JPH10261127A - 硬貨処理装置 - Google Patents
硬貨処理装置Info
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- JPH10261127A JPH10261127A JP9068558A JP6855897A JPH10261127A JP H10261127 A JPH10261127 A JP H10261127A JP 9068558 A JP9068558 A JP 9068558A JP 6855897 A JP6855897 A JP 6855897A JP H10261127 A JPH10261127 A JP H10261127A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬送面5上の粉塵Aを強制的に除去すること
ができ、これにより硬貨Cの特徴を精度良く識別できる
信頼性にすぐれた硬貨処理装置を提供する。 【解決手段】 搬送ベルト6の駆動に伴って押圧プーリ
106 が回転し、その回転に伴い、複数枚の羽根108 から
搬送面5に風が送られる。この送風により、搬送面上の
粉塵が飛散し除去される。
ができ、これにより硬貨Cの特徴を精度良く識別できる
信頼性にすぐれた硬貨処理装置を提供する。 【解決手段】 搬送ベルト6の駆動に伴って押圧プーリ
106 が回転し、その回転に伴い、複数枚の羽根108 から
搬送面5に風が送られる。この送風により、搬送面上の
粉塵が飛散し除去される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば、銀行
などの金融機関における現金自動預出金機などに搭載さ
れ、硬貨の入金処理および出金処理を自動的に行なう循
環式の硬貨処理装置に関する。
などの金融機関における現金自動預出金機などに搭載さ
れ、硬貨の入金処理および出金処理を自動的に行なう循
環式の硬貨処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行などの金融機関には、現金自動預出
金機に硬貨の入出金処理を自動的に行なう循環式の硬貨
処理装置が設置される。この硬貨処理装置は、入金時に
は、入金硬貨を受け入れてその真偽や金種の識別を行な
い、入金硬貨を金種別金庫に収納する。出金時は、金種
別金庫から必要な金種の硬貨を取出し、その真偽や金種
の識別を行なった後、払い出すようにしている。
金機に硬貨の入出金処理を自動的に行なう循環式の硬貨
処理装置が設置される。この硬貨処理装置は、入金時に
は、入金硬貨を受け入れてその真偽や金種の識別を行な
い、入金硬貨を金種別金庫に収納する。出金時は、金種
別金庫から必要な金種の硬貨を取出し、その真偽や金種
の識別を行なった後、払い出すようにしている。
【0003】また、硬貨処理装置は、硬貨を搬送ベルト
で搬送面に押付けながら強制的に搬送するための強制搬
送手段を備えるとともに、搬送される硬貨の特徴(真偽
や金種など)を光学的および磁気的に識別する識別手段
として鑑査部を備えている。
で搬送面に押付けながら強制的に搬送するための強制搬
送手段を備えるとともに、搬送される硬貨の特徴(真偽
や金種など)を光学的および磁気的に識別する識別手段
として鑑査部を備えている。
【0004】鑑査部は、硬貨の外径を光学的に検知する
光学センサ、および硬貨の材質を磁気的に検知する磁気
センサを備え、さらに、外貨の排除および鑑別性の向上
を目的として、硬貨の側面の凹凸形状(ギザギザ模様や
刻印)を光学的に検知する光学センサを備えている。
光学センサ、および硬貨の材質を磁気的に検知する磁気
センサを備え、さらに、外貨の排除および鑑別性の向上
を目的として、硬貨の側面の凹凸形状(ギザギザ模様や
刻印)を光学的に検知する光学センサを備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光学センサを用いて硬
貨の外径や側面の凹凸形状を検知する場合、問題となる
のが、搬送面上に集積する粉塵(搬送面削れ、硬貨磨耗
屑など)による検知精度の悪化である。
貨の外径や側面の凹凸形状を検知する場合、問題となる
のが、搬送面上に集積する粉塵(搬送面削れ、硬貨磨耗
屑など)による検知精度の悪化である。
【0006】最近、搬送面の材質として安価な(高摺動
性)樹脂への転換が図られてきており、硬貨表面の傷や
“ばり”などの摺接も伴って、従来の金属搬送面に比べ
て、硬貨磨耗屑以外に搬送面自身の磨耗屑が増えている
のが実状である。
性)樹脂への転換が図られてきており、硬貨表面の傷や
“ばり”などの摺接も伴って、従来の金属搬送面に比べ
て、硬貨磨耗屑以外に搬送面自身の磨耗屑が増えている
のが実状である。
【0007】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、搬送面上の粉塵を強制的に除
去することができ、これにより硬貨の特徴を精度良く識
別できる信頼性にすぐれた硬貨処理装置を提供すること
にある。
その目的とするところは、搬送面上の粉塵を強制的に除
去することができ、これにより硬貨の特徴を精度良く識
別できる信頼性にすぐれた硬貨処理装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明(請求項1)
の硬貨処理装置は、搬送面と、硬貨を上記搬送面に押付
けて搬送するベルトと、このベルトに接して回転する回
転体により上記ベルトに上記搬送面側への押圧力を加え
る押圧手段と、上記回転体に設けた羽根と、上記搬送面
上の硬貨の特徴を識別する識別手段と、を備える。
の硬貨処理装置は、搬送面と、硬貨を上記搬送面に押付
けて搬送するベルトと、このベルトに接して回転する回
転体により上記ベルトに上記搬送面側への押圧力を加え
る押圧手段と、上記回転体に設けた羽根と、上記搬送面
上の硬貨の特徴を識別する識別手段と、を備える。
【0009】この第1の発明では、ベルトの駆動に伴っ
て押圧手段の回転体が回転し、その回転に伴い、羽根か
ら搬送面に風が送られる。この送風により、搬送面上の
粉塵が飛散し除去される。
て押圧手段の回転体が回転し、その回転に伴い、羽根か
ら搬送面に風が送られる。この送風により、搬送面上の
粉塵が飛散し除去される。
【0010】第2の発明(請求項2)の硬貨処理装置
は、第1の発明において、羽根は、回転体の両側面にそ
れぞれ複数枚設けられていて、回転体の回転に伴い搬送
面に風を送る。
は、第1の発明において、羽根は、回転体の両側面にそ
れぞれ複数枚設けられていて、回転体の回転に伴い搬送
面に風を送る。
【0011】第3の発明(請求項3)の硬貨処理装置
は、第1の発明において、押圧手段は、回転体と、この
回転体の回転軸を支持するアームと、およびこのアーム
に搬送面側への偏倚力を与えるスプリングとを備える。
は、第1の発明において、押圧手段は、回転体と、この
回転体の回転軸を支持するアームと、およびこのアーム
に搬送面側への偏倚力を与えるスプリングとを備える。
【0012】第4の発明(請求項4)の硬貨処理装置
は、第1ないし第3の発明のいずれかにおいて、回転体
がプーリである。第5の発明(請求項5)の硬貨処理装
置は、搬送面と、硬貨を上記搬送面に押付けて搬送する
ベルトと、上記搬送面に風を送るファンと、上記搬送面
上の硬貨の特徴を識別する識別手段と、を備える。
は、第1ないし第3の発明のいずれかにおいて、回転体
がプーリである。第5の発明(請求項5)の硬貨処理装
置は、搬送面と、硬貨を上記搬送面に押付けて搬送する
ベルトと、上記搬送面に風を送るファンと、上記搬送面
上の硬貨の特徴を識別する識別手段と、を備える。
【0013】この第5の発明では、ファンの動作によ
り、搬送面に風が送られる。この送風により、搬送面上
の粉塵が飛散し除去される。第6の発明(請求項6)の
硬貨処理装置は、第5の発明において、さらに、ファン
をベルトと連動させる制御手段を備える。
り、搬送面に風が送られる。この送風により、搬送面上
の粉塵が飛散し除去される。第6の発明(請求項6)の
硬貨処理装置は、第5の発明において、さらに、ファン
をベルトと連動させる制御手段を備える。
【0014】第7の発明(請求項7)の硬貨処理装置
は、第5または第6の発明において、さらに、ファンの
動作を、当該装置の筐体扉が閉まっているときに許容す
る制御手段を備える。
は、第5または第6の発明において、さらに、ファンの
動作を、当該装置の筐体扉が閉まっているときに許容す
る制御手段を備える。
【0015】第8の発明(請求項8)の硬貨処理装置
は、第5の発明において、さらに、識別手段におけるセ
ンサの出力のオフセット値を検出し、その検出したオフ
セット値が基準オフセット値から外れたとき、ファンを
所定時間動作させる制御手段を備える。
は、第5の発明において、さらに、識別手段におけるセ
ンサの出力のオフセット値を検出し、その検出したオフ
セット値が基準オフセット値から外れたとき、ファンを
所定時間動作させる制御手段を備える。
【0016】第9の発明(請求項9)の硬貨処理装置
は、第5の発明において、さらに、識別手段におけるセ
ンサの出力のオフセット値を検出し、その検出したオフ
セット値が初期調整時に検出した基準オフセット値から
所定量以上外れたとき、ファンを所定時間動作させる制
御手段を備える。
は、第5の発明において、さらに、識別手段におけるセ
ンサの出力のオフセット値を検出し、その検出したオフ
セット値が初期調整時に検出した基準オフセット値から
所定量以上外れたとき、ファンを所定時間動作させる制
御手段を備える。
【0017】第10の発明(請求項10)の硬貨処理装
置は、第5の発明において、さらに、識別手段における
センサの出力のオフセット値を定期的に検出し、その検
出したオフセット値が初期調整時に検出した基準オフセ
ット値から所定量以上外れたとき、ファンを所定時間動
作させる制御手段を備える。
置は、第5の発明において、さらに、識別手段における
センサの出力のオフセット値を定期的に検出し、その検
出したオフセット値が初期調整時に検出した基準オフセ
ット値から所定量以上外れたとき、ファンを所定時間動
作させる制御手段を備える。
【0018】
[1]以下、この発明の第1実施例について図面を参照
して説明する。まず、現金自動預出金機(ATM)等に
搭載される循環式の硬貨処理装置の全体的な構成を図3
に示す。
して説明する。まず、現金自動預出金機(ATM)等に
搭載される循環式の硬貨処理装置の全体的な構成を図3
に示す。
【0019】1は入出金口としての回転可能な受皿で、
入金時には、装置外部から処理すべき各種混合した複数
金種の硬貨が投入され、出金時には、装置外部へ払出す
各種混合した複数金種の硬貨が放出される。受皿1は、
硬貨が投入されると、回転することにより受入れた硬貨
を鉛直下方に配設された遠心円盤構造の上部繰出部2に
落下させる。上部繰出部2は、受皿1から落下された硬
貨を遠心力で分離するとともに、円盤2aの出口に設け
られた高さ規制ガイド(図示しない)で規制して、1枚
ずつ繰出す。
入金時には、装置外部から処理すべき各種混合した複数
金種の硬貨が投入され、出金時には、装置外部へ払出す
各種混合した複数金種の硬貨が放出される。受皿1は、
硬貨が投入されると、回転することにより受入れた硬貨
を鉛直下方に配設された遠心円盤構造の上部繰出部2に
落下させる。上部繰出部2は、受皿1から落下された硬
貨を遠心力で分離するとともに、円盤2aの出口に設け
られた高さ規制ガイド(図示しない)で規制して、1枚
ずつ繰出す。
【0020】上部繰出部2の円盤2aの出口のやや下流
には、ピックアップローラ3が配設されるとともに、ピ
ックアップローラ3で繰出された硬貨を強制搬送する搬
送手段としての搬送路4が隣接して配設され、双方の回
転速度比により硬貨が所定ピッチ離して1枚ずつ搬送さ
れるように構成される。
には、ピックアップローラ3が配設されるとともに、ピ
ックアップローラ3で繰出された硬貨を強制搬送する搬
送手段としての搬送路4が隣接して配設され、双方の回
転速度比により硬貨が所定ピッチ離して1枚ずつ搬送さ
れるように構成される。
【0021】通常、上部繰出部2の方が硬貨の繰出能力
が高いため、ピックアップローラ3の手前には、ほぼ連
続して硬貨が繋がる状態となる。後続の硬貨(外径:D
ia)がピックアップローラ3の回転速度で駆動され、自
身の径だけ進む時間、先頭の硬貨は下流の搬送路4の搬
送速度で駆動されることとなり、硬貨の搬送ピッチXin
t は、 Xint =(V2・Dia)/V1 V1:上流駆動回転数(ピックアップローラ3の回転
数) V2:下流駆動回転数(搬送路4の回転数) となる。
が高いため、ピックアップローラ3の手前には、ほぼ連
続して硬貨が繋がる状態となる。後続の硬貨(外径:D
ia)がピックアップローラ3の回転速度で駆動され、自
身の径だけ進む時間、先頭の硬貨は下流の搬送路4の搬
送速度で駆動されることとなり、硬貨の搬送ピッチXin
t は、 Xint =(V2・Dia)/V1 V1:上流駆動回転数(ピックアップローラ3の回転
数) V2:下流駆動回転数(搬送路4の回転数) となる。
【0022】搬送路4は、上部繰出部2から繰出される
硬貨を、搬送面5上に搬送ベルト6によって押付けなが
ら強制的に搬送し、下流に配設された識別手段である鑑
査部7へ送る。鑑査部7は、搬送されてくる硬貨の特徴
(真偽や種類など)を光学的および磁気的に識別する。
搬送ベルト6は、ローラ101 とローラ100 とに張設され
ている。
硬貨を、搬送面5上に搬送ベルト6によって押付けなが
ら強制的に搬送し、下流に配設された識別手段である鑑
査部7へ送る。鑑査部7は、搬送されてくる硬貨の特徴
(真偽や種類など)を光学的および磁気的に識別する。
搬送ベルト6は、ローラ101 とローラ100 とに張設され
ている。
【0023】鑑査部7を通過した硬貨は、再び搬送路4
によって更に下流へと強制的に搬送され、下流に配設さ
れた選別部8へ送られる。選別部8は、搬送路4によっ
て搬送される硬貨を鑑査部7の識別結果に基づき金種別
(種類別)に選別する。選別部8は、たとえば、周知の
対向式ゲート9,…などで構成されていて、これらゲー
ト9,…を選択的に開閉駆動することにより、硬貨を金
種別に選別する。
によって更に下流へと強制的に搬送され、下流に配設さ
れた選別部8へ送られる。選別部8は、搬送路4によっ
て搬送される硬貨を鑑査部7の識別結果に基づき金種別
(種類別)に選別する。選別部8は、たとえば、周知の
対向式ゲート9,…などで構成されていて、これらゲー
ト9,…を選択的に開閉駆動することにより、硬貨を金
種別に選別する。
【0024】選別部8によって選別された硬貨は、その
下方に配設された金種別集積部としての金種別金庫(金
種別集積)10,…内に投入され、金種別に整列されて
集積される。
下方に配設された金種別集積部としての金種別金庫(金
種別集積)10,…内に投入され、金種別に整列されて
集積される。
【0025】リジェクトされた硬貨は、金種別金庫10
の下流側に配設されたUターン搬送路11を介して下流
搬送路12に導かれ、この下流搬送路12によって受皿
1へと返却される。
の下流側に配設されたUターン搬送路11を介して下流
搬送路12に導かれ、この下流搬送路12によって受皿
1へと返却される。
【0026】金種別金庫10が満杯のとき、過剰硬貨を
収納するためのオーバーフローボックス13が鑑査部7
の下流側に配置されており、周知の対向式ゲート14な
どによ硬貨が投入される。
収納するためのオーバーフローボックス13が鑑査部7
の下流側に配置されており、周知の対向式ゲート14な
どによ硬貨が投入される。
【0027】オーバーフローボックス13が満杯となっ
た場合などには、選別部8の下流に配設された金庫15
に周知の対向式ゲート16などにより過剰硬貨を回収す
る。なお、装置外部から硬貨を補充する場合にも、この
金庫15に補充硬貨が投入される。
た場合などには、選別部8の下流に配設された金庫15
に周知の対向式ゲート16などにより過剰硬貨を回収す
る。なお、装置外部から硬貨を補充する場合にも、この
金庫15に補充硬貨が投入される。
【0028】金種別金庫10に所定数量の硬貨が収納さ
れていない状態のときには、出金処理に備え、金庫15
から金種別金庫10への補充動作が行なわれる。すなわ
ち、金庫15の下部に設けられた往復ピッカなどで構成
される硬貨投出部(図示しない)により、金庫15から
指定数量の硬貨を取出し、金種別金庫10の下方に配設
された下部繰出部17に投入する。下部繰出部17は、
上記上部繰出部2と同様の遠心円盤構造である。
れていない状態のときには、出金処理に備え、金庫15
から金種別金庫10への補充動作が行なわれる。すなわ
ち、金庫15の下部に設けられた往復ピッカなどで構成
される硬貨投出部(図示しない)により、金庫15から
指定数量の硬貨を取出し、金種別金庫10の下方に配設
された下部繰出部17に投入する。下部繰出部17は、
上記上部繰出部2と同様の遠心円盤構造である。
【0029】下部繰出部17は、金庫15から投出され
た硬貨を1枚ずつ繰出して、平ベルトなどで構成された
挟込式の縦コンベア18へ送り、この縦コンベア18を
介して上部繰出部2へ搬送する。上部繰出部2に搬送さ
れた硬貨は、前述同様に1枚ずつ繰出されて搬送路4で
搬送され、鑑査部7において真偽や種類を識別した後、
選別部8により金種別金庫10に収納される。
た硬貨を1枚ずつ繰出して、平ベルトなどで構成された
挟込式の縦コンベア18へ送り、この縦コンベア18を
介して上部繰出部2へ搬送する。上部繰出部2に搬送さ
れた硬貨は、前述同様に1枚ずつ繰出されて搬送路4で
搬送され、鑑査部7において真偽や種類を識別した後、
選別部8により金種別金庫10に収納される。
【0030】以上は硬貨の入金処理を行なう入金処理系
についての説明であるが、次に、硬貨の出金処理を行な
う出金処理系について説明する。出金処理は、金種別金
庫10から硬貨を取出して受皿1へ払出す。すなわち、
各金種別金庫10,…の下部にそれぞれ配設された往復
ピッカなどで構成される硬貨投出部19,…により、各
金種別金庫10,…から指定数量の硬貨を取出し、各金
種別金庫10,…の下方に配設された下部繰出部17に
投出す。
についての説明であるが、次に、硬貨の出金処理を行な
う出金処理系について説明する。出金処理は、金種別金
庫10から硬貨を取出して受皿1へ払出す。すなわち、
各金種別金庫10,…の下部にそれぞれ配設された往復
ピッカなどで構成される硬貨投出部19,…により、各
金種別金庫10,…から指定数量の硬貨を取出し、各金
種別金庫10,…の下方に配設された下部繰出部17に
投出す。
【0031】下部繰出部17は、各金種別金庫10,…
から投出された硬貨を1枚ずつ繰出して縦コンベア18
へ送り、この縦コンベア18を介して上部繰出部2へ搬
送される。上部繰出部2に搬送された硬貨は、前述同様
に1枚ずつ繰出されて搬送路4で搬送され、鑑査部7に
おいて種類や数量を確認した後、出金指示枚数だけ最下
流まで搬送され、Uターン搬送路11を介して下流搬送
路12に導かれ、この下流搬送路12によって受皿1へ
投出される。
から投出された硬貨を1枚ずつ繰出して縦コンベア18
へ送り、この縦コンベア18を介して上部繰出部2へ搬
送される。上部繰出部2に搬送された硬貨は、前述同様
に1枚ずつ繰出されて搬送路4で搬送され、鑑査部7に
おいて種類や数量を確認した後、出金指示枚数だけ最下
流まで搬送され、Uターン搬送路11を介して下流搬送
路12に導かれ、この下流搬送路12によって受皿1へ
投出される。
【0032】なお、20は出金硬貨などを一時保留する
一時保留部、21は異物を回収する異物回収庫である。
ところで、鑑査部7は、搬送面5および搬送ベルト6を
挟むように設けられ、径検知用の光学センサ30、凹凸
形状検知用の光学センサ50、および材質検知用の磁気
センサ60を備える。
一時保留部、21は異物を回収する異物回収庫である。
ところで、鑑査部7は、搬送面5および搬送ベルト6を
挟むように設けられ、径検知用の光学センサ30、凹凸
形状検知用の光学センサ50、および材質検知用の磁気
センサ60を備える。
【0033】まず、光学センサ30は、図4に示すよう
に、搬送面5の幅方向に沿う一方側に開放部30aを有
し、さらに、搬送面5の上方において搬送面幅方向に沿
って配設された光源としてのLED(発光ダイオード)
アレイ31、このLEDアレイ31が取付けられたプリ
ント配線基板32、LEDアレイ31からの光を搬送面
4に導くための光学スリット33、搬送面5の下方側に
配設された光学スリット34、この光学スリット34を
通った光を集光する集光レンズ(セルフォックスレンズ
など)35、この集光レンズ35を通して光を受光する
CCD(電荷結合素子)型のラインセンサ36、このラ
インセンサ36が取付けられたプリント配線基板37な
どを備える。
に、搬送面5の幅方向に沿う一方側に開放部30aを有
し、さらに、搬送面5の上方において搬送面幅方向に沿
って配設された光源としてのLED(発光ダイオード)
アレイ31、このLEDアレイ31が取付けられたプリ
ント配線基板32、LEDアレイ31からの光を搬送面
4に導くための光学スリット33、搬送面5の下方側に
配設された光学スリット34、この光学スリット34を
通った光を集光する集光レンズ(セルフォックスレンズ
など)35、この集光レンズ35を通して光を受光する
CCD(電荷結合素子)型のラインセンサ36、このラ
インセンサ36が取付けられたプリント配線基板37な
どを備える。
【0034】開放部30aは、搬送ベルト6の着脱に利
用される。搬送面5は、透明で強固なサファイアガラス
によって構成される。この搬送面5の裏側と集光レンズ
35とに間に、搬送ベルト6をマスクするとともに、搬
送ベルト6の振れによる検知精度悪化を防止するための
部材38が設けられる。この部材38の存在により、光
学スリット34が、搬送面5の幅方向に沿って2つに分
離された形となる。
用される。搬送面5は、透明で強固なサファイアガラス
によって構成される。この搬送面5の裏側と集光レンズ
35とに間に、搬送ベルト6をマスクするとともに、搬
送ベルト6の振れによる検知精度悪化を防止するための
部材38が設けられる。この部材38の存在により、光
学スリット34が、搬送面5の幅方向に沿って2つに分
離された形となる。
【0035】光学スリット34、集光レンズ35、およ
びラインセンサ36により、LEDアレイ31から発せ
られた光を搬送面5を通して受け電気信号に変換する光
電変換部が構成される。搬送ベルト6によって搬送面5
上を硬貨Cが強制搬送されると、LEDアレイ31から
発せられた光が硬貨Cによって遮られ、そのときに生じ
る影の長さを光学的に測定することにより、硬貨Cの外
径を検知することができる。
びラインセンサ36により、LEDアレイ31から発せ
られた光を搬送面5を通して受け電気信号に変換する光
電変換部が構成される。搬送ベルト6によって搬送面5
上を硬貨Cが強制搬送されると、LEDアレイ31から
発せられた光が硬貨Cによって遮られ、そのときに生じ
る影の長さを光学的に測定することにより、硬貨Cの外
径を検知することができる。
【0036】搬送面5の幅方向両端部には、硬貨Cの搬
送をガイドし且つ有効検知エリアを形成するガイド部材
41,42が設けられる。ガイド部材41,42の内側
面は、硬貨Cの搬送基準面として利用される。
送をガイドし且つ有効検知エリアを形成するガイド部材
41,42が設けられる。ガイド部材41,42の内側
面は、硬貨Cの搬送基準面として利用される。
【0037】このような光学センサ30においては、ガ
イド部材41,42のそれぞれ搬送基準面に沿って流れ
てくる硬貨Cの影の開始(先頭)と終り(終端)を正確
に検知する必要があるため、ラインセンサ36の有効画
素部(有効光電変換領域)は、搬送面5の幅方向領域だ
けでなく、ガイド部材41,42の搬送基準面よりも0.
5mm〜1.0mm 程度それぞれ外側まで配置される。これに
伴い、光学スリット34,34の形状および搬送面5の
形状がガイド部材41,42の搬送基準面よりも外側に
広がり、かつ図5および図6に示すように、ガイド部材
41,42の搬送基準面における光学スリット対応位置
に光通過用の凹部41a,41bが形成される。この凹
部41a,41bおよび光学スリット34,34を通る
光により、硬貨Cの影の開始(先頭)と終り(終端)が
ラインセンサ36の有効画素部(有効光電変換領域)に
確実に投影される。そして、ラインセンサ36の出力が
センサ回路で信号処理され、硬貨Cの外径に対応する時
間幅のセンサ回路出力が得られるようになっている。
イド部材41,42のそれぞれ搬送基準面に沿って流れ
てくる硬貨Cの影の開始(先頭)と終り(終端)を正確
に検知する必要があるため、ラインセンサ36の有効画
素部(有効光電変換領域)は、搬送面5の幅方向領域だ
けでなく、ガイド部材41,42の搬送基準面よりも0.
5mm〜1.0mm 程度それぞれ外側まで配置される。これに
伴い、光学スリット34,34の形状および搬送面5の
形状がガイド部材41,42の搬送基準面よりも外側に
広がり、かつ図5および図6に示すように、ガイド部材
41,42の搬送基準面における光学スリット対応位置
に光通過用の凹部41a,41bが形成される。この凹
部41a,41bおよび光学スリット34,34を通る
光により、硬貨Cの影の開始(先頭)と終り(終端)が
ラインセンサ36の有効画素部(有効光電変換領域)に
確実に投影される。そして、ラインセンサ36の出力が
センサ回路で信号処理され、硬貨Cの外径に対応する時
間幅のセンサ回路出力が得られるようになっている。
【0038】凹凸形状検知用の光学センサ50は、図7
および図8に示すように、発光素子(発光ダイオードや
半導体レーザ等)51、この発光素子から発せられる光
を硬貨Cの側面に光を照射するための集光レンズ52、
硬貨Cの側面で生じる反射光を取込むための集光レンズ
53、この集光レンズ53を介して光を受ける受光素子
(例えばフォトダイオード)54、およびガイド部材4
1の開口部に設けられて光を通す透明ガイド55などを
備え、硬貨Cの側面の凹凸形状(ギザギザ模様や刻印)
を光学的に検知する。500円硬貨に類似した外国硬貨
の多くが、50硬貨や100円硬貨と同じようなギザギ
ザ模様を側面に有しており、それを検知するために光学
センサ50が設けられている。
および図8に示すように、発光素子(発光ダイオードや
半導体レーザ等)51、この発光素子から発せられる光
を硬貨Cの側面に光を照射するための集光レンズ52、
硬貨Cの側面で生じる反射光を取込むための集光レンズ
53、この集光レンズ53を介して光を受ける受光素子
(例えばフォトダイオード)54、およびガイド部材4
1の開口部に設けられて光を通す透明ガイド55などを
備え、硬貨Cの側面の凹凸形状(ギザギザ模様や刻印)
を光学的に検知する。500円硬貨に類似した外国硬貨
の多くが、50硬貨や100円硬貨と同じようなギザギ
ザ模様を側面に有しており、それを検知するために光学
センサ50が設けられている。
【0039】磁気センサ60は、図9に示すように、搬
送面5の幅方向に沿う一方側に開放部60aを有し、さ
らに、搬送面5の下方において搬送路幅方向に配設され
た幅広の1次コア61、この1次コア61に巻装された
励磁用の1次コイル62、搬送面5の上方において搬送
路幅方向に沿って配設された幅広の2次コア63、この
2次コア63に巻装されて1次コイル62からの電磁誘
導を受ける2次コイル64を備える。1次コイル62
は、正弦波発振器65から発せられる正弦波信号により
励磁される。
送面5の幅方向に沿う一方側に開放部60aを有し、さ
らに、搬送面5の下方において搬送路幅方向に配設され
た幅広の1次コア61、この1次コア61に巻装された
励磁用の1次コイル62、搬送面5の上方において搬送
路幅方向に沿って配設された幅広の2次コア63、この
2次コア63に巻装されて1次コイル62からの電磁誘
導を受ける2次コイル64を備える。1次コイル62
は、正弦波発振器65から発せられる正弦波信号により
励磁される。
【0040】なお、光学センサ30、光学センサ50、
磁気センサ60の配置順序については、適宜に設定可能
である。図10は鑑査部7の制御回路である。
磁気センサ60の配置順序については、適宜に設定可能
である。図10は鑑査部7の制御回路である。
【0041】光学センサ30のラインセンサ36の出力
は信号処理部45で信号処理されてディジタルに変換さ
れ、センサ回路出力としてカウンタ部83に供給され
る。光学センサ50の出力は、増幅器71で増幅された
後、コンデンサなどからなる直流成分カット回路72で
直流成分がカットされ、A/D変換器93に供給され
る。A/D変換器73は、入力信号をディジタル信号に
変換する。このディジタル信号は、上記カウンタ部83
に供給される。
は信号処理部45で信号処理されてディジタルに変換さ
れ、センサ回路出力としてカウンタ部83に供給され
る。光学センサ50の出力は、増幅器71で増幅された
後、コンデンサなどからなる直流成分カット回路72で
直流成分がカットされ、A/D変換器93に供給され
る。A/D変換器73は、入力信号をディジタル信号に
変換する。このディジタル信号は、上記カウンタ部83
に供給される。
【0042】カウンタ部83は、A/D変換器73から
のディジタル信号(パルス信号)を硬貨Cの側面の凹凸
形状を検知するべくカウント(第1のカウント動作)す
るとともに、信号処理部45からのディジタル信号に応
じて硬貨Cの外径を検知するためのカウント(第2のカ
ウント動作)を行なう。これらカウント出力がCPU8
0に供給される。このCPU80には、RAM81およ
びROM82が接続される。
のディジタル信号(パルス信号)を硬貨Cの側面の凹凸
形状を検知するべくカウント(第1のカウント動作)す
るとともに、信号処理部45からのディジタル信号に応
じて硬貨Cの外径を検知するためのカウント(第2のカ
ウント動作)を行なう。これらカウント出力がCPU8
0に供給される。このCPU80には、RAM81およ
びROM82が接続される。
【0043】2次コイル64の出力は、増幅器(たとえ
ば差動増幅器)91で増幅された後、コンデンサなどか
らなる直流成分カット回路92で直流成分がカットさ
れ、全波整流回路93で全波整流され、ローパスフィル
タ94で平滑され、演算回路95に供給される。演算回
路95は、たとえば、 Vout =anp ・(Vref −V54) の演算を行い、その演算結果Vout をA/D変換器96
のチャンネル1に入力する。V54はローパスフィルタ9
4の出力である。Vref は基準値、anp は定数である。
ば差動増幅器)91で増幅された後、コンデンサなどか
らなる直流成分カット回路92で直流成分がカットさ
れ、全波整流回路93で全波整流され、ローパスフィル
タ94で平滑され、演算回路95に供給される。演算回
路95は、たとえば、 Vout =anp ・(Vref −V54) の演算を行い、その演算結果Vout をA/D変換器96
のチャンネル1に入力する。V54はローパスフィルタ9
4の出力である。Vref は基準値、anp は定数である。
【0044】ローパスフィルタ94の出力は、直接、A
/D変換器96のチャンネル0にも供給される。A/D
変換器96は、上記CPU80で制御されるマルチプレ
クサ97によってチャンネルの切換制御が行なわれるこ
とにより、ローパスフィルタ94および演算回路95の
出力をそれぞれディジタル信号に変換する。
/D変換器96のチャンネル0にも供給される。A/D
変換器96は、上記CPU80で制御されるマルチプレ
クサ97によってチャンネルの切換制御が行なわれるこ
とにより、ローパスフィルタ94および演算回路95の
出力をそれぞれディジタル信号に変換する。
【0045】なお、A/D変換器96のチャンネル0へ
の入力信号レベルは、増幅器91の調整可能な増幅率に
基づき、予め所定値に設定される。また、A/D変換器
96のチャンネル1の入力信号レベルは、センサ上に硬
貨Cが無い状態で“0”となるように演算回路95の出
力が調整される。
の入力信号レベルは、増幅器91の調整可能な増幅率に
基づき、予め所定値に設定される。また、A/D変換器
96のチャンネル1の入力信号レベルは、センサ上に硬
貨Cが無い状態で“0”となるように演算回路95の出
力が調整される。
【0046】A/D変換器96の出力は、磁気センサ6
0の出力データとしてCPU80に供給される。CPU
80は、硬貨Cの識別に際し、マルチプレクサ97を介
してA/D変換器96のチャンネル1を選択することに
より、磁気センサ60の出力を読込んで(サンプリング
し)、RAM81に記憶する。また、CPU80は、増
幅器91の増幅率を調整する際、マルチプレクサ97を
介してA/D変換器96のチャンネル0を選択すること
により、2次コイル64の出力を読込み、されを増幅率
の調整に反映させる。
0の出力データとしてCPU80に供給される。CPU
80は、硬貨Cの識別に際し、マルチプレクサ97を介
してA/D変換器96のチャンネル1を選択することに
より、磁気センサ60の出力を読込んで(サンプリング
し)、RAM81に記憶する。また、CPU80は、増
幅器91の増幅率を調整する際、マルチプレクサ97を
介してA/D変換器96のチャンネル0を選択すること
により、2次コイル64の出力を読込み、されを増幅率
の調整に反映させる。
【0047】ROM82には、動作用の制御プログラ
ム、硬貨Cの金種ごとの磁気的性質、外径などの判定基
準データがテーブルの形で記憶されている。そして、C
PU80は、カウンタ部83の第1のカウント動作出力
に応じて硬貨Cの側面の凹凸形状を検知するとともに、
カウンタ部83の第2のカウント動作出力に応じて硬貨
Cの外径を検知し、さらに、A/D変換器96の出力に
応じて硬貨Cの材質(磁気的性質)を検知し、これら検
知結果に基づき硬貨Cの特徴である真偽や種類を総合的
に識別する。
ム、硬貨Cの金種ごとの磁気的性質、外径などの判定基
準データがテーブルの形で記憶されている。そして、C
PU80は、カウンタ部83の第1のカウント動作出力
に応じて硬貨Cの側面の凹凸形状を検知するとともに、
カウンタ部83の第2のカウント動作出力に応じて硬貨
Cの外径を検知し、さらに、A/D変換器96の出力に
応じて硬貨Cの材質(磁気的性質)を検知し、これら検
知結果に基づき硬貨Cの特徴である真偽や種類を総合的
に識別する。
【0048】一方、監査部7の近傍における搬送路4の
構成を図1および図2に示す。搬送ベルト6が張設され
るローラ101 の回転軸101aにベルト102 を介してモータ
103 の回転軸が連結される。このモータ103 により、搬
送ベルト6が駆動される。
構成を図1および図2に示す。搬送ベルト6が張設され
るローラ101 の回転軸101aにベルト102 を介してモータ
103 の回転軸が連結される。このモータ103 により、搬
送ベルト6が駆動される。
【0049】搬送ベルト6に搬送面5側への押圧力を加
える押圧手段として、監査部7の上方にブラケット104
、このブラケット104 に一端が回動自在に枢支された
アーム105 、このアーム105 の他端に軸支(回転軸106a
を介して支持)された回転体であるところの押圧プーリ
106 、アーム105 に搬送面5側への偏倚力を与えるスプ
リング107 が設けられる。押圧プーリ106 は、搬送ベル
ト6に接してその搬送ベルト6と共に回転しながら、搬
送ベルト6を押圧する。
える押圧手段として、監査部7の上方にブラケット104
、このブラケット104 に一端が回動自在に枢支された
アーム105 、このアーム105 の他端に軸支(回転軸106a
を介して支持)された回転体であるところの押圧プーリ
106 、アーム105 に搬送面5側への偏倚力を与えるスプ
リング107 が設けられる。押圧プーリ106 は、搬送ベル
ト6に接してその搬送ベルト6と共に回転しながら、搬
送ベルト6を押圧する。
【0050】そして、プーリ106 の両側面にそれぞれ複
数枚(4枚ずつ)の羽根108 が設けられる。これら羽根
108 は、押圧プーリ106 の回転に伴い、搬送面5に風を
送る働きをする。
数枚(4枚ずつ)の羽根108 が設けられる。これら羽根
108 は、押圧プーリ106 の回転に伴い、搬送面5に風を
送る働きをする。
【0051】つぎに、上記の構成の作用を説明する。硬
貨Cと搬送面5との摺接などによって生じる粉塵Aは、
装置の筐体内を舞いながら、搬送面5に落下して集積す
る。この様子を図4の光学センサ30において示してい
る。
貨Cと搬送面5との摺接などによって生じる粉塵Aは、
装置の筐体内を舞いながら、搬送面5に落下して集積す
る。この様子を図4の光学センサ30において示してい
る。
【0052】硬貨Cを搬送するべく搬送ベルト6が駆動
されると、押圧プーリ106 が回転する。この回転に伴
い、複数枚の羽根108 によって搬送面5に風が送られ
る。この送風により、監査部7の近傍の搬送面5に集積
している粉塵Aが飛散し除去される。
されると、押圧プーリ106 が回転する。この回転に伴
い、複数枚の羽根108 によって搬送面5に風が送られ
る。この送風により、監査部7の近傍の搬送面5に集積
している粉塵Aが飛散し除去される。
【0053】こうして、粉塵Aが強制的に除去されるこ
とにより、光学センサ30による硬貨Cの径検知および
光学センサ50による硬貨Cの側面の凹凸形状検知、さ
らには磁気センサ60による硬貨Cの材質検知を、それ
ぞれ精度良く行なうことができる。しかも、押圧プーリ
106 に複数枚の羽根108 を取付けるだけの簡単な構成で
あるから、安価であり、コスト的な問題は生じない。
とにより、光学センサ30による硬貨Cの径検知および
光学センサ50による硬貨Cの側面の凹凸形状検知、さ
らには磁気センサ60による硬貨Cの材質検知を、それ
ぞれ精度良く行なうことができる。しかも、押圧プーリ
106 に複数枚の羽根108 を取付けるだけの簡単な構成で
あるから、安価であり、コスト的な問題は生じない。
【0054】光学センサ50の出力は、増幅器71で増
幅された後、コンデンサなどからなる直流成分カット回
路72で直流成分がカットされ、A/D変換器73に供
給される。A/D変換器73は、入力信号をディジタル
信号に変換する。このディジタル信号は、CPU80に
供給される。
幅された後、コンデンサなどからなる直流成分カット回
路72で直流成分がカットされ、A/D変換器73に供
給される。A/D変換器73は、入力信号をディジタル
信号に変換する。このディジタル信号は、CPU80に
供給される。
【0055】硬貨Cの側面にギザギザ模様がある場合の
光学センサ50のアナログ信号出力およびA/D変換器
73のディジタル信号出力の例を図11に示し、硬貨C
の側面にギザギザ模様がなくて刻印がある場合の光学セ
ンサ50のアナログ信号出力およびA/D変換器73の
ディジタル信号出力の例を図12に示している。
光学センサ50のアナログ信号出力およびA/D変換器
73のディジタル信号出力の例を図11に示し、硬貨C
の側面にギザギザ模様がなくて刻印がある場合の光学セ
ンサ50のアナログ信号出力およびA/D変換器73の
ディジタル信号出力の例を図12に示している。
【0056】CPU80は、カウンタ部83の第1のカ
ウント動作出力に応じて硬貨Cの側面の凹凸形状を検知
する。一方、ラインセンサ36から、硬貨Cによる遮光
部は高レベル、光入射部は低レベルとなる信号を1スキ
ャン(1走査)ごとに出力される。この出力信号は信号
処理回路70で信号処理され、CPU80に供給され
る。
ウント動作出力に応じて硬貨Cの側面の凹凸形状を検知
する。一方、ラインセンサ36から、硬貨Cによる遮光
部は高レベル、光入射部は低レベルとなる信号を1スキ
ャン(1走査)ごとに出力される。この出力信号は信号
処理回路70で信号処理され、CPU80に供給され
る。
【0057】カウンタ部83は、信号処理部70からの
センサ回路出力(遮光部のみ高レベルとなる信号)と、
ラインセンサ36の1画素に相当する基準クロックパル
スとの論理積を求め、1画素ごとに対応した外径検出パ
ルスを生成し、その外径検出パルスをカウントする(第
2のカウント動作)。この第2のカウント動作出力は、
硬貨Cの外径を表わすデータとしてCPU80に供給さ
れる。CPU80は、硬貨Cの外径をラインセンサ36
の1スキャンごとに検出し、この1スキャンごとに検出
される外径を逐次に比較しつつ、その最大値をRAM8
1に記憶する。各硬貨の搬送に伴うカウンタ部83の第
2のカウント動作出力は図13に示すようになる。
センサ回路出力(遮光部のみ高レベルとなる信号)と、
ラインセンサ36の1画素に相当する基準クロックパル
スとの論理積を求め、1画素ごとに対応した外径検出パ
ルスを生成し、その外径検出パルスをカウントする(第
2のカウント動作)。この第2のカウント動作出力は、
硬貨Cの外径を表わすデータとしてCPU80に供給さ
れる。CPU80は、硬貨Cの外径をラインセンサ36
の1スキャンごとに検出し、この1スキャンごとに検出
される外径を逐次に比較しつつ、その最大値をRAM8
1に記憶する。各硬貨の搬送に伴うカウンタ部83の第
2のカウント動作出力は図13に示すようになる。
【0058】また、磁気センサ60の2次コイル64の
出力は、増幅器91で増幅された後、直流成分カット回
路92で直流成分がカットされ、全波整流回路93で全
波整流され、ローパスフィルタ94で平滑された後、演
算回路95に供給され、ここで前述した演算処理が行な
われる。
出力は、増幅器91で増幅された後、直流成分カット回
路92で直流成分がカットされ、全波整流回路93で全
波整流され、ローパスフィルタ94で平滑された後、演
算回路95に供給され、ここで前述した演算処理が行な
われる。
【0059】Vout =anp ・(Vref −V54) この演算出力Vout は、A/D変換器96のディジタル
値に変換された後、CPU80に供給される。CPU8
0は、A/D変換器96の出力を所定間隔でサンプリン
グして、逐次に比較することにより、最大値(ピーク
値)を検出し、RAM81に記憶する。各硬貨の搬送に
伴う演算出力Vout の波形は、図14に示すようになだ
らかな山形状となる。
値に変換された後、CPU80に供給される。CPU8
0は、A/D変換器96の出力を所定間隔でサンプリン
グして、逐次に比較することにより、最大値(ピーク
値)を検出し、RAM81に記憶する。各硬貨の搬送に
伴う演算出力Vout の波形は、図14に示すようになだ
らかな山形状となる。
【0060】磁気センサ60の出力は、磁束の積分値で
あるため、上記したようになだらかな山形状となり、ピ
ーク値検出は容易である。周知のように、検出原理は、
交番磁界に対して硬貨表面に生じる渦電流量を比較する
ものであり、渦電流量は硬貨の材料の導電率で決定さ
れ、誘電率の小さい白銅硬貨は小さく、誘電率の大きい
アルミニウム硬貨および青銅硬貨は大きくなる。したが
って、誘電率の大きい硬貨ほど、磁気センサ60の出力
は大きくなる。
あるため、上記したようになだらかな山形状となり、ピ
ーク値検出は容易である。周知のように、検出原理は、
交番磁界に対して硬貨表面に生じる渦電流量を比較する
ものであり、渦電流量は硬貨の材料の導電率で決定さ
れ、誘電率の小さい白銅硬貨は小さく、誘電率の大きい
アルミニウム硬貨および青銅硬貨は大きくなる。したが
って、誘電率の大きい硬貨ほど、磁気センサ60の出力
は大きくなる。
【0061】[2]この発明の第2実施例について説明
する。図15に示すように、監査部7の近傍の搬送面5
に対向してファン110 が設けられる。このファン110
は、搬送面5に風を送る働きをする。
する。図15に示すように、監査部7の近傍の搬送面5
に対向してファン110 が設けられる。このファン110
は、搬送面5に風を送る働きをする。
【0062】ファン110 のモータ111 を駆動するための
ドライバ112 が設けられ、そのドライバ112 の駆動がア
ンド回路113 の出力により制御される。アンド回路113
には、モータ駆動制御信号および扉開閉検知信号が入力
される。
ドライバ112 が設けられ、そのドライバ112 の駆動がア
ンド回路113 の出力により制御される。アンド回路113
には、モータ駆動制御信号および扉開閉検知信号が入力
される。
【0063】モータ駆動制御信号は、たとえば監査部7
内のCPU80により、搬送ベルト6の駆動時に論理
“1”、非駆動時に論理“0”に設定される。扉開閉検
知信号は、装置の筐体扉の閉成時に論理“1”、開放時
に論理“0”となる。
内のCPU80により、搬送ベルト6の駆動時に論理
“1”、非駆動時に論理“0”に設定される。扉開閉検
知信号は、装置の筐体扉の閉成時に論理“1”、開放時
に論理“0”となる。
【0064】装置の筐体の例を図16に示す。すなわ
ち、筐体120 の側面にメンテナンス用の上扉121 および
下扉122 がそれぞれ開閉自在に設けられる。これら扉12
1,122は、係員によるジャム解除や定期的なクリーニン
グに際し開かれる。
ち、筐体120 の側面にメンテナンス用の上扉121 および
下扉122 がそれぞれ開閉自在に設けられる。これら扉12
1,122は、係員によるジャム解除や定期的なクリーニン
グに際し開かれる。
【0065】扉121,122 に光遮蔽部材123 がそれぞれ設
けられ、筐体120 に発光素子124aと受光素子124bからな
るフォトインタラプタが設けられる。このフォトインタ
ラプタは、光遮蔽部材123 の侵入・離脱に応じて扉121,
122 の開閉を光学的に検知するもので、扉閉成時に論理
“1”、扉開放時に論理“0”となる上記扉開閉検知信
号を出力する。
けられ、筐体120 に発光素子124aと受光素子124bからな
るフォトインタラプタが設けられる。このフォトインタ
ラプタは、光遮蔽部材123 の侵入・離脱に応じて扉121,
122 の開閉を光学的に検知するもので、扉閉成時に論理
“1”、扉開放時に論理“0”となる上記扉開閉検知信
号を出力する。
【0066】ドライバ112 、アンド回路113 、および各
フォトインタラプタにより、ファン110 を搬送ベルト6
と連動させつつその連動を扉121,122 が閉まっていると
きのみ許容する制御手段が構成される。
フォトインタラプタにより、ファン110 を搬送ベルト6
と連動させつつその連動を扉121,122 が閉まっていると
きのみ許容する制御手段が構成される。
【0067】このような構成によれば、硬貨Cを搬送す
るべく搬送ベルト6が駆動されるとき(入金・出金・装
填・精査などの処理の実行時)、しかも筐体120 の上扉
121および下扉122 が共に閉まっているとき、ア
ンド回路113 の出力が論理“1”となってドライバ112
が動作し、ファン110 が駆動される。このファン110 の
駆動により、搬送面5に風が送られ、監査部7の近傍の
搬送面5に集積している粉塵Aが飛散し除去される。
るべく搬送ベルト6が駆動されるとき(入金・出金・装
填・精査などの処理の実行時)、しかも筐体120 の上扉
121および下扉122 が共に閉まっているとき、ア
ンド回路113 の出力が論理“1”となってドライバ112
が動作し、ファン110 が駆動される。このファン110 の
駆動により、搬送面5に風が送られ、監査部7の近傍の
搬送面5に集積している粉塵Aが飛散し除去される。
【0068】こうして、粉塵Aが強制的に除去されるこ
とにより、光学センサ30による硬貨Cの径検知および
光学センサ50による硬貨Cの側面の凹凸形状検知、さ
らには磁気センサ60による硬貨Cの材質検知を、それ
ぞれ精度良く行なうことができる。
とにより、光学センサ30による硬貨Cの径検知および
光学センサ50による硬貨Cの側面の凹凸形状検知、さ
らには磁気センサ60による硬貨Cの材質検知を、それ
ぞれ精度良く行なうことができる。
【0069】しかも、メンテナンスなどのために筐体12
0 の扉121,122 が開いている場合はファン110 の駆動が
禁止されるので、係員の手指にファン110 の羽根が当た
るなどの不具合を回避することができ、十分な安全性が
確保される。ひいては、ファン110 の設置箇所に対する
手指の侵入を防ぐための保護部材、例えば、ファン110
の周囲に保護枠を設けるなどの対策が不要である。
0 の扉121,122 が開いている場合はファン110 の駆動が
禁止されるので、係員の手指にファン110 の羽根が当た
るなどの不具合を回避することができ、十分な安全性が
確保される。ひいては、ファン110 の設置箇所に対する
手指の侵入を防ぐための保護部材、例えば、ファン110
の周囲に保護枠を設けるなどの対策が不要である。
【0070】保護枠が不要であれば、コストの不要な増
大を回避できるとともに、光学センサ30,50のすぐ
近くにファン110 を配置することが可能となって粉塵除
去効果が向上する。
大を回避できるとともに、光学センサ30,50のすぐ
近くにファン110 を配置することが可能となって粉塵除
去効果が向上する。
【0071】メイン制御ファームの診断部においてセン
サ異常(扉閉異常、装置内の各モジュール異常)が診断
された場合は、搬送ベルト6が駆動されないため、ファ
ン110 も駆動されない。この点でも安全である。
サ異常(扉閉異常、装置内の各モジュール異常)が診断
された場合は、搬送ベルト6が駆動されないため、ファ
ン110 も駆動されない。この点でも安全である。
【0072】その他の構成および作用は第1実施例と同
じである。 [3]この発明の第3実施例について説明する。この実
施例では、監査部7のCPU80が次の制御手段を備え
る。
じである。 [3]この発明の第3実施例について説明する。この実
施例では、監査部7のCPU80が次の制御手段を備え
る。
【0073】光学センサ30,50および磁気センサ6
0のそれぞれの出力のオフセット値を定期的に検出し、
その検出したオフセット値が初期調整時に検出された基
準オフセット値から所定量以上外れたとき、ファン101
を所定時間動作させる制御手段。
0のそれぞれの出力のオフセット値を定期的に検出し、
その検出したオフセット値が初期調整時に検出された基
準オフセット値から所定量以上外れたとき、ファン101
を所定時間動作させる制御手段。
【0074】他の構成は第2実施例と同じである。作用
を図17のフローチャートを参照して説明する。まず、
ファン110 の動作回数についての計数値nが零クリアさ
れる(ステップ201 )。
を図17のフローチャートを参照して説明する。まず、
ファン110 の動作回数についての計数値nが零クリアさ
れる(ステップ201 )。
【0075】光学センサ30,50および磁気センサ6
0のそれぞれの出力のオフセット値が定期的に検出され
る(ステップ202 )。オフセット値とは、各センサ3
0,50,60の箇所に被検出物(硬貨C)がない場合
の出力値のことである。
0のそれぞれの出力のオフセット値が定期的に検出され
る(ステップ202 )。オフセット値とは、各センサ3
0,50,60の箇所に被検出物(硬貨C)がない場合
の出力値のことである。
【0076】検出された各オフセット値は、初期調整時
に予め検出されてRAM81などに記憶されている基準
オフセット値とそれぞれ比較される。この比較におい
て、検出された各オフセット値の全てがそれぞれの基準
オフセット値を中心とする所定量以内に収まっていれ
ば、オフセット値異常ではないとの判断の下に(ステッ
プ203 のNO)、モータ駆動制御信号が論理“0”に設定
される(ステップ204 )。つまり、ファン101 は駆動さ
れない。
に予め検出されてRAM81などに記憶されている基準
オフセット値とそれぞれ比較される。この比較におい
て、検出された各オフセット値の全てがそれぞれの基準
オフセット値を中心とする所定量以内に収まっていれ
ば、オフセット値異常ではないとの判断の下に(ステッ
プ203 のNO)、モータ駆動制御信号が論理“0”に設定
される(ステップ204 )。つまり、ファン101 は駆動さ
れない。
【0077】検出された各オフセット値のいずれかが基
準オフセット値から所定量以上外れている場合、しかも
計数値nが設定値たとえば“3”に達していない場合
(ステップ205 のNO)、オフセット値異常であってその
原因が搬送面5における粉塵Aの集積であろうとの判断
の下に(ステップ203 のYES 、ステップ205 のNO)、計
数値nが“1”アップされるとともにモータ駆動制御信
号が所定時間だけ論理“1”に設定される(ステップ20
6,207 )。これにより、ファン101 が所定時間だけ駆動
される。
準オフセット値から所定量以上外れている場合、しかも
計数値nが設定値たとえば“3”に達していない場合
(ステップ205 のNO)、オフセット値異常であってその
原因が搬送面5における粉塵Aの集積であろうとの判断
の下に(ステップ203 のYES 、ステップ205 のNO)、計
数値nが“1”アップされるとともにモータ駆動制御信
号が所定時間だけ論理“1”に設定される(ステップ20
6,207 )。これにより、ファン101 が所定時間だけ駆動
される。
【0078】こうして、ファン101 が所定時間動作する
ことにより、搬送面5に風が送られ、監査部7の近傍の
搬送面5に集積しているであろう粉塵Aが飛散し除去さ
れる。これにより、光学センサ30による硬貨Cの径検
知および光学センサ50による硬貨Cの側面の凹凸形状
検知、さらには磁気センサ60による硬貨Cの材質検知
を、それぞれ精度良く行なうことができる。
ことにより、搬送面5に風が送られ、監査部7の近傍の
搬送面5に集積しているであろう粉塵Aが飛散し除去さ
れる。これにより、光学センサ30による硬貨Cの径検
知および光学センサ50による硬貨Cの側面の凹凸形状
検知、さらには磁気センサ60による硬貨Cの材質検知
を、それぞれ精度良く行なうことができる。
【0079】ファン101 が所定時間動作したにもかかわ
らず、オフセット値異常が解消されない場合(ステップ
203 のYES )、再び、計数値nが“1”アップされると
ともにモータ駆動制御信号が所定時間だけ論理“1”に
設定され、ファン101 が駆動される(ステップ206,207
)。
らず、オフセット値異常が解消されない場合(ステップ
203 のYES )、再び、計数値nが“1”アップされると
ともにモータ駆動制御信号が所定時間だけ論理“1”に
設定され、ファン101 が駆動される(ステップ206,207
)。
【0080】このように、ファン101 の所定時間動作を
繰返すことにより、粉塵除去の確実性を増すことができ
る。ただし、オフセット値異常が解消されないまま計数
値nが設定値“3”に達すると(ステップ203 のYES 、
ステップ205 のYES )、オフセット値異常の原因が粉塵
Aではないとの判断の下に、オフセット異常エラーの処
理(係員による処理)が実行される(ステップ208 )。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
繰返すことにより、粉塵除去の確実性を増すことができ
る。ただし、オフセット値異常が解消されないまま計数
値nが設定値“3”に達すると(ステップ203 のYES 、
ステップ205 のYES )、オフセット値異常の原因が粉塵
Aではないとの判断の下に、オフセット異常エラーの処
理(係員による処理)が実行される(ステップ208 )。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
【0081】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、搬
送面に風を送る構成としたので、搬送面上の粉塵を強制
的に除去することができ、これにより硬貨の特徴を精度
良く識別できる信頼性にすぐれた硬貨処理装置を提供で
きる。
送面に風を送る構成としたので、搬送面上の粉塵を強制
的に除去することができ、これにより硬貨の特徴を精度
良く識別できる信頼性にすぐれた硬貨処理装置を提供で
きる。
【図1】第1実施例の要部の構成を示す図。
【図2】第1実施例における押圧プーリおよび羽根の構
成を示す図。
成を示す図。
【図3】各実施例の全体的な構成を示す図。
【図4】各実施例における径検知用の光学センサの構成
を示す図。
を示す図。
【図5】各実施例における搬送面の一部を上方から見た
図。
図。
【図6】各実施例における搬送面の一部および搬送硬貨
を上方から見た図。
を上方から見た図。
【図7】各実施例における凹凸形状検知用の光学センサ
の構成を示す図。
の構成を示す図。
【図8】各実施例における凹凸形状検知用の光学センサ
およびその周辺部の構成を上方から見た図。
およびその周辺部の構成を上方から見た図。
【図9】各実施例における磁気センサの構成を示す図。
【図10】各実施例の鑑査部の制御回路を示すブロック
図。
図。
【図11】各実施例の凹凸形状検知用の光学センサから
出力されるアナログ信号およびそれを処理したディジタ
ル信号をギザギザ模様がある場合を例に示す波形図。
出力されるアナログ信号およびそれを処理したディジタ
ル信号をギザギザ模様がある場合を例に示す波形図。
【図12】各実施例の凹凸形状検知用の光学センサから
出力されるアナログ信号およびそれを処理したディジタ
ル信号を刻印がある場合を例に示す波形図。
出力されるアナログ信号およびそれを処理したディジタ
ル信号を刻印がある場合を例に示す波形図。
【図13】各実施例におけるカウンタ部の第2のカウン
ト動作出力を示す図。
ト動作出力を示す図。
【図14】各実施例における磁気センサの出力波形を示
す図。
す図。
【図15】第2実施例の要部の構成を示す図。
【図16】第2実施例における装置の筐体の外観を示す
斜視図。
斜視図。
【図17】第3実施例の作用を説明するためのフローチ
ャート。
ャート。
4…搬送路 5…搬送面 6…搬送ベルト 7…鑑査部(識別手段) 30…径検知用の光学センサ 50…凹凸形状検知用の光学センサ 60…磁気センサ 80…CPU 105 …アーム 106 …押圧プーリ 107 …スプリング 108 …羽根 110 …ファン 112 …ドライバ 113 …アンド回路 121 …上扉 122 …下扉
Claims (10)
- 【請求項1】 搬送面と、 硬貨を前記搬送面に押付けて搬送するベルトと、 このベルトに接して回転する回転体により前記ベルトに
前記搬送面側への押圧力を加える押圧手段と、 前記回転体に設けた羽根と、 前記搬送面上の硬貨の特徴を識別する識別手段と、 を具備したことを特徴とする硬貨処理装置。 - 【請求項2】 前記羽根は、前記回転体の両側面にそれ
ぞれ複数枚設けられ、回転体の回転に伴い前記搬送面に
風を送ることを特徴とする請求項1記載の硬貨処理装
置。 - 【請求項3】 前記押圧手段は、前記回転体と、この回
転体の回転軸を支持するアームと、およびこのアームに
前記搬送面側への偏倚力を与えるスプリングとを備える
ことを特徴とする請求項1記載の硬貨処理装置。 - 【請求項4】 前記回転体は、プーリであることを特徴
とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の硬貨
処理装置。 - 【請求項5】 搬送面と、 硬貨を前記搬送面に押付けて搬送するベルトと、 前記搬送面に風を送るファンと、 前記搬送面上の硬貨の特徴を識別する識別手段と、 を具備したことを特徴とする硬貨処理装置。
- 【請求項6】 前記ファンを前記ベルトと連動させる制
御手段を具備したことを特徴とする請求項5記載の硬貨
処理装置。 - 【請求項7】 前記ファンの動作を、当該装置の筐体扉
が閉まっているときに許容する制御手段を具備したこと
を特徴とする請求項5または請求項6に記載の硬貨処理
装置。 - 【請求項8】 前記識別手段におけるセンサの出力のオ
フセット値を検出し、その検出したオフセット値が基準
オフセット値から外れたとき、前記ファンを所定時間動
作させる制御手段を具備したことを特徴とする請求項5
記載の硬貨処理装置。 - 【請求項9】 前記識別手段におけるセンサの出力のオ
フセット値を検出し、その検出したオフセット値が初期
調整時に検出した基準オフセット値から所定量以上外れ
たとき、前記ファンを所定時間動作させる制御手段を具
備したことを特徴とする請求項5記載の硬貨処理装置。 - 【請求項10】 前記識別手段におけるセンサの出力の
オフセット値を定期的に検出し、その検出したオフセッ
ト値が初期調整時に検出した基準オフセット値から所定
量以上外れたとき、前記ファンを所定時間動作させる制
御手段を具備したことを特徴とする請求項5記載の硬貨
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9068558A JPH10261127A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 硬貨処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9068558A JPH10261127A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 硬貨処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10261127A true JPH10261127A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13377221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9068558A Pending JPH10261127A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 硬貨処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10261127A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009163299A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Asahi Seiko Kk | トークン画像取得装置及びトークン画像取得装置を備えるトークン選別装置 |
| US8708129B2 (en) | 2007-08-17 | 2014-04-29 | Talaris, Inc. | Method and system for dust prevention in a coin handling machine |
| JP2016062161A (ja) * | 2014-09-16 | 2016-04-25 | ローレル精機株式会社 | 硬貨処理装置 |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP9068558A patent/JPH10261127A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8708129B2 (en) | 2007-08-17 | 2014-04-29 | Talaris, Inc. | Method and system for dust prevention in a coin handling machine |
| JP2009163299A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Asahi Seiko Kk | トークン画像取得装置及びトークン画像取得装置を備えるトークン選別装置 |
| JP2016062161A (ja) * | 2014-09-16 | 2016-04-25 | ローレル精機株式会社 | 硬貨処理装置 |
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