JPH10271977A - 卵加工食品とその製造装置及び製造方法 - Google Patents
卵加工食品とその製造装置及び製造方法Info
- Publication number
- JPH10271977A JPH10271977A JP9094334A JP9433497A JPH10271977A JP H10271977 A JPH10271977 A JP H10271977A JP 9094334 A JP9094334 A JP 9094334A JP 9433497 A JP9433497 A JP 9433497A JP H10271977 A JPH10271977 A JP H10271977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- egg
- yolk
- egg white
- eggs
- processed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 235000013305 food Nutrition 0.000 title claims description 39
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 27
- 235000013601 eggs Nutrition 0.000 claims abstract description 99
- 210000002969 egg yolk Anatomy 0.000 claims abstract description 66
- 235000014103 egg white Nutrition 0.000 claims abstract description 61
- 210000000969 egg white Anatomy 0.000 claims abstract description 61
- 235000013345 egg yolk Nutrition 0.000 claims abstract description 32
- 102000002322 Egg Proteins Human genes 0.000 claims description 90
- 108010000912 Egg Proteins Proteins 0.000 claims description 90
- QCVGEOXPDFCNHA-UHFFFAOYSA-N 5,5-dimethyl-2,4-dioxo-1,3-oxazolidine-3-carboxamide Chemical compound CC1(C)OC(=O)N(C(N)=O)C1=O QCVGEOXPDFCNHA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 59
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000003112 inhibitor Substances 0.000 claims description 4
- 230000001112 coagulating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000004925 denaturation Methods 0.000 claims description 3
- 230000036425 denaturation Effects 0.000 claims description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 239000000047 product Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 6
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 4
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 4
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 description 3
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 3
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 3
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 description 3
- 239000008107 starch Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 description 2
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 235000013611 frozen food Nutrition 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 235000021067 refined food Nutrition 0.000 description 2
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 235000013410 fast food Nutrition 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 229920006015 heat resistant resin Polymers 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012263 liquid product Substances 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】材料とする卵の大きさに拘らず、所望の大きさ
の目玉焼きを作ることができる卵加工食品を製造するこ
とを課題とする。 【解決手段】複数個の卵から得られる卵黄と卵白とを有
し、卵黄と卵白とが混合されることなく加熱凝固されて
いる卵加工食品により解決する。
の目玉焼きを作ることができる卵加工食品を製造するこ
とを課題とする。 【解決手段】複数個の卵から得られる卵黄と卵白とを有
し、卵黄と卵白とが混合されることなく加熱凝固されて
いる卵加工食品により解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、均質で同一形状を
成す目玉焼きの大量生産を可能にする卵加工食品製造の
技術分野に属する。
成す目玉焼きの大量生産を可能にする卵加工食品製造の
技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】目玉焼きの製造技術に関しては、敷き油
をした底面が平らな加熱鉄板に金属円筒型枠を乗せ、割
卵を落下させ、目視確認によって目玉焼きを焼成する技
術が一般的に知られるが、フライパン等によって目玉焼
きを焼成する場合、卵黄が必ずしも中央部に位置しない
場合があり、型枠を移動して位置の修正を行っても失敗
することが多い。この改良技術としては、卵黄と卵白を
分離して別々に加熱した後卵白の上に卵黄を乗せて結合
させる技術(特開昭54−107558号)や、卵黄を
位置決めする凹部を設けた容器を用いる技術(特開昭6
1−128865号)などが知られる。
をした底面が平らな加熱鉄板に金属円筒型枠を乗せ、割
卵を落下させ、目視確認によって目玉焼きを焼成する技
術が一般的に知られるが、フライパン等によって目玉焼
きを焼成する場合、卵黄が必ずしも中央部に位置しない
場合があり、型枠を移動して位置の修正を行っても失敗
することが多い。この改良技術としては、卵黄と卵白を
分離して別々に加熱した後卵白の上に卵黄を乗せて結合
させる技術(特開昭54−107558号)や、卵黄を
位置決めする凹部を設けた容器を用いる技術(特開昭6
1−128865号)などが知られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では一つの
卵から一つの目玉焼きが焼成された。しかし、ファミリ
ーレストラン等では、他の料理品に合わせてタイミング
良く目玉焼きを焼成しなければならない場合があるが、
大量・集中調理ができずに混乱を招くことが多い。本発
明の第一の課題は、目玉焼きの大量調理・即時調理を可
能にする卵加工食品を製造することである。
卵から一つの目玉焼きが焼成された。しかし、ファミリ
ーレストラン等では、他の料理品に合わせてタイミング
良く目玉焼きを焼成しなければならない場合があるが、
大量・集中調理ができずに混乱を招くことが多い。本発
明の第一の課題は、目玉焼きの大量調理・即時調理を可
能にする卵加工食品を製造することである。
【0004】一方、卵には大きさ、成分にばらつきがあ
り、卵黄の容積や卵白の粘度等は卵ごとに異なる。よっ
て、型を用いても所望の大きさで所望の形状を有する目
玉焼きを大量に得ることは困難であった。本発明の第二
の課題は、材料とする卵の大きさに拘らず、所望の大き
さの目玉焼きを作ることができる卵加工食品を製造する
ことであり、第三の課題は、同一形状の目玉焼きの大量
調理を可能にする卵加工食品を製造することである。
り、卵黄の容積や卵白の粘度等は卵ごとに異なる。よっ
て、型を用いても所望の大きさで所望の形状を有する目
玉焼きを大量に得ることは困難であった。本発明の第二
の課題は、材料とする卵の大きさに拘らず、所望の大き
さの目玉焼きを作ることができる卵加工食品を製造する
ことであり、第三の課題は、同一形状の目玉焼きの大量
調理を可能にする卵加工食品を製造することである。
【0005】また、従来の技術では加熱条件を一定にす
るなど調理方法を統一しても均質な目玉焼きを量産する
ことができなかった。本発明の第四の課題は、同一分
量、均一な原料成分により均質な目玉焼きの量産を可能
にする卵加工食品を製造することであり、第五の課題
は、確実に半熟の目玉焼きが調理できる卵加工食品を製
造することである。
るなど調理方法を統一しても均質な目玉焼きを量産する
ことができなかった。本発明の第四の課題は、同一分
量、均一な原料成分により均質な目玉焼きの量産を可能
にする卵加工食品を製造することであり、第五の課題
は、確実に半熟の目玉焼きが調理できる卵加工食品を製
造することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、以下の手段により解決される。その第一の手段
は、複数個の卵から得られる卵黄と卵白とを有し、卵黄
と卵白とが混合されることなく加熱凝固されている卵加
工食品であり、第2の手段は、各々が複数個の卵から得
られる卵黄と卵白とを有し、卵黄と卵白の少なくとも一
方が加熱凝固されて一定形状の型に収納されている卵加
工食品であり、第3の手段は、卵白に変性防止剤が添加
されていると共に、冷凍されている前記卵加工食品であ
る。
課題は、以下の手段により解決される。その第一の手段
は、複数個の卵から得られる卵黄と卵白とを有し、卵黄
と卵白とが混合されることなく加熱凝固されている卵加
工食品であり、第2の手段は、各々が複数個の卵から得
られる卵黄と卵白とを有し、卵黄と卵白の少なくとも一
方が加熱凝固されて一定形状の型に収納されている卵加
工食品であり、第3の手段は、卵白に変性防止剤が添加
されていると共に、冷凍されている前記卵加工食品であ
る。
【0007】また、第4の手段は、複数個の卵から得ら
れる卵黄と卵白とを材料とし、卵黄と卵白とを混合する
ことなく成形し、少なくともその一方を加熱凝固する卵
加工食品の製造装置であって、前記複数個の卵から得ら
れる卵黄より一定量の卵黄を供給する手段と、前記複数
個の卵から得られる卵白より一定量の卵白を供給する手
段と、一定形状を有する型とを具備する卵加工食品の製
造装置であり、第5の手段は、一定形状を有する型を複
数個具備する卵加工食品の製造装置であり、第6の手段
は、一定形状を有する型を交換する手段を具備する卵加
工食品の製造装置である。
れる卵黄と卵白とを材料とし、卵黄と卵白とを混合する
ことなく成形し、少なくともその一方を加熱凝固する卵
加工食品の製造装置であって、前記複数個の卵から得ら
れる卵黄より一定量の卵黄を供給する手段と、前記複数
個の卵から得られる卵白より一定量の卵白を供給する手
段と、一定形状を有する型とを具備する卵加工食品の製
造装置であり、第5の手段は、一定形状を有する型を複
数個具備する卵加工食品の製造装置であり、第6の手段
は、一定形状を有する型を交換する手段を具備する卵加
工食品の製造装置である。
【0008】また、第7の手段は、複数個の卵から得ら
れる卵黄と卵白とを材料とし、卵黄と卵白とを混合する
ことなく加熱凝固する卵加工食品の製造方法であって、
卵黄か卵白のいずれかを先に加熱凝固させる工程を具備
する卵加工食品の製造方法であり、第8の手段は、加熱
凝固する前に卵黄又は卵白に調味料を添加する工程を具
備する卵加工食品の製造方法である。
れる卵黄と卵白とを材料とし、卵黄と卵白とを混合する
ことなく加熱凝固する卵加工食品の製造方法であって、
卵黄か卵白のいずれかを先に加熱凝固させる工程を具備
する卵加工食品の製造方法であり、第8の手段は、加熱
凝固する前に卵黄又は卵白に調味料を添加する工程を具
備する卵加工食品の製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】複数個の生卵を割って、卵黄と卵
白を分離・抽出した液状のものを用いる。卵黄について
は必要に応じて調味料を添加して味付けをしたり、任意
の添加剤などを混入させることもできる。
白を分離・抽出した液状のものを用いる。卵黄について
は必要に応じて調味料を添加して味付けをしたり、任意
の添加剤などを混入させることもできる。
【0010】卵白も分離・抽出したものを用い、必要に
応じて調味料を添加して味付けをすると共に添加剤を加
えることもできる。添加剤として例えば澱粉質などを混
入させる。澱粉質の混入は完成した卵加工食品を冷凍保
存する場合に行う。
応じて調味料を添加して味付けをすると共に添加剤を加
えることもできる。添加剤として例えば澱粉質などを混
入させる。澱粉質の混入は完成した卵加工食品を冷凍保
存する場合に行う。
【0011】このように複数個の卵から得られる卵黄と
卵白とを材料とすれば、元の生卵の大きさに拘らず、任
意の大きさの目玉焼きとなる卵加工食品を製造すること
が可能になる。例えば、MSサイズの卵からでも、LL
サイズの目玉焼きと同じ大きさの目玉焼きを作ることが
可能になる。
卵白とを材料とすれば、元の生卵の大きさに拘らず、任
意の大きさの目玉焼きとなる卵加工食品を製造すること
が可能になる。例えば、MSサイズの卵からでも、LL
サイズの目玉焼きと同じ大きさの目玉焼きを作ることが
可能になる。
【0012】分離した液状の卵黄及び卵白を加熱凝固し
て結合させるには、例えば、ある程度加熱凝固した卵黄
に卵白を接触させて、更に加熱凝固して結合させれば良
い。図1に、本発明による卵加工食品の一例を示す。図
示するように、卵加工食品10は卵黄11と卵白12と
が混合されることなく加熱凝固されている。卵黄11と
卵白12はいずれも複数個の卵から得られたものであ
る。この卵加工食品を真空パックすれば、長期間の保存
が可能である。
て結合させるには、例えば、ある程度加熱凝固した卵黄
に卵白を接触させて、更に加熱凝固して結合させれば良
い。図1に、本発明による卵加工食品の一例を示す。図
示するように、卵加工食品10は卵黄11と卵白12と
が混合されることなく加熱凝固されている。卵黄11と
卵白12はいずれも複数個の卵から得られたものであ
る。この卵加工食品を真空パックすれば、長期間の保存
が可能である。
【0013】一方、上記液状の卵黄より一定量の卵黄
を、液状の卵白より一定量の卵白を使用するようにすれ
ば、均質で同じ分量の目玉焼きとなる卵加工食品の量産
が可能になる。従来のように同一サイズの生卵を選別使
用する必要はなく、卵黄と卵白の比率も常に一定にする
ことができる。更に、製造過程を機械化して一定の調理
方法をとれば、一定形状の目玉焼きとなる卵加工食品を
量産することが可能になり、このとき一定形状を有する
型を用いれば、所望の形状を有する目玉焼きとなる卵加
工食品の量産が可能になる。
を、液状の卵白より一定量の卵白を使用するようにすれ
ば、均質で同じ分量の目玉焼きとなる卵加工食品の量産
が可能になる。従来のように同一サイズの生卵を選別使
用する必要はなく、卵黄と卵白の比率も常に一定にする
ことができる。更に、製造過程を機械化して一定の調理
方法をとれば、一定形状の目玉焼きとなる卵加工食品を
量産することが可能になり、このとき一定形状を有する
型を用いれば、所望の形状を有する目玉焼きとなる卵加
工食品の量産が可能になる。
【0014】
【実施例1】図2は、本発明による卵加工食品の製造装
置の一実施例を示す図であり、製造装置を機能ブロック
で表している。図2に示す製造装置20は複数個の卵か
ら得られる卵黄と卵白とを材料として卵加工食品を製造
する。図2において、卵黄供給手段21は予め決められ
た一定量の卵黄を型23へ充填し、卵白供給手段22は
予め決められた一定量の卵白を型23へ充填する。必要
に応じてこの充填量を調節する手段を設けても良い。型
23は一定形状を有して一定量の卵黄と一定量の卵白と
を保持する。加熱手段24は型23に充填された卵黄又
は卵白を加熱する。熱源は蒸気であり、加熱温度は60
〜100℃に制御できる。なお、当実施例では半熟の卵
加工食品を製造するために、型23に充填された卵黄の
加熱条件をその表面が固まる程度に制御する。
置の一実施例を示す図であり、製造装置を機能ブロック
で表している。図2に示す製造装置20は複数個の卵か
ら得られる卵黄と卵白とを材料として卵加工食品を製造
する。図2において、卵黄供給手段21は予め決められ
た一定量の卵黄を型23へ充填し、卵白供給手段22は
予め決められた一定量の卵白を型23へ充填する。必要
に応じてこの充填量を調節する手段を設けても良い。型
23は一定形状を有して一定量の卵黄と一定量の卵白と
を保持する。加熱手段24は型23に充填された卵黄又
は卵白を加熱する。熱源は蒸気であり、加熱温度は60
〜100℃に制御できる。なお、当実施例では半熟の卵
加工食品を製造するために、型23に充填された卵黄の
加熱条件をその表面が固まる程度に制御する。
【0015】この製造装置20の動作を説明すると、ま
ず、卵黄供給手段21によって卵黄が型23へ充填さ
れ、加熱手段24によって型23に充填された卵黄が加
熱される。この蒸煮加熱は、95℃で50〜60秒間行
う。但し、加熱温度を70℃にする場合には20〜30
分、80℃にする場合には5〜7分、90℃にする場合
には75〜150秒、100℃にする場合には30〜6
0秒間加熱する。これにより卵黄は半熟状態となる。
ず、卵黄供給手段21によって卵黄が型23へ充填さ
れ、加熱手段24によって型23に充填された卵黄が加
熱される。この蒸煮加熱は、95℃で50〜60秒間行
う。但し、加熱温度を70℃にする場合には20〜30
分、80℃にする場合には5〜7分、90℃にする場合
には75〜150秒、100℃にする場合には30〜6
0秒間加熱する。これにより卵黄は半熟状態となる。
【0016】次に、卵白供給手段22によって卵白が型
23へ充填され、加熱手段24によって型23に充填さ
れた卵白と卵黄が加熱される。この加熱は、100℃で
150〜180秒間行う。但し、加熱温度を80℃にす
る場合には13〜17分、90℃にする場合には5分3
0秒〜6分30秒間加熱する。これにより卵黄が半熟状
態のまま卵白が凝固する。
23へ充填され、加熱手段24によって型23に充填さ
れた卵白と卵黄が加熱される。この加熱は、100℃で
150〜180秒間行う。但し、加熱温度を80℃にす
る場合には13〜17分、90℃にする場合には5分3
0秒〜6分30秒間加熱する。これにより卵黄が半熟状
態のまま卵白が凝固する。
【0017】ここで、型23から加熱凝固された状態に
ある中身を取り出せば、一つの卵加工食品が完成する。
そして、この工程を繰り返せば均一な卵加工食品の大量
生産が可能になる。完成した卵加工食品は、そのままフ
ァミリーレストランや弁当屋等に大量供給してもよく、
滅菌等の処理を行って包装等をした後冷凍するなどして
一般消費者に供給しても良い。この卵加工食品を沸騰し
たお湯の中で5〜6分30秒間ボイルすれば、半熟の目
玉焼きとなるのである。
ある中身を取り出せば、一つの卵加工食品が完成する。
そして、この工程を繰り返せば均一な卵加工食品の大量
生産が可能になる。完成した卵加工食品は、そのままフ
ァミリーレストランや弁当屋等に大量供給してもよく、
滅菌等の処理を行って包装等をした後冷凍するなどして
一般消費者に供給しても良い。この卵加工食品を沸騰し
たお湯の中で5〜6分30秒間ボイルすれば、半熟の目
玉焼きとなるのである。
【0018】製造装置20が卵黄を先に卵白を後に加熱
凝固する方法を採用したのは、卵黄の加熱を先に行うこ
とにより予め卵黄を一定位置に固定してから卵白を充填
するためである。このように卵黄と卵白とを時間的に前
後して加熱すれば、卵黄と卵白が混ざり込んだり、比重
の小さい卵黄が比重の大きい卵白の上に浮き上がったり
することを防止することができる。
凝固する方法を採用したのは、卵黄の加熱を先に行うこ
とにより予め卵黄を一定位置に固定してから卵白を充填
するためである。このように卵黄と卵白とを時間的に前
後して加熱すれば、卵黄と卵白が混ざり込んだり、比重
の小さい卵黄が比重の大きい卵白の上に浮き上がったり
することを防止することができる。
【0019】加熱手段24の熱源には蒸気を使用してい
るので、型23としては金属や耐熱性を有する合成樹脂
の使用が可能である。成形が容易な合成樹脂を使用すれ
ば卵加工食品の形状の自由度が大きくなる。図3,4
は、合成樹脂製の型の形状例を示す図であり、それぞれ
(a)は平面図、(b)は側面図である。図示する型3
0,40は上下段二つの窪みを有している。下段の窪み
31,41は卵黄を充填するところであり、上段の窪み
32,42は卵白を充填するところである。下段の窪み
31,41は、型30,40を成形する過程で任意の位
置に形成させることができるので、卵加工食品における
卵黄は任意の場所に位置させることができる。
るので、型23としては金属や耐熱性を有する合成樹脂
の使用が可能である。成形が容易な合成樹脂を使用すれ
ば卵加工食品の形状の自由度が大きくなる。図3,4
は、合成樹脂製の型の形状例を示す図であり、それぞれ
(a)は平面図、(b)は側面図である。図示する型3
0,40は上下段二つの窪みを有している。下段の窪み
31,41は卵黄を充填するところであり、上段の窪み
32,42は卵白を充填するところである。下段の窪み
31,41は、型30,40を成形する過程で任意の位
置に形成させることができるので、卵加工食品における
卵黄は任意の場所に位置させることができる。
【0020】図5は、複数個の型の例を示す図である。
製造装置20において、このように複数個の型を用いれ
ば卵加工食品の製造能力を大きく向上させることができ
る。さらに、製造装置20においては、型23の交換手
段を設けることもできる。形状が異なる複数個の型23
を用いることによって、様々な形状の卵加工食品が得ら
れる。
製造装置20において、このように複数個の型を用いれ
ば卵加工食品の製造能力を大きく向上させることができ
る。さらに、製造装置20においては、型23の交換手
段を設けることもできる。形状が異なる複数個の型23
を用いることによって、様々な形状の卵加工食品が得ら
れる。
【0021】
【実施例2】合成樹脂製の型はそのまま包装容器の一部
として用いることができる。図6は、卵加工食品の製造
方法であって型を包装容器の一部として使用するものの
一例を説明する図である。この方法は、以下のステップ
より成る。 (a)一定量の卵黄を型に充填するステップ。 (b)卵黄を加熱するステップ。 (c)一定量の卵白を型に充填するステップ。 (d)型をシールするステップ。 (e)冷凍するステップ。
として用いることができる。図6は、卵加工食品の製造
方法であって型を包装容器の一部として使用するものの
一例を説明する図である。この方法は、以下のステップ
より成る。 (a)一定量の卵黄を型に充填するステップ。 (b)卵黄を加熱するステップ。 (c)一定量の卵白を型に充填するステップ。 (d)型をシールするステップ。 (e)冷凍するステップ。
【0022】この実施例では、卵白は加熱せず、液状の
ままシールをして商品とし、後に冷凍して消費者に供給
する。ここで、型は耐熱樹脂でありそのシールは湯煎等
に耐えられる耐熱性を有するプラスチックフィルムで行
えば良い。特に、卵黄の加熱を弱めに止め表面のみを固
める程度にしておけば、使用者が任意の状態の例えば半
熟の目玉焼きやスクランブルエッグなどに調理可能な冷
凍食品が完成する。このような冷凍食品は、ファースト
フード供給店など、調理が管理されたマニュアルによる
特定条件で製造しなければならない場合に対応が可能で
あり、ガスレンジでの加熱、湯煎による加熱又はマイク
ロ波加熱により誰でも容易に調理することができる。こ
の例では、卵白を加熱しないで用いたが、前述したと同
様に卵白を加熱して商品としてもよいことは勿論であ
る。
ままシールをして商品とし、後に冷凍して消費者に供給
する。ここで、型は耐熱樹脂でありそのシールは湯煎等
に耐えられる耐熱性を有するプラスチックフィルムで行
えば良い。特に、卵黄の加熱を弱めに止め表面のみを固
める程度にしておけば、使用者が任意の状態の例えば半
熟の目玉焼きやスクランブルエッグなどに調理可能な冷
凍食品が完成する。このような冷凍食品は、ファースト
フード供給店など、調理が管理されたマニュアルによる
特定条件で製造しなければならない場合に対応が可能で
あり、ガスレンジでの加熱、湯煎による加熱又はマイク
ロ波加熱により誰でも容易に調理することができる。こ
の例では、卵白を加熱しないで用いたが、前述したと同
様に卵白を加熱して商品としてもよいことは勿論であ
る。
【0023】なお、卵白を加熱し冷凍し解凍すると、卵
白がゴム状に変質し、卵白本来の味が損なわれるという
問題を生じるため、卵白に澱粉質などの変性防止剤を混
入させる必要があるが、卵白を加熱しない上記実施例で
は、変性防止剤などは不要であり、添加剤の問題は解決
される。
白がゴム状に変質し、卵白本来の味が損なわれるという
問題を生じるため、卵白に澱粉質などの変性防止剤を混
入させる必要があるが、卵白を加熱しない上記実施例で
は、変性防止剤などは不要であり、添加剤の問題は解決
される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液状で形のない卵白や卵黄を用いることができ、任意の
大きさ、所望の形状、一定の品質を有する大量の目玉焼
き食品を供給することができ、また味付け済みで即時に
大量の目玉焼きを調理することができる卵加工食品の提
供が可能になる。
液状で形のない卵白や卵黄を用いることができ、任意の
大きさ、所望の形状、一定の品質を有する大量の目玉焼
き食品を供給することができ、また味付け済みで即時に
大量の目玉焼きを調理することができる卵加工食品の提
供が可能になる。
【図1】本発明による卵加工食品の一例を示す図であ
る。
る。
【図2】本発明による卵加工食品の製造装置の一実施例
を示す図である。
を示す図である。
【図3】合成樹脂製の型の形状例を示す図である。
【図4】合成樹脂製の型の形状例を示す図である。
【図5】複数個の型の例を示す図である。
【図6】卵加工食品の製造方法の一例を説明する図であ
る。
る。
10 卵加工食品 11 卵黄 12 卵白 20 製造装置 21 卵黄供給手段 22 卵白供給手段 23,30,40 型 24 加熱手段 31,32,41,42 窪み
Claims (5)
- 【請求項1】複数個の卵から得られる卵黄と卵白とを有
し、卵黄と卵白とが混合されることなく加熱凝固されて
いることを特徴とする卵加工食品。 - 【請求項2】各々が複数個の卵から得られる卵黄と卵白
とを有し、卵黄と卵白の少なくとも一方が加熱凝固され
て一定形状の型に収納されていることを特徴とする卵加
工食品。 - 【請求項3】卵白に変性防止剤が添加されていると共
に、冷凍されている請求項1記載の卵加工食品。 - 【請求項4】複数個の卵から得られる卵黄と卵白とを材
料とし、卵黄と卵白とを混合することなく成形し、少な
くともその一方を加熱凝固する卵加工食品の製造装置で
あって、前記複数個の卵から得られる卵黄より一定量の
卵黄を供給する手段と、前記複数個の卵から得られる卵
白より一定量の卵白を供給する手段と、一定形状を有す
る型とを具備することを特徴とする卵加工食品の製造装
置。 - 【請求項5】複数個の卵から得られる卵黄と卵白とを材
料とし、卵黄と卵白とを混合することなく成形し、少な
くともその一方を加熱凝固する卵加工食品の製造方法で
あって、卵黄か卵白のいずれかを先に加熱凝固させる工
程を具備することを特徴とする卵加工食品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9094334A JP3021386B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 卵加工食品とその製造装置及び製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9094334A JP3021386B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 卵加工食品とその製造装置及び製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10271977A true JPH10271977A (ja) | 1998-10-13 |
| JP3021386B2 JP3021386B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=14107390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9094334A Expired - Fee Related JP3021386B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 卵加工食品とその製造装置及び製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3021386B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007074972A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 無殻ゆで卵及びその製造方法 |
| JP2008125468A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Q P Corp | 扁平目玉焼 |
| CN115568560A (zh) * | 2022-09-09 | 2023-01-06 | 华中农业大学 | 一种适用冷链运输的溏心煎蛋及其制备方法 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9094334A patent/JP3021386B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007074972A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 無殻ゆで卵及びその製造方法 |
| JP2008125468A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Q P Corp | 扁平目玉焼 |
| CN115568560A (zh) * | 2022-09-09 | 2023-01-06 | 华中农业大学 | 一种适用冷链运输的溏心煎蛋及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3021386B2 (ja) | 2000-03-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103298347B (zh) | 用于烹饪细长食品的组件 | |
| CN112739241A (zh) | 用于制备和呈递食品的系统 | |
| HRP970323A2 (en) | A method for manufacturing shaped wafers, an intermediate product, and a wafer obtained by this method, and an associated mould | |
| KR102354431B1 (ko) | 냉동 또는 냉장 달걀 프라이 제조 방법 | |
| JPH02215415A (ja) | 調理用フード及びそれを使ったスポンジケーキの製法 | |
| JP3021386B2 (ja) | 卵加工食品とその製造装置及び製造方法 | |
| JP4758959B2 (ja) | 半割り茹卵様卵加工品及びその製造方法 | |
| US3503750A (en) | Method of making and prescoring shaped food products | |
| JP3624509B2 (ja) | ホットスフレ用スフレ及びその製造法 | |
| KR100766261B1 (ko) | 떡그릇밥피자의 제조방법 및 그 제조 방법에 의해 제조된 떡그릇밥피자 | |
| CA3118112A1 (en) | Frozen food product | |
| JPH11332492A (ja) | 電子レンジ調理用容器入り冷凍麺 | |
| JP4214637B2 (ja) | 包皮型食品及びその製造方法 | |
| JPH09107908A (ja) | ゆばの製造方法及びその方法で製造されたゆば | |
| KR19980023171A (ko) | 어묵밥 제조방법 및 어묵도포장치 | |
| JP4737439B2 (ja) | 卵加工食品 | |
| US20230113624A1 (en) | Egg Product, Apparatus and Manufacture Process | |
| JPH027623B2 (ja) | ||
| JPS59130166A (ja) | ハンバ−グ、カマボコ等の成形加工食品の製造方法 | |
| JPH045417B2 (ja) | ||
| JP4612578B2 (ja) | 粒状食品の製造方法及び粒状食品 | |
| JPS62248474A (ja) | 凍結成型物の剥離方法 | |
| JPH08214843A (ja) | ソース入りハンバーグ及びその製造法 | |
| JP2020174583A (ja) | 食肉を内部に有する卵加工食品及びその製造方法 | |
| JP6886572B2 (ja) | 乾燥卵具材の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |