JPH10262396A - ステッピング・モータの駆動方法及び装置 - Google Patents

ステッピング・モータの駆動方法及び装置

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JPH10262396A
JPH10262396A JP9281780A JP28178097A JPH10262396A JP H10262396 A JPH10262396 A JP H10262396A JP 9281780 A JP9281780 A JP 9281780A JP 28178097 A JP28178097 A JP 28178097A JP H10262396 A JPH10262396 A JP H10262396A
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トーマス・ヴェグマン
Jean-Luc Passello
ジャン−リュ・パッセロ
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    • H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/24—Arrangements for stopping
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S400/00—Typewriting machines
    • Y10S400/903—Stepping-motor drive for carriage feed

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に規則正しい垂直及び/又は水平のスペ
ーシングが正確に所望の位置に対応して非常に正確であ
るプリンティングができるようにする。 【解決手段】 レジスタR1〜R4に記録され且つ正弦
波のシミュレーションを表す第1のパルスをn個のレベ
ルで発生する。最大レベルは、2つの連続のマイクロス
テップ中にモータMの位相の一方に印加される一方他方
の位相のレベルは符号を変える。モータ停止指令の間、
第2のパルスVCA、VCBが、レジスタと、モータの
2つの位相とに印加され、最後のマイクロステップ中、
正確な停止位置を保証するようプログラムされ、そのた
め全部の停止位置が全体数の半ステップだけの離間を保
持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正弦波のシミュレ
ーションを表す第1のパルスから成るディジタル・パル
ス列を発生し、当該第1のパルスはモータの回転を指令
するためモータの位相に印加される、プリンタ用ステッ
ピング・モータを駆動する方法に関する。
【0002】本発明はまた、上記方法を実施するための
装置に関する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シリアル・プリンティ
ング・マトリックス・プリンタの分野において、マトリ
ックス・プリントヘッドは、プリントされるべきイメー
ジを構成するドットをプリントするため、用紙の送り方
向を横切って後退及び前進の運動で移動される。
【0004】ヘッドの通過と通過との間の用紙の送り
と、またプリントヘッドを担持するキャリッジの移動と
は、ステッピング・モータによりしばしばなされる。ス
テッピング・モータを用いるとき、全ステップでの停止
位置は一般に比較的正確で且つ容易に再生可能である
が、半ステップでの停止は、モータの極の理論的位置
に、又は半ステップに対する極と極との間の中間点の位
置に対応しない。従って、プリンティングは不規則であ
り、例えば、水平ライン間のスペーシングは交互に広く
また狭く見える。
【0005】本発明は、これらの欠点を直すことを指向
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステッピング
・モータの最後の変位の間最小で前記ステッピング・モ
ータを停止させる指令が偶数又は奇数あるいはこれら双
方の数のモータ半ステップでの停止位置へ導く間に、正
確な停止位置を保証するようプログラムされている値を
有する第2のパルスが、全部の停止位置が相互に半ステ
ップの全体数だけ分離されるように送られるよう構成さ
れていることを特徴とする。
【0007】これらの特徴により、極めて規則正しい垂
直及び/又は水平のスペーシングが正確に所望の位置に
対応して、非常に正確であるプリンティングが得られ
る。
【0008】本発明はまた、精密さ又は速度のいずれの
損失なしに、プリンティング解像度を2倍にすることを
可能にする。
【0009】値が1組のレジスタ又はプログラム可能な
メモリに記録され、それらの値は、第1のパルスに対し
ては正弦波の周期の4分の1の値に対応し、第2のパル
スに対しては偶数又は奇数の半ステップでの停止に対応
していることは有利である。
【0010】これは、単純な停止訂正を、用いられるプ
リンタの種類及びマシーン、並びに、偶数及び/又は奇
数の半ステップでの移動又は停止の迅速な指令に関係し
てなすことを可能にする。レジスタの使用は、パルス列
の振幅を容易に変調することができることを意味する。
【0011】好適実施形態において、4分の1周期離間
した2つの第1のパルス列が、用いられ、且つステッピ
ング・モータの2つの位相に印加され、これら第1のパ
ルスの値は、1モータ・ステップに対応する正弦波周期
の4分の1に対してn個のレベルに分割され、第1のパ
ルスのこれらの値は、4分の1周期当たりn個のマイク
ロステップのモータ駆動動作に対して1組のn個のプロ
グラム可能レジスタにおいてアドレスされ、ここでnは
偶数の全体数であり、モータの駆動は、最大レベルが2
つの連続のマイクロステップ中に、モータの位相の一方
に印加される一方他方の位相のレベルはその2つの連続
のマイクロステップ中に符号を変えるようにして達成さ
れる。
【0012】これらの特徴により、容易で早く且つ正確
な駆動動作が低コストの価格で得られる。単一の組のn
個のレジスタは、2つのモータ位相に対して全てのパル
ス列レベルを発生するのに十分である。同じレジスタが
同時に用いられるのが決してないとすれば、停止ステッ
プ訂正を実施するためのパルス・レベルの修正は、モー
タの位相A及びBのいずれかに対して可能にされる。
【0013】第2のパルスの値は、プリントされたテス
トを観察し及び/又は測定することにより、且つ値を変
えることにより調整され、そのため全部の停止位置が全
体数の半ステップだけ規則正しく離間されることは有利
である。
【0014】こうして、プリンタの正確な調整が、工場
において、また出荷中等に生じた調整の経過に続き訂正
を行い得るユーザにより、非常に容易に実施され得る。
【0015】本発明はまた上記方法の実施するための装
置に関し、当該装置は、正弦波のシミュレーションを表
す第1のパルスの値と、モータの最後の運動中最小での
停止指令が奇数及び/又は偶数のモータ半ステップでの
停止位置へ導く間に、全部の停止位置が全体数の半ステ
ップだけ離間されように正確な停止位置を保証するよう
に第2のパルスの値がプログラムされる当該第2のパル
スの値とを、モータの作動手段に結合されているレジス
タに供給するよう構成された駆動手段を有する電子的制
御ユニットを備えることを特徴とする。
【0016】これらの特徴は、中庸のコスト価格で且つ
単純で複雑でないプリンティング調整により、正確で迅
速なプリンタ駆動動作を達成することを可能にする。
【0017】作動手段は、ステッピング・モータの2つ
の位相の各々に対して、可変パルス長変調器を備え、当
該可変パルス長変調器の信号はモータ位相のチョッパー
原理で動作するH形状増幅器に印加される基準電圧に変
換され、駆動手段は、第1及び第2のパルスの極性につ
いての情報をH形状増幅器に供給するよう構成されてい
ることは有利である。
【0018】こうして、得られるステッピング・モータ
駆動は特に実際的且つ信頼性が良い。
【0019】一般に、ディジタル駆動により、モータの
位相での指令パルス・レベルが、ロータを所定の位置へ
もたらすため容易に適合されることが可能となる。本発
明による疑似正弦波駆動動作は、所定数の極に対して高
速度運動を可能にする。ステップ及び半ステップでの停
止位置の正確さは、変位速度のいずれの低減なしに解像
度を2倍にすることを可能にする。疑似正弦波駆動はま
た、比較的ノイズのない回転を可能にする。ディジタル
駆動は、パワー吸収レベルを低減することにより達成さ
れる。
【0020】他の利点は、特許請求の範囲に記載された
特徴から、及び1つの実施形態及びその変形を例として
概略図示する図面と関係した本発明の詳細な記載から明
らかであろう。
【0021】
【発明の実施の形態】駆動動作波形としての正弦−余弦
の使用は、全ステップ及び半ステップで駆動する伝統的
な方法と比較して、チョッパーにより作動する動的タイ
プのステッピング・モータにとって非常に適している。
それは、調和的でノイズのない回転を可能にする。
【0022】それらの位置の正確さは、全ステップ(換
言すると、2つのモータ位相が付勢される)での停止の
とき受け入れ可能であるにも拘わらず、高価でないステ
ッピング・モータは、半ステップ(1つのモータ位相が
付勢される)での停止のとき問題を経験する。
【0023】正弦−余弦の波形は、「マイクロステッピ
ング」と呼ばれるマイクロステップ駆動動作に基づく方
法により発生され得る。この種の駆動は、正弦波の変化
する微細のディジタル・シミュレーションに対応する半
ステップ、4分の1ステップ、又は8分の1ステップ等
における駆動のように、変化する狭いマイクロステップ
により達成され得る。
【0024】図1及び図2はそれぞれ、駆動が基づかれ
る正弦波10A及び余弦波10Bを図示する。曲線又は
パルス列14A及び14Bと、15A及び15Bとは既
知のディジタル・シミュレーションの方法に対応する。
曲線14A及び14Bは、90°の角度に対応するモー
タ・ステップを4つのマイクロステップに分割する4分
の1ステップの方法を表し、図2の曲線15A及び15
Bは、90°のモータ・ステップを2つの半ステップに
分割する半ステップの方法を表す。
【0025】これらの2つに図面、図1及び図2から、
正弦及び余弦の表面範囲(surface area)をカバーするた
め、2分1のマイクロステップのx軸に沿ったオフセッ
トが、電圧又は電流の信号レベルの計算のため適用され
ることが分かり得る。
【0026】可変のピーク信号レベルでもって作動する
ことができるため、プログラム可能レジスタが用いら
れ、正弦波の周期の4分の1において用いられる種々の
レベルが当該レジスタに記憶される。
【0027】既知の4分の1ステップの方法は、一般に
5個のレジスタと、図1において曲線14A及び14B
を参照すると分かり得るように5つの電圧又は電流のレ
ベルとを利用する。5個のレジスタR0ないしR4に含
まれるレベルは以下の値を有する。
【0028】R0=0 R1=±0.38 R2=±0.71 R3=±0.92 R4=±1.00 ステップ・シーケンサー又は類似の駆動プログラムによ
り、レジスタの内容がモータのロータの位置に応じて、
より詳細には以下の要領で位相A及びBの指令を受け取
ると直ぐにアドレスされることを可能にする。
【0029】
【表1】 マイクロステップ1/2、1と1/2、2と1/2及び
3と1/2に対して、同じレジスタR2が双方のモータ
位相に対して用いられことが観察されるであろう。
【0030】本発明による解法において、4分の1ステ
ップの方法は、4つのレジスタにおいてアドレスされた
4つのレベルのみを用いることにより新規な要領で修正
される。
【0031】0レベルを含むレジスタR0が無いのを補
うため、ステップ・シーケンサーは最大レベルで二度連
続して留まる一方モータの他方の位相におけるレベルは
図1において曲線16A、16Bを参照して分かるよう
に符号を変える。レジスタR1ないしR4におけるレベ
ルは以下の値を有する。即ち、 R1=±0.20 R2=±0.56 R3=±0.83 R4=±0.98 こうして、ステップ・シーケンサー又は駆動プログラム
は、モータ位相A及びBの指令を受け取ると直ぐに以下
の要領でレジスタの内容をアドレスする。
【0032】
【表2】 正弦−余弦の勾配のディジタル・シミュレーション又は
パルス列を発生するこの方法においては、同じレジスタ
がモータの双方の位相のために決して用いられないこと
が分かり得る。
【0033】正弦−余弦の勾配のレベル又はパルス列を
発生するこの方法は、以下の利点を提供する。即ち、レ
ジスタの使用は、正弦−余弦の波の振幅を変調すること
ができることを意味する。
【0034】単一の組のレジスタは、モータの双方の位
相に対して正弦及び余弦のパルス列の全てのレベルを発
生するに十分である。
【0035】同時に同じレジスタが用いられることが決
してないとすると、停止ステップの訂正を行うための、
電圧又は電流のパルスのレベルの修正は、双方のモータ
位相A及びBに対して可能にされる。
【0036】図2を参照すると、既知の半ステップ・デ
ィジタル・シミュレーション方法は、3つのレジスタ及
び3つの電圧レベル(曲線15A、15B)を用いてい
る。レジスタR0ないしR2に含まれるレベルは以下の
値を有する。即ち、 R0=0 R1=±0.71 R2=±1.00 ステップ・シーケンサー又は駆動プログラムは、モータ
位相A及びBの指令を受け取ると直ぐに以下の要領でレ
ジスタの内容をアドレスする。
【0037】
【表3】 こうして、マイクロステップ1/2、1と1/2、2と
1/2及び3と1/2に対して、レジスタR1はモータ
の2つの位相に対して同時に用いられる。
【0038】本発明による解決策において、半ステップ
方法は、3つのレベル及び3つのレジスタの代わりに2
つのレジスタに含まれる2つの信号レベルのみを用いる
ことにより修正される。レジスタR0が無いのを補うた
め、ステップ・シーケンサーは、図2において曲線又は
パルス列17A、17Bを参照して分かり得るように、
連続して最大値で2度停止する一方モータの他方の位相
におけるレベルは符号を変えるよう設計されている。
【0039】2つのレジスタR1及びR2に含まれるレ
ベルは、±0.38及び±0.92の値を有する。
【0040】こうして、本発明によると、レジスタの内
容は、モータ位相A及びBの指令を受け取ると直ぐに以
下の要領でアドレスされる。
【0041】
【表4】 同じレジスタがモータの双方の位相に対して用いられる
ことは決してない。
【0042】類似の見解が8分の1のステップにおける
正弦−余弦シミュレーション駆動動作に対して述べられ
る。ここでは、従来の方法は9個の異なるレベルを用い
るが、一方本発明による方法は単一の組の8個のレジス
タに含まれる8個の異なるレベルを用い、どのレジスタ
も2つのモータ位相に対して同時に用いられない。
【0043】概して言えば、本発明によれば、ステッピ
ング・モータの2つの巻線又は位相A及びBに印加され
る信号レベルは、90°のモータ・ステップ当たりn個
のマイクロステップでモータを駆動するため、単一の組
のn個のレジスタに含まれるn個のレベルに分割され
る。なお、nは偶数の全体数である。
【0044】更に、最大レベルが2つの連続のマイクロ
ステップ中に位相の一方に印加される一方他方の位相に
おけるレベルは上記2つの連続的なマイクロステップの
間に符号を変えるように駆動が行われる。
【0045】本発明により修正された4分の1ステップ
の駆動は、双方の位相が同じ電流により均衡して付勢さ
れる停止位置に関し、奇数の半ステップに対応する全ス
テップでの停止に対して僅かに偏位した(19.9%)
位置決めを生じる。偶数の半ステップでの停止は僅かな
誤差であり、モータのロータは奇数の半ステップでの停
止位置に関し−13.3%の誤差で理論的に停止する。
【0046】修正された4分の1ステップ駆動動作のこ
の誤差は、停止においての電圧又は電流のレベルの訂正
により補償され得る。しかしながら、これは、正確な半
ステップの位置決めを可能にするに十分ではなく、高価
でないステッピング・モータのこれらの構成に起因する
欠陥である。全ステップでのモータの位置決めの精度は
一般に2%から7%の間の誤差で良好である。
【0047】他方、半ステップでの停止の間においては
精度は悪い。通常、10%から30%の間の誤差であ
る。
【0048】停止に関する位置決めの精度における相違
がまた、種々の製造者により作られたモータの間で、あ
るいは種々のタイプのモータ間で見出された。
【0049】これらの欠陥を直すため、レジスタに含ま
れた電圧又は電流の信号のレベルが訂正され、そのため
奇数の半ステップ(=2つの位相が付勢されるモータ位
置、全ステップと呼ばれる)での理論的停止は複数の半
ステップでもはやなされず、偶数の半ステップ(=1つ
の位相が付勢されるモータ位置)よりはるかに小さく3
3%である値である。
【0050】図5に示される表1Aは、低減するステッ
プに対応する向きの第1の方向に対して図1に示される
4分の1ステップ駆動に関する種々の数値を要約する。
【0051】縦列1aはマイクロステップの値を示し、
縦列1b、1c及び1dは、対応する角度、正弦及び余
弦の値を含む。
【0052】縦列2aから2eは、通常の5レベル・デ
ィジタル・シミュレーションに対する曲線又はパルス列
14A、14Bを言及している。縦列2a及び2bは、
シミュレーション曲線14A(位相A)及び14B(位
相B)に対するレベルの値を示す。
【0053】縦列2cは、モータのロータの計算された
位置を示す。
【0054】縦列2dは最後の4分の1ステップ中の変
位を示し、縦列2eは理論的位置誤差を示す。
【0055】縦列3aから3gは、本発明により4レベ
ル・ディジタル・シミュレーションに対して曲線16
A、16Bを参照した値を示す。ここで、縦列3a及び
3bは、シミュレーション曲線16A(位相A)及び1
6B(位相B)に対するレベルの値を含む。縦列3c及
び3dは、ロータの計算された位置であって、x軸の原
点の変位により正規化されてない位置と正規化された位
置とを示す。縦列3eは最後の4分の1ステップ中の変
位値を示す。縦列3f及び3gは、最も近い半ステップ
に関して得られた、正規化されてない理論的位置及び正
規化された理論的位置の誤差を示す。
【0056】縦列4aから4hは訂正された停止位置に
関する。ここで、縦列4a及び4bは、位相Aに対する
停止レベルVCA及び位相Bに対するVCBの値を含
む。縦列4c及び4dは、計算された正規化されてない
位置値及び正規化された位置値を含む。縦列4e及び4
fは、最後の半ステップ及び最後の4分の1ステップ中
の変位の値を含む。縦列4g及び4hは、最も近い半ス
テップに関し正規化されてない理論的位置誤差値(4
g)及び正規化された理論的位置誤差値(4h)を含
む。
【0057】停止位置に対して、モータの位相に印加さ
れる信号レベルは、最後のマイクロステップ、即ち停止
位置の前の1つの4分の1ステップにおいてのみ訂正さ
れる。当該印加されるレベルは、偶数の半ステップに対
して0.00及び±1.00であり、奇数の半ステップ
に対して±0.67及び±0.33である。
【0058】変位が停止位置に近づく間に動的に観察さ
れる場合、奇数の半ステップ(=全ステップ)での停止
に対して、理論的変位は、最後の半ステップに関し正確
に−0.5であり、最後の4分の1ステップに関し−
0.17ステップ(−33%)である。偶数の半ステッ
プへの接近は、最後の半ステップに関し−0.6ステッ
プ(+20%)の変位と、最後の4分の1ステップに関
し−0.4ステップ(+60%)の変位とよりなされ
る。
【0059】奇数の半ステップ(=全ステップ)と偶数
の半ステップとの間の33%の理論的オフセットを表す
これらの訂正により、正確な停止が、偶数及び奇数の半
ステップに対して得られる。各種のモータに対して、又
は各モータ個別に対してさえ、停止位置に対してレベル
の値を正確に調整することも可能である。
【0060】停止位置を訂正するこの方法はまた、反対
方向における変位に対して適用され得、そして電流レベ
ルの適合は、同じ位置訂正(33%)を達成するため、
且つこれらの位置を同じ運動により到達するため選択さ
れる。
【0061】図6に示される表1Bは、図1において右
から左へステップを増大する際に第1の方向と反対の第
2の方向の回転に対する対応する値を列挙する。縦列1
aから4hは表1Aのそれと対応する。訂正された停止
位置を言及する縦列4aから4gにおける値は回転の第
1の方向に対して示される停止位置とは非常に異なるこ
とが分かる(図4参照)。この場合における訂正された
レベルVCA及びVCBの値は、偶数の半ステップ停止
に対して±0.23及び±0.77であり、奇数の半ス
テップ停止に対して±0.57及び±0.43である。
【0062】同様に、位置訂正の適用は、全ての他の正
弦−余弦の駆動動作の方法に対して、及び全ての半ステ
ップ、8分の1ステップ及びマイクロステップに対して
可能である。図2は、偶数及び奇数の半ステップ停止に
対して、訂正されたレベルVCA、VCBの値を示す。
当該値はまた、それぞれ0及び±1.00と、±0.6
7及び±0.33とである。
【0063】この半ステップ駆動動作に対して使用可能
な2つのレジスタのみがあるので、駆動プログラムはま
た、停止半ステップが偶数か奇数かのいずれかであるか
を任意の時に規定し、且つ対応する訂正値VCA及びV
CB、即ち第1の方向におけるモータの回転に対して、
偶数の半ステップでの停止に対して0及び±1.00
と、奇数の半ステップでの停止に対して±0.67及び
±0.33を適用するよう設計されねばならない。
【0064】概して言えば、ライン及び/又は縦列のテ
スト・パターンをプリントし、このプリントされたテス
ト・パターンを全ての光学的又は他の手段により観察し
又は測定し、停止に対してVCA及びVCBを修正する
ことが可能であり、そのため全ての停止位置が全体数の
半ステップにより規則正しく離間される。この調整作業
は、工場におけるかユーザによるかのいずれかで実行さ
れ得る。
【0065】図3は前述の方法の実施のための装置を示
す。電子的制御ユニット20は、例えばマイクロプロセ
ッサの形式であり、クロック22により制御されるステ
ップ・シーケンサー21を備える。当然に、ステップ・
シーケンサーの機能はまた、適切な駆動プログラムによ
り実行され得る。
【0066】このステップ・シーケンサー21は、その
出力S1及びS2上に4つのレジスタR1、R2、R3
及びR4のレベルの値を供給する。それは、モータがレ
ジスタの連続のアドレッシングにより回転されることを
保証する。レジスタの値は、2つの変調器PWM1及び
PWM2において可変パルス長信号に変換され、次いで
基準電圧VA及びVBに変換される。基準電圧の極性P
A及びPBはまた、ステップ・シーケンサー21によ
り、出力S3及びS4上に供給される。次いで、基準電
圧VA及びVBは、前述の方法に従ってモータMの各位
相PHA及びPHBの動作を制御する増幅器24におい
て処理される。
【0067】図4は、前記増幅器24の電気的ブロック
図を示し、当該増幅器24は、実際モータMの各位相P
H又は各巻線に対するH形状増幅器回路25を備える。
このH形状増幅器回路25は、モータ位相のチョッパー
原理に基づいている。入力信号VA又はVBは比較器C
に付与され、当該比較器Cの出力は単安定要素MSによ
りH形状増幅器回路25の下側脚に接続されている。極
性PA又はPBについての情報がH形状増幅器回路25
の上側脚に送られ、当該H形状増幅器回路25はまた電
源VS及び接地経路Tを備える。この種のH形状増幅器
回路25の動作は、セクター技術(sector art)に精通
しているものに対して周知であり、本明細書では説明し
ない。
【0068】前述の実施形態は、本発明の特徴を制限す
るものではないこと、また所望された全ての変更は特許
請求の範囲の請求項1において規定される枠組の内部に
対してなされることは明らかである。特に、本方法は、
別の数のパルス列、従って別の数のモータ位相を有す
る、又はモータ・ステップ当たり別の数のマイクロステ
ップを備える他のタイプのマイクロステップ駆動動作に
適用され得る。第1のパルスの値は同様に異なり得る。
【0069】レジスタに記憶されたレベルの値はまた、
リアルタイムで計算され、又はコンピュータ・プログラ
ムにより供給され、そしてPWM変調器へ直接入力され
得る。駆動装置は、PWMモードの原理以外の原理で動
作する電子的制御ユニットを備え得る。基準電圧は、P
WM変調器による以外のディジタル/アナログ変換器に
より発生され得る。同様に、モータ駆動増幅器は別のタ
イプであり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】4分の1ステップ及び半ステップの駆動動作に
ためのパルス列を表す図である。
【図2】4分の1ステップ及び半ステップの駆動動作に
ためのパルス列を表す図である。
【図3】駆動方法を実施するための装置のブロック図で
ある。
【図4】図3のブロック図の1つの詳細な電子回路の図
である。
【図5】第1及び第2の方向のそれぞれにおける4分の
1のステップ指令に対する数値を示す表1Aを表す図で
ある。
【図6】第1及び第2の方向のそれぞれにおける4分の
1のステップ指令に対する数値を示す表1Bを表す図で
ある。
【符号の説明】
20 電子的制御ユニット 21 ステップ・シーケンサー 22 クロック 24 増幅器 25 H形状増幅器回路 R1、R2、R3、R4 レジスタ PWM1、PWM2 変調器 M モータ C 比較器 MS 単安定要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−リュ・パッセロ スイス連邦セアッシュ−1400 イヴェルド ン−レ−バン,リュー・デントレモント 24

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正弦波のシミュレーションを表す複数の
    第1のパルスから成るディジタル・パルス列の発生を有
    する、プリンタ用ステッピング・モータ(M)を制御す
    る方法において、 前記第1のパルスは前記ステッピング・モータの回転を
    指令するため前記ステッピング・モータの位相(PH
    A、PHB)に印加され、 前記ステッピング・モータの最後の変位の間最小でモー
    タを停止させる指令が前記ステッピング・モータの偶数
    又は奇数あるいはこれら双方の数の半ステップでの停止
    位置へ導く間に、正確な停止位置を保証するようプログ
    ラムされている値を有する複数の第2のパルス(VC
    A、VCB)が、全部の停止位置が相互に全体数の半ス
    テップだけ分離されるように送られることを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 値が、正弦波周期の4分の1の値に対応
    する第1のパルス(16A、16B;17A、17B)
    に対して、且つ偶数又は奇数の半ステップでの停止に対
    応する第2のパルス(VCA、VCB)に対して、1組
    のレジスタ又はプログラム可能なメモリ(R1ないしR
    4)に記録されることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 4分の1周期により分離され且つステッ
    ピング・モータ(M)の2つの位相(PHA、PHB)
    に印加される2つの第1のパルス列(16A、16B;
    17A、17B)が用いられ、 前記2つの第1のパルス列の値は、1モータ・ステップ
    に対応する正弦波周期の4分の1に対しn個のレベルに
    分割され、 第1のパルスのこれらの値は、前記ステッピング・モー
    タを周期の4分の1当たりn個のマイクロステップで駆
    動するための1組のn個のプログラム可能レジスタ(R
    1ないしR4)にアドレスされ、 ここで、nは偶数の全体数であり、 前記ステッピング・モータの駆動は、最大レベルが2つ
    の連続のマイクロステップの間に、前記ステッピング・
    モータの位相(PH)の一方に印加される一方他方の位
    相のレベルが前記2つの連続のマイクロステップの間に
    符号を変えるように行われることを特徴とする請求項1
    又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 第2のパルス(VCA、VCB)の値
    が、プリントされたテストを観察し又は測定しあるいは
    これら双方を行うことにより且つ前記第2のパルスの値
    を修正することにより調整され、このため全部の停止位
    置が全体数の半ステップだけ規則正しく離間されること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 前記テストが、各種々のモータに対し
    て、又は各モータに対して個別に、行われることを特徴
    とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 n=4を有する4分の1ステップ駆動に
    対して、 第1のパルス(16A、16B)に対してn個のレジス
    タに記録されるn個のレベルは、±0.20、±0.5
    6、±0.83及び±0.98の値を有し、 第2のパルス(VCA、VCB)は、前記ステッピング
    ・モータ(M)の第1の方向での回転中、奇数の半ステ
    ップでの停止に対して±0.67及び±0.33の値
    を、且つ偶数の半ステップでの停止に対して0及び±
    1.00の値を有し、 第2のパルス(VCA、VCB)は、前記ステッピング
    ・モータの第1の方向と反対の方向での回転中、奇数の
    半ステップでの停止に対して±0.57及び±0.43
    の値を、且つ偶数の半ステップでの停止に対して±0.
    23及び±0.77の値を有することを特徴とする請求
    項3又は4記載の方法。
  7. 【請求項7】 n=2を有する半ステップ駆動に対し
    て、 前記2つの第1のパルス(17A、17B)に対して前
    記2つのレジスタに記録される2つのレベルは、±0.
    38及び±0.92の値を有し、 第2のパルス(VCA、VCB)は、前記ステッピング
    ・モータの第1の方向での回転中、奇数の半ステップで
    の停止に対して±0.67及び±0.33の値を、且つ
    偶数の半ステップでの停止に対して0及び±1.00の
    値を有することを特徴とする請求項3又は4記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか一項に記載
    の方法を実施する装置において、 正弦波のシミュレーションを表す第1のパルス(16
    A、16B)の値と、前記ステッピング・モータの最後
    の変位中最小での停止指令が前記ステッピング・モータ
    の奇数又は偶数あるいはこれらの双方の半ステップでの
    停止位置へ導く間における第2のパルス(VCA、VC
    B)の値とを、記憶する手段(R1ないしR4)に与え
    るよう構成された駆動手段(21)を有する電子的制御
    ユニット(20)を備え、 値は、全部の停止位置が全体数の半ステップだけ分離さ
    れるよう正確な停止位置を保証するようにプログラムさ
    れ、 前記レジスタ(R1ないしR4)は前記ステッピング・
    モータ(M)の作動手段(24)に結合されていること
    を特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 前記作動手段は、前記ステッピング・モ
    ータ(M)の2つの位相(PH)の各々に対し、可変パ
    ルス長変調器(PWM1、PWM2)を備え、 前記可変パルス長変調器の信号は、モータ位相のチョッ
    パー原理に基づくH形状増幅器(25)に印加される基
    準電圧(VA、AB)に変換され、 前記駆動手段(21)は、前記第1及び第2のパルスの
    極性(PA、PB)に関する情報を前記H形状増幅器に
    与えるよう構成されていることを特徴とする請求項8記
    載の装置。
  10. 【請求項10】 前記制御ユニット(20)は、1モー
    タ・ステップに対応する正弦波周期の4分の1当たりn
    個のマイクロステップを備える駆動動作に対して1組の
    レジスタ(R1ないしR4)を備え、 nは偶数の全体数であり、 前記制御ユニット(20)は、最大レベルが2つの連続
    のマイクロステップ中前記ステッピング・モータの位相
    (PH)の一方に印加される一方他方の位相におけるレ
    ベルは前記2つの連続のマイクロステップ中符号を変え
    るようにプログラムされていることを特徴とする請求項
    8又は9記載の装置。
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