JPH06214549A - 二重緩衝方式出力表示システムにおける表示装置及び表示方法 - Google Patents
二重緩衝方式出力表示システムにおける表示装置及び表示方法Info
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- JPH06214549A JPH06214549A JP4218790A JP21879092A JPH06214549A JP H06214549 A JPH06214549 A JP H06214549A JP 4218790 A JP4218790 A JP 4218790A JP 21879092 A JP21879092 A JP 21879092A JP H06214549 A JPH06214549 A JP H06214549A
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- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G1/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
- G09G1/06—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using single beam tubes, e.g. three-dimensional or perspective representation, rotation or translation of display pattern, hidden lines, shadows
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- G09G1/16—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using single beam tubes, e.g. three-dimensional or perspective representation, rotation or translation of display pattern, hidden lines, shadows the beam tracing a pattern independent of the information to be displayed, this latter determining the parts of the pattern rendered respectively visible and invisible the pattern of rectangular co-ordinates extending over the whole area of the screen, i.e. television type raster
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- G09G5/36—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
- G09G5/39—Control of the bit-mapped memory
- G09G5/399—Control of the bit-mapped memory using two or more bit-mapped memories, the operations of which are switched in time, e.g. ping-pong buffers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価でフレーム切れが生じないようにフレー
ムバッファにデータを送る装置及び方法を提供する。 【構成】 第1のフレームバッファと;第2のフレーム
バッファと;第2のフレームバッファから出力表示装置
へデータを転送する装置と;第1のフレームバッファに
のみ新たなデータを書込む装置を含み、それぞれのフレ
ームバッファへのデータの転送を制御する装置と;同一
の動作の間に第1のフレームバッファからデータを読取
ると共に、第2のフレームバッファにデータを書込む装
置とを含む出力表示システム。
ムバッファにデータを送る装置及び方法を提供する。 【構成】 第1のフレームバッファと;第2のフレーム
バッファと;第2のフレームバッファから出力表示装置
へデータを転送する装置と;第1のフレームバッファに
のみ新たなデータを書込む装置を含み、それぞれのフレ
ームバッファへのデータの転送を制御する装置と;同一
の動作の間に第1のフレームバッファからデータを読取
ると共に、第2のフレームバッファにデータを書込む装
置とを含む出力表示システム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ出力表示装
置に関し、特に、低コストの二重緩衝方式の使用によっ
てコンピュータ出力表示装置からフレーム切れをなくす
方法及び装置に関する。
置に関し、特に、低コストの二重緩衝方式の使用によっ
てコンピュータ出力表示装置からフレーム切れをなくす
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的なコンピュータシステムは、出力
表示装置に表示されるデータを生成する。この出力表示
装置は通常は陰極線管であり、多数のフルスクリーン画
像を、表示中のプログラムが連続した動きを発生するこ
とができる場合には観察者の目にスクリーンがそのよう
な動きを表示しているように見えるように、非常に急速
に順次発生してゆく。順次表示される個々の画像(フレ
ーム)を発生するために、データをフレームバッファに
書込む。フレームバッファは、フルスクリーン画像を発
生するために表示装置のそれぞれの照明できる位置(各
画素)に関する情報を記憶する。たとえば、表示装置は
それぞれが約千個の画素を有する約千の水平の行に含ま
れる画素を表示することができるであろう。各フレーム
の中のこの情報は表示装置へ走査される前に、全てフレ
ームバッファに書込まれる。
表示装置に表示されるデータを生成する。この出力表示
装置は通常は陰極線管であり、多数のフルスクリーン画
像を、表示中のプログラムが連続した動きを発生するこ
とができる場合には観察者の目にスクリーンがそのよう
な動きを表示しているように見えるように、非常に急速
に順次発生してゆく。順次表示される個々の画像(フレ
ーム)を発生するために、データをフレームバッファに
書込む。フレームバッファは、フルスクリーン画像を発
生するために表示装置のそれぞれの照明できる位置(各
画素)に関する情報を記憶する。たとえば、表示装置は
それぞれが約千個の画素を有する約千の水平の行に含ま
れる画素を表示することができるであろう。各フレーム
の中のこの情報は表示装置へ走査される前に、全てフレ
ームバッファに書込まれる。
【0003】1つのピクチャ全体を記述するデータがフ
レームバッファに存在しているときに、そのフレームを
表示装置へ転送する。通常、データはフレームバッファ
から表示装置へ画素ごとに、表示装置の左上角から始め
て、左から右へ、そして上から下へ表示装置の右下角に
向かって行ごとに進みながら転送される。ピクチャが出
力表示装置に連続して現れるようにするためには、フレ
ームバッファにある連続するフレームを毎秒30フレー
ム以上の速度で出力表示装置へ絶えることなく走査しな
ければならない。
レームバッファに存在しているときに、そのフレームを
表示装置へ転送する。通常、データはフレームバッファ
から表示装置へ画素ごとに、表示装置の左上角から始め
て、左から右へ、そして上から下へ表示装置の右下角に
向かって行ごとに進みながら転送される。ピクチャが出
力表示装置に連続して現れるようにするためには、フレ
ームバッファにある連続するフレームを毎秒30フレー
ム以上の速度で出力表示装置へ絶えることなく走査しな
ければならない。
【0004】各フレームのデータが表示装置へ走査され
ている間、次のフレームで現れるべき新たなデータをフ
レームバッファへ転送しなければならない。一般的に
は、変更のあるデータのみがスクリーンのその画素位置
を表す位置にあるフレームバッファの旧データと置換え
られる。変更のない全てのデータはフレームバッファに
変更なくとどまる。1つのフレームに表示すべき新たな
データは任意の時点でフレームバッファのいずれかの部
分に書込まればよい。情報をフレームバッファに書込む
と同時に、そのフレームバッファから出力表示装置へ走
査するために、フレームバッファとして2ポート形ビデ
オランダムアクセスメモリ(VRAM)を使用する。デ
ータは一方のポートを介して書込まれ、他方のポートを
介して表示装置へ走査される。VRAMは2つのポート
を有するために著しく多くの数のトランジスタを必要と
するので、通常のダイナミックアクセスRAM(DRA
M)より高価である。
ている間、次のフレームで現れるべき新たなデータをフ
レームバッファへ転送しなければならない。一般的に
は、変更のあるデータのみがスクリーンのその画素位置
を表す位置にあるフレームバッファの旧データと置換え
られる。変更のない全てのデータはフレームバッファに
変更なくとどまる。1つのフレームに表示すべき新たな
データは任意の時点でフレームバッファのいずれかの部
分に書込まればよい。情報をフレームバッファに書込む
と同時に、そのフレームバッファから出力表示装置へ走
査するために、フレームバッファとして2ポート形ビデ
オランダムアクセスメモリ(VRAM)を使用する。デ
ータは一方のポートを介して書込まれ、他方のポートを
介して表示装置へ走査される。VRAMは2つのポート
を有するために著しく多くの数のトランジスタを必要と
するので、通常のダイナミックアクセスRAM(DRA
M)より高価である。
【0005】情報を表示装置へ走査しているのと同時に
VRAMフレームバッファにデータを導入している場
合、表示装置へ走査している情報が、時間の上ではずれ
ているが、2つの連続するフレームから来るということ
もありうる。たとえば、データがフレームバッファの書
込まれている速度より速く走査が進行しており且つ変更
のある(書込み中である)フレームバッファの一部分を
表示装置へ走査する場合には、表示の一部は第1のフレ
ームであるべきものに由来し、別に一部はその後の第2
のフレームであるべきものに由来する。2つの時間的に
ずれたフレームの各部分を同時に表示することをフレー
ム切れという。実時間ビデオのように情報が急速に変化
してゆく状況では、画像は大きくゆがむため、このフレ
ーム切れは混乱を招くと考えられる。
VRAMフレームバッファにデータを導入している場
合、表示装置へ走査している情報が、時間の上ではずれ
ているが、2つの連続するフレームから来るということ
もありうる。たとえば、データがフレームバッファの書
込まれている速度より速く走査が進行しており且つ変更
のある(書込み中である)フレームバッファの一部分を
表示装置へ走査する場合には、表示の一部は第1のフレ
ームであるべきものに由来し、別に一部はその後の第2
のフレームであるべきものに由来する。2つの時間的に
ずれたフレームの各部分を同時に表示することをフレー
ム切れという。実時間ビデオのように情報が急速に変化
してゆく状況では、画像は大きくゆがむため、このフレ
ーム切れは混乱を招くと考えられる。
【0006】フレーム切れをなくすために、二重緩衝方
式を使用する。二重緩衝方式は、それぞれが欠落のない
1フレームを記憶できる2つの完全なフレームバッファ
を使用する。データを一方のフレームバッファに書込
み、他方からは表示装置へデータを走査する。この方式
は、最も単純な形態をとるときには、1対のVRAMフ
レームバッファを使用し、いずれか一方のフレームバッ
ファにあるデータを表示装置へ多重化することにより実
行される。この形態では、データが表示装置へ走査され
ている時間中にそのデータがフレームバッファに書込ま
れることは決してない。1つのフレームを完全に書込ん
だならば、そのフレームを表示装置へ走査しても良く、
それに続く全てのデータを他のフレームバッファに書込
んでも良い。1つのフレームバッファの内容が表示装置
へ走査されている間にそのフレームバッファにデータが
書込まれることは決してないので、フレーム切れは起こ
りえない。この単純な形態の二重緩衝方式は2つの完全
なVRAMフレームバッファを使用し、制御信号発生回
路と、2つのフレームバッファの切換えを実行するマル
チプレクサとを含むので、そのコストは幾分高い。
式を使用する。二重緩衝方式は、それぞれが欠落のない
1フレームを記憶できる2つの完全なフレームバッファ
を使用する。データを一方のフレームバッファに書込
み、他方からは表示装置へデータを走査する。この方式
は、最も単純な形態をとるときには、1対のVRAMフ
レームバッファを使用し、いずれか一方のフレームバッ
ファにあるデータを表示装置へ多重化することにより実
行される。この形態では、データが表示装置へ走査され
ている時間中にそのデータがフレームバッファに書込ま
れることは決してない。1つのフレームを完全に書込ん
だならば、そのフレームを表示装置へ走査しても良く、
それに続く全てのデータを他のフレームバッファに書込
んでも良い。1つのフレームバッファの内容が表示装置
へ走査されている間にそのフレームバッファにデータが
書込まれることは決してないので、フレーム切れは起こ
りえない。この単純な形態の二重緩衝方式は2つの完全
なVRAMフレームバッファを使用し、制御信号発生回
路と、2つのフレームバッファの切換えを実行するマル
チプレクサとを含むので、そのコストは幾分高い。
【0007】コンピュータ設計者の主な目標の1つは、
いくつかの個別のプログラムを1つのコンピュータでラ
ンさせ、そのコンピュータの出力表示装置に同時に表示
させることである。通常、いくつかの個々のプログラム
をコンピュータの出力表示装置に表示する場合には、個
々のプログラムは1つのウインドウの中に現れる。ウィ
ンドウはスクリーンの方形の一部領域であるのが普通で
あり、ウィンドウの移動,拡大縮小及びその他の方法に
よる操作は可能である。いくつかのプログラムを同時に
ランさせ、いくつかのウィンドウに同時に表示させるこ
とができる場合には、そのコンピュータを使用して実行
される作業はスピードアップするであろう。通常、異な
る個々のプログラムによりここのウィンドウに書込まれ
ている情報はそれぞれ異なる速度で書込まれる。たとえ
ば、実時間ビデオを表示するウィンドウを指向している
情報は非常に急速に変化するが、キーボードからワード
プロセッサにタイプ入力されて別のウィンドウに表示さ
れる情報はそれよりはるかに遅く変化する。従って、フ
レームが変化する速度はプログラムごとに異なるのであ
る。
いくつかの個別のプログラムを1つのコンピュータでラ
ンさせ、そのコンピュータの出力表示装置に同時に表示
させることである。通常、いくつかの個々のプログラム
をコンピュータの出力表示装置に表示する場合には、個
々のプログラムは1つのウインドウの中に現れる。ウィ
ンドウはスクリーンの方形の一部領域であるのが普通で
あり、ウィンドウの移動,拡大縮小及びその他の方法に
よる操作は可能である。いくつかのプログラムを同時に
ランさせ、いくつかのウィンドウに同時に表示させるこ
とができる場合には、そのコンピュータを使用して実行
される作業はスピードアップするであろう。通常、異な
る個々のプログラムによりここのウィンドウに書込まれ
ている情報はそれぞれ異なる速度で書込まれる。たとえ
ば、実時間ビデオを表示するウィンドウを指向している
情報は非常に急速に変化するが、キーボードからワード
プロセッサにタイプ入力されて別のウィンドウに表示さ
れる情報はそれよりはるかに遅く変化する。従って、フ
レームが変化する速度はプログラムごとに異なるのであ
る。
【0008】上述の最も単純な形態の二重緩衝方式は、
出力表示装置で1つのプログラムがランしている場合に
は非常に有用である。ところが、いくつかのプログラム
が同一の出力表示装置のそれぞれ異なるウィンドウで同
時にランしている場合には、この形態の二重緩衝方式は
不十分である。それは、単純な形態の二重緩衝方式にお
いては各フレームバッファの内容全体を表示装置へ走査
しなければならないからである。いくつかのウィンドウ
に非同期速度でデータを書込んでいる場合、書込みが起
こるタイミングはウィンドウごとに異なる。そこで、表
示装置への走査が行われているフレームバッファに対し
て書込みが起こらないように、書込みのタイミングを調
整するのは困難である。この問題を解決するために、ウ
ィンドウ識別(ID)用プレーンと呼ばれる別のバッフ
ァを追加する進歩した形態の二重緩衝方式を使用した。
ウィンドウ識別用プレーンは出力表示装置に表示される
画素ごとに1つの記憶位置を与える。ウィンドウIDプ
レーンのそれらの位置には、各画素のデータが関連して
いるウィンドウの識別が記憶されている。このプレーン
を使用すると、任意に時点での表示のためにどのバッフ
ァからの画素かを選択することができる。従って、走査
の時点でデータが書込まれていないウィンドウから表示
データを走査するのに、ウィンドウIDプレーンを使用
しても良い。すなわち、複数の活動ウィンドウが出力表
示装置に同時に現れる場合には、この形態の二重緩衝方
式によりフレーム切れを防止することができる。
出力表示装置で1つのプログラムがランしている場合に
は非常に有用である。ところが、いくつかのプログラム
が同一の出力表示装置のそれぞれ異なるウィンドウで同
時にランしている場合には、この形態の二重緩衝方式は
不十分である。それは、単純な形態の二重緩衝方式にお
いては各フレームバッファの内容全体を表示装置へ走査
しなければならないからである。いくつかのウィンドウ
に非同期速度でデータを書込んでいる場合、書込みが起
こるタイミングはウィンドウごとに異なる。そこで、表
示装置への走査が行われているフレームバッファに対し
て書込みが起こらないように、書込みのタイミングを調
整するのは困難である。この問題を解決するために、ウ
ィンドウ識別(ID)用プレーンと呼ばれる別のバッフ
ァを追加する進歩した形態の二重緩衝方式を使用した。
ウィンドウ識別用プレーンは出力表示装置に表示される
画素ごとに1つの記憶位置を与える。ウィンドウIDプ
レーンのそれらの位置には、各画素のデータが関連して
いるウィンドウの識別が記憶されている。このプレーン
を使用すると、任意に時点での表示のためにどのバッフ
ァからの画素かを選択することができる。従って、走査
の時点でデータが書込まれていないウィンドウから表示
データを走査するのに、ウィンドウIDプレーンを使用
しても良い。すなわち、複数の活動ウィンドウが出力表
示装置に同時に現れる場合には、この形態の二重緩衝方
式によりフレーム切れを防止することができる。
【0009】この第2の形態の二重緩衝方式は2つの完
全な形のVRAMフレームバッファと、それらの2つの
フレームバッファから表示装置への多重化と制御のため
の回路とを使用するのみならず、表示装置の画素ごとの
記憶位置を含むIDプレーンと、表示すべき画素が現れ
るウィンドウに基づいて画素を選択する回路とを追加す
るので、きわめてコスト高になる。
全な形のVRAMフレームバッファと、それらの2つの
フレームバッファから表示装置への多重化と制御のため
の回路とを使用するのみならず、表示装置の画素ごとの
記憶位置を含むIDプレーンと、表示すべき画素が現れ
るウィンドウに基づいて画素を選択する回路とを追加す
るので、きわめてコスト高になる。
【0010】実験により、第1の形態の二重緩衝方式と
第2の形態の二重緩衝方式において、2つのVRAMバ
ッファと、2つのVRAMバッファの間又は個々の画素
の間で多重化を実行する制御回路とに要するコストを低
減すると考えられる構成を見出した。従来の技術でコス
トダウンのために使用された二重緩衝方式の1つの形態
は一方のVRAMフレームバッファの代わりにシングル
ポート形DRAMフレームバッファを使用し、いずれか
のフレームバッファから表示装置への走査のための制御
回路は不要になる。その代わりに、全てのフレームを単
一のVRAMフレームバッファから表示装置へ走査し、
新たなデータは全てDRAMフレームバッファへ書込ま
れる。書込みが終了したならば、DRAMフレームバッ
ファのデータを中央処理装置によりDRAMフレームバ
ッファからVRAMフレームバッファへ転送する。この
ために、プロセッサによりDRAMからデータを読取
り、続いて、VRAMフレームバッファにデータを書込
むことが必要である。通常、この動作はプロセッサがそ
のバスを介して転送できる大きさ(たとえば、32ビッ
ト)のデータのブロックによって行われる。転送は完了
するまで何度も繰返される。
第2の形態の二重緩衝方式において、2つのVRAMバ
ッファと、2つのVRAMバッファの間又は個々の画素
の間で多重化を実行する制御回路とに要するコストを低
減すると考えられる構成を見出した。従来の技術でコス
トダウンのために使用された二重緩衝方式の1つの形態
は一方のVRAMフレームバッファの代わりにシングル
ポート形DRAMフレームバッファを使用し、いずれか
のフレームバッファから表示装置への走査のための制御
回路は不要になる。その代わりに、全てのフレームを単
一のVRAMフレームバッファから表示装置へ走査し、
新たなデータは全てDRAMフレームバッファへ書込ま
れる。書込みが終了したならば、DRAMフレームバッ
ファのデータを中央処理装置によりDRAMフレームバ
ッファからVRAMフレームバッファへ転送する。この
ために、プロセッサによりDRAMからデータを読取
り、続いて、VRAMフレームバッファにデータを書込
むことが必要である。通常、この動作はプロセッサがそ
のバスを介して転送できる大きさ(たとえば、32ビッ
ト)のデータのブロックによって行われる。転送は完了
するまで何度も繰返される。
【0011】この形態の二重緩衝方式は一方のVRAM
フレームバッファの代わりにより安価なDRAMバッフ
ァを使用し且つ多重化のための制御回路を省略している
ので、他の形態と比べてはるかに低コストである。この
構成は、2つ以上のフレームバッファを見ることを期待
せず且つフレームバッファへ転送すべき情報を主メモリ
の一部として記憶するX11規格(Xウィンドウ)に準
拠するソフトウェアと共に適正に機能するので有用でも
ある。このソフトウェアに対しては、DRAMフレーム
バッファは主メモリの一部であるように見える。また、
この構成には、中央処理装置が転送すべき領域を選択的
に制御できるために、見えないDRAMフレームバッフ
ァからVRAMフレームバッファへ個々のウィンドウを
転送できるという利点もある。
フレームバッファの代わりにより安価なDRAMバッフ
ァを使用し且つ多重化のための制御回路を省略している
ので、他の形態と比べてはるかに低コストである。この
構成は、2つ以上のフレームバッファを見ることを期待
せず且つフレームバッファへ転送すべき情報を主メモリ
の一部として記憶するX11規格(Xウィンドウ)に準
拠するソフトウェアと共に適正に機能するので有用でも
ある。このソフトウェアに対しては、DRAMフレーム
バッファは主メモリの一部であるように見える。また、
この構成には、中央処理装置が転送すべき領域を選択的
に制御できるために、見えないDRAMフレームバッフ
ァからVRAMフレームバッファへ個々のウィンドウを
転送できるという利点もある。
【0012】ところが、DRAMフレームバッファから
VRAMフレームバッファへの情報の転送は、表示装置
への通常の走査速度と比較して相対的に遅い。従って、
表示装置へ情報を走査している位置でVRAMフレーム
バッファへの書込みが起こることがありうる。そこで、
フレーム切れの問題が生じる。書込みが表示装置への走
査より速い速度で進行すべきであるならば、走査中の行
の下方で書込みを実行することによりこの問題を排除
し、二重緩衝方式を実現するために尚も安価な回路を利
用することは可能であろう。
VRAMフレームバッファへの情報の転送は、表示装置
への通常の走査速度と比較して相対的に遅い。従って、
表示装置へ情報を走査している位置でVRAMフレーム
バッファへの書込みが起こることがありうる。そこで、
フレーム切れの問題が生じる。書込みが表示装置への走
査より速い速度で進行すべきであるならば、走査中の行
の下方で書込みを実行することによりこの問題を排除
し、二重緩衝方式を実現するために尚も安価な回路を利
用することは可能であろう。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の1つ
の目的は、従来の技術の二重緩衝構成のコストを低減す
る一方で、フレーム切れを防止する能力を保持すること
である。本発明の別の、さらに特定の目的は、2つのフ
レームバッファの一方のみから出力表示装置へ情報を走
査するシステムにおいてフレームバッファ間の転送の速
度を増すことである。
の目的は、従来の技術の二重緩衝構成のコストを低減す
る一方で、フレーム切れを防止する能力を保持すること
である。本発明の別の、さらに特定の目的は、2つのフ
レームバッファの一方のみから出力表示装置へ情報を走
査するシステムにおいてフレームバッファ間の転送の速
度を増すことである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的及び
その他の目的は、第1のフレームバッファと;第2のフ
レームバッファと;第2のフレームバッファから出力表
示装置へデータを転送する手段と;第1のフレームバッ
ファにのみデータを書込む手段を含み、それぞれのフレ
ームバッファへのデータの転送を制御する手段と;同一
の動作中に、第1のフレームバッファからデータを読取
ると共に、第2のフレームバッファに読取ったデータを
書込む手段とを具備する出力表示システムにおいて実現
される。本発明の上記の目的及び特徴並びにその他の目
的及び特徴は、以下の詳細な説明を図面と共に参照する
ことによりさらに良く理解されるであろう。図面中、い
くつかの図を通して同じ図中符号は同じ素子を指示す
る。
その他の目的は、第1のフレームバッファと;第2のフ
レームバッファと;第2のフレームバッファから出力表
示装置へデータを転送する手段と;第1のフレームバッ
ファにのみデータを書込む手段を含み、それぞれのフレ
ームバッファへのデータの転送を制御する手段と;同一
の動作中に、第1のフレームバッファからデータを読取
ると共に、第2のフレームバッファに読取ったデータを
書込む手段とを具備する出力表示システムにおいて実現
される。本発明の上記の目的及び特徴並びにその他の目
的及び特徴は、以下の詳細な説明を図面と共に参照する
ことによりさらに良く理解されるであろう。図面中、い
くつかの図を通して同じ図中符号は同じ素子を指示す
る。
【0015】(表記法及び用語)以下の詳細な説明の中
には、コンピュータメモリ内部のデータビットに対する
演算を記号表示によって提示している部分がある。その
ような説明や表示は、データ処理技術に熟達している人
々がその作業の内容を他の当業者に最も有効に伝達する
ために使用する手段である。動作は、物理的量の物理的
操作を要求する動作である。通常、それらの量は記憶,
転送,組合せ,比較及びその他の方法による操作が可能
な電気信号又は磁気信号の形態をとるが、必ずそうでな
ければならないということはない。時によっては、主と
して一般に使用されている用語であるという理由によ
り、それらの信号をビット,値,要素,記号,文字,
項,数などと呼ぶと便利であることがわかっている。た
だし、それらの用語及びそれに類する用語は全て適切な
物理的量と関連させるべきものであり、単にそのような
量に便宜付されたラベルであるにすぎないということを
忘れてはならない。
には、コンピュータメモリ内部のデータビットに対する
演算を記号表示によって提示している部分がある。その
ような説明や表示は、データ処理技術に熟達している人
々がその作業の内容を他の当業者に最も有効に伝達する
ために使用する手段である。動作は、物理的量の物理的
操作を要求する動作である。通常、それらの量は記憶,
転送,組合せ,比較及びその他の方法による操作が可能
な電気信号又は磁気信号の形態をとるが、必ずそうでな
ければならないということはない。時によっては、主と
して一般に使用されている用語であるという理由によ
り、それらの信号をビット,値,要素,記号,文字,
項,数などと呼ぶと便利であることがわかっている。た
だし、それらの用語及びそれに類する用語は全て適切な
物理的量と関連させるべきものであり、単にそのような
量に便宜付されたラベルであるにすぎないということを
忘れてはならない。
【0016】さらに、実行される操作を、一般にはオペ
レータが実行する知的動作と関連している加算又は比較
などの用語で呼ぶことが多いが、ここで説明する、本発
明の一部を成す動作のいずれかにおいても、そのような
オペレータの能力は不要であり、多くの場合に望ましく
ない。動作は機械の動作である。あらゆる場合に、コン
ピュータを動作される際の方法動作と、計算それ自体の
方法との明確な区別に留意すべきである。本発明は、電
気信号又は他の物理的(たとえば、機械的,化学的)信
号を処理して、他の所望の物理的信号を発生するに際し
てコンピュータを動作させる装置及びその方法過程に関
する。
レータが実行する知的動作と関連している加算又は比較
などの用語で呼ぶことが多いが、ここで説明する、本発
明の一部を成す動作のいずれかにおいても、そのような
オペレータの能力は不要であり、多くの場合に望ましく
ない。動作は機械の動作である。あらゆる場合に、コン
ピュータを動作される際の方法動作と、計算それ自体の
方法との明確な区別に留意すべきである。本発明は、電
気信号又は他の物理的(たとえば、機械的,化学的)信
号を処理して、他の所望の物理的信号を発生するに際し
てコンピュータを動作させる装置及びその方法過程に関
する。
【0017】
【実施例】そこで図1を参照すると、従来の技術に従っ
て構成した回路10が示されている。回路10は、典型
的なコンピュータシステムで使用される出力表示装置の
端子にデータを供給するために必要な回路の基本的な部
分のみを示す。コンピュータの動作を実行するために必
要な他の部分は当業者には良く知られているので、図に
は示されていない。図示されているのは、コンピュータ
システム全体の動作を制御しうる中央処理装置12であ
り、図1では、これは出力表示装置14に表示すべきデ
ータを供給する回路を表す。中央処理装置12から出力
表示装置14へのデータの転送を実行するために、第1
のフレームバッファ16及び第2のフレームバッファ1
7を利用する。
て構成した回路10が示されている。回路10は、典型
的なコンピュータシステムで使用される出力表示装置の
端子にデータを供給するために必要な回路の基本的な部
分のみを示す。コンピュータの動作を実行するために必
要な他の部分は当業者には良く知られているので、図に
は示されていない。図示されているのは、コンピュータ
システム全体の動作を制御しうる中央処理装置12であ
り、図1では、これは出力表示装置14に表示すべきデ
ータを供給する回路を表す。中央処理装置12から出力
表示装置14へのデータの転送を実行するために、第1
のフレームバッファ16及び第2のフレームバッファ1
7を利用する。
【0018】先に説明した最も単純な形態の二重緩衝方
式においては、データを中央処理装置12から一方のフ
レームバッファへ書込み、他方のフレームバッファから
出力表示装置14へ走査する。最も単純な形態では、こ
れを実行するために1対のVRAMフレームバッファを
使用し、一方のフレームバッファ16又は17の1フレ
ーム分のデータをマルチプレクサ19によって表示装置
へ多重化する。マルチプレクサ19により転送されて来
たデータをディジタル/アナログ変換器20によりデジ
タル形態からアナログ形態に変換し、表示装置へ走査す
る。この形の二重緩衝方式においては、フレームバッフ
ァ16又は17から表示装置へデータが走査されている
時間中に、そのフレームバッファにデータが書込まれる
ことは決してない。フレームバッファ16又は17に1
つのフレームが完全に書込まれたならば、そのフレーム
バッファのデータをその時点で表示装置へ走査して良
く、他方のフレームバッファには新たなデータを書込ん
で良い。フレームバッファの内容が表示装置へ走査され
ている間にそのフレームバッファにデータは決して書込
まれないので、フレーム切れは起こりえない。
式においては、データを中央処理装置12から一方のフ
レームバッファへ書込み、他方のフレームバッファから
出力表示装置14へ走査する。最も単純な形態では、こ
れを実行するために1対のVRAMフレームバッファを
使用し、一方のフレームバッファ16又は17の1フレ
ーム分のデータをマルチプレクサ19によって表示装置
へ多重化する。マルチプレクサ19により転送されて来
たデータをディジタル/アナログ変換器20によりデジ
タル形態からアナログ形態に変換し、表示装置へ走査す
る。この形の二重緩衝方式においては、フレームバッフ
ァ16又は17から表示装置へデータが走査されている
時間中に、そのフレームバッファにデータが書込まれる
ことは決してない。フレームバッファ16又は17に1
つのフレームが完全に書込まれたならば、そのフレーム
バッファのデータをその時点で表示装置へ走査して良
く、他方のフレームバッファには新たなデータを書込ん
で良い。フレームバッファの内容が表示装置へ走査され
ている間にそのフレームバッファにデータは決して書込
まれないので、フレーム切れは起こりえない。
【0019】この形態の二重緩衝方式を実現するに際し
ては共に高価なVRAMから構成される2つのフレーム
バッファを使用することになるので、幾分コスト高にな
ってしまう。さらに、上記の構成は、表示装置に対して
多重化すべき情報を与えるフレームバッファを選択する
制御信号発生回路と、2つのフレームバッファ16及び
17の切換えを実行するマルチプレクサ19とを必要と
する。
ては共に高価なVRAMから構成される2つのフレーム
バッファを使用することになるので、幾分コスト高にな
ってしまう。さらに、上記の構成は、表示装置に対して
多重化すべき情報を与えるフレームバッファを選択する
制御信号発生回路と、2つのフレームバッファ16及び
17の切換えを実行するマルチプレクサ19とを必要と
する。
【0020】このようにかさむコストを低減するため
に、従来の構成の1つはフレームバッファ16でVRA
Mの代わりにDRAMを使用している。DRAMのポー
トは1つであるので、フレームバッファ16は表示装置
14へ直接に走査できるような出力を供給しない。その
ため、フレームバッファ16からマルチプレクサ19に
至る信号線(図には破線により示す)は不要となる。ま
た、フレームバッファ16からマルチプレクサ19への
出力転送もないため、マルチプレクサ19(同様に破線
により示す)も設けられない。マルチプレクサがないの
で、表示装置14への走査のためにいずれか一方のフレ
ームバッファ16又は17を選択する制御回路も不要で
あり、削除される。これにより、システムのコストは相
当に低減する。
に、従来の構成の1つはフレームバッファ16でVRA
Mの代わりにDRAMを使用している。DRAMのポー
トは1つであるので、フレームバッファ16は表示装置
14へ直接に走査できるような出力を供給しない。その
ため、フレームバッファ16からマルチプレクサ19に
至る信号線(図には破線により示す)は不要となる。ま
た、フレームバッファ16からマルチプレクサ19への
出力転送もないため、マルチプレクサ19(同様に破線
により示す)も設けられない。マルチプレクサがないの
で、表示装置14への走査のためにいずれか一方のフレ
ームバッファ16又は17を選択する制御回路も不要で
あり、削除される。これにより、システムのコストは相
当に低減する。
【0021】新たなデータは全て中央処理装置12によ
りフレームバッファ16に書込まれる。全てのデータは
フレームバッファ17から表示装置14へ走査される。
フレームバッファ16に記憶されているフレームに変更
があれば、そのフレームをフレームバッファ17へ転送
する。この転送を実行するために、中央処理装置12の
中にある制御回路23は読取るべきフレームバッファ1
6の一部分を選択する。その部分は通常は32ビットで
あるか、又はバスの幅と同等であるのが普通である何ら
かの量である。このデータを読取って、中央処理装置1
2へラッチする。通常、この読取りには制御回路23に
よる行アドレス指定のための3つのクロック周期と、列
アドレス指定のための4つのクロック周期とが必要であ
る。次に、中央処理装置12はフレームバッファ16か
ら読取った情報をフレームバッファ17に書込む。これ
にも、通常、フレームバッファ17における制御回路2
3による行アドレス指定のための3つのクロックサイク
ルと、そのフレームバッファにおける列アドレス指定の
ための3つのクロックサイクルとが必要である。実際に
は、中央処理装置12とフレームバッファ17がバスを
同時にアクセスしないように、中央処理装置12による
フレームバッファ16の読取りと、フレームバッファ1
7に対する続く書込みサイクルとの間でバスに不動作サ
イクルを設けるために、読取り動作中にフレームバッフ
ァ16を読取るときに列アドレス指定のためのもう1つ
のクロック周期が必要である。
りフレームバッファ16に書込まれる。全てのデータは
フレームバッファ17から表示装置14へ走査される。
フレームバッファ16に記憶されているフレームに変更
があれば、そのフレームをフレームバッファ17へ転送
する。この転送を実行するために、中央処理装置12の
中にある制御回路23は読取るべきフレームバッファ1
6の一部分を選択する。その部分は通常は32ビットで
あるか、又はバスの幅と同等であるのが普通である何ら
かの量である。このデータを読取って、中央処理装置1
2へラッチする。通常、この読取りには制御回路23に
よる行アドレス指定のための3つのクロック周期と、列
アドレス指定のための4つのクロック周期とが必要であ
る。次に、中央処理装置12はフレームバッファ16か
ら読取った情報をフレームバッファ17に書込む。これ
にも、通常、フレームバッファ17における制御回路2
3による行アドレス指定のための3つのクロックサイク
ルと、そのフレームバッファにおける列アドレス指定の
ための3つのクロックサイクルとが必要である。実際に
は、中央処理装置12とフレームバッファ17がバスを
同時にアクセスしないように、中央処理装置12による
フレームバッファ16の読取りと、フレームバッファ1
7に対する続く書込みサイクルとの間でバスに不動作サ
イクルを設けるために、読取り動作中にフレームバッフ
ァ16を読取るときに列アドレス指定のためのもう1つ
のクロック周期が必要である。
【0022】このように、この構成においてフレームバ
ッファ16からフレームバッファ17へ所定量の情報を
転送するためには、合わせて13以上のクロックサイク
ルが要求されるのである。フレームバッファ16からフ
レームバッファ17へ所望の量のデータ(フレーム1つ
分と同じ量であっても良い)を転送するために、この転
送を十分な回数だけ繰返す。このプロセスは相対的に遅
く、全てのフレームを複写する場合には、1秒間に約2
0個のフレームしか転送できないことが想像されるであ
ろう。一方、典型的な表示装置はフレームバッファ17
から毎秒76フレームの速度で情報を受信していると思
われる。走査はフレームバッファ17への書込みの速度
の約3倍の速度で進行するのである。従って、この低コ
ストの構成によれば、表示装置に対する走査がフレーム
バッファ16からフレームバッファ17へのデータの書
込みに追い付くことがあり、フレーム切れが起こること
もある。
ッファ16からフレームバッファ17へ所定量の情報を
転送するためには、合わせて13以上のクロックサイク
ルが要求されるのである。フレームバッファ16からフ
レームバッファ17へ所望の量のデータ(フレーム1つ
分と同じ量であっても良い)を転送するために、この転
送を十分な回数だけ繰返す。このプロセスは相対的に遅
く、全てのフレームを複写する場合には、1秒間に約2
0個のフレームしか転送できないことが想像されるであ
ろう。一方、典型的な表示装置はフレームバッファ17
から毎秒76フレームの速度で情報を受信していると思
われる。走査はフレームバッファ17への書込みの速度
の約3倍の速度で進行するのである。従って、この低コ
ストの構成によれば、表示装置に対する走査がフレーム
バッファ16からフレームバッファ17へのデータの書
込みに追い付くことがあり、フレーム切れが起こること
もある。
【0023】この低コストの二重緩衝システムにおける
フレーム切れの問題を防止するために、図2に示す本発
明の構成を考案した。この構成25は中央処理装置27
と、VRAMから構成されていて良い第1のフレームバ
ッファ28と、DRAMから構成されても良い第2のフ
レームバッファ29と、デジタル/アナログ変換器31
と、出力表示装置33とを含む。構成25は図1の最も
低コストの構成とほぼ同じように機能する。すなわち、
新たな全てのデータを中央処理装置27によりDRAM
フレームバッファ29に書込むのである。全てのデータ
をVRAMフレームバッファ28から表示装置33へ走
査する。フレームバッファ29に記憶されているフレー
ムに新たなデータを書込んだならば、そのフレームをフ
レームバッファ28へ転送する。この転送を実行するた
めに、中央処理装置27はフレームバッファ29の選択
された一部分、通常は32ビットの部分を読取り、その
データをフレームバッファ28に書込む。所望の量のデ
ータが転送され終わるまで、このプロセスを何度も繰返
し実行する。
フレーム切れの問題を防止するために、図2に示す本発
明の構成を考案した。この構成25は中央処理装置27
と、VRAMから構成されていて良い第1のフレームバ
ッファ28と、DRAMから構成されても良い第2のフ
レームバッファ29と、デジタル/アナログ変換器31
と、出力表示装置33とを含む。構成25は図1の最も
低コストの構成とほぼ同じように機能する。すなわち、
新たな全てのデータを中央処理装置27によりDRAM
フレームバッファ29に書込むのである。全てのデータ
をVRAMフレームバッファ28から表示装置33へ走
査する。フレームバッファ29に記憶されているフレー
ムに新たなデータを書込んだならば、そのフレームをフ
レームバッファ28へ転送する。この転送を実行するた
めに、中央処理装置27はフレームバッファ29の選択
された一部分、通常は32ビットの部分を読取り、その
データをフレームバッファ28に書込む。所望の量のデ
ータが転送され終わるまで、このプロセスを何度も繰返
し実行する。
【0024】図1の構成でフレームバッファ16からフ
レームバッファ17へデータを転送するために要する時
間と比べて、本発明の構成は約4倍の速さでデータを転
送する。すなわち、フレームバッファ29からフレーム
バッファ28へ毎秒約80個のフレームを書込むことが
でき、表示装置へ走査されるフレームの切れは回避され
るであろう。
レームバッファ17へデータを転送するために要する時
間と比べて、本発明の構成は約4倍の速さでデータを転
送する。すなわち、フレームバッファ29からフレーム
バッファ28へ毎秒約80個のフレームを書込むことが
でき、表示装置へ走査されるフレームの切れは回避され
るであろう。
【0025】フレームバッファ29からフレームバッフ
ァ28へのデータの高速複写は次のようにして実行され
る。図1の構成のように双方のフレームバッファ16及
び17でアクセスすべきデータの選択を制御する単一の
制御回路23を設けるのではなく、構成25は中央処理
装置27(又はフレームバッファ28及び29からの描
出及び読取りを制御する他の装置)の中に1対の個別制
御回路34及び35を含む。それらの回路のうち第1の
もの34はフレームバッファ29のアクセスを制御し、
第2の制御回路35はフレームバッファ28のアクセス
を制御する。個別の制御回路34及び35を利用するこ
とにより、2つのフレームバッファ28及び29を同時
にアクセスできるであろう。描出時、中央処理装置は先
の構成と同様にフレームバッファ29にのみデータを書
込む。ところが、データをフレームバッファ29から読
取り、フレームバッファ28に書込むべき場合には、制
御回路34はフレームバッファ29の適切な行アドレス
と列アドレスを選択し、制御回路35はフレームバッフ
ァ28の同じ行アドレスと列アドレスを選択する。次
に、制御回路34はフレームバッファ29のアクセスさ
れたデータを読取り、そのデータをバスへ送り出し、そ
こで、情報はフレームバッファ28のアクセスされた同
じアドレスに書込まれる。データは中央処理装置27に
ラッチされないので、2つの装置がバスを同時にアクセ
スしないようにバスのターンアラウンドのためにデッド
サイクルを設ける必要はない。
ァ28へのデータの高速複写は次のようにして実行され
る。図1の構成のように双方のフレームバッファ16及
び17でアクセスすべきデータの選択を制御する単一の
制御回路23を設けるのではなく、構成25は中央処理
装置27(又はフレームバッファ28及び29からの描
出及び読取りを制御する他の装置)の中に1対の個別制
御回路34及び35を含む。それらの回路のうち第1の
もの34はフレームバッファ29のアクセスを制御し、
第2の制御回路35はフレームバッファ28のアクセス
を制御する。個別の制御回路34及び35を利用するこ
とにより、2つのフレームバッファ28及び29を同時
にアクセスできるであろう。描出時、中央処理装置は先
の構成と同様にフレームバッファ29にのみデータを書
込む。ところが、データをフレームバッファ29から読
取り、フレームバッファ28に書込むべき場合には、制
御回路34はフレームバッファ29の適切な行アドレス
と列アドレスを選択し、制御回路35はフレームバッフ
ァ28の同じ行アドレスと列アドレスを選択する。次
に、制御回路34はフレームバッファ29のアクセスさ
れたデータを読取り、そのデータをバスへ送り出し、そ
こで、情報はフレームバッファ28のアクセスされた同
じアドレスに書込まれる。データは中央処理装置27に
ラッチされないので、2つの装置がバスを同時にアクセ
スしないようにバスのターンアラウンドのためにデッド
サイクルを設ける必要はない。
【0026】この構成では、多くのアクセス時間を節約
できる。第1に、独立した読取りサイクルと書込みサイ
クルが存在しないため、2つのフレームバッファに関す
る行と列の選択は同時に行われ、その時間は二分の一に
なる。第2に、バスのターンアラウンドのためのクロッ
クサイクルは必要でない。第3に、制御回路がまず一方
のフレームバッファをアドレス指定し、次に別のフレー
ムバッファをアドレス指定することも不要であるので、
1回目の転送のときに行アドレスは本質的にラッチされ
るであろう。これにより、表示すべき特定の行の残り部
分について続く行アクセスのために時間を費やす必要は
なくなる。従って、データの第1の部分をアクセスした
後、1つの行からのその後の転送に際しては、フレーム
バッファ29の読取りと、フレームバッファ28へのデ
ータの書込みの双方について3クロック分の1回のアク
セス時間を費やすだけで良い。これは、従来の回路で要
求される時間の四分の一より短い。
できる。第1に、独立した読取りサイクルと書込みサイ
クルが存在しないため、2つのフレームバッファに関す
る行と列の選択は同時に行われ、その時間は二分の一に
なる。第2に、バスのターンアラウンドのためのクロッ
クサイクルは必要でない。第3に、制御回路がまず一方
のフレームバッファをアドレス指定し、次に別のフレー
ムバッファをアドレス指定することも不要であるので、
1回目の転送のときに行アドレスは本質的にラッチされ
るであろう。これにより、表示すべき特定の行の残り部
分について続く行アクセスのために時間を費やす必要は
なくなる。従って、データの第1の部分をアクセスした
後、1つの行からのその後の転送に際しては、フレーム
バッファ29の読取りと、フレームバッファ28へのデ
ータの書込みの双方について3クロック分の1回のアク
セス時間を費やすだけで良い。これは、従来の回路で要
求される時間の四分の一より短い。
【0027】フレームバッファ29からフレームバッフ
ァ28への複写に要する時間が四分の一未満に短縮され
るので、本発明を採用すると、従来の二重緩衝構成の場
合の4倍を越える量のフレームデータをフレームバッフ
ァ28に書込むことができる。すなわち、フレームバッ
ファからの最高走査速度が毎秒76フレームであるのに
対し、毎秒80フレームを越えるデータをフレームバッ
ファ28に書込めるのである。この速度では、走査はフ
レームバッファ28への書込みに追い付くことができ
ず、フレーム切れは起こらない。しかしながら、複写が
走査に追い付かれないように保証するためには、フレー
ムバッファ29とフレームバッファ28との間の全ての
複写を走査が行われている点の下の表示すべき点で開始
させる必要がある。これは、フレームバッファ28から
表示装置への情報の走査を制御する回路において走査の
行位置を参照することにより、簡単に実行される。
ァ28への複写に要する時間が四分の一未満に短縮され
るので、本発明を採用すると、従来の二重緩衝構成の場
合の4倍を越える量のフレームデータをフレームバッフ
ァ28に書込むことができる。すなわち、フレームバッ
ファからの最高走査速度が毎秒76フレームであるのに
対し、毎秒80フレームを越えるデータをフレームバッ
ファ28に書込めるのである。この速度では、走査はフ
レームバッファ28への書込みに追い付くことができ
ず、フレーム切れは起こらない。しかしながら、複写が
走査に追い付かれないように保証するためには、フレー
ムバッファ29とフレームバッファ28との間の全ての
複写を走査が行われている点の下の表示すべき点で開始
させる必要がある。これは、フレームバッファ28から
表示装置への情報の走査を制御する回路において走査の
行位置を参照することにより、簡単に実行される。
【0028】本発明を好ましい一実施例によって説明し
たが、当業者により本発明の趣旨から逸脱せずに様々な
変形や変更を実施しうることは理解されるであろう。従
って、本発明は特許請求の範囲によって評価されるべき
である。
たが、当業者により本発明の趣旨から逸脱せずに様々な
変形や変更を実施しうることは理解されるであろう。従
って、本発明は特許請求の範囲によって評価されるべき
である。
【図1】二重緩衝構成のコストを低減するための従来の
構成を示すブロック線図。
構成を示すブロック線図。
【図2】本発明に従って二重緩衝方式を実行する構成の
ブロック線図。
ブロック線図。
27 中央処理装置 28 第1のフレームバッファ 29 第2のフレームバッファ 31 デジタル/アナログ変換器 33 出力表示装置 34,35 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリス・マラコウスキー アメリカ合衆国 95051 カリフォルニア 州・サンタ クララ・スラッシュウェイ・ 3775 (72)発明者 ブルース・マッキンタイア アメリカ合衆国 95014 カリフォルニア 州・カッパチーノ・ナンバー8イー・ロド リゲス アヴェニュ・20090 (72)発明者 ガイ・モファット アメリカ合衆国 94306 カリフォルニア 州・パロ アルト・エル カーメロ・181 エイ
Claims (2)
- 【請求項1】 第1のフレームバッファと;第2のフレ
ームバッファと;第2のフレームバッファから出力表示
装置へデータを転送する手段と;新たなデータを第1の
フレームバッファにのみ書込む手段を備えてそれぞれの
フレームバッファへのデータの転送を制御する手段と;
第1のフレームバッファからデータを読取ると共に、第
2のフレームバッファにデータを書込むことを同時に行
わせる手段とを具備する出力表示装置。 - 【請求項2】 出力表示システムへのデータの転送を制
御する方法において、表示すべき新たなデータを第1の
フレームバッファへ転送する過程と;表示装置を更新す
るためのデータを第1のフレームバッファから読取ると
同時に、そのデータを第2のフレームバッファに書込む
過程と;第2のフレームバッファから出力表示装置へ1
フレーム分のデータを転送する過程とから成る表示方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US73668691A | 1991-07-26 | 1991-07-26 | |
| US736686 | 1991-07-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06214549A true JPH06214549A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=24960883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4218790A Pending JPH06214549A (ja) | 1991-07-26 | 1992-07-27 | 二重緩衝方式出力表示システムにおける表示装置及び表示方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0525986B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06214549A (ja) |
| KR (1) | KR100196686B1 (ja) |
| DE (1) | DE69215155T2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2011510407A (ja) * | 2008-01-18 | 2011-03-31 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | グラフィックス処理システムにおけるオフスクリーンサーフェスのためのマルチバッファサポート |
Families Citing this family (13)
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|---|---|---|---|---|
| DE19654766B4 (de) * | 1995-12-29 | 2004-11-18 | Wyse Technology, Inc., San Jose | Terminal für die Anzeige von Anwendungsinformationen in einer Fensterumgebung |
| US7720672B1 (en) | 1995-12-29 | 2010-05-18 | Wyse Technology Inc. | Method and apparatus for display of windowing application programs on a terminal |
| US7554551B1 (en) | 2000-06-07 | 2009-06-30 | Apple Inc. | Decoupling a color buffer from main memory |
| AU8709801A (en) * | 2000-09-07 | 2002-03-22 | Actuality Systems Inc | Volumetric three-dimensional display system |
| JP3611511B2 (ja) | 2000-09-27 | 2005-01-19 | 三菱電機株式会社 | マトリクス型表示装置及び画像データ表示方法並びに携帯情報端末装置 |
| FI115802B (fi) | 2000-12-04 | 2005-07-15 | Nokia Corp | Kuvakehyksien päivittäminen muistillisessa näytössä |
| EP1355487A4 (en) * | 2001-01-25 | 2006-01-25 | Sony Corp | DEVICE FOR TRANSFERRING DATA |
| KR100469820B1 (ko) | 2004-06-29 | 2005-02-03 | 엔에이치엔(주) | 화면 갱신 방법 및 그 시스템 |
| KR100843615B1 (ko) * | 2006-05-24 | 2008-07-04 | 엠텍비젼 주식회사 | 효과적인 듀얼 프레임 버퍼 컨트롤 장치 및 그 방법 |
| US20110279464A1 (en) * | 2010-05-11 | 2011-11-17 | Amulet Technologies, Llc | Auto Double Buffer in Display Controller |
| CN113066450B (zh) * | 2021-03-16 | 2022-01-25 | 长沙景嘉微电子股份有限公司 | 图像显示方法,装置,电子设备及存储介质 |
| CN113450733A (zh) * | 2021-06-11 | 2021-09-28 | 上海跳与跳信息技术合伙企业(有限合伙) | 一种屏幕刷新的方法与显示系统、用户设备 |
| KR20230160542A (ko) | 2022-05-17 | 2023-11-24 | 주식회사 두라스택 | 흡음 또는 차음이 가능한 적층 블록체 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0312720A3 (en) * | 1987-10-20 | 1990-06-13 | Tektronix Inc. | Double buffered graphics design system |
| US5008816A (en) * | 1987-11-06 | 1991-04-16 | International Business Machines Corporation | Data processing system with multi-access memory |
| GB2215959A (en) * | 1988-03-23 | 1989-09-27 | Benchmark Technologies | Graphics display system |
-
1992
- 1992-06-29 DE DE69215155T patent/DE69215155T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-29 EP EP92305993A patent/EP0525986B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-23 KR KR1019920013149A patent/KR100196686B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-27 JP JP4218790A patent/JPH06214549A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011510407A (ja) * | 2008-01-18 | 2011-03-31 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | グラフィックス処理システムにおけるオフスクリーンサーフェスのためのマルチバッファサポート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69215155T2 (de) | 1997-06-19 |
| DE69215155D1 (de) | 1996-12-19 |
| EP0525986A2 (en) | 1993-02-03 |
| EP0525986A3 (en) | 1993-07-21 |
| KR100196686B1 (ko) | 1999-06-15 |
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