JPH10254723A - 二重化コンピュータシステム - Google Patents
二重化コンピュータシステムInfo
- Publication number
- JPH10254723A JPH10254723A JP9082127A JP8212797A JPH10254723A JP H10254723 A JPH10254723 A JP H10254723A JP 9082127 A JP9082127 A JP 9082127A JP 8212797 A JP8212797 A JP 8212797A JP H10254723 A JPH10254723 A JP H10254723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- abnormality
- computer
- transaction
- processing unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同じ処理を並行して行う二重化コンピュータ
システムでは、ハードウェアによる異常には他方のコン
ピュータに切り替えることで処理を継続できるが、ソフ
トウェアの異常には対応できない。 【解決手段】 予備用コンピュータの中央処理装置2B
は、入力バッファ5からのトランザクション出力をバッ
ファ10を通して1トランザクションだけ遅れた処理を
行い、運転用コンピュータの中央処理装置2Aの処理中
に異常検出機構8が異常を検出すると、中央処理装置2
Bの処理が終了したときに切替機構6に対する切替指示
によって中央処理装置2Bの出力を実際の出力に切り替
える。異常発生を識別した処理手順4Bは、トランザク
ションの種別に対応した異常回避処理機構12に切り替
え、異常時トランザクションポインタ11を参照するな
どして、異常処理の回避手段を講じ、処理の継続を可能
にする。
システムでは、ハードウェアによる異常には他方のコン
ピュータに切り替えることで処理を継続できるが、ソフ
トウェアの異常には対応できない。 【解決手段】 予備用コンピュータの中央処理装置2B
は、入力バッファ5からのトランザクション出力をバッ
ファ10を通して1トランザクションだけ遅れた処理を
行い、運転用コンピュータの中央処理装置2Aの処理中
に異常検出機構8が異常を検出すると、中央処理装置2
Bの処理が終了したときに切替機構6に対する切替指示
によって中央処理装置2Bの出力を実際の出力に切り替
える。異常発生を識別した処理手順4Bは、トランザク
ションの種別に対応した異常回避処理機構12に切り替
え、異常時トランザクションポインタ11を参照するな
どして、異常処理の回避手段を講じ、処理の継続を可能
にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理の信頼
性を確保するため、中央処理装置、主記憶装置及び補助
記憶装置等を二重化した二重化コンピュータシステムに
係り、特に一方のコンピュータが異常になったときに他
方のコンピュータによる処理の継続方式に関する。
性を確保するため、中央処理装置、主記憶装置及び補助
記憶装置等を二重化した二重化コンピュータシステムに
係り、特に一方のコンピュータが異常になったときに他
方のコンピュータによる処理の継続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムを構成する中央処
理装置、主記憶装置およぴ補助記憶装置は、100%信
頼性があるわけではなく、製造時の欠陥、振動や放射線
による破壊等によって、稼働中に故障に至る場合があ
る。
理装置、主記憶装置およぴ補助記憶装置は、100%信
頼性があるわけではなく、製造時の欠陥、振動や放射線
による破壊等によって、稼働中に故障に至る場合があ
る。
【0003】例えば、磁性体を記憶媒体とする補助記憶
装置では、データの書込みを行った直後に読み出せば、
書込んだ時と同じ値を読み出せなければならないが、書
込みを行った後でその部分の磁性体が剥離してしまう
と、書き込んだ値を読み出せなくなってしまう。
装置では、データの書込みを行った直後に読み出せば、
書込んだ時と同じ値を読み出せなければならないが、書
込みを行った後でその部分の磁性体が剥離してしまう
と、書き込んだ値を読み出せなくなってしまう。
【0004】このような状況を回避するため、図2に示
すように、A系とB系を構成する2台のコンピュータ
A、Bのそれぞれの主記憶装置1A,1Bと中央処理装
置2A,2Bと補助記憶装置3A,3Bを全く同じ構成
とし、両コンピュータで全く同じ処理を並行的に実行
し、例えば上記の要因でコンピュータBの補助記憶装置
3Bが動作不能になっても、コンピュータAの装置で正
常な処理を継続できるようにしている。
すように、A系とB系を構成する2台のコンピュータ
A、Bのそれぞれの主記憶装置1A,1Bと中央処理装
置2A,2Bと補助記憶装置3A,3Bを全く同じ構成
とし、両コンピュータで全く同じ処理を並行的に実行
し、例えば上記の要因でコンピュータBの補助記憶装置
3Bが動作不能になっても、コンピュータAの装置で正
常な処理を継続できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の二重化コンピュ
ータシステムは、その解決しようとしている観点では充
分に目的を達成している。
ータシステムは、その解決しようとしている観点では充
分に目的を達成している。
【0006】しかしながら、コンピュータは、そのハー
ドウェアの製造技術の向上とクロック速度の向上に伴
い、大量のソフトウェアが一時期に中央処理装置を占有
して動作できるようになって、ソフトウェアの欠陥によ
るシステムの異常停止も回避すべき問題として重要にな
ってきており、従来の並行処理方式ではこれに対応する
ことができない。
ドウェアの製造技術の向上とクロック速度の向上に伴
い、大量のソフトウェアが一時期に中央処理装置を占有
して動作できるようになって、ソフトウェアの欠陥によ
るシステムの異常停止も回避すべき問題として重要にな
ってきており、従来の並行処理方式ではこれに対応する
ことができない。
【0007】すなわち、同一のハードウェアを用いて同
一のソフトウェアを同時実行する二重化システムにおい
ては、たとえハードウェアに欠陥が発生しなかったとし
ても、ソフトウェアの欠陥は同時に遭遇するため、同時
に動作している両コンピュータも同時に異常停止に至
り、正常な結果に至る手段を失ってしまう。
一のソフトウェアを同時実行する二重化システムにおい
ては、たとえハードウェアに欠陥が発生しなかったとし
ても、ソフトウェアの欠陥は同時に遭遇するため、同時
に動作している両コンピュータも同時に異常停止に至
り、正常な結果に至る手段を失ってしまう。
【0008】この様子は、図3に例示するように、両コ
ンピュータ1、2の中央処理装置1B,2Bが同一の命
令を同時に実行しようとするときに、該命令に欠陥があ
って命令を実行できなくなると、両中央処理装置1B,
2Bが同時に異状停止になってしまい、システムダウン
になる。このことを以下の具体例で説明する。
ンピュータ1、2の中央処理装置1B,2Bが同一の命
令を同時に実行しようとするときに、該命令に欠陥があ
って命令を実行できなくなると、両中央処理装置1B,
2Bが同時に異状停止になってしまい、システムダウン
になる。このことを以下の具体例で説明する。
【0009】図4は、図2又は図3の具体例を示してい
る。A系の中央処理装置2AとB系の中央処理装置2B
は、それぞれ主記憶装置1A,1B又は補助記憶装置3
A,3Bに持つ処理手順4Aと処理手順4Bを実行する
が、この場合の処理手順4Aと処理手順4Bの内容は全
く同一である。また、中央処理装置2Aと中央処理装置
2Bの処理は、中央処理装置2Aあるいはその処理手順
に異常が現れるまでは、全く同一の処理を行う。
る。A系の中央処理装置2AとB系の中央処理装置2B
は、それぞれ主記憶装置1A,1B又は補助記憶装置3
A,3Bに持つ処理手順4Aと処理手順4Bを実行する
が、この場合の処理手順4Aと処理手順4Bの内容は全
く同一である。また、中央処理装置2Aと中央処理装置
2Bの処理は、中央処理装置2Aあるいはその処理手順
に異常が現れるまでは、全く同一の処理を行う。
【0010】中央処理装置2Aおよぴ中央処理装置2B
が処理を開始し、その処理で用いるトランザクション
は、入力バッフア5に格納してあり、格納順に取り出し
て中央処理装置2Aおよぴ中央処理装置2Bに与えられ
る。
が処理を開始し、その処理で用いるトランザクション
は、入力バッフア5に格納してあり、格納順に取り出し
て中央処理装置2Aおよぴ中央処理装置2Bに与えられ
る。
【0011】中央処理装置2Aが正常に動作している間
は、切替機構6は、実際の出力となる出力装置7への出
力には、中央処理装置2Aが生成する出力を接続し、同
様に、入力バッファ5ヘ投入する新規に生成したトラン
ザクションもまた中央処理装置2Aが生成するものを接
続している。
は、切替機構6は、実際の出力となる出力装置7への出
力には、中央処理装置2Aが生成する出力を接続し、同
様に、入力バッファ5ヘ投入する新規に生成したトラン
ザクションもまた中央処理装置2Aが生成するものを接
続している。
【0012】異常検出機構8が中央処理装置2Aあるい
は処理手順4Aに異常を検出したならば、異常検出機構
8は中央処理装置2Aに対して停止指示を与えると共
に、切替機構6に対して、実際の出力および入力バッフ
アへ投入するトランザクションを、中央処理装置2Aが
生成していたものから中央処理装置2Bが生成するもの
に切り替える。なお、入力バツファ5には、入力装置9
から生成されるトランザクションも投入される。
は処理手順4Aに異常を検出したならば、異常検出機構
8は中央処理装置2Aに対して停止指示を与えると共
に、切替機構6に対して、実際の出力および入力バッフ
アへ投入するトランザクションを、中央処理装置2Aが
生成していたものから中央処理装置2Bが生成するもの
に切り替える。なお、入力バツファ5には、入力装置9
から生成されるトランザクションも投入される。
【0013】ここでいうトランザクションとは、一回の
処理で用いるデータと、その処理を識別する情報を合わ
せたもので、タスクあるいはスレッドと称する処理単位
に相当する。ひとつの卜ランザクションに対する処理手
順による処理は、出力あるいは新たなトランザクション
の生成を伴うものの、新たな入力を待ち受ける動作はな
いものとする。
処理で用いるデータと、その処理を識別する情報を合わ
せたもので、タスクあるいはスレッドと称する処理単位
に相当する。ひとつの卜ランザクションに対する処理手
順による処理は、出力あるいは新たなトランザクション
の生成を伴うものの、新たな入力を待ち受ける動作はな
いものとする。
【0014】したがって、中央処理装置2A,2Bなど
のハードウェアの異常には、異常検出機構8の異常検出
により切替機構6が他方のトランザクション及び出力に
切り替えて正常な処理を継続できるが、ソフトウェアの
異常検出時には同じソフトウェアで処理している他方の
中央処理装置も同時に異常となり、トランザクション及
び出力を切り替えるも正常な処理を行うことができな
い。
のハードウェアの異常には、異常検出機構8の異常検出
により切替機構6が他方のトランザクション及び出力に
切り替えて正常な処理を継続できるが、ソフトウェアの
異常検出時には同じソフトウェアで処理している他方の
中央処理装置も同時に異常となり、トランザクション及
び出力を切り替えるも正常な処理を行うことができな
い。
【0015】本発明の目的は、ソフトウェアの異常にも
処理の継続ができる二重化コンピュータシステムを提供
することにある。
処理の継続ができる二重化コンピュータシステムを提供
することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、同じ処理を行
う運転用コンピュータと予備用コンピュータを備えた二
重化コンピュータシステムにおいて、前記予備用コンピ
ュータは、前記運転用コンピュータの処理に対して1ト
ランザクション以上遅れて処理を実行し、運転用コンピ
ュータの異常発生信号が与えられたときからのトランザ
クションの実行に異常を回避する処理を実行する手段を
設け、前記運転用コンピュータに異常が発生したとき、
前記予備用コンピュータが処理中のトランザクションの
終了時に該予備用コンピュータに異常発生信号と運転用
コンピュータが異常発生時に処理中のトランザクション
信号を与え、実際の出力を前記運転用コンピュータの出
力から予備用コンピュータの出力に切り替える異常時切
り替え手段を設けたことを特徴とする。
う運転用コンピュータと予備用コンピュータを備えた二
重化コンピュータシステムにおいて、前記予備用コンピ
ュータは、前記運転用コンピュータの処理に対して1ト
ランザクション以上遅れて処理を実行し、運転用コンピ
ュータの異常発生信号が与えられたときからのトランザ
クションの実行に異常を回避する処理を実行する手段を
設け、前記運転用コンピュータに異常が発生したとき、
前記予備用コンピュータが処理中のトランザクションの
終了時に該予備用コンピュータに異常発生信号と運転用
コンピュータが異常発生時に処理中のトランザクション
信号を与え、実際の出力を前記運転用コンピュータの出
力から予備用コンピュータの出力に切り替える異常時切
り替え手段を設けたことを特徴とする。
【0017】この構成により、予備用コンピュータは、
運転用のコンピュータに対して1トランザクション遅れ
た処理を行い、運転用コンピュータが異常になったトラ
ンザクション処理の間に発生したトランザクション処理
の異常を回避するものであり、運転用コンピュータの異
常検出機構が異常を検出したときに運転用コンピュータ
を停止し、予備用コンピュータの出力を実際の出力に切
り替え、異常が発生するトランザクション処理の直前の
状態で異常を回避する。
運転用のコンピュータに対して1トランザクション遅れ
た処理を行い、運転用コンピュータが異常になったトラ
ンザクション処理の間に発生したトランザクション処理
の異常を回避するものであり、運転用コンピュータの異
常検出機構が異常を検出したときに運転用コンピュータ
を停止し、予備用コンピュータの出力を実際の出力に切
り替え、異常が発生するトランザクション処理の直前の
状態で異常を回避する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
構成図であり、図4と異なる部分は、バッファ10と異
常時トランザクションポインタ11と異常回避機構12
を設けた点にある。
構成図であり、図4と異なる部分は、バッファ10と異
常時トランザクションポインタ11と異常回避機構12
を設けた点にある。
【0019】中央処理装置2A及び中央処理装置2B
は、システム全体の初期化により、最初のトランザクシ
ョンの待ち受け状態になる。入力装置9、例えばキーボ
ードからのキー入力により最初のトランザクションが発
生すると、それはまず中央処理装置2Aの処理手順4A
にしたがって処理を開始すると共に中央処理装置2Bの
入力バッファ10に入って中央処理装置2Aの処理終了
待ちとなる。
は、システム全体の初期化により、最初のトランザクシ
ョンの待ち受け状態になる。入力装置9、例えばキーボ
ードからのキー入力により最初のトランザクションが発
生すると、それはまず中央処理装置2Aの処理手順4A
にしたがって処理を開始すると共に中央処理装置2Bの
入力バッファ10に入って中央処理装置2Aの処理終了
待ちとなる。
【0020】この時、中央処理装置2Aに異常が発生し
た時の処理で発生したトランザクションの格納位置を示
す異常時トランザクションポインタ11を、システム全
体の入力バツファ5の中の最初の格納位置を指すように
設定する。中央処理装置2Aの処理中に発生する全ての
トランザクションはシステム全体の入力バッファ5に入
って処理待ちとなる。
た時の処理で発生したトランザクションの格納位置を示
す異常時トランザクションポインタ11を、システム全
体の入力バツファ5の中の最初の格納位置を指すように
設定する。中央処理装置2Aの処理中に発生する全ての
トランザクションはシステム全体の入力バッファ5に入
って処理待ちとなる。
【0021】中央処理装置2Aの最初のトランザクショ
ンに対する処理はいくつかのトランザクションの発生と
いくつかの出力を行って終了する。中央処理装置2Aの
処理が正常に終了したならば、2番目のトランザクショ
ンの処理を中央処理装置2Aが開始すると共に、最初の
トランザクションに対する処理を処理手順4Bにしたが
って中央処理装置2Bが開始し、2番目のトランザクシ
ョンを入力バッファ10に格納する。
ンに対する処理はいくつかのトランザクションの発生と
いくつかの出力を行って終了する。中央処理装置2Aの
処理が正常に終了したならば、2番目のトランザクショ
ンの処理を中央処理装置2Aが開始すると共に、最初の
トランザクションに対する処理を処理手順4Bにしたが
って中央処理装置2Bが開始し、2番目のトランザクシ
ョンを入力バッファ10に格納する。
【0022】この時、異常時トランザクションポインタ
11は最後のトランザクションを格納した入力バツファ
5の次の位置を指すようにする。最初の卜ランザクショ
ンに対するのと同様に中央処理装置2Aは2番目のトラ
ンザクションを処理し、終了する。中央処理装置2Bも
同様にして最初のトランザクションを処理し終了する。
中央処理装置2Bによって生じるトランザクションは入
力バッファ5には記録しない。
11は最後のトランザクションを格納した入力バツファ
5の次の位置を指すようにする。最初の卜ランザクショ
ンに対するのと同様に中央処理装置2Aは2番目のトラ
ンザクションを処理し、終了する。中央処理装置2Bも
同様にして最初のトランザクションを処理し終了する。
中央処理装置2Bによって生じるトランザクションは入
力バッファ5には記録しない。
【0023】中央処理装置2Aが2番目のトランザクシ
ョンの処理を終了し、中央処理装置2Bが最初のトラン
ザクションの処理を終了することを確認した後で、中央
処理装置2Aは3番目のトランザクションの処理を開始
し、中央処理装置2Bは2番目のトランザクションの処
理を開始する。以下同様にして、全てのトランザクショ
ンの処理を完了するかA系で異常が発生するまで処理を
続ける。
ョンの処理を終了し、中央処理装置2Bが最初のトラン
ザクションの処理を終了することを確認した後で、中央
処理装置2Aは3番目のトランザクションの処理を開始
し、中央処理装置2Bは2番目のトランザクションの処
理を開始する。以下同様にして、全てのトランザクショ
ンの処理を完了するかA系で異常が発生するまで処理を
続ける。
【0024】なお、入力バッファ5、入力バッファ1
0、異常時トランザクションポインタ11、処理手順4
Bは、A系の処理から保護されているものとする。
0、異常時トランザクションポインタ11、処理手順4
Bは、A系の処理から保護されているものとする。
【0025】次に、図1において、異常検出機構8は、
不正なアドレスへのアクセスを検出するメモリ保護機能
や、ウトッチドッグタイマを用いたチェックポイントの
確認などの機能を組み台わせて実現しているものとす
る。
不正なアドレスへのアクセスを検出するメモリ保護機能
や、ウトッチドッグタイマを用いたチェックポイントの
確認などの機能を組み台わせて実現しているものとす
る。
【0026】ここで例えば中央処理装置2Aが3番目の
トランザクションの処理中にソフトウェアを原因とする
異常が発生し、異常検出機構8がA系の異常を検出する
と、異常検出機構8はまず中央処理装置2Aを停止し、
続いて中央処理装置2Bの処理の終了を待つ。中央処理
装置2Bの処理が終了すると、異常検出機構8は切替機
構6に対する切替指示によって中央処理装置2Bの処理
結果が出力装置7に出力されるように切り替えると共
に、中央処理装置2Bに対して異常発生信号を与え、異
常が発生したことを示す。
トランザクションの処理中にソフトウェアを原因とする
異常が発生し、異常検出機構8がA系の異常を検出する
と、異常検出機構8はまず中央処理装置2Aを停止し、
続いて中央処理装置2Bの処理の終了を待つ。中央処理
装置2Bの処理が終了すると、異常検出機構8は切替機
構6に対する切替指示によって中央処理装置2Bの処理
結果が出力装置7に出力されるように切り替えると共
に、中央処理装置2Bに対して異常発生信号を与え、異
常が発生したことを示す。
【0027】そして、中央処理装置2Bが異常発生信号
によって中央処理装置2Aの異常発生を識別すると、処
理手順4Bを3番目のトランザクションの種別に対応し
た異常回避処理手順12に切り替え、異常回避処理の実
行に移る。異常回避処理手順12は、例えば、処理手順
4Bのサブルーチンとして与えられた手順であって、中
央処理装置2Bで動作するときに異常時トランザクショ
ンポインタ11を参照するなどして、異常処理の回避手
段を講じる。
によって中央処理装置2Aの異常発生を識別すると、処
理手順4Bを3番目のトランザクションの種別に対応し
た異常回避処理手順12に切り替え、異常回避処理の実
行に移る。異常回避処理手順12は、例えば、処理手順
4Bのサブルーチンとして与えられた手順であって、中
央処理装置2Bで動作するときに異常時トランザクショ
ンポインタ11を参照するなどして、異常処理の回避手
段を講じる。
【0028】この異常処理の回避手順は、例えば、3番
目のトランザクション処理のデータ加工を制限したり、
処理を実行することなく4番目のトランザクション処理
を行うことで処理の継続を可能にする。
目のトランザクション処理のデータ加工を制限したり、
処理を実行することなく4番目のトランザクション処理
を行うことで処理の継続を可能にする。
【0029】なお、予備用コンピュータのトランザクシ
ョン処理の遅れは、1トランザクションに限らず、2ト
ランザクション以上の遅れとすることでも良い。
ョン処理の遅れは、1トランザクションに限らず、2ト
ランザクション以上の遅れとすることでも良い。
【0030】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、トラン
ザクション処理を遅延させて実行する予備の系を備え、
運転している系が先行するトランザクション処理におい
て異常に至った場合に、予備の系の後続するトランザク
ション処理の終了の後に、運転していた系が異常に至っ
たトランザクションに対して異常回避手続きを選択して
実行できるようにしたため、常時稼働し続けなければな
らないシステムのハードウェアの異常発生に対するシス
テムの運転継続及び制御プログラムの異常発生にもシス
テムの運転継続ができる効果がある。
ザクション処理を遅延させて実行する予備の系を備え、
運転している系が先行するトランザクション処理におい
て異常に至った場合に、予備の系の後続するトランザク
ション処理の終了の後に、運転していた系が異常に至っ
たトランザクションに対して異常回避手続きを選択して
実行できるようにしたため、常時稼働し続けなければな
らないシステムのハードウェアの異常発生に対するシス
テムの運転継続及び制御プログラムの異常発生にもシス
テムの運転継続ができる効果がある。
【図1】本発明の実施形態を示す構成図。
【図2】従来技術における処理の2重化の説明図。
【図3】ソフトウェアの欠陥に対する従来システムの動
作説明図。
作説明図。
【図4】従来の具体例を示す構成図。
1A、1B…主記憶装置 2A、2B…中央処理装置 3A、3B…補助記憶装置 4A、4B…処理手順 5…入力バッファ 6…切替機構 7…出力装置 8…異常検出機構 9…入力装置 10…バッファ 11…異常時トランザクションポインタ 12…異常回避機構
Claims (2)
- 【請求項1】 同じ処理を行なう運転用コンピュータと
予備用コンピュータを備えた二重化コンピュータシステ
ムにおいて、 前記運転用コンピュータに異常が発生したとき、前記予
備用コンピュータに異常発生信号を与える異常検出手段
と、 該異常検出手段が異常を検出するとシステムの出力を運
転用コンピュータの出力から予備用コンピュータの出力
に切り替える異常時切替手段とを備えると共に、 前記予備コンピュータの処理を前記運転用コンピュータ
の処理に対してトランザクション以上遅れて実行せしめ
たことを特徴とする二重化コンピュータシステム。 - 【請求項2】 前記予備用コンピュータに、前記運転用
コンピュータが異常発生時に実行していたトランザクシ
ョンに対して、異常を回避する処理を施すための異常回
避手段を具備せしめたことを特徴とする請求項1記載の
二重化コンピュータシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9082127A JPH10254723A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 二重化コンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9082127A JPH10254723A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 二重化コンピュータシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10254723A true JPH10254723A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13765757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9082127A Pending JPH10254723A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 二重化コンピュータシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10254723A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013506892A (ja) * | 2009-09-15 | 2013-02-28 | シカゴ マーカンタイル エクスチェンジ,インク. | フォールトトレラント動作をする金融取引所用突き合わせサーバ |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP9082127A patent/JPH10254723A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013506892A (ja) * | 2009-09-15 | 2013-02-28 | シカゴ マーカンタイル エクスチェンジ,インク. | フォールトトレラント動作をする金融取引所用突き合わせサーバ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4912707A (en) | Checkpoint retry mechanism | |
| US5235700A (en) | Checkpointing mechanism for fault-tolerant systems | |
| KR102824386B1 (ko) | 에러 복구 방법 및 장치 | |
| JPWO2010100757A1 (ja) | 演算処理システム、再同期方法、およびファームプログラム | |
| JPH07141176A (ja) | コマンドリトライ制御方式 | |
| JPS6119061B2 (ja) | ||
| JPH10254723A (ja) | 二重化コンピュータシステム | |
| JPS59154700A (ja) | デ−タ処理システム | |
| JPS641809B2 (ja) | ||
| JPS6095663A (ja) | 2重化磁気デイスク装置の自動切換装置 | |
| JPS6119060B2 (ja) | ||
| JPH03269628A (ja) | 例外処理方式 | |
| JP2922981B2 (ja) | タスクの実行継続方法 | |
| JPH0395634A (ja) | 計算機システム再起動制御方式 | |
| JP2624106B2 (ja) | 交換システムにおけるバックアップファイルの自動検証処理方法 | |
| JPS6343771B2 (ja) | ||
| JP2005122337A (ja) | バスシステム、ホストブリッジ、バスシステムのオンライン再立ち上げ方法及びプログラム | |
| JPS62113241A (ja) | 障害回復装置 | |
| JPH06161800A (ja) | 二重化電子計算機 | |
| JPS585856A (ja) | 論理装置のエラ−回復システム | |
| JPS60254362A (ja) | デ−タ処理装置における状態情報の退避方法 | |
| JPS6130296B2 (ja) | ||
| JPH06187102A (ja) | 二重化ディスク処理方式 | |
| JPH04365145A (ja) | メモリ障害処理方法 | |
| JPS6074052A (ja) | ヒストリ・メモリ制御方式 |