JPS632233Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632233Y2 JPS632233Y2 JP18335183U JP18335183U JPS632233Y2 JP S632233 Y2 JPS632233 Y2 JP S632233Y2 JP 18335183 U JP18335183 U JP 18335183U JP 18335183 U JP18335183 U JP 18335183U JP S632233 Y2 JPS632233 Y2 JP S632233Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- speed switching
- line
- switching area
- welding speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば車両用燃料タンク等のように
本体と蓋体とからなる被溶接物の接合部をシーム
溶接する際、該被溶接物の溶接線の直線部と円弧
部の溶接速度を、それぞれ適当な溶接速度に切り
換え得るようにした、シーム溶接機の溶接速度切
換装置に関するものである。
本体と蓋体とからなる被溶接物の接合部をシーム
溶接する際、該被溶接物の溶接線の直線部と円弧
部の溶接速度を、それぞれ適当な溶接速度に切り
換え得るようにした、シーム溶接機の溶接速度切
換装置に関するものである。
(従来技術)
例えば筒状本体と蓋体とからなる自動車用ガソ
リンタンク等のように被溶接物の溶接線が直線部
と円弧部とより構成されている場合、良好なシー
ム溶接を得るためには、溶接線の直線部と円弧部
の溶接速度をそれぞれ適正な溶接速度に設定し
(直線部は比較的高速、円弧部は低速)、その都
度、直線部と円弧部に応じて適宜溶接速度を切り
換えてシーム溶接を行うようにすることが望まし
い。
リンタンク等のように被溶接物の溶接線が直線部
と円弧部とより構成されている場合、良好なシー
ム溶接を得るためには、溶接線の直線部と円弧部
の溶接速度をそれぞれ適正な溶接速度に設定し
(直線部は比較的高速、円弧部は低速)、その都
度、直線部と円弧部に応じて適宜溶接速度を切り
換えてシーム溶接を行うようにすることが望まし
い。
そこで、シーム溶接機の溶接速度を切り換える
ための溶接速度切換手段としては、第1図におい
て仮想線で示すように、シーム溶接機本体1に移
動可能に設けた治具8のリンクアーム12の下部
側、すなわちリンクアーム12の上部に回転自在
に支持されかつ被溶接物W,W′の溶接線の形状
に形成された回転基板13とは反対側に、前記溶
接線の形状に形成したドツグプレート46を、回
転基板13と同軸かつ平行をなすように装着する
とともに、該ドツグプレート46の適所に低速用
ドツグ47および高速用ドツグ48を取り付け、
該ドツグ47,48に対応する適当位置に低速用
リミツトスイツチ50および高速用リミツトスイ
ツチ51を配設し、溶接線の直線部は高速で、円
弧部は低速でシーム溶接を行い得るようにしたも
のが知られている。なお、第1図においては、4
9は原位置用ドツグ、52は原位置用リミツトス
イツチである。
ための溶接速度切換手段としては、第1図におい
て仮想線で示すように、シーム溶接機本体1に移
動可能に設けた治具8のリンクアーム12の下部
側、すなわちリンクアーム12の上部に回転自在
に支持されかつ被溶接物W,W′の溶接線の形状
に形成された回転基板13とは反対側に、前記溶
接線の形状に形成したドツグプレート46を、回
転基板13と同軸かつ平行をなすように装着する
とともに、該ドツグプレート46の適所に低速用
ドツグ47および高速用ドツグ48を取り付け、
該ドツグ47,48に対応する適当位置に低速用
リミツトスイツチ50および高速用リミツトスイ
ツチ51を配設し、溶接線の直線部は高速で、円
弧部は低速でシーム溶接を行い得るようにしたも
のが知られている。なお、第1図においては、4
9は原位置用ドツグ、52は原位置用リミツトス
イツチである。
すなわち、従来の溶接速度切換手段によるとき
は、被溶接物W,W′の溶接線の直線部を高速で
シーム溶接していき、円弧部に達する少し手前で
低速用ドツグ47に低速用リミツトスイツチ50
が当接し、溶接速度が低速に切り換えられ円弧部
の溶接を行つている。そして、円弧部の溶接が完
了した後、直線部の溶接を開始するとほぼ同時
に、高速用ドツグ48に高速用リミツトスイツチ
51が当接し、溶接速度が高速に切り換えられ直
線部の溶接が行われている。以下、このようにし
て被溶接物W,W′のすべての溶接線の溶接が完
了すると、原位置用ドツグ49に原位置用リミツ
トスイツチ52が当接し、一溶接サイクルが終了
することとなる。
は、被溶接物W,W′の溶接線の直線部を高速で
シーム溶接していき、円弧部に達する少し手前で
低速用ドツグ47に低速用リミツトスイツチ50
が当接し、溶接速度が低速に切り換えられ円弧部
の溶接を行つている。そして、円弧部の溶接が完
了した後、直線部の溶接を開始するとほぼ同時
に、高速用ドツグ48に高速用リミツトスイツチ
51が当接し、溶接速度が高速に切り換えられ直
線部の溶接が行われている。以下、このようにし
て被溶接物W,W′のすべての溶接線の溶接が完
了すると、原位置用ドツグ49に原位置用リミツ
トスイツチ52が当接し、一溶接サイクルが終了
することとなる。
しかしながら、かような従来の溶接速度切換手
段においては、被溶接物の溶接線の形状が変更す
ると、その都度、ドツグプレート46を被溶接物
W,W′の溶接線の形状に合わせて新たに設計・
製作しなければならず、コスト的にも非常に不利
になつている。加えて、低速用ドツグ47、高速
用ドツグ78、低速用リミツトスイツチ50およ
び高速用リミツトスイツチ51は、被溶接物W,
W′の溶接線の円弧部の形状に対応してそれぞれ
の取付位置を設定しなければならず、溶接線の形
状の変更に対する対応が煩わしいという問題を有
している。
段においては、被溶接物の溶接線の形状が変更す
ると、その都度、ドツグプレート46を被溶接物
W,W′の溶接線の形状に合わせて新たに設計・
製作しなければならず、コスト的にも非常に不利
になつている。加えて、低速用ドツグ47、高速
用ドツグ78、低速用リミツトスイツチ50およ
び高速用リミツトスイツチ51は、被溶接物W,
W′の溶接線の円弧部の形状に対応してそれぞれ
の取付位置を設定しなければならず、溶接線の形
状の変更に対する対応が煩わしいという問題を有
している。
(考案の目的)
本考案の目的は、上記した問題を解消し、極め
て簡易な構成で溶接速度を切り換えることのでき
る、シーム溶接機の溶接速度切換装置を提供する
ことにある。
て簡易な構成で溶接速度を切り換えることのでき
る、シーム溶接機の溶接速度切換装置を提供する
ことにある。
(考案の構成)
このため本考案の構成は、シーム溶接機本体に
移動可能かつ回転自在に支持され、被溶接物の溶
接線の形状に形成した回転基板に、溶接線の溶接
速度切換領域を伝達するための溶接速度切換領域
伝達手段を設け、回転基板と係合して被溶接物を
溶接線に沿つて案内するガイドレール部材に、前
記溶接速度切換領域伝達手段を介して溶接速度切
換領域を検知する溶接速度切換領域検知手段を設
けたことを特徴とするものである。
移動可能かつ回転自在に支持され、被溶接物の溶
接線の形状に形成した回転基板に、溶接線の溶接
速度切換領域を伝達するための溶接速度切換領域
伝達手段を設け、回転基板と係合して被溶接物を
溶接線に沿つて案内するガイドレール部材に、前
記溶接速度切換領域伝達手段を介して溶接速度切
換領域を検知する溶接速度切換領域検知手段を設
けたことを特徴とするものである。
(作用)
上述のように、被溶接物の溶接線の形状に形成
した回転基板に、溶接速度切換領域伝達手段を直
接設け、この溶接速度切換領域伝達手段を介し
て、ガイドレール部材側に設けた溶接速度切換領
域検知手段により、被溶接物の溶接線の溶接速度
切換領域を検知するように構成すると、従来のよ
うに被溶接物の溶接線の形状に形成したドツグプ
レートを設けなくとも、溶接線の直線部と円弧部
の溶接速度をそれぞれあらかじめ設定した適当な
溶接速度に適宜切り換えてシーム溶接を行うこと
ができるので、溶接線の形状が変更した場合で
も、従来のようにその都度溶接線の形状に合わせ
てドツグプレートを新たに設計・製作しなくても
済む。しかも、ガイドレール部材に設けた溶接速
度切換領域検知手段は、被溶接物の溶接部の延長
上またはその近傍に1箇所だけ取り付ければよ
く、この場合、溶接線の形状に変更があつても、
溶接速度切換領域検知手段の取付位置を変える必
要はない。
した回転基板に、溶接速度切換領域伝達手段を直
接設け、この溶接速度切換領域伝達手段を介し
て、ガイドレール部材側に設けた溶接速度切換領
域検知手段により、被溶接物の溶接線の溶接速度
切換領域を検知するように構成すると、従来のよ
うに被溶接物の溶接線の形状に形成したドツグプ
レートを設けなくとも、溶接線の直線部と円弧部
の溶接速度をそれぞれあらかじめ設定した適当な
溶接速度に適宜切り換えてシーム溶接を行うこと
ができるので、溶接線の形状が変更した場合で
も、従来のようにその都度溶接線の形状に合わせ
てドツグプレートを新たに設計・製作しなくても
済む。しかも、ガイドレール部材に設けた溶接速
度切換領域検知手段は、被溶接物の溶接部の延長
上またはその近傍に1箇所だけ取り付ければよ
く、この場合、溶接線の形状に変更があつても、
溶接速度切換領域検知手段の取付位置を変える必
要はない。
(実施例)
以下に本考案の一実施例を第1図ないし第6図
に基づいて説明すると、シーム溶接機本体1の適
当高さ位置には、上部電極2と下部電極3がそれ
ぞれ回動可能に配設されている。上部電極2は、
シーム溶接機本体1の上部に固設した加圧シリン
ダ装置(図略)により第1図中AA′方向へ昇降動
自在に設けられている。また、下部電極3はシー
ム溶接機本体1に水平に固着したブラケツト(図
略)に固定支持されている。
に基づいて説明すると、シーム溶接機本体1の適
当高さ位置には、上部電極2と下部電極3がそれ
ぞれ回動可能に配設されている。上部電極2は、
シーム溶接機本体1の上部に固設した加圧シリン
ダ装置(図略)により第1図中AA′方向へ昇降動
自在に設けられている。また、下部電極3はシー
ム溶接機本体1に水平に固着したブラケツト(図
略)に固定支持されている。
4,5は、シーム溶接機本体に水平方向に固定
したブラケツトで、シーム溶接機本体1のブラケ
ツト4側には、第1図に示すように、一対のブラ
ケツト6,7が高さ方向に互に離間して固着され
ている。8は、シーム溶接機本体1に移動自在に
設けた治具であつて、前記ブラケツト67間に
は、ヒンジピン9により治具8のリンクアーム1
0が水平方向に回動自在に連結され、さらに該リ
ンクアーム10には、ヒンジピン11によつてリ
ンクアーム12が水平方向に回動自在に連結され
ている。
したブラケツトで、シーム溶接機本体1のブラケ
ツト4側には、第1図に示すように、一対のブラ
ケツト6,7が高さ方向に互に離間して固着され
ている。8は、シーム溶接機本体1に移動自在に
設けた治具であつて、前記ブラケツト67間に
は、ヒンジピン9により治具8のリンクアーム1
0が水平方向に回動自在に連結され、さらに該リ
ンクアーム10には、ヒンジピン11によつてリ
ンクアーム12が水平方向に回動自在に連結され
ている。
13は、被溶接物W,W′の直線部と円弧部か
らなる溶接線の形状に適合した形状に形成された
回転基板で、回転基板13は、リンクアーム12
の上部に回転自在に支持されている。回転基板1
3の上には、被溶接物W,W′を載置し位置決め
固定するための受け台14が、複数個のフローテ
イング機構15を介して弾性的に支持されてい
る。
らなる溶接線の形状に適合した形状に形成された
回転基板で、回転基板13は、リンクアーム12
の上部に回転自在に支持されている。回転基板1
3の上には、被溶接物W,W′を載置し位置決め
固定するための受け台14が、複数個のフローテ
イング機構15を介して弾性的に支持されてい
る。
16は、リンクアーム12の適所に固着したア
ームで、アーム16の上端側の水平部分には、回
転基板13の中心線と合致させて上下方向に延び
る中空状ブラケツト17が固着されている。中空
状ブラケツト17には、被溶接物W,W′をクラ
ンプするためのクランプ部材18が上下動自在に
嵌合して設けられ、19は、クランプ部材18を
上下動させるためのクランプシリンダ装置で、中
空状ブラケツト17の上部に配設されている。
ームで、アーム16の上端側の水平部分には、回
転基板13の中心線と合致させて上下方向に延び
る中空状ブラケツト17が固着されている。中空
状ブラケツト17には、被溶接物W,W′をクラ
ンプするためのクランプ部材18が上下動自在に
嵌合して設けられ、19は、クランプ部材18を
上下動させるためのクランプシリンダ装置で、中
空状ブラケツト17の上部に配設されている。
20は、被溶接物W,W′を溶接線に沿つて案
内するためのガイドレール(ガイドレール部材)
で、第2図に示すように、シーム溶接機本体1に
固着した前記ブラケツト4,5の先端側において
水平に固定支持されている。ガイドレール20に
その長手方向に延びるように形成したガイド溝2
1の内側面の適所には、第3図および第4図に示
すように、カムストツパ22が設けられている。
ガイドレール20の上部の適所には、複数個のラ
チエツト23が出没自在に配設され、このラチエ
ツト23は図示しないスプリング等の付勢手段に
より、常時上方へ弾発付勢されている。
内するためのガイドレール(ガイドレール部材)
で、第2図に示すように、シーム溶接機本体1に
固着した前記ブラケツト4,5の先端側において
水平に固定支持されている。ガイドレール20に
その長手方向に延びるように形成したガイド溝2
1の内側面の適所には、第3図および第4図に示
すように、カムストツパ22が設けられている。
ガイドレール20の上部の適所には、複数個のラ
チエツト23が出没自在に配設され、このラチエ
ツト23は図示しないスプリング等の付勢手段に
より、常時上方へ弾発付勢されている。
24は、溶接速度切換装置で、この溶接速度切
換装置24は、上部電極2と下部電極3との接触
点(シーム溶接部)の延長線上またはその近傍に
あつて、ガイドレール20のシーム溶接機本体1
側に位置して装置されている。すなわち、ガイド
レール20のシーム溶接機本体1側に固着したブ
ラケツト25には、ヒンジピン26を介してアー
ム27が第5図においてDD′方向へ回動自在に支
持されている。28は、ガイドレール20に当接
してアーム27の第5図中D方向への回動を抑制
するためのストツパ用フランジで、アーム27の
上部に設けられている。ストツパ用フランジ28
には、上方向に向けてカム29が装着され、該カ
ム29の回転基板13側の上部には、テーパ部3
0が形成されている。
換装置24は、上部電極2と下部電極3との接触
点(シーム溶接部)の延長線上またはその近傍に
あつて、ガイドレール20のシーム溶接機本体1
側に位置して装置されている。すなわち、ガイド
レール20のシーム溶接機本体1側に固着したブ
ラケツト25には、ヒンジピン26を介してアー
ム27が第5図においてDD′方向へ回動自在に支
持されている。28は、ガイドレール20に当接
してアーム27の第5図中D方向への回動を抑制
するためのストツパ用フランジで、アーム27の
上部に設けられている。ストツパ用フランジ28
には、上方向に向けてカム29が装着され、該カ
ム29の回転基板13側の上部には、テーパ部3
0が形成されている。
31は、アーム27の下部に装着されたL字状
ドツグで、L字状ドツグ31の下部には第6図に
示すように、傾斜面32が形成されている。33
は、ブラケツト25のヒンジピン26よりも下方
位置に装着されたブラケツトで、ブラケツト33
に形成した長孔(図示せず)には、アーム27に
螺合したボルト34の一端部が貫通して突出して
いる。
ドツグで、L字状ドツグ31の下部には第6図に
示すように、傾斜面32が形成されている。33
は、ブラケツト25のヒンジピン26よりも下方
位置に装着されたブラケツトで、ブラケツト33
に形成した長孔(図示せず)には、アーム27に
螺合したボルト34の一端部が貫通して突出して
いる。
35は、ボルト34の突出部側に装着したスプ
リングで、スプリング35は、ヒンジピン26を
支点としてアーム27を第5図中D方向へ常時回
動付勢しており、このスプリング35の回動付勢
力により、アーム27はフランジ28がガイドレ
ール20と当接した状態に保持されている。36
は、ボルト34の一側に螺合したロツクナツト、
37は、ボルト34の他側に螺合したナツト、3
8および39は、ボルト34に外装したスプリン
グ用留金である。
リングで、スプリング35は、ヒンジピン26を
支点としてアーム27を第5図中D方向へ常時回
動付勢しており、このスプリング35の回動付勢
力により、アーム27はフランジ28がガイドレ
ール20と当接した状態に保持されている。36
は、ボルト34の一側に螺合したロツクナツト、
37は、ボルト34の他側に螺合したナツト、3
8および39は、ボルト34に外装したスプリン
グ用留金である。
40は、ヒンジピン26を支点としてアーム2
7が第5図中D′方向へ回動した際、L字状ドツ
グ31の傾斜面と確実に当接するリミツトスイツ
チで、後述のドツグ45を介して溶接線の溶接速
度切換領域を検知する溶接速度切換領域検知手段
としての機能を有している。リミツトスイツチ4
0は、ガイドレール20の下部に固着したブラケ
ツト41に装着して設けられている。
7が第5図中D′方向へ回動した際、L字状ドツ
グ31の傾斜面と確実に当接するリミツトスイツ
チで、後述のドツグ45を介して溶接線の溶接速
度切換領域を検知する溶接速度切換領域検知手段
としての機能を有している。リミツトスイツチ4
0は、ガイドレール20の下部に固着したブラケ
ツト41に装着して設けられている。
42は、ガイドレール20の上部に設けたラチ
エツト23と係合して被溶接物W,W′の溶接線
の直線部を案内するための倣い板であつて、回転
基板13の外周の直線部に固定して装着されてい
る。43は、カム溝21の内側面に固着したカム
ストツパ22と係合して被溶接物W,W′の溶接
線の円弧部を案内するための半月カムピンであつ
て、回転基板13の下面の被溶接物W,W′の円
弧部と対応する位置に設けられ、さらに詳しく
は、該半月カムピン43に形成したコ字状カム溝
44の垂直面が、次に溶接すべき溶接線の直線部
と平行になるように固定されている。
エツト23と係合して被溶接物W,W′の溶接線
の直線部を案内するための倣い板であつて、回転
基板13の外周の直線部に固定して装着されてい
る。43は、カム溝21の内側面に固着したカム
ストツパ22と係合して被溶接物W,W′の溶接
線の円弧部を案内するための半月カムピンであつ
て、回転基板13の下面の被溶接物W,W′の円
弧部と対応する位置に設けられ、さらに詳しく
は、該半月カムピン43に形成したコ字状カム溝
44の垂直面が、次に溶接すべき溶接線の直線部
と平行になるように固定されている。
45は、被溶接物W,W′の溶接線の円弧部の
形状と類似した円弧部を有するドツグで、回転基
板13の各円弧部においてドツグ45の一部が回
転基板13の外側に突出するように装着されてい
る。ドツグ45は、、被溶接物W,W′の溶接線の
溶接速度切換領域をリミツトスイツチ40側に伝
達する溶接速度切換領域伝達手段としての機能を
有している。
形状と類似した円弧部を有するドツグで、回転基
板13の各円弧部においてドツグ45の一部が回
転基板13の外側に突出するように装着されてい
る。ドツグ45は、、被溶接物W,W′の溶接線の
溶接速度切換領域をリミツトスイツチ40側に伝
達する溶接速度切換領域伝達手段としての機能を
有している。
このように構成されたシーム溶接機の溶接速度
切換装置の作用について説明すると、先ず、被溶
接物W,W′を受け台29に載置し位置決めし、
クランプシリンダ装置19を作動してクランプ部
材18により被溶接物W,W′をクランプし固定
する。次に、上部電極2と下部電極3は開放状
態、すなわち上部電極2は上昇端に位置している
ので、シーム溶接機本体1の上部に固着されてい
る加圧シリンダ装置(図示せず)を作動して、上
部電極2を第1図においてA′方向へ下降させ、
被溶接物W,W′の溶接部を上部電極2と下部電
極3にて挟持する。
切換装置の作用について説明すると、先ず、被溶
接物W,W′を受け台29に載置し位置決めし、
クランプシリンダ装置19を作動してクランプ部
材18により被溶接物W,W′をクランプし固定
する。次に、上部電極2と下部電極3は開放状
態、すなわち上部電極2は上昇端に位置している
ので、シーム溶接機本体1の上部に固着されてい
る加圧シリンダ装置(図示せず)を作動して、上
部電極2を第1図においてA′方向へ下降させ、
被溶接物W,W′の溶接部を上部電極2と下部電
極3にて挟持する。
然る後、前記両電極2,3を回転させながら通
電・加圧して、最初に被溶接物W,W′の溶接線
の直線部の溶接を行つていく。被溶接物W,
W′の溶接線の直線部の溶接が完了すると、次に
溶接すべき溶接線の円弧部を案内する半月カムピ
ン43が、ガイド溝21の適所に配設したラチエ
ツト(図示せず)を通過しカムストツパ22に当
接する。このとき前記ラチエツト(図示せず)が
上昇し半月カムピン43を後方より支持する。し
たがつて、半月カムピン43はその位置におい
て、コ字状カム溝44がカムストツパ22と嵌合
する回転位置まで回転変位する。すなわち、半月
カムピン43を回転中心として溶接線の円弧部の
溶接が行われることとなる。
電・加圧して、最初に被溶接物W,W′の溶接線
の直線部の溶接を行つていく。被溶接物W,
W′の溶接線の直線部の溶接が完了すると、次に
溶接すべき溶接線の円弧部を案内する半月カムピ
ン43が、ガイド溝21の適所に配設したラチエ
ツト(図示せず)を通過しカムストツパ22に当
接する。このとき前記ラチエツト(図示せず)が
上昇し半月カムピン43を後方より支持する。し
たがつて、半月カムピン43はその位置におい
て、コ字状カム溝44がカムストツパ22と嵌合
する回転位置まで回転変位する。すなわち、半月
カムピン43を回転中心として溶接線の円弧部の
溶接が行われることとなる。
溶接線の円弧部の溶接が終りに近づくと、次に
溶接すべき溶接線の直線部を案内する倣い板42
がラチエツト23に当接し、溶接線の円弧部の溶
接が終了すると同時に、倣い板42はラチエツト
23を通過する。倣い板42がラチエツト23を
通過した後、ラチエツト23は直ちに上昇し、ラ
チエツト23の上昇により倣い板42はラチエツ
ト23と係合して直線部を案内し、該直線部の溶
接が行われる。
溶接すべき溶接線の直線部を案内する倣い板42
がラチエツト23に当接し、溶接線の円弧部の溶
接が終了すると同時に、倣い板42はラチエツト
23を通過する。倣い板42がラチエツト23を
通過した後、ラチエツト23は直ちに上昇し、ラ
チエツト23の上昇により倣い板42はラチエツ
ト23と係合して直線部を案内し、該直線部の溶
接が行われる。
他方、直線部の溶接が終りに近づくと、溶接速
度切換領域伝達手段であるドツグ45がカム29
のテーパ部30に当接し、溶接が進行するに伴つ
て、ドツグ45によりカム29が後方(第5図に
おける左方)へ押される。カム29が後方へ押さ
れると、ヒンジピン26を支点としてアーム27
がスプリング35の弾発力に抗して第5図中
D′方向へ回動し、これに従つて、アーム27の
下部に装着されているL字状ドツグ31も第5図
中D′方向へ回動し、リミツトスイツチ41を叩
き、これによりリミツトスイツチ41はオンとな
る。リミツトスイツチ41がオンになると、溶接
速度は、溶接線の円弧部に応じてあらかじめ設定
した低速に切り換えられ、円弧部の溶接が低速で
行われる。
度切換領域伝達手段であるドツグ45がカム29
のテーパ部30に当接し、溶接が進行するに伴つ
て、ドツグ45によりカム29が後方(第5図に
おける左方)へ押される。カム29が後方へ押さ
れると、ヒンジピン26を支点としてアーム27
がスプリング35の弾発力に抗して第5図中
D′方向へ回動し、これに従つて、アーム27の
下部に装着されているL字状ドツグ31も第5図
中D′方向へ回動し、リミツトスイツチ41を叩
き、これによりリミツトスイツチ41はオンとな
る。リミツトスイツチ41がオンになると、溶接
速度は、溶接線の円弧部に応じてあらかじめ設定
した低速に切り換えられ、円弧部の溶接が低速で
行われる。
円弧部の溶接が完了すると、ドツグ45はカム
29から徐々に離れていき、アーム27はスプリ
ング35の弾発力によりヒンジピン26を支点と
して第5図中D方向へ回動し、ストツパ用フラン
ジ28がガイドレール20に当接することによ
り、アーム27の回動が停止する。ここで、アー
ム27が第5図中KD方向へ回動すると、アーム
27の回動に伴つてL字状ドツグ31がリミツト
スイツチ40から離れるため、リミツトスイツチ
40はオフとなる。リミツトスイツチ40がオフ
になると、溶接速度は、溶接線の直線部に応じて
あらかじめ設定した高速に切り換えられ、直線部
の溶接が高速で行われる。以下、このようにし
て、被溶接物W,W′の直線部、円弧部に応じて
高速、低速で溶接線のシーム溶接が順次行われ、
すべての溶接が完了すると、一溶接サイクルは終
了する。
29から徐々に離れていき、アーム27はスプリ
ング35の弾発力によりヒンジピン26を支点と
して第5図中D方向へ回動し、ストツパ用フラン
ジ28がガイドレール20に当接することによ
り、アーム27の回動が停止する。ここで、アー
ム27が第5図中KD方向へ回動すると、アーム
27の回動に伴つてL字状ドツグ31がリミツト
スイツチ40から離れるため、リミツトスイツチ
40はオフとなる。リミツトスイツチ40がオフ
になると、溶接速度は、溶接線の直線部に応じて
あらかじめ設定した高速に切り換えられ、直線部
の溶接が高速で行われる。以下、このようにし
て、被溶接物W,W′の直線部、円弧部に応じて
高速、低速で溶接線のシーム溶接が順次行われ、
すべての溶接が完了すると、一溶接サイクルは終
了する。
なお、溶接速度の低速と高速の切換位置につい
て付言しておくと、直線部から円弧部へ向かつて
溶接しているときは、直線部の終りから約20mm手
前の位置、また、円弧部から直線部に入つて溶接
しているときは、直線部の始めから約20mm入つた
位置でそれぞれ、溶接速度を切り換えるように設
定することが望ましい。したがつて、ドツグ45
の取付けに際しては、上記した切換位置にて溶接
速度が切り換わるように、回転基板13の各円弧
部にそれぞれドツグ45を取り付ければよい。例
えば、ドツグ45は、その円弧部の両端に適当な
長さの直線部を付設することもできる。
て付言しておくと、直線部から円弧部へ向かつて
溶接しているときは、直線部の終りから約20mm手
前の位置、また、円弧部から直線部に入つて溶接
しているときは、直線部の始めから約20mm入つた
位置でそれぞれ、溶接速度を切り換えるように設
定することが望ましい。したがつて、ドツグ45
の取付けに際しては、上記した切換位置にて溶接
速度が切り換わるように、回転基板13の各円弧
部にそれぞれドツグ45を取り付ければよい。例
えば、ドツグ45は、その円弧部の両端に適当な
長さの直線部を付設することもできる。
本考案は上記実施例に限定されるものではな
く、例えば、ガイドレール20にリミツトスイツ
チ40を装着し、かつ、該リミツトスイツチ40
のノブが直接ドツグ45に当接するように構成
し、これによつて溶接速度切換領域を検知するよ
うにしてもよい。また、実施例では、溶接速度切
換領域検知手段としてリミツトスイツチを用いた
が、リミツトスイツチの代わりに、例えば光電ス
イツチ、近接スイツチ等を用いて光学的もしくは
磁気的に検知するようにしてもよい。
く、例えば、ガイドレール20にリミツトスイツ
チ40を装着し、かつ、該リミツトスイツチ40
のノブが直接ドツグ45に当接するように構成
し、これによつて溶接速度切換領域を検知するよ
うにしてもよい。また、実施例では、溶接速度切
換領域検知手段としてリミツトスイツチを用いた
が、リミツトスイツチの代わりに、例えば光電ス
イツチ、近接スイツチ等を用いて光学的もしくは
磁気的に検知するようにしてもよい。
(考案の効果)
以上、説明したように、本考案によれば、被溶
接物の溶接線を案内するガイドレール部材に、回
転基板側に配設した溶接速度切換領域伝達手段を
介して、溶接速度切換領域を検知する溶接速度切
換領域検知手段を設ける構成としたので、被溶接
物の溶接線の形状が変更した場合でも、従来のド
ツグプレートのように、その都度、溶接線の形状
に合わせて新たに設計・製作する必要がなく、製
作費の低減を図ることができる。
接物の溶接線を案内するガイドレール部材に、回
転基板側に配設した溶接速度切換領域伝達手段を
介して、溶接速度切換領域を検知する溶接速度切
換領域検知手段を設ける構成としたので、被溶接
物の溶接線の形状が変更した場合でも、従来のド
ツグプレートのように、その都度、溶接線の形状
に合わせて新たに設計・製作する必要がなく、製
作費の低減を図ることができる。
しかも、上記溶接速度切換領域検知手段は溶接
部の延長上またはその近傍位置の1箇所に取り付
ければよく、被溶接物の溶接線の形状に変更があ
つた場合でも、溶接速度切換領域検知手段の取付
位置を変更させなくてもよいので、被溶接線の形
状の変更に対して対応が容易であるという効果を
奏する。
部の延長上またはその近傍位置の1箇所に取り付
ければよく、被溶接物の溶接線の形状に変更があ
つた場合でも、溶接速度切換領域検知手段の取付
位置を変更させなくてもよいので、被溶接線の形
状の変更に対して対応が容易であるという効果を
奏する。
第1図は本考案の一実施例を示す概略側面図、
第2図は第1図の概略平面図、第3図は本考案に
係るガイドレールを示す要部拡大正面図、第4図
は第3図の平面図、第5図は第3図のB−B線に
沿つた拡大断面図、第6図は第5図のC方向矢視
図である。 1……シーム溶接機本体、2……上部電極、3
……下部電極、13……回転基板、20……ガイ
ドレール、29……カム、40……リミツトスイ
ツチ、45……ドツグ。
第2図は第1図の概略平面図、第3図は本考案に
係るガイドレールを示す要部拡大正面図、第4図
は第3図の平面図、第5図は第3図のB−B線に
沿つた拡大断面図、第6図は第5図のC方向矢視
図である。 1……シーム溶接機本体、2……上部電極、3
……下部電極、13……回転基板、20……ガイ
ドレール、29……カム、40……リミツトスイ
ツチ、45……ドツグ。
Claims (1)
- 上部電極と下部電極との間に被溶接物を挟持
し、該被溶接物を前記両電極によつて通電・加圧
しつつ溶接を行うシーム溶接機において、シーム
溶接機本体に移動可能かつ回転自在に支持され、
前記被溶接物の溶接線の形状に形成した回転基板
と、該回転基板と係合して前記被溶接物をその溶
接線に沿つて案内し、前記シーム溶接機本体に設
けられたガイドレール部材とを備え、前記回転基
板に、前記被溶接物の溶接線の溶接速度切換領域
を伝達するための溶接速度切換領域伝達手段を設
け、前記ガイドレール部材には、前記溶接速度切
換領域伝達手段を介して前記溶接速度切換領域を
検知する溶接速度切換領域検知手段を設けたこと
を特徴とするシーム溶接機の溶接速度切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18335183U JPS6089977U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | シ−ム溶接機の溶接速度切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18335183U JPS6089977U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | シ−ム溶接機の溶接速度切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6089977U JPS6089977U (ja) | 1985-06-20 |
| JPS632233Y2 true JPS632233Y2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=30396832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18335183U Granted JPS6089977U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | シ−ム溶接機の溶接速度切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6089977U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0646624Y2 (ja) * | 1986-03-28 | 1994-11-30 | 鬼頭工業株式会社 | シ−ム溶接機の溶接速度切換装置 |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP18335183U patent/JPS6089977U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6089977U (ja) | 1985-06-20 |
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