JPH10263836A - シーム溶接機の被溶接物把持装置 - Google Patents
シーム溶接機の被溶接物把持装置Info
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- JPH10263836A JPH10263836A JP9301597A JP9301597A JPH10263836A JP H10263836 A JPH10263836 A JP H10263836A JP 9301597 A JP9301597 A JP 9301597A JP 9301597 A JP9301597 A JP 9301597A JP H10263836 A JPH10263836 A JP H10263836A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 極めて簡単な構成で、確実、かつ、適切なク
ランプ位置で被溶接物をクランプするシーム溶接機の被
溶接物把持装置を得る。 【解決手段】 シーム溶接機本体の被溶接物把持装置30
に被溶接物受けを設けた回転基板を回転自在に支持し、
この回転基板の上方に設けた基盤32に回転基板の回転支
持軸と同軸に支持軸35を固着する。この支持軸35には支
持軸35と同軸に外周面に元位置溝を形成した回転円盤39
を回転自在に装着する。そして、回転円盤39の外周面に
係合可能な元位置ローラを基盤32に揺動可能に取付け
る。さらに、元位置ローラを回転円盤39の外周面に常時
付勢するスプリングを設ける。また、回転円盤39にクラ
ンプアーム14及びクランパ15を連結支持し、基盤32にク
ランプアーム14及びクランパ15を昇降させるクランプシ
リンダ11を取付ける。
ランプ位置で被溶接物をクランプするシーム溶接機の被
溶接物把持装置を得る。 【解決手段】 シーム溶接機本体の被溶接物把持装置30
に被溶接物受けを設けた回転基板を回転自在に支持し、
この回転基板の上方に設けた基盤32に回転基板の回転支
持軸と同軸に支持軸35を固着する。この支持軸35には支
持軸35と同軸に外周面に元位置溝を形成した回転円盤39
を回転自在に装着する。そして、回転円盤39の外周面に
係合可能な元位置ローラを基盤32に揺動可能に取付け
る。さらに、元位置ローラを回転円盤39の外周面に常時
付勢するスプリングを設ける。また、回転円盤39にクラ
ンプアーム14及びクランパ15を連結支持し、基盤32にク
ランプアーム14及びクランパ15を昇降させるクランプシ
リンダ11を取付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被溶接物、例えば
自動車等の燃料タンクのように、アッパー部材とロアー
部材とを重ね合わせ、重ね合わせたアッパー部材とロア
ー部材のフランジ部を上部電極と下部電極とにより挟持
し、フランジ部の溶接線に沿って通電加圧してシーム溶
接を行うシーム溶接機の被溶接物把持装置に関するもの
である。
自動車等の燃料タンクのように、アッパー部材とロアー
部材とを重ね合わせ、重ね合わせたアッパー部材とロア
ー部材のフランジ部を上部電極と下部電極とにより挟持
し、フランジ部の溶接線に沿って通電加圧してシーム溶
接を行うシーム溶接機の被溶接物把持装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のシーム溶接機の被溶接物把持装置
の概要を図4に基づいて説明する。図おいて、符号1で
示すものはシーム溶接機本体であり、符号2で示すもの
はシーム溶接機本体1に装着した被溶接物誘導装置であ
る。また、シーム溶接機本体1の両側には、図5に示す
ように、一対の支持ブラケット4が固着しており、この
一対の支持ブラケット4の先端側には、一側3aがジョイ
ント4a等により保持されて水平回動可能に、他側3bが支
持ブラケット4に出入自在に、かつ、摺動可能にガイド
レール3が支持されている。
の概要を図4に基づいて説明する。図おいて、符号1で
示すものはシーム溶接機本体であり、符号2で示すもの
はシーム溶接機本体1に装着した被溶接物誘導装置であ
る。また、シーム溶接機本体1の両側には、図5に示す
ように、一対の支持ブラケット4が固着しており、この
一対の支持ブラケット4の先端側には、一側3aがジョイ
ント4a等により保持されて水平回動可能に、他側3bが支
持ブラケット4に出入自在に、かつ、摺動可能にガイド
レール3が支持されている。
【0003】また、被溶接物誘導装置2にはシーム溶接
機の被溶接物把持装置5が設けられている。この被溶接
物把持装置5の回転基板6の回転中心には、被溶接物誘
導装置2の先端部に設けたケーシング2′に回転自在に
垂直に支持された回転支持軸6′が固着している。これ
によって、回転基板6はケーシング2′上を水平に回転
する。また、回転基板6の上面適所に被溶接物受け7が
複数個固着している。
機の被溶接物把持装置5が設けられている。この被溶接
物把持装置5の回転基板6の回転中心には、被溶接物誘
導装置2の先端部に設けたケーシング2′に回転自在に
垂直に支持された回転支持軸6′が固着している。これ
によって、回転基板6はケーシング2′上を水平に回転
する。また、回転基板6の上面適所に被溶接物受け7が
複数個固着している。
【0004】また、被溶接物誘導装置2の適所には上方
に伸びた支持アーム8が固着されており、支持アーム8
の上部上端には中空ブラケット9が鉛直方向に固着支持
されている。中空ブラケット9には、回転基板6の回転
支持軸6′と同軸となるように摺動自在にガイドシャフ
ト10が嵌合している。
に伸びた支持アーム8が固着されており、支持アーム8
の上部上端には中空ブラケット9が鉛直方向に固着支持
されている。中空ブラケット9には、回転基板6の回転
支持軸6′と同軸となるように摺動自在にガイドシャフ
ト10が嵌合している。
【0005】また、中空ブラケット9の頂部にはクラン
プシリンダ11が固着しており、このクランプシリンダ11
のピストンロッド11′はガイドシャフト10の上部に連結
されている。さらに、ガイドシャフト10の下端部にはベ
アリング12が装着されており、ベアリング12はベアリン
グホルダ13に回転自在に保持されている。ベアリングホ
ルダ13にはクランプアーム14が放射状に固着されてお
り、クランプアーム14にはクランパ15が取り付けられて
いる。クランパ15のそれぞれの先端にはクランプ部材1
5′が装着されている。
プシリンダ11が固着しており、このクランプシリンダ11
のピストンロッド11′はガイドシャフト10の上部に連結
されている。さらに、ガイドシャフト10の下端部にはベ
アリング12が装着されており、ベアリング12はベアリン
グホルダ13に回転自在に保持されている。ベアリングホ
ルダ13にはクランプアーム14が放射状に固着されてお
り、クランプアーム14にはクランパ15が取り付けられて
いる。クランパ15のそれぞれの先端にはクランプ部材1
5′が装着されている。
【0006】回転基板6の下面にはカムピン16が取り付
けられている。カムピン16はガイドレール3と適宜係合
して、被溶接物誘導装置2により被溶接物、すなわち、
アッパーパネルWaとロアーパネルWbの円弧部と直線部と
からなる溶接線のある溶接部を案内する。
けられている。カムピン16はガイドレール3と適宜係合
して、被溶接物誘導装置2により被溶接物、すなわち、
アッパーパネルWaとロアーパネルWbの円弧部と直線部と
からなる溶接線のある溶接部を案内する。
【0007】つまり、カムピン16はアッパーパネルWaと
ロアーパネルWbの溶接線の円弧部の数だけ、円弧部の円
弧中心に装着されて、溶接部が円弧部のときは回転基板
6を回転支持軸6′を中心に回転させ、すなわち、アッ
パーパネルWaとロアーパネルWbを円弧状の溶接線に沿わ
せて回転させるようにし、溶接部が直線部のときは回転
基板6を直進させるようにしている。なお、図4におい
て、符号17はシーム溶接機本体1の上部電極を示し、符
号18はシーム溶接機本体1の下部電極を各々示してい
る。
ロアーパネルWbの溶接線の円弧部の数だけ、円弧部の円
弧中心に装着されて、溶接部が円弧部のときは回転基板
6を回転支持軸6′を中心に回転させ、すなわち、アッ
パーパネルWaとロアーパネルWbを円弧状の溶接線に沿わ
せて回転させるようにし、溶接部が直線部のときは回転
基板6を直進させるようにしている。なお、図4におい
て、符号17はシーム溶接機本体1の上部電極を示し、符
号18はシーム溶接機本体1の下部電極を各々示してい
る。
【0008】以上のように構成した従来のシーム溶接機
の被溶接物把持装置5の作用を説明する。まず、シーム
溶接機本体1の上部電極17は、図示しない加圧シリンダ
のピストンロッドが短縮して上昇位置にあり、ガイドレ
ール3の他側3bは、アッパーパネルWaとロアーパネルWb
を被溶接物受け7に載置するため、シーム溶接機本体1
から摺動離反し、アッパーパネルWaとロアーパネルWbの
溶接開始側にあるカムピン16はガイドレール3に係合
し、ガイドレール3はジョイント4aを中心にして開いた
状態にある。
の被溶接物把持装置5の作用を説明する。まず、シーム
溶接機本体1の上部電極17は、図示しない加圧シリンダ
のピストンロッドが短縮して上昇位置にあり、ガイドレ
ール3の他側3bは、アッパーパネルWaとロアーパネルWb
を被溶接物受け7に載置するため、シーム溶接機本体1
から摺動離反し、アッパーパネルWaとロアーパネルWbの
溶接開始側にあるカムピン16はガイドレール3に係合
し、ガイドレール3はジョイント4aを中心にして開いた
状態にある。
【0009】さらに、シーム溶接機の被溶接物把持装置
5は、クランプシリンダ11のピストンロッド11′が短縮
してクランパ15は上昇して開いた状態にある。そこで、
アッパーパネルWaとロアーパネルWbを回転基板6の被溶
接物受け7に載置すると、ガイドレール3の他側3bはシ
ーム溶接機本体1側に移動し、所定位置に位置決めされ
る。
5は、クランプシリンダ11のピストンロッド11′が短縮
してクランパ15は上昇して開いた状態にある。そこで、
アッパーパネルWaとロアーパネルWbを回転基板6の被溶
接物受け7に載置すると、ガイドレール3の他側3bはシ
ーム溶接機本体1側に移動し、所定位置に位置決めされ
る。
【0010】ガイドレール3が位置決めされると、被溶
接物把持装置5のクランプシリンダ11のピストンロッド
11′が伸長してクランパ15が下降し、クランパ15のクラ
ンプ部材15′と、回転基板6の被溶接物受け7とによっ
て、アッパーパネルWaとロアーパネルWbが挟持され、被
溶接物把持装置5に把持される。
接物把持装置5のクランプシリンダ11のピストンロッド
11′が伸長してクランパ15が下降し、クランパ15のクラ
ンプ部材15′と、回転基板6の被溶接物受け7とによっ
て、アッパーパネルWaとロアーパネルWbが挟持され、被
溶接物把持装置5に把持される。
【0011】アッパーパネルWaとロアーパネルWbが把持
されると、図示しない加圧シリンダのピストンロッドが
伸長して上部電極17を下降させ、図4に示すように、上
部電極17と下部電極18とによりアッパーパネルWaとロア
ーパネルWbの溶接線のある溶接部を挟持して、電極加圧
力をかけた状態で、両電極17,18を回転させながら通電
し、連続的にシーム溶接が行われる。アッパーパネルWa
とロアーパネルWbの溶接中は、ガイドレール3にカムピ
ン16が適宜係合して、アッパーパネルWaとロアーパネル
Wbを溶接線に沿って案内する。
されると、図示しない加圧シリンダのピストンロッドが
伸長して上部電極17を下降させ、図4に示すように、上
部電極17と下部電極18とによりアッパーパネルWaとロア
ーパネルWbの溶接線のある溶接部を挟持して、電極加圧
力をかけた状態で、両電極17,18を回転させながら通電
し、連続的にシーム溶接が行われる。アッパーパネルWa
とロアーパネルWbの溶接中は、ガイドレール3にカムピ
ン16が適宜係合して、アッパーパネルWaとロアーパネル
Wbを溶接線に沿って案内する。
【0012】所定のシーム溶接が終了すると、図示しな
い加圧シリンダのピストンロッドが短縮して上部電極17
を上昇させ、上部電極17と下部電極18とによるシーム溶
接後のアッパーパネルWaとロアーパネルWbの溶接部の挟
持を解除する。
い加圧シリンダのピストンロッドが短縮して上部電極17
を上昇させ、上部電極17と下部電極18とによるシーム溶
接後のアッパーパネルWaとロアーパネルWbの溶接部の挟
持を解除する。
【0013】溶接部の挟持が解除されると、ガイドレー
ル3の他側3bがシーム溶接機本体1から離反し、クラン
プシリンダ11のピストンロッド11′が短縮してクランパ
15を上昇させ、クランプ部材15′によるシーム溶接後の
アッパーパネルWaとロアーパネルWbへのクランプを解除
する。クランプが解除されると、被溶接物受け7からシ
ーム溶接後のアッパーパネルWaとロアーパネルWbを取り
出してシーム溶接の1サイクルは終了する。
ル3の他側3bがシーム溶接機本体1から離反し、クラン
プシリンダ11のピストンロッド11′が短縮してクランパ
15を上昇させ、クランプ部材15′によるシーム溶接後の
アッパーパネルWaとロアーパネルWbへのクランプを解除
する。クランプが解除されると、被溶接物受け7からシ
ーム溶接後のアッパーパネルWaとロアーパネルWbを取り
出してシーム溶接の1サイクルは終了する。
【0014】しかしながら、従来のシーム溶接機の被溶
接物把持装置5は、上述したように、クランプシリンダ
11のピストンロッド11′を伸縮してクランプアーム14及
びクランパ15を昇降させ、アッパーパネルWaとロアーパ
ネルWbのクランプ及びアンクランプを行うようにしてい
るので、クランパ15が昇降する際、ベアリング12の連結
部において、クランプアーム14やクランパ15が水平方向
に旋回してしまう問題があった。クランパ15等が旋回す
ると、クランパ15による押え位置がずれ、アッパーパネ
ルWaの上面に段差や凹凸があった場合は、適切な押え位
置でクランプすることができなくなり、シーム溶接不良
が発生する問題があった。
接物把持装置5は、上述したように、クランプシリンダ
11のピストンロッド11′を伸縮してクランプアーム14及
びクランパ15を昇降させ、アッパーパネルWaとロアーパ
ネルWbのクランプ及びアンクランプを行うようにしてい
るので、クランパ15が昇降する際、ベアリング12の連結
部において、クランプアーム14やクランパ15が水平方向
に旋回してしまう問題があった。クランパ15等が旋回す
ると、クランパ15による押え位置がずれ、アッパーパネ
ルWaの上面に段差や凹凸があった場合は、適切な押え位
置でクランプすることができなくなり、シーム溶接不良
が発生する問題があった。
【0015】そこで、クランプアーム14やクランパ15の
回転を防止する手段として、図6及び図7に示すシーム
溶接機の被溶接物把持装置20が考案された。この装置の
概要について説明する。なお、従来のシーム溶接機の被
溶接物把持装置5と同じ機能を有するものに付いては同
一符号を付けて説明を省略する。
回転を防止する手段として、図6及び図7に示すシーム
溶接機の被溶接物把持装置20が考案された。この装置の
概要について説明する。なお、従来のシーム溶接機の被
溶接物把持装置5と同じ機能を有するものに付いては同
一符号を付けて説明を省略する。
【0016】このクランパ15は、昇降距離を短くし、回
転角度をより小さくするため、従来のシーム溶接機の被
溶接物把持装置5のものよりも長尺に形成されている。
転角度をより小さくするため、従来のシーム溶接機の被
溶接物把持装置5のものよりも長尺に形成されている。
【0017】また、支持アーム8の下部適所には取付座
21が固着されており、取付座21には、図7に示すよう
に、支持ブラケット22が固着されている。支持ブラケッ
ト22には円錐状の開口部23′を下方に向けた位置決め管
23が固着支持されている。位置決め管23にはクランプア
ーム14に取付けた略U字状の位置決めピン24の先端直線
部24′が係合している。
21が固着されており、取付座21には、図7に示すよう
に、支持ブラケット22が固着されている。支持ブラケッ
ト22には円錐状の開口部23′を下方に向けた位置決め管
23が固着支持されている。位置決め管23にはクランプア
ーム14に取付けた略U字状の位置決めピン24の先端直線
部24′が係合している。
【0018】このシーム溶接機の被溶接物把持装置20の
作用に付いて説明する。まず、図7に示すように、位置
決めピン24はその先端直線部24′が位置決め管23に係合
し、クランパ15は上昇端において元位置に位置決めされ
る。
作用に付いて説明する。まず、図7に示すように、位置
決めピン24はその先端直線部24′が位置決め管23に係合
し、クランパ15は上昇端において元位置に位置決めされ
る。
【0019】そこで、被溶接物であるアッパーパネルWa
とロアーパネルWbを回転基板6の被溶接物受け7に載置
し、クランプシリンダ11を作動させると、ピストンロッ
ド11′が伸長してクランプアーム14と共に、クランパ15
が下降し、クランプ部材15′によりアッパーパネルWaと
ロアーパネルWbを上方より押圧してクランプする。一
方、位置決めピン24はクランプアーム14及びクランパ15
の下降に伴って下降し、位置決め管23との係合が解除さ
れる。
とロアーパネルWbを回転基板6の被溶接物受け7に載置
し、クランプシリンダ11を作動させると、ピストンロッ
ド11′が伸長してクランプアーム14と共に、クランパ15
が下降し、クランプ部材15′によりアッパーパネルWaと
ロアーパネルWbを上方より押圧してクランプする。一
方、位置決めピン24はクランプアーム14及びクランパ15
の下降に伴って下降し、位置決め管23との係合が解除さ
れる。
【0020】また、クランプシリンダ11のピストンロッ
ド11′が短縮してクランプアーム14と共に、クランパ15
が上昇すると、位置決めピン24も上昇する。このとき、
クランプアーム14と共に、クランパ15が多少回転してい
たとしても位置決めピン24はその先端直線部24′が位置
決め管23の円錐状の開口部23′に係合してそのまま上昇
し、位置決め管23により所定位置に位置決めされる。即
ち、クランパ15は上昇端において元位置に確実に位置決
めされる。なお、その他の部分は図4に示したシーム溶
接機の被溶接物把持装置5と略同じであるので説明を省
略する。
ド11′が短縮してクランプアーム14と共に、クランパ15
が上昇すると、位置決めピン24も上昇する。このとき、
クランプアーム14と共に、クランパ15が多少回転してい
たとしても位置決めピン24はその先端直線部24′が位置
決め管23の円錐状の開口部23′に係合してそのまま上昇
し、位置決め管23により所定位置に位置決めされる。即
ち、クランパ15は上昇端において元位置に確実に位置決
めされる。なお、その他の部分は図4に示したシーム溶
接機の被溶接物把持装置5と略同じであるので説明を省
略する。
【0021】上述のように構成されたシーム溶接機の被
溶接物把持装置20はクランパ15の昇降距離が短いとき
は、クランプアーム14及びクランパ15の回転角度も小さ
く、上昇時、位置決めピン24が位置決め管23に係合し、
クランパ15は確実に元位置に位置決めされるので、良好
なシーム溶接を行うことができる。
溶接物把持装置20はクランパ15の昇降距離が短いとき
は、クランプアーム14及びクランパ15の回転角度も小さ
く、上昇時、位置決めピン24が位置決め管23に係合し、
クランパ15は確実に元位置に位置決めされるので、良好
なシーム溶接を行うことができる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
においては、長尺のクランパ15であっても、クランパ15
の昇降距離がさらに長くなると、クランパ15の回転角度
も大きくなり、上昇時、位置決めピン24の先端直線部2
4′が位置決め管23の円錐状の開口部23′に係合しなく
なり、クランパ15は元位置に位置決めされず、シーム溶
接不良が生じるという問題が発生した。
においては、長尺のクランパ15であっても、クランパ15
の昇降距離がさらに長くなると、クランパ15の回転角度
も大きくなり、上昇時、位置決めピン24の先端直線部2
4′が位置決め管23の円錐状の開口部23′に係合しなく
なり、クランパ15は元位置に位置決めされず、シーム溶
接不良が生じるという問題が発生した。
【0023】さらに、被溶接物によってクランプ高さが
異なる場合や、又は被溶接物のクランプ面に段差や凹凸
がある場合は、当然、クランプアーム14やクランパ15の
位置決め精度が要求されるが、どのように改良してもク
ランパ15は回転してしまい、適用は困難であるという問
題が生じた。
異なる場合や、又は被溶接物のクランプ面に段差や凹凸
がある場合は、当然、クランプアーム14やクランパ15の
位置決め精度が要求されるが、どのように改良してもク
ランパ15は回転してしまい、適用は困難であるという問
題が生じた。
【0024】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、極めて簡単な構成で、しかも確実、かつ、
適切なクランプ位置で被溶接物をクランプすることがで
きるシーム溶接機の被溶接物把持装置を提供することを
目的とする。
れたもので、極めて簡単な構成で、しかも確実、かつ、
適切なクランプ位置で被溶接物をクランプすることがで
きるシーム溶接機の被溶接物把持装置を提供することを
目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シーム溶接機本体の被溶接物把持装置に被溶接物受けを
設けた回転基板を回転自在に支持し、該回転基板の上方
に配設した基盤に前記回転基板の回転支持軸と同軸に支
持軸を固着し、該支持軸に、該支持軸と同軸に外周面に
元位置溝を形成した回転円盤を回転自在に装着し、該回
転円盤の外周面に係合可能な元位置ローラを前記基盤に
揺動可能に支持すると共に、前記元位置ローラを前記回
転円盤の外周面に常時付勢する弾発付勢手段を設け、前
記回転円盤に把持部材を連結支持すると共に、前記基盤
を昇降させる昇降手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
シーム溶接機本体の被溶接物把持装置に被溶接物受けを
設けた回転基板を回転自在に支持し、該回転基板の上方
に配設した基盤に前記回転基板の回転支持軸と同軸に支
持軸を固着し、該支持軸に、該支持軸と同軸に外周面に
元位置溝を形成した回転円盤を回転自在に装着し、該回
転円盤の外周面に係合可能な元位置ローラを前記基盤に
揺動可能に支持すると共に、前記元位置ローラを前記回
転円盤の外周面に常時付勢する弾発付勢手段を設け、前
記回転円盤に把持部材を連結支持すると共に、前記基盤
を昇降させる昇降手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0026】このように構成したので、例えば、上面に
段差のある被溶接物を回転基板の被溶接物受けに載置す
ると、被溶接物把持装置の昇降手段が作動して把持部材
を下降させる。このとき、把持部材は、元位置ローラが
弾発付勢手段の弾発力で回転円盤の元位置溝に係合して
いるので、回転せず、所定の姿勢を維持して下降し、把
持部材で被溶接物の段差のあるクランプ面の所定クラン
プ位置を上方より正確に押圧し、確実にクランプする。
段差のある被溶接物を回転基板の被溶接物受けに載置す
ると、被溶接物把持装置の昇降手段が作動して把持部材
を下降させる。このとき、把持部材は、元位置ローラが
弾発付勢手段の弾発力で回転円盤の元位置溝に係合して
いるので、回転せず、所定の姿勢を維持して下降し、把
持部材で被溶接物の段差のあるクランプ面の所定クラン
プ位置を上方より正確に押圧し、確実にクランプする。
【0027】これにより被溶接物は回転基板の被溶接物
受けと、把持部材とにより挟持されて被溶接物把持装置
に把持される。被溶接物が把持されると、被溶接物の溶
接線に沿ってシーム溶接が行われる。
受けと、把持部材とにより挟持されて被溶接物把持装置
に把持される。被溶接物が把持されると、被溶接物の溶
接線に沿ってシーム溶接が行われる。
【0028】このようにしてシーム溶接が行われると、
被溶接物は溶接線に沿って案内されるので、溶接線の円
弧部においては被溶接物は溶接線に沿って回転する。シ
ーム溶接する際の電極による被溶接物の回転力は、把持
部材を介して回転円盤へと伝達され、回転円盤は、弾発
付勢手段の弾発力に抗して回転し、元位置ローラは回転
円盤の元位置溝との係合が解除され、回転円盤の外周面
を回動する。
被溶接物は溶接線に沿って案内されるので、溶接線の円
弧部においては被溶接物は溶接線に沿って回転する。シ
ーム溶接する際の電極による被溶接物の回転力は、把持
部材を介して回転円盤へと伝達され、回転円盤は、弾発
付勢手段の弾発力に抗して回転し、元位置ローラは回転
円盤の元位置溝との係合が解除され、回転円盤の外周面
を回動する。
【0029】被溶接物の溶接線の溶接部の全周のシーム
溶接が完了すると、電極によるシーム溶接後の被溶接物
の溶接部の挟持が解除される。
溶接が完了すると、電極によるシーム溶接後の被溶接物
の溶接部の挟持が解除される。
【0030】溶接部の挟持が解除されると、シーム溶接
後の被溶接物は再び溶接開始位置に誘導される。する
と、回転円盤の外周面を回動していた元位置ローラは、
弾発付勢手段の弾発力により、回転円盤の元位置溝と係
合し、把持部材は位置決めされる。
後の被溶接物は再び溶接開始位置に誘導される。する
と、回転円盤の外周面を回動していた元位置ローラは、
弾発付勢手段の弾発力により、回転円盤の元位置溝と係
合し、把持部材は位置決めされる。
【0031】この状態において、昇降手段が作動して把
持部材を上昇させ、把持部材によるシーム溶接後の被溶
接物のクランプを解除する。把持部材は、元位置ローラ
が回転円盤の元位置溝と係合しているので、所定の姿勢
を保ちながら上昇するので、被溶接物受けよりシーム溶
接後の被溶接物を取出す。
持部材を上昇させ、把持部材によるシーム溶接後の被溶
接物のクランプを解除する。把持部材は、元位置ローラ
が回転円盤の元位置溝と係合しているので、所定の姿勢
を保ちながら上昇するので、被溶接物受けよりシーム溶
接後の被溶接物を取出す。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を主に
図1乃至図3に基づいて説明する。なお、従来技術と同
じ機能を有するものに付いては、同一符号を付して説明
を省略する。図において、符号30で示すものは、被溶接
物誘導装置2(図4参照)に設けたシーム溶接機の被溶
接物把持装置30であり、符号31は被溶接物把持装置30の
支持アーム8の先端に固着支持されたマウントブラケッ
トである。マウントブラケット31には昇降手段であるク
ランプシリンダ11が取り付けられている。
図1乃至図3に基づいて説明する。なお、従来技術と同
じ機能を有するものに付いては、同一符号を付して説明
を省略する。図において、符号30で示すものは、被溶接
物誘導装置2(図4参照)に設けたシーム溶接機の被溶
接物把持装置30であり、符号31は被溶接物把持装置30の
支持アーム8の先端に固着支持されたマウントブラケッ
トである。マウントブラケット31には昇降手段であるク
ランプシリンダ11が取り付けられている。
【0033】クランプシリンダ11のピストンロッド11′
の下端部には基盤32が、回転基板6(図4参照)の上方
になるように固着支持されている。したがって、クラン
プシリンダ11のピストンロッド11′が伸縮すると、基盤
32が昇降する。また、クランプシリンダ11の両側(図1
においては左右位置)において、マウントブラケット31
には一対のガイドホルダ33が固着しており、ガイドホル
ダ33には一端が基盤32に固着した一対のガイドシャフト
34が摺動自在に嵌合している。
の下端部には基盤32が、回転基板6(図4参照)の上方
になるように固着支持されている。したがって、クラン
プシリンダ11のピストンロッド11′が伸縮すると、基盤
32が昇降する。また、クランプシリンダ11の両側(図1
においては左右位置)において、マウントブラケット31
には一対のガイドホルダ33が固着しており、ガイドホル
ダ33には一端が基盤32に固着した一対のガイドシャフト
34が摺動自在に嵌合している。
【0034】また、基盤32には、回転基板6(図4参
照)の回転支持軸6′と同軸に支持軸35が固着してい
る。この支持軸35の先端部には、図示しないベアリング
が固設されており、ベアリングはベアリングケース36に
回転自在に内装されている。したがって、ベアリングケ
ース36の方が回転することになる。ベアリングケース36
の下部には一対のガイド溝36′が形成されており、ガイ
ド溝36′にはクランパ取付金具37の上部に形成された一
対のガイドレール37′が係合している。クランパ取付金
具37にはクランプアーム14が放射状に固着しており、ク
ランプアーム14の先端部には把持部材であるクランパ15
と、クランプ部材15′とが装着されている。
照)の回転支持軸6′と同軸に支持軸35が固着してい
る。この支持軸35の先端部には、図示しないベアリング
が固設されており、ベアリングはベアリングケース36に
回転自在に内装されている。したがって、ベアリングケ
ース36の方が回転することになる。ベアリングケース36
の下部には一対のガイド溝36′が形成されており、ガイ
ド溝36′にはクランパ取付金具37の上部に形成された一
対のガイドレール37′が係合している。クランパ取付金
具37にはクランプアーム14が放射状に固着しており、ク
ランプアーム14の先端部には把持部材であるクランパ15
と、クランプ部材15′とが装着されている。
【0035】なお、把持部材であるクランパ15は被溶接
物であるアッパーパネルWaとロアーパネルWbとのクラン
プ位置の高さにより長さを違えてクランプアーム14に取
付けられている(図1参照)。
物であるアッパーパネルWaとロアーパネルWbとのクラン
プ位置の高さにより長さを違えてクランプアーム14に取
付けられている(図1参照)。
【0036】また、クランパ取付金具37は、その一対の
ガイドレール37′をベアリングケース36の一対のガイド
溝36′に一側(図2においては右側)から係合させて押
し入れ、ベアリングケース36のガイド溝36′の他側に固
着したストッパ38に当接させて、ボルトにてベアリング
ケース36に固定されている。したがって、被溶接物の種
類の変更に対して、極めて容易にクランプアーム14及び
クランパ15を変更させることができる構造になってい
る。
ガイドレール37′をベアリングケース36の一対のガイド
溝36′に一側(図2においては右側)から係合させて押
し入れ、ベアリングケース36のガイド溝36′の他側に固
着したストッパ38に当接させて、ボルトにてベアリング
ケース36に固定されている。したがって、被溶接物の種
類の変更に対して、極めて容易にクランプアーム14及び
クランパ15を変更させることができる構造になってい
る。
【0037】ベアリングケース36の上部には支持軸35と
同軸に回転円盤39が固着されている。回転円盤39の外周
面適所には元位置溝39′(図3をも参照)が形成されて
いる。したがって、回転円盤39は支持軸35に回転自在に
装着されており、クランパ15は回転円盤39に連結支持さ
れていることになる。
同軸に回転円盤39が固着されている。回転円盤39の外周
面適所には元位置溝39′(図3をも参照)が形成されて
いる。したがって、回転円盤39は支持軸35に回転自在に
装着されており、クランパ15は回転円盤39に連結支持さ
れていることになる。
【0038】また、図2に示すように基盤32の上部には
マウントブロック40が固着しており、マウントブロック
40にはヒンジピン42によりローラ支持アーム41の基端部
が回転自在に連結している。このローラ支持アーム41の
先端部には元位置ローラ43が回転円盤39の外周面に係合
可能に回転自在に装着されている。したがって、元位置
ローラ43は基盤32に、回転円盤39の外周面に係合可能に
揺動支持されている。
マウントブロック40が固着しており、マウントブロック
40にはヒンジピン42によりローラ支持アーム41の基端部
が回転自在に連結している。このローラ支持アーム41の
先端部には元位置ローラ43が回転円盤39の外周面に係合
可能に回転自在に装着されている。したがって、元位置
ローラ43は基盤32に、回転円盤39の外周面に係合可能に
揺動支持されている。
【0039】ローラ支持アーム41の中央部には貫通孔4
1′が穿設されており、この貫通孔41′を挿通して基盤3
2に基端部を固着させたボルト44が設けられている。ボ
ルト44にはスプリング留45が螺合しており、このスプリ
ング留45とローラ支持アーム41と間にはボルト44を囲繞
して弾発付勢手段であるスプリング46が介装されてい
る。スプリング46は元位置ローラ43を回転円盤39側に弾
発付勢している。なお、符号47で示すものは、スプリン
グ留45をボルト44に固定するロックナットである。
1′が穿設されており、この貫通孔41′を挿通して基盤3
2に基端部を固着させたボルト44が設けられている。ボ
ルト44にはスプリング留45が螺合しており、このスプリ
ング留45とローラ支持アーム41と間にはボルト44を囲繞
して弾発付勢手段であるスプリング46が介装されてい
る。スプリング46は元位置ローラ43を回転円盤39側に弾
発付勢している。なお、符号47で示すものは、スプリン
グ留45をボルト44に固定するロックナットである。
【0040】また、図1に示すように、支持アーム8の
下部適所には取付座21が固着されており、この取付座21
には開口部を下方に向けたガイド溝48′を有する、略U
字形の元位置ガイド48が固着している。この元位置ガイ
ド48のガイド溝48′にはクランプアーム14が係合してク
ランパ15の水平方向の位置決めをするようになってい
る。
下部適所には取付座21が固着されており、この取付座21
には開口部を下方に向けたガイド溝48′を有する、略U
字形の元位置ガイド48が固着している。この元位置ガイ
ド48のガイド溝48′にはクランプアーム14が係合してク
ランパ15の水平方向の位置決めをするようになってい
る。
【0041】このように構成した本発明の実施の形態の
作用を説明する。まず、図4の従来のシーム溶接機の被
溶接物把持装置5と同様に、図1のシーム溶接機本体1
の上部電極17は、加圧シリンダ(図示省略)のピストン
ロッドが短縮して上昇位置にある。また、図5に示した
ガイドレール3の他側3bはシーム溶接機本体1から離反
し、アッパーパネルWaとロアーパネルWbの溶接開始側に
あるカムピン16はガイドレール3に係合した状態にあ
る。
作用を説明する。まず、図4の従来のシーム溶接機の被
溶接物把持装置5と同様に、図1のシーム溶接機本体1
の上部電極17は、加圧シリンダ(図示省略)のピストン
ロッドが短縮して上昇位置にある。また、図5に示した
ガイドレール3の他側3bはシーム溶接機本体1から離反
し、アッパーパネルWaとロアーパネルWbの溶接開始側に
あるカムピン16はガイドレール3に係合した状態にあ
る。
【0042】また、シーム溶接機の被溶接物把持装置30
のクランプアーム14及びクランパ15は、クランプシリン
ダ11のピストンロッド11′が短縮して上昇位置にあると
共に、元位置ローラ43(図2及び図3参照)が回転円盤
39の元位置溝39′に係合し、且つ、クランプアーム14が
元位置ガイド48のガイド溝48′に係合して元位置に位置
決めされている。
のクランプアーム14及びクランパ15は、クランプシリン
ダ11のピストンロッド11′が短縮して上昇位置にあると
共に、元位置ローラ43(図2及び図3参照)が回転円盤
39の元位置溝39′に係合し、且つ、クランプアーム14が
元位置ガイド48のガイド溝48′に係合して元位置に位置
決めされている。
【0043】そこで、上面に段差のあるアッパーパネル
WaとロアーパネルWbを回転基板6の被溶接物受け7に載
置すると、ガイドレール3の他側3bはシーム溶接機本体
1側に移動し、所定位置に位置決めされる。
WaとロアーパネルWbを回転基板6の被溶接物受け7に載
置すると、ガイドレール3の他側3bはシーム溶接機本体
1側に移動し、所定位置に位置決めされる。
【0044】ガイドレール3が所定位置に位置決めされ
ると、シーム溶接機の被溶接物把持装置30のクランプシ
リンダ11のピストンロッド11′が伸長してクランパ15を
下降させる。この時、クランパ15は、元位置ローラ43が
スプリング46の弾発力で回転円盤39の元位置溝39′に係
合しているので、回転せず、所定の姿勢を維持して下降
し、クランパ15のクランプ部材15′でアッパーパネルWa
とロアーパネルWbの段差のあるクランプ面の所定クラン
プ位置を上方より正確に押圧し、確実にクランプする。
ると、シーム溶接機の被溶接物把持装置30のクランプシ
リンダ11のピストンロッド11′が伸長してクランパ15を
下降させる。この時、クランパ15は、元位置ローラ43が
スプリング46の弾発力で回転円盤39の元位置溝39′に係
合しているので、回転せず、所定の姿勢を維持して下降
し、クランパ15のクランプ部材15′でアッパーパネルWa
とロアーパネルWbの段差のあるクランプ面の所定クラン
プ位置を上方より正確に押圧し、確実にクランプする。
【0045】即ち、アッパーパネルWaとロアーパネルWb
は回転基板6の被溶接物受け7(図4参照)と、クラン
パ15のクランプ部材15′とにより挟持されてシーム溶接
機の被溶接物把持装置30に把持される。
は回転基板6の被溶接物受け7(図4参照)と、クラン
パ15のクランプ部材15′とにより挟持されてシーム溶接
機の被溶接物把持装置30に把持される。
【0046】アッパーパネルWaとロアーパネルWbが把持
されると、図示しない、加圧シリンダのピストンロッド
が伸長して上部電極17を下降させ、図4に示すように、
アッパーパネルWaとロアーパネルWbの溶接部を上部電極
17と下部電極18とにより挟持して通電加圧しながら、ア
ッパーパネルWaとロアーパネルWbの溶接部の溶接線に沿
ってシーム溶接が行われる。
されると、図示しない、加圧シリンダのピストンロッド
が伸長して上部電極17を下降させ、図4に示すように、
アッパーパネルWaとロアーパネルWbの溶接部を上部電極
17と下部電極18とにより挟持して通電加圧しながら、ア
ッパーパネルWaとロアーパネルWbの溶接部の溶接線に沿
ってシーム溶接が行われる。
【0047】このようにしてシーム溶接が行われると、
アッパーパネルWaとロアーパネルWbは、被溶接物誘導装
置2により溶接線に沿って案内されるので、溶接線の円
弧部においては溶接線に沿って回転する。
アッパーパネルWaとロアーパネルWbは、被溶接物誘導装
置2により溶接線に沿って案内されるので、溶接線の円
弧部においては溶接線に沿って回転する。
【0048】アッパーパネルWaとロアーパネルWbの回転
力は、クランパ15、クランプアーム14、クランパ取付金
具37及びベアリングケース36を介して回転円盤39へと伝
達され、回転円盤39は、スプリング46の弾発力に抗して
回転し、元位置ローラ43(図2参照)は回転円盤39の元
位置溝39′との係合が解除され、回転円盤39の外周面を
回動する。
力は、クランパ15、クランプアーム14、クランパ取付金
具37及びベアリングケース36を介して回転円盤39へと伝
達され、回転円盤39は、スプリング46の弾発力に抗して
回転し、元位置ローラ43(図2参照)は回転円盤39の元
位置溝39′との係合が解除され、回転円盤39の外周面を
回動する。
【0049】このようにして、アッパーパネルWaとロア
ーパネルWbの溶接線の溶接部の全周のシーム溶接が完了
すると、図示しない加圧シリンダのピストンロッドを短
縮させて上部電極17を上昇させ、上部電極17と下部電極
18とによるシーム溶接後のアッパーパネルWaとロアーパ
ネルWbの溶接部の挟持を解除する。
ーパネルWbの溶接線の溶接部の全周のシーム溶接が完了
すると、図示しない加圧シリンダのピストンロッドを短
縮させて上部電極17を上昇させ、上部電極17と下部電極
18とによるシーム溶接後のアッパーパネルWaとロアーパ
ネルWbの溶接部の挟持を解除する。
【0050】溶接部の挟持が解除されると、シーム溶接
後のアッパーパネルWaとロアーパネルWbは被溶接物誘導
装置2により再び溶接開始位置に誘導される。すると、
回転円盤39の外周面を回動していた元位置ローラ43は、
スプリング46の弾発力により、回転円盤39の元位置溝3
9′と係合し、クランパ15は位置決めされる。
後のアッパーパネルWaとロアーパネルWbは被溶接物誘導
装置2により再び溶接開始位置に誘導される。すると、
回転円盤39の外周面を回動していた元位置ローラ43は、
スプリング46の弾発力により、回転円盤39の元位置溝3
9′と係合し、クランパ15は位置決めされる。
【0051】すると、ガイドレール3の他側3aはシーム
溶接機本体1から離反し、クランプシリンダ11のピスト
ンロッド11′が短縮してクランパ15を上昇させ、クラン
プ部材15′によるシーム溶接後のアッパーパネルWaとロ
アーパネルWbのクランプを解除する。
溶接機本体1から離反し、クランプシリンダ11のピスト
ンロッド11′が短縮してクランパ15を上昇させ、クラン
プ部材15′によるシーム溶接後のアッパーパネルWaとロ
アーパネルWbのクランプを解除する。
【0052】クランパ15は、元位置ローラ43が回転円盤
39の元位置溝39′と係合しているので、所定の姿勢を保
ちながら上昇し、クランプアーム14が元位置ガイド48の
ガイド溝48′に係合してクランパ15の位置決めをする。
なお、元位置ガイド48は、クランプアーム14及びクラン
パ15が上昇して元位置に位置決めされる際、クランパ15
に過度の応力が負荷された場合、元位置ローラ43が回転
円盤39の元位置溝39′から逸脱し、クランプアーム14及
びクランパ15の位置決めが解除されるのを防止するもの
である。
39の元位置溝39′と係合しているので、所定の姿勢を保
ちながら上昇し、クランプアーム14が元位置ガイド48の
ガイド溝48′に係合してクランパ15の位置決めをする。
なお、元位置ガイド48は、クランプアーム14及びクラン
パ15が上昇して元位置に位置決めされる際、クランパ15
に過度の応力が負荷された場合、元位置ローラ43が回転
円盤39の元位置溝39′から逸脱し、クランプアーム14及
びクランパ15の位置決めが解除されるのを防止するもの
である。
【0053】シーム溶接後のアッパーパネルWaとロアー
パネルWbへのクランプが解除されると、被溶接物受け7
よりシーム溶接後のアッパーパネルWaとロアーパネルWb
を取出してシーム溶接の1サイクルは終了する。
パネルWbへのクランプが解除されると、被溶接物受け7
よりシーム溶接後のアッパーパネルWaとロアーパネルWb
を取出してシーム溶接の1サイクルは終了する。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、把持部材である
クランパが昇降する際、元位置ローラが回転円盤の元位
置溝に係合してクランパの姿勢を確実に保持するように
構成したので、クランパは回転することなく昇降し、被
溶接物の所望する把持位置を正確に把持することがで
き、被溶接物の把持面に段差や凹凸があっても正確に被
溶接物を把持することができ、良好なシーム溶接を行う
ことができる、
クランパが昇降する際、元位置ローラが回転円盤の元位
置溝に係合してクランパの姿勢を確実に保持するように
構成したので、クランパは回転することなく昇降し、被
溶接物の所望する把持位置を正確に把持することがで
き、被溶接物の把持面に段差や凹凸があっても正確に被
溶接物を把持することができ、良好なシーム溶接を行う
ことができる、
【0055】把持部材であるクランパが昇降する際、元
位置ローラが回転円盤の元位置溝に係合してクランパの
姿勢を確実に保持するように構成したので、種類の異な
る被溶接物であっても、正確に被溶接物を把持すること
ができ、シーム溶接機の汎用性を拡大させることができ
る、さらに、構造が簡素であるので、製作費用を廉価に
することができる等の効果を生じる。
位置ローラが回転円盤の元位置溝に係合してクランパの
姿勢を確実に保持するように構成したので、種類の異な
る被溶接物であっても、正確に被溶接物を把持すること
ができ、シーム溶接機の汎用性を拡大させることができ
る、さらに、構造が簡素であるので、製作費用を廉価に
することができる等の効果を生じる。
【図1】本発明の実施の形態を示すシーム溶接機の被溶
接物把持装置の正面図である。
接物把持装置の正面図である。
【図2】図1に示すものの拡大B矢視図である。
【図3】図2に示すもののC−C線に沿う断面図であ
る。
る。
【図4】シーム溶接機の被溶接物把持装置を説明するた
めの側面図である。
めの側面図である。
【図5】図4に示すものの支持ブラケットに取付けたガ
イドレールと、回転基板との上面図である。
イドレールと、回転基板との上面図である。
【図6】従来のシーム溶接機の被溶接物把持装置の他の
ものの正面図である。
ものの正面図である。
【図7】図6に示すもののA−A線に沿う断面図であ
る。
る。
1 シーム溶接機本体 6 回転基板 6′回転支持軸 7 被溶接物受け 11 クランプシリンダ 15 クランパ 30 被溶接物把持装置 32 基盤 35 支持軸 39 回転円盤 39′元位置溝 43 元位置ローラ 46 スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 シーム溶接機本体の被溶接物把持装置に
被溶接物受けを設けた回転基板を回転自在に支持し、 該回転基板の上方に配設した基盤に前記回転基板の回転
支持軸と同軸に支持軸を固着し、該支持軸に、該支持軸
と同軸に外周面に元位置溝を形成した回転円盤を回転自
在に装着し、 該回転円盤の外周面に係合可能な元位置ローラを前記基
盤に揺動可能に支持すると共に、前記元位置ローラを前
記回転円盤の外周面に常時付勢する弾発付勢手段を設
け、 前記回転円盤に把持部材を連結支持すると共に、前記基
盤を昇降させる昇降手段を設けたことを特徴とするシー
ム溶接機の被溶接物把持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09301597A JP3658718B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | シーム溶接機の被溶接物把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09301597A JP3658718B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | シーム溶接機の被溶接物把持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10263836A true JPH10263836A (ja) | 1998-10-06 |
| JP3658718B2 JP3658718B2 (ja) | 2005-06-08 |
Family
ID=14070635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09301597A Expired - Fee Related JP3658718B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | シーム溶接機の被溶接物把持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3658718B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105855741A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-08-17 | 芜湖卓越空调零部件有限公司 | 一种用于空调储液器生产的焊接装置 |
| CN111375710A (zh) * | 2020-03-29 | 2020-07-07 | 寇引霞 | 一种钢筋笼加工模具 |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP09301597A patent/JP3658718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105855741A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-08-17 | 芜湖卓越空调零部件有限公司 | 一种用于空调储液器生产的焊接装置 |
| CN111375710A (zh) * | 2020-03-29 | 2020-07-07 | 寇引霞 | 一种钢筋笼加工模具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3658718B2 (ja) | 2005-06-08 |
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