JPH10271280A - 画像読取装置及び画像形成装置並びに画像読取方法 - Google Patents

画像読取装置及び画像形成装置並びに画像読取方法

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JPH10271280A
JPH10271280A JP9073825A JP7382597A JPH10271280A JP H10271280 A JPH10271280 A JP H10271280A JP 9073825 A JP9073825 A JP 9073825A JP 7382597 A JP7382597 A JP 7382597A JP H10271280 A JPH10271280 A JP H10271280A
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JP
Japan
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reading
image
document
unit
driving
Prior art date
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Application number
JP9073825A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kimura
尚 木村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9073825A priority Critical patent/JPH10271280A/ja
Publication of JPH10271280A publication Critical patent/JPH10271280A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】必要に応じてキャリッジを駆動するモータの回
転数を低速化することにより、騒音を低減できる画像形
成装置及びこの画像形成装置に適用される画像読取装置
並びに画像読取方法を提供することを目的とする。 【解決手段】原稿テーブル11に載置された原稿を光学
的に走査する際に、パルスモータPMTが駆動され、第
1キャリッジ16が原稿テーブルに沿って原稿端位置ま
で移動される。この第1キャリッジ16の移動に従動し
て第2キャリッジ20が移動される。第1キャリッジ1
6が原稿端位置に達すると、ホームポジションへリター
ンされる。この時、場合に応じて、低速のモータ速度で
パルスモータPMTを回転させることにより、高周波数
の騒音の発生を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原稿画像を複写
する複写機能の他に、通信回線を介して画像データを送
受信するファクシミリ機能、外部装置から供給される画
像データに基づいてプリントするプリンタ機能を有する
画像形成装置及びこの画像形成装置に備えられる画像読
取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、原稿画像を複写する複写機能の他
に、通信回線を介して画像データを送受信するファクシ
ミリ機能、外部I/Fを介して外部装置から供給される
画像データに基づいてプリントするプリンタ機能を備え
た画像形成装置、すなわち複合型ディジタル複写装置が
実用化されている。
【0003】このディジタル複写装置は、原稿画像を読
み取って画像情報を画像データに変換する画像読取部す
なわちスキャナ部、及び画像データに基づいて記録媒体
としての用紙上に画像を形成する画像形成部すなわちプ
リンタ部を備えている。
【0004】このディジタル複写装置に備えられるスキ
ャナ部は、原稿テーブルに対して略平行に移動しながら
この原稿テーブルに載置された原稿を光学的に走査する
第1キャリッジ及び第2キャリッジを備えている。この
第1及び第2キャリッジによって走査された原稿からの
反射ビームは、結像光学系を介してCCDセンサに導か
れ、画像データとして一時的に保存される。
【0005】この第1キャリッジは、パルスモータから
駆動力が伝達されている。また、第2キャリッジは、こ
の第1キャリッジに従動されるとともに、第1キャリッ
ジに対して1/2の速度で原稿テーブルに対して略平行
に移動される。
【0006】このような第1及び第2キャリッジが原稿
を走査する速度は、原稿画像を読取る倍率によって決定
されている。また、近年、原稿走査速度、及び画像形成
速度の高速化により、原稿走査の際に第1及び第2キャ
リッジが所定のホームポジションから原稿端または所定
の走査位置まで移動された後、第1及び第2キャリッジ
をホームポジションに復帰させる際に、原稿走査時の約
3倍の速度で第1及び第2キャリッジを移動させてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1及び第2キャリッ
ジをホームポジションに復帰させる際には、原稿走査時
の約3倍となる最大速度で第1及び第2キャリッジを移
動させている。これにともなって、第1キャリッジを移
動させるために、パルスモータは、最大の回転数で駆動
される必要がある。このキャリッジを復帰させる際のキ
ャリッジ移動速度は、常に、画像形成状況にかかわら
ず、1通りの最大速度が適用されている。
【0008】しかしながら、パルスモータを高い回転数
で回転させると、モータから高い周波数の騒音が発生す
るといった問題がある。この騒音は、周波数が高いのに
加えて、原稿を走査するたびに常に発生するため、ユー
ザにとって耳触りであるといった問題がある。
【0009】そこで、この発明の目的は、必要に応じて
キャリッジを駆動するモータの回転数を低速化すること
により、騒音を低減できる画像形成装置及びこの画像形
成装置に適用される画像読取装置並びに画像読取方法を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、請求項1によれば、移動しな
がら原稿画像を読み取って画像データを出力する読取手
段と、前記読取手段を画像読取のために所定位置から原
稿端まで駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読
取手段を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動
手段と、前記読取手段を前記所定位置まで復帰するため
に、前記駆動手段に対して所定の画像読取速度に対応し
た駆動信号を出力する制御手段と、を有することを特徴
とする画像読取装置が提供される。
【0011】請求項2によれば、移動しながら原稿画像
を読み取って画像データを出力する読取手段と、前記読
取手段を画像読取のために所定位置から原稿端まで駆動
するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段を前記
所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段と、前記
駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前記読
取手段が前記原稿画像を読み取る際の、複数の画像読取
速度を規定するデータ信号を保持するデータ保持手段
と、前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、
前記データ保持手段に保持されている所定の画像読取速
度を規定するデータ信号を前記駆動手段に対して出力す
る制御手段と、を有することを特徴とする画像読取装置
が提供される。
【0012】請求項3によれば、移動しながら原稿画像
を読み取って画像データを出力する読取手段と、前記読
取手段を画像読取のために所定位置から原稿端まで駆動
するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段を前記
所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段と、前記
駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前記読
取手段が前記原稿画像を第1の速度で読み取る際に出力
される第1データ信号、及び前記読取手段が前記原稿画
像を第2の速度で読み取る際に出力される第2データ信
号を保持するデータ保持手段と、前記読取手段を前記所
定位置まで復帰するために、前記データ保持手段に保持
されている第1データ信号及び第2データ信号のいずれ
か一方を前記駆動手段に対して出力する制御手段と、を
有することを特徴とする画像読取装置が提供される。
【0013】請求項4によれば、移動しながら原稿画像
を読み取って画像データを出力する読取手段と、前記読
取手段を画像読取のために所定位置から原稿端まで駆動
するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段を前記
所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段と、前記
駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前記読
取手段が前記原稿画像を第1の読取倍率で読み取る際に
前記読取手段を第1の速度で駆動するために出力される
第1データ信号、及び前記読取手段が前記原稿画像を第
2の読取倍率で読み取る際に前記読取手段を第2の速度
で駆動するために出力される第2データ信号を保持する
データ保持手段と、前記読取手段を前記所定位置まで復
帰するために、前記データ保持手段に保持されている第
1データ信号及び第2データ信号のいずれか一方を前記
駆動手段に対して出力する制御手段と、を有することを
特徴とする画像読取装置が提供される。
【0014】請求項5によれば、移動しながら原稿画像
を読み取って画像データを出力する読取手段と、複数枚
の原稿を、順次前記読取手段に供給する原稿供給手段
と、前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿
端まで駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取
手段を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手
段と、前記原稿供給手段によって原稿が前記読取手段に
供給された後に次の原稿が前記読取手段に供給されるま
での時間が、前記読取手段が前記所定位置まで復帰する
時間より長くなる場合には、前記読取手段を第1の画像
読取速度で画像読取した後、前記所定位置まで復帰する
ために、前記駆動手段に対して前記第1の画像読取速度
とは異なる第2の読取速度に対応した駆動信号を出力す
る制御手段と、を有することを特徴とする画像読取装置
が提供される。
【0015】請求項6によれば、移動しながら原稿画像
を読み取って画像データを出力する読取手段と、複数枚
の原稿を載置し、順次前記読取手段に供給する原稿供給
手段と、前記原稿供給手段に載置された原稿の有無を検
知する検知手段と、前記読取手段を画像読取のために所
定位置から原稿端まで駆動するとともに、前記原稿端に
達した前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために
駆動する駆動手段と、前記原稿供給手段によって原稿が
前記読取手段に供給された際に、前記検知手段によって
前記原稿供給手段に原稿が載置されていないことが検知
された場合には、前記読取手段を第1の画像読取速度で
画像読取した後、前記所定位置まで復帰するために、前
記駆動手段に対して前記第1の画像読取速度とは異なる
第2の読取速度に対応した駆動信号を出力する制御手段
と、を有することを特徴とする画像読取装置が提供され
る。
【0016】請求項7によれば、移動しながら原稿画像
を読み取って画像データを出力する読取手段と、前記読
取手段に原稿の一方の面を供給する片面モードと、前記
読取手段に原稿の一方の面を供給した後に原稿を反転さ
せて原稿の他方の面を供給する両面モードとを有する原
稿供給手段と、前記読取手段を画像読取のために所定位
置から原稿端まで駆動するとともに、前記原稿端に達し
た前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために駆動
する駆動手段と、前記原稿供給手段によって前記両面モ
ードが選択された場合には、前記読取手段によって前記
原稿の一方の面が第1の画像読取速度で読取られた後
に、前記所定位置まで復帰するために、前記駆動手段に
対して前記第1の画像読取速度とは異なる第2の読取速
度に対応した駆動信号を出力する制御手段と、を有する
ことを特徴とする画像読取装置が提供される。
【0017】請求項8によれば、移動しながら原稿画像
を読み取って画像データを出力する読取手段と、前記読
取手段を画像読取のために所定位置から原稿端まで駆動
するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段を前記
所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段と、前記
読取手段を前記所定位置まで復帰するために、前記駆動
手段に対して所定の画像読取速度に対応した駆動信号を
出力する制御手段と、前記読取手段によって出力された
原稿画像に対応する画像データに基づいて、画像を形成
する画像形成手段と、を有することを特徴とする画像形
成装置が提供される。
【0018】請求項9によれば、移動しながら原稿画像
を読み取って画像データを出力する読取手段と、前記読
取手段を画像読取のために所定位置から原稿端まで駆動
するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段を前記
所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段と、前記
駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前記読
取手段が前記原稿画像を読み取る際の、複数の画像読取
速度を規定するデータ信号を保持するデータ保持手段
と、前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、
前記データ保持手段に保持されている所定の画像読取速
度を規定するデータ信号を前記駆動手段に対して出力す
る制御手段と、前記読取手段によって出力された原稿画
像に対応する画像データに基づいて、画像を形成する画
像形成手段と、を有することを特徴とする画像形成装置
が提供される。
【0019】請求項10によれば、移動しながら原稿画
像を読み取って画像データを出力する読取手段と、前記
読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端まで駆
動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段を前
記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段と、前
記駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前記
読取手段が前記原稿画像を第1の速度で読み取る際に出
力される第1データ信号、及び前記読取手段が前記原稿
画像を第2の速度で読み取る際に出力される第2データ
信号を保持するデータ保持手段と、前記読取手段を前記
所定位置まで復帰するために、前記データ保持手段に保
持されている第1データ信号及び第2データ信号のいず
れか一方を前記駆動手段に対して出力する制御手段と、
前記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画
像データに基づいて、画像を形成する画像形成手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0020】請求項11によれば、移動しながら原稿画
像を読み取って画像データを出力する読取手段と、前記
読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端まで駆
動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段を前
記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段と、前
記駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前記
読取手段が前記原稿画像を第1の読取倍率で読み取る際
に前記読取手段を第1の速度で駆動するために出力され
る第1データ信号、及び前記読取手段が前記原稿画像を
第2の読取倍率で読み取る際に前記読取手段を第2の速
度で駆動するために出力される第2データ信号を保持す
るデータ保持手段と、前記読取手段を前記所定位置まで
復帰するために、前記データ保持手段に保持されている
第1データ信号及び第2データ信号のいずれか一方を前
記駆動手段に対して出力する制御手段と、前記読取手段
によって出力された原稿画像に対応する画像データに基
づいて、画像を形成する画像形成手段と、を有すること
を特徴とする画像形成装置が提供される。
【0021】請求項12によれば、移動しながら原稿画
像を読み取って画像データを出力する読取手段と、複数
枚の原稿を、順次前記読取手段に供給する原稿供給手段
と、前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿
端まで駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取
手段を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手
段と、前記読取手段によって出力された原稿画像に対応
する画像データに基づいて、画像を形成する画像形成手
段と、前記画像形成手段により画像形成動作が実行され
た後に次の画像形成動作が実行されるまでの時間が、前
記読取手段が前記所定位置まで復帰する時間より長くな
る場合には、前記読取手段を第1の画像読取速度で画像
読取した後、前記所定位置まで復帰するために、前記駆
動手段に対して前記第1の画像読取速度とは異なる第2
の読取速度に対応した駆動信号を出力する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0022】請求項13によれば、移動しながら原稿画
像を読み取って画像データを出力する読取手段と、複数
枚の原稿を載置し、順次前記読取手段に供給する原稿供
給手段と、前記原稿供給手段に載置された原稿の有無を
検知する検知手段と、前記読取手段を画像読取のために
所定位置から原稿端まで駆動するとともに、前記原稿端
に達した前記読取手段を前記所定位置まで復帰するため
に駆動する駆動手段と、前記読取手段によって出力され
た原稿画像に対応する画像データに基づいて、画像を形
成する画像形成手段と、前記原稿供給手段によって原稿
が前記読取手段に供給された際に、前記検知手段によっ
て前記原稿供給手段に原稿が載置されていないことが検
知され、且つ前記画像形成手段により実行される画像形
成動作が1回のみ場合には、前記読取手段を第1の画像
読取速度で画像読取した後、前記所定位置まで復帰する
ために、前記駆動手段に対して前記第1の画像読取速度
とは異なる第2の読取速度に対応した駆動信号を出力す
る制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置
が提供される。
【0023】請求項14によれば、移動しながら原稿画
像を読み取って画像データを出力する読取手段と、複数
枚の原稿を載置し、順次前記読取手段に供給する原稿供
給手段と、前記原稿供給手段に載置された原稿の有無を
検知する検知手段と、前記読取手段を画像読取のために
所定位置から原稿端まで駆動するとともに、前記原稿端
に達した前記読取手段を前記所定位置まで復帰するため
に駆動する駆動手段と、前記読取手段によって出力され
た原稿画像に対応する画像データに基づいて、画像を用
紙の一方の面に形成する画像形成手段と、前記画像形成
手段により一方の面に画像が形成された用紙を反転する
反転手段と、前記反転手段により一方の面に画像が形成
された用紙を反転させる場合には、前記読取手段を第1
の画像読取速度で画像読取して用紙の一方の面に画像を
形成した後に、前記読取手段を前記所定位置まで復帰す
るために、前記駆動手段に対して前記第1の画像読取速
度とは異なる第2の読取速度に対応した駆動信号を出力
する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装
置が提供される。
【0024】請求項15によれば、移動しながら原稿画
像を読み取って画像データを出力する読取手段と、前記
読取手段に原稿の一方の面を供給する片面モードと、前
記読取手段に原稿の一方の面を供給した後に原稿を反転
させて原稿の他方の面を供給する両面モードとを有する
原稿供給手段と、前記読取手段を画像読取のために所定
位置から原稿端まで駆動するとともに、前記原稿端に達
した前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために駆
動する駆動手段と、前記読取手段によって出力された原
稿画像に対応する画像データに基づいて、画像を用紙の
一方の面に形成する画像形成手段と、前記画像形成手段
により一方の面に画像が形成された用紙を反転する反転
手段と、前記原稿供給手段によって前記両面モードが選
択された場合には、前記読取手段によって前記原稿の一
方の面が第1の画像読取速度で読取られた後に、前記所
定位置まで復帰するために、前記駆動手段に対して前記
第1の画像読取速度とは異なる第2の読取速度に対応し
た駆動信号を出力する制御手段と、を有することを特徴
とする画像形成装置が提供される。
【0025】請求項16によれば、移動しながら原稿画
像を読み取って画像データを出力する読取手段と、前記
読取手段に原稿の一方の面を供給する片面モードと、前
記読取手段に原稿の一方の面を供給した後に原稿を反転
させて原稿の他方の面を供給する両面モードとを有する
原稿供給手段と、前記読取手段を画像読取のために所定
位置から原稿端まで駆動するとともに、前記原稿端に達
した前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために駆
動する駆動手段と、前記読取手段によって出力された原
稿画像に対応する画像データに基づいて、画像を用紙の
一方の面に形成する画像形成手段と、前記画像形成手段
により一方の面に画像が形成された用紙を反転する反転
手段と、前記原稿供給手段によって前記両面モードが選
択され、且つ前記反転手段により一方の面に画像が形成
された用紙を反転させる場合には、前記読取手段によっ
て前記原稿の一方の面が第1の画像読取速度で読取られ
た後に、前記所定位置まで復帰するために、前記駆動手
段に対して前記第1の画像読取速度とは異なる第2の読
取速度に対応した駆動信号を出力する制御手段と、を有
することを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0026】請求項17によれば、移動しながら原稿画
像を読み取って画像データを出力する読取手段と、前記
読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端まで駆
動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段を前
記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段と、前
記駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前記
読取手段が前記原稿画像を第1の読取倍率で読み取る際
に前記読取手段を第1の速度で駆動するために出力され
る第1データ信号、及び前記読取手段が前記原稿画像を
第2の読取倍率で読み取る際に前記読取手段を第2の速
度で駆動するために出力される第2データ信号を保持す
るデータ保持手段と、前記データ保持手段に保持されて
いる第1の速度に対応した第1データ信号及び第2の速
度に対応した第2データ信号のいずれか一方を前記読取
手段を前記所定位置まで復帰させる際の駆動速度として
設定するための設定手段と、前記読取手段を前記所定位
置まで復帰するために、前記設定手段によって設定され
た速度に対応したデータ信号を、前記データ保持手段を
参照して前記駆動手段に対して出力する制御手段と、前
記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画像
データに基づいて、画像を形成する画像形成手段と、を
有することを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0027】請求項18によれば、読取手段により、原
稿を所定のホームポジションから原稿端位置まで読取倍
率に対応した読取速度で走査して、原稿画像に対応した
画像データを順次出力する画像読取工程と、前記原稿端
位置まで原稿を読取った後に、次の画像読取工程が開始
されるまでの時間が、前記読取手段が前記読取倍率に対
応した読取速度で前記原稿端位置から前記ホームポジシ
ョンまで復帰するのに要する時間より長いか否かを判断
する判断工程と、前記判断工程により、長いと判断され
た場合には、前記読取手段と前記読取倍率に対応した読
取速度で前記原稿端位置からホームポジションまで復帰
させる復帰工程と、を備えたことを特徴とする画像読取
方法が提供される。
【0028】この画像読取装置及び画像形成装置並びに
画像読取方法によれば、原稿画像を読取るために原稿端
位置まで移動させた読取手段を所定位置に復帰させる際
に、特定の場合に、所定の画像読取倍率で原稿画像を読
取る際に駆動手段に出力されるデータ信号によって規定
される速度、すなわち所定の画像読取倍率の際に適用さ
れる読取速度で復帰させることが可能である。この特定
の場合以外には、原稿端位置に位置する読取手段は、高
速で所定位置まで復帰される。
【0029】読取手段を高速で所定位置まで復帰させよ
うとすると、駆動手段から高周波数の騒音が発生される
が、特定の場合には、より低速で所定位置まで復帰され
るため、高周波数の騒音の発生を防止できる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明に
係る画像形成装置及びこの画像形成装置に適用される画
像読取装置の実施の形態について詳細に説明する。
【0031】この画像形成装置は、例えば原稿画像を複
写する複写機能、通信回線を介して画像データを送受信
するファクシミリ機能、及び、外部I/Fを介して外部
装置から供給される画像データに基づいてプリントする
プリンタ機能を備えた画像形成装置、すなわち複合型デ
ィジタル複写装置(以下、複写装置と略称する)として
構成される。
【0032】図1は、この複写装置の内部構造を概略的
に示す断面図である。
【0033】図1に示したように、この発明の画像形成
装置、例えば電子写真式ディジタル複写装置2は、画像
読取装置としての画像読取部4すなわちスキャナ部、及
び画像形成手段としての画像形成部6すなわちプリンタ
部を有している。また、複写装置2は、この画像読取部
4の上部に、画像読取部4の後述する原稿テーブルに対
して開閉可能に形成されて読取対象物としての原稿Dを
原稿テーブルに向けて1枚ずつ給送するとともに、原稿
テーブルに載置された原稿Dを原稿台に密着させる原稿
供給手段として機能する原稿自動給送装置8を備えてい
る。
【0034】画像読取部4は、その上部に、閉じた状態
にある原稿自動給送装置8に対向されるとともに原稿D
がセットされる透明なガラスからなる原稿テーブル11
と、原稿テーブル11の一端に配置されるとともに原稿
テーブル11に原稿Dをセットすべき位置を示す原稿ス
ケール12と、を有している。
【0035】原稿テーブル11の下方には、原稿テーブ
ル11に載置された原稿Dを照明する露光ランプ13、
露光ランプ13からの光ビームを原稿Dに集光させるた
めの補助反射板14、及び、原稿Dからの反射ビームを
図中左方向に折曲げる第1ミラー15などが配置されて
いる。露光ランプ13、補助反射板14および第1ミラ
ー15は、第一キャリッジ16に固定されており、第一
キャリッジ16の移動にともなって原稿テーブル11と
平行に移動可能に配置されている。この第一キャリッジ
16は、図3に示したように、歯付きベルト等を介して
パルスモータPMTに接続され、パルスモータPMTの
駆動力が伝達されて、原稿テーブル11に沿って平行に
移動される。
【0036】原稿テーブル11の図中左方、すなわち第
1ミラー15により反射された反射ビームが案内される
方向には、第二キャリッジ20が配設されている。
【0037】第二キャリッジ20には、第1ミラー15
により案内される原稿Dからの反射ビームを下方に折曲
げる第2ミラー21、および図中右方に折り曲げる第3
ミラー22が互いに直角に配置されている。第二キャリ
ッジ20は、図3に示したように、第一キャリッジ16
を駆動する歯付きベルトにより第一キャリッジ16に従
動されるとともに、第一キャリッジ16に対して1/2
の速度で原稿テーブル11に沿って平行に移動される。
【0038】第一キャリッジ16の下方であって、第二
キャリッジ20を介して折返されたビームの光軸を含む
面内には、第二キャリッジ20からの反射ビームを所定
の倍率で結像させる結像レンズ23、及び、結像レンズ
23により集束性が与えられた反射ビームを電気信号す
なわち画像データに変換するCCDイメージセンサ24
が配置されている。
【0039】画像形成部6は、複写装置2のほぼ中央に
回転自在に位置された感光体ドラム30を有している。
感光体ドラム30は、図示しないモータにより所定の回
転速度で回転される。
【0040】感光体ドラム30の周囲の所定の位置に
は、ドラム表面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージ
ャ31と、感光体ドラム30の表面に静電潜像を形成す
るレーザ露光装置32、静電潜像をトナーを含む現像剤
で現像してトナー像を形成する現像装置33、後述する
用紙カセットから供給された記録媒体としてのコピー用
紙Pに感光体ドラム30に形成されたトナー像を転写す
るとともにトナー像が転写された用紙Pを感光体ドラム
30から分離させるための転写・剥離チャージャ34、
感光体ドラム30の表面からコピー用紙Pを剥離する剥
離爪35、感光体ドラム30の表面に残留したトナーを
清掃するクリーニング装置36、及び、感光体ドラム3
0の表面に残った電位を除電する除電装置37が、順
に、配置されている。
【0041】レーザ露光装置32は、画像データに基づ
いて変調されたレーザビームを発生する半導体レーザ素
子、レーザビームを偏向する光偏向装置32a、偏向さ
れたレーザビームを感光体ドラム30上に結像させる結
像光学系32b、32c、32dなどを有している。そ
して、このレーザ露光装置32は、半導体レーザ素子か
ら発生されたレーザビームを感光体ドラム30の軸線方
向に沿って感光体ドラム30の表面に照射することによ
り感光体ドラム30の表面に静電潜像を形成する。
【0042】現像装置33は、トナーと、トナーを所定
の極性に摩擦帯電させるとともに磁気ブラシを形成する
キャリアと、からなる現像剤を有している。また、現像
装置33は、感光体ドラム30の表面上に現像剤を供給
して静電潜像にトナーを付着させることにより所望の画
像濃度で現像する現像ローラ33aを有している。
【0043】感光体ドラム30の下方に位置される複写
装置2の底部には、複写装置2の正面側より着脱自在に
上下複数段に装着された多段給紙装置40が配置されて
いる。
【0044】多段給紙装置40は、さまざまな大きさの
コピー用紙Pを複数種類収納するための上段カセット4
1、中段カセット42および下段カセット43を含んで
いる。それぞれのカセット41,42および43は、た
とえば、長手方向に沿って搬送されるよう置かれたA4
サイズのコピー用紙、B4サイズのコピー用紙およびA
3サイズのコピー用紙を、それぞれ、500枚程度収納
可能に形成されている。
【0045】上段カセット41、中段カセット42およ
び下段カセット43の所定の位置には、それぞれのカセ
ット41,42および43から用紙Pを1枚づつ取り出
すピックアップローラ44a,44bおよび44cが配
置されている。
【0046】それぞれのピックアップローラ44a,4
4bおよび44cにより各カセット41,42および4
3から取り出された用紙Pの先端部が通過される位置に
は、用紙Pを1枚づつ分離するための搬送ローラ45
a,45bおよび45cと、それぞれの搬送ローラと一
体的に配置された分離ローラ46a,46bおよび46
cが配置されている。分離ローラ46a,46bおよび
46cは、それぞれ、相互に組み合わせられた搬送ロー
ラに対して軸線が平行に、かつ、所定の圧力で接触する
よう配置されるとともに、搬送ローラの回転方向と逆方
向に回転されることで、各カセットから取り出された用
紙Pの最も上の1枚のみを後述する搬送路へ送出する。
【0047】多段給紙装置40の図中右方には、使用頻
度の高いサイズの用紙、たとえば、A4サイズの用紙P
を3000枚程度収納可能に形成された大容量フィーダ
47が設けられている。大容量フィーダ47の所定の位
置には、大容量フィーダ47に収容された用紙Pを1枚
づつ取り出すピックアップローラ48が配置されてい
る。ピックアップローラ48と感光体ドラム30との間
には、上下一対に組み合わせられた搬送ローラ49aお
よび分離ローラ49bを含む分離機構49が配置されて
いる。分離機構49は、分離ローラ49bを搬送ローラ
49aが回転される方向に対して逆方向に回転させるこ
とで、ピックアップローラ48により大容量フィーダ4
7から取り出された用紙Pの最も上の1枚のみを後述す
る搬送路へ送出する。
【0048】大容量フィーダ47の上部には、各カセッ
ト41,42,43および大容量フィーダ47とは独立
に、コピー用紙Pを給送可能な手差しフィーダ50が形
成されている。
【0049】手差しフィーダ50と感光体ドラム30と
の間には、手差しフィーダ50に挿入された用紙Pを取
り込む手差し用ピックアップローラ51、ピックアップ
ローラ51により取り込まれた用紙Pをガイドする手差
しガイド52、及び、手差しガイド52を介して感光体
ドラム30に向かって案内される用紙Pを搬送する搬送
ローラ53が設けられている。
【0050】それぞれのカセット41,42および43
ならびに大容量フィーダ47と感光体ドラム30との間
には、各カセット41,42および43ならびに大容量
フィーダ47から感光体ドラム30に向かって用紙Pを
案内する搬送路54が形成されている。この搬送路54
は、さらに、感光体ドラム30と転写・剥離チャージャ
33との間に規定される転写領域を経て、複写装置2の
外部まで延出されている。また、搬送路54には、いず
れかのカセットまたは大容量フィーダもしくは手差しガ
イドから給送された用紙Pを、感光体ドラム30に向か
って搬送するための複数の搬送ローラ55が設けられて
いる。
【0051】搬送路54の感光体ドラム30の近傍、か
つ、上流側には、搬送路54を案内されたコピー用紙P
の傾きを補正するとともに、感光体ドラム30上のトナ
ー像の先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体
ドラム30の外周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙
Pを、転写領域へ給紙するアライニングローラ56が配
設されている。また、アライニングローラ56の手前す
なわち搬送ローラ55側には、アライニングローラ56
へのコピー用紙Pの到達を検出するアライニングセンサ
56aが設けられている。
【0052】転写領域を通過された用紙Pが進行する方
向には、用紙Pを搬送する搬送ベルト57が組み込まれ
ている。搬送ベルト57により用紙Pが搬送される方向
であって、感光体ドラム30に対して熱を与えにくい位
置には、ローラ表面が互いに圧接されたヒートローラ対
を含み、トナー像が転写された用紙Pを加熱することで
トナー像を溶融させつつトナー像と用紙Pとを加圧して
用紙Pにトナー像を定着させる定着装置58が設けられ
ている。
【0053】定着装置58に対向した複写装置2の側壁
には、定着装置58によりトナー像が定着された用紙P
が排出されるフィニッシャ59が配置されている。
【0054】フィニッシャ59は、排紙ローラ62から
排出されるコピー用紙Pをフェイスダウンするローラ対
59a、ローラ対59aにより用紙Pが排紙される排紙
トレイ59b、及びステープルソートモードの際に1部
毎にステープルするステープラ74cを有している。
【0055】定着装置58とフィニッシャ59との間に
は、定着装置58によりトナー像が定着されたコピー用
紙Pを、後述する用紙反転部あるいはフィニッシャ59
のいづれかに案内する排出切換ユニット60が配置され
ている。
【0056】排出切換ユニット60は、定着装置58を
通過された用紙Pを推進する第1および第2の排出ロー
ラ61および62、及び、第1および第2の排出ローラ
61および62の間に配置され、定着装置58を通過さ
れたコピー用紙Pをフィニッシャ59あるいは後述する
用紙反転部のいづれかに選択的に振り分ける振り分けゲ
ート63を有している。
【0057】反転機構64は、既に転写領域および定着
装置58を通過されたコピー用紙Pを一時的に集積する
一時集積部65、定着装置58を通過したコピー用紙P
の表裏を反転して一時集積部65に導く反転路66、一
時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚づつ取り出す
ピックアップローラ67、一時集積部65に収容された
用紙Pを再びアライニングローラ56に案内する搬送路
68、及び、搬送路68に案内された用紙Pをアライニ
ングローラ56に向かって給紙する給紙ローラ69を有
している。
【0058】原稿自動給送装置8は、自身の後端縁部が
複写装置2の上面後端縁部に図示しないヒンジ装置を介
して取付けられたカバー71を有し、必要に応じて原稿
自動給送装置8全体を回動変位させることで、既に説明
したように、画像読取部4の原稿テーブル11に対して
開閉可能に形成されている。
【0059】カバー71の上面のやや左方向部位には、
複数枚の原稿Dを保持する原稿給紙台72が設けられて
いる。原稿給紙台72の図中左方すなわち原稿自動給送
装置8の一端側には、原稿給紙台72にセットされた原
稿Dを順次一枚ずつ取出すとともに、図中左端側から画
像読取部4の原稿テーブル11の一端側に供給するため
のピックアップローラ73が配置されている。
【0060】原稿給紙台72の所定の位置には、原稿給
紙台72への原稿Dがセットされたか否かを検知する原
稿検知センサとしてのエンプテイセンサ73が配設され
ている。なお、原稿給紙台72には、原稿テーブル11
に原稿Dがセットされた位置を検知する原稿位置検知セ
ンサ17と同様に機能する図示しない原稿幅検知センサ
が配置されてもよい。
【0061】ピックアップローラ73の原稿取出し方向
には、ピックアップローラ73により取り出された原稿
Dを原稿テーブル11に向けて送出する給紙ローラ7
4、及び、給紙ローラ74により給送された原稿Dの先
端を整位するアライニングローラ75が配置されてい
る。
【0062】アライニングローラ75と給紙ローラ74
との間には、原稿Dのアライニングローラ75への到達
を検出するアライニングセンサ75aが配置されてい
る。
【0063】カバー71の内側であって、原稿自動給送
装置8が閉じられた状態で画像読取部4の原稿テーブル
11と対向される位置には、原稿テーブル11のほぼ全
体を覆う大きさが与えられ、ピックアップローラ73、
給紙ローラ74およびアライニングローラ75を介して
原稿給紙台72から搬送された原稿Dを原稿テーブル1
1の所定の位置に搬送する搬送ベルト76が配置されて
いる。搬送ベルト76は、図中左右一対に配置されたベ
ルトローラ77に掛渡され、図示しないベルト駆動機構
によって、図中右側および図中左側の両方向に向けて回
転される。
【0064】原稿自動給送装置8の右側部位には、搬送
ベルト76により図中左側から図中右側に移動される原
稿Dをカバー71の外側に向けて送出する反転ローラ7
8、反転ローラ78に原稿Dを押し付けるピンチローラ
79、反転ローラ78とピンチローラ79により搬送さ
れる原稿Dを、反転させて再び搬送ベルト76へ戻すか
所定の排出位置すなわちカバー71上に排出させるかを
切り換えるフラッパ80、フラッパ80が排出側に切り
換えられている場合に、反転ローラ78により搬送され
た原稿Dを排出させる排紙ローラ81、及び、反転ロー
ラ78の近傍での原稿のジャムを検知するジャムセンサ
82などが配置されている。
【0065】また、装置本体2の前面上部には、図2に
示すように、様々な複写条件並びに複写動作を開始させ
る複写開始信号などを入力するコントロールパネル20
0が設けられている。
【0066】図2に示すように、コントロールパネル2
00には、複写機能を実行するための複写モードを設定
する複写ボタン202、ファクシミリ機能を実行するた
めのFAXモードを設定するFAXボタン204、及び
プリンタ機能を実行するためのプリンタモードを設定す
るプリンタボタン206が設けられている。
【0067】また、コントロールパネル200には、複
写モードにおいて複写枚数などの数値を入力するための
テンキー208、複写の開始を指示する複写ボタン21
0、複写枚数を訂正するときや複写動作を停止させると
きなどに使用されるクリア/ストップボタン212、選
択したモードや各種設定した条件等をすべてクリアする
オールクリアボタン214、及び、複写倍率を設定する
ための倍率設定ボタン216が設けられている。
【0068】さらに、コントロールパネル200には、
画像を形成したい用紙のサイズを選択設定するための用
紙サイズボタン218、原稿台に載置された原稿のサイ
ズを検知して自動的に用紙サイズを設定する自動用紙選
択ボタン220、原稿サイズを設定するための原稿サイ
ズボタン222、及び、用紙サイズボタン218によっ
て設定された用紙サイズと検知した原稿サイズとに基づ
いて自動的に複写倍率を設定する自動倍率選択ボタン2
24が設けられている。
【0069】これらの各種設定ボタンの他に、さらに、
設定されたモードの内容や操作手順などの案内情報を表
示させる操作ガイドボタン226、予熱状態を設定する
予熱ボタン228、プリンタ部の動作中に割り込みを指
示する割り込みボタン230などが設けられている。
【0070】そして、このコントロールパネル200の
略中央には、装置の状態、操作手順、及び、ユーザに対
して各種のメッセージを文字や図形で表示するタッチパ
ネル式の液晶表示装置(LCD)によって構成された表
示パネル240が設けられている。この表示パネル24
0は、各機能毎にその操作方法などが画面に表示される
ものである。
【0071】表示パネル240は、例えば、ユーザに情
報を提供するためのメッセージエリア、タイトル切り替
えボタンが配置されたタイトルエリア、アイコンを表示
するためのフィ―ルドエリアなどを有している。
【0072】次に、図5及び図6を参照して図1に示し
た画像形成装置の制御回路について説明する。
【0073】図5は、画像形成装置すなわち複写装置を
制御する制御部に含まれる基本部及びページメモリ部の
構成を概略的に示した図であり、図6は、図5に示した
基本部に含まれる基本制御部の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【0074】この複写装置2の制御システムは、図5に
示すように、基本部301と、ページメモリ部302と
によって構成されている。基本部301は、スキャナ部
4とプリンタ部6との間を画像処理部314で繋ぎ、基
本制御部311で制御される複写装置の基本構成部を構
成する。ページメモリ部302は、この基本部301か
らの画像データを受け取って記憶し、その記憶した画像
データを再び基本部301に転送することでメモリコピ
ー(電子ソート)を実現する。
【0075】基本部301とページメモリ部302は、
制御データをやりとりする基本部システムインタフェー
ス316、画像データをやりとりする基本部画像インタ
フェース317とで接続されている。
【0076】基本部301は、スキャナ部4、プリンタ
部6、画像処理部314、およびこれらを制御するCP
Uを含む基本部311を有している。
【0077】図6に示すように、基本制御部311のメ
インCPU100には、ROM102、RAM104、
メモリM、内部インタフェース122、外部インターフ
ェース123、ファクシミリインターフェース126、
プリンタインターフェース128、補助記憶装置インタ
ーフェース130、2値画像データを拡大したり縮小す
る画像変換回路132、画像データを圧縮したり伸長し
たりする圧縮/伸長回路134、パルスモータPMTの
駆動を制御するモータ駆動回路150などが接続されて
いる。
【0078】メモリMは、FAX機能において、スキャ
ナ部4から読み込まれた送信用の原稿の画像データを所
定のタイミングで自動的に送信する自動送信モードや、
電話回線を介して供給されたFAXデータを自動的に受
信し、所定のタイミングで出力する自動受信モードにお
いて、一時的に画像データを記憶する。また、このメモ
リMは、複写機能において、スキャナ部4から取り込ん
だ例えば文書などの画像データを一時的に記憶する。さ
らに、このメモリMは、プリンタ機能において、外部装
置138からプリンタケーブル402およびプリンタイ
ンターフェース128を介して供給される画像データを
一時的に記憶する。
【0079】内部インタフェース122には、図2を用
いて既に説明したコントロールパネル200が接続され
ている。
【0080】外部インターフェース123には、外部装
置124が接続されている。ファクシミリインターフェ
ース126には、電話回線404を介して外部のファク
シミリなどの外部通信機器137が接続されている。プ
リンタインターフェース128には、プリンタケーブル
402を介してパーソナルコンピュータなどの外部装置
138が接続されている。補助記憶装置インターフェー
ス130には、ICカード用リーダ・ライタ142やハ
ードディスクドライブ144等が接続されている。
【0081】ファクシミリインターフェース126は、
電話回線404へ通信するためのモデム、電話回線40
4へ接続するためのインターフェースとしてのNCUな
どを含んでいる。
【0082】このような構成において、ファクシミリ機
能を用いて文書などの画像データを送信する際には、メ
インCPU100は、スキャナ部4から取り込んだ例え
ば文書の画像データをメモリMに記憶させる。この記憶
された画像データは、送信先の用紙サイズに応じて必要
に応じて画像変換回路132により拡大または縮小し、
このサイズ変換した画像データを圧縮/伸長回路134
により符号化した後、ファクシミリインターフェース1
26および電話回線404を介して送信先の外部通信機
器137へ送信する。
【0083】また、ファクシミリ機能を用いて画像デー
タを外部から受信する際には、送信元の外部通信機器1
37から電話回線404およびファクシミリインターフ
ェース126を介して供給される画像データがメモリM
に記憶される。この際、この画像データは、圧縮/伸長
回路134により復号化した後、FAX機の専用メモリ
MFに記憶し、所定のタイミングでプリンタ部6へ出力
される。
【0084】複写機能を用いて原稿画像を複写する際に
は、メインCPU100は、スキャナ部4から取り込ん
だ例えば文書などの画像データをメモリMに記憶させ
る。この記憶された画像データは、画像処理部で所定の
画像処理が施された後、所定のタイミングでプリンタ部
6に出力される。
【0085】プリンタ機能を用いて外部から供給された
画像データを出力する際には、外部装置138からプリ
ンタケーブル402およびプリンタインターフェース1
28を介して供給される画像データがメモリMに記憶さ
れる。この際、この記憶された画像データは、所定のタ
イミングでプリンタ部6へ出力される。
【0086】画像データの記憶/呼び出しは、メインC
PU100によって行われる。例えば画像データを記憶
する場合、スキャナ部4によって読みこまれた画像デー
タ、電話回線404を介して供給されたFAXデータと
しての画像データ、及びプリンタケーブル402を介し
て供給された印刷データとしての画像データは、メイン
CPU100の指示によりメモリMに記憶される。メイ
ンCPU100の指示は、コントロールパネル200か
らのモード指定キ―入力によって決定されたモードに従
って行われる。
【0087】RAM104には、パラメータテーブル1
04aが設定されるようになっている。このパラメータ
テーブル104aには、コントロールパネル200にお
けるキー操作により設定された種々の条件が記憶され
る。また、予め規定された条件は、ROM102に設定
されたパラメータテーブル102aに記憶された規定値
が対応する。この条件として設定されるパラメータは、
複写時の画像処理パラメータ類、各種設定条件、変倍設
定機能のオン/オフ、送信先として登録されている電話
番号等である。
【0088】また、このパラメータテーブルには、モー
タ駆動回路150がパルスモータPMTに供給する駆動
信号値が設定されている。
【0089】原稿画像を走査するキャリッジスキャン
時、すなわち、第1キャリッジ16が所定のホームポジ
ションから原稿端まで移動される場合において、原稿画
像を読み取る読み取り倍率に応じて、それぞれ対応する
モータ速度が予め設定されている。
【0090】例えば、図7に示すように、キャリッジス
キャン時において、画像読取倍率が100%、すなわち
等倍で原稿画像を読取って原稿画像の等倍の画像を形成
する場合、単位時間当たりのパルス数で規定される所定
のモータ速度V(パルス/sec:PPS)に100%
を乗じた値が、画像読取倍率100%時のモータ速度に
対応する駆動信号値となる。つまり、等倍で原稿画像を
読み取ることにより、原稿画像に対して等倍で画像を形
成することができる。
【0091】そして、コントロールパネル200を介し
て100%の画像形成倍率が設定されると、メインCP
U100は、パラメータテーブルを参照して、画像形成
倍率100%に対応したモータ速度V×100(%)に
相当する駆動信号をモータ駆動回路150に出力する。
そして、このモータ駆動回路150からの駆動信号によ
り、パルスモータPMTが駆動される。
【0092】画像読取倍率が25%、すなわち25%の
縮小倍率で原稿を読み取り、画像を形成する場合、所定
のモータ速度Vに400%を乗じた値が、画像読取倍率
25%時のモータ速度に対応する駆動信号値となる。つ
まり、等倍の画像形成時より、4倍の速度で原稿画像を
読み取ることにより、原稿画像を1/4倍に縮小して画
像を形成することができる。
【0093】そして、コントロールパネル200を介し
て25%の画像形成倍率が設定されると、メインCPU
100は、パラメータテーブルを参照して、画像形成倍
率25%に対応したモータ速度V×400(%)に相当
する駆動信号をモータ駆動回路150に出力する。そし
て、このモータ駆動回路150から出力された駆動信号
により、パルスモータPMTが等倍の画像形成時より4
倍の回転数で駆動される。
【0094】画像読取倍率が400%、すなわち400
%の拡大倍率で原稿を読み取り、画像を形成する場合、
所定のモータ速度Vに25%を乗じた値が、画像読取倍
率400%時のモータ速度に対応する駆動信号値とな
る。つまり、等倍の画像形成時より、1/4倍の速度で
原稿画像を読み取ることにより、原稿画像を4倍に拡大
して画像を形成することができる。
【0095】そして、コントロールパネル200を介し
て400%の画像形成倍率が設定されると、メインCP
U100は、パラメータテーブルを参照して、画像形成
倍率400%に対応したモータ速度V×25(%)に相
当する駆動信号をモータ駆動回路150に出力する。そ
して、このモータ駆動回路150から出力された駆動信
号により、パルスモータPMTが等倍の画像形成時より
1/4倍の回転数で駆動される。
【0096】この複写装置では、このように100%の
等倍で画像を形成する以外にも倍率25%から400%
の間で画像形成倍率を変更することが可能であり、25
%から400%の間は、1%毎に任意に倍率を選択する
ことができる。そして、図7では、省略したが、倍率2
5%から400%の間で1%毎の各倍率に対応したモー
タ速度(単位はPPS)が予め設定されている。
【0097】一方、原稿画像を走査した後、すなわち第
1キャリッジ16が原稿端に達した後に所定のホームポ
ジションに復帰するまでのキャリッジリターン時におい
て、必要に応じて、選択可能な所定のモータ速度が予め
設定されている。
【0098】例えば、原稿を連続して複数回走査する必
要がある場合には、ホームポジションから原稿端まで走
査した第1キャリッジ16を高速でホームポジションま
で復帰させる必要があるため、高速リターンモードで第
1キャリッジ16を駆動する。高速リターンモードで
は、第1キャリッジ16を最大速度で移動可能なモータ
速度MAXV(PPS)に対応する駆動信号がモータ駆
動回路150に出力され、最大の回転数でパルスモータ
PMTが駆動される。
【0099】また、原稿を複数回走査する必要がない場
合など所定の条件を満たす場合には、ホームポジション
から原稿端まで走査した第1キャリッジ16を高速でホ
ームポジションまで復帰させる必要がないため、低速リ
ターンモードで第1キャリッジ16を駆動する。この低
速リターンモードでは、予め設定された所定の画像読取
倍率で適用される所定のモータ速度V×n(PPS)に
対応する駆動信号がモータ駆動回路150に出力され、
高速リターンモードより低速の回転数でパルスモータP
MTが駆動される。ここで、nは、25%から400%
の間の任意の整数である。
【0100】この低速リターンモードで設定されるモー
タ速度は、ユーザによっても任意に変更可能である。す
なわち、ユーザにより、コントロールパネル200を介
して低速リターンモードでのモータ速度を、キャリッジ
スキャン時のいずれかの読み取り倍率に対応したモータ
速度の中から任意に設定することが可能である。このた
め、ユーザは、自身の好みで耳触りとならない程度のモ
ータ速度を選択することができる。
【0101】次に、ペ−ジメモリ部302について図5
を参照して説明する。ページメモリ部302は、基本部
301からのページメモリ(PM)323へのアクセス
を制御し、通信メモリ305を内蔵するシステム制御部
304、画像データを一時的に記憶しておくページメモ
リ323、ページメモリ323のアドレスを生成するア
ドレス制御部306、ページメモリ部302内の各デバ
イス間のデータ転送を行う画像バス320、ページメモ
リ部302内の各デバイスとシステム制御部304との
間の制御信号の転送を行う制御バス321、画像バス3
20を介してページメモリ323と他のデバイスとのデ
ータ転送を行うときのデータ転送を制御するデータ制御
部307を備えている。
【0102】また、このページメモリ部302は、基本
部画像インタフェース317を介して基本部301との
間で画像データを転送するときに画像データをインタフ
ェース処理する画像データインターフェース(I/F)
308、解像度の異なる機器に画像データを送信すると
きに画像データを他の機器の解像度に変換したり、解像
度の異なる機器から受信した画像データを基本部301
のプリンタ部6の解像度に変換したり、2値画像データ
の90度回転処理を実行する解像度変換/2値回転部3
25を備えている。
【0103】また、このページメモリ部302は、ファ
クシミリ送信や光ディスク記憶のように画像データを圧
縮して送信したり記憶したりするデバイスのために,入
力した画像データを圧縮したり、圧縮された形態の画像
データをプリンタ部6を介して可視化するために伸長す
る圧縮/伸長部324、画像データI/F308に接続
され、プリンタ部6から画像データを出力するときに画
像データを90度あるいは−90度回転して出力すると
きに使用する多値回転メモリ309などを備えている。
【0104】次に、このように構成された複写装置の画
像形成動作、例えば複写機能による複写動作について詳
細に説明する。
【0105】図示しない電源スイッチが投入されること
で、複写装置がイニシャライズされ、定着装置50が所
定温度に加熱されるとともに各モータの回転速度が安定
化され、待機状態に維持される。
【0106】そして、ユーザにより、コントロールパネ
ル200を介して所定の複写条件が入力された後、複写
開始を指示する複写ボタン210がオンされることによ
り、原稿自動給紙装置8に載置されている原稿が1枚ず
つ原稿テーブル11に導かれる。
【0107】そして、スキャナ部2により、原稿テーブ
ル11にセットされた原稿Dが光学的に走査され、CC
Dイメージセンサ24を介して原稿Dの画像が読取られ
る。すなわち、入力された複写条件のうちの複写倍率に
応じて原稿画像を読み取る画像読取倍率が設定される。
入力された複写倍率に基づいてパラメータテーブルを参
照し、該当する画像読取倍率に対応するモータ速度でパ
ルスモータPMTを駆動するように、モータ駆動回路1
50が制御される。
【0108】そして、モータ駆動回路150から出力さ
れた駆動信号に基づいて、パルスモータPMTが駆動さ
れる。パルスモータPMTが駆動されることにより、第
1キャリッジ16は、ホームポジションから原稿端まで
原稿テーブル11に対して略平行に移動される。この第
1キャリッジ16の移動に従動して第2キャリッジが移
動される。第1キャリッジ16が移動されている間は、
露光ランプ13が点灯され、原稿を照明している。
【0109】これら第1及び第2キャリッジの移動に伴
って、原稿からの反射ビームは、第1ミラー15、第2
ミラー21、第3ミラー22、及び、結像レンズ23に
より、CCDセンサ24で結像される。
【0110】そして、読取られた画像データは、メモリ
に一旦記憶され、所定の画像処理がなされる。
【0111】そして、感光体ドラム30の表面が帯電装
置31によって一様に帯電される。続いて、画像処理さ
れた画像データに基づいて、レーザ露光装置32が発光
制御され、レーザビームが感光体ドラム30の所定の露
光位置に照射される。これにより、画像データに対応す
る静電潜像が感光体ドラム30上に形成される。
【0112】感光体ドラム30に形成された静電潜像
は、トナーを収容した現像装置33により現像されて可
視像化され、感光体ドラム30上でトナー像に変換され
る。
【0113】感光体ドラム30上のトナー像の先端部
は、所定の転写位置で多段給紙装置40のいずれかの用
紙カセットから取り出されてアライニングローラ56に
より所定のタイミングで整位された用紙の先端部に整合
される。そして、感光体ドラム30上のトナー像は、転
写・剥離装置34から供給される転写・剥離バイアスに
より、用紙上に転写される。
【0114】一方、トナー像が用紙に転写された後の感
光体ドラム30上に転写されずに残った残留トナーは、
クリーニング装置36によって、それぞれ清掃される。
【0115】トナー像が転写された用紙は、搬送ベルト
57によって定着装置58に搬送され、定着装置58に
よって加熱されたトナー像が用紙上に溶融定着されたの
ち、フィニッシャ59に排出される。
【0116】また、原稿の両面を読み取るようにコント
ロールパネル200を介して複写条件が入力された場合
には、原稿自動給紙装置8により、原稿の一方の面が原
稿テーブル11に対向するように原稿を原稿テーブル1
1の所定位置にセットして原稿が読み取られた後、原稿
Dの表裏が反転され、原稿の他方の面が原稿テーブル1
1に対向するように再び原稿テーブル11の所定位置に
セットして、原稿が読み取られる。
【0117】さらに、プリンタ部6において、用紙の両
面に画像を形成するようにコントロールパネル200を
介して複写条件が入力された場合には、画像が定着され
た用紙は、振り分けゲート63により反転機構64に案
内される。そして、用紙の表裏が反転された状態で再び
感光体ドラム30に向けて搬送され、用紙の裏面に画像
が形成された後、フィニッシャ59に排出される。
【0118】次に、画像読み取り動作が終了した後に第
1及び第2キャリッジをホームポジションに復帰させる
ためのキャリッジリターン時におけるモータ速度の選択
制御について説明する。
【0119】図4は、キャリッジリターン時におけるモ
ータ速度の選択制御方法を概略的に示すフローチャート
である。
【0120】まず、ユーザにより、コントロールパネル
200を介して複写条件が入力される。そして、ユーザ
により、複写ボタン210がオンされることにより、複
写動作が開始される。
【0121】この時、入力された複写条件及び原稿自動
給紙装置に設けられた原稿検知センサ73からの出力信
号に基づいて、シングルコピーであるか、マルチコピー
であるか、が判断される(ST1)。
【0122】ここで、シングルコピーとは、1枚の原稿
に対して画像形成動作が1回のみの場合である。すなわ
ち、1枚の原稿を1枚コピーする場合である。また、マ
ルチコピーとは、このシングルコピー以外の場合であ
り、例えば、1枚の原稿に対して複数回の画像形成動作
を実行して2枚以上のコピーをとる場合、複数枚の原稿
に対して画像形成動作を実行する場合などである。
【0123】シングルコピーであることは、原稿自動給
紙装置8によって、1枚の原稿が原稿テーブル11に向
けて取込まれた後に原稿検知センサ73によって原稿が
検知されず、且つ原稿1枚あたり1回の複写動作、すな
わち1枚の用紙の片面のみにコピーを取るように複写条
件が設定されていることによって判断できる。
【0124】マルチコピーであることは、原稿自動給紙
装置8により、1枚の原稿が原稿テーブル11に向けて
取込まれた後に原稿検知センサ73によって原稿が検知
された場合や、複写条件において、2枚以上の用紙に画
像を形成するすなわちコピーを取るように設定されてい
た場合、用紙の両面に画像を形成するように設定されて
いた場合、原稿の両面を読み取って各面の画像をそれぞ
れ用紙に形成するように設定されていた場合などに判断
できる。
【0125】ST1において、シングルコピーであると
判断された場合には、キャリッジスキャンが実行され、
コピー動作が開始される(ST2)。
【0126】すなわち、複写条件で設定された複写倍率
に応じたモータ速度でパルスモータが回転されて、第1
キャリッジ16がホームポジションから原稿端まで移動
されるとともに、この第1キャリッジ16に従動して第
2キャリッジ20が移動される。そして、原稿からの反
射ビームに基づいて、プリンタ部6において用紙の片面
に原稿画像に対応した画像が形成される。
【0127】そして、原稿端まで移動された第1キャリ
ッジ16をもとのホームポジションまで移動させるキャ
リッジリターン時において、低速リターンモードが選択
される(ST3)。すなわち、予めキャリッジスキャン
時における所定の画像読取倍率に対応したモータ速度V
×n(%)で第1キャリッジ16が原稿端の位置からホ
ームポジションまで移動される。
【0128】そして、次の画像形成動作に備えられる。
【0129】一方、ST1において、マルチコピーであ
ると判断された場合には、キャリッジスキャンが実行さ
れ、コピー動作が開始される(ST4)。
【0130】すなわち、複写条件で設定された複写倍率
に応じたモータ速度でパルスモータが回転されて、第1
キャリッジ16がホームポジションから原稿端まで移動
されるとともに、この第1キャリッジ16に従動して第
2キャリッジ20が移動される。そして、原稿からの反
射ビームに基づいて、プリンタ部6において1枚目の用
紙の片面に、原稿自動給紙装置8から給紙された1枚目
の原稿の片面に形成された画像に対応した画像が形成さ
れる。
【0131】続いて、入力された複写条件により原稿1
枚あたり2枚以上のコピーをとるように設定されていた
場合、残りのコピー枚数を示すコピーカウンタのカウン
ト値が0であるか否かが判断される(ST5)。コピー
カウンタが0であることは、すなわち、現在、画像が形
成されている用紙が、画像形成すべき最後の用紙である
ことを示している。
【0132】コピーカウンタが0である場合には、原稿
端まで移動された第1キャリッジ16をもとのホームポ
ジションまで移動させるキャリッジリターン時におい
て、低速リターンモードが選択される(ST3)。すな
わち、予めキャリッジスキャン時における所定の画像読
取倍率に対応したモータ速度で第1キャリッジ16が原
稿端の位置からホームポジションまで移動される。
【0133】そして、次の画像形成動作に備えられる。
【0134】コピーカウンタが0ではない場合には、続
いて、キャリッジリターン時において低速リターンモー
ドを選択することが可能か否かが判断される(ST
6)。すなわち、次の画像形成動作が開始されるまでの
時間がキャリッジをホームポジションまで移動する時間
より長いか否かが判断される。つまり、1回の画像形成
動作が完了した、すなわち原稿端までキャリッジが移動
した状態から、次の画像形成動作を開始する、すなわち
ホームポジションから原稿の読み取り動作を開始するこ
とができるまでの時間が、原稿端に移動したキャリッジ
をホームポジションに復帰させるまでに要する時間より
長い場合には、キャリッジリターン時において、低速リ
ターンモードが選択される(ST3)。
【0135】ここで、低速リターンモードを選択可能な
場合には、以下に示すような場合が挙げられる。
【0136】例えば、原稿の両面を読み取って、2枚の
用紙の片面、または1枚の用紙の両面に画像を形成する
場合には、原稿自動給紙装置8において、原稿の表裏を
反転させる時間がある。このため、原稿の一方の面を読
み取って用紙の片面に原稿画像を形成した後に、原稿の
他方の面の読み取りを開始するまでの時間は、原稿の表
裏を反転させるための時間となり、原稿端の位置まで達
していた第1キャリッジをホームポジションまで復帰さ
せるための時間が十分に確保され、高速リターンモード
を選択して最高速度で第1キャリッジを移動させる必要
がない。したがって、低速リターンモードが選択され
る。
【0137】また、原稿の片面、または両面を読み取っ
て、読み取った原稿画像に対応して1枚の用紙の両面
に、順次画像を形成する場合には、片面に画像が定着さ
れた用紙の表裏を反転する反転機構64において、用紙
の表裏を反転させる時間がある。このため、原稿を読み
取って用紙の一方の面に原稿画像を形成した後に、用紙
の他方の面への画像形成を開始するまでの時間は、用紙
の表裏を反転させるための時間となり、原稿端の位置ま
で達していた第1キャリッジをホームポジションまで復
帰させるための時間が十分に確保され、高速リターンモ
ードを選択して最高速度で第1キャリッジを移動させる
必要がない。したがって、低速リターンモードが選択さ
れる。
【0138】さらに、原稿の給紙ミスによるリトライ時
もこの場合に該当し、キャリッジリターン時には、低速
リターンモードが選択される。
【0139】そして、第1キャリッジがホームポジショ
ンに移動し、次の画像形成動作に備えられる。
【0140】ST6において、低速リターンが不可能で
ある場合、すなわち、上述した場合に該当せず、原稿、
及び用紙を反転させる必要がなく、連続して画像形成動
作を実行する必要がある場合などは、高速でコピーをと
る必要があるため、高速リターンモードが選択され、原
稿端まで移動された第1キャリッジは、最高速度でホー
ムポジションまで移動される(ST7)。すなわち、予
め設定されていた最高速度MAXVのモータ速度で第1
キャリッジ16が原稿端の位置からホームポジションま
で移動される。
【0141】そして、次の画像形成動作に備えられ、S
T4に戻る。
【0142】このように、シングルコピーの場合には、
常に、キャリッジリターン時において、低速リターンモ
ードが選択されるが、マルチコピーの場合であっても、
最終の用紙に対して原稿画像をコピーする場合や、次の
画像形成動作が開始されるまでの時間がキャリッジをホ
ームポジションまで移動する時間より長い場合などは、
低速リターンモードを選択することが可能である。
【0143】このため、キャリッジを高速でホームポジ
ションまで戻す必要がない場合には、低速でキャリッジ
を戻すことにより、パルスモータを高速で回転させる必
要がなく、パルスモータの高速回転時に発生する高い周
波数の耳触りな騒音を軽減することができる。
【0144】また、低速リターンモードで選択されるモ
ータ速度は、画像形成装置の構造、大きさ、キャリッジ
を駆動するパルスモータの性能などにより一定ではな
く、ユーザにより、最も不快に感じにくい周波数の音を
基準として、予めパラメータテーブル上に設定されてい
た画像読取倍率に応じたモータ速度の中から任意に選択
することが可能である。なお、実験では、キャリッジス
キャン時と同一の速度でキャリッジリターンを実行する
ことにより、耳触りな高周波数の音の発生を防止でき
た。
【0145】このようなキャリッジリターン時における
モータ速度の選択制御は、シングルコピーをとる頻度が
高い中速、及び低速の複写装置において、特に有効的で
あった。
【0146】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、原稿を走査した後に、キャリッジを原稿端位置から
ホームポジションへ戻す際に、必要に応じてキャリッジ
を駆動するモータの回転数を低速化することにより、騒
音を低減できる画像形成装置及びこの画像形成装置に適
用される画像読取装置並びに画像読取方法を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施の一形態に係る画像形
成装置、すなわちディジタル複写装置の構成を概略的に
示す断面図である。
【図2】図2は、図1に示した画像形成装置に備えれる
コントロールパネルを概略的に示す平面図である。
【図3】図3は、図1に示した画像形成装置のスキャナ
部におけるキャリッジの駆動機構を概略的に示す断面図
である。
【図4】図4は、図1に示した画像形成装置に適用され
るキャリッジのモータ速度の選択制御方法を説明するた
めのフローチャートである。
【図5】図5は、図4に示した制御部に含まれる基本部
及びページメモリ部の構成を概略的に示す図である。
【図6】図6は、図5に示した基本部に含まれる基本制
御部の詳細な構成を示すブロック図である。
【図7】図7は、図4に示したキャリッジのスキャン時
及びリターン時におけるモータ速度を示す図である。
【符号の説明】
2…画像形成装置 4…スキャナ部 6…プリンタ部 100…メインCPU 102…ROM 104…RAM 122…内部インタフェース 123…外部インタフェース 126…ファクシミリインターフェース 128…プリンタインタフェース 137…外部通信機機 138…外部装置 150…モータ駆動回路 200…コントロールパネル 202…複写ボタン 204…FAXボタン 206…プリンタボタン 240…表示パネル 300…制御部 301…基本部 302…ページメモリ部 402…プリンタケーブル 404…電話回線

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動しながら原稿画像を読み取って画像デ
    ータを出力する読取手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、前記
    駆動手段に対して所定の画像読取速度に対応した駆動信
    号を出力する制御手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】移動しながら原稿画像を読み取って画像デ
    ータを出力する読取手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前
    記読取手段が前記原稿画像を読み取る際の、複数の画像
    読取速度を規定するデータ信号を保持するデータ保持手
    段と、 前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、前記
    データ保持手段に保持されている所定の画像読取速度を
    規定するデータ信号を前記駆動手段に対して出力する制
    御手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】移動しながら原稿画像を読み取って画像デ
    ータを出力する読取手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前
    記読取手段が前記原稿画像を第1の速度で読み取る際に
    出力される第1データ信号、及び前記読取手段が前記原
    稿画像を第2の速度で読み取る際に出力される第2デー
    タ信号を保持するデータ保持手段と、 前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、前記
    データ保持手段に保持されている第1データ信号及び第
    2データ信号のいずれか一方を前記駆動手段に対して出
    力する制御手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】移動しながら原稿画像を読み取って画像デ
    ータを出力する読取手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前
    記読取手段が前記原稿画像を第1の読取倍率で読み取る
    際に前記読取手段を第1の速度で駆動するために出力さ
    れる第1データ信号、及び前記読取手段が前記原稿画像
    を第2の読取倍率で読み取る際に前記読取手段を第2の
    速度で駆動するために出力される第2データ信号を保持
    するデータ保持手段と、 前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、前記
    データ保持手段に保持されている第1データ信号及び第
    2データ信号のいずれか一方を前記駆動手段に対して出
    力する制御手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。
  5. 【請求項5】移動しながら原稿画像を読み取って画像デ
    ータを出力する読取手段と、 複数枚の原稿を、順次前記読取手段に供給する原稿供給
    手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記原稿供給手段によって原稿が前記読取手段に供給さ
    れた後に次の原稿が前記読取手段に供給されるまでの時
    間が、前記読取手段が前記所定位置まで復帰する時間よ
    り長くなる場合には、前記読取手段を第1の画像読取速
    度で画像読取した後、前記所定位置まで復帰するため
    に、前記駆動手段に対して前記第1の画像読取速度とは
    異なる第2の読取速度に対応した駆動信号を出力する制
    御手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】移動しながら原稿画像を読み取って画像デ
    ータを出力する読取手段と、 複数枚の原稿を載置し、順次前記読取手段に供給する原
    稿供給手段と、 前記原稿供給手段に載置された原稿の有無を検知する検
    知手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記原稿供給手段によって原稿が前記読取手段に供給さ
    れた際に、前記検知手段によって前記原稿供給手段に原
    稿が載置されていないことが検知された場合には、前記
    読取手段を第1の画像読取速度で画像読取した後、前記
    所定位置まで復帰するために、前記駆動手段に対して前
    記第1の画像読取速度とは異なる第2の読取速度に対応
    した駆動信号を出力する制御手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。
  7. 【請求項7】移動しながら原稿画像を読み取って画像デ
    ータを出力する読取手段と、 前記読取手段に原稿の一方の面を供給する片面モード
    と、前記読取手段に原稿の一方の面を供給した後に原稿
    を反転させて原稿の他方の面を供給する両面モードとを
    有する原稿供給手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記原稿供給手段によって前記両面モードが選択された
    場合には、前記読取手段によって前記原稿の一方の面が
    第1の画像読取速度で読取られた後に、前記所定位置ま
    で復帰するために、前記駆動手段に対して前記第1の画
    像読取速度とは異なる第2の読取速度に対応した駆動信
    号を出力する制御手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。
  8. 【請求項8】移動しながら原稿画像を読み取って画像デ
    ータを出力する読取手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、前記
    駆動手段に対して所定の画像読取速度に対応した駆動信
    号を出力する制御手段と、 前記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画
    像データに基づいて、画像を形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】移動しながら原稿画像を読み取って画像デ
    ータを出力する読取手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前
    記読取手段が前記原稿画像を読み取る際の、複数の画像
    読取速度を規定するデータ信号を保持するデータ保持手
    段と、 前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、前記
    データ保持手段に保持されている所定の画像読取速度を
    規定するデータ信号を前記駆動手段に対して出力する制
    御手段と、 前記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画
    像データに基づいて、画像を形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】移動しながら原稿画像を読み取って画像
    データを出力する読取手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前
    記読取手段が前記原稿画像を第1の速度で読み取る際に
    出力される第1データ信号、及び前記読取手段が前記原
    稿画像を第2の速度で読み取る際に出力される第2デー
    タ信号を保持するデータ保持手段と、 前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、前記
    データ保持手段に保持されている第1データ信号及び第
    2データ信号のいずれか一方を前記駆動手段に対して出
    力する制御手段と、 前記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画
    像データに基づいて、画像を形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】移動しながら原稿画像を読み取って画像
    データを出力する読取手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前
    記読取手段が前記原稿画像を第1の読取倍率で読み取る
    際に前記読取手段を第1の速度で駆動するために出力さ
    れる第1データ信号、及び前記読取手段が前記原稿画像
    を第2の読取倍率で読み取る際に前記読取手段を第2の
    速度で駆動するために出力される第2データ信号を保持
    するデータ保持手段と、 前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、前記
    データ保持手段に保持されている第1データ信号及び第
    2データ信号のいずれか一方を前記駆動手段に対して出
    力する制御手段と、 前記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画
    像データに基づいて、画像を形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】移動しながら原稿画像を読み取って画像
    データを出力する読取手段と、 複数枚の原稿を、順次前記読取手段に供給する原稿供給
    手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画
    像データに基づいて、画像を形成する画像形成手段と、 前記画像形成手段により画像形成動作が実行された後に
    次の画像形成動作が実行されるまでの時間が、前記読取
    手段が前記所定位置まで復帰する時間より長くなる場合
    には、前記読取手段を第1の画像読取速度で画像読取し
    た後、前記所定位置まで復帰するために、前記駆動手段
    に対して前記第1の画像読取速度とは異なる第2の読取
    速度に対応した駆動信号を出力する制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】移動しながら原稿画像を読み取って画像
    データを出力する読取手段と、 複数枚の原稿を載置し、順次前記読取手段に供給する原
    稿供給手段と、 前記原稿供給手段に載置された原稿の有無を検知する検
    知手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画
    像データに基づいて、画像を形成する画像形成手段と、 前記原稿供給手段によって原稿が前記読取手段に供給さ
    れた際に、前記検知手段によって前記原稿供給手段に原
    稿が載置されていないことが検知され、且つ前記画像形
    成手段により実行される画像形成動作が1回のみ場合に
    は、前記読取手段を第1の画像読取速度で画像読取した
    後、前記所定位置まで復帰するために、前記駆動手段に
    対して前記第1の画像読取速度とは異なる第2の読取速
    度に対応した駆動信号を出力する制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】移動しながら原稿画像を読み取って画像
    データを出力する読取手段と、 複数枚の原稿を載置し、順次前記読取手段に供給する原
    稿供給手段と、 前記原稿供給手段に載置された原稿の有無を検知する検
    知手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画
    像データに基づいて、画像を用紙の一方の面に形成する
    画像形成手段と、 前記画像形成手段により一方の面に画像が形成された用
    紙を反転する反転手段と、 前記反転手段により一方の面に画像が形成された用紙を
    反転させる場合には、前記読取手段を第1の画像読取速
    度で画像読取して用紙の一方の面に画像を形成した後
    に、前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、
    前記駆動手段に対して前記第1の画像読取速度とは異な
    る第2の読取速度に対応した駆動信号を出力する制御手
    段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  15. 【請求項15】移動しながら原稿画像を読み取って画像
    データを出力する読取手段と、 前記読取手段に原稿の一方の面を供給する片面モード
    と、前記読取手段に原稿の一方の面を供給した後に原稿
    を反転させて原稿の他方の面を供給する両面モードとを
    有する原稿供給手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画
    像データに基づいて、画像を用紙の一方の面に形成する
    画像形成手段と、 前記画像形成手段により一方の面に画像が形成された用
    紙を反転する反転手段と、 前記原稿供給手段によって前記両面モードが選択された
    場合には、前記読取手段によって前記原稿の一方の面が
    第1の画像読取速度で読取られた後に、前記所定位置ま
    で復帰するために、前記駆動手段に対して前記第1の画
    像読取速度とは異なる第2の読取速度に対応した駆動信
    号を出力する制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】移動しながら原稿画像を読み取って画像
    データを出力する読取手段と、 前記読取手段に原稿の一方の面を供給する片面モード
    と、前記読取手段に原稿の一方の面を供給した後に原稿
    を反転させて原稿の他方の面を供給する両面モードとを
    有する原稿供給手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画
    像データに基づいて、画像を用紙の一方の面に形成する
    画像形成手段と、 前記画像形成手段により一方の面に画像が形成された用
    紙を反転する反転手段と、 前記原稿供給手段によって前記両面モードが選択され、
    且つ前記反転手段により一方の面に画像が形成された用
    紙を反転させる場合には、前記読取手段によって前記原
    稿の一方の面が第1の画像読取速度で読取られた後に、
    前記所定位置まで復帰するために、前記駆動手段に対し
    て前記第1の画像読取速度とは異なる第2の読取速度に
    対応した駆動信号を出力する制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  17. 【請求項17】移動しながら原稿画像を読み取って画像
    データを出力する読取手段と、 前記読取手段を画像読取のために所定位置から原稿端ま
    で駆動するとともに、前記原稿端に達した前記読取手段
    を前記所定位置まで復帰するために駆動する駆動手段
    と、 前記駆動手段に対して出力するデータ信号であって、前
    記読取手段が前記原稿画像を第1の読取倍率で読み取る
    際に前記読取手段を第1の速度で駆動するために出力さ
    れる第1データ信号、及び前記読取手段が前記原稿画像
    を第2の読取倍率で読み取る際に前記読取手段を第2の
    速度で駆動するために出力される第2データ信号を保持
    するデータ保持手段と、 前記データ保持手段に保持されている第1の速度に対応
    した第1データ信号及び第2の速度に対応した第2デー
    タ信号のいずれか一方を前記読取手段を前記所定位置ま
    で復帰させる際の駆動速度として設定するための設定手
    段と、 前記読取手段を前記所定位置まで復帰するために、前記
    設定手段によって設定された速度に対応したデータ信号
    を、前記データ保持手段を参照して前記駆動手段に対し
    て出力する制御手段と、 前記読取手段によって出力された原稿画像に対応する画
    像データに基づいて、画像を形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  18. 【請求項18】読取手段により、原稿を所定のホームポ
    ジションから原稿端位置まで読取倍率に対応した読取速
    度で走査して、原稿画像に対応した画像データを順次出
    力する画像読取工程と、 前記原稿端位置まで原稿を読取った後に、次の画像読取
    工程が開始されるまでの時間が、前記読取手段が前記読
    取倍率に対応した読取速度で前記原稿端位置から前記ホ
    ームポジションまで復帰するのに要する時間より長いか
    否かを判断する判断工程と、 前記判断工程により、長いと判断された場合には、前記
    読取手段と前記読取倍率に対応した読取速度で前記原稿
    端位置からホームポジションまで復帰させる復帰工程
    と、 を備えたことを特徴とする画像読取方法。
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