JPH10266A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH10266A
JPH10266A JP8175896A JP17589696A JPH10266A JP H10266 A JPH10266 A JP H10266A JP 8175896 A JP8175896 A JP 8175896A JP 17589696 A JP17589696 A JP 17589696A JP H10266 A JPH10266 A JP H10266A
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JP8175896A
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変表示部の移行表示によって形成した表示
領域に所定情報を表示することで、任意の遊技時点で遊
技者に情報を提供し得る画像表示装置を備えた遊技機を
提供することにある。 【解決手段】 確変制御又は時短制御が決定すると、通
常時の表示画像から確変用の表示画像又は時短用の表示
画像に切り替える。この表示画像の切り替え方法は、特
別図柄表示部80a〜80cで表示する左・中・右の各
図柄間隔を狭めて全体的に左側へ移行し、表示画面の右
側に形成される余剰表示領域に情報表示部93を設ける
ことで行われる。そして、確変用の表示画像とするとき
には、情報表示部93に「確変あと※回」の文字表示を
行う一方、時短用の表示画像とするときには、情報表示
部93に「時短あと※回」の文字表示を行う。これによ
り、図柄変動の遊技中でも遊技者に情報を提供すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類の識別情
報を可変表示する可変表示部を複数個配列すると共に、
その複数個の可変表示部の表示結果が特定表示結果とな
ったときに特定遊技状態を発生し得る画像表示装置を備
えた遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、遊技機としてのパチンコ
遊技機に設けられる可変表示装置は、複数列の可変表示
部で図柄を可変表示し、各可変表示部の表示結果が予め
定めた大当り図柄(特定表示結果)となったときに特定
遊技状態を発生して遊技者に特定の遊技価値を付与する
ようになっていた。また、このような可変表示装置に
は、大当り図柄のうち予め定めた特定の図柄となったと
き特定遊技状態の発生に加えて当り判定の当り確率を変
更(以下、これを確率変動ともいう)したり、当り判定
の図柄変動表示時間を短くする(以下、これを時間短縮
ともいう)等の特別遊技状態を発生するものも提案され
ていた。なお、可変表示装置には、ドラム式等の機械駆
動の表示器から構成されたものや、CRT表示器等の画
像表示器から構成されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
画像表示器からなる可変表示装置には、特定遊技状態の
発生や特別遊技状態の発生等、特定の遊技時点となる
と、可変表示部の表示画像に替えて文字乃至キャラクタ
を表示することでその旨を報知するものが提案されてい
た。しかしながら、このような可変表示装置では、図柄
変動の遊技中は可変表示部の表示を行う必要性から、特
定の遊技時点でのみ情報を表示する構成となっていた。
従って、図柄変動の遊技中には、遊技者に情報を提供す
ることができないため、例えば、特別遊技状態が発生し
たことが判ってもその特別遊技状態がいつ終了するのか
を明確に遊技者に報知することができない等の問題を有
していた。本発明は、上記した問題点に鑑みなされたも
ので、その目的とするところは、可変表示部の移行表示
によって形成した表示領域に所定情報を表示すること
で、任意の遊技時点で遊技者に情報を提供し得る画像表
示装置を備えた遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】特定条件が成立すると、
複数個の可変表示部を所定の表示位置から移行表示する
と共に、その移行表示によって形成された表示領域に所
定情報を表示する表示制御手段を備えたので、特定の遊
技時点のみならず任意の遊技時点で遊技者に情報を提供
することができる。なお、可変表示部の移行表示によっ
て所定情報の表示領域を形成する構成では、所定情報の
表示を行う場合、所定情報を表示しないときと同一のデ
ータを用いて識別情報の表示が行えるため、データ量を
必要最小限に抑えることができ、さらには識別情報と所
定情報との独立表示によって各情報毎の視覚判別が容易
になる。
【0005】また、前記特定表示結果のうち予め定めた
特別表示結果が導出されると、前記特定遊技状態とは異
なる特別遊技状態を発生する特別遊技発生手段を備え、
該特別遊技発生手段による前記特別遊技状態の発生を前
記特定条件とすると共に、この特別遊技状態に関わる情
報を前記所定情報として表示する場合には、特別遊技状
態の進行状況等を適宜遊技者に報知することができる点
で有利である。
【0006】なお、図1に示す特別可変表示装置30に
より、複数種類の識別情報(特別図柄)を可変表示する
可変表示部(特別図柄表示部80a〜80c)を複数個
配列(左・中・右の3列)すると共に、その複数個の可
変表示部の表示結果が特定表示結果(大当り図柄)とな
ったときに特定遊技状態を発生し得る本発明の画像表示
装置の一例を構成している。
【0007】また、図22に示す表示画像の設定によ
り、特定条件(確変制御又は時短制御の開始)が成立す
ると、前記複数個の可変表示部を所定の表示位置から移
行表示すると共に、その移行表示によって形成された表
示領域(情報表示部93)に所定情報(確変制御又は時
短制御のカウントダウン)を表示する表示制御手段を備
えたことを特徴とする遊技機。
【0008】また、図19(A)に示す確変制御によ
り、前記特定表示結果のうち予め定めた特別表示結果
(確変図柄)が導出されると、前記特定遊技状態とは異
なる特別遊技状態を発生する本発明の特別遊技発生手段
の一例を構成している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。先ず、図1を参照して実施形
態に係る遊技機(図示ではパチンコ遊技機)の遊技盤1
の構成について説明する。図1は、遊技盤1を示す正面
図である。図1において、遊技盤1の表面には、発射さ
れた打玉を誘導するための誘導レール2がほぼ円状に植
立され、該誘導レール2で区画された領域が遊技領域3
を構成している。遊技領域3のほぼ中央には、左・中・
右の特別図柄表示部80a〜80cで特別図柄の可変表
示(以下、変動ともいう)を可能にする特別可変表示装
置30が配置されている。なお、特別可変表示装置30
の詳細な構成については後に詳述するものである。
【0010】特別可変表示装置30の下方には、普通可
変入賞球装置4が配置されている。この普通可変入賞球
装置4は、入賞した打玉を検出する始動玉検出器7を備
えており、該始動玉検出器7での入賞玉の検出動作によ
って特別図柄の変動を許容するようになっている。ま
た、普通可変入賞球装置4は、ソレノイド5によって垂
直(通常開放)位置と傾動(拡大開放)位置との間で可
動制御される一対の可動翼片6a・6bを備えており、
いわゆるチューリップ型役物として構成されている。な
お、可動翼片6a・6bの傾動(拡大開放)制御は、後
述する普通図柄表示器34での当り図柄の導出によって
行われる。また、普通可変入賞球装置4への始動入賞
は、可動翼片6a・6bが垂直(通常開放)位置のとき
でも可能である。この始動入賞に基づく特別図柄の変動
は、変動中を除いて所定回数(本実施形態では、4回)
記憶され、その旨が後述する特別図柄記憶表示LED3
6に表示される。
【0011】また、普通可変入賞球装置4の下方には、
取付基板9を介して特別可変入賞球装置8が配置されて
いる。特別可変入賞球装置8の中央には、特別可変入賞
口10が開設されており、該特別可変入賞口10は、ソ
レノイド11による開閉板12の可動によって開閉制御
される。特別可変入賞口10の内部には、入賞玉を検出
する特定玉検出器13及び入賞玉検出器14が設けられ
ている。なお、特定玉検出器13は、入賞玉の検出によ
り後述する継続権の成立を許容するようになっている。
特別可変入賞口10内の後面壁には、その継続権の成立
を遊技者に報知するためのV表示LED15が設けられ
ている。特別可変入賞球装置8の下方には、入賞玉検出
器14及び特定玉検出器13によって検出された入賞玉
数を表示する7セグメントタイプの個数表示LED16
が設けられている。特別可変入賞球装置8の左右側方に
は、それぞれ飾りLED18を内蔵した入賞口17が設
けられている。また、遊技領域3内には、上記した構成
以外にも、飾りランプ19aを内蔵した風車19、飾り
ランプ20aを内蔵した入賞口20、飾りLED21a
を内蔵したサイド飾り21、バック玉防止部材22、ア
ウト口23等が設けられている。
【0012】しかして、上記のように構成される特別可
変入賞球装置8は、以下のように作動する。即ち、打玉
が普通可変入賞球装置4に入賞して始動玉検出器7をO
Nさせると、特別可変表示装置30が変動を開始し、一
定時間が経過すると、例えば左・右・中の順で特別図柄
が確定される。そして、その確定された図柄の組み合せ
が所定の大当り組合せ(同一図柄のゾロ目)となったと
きに特定遊技状態となる。この特定遊技状態は、特別可
変入賞球装置8の開閉板12が所定期間(例えば、2
9.5秒)あるいは所定個数(例えば、10個)の入賞
玉が発生するまで開放(開放サイクル)するように設定
され、その開放期間内に遊技盤1の表面を落下する打玉
を受け止めるようになっている。また、受け止められた
打玉が特定玉検出器13をONすると、再度上記した開
放サイクルを繰り返し、特定玉検出器13がONする毎
に継続権が成立して開放サイクルを最高16回繰り返す
ことができるようになっている。
【0013】なお、本発明の特定遊技状態は、上記に限
らず以下に示す〜の制御のうちいずれか1つの制御
又は組合せた制御を実行する状態であればよい。
【0014】 打玉の入賞を容易にする第一の状態
と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、
に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又
は間欠的に第一の状態にする制御 特定の入賞又は通過領域での打玉の検出を介在さ
せ、打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞
できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可
変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一
の状態にする制御 打玉の入賞に関わらず所定数の景品玉を直接排出す
る制御 有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)
に対して有価数を加算する制御 得点があることに基づいて遊技可能な遊技機に対し
て得点を付与する制御 次に、本実施形態の要部を構成する特別可変表示装置3
0の構成について説明する。特別可変表示装置30は、
遊技盤1の表面に取り付けられる取付基板31を有し、
該取付基板31には、長方形状の窓枠部32が形成され
ている。この窓枠部32の後方には、LCD表示器33
が臨設されている。LCD表示器33は、その表示画面
を左・中・右に3分割した特別図柄表示部80a〜80
cを有し、該特別図柄表示部80a〜80cで左・中・
右の特別図柄を個々に可変表示するようになっている。
窓枠部32の上方には、普通図柄表示器34、普通図柄
記憶表示LED35、入賞口37、及び飾りランプ38
が設けられている。一方、窓枠部32の下方には、特別
図柄記憶表示LED36及びワープ出口40が設けられ
ている。また、窓枠部32の左右側方には、それぞれ遊
技領域3内を落下する打玉を受け入れて前記ワープ出口
40に導くワープ入口39が設けられている。これによ
り、ワープ入口39に入った打玉は、前記普通可変入賞
球装置4の上方に位置するワープ出口40から再度遊技
盤1上に放出されることで、普通可変入賞球装置4に入
賞し易くなっている。なお、左側のワープ入口39に
は、通過玉検出器41が設けられており、該通過玉検出
器41は、通過玉の検出動作によって普通図柄の変動を
許容するようになっている。また、この普通図柄の変動
は、変動中を除いて所定回数(本実施形態では、4回)
記憶され、その旨が前記普通図柄記憶表示LED35に
表示される。
【0015】以上、特別可変表示装置30を含むパチン
コ遊技機の遊技盤1の構成について説明してきたが、次
にパチンコ遊技機の裏面側に設けられる各種構成部材に
ついて、図2に示すパチンコ遊技機の背面図、及び図
3、図4に示すブロック図を参照して説明する。先ず、
図2において、パチンコ遊技機を構成する外枠50内の
裏面側には、そのほぼ中央にCPU51a、RAM51
b、及びROM51cを備えて各種遊技動作を制御する
主基盤51が設けられている。この主基盤51には、主
中継基盤52・53、ターミナルボックス基板54、電
飾基板56、賞球基板64、及びインターフェイス基板
73が接続して設けられている。主中継基盤52には、
図3に示すように、各飾りランプ19a・38と、普通
図柄表示器34(図3中には、普通図柄表示装置と記
載)を構成し且つ普通図柄記憶表示LED35が接続さ
れた普通図柄基板34aと、CRT表示器33(図3中
には、特別図柄表示装置及び時短図柄表示装置と記載)
を構成する表示制御基板33a及びCRT本体基板33
bと、がそれぞれ接続されている。なお、主中継基盤5
2は、遊技盤1用の外部接続端子52aを備えること
で、始動口、確率変動、図柄確定回数、及び大当りの各
情報を外部(ホールコンピュータや呼び出しランプ等)
に出力するようになっている。一方、主中継基盤53に
は、通過玉検出器41と、始動玉検出器7と、入賞玉検
出器14(図3中には、カウントスイッチと記載)と、
特定玉検出器13(図3中には、特定領域及びカウント
スイッチと記載)と、各ソレノイド5・11と、特別図
柄記憶表示LED36と、各飾りLED18・21a
と、V表示LED15と、個数表示LED16と、飾り
ランプ20aと、がそれぞれ接続されている。
【0016】また、ターミナルボックス基板54には、
図4に示すように、玉切れ情報検出スイッチ55が接続
された主基板電源スイッチ54aと、外枠50用の外部
接続端子52aと、が設けられている。これにより、タ
ーミナルボックス基板54は、賞球、球貸し、及び球切
れの各情報を外部に出力する一方で、発射装置制御用の
情報を外部から入力するようになっている。電飾基板5
6には、スピーカ57と、球切れLED58と、賞球L
ED59と、ドアスイッチ60と、遊技効果LED61
と、各遊技効果ランプ62・63と、がそれぞれ接続さ
れている。賞球基板64には、賞球払出装置65を構成
する賞球センサ65a及び賞球払出しモータ65bと、
満タンスイッチ66と、球切れスイッチ67と、入賞球
検出スイッチ68と、入賞球排出ソレノイド69と、発
射装置電動機70を構成するタッチ基板70bと、がそ
れぞれ接続されている。なお、タッチ基板70bには、
発射装置電動機70を構成するモータ70aが接続され
ると共に、ハンドリングタッチセンサ71及び単発発射
スイッチ72がそれぞれ接続されている。また、インタ
ーフェイス基板73には、遊技機側に設けられる上皿玉
検出スイッチ74及び残高表示基板75と、遊技機に隣
設されるプリペイドカードユニット77と、がそれぞれ
接続されている。残高表示基板75には、玉貸スイッチ
75a、自動玉貸スイッチ75b、返却スイッチ75
c、度数表示LED75d、自動球貸表示LED75
e、及び球貸可表示LED75fが設けられると共に、
ブザー基板76が接続されている。なお、上記した遊技
機内の各構成部材には、ターミナルボックス基板54に
接続された電源コード78からAC24Vが供給され
る。一方、プリペイドカードユニット77には、電源コ
ード79が接続されることでAC100Vが供給され
る。
【0017】次に、特別可変表示装置30による図柄の
変動動作について図5乃至図17に示すタイムチャート
及び説明図等を参照して説明する。先ず、特別可変表示
装置30での図柄変動に用いられるランダム数について
説明する。特別可変表示装置30での図柄変動には、図
5(A)に示すような6種類のランダム数が使用されて
おり、これらのランダム数は、大当り判定用のWC_R
ND1と、特別図柄左(以下、これを左図柄という)表
示用のWC_RND_Lと、特別図柄中(以下、これを
中図柄という)表示用のWC_RND_Cと、特別図柄
右(以下、これを右図柄という)表示用のWC_RND
_Rと、大当り図柄表示用のWC_RND_FVRZU
と、リーチ動作用のWC_RND_RCHと、から構成
されている。WC_RND1は、「0〜366」の36
7通りの数値が0.002秒毎に1ずつ加算されること
で刻々と変化するものである。WC_RND_Lは、
「0〜20」の21通りの数値が割り込み処理の余り時
間に1ずつ加算されることで刻々と変化するものであ
る。WC_RND_Cは、「0〜20」の21通りの数
値がWC_RND_Lの桁上げ時に1ずつ加算されるこ
とで刻々と変化するものである。WC_RND_Rは、
「0〜9」の10通りの数値がWC_RND_Cの桁上
げ時に1ずつ加算されることで刻々と変化するものであ
る。WC_RND_FVRZUは、「0〜39」の40
通りの数値が0.002秒毎に1ずつ加算されることで
刻々と変化するものである。WC_RND_RCHは、
「0〜24」の25通りの数値が割り込み処理の余り時
間に1ずつ加算されることで刻々と変化するものであ
る。
【0018】そして、図6(A)に示すように、WC_
RND1で「77」の値が抽出されて大当りと判定する
と、WC_RND_FVRZU(0〜39)の抽出値に
基づいて大当りとなる図柄を決定し、この大当り図柄を
特別図柄表示部80a〜80cに表示する。一方、WC
_RND1で「77」以外の値が抽出されてハズレと判
定すると、WC_RND_L・C・Rからの各抽出値に
対応する図柄を外れ図柄として特別図柄表示部80a〜
80cに表示する。なお、WC_RND_L・C・Rか
らの各抽出値が偶然にも大当り図柄と一致した場合に
は、WC_RND_Lのデータから「1」を減算して外
れ図柄にして表示する。また、上記WC_RND1の抽
出に伴う当り外れの判定は、図柄の当り確率が通常時の
ものであり、確率変動時(高確率時)にはWC_RND
1の「77〜85」の値が大当り決定用のランダム数と
なる。
【0019】また、本実施形態では、当り外れを判定す
るためのWC_RND1によって時短判定も同時に行う
ようになっている。具体的には、図6(B)に示すよう
に、WC_RND1の抽出値が「33」「55」以外の
ときは、時短判定(同図中には、時短抽選と記載)を行
わず、抽出値が「33」又は「55」のときに時短判定
を行う。そして、抽出値が「55」のときは時短ハズレ
とする一方で、抽出値が「33」のときは時短当りを決
定して時短100回をセットする。なお、このような時
短判定は、WC_RND1の抽出値に拘らず時短中は行
わない。また、時短当りに伴ってセットされる時短回数
(100回)とは、特別図柄の変動回数のことであり、
特別図柄が100回変動されるまでの間、普通図柄の変
動時間を通常時に比べて短縮制御する。
【0020】特別図柄の種類は、図7に示すように、少
女A〜少女Hのキャラクタが個々に表示される「1」〜
「8」の当り図柄、及び「ハート」の絵が表示される外
れ図柄の全9種類であり、この特別図柄がWC_RND
_L・C・Rの各ランダム数(0〜20)に対応して設
けられている。具体的には、図8に示すように、左・中
・右の各図柄列において、それぞれ「1」〜「8」の8
個の当り図柄と13個の外れ図柄(「ハート」)とが対
応している。また、大当り図柄の配列は、図5(B)に
示す〜の当りラインのいずれかに当り図柄(「1」
〜「8」)が揃って表示されたものであり、具体的に
は、図9に示すように、WC_RND_FVRZUの各
ランダム数(0〜39)に対応した40通りとなってい
る。なお、このような大当り図柄のうち「3」「5」
「7」のいずれかで揃った図柄は確変図柄をなし、前記
特定遊技状態の発生に加えて後で詳述する確率変動(以
下、これを確変ともいう)を発生するようになってい
る。
【0021】特別可変表示装置30による具体的な図柄
の変動動作は、図10乃至図12のタイムチャートに示
す通りである。なお、図柄変動には、以下に詳述する各
種リーチ変動毎に、1つの当りラインでのみリーチとな
るシングルリーチと、同時に2つの当りラインでリーチ
となるダブルリーチと、の2種類が存在している。先
ず、リーチ以外のときは、図10に示すように、普通可
変入賞球装置4に打玉が入賞して始動玉検出器7が始動
信号を導出すると、その始動信号の立ち上がり時に、W
C_RND1から数値を抽出してこれを格納する。その
後、始動信号の立ち上がりより0.002秒後には、格
納したWC_RND1の読み出し判定を行うと共に、W
C_RND_L・C・Rから数値を抽出する。そして、
始動信号の立ち上がりより0.412秒後に、左・中・
右の全図柄の変動を開始させる。左図柄は、5.600
秒間の変動後に停止表示され、右図柄は、6.400〜
7.650秒間の変動後に停止表示される。そして、最
終停止図柄である中図柄は、右図柄の停止から1.00
0秒後に停止表示される。一方、リーチのときには、図
11に示すように、普通可変入賞球装置4に打玉が入賞
して始動玉検出器7が始動信号を導出すると、その始動
信号の立ち上がり時に、WC_RND1から数値を抽出
してこれを格納する。その後、始動信号の立ち上がりよ
り0.002秒後には、格納したWC_RND1の読み
出し判定を行うと共に、WC_RND_L・C・R、W
C_RND_RCH、WC_RND_FVRZUからそ
れぞれ数値を抽出する。そして、始動信号の立ち上がり
より0.412秒後に全図柄の変動を開始させ、左図柄
は、5.600秒間の変動後に停止表示される。右図柄
は、シングルリーチのとき変動開始から6.400〜
7.650秒後に停止表示され、ダブルリーチのとき変
動開始から6.400秒後に停止表示される。
【0022】また、リーチ1−1の中図柄は、シングル
リーチのとき右図柄の停止時点から9.470〜13.
178秒間リーチパターンAで変動されて停止表示さ
れ、ダブルリーチのとき右図柄の停止時点から11.1
48〜16.224秒間リーチパターンAで変動されて
停止表示される。リーチ1−2の中図柄は、シングルリ
ーチのとき右図柄の停止時点から14.470〜19.
178秒間リーチパターンAで変動されて停止表示さ
れ、ダブルリーチのとき右図柄の停止時点から17.1
48〜22.224秒間リーチパターンAで変動されて
停止表示される。また、リーチ2−1の中図柄は、図1
2に示すように、シングルリーチのとき右図柄の停止時
点から9.470〜13.178秒間リーチパターンB
で変動されて停止表示され、ダブルリーチのとき右図柄
の停止時点から11.148〜16.224秒間リーチ
パターンBで変動されて停止表示される。リーチ2−2
の中図柄は、シングルリーチのとき右図柄の停止時点か
ら14.470〜19.178秒間リーチパターンBで
変動されて停止表示され、ダブルリーチのとき右図柄の
停止時点から17.148〜22.224秒間リーチパ
ターンBで変動されて停止表示される。リーチ3−1の
中図柄は、シングルリーチのとき右図柄の停止時点から
9.470〜13.178秒間リーチパターンCで変動
されて停止表示され、ダブルリーチのとき右図柄の停止
時点から11.148〜16.224秒間リーチパター
ンCで変動されて停止表示される。リーチ2−2の中図
柄は、シングルリーチのとき右図柄の停止時点から1
4.470〜19.178秒間リーチパターンCで変動
されて停止表示され、ダブルリーチのとき右図柄の停止
時点から17.148〜22.224秒間リーチパター
ンCで変動されて停止表示される。なお、上記した各リ
ーチパターンA〜Cの具体的な内容は、後述する各種リ
ーチ変動の表示画像で説明する。
【0023】次に、上記した各種リーチ変動の選択決定
について図13の一覧表図を参照して説明する。リーチ
変動の選択決定は、図13(A)に示す通常時及び図1
3(B)に示す時短時毎の各一覧表図に基づいて決定さ
れる。図13(A)(B)の一覧表図は、それぞれ設定条
件に対するWC_RND_RCHの振り分け表図であ
り、通常時の設定条件は、「中図柄が大当りとなる1
9図柄前〜4図柄前で停止」、「中図柄が大当りとな
る3図柄前〜2図柄前で停止」、「中図柄が大当りと
なる1図柄後で停止」、「中図柄が大当りとなる1図
柄前で停止」、「大当り時」の5種類である。一方、
時短時の設定条件は、「中図柄が大当りとなる19図
柄前〜2図柄前で停止」、「中図柄が大当りとなる1
図柄後で停止」、「中図柄が大当りとなる1図柄前で
停止」、「大当り時」の4種類である。なお、図13
(A)に示す大当り時のWC_RND_RCHの振り分
け設定から判るように、同一種類のリーチ変動(例え
ば、リーチ1−1とリーチ1−2)において、リーチ1
−2等の「−2」記載のリーチ変動は、リーチ1−1
の「−1」記載のリーチ変動に比べて大当り時の選択率
が高くなっている。即ち、本実施形態では、同一種類の
リーチ変動のうち変動時間が長い方のリーチ変動(「−
2」記載のリーチ変動)の大当り信頼度を変動時間が短
い方のリーチ変動(「−1」記載のリーチ変動)に比べ
て高く設定しており、変動時間が長くなればなる程、大
当りし易い印象を遊技者に与えるようになっている。ま
た、図13(B)に示すように、時短時では、リーチな
しの動作指定をリーチ変動に加えた設定としており、ま
た、WC_RND_RCHの振り分け設定によってリー
チ1−1・1−2・2−1の出現をなくしている。
【0024】次に、上記した各種リーチ変動の具体的な
表示画像を図14乃至図17を参照して説明する。な
お、各種リーチ変動において、前記「−1」記載のリー
チ変動の背景画像は、色調が「赤」に統一設定されてい
る一方、前記「−2」記載のリーチ変動の背景画像は、
「赤」「青」「黄」の三色間で順次色調が切り替えられ
る設定となっており、前述した大当り信頼度の「大」
「小」をそれぞれ背景画像の色調で遊技者に報知するよ
うになっている。また、以下の説明では、最初に各種リ
ーチ変動毎のリーチパターンA〜Cをシングルリーチで
説明し、その後ダブルリーチについてリーチ3−1・3
−2(リーチパターンC)を例に挙げて説明する。先
ず、リーチ1−1・1−2(リーチパターンA)のシン
グルリーチでは、図14(A)に示すように、5つの当
りライン上のいずれかに左右の図柄が同一図柄で揃うと
(同図中には、「1」図柄がの当りラインで揃った場
合を例示)、これに伴って中図柄のリーチ変動を開始す
る。そして、ハズレとなる場合には、図14(B)に示
すように、左右の図柄とは異なる中図柄を停止表示する
一方、大当りとなる場合には、図14(C)に示すよう
に、左右の図柄と同一の中図柄を停止表示する。
【0025】また、リーチ2−1・2−2(リーチパタ
ーンB)のシングルリーチでは、図15(A)に示すよ
うに、5つの当りライン上のいずれかに左右の図柄が同
一図柄で揃うと(同図中には、「7」図柄がの当りラ
インで揃った場合を例示)、図15(B)に示すよう
に、特別図柄表示部80a〜80cの表示領域を表示画
面の上半分に縮小し、表示画面の下半分をキャラクタ表
示部81とする。なお、このように特別図柄表示部80
a〜80cを表示画面の上半分に縮小する際、図柄の大
きさは通常通りのままにして、リーチ図柄(左右の
「7」図柄)を上方に移行して横一列のリーチラインに
変更表示する。また、キャラクタ表示部81には、導線
82aが点火された爆弾82を表示する。そして、中図
柄のリーチ変動が進むにつれてキャラクタ表示部81に
表示した爆弾82の導線82aを短くしていき(図15
(C)参照)、最終的に、大当りとなる場合は、図15
(D)に示すように、上半分の特別図柄表示部80a〜
80cに大当り図柄を導出すると共に、下半分のキャラ
クタ表示部81に爆発の表示態様によって「大当り」の
文字83を表示する。一方、ハズレとなる場合は、図1
5(E)に示すように、上半分の特別図柄表示部80a
〜80cに外れ図柄を導出すると共に、下半分のキャラ
クタ表示部81に爆発直前で点火が消えた爆弾82と
「ハズレ」の文字84とを表示する。その後は、大当り
図柄及び外れ図柄の導出に拘らず、図15(F)に示す
ように、上半分に縮小した特別図柄表示部80a〜80
cを表示画面全体の表示領域に戻す。なお、同図中に
は、「7」図柄がの当りラインでリーチとなりその後
大当りした場合を例示しているが、これに限らず、どの
当りラインでリーチとなった場合でも前記同様に上横一
列の単一ラインに変更する。
【0026】また、リーチ3−1・3−2(リーチパタ
ーンC)のシングルリーチでは、図16(A)に示すよ
うに、5つの当りライン上のいずれかに左右の図柄が同
一図柄で揃うと(同図中には、「7」図柄がの当りラ
インで揃った場合を例示)、図16(B)に示すよう
に、特別図柄表示部80a〜80cの表示領域を表示画
面の上半分に縮小し、表示画面の下半分を情報表示部8
5とする。なお、このように特別図柄表示部80a〜8
0cを表示画面の上半分に縮小する際、図柄の大きさは
通常通りのままにして、リーチ図柄(左右の「7」図
柄)を上方に移動して表示する。また、情報表示部85
には、大当り又は確変当りを決定する中図柄までのカウ
ントダウン表示を行う。図16(B)中には、上半分の
特別図柄表示部80a〜80cに確変リーチ図柄(左右
の「7」図柄)が表示され、下半分の情報表示部85に
確変当りまでのカウントダウンが「確変まであと[6]
コマ」と文字表示された場合を例示している。そして、
大当りとなる場合は、図16(C)に示すように、特別
図柄表示部80a〜80cに大当り図柄を導出すると共
に、カウント数に替えて「当り」の文字86を情報表示
部85に表示する。一方、ハズレとなる場合は、図16
(D)に示すように、特別図柄表示部80a〜80cに
外れ図柄を導出すると共に、カウント数に替えて裂けた
ハート87を情報表示部85に表示する。その後は、大
当り図柄及び外れ図柄の導出に拘らず、図16(E)に
示すように、上半分に縮小した特別図柄表示部80a〜
80cを表示画面全体の表示領域に戻す。なお、通常リ
ーチによる大当り判定時には、情報表示部85のカウン
トダウン表示が「当りまであと[…]コマ」となる。
【0027】また、リーチ3−1・3−2(リーチパタ
ーンC)のダブルリーチでは、図17(A)に示すよう
に、2つの当りライン上で同時に左右の図柄が同一図柄
で揃うと(同図中には、「8」図柄がの当りラインで
揃い、「7」図柄がの当りラインで揃った場合を例
示)、リーチ3−1・3−2(シングルリーチ)と同様
に、特別図柄表示部80a〜80cの表示領域を表示画
面の上半分に縮小し、表示画面の下半分を情報表示部8
5とする(図17(B)参照)。なお、このとき、左の
特別図柄表示部80aには、一方のリーチ図柄を構成す
る「8」図柄を表示する一方、右の特別図柄表示部80
cには、他方のリーチ図柄を構成する「7」図柄を表示
する。また、情報表示部85のカウントダウン表示は、
確変の有無に拘らず「当りまであと「…」コマ」とな
る。そして、大当りとなる場合は、図17(C)に示す
ように、左右の特別図柄表示部80a・80cに表示す
る図柄のいずれか一方と同一の図柄を中の特別図柄表示
部80bに停止表示すると共に、カウント数に替えて
「当り」の文字86を情報表示部85に表示する。一
方、ハズレとなる場合は、図17(D)に示すように、
左右の特別図柄表示部80a・80cに表示する図柄以
外の図柄を中の特別図柄表示部80bに停止表示すると
共に、カウント数に替えて裂けたハート87を情報表示
部85に表示する。その後は、大当り図柄及び外れ図柄
の導出に拘らず、図17(E)に示すように、上半分に
縮小した特別図柄表示部80a〜80cを表示画面全体
の表示領域に戻す。
【0028】次に、大当り図柄の導出に伴って発生する
特定遊技状態について図18(A)を参照して説明す
る。図18(A)において、最終停止図柄である中図柄
の変動が停止して特別図柄表示部80a〜80cに大当
り図柄が導出されると、所定時間(3.800秒)後に
大当りの確認判定を行う。そして、その大当りの確認判
定から2.000秒が経過すると、特別可変入賞球装置
8の特別可変入賞口10を29.500秒間開放制御す
ることで特定遊技状態を発生させる。また、特別可変入
賞球装置8の開放終了後の所定時間(2.000秒)
は、役物連続作動装置の作動有効時間として設定してお
り、その時間内に特定玉検出器13がONすれば継続権
が成立するようになっている。その後、図18(B)に
示すように、特定遊技状態が終了した時点で特別図柄の
始動記憶がある場合には、特別可変入賞口10の閉鎖か
ら12.408秒後に特別図柄の変動を開始させる。一
方、図18(C)に示すように、最終停止図柄である中
図柄の変動が停止してハズレとなった時点で特別図柄の
始動記憶がある場合には、中図柄の変動停止から1.1
08秒後に特別図柄の変動を開始させる。なお、この
1.108秒のインターバルは、普通図柄の変動時間が
通常時のものであり、時短時には0.908秒に短縮さ
れる。
【0029】また、図19(A)に示すように、特定遊
技状態の発生を決定する大当り図柄が確変図柄(「3」
「5」「7」のいずれかで揃った図柄)として特別可変
表示装置30(同図中には、条件装置と記載)に導出さ
れた場合には、これに基づいて確変制御を実行する。確
率変動の具体的な制御は、確変図柄による特定遊技状態
(条件装置の作動)の終了を契機に当り確率を高確率に
変動させ、その後、次の特定遊技状態が発生すると、こ
れを契機に当り確率を通常確率に戻す。そして、このよ
うな特定遊技状態の終了及び発生を契機とした当り確率
の変動を再度繰り返すことで合計2回の確変制御を行
う。なお、確率変動中に更に確変図柄で大当りした場合
(※4)には、その大当り以後2回の確変制御が行われ
る。また、このような確率変動の発生においては、図1
9(B)に示すように、確変図柄の導出時点から確変制
御の終了時点までの間、無条件で普通図柄の変動時間を
短縮させる。
【0030】次に、前記WC_RND1の抽出値が「3
3」又は「55」のときに行われる時短判定について図
20を参照して説明する。先ず、WC_RND1の抽出
値が「33」又は「55」になると、表示結果がハズレ
となる特別図柄の変動を行う。そして、図20(A)に
示すように、特別図柄の変動終了から0.700秒が経
過すると特別図柄の表示から時短判定(同図中には、時
短抽選と記載)の表示に画像を切り替え、その時短判定
表示を14.580秒間行う。その後、始動記憶がある
場合には、時短判定表示の終了から1.808秒後に特
別図柄の変動を開始する。また、WC_RND1の抽出
値が「33」となって時短当りを決定した場合には、図
20(B)に示すように、時短当りを決定(同図中に
は、判定と記載)した時点で時短100回をセットし、
特別図柄の変動毎に時短回数から「1」を減算してい
く。なお、この時短回数の減算は、確変制御中には行わ
ない。例えば、図20(C)に示すように、時短当りの
決定で100回の時短回数をセットした後、その時短回
数から40回を減算した(特別図柄の変動を40回行っ
た)時点で確変当りすると、時短回数からの減算を一時
中断する。そして、この時点から確変図柄(同図中に
は、特定図柄と記載)による時短を行い、確変制御の終
了と同時に残り60回の時短を再開させる。
【0031】次に、上記した時短判定の表示画像を図2
1を参照して説明する。先ず、時短判定の実行が決定さ
れると、CRT表示器33の表示画像を左・中・右の特
別図柄表示部80a〜80bから、図21(A)に示す
表示画面全体を用いた時短判定表示部88に切り替え
る。このとき、時短判定表示部88には、「突然です
が、SHOW 時短抽選」の文字89を表示する。その
後、時短判定表示部88には、導線90aを備えた爆弾
90を画面全体に表示し(図21(B)参照)、次いで
導線90aへの点火によって爆弾90が爆発する表示を
行う(図21(C)(D)参照)。そして、WC_RND
1の抽出値が「33」であり時短当りとなる場合には、
図21(E)に示すように、爆発の表示態様によって
「ラッキー」の文字91を表示する。一方、WC_RN
D1の抽出値が「55」であり時短ハズレとなる場合に
は、図21(F)に示すように、爆発の表示態様によっ
て「残念」の文字92を表示する。
【0032】また、本実施形態では、前述した確変制御
中又は時短制御中に、残りの制御期間を表示画面に表示
する構成となっている。具体的には、確変制御又は時短
制御が決定すると、図22に示す通常時の表示画像から
図22(B)に示す確変用の表示画像又は図22(C)
に示す時短用の表示画像に切り替える。この表示画像の
切り替え方法は、特別図柄表示部80a〜80cで表示
する左・中・右の各図柄間隔を狭めて全体的に左側へ移
行し、表示画面の右側に形成される余剰表示領域に情報
表示部93を設けることで行われる。そして、確変用の
表示画像とするときには、図22(B)に示すように、
情報表示部93に「確変あと※回」の文字表示を行う一
方、時短用の表示画像とするときには、図22(C)に
示すように、情報表示部93に「時短あと※回」の文字
表示を行う。なお、情報表示部93内の※には、当初、
確変制御又は時短制御の設定回数を表示し、その制御を
1回実施する毎に設定回数から「1」を減算した表示
(カウントダウン表示)を行うようになっている。ま
た、時短制御の途中で確変制御が開始された場合には、
時短用の表示画像から一旦確変用の表示画像に切り替え
る。そして、確変制御が終了すると同時に再度時短用の
表示画像に戻し、時短制御の残りのカウントダウン表示
を行う。
【0033】次に、前記普通図柄表示器34で表示する
普通図柄について図23乃至図25を参照して説明す
る。普通図柄は、図23(B)に示すように、「0〜9
・−」の10種類であり、これらの普通図柄に対して
は、図23(A)に示すように、0.002秒毎に1ず
つ加算される当り決定用のWC_RND2(3〜13)
と、割り込み処理余り時間に1ずつ加算される普通図柄
表示用のWC_RND_F(0〜10)と、が設けられ
ている。WC_RND_F(0〜10)の各ランダム数
は、「0〜9・−」の各普通図柄に対応して設けられて
いる。そして、WC_RND2(3〜13)からのラン
ダム数の抽出において、図24(A)に示すように、
「3」の値が抽出されて当りと判定すると、普通図柄表
示器34に「7」の当り図柄を表示して普通可変入賞球
装置4を拡大開放制御する。一方、WC_RND2で
「3」以外の値が抽出されてハズレと判定すると、WC
_RND_Fの抽出値に対応する外れ図柄を普通図柄表
示器34に表示する。なお、WC_RND2でハズレと
判定したにも拘らず、WC_RND_Fで抽出された値
が偶然にも当り図柄となる場合には、「4」の外れ図柄
を選択してこれを普通図柄表示器34に表示する。ま
た、上記WC_RND2の抽出に伴う当り外れの判定
は、図柄の当り確率が通常時のものであり、前述した確
率変動時(高確率時)には、WC_RND2の「3〜1
2」の値が当り決定用のランダム数となる。また、普通
図柄の具体的な変動動作は、図24(B)に示す通りで
あり、通過玉検出器41がONすると、その0.006
秒後に普通図柄の変動を開始する。普通図柄の変動時間
は、通常時で29.200秒であり、時短時で5.10
0秒である。
【0034】そして、通常時に普通図柄が当りとなる場
合には、図25(A)に示すように、普通図柄が停止し
た時点で当りの確認判定を行うと共に、普通可変入賞球
装置4を0.200秒間拡大開放する。その後、通過玉
検出器41(同図中には、ゲートと記載)への通過記憶
がある場合には、普通可変入賞球装置4の閉鎖から0.
602秒後に再度普通図柄の変動を開始する。また、時
短時に普通図柄が当りとなる場合には、図25(B)に
示すように、普通図柄が停止した時点で当りの確認判定
を行い、これと同時に普通可変入賞球装置4の拡大開放
制御を開始する。この拡大開放制御は、1.000秒間
の開放と1.600秒の閉鎖とを交互に繰り返すこと
で、1.000秒間の拡大開放動作を合計3回行う。そ
の後、通過玉検出器41(同図中には、ゲートと記載)
への通過記憶がある場合には、普通可変入賞球装置4の
最終閉鎖から0.002秒後に再度普通図柄の変動を開
始する。一方、普通図柄がハズレとなった後に通過記憶
がある場合には、図25(C)に示すように、普通図柄
が停止した時点でハズレの確認判定を行い、その0.8
02秒後に再度普通図柄の変動を開始する。
【0035】以上のように、本実施形態に係る特別可変
表示装置30は、特定条件(本実施形態では、確変制御
又は時短制御の開始)が成立すると、特別図柄表示部8
0a〜80cを移行表示して情報表示部93を設け、該
情報表示部93で所定情報を表示するようになってい
る。このため、特別図柄の変動表示に合せて所定情報を
表示することができ、図柄変動の遊技中でも遊技者に情
報を提供することができる。また、特別図柄表示部80
a〜80cの移行表示によって所定情報の表示領域(情
報表示部93)を形成する構成では、所定情報の表示を
行う場合、各特別図柄表示部80a〜80c間の間隔を
縮小することで、所定情報を表示しないときと同一のデ
ータを用いて特別図柄(識別情報)の表示が行えるた
め、データ量を必要最小限に抑えることができ、さらに
は識別情報と所定情報との独立表示によって各情報毎の
視覚判別が容易になる。
【0036】なお、識別情報を可変表示する複数列の可
変表示部、及び該可変表示部の移行表示によって表示す
る所定情報は、上記した実施形態(第一実施形態)中に
記載の構成に限定するものではない。以下、その他の構
成を第二実施形態として図26を参照して説明する。第
二実施形態の可変表示部は、図26(A)に示すよう
に、個々に1図柄のみを表示する左・中・右の特別図柄
表示部100a〜100cからなり、各特別図柄表示部
100a〜100cでの図柄変動は、縦方向の図柄中心
線を回転軸とした図柄の回転によって行われる(図26
(B)参照)。そして、図26(C)に示すように、左
右の図柄が同一図柄となってリーチすると、これに伴っ
て各特別図柄表示部80a〜80cを全体的に表示画面
の上方に移行表示し、表示画面の下側領域に、前記第一
実施形態のキャラクタ表示部81と同一機能を有するキ
ャラクタ表示部101を設ける(図26(D)参照)。
また、特別遊技状態としての確変制御を実行する場合に
は、図26(E)に示すように、各特別図柄表示部80
a〜80cを全体的に表示画面の下方に移行表示し、表
示画面の上側領域に、前記第一実施形態の情報表示部9
3と同一機能を有する情報表示部102を設ける。この
ように、第二実施形態では、特別図柄表示部100a〜
100cを移行表示する方向を上下方向に設定すること
で、表示画面の上側及び下側の各領域に所定情報の表示
を行う構成となっている。また、その他の構成として
は、上下方向に配列された複数の可変表示部を上下方向
又は左右方向に移行表示する構成が挙げられる。
【0037】また、上記した実施形態は、本発明を限定
するものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能
である。例えば、本実施形態では可変表示装置をCRT
表示器にて構成しているが、特にこれに限定するもので
はなく、LCD、LED、VFD、EL、あるいはプラ
ズマ等の画像表示器で構成することも可能である。ま
た、遊技機の構成として、始動玉検出器の入賞検出に伴
って可変表示装置での識別情報の変動を開始し、該識別
情報が所定の表示結果となると特定遊技状態を発生して
可変入賞球装置を開放する弾球遊技機(これを俗に第1
種という)を例示しているが、特にこれに限定するもの
ではなく、始動玉検出器の入賞検出に伴って可変表示装
置での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所定の表
示結果となると権利発生状態となり、この状態で特定領
域に打玉が入賞すると特定遊技状態を発生する弾球遊技
機(これを俗に第3種という)であってもよく、さらに
はスロットマシンやコインゲーム等の遊技機であっても
よい。また、遊技機全体をLCD表示器等の表示装置で
構成してもよい。即ち「打玉」「可変入賞球装置」等の
構成部材を疑似的に表示器に表示することで遊技機を構
成することも可能である。なお、この場合では、賞球の
払出しを得点等で代行してもよい。
【0038】また、上記実施形態では、特別遊技状態を
確率変動制御としているが、これに限定するものではな
く、例えば、特別図柄乃至普通図柄に対しての変動時間
の短縮制御又は確率変動制御を特別遊技状態としてもよ
い。また、電役の開放期間の延長制御、特別図柄乃至普
通図柄に対しての始動通過領域の増設制御(例えば、普
通入賞口を特別図柄の始動入賞口として設定変更する制
御)、賞球数の増加制御(例えば、入賞に伴う賞球を通
常時の13個から15個に増加する制御)、あるいは所
定領域への通過率向上制御(例えば、始動入賞口の上流
側に打玉規制装置を設け、該打玉規制装置の作動により
始動入賞率を向上する制御)を特別遊技状態としてもよ
く、さらには前記第3種に本発明を適用した場合には、
特定領域への入賞率向上制御を特別遊技状態としてもよ
い。
【0039】なお、以上説明した実施形態から把握でき
る発明として以下のものがある。 (1)表示制御手段は、リーチ変動を特定条件の成立と
すると共に、特定遊技状態の発生の有無を報知するキャ
ラクタを所定情報として表示することを特徴とする遊技
機。このように構成することにより、リーチ変動後の表
示結果を判り易く、然も興味深く遊技者に報知すること
ができる。 (2)表示制御手段は、特別遊技状態の発生を特定条件
の成立とすると共に、この特別遊技状態が終了するまで
のカウントダウンを所定情報として表示することを特徴
とする遊技機。このように構成することにより、特別遊
技状態がいつ終了するのかを明確に遊技者に報知するこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明の構成においては、特定条件が成立すると、
複数個の可変表示部を所定の表示位置から移行表示する
と共に、その移行表示によって形成された表示領域に所
定情報を表示する表示制御手段を備えたので、特定の遊
技時点のみならず任意の遊技時点で遊技者に情報を提供
することができる。なお、可変表示部の移行表示によっ
て所定情報の表示領域を形成する構成では、所定情報の
表示を行う場合、所定情報を表示しないときと同一のデ
ータを用いて識別情報の表示が行えるため、データ量を
必要最小限に抑えることができ、さらには識別情報と所
定情報との独立表示によって各情報毎の視覚判別が容易
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における遊技盤を示す正面
図である。
【図2】パチンコ遊技機を示す背面図である。
【図3】遊技制御部材を示すブロック図の一部である。
【図4】遊技制御部材を示すブロック図の一部である。
【図5】同図(A)は特別図柄の変動に用いられる各種
ランダム数を示す一覧表図であり、同図(B)は特別図
柄表示部に形成される5つの当りラインを示す説明図で
ある。
【図6】同図(A)は選択されたランダム数によって特
別図柄の当り外れを決定する動作を説明するための簡単
なフローチャートであり、同図(B)は選択されたラン
ダム数によって時短判定の有無を決定する動作を説明す
るための簡単なフローチャートである。
【図7】特別図柄の種類を示す一覧表図である。
【図8】各ランダム数に対応する特別図柄の種類を示す
一覧表図である。
【図9】大当り図柄の種類を示す一覧表図である。
【図10】リーチ以外での図柄の変動動作を示すタイム
チャートである。
【図11】リーチ1−1・1−2での図柄の変動動作を
示すタイムチャートである。
【図12】リーチ2−1・2−2・3−1・3−2での
中図柄の変動動作を示すタイムチャートである。
【図13】同図(A)は通常時におけるリーチ種類選択
用の一覧表図であり、同図(B)は時短時におけるリー
チ種類選択用の一覧表図である。
【図14】同図(A)〜(C)はそれぞれリーチ1−1
・1−2(シングルリーチ)での具体的な表示画像を示
す説明図である。
【図15】同図(A)〜(F)はそれぞれリーチ2−1
・2−2(シングルリーチ)での具体的な表示画像を示
す説明図である。
【図16】同図(A)〜(E)はそれぞれリーチ3−1
・3−2(シングルリーチ)での具体的な表示画像を示
す説明図である。
【図17】同図(A)〜(E)はそれぞれリーチ3−1
・3−2(ダブルリーチ)での具体的な表示画像を示す
説明図である。
【図18】同図(A)は特定遊技状態における特別可変
入賞球装置の開放動作を示すタイムチャートであり、同
図(B)は特定遊技状態の終了後に始動記憶がある場合
での特別図柄の変動動作を示すタイムチャートであり、
同図(C)は特別図柄の変動停止後に始動記憶がある場
合での特別図柄の変動動作を示すタイムチャートであ
る。
【図19】同図(A)は確変図柄の導出に伴って発生す
る確変制御を示すタイムチャートであり、同図(B)は
確変制御に伴って発生する時短制御を示すタイムチャー
トである。
【図20】同図(A)は図柄変動の終了後に行われる時
短判定を示すタイムチャートであり、同図(B)は通常
時の時短制御を示すタイムチャートであり、同図(C)
は確変当り時の時短制御を示すタイムチャートである。
【図21】同図(A)〜(F)はそれぞれ時短判定での
具体的な表示画像を示す説明図である。
【図22】同図(A)は通常時での図柄の表示画像を示
す説明図であり、同図(B)は確変時での図柄の表示画
像を示す説明図であり、同図(C)は時短時での図柄の
表示画像を示す説明図である。
【図23】同図(A)は普通図柄に用いられる各種ラン
ダム数を示す一覧表図であり、同図(B)は各ランダム
数に対応する普通図柄の種類を示す一覧表図である。
【図24】同図(A)は選択されたランダム数によって
普通図柄の当り外れを決定する動作を説明するための簡
単なフローチャートであり、同図(B)は通過玉の検出
に伴って普通図柄が変動する動作を示すタイムチャート
である。
【図25】同図(A)は通常時に普通図柄の当りによっ
て普通可変入賞球装置が開放する動作を示すタイムチャ
ートであり、同図(B)は時短時に普通図柄の当りによ
って普通可変入賞球装置が開放する動作を示すタイムチ
ャートであり、同図(C)は普通図柄の変動停止後に始
動記憶がある場合での普通図柄の変動動作を示すタイム
チャートである。
【図26】同図(A)〜(E)はそれぞれ他の実施形態
における図柄の具体的な表示画像を示す説明図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技領域 4 普通可変入賞球装置 7 始動玉検出器 8 特別可変入賞球装置 10 入賞領域 13 特定玉検出器 14 入賞玉検出器 30 特別可変表示装置 34 普通図柄表示器 35 普通図柄記憶表示LED 36 特別図柄記憶表示LED 41 通過玉検出器 51 主基盤 52・53 主中継基盤 54 ターミナルボックス基板 56 電飾基板 64 賞球基板 73 インターフェイス基板 80a〜80c 特別図柄表示部 81 キャラクタ表示部 85 情報表示部 88 時短判定表示部 96 情報表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の識別情報を可変表示する可変
    表示部を複数個配列すると共に、その複数個の可変表示
    部の表示結果が特定表示結果となったときに特定遊技状
    態を発生し得る画像表示装置を備えた遊技機において、 特定条件が成立すると、前記複数個の可変表示部を所定
    の表示位置から移行表示すると共に、その移行表示によ
    って形成された表示領域に所定情報を表示する表示制御
    手段を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記特定表示結果のうち予め定めた特別
    表示結果が導出されると、前記特定遊技状態とは異なる
    特別遊技状態を発生する特別遊技発生手段を備え、 該特別遊技発生手段による前記特別遊技状態の発生を前
    記特定条件とすると共に、この特別遊技状態に関わる情
    報を前記所定情報として表示することを特徴とする請求
    項1記載の遊技機。
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