JPH10267091A - ベルト伝動装置 - Google Patents

ベルト伝動装置

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JPH10267091A
JPH10267091A JP7197197A JP7197197A JPH10267091A JP H10267091 A JPH10267091 A JP H10267091A JP 7197197 A JP7197197 A JP 7197197A JP 7197197 A JP7197197 A JP 7197197A JP H10267091 A JPH10267091 A JP H10267091A
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JP
Japan
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belt
pulley
tension
effective
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP7197197A
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English (en)
Inventor
Masami Nakaya
正美 仲谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトの伝動効率の低下を抑制できながら、
ベルトの巻き掛け有効径の変更幅を大きくすることがで
きるベルト伝動装置を提供する。 【解決手段】 駆動プーリ7と従動プーリ8とにベルト
10を巻回するとともに、駆動プーリ7と従動プーリ8
との少なくとも一方側のプーリのベルト10の巻き掛け
有効径を変更調節自在に構成し、ベルト10の巻き掛け
有効径の変更調節に伴って位置変更してベルト10を押
圧するテンションプーリ11を設け、ベルト10を駆動
プーリ7と従動プーリ8とにわたって巻回した2点掛け
状態におけるベルト10の巻き掛け経路の外側に補助プ
ーリ13を位置固定状態に配設して、2点掛け状態と、
ベルト10を駆動プーリ7と従動プーリ8と補助プーリ
13とにわたって巻回した3点掛け状態とに切換え可能
に構成し、前記巻き掛け経路を挟んで補助プーリ13と
は反対側にテンションプーリ11を配置してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動プーリと従動
プーリとにわたってベルトを巻回するとともに、駆動プ
ーリと従動プーリとの少なくとも一方側のプーリのベル
トの巻き掛け有効径を変更調節自在に構成し、前記ベル
トの巻き掛け有効径の変更調節に伴って位置変更して前
記ベルトを押圧するテンションプーリを設けてあるベル
ト伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のベルト伝動装置として、前
記ベルトを駆動プーリと従動プーリとにわたって2点掛
け状態に巻回し、前記テンションプーリがベルトを巻き
掛け経路の外方側から押圧するよう構成したものがあ
り、前記ベルトの巻き掛け有効径が小さくなると、テン
ションプーリをベルトの押圧方向に位置変更させて、ベ
ルトの張力が低下するのを回避し、逆に前記ベルトの巻
き掛け有効径が大きくなると、テンションプーリをベル
トの押圧方向とは反対方向に位置変更させて、ベルトの
張力が大きくなりすぎるのを回避する構造になってい
た。
【0003】そして、この種のベルト伝動装置では、前
記ベルトの巻き掛け有効径が小さくなるに伴って、テン
ションプーリを前記ベルトの押圧方向に位置変更させる
場合、その位置変更量が所定の値を越えると、駆動プー
リと従動プーリとの間で対向する両ベルト部分の内面同
士が接触してしまうことから、テンションプーリのスト
ロークを両ベルト部分の最大離間距離よりも小さい値に
設定して、前記位置変更量が前記所定の値を越えないよ
うにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成によれ
ば、テンションプーリのストロークを前記両ベルト部分
の最大離間距離よりも小さい値に設定していたために、
前記ストロークが大きいものとはいえず、前記ベルトの
巻き掛け有効径が、ある値まで小さくなると、両ベルト
部分の内面同士が接触しそうになって、それ以上ベルト
に張力を加えることができなくなっていた。つまり、従
来の構成では対応できるベルトの巻き掛け有効径の変更
幅が小さくて変速幅を大きくすることができないという
問題があった。
【0005】テンションプーリがベルトを巻き掛け経路
の内方側から押圧するよう構成すれば、ベルトの巻き掛
け有効径の変更幅が大きくなるが、この構造では、テン
ションプーリの位置変更量が大きくなると、それに伴っ
て駆動プーリと従動プーリとに対するベルトの巻き掛け
角が小さくなり、例えばベルトがスリップして伝動効率
が低下することがある。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ベルトの巻き掛け有効径の変更幅を大
きくできて変速幅を大きくすることができ、しかもベル
トの伝動効率の低下を抑制できるベルト伝動装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕本発明の特徴構成は、冒頭に記載したベルト伝
動装置において、前記ベルトを駆動プーリと従動プーリ
とにわたって巻回した2点掛け状態におけるベルトの巻
き掛け経路の外側に補助プーリを位置固定状態に配設し
て、前記2点掛け状態と、前記ベルトを駆動プーリと従
動プーリと補助プーリとにわたって巻回した3点掛け状
態とに切換え可能に構成し、前記2点掛け状態における
ベルトの巻き掛け経路を挟んで前記補助プーリとは反対
側に前記テンションプーリを配置してあることにある。
【0008】〔作用〕 〔イ〕上記構成によれば、ベルトを駆動プーリと従動プ
ーリとにわたって巻回した2点掛け状態と、ベルトを駆
動プーリと従動プーリと補助プーリとにわたって巻回し
た3点掛け状態とに切換えることができ、それぞれの状
態において、次のようにしてベルトに張力を加えること
ができる。
【0009】〔ロ〕2点掛け状態 前記ベルトの巻き掛け有効径が変更調節されると、それ
に伴って、テンションプーリを位置変更させて、ベルト
の張力を所定の値に保つ。すなわち、前記ベルトの巻き
掛け有効径が小さくなると、テンションプーリをベルト
の押圧方向に位置変更させて、ベルトの張力が低下する
のを回避し、逆に前記ベルトの巻き掛け有効径が大きく
なると、テンションプーリをベルトの押圧方向とは反対
方向に位置変更させて、ベルトの張力が大きくなりすぎ
るのを回避する。
【0010】〔ハ〕3点掛け状態 各部材は上記〔ロ〕と同じように作動してベルトの張力
を所定の値に保つのであるが、この3点掛け状態では前
記補助プーリは前記2点掛け状態におけるベルトの巻き
掛け経路の外側に位置固定状態に配設してあるので、前
記2点掛け状態よりもベルトの巻き掛け経路が膨らんだ
状態になり、このように膨らんだ状態でテンションプー
リは、前記2点掛け状態におけるベルトの巻き掛け経路
を挟んで補助プーリとは反対側からベルトを押圧するの
で、テンションプーリのストロークを前記2点掛け状態
のときよりも大きくすることができ、その結果、前記2
点掛け状態では対応不可能な前記巻き掛け有効径が小さ
い場合にも対応できる。
【0011】〔ニ〕上記〔イ〕〜〔ハ〕により、駆動プ
ーリと従動プーリとの少なくとも一方側のプーリのベル
トの巻き掛け有効径が設定値よりも小さくならないよう
にして変速するとき(つまり前記ベルトの巻き掛け有効
径を従来とほぼ同じ範囲で変更調節するとき)は、ベル
トを駆動プーリと従動プーリとにわたって巻回した2点
掛け状態に設定して変速でき、さらに、前記ベルトの巻
き掛け有効径が設定値以下になる状態に変速するとき
(つまり前記ベルトの巻き掛け有効径が従来よりも小さ
くなるまで変更調節するとき)は3点掛け状態に設定し
て変速することができて、対応可能なベルトの巻き掛け
有効径の変更幅を大きくすることができる。
【0012】〔ホ〕上記の〔ロ〕,〔ハ〕のいずれの場
合も、テンションプーリはベルトを巻き掛け経路の外方
側から押圧するので、例えばテンションプーリがベルト
を巻き掛け経路の内方側から押圧する構造のもののよう
に、テンションプーリの位置変更量が大きくなるに伴っ
て、駆動プーリと従動プーリとに対するベルトの巻き掛
け角が小さくなるといったことがない。
【0013】〔効果〕従って、上記〔イ〕〜〔ホ〕によ
り、変速幅を大きくすることができ、ベルトの伝動効率
の低下を抑制できるベルト伝動装置を提供することがで
きた。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1にコンバインに搭載した脱穀
装置1を示してある。この脱穀装置1は、刈取前処理部
(図示外)で刈り取られた穀稈を、フィードチェーン2
3で後方に搬送される途中で扱処理するように、上部に
前後軸心周りに回転駆動される扱胴24を軸支した扱室
25を設けて脱穀部26を構成するとともに、扱胴24
の下方に張設された受網27から漏下してくる処理物を
選別処理する選別部28を配設した構造となっている。
【0015】前記選別部28は、漏下処理物を後方に揺
動移送しながら篩い選別してワラ屑類を装置後端の排塵
口29から機外に排出する揺動選別装置30と、この揺
動選別装置30に後方に向かう選別風を供給する唐箕2
と、選別漏下される穀粒を回収してタンク(図示せず)
に貯溜するスクリュー搬送式一番物回収部31と、下方
に落下する二番物を回収して揺動選別装置30の移送方
向上手側に還元させるスクリュー搬送式二番物回収部3
2と、揺動選別装置30の上方から塵埃を吸引して機外
に排出する排塵ファン33とを設けて構成してある。
【0016】図2に前記脱穀装置1の唐箕2を駆動する
伝動機構を示してあり、車体に搭載したエンジンEの動
力が、第1ベルト伝動装置3・横方向に沿うカウンタ軸
4・第2ベルト伝動装置5を介して唐箕軸6に伝達され
るようになっている。
【0017】前記第2ベルト伝動装置5は、駆動プーリ
7と従動プーリ8とにわたってベルト10を巻回すると
ともに、従動プーリ8のベルト10の巻き掛け有効径を
変更調節自在なベルト巻き掛け有効径変更機構9を設
け、ベルト10の巻き掛け有効径の変更調節に伴って位
置変更してベルト10を押圧するテンションプーリ11
を備えたベルトテンション機構12を設けて構成してあ
り、詳しくは、図3に示すように、ベルト10を駆動プ
ーリ7と従動プーリ8とにわたって巻回した2点掛け状
態におけるベルト10の巻き掛け経路の外側に補助プー
リ13を、支持フレーム14を介して位置固定状態に配
設して、前記2点掛け状態と、ベルト10を駆動プーリ
7と従動プーリ8と補助プーリ13とにわたって巻回し
た3点掛け状態(図5参照)とに切換え可能に構成し、
テンションプーリ11が前記ベルト10を前記巻き掛け
経路の外方側から前記補助プーリ13側に向かって押圧
するように、前記2点掛け状態におけるベルト10の巻
き掛け経路を挟んで補助プーリ13とは反対側にテンシ
ョンプーリ11を配置して構成してある。
【0018】図2に示すように、前記ベルト巻き掛け有
効径変更機構9は、前記従動プーリ8を割りプーリ構造
にして構成してある。つまり、唐箕軸6に一体回動自在
で、かつ、唐箕軸6の軸芯方向に摺動自在に取付けた第
1割りプーリ部分15と、唐箕軸6に一体回動のみ可能
で、唐箕軸6の軸芯方向には摺動しないように固定した
第2割りプーリ部分16と、両割りプーリ部分15,1
6のボス部15a,16aに直接挟まれる状態に唐箕軸
6に外嵌する複数枚のシム17と、前記第1割りプーリ
部分15を唐箕軸6に固定するボルト18との割りプー
リ構造に従動プーリ8を構成して、作業者が前記ボルト
18による第1割りプーリ部分15の唐箕軸6への固定
を解除して、唐箕軸6に外嵌するシム17の枚数(0〜
3枚)を適宜変更することで、ベルト10の巻き掛け有
効径を変更調節自在に構成してある。
【0019】図2,図3に示すように前記ベルトテンシ
ョン機構12は、補助プーリ13を支持する支持フレー
ム14に、テンションプーリ11の支軸19をスライド
案内するガイド溝20を、ベルト10の巻き掛け経路と
交差する状態に形成し、テンションプーリ11の支軸1
9を回転自在に支持する支持板21を前記支持フレーム
14に重ね合わせ、前記補助プーリ13とテンションプ
ーリ11との間隔が狭くなる第1状態と(図6参照)、
前記間隔が最も広くなる第2状態と(図3参照)、それ
らの中間の第3,4状態(図4,図5参照)とのそれぞ
れの状態において、支持板21と支持フレーム14とを
固定するボルト固定部22(ボルト・ナット・ボルト挿
通孔から成る)を設けて構成してある。
【0020】前記第1状態は第1割りプーリ部分15と
第2割りプーリ部分16との間に前記シム17を3枚介
在させた状態に対応し、前記第2状態は前記シム17を
介在させていない状態に対応し、前記第3,第4状態
は、シム17を1枚あるいは2枚介在させた状態に対応
する。
【0021】上記構成において、前記第2,第3状態で
は(図3,図4参照)、ベルト10を駆動プーリ7と従
動プーリ8とにわたって2点掛けした状態で、テンショ
ンプーリ11がベルト10をその巻き掛け経路の外方側
から補助プーリ13側に向かって押圧するようになって
いる。
【0022】そして、前記第1,第4状態では(図5,
図6参照)、ベルト10を駆動プーリ7と従動プーリ8
と補助プーリ13とにわたって3点掛けした状態で、テ
ンションプーリ11がベルト10をその巻き掛け経路の
外方側から補助プーリ13側に向かって押圧するように
なっている。
【0023】〔別実施形態〕前記ベルト伝動装置は唐箕
2の駆動部以外のベルト伝動装置にも適用することがで
きる。
【0024】前記ベルト巻き掛け有効径変更機構9を駆
動プーリ7側に設けてもよく、あるいは、駆動プーリ7
と従動プーリ8とのいずれの側に設けてもよい。
【0025】前記駆動プーリ7と従動プーリ8との少な
くとも一方を、ベルト巻き掛け有効径の異なる別のプー
リに掛け換えることで、前記ベルト10の巻き掛け有効
径を変更調節するよう構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀装置の縦断側面図
【図2】脱穀装置の唐箕を駆動する伝動機構を示す図
【図3】ベルトの巻き掛け有効径を変更調節する状態を
示す図
【図4】ベルトの巻き掛け有効径を変更調節する状態を
示す図
【図5】ベルトの巻き掛け有効径を変更調節する状態を
示す図
【図6】ベルトの巻き掛け有効径を変更調節する状態を
示す図
【符号の説明】
7 駆動プーリ 8 従動プーリ 10 ベルト 11 テンションプーリ 13 補助プーリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動プーリと従動プーリとにわたってベ
    ルトを巻回するとともに、駆動プーリと従動プーリとの
    少なくとも一方側のプーリのベルトの巻き掛け有効径を
    変更調節自在に構成し、前記ベルトの巻き掛け有効径の
    変更調節に伴って位置変更して前記ベルトを押圧するテ
    ンションプーリを設けてあるベルト伝動装置であって、 前記ベルトを駆動プーリと従動プーリとにわたって巻回
    した2点掛け状態におけるベルトの巻き掛け経路の外側
    に補助プーリを位置固定状態に配設して、前記2点掛け
    状態と、前記ベルトを駆動プーリと従動プーリと補助プ
    ーリとにわたって巻回した3点掛け状態とに切換え可能
    に構成し、前記2点掛け状態におけるベルトの巻き掛け
    経路を挟んで前記補助プーリとは反対側に前記テンショ
    ンプーリを配置してあるベルト伝動装置。
JP7197197A 1997-03-25 1997-03-25 ベルト伝動装置 Pending JPH10267091A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105150240A (zh) * 2015-09-24 2015-12-16 浙江钱江摩托股份有限公司 一种机器人用带轮结构
CN116733917A (zh) * 2023-08-15 2023-09-12 广州艾玛压缩机有限公司 一种空压机皮带自动预紧装置

Cited By (3)

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CN105150240A (zh) * 2015-09-24 2015-12-16 浙江钱江摩托股份有限公司 一种机器人用带轮结构
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