JPH102587A - 換気除湿装置 - Google Patents
換気除湿装置Info
- Publication number
- JPH102587A JPH102587A JP8156550A JP15655096A JPH102587A JP H102587 A JPH102587 A JP H102587A JP 8156550 A JP8156550 A JP 8156550A JP 15655096 A JP15655096 A JP 15655096A JP H102587 A JPH102587 A JP H102587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- medicine
- humidity
- dehumidifying
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の構成の床下用換気扇は、換気機能が充
分ではなく、外気の湿度が高い場合には床下に高湿度の
外気を取り込み、長期の高湿度状態が続く間は運転を停
止したままの状態となる。 【解決手段】 除湿手段或いは換気手段が外気を床下9
へ送風する送風経路24中に設けた薬剤放出手段31に
よって、乾燥空気の送風時あるいは換気空気の送風時に
抗菌処理剤・防虫処理剤等を散布できる換気除湿装置と
している。
分ではなく、外気の湿度が高い場合には床下に高湿度の
外気を取り込み、長期の高湿度状態が続く間は運転を停
止したままの状態となる。 【解決手段】 除湿手段或いは換気手段が外気を床下9
へ送風する送風経路24中に設けた薬剤放出手段31に
よって、乾燥空気の送風時あるいは換気空気の送風時に
抗菌処理剤・防虫処理剤等を散布できる換気除湿装置と
している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の床下等の空
間を抗菌処理剤等の薬剤の散布とあわせて換気・除湿す
る換気除湿装置に関するものである。
間を抗菌処理剤等の薬剤の散布とあわせて換気・除湿す
る換気除湿装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】日本古来の住居に見られるように高床式
住宅の場合には、家屋の床下は通気性が良く、耐久性の
高い木造住宅とすることができるものである。近年は、
床下を布基礎で囲む構成としているため、わずかな換気
口はあるものの床下の通気性は悪くなっている。このた
め床下は湿度が高く、カビや腐朽菌などが繁殖しやす
く、床下を構成する木材が腐食しやすい状況になってい
る。
住宅の場合には、家屋の床下は通気性が良く、耐久性の
高い木造住宅とすることができるものである。近年は、
床下を布基礎で囲む構成としているため、わずかな換気
口はあるものの床下の通気性は悪くなっている。このた
め床下は湿度が高く、カビや腐朽菌などが繁殖しやす
く、床下を構成する木材が腐食しやすい状況になってい
る。
【0003】このような理由で、近年、床下の通気を良
くするために図7に示している構成の床下用換気扇の使
用が増えてきている。1は換気扇本体2の内部に設けて
いる送風機で、吸気口3から床下9の淀んだ空気を吸気
し、排気口4から排気している。この換気扇本体2は、
建物の北側、或いは洗面所・風呂場・台所等の水回りの
床下に、建物の基礎6と建物の土台7との間に数カ所設
けている換気口10の一部を利用して設けている。図8
はこの床下用換気扇の電気接続を示している。コントロ
ーラ11は複数個設けている換気扇本体2a・2b・2
cの運転を制御するものである。
くするために図7に示している構成の床下用換気扇の使
用が増えてきている。1は換気扇本体2の内部に設けて
いる送風機で、吸気口3から床下9の淀んだ空気を吸気
し、排気口4から排気している。この換気扇本体2は、
建物の北側、或いは洗面所・風呂場・台所等の水回りの
床下に、建物の基礎6と建物の土台7との間に数カ所設
けている換気口10の一部を利用して設けている。図8
はこの床下用換気扇の電気接続を示している。コントロ
ーラ11は複数個設けている換気扇本体2a・2b・2
cの運転を制御するものである。
【0004】以上の構成で、コントローラ11が所定の
時刻の間、一般的には外気の温度が上昇し湿度が低くな
る午前10時頃から午後4時頃までの間、換気扇本体2
を運転する。換気扇本体2が動作すると、矢印aに示し
ているように南側屋外の低湿度の空気が換気口10から
流入し、床下9の淀んだ多湿となっている空気を排気口
4から屋外に排出する。この運転を繰り返すことによっ
て、床下9の湿度が低下して、床下9を構成している木
材の含水率を低下させ木材の腐朽菌の活動、或いはカビ
の活動を抑制する。
時刻の間、一般的には外気の温度が上昇し湿度が低くな
る午前10時頃から午後4時頃までの間、換気扇本体2
を運転する。換気扇本体2が動作すると、矢印aに示し
ているように南側屋外の低湿度の空気が換気口10から
流入し、床下9の淀んだ多湿となっている空気を排気口
4から屋外に排出する。この運転を繰り返すことによっ
て、床下9の湿度が低下して、床下9を構成している木
材の含水率を低下させ木材の腐朽菌の活動、或いはカビ
の活動を抑制する。
【0005】またコントローラ11が湿度センサを内蔵
しているものは、雨降り時等の外気の湿度が高い場合に
は換気扇本体2の運転を停止し、外気が低湿度である間
だけ換気扇本体2を運転するものである。
しているものは、雨降り時等の外気の湿度が高い場合に
は換気扇本体2の運転を停止し、外気が低湿度である間
だけ換気扇本体2を運転するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の床下
用換気扇は、換気機能が充分ではないという課題を有し
ている。つまり床下用換気扇の動作時間帯が雨降り、あ
るいは雨降りの後等の外気の湿度が高い場合には、床下
に高湿度の外気を取り込むものである。このため逆に床
下の湿度を高め、木材の含水率を高める結果になるもの
である。またコントローラ11が湿度センサを内蔵した
構成のものは、梅雨季等の長期の高湿度状態が続く間は
運転を停止したままの状態となる。つまり、本来換気に
よる乾燥が必要なときに運転を停止したままの状態とな
るものである。
用換気扇は、換気機能が充分ではないという課題を有し
ている。つまり床下用換気扇の動作時間帯が雨降り、あ
るいは雨降りの後等の外気の湿度が高い場合には、床下
に高湿度の外気を取り込むものである。このため逆に床
下の湿度を高め、木材の含水率を高める結果になるもの
である。またコントローラ11が湿度センサを内蔵した
構成のものは、梅雨季等の長期の高湿度状態が続く間は
運転を停止したままの状態となる。つまり、本来換気に
よる乾燥が必要なときに運転を停止したままの状態とな
るものである。
【0007】更に、外気の湿度が低い場合においても、
床下用換気扇が設置された北側の床下(洗面所等)の空
気の相対湿度はそれほど低下しない。つまり、南側の換
気口から床下9に吸い込まれた屋外の空気の温度は、北
側の洗面所等に到達するまでに建物の熱容量により冷や
されて低下するため、この部分の相対湿度を下げるまで
には至らないものである。
床下用換気扇が設置された北側の床下(洗面所等)の空
気の相対湿度はそれほど低下しない。つまり、南側の換
気口から床下9に吸い込まれた屋外の空気の温度は、北
側の洗面所等に到達するまでに建物の熱容量により冷や
されて低下するため、この部分の相対湿度を下げるまで
には至らないものである。
【0008】また図9に示しているように、床下用換気
扇を午後4時に停止すると床下の湿度は急激に高くなり
夕方から次の日の床下用換気扇が動作する午前10まで
高湿度の環境に維持され、ほぼ一日の3/4は高湿度状
態になっている。
扇を午後4時に停止すると床下の湿度は急激に高くなり
夕方から次の日の床下用換気扇が動作する午前10まで
高湿度の環境に維持され、ほぼ一日の3/4は高湿度状
態になっている。
【0009】以上のように従来の床下用換気扇は、外気
の温度が上昇し低湿度になった午前10時頃から午後4
時頃までに限って床下の環境を低湿度に維持するだけで
あり、外気が高湿度状態であるとき、あるいは夕方から
朝にかけての時間帯は動作しないものである。従って、
床下の木材の含水率を低下させ腐朽菌の活動、或はカビ
の活動を抑制する効果を十分に発揮することができない
ものである。
の温度が上昇し低湿度になった午前10時頃から午後4
時頃までに限って床下の環境を低湿度に維持するだけで
あり、外気が高湿度状態であるとき、あるいは夕方から
朝にかけての時間帯は動作しないものである。従って、
床下の木材の含水率を低下させ腐朽菌の活動、或はカビ
の活動を抑制する効果を十分に発揮することができない
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような従来
の構成が有している課題を解決するもので、除湿手段或
いは換気手段による床下の除湿換気運転とあわせて抗菌
処理剤等の薬剤を床下に散布することで、外気の湿度状
態・時刻に関係なく、特に高湿となりがちな洗面所・風
呂場・台所等の北側の床下は勿論、床下全域を効果的に
乾燥及び抗菌・防虫処理することができる換気除湿装置
としている。
の構成が有している課題を解決するもので、除湿手段或
いは換気手段による床下の除湿換気運転とあわせて抗菌
処理剤等の薬剤を床下に散布することで、外気の湿度状
態・時刻に関係なく、特に高湿となりがちな洗面所・風
呂場・台所等の北側の床下は勿論、床下全域を効果的に
乾燥及び抗菌・防虫処理することができる換気除湿装置
としている。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、除湿
手段或いは換気手段が外気を床下へ送風する送風経路中
に設けた薬剤放出手段によって、乾燥空気の送風時ある
いは換気空気の送風時に抗菌処理剤・防虫処理剤等を散
布できる換気除湿装置としている。
手段或いは換気手段が外気を床下へ送風する送風経路中
に設けた薬剤放出手段によって、乾燥空気の送風時ある
いは換気空気の送風時に抗菌処理剤・防虫処理剤等を散
布できる換気除湿装置としている。
【0012】請求項2に記載した発明は、外気の湿度が
高いときは除湿手段と共に薬剤放出手段を運転し、外気
の湿度が低いときは換気手段と共に薬剤放出手段を運転
するようにして、効率的に薬剤の散布を行うことができ
る換気除湿装置としている。
高いときは除湿手段と共に薬剤放出手段を運転し、外気
の湿度が低いときは換気手段と共に薬剤放出手段を運転
するようにして、効率的に薬剤の散布を行うことができ
る換気除湿装置としている。
【0013】請求項3に記載した発明は、薬剤放出手段
の動作が終了した後、継続して除湿手段或いは換気手段
を運転するようにして、木材に付着した薬剤の水分を蒸
発させ、高濃度なものとして、腐朽菌・カビの活動を抑
制できる換気除湿装置としている。
の動作が終了した後、継続して除湿手段或いは換気手段
を運転するようにして、木材に付着した薬剤の水分を蒸
発させ、高濃度なものとして、腐朽菌・カビの活動を抑
制できる換気除湿装置としている。
【0014】請求項4に記載した発明は、床下内に設け
た薬剤濃度検知手段が検知した薬剤濃度に応じて薬剤放
出手段が放出する薬剤の量を制御して、散布する薬剤の
量を適切に制御できる換気除湿装置としている。
た薬剤濃度検知手段が検知した薬剤濃度に応じて薬剤放
出手段が放出する薬剤の量を制御して、散布する薬剤の
量を適切に制御できる換気除湿装置としている。
【0015】請求項5に記載した発明は、除湿手段は、
水分を吸湿する吸着剤と、吸着剤を加熱して再生する再
生加熱手段とを備え、吸着剤で除湿した後の乾燥空気に
よって薬剤放出手段を加温するようにして、構成の簡単
な換気除湿装置としている。
水分を吸湿する吸着剤と、吸着剤を加熱して再生する再
生加熱手段とを備え、吸着剤で除湿した後の乾燥空気に
よって薬剤放出手段を加温するようにして、構成の簡単
な換気除湿装置としている。
【0016】
(実施例1)本発明の第1の実施例について説明する。
図1は本実施例の換気除湿装置の構成を示す断面図であ
る。本体15は、吸気口16から屋外の空気を吸気し送
風する送風手段17と、送風手段17が送風する送風経
路18を構成する風胴を備えている。送風経路18中に
は、湿気を含む空気から水分を吸湿するシリカゲル・ゼ
オライト等の吸着剤19と、吸着剤19の上流側に設け
た吸着剤19を活性化する再生加熱手段20と、吸着剤
19の下流側に設けた、乾燥空気を床下9に送風する第
一の送風口21と、送風手段17が送風した空気を屋外
に放出する排気口22と、前記第一の送風口21と排気
口22とを選択的に開閉する第一の切替弁23と、再生
加熱手段20の下流側に設けている第二の送風口24
と、送風手段17が送風する外気を第二の送風口24側
と再生加熱手段20側とに選択的に切り替える第二の切
替弁25を設けている。第一の送風口21と第二の送風
口24とは、本体15内で合流し一つの送風口26を形
成している。
図1は本実施例の換気除湿装置の構成を示す断面図であ
る。本体15は、吸気口16から屋外の空気を吸気し送
風する送風手段17と、送風手段17が送風する送風経
路18を構成する風胴を備えている。送風経路18中に
は、湿気を含む空気から水分を吸湿するシリカゲル・ゼ
オライト等の吸着剤19と、吸着剤19の上流側に設け
た吸着剤19を活性化する再生加熱手段20と、吸着剤
19の下流側に設けた、乾燥空気を床下9に送風する第
一の送風口21と、送風手段17が送風した空気を屋外
に放出する排気口22と、前記第一の送風口21と排気
口22とを選択的に開閉する第一の切替弁23と、再生
加熱手段20の下流側に設けている第二の送風口24
と、送風手段17が送風する外気を第二の送風口24側
と再生加熱手段20側とに選択的に切り替える第二の切
替弁25を設けている。第一の送風口21と第二の送風
口24とは、本体15内で合流し一つの送風口26を形
成している。
【0017】前記送風手段17と吸着剤19と再生加熱
手段20と第一の切替弁23とは除湿手段を構成してお
り、送風手段17によって吸気送風した外気中の水分を
吸着剤19で吸着して、乾燥空気として第一の送風口2
1・送風口26から床下9に送風するものである。ま
た、前記送風手段17と第二の切替弁25とは換気手段
を構成しており、送風手段17によって吸気送風した外
気を第二の送風口24・送風口26から床下9に送風す
るものである。
手段20と第一の切替弁23とは除湿手段を構成してお
り、送風手段17によって吸気送風した外気中の水分を
吸着剤19で吸着して、乾燥空気として第一の送風口2
1・送風口26から床下9に送風するものである。ま
た、前記送風手段17と第二の切替弁25とは換気手段
を構成しており、送風手段17によって吸気送風した外
気を第二の送風口24・送風口26から床下9に送風す
るものである。
【0018】また27は換気口10と連通して建物に取
り付けている換気口パネルで、送風口26とはダクト2
8で連結している。29は外気の空気の湿度を検出する
検知手段、30は検知手段29の検知湿度に応じて前記
除湿手段あるいは換気手段を動作させる制御手段であ
る。
り付けている換気口パネルで、送風口26とはダクト2
8で連結している。29は外気の空気の湿度を検出する
検知手段、30は検知手段29の検知湿度に応じて前記
除湿手段あるいは換気手段を動作させる制御手段であ
る。
【0019】また本実施例では、送風口26中に、抗菌
処理剤・防虫処理剤等の薬剤を放出する薬剤放出手段3
1を配置している。薬剤放出手段31は、薬剤を加圧し
て噴霧ノズルで霧化して送風口26に供給する構成のも
の、あるいは抗菌処理剤・防虫処理剤等の薬剤を含有し
たマットを加熱手段によって加熱して薬剤を揮発させる
構成のもの等が考えられる。抗菌機能を有する薬剤とし
ては、ヒノキチオール・エタノール・塩化ベンザルコニ
ウム等を、防虫機能を有する薬剤としてはクロルヘキシ
ジン・グルタールアルデヒド・次亜塩素酸ナトリウム等
を適当な濃度に配合したものを使用している。薬剤制御
手段32は、薬剤放出手段31を制御して、薬剤の放出
量及び動作時間等を制御している。
処理剤・防虫処理剤等の薬剤を放出する薬剤放出手段3
1を配置している。薬剤放出手段31は、薬剤を加圧し
て噴霧ノズルで霧化して送風口26に供給する構成のも
の、あるいは抗菌処理剤・防虫処理剤等の薬剤を含有し
たマットを加熱手段によって加熱して薬剤を揮発させる
構成のもの等が考えられる。抗菌機能を有する薬剤とし
ては、ヒノキチオール・エタノール・塩化ベンザルコニ
ウム等を、防虫機能を有する薬剤としてはクロルヘキシ
ジン・グルタールアルデヒド・次亜塩素酸ナトリウム等
を適当な濃度に配合したものを使用している。薬剤制御
手段32は、薬剤放出手段31を制御して、薬剤の放出
量及び動作時間等を制御している。
【0020】吸着剤19としては、粒状のシリカゲル、
またはゼオライト等を通気性のある容器に充填したも
の、あるいは通路断面を格子状・六角形状としたハニカ
ム体に構成したものを使用している。
またはゼオライト等を通気性のある容器に充填したも
の、あるいは通路断面を格子状・六角形状としたハニカ
ム体に構成したものを使用している。
【0021】第一の切替弁23・第二の切替弁25は、
図示していないモータ・電磁石等の駆動源と仕切板とに
よって構成している。送風手段17は、ファン・モータ
及びケーシングによって構成している。
図示していないモータ・電磁石等の駆動源と仕切板とに
よって構成している。送風手段17は、ファン・モータ
及びケーシングによって構成している。
【0022】以下本実施例の動作について説明する。換
気除湿装置の運転開始時刻である午前10時の外気湿度
を検知手段29が検知し、制御手段30が外気湿度が設
定値より低く外気が乾燥しているということを認識する
と、換気運転を実行する。すなわち、第二の切替弁25
を図1に示しているa側に設定し、送風手段17を運転
する。送風手段17は、吸気口16から低湿の屋外空気
を吸気し、送風口26からこの低湿の屋外空気を、図1
中の矢印aに示しているように床下9内に送風する。こ
の乾燥空気は床下9を構成している木材を乾燥し、木材
の含水率を低下させる。制御手段30は同時に薬剤制御
手段32を駆動して、薬剤放出手段31から抗菌処理
剤、防虫処理剤等の薬剤を放出させる。この薬剤は、送
風口26から送風手段17が送風する低湿の屋外空気と
共に床下9に散布される。図2に示しているように、制
御手段30は、送風手段17の運転開始と同時に薬剤制
御手段32を所定時間駆動して薬剤放出手段31から薬
剤を放出させるものである。また、薬剤制御手段32の
運転を終了した後、送風手段17を所定時間継続して運
転するものである。つまり制御手段30は、薬剤放出手
段32の薬剤放出動作が終了した後、所定時間の遅延運
転を終了してから換気手段を構成する送風手段17の運
転を終了させるものである。
気除湿装置の運転開始時刻である午前10時の外気湿度
を検知手段29が検知し、制御手段30が外気湿度が設
定値より低く外気が乾燥しているということを認識する
と、換気運転を実行する。すなわち、第二の切替弁25
を図1に示しているa側に設定し、送風手段17を運転
する。送風手段17は、吸気口16から低湿の屋外空気
を吸気し、送風口26からこの低湿の屋外空気を、図1
中の矢印aに示しているように床下9内に送風する。こ
の乾燥空気は床下9を構成している木材を乾燥し、木材
の含水率を低下させる。制御手段30は同時に薬剤制御
手段32を駆動して、薬剤放出手段31から抗菌処理
剤、防虫処理剤等の薬剤を放出させる。この薬剤は、送
風口26から送風手段17が送風する低湿の屋外空気と
共に床下9に散布される。図2に示しているように、制
御手段30は、送風手段17の運転開始と同時に薬剤制
御手段32を所定時間駆動して薬剤放出手段31から薬
剤を放出させるものである。また、薬剤制御手段32の
運転を終了した後、送風手段17を所定時間継続して運
転するものである。つまり制御手段30は、薬剤放出手
段32の薬剤放出動作が終了した後、所定時間の遅延運
転を終了してから換気手段を構成する送風手段17の運
転を終了させるものである。
【0023】つまり、散布される薬剤は水溶液の形とな
っており、床下9を構成する木材に付着した水溶液の水
がこの遅延運転によって乾燥され、高濃度となって木材
に定着されるものである。
っており、床下9を構成する木材に付着した水溶液の水
がこの遅延運転によって乾燥され、高濃度となって木材
に定着されるものである。
【0024】こうして午後4時の換気運転の停止時刻を
過ぎて床下9が高湿度となっても、木材の表面には薬剤
が高濃度で付着しており、腐朽菌の活動、あるいはカビ
の活動を抑制することができるものである。
過ぎて床下9が高湿度となっても、木材の表面には薬剤
が高濃度で付着しており、腐朽菌の活動、あるいはカビ
の活動を抑制することができるものである。
【0025】換気除湿装置の運転開始時刻である午前1
0時の外気湿度が設定値よりも高い場合には、制御手段
30は除湿運転を開始する。つまり第一の動作状態とし
て、除湿モード運転を実行する。すなわち、第二の切替
弁25を図1に示しているb側に、第一の切替弁23を
イ側に設定し、送風手段17を運転する。送風手段17
が動作すると、吸気口16から高湿の屋外空気が吸気さ
れる。この屋外空気は送風経路18を流れ、吸着剤19
と接触する。吸着剤19との接触によって空気中の水分
は吸着剤19に吸着され、屋外空気は低湿の乾燥空気と
なる。同時に、この乾燥空気は、吸着剤から水分の凝縮
熱が与えられて高温となる。こうして高温となった乾燥
空気は、第一の切替弁23がイ側となっているため、第
一の送風口21・送風口26を流れて、矢印bに示して
いるように床下9に送風される。
0時の外気湿度が設定値よりも高い場合には、制御手段
30は除湿運転を開始する。つまり第一の動作状態とし
て、除湿モード運転を実行する。すなわち、第二の切替
弁25を図1に示しているb側に、第一の切替弁23を
イ側に設定し、送風手段17を運転する。送風手段17
が動作すると、吸気口16から高湿の屋外空気が吸気さ
れる。この屋外空気は送風経路18を流れ、吸着剤19
と接触する。吸着剤19との接触によって空気中の水分
は吸着剤19に吸着され、屋外空気は低湿の乾燥空気と
なる。同時に、この乾燥空気は、吸着剤から水分の凝縮
熱が与えられて高温となる。こうして高温となった乾燥
空気は、第一の切替弁23がイ側となっているため、第
一の送風口21・送風口26を流れて、矢印bに示して
いるように床下9に送風される。
【0026】従って床下9内の淀んだ高湿の空気は、除
湿換気装置本体15を設置している場所以外の換気口1
0から屋外に排気されて、送風口26から送風した低湿
の乾燥した空気により床下9を構成している木材の含水
率を低下することができる。このとき制御手段30は、
同時に薬剤制御手段32を駆動して薬剤放出手段31を
運転するものである。こうして前記同様、薬剤放出手段
31が放出した薬剤が床下9に乾燥空気とともに散布さ
れるものである。またこのとき制御手段30は、前記同
様、薬剤制御手段32の所定時間の運転を終了した後、
送風手段17を所定時間継続して運転するものである。
こうして、床下9の木材表面に高濃度の薬剤を定着させ
るものである。
湿換気装置本体15を設置している場所以外の換気口1
0から屋外に排気されて、送風口26から送風した低湿
の乾燥した空気により床下9を構成している木材の含水
率を低下することができる。このとき制御手段30は、
同時に薬剤制御手段32を駆動して薬剤放出手段31を
運転するものである。こうして前記同様、薬剤放出手段
31が放出した薬剤が床下9に乾燥空気とともに散布さ
れるものである。またこのとき制御手段30は、前記同
様、薬剤制御手段32の所定時間の運転を終了した後、
送風手段17を所定時間継続して運転するものである。
こうして、床下9の木材表面に高濃度の薬剤を定着させ
るものである。
【0027】こうして、第一の動作状態である除湿モー
ド運転を所定時間継続することによって、吸着材19が
多量の水分を吸着し活性が低下すると、制御手段30は
第二の動作状態である再生モード運転を実行する。すな
わち、第二の切替弁25はb側、第一の切替弁23はロ
側とした状態で、再生加熱手段20・送風手段17を動
作させるものである。送風手段17によって送風された
空気は、再生加熱手段20によって加熱され高温となっ
て吸着剤19と接触する。この高温の空気の接触によっ
て吸着剤19は加熱され、吸着していた水分を放出す
る。こうして吸着剤19は活性を回復する。吸着剤19
が放出した水分を含んで高湿となった空気は、第一の切
替弁23がロ側となっているため、排気口22から本体
15外に排気される。
ド運転を所定時間継続することによって、吸着材19が
多量の水分を吸着し活性が低下すると、制御手段30は
第二の動作状態である再生モード運転を実行する。すな
わち、第二の切替弁25はb側、第一の切替弁23はロ
側とした状態で、再生加熱手段20・送風手段17を動
作させるものである。送風手段17によって送風された
空気は、再生加熱手段20によって加熱され高温となっ
て吸着剤19と接触する。この高温の空気の接触によっ
て吸着剤19は加熱され、吸着していた水分を放出す
る。こうして吸着剤19は活性を回復する。吸着剤19
が放出した水分を含んで高湿となった空気は、第一の切
替弁23がロ側となっているため、排気口22から本体
15外に排気される。
【0028】なお本実施例では、この再生モード運転の
ときは制御手段30は薬剤制御手段32を駆動しないも
のである。つまり、薬剤放出手段31の運転を停止する
ものである。
ときは制御手段30は薬剤制御手段32を駆動しないも
のである。つまり、薬剤放出手段31の運転を停止する
ものである。
【0029】こうして所定時間の再生モード運転を実行
して、吸着剤19が活性を回復すると、制御手段30は
再び第一の動作モードである除湿モード運転を実行す
る。この除湿モード・再生モードを繰り返すことによっ
て、床下9の乾燥が進行する。
して、吸着剤19が活性を回復すると、制御手段30は
再び第一の動作モードである除湿モード運転を実行す
る。この除湿モード・再生モードを繰り返すことによっ
て、床下9の乾燥が進行する。
【0030】なお本実施例によれば除湿運転の終了時刻
を、屋外の温度が低下し湿度が高くなる午後4時頃に限
定する必要はない。つまり、屋外空気が高湿状態であっ
ても、前記した除湿モード運転を実行して乾燥空気を送
風できるため、この終了時刻は自由に設定できるもので
ある。
を、屋外の温度が低下し湿度が高くなる午後4時頃に限
定する必要はない。つまり、屋外空気が高湿状態であっ
ても、前記した除湿モード運転を実行して乾燥空気を送
風できるため、この終了時刻は自由に設定できるもので
ある。
【0031】以上のように本実施例によれば、除湿手段
或いは換気手段が外気を床下へ送風する送風経路中に設
けた薬剤放出手段によって、乾燥空気の送風時あるいは
換気空気の送風時に抗菌処理剤・防虫処理剤等を散布で
きる換気除湿装置としている。
或いは換気手段が外気を床下へ送風する送風経路中に設
けた薬剤放出手段によって、乾燥空気の送風時あるいは
換気空気の送風時に抗菌処理剤・防虫処理剤等を散布で
きる換気除湿装置としている。
【0032】また、制御手段が、外気の湿度が予め設定
した湿度以上のときには除湿手段を、設定した湿度未満
のときには換気手段を動作させ、かつ薬剤放出手段を除
湿手段が動作するとき、または換気手段が動作すると
き、あるいはこの両方が動作するときに動作させるよう
にして、効率的に薬剤の散布を行うことができる換気除
湿装置としている。
した湿度以上のときには除湿手段を、設定した湿度未満
のときには換気手段を動作させ、かつ薬剤放出手段を除
湿手段が動作するとき、または換気手段が動作すると
き、あるいはこの両方が動作するときに動作させるよう
にして、効率的に薬剤の散布を行うことができる換気除
湿装置としている。
【0033】また、制御手段は、薬剤放出手段の動作が
終了した後、所定時間の遅延運転を終了した後、除湿手
段あるいは換気手段の運転を終了させる構成としている
ため、木材に付着した薬剤の水分を蒸発させ、高濃度な
ものとして、腐朽菌・カビの活動を抑制できる床下換気
装置としている。
終了した後、所定時間の遅延運転を終了した後、除湿手
段あるいは換気手段の運転を終了させる構成としている
ため、木材に付着した薬剤の水分を蒸発させ、高濃度な
ものとして、腐朽菌・カビの活動を抑制できる床下換気
装置としている。
【0034】なお本実施例では、検知手段29によって
外気の湿度を検知するようにしているが、床下9の湿度
を検知するものと、外気の湿度を検知するものの両方を
使用して、制御手段30に除湿手段・換気手段を選択さ
せて動作する構成としても良いものである。
外気の湿度を検知するようにしているが、床下9の湿度
を検知するものと、外気の湿度を検知するものの両方を
使用して、制御手段30に除湿手段・換気手段を選択さ
せて動作する構成としても良いものである。
【0035】(実施例2)続いて本発明の第2の実施例
について説明する。図3は本実施例の構成を示してい
る。本実施例では薬剤濃度を検知する薬剤濃度検知手段
35を、図4に示しているように床下9の換気除湿装置
本体15を設置した反対側の換気口10近辺に配置して
いる。36は、薬剤濃度検知手段35と薬剤制御手段3
7とを接続する信号線である。薬剤制御手段37は、薬
剤濃度検知手段35で検出する床下9の薬剤濃度の検知
レベルに応じて薬剤放出手段31を動作させている。な
お薬剤濃度検知手段35としては、適当なハウジング内
に水晶振動子を設置し、この水晶振動子上に所定時間内
に堆積した薬剤の量を計測することによって全体の薬剤
濃度を推定する構成のものを使用している。また薬剤濃
度検知手段35の設置位置については、特に図4に示し
た位置に限定する必要はないものである。
について説明する。図3は本実施例の構成を示してい
る。本実施例では薬剤濃度を検知する薬剤濃度検知手段
35を、図4に示しているように床下9の換気除湿装置
本体15を設置した反対側の換気口10近辺に配置して
いる。36は、薬剤濃度検知手段35と薬剤制御手段3
7とを接続する信号線である。薬剤制御手段37は、薬
剤濃度検知手段35で検出する床下9の薬剤濃度の検知
レベルに応じて薬剤放出手段31を動作させている。な
お薬剤濃度検知手段35としては、適当なハウジング内
に水晶振動子を設置し、この水晶振動子上に所定時間内
に堆積した薬剤の量を計測することによって全体の薬剤
濃度を推定する構成のものを使用している。また薬剤濃
度検知手段35の設置位置については、特に図4に示し
た位置に限定する必要はないものである。
【0036】以下本実施例の動作について説明する。外
気の湿度が、設定値より低く外気が乾燥している時は換
気運転を実行する。すなわち、送風手段17によって吸
気口16から低湿の屋外空気を吸気し、送風口26から
この低湿の屋外空気を床下9内に送風し、同時に、薬剤
制御手段37を駆動して薬剤放出手段31から薬剤を送
風口26に放出するものである。こうして、乾燥空気と
薬剤は共に床下9に送風・散布され、床下9は乾燥す
る。この換気運転を継続することによって、床下9に設
置した薬剤濃度検知手段35の検知レベルは上昇し、薬
剤制御手段37が設定レベルの薬剤濃度に達したことを
認識すると、薬剤放出手段31の運転を終了する。この
後、前記実施例1と同様、制御手段30は送風手段17
を所定時間遅延運転するものである。
気の湿度が、設定値より低く外気が乾燥している時は換
気運転を実行する。すなわち、送風手段17によって吸
気口16から低湿の屋外空気を吸気し、送風口26から
この低湿の屋外空気を床下9内に送風し、同時に、薬剤
制御手段37を駆動して薬剤放出手段31から薬剤を送
風口26に放出するものである。こうして、乾燥空気と
薬剤は共に床下9に送風・散布され、床下9は乾燥す
る。この換気運転を継続することによって、床下9に設
置した薬剤濃度検知手段35の検知レベルは上昇し、薬
剤制御手段37が設定レベルの薬剤濃度に達したことを
認識すると、薬剤放出手段31の運転を終了する。この
後、前記実施例1と同様、制御手段30は送風手段17
を所定時間遅延運転するものである。
【0037】外気の湿度が設定値より高い場合は、除湿
運転の第一の動作モードである除湿モード運転と、第二
の動作モードである再生モード運転とを所定時間毎に繰
り返すものである。除湿モード運転では、送風手段17
が吸気口16から吸気した空気中の水分は吸着剤19に
吸着され、この吸着熱を受けて高温となった乾燥空気を
第一の送風口21・送風口26から床下9に送風するも
のである。このとき制御手段30は、薬剤制御手段37
を駆動して前記同様薬剤放出手段31から薬剤を放出さ
せるものである。また薬剤制御手段37は、薬剤濃度検
知手段35の濃度情報を受けて所定レベルの薬剤濃度に
達した時点で、薬剤放出手段31から薬剤の放出を停止
するものである。また制御手段30は、薬剤放出手段3
1の運転停止後も、送風手段17を所定時間遅延運転す
るものである。
運転の第一の動作モードである除湿モード運転と、第二
の動作モードである再生モード運転とを所定時間毎に繰
り返すものである。除湿モード運転では、送風手段17
が吸気口16から吸気した空気中の水分は吸着剤19に
吸着され、この吸着熱を受けて高温となった乾燥空気を
第一の送風口21・送風口26から床下9に送風するも
のである。このとき制御手段30は、薬剤制御手段37
を駆動して前記同様薬剤放出手段31から薬剤を放出さ
せるものである。また薬剤制御手段37は、薬剤濃度検
知手段35の濃度情報を受けて所定レベルの薬剤濃度に
達した時点で、薬剤放出手段31から薬剤の放出を停止
するものである。また制御手段30は、薬剤放出手段3
1の運転停止後も、送風手段17を所定時間遅延運転す
るものである。
【0038】このとき、薬剤濃度検知手段35を一箇所
だけでなく複数箇所に設置するようにすれば、床下9全
域に薬剤を散布することができる。
だけでなく複数箇所に設置するようにすれば、床下9全
域に薬剤を散布することができる。
【0039】以上のように本実施例では、床下9に送風
する乾燥空気とともに所定濃度で薬剤を散布でき、使い
勝手の良い換気除湿装置を実現するものである。
する乾燥空気とともに所定濃度で薬剤を散布でき、使い
勝手の良い換気除湿装置を実現するものである。
【0040】(実施例3)続いて本発明の第3の実施例
について説明する。本実施例では図5に示しているよう
に、薬剤放出手段34を第一の送風口21に設けてい
る。本実施例で使用している薬剤放出手段34は、抗菌
処理剤・防虫処理剤等の薬剤を含有したマット、あるい
は、除湿換気装置本体15内で送風経路18外に設けた
薬剤収容容器(図示せず)から供給した薬剤が蒸発する
蒸発部によって構成している。この薬剤としては、桧か
ら抽出したヒノキチオール等を適当な濃度に配合したも
のとしている。
について説明する。本実施例では図5に示しているよう
に、薬剤放出手段34を第一の送風口21に設けてい
る。本実施例で使用している薬剤放出手段34は、抗菌
処理剤・防虫処理剤等の薬剤を含有したマット、あるい
は、除湿換気装置本体15内で送風経路18外に設けた
薬剤収容容器(図示せず)から供給した薬剤が蒸発する
蒸発部によって構成している。この薬剤としては、桧か
ら抽出したヒノキチオール等を適当な濃度に配合したも
のとしている。
【0041】以下本実施例の動作について説明する。外
気の湿度が、設定値より低く外気が乾燥しているという
ことを制御手段30が認識すると、換気運転を実行す
る。すなわち、送風手段17が吸気口16から低湿の屋
外空気を吸気し、送風口26からこの屋外空気を送風す
るものである。この換気運転の場合は、送風空気が薬剤
放出手段31を通過しないので、薬剤の床下9への放出
は行われないものである。外気の湿度が設定値より高い
場合は、除湿運転の除湿モード、再生モードの運転を所
定時間毎に繰り返して運転する。初回の再生モードを終
了し除湿モードの運転に入ると、送風手段17が吸気口
16から吸気した外気は吸着剤19と接触し、低湿で高
温の乾燥空気となる。この高温の乾燥空気は、第一の送
風口21から送風口26を通って、床下9に送風され
る。このとき本実施例では、第一の送風口21中に薬剤
放出手段34を設けている。従って薬剤放出手段34
は、第一の送風口21を通過する高温の乾燥空気によっ
て加熱されるものである。つまり薬剤放出手段34が有
している薬剤は、この乾燥空気の熱によって加熱され蒸
発して、送風空気と共に送風口26から床下9に散布さ
れるものである。
気の湿度が、設定値より低く外気が乾燥しているという
ことを制御手段30が認識すると、換気運転を実行す
る。すなわち、送風手段17が吸気口16から低湿の屋
外空気を吸気し、送風口26からこの屋外空気を送風す
るものである。この換気運転の場合は、送風空気が薬剤
放出手段31を通過しないので、薬剤の床下9への放出
は行われないものである。外気の湿度が設定値より高い
場合は、除湿運転の除湿モード、再生モードの運転を所
定時間毎に繰り返して運転する。初回の再生モードを終
了し除湿モードの運転に入ると、送風手段17が吸気口
16から吸気した外気は吸着剤19と接触し、低湿で高
温の乾燥空気となる。この高温の乾燥空気は、第一の送
風口21から送風口26を通って、床下9に送風され
る。このとき本実施例では、第一の送風口21中に薬剤
放出手段34を設けている。従って薬剤放出手段34
は、第一の送風口21を通過する高温の乾燥空気によっ
て加熱されるものである。つまり薬剤放出手段34が有
している薬剤は、この乾燥空気の熱によって加熱され蒸
発して、送風空気と共に送風口26から床下9に散布さ
れるものである。
【0042】このとき第一の送風口21は熱容量がかな
り大きく、再生モード運転での再生加熱手段20の発熱
による影響を受けて、除湿モード運転に切り替わっても
充分な熱量を有している。従って本実施例によれば、特
別な熱源を必要とすることなく、薬剤放出手段34を駆
動して薬剤を放出することが出来るものである。
り大きく、再生モード運転での再生加熱手段20の発熱
による影響を受けて、除湿モード運転に切り替わっても
充分な熱量を有している。従って本実施例によれば、特
別な熱源を必要とすることなく、薬剤放出手段34を駆
動して薬剤を放出することが出来るものである。
【0043】なお図6は、この薬剤放出手段34の駆動
状態を説明する説明図である。また薬剤放出手段34を
薬剤を含有したマットで構成した場合には、第一の送風
口21に着脱自在に収納でき、薬剤放出手段34の交換
が非常に簡単にできるものである。
状態を説明する説明図である。また薬剤放出手段34を
薬剤を含有したマットで構成した場合には、第一の送風
口21に着脱自在に収納でき、薬剤放出手段34の交換
が非常に簡単にできるものである。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、外気を除湿
し乾燥空気として床下に送風する除湿手段と、乾燥した
外気を床下に送風する換気手段と、外気の湿度を検出す
る検知手段と、検知手段が検知した湿度に応じて除湿手
段あるいは換気手段を動作させる制御手段と、前記除湿
手段或いは換気手段の床下への送風経路中に設けた抗菌
処理剤または防虫処理剤あるいはこの両方を放出する薬
剤放出手段とを備えた構成として、乾燥空気の送風時あ
るいは換気空気の送風時に抗菌処理剤・防虫処理剤等を
散布できる換気除湿装置を実現するものである。
し乾燥空気として床下に送風する除湿手段と、乾燥した
外気を床下に送風する換気手段と、外気の湿度を検出す
る検知手段と、検知手段が検知した湿度に応じて除湿手
段あるいは換気手段を動作させる制御手段と、前記除湿
手段或いは換気手段の床下への送風経路中に設けた抗菌
処理剤または防虫処理剤あるいはこの両方を放出する薬
剤放出手段とを備えた構成として、乾燥空気の送風時あ
るいは換気空気の送風時に抗菌処理剤・防虫処理剤等を
散布できる換気除湿装置を実現するものである。
【0045】請求項2に記載した発明は、制御手段は、
外気の湿度が予め設定した湿度以上のときには除湿手段
を、設定した湿度未満のときには換気手段を動作させ、
かつ薬剤放出手段を除湿手段が動作するとき、または換
気手段が動作するとき、あるいはこの両方が動作すると
きに動作させる構成として、効率的に薬剤の散布を行う
ことができる換気除湿装置を実現するものである。
外気の湿度が予め設定した湿度以上のときには除湿手段
を、設定した湿度未満のときには換気手段を動作させ、
かつ薬剤放出手段を除湿手段が動作するとき、または換
気手段が動作するとき、あるいはこの両方が動作すると
きに動作させる構成として、効率的に薬剤の散布を行う
ことができる換気除湿装置を実現するものである。
【0046】請求項3に記載した発明は、制御手段は、
薬剤放出手段の動作が終了した後、所定時間の遅延運転
を終了した後、除湿手段あるいは換気手段の運転を終了
させる構成として、木材に付着した薬剤の水分を蒸発さ
せ、高濃度なものとして、腐朽菌・カビの活動を抑制で
きる換気除湿装置を実現するものである。
薬剤放出手段の動作が終了した後、所定時間の遅延運転
を終了した後、除湿手段あるいは換気手段の運転を終了
させる構成として、木材に付着した薬剤の水分を蒸発さ
せ、高濃度なものとして、腐朽菌・カビの活動を抑制で
きる換気除湿装置を実現するものである。
【0047】請求項4に記載した発明は、制御手段は、
床下内の薬剤濃度を検知する薬剤濃度検知手段が検知す
る濃度に応じて薬剤放出手段が放出する薬剤の量を制御
する構成として、薬剤濃度に応じて薬剤放出手段が放出
する薬剤の量を制御して、散布する薬剤の量を適切に制
御できる換気除湿装置を実現するものである。
床下内の薬剤濃度を検知する薬剤濃度検知手段が検知す
る濃度に応じて薬剤放出手段が放出する薬剤の量を制御
する構成として、薬剤濃度に応じて薬剤放出手段が放出
する薬剤の量を制御して、散布する薬剤の量を適切に制
御できる換気除湿装置を実現するものである。
【0048】請求項5に記載した発明は、除湿手段は、
水分を吸湿する吸着剤と、吸着剤を加熱して再生する再
生加熱手段とによって構成して、吸着剤で除湿した後の
乾燥空気によって薬剤放出手段を加温するようにして、
構成の簡単な換気除湿装置を実現するものである。
水分を吸湿する吸着剤と、吸着剤を加熱して再生する再
生加熱手段とによって構成して、吸着剤で除湿した後の
乾燥空気によって薬剤放出手段を加温するようにして、
構成の簡単な換気除湿装置を実現するものである。
【図1】本発明の第1の実施例である換気除湿装置の構
成を示す側断面図
成を示す側断面図
【図2】同、換気除湿装置の動作状態を示す説明図
【図3】本発明の第2の実施例である換気除湿装置の構
成を示す側断面図
成を示す側断面図
【図4】同、薬剤濃度検知手段の配置事例を示す説明図
【図5】本発明の第3の実施例である換気除湿装置の構
成を示す側断面図
成を示す側断面図
【図6】同、換気除湿装置の動作状態を示す説明図
【図7】従来例である床下換気装置の構成を示す断面図
【図8】同、電気配線を示す配線図
【図9】同、床下の湿度変化を示す説明図
17 送風手段 18 送風経路 19 吸着材 20 再生加熱手段 21 第一の送風口 22 排気口 23 第一の切替弁 24 第二の送風口 25 第二の切替弁 26 送風口 29 検知手段 30 制御手段 31 薬剤放出手段 32 薬剤制御手段 35 薬剤濃度検知手段 37 薬剤制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻田 邦男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西村 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 外気を除湿し乾燥空気として床下に送風
する除湿手段と、乾燥した外気を床下に送風する換気手
段と、外気の湿度を検出する検知手段と、検知手段が検
知した湿度に応じて除湿手段あるいは換気手段を動作さ
せる制御手段と、前記除湿手段或いは換気手段の床下へ
の送風経路中に設けた抗菌処理剤または防虫処理剤ある
いはこの両方を放出する薬剤放出手段とを備えた換気除
湿装置。 - 【請求項2】 制御手段は、外気の湿度が予め設定した
湿度以上のときには除湿手段を、設定した湿度未満のと
きには換気手段を動作させ、かつ薬剤放出手段を除湿手
段が動作するとき、または換気手段が動作するとき、あ
るいはこの両方が動作するときに動作させる請求項1に
記載した換気除湿装置。 - 【請求項3】 制御手段は、薬剤放出手段の動作が終了
した後、所定時間の遅延運転を終了した後、除湿手段あ
るいは換気手段の運転を終了させる請求項1に記載した
換気除湿装置。 - 【請求項4】 制御手段は、床下内の薬剤濃度を検知す
る薬剤濃度検知手段が検知する濃度に応じて薬剤放出手
段が放出する薬剤の量を制御する請求項1に記載した換
気除湿装置。 - 【請求項5】 除湿手段は、水分を吸湿する吸着剤と、
吸着剤を加熱して再生する再生加熱手段とによって構成
した請求項1に記載した換気除湿装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8156550A JPH102587A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 換気除湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8156550A JPH102587A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 換気除湿装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH102587A true JPH102587A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15630256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8156550A Pending JPH102587A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 換気除湿装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH102587A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4710106A (en) * | 1984-11-26 | 1987-12-01 | Nippondenso Co., Ltd. | Volume controlling device for variable volume pump |
| CN113531805A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-10-22 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 用于控制空调的方法及装置、空调、存储介质 |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP8156550A patent/JPH102587A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4710106A (en) * | 1984-11-26 | 1987-12-01 | Nippondenso Co., Ltd. | Volume controlling device for variable volume pump |
| CN113531805A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-10-22 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 用于控制空调的方法及装置、空调、存储介质 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR960018399A (ko) | 습기 제어장치 | |
| JP2006266607A (ja) | 浴室乾燥装置 | |
| JPH08270980A (ja) | 除加湿機能付き空気調和機 | |
| JP3767301B2 (ja) | 乾燥装置 | |
| JPH102587A (ja) | 換気除湿装置 | |
| JP2004093008A (ja) | 浴室乾燥装置および乾燥運転方法 | |
| JP2000051588A (ja) | 部屋乾燥装置およびそれを用いた衣類乾燥装置 | |
| JP3539127B2 (ja) | 換気除湿装置 | |
| JPH1073286A (ja) | 換気除湿装置 | |
| JP2003294267A (ja) | 除湿換気システム | |
| JPH0691131A (ja) | 除加湿装置 | |
| JP3968843B2 (ja) | 浴室乾燥機 | |
| JP3849717B1 (ja) | カビ発生防止装置 | |
| JP3794430B1 (ja) | カビ発生防止装置 | |
| JPH09280615A (ja) | 換気除湿装置 | |
| JP3849716B1 (ja) | カビ発生防止装置 | |
| JPH09152161A (ja) | 換気除湿装置 | |
| JP4219596B2 (ja) | 暖房乾燥装置および乾燥装置 | |
| JPH1190093A (ja) | 浴室乾燥機 | |
| JPH1130435A (ja) | 浴室乾燥機 | |
| JP3804868B1 (ja) | 除湿機能付浴室乾燥機 | |
| JP4340986B2 (ja) | 床下及び室内の換気システム | |
| JPH09280623A (ja) | 換気除湿装置 | |
| JP2004301406A (ja) | ホルムアルデヒド等の有害化学物質除去設備 | |
| JP2003328461A (ja) | 外断熱換気システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040601 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040608 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041026 |