JPH10261983A - 非接触識別システム、リーダライタ及びデータキャリア - Google Patents
非接触識別システム、リーダライタ及びデータキャリアInfo
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- JPH10261983A JPH10261983A JP9064710A JP6471097A JPH10261983A JP H10261983 A JPH10261983 A JP H10261983A JP 9064710 A JP9064710 A JP 9064710A JP 6471097 A JP6471097 A JP 6471097A JP H10261983 A JPH10261983 A JP H10261983A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のデータキャリアがリーダライタの通信
領域に入る場合に、データキャリアの位置や速度に応じ
た順序で通信できるようにすること。 【解決手段】 データキャリアは共振回路2に得られた
信号を電源回路3によって整流・平滑する。そして受信
電圧レベルとその変化分を検出する。このレベルに基づ
いて乱数発生回路10により乱数を発生させ、リーダラ
イタからのATR要求に応じて乱数で定まる遅延時間後
にATR信号を送出する。リーダライタはこの遅延時間
後に得られる各データキャリアからの応答に基づいて優
先順位を決定し、その順に各データキャリアと通信を行
うようにしている。
領域に入る場合に、データキャリアの位置や速度に応じ
た順序で通信できるようにすること。 【解決手段】 データキャリアは共振回路2に得られた
信号を電源回路3によって整流・平滑する。そして受信
電圧レベルとその変化分を検出する。このレベルに基づ
いて乱数発生回路10により乱数を発生させ、リーダラ
イタからのATR要求に応じて乱数で定まる遅延時間後
にATR信号を送出する。リーダライタはこの遅延時間
後に得られる各データキャリアからの応答に基づいて優
先順位を決定し、その順に各データキャリアと通信を行
うようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータキャリアとリ
ーダライタから成る非接触識別システムに関し、特に通
信領域に複数のデータキャリアが存在する場合にデータ
キャリアを識別し、識別したデータキャリアとの間でデ
ータ通信を行う非接触識別システムに関するものであ
る。
ーダライタから成る非接触識別システムに関し、特に通
信領域に複数のデータキャリアが存在する場合にデータ
キャリアを識別し、識別したデータキャリアとの間でデ
ータ通信を行う非接触識別システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、組立搬送ラインでの部品,製品の
識別や高速道路等での車両の識別、スキー場のゲート、
自動改札機等において搬送や入改札を機械化するために
は、通過する人や物を識別するシステムが必要となる。
そこで特開平1−151831号に示されているように、識別
対象物にメモリを有するメモリユニット(データキャリ
ア)を設け、外部からデータ伝送によってこのようなメ
モリに必要な情報を書込んでおき、必要に応じてその情
報を読出すようにした非接触識別システムが提案されて
いる。
識別や高速道路等での車両の識別、スキー場のゲート、
自動改札機等において搬送や入改札を機械化するために
は、通過する人や物を識別するシステムが必要となる。
そこで特開平1−151831号に示されているように、識別
対象物にメモリを有するメモリユニット(データキャリ
ア)を設け、外部からデータ伝送によってこのようなメ
モリに必要な情報を書込んでおき、必要に応じてその情
報を読出すようにした非接触識別システムが提案されて
いる。
【0003】さて非接触識別システムにおいては、図9
(a)に示すように複数のデータキャリア(DC)10
1−1〜101−4がリーダライタ(RW)102の通
信領域に入ってくる場合がある。このような場合も正常
にデータ通信をするため、各データキャリアを識別する
必要がある。従来の識別システムでは、データキャリア
を識別するために、あらかじめ夫々のデータキャリアに
固有の識別番号を持たせ、リーダライタから識別番号を
知るためのコマンドを送信し、データキャリアからの識
別番号のデータを受信するようにしている。このとき複
数のデータキャリアが通信領域にあって、同時にデータ
キャリアから応答があると混信してリーダライタ側に正
常に伝送できなくなる。このため各データキャリアは図
9(b)に示すようにこのコマンドを受信した後、乱数
によって定まる時間後に応答し、各データキャリアの応
答が重ならないようにした識別システムが知られてい
る。
(a)に示すように複数のデータキャリア(DC)10
1−1〜101−4がリーダライタ(RW)102の通
信領域に入ってくる場合がある。このような場合も正常
にデータ通信をするため、各データキャリアを識別する
必要がある。従来の識別システムでは、データキャリア
を識別するために、あらかじめ夫々のデータキャリアに
固有の識別番号を持たせ、リーダライタから識別番号を
知るためのコマンドを送信し、データキャリアからの識
別番号のデータを受信するようにしている。このとき複
数のデータキャリアが通信領域にあって、同時にデータ
キャリアから応答があると混信してリーダライタ側に正
常に伝送できなくなる。このため各データキャリアは図
9(b)に示すようにこのコマンドを受信した後、乱数
によって定まる時間後に応答し、各データキャリアの応
答が重ならないようにした識別システムが知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の複数のデータキャリアを識別する方法にあって
は、データキャリアとリーダライタとの距離やデータキ
ャリアの移動速度に無関係に、各データキャリアは乱数
で定まる時間後に応答するため、リーダライタはその応
答を待受けることが必要となる。しかしながらリーダラ
イタから離れており、しかも高速に移動するデータキャ
リアにあっては、比較的短時間で通信領域を離れてしま
うが、一方リーダライタに近く低速度で通信領域を移動
するデータキャリアでは、通信可能状態を保つ時間が長
い。それにもかかわらず乱数で通信の順位を決める従来
の方式では、後者のデータキャリアとの通信が優先され
た場合には、前者のデータキャリアとの通信が遅れ、通
信できなくなることがあるという問題点があった。
な従来の複数のデータキャリアを識別する方法にあって
は、データキャリアとリーダライタとの距離やデータキ
ャリアの移動速度に無関係に、各データキャリアは乱数
で定まる時間後に応答するため、リーダライタはその応
答を待受けることが必要となる。しかしながらリーダラ
イタから離れており、しかも高速に移動するデータキャ
リアにあっては、比較的短時間で通信領域を離れてしま
うが、一方リーダライタに近く低速度で通信領域を移動
するデータキャリアでは、通信可能状態を保つ時間が長
い。それにもかかわらず乱数で通信の順位を決める従来
の方式では、後者のデータキャリアとの通信が優先され
た場合には、前者のデータキャリアとの通信が遅れ、通
信できなくなることがあるという問題点があった。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであって、複数のデータキャリアが通信
領域にある場合には、データキャリアの速度や位置に応
じて優先順位を決定することにより、通信もれがおきな
いようにすることを技術的課題とする。
てなされたものであって、複数のデータキャリアが通信
領域にある場合には、データキャリアの速度や位置に応
じて優先順位を決定することにより、通信もれがおきな
いようにすることを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、リーダライタとの間で非接触データ通信を行うデー
タキャリアにおいて、共振回路と、前記共振回路に得ら
れる受信電圧レベル及びその変化分を検出するレベル検
出手段と、前記リーダライタからの応答要求コマンドの
受信後に、前記レベル検出手段で検出するレベルの変化
とレベルの大きさに基づいて定まる遅延時間の後に前記
コマンドに対する応答を返送する応答手段と、を有する
ことを特徴とするものである。
は、リーダライタとの間で非接触データ通信を行うデー
タキャリアにおいて、共振回路と、前記共振回路に得ら
れる受信電圧レベル及びその変化分を検出するレベル検
出手段と、前記リーダライタからの応答要求コマンドの
受信後に、前記レベル検出手段で検出するレベルの変化
とレベルの大きさに基づいて定まる遅延時間の後に前記
コマンドに対する応答を返送する応答手段と、を有する
ことを特徴とするものである。
【0007】本願の請求項2の発明は、リーダライタと
の間で非接触データ通信を行うデータキャリアにおい
て、共振回路と、前記共振回路に得られる受信電圧レベ
ル及びその変化分を検出するレベル検出手段と、前記リ
ーダライタからの応答要求コマンドの受信後に、前記コ
マンドに対する応答と共に前記レベル検出手段で検出す
るレベルの変化とレベルの大きさとを返送する応答手段
と、を有することを特徴とするものである。
の間で非接触データ通信を行うデータキャリアにおい
て、共振回路と、前記共振回路に得られる受信電圧レベ
ル及びその変化分を検出するレベル検出手段と、前記リ
ーダライタからの応答要求コマンドの受信後に、前記コ
マンドに対する応答と共に前記レベル検出手段で検出す
るレベルの変化とレベルの大きさとを返送する応答手段
と、を有することを特徴とするものである。
【0008】本願の請求項3の発明は、請求項1記載の
データキャリアとの間で非接触データ通信を行うリーダ
ライタにおいて、データキャリアに応答を求める要求コ
マンドを送信する要求コマンド送信手段と、所定時間前
記データキャリアからの応答を待受け、各データキャリ
アにより得られる応答時間によって各データキャリアの
優先順位を判別する優先順位判別手段と、前記優先順位
判別手段により判別された優先順位の順にデータキャリ
アとの間で通信を行うデータ通信手段と、を有すること
を特徴とするものである。
データキャリアとの間で非接触データ通信を行うリーダ
ライタにおいて、データキャリアに応答を求める要求コ
マンドを送信する要求コマンド送信手段と、所定時間前
記データキャリアからの応答を待受け、各データキャリ
アにより得られる応答時間によって各データキャリアの
優先順位を判別する優先順位判別手段と、前記優先順位
判別手段により判別された優先順位の順にデータキャリ
アとの間で通信を行うデータ通信手段と、を有すること
を特徴とするものである。
【0009】本願の請求項4の発明は、請求項2記載の
データキャリアとの間で非接触データ通信を行うリーダ
ライタにおいて、データキャリアに応答を求める要求コ
マンドを送信する要求コマンド送信手段と、前記データ
キャリアからの応答によりデータキャリアのレベル検出
手段で検出するレベルの変化とレベルの大きさに基づい
て優先順位を判別する優先順位判別手段と、前記優先順
位判別手段により判別された優先順位の順にデータキャ
リアとの間で通信を行うデータ通信手段と、を有するこ
とを特徴とするものである。
データキャリアとの間で非接触データ通信を行うリーダ
ライタにおいて、データキャリアに応答を求める要求コ
マンドを送信する要求コマンド送信手段と、前記データ
キャリアからの応答によりデータキャリアのレベル検出
手段で検出するレベルの変化とレベルの大きさに基づい
て優先順位を判別する優先順位判別手段と、前記優先順
位判別手段により判別された優先順位の順にデータキャ
リアとの間で通信を行うデータ通信手段と、を有するこ
とを特徴とするものである。
【0010】本願の請求項5の発明は、リーダライタ及
び前記リーダライタとの間で非接触データ通信を行うデ
ータキャリアとを有する非接触識別システムにおいて、
前記データキャリアは、共振回路と、前記共振回路に得
られる受信電圧レベル及びその変化分を検出するレベル
検出手段と、前記リーダライタからの応答要求コマンド
の受信後に、前記レベル検出手段で検出するレベルの変
化とレベルの大きさに基づいて定まる遅延時間の後に前
記コマンドに対する応答を返送する応答手段と、を有す
るものであり、前記リーダライタは、前記データキャリ
アに応答を求める要求コマンドを送信する要求コマンド
送信手段と、所定時間前記データキャリアからの応答を
待受け、各データキャリアにより得られる応答時間によ
って各データキャリアの優先順位を判別する優先順位判
別手段と、前記優先順位判別手段により判別された優先
順位の順にデータキャリアとの間で通信を行うデータ通
信手段と、を有することを特徴とするものである。
び前記リーダライタとの間で非接触データ通信を行うデ
ータキャリアとを有する非接触識別システムにおいて、
前記データキャリアは、共振回路と、前記共振回路に得
られる受信電圧レベル及びその変化分を検出するレベル
検出手段と、前記リーダライタからの応答要求コマンド
の受信後に、前記レベル検出手段で検出するレベルの変
化とレベルの大きさに基づいて定まる遅延時間の後に前
記コマンドに対する応答を返送する応答手段と、を有す
るものであり、前記リーダライタは、前記データキャリ
アに応答を求める要求コマンドを送信する要求コマンド
送信手段と、所定時間前記データキャリアからの応答を
待受け、各データキャリアにより得られる応答時間によ
って各データキャリアの優先順位を判別する優先順位判
別手段と、前記優先順位判別手段により判別された優先
順位の順にデータキャリアとの間で通信を行うデータ通
信手段と、を有することを特徴とするものである。
【0011】本願の請求項6の発明は、リーダライタ及
び前記リーダライタとの間で非接触データ通信を行うデ
ータキャリアとを有する非接触識別システムにおいて、
前記データキャリアは、共振回路と、前記共振回路に得
られる受信電圧レベル及びその変化分を検出するレベル
検出手段と、前記リーダライタからの応答要求コマンド
の受信後に、前記コマンドに対する応答と共に前記レベ
ル検出手段で検出するレベルの変化とレベルの大きさを
返送する応答手段と、を有するものであり、前記リーダ
ライタは、前記データキャリアに応答を求める要求コマ
ンドを送信する要求コマンド送信手段と、前記データキ
ャリアからの応答によりデータキャリアのレベル検出手
段によるレベル変化率とレベルの大きさに基づいて優先
順位を判別する優先順位判別手段と、前記優先順位判別
手段により判別された優先順位の順にデータキャリアと
の間で通信を行うデータ通信手段と、を有することを特
徴とするものである。
び前記リーダライタとの間で非接触データ通信を行うデ
ータキャリアとを有する非接触識別システムにおいて、
前記データキャリアは、共振回路と、前記共振回路に得
られる受信電圧レベル及びその変化分を検出するレベル
検出手段と、前記リーダライタからの応答要求コマンド
の受信後に、前記コマンドに対する応答と共に前記レベ
ル検出手段で検出するレベルの変化とレベルの大きさを
返送する応答手段と、を有するものであり、前記リーダ
ライタは、前記データキャリアに応答を求める要求コマ
ンドを送信する要求コマンド送信手段と、前記データキ
ャリアからの応答によりデータキャリアのレベル検出手
段によるレベル変化率とレベルの大きさに基づいて優先
順位を判別する優先順位判別手段と、前記優先順位判別
手段により判別された優先順位の順にデータキャリアと
の間で通信を行うデータ通信手段と、を有することを特
徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態による
非接触識別システムのデータキャリアの構成を示すブロ
ック図である。本図においてデータキャリア1はコイル
L1,コンデンサCから成る共振回路2を有しており、
この共振回路2に電源回路3,復調回路4及び変調回路
5が接続される。電源回路3は共振回路2に得られる信
号を整流し平滑し、定電圧回路6を介してデータキャリ
ア1内の各部に電源を供給すると共に、微分回路7及び
A/D変換器8にその電圧信号を出力する。微分回路7
は電圧の変化を検出し、その出力をA/D変換器9に与
える。A/D変換器8及び9は電源回路3の出力電圧の
レベル及びその変化分を検出し、これを乱数発生回路1
0に与える。乱数発生回路10はこれらの入力に基づい
て後述するような乱数を発生させるものである。又復調
回路4はリーダライタから得られるコマンドやデータを
復調して制御回路11に与えるものである。制御回路1
1は後述するように、復調回路4より得られるコマンド
及びデータに基づいてメモリ12にデータを書込み又は
読出すと共に、リーダライタからのATR(アンサート
ゥーリセット)要求信号に応じてATR信号を送信する
ものである。メモリ12より読出されたデータは直列信
号に変換されて変調回路5に与えられる。変調回路5
は、例えば共振回路2の両端を短絡状態に制御すること
によりリーダライタ側に信号を伝送するものである。こ
こで微分回路7、A/D変換器8,9は共振回路2に得
られる受信電圧レベルとその変化分を検出するレベル検
出手段を構成している。又復調回路4,変調回路5,乱
数発生回路10及び制御回路11はリーダライタからの
応答要求コマンドの受信後にレベル検出手段で検出した
レベルの変化とレベルの大きさに基づいて定まる遅延時
間の後にコマンドに対する応答を返送する応答手段を構
成している。
非接触識別システムのデータキャリアの構成を示すブロ
ック図である。本図においてデータキャリア1はコイル
L1,コンデンサCから成る共振回路2を有しており、
この共振回路2に電源回路3,復調回路4及び変調回路
5が接続される。電源回路3は共振回路2に得られる信
号を整流し平滑し、定電圧回路6を介してデータキャリ
ア1内の各部に電源を供給すると共に、微分回路7及び
A/D変換器8にその電圧信号を出力する。微分回路7
は電圧の変化を検出し、その出力をA/D変換器9に与
える。A/D変換器8及び9は電源回路3の出力電圧の
レベル及びその変化分を検出し、これを乱数発生回路1
0に与える。乱数発生回路10はこれらの入力に基づい
て後述するような乱数を発生させるものである。又復調
回路4はリーダライタから得られるコマンドやデータを
復調して制御回路11に与えるものである。制御回路1
1は後述するように、復調回路4より得られるコマンド
及びデータに基づいてメモリ12にデータを書込み又は
読出すと共に、リーダライタからのATR(アンサート
ゥーリセット)要求信号に応じてATR信号を送信する
ものである。メモリ12より読出されたデータは直列信
号に変換されて変調回路5に与えられる。変調回路5
は、例えば共振回路2の両端を短絡状態に制御すること
によりリーダライタ側に信号を伝送するものである。こ
こで微分回路7、A/D変換器8,9は共振回路2に得
られる受信電圧レベルとその変化分を検出するレベル検
出手段を構成している。又復調回路4,変調回路5,乱
数発生回路10及び制御回路11はリーダライタからの
応答要求コマンドの受信後にレベル検出手段で検出した
レベルの変化とレベルの大きさに基づいて定まる遅延時
間の後にコマンドに対する応答を返送する応答手段を構
成している。
【0013】一方図2に示すリーダライタ21はコント
ローラ22と送信回路23,受信回路24によって構成
されている。送信回路23は送信コイルL2を有してお
り、データの送信時には送信データに基づいてデューテ
ィ比を変化させ、受信時には一定のデューティ比でキャ
リアを断続するものである。受信回路24は受信コイル
L3を有しており、信号の受信時にキャリアの停止する
期間において残響の有無を判別することによって、デー
タキャリアからの信号を受信するものである。リーダラ
イタ21のコントローラ22はデータキャリアに応答要
求のコマンドを送信する要求コマンド送信手段22a
と、データキャリアからの応答までの受信時間又はデー
タキャリアの受信レベルや受信方向,受信レベル変化に
基づいて優先順位を判別する優先順位判別手段22b
と、優先結果に基づいて順次データキャリアと通信を行
うデータ通信手段22cの機能を有している。
ローラ22と送信回路23,受信回路24によって構成
されている。送信回路23は送信コイルL2を有してお
り、データの送信時には送信データに基づいてデューテ
ィ比を変化させ、受信時には一定のデューティ比でキャ
リアを断続するものである。受信回路24は受信コイル
L3を有しており、信号の受信時にキャリアの停止する
期間において残響の有無を判別することによって、デー
タキャリアからの信号を受信するものである。リーダラ
イタ21のコントローラ22はデータキャリアに応答要
求のコマンドを送信する要求コマンド送信手段22a
と、データキャリアからの応答までの受信時間又はデー
タキャリアの受信レベルや受信方向,受信レベル変化に
基づいて優先順位を判別する優先順位判別手段22b
と、優先結果に基づいて順次データキャリアと通信を行
うデータ通信手段22cの機能を有している。
【0014】次にリーダライタとデータキャリアとのデ
ータ通信の動作について説明する。図3はリーダライタ
21の動作を示すフローチャート、図4はデータキャリ
ア1の動作を示すフローチャートである。図3に示すフ
ローチャートにおいて、リーダライタ21はATR要求
信号を送出しており(ステップ31)、一定時間T1内
にデータキャリアからの応答であるATRを受信したか
どうかを判別する(ステップ32)。リーダライタ21
の通信領域に入っているデータキャリアが1つだけであ
れば、ATR要求信号に応じて直ちにリーダライタ21
はATRを受信するため、リーダライタ21はステップ
33,34に進んでACK信号を送出して通信スロット
を作成し、データキャリアとの通信を行う(ルーチン3
5)。そして通信を終了すると、ステップ31に戻って
同様の処理を繰り返す。
ータ通信の動作について説明する。図3はリーダライタ
21の動作を示すフローチャート、図4はデータキャリ
ア1の動作を示すフローチャートである。図3に示すフ
ローチャートにおいて、リーダライタ21はATR要求
信号を送出しており(ステップ31)、一定時間T1内
にデータキャリアからの応答であるATRを受信したか
どうかを判別する(ステップ32)。リーダライタ21
の通信領域に入っているデータキャリアが1つだけであ
れば、ATR要求信号に応じて直ちにリーダライタ21
はATRを受信するため、リーダライタ21はステップ
33,34に進んでACK信号を送出して通信スロット
を作成し、データキャリアとの通信を行う(ルーチン3
5)。そして通信を終了すると、ステップ31に戻って
同様の処理を繰り返す。
【0015】一方図4に示すようにデータキャリアは通
信領域に入ると、電源が供給されるため動作を開始し、
ATR要求信号を待受ける(ステップ51)。そしてリ
ーダライタ21よりATR要求信号を受信するとステッ
プ52に進んでATR信号を送信する。そしてステップ
53においてリーダライタ21からACK信号を受信し
たかどうかを判別する。通信領域にデータキャリアが1
つだけであれば、そのデータキャリアには正常なACK
信号が受信されるため、ステップ53からルーチン54
に進んでコマンドに対する応答処理を行い、リーダライ
タとの通信を行う。
信領域に入ると、電源が供給されるため動作を開始し、
ATR要求信号を待受ける(ステップ51)。そしてリ
ーダライタ21よりATR要求信号を受信するとステッ
プ52に進んでATR信号を送信する。そしてステップ
53においてリーダライタ21からACK信号を受信し
たかどうかを判別する。通信領域にデータキャリアが1
つだけであれば、そのデータキャリアには正常なACK
信号が受信されるため、ステップ53からルーチン54
に進んでコマンドに対する応答処理を行い、リーダライ
タとの通信を行う。
【0016】さてリーダライタの通信領域に複数のデー
タキャリアがあるときも、各データキャリアは同時にA
TR要求信号に対してATR信号を送信する。図5はこ
の場合のタイムチャート、図6はリーダライタの通信領
域とデータキャリアとの関係を示す図である。例えば図
6に示すようにリーダライタの通信領域内に複数のデー
タキャリア1A,1B,1Cがあれば、図5に示すよう
にリーダライタ21はATR要求信号の送信後にステッ
プ32において同時にATR信号を受信する。この場合
にはリーダライタは正常にATR信号を受信できないた
め、複数のデータキャリアが存在することが認識され
る。この場合にはステップ32よりステップ36に進ん
で、図5(a)に示すように再びATR要求信号を送信
する。各データキャリアはステップ53においてACK
信号を受信できなかったため、ステップ55に進んで衝
突発生が生じたことを認識する。この場合は乱数発生回
路10により乱数を発生する。ここで乱数は電源回路3
より得られる受信電圧のレベルをA/D変換器8によっ
てデジタル値に変換した値、及びその電圧の変化分を微
分回路7によって検出し、A/D変換器9によりデジタ
ル値に変換した値を元にして、図7に示す優先順位とな
るように数値を発生するものである。即ちリーダライタ
21からの距離及び移動速度と進行方向によって優先順
位を付ける。優先順位が高ければ応答速度を速くするた
め乱数の値を小さくなるように、優先順位が低ければ応
答が遅くてもよいため、乱数の値が大きくなるように乱
数発生回路10によって乱数を発生させる。
タキャリアがあるときも、各データキャリアは同時にA
TR要求信号に対してATR信号を送信する。図5はこ
の場合のタイムチャート、図6はリーダライタの通信領
域とデータキャリアとの関係を示す図である。例えば図
6に示すようにリーダライタの通信領域内に複数のデー
タキャリア1A,1B,1Cがあれば、図5に示すよう
にリーダライタ21はATR要求信号の送信後にステッ
プ32において同時にATR信号を受信する。この場合
にはリーダライタは正常にATR信号を受信できないた
め、複数のデータキャリアが存在することが認識され
る。この場合にはステップ32よりステップ36に進ん
で、図5(a)に示すように再びATR要求信号を送信
する。各データキャリアはステップ53においてACK
信号を受信できなかったため、ステップ55に進んで衝
突発生が生じたことを認識する。この場合は乱数発生回
路10により乱数を発生する。ここで乱数は電源回路3
より得られる受信電圧のレベルをA/D変換器8によっ
てデジタル値に変換した値、及びその電圧の変化分を微
分回路7によって検出し、A/D変換器9によりデジタ
ル値に変換した値を元にして、図7に示す優先順位とな
るように数値を発生するものである。即ちリーダライタ
21からの距離及び移動速度と進行方向によって優先順
位を付ける。優先順位が高ければ応答速度を速くするた
め乱数の値を小さくなるように、優先順位が低ければ応
答が遅くてもよいため、乱数の値が大きくなるように乱
数発生回路10によって乱数を発生させる。
【0017】この優先順位は、本実施の形態では以下の
ように決める。 (1)リーダライタに対するデータキャリアが遠ざかる
方向にあれば微分回路6の微分値は負となっており、こ
の場合は優先順位を高くする。微分値が正であればリー
ダライタに接近しているため、優先順位を低くする。
ように決める。 (1)リーダライタに対するデータキャリアが遠ざかる
方向にあれば微分回路6の微分値は負となっており、こ
の場合は優先順位を高くする。微分値が正であればリー
ダライタに接近しているため、優先順位を低くする。
【0018】(2)データキャリアがリーダライタに対
して遠ざかっている状態では、受信電圧のレベルによっ
てリーダライタからデータキャリアまでの距離を判断
し、所定の閾値によって二分する。そして受信電圧が低
く距離が遠ければ優先順位を高くし、受信電圧が高けれ
ば優先順位を低くする。
して遠ざかっている状態では、受信電圧のレベルによっ
てリーダライタからデータキャリアまでの距離を判断
し、所定の閾値によって二分する。そして受信電圧が低
く距離が遠ければ優先順位を高くし、受信電圧が高けれ
ば優先順位を低くする。
【0019】(3)データキャリアがリーダライタに対
して接近している状態では、受信電圧が高く距離が近け
れば優先順位を高くし、受信電圧が低く距離が遠ければ
優先順位を低くする。
して接近している状態では、受信電圧が高く距離が近け
れば優先順位を高くし、受信電圧が低く距離が遠ければ
優先順位を低くする。
【0020】(4)夫々の場合において微分値の絶対値
の大小によって速ければ優先順位を高く、低ければ優先
順位を低くなるように設定する。
の大小によって速ければ優先順位を高く、低ければ優先
順位を低くなるように設定する。
【0021】こうしてステップ56において乱数を発生
させ、発生させた乱数からステップ57に進んで乱数に
よる遅延時間後に各データキャリアはATR信号を送信
する。こうすれば図5,図6に示すように、リーダライ
タ21がステップ36において2度目のATR要求信号
を送出した後、夫々乱数で異なる時間後に各データキャ
リアがATR信号を送出する。例えば図6ではデータキ
ャリア1Aは遠ざかる方向にあり、距離が遠い。又デー
タキャリア1B,1Cは近づく方向にある。この場合に
はデータキャリア1Aの優先度が最も高くなる。データ
キャリア1B,1Cではいずれもリーダライタ21側に
近づく方向にあるが、データキャリア1Bは距離が近い
ためデータキャリア1Cより優先順位が高くなる。その
ためデータキャリア1Aは図5(b)に示すように、A
TR要求信号が出されてt1時間後にATRを送信し、
図5(c)に示すようにデータキャリア1BはATR要
求信号が出されてt1より長い時間t2後にATR信号
を送出する。図5(d)に示すようにデータキャリア1
Cも同様にしてATR要求信号が出された後、t2より
長い時間t3後にATR信号を送信する。
させ、発生させた乱数からステップ57に進んで乱数に
よる遅延時間後に各データキャリアはATR信号を送信
する。こうすれば図5,図6に示すように、リーダライ
タ21がステップ36において2度目のATR要求信号
を送出した後、夫々乱数で異なる時間後に各データキャ
リアがATR信号を送出する。例えば図6ではデータキ
ャリア1Aは遠ざかる方向にあり、距離が遠い。又デー
タキャリア1B,1Cは近づく方向にある。この場合に
はデータキャリア1Aの優先度が最も高くなる。データ
キャリア1B,1Cではいずれもリーダライタ21側に
近づく方向にあるが、データキャリア1Bは距離が近い
ためデータキャリア1Cより優先順位が高くなる。その
ためデータキャリア1Aは図5(b)に示すように、A
TR要求信号が出されてt1時間後にATRを送信し、
図5(c)に示すようにデータキャリア1BはATR要
求信号が出されてt1より長い時間t2後にATR信号
を送出する。図5(d)に示すようにデータキャリア1
Cも同様にしてATR要求信号が出された後、t2より
長い時間t3後にATR信号を送信する。
【0022】リーダライタ21はステップ37,38に
おいてATRを受信する毎に受信したデータキャリアに
ACK信号を返送し、所定の待機時間T2が経過するの
を待受ける(ステップ39)。待機時間T2は優先順位
の最も低いデータキャリアからの応答時間を少し越える
時間として設定されており、この待機時間T2が経過す
ると、通信領域にあるデータキャリア数が確定する。従
ってステップ40に進んで、受信したデータキャリアの
数とそのデータから通信スロットを生成する。通信スロ
ットは図8に示すように、通信領域にあるデータキャリ
アのうち優先順位の高いデータキャリアから順次先のス
ロットに入れる。この場合はデータキャリア1A,1
B,1Cの順とし、空き領域を含むように形成する。こ
うして通信スロットに応じて順次各データキャリアとデ
ータ通信を行うようにしている。こうすれば複数のデー
タキャリアが同時にリーダライタの通信領域にある場合
にも、ルーチン41において通信スロットによって各デ
ータキャリアとデータ通信を行うことができる。
おいてATRを受信する毎に受信したデータキャリアに
ACK信号を返送し、所定の待機時間T2が経過するの
を待受ける(ステップ39)。待機時間T2は優先順位
の最も低いデータキャリアからの応答時間を少し越える
時間として設定されており、この待機時間T2が経過す
ると、通信領域にあるデータキャリア数が確定する。従
ってステップ40に進んで、受信したデータキャリアの
数とそのデータから通信スロットを生成する。通信スロ
ットは図8に示すように、通信領域にあるデータキャリ
アのうち優先順位の高いデータキャリアから順次先のス
ロットに入れる。この場合はデータキャリア1A,1
B,1Cの順とし、空き領域を含むように形成する。こ
うして通信スロットに応じて順次各データキャリアとデ
ータ通信を行うようにしている。こうすれば複数のデー
タキャリアが同時にリーダライタの通信領域にある場合
にも、ルーチン41において通信スロットによって各デ
ータキャリアとデータ通信を行うことができる。
【0023】ここで通信スロットの空き領域は、既にデ
ータキャリアがリーダライタと通信中に他のデータキャ
リアが通信領域に入ったときにこのデータキャリアがリ
ーダライタに信号を伝送できる時間帯を確保し、その位
置や速度によって新たな通信スロットを形成できるよう
にするためのものである。ここでリーダライタ21はス
テップ31,36においてデータキャリアに応答要求の
コマンドを送信する要求コマンド送信手段22aの機能
を達成しており、ステップ37〜40においてデータキ
ャリアの応答までの受信時間により優先順位を判別する
優先順位判別手段22bの機能を達成している。又ルー
チン41はこの優先結果に基づいて順次データキャリア
と通信を行うデータ通信手段22cの機能を達成してい
る。
ータキャリアがリーダライタと通信中に他のデータキャ
リアが通信領域に入ったときにこのデータキャリアがリ
ーダライタに信号を伝送できる時間帯を確保し、その位
置や速度によって新たな通信スロットを形成できるよう
にするためのものである。ここでリーダライタ21はス
テップ31,36においてデータキャリアに応答要求の
コマンドを送信する要求コマンド送信手段22aの機能
を達成しており、ステップ37〜40においてデータキ
ャリアの応答までの受信時間により優先順位を判別する
優先順位判別手段22bの機能を達成している。又ルー
チン41はこの優先結果に基づいて順次データキャリア
と通信を行うデータ通信手段22cの機能を達成してい
る。
【0024】尚、本実施の形態では通信領域にあるデー
タキャリアを確認した後、通信スロットを設けて各デー
タキャリアとデータ通信を行うようにしているが、乱数
により発生した各データキャリアからのATR信号に基
づいて優先順位の高いデータキャリアから順次通信を行
うようにしてもよい。又本実施の形態では乱数発生には
リーダライタに対する進行方向を最優先とし、次いで距
離、更に移動速度によって優先順位を定めているが、距
離や移動速度を優先させて優先順位を決定するようにし
てもよい。又本実施の形態ではデータキャリアは受信電
圧レベルとその変化の方向,大きさとに基づいて乱数を
発生させ、乱数によって生じる時間後にリーダライタ側
にATRを送出するようにしているが、受信電圧レベル
とその変化の方向,大きさとを直接リーダライタ側に返
送し、リーダライタがその値からデータキャリアとの通
信の優先順位を定めて通信を行うようにしてもよい。こ
の場合はA/D変換器8,9の出力は直接制御回路11
に入力される。又複数のデータキャリアからの応答が同
一時間に重ならないようにするため、乱数を用いて応答
のタイミングを変化させることが必要となる。又本実施
の形態では、リーダライタからデータキャリアに送信す
るときにはキャリアのデューティ比を変化させ、データ
キャリアからリーダライタに送信するときには一定デュ
ーティ比として残響によって信号を伝送しているが、本
発明はASK,FSK等、他の通信方式を用いた非接触
識別システムにも適用することができる。
タキャリアを確認した後、通信スロットを設けて各デー
タキャリアとデータ通信を行うようにしているが、乱数
により発生した各データキャリアからのATR信号に基
づいて優先順位の高いデータキャリアから順次通信を行
うようにしてもよい。又本実施の形態では乱数発生には
リーダライタに対する進行方向を最優先とし、次いで距
離、更に移動速度によって優先順位を定めているが、距
離や移動速度を優先させて優先順位を決定するようにし
てもよい。又本実施の形態ではデータキャリアは受信電
圧レベルとその変化の方向,大きさとに基づいて乱数を
発生させ、乱数によって生じる時間後にリーダライタ側
にATRを送出するようにしているが、受信電圧レベル
とその変化の方向,大きさとを直接リーダライタ側に返
送し、リーダライタがその値からデータキャリアとの通
信の優先順位を定めて通信を行うようにしてもよい。こ
の場合はA/D変換器8,9の出力は直接制御回路11
に入力される。又複数のデータキャリアからの応答が同
一時間に重ならないようにするため、乱数を用いて応答
のタイミングを変化させることが必要となる。又本実施
の形態では、リーダライタからデータキャリアに送信す
るときにはキャリアのデューティ比を変化させ、データ
キャリアからリーダライタに送信するときには一定デュ
ーティ比として残響によって信号を伝送しているが、本
発明はASK,FSK等、他の通信方式を用いた非接触
識別システムにも適用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願のデータ
キャリアとリーダライタ及び識別システムの発明によれ
ば、複数のデータキャリアがリーダライタの通信領域に
ある場合にも、データキャリアの位置や速度等に基づい
て優先順位を定めて優先度の高いデータキャリアから順
次通信を行うようにしているため、通信エラーや通信不
能状態となる可能性を少なくすることができるという効
果が得られる。
キャリアとリーダライタ及び識別システムの発明によれ
ば、複数のデータキャリアがリーダライタの通信領域に
ある場合にも、データキャリアの位置や速度等に基づい
て優先順位を定めて優先度の高いデータキャリアから順
次通信を行うようにしているため、通信エラーや通信不
能状態となる可能性を少なくすることができるという効
果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態によるデータキャリアの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態による非接触識別システム
のリーダライタの構成を示すブロック図である。
のリーダライタの構成を示すブロック図である。
【図3】この実施の形態によるリーダライタの動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図4】この実施の形態によるデータキャリアの動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】リーダライタとデータキャリアの通信タイミン
グを示すタイムチャートである。
グを示すタイムチャートである。
【図6】リーダライタとデータキャリアとの通信領域を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図7】データキャリアの受信電圧レベルとその微分値
に対する優先順位を示す図である。
に対する優先順位を示す図である。
【図8】リーダライタによって生成された通信スロット
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図9】従来の識別システムの構成を示すブロック図で
ある。
ある。
1,1A,1B,1C データキャリア 2 共振回路 3 電源回路 4 復調回路 5 変調回路 6 定電圧回路 7 微分回路 8,9 A/D変換器 10 乱数発生回路 11 制御回路 12 メモリ 21 リーダライタ 22 コントローラ 22a 要求コマンド送信手段 22b 優先順位判別手段 22cデータ通信手段 23 送信回路 24 受信回路
Claims (6)
- 【請求項1】 リーダライタとの間で非接触データ通信
を行うデータキャリアにおいて、 共振回路と、 前記共振回路に得られる受信電圧レベル及びその変化分
を検出するレベル検出手段と、 前記リーダライタからの応答要求コマンドの受信後に、
前記レベル検出手段で検出するレベルの変化とレベルの
大きさに基づいて定まる遅延時間の後に前記コマンドに
対する応答を返送する応答手段と、を有することを特徴
とするデータキャリア。 - 【請求項2】 リーダライタとの間で非接触データ通信
を行うデータキャリアにおいて、 共振回路と、 前記共振回路に得られる受信電圧レベル及びその変化分
を検出するレベル検出手段と、 前記リーダライタからの応答要求コマンドの受信後に、
前記コマンドに対する応答と共に前記レベル検出手段で
検出するレベルの変化とレベルの大きさとを返送する応
答手段と、を有することを特徴とするデータキャリア。 - 【請求項3】 請求項1記載のデータキャリアとの間で
非接触データ通信を行うリーダライタにおいて、 データキャリアに応答を求める要求コマンドを送信する
要求コマンド送信手段と、 所定時間前記データキャリアからの応答を待受け、各デ
ータキャリアにより得られる応答時間によって各データ
キャリアの優先順位を判別する優先順位判別手段と、 前記優先順位判別手段により判別された優先順位の順に
データキャリアとの間で通信を行うデータ通信手段と、
を有することを特徴とするリーダライタ。 - 【請求項4】 請求項2記載のデータキャリアとの間で
非接触データ通信を行うリーダライタにおいて、 データキャリアに応答を求める要求コマンドを送信する
要求コマンド送信手段と、 前記データキャリアからの応答によりデータキャリアの
レベル検出手段で検出するレベルの変化とレベルの大き
さに基づいて優先順位を判別する優先順位判別手段と、 前記優先順位判別手段により判別された優先順位の順に
データキャリアとの間で通信を行うデータ通信手段と、
を有することを特徴とするリーダライタ。 - 【請求項5】 リーダライタ及び前記リーダライタとの
間で非接触データ通信を行うデータキャリアとを有する
非接触識別システムにおいて、 前記データキャリアは、 共振回路と、 前記共振回路に得られる受信電圧レベル及びその変化分
を検出するレベル検出手段と、 前記リーダライタからの応答要求コマンドの受信後に、
前記レベル検出手段で検出するレベルの変化とレベルの
大きさに基づいて定まる遅延時間の後に前記コマンドに
対する応答を返送する応答手段と、を有するものであ
り、 前記リーダライタは、 前記データキャリアに応答を求める要求コマンドを送信
する要求コマンド送信手段と、 所定時間前記データキャリアからの応答を待受け、各デ
ータキャリアにより得られる応答時間によって各データ
キャリアの優先順位を判別する優先順位判別手段と、 前記優先順位判別手段により判別された優先順位の順に
データキャリアとの間で通信を行うデータ通信手段と、
を有するものであることを特徴とする非接触識別システ
ム。 - 【請求項6】 リーダライタ及び前記リーダライタとの
間で非接触データ通信を行うデータキャリアとを有する
非接触識別システムにおいて、 前記データキャリアは、 共振回路と、 前記共振回路に得られる受信電圧レベル及びその変化分
を検出するレベル検出手段と、 前記リーダライタからの応答要求コマンドの受信後に、
前記コマンドに対する応答と共に前記レベル検出手段で
検出するレベルの変化とレベルの大きさを返送する応答
手段と、を有するものであり、 前記リーダライタは、 前記データキャリアに応答を求める要求コマンドを送信
する要求コマンド送信手段と、 前記データキャリアからの応答によりデータキャリアの
レベル検出手段によるレベル変化率とレベルの大きさに
基づいて優先順位を判別する優先順位判別手段と、 前記優先順位判別手段により判別された優先順位の順に
データキャリアとの間で通信を行うデータ通信手段と、
を有するものであることを特徴とする非接触識別システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9064710A JPH10261983A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 非接触識別システム、リーダライタ及びデータキャリア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9064710A JPH10261983A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 非接触識別システム、リーダライタ及びデータキャリア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10261983A true JPH10261983A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13265988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9064710A Pending JPH10261983A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 非接触識別システム、リーダライタ及びデータキャリア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10261983A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000209121A (ja) * | 1999-01-12 | 2000-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 移動体識別装置 |
| JP2007172589A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-07-05 | Kovio Inc | タグトークファースト(ttf)プロトコルを用いた印刷無線周波数識別(rfid)タグ |
| WO2009016731A1 (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Panasonic Corporation | 送信装置及び送信方法 |
| JP2010055254A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Omron Corp | Rfid用リーダライタおよびrfid用リーダライタの交信制御方法 |
| JP2010061695A (ja) * | 2009-12-16 | 2010-03-18 | Toshiba Corp | 情報処理装置 |
| JP2022074130A (ja) * | 2020-11-02 | 2022-05-17 | 凌通科技股▲ふん▼有限公司 | 低消費電力で通信衝突を低減する無線周波数識別通信方法及びそれを使用する無線周波数識別通信システム |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP9064710A patent/JPH10261983A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000209121A (ja) * | 1999-01-12 | 2000-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 移動体識別装置 |
| JP2007172589A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-07-05 | Kovio Inc | タグトークファースト(ttf)プロトコルを用いた印刷無線周波数識別(rfid)タグ |
| WO2009016731A1 (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Panasonic Corporation | 送信装置及び送信方法 |
| JPWO2009016731A1 (ja) * | 2007-07-31 | 2010-10-07 | パナソニック株式会社 | 送信装置及び送信方法 |
| JP2010055254A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Omron Corp | Rfid用リーダライタおよびrfid用リーダライタの交信制御方法 |
| JP2010061695A (ja) * | 2009-12-16 | 2010-03-18 | Toshiba Corp | 情報処理装置 |
| JP2022074130A (ja) * | 2020-11-02 | 2022-05-17 | 凌通科技股▲ふん▼有限公司 | 低消費電力で通信衝突を低減する無線周波数識別通信方法及びそれを使用する無線周波数識別通信システム |
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