JPH10263236A - ミシンの押え上げ装置 - Google Patents
ミシンの押え上げ装置Info
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- JPH10263236A JPH10263236A JP7176997A JP7176997A JPH10263236A JP H10263236 A JPH10263236 A JP H10263236A JP 7176997 A JP7176997 A JP 7176997A JP 7176997 A JP7176997 A JP 7176997A JP H10263236 A JPH10263236 A JP H10263236A
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- Japan
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- presser
- sewing machine
- stepping motor
- lever
- noise
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 騒音を発生することなく押えを所望の位置に
移動させることのできるミシンの押え上げ装置の提供。 【解決手段】 ステッピングモータ21が図1の反時計
回り方向に回転すると、この回転がレバー25およびリ
ンク27を介して押え棒抱き15に伝達され、押え11
を上昇させる。そして、センサ部31がレバー25の他
端25bの近接を検出すると、ステッピングモータ21
は上記方向に更に所定パルス分回転した後に停止する。
これにより、実線で示すように押え11を上死点近傍ま
で上昇させて停止することができる。押え11の移動位
置を規定するために機械的な衝突を必要とせず、騒音を
発生することなく押え11を所望の位置に移動させるこ
とができる。しかも、ステッピングモータ21はコスト
も安く小型で低騒音である。従って、ミシン1の一層の
低コスト化、小型化、および低騒音化が可能となる。
移動させることのできるミシンの押え上げ装置の提供。 【解決手段】 ステッピングモータ21が図1の反時計
回り方向に回転すると、この回転がレバー25およびリ
ンク27を介して押え棒抱き15に伝達され、押え11
を上昇させる。そして、センサ部31がレバー25の他
端25bの近接を検出すると、ステッピングモータ21
は上記方向に更に所定パルス分回転した後に停止する。
これにより、実線で示すように押え11を上死点近傍ま
で上昇させて停止することができる。押え11の移動位
置を規定するために機械的な衝突を必要とせず、騒音を
発生することなく押え11を所望の位置に移動させるこ
とができる。しかも、ステッピングモータ21はコスト
も安く小型で低騒音である。従って、ミシン1の一層の
低コスト化、小型化、および低騒音化が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミシンの押えを上
下動させるミシンの押え上げ装置に関する。
下動させるミシンの押え上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ベッド上の加工布を押さえる押えを備え
たミシンでは、外付けの押し釦スイッチ等の各種スイッ
チの操作に応じて、アクチュエータを駆動して押えを上
下動させることが考えられている。従来より、この種の
ミシンでは、押えを上下動させるアクチュエータとして
ロータリソレノイド等のソレノイドが使用されている。
たミシンでは、外付けの押し釦スイッチ等の各種スイッ
チの操作に応じて、アクチュエータを駆動して押えを上
下動させることが考えられている。従来より、この種の
ミシンでは、押えを上下動させるアクチュエータとして
ロータリソレノイド等のソレノイドが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ソレノイド
等のアクチュエータでは、その動作量を任意に調整する
ことができない。そこで、押えの移動位置、特に上昇時
の位置を規定するために、次のような構成が採用されて
いる。すなわち、押えに一体化された部材をアーム等に
衝突させ、その衝突によって押えを所望の上昇位置に係
止する構成が採用されている。しかしながら、この場
合、押えを上昇させたときに衝突音が発生し、騒音の原
因となる。
等のアクチュエータでは、その動作量を任意に調整する
ことができない。そこで、押えの移動位置、特に上昇時
の位置を規定するために、次のような構成が採用されて
いる。すなわち、押えに一体化された部材をアーム等に
衝突させ、その衝突によって押えを所望の上昇位置に係
止する構成が採用されている。しかしながら、この場
合、押えを上昇させたときに衝突音が発生し、騒音の原
因となる。
【0004】そこで、本発明は、騒音を発生することな
く押えを所望の位置に移動させることのできるミシンの
押え上げ装置を提供することを、目的としてなされた。
く押えを所望の位置に移動させることのできるミシンの
押え上げ装置を提供することを、目的としてなされた。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、ミシ
ンの押えを上下動させるミシンの押え上げ装置であっ
て、駆動信号に応じて所望の角度だけ回転可能な回転ア
クチュエータと、該回転アクチュエータの回転に応じて
上記押えを連続的に上下動させる動力伝達機構と、を備
えたことを特徴とする。
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、ミシ
ンの押えを上下動させるミシンの押え上げ装置であっ
て、駆動信号に応じて所望の角度だけ回転可能な回転ア
クチュエータと、該回転アクチュエータの回転に応じて
上記押えを連続的に上下動させる動力伝達機構と、を備
えたことを特徴とする。
【0006】このように構成された本発明では、回転ア
クチュエータは駆動信号に応じて所望の角度だけ回転さ
せることができ、動力伝達機構を介して、その角度に応
じた位置に押えを上下動させることができる。すなわ
ち、上記駆動信号の調整によって、押えの移動位置を任
意に規定することができる。
クチュエータは駆動信号に応じて所望の角度だけ回転さ
せることができ、動力伝達機構を介して、その角度に応
じた位置に押えを上下動させることができる。すなわ
ち、上記駆動信号の調整によって、押えの移動位置を任
意に規定することができる。
【0007】このため、本発明では、押えの移動位置を
規定するために機械的な衝突を必要とせず、騒音を発生
することなく押えを所望の位置に移動させることができ
る。従って、ミシンの低騒音化が可能となる。請求項2
記載の発明は、請求項1記載の構成に加え、上記回転ア
クチュエータが、ステッピングモータであることを特徴
とする。
規定するために機械的な衝突を必要とせず、騒音を発生
することなく押えを所望の位置に移動させることができ
る。従って、ミシンの低騒音化が可能となる。請求項2
記載の発明は、請求項1記載の構成に加え、上記回転ア
クチュエータが、ステッピングモータであることを特徴
とする。
【0008】本発明では、上記回転アクチュエータとし
てステッピングモータを使用している。ステッピングモ
ータは、制御が容易であると共にモータ自身のコストも
安く、小型で低騒音である。従って、本発明では、請求
項1記載の発明の効果に加えて、ミシンの一層の低コス
ト化、小型化、および低騒音化が可能となるといった効
果が生じる。
てステッピングモータを使用している。ステッピングモ
ータは、制御が容易であると共にモータ自身のコストも
安く、小型で低騒音である。従って、本発明では、請求
項1記載の発明の効果に加えて、ミシンの一層の低コス
ト化、小型化、および低騒音化が可能となるといった効
果が生じる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の構成に加え、上記回転アクチュエータの回転に応
じて上下方向に揺動すると共に、上記押えに一体化され
た部材に下方から当接するリンクを、上記動力伝達機構
が備えたことを特徴とする。本発明の動力伝達機構は、
回転アクチュエータの回転に応じて上下方向に揺動する
リンクを、押えに一体化された部材に下方から当接させ
ることにより、押えを上下動させている。このため、上
記リンクを動かすことなく押えを手で容易に押し上げる
ことができ、回転アクチュエータにはその操作の影響が
及ばない。また、手を放せば押えは元の位置に戻る。従
って、本発明では、請求項1または2記載の発明の効果
に加えて、ミシンの操作性を一層向上させると共に、回
転アクチュエータの制御を一層容易にすることができる
といった効果が生じる。
記載の構成に加え、上記回転アクチュエータの回転に応
じて上下方向に揺動すると共に、上記押えに一体化され
た部材に下方から当接するリンクを、上記動力伝達機構
が備えたことを特徴とする。本発明の動力伝達機構は、
回転アクチュエータの回転に応じて上下方向に揺動する
リンクを、押えに一体化された部材に下方から当接させ
ることにより、押えを上下動させている。このため、上
記リンクを動かすことなく押えを手で容易に押し上げる
ことができ、回転アクチュエータにはその操作の影響が
及ばない。また、手を放せば押えは元の位置に戻る。従
って、本発明では、請求項1または2記載の発明の効果
に加えて、ミシンの操作性を一層向上させると共に、回
転アクチュエータの制御を一層容易にすることができる
といった効果が生じる。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の構成に加え、上記動力伝達機構または上
記押えの近傍に設けられ、上記押えが所定位置まで上昇
したことを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果
に基づいて、上記回転アクチュエータの駆動信号を制御
する制御手段と、を、更に備えたことを特徴とする。
ずれかに記載の構成に加え、上記動力伝達機構または上
記押えの近傍に設けられ、上記押えが所定位置まで上昇
したことを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果
に基づいて、上記回転アクチュエータの駆動信号を制御
する制御手段と、を、更に備えたことを特徴とする。
【0011】本発明では、検出手段によって押えが所定
位置まで上昇したことを検出し、その検出結果に基づい
て、制御手段が回転アクチュエータの駆動信号を制御す
る。このため、押えの実際の位置に応じて駆動信号を正
確に制御することができる。従って、本発明では、請求
項1〜3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、押え
の移動位置を一層正確に制御することができるといった
効果が生じる。
位置まで上昇したことを検出し、その検出結果に基づい
て、制御手段が回転アクチュエータの駆動信号を制御す
る。このため、押えの実際の位置に応じて駆動信号を正
確に制御することができる。従って、本発明では、請求
項1〜3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、押え
の移動位置を一層正確に制御することができるといった
効果が生じる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、本発明が適用されたミシン1
の構成を表す側面図である。なお、図1は、アーム3の
面板(図示せず)を外した状態を表している。
と共に説明する。図1は、本発明が適用されたミシン1
の構成を表す側面図である。なお、図1は、アーム3の
面板(図示せず)を外した状態を表している。
【0013】アーム3の下部には、押え棒5がスリーブ
7を介して上下方向に摺動可能に配設され、その押え棒
5の下端には、ビス9を介して押え11が固定されてい
る。なお、押え11はビス9を挿入可能な長穴11aを
上下方向に有しており、この長穴11aにおけるビス9
の挿入位置により、押え11の押え棒5への固定位置を
上下に調整することができる。また、アーム3の上部に
は、押え調節ネジ13が螺合しており、押え棒5の中間
に固定された押え棒抱き15上端と押え調節ネジ13下
端との間には、押えバネ17が弾発状に嵌装されてい
る。
7を介して上下方向に摺動可能に配設され、その押え棒
5の下端には、ビス9を介して押え11が固定されてい
る。なお、押え11はビス9を挿入可能な長穴11aを
上下方向に有しており、この長穴11aにおけるビス9
の挿入位置により、押え11の押え棒5への固定位置を
上下に調整することができる。また、アーム3の上部に
は、押え調節ネジ13が螺合しており、押え棒5の中間
に固定された押え棒抱き15上端と押え調節ネジ13下
端との間には、押えバネ17が弾発状に嵌装されてい
る。
【0014】次に、アーム3の側面には支持板19がビ
ス19aを介して取り付けられ、この支持板19には、
ステッピングモータ21等を備えた押え上げ装置23が
設けられている。この押え上げ装置23は、ステッピン
グモータ21の他、その回転軸21aに固定されたレバ
ー25と、そのレバー25に連動して揺動するリンク2
7と、レバー25の揺動位置を検出するセンサ部31と
から構成されている。
ス19aを介して取り付けられ、この支持板19には、
ステッピングモータ21等を備えた押え上げ装置23が
設けられている。この押え上げ装置23は、ステッピン
グモータ21の他、その回転軸21aに固定されたレバ
ー25と、そのレバー25に連動して揺動するリンク2
7と、レバー25の揺動位置を検出するセンサ部31と
から構成されている。
【0015】ステッピングモータ21は、信号線33を
介して入力される駆動信号に応じて所望の角度だけ回転
可能であり、回転軸21aを面板方向(図1の紙面に垂
直方向)に向けた状態でビス35を介して支持板19に
固定されている。レバー25は、その中央近傍が回転軸
21aに固定され、一端にリンク27の切欠部27aに
係合する突起25aが設けられている。リンク27は、
その中央近傍が支持板19に揺動自在に接続され、切欠
部27aとは反対側の端部27bが、押え棒抱き15に
突設された突起15aに下方から当接している。また、
リンク27の下部には操作部27cが垂直に立設されて
おり、この操作部27cを指で押圧してもリンク27を
揺動させることができる。更に、センサ部31は周知の
ホール素子等を備え、図1に実線で示すように押え棒5
を上死点近傍まで上昇させたときに、レバー25の他端
25bの近接を検出するものである。
介して入力される駆動信号に応じて所望の角度だけ回転
可能であり、回転軸21aを面板方向(図1の紙面に垂
直方向)に向けた状態でビス35を介して支持板19に
固定されている。レバー25は、その中央近傍が回転軸
21aに固定され、一端にリンク27の切欠部27aに
係合する突起25aが設けられている。リンク27は、
その中央近傍が支持板19に揺動自在に接続され、切欠
部27aとは反対側の端部27bが、押え棒抱き15に
突設された突起15aに下方から当接している。また、
リンク27の下部には操作部27cが垂直に立設されて
おり、この操作部27cを指で押圧してもリンク27を
揺動させることができる。更に、センサ部31は周知の
ホール素子等を備え、図1に実線で示すように押え棒5
を上死点近傍まで上昇させたときに、レバー25の他端
25bの近接を検出するものである。
【0016】続いて、このように構成された押え上げ装
置23の動作について説明する。図2に示すように、セ
ンサ部31は検出信号を電子制御回路51に入力してい
る。電子制御回路51は、CPU51a,ROM51
b,RAM51cを主要部とする周知のマイクロコンピ
ュータによって構成され、センサ部31の検出信号と共
に外付けの押し釦スイッチ等の各種スイッチ53の操作
状態を読み込んで、次のようにステッピングモータ21
へ駆動信号を出力する。
置23の動作について説明する。図2に示すように、セ
ンサ部31は検出信号を電子制御回路51に入力してい
る。電子制御回路51は、CPU51a,ROM51
b,RAM51cを主要部とする周知のマイクロコンピ
ュータによって構成され、センサ部31の検出信号と共
に外付けの押し釦スイッチ等の各種スイッチ53の操作
状態を読み込んで、次のようにステッピングモータ21
へ駆動信号を出力する。
【0017】通常は、図1に二点鎖線で示すように、押
え11は押えバネ17の弾発力によって下方へ移動して
おり、これに応じてレバー25も図1の時計回り方向に
揺動している。各種スイッチ53を押え11を上げるべ
く操作すると、その操作に応じて、電子制御回路51は
ステッピングモータ21を図1の反時計回り方向に回転
させる。すると、この回転がレバー25およびリンク2
7を介して押え棒抱き15に伝達され、押え11を上昇
させる。そして、センサ部31を介して他端25bの近
接を検出すると、電子制御回路51は、ステッピングモ
ータ21を上記方向に更に所定パルス分回転させた後に
停止させる。これにより、図1に実線で示すように、押
え11を上死点近傍まで上昇させて停止することができ
る。
え11は押えバネ17の弾発力によって下方へ移動して
おり、これに応じてレバー25も図1の時計回り方向に
揺動している。各種スイッチ53を押え11を上げるべ
く操作すると、その操作に応じて、電子制御回路51は
ステッピングモータ21を図1の反時計回り方向に回転
させる。すると、この回転がレバー25およびリンク2
7を介して押え棒抱き15に伝達され、押え11を上昇
させる。そして、センサ部31を介して他端25bの近
接を検出すると、電子制御回路51は、ステッピングモ
ータ21を上記方向に更に所定パルス分回転させた後に
停止させる。これにより、図1に実線で示すように、押
え11を上死点近傍まで上昇させて停止することができ
る。
【0018】また、各種スイッチ53を押え11を下げ
るべく操作すると、電子制御回路51は、ステッピング
モータ21を図1の時計回り方向に所定のパルス数だけ
駆動する。このパルス数は押え11が下がりきるのに充
分な値に予め設定されており、上記駆動制御が終了する
と、図示しないベッド上の加工布に、押え11を押えバ
ネ17の弾発力に応じて圧接することができる。
るべく操作すると、電子制御回路51は、ステッピング
モータ21を図1の時計回り方向に所定のパルス数だけ
駆動する。このパルス数は押え11が下がりきるのに充
分な値に予め設定されており、上記駆動制御が終了する
と、図示しないベッド上の加工布に、押え11を押えバ
ネ17の弾発力に応じて圧接することができる。
【0019】このように、押え上げ装置23では、ステ
ッピングモータ21の回転に応じて押え11を上下動さ
せているので、上記駆動信号の調整によって押え11の
移動位置を任意に規定することができる。このため、押
え11の移動位置を規定するために機械的な衝突を必要
とせず、騒音を発生することなく押え11を所望の位置
に移動させることができる。しかも、センサ部31を介
して押え11が上死点近傍まで上昇したことを検出し、
それに基づいてステッピングモータ21を制御している
ので、押え11を最も適切な上昇位置(例えば、アーム
3の下端に衝突する寸前)で正確に停止させることがで
きる。
ッピングモータ21の回転に応じて押え11を上下動さ
せているので、上記駆動信号の調整によって押え11の
移動位置を任意に規定することができる。このため、押
え11の移動位置を規定するために機械的な衝突を必要
とせず、騒音を発生することなく押え11を所望の位置
に移動させることができる。しかも、センサ部31を介
して押え11が上死点近傍まで上昇したことを検出し、
それに基づいてステッピングモータ21を制御している
ので、押え11を最も適切な上昇位置(例えば、アーム
3の下端に衝突する寸前)で正確に停止させることがで
きる。
【0020】また、ステッピングモータ21は、制御が
容易であると共にモータ自身のコストも安く、小型で低
騒音である。従って、本実施の形態では、ミシン1の一
層の低コスト化、小型化、および低騒音化が可能とな
る。更に、本実施の形態では、リンク27を、押え棒抱
き15の突起15aに下方から当接させることによって
押え11を上下動させている。このため、リンク27を
動かすことなく押え11を手で容易に押し上げることが
でき、ステッピングモータ21にはその操作の影響が及
ばない。また、手を放せば押え11は元の位置に戻る。
従って、ミシン1の操作性を一層向上させると共に、ス
テッピングモータ21の制御を一層容易にすることがで
きる。
容易であると共にモータ自身のコストも安く、小型で低
騒音である。従って、本実施の形態では、ミシン1の一
層の低コスト化、小型化、および低騒音化が可能とな
る。更に、本実施の形態では、リンク27を、押え棒抱
き15の突起15aに下方から当接させることによって
押え11を上下動させている。このため、リンク27を
動かすことなく押え11を手で容易に押し上げることが
でき、ステッピングモータ21にはその操作の影響が及
ばない。また、手を放せば押え11は元の位置に戻る。
従って、ミシン1の操作性を一層向上させると共に、ス
テッピングモータ21の制御を一層容易にすることがで
きる。
【0021】図3は、本発明が適用された他の実施の形
態のミシン71の構成を表す側面図である。なお、ミシ
ン71では、アーム3の内部から押え11に至る構成を
ミシン1とほぼ同様にしたので、図1で用いた符号を付
して構成の説明を省略する。アーム3の側面には、支持
板73がビス73aを介して取り付けられ、この支持板
73に押え上げ装置75が設けられている。支持板73
には、回転軸77aを面板方向に向けた状態でステッピ
ングモータ77が固定されると共に、リンク79が揺動
自在に接続され、更に、下端にはセンサ部81が設けら
れている。ステッピングモータ77の回転軸77aには
レバー83の一端が固定され、そのレバー83の他端に
は、リンク79の切欠部79aに係合する突起83aが
設けられている。また、リンク79の切欠部79aとは
反対側の端部79bは、押え棒抱き15に突設された突
起15aに下方から当接している。更にリンク79の下
部には操作部79cが垂直に立設されている。
態のミシン71の構成を表す側面図である。なお、ミシ
ン71では、アーム3の内部から押え11に至る構成を
ミシン1とほぼ同様にしたので、図1で用いた符号を付
して構成の説明を省略する。アーム3の側面には、支持
板73がビス73aを介して取り付けられ、この支持板
73に押え上げ装置75が設けられている。支持板73
には、回転軸77aを面板方向に向けた状態でステッピ
ングモータ77が固定されると共に、リンク79が揺動
自在に接続され、更に、下端にはセンサ部81が設けら
れている。ステッピングモータ77の回転軸77aには
レバー83の一端が固定され、そのレバー83の他端に
は、リンク79の切欠部79aに係合する突起83aが
設けられている。また、リンク79の切欠部79aとは
反対側の端部79bは、押え棒抱き15に突設された突
起15aに下方から当接している。更にリンク79の下
部には操作部79cが垂直に立設されている。
【0022】レバー83の上記他端には、支持板73に
穿設した穴73bに一端を係合させたネジリコイルバネ
85の他端が係合している。レバー83を揺動させる
と、図3に破線および二点鎖線で示すようにネジリコイ
ルバネ85は反転する。このネジリコイルバネ85によ
りレバー83の過度の揺動が抑制され、ステッピングモ
ータ77の制御が容易になる。このため、突起83aが
切欠部79aから外れることもない。
穿設した穴73bに一端を係合させたネジリコイルバネ
85の他端が係合している。レバー83を揺動させる
と、図3に破線および二点鎖線で示すようにネジリコイ
ルバネ85は反転する。このネジリコイルバネ85によ
りレバー83の過度の揺動が抑制され、ステッピングモ
ータ77の制御が容易になる。このため、突起83aが
切欠部79aから外れることもない。
【0023】また、アーム3の下端には、レバー87が
揺動自在に設けられている。このレバー87は、押え1
1が上死点近傍まで上昇したときその押え11の上端部
に一端87aが当接し、以後、押え11の上昇に応じて
図3の時計回りに揺動するよう構成されている。そし
て、前述のセンサ部81は、レバー87が揺動したとき
他端87bの近接を検出する。
揺動自在に設けられている。このレバー87は、押え1
1が上死点近傍まで上昇したときその押え11の上端部
に一端87aが当接し、以後、押え11の上昇に応じて
図3の時計回りに揺動するよう構成されている。そし
て、前述のセンサ部81は、レバー87が揺動したとき
他端87bの近接を検出する。
【0024】このように構成された押え上げ装置75で
も、センサ部81の検出信号に基づいてステッピングモ
ータ77を制御することにより、前述の実施の形態と同
様の作用・効果が得られる。また、押え上げ装置75で
は、レバー87の一端87aを押え11に直接当接させ
ているので、ビス9により押え11の押え棒5への固定
位置を調整した場合にも押え11の位置を正確に検出す
ることができる。従って、押え11を適切な上昇位置で
一層正確に停止させることができる。
も、センサ部81の検出信号に基づいてステッピングモ
ータ77を制御することにより、前述の実施の形態と同
様の作用・効果が得られる。また、押え上げ装置75で
は、レバー87の一端87aを押え11に直接当接させ
ているので、ビス9により押え11の押え棒5への固定
位置を調整した場合にも押え11の位置を正確に検出す
ることができる。従って、押え11を適切な上昇位置で
一層正確に停止させることができる。
【0025】なお、上記各実施の形態において、レバー
25およびリンク27、或いはレバー83およびリンク
79が動力伝達機構に、センサ部31,81が検出手段
に、電子制御回路51が制御手段に、それぞれ相当す
る。また、本発明は上記実施の形態になんら限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
形態で実施することができる。
25およびリンク27、或いはレバー83およびリンク
79が動力伝達機構に、センサ部31,81が検出手段
に、電子制御回路51が制御手段に、それぞれ相当す
る。また、本発明は上記実施の形態になんら限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
形態で実施することができる。
【0026】例えば、上記実施の形態では、押え11を
上昇させるときセンサ部31,81の検出信号に基づい
てステッピングモータ21,77を制御しているが、ス
テッピングモータ21,77を予め設定された所定パル
ス数だけ駆動するいわゆるオープンループ制御を実行し
てもよい。この場合、センサ部31,81は省略するこ
とができる。また、上記実施の形態では、各種スイッチ
53の操作によってステッピングモータ21を回転さ
せ、押え11を上下に動かしているが、縫製プログラム
の実行に従ってステッピングモータ21を回転させ、自
動的に押え11を上下動させるようにしてもよい。
上昇させるときセンサ部31,81の検出信号に基づい
てステッピングモータ21,77を制御しているが、ス
テッピングモータ21,77を予め設定された所定パル
ス数だけ駆動するいわゆるオープンループ制御を実行し
てもよい。この場合、センサ部31,81は省略するこ
とができる。また、上記実施の形態では、各種スイッチ
53の操作によってステッピングモータ21を回転さ
せ、押え11を上下に動かしているが、縫製プログラム
の実行に従ってステッピングモータ21を回転させ、自
動的に押え11を上下動させるようにしてもよい。
【0027】更に、動力伝達機構としては、リンクを備
えた機構の他、ラックとピニオンの噛合を利用した機構
等、種々の形態が考えられる。また更に、回転アクチュ
エータとしても、ステッピングモータの他、一般的なA
CモータやDCモータ等、種々の形態が考えられる。
えた機構の他、ラックとピニオンの噛合を利用した機構
等、種々の形態が考えられる。また更に、回転アクチュ
エータとしても、ステッピングモータの他、一般的なA
CモータやDCモータ等、種々の形態が考えられる。
【図1】本発明が適用されたミシンの構成を表す側面図
である。
である。
【図2】そのミシンの押え上げ装置制御系の構成を表す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】本発明が適用された他のミシンの構成を表す側
面図である。
面図である。
1,71…ミシン 3…アーム 5…押え
棒 11…押え 13…押え調節ネジ 15…押え棒抱き 17
…押えバネ 21,77…ステッピングモータ 23,75…
押え上げ装置 25,83…レバー 27,79…リンク
31,81…センサ部 51…電子制御回路 87…レバー
棒 11…押え 13…押え調節ネジ 15…押え棒抱き 17
…押えバネ 21,77…ステッピングモータ 23,75…
押え上げ装置 25,83…レバー 27,79…リンク
31,81…センサ部 51…電子制御回路 87…レバー
Claims (4)
- 【請求項1】 ミシンの押えを上下動させるミシンの押
え上げ装置であって、 駆動信号に応じて所望の角度だけ回転可能な回転アクチ
ュエータと、 該回転アクチュエータの回転に応じて上記押えを連続的
に上下動させる動力伝達機構と、 を備えたことを特徴とするミシンの押え上げ装置。 - 【請求項2】 上記回転アクチュエータが、ステッピン
グモータであることを特徴とする請求項1記載のミシン
の押え上げ装置。 - 【請求項3】 上記回転アクチュエータの回転に応じて
上下方向に揺動すると共に、上記押えに一体化された部
材に下方から当接するリンクを、上記動力伝達機構が備
えたことを特徴とする請求項1または2記載のミシンの
押え上げ装置。 - 【請求項4】 上記動力伝達機構または上記押えの近傍
に設けられ、上記押えが所定位置まで上昇したことを検
出する検出手段と、 該検出手段の検出結果に基づいて、上記回転アクチュエ
ータの駆動信号を制御する制御手段と、 を、更に備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かに記載のミシンの押え上げ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176997A JPH10263236A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | ミシンの押え上げ装置 |
| US09/047,343 US5899157A (en) | 1997-03-25 | 1998-03-25 | Presser foot device of sewing machine having a presser foot ascent detection device and a control mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176997A JPH10263236A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | ミシンの押え上げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10263236A true JPH10263236A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13470102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7176997A Pending JPH10263236A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | ミシンの押え上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10263236A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6298799B1 (en) | 2000-03-30 | 2001-10-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sewing machine capable of tracing embroidery area |
| CN109778439A (zh) * | 2019-01-29 | 2019-05-21 | 佛山职业技术学院 | 一种缝纫机压紧旋转机构的气缸杆与旋转轴连接结构 |
-
1997
- 1997-03-25 JP JP7176997A patent/JPH10263236A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6298799B1 (en) | 2000-03-30 | 2001-10-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sewing machine capable of tracing embroidery area |
| CN109778439A (zh) * | 2019-01-29 | 2019-05-21 | 佛山职业技术学院 | 一种缝纫机压紧旋转机构的气缸杆与旋转轴连接结构 |
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