JPH10254188A - 電子写真平版印刷版の製版方法 - Google Patents
電子写真平版印刷版の製版方法Info
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- JPH10254188A JPH10254188A JP5491097A JP5491097A JPH10254188A JP H10254188 A JPH10254188 A JP H10254188A JP 5491097 A JP5491097 A JP 5491097A JP 5491097 A JP5491097 A JP 5491097A JP H10254188 A JPH10254188 A JP H10254188A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】反転現像の特徴であるカブリ及び線細りのない
良好な画像を損なうことなく、特に非画像部に発生し易
い微小な黒点欠陥を抑制できる電子写真平版印刷版の製
版方法を提供する。 【解決手段】光導電層を導電性支持体上に設けた電子写
真平版印刷版を帯電、露光、反転現像にてトナー画像を
形成後、非画像部を溶出除去して平版印刷版とする電子
写真平版印刷版の製版方法において、帯電時の該光導電
層の表面電位の値をV(v)とし、該導電性支持体の、
触針式表面粗さ計による表面形状の測定から求まる中心
線山高さをRp(μm)とし、該光導電層の膜厚をT
(μm)としたとき、10<V<(T/Rp)×100
+100であることを特徴とする電子写真平版印刷版の
製版方法。
良好な画像を損なうことなく、特に非画像部に発生し易
い微小な黒点欠陥を抑制できる電子写真平版印刷版の製
版方法を提供する。 【解決手段】光導電層を導電性支持体上に設けた電子写
真平版印刷版を帯電、露光、反転現像にてトナー画像を
形成後、非画像部を溶出除去して平版印刷版とする電子
写真平版印刷版の製版方法において、帯電時の該光導電
層の表面電位の値をV(v)とし、該導電性支持体の、
触針式表面粗さ計による表面形状の測定から求まる中心
線山高さをRp(μm)とし、該光導電層の膜厚をT
(μm)としたとき、10<V<(T/Rp)×100
+100であることを特徴とする電子写真平版印刷版の
製版方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光導電層を導電性
支持体上に設けた電子写真平版印刷版を帯電、露光、反
転現像にてトナー画像を形成後、非画像部を溶出除去し
て平版印刷版とする電子写真平版印刷版の製版方法に関
し、特に非画像部に発生し易い微小な黒点欠陥を抑制す
る電子写真平版印刷版の製版方法に関する。
支持体上に設けた電子写真平版印刷版を帯電、露光、反
転現像にてトナー画像を形成後、非画像部を溶出除去し
て平版印刷版とする電子写真平版印刷版の製版方法に関
し、特に非画像部に発生し易い微小な黒点欠陥を抑制す
る電子写真平版印刷版の製版方法に関する。
【0002】
【従来の技術】平版印刷版の作製方法は既に数多く知ら
れている。例えば、印刷用原版に銀塩フィルムによる原
稿を密着し、該原版の感光層に直接紫外線等で露光し、
これによって原稿の画像部に対応する硬化部分と、非画
像部に対応する非硬化部分を形成し、非硬化部分をアル
カリまたは水で洗浄除去し、硬化部分をインキ受理性と
する製版方法である。この方法による印刷版がいわゆる
PS版と称されるものであり、広く用いられている。
れている。例えば、印刷用原版に銀塩フィルムによる原
稿を密着し、該原版の感光層に直接紫外線等で露光し、
これによって原稿の画像部に対応する硬化部分と、非画
像部に対応する非硬化部分を形成し、非硬化部分をアル
カリまたは水で洗浄除去し、硬化部分をインキ受理性と
する製版方法である。この方法による印刷版がいわゆる
PS版と称されるものであり、広く用いられている。
【0003】一方、コンピュータ画像処理技術及び大容
量データのメモリー開発とデータ通信技術等の進歩によ
り、近年では、原稿入力、補正、編集、割付から頁組ま
で一貫してコンピュータ操作され、高速通信網や衛星通
信により即時遠隔地の末端プロッターに出力出来る電子
編集システムが実用化している。特に、即時性の要求さ
れる新聞印刷分野等において電子編集システムはもちろ
ん、そこからのデータにより印刷版が直接得られる製版
システムについても実用化されつつある。現在、このよ
うな製版システムにおいては、電子写真プロセスを利用
し、レーザー光源(半導体レーザー、He−Neレーザ
ー等)露光によるシステムが種々の面から期待されてい
る。
量データのメモリー開発とデータ通信技術等の進歩によ
り、近年では、原稿入力、補正、編集、割付から頁組ま
で一貫してコンピュータ操作され、高速通信網や衛星通
信により即時遠隔地の末端プロッターに出力出来る電子
編集システムが実用化している。特に、即時性の要求さ
れる新聞印刷分野等において電子編集システムはもちろ
ん、そこからのデータにより印刷版が直接得られる製版
システムについても実用化されつつある。現在、このよ
うな製版システムにおいては、電子写真プロセスを利用
し、レーザー光源(半導体レーザー、He−Neレーザ
ー等)露光によるシステムが種々の面から期待されてい
る。
【0004】このようなシステムにおいては、後述のよ
うな溶出型の電子写真平版印刷版が従来から使用されて
いるPS版と同様な印刷条件で印刷することが可能であ
るため、有利に使用できる。その主な製版工程としては
印刷用原版を帯電、露光、現像を行い、トナーにより画
像を形成し、トナーが付着しない非画像部を溶出液によ
り除去し、予め親水化処理を施した支持体表面を露出さ
せ印刷版とする。ここでトナーにより保護された画像部
は親油性であるから、オフセット印刷が出来るのであ
る。
うな溶出型の電子写真平版印刷版が従来から使用されて
いるPS版と同様な印刷条件で印刷することが可能であ
るため、有利に使用できる。その主な製版工程としては
印刷用原版を帯電、露光、現像を行い、トナーにより画
像を形成し、トナーが付着しない非画像部を溶出液によ
り除去し、予め親水化処理を施した支持体表面を露出さ
せ印刷版とする。ここでトナーにより保護された画像部
は親油性であるから、オフセット印刷が出来るのであ
る。
【0005】電子写真平版印刷版は、アルミニウム等の
導電性支持体上に光導電性化合物を含む光導電層が被着
された電子写真感光体から作製される。この電子写真感
光体の光導電層を構成する材料としては、特公昭37−
17162号、同38−7758号、同46−3940
5号、特開昭52−2437号、同57−161863
号、同58−2854号、同58−28760号、同5
8−118658号、同59−12452号、同59−
49555号、同62−217256号、同63−22
6668号、特開平1−261659号公報等に記載さ
れている様な有機光導電性化合物・結着樹脂系材料が実
用感度、耐刷性等に優れている。
導電性支持体上に光導電性化合物を含む光導電層が被着
された電子写真感光体から作製される。この電子写真感
光体の光導電層を構成する材料としては、特公昭37−
17162号、同38−7758号、同46−3940
5号、特開昭52−2437号、同57−161863
号、同58−2854号、同58−28760号、同5
8−118658号、同59−12452号、同59−
49555号、同62−217256号、同63−22
6668号、特開平1−261659号公報等に記載さ
れている様な有機光導電性化合物・結着樹脂系材料が実
用感度、耐刷性等に優れている。
【0006】電子写真平版印刷版の製版工程に於ては、
上記電子写真感光体の光導電層上に、まず所定の帯電工
程が施され、一様な電荷がのせられる。次に露光によっ
て画像に対応する静電潜像が形成される。続いて電子写
真用現像剤を用いての現像そして定着処理が行われ、上
記静電潜像に対応したトナー画像が形成される。このト
ナー画像以外の非画像部は、アルカリ剤等を含有する溶
液により溶解・除去(溶出)され、続いて水洗または酸
性のリンス液による版面表面の見かけ上のpHの調節、
また必要に応じて版面保護液(保護ガム液)の塗布等の
処理が施されて最終的な刷版が得られる。
上記電子写真感光体の光導電層上に、まず所定の帯電工
程が施され、一様な電荷がのせられる。次に露光によっ
て画像に対応する静電潜像が形成される。続いて電子写
真用現像剤を用いての現像そして定着処理が行われ、上
記静電潜像に対応したトナー画像が形成される。このト
ナー画像以外の非画像部は、アルカリ剤等を含有する溶
液により溶解・除去(溶出)され、続いて水洗または酸
性のリンス液による版面表面の見かけ上のpHの調節、
また必要に応じて版面保護液(保護ガム液)の塗布等の
処理が施されて最終的な刷版が得られる。
【0007】ところで上記現像工程において、いわゆる
反転現像によりトナー画像を得ることとすると、その現
像特性からカブリ及び線細りのない良好な画像を得るこ
とが出来る。最近では特に高解像力で高品質な画像再現
性が要求されており、反転現像による電子写真平版印刷
版の製造方法はこの品質要求に応える方法である。
反転現像によりトナー画像を得ることとすると、その現
像特性からカブリ及び線細りのない良好な画像を得るこ
とが出来る。最近では特に高解像力で高品質な画像再現
性が要求されており、反転現像による電子写真平版印刷
版の製造方法はこの品質要求に応える方法である。
【0008】反転現像を行う場合には、まず露光行程に
おいてトナーの付着が行われるべき部分(画線部)に対
して光照射が行われ、その光照射部分の電位がほぼ0V
に減衰させられる。このとき光照射が行われない部分
(非画像部相当部分)は初期帯電電位がそのまま維持さ
れることとなる。一方、現像工程領域では、液体現像剤
で充満された電極を介して、電極と電子写真平版印刷版
の間に所定の現像バイアスを印加する。この場合現像剤
中のトナー粒子は、所定の方法によって帯電された光導
電層側と同極性の荷電を有している。このような状態
で、上記現像工程領域の現像電界中に静電潜像を有する
感光体が搬入されると、トナー粒子が現像電界により光
導電層側に泳動されてゆき、光照射部分である感光体の
0V部分にトナー粒子の付着が行われる。この時初期帯
電電位が残留している非画像部相当部分はトナー粒子と
反発しあうこととなってトナー粒子の付着は回避され
る。
おいてトナーの付着が行われるべき部分(画線部)に対
して光照射が行われ、その光照射部分の電位がほぼ0V
に減衰させられる。このとき光照射が行われない部分
(非画像部相当部分)は初期帯電電位がそのまま維持さ
れることとなる。一方、現像工程領域では、液体現像剤
で充満された電極を介して、電極と電子写真平版印刷版
の間に所定の現像バイアスを印加する。この場合現像剤
中のトナー粒子は、所定の方法によって帯電された光導
電層側と同極性の荷電を有している。このような状態
で、上記現像工程領域の現像電界中に静電潜像を有する
感光体が搬入されると、トナー粒子が現像電界により光
導電層側に泳動されてゆき、光照射部分である感光体の
0V部分にトナー粒子の付着が行われる。この時初期帯
電電位が残留している非画像部相当部分はトナー粒子と
反発しあうこととなってトナー粒子の付着は回避され
る。
【0009】しかしながら、反転現像によりトナー画像
を形成しその後、溶出により非画像部を除去し印刷版と
した場合、非画像部に極めて微小ながらも黒点欠陥が発
生する場合があった。
を形成しその後、溶出により非画像部を除去し印刷版と
した場合、非画像部に極めて微小ながらも黒点欠陥が発
生する場合があった。
【0010】特公平7−31424号公報には、電子写
真方式で印刷版を作製した場合に「画像の特にベタ部や
シャドー部にピンホールが発生する問題を有している」
との記載があり、このピンホールの解消手段として触針
式表面粗さ測定器に依る、プロファイルRの測定で、中
心線から上方へ2.0μmのところに中心線に平行に設
けた切断線を越えるピークの数が実質的に0である表面
を有する導電性支持体を用いることが記載されている。
しかしながら、このピンホールは光導電層上の電荷と逆
極性のトナー粒子を用いて現像する正現像方式時に発生
する欠陥で、反転現像時に発生する黒点欠陥とは異な
る。
真方式で印刷版を作製した場合に「画像の特にベタ部や
シャドー部にピンホールが発生する問題を有している」
との記載があり、このピンホールの解消手段として触針
式表面粗さ測定器に依る、プロファイルRの測定で、中
心線から上方へ2.0μmのところに中心線に平行に設
けた切断線を越えるピークの数が実質的に0である表面
を有する導電性支持体を用いることが記載されている。
しかしながら、このピンホールは光導電層上の電荷と逆
極性のトナー粒子を用いて現像する正現像方式時に発生
する欠陥で、反転現像時に発生する黒点欠陥とは異な
る。
【0011】本発明者らがこの黒点欠陥ついて検討を行
った結果、現像方式による違いによって、すなわち正現
像と反転現像では反転現像の方が遥かにこの欠陥が生じ
やすいことが判明した。従って同公報に記載の方法でも
完全に解消するには到らなかった。この理由としては以
下のように推測している。
った結果、現像方式による違いによって、すなわち正現
像と反転現像では反転現像の方が遥かにこの欠陥が生じ
やすいことが判明した。従って同公報に記載の方法でも
完全に解消するには到らなかった。この理由としては以
下のように推測している。
【0012】反転現像では画像部、すなわち光照射され
た箇所の表面電位が0V付近まで低下しなくても、バイ
アス電圧より低ければトナーが付着可能な傾向となる。
特に微小点の画像部で、その周辺が非画像部になってい
るような場合にはエッジ効果によりこの傾向は更に強く
なる。このことと同様に非画像部の領域では光照射やリ
ークしている部分が無くても、表面電位にムラがあると
局所的に表面電位がバイアス電圧よりも低い場所では、
光照射されたかの様にトナーが付着し、黒点欠陥が発生
してしまうこととなる。
た箇所の表面電位が0V付近まで低下しなくても、バイ
アス電圧より低ければトナーが付着可能な傾向となる。
特に微小点の画像部で、その周辺が非画像部になってい
るような場合にはエッジ効果によりこの傾向は更に強く
なる。このことと同様に非画像部の領域では光照射やリ
ークしている部分が無くても、表面電位にムラがあると
局所的に表面電位がバイアス電圧よりも低い場所では、
光照射されたかの様にトナーが付着し、黒点欠陥が発生
してしまうこととなる。
【0013】以上述べたようにこれまで反転現像で黒点
欠陥の解消は、支持体表面に起因する局所的な電位のリ
ークを制御することのみでは達成出来ていなかった。
欠陥の解消は、支持体表面に起因する局所的な電位のリ
ークを制御することのみでは達成出来ていなかった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は光導電層を導
電性支持体上に設けた電子写真平版印刷版を帯電、露
光、反転現像にてトナー画像を形成後、非画像部を溶出
除去して平版印刷版とする電子写真平版印刷版の製版方
法に関し、反転現像の特徴であるカブリ及び線細りのな
い良好な画像を損なうことなく、非画像部に発生する微
小な黒点欠陥を抑制することを目的とする。
電性支持体上に設けた電子写真平版印刷版を帯電、露
光、反転現像にてトナー画像を形成後、非画像部を溶出
除去して平版印刷版とする電子写真平版印刷版の製版方
法に関し、反転現像の特徴であるカブリ及び線細りのな
い良好な画像を損なうことなく、非画像部に発生する微
小な黒点欠陥を抑制することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題について、本発
明者らが鋭意検討した結果、以下の方法によって課題が
達成させることを見いだした。すなわち、光導電層を導
電性支持体上に設けた電子写真平版印刷版を帯電、露
光、反転現像にてトナー画像を形成後、非画像部を溶出
除去して平版印刷版とする電子写真平版印刷版の製版方
法であって、帯電時の該光導電層の表面電位V(v)、
触針式表面粗さ計による表面形状の測定から求まる該導
電性支持体の中心線山高さRp(μm)、該光導電層の
膜厚T(μm)、が関係式10<V<(T/Rp)×1
00+100を満たす電子写真平版印刷版の製版方法で
ある。
明者らが鋭意検討した結果、以下の方法によって課題が
達成させることを見いだした。すなわち、光導電層を導
電性支持体上に設けた電子写真平版印刷版を帯電、露
光、反転現像にてトナー画像を形成後、非画像部を溶出
除去して平版印刷版とする電子写真平版印刷版の製版方
法であって、帯電時の該光導電層の表面電位V(v)、
触針式表面粗さ計による表面形状の測定から求まる該導
電性支持体の中心線山高さRp(μm)、該光導電層の
膜厚T(μm)、が関係式10<V<(T/Rp)×1
00+100を満たす電子写真平版印刷版の製版方法で
ある。
【0016】以下にさらに詳しく説明する。この黒点欠
陥の発生度合いは、導電性支持体の表面形状や、光導電
層の膜厚に依存しており、また、帯電時の光導電層の表
面電位の値によっても異なることが判明した。当初、黒
点欠陥発生機構として、非画像部は現像工程が終了する
まで初期帯電電位を保持していなければならないが、光
導電層塗液の条件や導電性支持体の表面形状によって局
所的に電荷がリークし易い部分が形成されてしまい、そ
の局所部分は光が露光されたのと同じ状況となり反転現
像時にトナーが付着するのではないかと考えていたが、
局所的な電荷のリークのみでは抑制することが出来ず、
ある程度広い範囲での表面電位のムラについてその解消
を図る必要がある。
陥の発生度合いは、導電性支持体の表面形状や、光導電
層の膜厚に依存しており、また、帯電時の光導電層の表
面電位の値によっても異なることが判明した。当初、黒
点欠陥発生機構として、非画像部は現像工程が終了する
まで初期帯電電位を保持していなければならないが、光
導電層塗液の条件や導電性支持体の表面形状によって局
所的に電荷がリークし易い部分が形成されてしまい、そ
の局所部分は光が露光されたのと同じ状況となり反転現
像時にトナーが付着するのではないかと考えていたが、
局所的な電荷のリークのみでは抑制することが出来ず、
ある程度広い範囲での表面電位のムラについてその解消
を図る必要がある。
【0017】光導電層の表面電位のムラは、導電性支持
体の表面の凹凸と密接な関係があり、その凹凸が大きい
と、それに追随して光導電層の表面電位のムラも大きく
なる傾向にある。特に導電性支持体表面の凹凸の凸側の
形状による表面電位のムラは、黒点欠陥の発生に大きな
影響を与える傾向にある。また光導電層の膜厚が薄いと
きには更に、導電性支持体の表面の凹凸の影響を受けや
すくなる。しかも、光導電層の表面電位が高くなるにつ
れて、表面電位のムラは大きくなり黒点欠陥が発生しや
すくなる。黒点欠陥の発生数に関しても、光導電層の表
面電位が高くなればなるほど増加し、その発生数の増加
率も高くなる。しかし、光導電層の表面電位の上限を、
(T/Rp)×100+100の範囲内で選択すること
によって、表面電位のムラが防止され、結果として黒点
欠陥の発生が抑制される。
体の表面の凹凸と密接な関係があり、その凹凸が大きい
と、それに追随して光導電層の表面電位のムラも大きく
なる傾向にある。特に導電性支持体表面の凹凸の凸側の
形状による表面電位のムラは、黒点欠陥の発生に大きな
影響を与える傾向にある。また光導電層の膜厚が薄いと
きには更に、導電性支持体の表面の凹凸の影響を受けや
すくなる。しかも、光導電層の表面電位が高くなるにつ
れて、表面電位のムラは大きくなり黒点欠陥が発生しや
すくなる。黒点欠陥の発生数に関しても、光導電層の表
面電位が高くなればなるほど増加し、その発生数の増加
率も高くなる。しかし、光導電層の表面電位の上限を、
(T/Rp)×100+100の範囲内で選択すること
によって、表面電位のムラが防止され、結果として黒点
欠陥の発生が抑制される。
【0018】光導電層の表面電位を、低くすればするほ
ど黒点欠陥の発生は、抑制されるが露光後の静電潜像の
コントラストが低くなり、結果として鮮鋭なトナー画像
が得られなくなってしまう。そのため光導電層の表面電
位の最下限値は10vよりも高いことが好ましい。
ど黒点欠陥の発生は、抑制されるが露光後の静電潜像の
コントラストが低くなり、結果として鮮鋭なトナー画像
が得られなくなってしまう。そのため光導電層の表面電
位の最下限値は10vよりも高いことが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係わる光導電層の表面電
位の値とは、帯電によって光導電層表面に蓄積された電
荷量を静電位として計測した値のことである。このよう
な静電位の測定には、公知の測定方法が使用できるが、
感光体の測定時には、非接触型の電位計で一般的に表面
電位計と呼ばれるものを使用することが好ましい。本発
明の表面電位の値は、数μm×μmでの微少な面積の値
よりも、数mm×mmといった、ある程度の面積で平均
化された値が重要であり、表面電位計の分解能もこれを
満たすものを使用すればよい。一例としてトレック
(株)製の表面電位計model 362Aや川口電気
製作所(株)製高精度表面電位計model S−21
1、S−213などが好適に使用出来る。
位の値とは、帯電によって光導電層表面に蓄積された電
荷量を静電位として計測した値のことである。このよう
な静電位の測定には、公知の測定方法が使用できるが、
感光体の測定時には、非接触型の電位計で一般的に表面
電位計と呼ばれるものを使用することが好ましい。本発
明の表面電位の値は、数μm×μmでの微少な面積の値
よりも、数mm×mmといった、ある程度の面積で平均
化された値が重要であり、表面電位計の分解能もこれを
満たすものを使用すればよい。一例としてトレック
(株)製の表面電位計model 362Aや川口電気
製作所(株)製高精度表面電位計model S−21
1、S−213などが好適に使用出来る。
【0020】本発明に係わる中心線山高さRpについて
記載する。中心線山高さRpは表面粗さパラメーターの
一種であり、触針式の表面粗さ計によって求めることが
出来る。触針式表面粗さ計の測定では、測定に使用する
触針径や走査速度によってパラメーター値に若干の影響
与える。本発明の表面形状の測定では触針径を1μm
に、走査速度が0.15mm/secなる条件を採用す
る。
記載する。中心線山高さRpは表面粗さパラメーターの
一種であり、触針式の表面粗さ計によって求めることが
出来る。触針式表面粗さ計の測定では、測定に使用する
触針径や走査速度によってパラメーター値に若干の影響
与える。本発明の表面形状の測定では触針径を1μm
に、走査速度が0.15mm/secなる条件を採用す
る。
【0021】中心線山高さRpとは抽出曲線から基準長
さの部分を抜き取り、抽出曲線中心線と、それに平行で
最高の山の高さを通る直線との間隔を、抽出曲線の縦倍
率の方向に測定し、その値をμm単位で表したもので、
本発明ではドイツ規格DIN4762の規定を採用す
る。この様に導電性支持体表面の凹凸の凸部の最大値を
表す中心線山高さRpを用いて、光導電層の最適な表面
電位を選定することによって黒点欠陥の発生を抑制する
ことが出来る。
さの部分を抜き取り、抽出曲線中心線と、それに平行で
最高の山の高さを通る直線との間隔を、抽出曲線の縦倍
率の方向に測定し、その値をμm単位で表したもので、
本発明ではドイツ規格DIN4762の規定を採用す
る。この様に導電性支持体表面の凹凸の凸部の最大値を
表す中心線山高さRpを用いて、光導電層の最適な表面
電位を選定することによって黒点欠陥の発生を抑制する
ことが出来る。
【0022】本発明に係わる光導電層の膜厚について記
載する。光導電層の膜厚は微視的には導電性支持体表面
の凹凸の影響を受けるため、測定する場所によって値が
異なってしまう。しかし本発明では、微視的な膜厚値よ
りも、数ヶ所の測定等により求まる平均化された膜厚値
が重要である。この様な膜厚値の測定には公知の測定方
法が使用できる。また、本発明では平均化された値とい
う意味から、予め電子顕微鏡の断面写真から膜厚と塗布
量の関係を調べ検量した後、この塗布量から膜厚値を算
出しても良い。
載する。光導電層の膜厚は微視的には導電性支持体表面
の凹凸の影響を受けるため、測定する場所によって値が
異なってしまう。しかし本発明では、微視的な膜厚値よ
りも、数ヶ所の測定等により求まる平均化された膜厚値
が重要である。この様な膜厚値の測定には公知の測定方
法が使用できる。また、本発明では平均化された値とい
う意味から、予め電子顕微鏡の断面写真から膜厚と塗布
量の関係を調べ検量した後、この塗布量から膜厚値を算
出しても良い。
【0023】本発明に用いられる導電性支持体として
は、導電性表面を有するプラスチックシート、不透過性
及び導電性にした紙、またはアルミニウム、亜鉛、銅−
アルミニウム、銅−ステンレス、クロム−銅等のバイメ
タル、クロム−銅−アルミニウム、クロム−鉛−鉄、ク
ロム−銅−ステンレス等のトライメタル等の金属板等の
親水性処理表面を有する導電性支持体が挙げられる。そ
れらの厚みは0.07〜2mm、より好ましくは0.1〜
0.5mmが良い。これらの支持体の中でもアルミニウ
ム板が好適に使用される。このアルミニウム板は、アル
ミニウムを主成分とし微量の異元素を含有しても良く、
従来公知・公用の素材を適宜使用することが出来る。
は、導電性表面を有するプラスチックシート、不透過性
及び導電性にした紙、またはアルミニウム、亜鉛、銅−
アルミニウム、銅−ステンレス、クロム−銅等のバイメ
タル、クロム−銅−アルミニウム、クロム−鉛−鉄、ク
ロム−銅−ステンレス等のトライメタル等の金属板等の
親水性処理表面を有する導電性支持体が挙げられる。そ
れらの厚みは0.07〜2mm、より好ましくは0.1〜
0.5mmが良い。これらの支持体の中でもアルミニウ
ム板が好適に使用される。このアルミニウム板は、アル
ミニウムを主成分とし微量の異元素を含有しても良く、
従来公知・公用の素材を適宜使用することが出来る。
【0024】本発明に係わる電子写真平版印刷版は、少
なくとも導電性支持体と光導電層から構成されている。
なくとも導電性支持体と光導電層から構成されている。
【0025】本発明に係わる導電性支持体は、必要によ
り少なくとも光導電層を設ける面を表面加工して、最終
的に支持体の光導電層側表面の表面粗さパラメータであ
る中心線平均粗さRaが0.1〜1.5μm、特に0.
3〜1.0μm程度のものが好ましい。
り少なくとも光導電層を設ける面を表面加工して、最終
的に支持体の光導電層側表面の表面粗さパラメータであ
る中心線平均粗さRaが0.1〜1.5μm、特に0.
3〜1.0μm程度のものが好ましい。
【0026】表面加工の方法は、公知の方法、例えば砂
目立て、陽極酸化法を用いることが出来る。砂目立て処
理に先立って、所望により界面活性剤またはアルカリ水
溶液による脱脂処理する。砂目立て処理方法には、機械
的粗面化法、電気化学的粗面化法、化学的表面選択溶解
法等がある。機械的粗面化法には、ボール研磨法、ブラ
シ研磨法、ブラスト研磨法、バフ研磨法等の公知の方法
を用いることが出来る。また電気化学的粗面化法には、
塩酸或は硝酸電解液中で、交流か直流により行なう方法
がある。また、特開昭54−63902号公報に開示の
如く、両者を組合わせた方法等も利用出来る。
目立て、陽極酸化法を用いることが出来る。砂目立て処
理に先立って、所望により界面活性剤またはアルカリ水
溶液による脱脂処理する。砂目立て処理方法には、機械
的粗面化法、電気化学的粗面化法、化学的表面選択溶解
法等がある。機械的粗面化法には、ボール研磨法、ブラ
シ研磨法、ブラスト研磨法、バフ研磨法等の公知の方法
を用いることが出来る。また電気化学的粗面化法には、
塩酸或は硝酸電解液中で、交流か直流により行なう方法
がある。また、特開昭54−63902号公報に開示の
如く、両者を組合わせた方法等も利用出来る。
【0027】本発明に於ては、支持体表面の保水性を向
上させ、ある程度以上に深くち密で均一な砂目を作る方
法である、特に鉱酸を主体とした電解液による電気化学
的粗面化法が好ましい。
上させ、ある程度以上に深くち密で均一な砂目を作る方
法である、特に鉱酸を主体とした電解液による電気化学
的粗面化法が好ましい。
【0028】砂目の深さは、例えば特公昭55−342
40号公報に開示の様に電解条件等の制御により特定の
範囲内で任意に設定出来る。この様に粗面化されたアル
ミニウム板は、必要に応じてアルカリエッチング処理及
び中和処理して用いる。
40号公報に開示の様に電解条件等の制御により特定の
範囲内で任意に設定出来る。この様に粗面化されたアル
ミニウム板は、必要に応じてアルカリエッチング処理及
び中和処理して用いる。
【0029】上記処理を施されたアルミニウム板は、陽
極酸化処理される。陽極酸化処理に用いられる電解質と
しては、硫酸、リン酸、しゅう酸等、或はそれらの混酸
が用いられ、それらの電解質やその濃度は電解質の種類
によって適宜決定される。陽極酸化処理条件は、用いる
電解質により大幅に変化するため一概に特定し得ない
が、一般的に電解質濃度は1.0〜80重量%、液温は
5.0〜70℃、電流密度は5.0〜60A/dm2、電
圧は1.0〜100v、電解時間は10〜3000秒の
範囲にあれば良い。この様にして得られた陽極酸化皮膜
量は0.10〜10g/m2が良く、更には1.0〜6.0
g/m2の範囲が好適である。
極酸化処理される。陽極酸化処理に用いられる電解質と
しては、硫酸、リン酸、しゅう酸等、或はそれらの混酸
が用いられ、それらの電解質やその濃度は電解質の種類
によって適宜決定される。陽極酸化処理条件は、用いる
電解質により大幅に変化するため一概に特定し得ない
が、一般的に電解質濃度は1.0〜80重量%、液温は
5.0〜70℃、電流密度は5.0〜60A/dm2、電
圧は1.0〜100v、電解時間は10〜3000秒の
範囲にあれば良い。この様にして得られた陽極酸化皮膜
量は0.10〜10g/m2が良く、更には1.0〜6.0
g/m2の範囲が好適である。
【0030】更に、特公昭47−5125号公報に記載
の如く、陽極酸化処理後にアルカリ金属珪酸塩水溶液で
処理したものも好適である。また、米国特許第3658
662号明細書に記載のシリケート電着も有効である。
西独公開特許第1621478号公報記載のポリビニル
スルホン酸による処理も適当である。
の如く、陽極酸化処理後にアルカリ金属珪酸塩水溶液で
処理したものも好適である。また、米国特許第3658
662号明細書に記載のシリケート電着も有効である。
西独公開特許第1621478号公報記載のポリビニル
スルホン酸による処理も適当である。
【0031】導電性支持体と光導電層との間には、密着
性や電子写真特性等の向上のため、必要に応じカゼイ
ン、ポリビニルアルコール、エチルセルロース、フェノ
ール樹脂、スチレン/無水マレイン酸共重合体、マレイ
ン酸/アクリル酸共重合体、アクリル酸/メタクリル酸
共重合体、ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、ポリ−α
−ヒドロキシアクリル酸、ポリイタコン酸、及びこれら
高分子電解質のアルカリ金属及び/またはアンモニウム
塩、エタノールアミン等のアミノアルコール及びエチレ
ンジアミン、プロパンジアミン、トリエチレンテトラミ
ン等のアミン類及びそれらの塩酸塩、リン酸塩、しゅう
酸塩等の有機アンモニウム塩、イノシットヘキサリン酸
エステル等のリン酸エステル及びその塩、リンゴ酸、ク
エン酸、及び酒石酸等のヒドロキシカルボン酸、及びそ
れらの塩、或はグリシン、アラニン、等のモノアミノカ
ルボン酸、セリン、スレオニン、ジヒドロキシエチルグ
リシン等のオキシアミノ酸、システイン、シスチン等の
含Sアミノ酸、アスパラギン酸、グルタミン酸等のモノ
アミノジカルボン酸、リシン等のジアミノモノカルボン
酸、p−ヒドロキシフェニルグリシン、フェニルアラニ
ン、アントラニル酸等の芳香族アミノ酸、トリプトファ
ン、プロリン等の複素環を有するアミノ酸、スルファミ
ン酸、シクロヘキシルスルファミン酸等の脂肪族アミノ
スルホン酸、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢
酸、イミノ二酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン
三酢酸、ジ(ヒドロキシエチル)エチレンジアミン二酢
酸、エチレンジアミン二酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸、トリエチレンンテトラミン六酢酸等の(ポリ)ア
ミノポリ酢酸、アミノトリ(メチレンホスホン)酸、1
−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、エチ
レンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ヘキサメ
チレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ジエチ
レントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)等の(ポ
リ)アミノポリ(メチレンホスホン酸)及びその類似
物、及びこれら化合物の酸基の少なくとも一部がアルカ
リ金属塩或はアンモニウム塩等から成る中間層を設けて
も良い。
性や電子写真特性等の向上のため、必要に応じカゼイ
ン、ポリビニルアルコール、エチルセルロース、フェノ
ール樹脂、スチレン/無水マレイン酸共重合体、マレイ
ン酸/アクリル酸共重合体、アクリル酸/メタクリル酸
共重合体、ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、ポリ−α
−ヒドロキシアクリル酸、ポリイタコン酸、及びこれら
高分子電解質のアルカリ金属及び/またはアンモニウム
塩、エタノールアミン等のアミノアルコール及びエチレ
ンジアミン、プロパンジアミン、トリエチレンテトラミ
ン等のアミン類及びそれらの塩酸塩、リン酸塩、しゅう
酸塩等の有機アンモニウム塩、イノシットヘキサリン酸
エステル等のリン酸エステル及びその塩、リンゴ酸、ク
エン酸、及び酒石酸等のヒドロキシカルボン酸、及びそ
れらの塩、或はグリシン、アラニン、等のモノアミノカ
ルボン酸、セリン、スレオニン、ジヒドロキシエチルグ
リシン等のオキシアミノ酸、システイン、シスチン等の
含Sアミノ酸、アスパラギン酸、グルタミン酸等のモノ
アミノジカルボン酸、リシン等のジアミノモノカルボン
酸、p−ヒドロキシフェニルグリシン、フェニルアラニ
ン、アントラニル酸等の芳香族アミノ酸、トリプトファ
ン、プロリン等の複素環を有するアミノ酸、スルファミ
ン酸、シクロヘキシルスルファミン酸等の脂肪族アミノ
スルホン酸、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢
酸、イミノ二酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン
三酢酸、ジ(ヒドロキシエチル)エチレンジアミン二酢
酸、エチレンジアミン二酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸、トリエチレンンテトラミン六酢酸等の(ポリ)ア
ミノポリ酢酸、アミノトリ(メチレンホスホン)酸、1
−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、エチ
レンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ヘキサメ
チレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ジエチ
レントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)等の(ポ
リ)アミノポリ(メチレンホスホン酸)及びその類似
物、及びこれら化合物の酸基の少なくとも一部がアルカ
リ金属塩或はアンモニウム塩等から成る中間層を設けて
も良い。
【0032】中間層を設けることによって、光導電層の
導電性支持体表面の凹凸から受ける影響が軽減されるの
で、光導電層の表面電位を(T/Rp)×100+10
0よりも高くすることが出来る。この場合、光導電層と
中間層の膜厚の和を、膜厚Tとして、10<V<(T/
Rp)×100+100の範囲で光導電層の表面電位を
選定すれば良い。
導電性支持体表面の凹凸から受ける影響が軽減されるの
で、光導電層の表面電位を(T/Rp)×100+10
0よりも高くすることが出来る。この場合、光導電層と
中間層の膜厚の和を、膜厚Tとして、10<V<(T/
Rp)×100+100の範囲で光導電層の表面電位を
選定すれば良い。
【0033】本発明に係わる光導電層は、少なくとも有
機光導電性化合物及び結着樹脂を含有し、上述の導電性
支持体上に設け、通常の電子写真現像方式によりトナー
画像を形成し得るものである。
機光導電性化合物及び結着樹脂を含有し、上述の導電性
支持体上に設け、通常の電子写真現像方式によりトナー
画像を形成し得るものである。
【0034】光導電性材料としては、公知の有機化合物
を使用出来る。有機光導電性材料としては、 a)米国特許第3112197号明細書等に記載のトリ
アゾール誘導体、 b)米国特許第3189447号明細書等に記載のオキ
サジアゾール誘導体、 c)特公昭37−16096号公報等に記載のイミダゾ
ール誘導体、 d)米国特許第3542544号、同3615402
号、同3820989号明細書、特公昭45−555
号、同51−10983号、特開昭51−93224
号、同55−108667号、同55−156953
号、同56−36636号公報等に記載のポリアリール
アルカン誘導体、 e)米国特許第3180729号、同4278746号
明細書、特開昭55−88064号、同55−8806
5号、同49−105537号、同55−51086
号、同56−80051号、同56−88141号、同
57−45545号、同54−112637号、同55
−74546号公報等に記載のピラゾリン誘導体及びピ
ラゾロン誘導体、 f)米国特許第3615404号明細書、特公昭51−
10105号、同46−3712号、同47−2833
6号、特開昭54−83435号、同54−11083
6号、同54−119925号公報等に記載のフェニレ
ンジアミン誘導体、 g)米国特許第3567450号、同3180703
号、同3240597号、同3658520号、同42
32103号、同4175961号、同4012376
号、西独国特許(DAS)1110518号明細書、特
公昭49−35702号、同39−27577号、特開
昭55−144250号、同56−119132号、同
56−22437号公報等に記載のアリールアミン誘導
体、 h)米国特許第3526501号明細書記載のアミノ置
換カルコン誘導体、 i)米国特許第3542546号明細書等に記載のN,
N−ビカルバジル誘導体、 j)米国特許第3257203号明細書等に記載のオキ
サゾール誘導体、 k)特開昭56−46234号公報等に記載のスチリル
アントラセン誘導体、 l)特開昭54−110837号公報等に記載のフルオ
レノン誘導体、 m)米国特許第3717462号明細書、特開昭54−
59143号(米国特許第4150987号に対応)、
同55−52063号、同55−52064号、同55
−46760号、同55−85495号、同57−11
350号、同57−148749号、同57−1041
44号公報等に記載のヒドラゾン誘導体、 n)米国特許第4047948号、同4047949
号、同4265990号、同4273846号、同42
99897号、同4306008号明細書等に記載のベ
ンジジン誘導体、 o)特開昭58−190953号、同59−95540
号、同59−97148号、同59−195658号、
同62−36674号公報等に記載のスチルベン誘導
体、 p)特公昭34−10966号公報に記載のポリビニル
カルバゾール及びその誘導体、 q)特公昭43−18674号、同43−19192号
公報に記載のポリビニルビレン、ポリビニルアントラセ
ン、ポリ−2−ビニル−4−(4′−ジメチルアミノフ
ェニル)−5−フェニルオキサゾール、ポリ−3−ビニ
ル−N−エチルカルバゾール等のビニル重合体、 r)特公昭43−19193号公報に記載のポリアセナ
フチレン、ポリインデン、アセナフチレン/スチレン共
重合体等の重合体、 s)特公昭56−13940号公報等に記載のピレン/
ホルムアルデヒド樹脂、エチルカルバゾール/ホルムア
ルデヒド樹脂等の縮合樹脂、 t)特開昭56−90883号、同56−161550
号公報等に記載の各種トリフェニルメタンポリマ、 u)米国特許第3397086号、同4666802号
明細書、特公昭44−121671号、同46−300
35号、同49−17535号、特開昭49−1113
6号、同57−148745号、同64−2061号、
同64−4389号公報等に記載の無金属或は金属(酸
化物)フタロシアニン及びナフタロシアニン、及びその
誘導体等がある。
を使用出来る。有機光導電性材料としては、 a)米国特許第3112197号明細書等に記載のトリ
アゾール誘導体、 b)米国特許第3189447号明細書等に記載のオキ
サジアゾール誘導体、 c)特公昭37−16096号公報等に記載のイミダゾ
ール誘導体、 d)米国特許第3542544号、同3615402
号、同3820989号明細書、特公昭45−555
号、同51−10983号、特開昭51−93224
号、同55−108667号、同55−156953
号、同56−36636号公報等に記載のポリアリール
アルカン誘導体、 e)米国特許第3180729号、同4278746号
明細書、特開昭55−88064号、同55−8806
5号、同49−105537号、同55−51086
号、同56−80051号、同56−88141号、同
57−45545号、同54−112637号、同55
−74546号公報等に記載のピラゾリン誘導体及びピ
ラゾロン誘導体、 f)米国特許第3615404号明細書、特公昭51−
10105号、同46−3712号、同47−2833
6号、特開昭54−83435号、同54−11083
6号、同54−119925号公報等に記載のフェニレ
ンジアミン誘導体、 g)米国特許第3567450号、同3180703
号、同3240597号、同3658520号、同42
32103号、同4175961号、同4012376
号、西独国特許(DAS)1110518号明細書、特
公昭49−35702号、同39−27577号、特開
昭55−144250号、同56−119132号、同
56−22437号公報等に記載のアリールアミン誘導
体、 h)米国特許第3526501号明細書記載のアミノ置
換カルコン誘導体、 i)米国特許第3542546号明細書等に記載のN,
N−ビカルバジル誘導体、 j)米国特許第3257203号明細書等に記載のオキ
サゾール誘導体、 k)特開昭56−46234号公報等に記載のスチリル
アントラセン誘導体、 l)特開昭54−110837号公報等に記載のフルオ
レノン誘導体、 m)米国特許第3717462号明細書、特開昭54−
59143号(米国特許第4150987号に対応)、
同55−52063号、同55−52064号、同55
−46760号、同55−85495号、同57−11
350号、同57−148749号、同57−1041
44号公報等に記載のヒドラゾン誘導体、 n)米国特許第4047948号、同4047949
号、同4265990号、同4273846号、同42
99897号、同4306008号明細書等に記載のベ
ンジジン誘導体、 o)特開昭58−190953号、同59−95540
号、同59−97148号、同59−195658号、
同62−36674号公報等に記載のスチルベン誘導
体、 p)特公昭34−10966号公報に記載のポリビニル
カルバゾール及びその誘導体、 q)特公昭43−18674号、同43−19192号
公報に記載のポリビニルビレン、ポリビニルアントラセ
ン、ポリ−2−ビニル−4−(4′−ジメチルアミノフ
ェニル)−5−フェニルオキサゾール、ポリ−3−ビニ
ル−N−エチルカルバゾール等のビニル重合体、 r)特公昭43−19193号公報に記載のポリアセナ
フチレン、ポリインデン、アセナフチレン/スチレン共
重合体等の重合体、 s)特公昭56−13940号公報等に記載のピレン/
ホルムアルデヒド樹脂、エチルカルバゾール/ホルムア
ルデヒド樹脂等の縮合樹脂、 t)特開昭56−90883号、同56−161550
号公報等に記載の各種トリフェニルメタンポリマ、 u)米国特許第3397086号、同4666802号
明細書、特公昭44−121671号、同46−300
35号、同49−17535号、特開昭49−1113
6号、同57−148745号、同64−2061号、
同64−4389号公報等に記載の無金属或は金属(酸
化物)フタロシアニン及びナフタロシアニン、及びその
誘導体等がある。
【0035】尚、本発明に係わる有機光導電性化合物
は、a)〜u)に挙げられた化合物に限定されず、これ
まで公知の有機光導電性化合物を用いることが出来、ま
たこれらの有機光導電性化合物は、所望により2種類以
上を併用することが可能であるが、本発明に於てはフタ
ロシアニンが有利に用いられる。
は、a)〜u)に挙げられた化合物に限定されず、これ
まで公知の有機光導電性化合物を用いることが出来、ま
たこれらの有機光導電性化合物は、所望により2種類以
上を併用することが可能であるが、本発明に於てはフタ
ロシアニンが有利に用いられる。
【0036】フタロシアニンとしては、α、β、γ、
π、χ、τ、η、X、及びε型無金属フタロシアニン、
または銅、コバルト、鉛、亜鉛、インジウム、ガリウ
ム、ゲルマニウム、バナジウム等の金属フタロシアニ
ン、或いはチタニルフタロシアニンが好ましい。殊に、
感度及び暗減衰等の電子写真特性から、電子写真平版印
刷版用光導電性化合物として最も好適なフタロシアニン
は、χ型無金属フタロシアニンである。
π、χ、τ、η、X、及びε型無金属フタロシアニン、
または銅、コバルト、鉛、亜鉛、インジウム、ガリウ
ム、ゲルマニウム、バナジウム等の金属フタロシアニ
ン、或いはチタニルフタロシアニンが好ましい。殊に、
感度及び暗減衰等の電子写真特性から、電子写真平版印
刷版用光導電性化合物として最も好適なフタロシアニン
は、χ型無金属フタロシアニンである。
【0037】また、光導電層の感度の向上や所望の波長
域に感度を持たせるためなどの目的で、各種の顔料、染
料等を併用することが出来る。
域に感度を持たせるためなどの目的で、各種の顔料、染
料等を併用することが出来る。
【0038】これらの例としては、 1)米国特許第4436800号、同4439506号
明細書、特開昭47−37543号、同58−1235
41号、同58−192042号、同58−21926
3号、同59−78356号、同60−179746
号、同61−148453号、同61−238063
号、特公昭60−5941号、同60−45664号公
報等に記載のモノアゾ、ビスアゾ、トリスアゾ顔料、 2)米国特許第3397086号、同4666802号
明細書等に記載の金属フタロシアニン或は無金属フタロ
シアニン等のフタロシアニン顔料、 3)米国特許第3371884号明細書等に記載のペリ
レン系顔料、 4)英国特許第2237680号明細書等に記載のイン
ジゴ、チオインジゴ誘導体、 5)英国特許第2237679号明細書等に記載のキナ
クリドン系顔料、 6)英国特許第2237678号明細書、特開昭59−
184348号、同62−28738号公報等に記載の
多環キノン系顔料、 7)特開昭47−30331号公報等に記載のビスベン
ズイミダゾール系顔料、 8)米国特許第4396610号、同4644082号
明細書等に記載のスクアリウム塩系顔料、 9)特開昭59−53850号、同61−212542
号公報等に記載のアズレニウム塩系顔料。
明細書、特開昭47−37543号、同58−1235
41号、同58−192042号、同58−21926
3号、同59−78356号、同60−179746
号、同61−148453号、同61−238063
号、特公昭60−5941号、同60−45664号公
報等に記載のモノアゾ、ビスアゾ、トリスアゾ顔料、 2)米国特許第3397086号、同4666802号
明細書等に記載の金属フタロシアニン或は無金属フタロ
シアニン等のフタロシアニン顔料、 3)米国特許第3371884号明細書等に記載のペリ
レン系顔料、 4)英国特許第2237680号明細書等に記載のイン
ジゴ、チオインジゴ誘導体、 5)英国特許第2237679号明細書等に記載のキナ
クリドン系顔料、 6)英国特許第2237678号明細書、特開昭59−
184348号、同62−28738号公報等に記載の
多環キノン系顔料、 7)特開昭47−30331号公報等に記載のビスベン
ズイミダゾール系顔料、 8)米国特許第4396610号、同4644082号
明細書等に記載のスクアリウム塩系顔料、 9)特開昭59−53850号、同61−212542
号公報等に記載のアズレニウム塩系顔料。
【0039】また、増感染料としては、「電子写真」1
2 9 (1973)、「有機合成化学」 24 No.
11 1010 (1966)等に記載の公知の化合物を
使用することが出来る。
2 9 (1973)、「有機合成化学」 24 No.
11 1010 (1966)等に記載の公知の化合物を
使用することが出来る。
【0040】その例としては、 10)Applied Optics Supplement 3 50 (196
9)、特開昭50−39548号公報等に記載のトリア
リールメタン系染料、 11)米国特許第3597196号明細書等に記載のシ
アニン系染料、 12)特開昭59−164588号、60−16304
7号、同60−252517号公報等に記載のスチリル
系染料等である。
9)、特開昭50−39548号公報等に記載のトリア
リールメタン系染料、 11)米国特許第3597196号明細書等に記載のシ
アニン系染料、 12)特開昭59−164588号、60−16304
7号、同60−252517号公報等に記載のスチリル
系染料等である。
【0041】これらの増感色素は1種でも、また2種以
上を併用しても良い。
上を併用しても良い。
【0042】本発明に係わる光導電層には感度向上等の
ため、トリニトロフルオレノン、クロラニル、テトラシ
アノエチレン等の化合物、特開昭58−65439号、
同58−102239号、同58−129439号、同
60−71965号公報等に記載の化合物等を併用する
ことが出来る。
ため、トリニトロフルオレノン、クロラニル、テトラシ
アノエチレン等の化合物、特開昭58−65439号、
同58−102239号、同58−129439号、同
60−71965号公報等に記載の化合物等を併用する
ことが出来る。
【0043】本発明に係わる光導電層に於ては、少なく
とも有機光導電性化合物及び結着樹脂からなるが、この
光導電層は、最終的に非画像部光導電層を除去する必要
があり、この工程は光導電層の溶出液に対する溶解性と
トナー画像の溶出液に対するレジスト性との相対的関係
によって決定され、一概に表現出来ないが、少なくとも
結着樹脂としては、前述の溶出液に可溶或は分散可能な
高分子化合物が好ましい。
とも有機光導電性化合物及び結着樹脂からなるが、この
光導電層は、最終的に非画像部光導電層を除去する必要
があり、この工程は光導電層の溶出液に対する溶解性と
トナー画像の溶出液に対するレジスト性との相対的関係
によって決定され、一概に表現出来ないが、少なくとも
結着樹脂としては、前述の溶出液に可溶或は分散可能な
高分子化合物が好ましい。
【0044】具体例としては、スチレン/無水マレイン
酸共重合体、スチレン/マレイン酸モノエステル共重合
体、メタクリル酸/メタクリル酸エステル共重合体、ス
チレン/メタクリル酸/メタクリル酸エステル共重合
体、アクリル酸/メタクリル酸エステル共重合体、スチ
レン/アクリル酸/メタクリル酸エステル共重合体、酢
酸ビニル/クロトン酸共重合体、酢酸ビニル/クロトン
酸/メタクリル酸エステル共重合体等のスチレン、メタ
クリル酸エステル、アクリル酸エステル、酢酸ビニル、
安息香酸ビニル等とアクリル酸、メタクリル酸、イタコ
ン酸、クロトン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマ
ル酸等のカルボン酸含有モノマ或は酸無水物基含有モノ
マとの共重合体やメタクリル酸アミド、ビニルピロリド
ン、アクリロイルモルフォリン、フェノール性水酸基、
スルホン酸基、スルホンアミド基、スルホンイミド基を
有するモノマを含有する共重合体、フェノール樹脂、部
分ケン化酢酸ビニル樹脂、キシレン樹脂、ポリビニルブ
チラール等のビニルアセタール樹脂を挙げることが出来
る。
酸共重合体、スチレン/マレイン酸モノエステル共重合
体、メタクリル酸/メタクリル酸エステル共重合体、ス
チレン/メタクリル酸/メタクリル酸エステル共重合
体、アクリル酸/メタクリル酸エステル共重合体、スチ
レン/アクリル酸/メタクリル酸エステル共重合体、酢
酸ビニル/クロトン酸共重合体、酢酸ビニル/クロトン
酸/メタクリル酸エステル共重合体等のスチレン、メタ
クリル酸エステル、アクリル酸エステル、酢酸ビニル、
安息香酸ビニル等とアクリル酸、メタクリル酸、イタコ
ン酸、クロトン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマ
ル酸等のカルボン酸含有モノマ或は酸無水物基含有モノ
マとの共重合体やメタクリル酸アミド、ビニルピロリド
ン、アクリロイルモルフォリン、フェノール性水酸基、
スルホン酸基、スルホンアミド基、スルホンイミド基を
有するモノマを含有する共重合体、フェノール樹脂、部
分ケン化酢酸ビニル樹脂、キシレン樹脂、ポリビニルブ
チラール等のビニルアセタール樹脂を挙げることが出来
る。
【0045】酸無水物基或はカルボン酸基を有するモノ
マ含有共重合体及びフェノール樹脂は、電子写真印刷版
用感光体とした場合の電荷保持力が高く、従って有利に
使用することが出来る。
マ含有共重合体及びフェノール樹脂は、電子写真印刷版
用感光体とした場合の電荷保持力が高く、従って有利に
使用することが出来る。
【0046】酸無水物基を有するモノマ含有共重合体と
しては、スチレンと無水マレイン酸との共重合体が好ま
しい。カルボン酸基を有するモノマ含有共重合体として
は、スチレンとマレイン酸モノエステルとの共重合体、
アクリル酸或はメタクリル酸とそれらのアルキルエステ
ル、アリールエステルまたはアラルキルエステルとの二
元以上の共重合体が好ましい。また、酢酸ビニルとクロ
トン酸も良い。フェノール樹脂中特に好ましいものとし
ては、フェノール、o−クレゾール、m−クレゾール、
或はp−クレゾールとメタナールまたはエタナールとを
酸性条件下で縮合させたノボラック樹脂を挙げることが
出来る。結着樹脂は単独でも、或は2種以上を混合して
用いても良い。
しては、スチレンと無水マレイン酸との共重合体が好ま
しい。カルボン酸基を有するモノマ含有共重合体として
は、スチレンとマレイン酸モノエステルとの共重合体、
アクリル酸或はメタクリル酸とそれらのアルキルエステ
ル、アリールエステルまたはアラルキルエステルとの二
元以上の共重合体が好ましい。また、酢酸ビニルとクロ
トン酸も良い。フェノール樹脂中特に好ましいものとし
ては、フェノール、o−クレゾール、m−クレゾール、
或はp−クレゾールとメタナールまたはエタナールとを
酸性条件下で縮合させたノボラック樹脂を挙げることが
出来る。結着樹脂は単独でも、或は2種以上を混合して
用いても良い。
【0047】光導電性化合物と結着樹脂とのみを用いる
場合には、光導電性化合物の含有量が少ないと低感度と
なるため、結着樹脂(B)に対して光導電性化合物
(P)がP/B(重量換算)で1/20以上、より好ま
しくは1/6以上を混合して使用することが好適であ
る。しかしながら、結着樹脂に対して光導電性化合物の
含有量が多すぎても、含量増加に比して感度向上が期待
出来ないばかりか、他の電子写真特性等とのバランスが
とれなくなるので、結着樹脂と光導電性化合物との混合
比(P/B)は1/6〜1/3の範囲が望ましい。
場合には、光導電性化合物の含有量が少ないと低感度と
なるため、結着樹脂(B)に対して光導電性化合物
(P)がP/B(重量換算)で1/20以上、より好ま
しくは1/6以上を混合して使用することが好適であ
る。しかしながら、結着樹脂に対して光導電性化合物の
含有量が多すぎても、含量増加に比して感度向上が期待
出来ないばかりか、他の電子写真特性等とのバランスが
とれなくなるので、結着樹脂と光導電性化合物との混合
比(P/B)は1/6〜1/3の範囲が望ましい。
【0048】本発明に係わる電子写真平版印刷版は、常
法に従って光導電層を導電性支持体上に塗布して得られ
る。光導電層の作製に当たっては、光導電層を構成する
成分を同一層中に含有させる方法、或は二層以上の層に
分離して含有させる方法、例えば電荷担体発生物質と電
荷担体輸送物質を異なる層に分離して用いる方法等が知
られており、何れの方法にても作製することが出来る。
塗布液は、光導電層を構成する各成分を適当な溶媒に溶
解して作製するが、顔料等の溶媒に不溶な成分を用いる
時は、ボールミル、ペイントシェィカー、ダイノミル、
アトライター等の分散機を用いて平均粒径0.01〜5
μm、より好ましくは0.05〜0.2μmに分散して用
いる。光導電層に使用する結着樹脂、その他の添加剤は
顔料等の分散時或は分散後に添加することが出来る。こ
の様にして作製した塗布液を回転塗布、ブレード塗布、
ナイフ塗布、リバースロール塗布、ディップ塗布、ロッ
ドバー塗布、スプレー塗布、エクストルージョン塗布の
様な公知の方法で支持体上に塗布乾燥して電子写真平版
印刷版を得ることが出来る。塗布液の溶媒としては、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム等のハロ
ゲン化炭化水素類、メタノール、エタノール、2−プロ
パノール、1−ブタノール等のアルコール類、アセト
ン、2−ブタノン、シクロヘキサノン等のケトン類、2
−メトキシエタノール、2−メトキシエチルアセテート
等のグリコールエーテル類、オキソラン、オキサン、ジ
オキサン等の環状エーテル類、酢酸プロピル、酢酸ブチ
ル等のエステル類等が挙げられるが、本発明に係わる電
子写真平版印刷版の光導電層用溶媒(分散媒)として特
に好ましいものは、溶媒分子中に窒素及び酸素原子の少
なくとも何れかを二原子以上有し、水を5重量%以上溶
解し、かつ比重(25℃)が0.95以上なる性状を有
する溶媒である。この様な溶媒の例としては、2−メト
キシエタノール、蟻酸メチル、2−エトキシエチルアセ
テート、2−(2−エトキシエトキシ)エタノール、ア
セトアミド、モルホリン、N−メチルホルムミド、2−
(2−エトキシエトキシ)エチルアセテート、2−メト
キシエチルアセテート、1,3−ブタンジオール、2−
(2−メトキシエトキシ)エタノール、乳酸エチル、1
−メチル−2−ピロリジノン、1,4−ジオキサン、1,
2−プロパンジオール、2−オキソランメタノール、
1,3−プロパンジオール、シアノ酢酸エチル、メチル
アセトアセテート、エチレングリコールジアセテート、
2−ピロリジノン、1,2−エタンジオール、ジエチレ
ングリコール、γ−ブチロラクトン、2−フランメタナ
ール等が挙げられる。
法に従って光導電層を導電性支持体上に塗布して得られ
る。光導電層の作製に当たっては、光導電層を構成する
成分を同一層中に含有させる方法、或は二層以上の層に
分離して含有させる方法、例えば電荷担体発生物質と電
荷担体輸送物質を異なる層に分離して用いる方法等が知
られており、何れの方法にても作製することが出来る。
塗布液は、光導電層を構成する各成分を適当な溶媒に溶
解して作製するが、顔料等の溶媒に不溶な成分を用いる
時は、ボールミル、ペイントシェィカー、ダイノミル、
アトライター等の分散機を用いて平均粒径0.01〜5
μm、より好ましくは0.05〜0.2μmに分散して用
いる。光導電層に使用する結着樹脂、その他の添加剤は
顔料等の分散時或は分散後に添加することが出来る。こ
の様にして作製した塗布液を回転塗布、ブレード塗布、
ナイフ塗布、リバースロール塗布、ディップ塗布、ロッ
ドバー塗布、スプレー塗布、エクストルージョン塗布の
様な公知の方法で支持体上に塗布乾燥して電子写真平版
印刷版を得ることが出来る。塗布液の溶媒としては、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム等のハロ
ゲン化炭化水素類、メタノール、エタノール、2−プロ
パノール、1−ブタノール等のアルコール類、アセト
ン、2−ブタノン、シクロヘキサノン等のケトン類、2
−メトキシエタノール、2−メトキシエチルアセテート
等のグリコールエーテル類、オキソラン、オキサン、ジ
オキサン等の環状エーテル類、酢酸プロピル、酢酸ブチ
ル等のエステル類等が挙げられるが、本発明に係わる電
子写真平版印刷版の光導電層用溶媒(分散媒)として特
に好ましいものは、溶媒分子中に窒素及び酸素原子の少
なくとも何れかを二原子以上有し、水を5重量%以上溶
解し、かつ比重(25℃)が0.95以上なる性状を有
する溶媒である。この様な溶媒の例としては、2−メト
キシエタノール、蟻酸メチル、2−エトキシエチルアセ
テート、2−(2−エトキシエトキシ)エタノール、ア
セトアミド、モルホリン、N−メチルホルムミド、2−
(2−エトキシエトキシ)エチルアセテート、2−メト
キシエチルアセテート、1,3−ブタンジオール、2−
(2−メトキシエトキシ)エタノール、乳酸エチル、1
−メチル−2−ピロリジノン、1,4−ジオキサン、1,
2−プロパンジオール、2−オキソランメタノール、
1,3−プロパンジオール、シアノ酢酸エチル、メチル
アセトアセテート、エチレングリコールジアセテート、
2−ピロリジノン、1,2−エタンジオール、ジエチレ
ングリコール、γ−ブチロラクトン、2−フランメタナ
ール等が挙げられる。
【0049】本発明に係わる光導電層には必要に応じ、
光導電性化合物及び結着樹脂の他に光導電層の柔軟性、
塗布面状等の膜物性を改良する目的で、可塑剤、界面活
性剤、その他の添加物を添加できる。可塑剤としては、
ビフェニル、塩化ビフェニル、o−テルフェニル、p−
テルフェニル、ジブチルフタレート、ジメチルグリコー
ルフタレート、ジオクチルフタレート、トリフェニルリ
ン酸等が挙げられる。
光導電性化合物及び結着樹脂の他に光導電層の柔軟性、
塗布面状等の膜物性を改良する目的で、可塑剤、界面活
性剤、その他の添加物を添加できる。可塑剤としては、
ビフェニル、塩化ビフェニル、o−テルフェニル、p−
テルフェニル、ジブチルフタレート、ジメチルグリコー
ルフタレート、ジオクチルフタレート、トリフェニルリ
ン酸等が挙げられる。
【0050】また光導電層膜厚は、薄すぎるとトナー現
像に必要な電荷が帯電出来ず、逆に厚すぎると溶出液の
劣化を促進するばかりか溶出の際にサイドエッチを誘引
して良好な画像が得られないため、0.10〜30μm
が、より好ましくは0.50〜10μmが良い。
像に必要な電荷が帯電出来ず、逆に厚すぎると溶出液の
劣化を促進するばかりか溶出の際にサイドエッチを誘引
して良好な画像が得られないため、0.10〜30μm
が、より好ましくは0.50〜10μmが良い。
【0051】本発明に係わる電子写真平版印刷版の帯電
はコロトロン、スコロトロン等を用いるコロナ帯電で行
っても良く、またそれ自体公知の帯電ブラシ、帯電ロー
ル、帯電ブレード等を用いる接触式帯電装置を用いて行
っても良い。コロナ帯電、接触式帯電等用いる装置によ
って印加電圧等に対する帯電量が異なるが、帯電後から
現像するまでの間、光導電層の表面電位の値V(v)
が、導電性支持体の、触針式表面粗さ計による表面形状
の測定から求まる中心線山高さをRp(μm)とし、該
光導電層の膜厚をT(μm)としたとき、10<V<
(T/Rp)×100+100になる範囲内で印加電圧
等を選定すれば良い。
はコロトロン、スコロトロン等を用いるコロナ帯電で行
っても良く、またそれ自体公知の帯電ブラシ、帯電ロー
ル、帯電ブレード等を用いる接触式帯電装置を用いて行
っても良い。コロナ帯電、接触式帯電等用いる装置によ
って印加電圧等に対する帯電量が異なるが、帯電後から
現像するまでの間、光導電層の表面電位の値V(v)
が、導電性支持体の、触針式表面粗さ計による表面形状
の測定から求まる中心線山高さをRp(μm)とし、該
光導電層の膜厚をT(μm)としたとき、10<V<
(T/Rp)×100+100になる範囲内で印加電圧
等を選定すれば良い。
【0052】本発明に係わる露光は、帯電された光導電
層表面上に静電潜像を作成するもので、露光方法として
は、キセノンランプ、タングステンランプ、蛍光灯等を
光源として反射画像露光、透明陽画フィルムを通した密
着露光や、レーザー光、発光ダイオード等による走査露
光が挙げられる。走査露光を行なう場合は、He−Ne
レーザー、He−Cdレーザー、アルゴンイオンレーザ
ー、クリプトンイオンレーザー、ルビーレーザー、YA
Gレーザー、窒素レーザー、色素レーザー、エキサイマ
ーレーザー、GaAs/GaAlAs、InGaAsP
の様な半導体レーザー、アレキサンドライトレーザー、
銅蒸気レーザー等のレーザー光源による走査露光、或は
発光ダイオード、液晶シャッタを利用した走査露光(発
光ダイオードアレイ、液晶シャッタアレイ等を用いたラ
インプリンタ型の光源も含む)によって露光することが
出来る。
層表面上に静電潜像を作成するもので、露光方法として
は、キセノンランプ、タングステンランプ、蛍光灯等を
光源として反射画像露光、透明陽画フィルムを通した密
着露光や、レーザー光、発光ダイオード等による走査露
光が挙げられる。走査露光を行なう場合は、He−Ne
レーザー、He−Cdレーザー、アルゴンイオンレーザ
ー、クリプトンイオンレーザー、ルビーレーザー、YA
Gレーザー、窒素レーザー、色素レーザー、エキサイマ
ーレーザー、GaAs/GaAlAs、InGaAsP
の様な半導体レーザー、アレキサンドライトレーザー、
銅蒸気レーザー等のレーザー光源による走査露光、或は
発光ダイオード、液晶シャッタを利用した走査露光(発
光ダイオードアレイ、液晶シャッタアレイ等を用いたラ
インプリンタ型の光源も含む)によって露光することが
出来る。
【0053】本発明に係わる反転現像は、上記静電潜像
をトナーによって現像することで、現像方法としては、
乾式現像法(カスケード現像、磁気ブラシ現像、パウダ
クラウド現像)、液体現像の何れも使用出来る。殊に液
体現像法は微細なトナー画像が形成出来、再現性良い印
刷版を作製するのに好適である。形成されたトナー画像
は公知の定着法、例えば加熱定着、圧力定着、溶剤定着
等により定着出来る。この様に形成したトナー画像をレ
ジストとして、非画像部光導電層を溶出液により除去し
て印刷版が作製出来る。
をトナーによって現像することで、現像方法としては、
乾式現像法(カスケード現像、磁気ブラシ現像、パウダ
クラウド現像)、液体現像の何れも使用出来る。殊に液
体現像法は微細なトナー画像が形成出来、再現性良い印
刷版を作製するのに好適である。形成されたトナー画像
は公知の定着法、例えば加熱定着、圧力定着、溶剤定着
等により定着出来る。この様に形成したトナー画像をレ
ジストとして、非画像部光導電層を溶出液により除去し
て印刷版が作製出来る。
【0054】本発明に係わるトナーは、前記溶出液に対
してレジスト性を有する樹脂成分を含有していることが
必要である。樹脂成分としては、例えばメタクリル酸、
アクリル酸、及びこれらのエステル等から成るアクリル
樹脂、酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニルとエチレンまたは塩
化ビニル等との共重合体、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリ
デン樹脂、ポリビニルブチラールの様なビニルアセター
ル樹脂、ポリスチレン、スチレンとブタジエン、メタク
リル酸エステル等との共重合物、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン及びその塩化物、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンイソフタレート、及びビスフェノール
Aのポリカーボナート等のポリエステル樹脂、ポリカプ
ラミドやポリヘキサメチレンアジポアミド等のポリアミ
ド樹脂、フェノール樹脂、キシレン樹脂、アルキッド樹
脂、ビニル変性アルキッド樹脂、ゼラチン、カルボキシ
メチルセルロース等のセルロースエステル誘導体、その
他ワックス、蝋等が挙げられる。また、トナーには現像
・定着等に悪影響を及ぼさない範囲で、色素や電荷制御
剤を含有させることも出来る。
してレジスト性を有する樹脂成分を含有していることが
必要である。樹脂成分としては、例えばメタクリル酸、
アクリル酸、及びこれらのエステル等から成るアクリル
樹脂、酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニルとエチレンまたは塩
化ビニル等との共重合体、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリ
デン樹脂、ポリビニルブチラールの様なビニルアセター
ル樹脂、ポリスチレン、スチレンとブタジエン、メタク
リル酸エステル等との共重合物、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン及びその塩化物、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンイソフタレート、及びビスフェノール
Aのポリカーボナート等のポリエステル樹脂、ポリカプ
ラミドやポリヘキサメチレンアジポアミド等のポリアミ
ド樹脂、フェノール樹脂、キシレン樹脂、アルキッド樹
脂、ビニル変性アルキッド樹脂、ゼラチン、カルボキシ
メチルセルロース等のセルロースエステル誘導体、その
他ワックス、蝋等が挙げられる。また、トナーには現像
・定着等に悪影響を及ぼさない範囲で、色素や電荷制御
剤を含有させることも出来る。
【0055】トナー現像を終えた電子写真平版印刷版
は、トナー画像をレジストとして作用させ、非画像部の
光導電層を製版処理液によって処理して印刷版が作製出
来る。
は、トナー画像をレジストとして作用させ、非画像部の
光導電層を製版処理液によって処理して印刷版が作製出
来る。
【0056】以下に本発明に係わる製版処理液及び処理
方法等について記載する。
方法等について記載する。
【0057】本発明に係わる非画像部光導電層を溶解除
去する溶出液としては、少なくとも結着樹脂を可溶化さ
せる任意の溶液が使用出来、特に限定されるものではな
いが、好ましくはアルカリ剤を含有し緩衝能を有するも
のが望ましい。アルカリ剤としては、一般式SiO2/M
2O(M=Na、K)で表現される珪酸塩、アルカリ金属
水酸化物、リン酸及び炭酸のアルカリ金属及びアンモニ
ウム塩等の無機アルカリ剤、エタノールアミン、プロパ
ンジアミン等のアミン類を代表とする有機アルカリ剤、
及びこれらの混合物が挙げられるが、特に上記珪酸塩は
強い緩衝能を示すため、有利に用いられる。処方上はこ
れにアルカリ金属水酸化物を添加したものが望ましい。
去する溶出液としては、少なくとも結着樹脂を可溶化さ
せる任意の溶液が使用出来、特に限定されるものではな
いが、好ましくはアルカリ剤を含有し緩衝能を有するも
のが望ましい。アルカリ剤としては、一般式SiO2/M
2O(M=Na、K)で表現される珪酸塩、アルカリ金属
水酸化物、リン酸及び炭酸のアルカリ金属及びアンモニ
ウム塩等の無機アルカリ剤、エタノールアミン、プロパ
ンジアミン等のアミン類を代表とする有機アルカリ剤、
及びこれらの混合物が挙げられるが、特に上記珪酸塩は
強い緩衝能を示すため、有利に用いられる。処方上はこ
れにアルカリ金属水酸化物を添加したものが望ましい。
【0058】アルカリ剤に於て特に上記珪酸塩を用いる
際には、SiO2/M2O=0.5〜8.5(モル換算)が
好ましい。溶出液のpHは11.5〜14.0が、より好
ましくは12.0〜13.5が良く、多数枚通版や液経時
に於けるpH変動に際しては、所望の補充液を適時添加
して溶出活性度の向上を図ることが望ましい。
際には、SiO2/M2O=0.5〜8.5(モル換算)が
好ましい。溶出液のpHは11.5〜14.0が、より好
ましくは12.0〜13.5が良く、多数枚通版や液経時
に於けるpH変動に際しては、所望の補充液を適時添加
して溶出活性度の向上を図ることが望ましい。
【0059】本発明に係わる溶出液には、溶出液の光導
電層表面への湿潤性の向上と、それに伴う溶出能の向
上、溶出処理条件の拡大化のため、界面活性剤を含有す
るのが好ましい。好ましい界面活性剤の例としては、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩類(該アルキル基の炭素数
は8〜18、より好ましくは12〜16)、アルキルナ
フタレンスルホン酸塩類(該アルキル基の炭素数は3〜
10)ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、ジア
ルキルスルホこはく酸塩類(該アルキル基の炭素数は2
〜18)、ジアルキルアミドスルホン酸塩類(該アルキ
ル基の炭素数は11〜17)等のアニオン系界面活性
剤、イミダゾリン誘導体、カルボキシベタイン類、アミ
ノカルボン酸類、スルホベタイン類、アミノ硫酸エステ
ル類、イミダゾリン類等の両性界面活性剤が挙げられ
る。
電層表面への湿潤性の向上と、それに伴う溶出能の向
上、溶出処理条件の拡大化のため、界面活性剤を含有す
るのが好ましい。好ましい界面活性剤の例としては、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩類(該アルキル基の炭素数
は8〜18、より好ましくは12〜16)、アルキルナ
フタレンスルホン酸塩類(該アルキル基の炭素数は3〜
10)ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、ジア
ルキルスルホこはく酸塩類(該アルキル基の炭素数は2
〜18)、ジアルキルアミドスルホン酸塩類(該アルキ
ル基の炭素数は11〜17)等のアニオン系界面活性
剤、イミダゾリン誘導体、カルボキシベタイン類、アミ
ノカルボン酸類、スルホベタイン類、アミノ硫酸エステ
ル類、イミダゾリン類等の両性界面活性剤が挙げられ
る。
【0060】溶出液には更に特開昭55−25100号
公報記載のイオン性化合物、特開昭55−95946号
公報記載の水溶性カチオニックポリマ、特開昭56−1
42528号公報記載の水溶性両性高分子電解質、特開
昭58−75152号公報記載の中性塩、特開昭58−
190952号公報記載のキレート剤、特開平1−17
7541号公報記載の液粘度調整剤、特開昭63−22
6657号公報記載の防腐剤や殺菌剤、米国特許第32
50727号、同3545970号、英国特許第138
2901号、同1387713号明細書等に記載の消泡
剤、及び天然及び合成水溶性ポリマ等の公知の成分を必
要に応じ含有させることが出来る。
公報記載のイオン性化合物、特開昭55−95946号
公報記載の水溶性カチオニックポリマ、特開昭56−1
42528号公報記載の水溶性両性高分子電解質、特開
昭58−75152号公報記載の中性塩、特開昭58−
190952号公報記載のキレート剤、特開平1−17
7541号公報記載の液粘度調整剤、特開昭63−22
6657号公報記載の防腐剤や殺菌剤、米国特許第32
50727号、同3545970号、英国特許第138
2901号、同1387713号明細書等に記載の消泡
剤、及び天然及び合成水溶性ポリマ等の公知の成分を必
要に応じ含有させることが出来る。
【0061】溶出液に於ける溶媒は、上記成分を安定し
て分散溶解し得るものであれば特に限定されないが、水
が、更に好ましくはイオン交換した水が有利に用いられ
る。また、上記成分をより安定化するため、或は溶出速
度の調整のために適当量の有機溶剤を含有しても良い。
て分散溶解し得るものであれば特に限定されないが、水
が、更に好ましくはイオン交換した水が有利に用いられ
る。また、上記成分をより安定化するため、或は溶出速
度の調整のために適当量の有機溶剤を含有しても良い。
【0062】本発明に用いることの出来る水洗液は、余
剰の溶出液と可溶化した光導電層とが速やかに液中に拡
散溶解出来る性能を有するものである。その水洗液に
は、少なくとも7.0〜10.5に酸解離指数(pKa)を有
する化合物を最終的に含有させて、そのpHを10.5
以下に保持することが望ましい。この化合物(以下、特
に断わらない限り、水洗液に添加する、少なくとも7.
0〜10.5に酸解離指数(pKa)を有する化合物を単に化
合物と記載する。)は、少なくとも化合物を含有しない
水であっても最初のうちは充分に水洗処理が行なえるた
め、水洗液として最初は化合物を含有しない液を用い、
後添加して「最終的に」水洗液に含有させても良いし、
製版に先立って水洗液に添加しておいても良い。前者
(後添加)の場合、添加開始は水洗液のpHが8.5〜
10.5、より好ましくは9.5〜10.0の範囲が望ま
しい。また、特に版サイズが一定であれば、非画像部
(被溶出部)面積が大きく異ならないかぎり、水洗液の
pH上昇は通版量(枚数)にほぼ比例するため、一定枚
数毎に本発明に係わる化合物を添加することが出来る。
後者(先添加)の場合に於ても、多数枚通版中に水洗液
のpH上昇に応じて更に添加出来る。また、製版に先だ
って化合物を添加しておく時は、化合物単独で添加して
も良いし、予め水に分散或は溶解させたものを用いても
良い。水溶液とする際には、少量の有機溶剤をもって溶
解を促進させても良い。特に化合物が水溶性の固体であ
ればそれを水洗槽中に浸漬させておき、通版中の液流動
やpH変動によって漸次溶解する様にしておいても良
い。水洗液のpHは、常に10.5以下にしておく必要
があるが、少なくとも化合物含有水洗液に於ては7.5
〜10.5の範囲、より好ましくは8.0〜10.0の範
囲に保持することが望ましい。
剰の溶出液と可溶化した光導電層とが速やかに液中に拡
散溶解出来る性能を有するものである。その水洗液に
は、少なくとも7.0〜10.5に酸解離指数(pKa)を有
する化合物を最終的に含有させて、そのpHを10.5
以下に保持することが望ましい。この化合物(以下、特
に断わらない限り、水洗液に添加する、少なくとも7.
0〜10.5に酸解離指数(pKa)を有する化合物を単に化
合物と記載する。)は、少なくとも化合物を含有しない
水であっても最初のうちは充分に水洗処理が行なえるた
め、水洗液として最初は化合物を含有しない液を用い、
後添加して「最終的に」水洗液に含有させても良いし、
製版に先立って水洗液に添加しておいても良い。前者
(後添加)の場合、添加開始は水洗液のpHが8.5〜
10.5、より好ましくは9.5〜10.0の範囲が望ま
しい。また、特に版サイズが一定であれば、非画像部
(被溶出部)面積が大きく異ならないかぎり、水洗液の
pH上昇は通版量(枚数)にほぼ比例するため、一定枚
数毎に本発明に係わる化合物を添加することが出来る。
後者(先添加)の場合に於ても、多数枚通版中に水洗液
のpH上昇に応じて更に添加出来る。また、製版に先だ
って化合物を添加しておく時は、化合物単独で添加して
も良いし、予め水に分散或は溶解させたものを用いても
良い。水溶液とする際には、少量の有機溶剤をもって溶
解を促進させても良い。特に化合物が水溶性の固体であ
ればそれを水洗槽中に浸漬させておき、通版中の液流動
やpH変動によって漸次溶解する様にしておいても良
い。水洗液のpHは、常に10.5以下にしておく必要
があるが、少なくとも化合物含有水洗液に於ては7.5
〜10.5の範囲、より好ましくは8.0〜10.0の範
囲に保持することが望ましい。
【0063】水洗液に添加する化合物は7.0〜10.5
に酸解離指数(pKa)を有するもので、化合物により複数
の解離段を有するものに於ては、少なくとも酸解離指数
(pKa)の一つが7.0〜10.5に有れば良い。7.0〜1
0.5に酸解離指数(pKa)を有する化合物の例としては、
例えば「化学便覧.基礎編II」日本化学会編、昭和59
年改訂3版、丸善株式会社発行、II−339〜II−34
2頁に記載されており、これらのうち本発明に規定され
るpKaを有する化合物は全て使用出来る。これらのうち
特にアスパラギン酸、アラニン、グリシン、グルタミン
酸等のアミノ酸及びそれらの塩が好適である。これらの
化合物は2種以上を混合して添加しても良いし、先添加
と後添加で異なる化合物を用いても良い。また、これら
の化合物は適当な酸或は塩基性化合物との混合物(塩)
を用いても良いし、pH調整や溶解促進のため、水溶液
(水分散液)にするに当たって、適当な酸或は塩基性化
合物を併用しても良い。特に化合物含有溶液を後添加す
る場合は、そのpHを6.0〜9.5、より好ましくは
7.0〜8.0に調整して添加することが望ましい。化合
物の水洗液への添加量は、0.040〜10重量%が、
より好ましくは0.10〜5.0重量%が好適である。
に酸解離指数(pKa)を有するもので、化合物により複数
の解離段を有するものに於ては、少なくとも酸解離指数
(pKa)の一つが7.0〜10.5に有れば良い。7.0〜1
0.5に酸解離指数(pKa)を有する化合物の例としては、
例えば「化学便覧.基礎編II」日本化学会編、昭和59
年改訂3版、丸善株式会社発行、II−339〜II−34
2頁に記載されており、これらのうち本発明に規定され
るpKaを有する化合物は全て使用出来る。これらのうち
特にアスパラギン酸、アラニン、グリシン、グルタミン
酸等のアミノ酸及びそれらの塩が好適である。これらの
化合物は2種以上を混合して添加しても良いし、先添加
と後添加で異なる化合物を用いても良い。また、これら
の化合物は適当な酸或は塩基性化合物との混合物(塩)
を用いても良いし、pH調整や溶解促進のため、水溶液
(水分散液)にするに当たって、適当な酸或は塩基性化
合物を併用しても良い。特に化合物含有溶液を後添加す
る場合は、そのpHを6.0〜9.5、より好ましくは
7.0〜8.0に調整して添加することが望ましい。化合
物の水洗液への添加量は、0.040〜10重量%が、
より好ましくは0.10〜5.0重量%が好適である。
【0064】水洗液を循環再使用して水洗に供す場合
は、経時で空気中の細菌等か混入し、水洗効果を低下さ
せるばかりか異臭等を発して好ましくないので、水洗液
には更に防腐剤及び/または殺菌剤を含有させることが
望ましい。
は、経時で空気中の細菌等か混入し、水洗効果を低下さ
せるばかりか異臭等を発して好ましくないので、水洗液
には更に防腐剤及び/または殺菌剤を含有させることが
望ましい。
【0065】本発明の電子写真平版印刷版を製版するに
は自動溶出機が好ましく、更に少なくとも溶出部及び水
洗部を有し、更に版面保護剤塗布部を有する構造のもの
が好ましいが、平版印刷版を自動搬送して少なくとも溶
出及びリンス(水洗)処理出来れば良く、各部仕様につ
いては特に限定されない。しかしながら、溶出液の経時
劣化を考慮した場合、光導電層面への溶出液の供給は方
法によっては可溶化した光導電層が溶出部にて多量に版
上から溶出液へと流入して劣化を促進する可能性がある
ので、溶出液は出来るだけソフトに供給することが望ま
しい。溶出部をソフトに供給する方法としては、溶出液
供給管から吐出した液を別の部材、例えば整流板、版搬
送上ロール等、を通じて光導電層に均一に供給する方式
が好適である。その際の溶出液の吐出量は、印刷版に一
様に供給し得る最低量で良いが、水洗部へ搬送される時
に印刷版が持出す液量の1.5〜100倍、より好まし
くは5.0〜50倍が良い。また、溶出液持出し量は出
来るだけ少ない方が良く、10g/m2以下になる様機
械的に調整することが望ましい。
は自動溶出機が好ましく、更に少なくとも溶出部及び水
洗部を有し、更に版面保護剤塗布部を有する構造のもの
が好ましいが、平版印刷版を自動搬送して少なくとも溶
出及びリンス(水洗)処理出来れば良く、各部仕様につ
いては特に限定されない。しかしながら、溶出液の経時
劣化を考慮した場合、光導電層面への溶出液の供給は方
法によっては可溶化した光導電層が溶出部にて多量に版
上から溶出液へと流入して劣化を促進する可能性がある
ので、溶出液は出来るだけソフトに供給することが望ま
しい。溶出部をソフトに供給する方法としては、溶出液
供給管から吐出した液を別の部材、例えば整流板、版搬
送上ロール等、を通じて光導電層に均一に供給する方式
が好適である。その際の溶出液の吐出量は、印刷版に一
様に供給し得る最低量で良いが、水洗部へ搬送される時
に印刷版が持出す液量の1.5〜100倍、より好まし
くは5.0〜50倍が良い。また、溶出液持出し量は出
来るだけ少ない方が良く、10g/m2以下になる様機
械的に調整することが望ましい。
【0066】水洗部では、水洗液を版上に供給して速や
かに可溶化した光導電層と余剰の溶出液とを完全に除去
し得る機構でなければならない。液は飛散が抑制出来る
機構であれば可溶化した光導電層に直接供給しても良い
し、特開昭60−76395号公報記載の溶出促進部材
を水洗機構に応用しても良い。また、水洗部に於ては、
回転するブラシを直接光導電層に接触させて可溶化した
光導電層を掻落とすことも出来るが、通常可溶化した光
導電層は機械的掻落しなしに容易に除去出来ること、及
びサイドエッチの悪化を促進することがあること等か
ら、その使用は望ましくない。
かに可溶化した光導電層と余剰の溶出液とを完全に除去
し得る機構でなければならない。液は飛散が抑制出来る
機構であれば可溶化した光導電層に直接供給しても良い
し、特開昭60−76395号公報記載の溶出促進部材
を水洗機構に応用しても良い。また、水洗部に於ては、
回転するブラシを直接光導電層に接触させて可溶化した
光導電層を掻落とすことも出来るが、通常可溶化した光
導電層は機械的掻落しなしに容易に除去出来ること、及
びサイドエッチの悪化を促進することがあること等か
ら、その使用は望ましくない。
【0067】水洗処理された電子写真平版印刷版は、必
要に応じ酸性物質を含有するリンス液で処理する。
要に応じ酸性物質を含有するリンス液で処理する。
【0068】本発明に用いることの出来るリンス液は、
製版処理される電子写真平版印刷版光導電層中の結着樹
脂が再凝集しない様に液pHが調整されたものが望まし
い。則ち、リンス液の初期pHが最低限結着樹脂の不溶
化を促進しなければ、少なくとも液循環通版中には中性
以上の液pHを有する水洗液と共に流入する結着樹脂は
可溶化状態を保持し、従って結着樹脂の再不溶化による
上記トラブルを防止出来る。しかしながら、リンス液は
僅かながらでもこの後通常行なわれる版面保護処理用の
保護ガム液に流入するため、リンス液のpHが高けれ
ば、保護ガム液のpHも必然的に早期に上昇し、版面保
護効果も減衰するため、リンス液のpHは7以下に保持
することが望ましい。
製版処理される電子写真平版印刷版光導電層中の結着樹
脂が再凝集しない様に液pHが調整されたものが望まし
い。則ち、リンス液の初期pHが最低限結着樹脂の不溶
化を促進しなければ、少なくとも液循環通版中には中性
以上の液pHを有する水洗液と共に流入する結着樹脂は
可溶化状態を保持し、従って結着樹脂の再不溶化による
上記トラブルを防止出来る。しかしながら、リンス液は
僅かながらでもこの後通常行なわれる版面保護処理用の
保護ガム液に流入するため、リンス液のpHが高けれ
ば、保護ガム液のpHも必然的に早期に上昇し、版面保
護効果も減衰するため、リンス液のpHは7以下に保持
することが望ましい。
【0069】このリンス液には、液pHを調整するため
に種々の試材を添加することが出来る。特に自動溶出機
等で多数枚の電子写真平版印刷版をより安定的に処理す
るためには、少なくともリンス液に於ても多数枚製版中
に液pHが変動しないことが望ましいから、酸及び緩衝
剤としての水溶性塩の少なくとも何れかを含有させてお
くことが望ましい。これにより、本発明に係わるリンス
液を電子写真平版印刷版に施した場合に、版上に残留す
る溶出液等に起因する塩基性成分が中和され、非画像部
がより親水性となる。非画像部光導電層を除去した電子
写真平版印刷版は、版面の耐傷強度の向上及び非画像部
不感脂化等の目的で、保護ガム処理される。
に種々の試材を添加することが出来る。特に自動溶出機
等で多数枚の電子写真平版印刷版をより安定的に処理す
るためには、少なくともリンス液に於ても多数枚製版中
に液pHが変動しないことが望ましいから、酸及び緩衝
剤としての水溶性塩の少なくとも何れかを含有させてお
くことが望ましい。これにより、本発明に係わるリンス
液を電子写真平版印刷版に施した場合に、版上に残留す
る溶出液等に起因する塩基性成分が中和され、非画像部
がより親水性となる。非画像部光導電層を除去した電子
写真平版印刷版は、版面の耐傷強度の向上及び非画像部
不感脂化等の目的で、保護ガム処理される。
【0070】本発明に用いることの出来る保護ガム液に
は、高分子化合物、親油性物質、及び界面活性剤等を含
み、これらの試剤は全て公知のものが利用出来る。
は、高分子化合物、親油性物質、及び界面活性剤等を含
み、これらの試剤は全て公知のものが利用出来る。
【0071】
【実施例】本発明を実施例により更に具体的に説明する
が、本発明はその主旨を越えない限り、下記の実施例に
限定されるものではない。
が、本発明はその主旨を越えない限り、下記の実施例に
限定されるものではない。
【0072】実施例1 JIS1050アルミニウムシートを60℃、10%N
aOH水溶液に浸漬し、アルミニウム溶解量が6g/m
2になる様にエッチングした。水洗後、30%硝酸水溶
液に1分間浸漬して中和し、充分水洗した。その後、ホ
ウ酸を含む2.0%硝酸水溶液中で、25秒間電解粗面
化を行ない、50℃、20%硫酸水溶液中に浸漬して表
面を洗浄した後、水洗した。更に、20%硫酸水溶液中
で陽極酸化処理を施して、水洗、乾燥することにより、
印刷版用支持体を作製した。東京精密製のサーフコム5
70Aの触針式表面粗さ計を用いて測定したところ、中
心線山高さRpは2.1μmであった。
aOH水溶液に浸漬し、アルミニウム溶解量が6g/m
2になる様にエッチングした。水洗後、30%硝酸水溶
液に1分間浸漬して中和し、充分水洗した。その後、ホ
ウ酸を含む2.0%硝酸水溶液中で、25秒間電解粗面
化を行ない、50℃、20%硫酸水溶液中に浸漬して表
面を洗浄した後、水洗した。更に、20%硫酸水溶液中
で陽極酸化処理を施して、水洗、乾燥することにより、
印刷版用支持体を作製した。東京精密製のサーフコム5
70Aの触針式表面粗さ計を用いて測定したところ、中
心線山高さRpは2.1μmであった。
【0073】この導電性支持体表面処理面に、ペイント
シェイカーにて1時間分散させた下記の光導電層組成物
を光導電層の膜厚Tが4.0μmとなるようにバーコー
ターで塗布、90℃5分間乾燥して電子写真平版印刷版
を作成した。
シェイカーにて1時間分散させた下記の光導電層組成物
を光導電層の膜厚Tが4.0μmとなるようにバーコー
ターで塗布、90℃5分間乾燥して電子写真平版印刷版
を作成した。
【0074】光導電層塗液組成 ブチルメタクリレート/メタクリル酸共重合体 (メタクリル酸40モル%) 18 重量部 χ型無金属フタロシアニン 4 重量部 1,4−ジオキサン 60 重量部 2−プロパノール 18 重量部
【0075】得られた印刷版原版を暗所にてコロナ帯電
器により、印可電圧5.0kvで正帯電させた。光導電
層の表面電位Vをトレック(株)製の表面電位計Mod
el362Aと表面電位計用プローブModel362
7を用いて測定したところ、250vであった。その
後、正電荷トナー(三菱製紙(株)製、ODP−TW)
で液体反転現像を行ないトナーを熱定着し、版全面を非
画像部とした。次に、溶出液(三菱製紙(株)製、OD
P−DW)を用いて光導電層を溶出し、水道水で水洗
し、全面が非画像部の印刷版を得た。得られた版面上を
目視にて確認したが黒点欠陥は発生していなかった。
器により、印可電圧5.0kvで正帯電させた。光導電
層の表面電位Vをトレック(株)製の表面電位計Mod
el362Aと表面電位計用プローブModel362
7を用いて測定したところ、250vであった。その
後、正電荷トナー(三菱製紙(株)製、ODP−TW)
で液体反転現像を行ないトナーを熱定着し、版全面を非
画像部とした。次に、溶出液(三菱製紙(株)製、OD
P−DW)を用いて光導電層を溶出し、水道水で水洗
し、全面が非画像部の印刷版を得た。得られた版面上を
目視にて確認したが黒点欠陥は発生していなかった。
【0076】実施例2〜3 光導電層の表面電位を200v、280vとなるように
コロナ帯電器の印可電圧を変えた以外は、実施例1と同
様にして電子写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画
像部の印刷版を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠
陥の発生数を確認した。結果を表1に示す。黒点欠陥数
は10cm×10cmの範囲での個数を示す。表中に
は、導電性支持体の中心線山高さをRp(μm)とし、
光導電層の膜厚をT(μm)としたときの(T/Rp)
×100+100の値をVmとして示す。
コロナ帯電器の印可電圧を変えた以外は、実施例1と同
様にして電子写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画
像部の印刷版を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠
陥の発生数を確認した。結果を表1に示す。黒点欠陥数
は10cm×10cmの範囲での個数を示す。表中に
は、導電性支持体の中心線山高さをRp(μm)とし、
光導電層の膜厚をT(μm)としたときの(T/Rp)
×100+100の値をVmとして示す。
【0077】比較例1 光導電層の表面電位を320vとなるようにコロナ帯電
器の印可電圧を変えた以外は、実施例1と同様にして電
子写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画像部の印刷
版を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠陥の発生数
を確認した。結果を表1に示す。黒点欠陥数は10cm
×10cmの範囲での個数を示す。表中には、導電性支
持体の中心線山高さをRp(μm)とし、光導電層の膜
厚をT(μm)としたときの(T/Rp)×100+1
00の値をVmとして示す。
器の印可電圧を変えた以外は、実施例1と同様にして電
子写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画像部の印刷
版を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠陥の発生数
を確認した。結果を表1に示す。黒点欠陥数は10cm
×10cmの範囲での個数を示す。表中には、導電性支
持体の中心線山高さをRp(μm)とし、光導電層の膜
厚をT(μm)としたときの(T/Rp)×100+1
00の値をVmとして示す。
【0078】
【表1】
【0079】表1から、帯電時の光導電層の表面電位の
値をV(v)を、導電性支持体の、中心線山高さをRp
(μm)とし、光導電層の膜厚をT(μm)としたと
き、10<V<(T/Rp)×100+100の範囲で
選定することにより、黒点欠陥の発生が抑制されること
が明らかである。
値をV(v)を、導電性支持体の、中心線山高さをRp
(μm)とし、光導電層の膜厚をT(μm)としたと
き、10<V<(T/Rp)×100+100の範囲で
選定することにより、黒点欠陥の発生が抑制されること
が明らかである。
【0080】実施例4〜5 JIS1050アルミニウムシートを60℃、10%N
aOH水溶液に浸漬し、アルミニウム溶解量が6g/m
2になる様にエッチングした。水洗後、30%硝酸水溶
液に1分間浸漬して中和し、充分水洗した。その後、ホ
ウ酸を含む2.0%硝酸水溶液中で、電解時間、電圧を
変化させて電解粗面化を行ない、50℃、20%硫酸水
溶液中に浸漬して表面を洗浄した後、水洗した。更に、
20%硫酸水溶液中で陽極酸化処理を施して、水洗、乾
燥することにより、印刷版用支持体を作製した。東京精
密製のサーフコム570Aの触針式表面粗さ計を用いて
測定したところ、中心線山高さRpが1.6μmと2.
5μmの導電性支持体が得られた。
aOH水溶液に浸漬し、アルミニウム溶解量が6g/m
2になる様にエッチングした。水洗後、30%硝酸水溶
液に1分間浸漬して中和し、充分水洗した。その後、ホ
ウ酸を含む2.0%硝酸水溶液中で、電解時間、電圧を
変化させて電解粗面化を行ない、50℃、20%硫酸水
溶液中に浸漬して表面を洗浄した後、水洗した。更に、
20%硫酸水溶液中で陽極酸化処理を施して、水洗、乾
燥することにより、印刷版用支持体を作製した。東京精
密製のサーフコム570Aの触針式表面粗さ計を用いて
測定したところ、中心線山高さRpが1.6μmと2.
5μmの導電性支持体が得られた。
【0081】この導電性支持体を用い、光導電層の表面
電位を250vとなるようにコロナ帯電器の印可電圧を
変えた以外は、実施例1と同様にして電子写真平版印刷
版を作製、処理し全面が非画像部の印刷版を得た。得ら
れた版面上を目視にて黒点欠陥の発生数を確認した。結
果を表2に示す。黒点欠陥数は10cm×10cmの範
囲での個数を示す。表中には、導電性支持体の中心線山
高さをRp(μm)とし、光導電層の膜厚をT(μm)
としたときの(T/Rp)×100+100の値をVm
として示す。
電位を250vとなるようにコロナ帯電器の印可電圧を
変えた以外は、実施例1と同様にして電子写真平版印刷
版を作製、処理し全面が非画像部の印刷版を得た。得ら
れた版面上を目視にて黒点欠陥の発生数を確認した。結
果を表2に示す。黒点欠陥数は10cm×10cmの範
囲での個数を示す。表中には、導電性支持体の中心線山
高さをRp(μm)とし、光導電層の膜厚をT(μm)
としたときの(T/Rp)×100+100の値をVm
として示す。
【0082】実施例6 実施例4の中心線山高さRpが1.6μmの導電性支持
体を用い、光導電層の表面電位を320vとなるように
コロナ帯電器の印可電圧を変えた以外は、実施例1と同
様にして電子写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画
像部の印刷版を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠
陥の発生数を確認した。結果を表2に示す。黒点欠陥数
は10cm×10cmの範囲での個数を示す。表中に
は、導電性支持体の中心線山高さをRp(μm)とし、
光導電層の膜厚をT(μm)としたときの(T/Rp)
×100+100の値をVmとして示す。
体を用い、光導電層の表面電位を320vとなるように
コロナ帯電器の印可電圧を変えた以外は、実施例1と同
様にして電子写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画
像部の印刷版を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠
陥の発生数を確認した。結果を表2に示す。黒点欠陥数
は10cm×10cmの範囲での個数を示す。表中に
は、導電性支持体の中心線山高さをRp(μm)とし、
光導電層の膜厚をT(μm)としたときの(T/Rp)
×100+100の値をVmとして示す。
【0083】比較例2 実施例5の中心線山高さRpが2.5μmの導電性支持
体を用い、光導電層の表面電位を320vとなるように
コロナ帯電器の印可電圧を変えた以外は、実施例1と同
様にして電子写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画
像部の印刷版を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠
陥の発生数を確認した。結果を表2に示す。黒点欠陥数
は10cm×10cmの範囲での個数を示す。表中に
は、導電性支持体の中心線山高さをRp(μm)とし、
光導電層の膜厚をT(μm)としたときの(T/Rp)
×100+100の値をVmとして示す。
体を用い、光導電層の表面電位を320vとなるように
コロナ帯電器の印可電圧を変えた以外は、実施例1と同
様にして電子写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画
像部の印刷版を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠
陥の発生数を確認した。結果を表2に示す。黒点欠陥数
は10cm×10cmの範囲での個数を示す。表中に
は、導電性支持体の中心線山高さをRp(μm)とし、
光導電層の膜厚をT(μm)としたときの(T/Rp)
×100+100の値をVmとして示す。
【0084】
【表2】
【0085】表2から、帯電時の光導電層の表面電位の
値をV(v)を、導電性支持体の、中心線山高さをRp
(μm)とし、光導電層の膜厚をT(μm)としたと
き、10<V<(T/Rp)×100+100の範囲で
選定することにより、黒点欠陥の発生が抑制されること
が明らかである。
値をV(v)を、導電性支持体の、中心線山高さをRp
(μm)とし、光導電層の膜厚をT(μm)としたと
き、10<V<(T/Rp)×100+100の範囲で
選定することにより、黒点欠陥の発生が抑制されること
が明らかである。
【0086】実施例7〜8 実施例1の中心線山高さRpが2.1μmの導電性支持
体と実施例5の中心線山高さRpが2.5μmの導電性
支持体を用い、実施例で用いた光導電層塗液を光導電層
の膜厚Tが5.0μmになるように塗布量を変え、光導
電層の表面電位を280vとなるようにコロナ帯電器の
印可電圧を変えた以外は、実施例1と同様にして電子写
真平版印刷版を作製、処理し全面が非画像部の印刷版を
得た。得られた版面上を目視にて黒点欠陥の発生数を確
認した。結果を表3に示す。黒点欠陥数は10cm×1
0cmの範囲での個数を示す。表中には、導電性支持体
の中心線山高さをRp(μm)とし、光導電層の膜厚を
T(μm)としたときの(T/Rp)×100+100
の値をVmとして示す。
体と実施例5の中心線山高さRpが2.5μmの導電性
支持体を用い、実施例で用いた光導電層塗液を光導電層
の膜厚Tが5.0μmになるように塗布量を変え、光導
電層の表面電位を280vとなるようにコロナ帯電器の
印可電圧を変えた以外は、実施例1と同様にして電子写
真平版印刷版を作製、処理し全面が非画像部の印刷版を
得た。得られた版面上を目視にて黒点欠陥の発生数を確
認した。結果を表3に示す。黒点欠陥数は10cm×1
0cmの範囲での個数を示す。表中には、導電性支持体
の中心線山高さをRp(μm)とし、光導電層の膜厚を
T(μm)としたときの(T/Rp)×100+100
の値をVmとして示す。
【0087】比較例3〜4 光導電層の表面電位を380vとなるようにコロナ帯電
器の印可電圧を変えた以外は、実施例7〜8と同様にし
て電子写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画像部の
印刷版を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠陥の発
生数を確認した。結果を表3に示す。黒点欠陥数は10
cm×10cmの範囲での個数を示す。表中には、導電
性支持体の中心線山高さをRp(μm)とし、光導電層
の膜厚をT(μm)としたときの(T/Rp)×100
+100の値をVmとして示す。
器の印可電圧を変えた以外は、実施例7〜8と同様にし
て電子写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画像部の
印刷版を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠陥の発
生数を確認した。結果を表3に示す。黒点欠陥数は10
cm×10cmの範囲での個数を示す。表中には、導電
性支持体の中心線山高さをRp(μm)とし、光導電層
の膜厚をT(μm)としたときの(T/Rp)×100
+100の値をVmとして示す。
【0088】
【表3】
【0089】表3から、帯電時の光導電層の表面電位の
値をV(v)を、導電性支持体の、中心線山高さをRp
(μm)とし、光導電層の膜厚をT(μm)としたと
き、10<V<(T/Rp)×100+100の範囲で
選定することにより、黒点欠陥の発生が抑制されること
が明らかである。
値をV(v)を、導電性支持体の、中心線山高さをRp
(μm)とし、光導電層の膜厚をT(μm)としたと
き、10<V<(T/Rp)×100+100の範囲で
選定することにより、黒点欠陥の発生が抑制されること
が明らかである。
【0090】実施例9〜10 実施例1の中心線山高さRpが2.1μmの導電性支持
体と実施例5の中心線山高さRpが2.5μmの導電性
支持体を用い、実施例で用いた光導電層塗液を光導電層
の膜厚Tが3.0μmになるように塗布量をを変え、光
導電層の表面電位を200vとなるようにコロナ帯電器
の印可電圧を変えた以外は、実施例1と同様にして電子
写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画像部の印刷版
を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠陥の発生数を
確認した。結果を表4に示す。黒点欠陥数は10cm×
10cmの範囲での個数を示す。表中には、導電性支持
体の中心線山高さをRp(μm)とし、光導電層の膜厚
をT(μm)としたときの(T/Rp)×100+10
0の値をVmとして示す。
体と実施例5の中心線山高さRpが2.5μmの導電性
支持体を用い、実施例で用いた光導電層塗液を光導電層
の膜厚Tが3.0μmになるように塗布量をを変え、光
導電層の表面電位を200vとなるようにコロナ帯電器
の印可電圧を変えた以外は、実施例1と同様にして電子
写真平版印刷版を作製、処理し全面が非画像部の印刷版
を得た。得られた版面上を目視にて黒点欠陥の発生数を
確認した。結果を表4に示す。黒点欠陥数は10cm×
10cmの範囲での個数を示す。表中には、導電性支持
体の中心線山高さをRp(μm)とし、光導電層の膜厚
をT(μm)としたときの(T/Rp)×100+10
0の値をVmとして示す。
【0091】比較例5〜8 光導電層の表面電位を280vと320vになるように
コロナ帯電器の印可電圧を変えた以外は、実施例9〜1
0と同様にして電子写真平版印刷版を作製、処理し全面
が非画像部の印刷版を得た。得られた版面上を目視にて
黒点欠陥の発生数を確認した。結果を表4に示す。黒点
欠陥数は10cm×10cmの範囲での個数を示す。表
中には、導電性支持体の中心線山高さをRp(μm)と
し、光導電層の膜厚をT(μm)としたときの(T/R
p)×100+100の値をVmとして示す。
コロナ帯電器の印可電圧を変えた以外は、実施例9〜1
0と同様にして電子写真平版印刷版を作製、処理し全面
が非画像部の印刷版を得た。得られた版面上を目視にて
黒点欠陥の発生数を確認した。結果を表4に示す。黒点
欠陥数は10cm×10cmの範囲での個数を示す。表
中には、導電性支持体の中心線山高さをRp(μm)と
し、光導電層の膜厚をT(μm)としたときの(T/R
p)×100+100の値をVmとして示す。
【0092】
【表4】
【0093】表4から、帯電時の光導電層の表面電位の
値をV(v)を、導電性支持体の、中心線山高さをRp
(μm)とし、光導電層の膜厚をT(μm)としたと
き、10<V<(T/Rp)×100+100の範囲で
選定することにより、黒点欠陥の発生が抑制されること
が明らかである。
値をV(v)を、導電性支持体の、中心線山高さをRp
(μm)とし、光導電層の膜厚をT(μm)としたと
き、10<V<(T/Rp)×100+100の範囲で
選定することにより、黒点欠陥の発生が抑制されること
が明らかである。
【0094】比較例9 光導電層の表面電位を7vとなるようにコロナ帯電器の
印可電圧を変えた以外は、実施例1と同様にして電子写
真平版印刷版を作製、処理し全面が非画像部の印刷版を
得た。得られた版面上を目視したとろ、非画像部全体
が、カブリ気味となっており良好な印刷版が得られなか
った。
印可電圧を変えた以外は、実施例1と同様にして電子写
真平版印刷版を作製、処理し全面が非画像部の印刷版を
得た。得られた版面上を目視したとろ、非画像部全体
が、カブリ気味となっており良好な印刷版が得られなか
った。
【0095】
【発明の効果】本発明により、光導電層を導電性支持体
上に設けた電子写真平版印刷版を帯電、露光、反転現像
にてトナー画像を形成後、非画像部を溶出除去して平版
印刷版とする電子写真平版印刷版の製版方法において、
特に非画像部に発生する黒点欠陥が抑制される。
上に設けた電子写真平版印刷版を帯電、露光、反転現像
にてトナー画像を形成後、非画像部を溶出除去して平版
印刷版とする電子写真平版印刷版の製版方法において、
特に非画像部に発生する黒点欠陥が抑制される。
Claims (1)
- 【請求項1】 光導電層を導電性支持体上に設けた電子
写真平版印刷版を帯電、露光、反転現像にてトナー画像
を形成後、非画像部を溶出除去して平版印刷版とする電
子写真平版印刷版の製版方法であって、帯電時の該光導
電層の表面電位V(v)、触針式表面粗さ計による表面
形状の測定から求まる該導電性支持体の中心線山高さR
p(μm)、該光導電層の膜厚T(μm)が、関係式1
0<V<(T/Rp)×100+100を満たすことを
特徴とする電子写真平版印刷版の製版方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5491097A JPH10254188A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 電子写真平版印刷版の製版方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5491097A JPH10254188A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 電子写真平版印刷版の製版方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10254188A true JPH10254188A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12983765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5491097A Pending JPH10254188A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 電子写真平版印刷版の製版方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10254188A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000122310A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-28 | Nisshin Unyu Kogyo Kk | 複写機等感光ドラム用鏡面管の製造方法 |
| JP2001051437A (ja) * | 1998-11-27 | 2001-02-23 | Canon Inc | 電子写真感光体の製造方法 |
| JP2002040667A (ja) * | 2000-07-25 | 2002-02-06 | Oji Paper Co Ltd | フォトレジスト用カバ−フィルム |
| JP2002174920A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-06-21 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
| JP2004117849A (ja) * | 2002-09-26 | 2004-04-15 | Canon Inc | 電子写真感光体の製造方法 |
| US7097898B2 (en) | 2001-09-21 | 2006-08-29 | Seiko Epson Corporation | Printed article and production method of the same |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP5491097A patent/JPH10254188A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000122310A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-28 | Nisshin Unyu Kogyo Kk | 複写機等感光ドラム用鏡面管の製造方法 |
| JP2001051437A (ja) * | 1998-11-27 | 2001-02-23 | Canon Inc | 電子写真感光体の製造方法 |
| JP2002040667A (ja) * | 2000-07-25 | 2002-02-06 | Oji Paper Co Ltd | フォトレジスト用カバ−フィルム |
| JP2002174920A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-06-21 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
| US7097898B2 (en) | 2001-09-21 | 2006-08-29 | Seiko Epson Corporation | Printed article and production method of the same |
| JP2004117849A (ja) * | 2002-09-26 | 2004-04-15 | Canon Inc | 電子写真感光体の製造方法 |
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