JPH10271650A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH10271650A
JPH10271650A JP9077454A JP7745497A JPH10271650A JP H10271650 A JPH10271650 A JP H10271650A JP 9077454 A JP9077454 A JP 9077454A JP 7745497 A JP7745497 A JP 7745497A JP H10271650 A JPH10271650 A JP H10271650A
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bus
metal container
ring
insulated switchgear
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英雄 長友
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善明 渡辺
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清美 阿部
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G5/00Installations of bus-bars
    • H02G5/06Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
    • H02G5/066Devices for maintaining distance between conductor and enclosure
    • H02G5/068Devices for maintaining distance between conductor and enclosure being part of the junction between two enclosures

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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業効率が良く、信頼性及び安全性の優れた
ガス絶縁開閉装置を提供する。 【解決手段】 接地金属容器7のフランジ7aと、接地
金属容器9のフランジ9aに取付けられた絶縁スペーサ
8との間に、金属製のリング20を設ける。そのため、
接地金属容器7が事故等により切り離される際、絶縁ス
ペーサ8はこのリング20とフランジ9aとにより両側
から固定された状態が維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電所や変電所等
において使用されるガス絶縁開閉装置に係り、特に構成
機器の接続部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、発電所や変電所等の電気所で
は、ガス絶縁開閉装置によって回線の接続及び切り離し
が行われている。このガス絶縁開閉装置は、SF6 ガス
等の絶縁性に優れた絶縁ガスが接地金属容器に加圧密封
され、更に絶縁スペーサ等により、高電圧導体が上記接
地金属容器から絶縁された状態で収納されて構成されて
いる。このようなガス絶縁開閉装置は、電路の開閉を行
う遮断器、断路器、及び接地開閉器等のガス絶縁開閉器
と、このガス絶縁開閉器に付設された接続母線及び変流
器等の機器とから構成されており、これら全ての機器、
あるいは主要機器はガス絶縁がなされている。
【0003】ところで、近年、電気所は、都市や工場地
帯等の電力需要側に近接した場所に設置されることが要
求されている。これに伴い、電気所の停電時間を極力最
小限に止めることが強く求められている。そのため、従
来より、このようなガス絶縁装置について、事故時に電
気所の停電時間が最小限となることを目的とした改良が
なされてきている。
【0004】このようなガス絶縁開閉装置の一構成例を
図23に示す。同図において、コ字形の遮断器1は、据
付面に対して垂直に立設されており、上部口出し1aと
下部口出し1bとが設けられている。この上部口出し1
aには、据付面に対して平行に変流器2が接続されてお
り、更に、複合化された断路器・接地開閉器3、線路側
母線4、及びケーブルヘッド5が順に接続されている。
また、下部口出し1bには、複合化された母線側断路器
・接地開閉器6を介して、据付面に対して平行に主母線
13が接続されている。このようなガス絶縁開閉装置で
は、例えばガス区分点X1,X2,X3,X4におい
て、ガス区分がなされている。
【0005】図24に、上記のようにガス区分される各
機器間の接続部80の詳細な構造を示す。同図に示すよ
うに、各機器が収納された管路をなす接地金属容器7,
9との間に、絶縁スペーサ8が配置されている。この絶
縁スペーサ8は、そのフランジ部FSが接地金属容器
7,9の端部に設けられたフランジ7a,9aによって
挟み込まれるようにして固定されている。絶縁スペーサ
8は、これら接地金属容器7,9間をガス区分し、か
つ、その内部に配置された導体や開閉部を支持するため
に設けられている。
【0006】また、図25に、図24に示す接続部80
の断面図を示す。同図において、絶縁スペーサ8は、ス
タッド10を介してナット11a,11bによりフラン
ジ7a,9aに固定されている。更に、接地金属容器
7,9内の絶縁ガスは、それぞれオーリング12a,1
2bによって密封されている。
【0007】また、図26に、図25に示す接続部80
を含む接地金属容器7,9と絶縁スペーサ8の結合構造
を示す。同図において、接地金属容器7,9内部にはそ
れぞれ高電圧の導体14,17が絶縁支持されており、
接触子16によって接続されている。また、絶縁スペー
サ8の中央部には埋込金属15が固着されており、この
埋込金属15を挟んで、上述した接続部80が対称的に
配置されている。更に、この接地金属容器7,9内に
は、絶縁ガス18が密封されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のガス絶縁開閉装置では、点検または事故時において
以下のような問題があった。図26において、接地金属
容器7を点検または事故時に取り外す場合には、まず接
地金属容器7側のナット11aを取り外し、接地金属容
器7と絶縁スペーサ8とを分離する。これにより、絶縁
スペーサ8は接地金属容器9に固定された状態、すなわ
ち、接地金属容器9のフランジ9aに締め付けられた状
態となる。この場合、絶縁スペーサ8の接地金属容器9
側が取り外された状態となるため、接地金属容器9内の
密閉性が下がり、その接地金属容器9内部の絶縁ガス1
8のガス圧力を低下させて作業を行わなければならなか
った。
【0009】このように、接地金属容器9内の絶縁ガス
18のガス圧力が低下すると、接地金属容器9内に収納
されている内部の絶縁耐力が十分でなくなる。そのた
め、例えば図24に示す主母線13を停止し、この主母
線13に接続されている電気所全体の回線を停止してい
た。従って、点検もしくは事故時に接地金属容器7のみ
を取り外すために、電気所内の広範囲の部分のガス圧力
を低下させなければならず、その作業及びそれらの復旧
作業を含む電気所の停止時間がかなり長くなるという問
題があった。
【0010】更に、上述した従来のガス絶縁開閉装置の
各機器間の結合構造においては、以下のような問題があ
った。各機器の接続及び切り離しを行う場合に、その分
割面は、金属容器7,9のフランジ7a,9aと絶縁ス
ペーサ8のフランジ部FSとなる。一般に、この絶縁ス
ペーサ8のフランジ部FSは、エポキシ樹脂等で形成さ
れている。そのため、上記接続及び切り離しにより、こ
のフランジ部FSに損傷が与えられる恐れがあった。従
って、信頼性、品質性、及び安全性が低下するという問
題があった。
【0011】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決するために提案されたものであり、その主たる目的
は、ガス絶縁開閉装置において、構成機器の配置や部品
の構成を考慮することにより、機器の点検または事故時
にガス圧力を低下させる範囲を最小限にして電気所の停
止範囲を最小限に止め、作業効率を向上させることにあ
る。
【0012】また、本発明の他の目的は、ガス絶縁開閉
装置において、各機器の接続部の分割面を金属フランジ
の面同士とすることにより、信頼性、品質性、及び安全
性を向上させることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のの発明に
よるガス絶縁開閉装置は、内部に絶縁ガスを封入した接
地金属容器内に高電圧導体を挿入し、各接地金属容器の
フランジ間に絶縁スペーサを配置することにより前記高
電圧導体を絶縁支持してなるガス絶縁開閉装置におい
て、隣接する前記接地金属容器のいずれか一方のフラン
ジと前記絶縁スペーサとの間にリングを設けたことを特
徴としている。
【0014】請求項1記載の発明によれば、隣接する接
地金属容器のうちリングが設けられていない方の接地金
属容器を、事故もしくは点検時に取り外す際に、この接
地金属容器のフランジとリングとを切り離す。そのた
め、健全な接地金属容器のフランジに接続されている絶
縁スペーサが、そのフランジとリングとで両側から固定
された状態が維持される。従って、健全な接地金属容器
内のガス圧力を低下させる必要がなくなり、そのガス圧
力の低下に伴う処理時間を無くすことにより電気所の停
止時間を短縮することができると共に、電気所全体のガ
ス圧力を低下させる範囲を最小限に抑えることができる
ため、作業性を向上させることができる。
【0015】また、接地金属容器の切り離し及び接続の
際に、絶縁スペーサとフランジとを直接接触させるので
はなく、リングを介して接触させるため、絶縁スペーサ
の損傷を防止することができる。
【0016】請求項2記載の発明によるガス絶縁開閉装
置は、請求項1記載の発明において、前記一方の接地金
属容器のフランジと、前記リングと、前記絶縁スペーサ
と、前記一方の接地金属容器と隣接する他方の接地金属
容器のフランジとを重ね、それらの外周近傍にスタッド
を挿通し、前記スタッドの両端をナットによって締付け
るようにしたことを特徴としている。
【0017】請求項2記載の発明によれば、スタッドの
両端、すなわち、一方の接地金属容器のフランジ側と、
他方の接地金属容器のフランジ側とが、ナットによって
締付けられている。そのため、一方の接地金属容器のフ
ランジ、すなわち、リングと接している方のフランジ側
のナットを緩めることにより、当該接地金属容器を切り
離すことができる。このように、外部から容易に視認し
つつ切り離しを行うことができるため、作業性を向上さ
せることができる。また、他方のフランジと絶縁スペー
サとリングとが、スタッドによって固定されているた
め、絶縁スペーサが両側から締付けられた状態が維持さ
れる。
【0018】請求項3記載の発明によるガス絶縁開閉装
置は、請求項1記載の発明において、前記一方の接地金
属容器のフランジと、前記リングと、前記絶縁スペーサ
と、前記一方の接地金属容器と隣接する他方の接地金属
容器のフランジとを重ね、それらの外周近傍に複数のス
タッドを挿通し、前記各スタッドの両端をナットによっ
て締付けると共に、前記リングと、前記絶縁スペーサ
と、前記他方の接地金属容器のフランジとの外周近傍に
おいて、前記他方の接地金属容器のフランジ側からボル
トによって締付けるようにしたことを特徴としている。
【0019】請求項3記載の発明によれば、一方の接地
金属容器を切り離す際に、その接地金属容器のフランジ
側のナットを緩めることにより、当該接地金属容器を切
り離すことができる。このとき、ボルトは、当該接地金
属容器のフランジまで締付けていないために緩める必要
がなく、かつ、絶縁スペーサがこのボルトによって、他
方の接地金属容器のフランジとリングとにより固定され
た状態が維持される。
【0020】請求項4記載の発明によるガス絶縁開閉装
置は、請求項1記載の発明において、前記一方の接地金
属容器のフランジと、前記リングと、前記絶縁スペーサ
と、前記一方の接地金属容器と隣接する他方の接地金属
容器のフランジとを重ね、それらの外周近傍において、
前記両方のフランジ側からそれぞれボルトによって締付
けるようにしたことを特徴としている。
【0021】請求項4記載の発明によれば、一方の接地
金属容器のフランジ、すなわち、リングと接している方
のフランジ側のボルトを緩めることにより、当該接地金
属容器を切り離すことができる。このように、外部から
容易に視認しつつ切り離しを行うことができるため、作
業性を向上させることができる。また、このとき、他方
のフランジと絶縁スペーサとリングとが、もう一方のボ
ルトによって固定されているため、絶縁スペーサが両側
から締付けられた状態が維持される。
【0022】請求項5記載の発明によるガス絶縁開閉装
置は、請求項1記載の発明において、前記一方の接地金
属容器のフランジが外フランジを構成し、前記他方の接
地金属容器のフランジが内フランジを構成する場合、前
記リングと前記絶縁スペーサと前記内フランジとをボル
トにより締付けると共に、前記外フランジ側から前記リ
ングを他のボルトによって締付けるようにしたことを特
徴としている。
【0023】請求項5記載の発明によれば、外フランジ
を取り外す際には、外フランジとリングとを締付けてい
るボルトのみを緩めるだけでよく、作業性を向上させる
ことができる。
【0024】請求項6記載の発明によるガス絶縁開閉装
置は、請求項5記載の発明において、前記外フランジ、
前記リング、前記絶縁スペーサ、及び前記内フランジの
外周に沿って、前記外フランジと前記リングとを締付け
るボルトと、前記リングと前記絶縁スペーサと前記内フ
ランジとを締付けるボルトとを、交互に同一円周上に配
置したことを特徴としている。
【0025】請求項6記載の発明によれば、フランジ径
及びリング径を小さくすることができる。
【0026】請求項7記載の発明によるガス絶縁開閉装
置は、請求項1乃至6のいずれか1項記載の発明におい
て、前記リングに、前記一方の接地金属容器と前記他方
の接地金属容器とを切り離した後に再び接続する際、前
記前記一方の接地金属容器内の前記高電圧導体と前記他
方の接地金属容器の前記高電圧導体とを接続するための
ガイドとなる接続用治具を着脱自在に取付けるように
し、前記接続用治具を、前記一方の接地金属容器の前記
高電圧導体が通過し得る大きさの開口部を有するように
構成したことを特徴としている。
【0027】請求項7記載の発明によれば、以下のよう
な作用効果が得られる。すなわち、隣接する接地金属容
器を切り離した後に再び接続する際、各接地金属容器内
の高電圧導体を接続する必要がある。このとき、リング
に接続用治具を取付けることにより、一方の高電圧導体
を通過させて、他方の接地金属容器内の高電圧導体と接
続させる。このように接続用治具をガイドとして取付け
ることができるため、接続時に高電圧導体が偏芯するこ
とにより絶縁スペーサに偏荷重が加えられることが防止
される。
【0028】請求項8記載の発明によるガス絶縁開閉装
置は、請求項7記載の発明において、前記接続用治具に
突起を設けると共に、前記リングに、前記接続用治具の
突起が挿入される治具取付用穴を設け、前記突起を前記
治具取付用穴に挿入することによって前記接続用治具を
固定するようにしたことを特徴としている。
【0029】請求項8記載の発明によれば、簡単な構成
で、接続用治具の取付け及び取り外しを行うことができ
る。
【0030】請求項9記載の発明によるガス絶縁開閉装
置は、請求項1乃至8のいずれか1項記載の発明におい
て、遮断器と母線側断路器とが接続されたガス絶縁開閉
装置であって、前記遮断器の前記接地金属容器のフラン
ジと、前記母線側断路器の前記接地金属容器のフランジ
との間に前記絶縁スペーサが配置されており、前記遮断
器側の前記フランジと前記絶縁スペーサとの間に、前記
リングを設けたことを特徴としている。
【0031】請求項9記載の発明によれば、遮断器の点
検時または事故時において遮断器を取り外す場合、絶縁
スペーサがリングによって母線側断路器に固定された状
態となっているため、母線側断路器内のガス圧力を低下
する必要がない。そのため、ガス圧力の低下に伴う処理
時間を短縮することができると共に、電気所においてガ
ス圧力を低下する範囲を最小限に抑えることができるた
め、作業性を向上させることができる。また、断路器を
開路状態とし、断路器と複合化された接地開閉器を閉路
状態とすることにより、母線側断路器の主母線を停止さ
せずに作業を行うことができる。従って、事故及び点検
作業時等に電気所の停止時間を短縮し作業性を向上する
ことができる。
【0032】請求項10記載の発明によるガス絶縁開閉
装置は、請求項1乃至8のいずれか1項記載の発明にお
いて、母線とケーブルヘッドとが接続されたガス絶縁開
閉装置であって、前記母線の前記接地金属容器のフラン
ジと、前記ケーブルヘッドの前記接地金属容器のフラン
ジとの間に前記絶縁スペーサが配置されており、前記ケ
ーブルヘッドのフランジと前記絶縁スペーサとの間に、
前記リングを設けたことを特徴としている。
【0033】請求項10記載の発明によれば、ケーブル
ヘッドの開閉工事の時にケーブルヘッドの接地金属容器
を取り外す際、母線のガス圧力を低下させる必要がな
い。そのため、ガス圧力の低下に伴う処理時間を短縮す
ることができると共に、電気所においてガス圧力を低下
する範囲を最小限に抑えることができるため、電気所の
停止時間を短縮し作業性を向上することができる。
【0034】請求項11記載の発明によるガス絶縁開閉
装置は、請求項1乃至8のいずれか1項記載の発明にお
いて、線路側断路器と接地開閉器とが複合化されてお
り、この複合化された線路側断路器・接地開閉器とケー
ブルヘッドとが接続されたガス絶縁開閉装置であって、
前記遠路側断路器・接地開閉器の前記接地金属容器のフ
ランジと、前記ケーブルヘッドの前記接地金属容器のフ
ランジとの間に、前記絶縁スペーサが配置されており、
前記ケーブルヘッドのフランジと前記絶縁スペーサとの
間に、前記リングを設けたことを特徴としている。
【0035】請求項11記載の発明によれば、ケーブル
ヘッドの開閉工事の時にケーブルヘッドの接地金属容器
を取り外す際、線路側断路器のガス圧力を低下させる必
要がない。そのため、ガス圧力の低下に伴う処理時間を
短縮することができると共に、電気所においてガス圧力
を低下する範囲を最小限に抑えることができるため、電
気所の停止時間を短縮し作業性を向上することができ
る。
【0036】請求項12記載の発明によるガス絶縁開閉
装置は、請求項1乃至8のいずれか1項記載の発明にお
いて、少なくとも2つの回線を有し、第1の回線側の第
1の母線側断路器と、第2の回線側の第2の母線側断路
器とを備え、これら2つの回線間に母線が配置されたガ
ス絶縁開閉装置であって、前記第1の母線側断路器の前
記接地金属容器のフランジと、前記母線の前記接地金属
容器との間、及び、前記第2の母線側断路器の前記接地
金属容器のフランジと、前記母線の前記接地金属容器と
の間に、前記絶縁スペーサがそれぞれ配置されており、
前記各絶縁スペーサと前記母線の前記接地金属容器の両
端部との間に、それぞれ前記リングを設けたことを特徴
としている。
【0037】請求項12記載の発明によれば、例えば第
1の回線側の第1の母線側断路器を取り外す際に、第2
の回線側の第2の母線側断路器に取付けられた絶縁スペ
ーサが、リングと、第2の母線側断路器の接地金属容器
のフランジとにより固定されているため、第2の母線側
断路器のガス圧力を低下させる必要がない。そのため、
ガス圧力の低下に伴う処理時間を短縮することができる
と共に、電気所においてガス圧力を低下する範囲を最小
限に抑えることができるため、電気所の停止時間を短縮
し作業性を向上することができる。また、第2の回線側
の第2の母線側断路器を取り外す場合も、同様の効果が
得られる。
【0038】請求項13記載の発明によるガス絶縁開閉
装置は、請求項1乃至8のいずれか1項記載の発明にお
いて、少なくとも2つの回線を有し、第1の回線側の第
1の母線側断路器と、第2の回線側の第2の母線側断路
器とを備え、これら2つの回線間にベロー構造の着脱母
線が配置されたガス絶縁開閉装置であって、前記第1の
母線側断路器の前記接地金属容器のフランジと、前記着
脱母線の一方の端部のフランジとの間、及び、前記第2
の母線側断路器の前記接地金属容器のフランジと、前記
着脱母線の他方の端部のフランジとの間に、前記絶縁ス
ペーサがそれぞれ配置されており、前記絶縁スペーサの
いずれか一方と前記着脱母線の端部とフランジとの間
に、前記リングを設けたことを特徴としている。
【0039】請求項13記載の発明によれば、例えば第
1の回線側の第1の母線側断路器を取り外す際に、第2
の回線側の第2の母線側断路器に取付けられた絶縁スペ
ーサが、リングと、第2の母線側断路器の接地金属容器
のフランジとにより固定されているため、第2の母線側
断路器のガス圧力を低下させる必要がない。そのため、
ガス圧力の低下に伴う処理時間を短縮することができる
と共に、電気所においてガス圧力を低下する範囲を最小
限に抑えることができるため、電気所の停止時間を短縮
し作業性を向上することができる。また、第2の回線側
の第2の母線側断路器を取り外す場合は、第1の回線側
の第1の母線側断路器に取付けられた絶縁スペーサが、
着脱母線のフランジと、第1の母線側断路器の接地金属
容器のフランジとにより固定されているため、同様の効
果が得られる。
【0040】請求項14記載の発明によるガス絶縁開閉
装置は、請求項1乃至8のいずれか1項記載の発明にお
いて、二重母線方式であり、第1の母線側の第1の母線
側断路器と、第2の母線側の第2の母線側断路器とを備
え、これら2つの母線間にベロー構造の着脱母線が配置
されたガス絶縁開閉装置であって、前記第1の母線側断
路器の前記接地金属容器のフランジと、前記着脱母線の
一方の端部のフランジとの間、及び、前記第2の母線側
断路器の前記接地金属容器のフランジと、前記着脱母線
の他方の端部のフランジとの間に、前記絶縁スペーサが
それぞれ配置されており、前記絶縁スペーサのいずれか
一方と前記着脱母線の端部とフランジとの間に、前記リ
ングを設けたことを特徴としている。
【0041】請求項14記載の発明によれば、例えば第
1の母線側の母線側断路器を取り外す際に、第2の母線
側の第2の母線側断路器に取付けられた絶縁スペーサ
が、リングと、第2の母線側断路器の接地金属容器のフ
ランジとにより固定されているため、第2の母線側断路
器のガス圧力を低下させる必要がない。そのため、ガス
圧力の低下に伴う処理時間を短縮することができると共
に、電気所においてガス圧力を低下する範囲を最小限に
抑えることができるため、電気所の停止時間を短縮し作
業性を向上することができる。また、第2の母線側の第
2の母線側断路器を取り外す場合は、第1の母線側の第
1の母線側断路器に取付けられた絶縁スペーサが、着脱
母線のフランジと、第1の母線側断路器の接地金属容器
のフランジとにより固定されているため、同様の効果が
得られる。
【0042】請求項15記載の発明によるガス絶縁開閉
装置は、請求項13または14記載の発明において、前
記第1の母線側断路器もしくは前記第2の母線側断路器
のいずれか一方を取り外した際に、前記着脱母線の開口
部に平板を取付け、前記着脱母線の内部を前記第1の母
線側断路器もしくは前記第2の母線側断路器のいずれか
他方の母線のエンド処理を行うためのタンクとして使用
するように構成されたことを特徴としている。
【0043】請求項15記載の発明によれば、着脱母線
をそのまま使用して、健全な母線側断路器の母線のエン
ド処理を行うためのタンクとすることにより、そのタン
ク内のガス処理のみ行えばよく、ガス処理時間を短縮さ
せることができる。そのため、電気所の停止時間を更に
短縮し、作業性を向上することができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるガス絶縁開閉
装置の具体的な実施の形態を、図面を参照して説明す
る。なお、上述した従来技術で説明した部材と同一の部
材については、同一の符号を付してその説明は省略す
る。
【0045】[1.第1の実施の形態] [1−1.構成]請求項1及び請求項2記載の発明に対
応する実施の形態を、第1の実施の形態として図1〜図
3に従って説明する。図1(a)は、第1の実施の形態
によるガス絶縁開閉装置の各機器間の接続部80の構造
を示す側面図であり、図1(b)は、同図(a)の矢印
A−A’断面図である。図1(a)に示すように、接地
金属容器7のフランジ7aと絶縁スペーサ8との間に
は、金属製のリング20が設けられている。また、図1
(b)に示すように、絶縁スペーサ8は、その円周上を
仮締付用ボルト21,21,…により、接地金属容器9
のフランジ9aに仮締付けされている。同図において
は、絶縁スペーサ8は、その円周上を等間隔に4箇所、
仮締付けされることにより、フランジ9aに固定され
る。
【0046】また、図2に、上記リング20の概略構成
を示す。同図(a)はリング20の側面からみた断面図
を示し、図2(b)はリング20の正面からみた断面図
を示す。同図(b)に示すように、リング20はドーナ
ツ形状となっており、その円周上に仮締付用ネジ22,
22,…が例えば4箇所、等間隔に設けられている。リ
ング20は、これらの仮締付用ネジ22,22,…によ
り接地金属容器7のフランジ7aに仮締付けされてい
る。また、このリング20の円周上には、絶縁スペーサ
8を締付けるためのネジ23,23,…が例えば12箇
所設けられている。
【0047】更に、図3は、接続部80の詳細な断面図
を示す。同図に示すように、リング20にはタップ穴が
形成されており、絶縁スペーサ8のフランジ部FS、フ
ランジ7a,9aにはキリ穴加工がなされている。スタ
ッド10は、フランジ9a、絶縁スペーサ8のフランジ
部FSに通され、リング20のタップ穴にねじ込まれ、
更にフランジ7aに通されて、ナット11a,11bに
より締付けられるようになっている。
【0048】すなわち、絶縁スペーサ8は、フランジ9
aとリング20により、スタッド10を介してナット1
1a,11bによって締付けられている。また、リング
20及びフランジ7aも、スタッド10を介してナット
11a,11bにより締付けられている。更に、この場
合、接地金属容器7,9内に封入された絶縁ガス18
は、オーリング12a,12b,12cにより密封され
ている。
【0049】[1−2.作用効果]以上のような構成を
有する第1の実施の形態においては、以下のような作用
効果が得られる。すなわち、接地金属容器7の点検時ま
たは事故時において、接地金属容器7を取り外す必要が
ある場合、接地金属容器7側のナット11aを取り外
す。また、仮締付用ネジ22,22,…を外すことによ
り、フランジ7aとリング20とを分離する。このよう
にして、接地金属容器7とリング20とを分離する。こ
のとき、リング20は、ネジ23,23,…によって絶
縁スペーサ8に締付けられた状態となっている。
【0050】また、図3に示すように、フランジ9aと
リング20とにより絶縁スペーサ8を挟みこみ、スタッ
ド10により締付けているため、フランジ7aを取り外
した場合でも、絶縁スペーサ8はフランジ9aとリング
20とにより固定されている。
【0051】このように、絶縁スペーサ8とフランジ9
aとの間にリング20が設けられているため、接地金属
容器7を取り外す場合であっても、絶縁スペーサ8はフ
ランジ9aとリング20とによって締付けられた状態と
なる。すなわち、絶縁スペーサ8は常に両側から締付け
られた状態が維持されるため、反対側の接地金属容器9
内の絶縁ガス18のガス圧力を低下させる必要がない。
そのため、従来のように、接地金属容器9のガス圧力の
低下に伴い、主母線及び主母線に接続されている電気所
全体の回線を停止する必要がなくなる。従って、接地金
属容器9に関わるガス処理時間が不要となるため、ガス
圧力の低下による電気所全体の停止時間を短縮すること
ができる。また、ガス圧力を低下させる範囲を最小限に
止めることができるため、作業効率を向上させることが
できる。
【0052】また、接地金属容器7と接地金属容器8と
の切り離し及び接続時には、フランジ7aと絶縁スペー
サ8が直接接触するのではなく、リング20を介して金
属面同士が接触する。そのため、絶縁スペーサ20のフ
ランジ部FSの損傷を防止することができる。
【0053】[2.第2の実施の形態] [2−1.構成]請求項3記載の発明に対応する実施の
形態を、第2の実施の形態として図4〜図6に従って説
明する。図4は、第2の実施の形態によるガス絶縁開閉
装置の機器間の結合構造を示す断面図である。同図にお
いて、フランジ9a、絶縁スペーサ8、リング20、及
びフランジ7aは、ボルト51によって締付けられてい
る部分と、スタッド10を介してナット11a,11b
によって締付けられている部分とからなる。すなわち、
図4において上方に表されている接続部81では、ボル
ト51が、フランジ9a、絶縁スペーサ8のフランジ部
FS、及びリング20にねじり込まれている。また、下
方に表されている接続部82では、スタッド10が、フ
ランジ9a、絶縁スペーサ8、リング20、及びフラン
ジ7aとを貫通し、ナット11a,11bによって締付
けられている。
【0054】図5は、図4に示す矢印B−B’断面図で
ある。同図に示すように、フランジ9a側からボルト5
1,51,…が4箇所ねじこまれており、それら各ボル
ト51を挟んで2箇所ずつナット11bが取り付けられ
ている。
【0055】[2−2.作用効果]以上のような構成を
有する第2の実施の形態においては、以下のような作用
効果が得られる。ここで、図6に、接地金属容器7と接
地金属容器9の切り離しの状態を示す。同図に示すよう
に、接地金属容器7と接地金属容器9を切り離す場合、
図4に示すナット11aを取り外し、スタッド10をフ
ランジ7aから外すことにより、フランジ7aとリング
20とを切り離す。このとき、接地金属容器9側の導体
17の接触子16を、接地金属容器7側の導体13から
取り外す。また、接地金属容器7,8の接続時は、逆に
接触子16を導体13に接続すると共に、スタッド10
をフランジ7aに挿入して、ナット11aによって締付
ける。
【0056】このように、絶縁スペーサ8とフランジ9
aとの間にリング20が設けられているため、接地金属
容器7を取り外す時も絶縁スペーサ8はフランジ9aと
金属性フランジ20とによって両側から締付けられた状
態が維持される。このため、接地金属容器9内の絶縁ガ
スのガス圧力を低下させる必要がなく、この低下の処理
に伴う処理時間を無くし、全体の作業時間を短縮するこ
とができる。
【0057】また、接地金属容器7と接地金属容器8と
の切り離し及び接続時には、フランジ7aと絶縁スペー
サ8aが直接接触するのではなく、リング20を介して
金属面同士が接触する。そのため、絶縁スペーサ20の
フランジ部FSの損傷を防止することができる。
【0058】[3.第3の実施の形態] [3−1.構成]請求項4記載の発明に対応する実施の
形態を、第3の実施の形態として図7に従って説明す
る。図7は、第3の実施の形態によるガス絶縁開閉装置
に用いられる接続部80の構成を示す断面図である。同
図に示すように、本実施の形態においては、接地金属容
器7のフランジ7a、リング20、絶縁スペーサ8、及
び接地金属容器9のフランジ9aを、ボルト37,38
によって締付けるように構成されている。
【0059】[3−2.作用効果]以上のような構成を
有する第3の実施の形態においては、フランジ7a側と
フランジ9a側とで別々のボルト37,38が取り付け
られた構成となるため、フランジ7a側のボルト37を
取り外すことにより容易に分割することができる。その
ため、外部から分割部分を明確に視認することができ、
分割時の作業性を向上させることができる。
【0060】[4.第4の実施の形態] [4−1.構成]請求項5記載の発明に対応する実施の
形態を、第4の実施の形態として図8及び図9に従って
説明する。図8は、第4の実施の形態によるガス絶縁開
閉装置に用いられる接続部80の構成を示す断面図であ
る。
【0061】本実施の形態は、図3及び図7に示す接続
部80において、片側のフランジが内フランジ39で構
成されている場合を示す。この場合、リング20gには
ボルト40を差し込むための孔部Hが形成されており、
この孔部Hからボルト40が、絶縁スペーサ8iを通っ
て内フランジ39までねじこまれている。このボルト4
0により、絶縁スペーサ8iと内フランジ39とが固定
されている。また、外フランジ41とリング20gと
は、ボルト41により固定されている。
【0062】図9に、ボルト40,42の配置状態を示
す。同図に示すように、ボルト40,40,…とボルト
42,42,…とは異なる円周上に配置されており、ボ
ルト42,42,…がボルト40,40,の外側の円周
上に配置されている。
【0063】[4−2.作用効果]以上のような構成を
有する第4の実施の形態において、以下のような作用効
果が得られる。すなわち、点検時または事故時に外フラ
ンジ41を取り外す場合、ボルト42のみを取り外せば
よく、作業性が向上する。また、ボルト42,42,…
とボルト40,40,…とで異なる円周上に配置してい
るため、取り外しの際に視認し易い。
【0064】[4−3.他の構成例]また、図10に示
すように、上記ボルト40,40,…とボルト42,4
2,…とを、同一円周上に互い違いに配置してもよい
(請求項6)。このような構成とすることにより、全体
の構成を縮小化することができる。
【0065】[5.第5の実施の形態] [5−1.構成]請求項7記載の発明に対応する実施の
形態を、第5の実施の形態として図11及び図12に従
って説明する。図11は、第5の実施の形態によるガス
絶縁開閉装置の機器間の結合構造を示す断面図であり、
図12は、図11に示す矢印C−C’側面図である。
【0066】本実施の形態では、リング20にネジ5
4,54が2箇所設けられている。このネジ54,54
は、図12に示すように、リング20の中心を挟んで対
向する位置に配置されている。そして、図12に示すよ
うに、リング20から中心へ伸びる接続用治具52が、
各ネジ54,54に治具取付用ボルト53,53をねじ
こまれることによって取付けられるようになっている。
この2枚の接続用治具52,52は、同一直線上に並ぶ
ように取付けられるが、それらの間、すなわちリング2
0の中心がほぼ導体14の大きさ分だけ開口するように
なっている。すなわち、図11に示すように、これら接
続用治具52,52の間を導体13が通過し得るように
なっている。
【0067】[5−2.作用効果]以上のような構成を
有する第5の実施の形態においては、以下のような作用
効果が得られる。すなわち、接地金属容器7,9を接続
する際に、治具取付用ボルト53,53により接続用治
具52,52をリング20に取付ける。このとき、2枚
の接続用治具52,52を、リング20の中心にむけ
て、対向するように取付ける。これにより、これら接続
用治具52,52の間の開口部分が接触子16を導体1
3に接続させる際のガイドとなる。
【0068】そして、接触子16を導体13に接続させ
る途中であって、まだリング20とフランジ7aとが接
する前に、治具取付用ボルト53,53を外して、接続
用治具52,52を取り外す。その後、リング20とフ
ランジ7aとを接続する。このように、接触子16を導
体13に接続させるためのガイドとなる接続用治具5
2,52を取付けることにより、導体13の偏芯を防止
することができ、絶縁スペーサ20に大きな偏荷重がか
かるのを防止することができる。
【0069】[6.第6の実施の形態] [6−1.構成]請求項8記載の発明に対応する実施の
形態を、第6の実施の形態として図13及び図14に従
って説明する。図13は、第6の実施の形態によるガス
絶縁開閉装置の機器間の結合構造を示す断面図であり、
図14は、図13に示すD−D’側面図である。
【0070】本実施の形態では、リング20において、
上述した第5の実施の形態のネジ54,54の代わり
に、治具取付用穴56,56が設けられている。また、
接続用治具52には、この治具取付用穴56,56に挿
入される突起55a,55a,…が設けられている。こ
の突起55a,55a,…は、図14に示すように、各
接続用治具52にそれぞれ2個ずつ設けられている。
【0071】[6−2.作用効果]以上のような構成を
有する第6の実施の形態においては、以下のような作用
効果が得られる。すなわち、接地金属容器7,9を接続
する際に、接続用治具55,55の突起55a,55
a,…をリング20の治具取付用穴56,56,…に挿
入することによって、接続用治具55,55をリング2
0に取付ける。これにより、第5の実施の形態と同様
に、この接続用治具55,55接触子16を導体13に
接続させるためのガイドとすることができ、導体13の
偏芯を防止し、絶縁スペーサ20に対する大きな偏荷重
を防止することができる。
【0072】[7.第7の実施の形態] [7−1.構成]請求項9及び請求項10記載の発明に
対応する実施の形態を、第7の実施の形態として図15
に従って説明する。図15は、第7の実施の形態による
ガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図である。本実施の
形態では、上記各実施の形態において示したリング20
を、単母線方式のガス絶縁開閉装置に使用している。
【0073】まず、図15に示すように、遮断器1の下
部口出し1bと複合化した母線側断路器・接地開閉器6
との接続部に、リング20が設けられている。従来は、
遮断器1の下部口出し1bのフランジ1cと、母線側断
路器・接地開閉器6のフランジ6aとの間には、絶縁ス
ペーサ8がそれらフランジ1cとフランジ6aとに挟み
込まれるようにして固定されていた。本実施の形態で
は、この絶縁スペーサ8と遮断器1の下部口出し1bの
フランジ1cとの間に、リング20が設けられている。
このリング20は、例えば図示しないボルトおよびネジ
によって絶縁スペーサ8に固定されており、図示しない
スタッドを介してフランジ1c,6a及び絶縁スペーサ
8と共にナットによって締付けられている。あるいは、
図示しないボルトにより締付けられている。
【0074】また、図15に示すように、線路側の線路
側母線4とケーブルヘッド5との間にも、リング20が
設けられている。従来は、線路側母線4のフランジ4a
とケーブルヘッド5の接地金属容器のフランジ5aとの
間には、絶縁スペーサ8gがそれらフランジ4aとフラ
ンジ5aとに挟み込まれるようにして固定されていた。
本実施の形態では、この絶縁スペーサ8gとケーブルヘ
ッド5の接地金属容器のフランジ5aとの間に、リング
20が設けられている。このリング20は、例えば図示
しないボルト及びネジによって絶縁スペーサ8gに固定
されており、図示しないスタッドを介してフランジ4
a,5a及び絶縁スペーサ8gと共にナットによって締
付けられているか、もしくは図示しないボルトによって
締付けられている。
【0075】[7−2.作用効果]以上のような構成を
有する第7の実施の形態においては、以下のような作用
効果が得られる。すなわち、例えば遮断器1の点検時ま
たは事故時等において、遮断器1を取り外す場合、絶縁
スペーサ8は、リング20によって母線側断路器・接地
開閉器6のフランジ6aに固定された状態となってい
る。すなわち、絶縁スペーサ8は、フランジ6aとリン
グ20とによって両側から締付けられた状態が維持され
る。このため、母線側断路器・接地開閉器6内のガス圧
力を低下する必要がない。従って、母線側断路器・接地
開閉器6のガス圧力の低下に伴う処理時間が不要とな
る。また、接地開閉器6bを閉路状態とすることによ
り、遮断器1が取り外し可能となり、母線側断路器・接
地開閉器6の主母線13を停止させずに作業を行うこと
ができる。このため、作業効率を向上させることができ
る。
【0076】一方、ケーブルヘッド5の接続工事等でケ
ーブルヘッド5の接地金属容器を取り外す場合、絶縁ス
ペーサ8gは、リング20によってフランジ4aに固定
された状態となっている。すなわち、絶縁スペーサ8g
は、フランジ4aとリング20とによって両側から締付
けられた状態が維持される。このため、線路側母線4内
のガス圧力を低下させる必要がない。従って、線路側母
線4内のガス圧力の低下に伴う処理時間が不要となると
共に、ガス圧力を低下させる範囲を最小限とすることが
でき、作業効率を向上させることができる。
【0077】[8.第8の実施の形態] [8−1.構成]請求項11記載の発明に対応する実施
の形態を、第8の実施の形態として図16に従って説明
する。図16は、第8の実施の形態によるガス絶縁開閉
装置の構成を示す側面図である。
【0078】本実施の形態では、図6に示すように、複
合化された線路側の断路器・接地開閉器3とケーブルヘ
ッド5との間に、上述したリング20と同様の構成を有
するリング20fが設けられている。同図に示す断路器
・接地開閉器3のケーブルヘッド5側の端部には、フラ
ンジ3aが設けられており、このフランジ3aに絶縁ス
ペーサ8hが取り付けられている。そして、リング20
fがこの絶縁スペーサ8hに固定されている。また、ケ
ーブルヘッド5の断路器・接地開閉器3側の端部には、
フランジ5aが設けられており、上記リング20fと接
続されている。
【0079】[8−2.作用効果]以上のような構成を
有する第8の実施の形態においては、以下のような作用
効果が得られる。すなわち、ケーブルヘッド5の接続工
事等でケーブルヘッド5の接地金属容器を取り外す場
合、絶縁スペーサ8hは、リング20fによってフラン
ジ3aに固定された状態となっている。すなわち、絶縁
スペーサ8hは、フランジ3aとリング20fとによっ
て両側から締付けられた状態が維持される。このため、
断路器・接地開閉器3内のガス圧力を低下させる必要が
ない。従って、ケーブルヘッド5の接続工事の場合等に
おいて、ガス圧力の低下に伴う処理時間を最小限にする
と共に、ガス圧力を低下させる範囲を最小限に止めるこ
とができ、作業効率を向上させることができる。
【0080】[9.第9の実施の形態] [9−1.構成]請求項12記載の発明に対応する実施
の形態を、第9の実施の形態として図17及び図18に
従って説明する。図17は、第9の実施の形態によるガ
ス絶縁開閉装置の構成を示す部分断面図であり、図18
は、このガス絶縁開閉装置の単線結線図である。本実施
の形態では、上述したリング20と同様のリング20
a,20bを、三相母線方式のガス絶縁開閉装置に使用
している。
【0081】図18に示すように、図17に示す母線側
断路器25は回線Aに使用され、母線側断路器26は回
線Bに使用されるようになっている。また、本実施の形
態では、図17に示すように、回線Aと回線Bとを接続
する三相母線の接地金属容器24が設けられており、こ
の接地金属容器24内に導体27が配置されている。
【0082】更に、母線側断路器25の接地金属容器2
4との接続部分にはフランジ25aが設けられており、
このフランジ25aに、絶縁スペーサ8aが取り付けら
れている。そして、この絶縁スペーサ8aと接地金属容
器24との間に、リング20aが設けられている。ま
た、母線側断路器26の接地金属容器24との接続部分
にもフランジ26aが設けられており、このフランジ2
6aに、絶縁スペーサ8bが取り付けられている。そし
て、この絶縁スペーサ8bと接地金属容器24との間に
も、リング20bが設けられている。すなわち、回線
A,B間の接地金属容器24の両端部にはリング20
a,20bが設けられた構成となっている。
【0083】[9−2.作用効果]以上のような構成を
有する第9の実施の形態においては、以下のような作用
効果が得られる。すなわち、例えば、図18に示すC点
で事故が発生した場合、乙母線101が停止し甲母線2
01のみの運転状態となる。そのため、乙母線101側
の断路器は全て開路状態となって、単母線状態となり、
電力設備上、不安定な状態が発生する。このため、回線
Aの母線側断路器25を取り外し、乙母線101を短時
間で復旧する必要がある。また、この復旧作業は、短時
間で行われなければならない。
【0084】まず、図17に示す母線側断路器25、接
地金属容器24、及び導体27を取り外す。すなわち、
接地金属容器24を母線側断路器26から取り外す。こ
のとき、母線側断路器26の絶縁スペーサ8bは、フラ
ンジ26aとリング20bとによって両側から締付けら
れた状態が維持される。このため、回線Bの母線側断路
器26内のガス圧力を低下させる必要がない。従って、
回線Bの母線側断路器26内のガス圧力の低下に伴う処
理時間が不要となり、事故対応時のガス処理時間を大幅
に短縮し、作業効率を向上させることができる。
【0085】また、回線Bの母線側断路器26を事故等
で取り外す場合も、同様に、絶縁スペーサ8aがフラン
ジ25aとリング20aとによって両側から締付けられ
た状態が維持される。そのため、同様に、ガス処理時間
を短縮して作業効率を向上させることができる。
【0086】[10.第10の実施の形態] [10−1.構成]請求項13及び請求項15記載の発
明に対応する実施の形態を、第10の実施の形態として
図19及び図20に従って説明する。図19は、第10
の実施の形態によるガス絶縁開閉装置の構成を示す部分
断面図である。本実施の形態によるガス絶縁開閉装置で
は、母線側断路器25は図18に示す回線Aに使用さ
れ、母線側断路器26は回線Bに使用されるものとす
る。
【0087】本実施の形態では、図19に示すように、
回線Aと回線Bとを接続する着脱母線28が、母線側断
路器25と母線側断路器26との間に配置されている。
この着脱母線28はベロー構造となっており、その両端
部にフランジ28a,28bが設けられている。また、
母線側断路器25の着脱母線28との接続部分にはフラ
ンジ25aが設けられており、このフランジ25aに絶
縁スペーサ8cが取り付けられている。そして、この絶
縁スペーサ8cは、着脱母線28のフランジ28aに締
付けられるようになっている。
【0088】また、母線側断路器26の着脱母線28と
の接続部分にはフランジ26aが設けられており、この
フランジ26aに絶縁スペーサ8dが取り付けられてい
る。そして、この絶縁スペーサ8dと、着脱母線28の
フランジ28bとの間に、上述したリング20と同様の
構成からなるリング20cが設けられている。すなわ
ち、回線A,B間の着脱母線28において、フランジ2
1c側のみにリング20cが設けられた構成となってい
る。なお、リング20cは、フランジ28b側に設ける
ようにしてもよい。
【0089】[10−2.作用効果]以上のような構成
を有する第10の実施の形態においては、以下のような
作用効果が得られる。すなわち、例えば、回線Aの母線
側断路器25を事故等により取り外す必要がある場合、
母線側断路器25を絶縁スペーサ8cと共に着脱母線2
8から取り外す。このとき、母線側断路器26の絶縁ス
ペーサ8dは、フランジ26aとリング20cとによっ
て両側から締付けられた状態が維持されている。このた
め、回線Bの母線側断路器26内のガス圧力を低下させ
る必要がない。
【0090】一方、回線Bの母線側断路器26を事故等
で取り外す必要がある場合、母線側断路器26を、絶縁
スペーサ8dと共に着脱母線28から取り外す。このと
き、母線側断路器25の絶縁スペーサ8cは、フランジ
25aと、着脱母線28のフランジ28aとによって、
両側から締付けられた状態が維持されている。このた
め、回線Aの母線側断路器25内のガス圧力を低下させ
る必要がない。
【0091】以上のように、回線Aの母線側断路器25
もしくは回線Bの母線側断路器26のいずれを取り外す
場合でも、もう一方の母線側断路器25,26内のガス
圧力を低下させる必要がないため、そのガス圧力の低下
に伴う処理時間が不要となる。従って、事故対応時のガ
ス処理時間を大幅に短縮し、作業効率を向上させること
ができる。
【0092】また、上記のように回線Bの母線側断路器
26を取り外した場合に、図20に示すように回線Aの
母線側断路器25のエンド処理が行われる。まず、母線
側断路器25の三相母線の端部に、エンド用のエンド球
33を取り付ける。その後、着脱母線28の開口部に平
板34を取り付け、内部に絶縁ガスを封入する。これに
より、回線Aの母線側断路器25のエンド処理が可能と
なり、着脱母線28におけるガス処理のみで作業を完了
することができる。従って、母線側断路器25の復旧作
業の処理時間を最小限とすることができ、電気所の停止
時間を短縮して、作業効率を向上させることができる。
【0093】[11.第11の実施の形態] [11−1.構成]請求項14及び請求項15記載の発
明に対応する実施の形態を、第11の実施の形態として
図21及び図22に従って説明する。図21は、第11
の実施の形態によるガス絶縁開閉装置の構成を示す部分
断面図である。
【0094】本実施の形態では、母線側断路器30は図
18に示す甲母線に使用され、母線側断路器31は乙母
線に使用されるものとする。また、甲母線と乙母線との
間には、着脱母線29が配置されている。この着脱母線
29には、両端部にフランジ29a,29bが設けられ
ている。更に、母線側断路器30の着脱母線28との接
続部分にはフランジ30aが設けられており、このフラ
ンジ30aに絶縁スペーサ8fが取り付けられている。
そして、この絶縁スペーサ8fは、着脱母線29のフラ
ンジ29aに締付けられるようになっている。
【0095】また、母線側断路器31の着脱母線29と
の接続部分にはフランジ31aが設けられており、この
フランジ31aに絶縁スペーサ8eが取り付けられてい
る。そして、この絶縁スペーサ8eと、着脱母線29の
フランジ29bとの間に、上述したリング20と同様の
構成からなるリング20dが設けられている。すなわ
ち、甲母線及び乙母線の着脱母線29において、フラン
ジ29c側のみに、リング20dが設けられている。な
お、リング20dは、フランジ29b側に設けるように
してもよい。
【0096】[11−2.作用効果]以上のような構成
を有する第11の実施の形態においては、以下のような
作用効果が得られる。すなわち、例えば、甲母線の母線
側断路器30を事故等により取り外す必要がある場合、
母線側断路器30を絶縁スペーサ8fと共に着脱母線2
9から取り外す。このとき、母線側断路器31の絶縁ス
ペーサ8eは、フランジ31bとリング20dとによっ
て両側から締付けられた状態が維持されている。このた
め、乙母線の母線側断路器31内のガス圧力を低下させ
る必要がない。
【0097】一方、乙母線の母線側断路器31を事故等
で取り外す必要がある場合、母線側断路器31を、絶縁
スペーサと共に着脱母線29から取り外す。このとき、
母線側断路器30の絶縁スペーサ8dは、フランジ30
aと、着脱母線29のフランジ29aとによって、両側
から締付けられた状態が維持されている。このため、甲
母線の母線側断路器30内のガス圧力を低下させる必要
がない。
【0098】以上のように、甲母線の母線側断路器30
もしくは乙母線の母線側断路器31のいずれを取り外す
場合でも、もう一方の母線側断路器30,31内のガス
圧力を低下させる必要がないため、そのガス圧力の低下
に伴う処理時間が不要となる。従って、事故対応時のガ
ス処理時間を大幅に短縮し、作業効率を向上させること
ができる。
【0099】また、上記のように乙母線の母線側断路器
31を取り外した場合に、図22に示すように甲母線の
母線側断路器30のエンド処理が行われる。まず、母線
側断路器30の三相母線の端部に、エンド処理用のエン
ド球35を取り付ける。その後、着脱母線29の開口部
に平板36を取り付け、内部に絶縁ガスを封入する。こ
れにより、甲母線の母線側断路器30のエンド処理が可
能となり、着脱母線29におけるガス処理のみで作業を
完了することができる。従って、母線側断路器30の復
旧作業の処理時間を最小限とすることができ、電気所の
停止時間を短縮して、作業効率を向上させることができ
る。
【0100】[12.その他の実施の形態]本発明は上
述した各実施の形態に限定されるものではなく、実施態
様の変更は自由であるから、次に例示するような他の実
施の形態をも包含するものである。例えば、ガス絶縁装
置のリングを設ける位置は、上述した位置に限らず、他
の機器間の接続部であってもよい。特に、運転後点検等
で切り離す機会の多い場所や、据付時に現地での接続作
業が発生する接続部等に設けると、より有効である。
【0101】
【発明の効果】以上のように、本発明によるガス絶縁装
置では、隣接する接地金属容器のいずれか一方のフラン
ジと絶縁スペーサとの間にリングを設けたことにより、
事故や点検等により他方の接地金属容器を切り離した場
合においても、絶縁スペーサをフランジとリングとによ
り両側から固定することができる。そのため、一方の接
地金属容器内のガス圧力を低下させる必要がなくなり、
そのガス圧力の低下に伴う処理時間を無くすことができ
る。従って、電気所の停止時間を最小限に抑えることが
できると共に、電気所全体のガス圧力を低下させる範囲
を最小限とすることができるため、作業効率を向上させ
ることができる。
【0102】また、接地金属容器の切り離し及び接続の
際に、絶縁スペーサとフランジとを直接接触させるので
はなく、リングを介して接触させるため、絶縁スペーサ
の損傷を防止することができる。このため、信頼性、品
質性、及び安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるガス絶縁装置
の接続部80の構成を示す図であり、(a)は側面図で
あり、(b)は(a)のA−A’断面図である。
【図2】同実施の形態におけるリング20の構成を示す
図であり、(a)は側断面図であり、(b)は正断面図
である。
【図3】同実施の形態による接続部80の詳細な構成を
示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態によるガス絶縁開閉
装置の機器間の結合構造を示す断面図である。
【図5】図4におけるB−B’断面図である。
【図6】同実施の形態における機器の切り離し状態を示
す断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態によるガス絶縁開閉
装置の接続部80の構成を示す断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態によるガス絶縁開閉
装置の接続部80の構成を示す断面図である。
【図9】同実施の形態によるボルト40,42の配置状
態を示す図である。
【図10】同実施の形態によるボルト40,42の他の
配置例を示す図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態によるガス絶縁開
閉装置の機器間の結合構造を示す断面図である。
【図12】図11におけるC−C’断面図である。
【図13】本発明の第6の実施の形態によるガス絶縁開
閉装置の機器間の結合構造を示す断面図である。
【図14】図13におけるD−D’断面図である。
【図15】本発明の第7の実施の形態によるガス絶縁開
閉装置の構成を示す側面図である。
【図16】本発明の第8の実施の形態によるガス絶縁開
閉装置の構成を示す側面図である。
【図17】本発明の第9の実施の形態によるガス絶縁開
閉装置の構成を示す部分断面図である。
【図18】同実施の形態における単線結線図である。
【図19】本発明の第10の実施の形態によるガス絶縁
開閉装置の構成を示す部分断面図である。
【図20】同実施の形態におけるエンド処理時の状態を
示す部分断面図である。
【図21】本発明の第11の実施の形態によるガス絶縁
開閉装置の構成を示す部分断面図である。
【図22】同実施の形態におけるエンド処理時の状態を
示す部分断面図である。
【図23】従来のガス絶縁開閉装置の一項政令を示す側
面図である。
【図24】従来のガス絶縁開閉装置における各機器間の
接続部80の構成を示す側面図である。
【図25】図24に示す接続部80の詳細を示す断面図
である。
【図26】図25に示す接続部80を含む各機器間の結
合構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1…遮断器 1c,4a,5a,6a…フランジ 4…線路側母線 5…ケーブルヘッド 6…母線側断路器・接地開閉器 7,9…接地金属容器 7a,9a…フランジ 8…絶縁スペーサ 10…スタッド 11a,11b…ナット 12a〜12c…オーリング 13,14…導体 16…接触子 18…絶縁ガス 20…リング 21…仮締付用ボルト 22…仮締付用ネジ 23,54…ネジ 24…接地金属容器 25,26,30,31…母線側断路器 33…エンド球 34…平板 37,38,40,41,42,51…ボルト 39…内フランジ 40…外フランジ 52,55…接続用治具 53…治具取付用ボルト 55a…突起 80…接続部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に絶縁ガスを封入した接地金属容器
    内に高電圧導体を挿入し、各接地金属容器のフランジ間
    に絶縁スペーサを配置することにより前記高電圧導体を
    絶縁支持してなるガス絶縁開閉装置において、 隣接する前記接地金属容器のいずれか一方のフランジと
    前記絶縁スペーサとの間にリングを設けたことを特徴と
    するガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記一方の接地金属容器のフランジと、
    前記リングと、前記絶縁スペーサと、前記一方の接地金
    属容器と隣接する他方の接地金属容器のフランジとを重
    ね、それらの外周近傍にスタッドを挿通し、前記スタッ
    ドの両端をナットによって締付けるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記一方の接地金属容器のフランジと、
    前記リングと、前記絶縁スペーサと、前記一方の接地金
    属容器と隣接する他方の接地金属容器のフランジとを重
    ね、それらの外周近傍に複数のスタッドを挿通し、前記
    各スタッドの両端をナットによって締付けると共に、前
    記リングと、前記絶縁スペーサと、前記他方の接地金属
    容器のフランジとの外周近傍において、前記他方の接地
    金属容器のフランジ側からボルトによって締付けるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉装
    置。
  4. 【請求項4】 前記一方の接地金属容器のフランジと、
    前記リングと、前記絶縁スペーサと、前記一方の接地金
    属容器と隣接する他方の接地金属容器のフランジとを重
    ね、それらの外周近傍において、前記両方のフランジ側
    からそれぞれボルトによって締付けるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記一方の接地金属容器のフランジが外
    フランジを構成し、前記他方の接地金属容器のフランジ
    が内フランジを構成する場合、前記リングと前記絶縁ス
    ペーサと前記内フランジとをボルトにより締付けると共
    に、前記外フランジ側から前記リングを他のボルトによ
    って締付けるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のガス絶縁開閉装置。
  6. 【請求項6】 前記外フランジ、前記リング、前記絶縁
    スペーサ、及び前記内フランジの外周に沿って、前記外
    フランジと前記リングとを締付けるボルトと、前記リン
    グと前記絶縁スペーサと前記内フランジとを締付けるボ
    ルトとを、交互に同一円周上に配置したことを特徴とす
    る請求項5記載のガス絶縁開閉装置。
  7. 【請求項7】 前記リングに、前記一方の接地金属容器
    と前記他方の接地金属容器とを切り離した後に再び接続
    する際、前記前記一方の接地金属容器内の前記高電圧導
    体と前記他方の接地金属容器の前記高電圧導体とを接続
    するためのガイドとなる接続用治具を着脱自在に取付け
    るようにし、前記接続用治具を、前記一方の接地金属容
    器の前記高電圧導体が通過し得る大きさの開口部を有す
    るように構成したことを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれか1項記載のガス絶縁開閉装置。
  8. 【請求項8】 前記接続用治具に突起を設けると共に、
    前記リングに、前記接続用治具の突起が挿入される治具
    取付用穴を設け、前記突起を前記治具取付用穴に挿入す
    ることによって前記接続用治具を固定するようにしたこ
    とを特徴とする請求項7記載のガス絶縁開閉装置。
  9. 【請求項9】 遮断器と母線側断路器とが接続されたガ
    ス絶縁開閉装置であって、 前記遮断器の前記接地金属容器のフランジと、前記母線
    側断路器の前記接地金属容器のフランジとの間に前記絶
    縁スペーサが配置されており、前記遮断器側の前記フラ
    ンジと前記絶縁スペーサとの間に、前記リングを設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の
    ガス絶縁開閉装置。
  10. 【請求項10】 母線とケーブルヘッドとが接続された
    ガス絶縁開閉装置であって、 前記母線の前記接地金属容器のフランジと、前記ケーブ
    ルヘッドの前記接地金属容器のフランジとの間に前記絶
    縁スペーサが配置されており、前記ケーブルヘッドのフ
    ランジと前記絶縁スペーサとの間に、前記リングを設け
    たことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載
    のガス絶縁開閉装置。
  11. 【請求項11】 線路側断路器と接地開閉器とが複合化
    されており、この複合化された線路側断路器・接地開閉
    器とケーブルヘッドとが接続されたガス絶縁開閉装置で
    あって、 前記遠路側断路器・接地開閉器の前記接地金属容器のフ
    ランジと、前記ケーブルヘッドの前記接地金属容器のフ
    ランジとの間に、前記絶縁スペーサが配置されており、
    前記ケーブルヘッドのフランジと前記絶縁スペーサとの
    間に、前記リングを設けたことを特徴とする請求項1乃
    至8のいずれか1項記載のガス絶縁開閉装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも2つの回線を有し、第1の
    回線側の第1の母線側断路器と、第2の回線側の第2の
    母線側断路器とを備え、これら2つの回線間に母線が配
    置されたガス絶縁開閉装置であって、 前記第1の母線側断路器の前記接地金属容器のフランジ
    と、前記母線の前記接地金属容器との間、及び、前記第
    2の母線側断路器の前記接地金属容器のフランジと、前
    記母線の前記接地金属容器との間に、前記絶縁スペーサ
    がそれぞれ配置されており、前記各絶縁スペーサと前記
    母線の前記接地金属容器の両端部との間に、それぞれ前
    記リングを設けたことを特徴とする請求項1乃至8のい
    ずれか1項記載のガス絶縁開閉装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも2つの回線を有し、第1の
    回線側の第1の母線側断路器と、第2の回線側の第2の
    母線側断路器とを備え、これら2つの回線間にベロー構
    造の着脱母線が配置されたガス絶縁開閉装置であって、 前記第1の母線側断路器の前記接地金属容器のフランジ
    と、前記着脱母線の一方の端部のフランジとの間、及
    び、前記第2の母線側断路器の前記接地金属容器のフラ
    ンジと、前記着脱母線の他方の端部のフランジとの間
    に、前記絶縁スペーサがそれぞれ配置されており、前記
    絶縁スペーサのいずれか一方と前記着脱母線の端部とフ
    ランジとの間に、前記リングを設けたことを特徴とする
    請求項1乃至8のいずれか1項記載のガス絶縁開閉装
    置。
  14. 【請求項14】 二重母線方式であり、第1の母線側の
    第1の母線側断路器と、第2の母線側の第2の母線側断
    路器とを備え、これら2つの母線間にベロー構造の着脱
    母線が配置されたガス絶縁開閉装置であって、 前記第1の母線側断路器の前記接地金属容器のフランジ
    と、前記着脱母線の一方の端部のフランジとの間、及
    び、前記第2の母線側断路器の前記接地金属容器のフラ
    ンジと、前記着脱母線の他方の端部のフランジとの間
    に、前記絶縁スペーサがそれぞれ配置されており、前記
    絶縁スペーサのいずれか一方と前記着脱母線の端部とフ
    ランジとの間に、前記リングを設けたことを特徴とする
    請求項1乃至8のいずれか1項記載のガス絶縁開閉装
    置。
  15. 【請求項15】 前記第1の母線側断路器もしくは前記
    第2の母線側断路器のいずれか一方を取り外した際に、
    前記着脱母線の開口部に平板を取付け、前記着脱母線の
    内部を前記第1の母線側断路器もしくは前記第2の母線
    側断路器のいずれか他方の母線のエンド処理を行うため
    のタンクとして使用するように構成されたことを特徴と
    する請求項13または14記載のガス絶縁開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1511146A3 (de) * 2003-08-25 2012-01-11 Siemens Aktiengesellschaft Gasisolierte Hochspannungsanlage
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