JPH1026973A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH1026973A
JPH1026973A JP8182477A JP18247796A JPH1026973A JP H1026973 A JPH1026973 A JP H1026973A JP 8182477 A JP8182477 A JP 8182477A JP 18247796 A JP18247796 A JP 18247796A JP H1026973 A JPH1026973 A JP H1026973A
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JP8182477A
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Fuminori Sano
文則 佐野
Yutaka Ichimura
裕 市村
Takahiro Sonoda
隆宏 薗田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、縦/横の表示画面を切り換える際
に、データ変換を行うためのメモリをWRAMと表示部
との間に設けるとともに、WRAMにデータをセットす
る際にデータをシフトすることによって、縦/横表示画
面に応じたデータ変換をハードウエアによって実行する
スピントップ機能を実現する表示装置を提供することで
ある。 【解決手段】 表示制御系20では、表示装置25の縦
/横表示画面切り換えに応じて、FRAM24及び回転
実行部27により構成されるハードウエアにより自動的
にデータ配置の変換が行われるため、すなわち、WRA
M23とFRAM24の間のデータ転送において、横方
向のデータがFRAM24に縦方向に書込まれて、表示
装置25の直前でデータの横/縦変換が行われるため、
表示画面回転後の画像を素早く表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に係り、
詳細には、一定方向に走査される表示画面が90゜回転
して横表示画面と縦表示画面を形成する表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータやワードプロセッサ
ー等の情報処理装置の周辺装置として接続される表示装
置は通常、横画面固定で利用されている。しかし、その
情報処理装置に搭載されるアプリケーションによって
は、縦画面表示のほうが適している場合もあり、表示装
置を縦画面固定としたワードプロセッサー等も商品化さ
れている。また、表示装置の画面を機械的に回転させる
機能(以下、スピントップ機能という)を採用すること
により、利用状況に応じて利用者が任意に縦画面と横画
面を切り換えられるものもある。
【0003】このスピントップ機能を実現するため、一
般的には、表示画面を手動で回転し、この回転を検出し
て演算処理部(以下、CPU)に通知し、CPUが画面
の縦/横に応じて表示内容を切り換えることによって実
現される。この表示装置において表示画面を縦/横に切
り換えるスピントップ機能を実現する従来の表示制御系
の概略構成を図13、14に示す。図13は、表示制御
系において横の表示画面を表示する場合のデータ転送状
態を示しており、まず、CPU1は、ウインドウRAM
(以下、WRAMという)内の物理画面に、表示したい
データを実線矢印で示すデータバスを介してセットする
ように、表示メモリ制御部4にデータのセットを指示す
る制御信号を破線矢印で示すアドレスバスを介して出力
する。そして、表示制御部5は、表示装置3の走査動作
に同期して、WRAM2にセットしたデータを表示装置
3に転送して、データを表示させる。
【0004】この時、WRAM2にセットされるデータ
の走査方向は、図中に示すように、→→→・・・
・→n→・・・・と固定で順次繰り返されており、W
RAM2から表示装置3へのデータ転送も→→→
・・・・→n→・・・・と繰り返される。
【0005】また、図14は、表示制御系において縦の
表示画面を表示する場合のデータ転送状態を示してお
り、表示装置3の走査方向は縦方向(図中のa→b→c
→・・・m)となる。この縦方向の走査方向に同期して
表示装置3にデータを供給するためには、WRAM2の
走査方向も縦方向(図中の→→→・・・n→)
とする必要がある。
【0006】しかし、一般的にはWRAMはデュアルポ
ートRAM(以下、VRAMという)を使用し、WRA
M→表示装置間のデータ転送は、VRAMのSAMポー
ト側を使用するため、WRAMの走査方向は上記図13
に示したように横固定となり、縦方向に走査することは
不可能である。
【0007】また、WRAMとしてDRAMを使用すれ
ば、この縦方向の走査を行うことが可能となるが、CP
UとWRAM間のデータバス、WRAMと表示装置間の
データバスとを共有することになり、データ転送速度を
低下させ、システムの性能低下を招く。
【0008】そこで、従来のスピントップ機能を実現す
る方法としては、WRAM2にデータをセットする際
に、縦/横の表示画面に応じたデータ変換を施すことが
考えられる。すなわち、図15に示すように、横表示画
面の場合は、CPU1は、表示したいデータを図13に
示したように通常通りWRAM2にセットする。また、
図15に示すように、縦表示画面の場合は、CPU1
は、表示したいデータを90゜回転させてからWRAM
2にセットする。
【0009】この縦表示画面時にデータを90゜回転さ
せる具体的な実現方法としては、ソフトウエアで縦表示
画面用のアドレスを生成して、WRAM2にアクセスす
る方法。また、ソフトウエアでは縦/横の各表示画面を
意識せずに同じアドレスで処理を続け、縦表示画面の場
合のみ、ハードウエアで自動的にアドレス変換を行う方
法。等がある。
【0010】そして、上記各方法でWRAM2にアドレ
ス変換されてセットされてデータを、WRAM2→表示
装置間のデータ転送は、縦/横に関係なく、通常通り行
う。また、縦/横の表示画面切り換え時、CPU1はW
RAM2の全データのアドレスを縦/横表示画面に応じ
て書き換えて表示装置3に転送させる必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスピントッ
プ機能を搭載した表示装置において、上記図14に示し
た表示制御系にあっては、縦の表示画面を表示する場合
のデータ転送では、表示装置3の縦方向の走査方向に同
期して表示装置3にデータを供給するためには、WRA
M2の走査方向も縦方向とする必要があるが、WRAM
2の走査方向は上記図13に示したように横固定とな
り、縦方向に走査することは不可能である。
【0012】そこで、CPU1が縦/横表示画面切り換
え時に、WRAM2内の全データのアドレスを書き換え
る必要があるため、表示処理時の応答が低下するという
問題が発生する。
【0013】また、オフィスで利用されるコンピュータ
は、汎用的に作られており、様々なアプリケーションソ
フトが存在するため、表示制御ドライバ(OS)だけ
で、縦/横表示画面切り換え時のデータ変換の対応をと
ることができない。したがって、スピントップ機能をソ
フトウエアで実現しようとする場合、アプリケーション
のプログラム変更も必要となり、スピントップ機能の実
現は不可能である。
【0014】本発明の課題は、縦/横の表示画面を切り
換える際に、データ変換を行うためのメモリをWRAM
と表示部との間に設けるとともに、WRAMにデータを
セットする際にデータをシフトすることによって、縦/
横表示画面に応じたデータ変換をハードウエアによって
実行するスピントップ機能を実現する表示装置を提供す
ることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一定方向に走査されて映像を表示する表示画面を有し、
この表示画面が横位置と縦位置に回転可能に支持された
表示装置において、前記表示画面が縦位置か横位置かを
検出する画面位置検出手段と、前記表示画面に相当する
メモリ領域を有し、該表示画面に表示する表示データを
格納する第1のデータ格納手段と、前記画面位置検出手
段により検出される表示画面の縦/横位置に応じて前記
表示データを格納する第2のデータ格納手段と、前記第
1のデータ格納手段に格納された表示データを読み出
し、前記画面位置検出手段により検出される表示画面の
縦/横位置に応じて、当該読み出した表示データの縦/
横位置を変換して前記第2のデータ格納手段に書込むデ
ータ書込手段と、このデータ書込手段により前記第2の
データ格納手段に格納された表示データを所定の手順で
読み出して前記表示画面に転送するデータ読出手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0016】この請求項1記載の発明の表示装置によれ
ば、一定方向に走査されて映像を表示する表示画面を有
し、この表示画面が横位置と縦位置に回転可能に支持さ
れた表示装置において、前記表示画面が縦位置か横位置
かが画面位置検出手段により検出され、前記表示画面に
相当するメモリ領域を有する第1のデータ格納手段に、
該表示画面に表示する表示データが格納され、前記画面
位置検出手段により検出される表示画面の縦/横位置に
応じて前記表示データが第2のデータ格納手段に格納さ
れ、データ書込手段により、前記第1のデータ格納手段
に格納された表示データが読み出され、前記画面位置検
出手段により検出される表示画面の縦/横位置に応じ
て、当該読み出した表示データの縦/横位置が変換され
て前記第2のデータ格納手段に書込まれ、このデータ書
込手段により前記第2のデータ格納手段に格納された表
示データが、データ読出手段により所定の手順で読み出
されて前記表示画面に転送される。
【0017】したがって、表示画面の縦/横位置に応じ
て、第2のデータ格納手段により構成されるハードウエ
アにより自動的にデータ配置の縦/横変換が行われるた
め、すなわち、第1のデータ格納手段と第2のデータ格
納手段との間のデータ転送において、第1のデータ格納
手段に格納された横方向のデータが第2のデータ格納手
段に縦方向に書込まれて、表示画面の直前でデータの横
/縦変換が行われるため、表示画面回転後の画像を素早
く表示することができる。
【0018】この場合、請求項2に記載する発明のよう
に、請求項1記載の表示装置において、前記第1のデー
タ格納手段と、前記第2のデータ格納手段は、それぞれ
複数のメモリにより構成され、前記データ書込手段は、
複数の第1のデータ格納手段から複数の前記表示データ
を順次読み出して、当該複数の表示データを1つの前記
第2のデータ格納手段に順次書込み、前記データ読出手
段は、1つの第2のデータ格納手段に書込まれた複数の
表示データを順次読み出して前記表示画面に順次転送す
ることが有効である。
【0019】この請求項2記載の発明の表示装置によれ
ば、第1のデータ格納手段と第2のデータ格納手段の間
のデータバス幅と転送されるデータのビット数が異なる
場合でも、ハードウエア上でデータの縦横変換を確実に
行って、表示画面回転後の画像を表示することができ
る。
【0020】また、請求項3に記載する発明のように、
請求項1記載の表示装置において、前記第1のデータ格
納手段と、前記第2のデータ格納手段は、それぞれ複数
のメモリにより構成し、前記データ書込手段は、第1の
データ格納手段の複数のメモリから複数の前記表示デー
タを同時に読み出し、当該複数の表示データを所定間隔
で異なるアドレスを持つ第2のデータ格納手段の複数の
メモリの格納位置に同時に書込み、前記データ読出手段
により、この第2のデータ格納手段に同時に書込まれた
複数の表示データが同時に読み出されると、この複数の
表示データの並びを変換して前記表示画面に転送するデ
ータ並び変換手段を更に設けることが有効である。
【0021】この請求項3記載の発明の表示装置によれ
ば、第1のデータ格納手段と第2のデータ格納手段の間
のデータバス幅と転送されるデータのビット数が異なる
場合でも、複数の表示データを同時に転送することがで
きるとともに、複数の格納位置に格納された複数の表示
データの配置を正常に戻して、表示画面回転後の画像を
表示することができる。
【0022】さらに、請求項4に記載する発明のよう
に、請求項3記載の表示装置において、前記データ書込
手段は、前記第1のデータ格納手段の複数のメモリから
読み出した複数の表示データを、所定間隔で異なるアド
レスを持つ前記第2のデータ格納手段の複数のメモリの
格納位置に同時に書込む際に、当該第2のデータ格納手
段の各メモリに対する各書込みアドレスを設定する書込
アドレス設定手段を有し、前記データ読出手段は、この
第2のデータ格納手段の複数のメモリに書込まれた複数
の表示データを同時に読み出して前記データ並び変換手
段に同時に出力する際に、当該複数の表示データの表示
画面上の位置を指示し、当該データ並び変換手段は、当
該データ読出手段により同時に読み出される複数の表示
データを、当該データ読出手段により指示される表示画
面上の位置に応じて並び変えて前記表示画面に転送する
ことが有効である。
【0023】この請求項4記載の発明の表示装置によれ
ば、第1のデータ格納手段と第2のデータ格納手段の間
のデータバス幅と転送されるデータのビット数が異なる
場合でも、複数の第2のデータ格納手段に適宜格納位置
を設定して複数の表示データを同時に転送することがで
きるとともに、複数の格納位置に格納された複数の表示
データの配置を正常に戻して、表示画面回転後の画像を
表示することができる。
【0024】請求項5記載の発明は、一定方向に走査さ
れて映像を表示する表示画面を有し、この表示画面が横
位置と縦位置に回転可能に支持された表示装置におい
て、前記表示画面が縦位置か横位置かを検出する画面位
置検出手段と、前記表示画面に相当するメモリ領域を有
し、該表示画面に表示する表示データを格納する第1の
データ格納手段と、前記画面位置検出手段により検出さ
れる表示画面の縦/横位置に応じて前記表示データを格
納する第2のデータ格納手段と、前記画面位置検出手段
により検出される表示画面の縦/横位置に応じて、前記
表示データのデータ配列を変換して前記第1のデータ格
納手段に書込むデータ変換手段と、このデータ変換手段
により第1のデータ格納手段に書込まれた表示データを
読み出して、前記画面位置検出手段により検出される表
示画面の縦/横位置に応じて、前記第2のデータ格納手
段に書込むデータ書込手段と、第2のデータ格納手段か
ら表示データを所定の手順で読み出して前記表示画面に
転送するデータ読出手段と、を備えたことを特徴として
いる。
【0025】この請求項5記載の発明の表示装置によれ
ば、一定方向に走査されて映像を表示する表示画面を有
し、この表示画面が横位置と縦位置に回転可能に支持さ
れた表示装置において、前記表示画面が縦位置か横位置
かが画面位置検出手段により検出され、前記表示画面に
相当するメモリ領域を有する第1のデータ格納手段に、
該表示画面に表示する表示データが格納され、前記画面
位置検出手段により検出される表示画面の縦/横位置に
応じて前記表示データが第2のデータ格納手段に格納さ
れ、データ変換手段により、前記画面位置検出手段によ
り検出される表示画面の縦/横位置に応じて、前記表示
データのデータ配列が変換されて前記第1のデータ格納
手段に書込まれ、データ書込手段により、このデータ変
換手段により第1のデータ格納手段に書込まれた表示デ
ータが読み出されて、前記画面位置検出手段により検出
される表示画面の縦/横位置に応じて、前記第2のデー
タ格納手段に書込まれ、データ読出手段により、第2の
データ格納手段から表示データが所定の手順で読み出さ
れて前記表示画面に転送される。
【0026】したがって、表示画面の縦/横位置に応じ
て、第1のデータ格納手段に複数の表示データを同時に
格納することができ、この第1のデータ格納手段に格納
された複数の表示データを同時に読み出して第2のデー
タ格納手段に転送することができ、第1のデータ格納手
段に表示データを格納する時点でデータの横/縦変換が
行われるため、表示画面回転後の画像をより素早く表示
することができる。
【0027】また、この場合、請求項6に記載する発明
のように、請求項5記載の表示装置において、前記第1
のデータ格納手段と、前記第2のデータ格納手段は、そ
れぞれ複数のメモリにより構成し、前記データ変換手段
は、表示データを当該第1のデータ格納手段に書込む際
に、当該表示データを所定の規則で配列を変換して第1
のデータ格納手段の複数のメモリの同一アドレス位置に
書込み、前記データ書込手段は、第1のデータ格納手段
の複数のメモリから同一アドレスの表示データを同時に
読み出して、前記第2のデータ格納手段の複数メモリに
所定の関係にある異なるアドレスを持って書込み、デー
タ読出手段により第2のデータ格納手段から所定の手順
で読み出された複数の表示データの並びを変換して前記
表示画面に転送するデータ並び変換手段を更に設けるこ
とが有効である。
【0028】この請求項6記載の発明の表示装置によれ
ば、前記第1のデータ格納手段と、前記第2のデータ格
納手段は、それぞれ複数のメモリにより構成され、前記
データ書込手段では、前記複数の表示データを当該複数
の第1のデータ格納手段に書込む際に、当該複数の表示
データを所定間隔で異なるアドレスを持つ複数の第1の
データ格納手段の複数の格納位置に同時に書込まれ、前
記データ読出手段により、第1のデータ格納手段に同時
に書込まれた複数の表示データを同時に読み出して、前
記画面位置検出手段により検出される表示画面の縦/横
位置に応じて、前記第2のデータ格納手段に同時に書込
んだ後、所定の手順で読み出されると、データ並び変換
手段により、この複数の表示データの並びが変換されて
前記表示画面に転送される。
【0029】したがって、第1のデータ格納手段と第2
のデータ格納手段の間のデータバス幅と転送されるデー
タのビット数が異なる場合でも、複数の表示データを同
時に第1のデータ格納手段に書込むことができるととも
に、複数の格納位置に格納された複数の表示データの配
置を正常に戻して、表示画面回転後の画像を表示するこ
とができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0031】(第1の実施の形態)図1〜図6は、本発
明の表示装置を適用した表示制御系の第1の実施の形態
を示す図である。
【0032】まず、構成を説明する。
【0033】図1は、本第1の実施の形態の表示制御系
20の基本回路構成を示す図である。
【0034】図1に示す表示制御系20では、WRAM
23と表示装置25の間にフレームRAM(以下、FR
AMという)24を設け、WRAM23上の物理画面
(実際の表示画面に相当)にセットされるデータのみを
FRAM24に転送し、このWRAM23→FRAM2
4間のデータ転送において、後述するハードウエアが自
動的に、縦/横の各表示画面に応じたデータ変換を行う
ことによってスピントップ機能を実現する。
【0035】次いで、図2に示す本第1の実施の形態の
表示制御系20の回路構成に基づいて詳細構成を説明す
る。
【0036】図2において、表示制御系20は、CPU
21、WRAMデータ生成部22、WRAM23、FR
AM24、表示装置25、表示メモリ制御部26、回転
実行部27、表示制御部28及び縦/指示部29により
構成されている。また、図2において、図中の実線で示
す矢印はデータバスであり、破線で示す矢印はアドレス
バスである。
【0037】CPU(Central Processing Unit )21
は、後述する表示装置25の表示画面が回転操作された
ときに、縦/横指示部29から入力される縦/横指示信
号に応じて、表示対象の2値データ(モノクロデータ)
を図中の実線のデータバスを介してWRAMデータ生成
部22に出力してカラー画素データ(以後、カラーデー
タという)を生成させるとともに、CPU21からWR
AM23に表示対象データをセットする旨の信号を、図
中の破線のアドレスバスを介して表示メモリ制御部26
に通知して、表示メモリ制御部26によるWRAM23
内のデータをセットするアドレス制御を促す。
【0038】WRAMデータ生成部22は、CPU21
から入力される2値データをカラーデータに展開してW
RAM23に出力するとともに、WRAM23内の「B
it−BLT動作(仮想画面のメモリ領域に格納される
表示対象データの物理画面のメモリ領域への移動処
理)」において、WRAM23に格納されているデータ
を加工する機能を有する。
【0039】WRAM23は、図中に示すように、表示
装置25に形成される表示画面の画素容量と1対1で対
応するカラーデータを格納する物理画面と、この物理画
面複数分のメモリ容量を有する仮想画面とを有し、WR
AM生成部22から順次入力されるカラーデータを格納
する際に、その格納位置が表示メモリ制御部26により
実行されるアドレス制御により決定される。そして、W
RAM23は、回転実行部27により実行されるデータ
転送制御に応じて、その物理画面に格納したカラーデー
タが縦方向あるいは横方向で順次読み出されてFRAM
24に出力される。
【0040】FRAM24は、WRAM23に形成され
る物理画面と同様のメモリエリアを有し、回転実行部2
7により実行されるデータ転送制御により、WRAM2
3から縦方向あるいは横方向で読み出されるカラーデー
タが、その縦方向あるいは横方向で順次書込まれる。そ
して、FRAM24は、その書込まれたデータが、表示
制御部28により実行されるデータ転送制御により、表
示装置25の走査動作に同期して、表示画面の縦/横位
置に関係なく横方向に格納したカラーデータが順次読み
出されて表示装置25に出力される。
【0041】表示装置25は、その表示画面が縦と横に
90゜回転可能であり、この表示画面の縦/横位置によ
らず表示制御部28により実行されるデータ転送制御に
より、当該表示装置25の走査動作に同期してFRAM
24から読み出されるカラーデータによりカラー画像を
表示する。また、表示装置25には、センサ(スイッ
チ)Sが設けられており、このセンサSは、表示装置2
5の現在の表示画面の状態(縦/横)や、表示画面の回
転操作があったことを検出して縦/横指示部29に出力
する。
【0042】表示メモリ制御部26は、CPU21から
入力されるデータセットの信号に応じて、また、WRA
M23内の「Bit−BLT動作」に応じて、WRAM
データ生成部22によりWRAM23に転送されるカラ
ーデータの書込みアドレスを決定し、この書込みアドレ
スにカラーデータを書込ませる。
【0043】回転実行部27は、CPU21からの縦/
横指示に応じてWRAMとFRAM間のデータ転送を制
御し、横画面の場合は、WRAM23に格納されたカラ
ーデータを横方向に読み出し、FRAM24に横方向に
書込み、また、縦画面の場合は、WRAM23に格納さ
れたカラーデータを縦方向に読み出し、FRAM24に
縦方向に書込む。
【0044】表示制御部28は、FRAM24と表示装
置25の間のデータ転送を制御し、表示画面の縦/横に
よらず、表示装置25の走査動作に同期して、FRAM
24に格納されたカラーデータを横方向に読み出し、表
示装置25に転送する。
【0045】次に、本第1の実施の形態の動作を説明す
る。
【0046】本第1の実施の形態の表示制御系20にお
ける縦/横画面表示について図3を参照して説明する。
【0047】図3(a)は、横画面表示の場合のCPU
21、WRAM23、FRAM24及び表示装置25の
間のデータの転送状態を示した図である。
【0048】この図3(a)において、CPU21から
は、まず、表示画面の縦/横の区別に係わりなく、表示
対象の2値データがWRAMデータ生成部22によりカ
ラーデータ化された後、WRAM23内の物理画面のメ
モリエリアに転送されて横方向に書込まれる(→→
→・・・n→)。そして、WRAM23に書込まれた
カラーデータは、回転実行部27により横方向に読み出
されてFRAM24に横方向に書込まれる。
【0049】すなわち、回転実行部27では、図3
(a)に示す以下のようなWRAM23からFRAM2
4へのデータ転送が順次繰り換えされる。
【0050】 WRAM23の→FRAM24の WRAM23の→FRAM24の WRAM23の→FRAM24の ・ ・ ・ WRAM23のn→FRAM24のn この時、WRAM23からのデータ読み出しは、表示画
面の縦/横によらず同一の順序で行われる。そして、回
転実行部27では、FRAM24にカラーデータを書込
む際に、横方向に順次書込むようにアドレスが生成され
る。
【0051】次いで、FRAM24に書込まれたカラー
データは、表示制御部28により表示装置25の走査動
作に同期して横方向に読み出されて表示装置25に転送
される。すなわち、表示制御部28では、図3(a)に
示す以下のようなFRAM24から表示装置25へのデ
ータ転送が順次繰り換えされて、横画面にカラー画像が
表示される。
【0052】 FRAM24のa→表示装置25のa FRAM24のb→表示装置25のb FRAM24のc→表示装置25のc ・ ・ ・ FRAM24のm→表示装置24のm 次に、縦画面表示の場合のデータ転送は図3(b)に示
すようにWRAM23からFRAM24へのデータ転送
が横画面の場合と異なる。このデータ転送の具体的な方
法を図4、図5を用いて説明する。
【0053】図4に示すように、メモリとして8ビット
幅のWRAMとFRAMを4個使用した場合について説
明する。横画面及び縦画面の各場合のデータの配置を図
5(a)、(b)に示す。この図5(a)、(b)中の
1文字(A1,B1,C1,D1・・・etc)は8ビ
ットのデータとし、8ビットで1画素を表すものとす
る。そして、4文字32ビットで1ワード(RAM4個
分の同一アドレスデータ)に相当する。
【0054】図5(a)の横画面の場合のデータ配置に
おいて、FRAM24に書込まれたデータ配置により表
示装置25の1走査目の最初(左端)の表示データは、
A1,B1,C1,D1、2走査目の最初(左端)の表
示データは、A2,B2,C2,D2となる。また、図
5(b)の縦画面の場合のデータ配置において、FRA
M24に書込まれたデータ配置により表示装置25の1
走査目の最初(左端)の表示データは、N1,N2,N
3,N4、2走査目の最初(左端)の表示データは、M
1,M2,M3,M4となる。
【0055】このようなFRAM24におけるデータ配
置を実現するため、図4に示したようにWRAM0〜W
RAM3とFRAM0〜FRAM3の回路構成とし、図
6に示す方向でWRAM23とFRAM24間のデータ
転送を実行する。このときの縦画面とした場合のデータ
転送手順は、以下の通りである。
【0056】まず、WRAM23のアドレスを先頭に持
ってきて、 WRAM0のA1データを読み出し→FRAM0のアドレスA1に書込み WRAM1のB1データを読み出し→FRAM0のアドレスB1に書込み WRAM2のC1データを読み出し→FRAM0のアドレスC1に書込み WRAM3のD1データを読み出し→FRAM0のアドレスD1に書込み ・ ・ ・ WRAM23のアドレスをインクリメントしながら、同様の処理を進め、 WRAM2のM1データを読み出し→FRAM0のアドレスM1に書込み WRAM3のN1データを読み出し→FRAM0のアドレスN1に書込み FRAM0に一列の画素データを転送したならば、WRAM23のアドレスを A2、B2、C2、D2を読み出すべくセットして、 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− WRAM0のA2データを読み出し→FRAM1のアドレスA2に書込み WRAM1のB2データを読み出し→FRAM1のアドレスB2に書込み WRAM2のC2データを読み出し→FRAM0のアドレスC2に書込み ・ ・ ・ 以上のデータ転送処理が縦画面時には繰り返し実行さ
れ、データ配置の変換のためのアドレス変換は回転実行
部27により行われる。
【0057】以上のように、図6に示したデータ転送手
順によりFRAM23に格納されたカラーデータは、図
3(b)のFRAM24に格納される。そして、FRA
M24に書込まれたカラーデータは、表示制御部28に
より表示装置25の縦方向走査動作に同期して横方向に
読み出されて表示装置25に転送される。すなわち、表
示制御部28では、図3(b)に示すようなFRAM2
4から表示装置25へのデータ転送が順次繰り換えされ
て、縦画面にカラー画像が表示される。
【0058】以上のように、本第1の実施の形態の表示
制御系20では、表示装置25の縦/横表示画面切り換
えに応じて、FRAM24及び回転実行部27により構
成されるハードウエアにより自動的にデータ配置の変換
が行われるため、すなわち、WRAM23とFRAM2
4の間のデータ転送において、横方向のデータがFRA
M24に縦方向に書込まれて、表示装置25の直前でデ
ータの横/縦変換が行われるため、表示画面回転後の画
像を素早く表示することができる。
【0059】また、ハードウエアにより縦/横変換を実
行するようにしたため、ソフトウエアは縦/横変換を意
識する必要がなくなり、既存のアプリケーションを利用
することが可能である。また、スピントップ用の表示ド
ライバ(OS)の開発においても、既存(横画面固定)
のドライバからの移植が容易にできる。
【0060】(第2の実施の形態)図7〜図10は、本
発明の表示装置を適用した表示制御系の第2の実施の形
態を示す図である。
【0061】まず、構成を説明する。
【0062】図7は、本第2の実施の形態の表示制御系
30の要部回路構成を示す図であり、上記第1の実施の
形態の図2に示した表示制御系20と同一の回路構成部
分には同一符号を付して説明を省略する。
【0063】図7において、表示制御系30は、WRA
Mデータ生成部22、WRAM23、バス接続切り換え
回路31、FRAM24、PS変換器32、カラーLU
T33、表示装置25、表示メモリ制御部26、回転実
行部27及び表示制御部28により構成されている。ま
た、図7において、図中のブロック間の実線で示す線は
データバスであり、破線で示す矢印はアドレスバスであ
る。
【0064】バス接続切り換え回路31は、通常バッフ
ァにするセレクタ回路により構成され、WRAM23と
FRAM24との間に接続されて、横表示画面に際して
は、回転実行部27からの指示に応じて、WRAM23
から1ワード(4画素:32ビット)単位で読み出され
るカラーデータをFRAM24にそのまま書き込む。縦
表示画面に際しては、WRAM23から1ワード(4画
素:32ビット)単位で読み出されるカラーデータをF
RAM24に書き込む際に、その1ワード内のデータ毎
にFRAM0〜3をシフトさせて書込むようにデータバ
スを切り換える。
【0065】PS変換器(パラレル/シリアル変換器)
32は、表示制御部28からの指示に応じて、横表示画
面に際しては、FRAM24から1ワード単位で読み出
されるカラーデータを、そのままカラーLUT33にシ
リアル転送し、縦表示画面に際しては、FRAM24か
ら1ワード単位で読み出されるカラーデータの順番を整
えてカラーLUT33にシリアル転送する。
【0066】カラーLUT33は、PS変換器32から
シリアル転送されるカラーデータを順次ラッチし、表示
装置25の走査動作に同期して表示装置25に転送す
る。
【0067】次に、本第2の実施の形態の動作を説明す
る。
【0068】上記第2の実施の形態では、縦表示画面の
場合、WRAM23とFRAM24間のデータ転送にお
いて、FRAM24の縦方向にカラーデータを書込むこ
とによってデータの横/縦変換を可能とした。しかし、
表示のレスポンスを確保するために重要となってくるこ
とは、WRAM23とFRAM24間のデータ転送速度
である。すなわち、例えば、ある一文字を表示する場
合、その文字データはまずWRAM23に書込まれ、次
いでFRAM24に転送されて書込まれた後に表示装置
25に転送されるが、WRAM23とFRAM24間の
データ転送速度が遅いと、その文字が画面に表示される
までのレスポンスが遅くなってしまう。但し、FRAM
24と表示装置25間のデータ転送速度については、表
示装置25の走査動作速度に対応できれば良いため、特
に高速化する必要はない。
【0069】本第2の実施の形態では、表示制御系30
において、縦表示画面に際して、WRAM23とFRA
M24間のデータ転送速度の高速化を図るためバス接続
切り換え回路31を追加したものである。但し、表示制
御系30において、横表示画面に際しては、通常通りの
データ転送を行うものとする。
【0070】本第2の実施の形態では、上記第1の実施
の形態の図4に示したように、WRAM23とFRAM
24を8ビット幅のメモリを各4個使用した縦表示画面
の場合のWRAM23とFRAM24間のデータ転送に
ついて、図8、図9を参照して説明する。
【0071】図7に示すように、WRAM23、FRA
M24に接続されるデータバスは、8ビット幅のデータ
バスが4本で32ビット幅であるため、WRAM23と
FRAM24間のデータ転送は32ビット単位で行うこ
とが理想である。しかし、上記第1の実施の形態の図6
に示した縦表示画面におけるデータ転送の場合は、WR
AM23に格納された1ワード(32ビット;例えば、
A1,B1,C1,D1)を読み出し、この1ワードを
1回の書込み動作でFRAM24に書込むことは不可能
である。
【0072】その理由は、この1ワードのデータは、4
個のFRAM0〜3のうちの1個のFRAM(例えば、
A1,B1,C1,D1のデータはFRAM0)に書込
むことになるため、1バイトずつ4回に分けて書込まな
ければならない。すなわち、上記図6のデータ転送例で
は、最初に一番下のラインにデータA1を書込み、次に
そのひとつ上のラインにB1に書込み、次にさらにひと
つ上のラインにC1を書込み、最後にひとつ上のライン
にD1を書込むことになる。
【0073】この問題を解決するため、本第2の実施の
形態では、FRAM24に書込むデータの配置を変更
し、図8に示すように、WRAM23から読み出した1
ワードのデータをFRAM24に書込む際に、ライン毎
にシフトさせるようにする。すなわち、FRAM24の
1ワード(32ビット;FRAM4個分)内で、8ビッ
ト(FRAM1個分)単位にデータをシフトさせ、その
シフト量はライン(行)毎に決定される。
【0074】具体的なデータ転送手順は、以下の通りで
ある。
【0075】 1ライン目;WRAM0 WRAM1 WRAM2 WRAM3 (4n+1 ライン) ↓ ↓ ↓ ↓ FRAM3 FRAM2 FRAM1 FRAM0 2ライン目;WRAM0 WRAM1 WRAM2 WRAM3 (4n+2 ライン) ↓ ↓ ↓ ↓ FRAM0 FRAM3 FRAM2 FRAM1 3ライン目;WRAM0 WRAM1 WRAM2 WRAM3 (4n+3 ライン) ↓ ↓ ↓ ↓ FRAM1 FRAM0 FRAM3 FRAM3 4ライン目;WRAM0 WRAM1 WRAM2 WRAM3 (4n+4 ライン) ↓ ↓ ↓ ↓ FRAM2 FRAM1 FRAM0 FRAM3 以上のように、FRAM24にデータを書込む際のライ
ン毎のシフトは、バス接続切り換え回路31によって制
御されており、更にデータ転送の際に、回転実行部27
によりFRAM毎にデータ書込み用に別々のアドレスが
供給されることによって、32ビットのデータをFRA
M24に一度に書込むことができる。
【0076】また、上述したデータ例A1,B1,C
1,D1が、FRAM24のどのアドレスに格納される
かについて、第1の実施の形態と第2の実施の形態との
違いを図10に示す。この図10の内容を以下に示す。
【0077】 第1の実施の形態 第2の実施の形態 A1 FRAM0のm+3k番地 FRAM0のm+3k番地 B1 FRAM0のm+2k番地 FRAM1のm+2k番地 C1 FRAM0のm+k番地 FRAM2のm+k番地 D1 FRAM0のm番地 FRAM3のm番地 但し、m;FRAMの左下のアドレス k;FRAMの1ライン分のアドレス 上記図8は、WRAM23の1ライン目のカラーデータ
をFRAM24に転送したが、WRAM23の2ライン
目のカラーデータをFRAM23に転送する場合を図9
に示す。この図9においても、図8と同様に、WRAM
24の2ライン目に格納された1ワード(A2,B2,
C2,D2・・・K2,L2,M2,N2)が、4個の
FRAM24のうちFRAM1からライン毎にシフトさ
れて、縦方向に書込まれる。また、WRAM23の3ラ
イン目のカラーデータも同様にFRAM24に書込まれ
る。
【0078】次いで、FRAM24と表示装置25間の
データ転送について説明する。
【0079】上述したように、FRAM24に書込まれ
たカラーデータの配列はライン毎に異なっている。FR
AM24内の1ライン目のカラーデータは、N1〜N
4,N5〜N8・・・と配列されているため、そのまま
32ビット単位で読み出して転送すればよいが、2ライ
ン目のカラーデータは、M4,M1〜M3,M8,M5
〜M7と配列されているため、そのまま転送できない。
この順番をPS変換器32により、M1〜M4,M5〜
M8・・・の順番に並び換えて、カラーLUT33を介
して表示装置25に転送する。このとき、表示制御部2
8からは、FRAM24から読み出されるカラーデータ
が何ライン目であるかがPS変換器32に対して指示さ
れ、PS変換器32では、この指示に応じてカラーデー
タの並べ換えが行われる。
【0080】以上のように、本第2の実施の形態の表示
制御系30では、WRAM23とFRAM24との間に
バス接続切り換え回路31を設け、縦表示画面の際に
は、WRAM23から1ワード(32ビット;4画素)
ずつ読み出されるデータを、1バイト毎にFRAM24
内で1ラインずつシフトさせて書込むようにしたため、
FRAM24への1ワードのデータの書込みを1回で行
うことができ、WRAM23とFRAM24間のデータ
転送を高速化することができる。
【0081】(第3の実施の形態)図11、図12は、
本発明の表示装置を適用した表示制御系の第3の実施の
形態を示す図である。
【0082】まず、構成を説明する。
【0083】図11は、本第3の実施の形態の表示制御
系40の要部回路構成を示す図であり、上記第1の実施
の形態の図2に示した表示制御系20と、上記第2の実
施の形態の図7に示した表示制御系30と同一の回路構
成部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0084】図11において、表示制御系40は、WR
AMデータ生成部41、WRAM23、FRAM24、
PS変換器32、カラーLUT33及び表示装置25に
より構成されている。また、図11において、図中のブ
ロック間の実線で示す線はデータバスである。
【0085】WRAMデータ生成部41は、上記第2の
実施の形態の図7に示したバス接続切り換え回路31の
機能を有するデータシフタ41aを内蔵し、図外のCP
Uから入力される2値データをカラーデータに展開して
WRAM23に出力するとともに、WRAM23内の
「Bit−BLT動作」において、WRAM23に格納
されているデータを加工する機能を有する。また、WR
AMデータ生成部41は、加工したカラーデータをWR
AM23に展開する際に、データシフタ41aによりカ
ラーデータを1ライン毎にローテートさせる。
【0086】次に、本第3の実施の形態の動作を説明す
る。
【0087】上記第2の実施の形態では、縦表示画面の
場合、WRAM23からFRAM24へのデータ転送時
に、ライン毎にデータの配置を変えるために、バス接続
切り換え回路31を介在させる必要があった。このバス
接続切り換え回31は、通常バッファにるセレクタ回路
により構成されるが、WRAM23とFRAM24間の
高速データ転送を実現するためには、バッファにおける
データの転送遅延が問題となる。また、表示制御系を構
成する回路数も増加するためコストを上昇させるといっ
た問題も発生する。
【0088】本第3の実施の形態では、WRAM23と
FRAM24間の更なるデータの高速転送と回路数の現
象を実現するため、WRAM23のRAMポートへ書込
むデータをライン毎にローテートさせるデータシフタ4
1aをWRAM41内に設けている。
【0089】したがって、WRAMデータ生成部41で
は、図外のCPUから入力される2値データをカラーデ
ータが生成され、このカラーデータをWRAM23に転
送して書込まれる際に、データシフタ41aによりカラ
ーデータが1ライン毎にローテートされて、図12に示
すように、WRAM23内にカラーデータが展開され
る。そして、このWRAM23内に展開されたカラーデ
ータが、1ワード(32ビット;4文字)ずつ読み出さ
れて、図12に示すように、FRAM24内に書込まれ
る。
【0090】以上のように、本第3の実施の形態の表示
制御系40では、WRAMデータ生成部41内にデータ
シフタ41aを設け、WRAMデータ生成部41内で生
成されるカラーデータをWRAM23に転送して展開す
る際に、データシフタ41aによりライン毎にデータを
ローテートさせてWRAM23に書込むようにしたた
め、第2の実施の形態で設けられたバス接続切り換え回
路31を通さずに1回の書込み動作でFRAM24に1
ワードのデータを書込むことができる。
【0091】その結果、バス接続切り換え回路31が不
要となり、WRAM23とFRAM24間のデータ転送
の高速化を実現することができるとともに、表示制御系
40のコストの低減を実現することができる。
【0092】
【発明の効果】請求項1記載の発明の表示装置によれ
ば、表示画面の縦/横位置に応じて、第2のデータ格納
手段により構成されるハードウエアにより自動的にデー
タ配置の縦/横変換が行われるため、すなわち、第1の
データ格納手段と第2のデータ格納手段との間のデータ
転送において、第1のデータ格納手段に格納された横方
向のデータが第2のデータ格納手段に縦方向に書込まれ
て、表示画面の直前でデータの横/縦変換が行われるた
め、表示画面回転後の画像を素早く表示することができ
る。
【0093】請求項2記載の発明の表示装置によれば、
第1のデータ格納手段と第2のデータ格納手段の間のデ
ータバス幅と転送されるデータのビット数が異なる場合
でも、ハードウエア上でデータの縦横変換を確実に行っ
て、表示画面回転後の画像を表示することができる。
【0094】請求項3記載の発明の表示装置によれば、
第1のデータ格納手段と第2のデータ格納手段の間のデ
ータバス幅と転送されるデータのビット数が異なる場合
でも、複数の表示データを同時に転送することができる
とともに、複数の格納位置に格納された複数の表示デー
タの配置を正常に戻して、表示画面回転後の画像を表示
することができる。
【0095】請求項4記載の発明の表示装置によれば、
第1のデータ格納手段と第2のデータ格納手段の間のデ
ータバス幅と転送されるデータのビット数が異なる場合
でも、複数の第2のデータ格納手段に適宜格納位置を設
定して複数の表示データを同時に転送することができる
とともに、複数の格納位置に格納された複数の表示デー
タの配置を正常に戻して、表示画面回転後の画像を表示
することができる。
【0096】請求項5記載の発明の表示装置によれば、
表示画面の縦/横位置に応じて、第1のデータ格納手段
に複数の表示データを同時に格納することができ、この
第1のデータ格納手段に格納された複数の表示データを
同時に読み出して第2のデータ格納手段に転送すること
ができ、第1のデータ格納手段に表示データを格納する
時点でデータの横/縦変換が行われるため、表示画面回
転後の画像をより素早く表示することができる。
【0097】請求項6記載の発明の表示装置によれば、
第1のデータ格納手段と第2のデータ格納手段の間のデ
ータバス幅と転送されるデータのビット数が異なる場合
でも、複数の表示データを同時に第1のデータ格納手段
に書込むことができるとともに、複数の格納位置に格納
された複数の表示データの配置を正常に戻して、表示画
面回転後の画像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置を適用した第1の実施の形態
の表示制御系の基本回路構成を示す図。
【図2】本第1の実施の形態の制御系の詳細な回路構成
を示す図。
【図3】図2の表示制御系における縦/横画面表示時の
ブロック間のデータの転送状態を示す図。
【図4】図2のWRAMとFRAMの構成例を示す図。
【図5】図2のWRAMとFRAM間における横画面及
び縦画面の各場合のデータの配置を示す図。
【図6】図2のWRAMとFRAM間における縦画面の
場合のデータ転送手順示す図。
【図7】本発明の表示装置を適用した第2の実施の形態
の表示制御系の要部回路構成を示す図。
【図8】図7のWRAMとFRAM間におけるデータ転
送をライン毎にシフトする場合を示す図。
【図9】図7のWRAMとFRAM間におけるデータ転
送をライン毎にシフトする場合を示す図。
【図10】図7のWRAMとFRAM間におけるデータ
転送をライン毎にシフトする場合のアドレスの設定状態
を示す図。
【図11】本発明の表示装置を適用した第3の実施の形
態の表示制御系の要部回路構成を示す図。
【図12】図11のWRAMとFRAM間におけるデー
タ転送をライン毎にシフトする場合を示す図。
【図13】従来の表示制御系の概略構成を示す図。
【図14】従来の表示制御系の概略構成を示す図。
【図15】従来の表示制御系における横画面と縦画面の
場合のWRAMとFRAM間のデータ転送状態を示す
図。
【符号の説明】
20、30、40 表示制御系 21 CPU 22、41 WRAMデータ生成部 23 WRAM 24 FRAM 25 表示装置 26 表示メモリ制御部 27 回転実行部 28 表示制御部 29 縦/横指示部 31 バス接続切り換え回路 32 PS変換器 33 カラーLUT

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定方向に走査されて映像を表示する表示
    画面を有し、この表示画面が横位置と縦位置に回転可能
    に支持された表示装置において、 前記表示画面が縦位置か横位置かを検出する画面位置検
    出手段と、 前記表示画面に相当するメモリ領域を有し、該表示画面
    に表示する表示データを格納する第1のデータ格納手段
    と、 前記画面位置検出手段により検出される表示画面の縦/
    横位置に応じて前記表示データを格納する第2のデータ
    格納手段と、 前記第1のデータ格納手段に格納された表示データを読
    み出し、前記画面位置検出手段により検出される表示画
    面の縦/横位置に応じて、当該読み出した表示データの
    縦/横位置を変換して前記第2のデータ格納手段に書込
    むデータ書込手段と、 このデータ書込手段により前記第2のデータ格納手段に
    格納された表示データを所定の手順で読み出して前記表
    示画面に転送するデータ読出手段と、 を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】前記第1のデータ格納手段と、前記第2の
    データ格納手段は、それぞれ複数のメモリにより構成さ
    れ、 前記データ書込手段は、複数の第1のデータ格納手段か
    ら複数の前記表示データを順次読み出して、当該複数の
    表示データを1つの前記第2のデータ格納手段に順次書
    込むことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】前記第1のデータ格納手段と、前記第2の
    データ格納手段は、それぞれ複数のメモリにより構成さ
    れ、 前記データ書込手段は、第1のデータ格納手段の複数の
    メモリから複数の前記表示データを同時に読み出し、当
    該複数の表示データを所定間隔で異なるアドレスを持つ
    第2のデータ格納手段の複数のメモリの格納位置に同時
    に書込み、 前記データ読出手段により、この第2のデータ格納手段
    に同時に書込まれた複数の表示データが同時に読み出さ
    れると、この複数の表示データの並びを変換して前記表
    示画面に転送するデータ並び変換手段を更に設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】前記データ書込手段は、前記第1のデータ
    格納手段の複数のメモリから読み出した複数の表示デー
    タを、所定間隔で異なるアドレスを持つ前記第2のデー
    タ格納手段の複数のメモリの格納位置に同時に書込む際
    に、当該第2のデータ格納手段の各メモリに対する各書
    込みアドレスを設定する書込アドレス設定手段を有し、 前記データ読出手段は、この第2のデータ格納手段の複
    数のメモリに書込まれた複数の表示データを同時に読み
    出して前記データ並び変換手段に同時に出力する際に、
    当該複数の表示データの表示画面上の位置を指示し、 当該データ並び変換手段は、当該データ読出手段により
    同時に読み出される複数の表示データを、当該データ読
    出手段により指示される表示画面上の位置に応じて並び
    変えて前記表示画面に転送することを特徴とする請求項
    3記載の表示装置。
  5. 【請求項5】一定方向に走査されて映像を表示する表示
    画面を有し、この表示画面が横位置と縦位置に回転可能
    に支持された表示装置において、 前記表示画面が縦位置か横位置かを検出する画面位置検
    出手段と、 前記表示画面に相当するメモリ領域を有し、該表示画面
    に表示する表示データを格納する第1のデータ格納手段
    と、 前記画面位置検出手段により検出される表示画面の縦/
    横位置に応じて前記表示データを格納する第2のデータ
    格納手段と、 前記画面位置検出手段により検出される表示画面の縦/
    横位置に応じて、前記表示データのデータ配列を変換し
    て前記第1のデータ格納手段に書込むデータ変換手段
    と、 このデータ変換手段により第1のデータ格納手段に書込
    まれた表示データを読み出して、前記画面位置検出手段
    により検出される表示画面の縦/横位置に応じて、前記
    第2のデータ格納手段に書込むデータ書込手段と、 第2のデータ格納手段から表示データを所定の手順で読
    み出して前記表示画面に転送するデータ読出手段と、 を備えたことを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】前記第1のデータ格納手段と、前記第2の
    データ格納手段は、それぞれ複数のメモリにより構成さ
    れ、 前記データ変換手段は、表示データを当該第1のデータ
    格納手段に書込む際に、当該表示データを所定の規則で
    配列を変換して第1のデータ格納手段の複数のメモリの
    同一アドレス位置に書込み、 前記データ書込手段は、第1のデータ格納手段の複数の
    メモリから同一アドレスの表示データを同時に読み出し
    て、前記第2のデータ格納手段の複数メモリに所定の関
    係にある異なるアドレスを持って書込み、データ読出手
    段により第2のデータ格納手段から所定の手順で読み出
    された複数の表示データの並びを変換して前記表示画面
    に転送するデータ並び変換手段を更に設けたことを特徴
    とする請求項5記載の表示装置。
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WO2000036366A1 (en) * 1998-12-14 2000-06-22 The Furukawa Electric Co., Ltd. Image processor for observing optical fiber and optical fiber fusion-connecting device

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