JPH10257311A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH10257311A JPH10257311A JP9061315A JP6131597A JPH10257311A JP H10257311 A JPH10257311 A JP H10257311A JP 9061315 A JP9061315 A JP 9061315A JP 6131597 A JP6131597 A JP 6131597A JP H10257311 A JPH10257311 A JP H10257311A
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- KFOPKOFKGJJEBW-ZSSYTAEJSA-N methyl 2-[(1s,7r,8s,9s,10r,13r,14s,17r)-1,7-dihydroxy-10,13-dimethyl-3-oxo-1,2,6,7,8,9,11,12,14,15,16,17-dodecahydrocyclopenta[a]phenanthren-17-yl]acetate Chemical compound C([C@H]1O)C2=CC(=O)C[C@H](O)[C@]2(C)[C@@H]2[C@@H]1[C@@H]1CC[C@H](CC(=O)OC)[C@@]1(C)CC2 KFOPKOFKGJJEBW-ZSSYTAEJSA-N 0.000 description 2
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- CNQCVBJFEGMYDW-UHFFFAOYSA-N lawrencium atom Chemical compound [Lr] CNQCVBJFEGMYDW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿の画像の濃度に忠実な画像信号を得るこ
とができる画像読取装置を提供する。 【解決手段】 本画像読取装置は、原稿の画像に光を照
射し原稿の画像からの反射光によって原稿の画像を読取
り、原稿の画像の濃度に対応して階調を有する画像信号
を生成する。本画像読み取り装置の濃度基準板9は、主
走査方向(x方向)に平行に白帯パターン9aと、この
白帯パターン9aを副走査方向(y方向)に挟むように
して、黒帯パターン9b、9cとを有する。濃度基準板
9上では、読取位置Xが副走査方向に移動され、黒帯パ
ターン9b、9c近傍の白帯パターンの画像信号と、白
帯パターンからの光量が最大となる画像信号とが読み取
られる。これらを演算することにより、シェーディング
補正の基準としてフレア光の影響を除去した補正レベル
が決定される。
とができる画像読取装置を提供する。 【解決手段】 本画像読取装置は、原稿の画像に光を照
射し原稿の画像からの反射光によって原稿の画像を読取
り、原稿の画像の濃度に対応して階調を有する画像信号
を生成する。本画像読み取り装置の濃度基準板9は、主
走査方向(x方向)に平行に白帯パターン9aと、この
白帯パターン9aを副走査方向(y方向)に挟むように
して、黒帯パターン9b、9cとを有する。濃度基準板
9上では、読取位置Xが副走査方向に移動され、黒帯パ
ターン9b、9c近傍の白帯パターンの画像信号と、白
帯パターンからの光量が最大となる画像信号とが読み取
られる。これらを演算することにより、シェーディング
補正の基準としてフレア光の影響を除去した補正レベル
が決定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の画像を読み
取り、原稿の画像の濃度に対応して階調を有する画像信
号を生成する画像読取装置に関し、特に、ディジタル複
写機、ファクシミリ、イメージスキャナなどに用いられ
シェーディング補正を行なう画像読取装置に関する。
取り、原稿の画像の濃度に対応して階調を有する画像信
号を生成する画像読取装置に関し、特に、ディジタル複
写機、ファクシミリ、イメージスキャナなどに用いられ
シェーディング補正を行なう画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像読取装置に光電変換素子
を用いるものが知られている。このような画像読取装置
では、画像を読み取る対象である原稿は原稿ガラス上に
載置され、原稿ガラスの原稿が載置されていない側から
原稿に対して光源から光線が照射される。原稿からの反
射光は、ミラー、レンズ等を用いて集光され、光電変換
素子によって画像信号へと変換される。
を用いるものが知られている。このような画像読取装置
では、画像を読み取る対象である原稿は原稿ガラス上に
載置され、原稿ガラスの原稿が載置されていない側から
原稿に対して光源から光線が照射される。原稿からの反
射光は、ミラー、レンズ等を用いて集光され、光電変換
素子によって画像信号へと変換される。
【0003】ところが、このような画像読取装置の原稿
に光線を照射するための照明系では、フレア光が発生す
るために、原稿の画像の階調は正しく読み取られず、原
稿の画像からの画像信号は原稿の画像の階調とは異な
る、画像の濃度の階調を表わす画像信号へと変換され
る。
に光線を照射するための照明系では、フレア光が発生す
るために、原稿の画像の階調は正しく読み取られず、原
稿の画像からの画像信号は原稿の画像の階調とは異な
る、画像の濃度の階調を表わす画像信号へと変換され
る。
【0004】図10〜図12は、従来の画像読取装置の
原稿に光線を照射するための照明系でのフレア光の発生
とこれによって生じる問題点を説明するための図であ
る。
原稿に光線を照射するための照明系でのフレア光の発生
とこれによって生じる問題点を説明するための図であ
る。
【0005】図10は従来の画像読取装置での画像を読
み取るための照明系の構成を説明するための模式的断面
図であり、図11は副走査方向(x方向)の光量分布を
示す図であり、図12は原稿濃度と画像信号出力との関
係を説明するための図である。
み取るための照明系の構成を説明するための模式的断面
図であり、図11は副走査方向(x方向)の光量分布を
示す図であり、図12は原稿濃度と画像信号出力との関
係を説明するための図である。
【0006】図10に示すように、従来の画像読取装置
の照明系では、原稿ガラス2上に載置された原稿3は、
光源4の開口部10と反射板5とによって照射され集光
される読取位置Xから反射光を反射する。また、図10
に示すように、照明系が移動する方向である副走査方向
をx、管状の光源が伸びる方向である主走査方向をyと
する。開口部10、反射板6の縁から伸びる実線は読取
位置Xへの正規の入射光路を示し、点線は正規の入射光
以外のフレア光の光路を示している。
の照明系では、原稿ガラス2上に載置された原稿3は、
光源4の開口部10と反射板5とによって照射され集光
される読取位置Xから反射光を反射する。また、図10
に示すように、照明系が移動する方向である副走査方向
をx、管状の光源が伸びる方向である主走査方向をyと
する。開口部10、反射板6の縁から伸びる実線は読取
位置Xへの正規の入射光路を示し、点線は正規の入射光
以外のフレア光の光路を示している。
【0007】このような照明系においては、一般的には
照明系の構成部品の取付位置の誤差等の光量分布を変化
させる要因が考慮され、実際には読取位置Xにではなく
読取位置Xを含む十分広い照明幅Dに光線が照射され反
射光が読み取られる。
照明系の構成部品の取付位置の誤差等の光量分布を変化
させる要因が考慮され、実際には読取位置Xにではなく
読取位置Xを含む十分広い照明幅Dに光線が照射され反
射光が読み取られる。
【0008】原稿3からの反射光からは図11のような
光量分布が得られる。フレア光が含まれない理想的な照
明系では、次に示すフレア光を含んだ照明系の照明幅D
内に低濃度部材がある場合のような拡散反射はほとんど
なく光量分布は曲線Pのようになる。しかし、照明幅D
内に低濃度(高反射率)部材がある場合には、原稿3か
らの拡散反射光の一部は、直接光源5に戻り光源5から
の光線の輝度を高めたり、反射体6で反射され読取位置
Xに再入射したりする。この結果、読取位置Xへの入射
光量は高められ、照明幅D内に低濃度部材がある場合の
光量分布は曲線Qのようになる。すなわち、読取位置X
では、対象物である原稿3が低濃度部材のとき、曲線P
と曲線Qとの差分Δのフレア光が発生することとなる。
光量分布が得られる。フレア光が含まれない理想的な照
明系では、次に示すフレア光を含んだ照明系の照明幅D
内に低濃度部材がある場合のような拡散反射はほとんど
なく光量分布は曲線Pのようになる。しかし、照明幅D
内に低濃度(高反射率)部材がある場合には、原稿3か
らの拡散反射光の一部は、直接光源5に戻り光源5から
の光線の輝度を高めたり、反射体6で反射され読取位置
Xに再入射したりする。この結果、読取位置Xへの入射
光量は高められ、照明幅D内に低濃度部材がある場合の
光量分布は曲線Qのようになる。すなわち、読取位置X
では、対象物である原稿3が低濃度部材のとき、曲線P
と曲線Qとの差分Δのフレア光が発生することとなる。
【0009】また、これらの画像形成装置では、画像の
一部が暗くなるシェーディングが生じ、シェーディング
補正が行なわれる。しかし、従来の画像形成装置では、
通常、補正レベルを決定するための基準とするシェーデ
ィングシート(濃度基準板)は白色の低濃度部材であ
り、常時フレア光成分が入った状態で補正レベルが決定
されているために、次のような問題が発生する。これを
図12を用いて説明する。図12内の曲線Aはフレア光
が含まれない理想的な照明系での原稿濃度と画像信号出
力との関係を示し、曲線Bは上記のような従来の画像形
成装置の照明系での原稿濃度と画像信号出力との関係を
示し、曲線Cは曲線Bに示す照明系において低濃度の濃
度基準板を基準に濃度補正を行なったときの原稿濃度と
画像出力との関係を示す補正直線である。
一部が暗くなるシェーディングが生じ、シェーディング
補正が行なわれる。しかし、従来の画像形成装置では、
通常、補正レベルを決定するための基準とするシェーデ
ィングシート(濃度基準板)は白色の低濃度部材であ
り、常時フレア光成分が入った状態で補正レベルが決定
されているために、次のような問題が発生する。これを
図12を用いて説明する。図12内の曲線Aはフレア光
が含まれない理想的な照明系での原稿濃度と画像信号出
力との関係を示し、曲線Bは上記のような従来の画像形
成装置の照明系での原稿濃度と画像信号出力との関係を
示し、曲線Cは曲線Bに示す照明系において低濃度の濃
度基準板を基準に濃度補正を行なったときの原稿濃度と
画像出力との関係を示す補正直線である。
【0010】曲線Aに示すような理想的な照明系におい
ては、原稿濃度と画像信号出力とは線形の関係であるた
め、シェーディング補正後もそのまま線形の階調再現性
が保たれる。しかし、曲線Bに示すようにフレア光成分
が存在する場合、例えば白地部分がほとんどを占める文
字原稿を読み取らせる場合、原稿濃度の白地部分は図1
2の領域ハに、黒い文字部分は領域イにあるため、Cの
補正曲線からのずれはほとんどなく、原稿濃度にほぼ忠
実な再現が行なわれる。ところが、写真のような連続階
調を持つ原稿においては、領域ロの原稿濃度が多分に存
在するため、その部分では光量が不足し、原稿の濃度階
調とは異なる画像の濃度階調となってしまう。
ては、原稿濃度と画像信号出力とは線形の関係であるた
め、シェーディング補正後もそのまま線形の階調再現性
が保たれる。しかし、曲線Bに示すようにフレア光成分
が存在する場合、例えば白地部分がほとんどを占める文
字原稿を読み取らせる場合、原稿濃度の白地部分は図1
2の領域ハに、黒い文字部分は領域イにあるため、Cの
補正曲線からのずれはほとんどなく、原稿濃度にほぼ忠
実な再現が行なわれる。ところが、写真のような連続階
調を持つ原稿においては、領域ロの原稿濃度が多分に存
在するため、その部分では光量が不足し、原稿の濃度階
調とは異なる画像の濃度階調となってしまう。
【0011】このような現象を防ぐために、機械的に原
稿からの反射光の経路を規制してしまう方法が考えられ
ている。例えば、特開平4−284056号公報、特開
平4−323951号公報、および、特開平6−903
28号公報、もしくは、特開平6−152860号公報
には、原稿の読取位置以外で反射された反射光が読取手
段として用いられる光電変換素子へ入射しフレア光とな
らないように、照明系近傍、もしくは、光電変換素子近
傍に原稿からの反射光の経路を規制する部材を配置する
技術が提案されている。
稿からの反射光の経路を規制してしまう方法が考えられ
ている。例えば、特開平4−284056号公報、特開
平4−323951号公報、および、特開平6−903
28号公報、もしくは、特開平6−152860号公報
には、原稿の読取位置以外で反射された反射光が読取手
段として用いられる光電変換素子へ入射しフレア光とな
らないように、照明系近傍、もしくは、光電変換素子近
傍に原稿からの反射光の経路を規制する部材を配置する
技術が提案されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画像読取装置では、フレア光を除去するために
原稿からの反射光の光束の規制部材を限定された位置に
精度よく配置しなければならない。この規制部材の取付
精度が少しでも悪くなると、有効な光束をも規制してし
まい極端な光量低下となるため、振動等の外乱の影響に
より実際の使用には耐えることができない。また、実際
に使用することができたとしても、規制部材自身が障害
となり、照明系の構成を限定してしまったり、必要以上
に装置を大きくしてしまったりするという問題がある。
た従来の画像読取装置では、フレア光を除去するために
原稿からの反射光の光束の規制部材を限定された位置に
精度よく配置しなければならない。この規制部材の取付
精度が少しでも悪くなると、有効な光束をも規制してし
まい極端な光量低下となるため、振動等の外乱の影響に
より実際の使用には耐えることができない。また、実際
に使用することができたとしても、規制部材自身が障害
となり、照明系の構成を限定してしまったり、必要以上
に装置を大きくしてしまったりするという問題がある。
【0013】本発明は、これらのような問題点を解決す
るためになされたもので、その目的は、原稿の画像の濃
度に忠実な画像信号を得ることができる画像読取装置を
提供することである。
るためになされたもので、その目的は、原稿の画像の濃
度に忠実な画像信号を得ることができる画像読取装置を
提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、濃度を有する原稿の画像に光を照射し、原稿の画像
からの反射光の光量を読み取り、反射光の光量に対応し
て画像信号を生成する画像読取装置であり、原稿の画像
に光を照射する際、光は原稿の画像に隣接する部分にも
照射され原稿の画像に隣接する部分から反射する反射光
によって、原稿の画像から読み取られる光量は、原稿の
画像から反射される反射光の光量よりも増大されること
がある。
は、濃度を有する原稿の画像に光を照射し、原稿の画像
からの反射光の光量を読み取り、反射光の光量に対応し
て画像信号を生成する画像読取装置であり、原稿の画像
に光を照射する際、光は原稿の画像に隣接する部分にも
照射され原稿の画像に隣接する部分から反射する反射光
によって、原稿の画像から読み取られる光量は、原稿の
画像から反射される反射光の光量よりも増大されること
がある。
【0015】本画像読取装置は、照射された光に対して
光量が増大されて読み取られる第1の反射光を反射する
第1の手段と、照射された光に対して光量が読み取られ
る部分のみに対応する第2の反射光を反射する第2の手
段と、第1の反射光と第2の反射光とに基づいて、原稿
の画像に対応する画像信号を補正する手段とを含んでい
る。
光量が増大されて読み取られる第1の反射光を反射する
第1の手段と、照射された光に対して光量が読み取られ
る部分のみに対応する第2の反射光を反射する第2の手
段と、第1の反射光と第2の反射光とに基づいて、原稿
の画像に対応する画像信号を補正する手段とを含んでい
る。
【0016】請求項1に記載の発明によると、照射され
た光に対して光量が増大されて読み取られる第1の反射
光と、照射された光に対して光量が読み取られる部分の
みに対応する第2の反射光とに基づいて、原稿の画像に
対応する画像信号が補正される。これにより、従来のよ
うに誤って画像信号が補正されることなく、原稿の画像
の濃度に忠実な画像信号を得ることができる。
た光に対して光量が増大されて読み取られる第1の反射
光と、照射された光に対して光量が読み取られる部分の
みに対応する第2の反射光とに基づいて、原稿の画像に
対応する画像信号が補正される。これにより、従来のよ
うに誤って画像信号が補正されることなく、原稿の画像
の濃度に忠実な画像信号を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
における実施例の1つである画像読取装置1について説
明する。
における実施例の1つである画像読取装置1について説
明する。
【0018】図1は、本発明における実施例の1つであ
る画像読取装置1の構成を説明するための模式的断面図
である。
る画像読取装置1の構成を説明するための模式的断面図
である。
【0019】画像読取装置1は、原稿ガラス2と、原稿
3と、光源4と、反射体5と、反射ミラー6a〜6c
と、レンズ7と、光電変換素子8と、濃度基準板9とを
含んでいる。原稿ガラス2上に置かれた原稿3の読取位
置Xを含む領域D(図10参照)には、光源4と光源4
からの光線を反射する反射体5とによって光線が照射さ
れる。この読取位置Xにおける反射光は、反射ミラー6
a〜6cを経由して、レンズ7によって光電変換素子8
上に結像され、主走査方向(y方向)の画像が読み取ら
れる。また、原稿3と平行に反射ミラー6aが全速で、
反射ミラー6b、6cが一体となり半速で同期しながら
移動し、原稿3が走査されることにより、レンズ7の共
役長が保持されたまま副走査方向(x方向)の画像が読
み取られる。濃度基準板9は、副走査方向において原稿
3の読み取り有効域外に配置され、主走査方向に延びて
いる。原稿3の画像読み取りに先立ち、濃度基準板9
は、副走査方向に走査され画像読み取りが行なわれ、シ
ェーディング補正用の補正レベルが生成される。
3と、光源4と、反射体5と、反射ミラー6a〜6c
と、レンズ7と、光電変換素子8と、濃度基準板9とを
含んでいる。原稿ガラス2上に置かれた原稿3の読取位
置Xを含む領域D(図10参照)には、光源4と光源4
からの光線を反射する反射体5とによって光線が照射さ
れる。この読取位置Xにおける反射光は、反射ミラー6
a〜6cを経由して、レンズ7によって光電変換素子8
上に結像され、主走査方向(y方向)の画像が読み取ら
れる。また、原稿3と平行に反射ミラー6aが全速で、
反射ミラー6b、6cが一体となり半速で同期しながら
移動し、原稿3が走査されることにより、レンズ7の共
役長が保持されたまま副走査方向(x方向)の画像が読
み取られる。濃度基準板9は、副走査方向において原稿
3の読み取り有効域外に配置され、主走査方向に延びて
いる。原稿3の画像読み取りに先立ち、濃度基準板9
は、副走査方向に走査され画像読み取りが行なわれ、シ
ェーディング補正用の補正レベルが生成される。
【0020】図2は、図1の濃度基準板9の構成を説明
するための図である。図2に示すように、濃度基準板9
は、白帯状のパターン9aと、黒帯状のパターン9b、
9cとを有している。図2中に示す読取位置Xが濃度基
準板9と副走査方向に相対移動し、濃度基準板9の黒帯
パターン9b、白帯パターン9a、黒帯パターン9cの
画像信号が順に読み込まれる。
するための図である。図2に示すように、濃度基準板9
は、白帯状のパターン9aと、黒帯状のパターン9b、
9cとを有している。図2中に示す読取位置Xが濃度基
準板9と副走査方向に相対移動し、濃度基準板9の黒帯
パターン9b、白帯パターン9a、黒帯パターン9cの
画像信号が順に読み込まれる。
【0021】図3〜図6は、画像読取装置1が濃度基準
板9を読み取った際生成される画像信号出力の分布を示
す図である。
板9を読み取った際生成される画像信号出力の分布を示
す図である。
【0022】図3は読取位置Xが副走査方向へ移動する
際の画像信号出力の分布V(x)を示す図であり、図4
はV(x)をxについて微分したV’(x)を示す図で
あり、図5はV(x)をxについて2回微分したV”
(x)を示す図である(図5には−V”(x)を示して
いる)。また、図6は読取位置Xが主走査方向へ移動す
る際の画像信号出力の分布V(y)を示す図である。こ
れらの図においては、x=Xaは黒帯パターン9bと白
帯パターン9aとの境界に対応し、x=Xbは白帯パタ
ーン9aと黒帯パターン9cとの境界に対応する。
際の画像信号出力の分布V(x)を示す図であり、図4
はV(x)をxについて微分したV’(x)を示す図で
あり、図5はV(x)をxについて2回微分したV”
(x)を示す図である(図5には−V”(x)を示して
いる)。また、図6は読取位置Xが主走査方向へ移動す
る際の画像信号出力の分布V(y)を示す図である。こ
れらの図においては、x=Xaは黒帯パターン9bと白
帯パターン9aとの境界に対応し、x=Xbは白帯パタ
ーン9aと黒帯パターン9cとの境界に対応する。
【0023】まず、図4に示す副走査方向への画像信号
出力の分布V(x)について説明する。読取位置Xおよ
び照明幅Dが黒帯パターン9bの範囲内にあるときは、
黒帯パターン9bの反射強度に応じた一定の画像信号出
力が得られる。読取位置Xが徐々にxの正の方向に移動
し、照明幅Dが白帯パターン9a内に入ってくるように
なるとフレア光の発生により画像信号出力は次第に増加
していく。読取位置Xがさらにxの正の方向に移動し読
取位置Xが白帯パターン9a内に入ると、画像信号出力
は急激に増加してVaとなるが、照明幅Dが黒帯パター
ン9b内に残っている間はフレア光の影響は少なく画像
信号出力は増加していく。照明幅Dが完全に白帯パター
ン9a内に入ってしまうと、フレア光は最大となり画像
信号出力はVmaxとなる。また、読取位置Xがさらに
xの正の方向に移動し、白帯パターン9aから黒帯パタ
ーン9cに移動していく際には、上述したような画像信
号出力の変化とは逆の現象が起こり、結果として曲線R
が描かれる。
出力の分布V(x)について説明する。読取位置Xおよ
び照明幅Dが黒帯パターン9bの範囲内にあるときは、
黒帯パターン9bの反射強度に応じた一定の画像信号出
力が得られる。読取位置Xが徐々にxの正の方向に移動
し、照明幅Dが白帯パターン9a内に入ってくるように
なるとフレア光の発生により画像信号出力は次第に増加
していく。読取位置Xがさらにxの正の方向に移動し読
取位置Xが白帯パターン9a内に入ると、画像信号出力
は急激に増加してVaとなるが、照明幅Dが黒帯パター
ン9b内に残っている間はフレア光の影響は少なく画像
信号出力は増加していく。照明幅Dが完全に白帯パター
ン9a内に入ってしまうと、フレア光は最大となり画像
信号出力はVmaxとなる。また、読取位置Xがさらに
xの正の方向に移動し、白帯パターン9aから黒帯パタ
ーン9cに移動していく際には、上述したような画像信
号出力の変化とは逆の現象が起こり、結果として曲線R
が描かれる。
【0024】これらのようにして描かれた曲線Rでの、
白帯パターン9aでの最大の画像信号出力であるVma
xと黒帯パターン近傍に位置する白帯パターンの画像信
号出力VaおよびVbとの差を求めることにより、読取
位置Xが黒帯パターン9bから白帯パターン9aに移動
する際の、照明幅Dのうち読取位置Xを挟む一方の領域
(図10では左側)の影響によるフレア光成分ΔVa
が、また逆に、読取位置が白帯パターン9aから黒帯パ
ターン9cに移動する際の、照明幅Dのうち読取位置X
を挟むもう一方の領域(図10では右側)の影響による
フレア光成分ΔVbが算出される。
白帯パターン9aでの最大の画像信号出力であるVma
xと黒帯パターン近傍に位置する白帯パターンの画像信
号出力VaおよびVbとの差を求めることにより、読取
位置Xが黒帯パターン9bから白帯パターン9aに移動
する際の、照明幅Dのうち読取位置Xを挟む一方の領域
(図10では左側)の影響によるフレア光成分ΔVa
が、また逆に、読取位置が白帯パターン9aから黒帯パ
ターン9cに移動する際の、照明幅Dのうち読取位置X
を挟むもう一方の領域(図10では右側)の影響による
フレア光成分ΔVbが算出される。
【0025】次に、Va、Vb、および、補正レベル
(フレア光成分除去後の白帯パターン10aからのシェ
ーディング補正に際して基準とする画像信号出力)Vo
の算出方法を具体的に説明する。これらは、画像読取出
力V(x)のxについての1次微分V’(x)(図4参
照)と2次微分V”(x)(図5参照)とを用いて算出
することができる。
(フレア光成分除去後の白帯パターン10aからのシェ
ーディング補正に際して基準とする画像信号出力)Vo
の算出方法を具体的に説明する。これらは、画像読取出
力V(x)のxについての1次微分V’(x)(図4参
照)と2次微分V”(x)(図5参照)とを用いて算出
することができる。
【0026】画像信号出力がVaとなるときのxの値X
aに対してV’(x)≧0かつ−V”(x)≧SL(正
の所定値)が成り立つことによりVaが求められ、画像
信号出力がVbとなるときのxの値Xbに対してV’
(x)≦0かつ−V”(x)≧SLが成り立つことによ
りVbが求められる。
aに対してV’(x)≧0かつ−V”(x)≧SL(正
の所定値)が成り立つことによりVaが求められ、画像
信号出力がVbとなるときのxの値Xbに対してV’
(x)≦0かつ−V”(x)≧SLが成り立つことによ
りVbが求められる。
【0027】これらより、Voは次式のようにして求め
られる。Vo=Vmax−(ΔVa+ΔVb)=Vma
x−{(Vmax−Va)+(Vmax−Vb)}=V
a+Vb−Vmax
られる。Vo=Vmax−(ΔVa+ΔVb)=Vma
x−{(Vmax−Va)+(Vmax−Vb)}=V
a+Vb−Vmax
【0028】続いて、図6を用いて、主走査方向への画
像信号出力分布V(y)を説明する。図6内の曲線Sは
白帯パターンによって得られる画像信号出力の分布V
(y)を示し、曲線Tは黒帯パターンによって得られる
画像信号出力の分布V(y)を示している。また、点線
は、曲線S(フレア光が存在している)に対して、従来
例によりシェーディング補正した後の画像信号出力であ
り、直線Uは曲線Sに対して、本実施例によりフレア光
を除去し、シェーディング補正した後の画像信号出力で
ある。
像信号出力分布V(y)を説明する。図6内の曲線Sは
白帯パターンによって得られる画像信号出力の分布V
(y)を示し、曲線Tは黒帯パターンによって得られる
画像信号出力の分布V(y)を示している。また、点線
は、曲線S(フレア光が存在している)に対して、従来
例によりシェーディング補正した後の画像信号出力であ
り、直線Uは曲線Sに対して、本実施例によりフレア光
を除去し、シェーディング補正した後の画像信号出力で
ある。
【0029】点線と曲線Uとの差分はフレア光成分であ
り、主走査方向においては、フレア光はほぼ一定レベル
だけ異なることを示している。
り、主走査方向においては、フレア光はほぼ一定レベル
だけ異なることを示している。
【0030】これらのような補正レベルVoを用いる、
画像読取装置1の制御部での処理の概略と本発明に関わ
る主要な動作を、図7〜図9を用いて説明する。
画像読取装置1の制御部での処理の概略と本発明に関わ
る主要な動作を、図7〜図9を用いて説明する。
【0031】図7は、画像読取装置1の制御部の構成を
説明するためのブロック図である。画像読取装置1の制
御部では、CPU101によって全体が制御される。原
稿を走査するスライダはスライダ駆動モータ102によ
って駆動され、スライダ上に設置された照明系からの原
稿画像の光信号は光電変換素子103によってアナログ
の電気信号に変換される。このアナログ信号はA/D変
換部104によってディジタルの画像信号に変換され、
1走査分の画像信号はラインメモリ105に記憶され
る。
説明するためのブロック図である。画像読取装置1の制
御部では、CPU101によって全体が制御される。原
稿を走査するスライダはスライダ駆動モータ102によ
って駆動され、スライダ上に設置された照明系からの原
稿画像の光信号は光電変換素子103によってアナログ
の電気信号に変換される。このアナログ信号はA/D変
換部104によってディジタルの画像信号に変換され、
1走査分の画像信号はラインメモリ105に記憶され
る。
【0032】ラインメモリ105に記憶される画像信号
に対しては、フレア検出部106によって図3〜図5を
用いて説明したようにしてフレア光成分が検出され、V
a、Vb、Vmaxが算出される。フレア検出部106
で得られたVa、Vb、Vmaxはラインメモリ107
に記憶され、また、算出された補正レベルVoはライン
メモリ109に記憶される。シェーディング補正部10
8では補正レベルVoを用いてシェーディング補正が行
なわれる。
に対しては、フレア検出部106によって図3〜図5を
用いて説明したようにしてフレア光成分が検出され、V
a、Vb、Vmaxが算出される。フレア検出部106
で得られたVa、Vb、Vmaxはラインメモリ107
に記憶され、また、算出された補正レベルVoはライン
メモリ109に記憶される。シェーディング補正部10
8では補正レベルVoを用いてシェーディング補正が行
なわれる。
【0033】これらの処理の後、濃度変換部110によ
って画像の濃度が調整され、画像処理部111によって
ディザ処理等の画像処理が施される。画像処理部111
によって処理された画像はプリンタ112によって用紙
等に出力される。
って画像の濃度が調整され、画像処理部111によって
ディザ処理等の画像処理が施される。画像処理部111
によって処理された画像はプリンタ112によって用紙
等に出力される。
【0034】図8は、CPU101が実行する原稿の画
像を読み取るための制御の手順を示すメインルーチンの
フローチャートである。
像を読み取るための制御の手順を示すメインルーチンの
フローチャートである。
【0035】原稿の画像を読み取るためには、まず、ス
テップ1で(以下、ステップをSと略す)、スライダが
ホームポジションにあるか否かが判断される。スライダ
がホームポジションになければ(S1にて、No)、S
2でスライダ駆動モータが逆転される。S3では、スラ
イダがホームポジションにあるか否かが再び判断され
る。スライダがホームポジションになければ(S3に
て、No)S2へと処理は移され、スライダがホームポ
ジションにあれば(S3にて、Yes)S4へと処理は
移される。また、S1で、スライダがホームポジション
にあると判断されれば(S1にて、Yes)、S2、S
3での処理はスキップされ処理はS4へと移される。
テップ1で(以下、ステップをSと略す)、スライダが
ホームポジションにあるか否かが判断される。スライダ
がホームポジションになければ(S1にて、No)、S
2でスライダ駆動モータが逆転される。S3では、スラ
イダがホームポジションにあるか否かが再び判断され
る。スライダがホームポジションになければ(S3に
て、No)S2へと処理は移され、スライダがホームポ
ジションにあれば(S3にて、Yes)S4へと処理は
移される。また、S1で、スライダがホームポジション
にあると判断されれば(S1にて、Yes)、S2、S
3での処理はスキップされ処理はS4へと移される。
【0036】S4では、原稿を露光するためのランプ
(図1の光源4)が点灯される。続いて、S5でスライ
ダ駆動モータが正転され、S6で濃度基準板のデータが
読み取られ、S7でフレア光が検出される。このS7で
の処理はサブルーチンで行なわれるが、これらについて
は後に詳述する。これらの処理の後、S8では、スライ
ダの位置、全体のタイミング等を検出するための所定パ
ルスがカウントされたか否かが判断される。所定パルス
がカウントされていなければ(S8にて、No)、S5
からの処理が繰り返され、所定パルスがカウントされて
いれば(S8にて、Yes)、S9へと処理は移され
る。
(図1の光源4)が点灯される。続いて、S5でスライ
ダ駆動モータが正転され、S6で濃度基準板のデータが
読み取られ、S7でフレア光が検出される。このS7で
の処理はサブルーチンで行なわれるが、これらについて
は後に詳述する。これらの処理の後、S8では、スライ
ダの位置、全体のタイミング等を検出するための所定パ
ルスがカウントされたか否かが判断される。所定パルス
がカウントされていなければ(S8にて、No)、S5
からの処理が繰り返され、所定パルスがカウントされて
いれば(S8にて、Yes)、S9へと処理は移され
る。
【0037】次に、S9ではスライダ駆動モータが停止
され、S10ではS7で得られたVa、Vb、Vmax
をもとにして、Voを含むシェーディング補正を行なう
ためのデータが作成される。続いて、S11でスライダ
駆動モータが逆転され、S12でスライダがホームポジ
ションにあるか否かが判断される。スライダがホームポ
ジションになければ(S12にて、No)、S11でス
ライダ駆動モータの逆転が続けられる。
され、S10ではS7で得られたVa、Vb、Vmax
をもとにして、Voを含むシェーディング補正を行なう
ためのデータが作成される。続いて、S11でスライダ
駆動モータが逆転され、S12でスライダがホームポジ
ションにあるか否かが判断される。スライダがホームポ
ジションになければ(S12にて、No)、S11でス
ライダ駆動モータの逆転が続けられる。
【0038】スライダがホームポジションにあれば(S
12にて、Yes)、S13でスライダ駆動モータは正
転され、S14で上述のようにして原稿の画像データが
読み取られる。S15では所定パルスがカウントされて
いるか否かが判断される。所定のパルスがカウントされ
ていなければ(S15にて、No)、S13からの処理
が繰り返され、所定のパルスがカウントされていれば
(S15にて、Yes)、S16へと処理は移されスラ
イダ駆動モータは停止される。
12にて、Yes)、S13でスライダ駆動モータは正
転され、S14で上述のようにして原稿の画像データが
読み取られる。S15では所定パルスがカウントされて
いるか否かが判断される。所定のパルスがカウントされ
ていなければ(S15にて、No)、S13からの処理
が繰り返され、所定のパルスがカウントされていれば
(S15にて、Yes)、S16へと処理は移されスラ
イダ駆動モータは停止される。
【0039】S17、S18では、スライダ駆動モータ
が逆転されホームポジションに戻され、S19でスライ
ダ駆動モータは停止される。これらの処理が終了すると
S20では原稿を露光するためのランプは消灯され、処
理は終了する。
が逆転されホームポジションに戻され、S19でスライ
ダ駆動モータは停止される。これらの処理が終了すると
S20では原稿を露光するためのランプは消灯され、処
理は終了する。
【0040】図9は、図8のS7のフレア検出ルーチン
での処理の手順を示すフローチャートである。以下にお
いては、xは副走査方向へのスライダの移動とともに増
加されるものとする。
での処理の手順を示すフローチャートである。以下にお
いては、xは副走査方向へのスライダの移動とともに増
加されるものとする。
【0041】フレア光を検出するために、まず、S71
で、V’(x)が0以上であるか否かが判断される。
V’(x)が0以上であれば(S71にて、Yes)、
S72で、−V”(x)がSL(正の所定値)以上であ
るか否かが判断される。−V”(x)がSL以上であれ
ば(S72にて、Yes)、S73でVaにはV(x)
が代入され、−V”(x)がSL以上でなければ(S7
2にて、No)、S73での処理はスキップされS74
へと処理は移される。また、S71で、V’(x)が0
以上でなければ(S71にて、No)、S72、S73
での処理はスキップされ処理はS74へと移される。
で、V’(x)が0以上であるか否かが判断される。
V’(x)が0以上であれば(S71にて、Yes)、
S72で、−V”(x)がSL(正の所定値)以上であ
るか否かが判断される。−V”(x)がSL以上であれ
ば(S72にて、Yes)、S73でVaにはV(x)
が代入され、−V”(x)がSL以上でなければ(S7
2にて、No)、S73での処理はスキップされS74
へと処理は移される。また、S71で、V’(x)が0
以上でなければ(S71にて、No)、S72、S73
での処理はスキップされ処理はS74へと移される。
【0042】S74では、V(x)がVmax(初期値
は予め設定されている)以上であるか否かが判断され
る。V(x)がVmax以上であれば(S74にて、Y
es)、S75でVmaxにV(x)が代入され、V
(x)がVmax以上でなければ(S74にて、N
o)、S75での処理はスキップされる。
は予め設定されている)以上であるか否かが判断され
る。V(x)がVmax以上であれば(S74にて、Y
es)、S75でVmaxにV(x)が代入され、V
(x)がVmax以上でなければ(S74にて、N
o)、S75での処理はスキップされる。
【0043】続いて、S76では、V’(x)が0以下
であるか否かが判断される。V’(x)が0以下であれ
ば(S76にて、Yes)、S77で、−V”(x)が
SL(正の所定値)以上であるか否かが判断される。−
V”(x)がSL以上であれば(S77にて、Ye
s)、S78でVbにはV(x)が代入され、−V”
(x)がSL以上でなければ(S77にて、No)、S
78での処理はスキップされる。これらの処理の後、本
ルーチンは終了しリターンする。また、S76で、V’
(x)が0以下でなければ(S76にて、NO)、S7
7、S78での処理はスキップされ、本ルーチンは終了
する。
であるか否かが判断される。V’(x)が0以下であれ
ば(S76にて、Yes)、S77で、−V”(x)が
SL(正の所定値)以上であるか否かが判断される。−
V”(x)がSL以上であれば(S77にて、Ye
s)、S78でVbにはV(x)が代入され、−V”
(x)がSL以上でなければ(S77にて、No)、S
78での処理はスキップされる。これらの処理の後、本
ルーチンは終了しリターンする。また、S76で、V’
(x)が0以下でなければ(S76にて、NO)、S7
7、S78での処理はスキップされ、本ルーチンは終了
する。
【0044】以上のようにして求められたVa、Vb、
Vmaxより補正レベルVoが算出され、フレア光成分
を持たないこのVoを用いてシェーディング補正を行な
うことにより、写真のような連続階調を持つ原稿に対し
て原稿の画像の濃度に忠実な画像信号を得ることができ
る。
Vmaxより補正レベルVoが算出され、フレア光成分
を持たないこのVoを用いてシェーディング補正を行な
うことにより、写真のような連続階調を持つ原稿に対し
て原稿の画像の濃度に忠実な画像信号を得ることができ
る。
【0045】なお、上記の実施の形態では、実施例とし
て両側を黒帯パターンで挟んだ白帯パターンを有する濃
度基準板9について説明したが、フレア光の発生過程に
おいて、読取位置Xを挟んで片方の領域からの影響が大
きい場合、例えば、照明系が反射板を持たず光源のみか
ら構成される場合には、濃度基準板として一対の白帯パ
ターンと黒帯パターンとを有するものを用いることがで
きる。この時の補正レベルVoは、次式のようになる。
Vo=Vmax−ΔVa=Vmax−{Vmax−V
a}=Va 上式ではVa、ΔVaを用いたが、Vb、
ΔVbを用いても同様である。
て両側を黒帯パターンで挟んだ白帯パターンを有する濃
度基準板9について説明したが、フレア光の発生過程に
おいて、読取位置Xを挟んで片方の領域からの影響が大
きい場合、例えば、照明系が反射板を持たず光源のみか
ら構成される場合には、濃度基準板として一対の白帯パ
ターンと黒帯パターンとを有するものを用いることがで
きる。この時の補正レベルVoは、次式のようになる。
Vo=Vmax−ΔVa=Vmax−{Vmax−V
a}=Va 上式ではVa、ΔVaを用いたが、Vb、
ΔVbを用いても同様である。
【0046】また、以上のような補正レベルVoを用い
てシェーディング補正を行なうと、例えば、文字原稿の
場合の低濃度部(図12の領域ハの原稿濃度を有する部
分)での光量不足が発生し、画像の濃度階調が飛んでし
まうという現象が起こることがある。このような場合に
は、補正レベルVoに対し、実験的に求めた一定の係数
をかけたり、従来通りVoとしてVmaxを代入したり
することで問題は解決する。
てシェーディング補正を行なうと、例えば、文字原稿の
場合の低濃度部(図12の領域ハの原稿濃度を有する部
分)での光量不足が発生し、画像の濃度階調が飛んでし
まうという現象が起こることがある。このような場合に
は、補正レベルVoに対し、実験的に求めた一定の係数
をかけたり、従来通りVoとしてVmaxを代入したり
することで問題は解決する。
【0047】以上のようなフレア光成分を持たない補正
レベルVoを用いてシェーディング補正を行なうことに
より、写真のような連続階調を持つ原稿に対して原稿の
画像の濃度に忠実な画像信号を得ることができる。
レベルVoを用いてシェーディング補正を行なうことに
より、写真のような連続階調を持つ原稿に対して原稿の
画像の濃度に忠実な画像信号を得ることができる。
【図1】本発明における実施例の1つである画像読取装
置1の構成を説明するための模式的断面図である。
置1の構成を説明するための模式的断面図である。
【図2】図1の濃度基準板9の構成を説明するための図
である。
である。
【図3】読取位置Xが副走査方向へ移動する際の画像信
号出力の分布V(x)を示す図である。
号出力の分布V(x)を示す図である。
【図4】V(x)をxについて微分したV’(x)を示
す図である。
す図である。
【図5】V(x)をxについて2回微分したV”(x)
を示す図である。
を示す図である。
【図6】読取位置Xが主走査方向へ移動する際の画像信
号出力の分布V(y)を示す図である。
号出力の分布V(y)を示す図である。
【図7】画像読取装置1の制御部の構成を説明するため
のブロック図である。
のブロック図である。
【図8】CPU101が実行する原稿の画像を読み取る
ための制御の手順を示すメインルーチンのフローチャー
トである。
ための制御の手順を示すメインルーチンのフローチャー
トである。
【図9】図8のS7のフレア検出ルーチンでの処理の手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図10】従来の画像読取装置での画像を読み取るため
の照明系の構成を説明するための模式的断面図である。
の照明系の構成を説明するための模式的断面図である。
【図11】フレア光の発生を説明するための副走査方向
(x方向)の光量分布を示す図である。
(x方向)の光量分布を示す図である。
【図12】原稿濃度と画像信号出力との関係を説明する
ための図である。
ための図である。
1 画像読取装置 2 原稿ガラス 3 原稿 4 光源 5 反射体 6a〜6c 反射ミラー 7 レンズ 8 光電変換素子 9 濃度基準板 9a 白帯パターン 9b、9c 黒帯パターン
Claims (1)
- 【請求項1】 濃度を有する原稿の画像に光を照射し、
前記原稿の画像からの反射光の光量を読み取り、前記反
射光の光量に対応して画像信号を生成する、画像読取装
置であって、 前記原稿の画像に光を照射する際、前記光は前記原稿の
画像に隣接する部分にも照射され、前記原稿の画像に隣
接する部分から反射する反射光によって、前記原稿の画
像から読み取られる光量は、前記原稿の画像の読み取ら
れる部分のみに対応して反射される反射光の光量よりも
増大されることがあり、 照射された光に対して、光量が増大されて読み取られる
第1の反射光を反射する第1の手段と、 照射された光に対して、光量が前記読み取られる部分の
みに対応する第2の反射光を反射する第2の手段と、 前記第1の反射光と前記第2の反射光とに基づいて、前
記原稿の画像に対応する画像信号を補正する手段とを含
む、画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9061315A JPH10257311A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9061315A JPH10257311A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10257311A true JPH10257311A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13167608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9061315A Withdrawn JPH10257311A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10257311A (ja) |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP9061315A patent/JPH10257311A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |