JPH10259949A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH10259949A JPH10259949A JP9065966A JP6596697A JPH10259949A JP H10259949 A JPH10259949 A JP H10259949A JP 9065966 A JP9065966 A JP 9065966A JP 6596697 A JP6596697 A JP 6596697A JP H10259949 A JPH10259949 A JP H10259949A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intention
- setting information
- input
- air conditioner
- setting
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人の意図に応じて制御することが可能な空気
調和機を提供する。 【解決手段】 冷暖房手段6a、風量調節手段6b、風
向調節手段6c、及び湿度調節手段6dから成る空気調
和力発生手段6と、前記空気調和力発生手段6を制御す
る制御手段5と、前記制御手段5の制御に必要な情報を
取得するセンサー3と、人の意図を入力する意図入力手
段を有したリモートコントローラ1と、前記意図入力手
段にて入力された意図に対応した設定情報を生成し、こ
の設定情報を前記制御手段5に与える設定情報生成手段
2と、前記設定情報の生成に用いられ得る過去の操作情
報を格納したメモリ4とを備えた。
調和機を提供する。 【解決手段】 冷暖房手段6a、風量調節手段6b、風
向調節手段6c、及び湿度調節手段6dから成る空気調
和力発生手段6と、前記空気調和力発生手段6を制御す
る制御手段5と、前記制御手段5の制御に必要な情報を
取得するセンサー3と、人の意図を入力する意図入力手
段を有したリモートコントローラ1と、前記意図入力手
段にて入力された意図に対応した設定情報を生成し、こ
の設定情報を前記制御手段5に与える設定情報生成手段
2と、前記設定情報の生成に用いられ得る過去の操作情
報を格納したメモリ4とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和機には、使用者の快
適性を向上させるために、種々の制御態様を組み込んだ
ものが提案されている。例えば、特開平5−19627
1号公報には、室温変動制御と定値制御とを組み合わせ
ることによって、使用者に与える刺激量を高め、快適性
を向上させ得るものが開示されている。また、特開平7
−83480号公報には、PMV(Predicted
MeanVote:ISO−7730参照)制御と、
温度制御の2種類の制御方法が行えるものが提案されて
いる。なお、PMVは、環境側要素である温度、湿度、
輻射温度、気流速と、人体側要素である活動量と着衣量
との関数であり、これらの値からISO−7730の記
載の計算式によって求めることができる。
適性を向上させるために、種々の制御態様を組み込んだ
ものが提案されている。例えば、特開平5−19627
1号公報には、室温変動制御と定値制御とを組み合わせ
ることによって、使用者に与える刺激量を高め、快適性
を向上させ得るものが開示されている。また、特開平7
−83480号公報には、PMV(Predicted
MeanVote:ISO−7730参照)制御と、
温度制御の2種類の制御方法が行えるものが提案されて
いる。なお、PMVは、環境側要素である温度、湿度、
輻射温度、気流速と、人体側要素である活動量と着衣量
との関数であり、これらの値からISO−7730の記
載の計算式によって求めることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、快適性とい
うものは、専ら人が室内に継続的に居る場合に重要視さ
れるものであって、例えば、真夏日に人が外出先から帰
宅した直後においては、快適性というよりも、強烈な冷
気を求めるものであり、その一方、真冬日に人が外出先
から帰宅した直後においては、強烈な暖気を求めるもの
である。
うものは、専ら人が室内に継続的に居る場合に重要視さ
れるものであって、例えば、真夏日に人が外出先から帰
宅した直後においては、快適性というよりも、強烈な冷
気を求めるものであり、その一方、真冬日に人が外出先
から帰宅した直後においては、強烈な暖気を求めるもの
である。
【0004】ここで、使用者により任意に設定された温
度に基づいて温度制御を行う構成では、前述のごとく強
烈な冷気を求める場合、単に設定温度を非常に低めに設
定することになるが、このような設定を行っただけで
は、使用者が期待する冷房がなされるといは言いがた
い。また、「急速冷房」といったモードを設定し、目標
温度に到達する時間を短くするような制御を行うとして
も、室温を目標温度に安易に収束させてしまうような制
御では、使用者が期待する冷房がなされるといは言いが
たい。即ち、前述のごとく強烈な冷気を求める場合にお
いては、使用者は冷房に「力強さ」を求めるのであり、
むしろオーバーシュートが生じた方がこの「力強さ」と
いった使用者の意図に則したものとなる。また、人によ
っては、一般的な値から見て比較的強い冷暖房を好む場
合もあり、逆に弱い冷暖房を好む場合もある。
度に基づいて温度制御を行う構成では、前述のごとく強
烈な冷気を求める場合、単に設定温度を非常に低めに設
定することになるが、このような設定を行っただけで
は、使用者が期待する冷房がなされるといは言いがた
い。また、「急速冷房」といったモードを設定し、目標
温度に到達する時間を短くするような制御を行うとして
も、室温を目標温度に安易に収束させてしまうような制
御では、使用者が期待する冷房がなされるといは言いが
たい。即ち、前述のごとく強烈な冷気を求める場合にお
いては、使用者は冷房に「力強さ」を求めるのであり、
むしろオーバーシュートが生じた方がこの「力強さ」と
いった使用者の意図に則したものとなる。また、人によ
っては、一般的な値から見て比較的強い冷暖房を好む場
合もあり、逆に弱い冷暖房を好む場合もある。
【0005】即ち、上記従来の空気調和機では、使用者
が望む冷房ないし暖房を、使用者が設定温度、風向き、
或いは風量といった具体的な物理量に変換し、これを空
気調和機に対して使用者が逐一入力(設定)することが
基本的に必要であり、使用者にとって煩わしいものとな
る。また、「急速冷房」といったモードを設定したとし
ても、これによる従来制御では、使用者の意図を十分に
反映しているとは言えない。更に、温度や風向きなどの
設定値の変更も、これらの個々の値を個別に変更入力し
ているのが実情であり、使用者の意図に応じて設定値を
有機的に変更することはなかった。
が望む冷房ないし暖房を、使用者が設定温度、風向き、
或いは風量といった具体的な物理量に変換し、これを空
気調和機に対して使用者が逐一入力(設定)することが
基本的に必要であり、使用者にとって煩わしいものとな
る。また、「急速冷房」といったモードを設定したとし
ても、これによる従来制御では、使用者の意図を十分に
反映しているとは言えない。更に、温度や風向きなどの
設定値の変更も、これらの個々の値を個別に変更入力し
ているのが実情であり、使用者の意図に応じて設定値を
有機的に変更することはなかった。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑み、人の意図
に応じて制御することが可能な空気調和機を提供するこ
とを目的とする。
に応じて制御することが可能な空気調和機を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の空気調和機
は、室内の空気調和を行う少なくとも冷房又は暖房手段
を備えて成る空気調和力発生手段と、前記空気調和力発
生手段を制御する制御手段と、前記制御手段の制御に必
要な情報を取得するセンサーと、人の意図を入力する意
図入力手段と、前記意図入力手段にて入力された意図に
対応した設定情報を生成し、この設定情報を前記制御手
段に与える設定情報生成手段と、を備えたことを特徴と
する。
は、室内の空気調和を行う少なくとも冷房又は暖房手段
を備えて成る空気調和力発生手段と、前記空気調和力発
生手段を制御する制御手段と、前記制御手段の制御に必
要な情報を取得するセンサーと、人の意図を入力する意
図入力手段と、前記意図入力手段にて入力された意図に
対応した設定情報を生成し、この設定情報を前記制御手
段に与える設定情報生成手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0008】かかる構成であれば、使用者が望む冷房な
いし暖房を、使用者が設定温度、風向き、風量、或いは
湿度といった具体的な物理量に変換して入力する必要は
なく、単に意図を入力するだけで、この入力された意図
に応じた空気調和がなされることになる。
いし暖房を、使用者が設定温度、風向き、風量、或いは
湿度といった具体的な物理量に変換して入力する必要は
なく、単に意図を入力するだけで、この入力された意図
に応じた空気調和がなされることになる。
【0009】また、設定値の変更(補正)に関する意図
を入力するだけで、この入力された意図に応じて設定値
の変更を行い得るので、個々の設定値ごとの変更内容を
使用者がそれぞれ入力するといった煩わしさも解消され
る。例えば、「もっと」、或いは「抑えめ」という設定
値の変更に関する意図が入力された場合に、温度、風向
き、風量、或いは湿度といった各設定要素が有機的に変
更され得るので、変更操作が極めて簡単になり、使い勝
手が向上する。
を入力するだけで、この入力された意図に応じて設定値
の変更を行い得るので、個々の設定値ごとの変更内容を
使用者がそれぞれ入力するといった煩わしさも解消され
る。例えば、「もっと」、或いは「抑えめ」という設定
値の変更に関する意図が入力された場合に、温度、風向
き、風量、或いは湿度といった各設定要素が有機的に変
更され得るので、変更操作が極めて簡単になり、使い勝
手が向上する。
【0010】意図として「力強い」またはこれに相当す
る意図が入力された場合に、前記設定情報生成手段は、
室内温度が目標温度に対して大きくオーバーシュートす
るような設定情報を生成して前記冷房又は暖房手段に与
えるようになっていてもよい。一方、意図として「優し
い」またはこれに相当する意図が入力された場合に、前
記設定情報生成手段は、室内温度が目標温度に徐々に近
づくような設定情報を生成して前記冷房又は暖房手段に
与えるようになっていてもよい。
る意図が入力された場合に、前記設定情報生成手段は、
室内温度が目標温度に対して大きくオーバーシュートす
るような設定情報を生成して前記冷房又は暖房手段に与
えるようになっていてもよい。一方、意図として「優し
い」またはこれに相当する意図が入力された場合に、前
記設定情報生成手段は、室内温度が目標温度に徐々に近
づくような設定情報を生成して前記冷房又は暖房手段に
与えるようになっていてもよい。
【0011】前記空気調和力発生手段として、風量調節
手段および風向調節手段を備えるとともに、使用者によ
り所定の意図が入力された場合に、前記設定情報生成手
段が、前記風量調整手段に対して所定の風量設定情報
を、風向調節手段に対して所定の風向設定情報を、それ
ぞれ与えるようになっていてもよい。
手段および風向調節手段を備えるとともに、使用者によ
り所定の意図が入力された場合に、前記設定情報生成手
段が、前記風量調整手段に対して所定の風量設定情報
を、風向調節手段に対して所定の風向設定情報を、それ
ぞれ与えるようになっていてもよい。
【0012】そして、前記意図入力手段または通常の温
度等の設定入力手段にて入力された過去の変更入力情報
に基づく変更設定情報を記憶しておく記憶手段を備える
とともに、前記設定情報生成手段は、前記記憶手段に記
憶されている変更設定情報を加味して設定情報を生成す
るようになっていてもよい。
度等の設定入力手段にて入力された過去の変更入力情報
に基づく変更設定情報を記憶しておく記憶手段を備える
とともに、前記設定情報生成手段は、前記記憶手段に記
憶されている変更設定情報を加味して設定情報を生成す
るようになっていてもよい。
【0013】例えば、「力強い」という意図が入力され
たときの冷房制御状態において、通常の温度設定入力手
段によって温度が高い方(或いは低い方)に変更設定さ
れた場合、或いは、通常の風量設定入力手段によって風
量が小さい方(或いは大きい方)に変更設定されること
があるが、かかる過去の入力情報を記憶しておき、今回
の「力強い」という意図が入力されたときの制御状態に
おいて、当初の「力強い」における設定温度よりも高く
(或いは低く)、また、当初の風量よりも小さくする
(或いは大きくする)制御等を行うことが考えられる。
たときの冷房制御状態において、通常の温度設定入力手
段によって温度が高い方(或いは低い方)に変更設定さ
れた場合、或いは、通常の風量設定入力手段によって風
量が小さい方(或いは大きい方)に変更設定されること
があるが、かかる過去の入力情報を記憶しておき、今回
の「力強い」という意図が入力されたときの制御状態に
おいて、当初の「力強い」における設定温度よりも高く
(或いは低く)、また、当初の風量よりも小さくする
(或いは大きくする)制御等を行うことが考えられる。
【0014】更に、過去において、冷房始動当初の室温
が30℃であったときに「A」という変更があり、ま
た、冷房始動当初の室温が32℃であったときに「B」
という変更があった場合において、今回の冷房始動当初
の室温が32℃であるときには、「B」という過去の変
更情報を活かして制御することも考えられる。
が30℃であったときに「A」という変更があり、ま
た、冷房始動当初の室温が32℃であったときに「B」
という変更があった場合において、今回の冷房始動当初
の室温が32℃であるときには、「B」という過去の変
更情報を活かして制御することも考えられる。
【0015】また、「力強い」という意図が入力された
ときの冷房制御状態において、意図入力手段によって
「もっと」、或いは「抑えめ」という意図が入力される
ことがあるが、かかる過去の入力情報を記憶しておき、
今回の「力強い」という意図が入力されたときの制御状
態において、当初の「力強い」における設定温度よりも
低く(或いは高く)、また、当初の風量よりも大きくす
る(或いは小さくする)制御等を行うことが考えられ
る。
ときの冷房制御状態において、意図入力手段によって
「もっと」、或いは「抑えめ」という意図が入力される
ことがあるが、かかる過去の入力情報を記憶しておき、
今回の「力強い」という意図が入力されたときの制御状
態において、当初の「力強い」における設定温度よりも
低く(或いは高く)、また、当初の風量よりも大きくす
る(或いは小さくする)制御等を行うことが考えられ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0017】図1は、この実施の形態の空気調和機にお
ける意図入力手段及び通常の温度等の設定入力手段とな
るリモートコントローラ(以下、単にリモコンという)
1の外観構成を示した平面図であり、図2はこの実施の
形態の空気調和機の概略構成を示したブロック図であ
る。
ける意図入力手段及び通常の温度等の設定入力手段とな
るリモートコントローラ(以下、単にリモコンという)
1の外観構成を示した平面図であり、図2はこの実施の
形態の空気調和機の概略構成を示したブロック図であ
る。
【0018】リモコン1には、当該空気調和機の始動と
停止を行わせるON/OFFキー1fが設けられている
とともに、人の意図を入力する意図入力手段として、
「力強い」キー1aと、「優しい」キー1bと、「爽快
な」キー1cと、「もっと」キー1dと、「抑えめ」キ
ー1eが設けられている。「力強い」キー1aは、例え
ば、真夏日に外出先から帰宅した直後に押されるであろ
うし、「優しい」キー1bは冷え性の人に好まれるであ
ろうし、「爽快な」キー1cは、長時間その部屋に居る
ような場合に押されるであろうし、「もっと」キー1d
は、暑がりな人や寒がりな人に用いられるであろうし、
「抑えめ」キー1eは、逆にそうでない人に用いられた
り、空気調和機の能力に対して部屋が小さいために暑す
ぎや寒すぎが生じ易いような場合に用いられるであろ
う。
停止を行わせるON/OFFキー1fが設けられている
とともに、人の意図を入力する意図入力手段として、
「力強い」キー1aと、「優しい」キー1bと、「爽快
な」キー1cと、「もっと」キー1dと、「抑えめ」キ
ー1eが設けられている。「力強い」キー1aは、例え
ば、真夏日に外出先から帰宅した直後に押されるであろ
うし、「優しい」キー1bは冷え性の人に好まれるであ
ろうし、「爽快な」キー1cは、長時間その部屋に居る
ような場合に押されるであろうし、「もっと」キー1d
は、暑がりな人や寒がりな人に用いられるであろうし、
「抑えめ」キー1eは、逆にそうでない人に用いられた
り、空気調和機の能力に対して部屋が小さいために暑す
ぎや寒すぎが生じ易いような場合に用いられるであろ
う。
【0019】また、カバー1g内には、通常の温度等の
設定入力手段(温度設定キー、風量調節キー、風向調節
キー、冷暖房切換キー等)及び、PMVに関する各種の
情報入力キーなどが設けられている。そして、液晶表示
パネル1hには、押されたキーに表示されている文言
(図1では「力強い」)およびこの意図に応じて制御さ
れる内容(図1では、目標温度、風量、風向、及び湿度
の各内容)が表示されるようになっている。また、この
リモコン1には、室温を検出する室温センサー1iが設
けられている。
設定入力手段(温度設定キー、風量調節キー、風向調節
キー、冷暖房切換キー等)及び、PMVに関する各種の
情報入力キーなどが設けられている。そして、液晶表示
パネル1hには、押されたキーに表示されている文言
(図1では「力強い」)およびこの意図に応じて制御さ
れる内容(図1では、目標温度、風量、風向、及び湿度
の各内容)が表示されるようになっている。また、この
リモコン1には、室温を検出する室温センサー1iが設
けられている。
【0020】使用者がリモコン1に対して入力した情
報、例えば、「力強い」キー1aを押したときの情報
や、前記室温センサー1iにて取得された室温情報は、
赤外線あるいは超音波等によって空気調和機本体の設定
情報生成手段2に送信されるようになっている。また、
目標温度、風量、風向、及び湿度は、後述する設定情報
生成手段2にて設定されるので、これらをリモコン1の
液晶表示パネル1hに表示するためには、設定情報生成
手段2に情報送信手段を、リモコン1に情報受信手段を
設けておけばよい。
報、例えば、「力強い」キー1aを押したときの情報
や、前記室温センサー1iにて取得された室温情報は、
赤外線あるいは超音波等によって空気調和機本体の設定
情報生成手段2に送信されるようになっている。また、
目標温度、風量、風向、及び湿度は、後述する設定情報
生成手段2にて設定されるので、これらをリモコン1の
液晶表示パネル1hに表示するためには、設定情報生成
手段2に情報送信手段を、リモコン1に情報受信手段を
設けておけばよい。
【0021】設定情報生成手段2は、前記の意図入力手
段にて入力された意図に対応した設定情報を生成し、こ
の設定情報を制御手段5に与えるようになっている。ま
た、この設定情報の生成のために、センサー(人検出セ
ンサー、湿度検出センサー、輻射温度検出センサーな
ど)3や室温センサー1iからの情報を用いるととも
に、メモリ4に格納されている過去の変更設定情報を用
いることもできるようになっている。過去の変更設定情
報としては、どのような温度および湿度のときにどのよ
うな意図の入力がなされたのか、更にその後にどのよう
な変更がなされたのかといった情報などがある。
段にて入力された意図に対応した設定情報を生成し、こ
の設定情報を制御手段5に与えるようになっている。ま
た、この設定情報の生成のために、センサー(人検出セ
ンサー、湿度検出センサー、輻射温度検出センサーな
ど)3や室温センサー1iからの情報を用いるととも
に、メモリ4に格納されている過去の変更設定情報を用
いることもできるようになっている。過去の変更設定情
報としては、どのような温度および湿度のときにどのよ
うな意図の入力がなされたのか、更にその後にどのよう
な変更がなされたのかといった情報などがある。
【0022】上記の設定情報生成手段2における設定情
報生成の具体的内容を例示すれば、以下のようである。
報生成の具体的内容を例示すれば、以下のようである。
【0023】(1)冷房時の「力強い」という意図に対
する場合 温度設定……26℃(この温度は、使用者が別途設定
してもよい。また、PMV値に基づいて適当な温度を選
んでもよい。) 風量設定……大 風向設定……人の位置する方向(更には下方向へ吹
出) 湿度設定……低 そして、温度の制御に関しては、図3に示しているよう
に、室内温度が目標温度に対して大きくオーバーシュー
トするような情報を意図的に与えるようにしてもよい。
オーバーシュートは、制御系のゲインに起因するもので
あり、このゲインは空気調和機の冷暖房能力に相当す
る。
する場合 温度設定……26℃(この温度は、使用者が別途設定
してもよい。また、PMV値に基づいて適当な温度を選
んでもよい。) 風量設定……大 風向設定……人の位置する方向(更には下方向へ吹
出) 湿度設定……低 そして、温度の制御に関しては、図3に示しているよう
に、室内温度が目標温度に対して大きくオーバーシュー
トするような情報を意図的に与えるようにしてもよい。
オーバーシュートは、制御系のゲインに起因するもので
あり、このゲインは空気調和機の冷暖房能力に相当す
る。
【0024】(2)冷房時の「優しい」という意図に対
する場合 温度設定……26℃(この温度は、使用者が別途設定
してもよい。また、PMV値に基づいて適当な温度を選
んでもよい。) 風量設定……小 風向設定……人の位置していない方向で且つ上方向へ
吹出 湿度設定……中 そして、温度の制御に関しては、図4に示しているよう
に、室内温度が目標温度に徐々に近づくような情報を与
えるようにしてもよい。
する場合 温度設定……26℃(この温度は、使用者が別途設定
してもよい。また、PMV値に基づいて適当な温度を選
んでもよい。) 風量設定……小 風向設定……人の位置していない方向で且つ上方向へ
吹出 湿度設定……中 そして、温度の制御に関しては、図4に示しているよう
に、室内温度が目標温度に徐々に近づくような情報を与
えるようにしてもよい。
【0025】(3)前記冷房時の「力強い」に対する制
御状態で「もっと」という意図が入力された場合 温度設定……25℃ 風量設定……最大 風向設定……人の位置する方向 湿度設定……低
御状態で「もっと」という意図が入力された場合 温度設定……25℃ 風量設定……最大 風向設定……人の位置する方向 湿度設定……低
【0026】(4)前記冷房時の「力強い」に対する制
御状態で「抑えめ」という意図が入力された場合 温度設定……26℃ 風量設定……大 風向設定……人の位置する方向を中心に所定角度内で
首振り(更には下方向吹出を上方向吹出に変更) 湿度設定……中
御状態で「抑えめ」という意図が入力された場合 温度設定……26℃ 風量設定……大 風向設定……人の位置する方向を中心に所定角度内で
首振り(更には下方向吹出を上方向吹出に変更) 湿度設定……中
【0027】(5)前記(4)の制御が過去において冷
房始動当初の室温がYで湿度がX値のときに行われてい
る場合であって、今回も冷房始動当初の室温がほぼYで
湿度もほぼX値に近い場合であり、冷房時の「力強い」
という意図が入力された場合 温度設定……26℃ 風量設定……大 風向設定……人の位置する方向を中心に所定角度内で
首振り(更には下方向吹出を上方向吹出に変更) 湿度設定……中
房始動当初の室温がYで湿度がX値のときに行われてい
る場合であって、今回も冷房始動当初の室温がほぼYで
湿度もほぼX値に近い場合であり、冷房時の「力強い」
という意図が入力された場合 温度設定……26℃ 風量設定……大 風向設定……人の位置する方向を中心に所定角度内で
首振り(更には下方向吹出を上方向吹出に変更) 湿度設定……中
【0028】(6)前記(4)の制御が過去において冷
房始動当初の室温がYで湿度がX値のときに行われてい
る場合であって、今回の冷房始動当初の室温がほぼYに
近い値であり、湿度がZであり前記Xよりもとても高い
場合で、冷房時の「力強い」という意図が入力された場
合 温度設定……26℃ 風量設定……中 風向設定……人の位置する方向 湿度設定……低 なお、上記(5)(6)の制御は、過去の経験を活かし
た学習による制御であり、いわゆるニューラルネットワ
ークを用いて実現することができる。
房始動当初の室温がYで湿度がX値のときに行われてい
る場合であって、今回の冷房始動当初の室温がほぼYに
近い値であり、湿度がZであり前記Xよりもとても高い
場合で、冷房時の「力強い」という意図が入力された場
合 温度設定……26℃ 風量設定……中 風向設定……人の位置する方向 湿度設定……低 なお、上記(5)(6)の制御は、過去の経験を活かし
た学習による制御であり、いわゆるニューラルネットワ
ークを用いて実現することができる。
【0029】前述した(1)乃至(6)の制御を所定時
間(例えば、固定的な30分という時間、或いは、整定
時間に対応した時間など)行った後、後述する「爽快
な」の意図に対応する制御に自動的に切り換えるように
なっていてもよい。
間(例えば、固定的な30分という時間、或いは、整定
時間に対応した時間など)行った後、後述する「爽快
な」の意図に対応する制御に自動的に切り換えるように
なっていてもよい。
【0030】(7)冷房時の「爽快な」という意図に対
する場合 温度設定……26℃(この温度は、使用者が別途設定
してもよい。また、PMV値に基づいて適当な温度を選
んでもよい。 風量設定……中 風向設定……首振り(或いは時々使用者に風を当て
る) 湿度設定……中 そして、温度の制御に関しては、図5に示しているよう
に、室内温度が目標温度に対して僅かにオーバーシュー
トするような情報を与える。また、いわゆる1/fゆら
ぎ制御やカオス制御(温度だけでなく風量や風向に対し
て行っても良い)を行わせるための情報を与えるように
なっていてもよい。
する場合 温度設定……26℃(この温度は、使用者が別途設定
してもよい。また、PMV値に基づいて適当な温度を選
んでもよい。 風量設定……中 風向設定……首振り(或いは時々使用者に風を当て
る) 湿度設定……中 そして、温度の制御に関しては、図5に示しているよう
に、室内温度が目標温度に対して僅かにオーバーシュー
トするような情報を与える。また、いわゆる1/fゆら
ぎ制御やカオス制御(温度だけでなく風量や風向に対し
て行っても良い)を行わせるための情報を与えるように
なっていてもよい。
【0031】制御手段5は、図2に示しているように、
前記設定情報生成手段2にて生成された各種の設定情
報、即ち、温度設定情報、風量設定情報、風向設定情
報、湿度設定情報、或いは図示はしないが、前記オーバ
ーシュート等に係わる情報を受け取り、当該オーバーシ
ュート等に係わる情報と前記の温度設定情報とに基づい
て冷暖房手段6aを制御し、前記の風量設定情報に基づ
いて風量調節手段6bを制御し、前記の風向設定情報に
基づいて風向調節手段6cを制御し、湿度設定情報に基
づいて湿度調節手段6dを制御するようになっている。
各手段に対する制御自体は、既存の技術を用いて行えば
よい。
前記設定情報生成手段2にて生成された各種の設定情
報、即ち、温度設定情報、風量設定情報、風向設定情
報、湿度設定情報、或いは図示はしないが、前記オーバ
ーシュート等に係わる情報を受け取り、当該オーバーシ
ュート等に係わる情報と前記の温度設定情報とに基づい
て冷暖房手段6aを制御し、前記の風量設定情報に基づ
いて風量調節手段6bを制御し、前記の風向設定情報に
基づいて風向調節手段6cを制御し、湿度設定情報に基
づいて湿度調節手段6dを制御するようになっている。
各手段に対する制御自体は、既存の技術を用いて行えば
よい。
【0032】上記の構成によれば、使用者が望む冷房な
いし暖房を、使用者が設定温度、風向き、或いは風量と
いった具体的な物理量に変換することなく、単に意図を
入力するだけで、この入力された意図に応じた空気調和
がなされる。また、設定値の変更(補正)に関する意図
を入力するだけで、この入力された意図に応じて設定値
の変更を行い得るので、個々の設定値ごとの変更内容を
使用者がそれぞれ入力するといった煩わしさも解消され
る。例えば、「力強い」という意図が入力されたときの
冷房制御状態において、意図入力手段によって「もっ
と」、或いは「抑えめ」という設定値の変更に関する意
図が入力された場合に、温度、風向き、風量、或いは湿
度といった各設定要素が有機的に変更され得るので、変
更操作が極めて簡単になり、使い勝手が向上する。
いし暖房を、使用者が設定温度、風向き、或いは風量と
いった具体的な物理量に変換することなく、単に意図を
入力するだけで、この入力された意図に応じた空気調和
がなされる。また、設定値の変更(補正)に関する意図
を入力するだけで、この入力された意図に応じて設定値
の変更を行い得るので、個々の設定値ごとの変更内容を
使用者がそれぞれ入力するといった煩わしさも解消され
る。例えば、「力強い」という意図が入力されたときの
冷房制御状態において、意図入力手段によって「もっ
と」、或いは「抑えめ」という設定値の変更に関する意
図が入力された場合に、温度、風向き、風量、或いは湿
度といった各設定要素が有機的に変更され得るので、変
更操作が極めて簡単になり、使い勝手が向上する。
【0033】また、「力強い」という意図が入力された
場合において、通常の温度設定入力手段によって温度が
高い方(或いは低い方)に変更設定された場合、通常の
風量設定入力手段によって風量が小さい方(或いは大き
い方)に変更設定された場合、或いは、意図入力手段に
よって「もっと」、或いは「抑えめ」という意図が入力
されるた場合に、かかる過去の入力情報や当該過去にお
ける気温や湿度等に基づき、今回の「力強い」という意
図が入力されたときの制御状態において、当初の「力強
い」における設定温度や風量等を適宜変更する制御等を
行うことができ、過去の経験(学習)を活かして使用者
の意図を冷暖房に十分に反映させることができる。
場合において、通常の温度設定入力手段によって温度が
高い方(或いは低い方)に変更設定された場合、通常の
風量設定入力手段によって風量が小さい方(或いは大き
い方)に変更設定された場合、或いは、意図入力手段に
よって「もっと」、或いは「抑えめ」という意図が入力
されるた場合に、かかる過去の入力情報や当該過去にお
ける気温や湿度等に基づき、今回の「力強い」という意
図が入力されたときの制御状態において、当初の「力強
い」における設定温度や風量等を適宜変更する制御等を
行うことができ、過去の経験(学習)を活かして使用者
の意図を冷暖房に十分に反映させることができる。
【0034】なお、上記の実施の形態では、「力強い」
や「優しい」といった人の意図を例示したが、これらに
限るものではない。また、前述の(1)乃至(7)の制
御内容は例示であって、これらに限られないことは勿論
である。
や「優しい」といった人の意図を例示したが、これらに
限るものではない。また、前述の(1)乃至(7)の制
御内容は例示であって、これらに限られないことは勿論
である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、単に意図を入力するだけで、この入力された意図に
応じた空気調和がなされるので、使用者が望む冷房ない
し暖房を、使用者が設定温度、風向き、或いは風量とい
った具体的な物理量に変換し、これを逐一入力するとい
った煩わしさから解放される等の効果を奏する。
ば、単に意図を入力するだけで、この入力された意図に
応じた空気調和がなされるので、使用者が望む冷房ない
し暖房を、使用者が設定温度、風向き、或いは風量とい
った具体的な物理量に変換し、これを逐一入力するとい
った煩わしさから解放される等の効果を奏する。
【図1】この発明の実施の形態の空気調和機のリモート
コントローラの外観構成を示した平面図である。
コントローラの外観構成を示した平面図である。
【図2】この発明の実施の形態の空気調和機の概略構成
を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
【図3】この発明の「力強い」という意図に対応する温
度制御内容を示した応答図である。
度制御内容を示した応答図である。
【図4】この発明の「優しい」という意図に対応する温
度制御内容を示した応答図である。
度制御内容を示した応答図である。
【図5】この発明の「爽快な」という意図に対応する温
度制御内容を示した応答図である。
度制御内容を示した応答図である。
1 リモートコントローラ 2 センサー 3 設定情報生成手段 4 メモリ 5 制御手段 6 空気調和力発生手段 6a 冷暖房手段 6b 風量調節手段 6c 風向調節手段 6d 湿度調節手段
Claims (5)
- 【請求項1】 室内の空気調和を行う少なくとも冷房又
は暖房手段を備えて成る空気調和力発生手段と、前記空
気調和力発生手段を制御する制御手段と、前記制御手段
の制御に必要な情報を取得するセンサーと、人の意図を
入力する意図入力手段と、前記意図入力手段にて入力さ
れた意図に対応した設定情報を生成し、この設定情報を
前記制御手段に与える設定情報生成手段と、を備えたこ
とを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 意図として「力強い」またはこれに相当
する意図が入力された場合に、前記設定情報生成手段
は、室内温度が目標温度に対して大きくオーバーシュー
トするような設定情報を生成して前記冷房又は暖房手段
に与えるようになっていることを特徴とする請求項1に
記載の空気調和機。 - 【請求項3】 意図として「優しい」またはこれに相当
する意図が入力された場合に、前記設定情報生成手段
は、室内温度が目標温度に徐々に近づくような設定情報
を生成して前記冷房又は暖房手段に与えるようになって
いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空
気調和機。 - 【請求項4】 前記空気調和力発生手段として、風量調
節手段および風向調節手段を備えるとともに、使用者に
より所定の意図が入力された場合に、前記設定情報生成
手段が、前記風量調整手段に対して所定の風量設定情報
を、風向調節手段に対して所定の風向設定情報を、それ
ぞれ与えるようになっていることを特徴とする請求項1
乃至請求項3のいずれかに記載の空気調和機。 - 【請求項5】 前記意図入力手段または通常の温度等の
設定入力手段にて入力された過去の変更入力情報に基づ
く変更設定情報を記憶しておく記憶手段を備えるととも
に、前記設定情報生成手段は、前記記憶手段に記憶され
ている変更設定情報を加味して設定情報を生成するよう
になっていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の
いずれかに記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9065966A JPH10259949A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9065966A JPH10259949A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10259949A true JPH10259949A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13302256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9065966A Pending JPH10259949A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10259949A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014214965A (ja) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | 株式会社東芝 | 空気調和機 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP9065966A patent/JPH10259949A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014214965A (ja) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | 株式会社東芝 | 空気調和機 |
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