JPH10271647A - 線材の保持具 - Google Patents
線材の保持具Info
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- JPH10271647A JPH10271647A JP9069384A JP6938497A JPH10271647A JP H10271647 A JPH10271647 A JP H10271647A JP 9069384 A JP9069384 A JP 9069384A JP 6938497 A JP6938497 A JP 6938497A JP H10271647 A JPH10271647 A JP H10271647A
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- 239000000463 material Substances 0.000 title abstract description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 4
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
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- Clamps And Clips (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電線とともにチューブ配管を結束する場合に
おいて、締め付け力によるチューブ配管のつぶれを抑制
することができる線材の保持具を提供することを課題と
する。 【解決手段】 バンドクリップ1は、電線等の線材を集
束するバンド部2と、バンド部2を線材に巻き付け、挿
通されたバンド部2を任意の絞め付け位置で係止、固定
するロック部3と、結束した線材を車体等の所定の位置
に係合、固定するクリップ部4と、バンド部2により形
成される結束円の内周側にロック部2下部から突出し、
チューブ配管を保持する配管保持部5とを有して構成さ
れ、配管保持部5は、予め保持するチューブ配管の形状
に対応して形成され、構成部材は、少なくとも線材の結
束時にバンド部2の締め付けに伴って生じる押圧力によ
って、変形しない程度に十分な剛性を有するように形成
されている。
おいて、締め付け力によるチューブ配管のつぶれを抑制
することができる線材の保持具を提供することを課題と
する。 【解決手段】 バンドクリップ1は、電線等の線材を集
束するバンド部2と、バンド部2を線材に巻き付け、挿
通されたバンド部2を任意の絞め付け位置で係止、固定
するロック部3と、結束した線材を車体等の所定の位置
に係合、固定するクリップ部4と、バンド部2により形
成される結束円の内周側にロック部2下部から突出し、
チューブ配管を保持する配管保持部5とを有して構成さ
れ、配管保持部5は、予め保持するチューブ配管の形状
に対応して形成され、構成部材は、少なくとも線材の結
束時にバンド部2の締め付けに伴って生じる押圧力によ
って、変形しない程度に十分な剛性を有するように形成
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線、光ファイバ
−等の中実構造の伝送線とチューブ等の中空構造の線材
を組み合わせて結束、保持する線材の保持具に関する。
−等の中実構造の伝送線とチューブ等の中空構造の線材
を組み合わせて結束、保持する線材の保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両用を始めとする電線束、光フ
ァイバー束等の伝送線材、あるいは液体や圧縮空気(エ
ア)用の配管束を結束して、所望の取付面に係合、固定
するバンドクリップ等の保持具が広く使用されている。
特に車両内に装着されるワイヤーハーネスにおいては、
大量の電線が集束する幹線部をはじめ、数本の電線によ
り各電気、電子部品へ配索される支線部の固定にバンド
クリップが多用されている。
ァイバー束等の伝送線材、あるいは液体や圧縮空気(エ
ア)用の配管束を結束して、所望の取付面に係合、固定
するバンドクリップ等の保持具が広く使用されている。
特に車両内に装着されるワイヤーハーネスにおいては、
大量の電線が集束する幹線部をはじめ、数本の電線によ
り各電気、電子部品へ配索される支線部の固定にバンド
クリップが多用されている。
【0003】一方、車両内に配索される線材としては、
上述したワイヤーハーネスの他、例えばウォッシャータ
ンクからウォッシャーノズルへウインドウウォッシャー
液を送出する中空構造のチューブ配管が設けられてい
る。これらのチューブ配管は、通常ワイヤーハーネス配
索経路に沿って、ワイヤーハーネスに付設するように、
あるいはワイヤーハーネスとともに結束されるように取
付けが行われている。特に、ワイヤーハーネスとともに
結束する場合には、ワイヤーハーネスの製造工程上で実
施することができるため、作業工数の削減を図ることが
できる利点がある。すなわち、図4(a)に示すように
ワイヤーハーネス組立図板上の所定の配索経路に設置さ
れたU治具13に電線11を投入した後、ウォッシャー
チューブ等のチューブ配管12を投入し、図4(b)に
示すようにバンドクリップ1´により結束、固定が行わ
れる。ここで、U治具13への電線11及びチューブ配
管12の投入順序はチューブ配管12が先となる場合も
ある。
上述したワイヤーハーネスの他、例えばウォッシャータ
ンクからウォッシャーノズルへウインドウウォッシャー
液を送出する中空構造のチューブ配管が設けられてい
る。これらのチューブ配管は、通常ワイヤーハーネス配
索経路に沿って、ワイヤーハーネスに付設するように、
あるいはワイヤーハーネスとともに結束されるように取
付けが行われている。特に、ワイヤーハーネスとともに
結束する場合には、ワイヤーハーネスの製造工程上で実
施することができるため、作業工数の削減を図ることが
できる利点がある。すなわち、図4(a)に示すように
ワイヤーハーネス組立図板上の所定の配索経路に設置さ
れたU治具13に電線11を投入した後、ウォッシャー
チューブ等のチューブ配管12を投入し、図4(b)に
示すようにバンドクリップ1´により結束、固定が行わ
れる。ここで、U治具13への電線11及びチューブ配
管12の投入順序はチューブ配管12が先となる場合も
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにして図5
(a)に示すようなバンドクリップ1´及び結束用テー
プ14によりチューブ配管12が電線11とともに結束
固定されたワイヤーハーネスが得られるが、数十本から
数百本に及ぶ電線11を確実に結束するためには、バン
ドクリップ1によるバンド部2の締め付け力を大きくす
る必要がある。そのため、電線11とともにバンドクリ
ップ1´に結束されるチューブ配管12にもバンド部2
の締め付けに伴う押圧力が作用することとなるが、特に
締め付け力が直接作用するバンド部2内周面に当接して
いるため、図5(b)に示すように断面形状がつぶれて
変形し、中空部分の断面積(中空面積)を減少させる。
通常、ウインドウウォッシャー用のチューブ配管12は
複数本の配管を随所で継ぎ手(ジョイント)を介して接
続されているため、中空面積の減少はチューブ配管12
の内圧を高め、ジョイント部から液洩れを生じる問題が
あった。
(a)に示すようなバンドクリップ1´及び結束用テー
プ14によりチューブ配管12が電線11とともに結束
固定されたワイヤーハーネスが得られるが、数十本から
数百本に及ぶ電線11を確実に結束するためには、バン
ドクリップ1によるバンド部2の締め付け力を大きくす
る必要がある。そのため、電線11とともにバンドクリ
ップ1´に結束されるチューブ配管12にもバンド部2
の締め付けに伴う押圧力が作用することとなるが、特に
締め付け力が直接作用するバンド部2内周面に当接して
いるため、図5(b)に示すように断面形状がつぶれて
変形し、中空部分の断面積(中空面積)を減少させる。
通常、ウインドウウォッシャー用のチューブ配管12は
複数本の配管を随所で継ぎ手(ジョイント)を介して接
続されているため、中空面積の減少はチューブ配管12
の内圧を高め、ジョイント部から液洩れを生じる問題が
あった。
【0005】このような問題は、特に外圧に対して比較
的変形しやすい中空構造の線材(チューブ配管等)が、
外圧に対して断面形状が変形しにくい中実構造の線材
(電線や光ファイバ等)とハンドクリップのバンド部と
の間に挟まれ、バンド部の締め付け力が直接中空構造の
線材に作用するためであって、例えば電線の本数が多い
場合等には、チューブ配管が電線間に分け入ってもぐり
込むため、変形に伴う中空面積の減少は小さく抑えられ
る。これに対して、バンド部の締め付けに応じてチュー
ブ配管が電線間に分け入ってもぐり込むことができない
状態のとき、例えば電線の本数が少ない場合や電線の外
径が太い場合等には中空面積の減少が顕著になることが
判明している。
的変形しやすい中空構造の線材(チューブ配管等)が、
外圧に対して断面形状が変形しにくい中実構造の線材
(電線や光ファイバ等)とハンドクリップのバンド部と
の間に挟まれ、バンド部の締め付け力が直接中空構造の
線材に作用するためであって、例えば電線の本数が多い
場合等には、チューブ配管が電線間に分け入ってもぐり
込むため、変形に伴う中空面積の減少は小さく抑えられ
る。これに対して、バンド部の締め付けに応じてチュー
ブ配管が電線間に分け入ってもぐり込むことができない
状態のとき、例えば電線の本数が少ない場合や電線の外
径が太い場合等には中空面積の減少が顕著になることが
判明している。
【0006】本発明は、このような問題点を解決し、電
線とともにチューブ配管を結束する場合において、締め
付け力によるチューブ配管のつぶれを抑制することがで
きる線材の保持具を提供することを目的としている。
線とともにチューブ配管を結束する場合において、締め
付け力によるチューブ配管のつぶれを抑制することがで
きる線材の保持具を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、帯状のバンド部をバンド
係止部に挿通し、該バンド部の内周面により線材を結
束、保持する線材の保持具において、中実構造の第1の
線材とともに、前記バンド部の内周面に結束、保持され
る中空構造の第2の線材を、前記バンド部の結束に係る
内周方向の押圧力に対抗して保持する保護部を設けたこ
とを特徴としている。
めに、請求項1記載の発明は、帯状のバンド部をバンド
係止部に挿通し、該バンド部の内周面により線材を結
束、保持する線材の保持具において、中実構造の第1の
線材とともに、前記バンド部の内周面に結束、保持され
る中空構造の第2の線材を、前記バンド部の結束に係る
内周方向の押圧力に対抗して保持する保護部を設けたこ
とを特徴としている。
【0008】このような構成により、保護部がバンド部
の締め付けに伴って生じる押圧力に対抗してチューブ配
管(第2の線材)を変形させないように保持するため、
バンド部と電線(第1の線材)との間に挟まれたチュー
ブ配管に直接、バンド部による締め付け力が作用するこ
とがなく、チューブ配管のつぶれが抑制され、中空面積
の減少に伴う液洩れを防止することができる。
の締め付けに伴って生じる押圧力に対抗してチューブ配
管(第2の線材)を変形させないように保持するため、
バンド部と電線(第1の線材)との間に挟まれたチュー
ブ配管に直接、バンド部による締め付け力が作用するこ
とがなく、チューブ配管のつぶれが抑制され、中空面積
の減少に伴う液洩れを防止することができる。
【0009】また、ワイヤーハーネス組立て図板上に設
けられたクリップ治具に固定されたバンドクリップに予
めチューブ配管を取り付け、電線とともに結束すること
ができるため、電線束中に配置されるチューブ配管の結
束位置を常に一定とすることができ、均一な品質を有す
るワイヤーハーネスを提供することができる。
けられたクリップ治具に固定されたバンドクリップに予
めチューブ配管を取り付け、電線とともに結束すること
ができるため、電線束中に配置されるチューブ配管の結
束位置を常に一定とすることができ、均一な品質を有す
るワイヤーハーネスを提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に示し
て詳しく説明する。本発明の請求項1に係るバンドクリ
ップの第1の実施例を図1に示す。図1(a)におい
て、バンドクリップ1は、電線等の線材を集束するバン
ド部2と、このバンド部2を線材に巻き付け、挿通され
たバンド部2を任意の絞め付け位置で係止、固定するロ
ック部(バンド係止部)3と、結束した線材を車体等の
所定の位置に係合、固定するクリップ部4と、バンド部
2により形成される結束円の内周側にロック部2下部か
ら突出し、チューブ配管等の中空構造の線材(第2の線
材)を保持する配管保持部(保護部)5とを有して構成
されている。ここで、配管保持部5は、予め保持するチ
ューブ配管の形状に対応して内面側に曲面を有して形成
されている。また、配管保持部5を構成する部材は、少
なくとも線材の結束時にバンド部2の締め付けに伴って
生じる押圧力によって、変形しない程度に十分な剛性を
有するように形成されている。
て詳しく説明する。本発明の請求項1に係るバンドクリ
ップの第1の実施例を図1に示す。図1(a)におい
て、バンドクリップ1は、電線等の線材を集束するバン
ド部2と、このバンド部2を線材に巻き付け、挿通され
たバンド部2を任意の絞め付け位置で係止、固定するロ
ック部(バンド係止部)3と、結束した線材を車体等の
所定の位置に係合、固定するクリップ部4と、バンド部
2により形成される結束円の内周側にロック部2下部か
ら突出し、チューブ配管等の中空構造の線材(第2の線
材)を保持する配管保持部(保護部)5とを有して構成
されている。ここで、配管保持部5は、予め保持するチ
ューブ配管の形状に対応して内面側に曲面を有して形成
されている。また、配管保持部5を構成する部材は、少
なくとも線材の結束時にバンド部2の締め付けに伴って
生じる押圧力によって、変形しない程度に十分な剛性を
有するように形成されている。
【0011】図1(a)に示したバンドクリップ1によ
る線材の結束状態を図1(b)に示す。図に示すよう
に、バンド部2により形成される結束円により、複数の
電線(第1の線材)11とともにウォッシャーチューブ
等のチューブ配管12が結束される。チューブ配管12
は、バンドクリップ1のロック部3下部に設けられた配
管保持部5により保持され、剛性を有する配管保持部5
によりバンド部2の締め付けに伴い電線11内に分け入
ってもぐり込んだ状態で結束される。
る線材の結束状態を図1(b)に示す。図に示すよう
に、バンド部2により形成される結束円により、複数の
電線(第1の線材)11とともにウォッシャーチューブ
等のチューブ配管12が結束される。チューブ配管12
は、バンドクリップ1のロック部3下部に設けられた配
管保持部5により保持され、剛性を有する配管保持部5
によりバンド部2の締め付けに伴い電線11内に分け入
ってもぐり込んだ状態で結束される。
【0012】このように、電線11とともに結束される
チューブ配管12は、剛性を有する配管保持部5により
保持されるとともに、その中空形状が保護され、バンド
部2の締め付けに伴いチューブ配管12を保持した配管
保持部5とともに電線11間に分け入ってもぐり込むた
め、バンド部2の締め付けに伴って電線11とバンド部
2間で生じる押圧力がチューブ配管12に直接印加され
ることはない。そのため、チューブ配管12の断面形状
がつぶれて、中空面積を減少させる状態を抑制すること
ができ、チューブ配管12の内圧上昇に伴う液洩れを防
止することができる。
チューブ配管12は、剛性を有する配管保持部5により
保持されるとともに、その中空形状が保護され、バンド
部2の締め付けに伴いチューブ配管12を保持した配管
保持部5とともに電線11間に分け入ってもぐり込むた
め、バンド部2の締め付けに伴って電線11とバンド部
2間で生じる押圧力がチューブ配管12に直接印加され
ることはない。そのため、チューブ配管12の断面形状
がつぶれて、中空面積を減少させる状態を抑制すること
ができ、チューブ配管12の内圧上昇に伴う液洩れを防
止することができる。
【0013】次に、図1(a)に示したバンドクリップ
1を用いたワイヤーハーネス製作工程について図2を用
いて説明する。まず、図2(a)に示すように、ワイヤ
ーハーネス組立図板のU治具13とともに設置されたク
リップ治具15に予めバンドクリップ1を固定し、この
バンドクリップ1の配管保持部5にチューブ配管12を
保持する。次いでU治具13に所定の配索経路で電線1
1を投入した後、図2(b)に示すように、クリップ治
具15を所定の取付け位置に移動して、チューブ配管1
2とともに電線11を結束する。
1を用いたワイヤーハーネス製作工程について図2を用
いて説明する。まず、図2(a)に示すように、ワイヤ
ーハーネス組立図板のU治具13とともに設置されたク
リップ治具15に予めバンドクリップ1を固定し、この
バンドクリップ1の配管保持部5にチューブ配管12を
保持する。次いでU治具13に所定の配索経路で電線1
1を投入した後、図2(b)に示すように、クリップ治
具15を所定の取付け位置に移動して、チューブ配管1
2とともに電線11を結束する。
【0014】このようなワイヤーハーネス組立て工程に
よれば、ワイヤーハーネス組立図板上に設けられたクリ
ップ治具15に固定されたバンドクリップ1の配管保持
部5に予めチューブ配管12を保持し、電線11ととも
に結束することができるため、電線11束中に配置され
るチューブ配管12の結束位置を常に一定とすることが
できる。そのため、ワイヤーハーネスの屈曲等によるチ
ューブ配管12の変形を低減できる任意の結束位置に配
置することができ、均一で品質の高いチューブ配管付き
のワイヤーハーネスを提供することができる。
よれば、ワイヤーハーネス組立図板上に設けられたクリ
ップ治具15に固定されたバンドクリップ1の配管保持
部5に予めチューブ配管12を保持し、電線11ととも
に結束することができるため、電線11束中に配置され
るチューブ配管12の結束位置を常に一定とすることが
できる。そのため、ワイヤーハーネスの屈曲等によるチ
ューブ配管12の変形を低減できる任意の結束位置に配
置することができ、均一で品質の高いチューブ配管付き
のワイヤーハーネスを提供することができる。
【0015】次に、本発明の請求項1に係る線材の結束
具の他の実施例を図3に示す。図3(a)に示したバン
ドクリップ1は、ロック部3の下部に突出して設けられ
た配管保持部5aの配管取付方向が、バンド部2により
生じる締め付け力の発生方向(内周方向)とは異なるよ
うに設けられていることを特徴としている。そのため、
このような構成の配管保持部5aによれば、上述した実
施例同様にチューブ配管12の保持、保護ができるとと
もに、チューブ配管12と電線11との間に部材が介在
して内周方向に開放された構成を有していないため、チ
ューブ配管12が直接電線11に当接することがなく、
バンド部2の締め付けにより生じる押圧力が作用するこ
とがない。
具の他の実施例を図3に示す。図3(a)に示したバン
ドクリップ1は、ロック部3の下部に突出して設けられ
た配管保持部5aの配管取付方向が、バンド部2により
生じる締め付け力の発生方向(内周方向)とは異なるよ
うに設けられていることを特徴としている。そのため、
このような構成の配管保持部5aによれば、上述した実
施例同様にチューブ配管12の保持、保護ができるとと
もに、チューブ配管12と電線11との間に部材が介在
して内周方向に開放された構成を有していないため、チ
ューブ配管12が直接電線11に当接することがなく、
バンド部2の締め付けにより生じる押圧力が作用するこ
とがない。
【0016】また、図3(b)に示したバンドクリップ
1は、図3(a)に示した実施例同様に、ロック部3の
下部に付設された配管保持部5bの配管取付方向が、内
周方向とは異なるように設けられ、かつ複数のチューブ
配管12を保持できるように複数の曲面形状が設けられ
ていることを特徴としている。ここで、複数設けられた
曲面形状の内径寸法は同一であってもよいし、図に示し
たように異なる内径を有していてもよい。
1は、図3(a)に示した実施例同様に、ロック部3の
下部に付設された配管保持部5bの配管取付方向が、内
周方向とは異なるように設けられ、かつ複数のチューブ
配管12を保持できるように複数の曲面形状が設けられ
ていることを特徴としている。ここで、複数設けられた
曲面形状の内径寸法は同一であってもよいし、図に示し
たように異なる内径を有していてもよい。
【0017】このような構成の配管保持具5bによれ
ば、電線11とともに結束されるチューブ配管12の本
数、あるいは外径に対応する曲面形状にチューブ配管1
2を保持することができるため、バンド部2の結束に伴
って生じる押圧力に対してチューブ配管12を適切に保
護することができる。さらに、図3(c)に示したバン
ドクリップ1は、配管保持部5cがロック部3の下部に
一体的に形成され、かつ配管保持部5cの下方(ロック
部3下端)からバンド部が延伸した形状を有しているこ
とを特徴としている。
ば、電線11とともに結束されるチューブ配管12の本
数、あるいは外径に対応する曲面形状にチューブ配管1
2を保持することができるため、バンド部2の結束に伴
って生じる押圧力に対してチューブ配管12を適切に保
護することができる。さらに、図3(c)に示したバン
ドクリップ1は、配管保持部5cがロック部3の下部に
一体的に形成され、かつ配管保持部5cの下方(ロック
部3下端)からバンド部が延伸した形状を有しているこ
とを特徴としている。
【0018】このような構成の配管保持具5cによれ
ば、電線11とともに結束されるチューブ配管12が、
バンド部2により形成される結束円に対して分け入らな
い結束状態、すなわち実質的にバンド部2により形成さ
れる結束円の外部に配置することができるため、バンド
部2の締め付けに伴って生じる押圧力の影響を受けるこ
とがなく、チューブは間12を適切に保持、保護するこ
とができる。
ば、電線11とともに結束されるチューブ配管12が、
バンド部2により形成される結束円に対して分け入らな
い結束状態、すなわち実質的にバンド部2により形成さ
れる結束円の外部に配置することができるため、バンド
部2の締め付けに伴って生じる押圧力の影響を受けるこ
とがなく、チューブは間12を適切に保持、保護するこ
とができる。
【0019】なお、上述した実施例においては、チュー
ブ配管を保護しつつ、保持する配管保持部を、ロック部
下部に設けた構成を示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、バンド部により形成される結束円の内
周側に設ける構成であれば、バンド部に設けてもよい。
また、中空構造の線材として、上記実施例ではウォッシ
ャーチューブを示したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、圧縮空気(エア)等を送出するエア配管で
あってもよく、要するに中実構造の線材に比較して変形
性が高く、かつ中空部分の変形により被送出物の潤滑な
送出が阻害される可能性のある中空構造の線材であれ
ば、良好に適用することができることはいうまでもな
い。
ブ配管を保護しつつ、保持する配管保持部を、ロック部
下部に設けた構成を示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、バンド部により形成される結束円の内
周側に設ける構成であれば、バンド部に設けてもよい。
また、中空構造の線材として、上記実施例ではウォッシ
ャーチューブを示したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、圧縮空気(エア)等を送出するエア配管で
あってもよく、要するに中実構造の線材に比較して変形
性が高く、かつ中空部分の変形により被送出物の潤滑な
送出が阻害される可能性のある中空構造の線材であれ
ば、良好に適用することができることはいうまでもな
い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本請求項1記載の
バンドクリップによれば、保護部がバンド部の締め付け
に伴って生じる押圧力に対抗してチューブ配管を変形さ
せないように保持するため、バンド部と電線との間に挟
まれたチューブ配管に直接、バンド部による締め付け力
が作用することがなく、チューブ配管のつぶれが抑制さ
れ、中空面積の減少に伴う液洩れを防止することができ
る。
バンドクリップによれば、保護部がバンド部の締め付け
に伴って生じる押圧力に対抗してチューブ配管を変形さ
せないように保持するため、バンド部と電線との間に挟
まれたチューブ配管に直接、バンド部による締め付け力
が作用することがなく、チューブ配管のつぶれが抑制さ
れ、中空面積の減少に伴う液洩れを防止することができ
る。
【0021】また、ワイヤーハーネス組立て図板上に設
けられたクリップ治具に固定されたバンドクリップに予
めチューブ配管を取り付け、電線とともに結束すること
ができるため、電線束中に配置されるチューブ配管の結
束位置を常に一定とすることができ、均一な品質を有す
るワイヤーハーネスを提供することができる。
けられたクリップ治具に固定されたバンドクリップに予
めチューブ配管を取り付け、電線とともに結束すること
ができるため、電線束中に配置されるチューブ配管の結
束位置を常に一定とすることができ、均一な品質を有す
るワイヤーハーネスを提供することができる。
【図1】本発明の請求項1に係るバンドクリップの一実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
【図2】本発明の請求項1に係るバンドクリップを用い
た場合のワイヤーハーネスの製作工程を示す図である。
た場合のワイヤーハーネスの製作工程を示す図である。
【図3】本発明の請求項1に係るバンドクリップの他の
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【図4】従来技術に係るワイヤーハーネスへのチューブ
配管の結束工程を示す図である。
配管の結束工程を示す図である。
【図5】従来技術に係るバンドクリップを用いた場合の
結束状態を示す図である。
結束状態を示す図である。
1、1´ バンドクリップ 2 バンド部 3 ロック部 4 クリップ部 5、5a〜5c 配管保持部 11 電線 12 チューブ配管 13 U治具 14 結束テープ
Claims (1)
- 【請求項1】帯状のバンド部をバンド係止部に挿通し、
該バンド部の内周面により線材を結束、保持する線材の
保持具において、中実構造の第1の線材とともに、前記
バンド部の内周面に結束、保持される中空構造の第2の
線材を、前記バンド部の結束に係る内周方向の押圧力に
対抗して保持する保護部を設けたことを特徴とする線材
の保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9069384A JPH10271647A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 線材の保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9069384A JPH10271647A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 線材の保持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10271647A true JPH10271647A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13401046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9069384A Pending JPH10271647A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 線材の保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10271647A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012102512A3 (en) * | 2011-01-26 | 2012-12-13 | Young Bong Cho | Wire binding device |
| JP2018119635A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | いすゞ自動車株式会社 | 部品の取付構造 |
| CN112298066A (zh) * | 2019-07-30 | 2021-02-02 | 大和化成工业株式会社 | 布线材料的捆扎结构 |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP9069384A patent/JPH10271647A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012102512A3 (en) * | 2011-01-26 | 2012-12-13 | Young Bong Cho | Wire binding device |
| JP2018119635A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | いすゞ自動車株式会社 | 部品の取付構造 |
| CN112298066A (zh) * | 2019-07-30 | 2021-02-02 | 大和化成工业株式会社 | 布线材料的捆扎结构 |
| CN112298066B (zh) * | 2019-07-30 | 2024-03-12 | 大和化成工业株式会社 | 布线材料的捆扎结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040130 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
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| A02 | Decision of refusal |
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