JPH10272791A - ワイヤドットプリンタヘッド、ワイヤドットプリンタヘッドにおけるアーマチュアとワイヤの固着方法及びワイヤドットプリンタヘッドのアーマチュアとワイヤの固着に用いる補助部材 - Google Patents
ワイヤドットプリンタヘッド、ワイヤドットプリンタヘッドにおけるアーマチュアとワイヤの固着方法及びワイヤドットプリンタヘッドのアーマチュアとワイヤの固着に用いる補助部材Info
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- JPH10272791A JPH10272791A JP9284697A JP9284697A JPH10272791A JP H10272791 A JPH10272791 A JP H10272791A JP 9284697 A JP9284697 A JP 9284697A JP 9284697 A JP9284697 A JP 9284697A JP H10272791 A JPH10272791 A JP H10272791A
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- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は補助部材を介してワイヤをアーマ
チャアに固着するワイヤドットプリンタヘッドにおける
ワイヤとアーマチュアとの固着を確実になすことを目的
とする。 【解決手段】 アーマチュア110の自由端の先端部
に、挿通孔131の周壁130aに挿通孔131と周壁
130aの外周面とを連通させ連通路132を有する補
助部材130を設け、この補助部材130の連通孔13
1にワイヤ120を連通して固着剤を用いてワイヤ12
0を補助部材130とともにアーマチュア110に一体
的に固着する際に前記連通路132を介して挿通孔13
1内に固着剤を流入させ、ワイヤ120と補助部材13
0とアーマチュア110とを確実に固着するようにした
ワイヤドットプリンタヘッド。
チャアに固着するワイヤドットプリンタヘッドにおける
ワイヤとアーマチュアとの固着を確実になすことを目的
とする。 【解決手段】 アーマチュア110の自由端の先端部
に、挿通孔131の周壁130aに挿通孔131と周壁
130aの外周面とを連通させ連通路132を有する補
助部材130を設け、この補助部材130の連通孔13
1にワイヤ120を連通して固着剤を用いてワイヤ12
0を補助部材130とともにアーマチュア110に一体
的に固着する際に前記連通路132を介して挿通孔13
1内に固着剤を流入させ、ワイヤ120と補助部材13
0とアーマチュア110とを確実に固着するようにした
ワイヤドットプリンタヘッド。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤドットプリ
ンタヘッド及びアーマチュアとワイヤの固着方法に関す
る
ンタヘッド及びアーマチュアとワイヤの固着方法に関す
る
【0002】
【従来の技術】従来のワイヤドットプリンタヘッド(以
下プリンタヘッドと言う)には、コイルが巻回された複
数のコアをプリンタヘッドの本体内に環状に配列し、ア
ーマチュアの一端側つまり自由端側に印字ワイヤ(以下
ワイヤと言う)の後端を銀ロー等で溶接することによっ
て固着されたアーマチュアの他端部つまり基部側を個々
のコアの端面に対向させるとともに、アーマチュアをコ
ア近傍に設けた支点を回動中心として動作可能に支持
し、前記コイルへの通電により動作するアーマチュアに
よってワイヤをプリンタヘッドの本体に設けたワイヤガ
イドの先端からプラテンに向けて突出させるように構成
したものがある。
下プリンタヘッドと言う)には、コイルが巻回された複
数のコアをプリンタヘッドの本体内に環状に配列し、ア
ーマチュアの一端側つまり自由端側に印字ワイヤ(以下
ワイヤと言う)の後端を銀ロー等で溶接することによっ
て固着されたアーマチュアの他端部つまり基部側を個々
のコアの端面に対向させるとともに、アーマチュアをコ
ア近傍に設けた支点を回動中心として動作可能に支持
し、前記コイルへの通電により動作するアーマチュアに
よってワイヤをプリンタヘッドの本体に設けたワイヤガ
イドの先端からプラテンに向けて突出させるように構成
したものがある。
【0003】上記従来のプリンタヘッドにおけるアーマ
チュアとワイヤとの固着としては図12に示すようなも
のがある。
チュアとワイヤとの固着としては図12に示すようなも
のがある。
【0004】すなわち、この固着は同図に示すように、
アーマチュア210は先端が自由端211になっている
腕部212と、この腕部212の後端にピン孔214が
設けられた基部213とから構成され、そして前記自由
端211の先端面にワイヤ220の後端を直接銀ロー等
により溶接して固着したものである。そして前記コイル
(不図示)に通電することにより前記コア近傍に設けた
支点(不図示)を回動中心としてアーマチュアを回動つ
まり動作させ、固着されたワイヤ220をプラテン(不
図示)に向けて突出させて印字を行うものである。
アーマチュア210は先端が自由端211になっている
腕部212と、この腕部212の後端にピン孔214が
設けられた基部213とから構成され、そして前記自由
端211の先端面にワイヤ220の後端を直接銀ロー等
により溶接して固着したものである。そして前記コイル
(不図示)に通電することにより前記コア近傍に設けた
支点(不図示)を回動中心としてアーマチュアを回動つ
まり動作させ、固着されたワイヤ220をプラテン(不
図示)に向けて突出させて印字を行うものである。
【0005】そして上記のようにワイヤ220が固着さ
れた複数のアーマチュア210を本体内にワイヤ220
が固着された自由端211を内側にして放射状に配置
し、一方ワイヤ220の先端はガイドチップ(不図示)
に直線状に配列して設けたガイド孔に挿通されて配置さ
れている。このようにワイヤ220の後端は環状に配列
されるとともに先端はガイドチップ(不図示)によって
環状に配列された後端部によって囲まれる環状領域の中
央部に直線状に配列されているため、ワイヤ220は湾
曲しこの湾曲によって曲げ応力が作用し、この曲げ応力
は図12に示すようにA,B方向に最も大きく作用す
る。また、複数のアーマチュア210は自由端側211
を中心部として花弁のように放射状に配置されているた
め、配置位置によってはアーマチュア210の長手方向
とワイヤ220の湾曲方向とが一致つまりアーマチュア
210の長手方向に沿って湾曲するとは限らず、長手方
向と交差する方向に湾曲することが生じる。この場合に
はワイヤ220にはC,D方向の曲げ応力も作用する。
れた複数のアーマチュア210を本体内にワイヤ220
が固着された自由端211を内側にして放射状に配置
し、一方ワイヤ220の先端はガイドチップ(不図示)
に直線状に配列して設けたガイド孔に挿通されて配置さ
れている。このようにワイヤ220の後端は環状に配列
されるとともに先端はガイドチップ(不図示)によって
環状に配列された後端部によって囲まれる環状領域の中
央部に直線状に配列されているため、ワイヤ220は湾
曲しこの湾曲によって曲げ応力が作用し、この曲げ応力
は図12に示すようにA,B方向に最も大きく作用す
る。また、複数のアーマチュア210は自由端側211
を中心部として花弁のように放射状に配置されているた
め、配置位置によってはアーマチュア210の長手方向
とワイヤ220の湾曲方向とが一致つまりアーマチュア
210の長手方向に沿って湾曲するとは限らず、長手方
向と交差する方向に湾曲することが生じる。この場合に
はワイヤ220にはC,D方向の曲げ応力も作用する。
【0006】しかも、図12に示す例はワイヤ220後
端のみがアーマチュア210の自由端211の先端の一
面に固着されているため、A,C,D方向の曲げ応力に
は弱く、固着された部分が剥離しやすいと言う問題があ
り、この問題を解決するために図13に示すような固着
を採用したものがある。
端のみがアーマチュア210の自由端211の先端の一
面に固着されているため、A,C,D方向の曲げ応力に
は弱く、固着された部分が剥離しやすいと言う問題があ
り、この問題を解決するために図13に示すような固着
を採用したものがある。
【0007】図13に示す固着は、アーマチュア210
の自由端211に金属管230の貫通孔216にワイヤ
220を挿通し、金属管の上端をアーマチュア210の
先端面下端に接触させるとともにワイヤ220の貫通部
分を自由端211の先端面に接触させて両接触部を溶接
した例である。なお、アーマチュア210の前記固着に
関する構成を除くその他の各部の構成は図12に示した
ものと同一であり、アーマチュア210の動作も図8で
説明した動作と同一である。
の自由端211に金属管230の貫通孔216にワイヤ
220を挿通し、金属管の上端をアーマチュア210の
先端面下端に接触させるとともにワイヤ220の貫通部
分を自由端211の先端面に接触させて両接触部を溶接
した例である。なお、アーマチュア210の前記固着に
関する構成を除くその他の各部の構成は図12に示した
ものと同一であり、アーマチュア210の動作も図8で
説明した動作と同一である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図13で示す
例は、貫通孔216の内側でワイヤ220の全周が支え
られているため、前記A,B,C,D方向に対する応力
に対しては強いが、例えば直径0.25mmの貫通孔2
16に対し直径0.2mmのワイヤ220を挿通させる
ように両者の隙間が非常に狭いため、貫通孔216にワ
イヤ220を挿通させた後、銀ローなどの固着剤が貫通
孔216内に注入しずらいため、固着作業が困難である
という問題が有るとともに、貫通孔216とワイヤ22
0の外周との隙間に充分に固着剤が流入できずにワイヤ
220と金属管230との双方の固着強度が弱くなって
しまうという問題がある。
例は、貫通孔216の内側でワイヤ220の全周が支え
られているため、前記A,B,C,D方向に対する応力
に対しては強いが、例えば直径0.25mmの貫通孔2
16に対し直径0.2mmのワイヤ220を挿通させる
ように両者の隙間が非常に狭いため、貫通孔216にワ
イヤ220を挿通させた後、銀ローなどの固着剤が貫通
孔216内に注入しずらいため、固着作業が困難である
という問題が有るとともに、貫通孔216とワイヤ22
0の外周との隙間に充分に固着剤が流入できずにワイヤ
220と金属管230との双方の固着強度が弱くなって
しまうという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情に鑑み
なされたもので、請求項1記載の発明は、本体内に環状
に配列されるとともにコイルが巻回された複数のコア
と、このコアに基部を対応して配置し前記コイルへの通
電によって前記コア近傍に設けられた支点を回動中心と
して自由端側が動作するアーマチュアと、挿通孔を有す
るとともにこの挿通孔に連通させる前記挿通孔とは別の
連通路を有する補助部材とを設け、前記挿通孔にワイヤ
の一端側をその一部を貫通させるとともに少なくともワ
イヤの前記貫通部と前記補助部材とを前記アーマチュア
の自由端側の先端部に一体的に固着したものである。
なされたもので、請求項1記載の発明は、本体内に環状
に配列されるとともにコイルが巻回された複数のコア
と、このコアに基部を対応して配置し前記コイルへの通
電によって前記コア近傍に設けられた支点を回動中心と
して自由端側が動作するアーマチュアと、挿通孔を有す
るとともにこの挿通孔に連通させる前記挿通孔とは別の
連通路を有する補助部材とを設け、前記挿通孔にワイヤ
の一端側をその一部を貫通させるとともに少なくともワ
イヤの前記貫通部と前記補助部材とを前記アーマチュア
の自由端側の先端部に一体的に固着したものである。
【0010】この請求項1記載の発明によれば、補助部
材の挿通孔とこの挿通孔に連通させる前記挿通孔とは別
の連通路を設けたので、連通路を介して挿通孔に固着剤
が流れ込むことにより、挿通孔の内周面とワイヤの外周
面との間に充分に固着剤が流入することから、ワイヤと
補助部材とが確実に固着されるため補助部材とワイヤの
両者の固着強度が充分に得られる作用を有する。
材の挿通孔とこの挿通孔に連通させる前記挿通孔とは別
の連通路を設けたので、連通路を介して挿通孔に固着剤
が流れ込むことにより、挿通孔の内周面とワイヤの外周
面との間に充分に固着剤が流入することから、ワイヤと
補助部材とが確実に固着されるため補助部材とワイヤの
両者の固着強度が充分に得られる作用を有する。
【0011】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の発明における補助部材を前記連通路を補助部材の挿通
孔の中心軸と平行な直線状スリットによって形成したも
のである。
の発明における補助部材を前記連通路を補助部材の挿通
孔の中心軸と平行な直線状スリットによって形成したも
のである。
【0012】この請求項2記載の発明によれば、請求項
1記載の発明における作用に加え、連通路を直線状のス
リットとしたことから補助部材の全長にわたって貫通孔
の内周面とワイヤの外周面との間に固着剤を確実に流入
させることができるため補助部材とワイヤ両者の固着を
確実にできるという作用を有する。
1記載の発明における作用に加え、連通路を直線状のス
リットとしたことから補助部材の全長にわたって貫通孔
の内周面とワイヤの外周面との間に固着剤を確実に流入
させることができるため補助部材とワイヤ両者の固着を
確実にできるという作用を有する。
【0013】請求項3記載の発明は、前記請求項1記載
の発明における補助部材を円筒状にするとともに前記連
通路を周壁の周面に沿ってN(Nは1以上の整数)周す
る螺旋状スリットによって形成したものである。
の発明における補助部材を円筒状にするとともに前記連
通路を周壁の周面に沿ってN(Nは1以上の整数)周す
る螺旋状スリットによって形成したものである。
【0014】この請求項3記載の発明によれば、請求項
1記載の発明における作用に加え、連通路を螺旋状スリ
ットとしたことからワイヤの外周面に形成される連通領
域を大きくできることから、補助部材の貫通孔の内周面
とワイヤの外周面との間の固着剤の流入を確実にできる
とともに、連通路は正の整数周の螺旋状に形成されるこ
とから固着剤による固着がワイヤの周面に均一となるた
めワイヤの周面のいずれの方向からの曲げ応力に対して
も均一な補強ができるという作用を有する。
1記載の発明における作用に加え、連通路を螺旋状スリ
ットとしたことからワイヤの外周面に形成される連通領
域を大きくできることから、補助部材の貫通孔の内周面
とワイヤの外周面との間の固着剤の流入を確実にできる
とともに、連通路は正の整数周の螺旋状に形成されるこ
とから固着剤による固着がワイヤの周面に均一となるた
めワイヤの周面のいずれの方向からの曲げ応力に対して
も均一な補強ができるという作用を有する。
【0015】請求項4記載の発明は、前記請求項1記載
の発明のワイヤドットプリンタヘッドにおける前記アー
マチュアとワイヤの固着方法であって、位置決め手段に
よって前記ワイヤの一部を挿通孔に遊嵌状態で貫通させ
て前記補助部材を位置決めする工程と、貫通した前記ワ
イヤの一部と前記補助部材とを前記アーマチュアの自由
端側の先端部に対向させる工程と、遊嵌状態で貫通した
ワイヤの一部と前記補助部材とを前記アーマチュアの自
由端側の先端部に同時に固着する工程とによってアーマ
チュアとワイヤとを固着するものである。
の発明のワイヤドットプリンタヘッドにおける前記アー
マチュアとワイヤの固着方法であって、位置決め手段に
よって前記ワイヤの一部を挿通孔に遊嵌状態で貫通させ
て前記補助部材を位置決めする工程と、貫通した前記ワ
イヤの一部と前記補助部材とを前記アーマチュアの自由
端側の先端部に対向させる工程と、遊嵌状態で貫通した
ワイヤの一部と前記補助部材とを前記アーマチュアの自
由端側の先端部に同時に固着する工程とによってアーマ
チュアとワイヤとを固着するものである。
【0016】この請求項4記載の発明によれば、アーマ
チュアとワイヤと補助部材を同時に固着でき固着作業が
効率よくできる作用を有する。
チュアとワイヤと補助部材を同時に固着でき固着作業が
効率よくできる作用を有する。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1記載のワ
イヤドットプリンタヘッドにおける前記アーマチュアと
ワイヤの固着方法であって、位置決め手段によって前記
ワイヤの一部を挿通孔に遊嵌状態で貫通させて前記補助
部材を位置決めし、前記補助部材と前記ワイヤとを固着
する工程と、貫通した前記ワイヤの一部と前記補助部材
とを前記アーマチュアの自由端側の先端部に対向させる
工程と、遊嵌状態で貫通したワイヤの一部と前記補助部
材とを前記アーマチュアの自由端側の先端部に同時に固
着する工程とによってアーマチュアとワイヤとを固着す
るものである。
イヤドットプリンタヘッドにおける前記アーマチュアと
ワイヤの固着方法であって、位置決め手段によって前記
ワイヤの一部を挿通孔に遊嵌状態で貫通させて前記補助
部材を位置決めし、前記補助部材と前記ワイヤとを固着
する工程と、貫通した前記ワイヤの一部と前記補助部材
とを前記アーマチュアの自由端側の先端部に対向させる
工程と、遊嵌状態で貫通したワイヤの一部と前記補助部
材とを前記アーマチュアの自由端側の先端部に同時に固
着する工程とによってアーマチュアとワイヤとを固着す
るものである。
【0018】この請求項5記載の発明によれば、ワイヤ
と補助部材を固着して一体化したワイヤをアーマチュア
に固着するので、ワイヤと補助部材との固着が更に確実
にできる作用を有する。
と補助部材を固着して一体化したワイヤをアーマチュア
に固着するので、ワイヤと補助部材との固着が更に確実
にできる作用を有する。
【0019】この請求項6記載の発明は、請求項4また
は請求項5記載のアーマチュアとワイヤの固着方法であ
って、前記位置決め手段は少なくとも位置決め面を非磁
性部材で構成したワイヤ支持台にしたものである。
は請求項5記載のアーマチュアとワイヤの固着方法であ
って、前記位置決め手段は少なくとも位置決め面を非磁
性部材で構成したワイヤ支持台にしたものである。
【0020】この請求項6記載の発明によれば、請求項
4または請求項5記載の作用に加え、ワイヤ支持台の補
助部材を載置する部分が非磁性の部材で構成されている
ので、電磁発生手段から発生するエネルギーをワイヤ支
持台に吸収されることがなく効率よく固着作業が容易に
できる作用を有する。
4または請求項5記載の作用に加え、ワイヤ支持台の補
助部材を載置する部分が非磁性の部材で構成されている
ので、電磁発生手段から発生するエネルギーをワイヤ支
持台に吸収されることがなく効率よく固着作業が容易に
できる作用を有する。
【0021】この請求項7記載の発明は、ワイヤの一端
側の一部を遊嵌状態で挿通させる挿通孔と、この挿通孔
に連通させる前記挿通孔とは別の連通路とを有するア−
マチュアとワイヤを固着するための補助部材としたもの
である。
側の一部を遊嵌状態で挿通させる挿通孔と、この挿通孔
に連通させる前記挿通孔とは別の連通路とを有するア−
マチュアとワイヤを固着するための補助部材としたもの
である。
【0022】この請求項7記載の発明によれば、補助部
材の挿通孔とこの挿通孔に連通させる前記挿通孔とは別
の連通路を設けたので、ワイヤの一端側の一部を挿通孔
に貫通させて固着剤によって固着させるときに、連通路
を介して挿通孔に固着剤が流れ込み易い作用を有する。
材の挿通孔とこの挿通孔に連通させる前記挿通孔とは別
の連通路を設けたので、ワイヤの一端側の一部を挿通孔
に貫通させて固着剤によって固着させるときに、連通路
を介して挿通孔に固着剤が流れ込み易い作用を有する。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
1乃至図10に基づいて説明をする。まず、図8及び図
9に基づいてプリンタヘッドPHの全体構造について説
明をする。図8は縦断側面図、図9は主要部品の取り付
け関係を示す分解斜視図である。
1乃至図10に基づいて説明をする。まず、図8及び図
9に基づいてプリンタヘッドPHの全体構造について説
明をする。図8は縦断側面図、図9は主要部品の取り付
け関係を示す分解斜視図である。
【0024】プリンタヘッドPHは、図8及び図9に示
すように取付部材1とアーマチュアブロックABとヨー
クブロックYBとから構成されており、これら取付部材
1とアーマチュアブロックABとヨークブロックYBと
をねじ2によって一体的に組み立てられている。
すように取付部材1とアーマチュアブロックABとヨー
クブロックYBとから構成されており、これら取付部材
1とアーマチュアブロックABとヨークブロックYBと
をねじ2によって一体的に組み立てられている。
【0025】前記アーマチュアブロックABは、前面カ
バー3,アーマチュアガイド4,ストッパー受け5,フ
ィルム6(図9では不図示),アーマチュアストッパー
7,アーマチュアスプリング8(図9では不図示),支
点押さえスプリング9(図9では不図示)及びワイヤ1
20を固着したアーマチュア110から構成されてお
り、図8に示すようにねじ10によって一体的に組み立
てられてブロック化されている。また、前記ヨークブロ
ックYBは、ヨーク21,スペーサ22,基板23,ハ
ウジング24から構成されており、ねじ26によってブ
ロック化されている。
バー3,アーマチュアガイド4,ストッパー受け5,フ
ィルム6(図9では不図示),アーマチュアストッパー
7,アーマチュアスプリング8(図9では不図示),支
点押さえスプリング9(図9では不図示)及びワイヤ1
20を固着したアーマチュア110から構成されてお
り、図8に示すようにねじ10によって一体的に組み立
てられてブロック化されている。また、前記ヨークブロ
ックYBは、ヨーク21,スペーサ22,基板23,ハ
ウジング24から構成されており、ねじ26によってブ
ロック化されている。
【0026】次にアーマチュアブロックABの各構成部
品について詳細に説明をする。
品について詳細に説明をする。
【0027】前記取付部材1は、中央にワイヤガイド1
1を嵌合させるための長方形の嵌合孔1aが設けられ、
この嵌合孔1aの両側には図示されていないプリンタ本
体のキャリアにねじによって固定される2つのねじ孔1
bを設けた2つの突起1cを設けているとともにプリン
タヘッドPHを構成する他の部品と一体化させるねじ2
を取り付ける為のねじ孔1dが3個設けられている。
1を嵌合させるための長方形の嵌合孔1aが設けられ、
この嵌合孔1aの両側には図示されていないプリンタ本
体のキャリアにねじによって固定される2つのねじ孔1
bを設けた2つの突起1cを設けているとともにプリン
タヘッドPHを構成する他の部品と一体化させるねじ2
を取り付ける為のねじ孔1dが3個設けられている。
【0028】前記前面カバー3は、取付部材1に対向し
た円形の底面3aとする一端開口の容器状に形成され、
底面3aの中央にワイヤガイド11を嵌合させるための
長方形の嵌合孔3bと、プリンタヘッドPHを構成する
他の部品と一体化させるねじ2を取り付けるためのねじ
孔3cが3個(図9では2個のみ図示)設けている。ま
た、前面カバー3の底面3aにアーマチュアブロックA
Bを構成する他の部品と一体化させるねじ10を挿通さ
せる為のねじ孔3dが3個(図9では2個のみ図示)設
けるとともに、アーマチュアガイド4を位置決めする為
の位置決め孔3e...が設けられている。
た円形の底面3aとする一端開口の容器状に形成され、
底面3aの中央にワイヤガイド11を嵌合させるための
長方形の嵌合孔3bと、プリンタヘッドPHを構成する
他の部品と一体化させるねじ2を取り付けるためのねじ
孔3cが3個(図9では2個のみ図示)設けている。ま
た、前面カバー3の底面3aにアーマチュアブロックA
Bを構成する他の部品と一体化させるねじ10を挿通さ
せる為のねじ孔3dが3個(図9では2個のみ図示)設
けるとともに、アーマチュアガイド4を位置決めする為
の位置決め孔3e...が設けられている。
【0029】前記アーマチュアガイド4は、前記取付部
材1に設けた嵌合孔1aと前記前面カバー3の底面3a
に設けた嵌合孔3bから突出するワイヤガイド11と一
体的に形成され、ストッパー受け5を嵌め込む為のスト
ッパー受け溝4aを3個(図9では2個のみ図示)等を
配して設けられるとともに、前面カバー3の底面3aに
設けられた位置決め孔3e...に嵌合するためのピン
4b...が設けられ、前面カバー3の底面3aに当接
している。このアーマチュアガイド4はさらに、前面カ
バー3の底面3aに当接する面とは反対側すなわち図9
では図示されない側に複数のガイドピン4cが環状に配
列して形成されるとともに、複数のアーマチュアスプリ
ング8及び支点押さえスプリング9とがガイドピン4c
の内側と外側とに環状に配置される複数の溝4d及び4
eが設けられている。また、ワイヤガイド11に固定さ
れている複数のガイドチップ12...は、アーマチュ
ア110の自由端111に固定されたワイヤ120をワ
イヤの軸方向に摺動自在に保持している。
材1に設けた嵌合孔1aと前記前面カバー3の底面3a
に設けた嵌合孔3bから突出するワイヤガイド11と一
体的に形成され、ストッパー受け5を嵌め込む為のスト
ッパー受け溝4aを3個(図9では2個のみ図示)等を
配して設けられるとともに、前面カバー3の底面3aに
設けられた位置決め孔3e...に嵌合するためのピン
4b...が設けられ、前面カバー3の底面3aに当接
している。このアーマチュアガイド4はさらに、前面カ
バー3の底面3aに当接する面とは反対側すなわち図9
では図示されない側に複数のガイドピン4cが環状に配
列して形成されるとともに、複数のアーマチュアスプリ
ング8及び支点押さえスプリング9とがガイドピン4c
の内側と外側とに環状に配置される複数の溝4d及び4
eが設けられている。また、ワイヤガイド11に固定さ
れている複数のガイドチップ12...は、アーマチュ
ア110の自由端111に固定されたワイヤ120をワ
イヤの軸方向に摺動自在に保持している。
【0030】また、前記ストッパー受け5は、プリンタ
ヘッドPHを構成する他の部品と一体化させるねじ2を
取り付ける為のねじ孔5aを設けるとともに、アーマチ
ュアブロックABを構成する他の部品と一体化させるね
じ10を挿通させる為のねじ孔5bが設けられている。
またこのストッパー受け5は、アーマチュアガイド4に
設けられたストッパー受け溝4a内に配置されるととも
に前記カバー3と前記アーマチュアストッパー7に挟持
されて設けられている。
ヘッドPHを構成する他の部品と一体化させるねじ2を
取り付ける為のねじ孔5aを設けるとともに、アーマチ
ュアブロックABを構成する他の部品と一体化させるね
じ10を挿通させる為のねじ孔5bが設けられている。
またこのストッパー受け5は、アーマチュアガイド4に
設けられたストッパー受け溝4a内に配置されるととも
に前記カバー3と前記アーマチュアストッパー7に挟持
されて設けられている。
【0031】またフィルム6は、アーマチュア110と
ヨーク21とを接触させない役割をするもので非磁性材
料でできている。
ヨーク21とを接触させない役割をするもので非磁性材
料でできている。
【0032】また、アーマチュアストッパー7は、アル
ミからなり中央部に貫通孔が形成された環状部7aと前
記貫通孔部分に取り付けられたゴムからなる円板部7b
で形成している。この環状部7aにはアーマチュアブロ
ックABを構成する他の部品と一体化させるねじ10を
取り付ける為のねじ孔7cが3個設けられている。
ミからなり中央部に貫通孔が形成された環状部7aと前
記貫通孔部分に取り付けられたゴムからなる円板部7b
で形成している。この環状部7aにはアーマチュアブロ
ックABを構成する他の部品と一体化させるねじ10を
取り付ける為のねじ孔7cが3個設けられている。
【0033】次にアーマチュアブロックABの組み立て
方について説明をする。
方について説明をする。
【0034】最初にアーマチュアガイド4の各ストッパ
ー受け溝4aに各ストッパー5を嵌合させる。次に前面
カバー3の嵌合孔3bにワイヤガイド11を嵌合させる
とともに底面3aにある位置決め孔3e...にアーマ
チュアガイド4のピン4b...を嵌合させて、前面カ
バー3とアーマチュアガイド4を一体的にする。そして
アーマチュア110の自由端111に固着しているワイ
ヤ120をガイドチップ12に挿通しながらアーマチュ
ア110のピン孔113にガイドピン4cを挿入し、複
数のアーマチュア110の自由端111側を内側にして
放射状に配置させる。前面カバー3の底面3aとストッ
パー受け5とフィルム6とアーマチュアストッパー7と
を順次積層してアーマチュアストッパー7側からねじ1
0を螺子孔7c,5b,3dに挿通させてねじ10の先
端をナット10aで固定させてブロック化する。
ー受け溝4aに各ストッパー5を嵌合させる。次に前面
カバー3の嵌合孔3bにワイヤガイド11を嵌合させる
とともに底面3aにある位置決め孔3e...にアーマ
チュアガイド4のピン4b...を嵌合させて、前面カ
バー3とアーマチュアガイド4を一体的にする。そして
アーマチュア110の自由端111に固着しているワイ
ヤ120をガイドチップ12に挿通しながらアーマチュ
ア110のピン孔113にガイドピン4cを挿入し、複
数のアーマチュア110の自由端111側を内側にして
放射状に配置させる。前面カバー3の底面3aとストッ
パー受け5とフィルム6とアーマチュアストッパー7と
を順次積層してアーマチュアストッパー7側からねじ1
0を螺子孔7c,5b,3dに挿通させてねじ10の先
端をナット10aで固定させてブロック化する。
【0035】次に、アーマチュア110の自由端111
に固着されたワイヤ120のプリンタヘッドの本体内の
配置を図7に基づいて説明をする。これは24ピンの例
であり、図中白丸120−1a〜120−24aはアー
マチュアの自由端に固着されたワイヤ120の後端の配
列状態を示し、黒丸120−1b〜120−24bはワ
イヤガイド11の先端に設けたガイド孔に配置されたワ
イヤの先端の配置状態を示している。点線120−1c
〜120−24cはワイヤの湾曲した経路を示すもので
ある。そしてアーマチュアはこのように配置された白丸
120−1a〜120−24aの外側に配置されてい
る。
に固着されたワイヤ120のプリンタヘッドの本体内の
配置を図7に基づいて説明をする。これは24ピンの例
であり、図中白丸120−1a〜120−24aはアー
マチュアの自由端に固着されたワイヤ120の後端の配
列状態を示し、黒丸120−1b〜120−24bはワ
イヤガイド11の先端に設けたガイド孔に配置されたワ
イヤの先端の配置状態を示している。点線120−1c
〜120−24cはワイヤの湾曲した経路を示すもので
ある。そしてアーマチュアはこのように配置された白丸
120−1a〜120−24aの外側に配置されてい
る。
【0036】次に、ヨークブロックYBの各構成部品に
ついて詳細に説明をする。
ついて詳細に説明をする。
【0037】前記ヨーク21は3個のねじ孔21a(図
9では2個のみ図示)を設けた3個のヨーク取付部材2
1b(図9では2個のみ図示)と、各ヨーク取付部材2
1bの間にそれぞれコイル25が装着される合計24個
のコア21c...が環状に配置されて形成され、この
環状に配置されたコア21c...等の内側に設けられ
る側に段部21dを有する円筒部21eと、このコア2
1cの底壁を形成する円筒部21fから構成されてい
る。
9では2個のみ図示)を設けた3個のヨーク取付部材2
1b(図9では2個のみ図示)と、各ヨーク取付部材2
1bの間にそれぞれコイル25が装着される合計24個
のコア21c...が環状に配置されて形成され、この
環状に配置されたコア21c...等の内側に設けられ
る側に段部21dを有する円筒部21eと、このコア2
1cの底壁を形成する円筒部21fから構成されてい
る。
【0038】また、前記ハウジング24は、熱伝導率の
高い金属材よりなり、コイル25の配置方向に沿ってこ
れらコイル25の近傍の外側と円形状のスペーサ22と
コイル25を電気的に接続する後述する端子23
a...,23b...が設けられた基板23の外周縁
を囲む筒状壁24aと、この筒状壁24aの底部を形成
する底壁24bと、この底壁24bの外側に一体に設け
られ内部で発生した熱を外部に放出させるためのフィン
24cとから構成されている。また、ハウジング24の
底壁24bには吸熱部24dが突出形成されヨーク21
の円板部21fの一端面を形成している接触面21gに
広い面積で接しヨーク21で発生する熱を吸収するよう
になっている。また、底壁24bにはこの吸熱部24d
の両側に設けられ外部回路に接続される2つのコネクタ
23c,23dを挿通させる為のコネクタ開口24e,
24fと、ヨークブロックYBを構成する他の部品と一
体化させるねじ26を取り付けるためのねじ孔24gが
3個(図8では1個のみ図示)設けられている。
高い金属材よりなり、コイル25の配置方向に沿ってこ
れらコイル25の近傍の外側と円形状のスペーサ22と
コイル25を電気的に接続する後述する端子23
a...,23b...が設けられた基板23の外周縁
を囲む筒状壁24aと、この筒状壁24aの底部を形成
する底壁24bと、この底壁24bの外側に一体に設け
られ内部で発生した熱を外部に放出させるためのフィン
24cとから構成されている。また、ハウジング24の
底壁24bには吸熱部24dが突出形成されヨーク21
の円板部21fの一端面を形成している接触面21gに
広い面積で接しヨーク21で発生する熱を吸収するよう
になっている。また、底壁24bにはこの吸熱部24d
の両側に設けられ外部回路に接続される2つのコネクタ
23c,23dを挿通させる為のコネクタ開口24e,
24fと、ヨークブロックYBを構成する他の部品と一
体化させるねじ26を取り付けるためのねじ孔24gが
3個(図8では1個のみ図示)設けられている。
【0039】次に、前記基板23は、中央部に吸熱部2
4dを挿通させるための長円形な長孔23eと、この長
孔23eの両側に設けられコイル25の導線の端部を取
り付ける端子23a...,23b...と、プリンタ
ヘッドの本体の内部の温度を測定する図示しないサーミ
スタを配置させる為のサーミスタ配置孔23fと、ヨー
クブロックYBを構成する他の部品と一体化させるねじ
26を通す為の切り欠き23gが3個(図9では2個の
み図示)設けられている。また、基板23の端子23
a...,23b...が設けられている側面と反対側
(図9では図示されていない側)には外部回路に接続さ
れる前記2つのコネクタ23c,23dが設けられてい
る。
4dを挿通させるための長円形な長孔23eと、この長
孔23eの両側に設けられコイル25の導線の端部を取
り付ける端子23a...,23b...と、プリンタ
ヘッドの本体の内部の温度を測定する図示しないサーミ
スタを配置させる為のサーミスタ配置孔23fと、ヨー
クブロックYBを構成する他の部品と一体化させるねじ
26を通す為の切り欠き23gが3個(図9では2個の
み図示)設けられている。また、基板23の端子23
a...,23b...が設けられている側面と反対側
(図9では図示されていない側)には外部回路に接続さ
れる前記2つのコネクタ23c,23dが設けられてい
る。
【0040】更に、前記スペーサ22は、ヨーク21と
基板23とを電気的に絶縁するためのものであり、中央
部に吸熱部24dを挿通させるための長円形な長孔22
aと、この長孔22aの両側に設けられたコイル25の
導線を挿通させる貫通孔22b及びコイル25の導線を
挿通させるとともに図示しないサーミスタを配置させる
為の孔とを一つにした貫通孔22cとヨークブロックY
Bを構成する他の部品と一体化させるねじ26を通す為
の切り欠き22dが3個(図9では2個のみ図示)設け
られている。
基板23とを電気的に絶縁するためのものであり、中央
部に吸熱部24dを挿通させるための長円形な長孔22
aと、この長孔22aの両側に設けられたコイル25の
導線を挿通させる貫通孔22b及びコイル25の導線を
挿通させるとともに図示しないサーミスタを配置させる
為の孔とを一つにした貫通孔22cとヨークブロックY
Bを構成する他の部品と一体化させるねじ26を通す為
の切り欠き22dが3個(図9では2個のみ図示)設け
られている。
【0041】前記基板23に設けられた長孔23eとス
ペーサ22に設けられた長孔22aの寸法及び形状は、
吸熱部24dの断面より僅かに大きく形成されている。
ペーサ22に設けられた長孔22aの寸法及び形状は、
吸熱部24dの断面より僅かに大きく形成されている。
【0042】次に、ヨークブロックYBの組み立て及び
このヨークブロックYBと前記アーマチュアブロックA
Bとを結合してプリンタヘッドPHを組み立てる組み立
て方に付いて説明をする。
このヨークブロックYBと前記アーマチュアブロックA
Bとを結合してプリンタヘッドPHを組み立てる組み立
て方に付いて説明をする。
【0043】まず、ヨークブロックYBの組み立ては、
コイル25を装着したヨーク21,スペーサ22,基板
23及びハウジング24を積層させてねじ26をハウジ
ング24側からねじ孔24gに挿通させ切り欠き23
g,22dを通して、ねじ孔21aにねじ26を螺合し
て一体的に結合してヨークブロックYBとして組み立て
る。
コイル25を装着したヨーク21,スペーサ22,基板
23及びハウジング24を積層させてねじ26をハウジ
ング24側からねじ孔24gに挿通させ切り欠き23
g,22dを通して、ねじ孔21aにねじ26を螺合し
て一体的に結合してヨークブロックYBとして組み立て
る。
【0044】次に、前記アーマチュアブロックABのア
ーマチュアストッパー7とヨークブロックYBのヨーク
21を対向させ、また取付部材1とアーマチュアブロッ
クABの前面カバー3を対応させた状態でねじ2を取付
部材1側からねじ孔1d,2c,5aに挿通するととも
にヨーク21のねじ孔21aにねじ2の先端を螺合し
て、取付部材1とアーマチュアブロックAB及びヨーク
ブロックYBとを結合させ一体化させることにより、プ
リンタヘッドPHは組み立てられる。この状態では、前
記アーマチュア110の一方つまり基部は前記コア21
cの端面に対応するとともに、支点押さえスプリング9
の圧力によって前記ヨーク21の円筒部21eの支点と
しての段部21dを回動中心として回動自在に支えられ
ている。
ーマチュアストッパー7とヨークブロックYBのヨーク
21を対向させ、また取付部材1とアーマチュアブロッ
クABの前面カバー3を対応させた状態でねじ2を取付
部材1側からねじ孔1d,2c,5aに挿通するととも
にヨーク21のねじ孔21aにねじ2の先端を螺合し
て、取付部材1とアーマチュアブロックAB及びヨーク
ブロックYBとを結合させ一体化させることにより、プ
リンタヘッドPHは組み立てられる。この状態では、前
記アーマチュア110の一方つまり基部は前記コア21
cの端面に対応するとともに、支点押さえスプリング9
の圧力によって前記ヨーク21の円筒部21eの支点と
しての段部21dを回動中心として回動自在に支えられ
ている。
【0045】次に、このプリンタヘッドPHの動作につ
いて説明をする。コイル25に電流が供給されると、ア
ーマチュア110の基部がコア21cの端面に吸引され
ヨーク21の円筒部21eの前記段部21dを支点にし
て回動動作しワイヤ120の先端が図示しないプラテン
に向かってプリンタヘッドPHより突出する。これによ
り、図示しないインクリボンを介してプラテン上の用紙
にワイヤ120の先端が衝突することにより印字がなさ
れる。コイル25への通電が停止されると、アーマチュ
ア110がアーマチュアスプリング8の付勢力によって
復帰しアーマチュアストッパー7によって予め定められ
ている復帰位置にもどる。
いて説明をする。コイル25に電流が供給されると、ア
ーマチュア110の基部がコア21cの端面に吸引され
ヨーク21の円筒部21eの前記段部21dを支点にし
て回動動作しワイヤ120の先端が図示しないプラテン
に向かってプリンタヘッドPHより突出する。これによ
り、図示しないインクリボンを介してプラテン上の用紙
にワイヤ120の先端が衝突することにより印字がなさ
れる。コイル25への通電が停止されると、アーマチュ
ア110がアーマチュアスプリング8の付勢力によって
復帰しアーマチュアストッパー7によって予め定められ
ている復帰位置にもどる。
【0046】ここで、補助部材130の形状と前記アー
マチュア110とワイヤ120と補助部材130との位
置関係及び結合状態を図1乃至図4を用いて説明をす
る。アーマチュア110は、コア21cと対向する基部
114の部分が最も幅が広く、腕部112はアーマチュ
ア110の先端部に設けた自由端111に向かって次第
に細くなっている。この自由端111の先端面にはワイ
ヤ120の軸方向に沿うワイヤ固着面111aが形成さ
れている。
マチュア110とワイヤ120と補助部材130との位
置関係及び結合状態を図1乃至図4を用いて説明をす
る。アーマチュア110は、コア21cと対向する基部
114の部分が最も幅が広く、腕部112はアーマチュ
ア110の先端部に設けた自由端111に向かって次第
に細くなっている。この自由端111の先端面にはワイ
ヤ120の軸方向に沿うワイヤ固着面111aが形成さ
れている。
【0047】次に、補助部材130の構成について説明
をする。この補助部材130は鉄,ステンレス等の磁性
材からなる金属管でできており、中央部に周壁130a
とこの周壁130aによって囲まれて形成されワイヤ1
20を挿通させる挿通孔131とによって構成されてい
るとともに、前記周壁130aには前記貫通孔131と
周壁130aの外周面とを連通させる軸心と平行な直線
状のスリットからなる連通路132が設けられ軸心と直
交する方向の断面がCの字状に形成されている。また、
この連通路132は図2,図3に示すようにワイヤ12
0の軸方向に対して補助部材130の上端から下端まで
に亘って形成されている。また、ワイヤ120の直径と
補助部材130に設けている挿通孔131との関係は、
挿通孔131にワイヤ120を貫通させた状態ではワイ
ヤ120に僅かな隙間が形成される程度、つまり遊嵌状
態になっている。
をする。この補助部材130は鉄,ステンレス等の磁性
材からなる金属管でできており、中央部に周壁130a
とこの周壁130aによって囲まれて形成されワイヤ1
20を挿通させる挿通孔131とによって構成されてい
るとともに、前記周壁130aには前記貫通孔131と
周壁130aの外周面とを連通させる軸心と平行な直線
状のスリットからなる連通路132が設けられ軸心と直
交する方向の断面がCの字状に形成されている。また、
この連通路132は図2,図3に示すようにワイヤ12
0の軸方向に対して補助部材130の上端から下端まで
に亘って形成されている。また、ワイヤ120の直径と
補助部材130に設けている挿通孔131との関係は、
挿通孔131にワイヤ120を貫通させた状態ではワイ
ヤ120に僅かな隙間が形成される程度、つまり遊嵌状
態になっている。
【0048】そして、図4に示すように補助部材130
の挿通孔131上方に貫通させたワイヤ120の後端部
つまり貫通部120aを前記ワイヤ固着面111aに固
着剤によって固着されているとともに、補助部材130
の上端面の一部をアーマチュア110のアーマチュアガ
イド4に対向している面に固着されている。この時、前
記連通路132は固着しているアーマチュア110の軸
方向に沿っている。
の挿通孔131上方に貫通させたワイヤ120の後端部
つまり貫通部120aを前記ワイヤ固着面111aに固
着剤によって固着されているとともに、補助部材130
の上端面の一部をアーマチュア110のアーマチュアガ
イド4に対向している面に固着されている。この時、前
記連通路132は固着しているアーマチュア110の軸
方向に沿っている。
【0049】また、連通路132を補助部材130の中
心軸と平行な直線状のスリットとしていることから補助
部材130を平板をカールすることにより環状として作
成することもでき、補助部材130の作成が金属管の管
壁に軸心方向に沿ったスリットを形成して作成する場合
に比べて容易にできるという効果も有る。
心軸と平行な直線状のスリットとしていることから補助
部材130を平板をカールすることにより環状として作
成することもでき、補助部材130の作成が金属管の管
壁に軸心方向に沿ったスリットを形成して作成する場合
に比べて容易にできるという効果も有る。
【0050】次に、アーマチュア110,ワイヤ120
及び補助部材130の固着方法について図10を用いて
説明をする。
及び補助部材130の固着方法について図10を用いて
説明をする。
【0051】まず、補助部材130を位置決めする位置
決め面142aを有するとともにワイヤ120を位置決
めするV字状の切り欠き141を有し非磁性材料である
真鍮で出来ている載置部142、V字状の切り欠き14
1に位置決めされたワイヤ120を挟持するための板ば
ね143を有する側板部144、ワイヤ120の先端部
を位置決めするV字状の切り欠き145を有するととも
に前記側板部144を直立状態に支持する脚部146と
から構成されているワイヤ支持台140を準備する。
決め面142aを有するとともにワイヤ120を位置決
めするV字状の切り欠き141を有し非磁性材料である
真鍮で出来ている載置部142、V字状の切り欠き14
1に位置決めされたワイヤ120を挟持するための板ば
ね143を有する側板部144、ワイヤ120の先端部
を位置決めするV字状の切り欠き145を有するととも
に前記側板部144を直立状態に支持する脚部146と
から構成されているワイヤ支持台140を準備する。
【0052】ついで、補助部材130の挿通孔131に
ワイヤ120を貫通させた状態とした補助部材130を
載置部142の上に載置位置決めした後、ワイヤ120
を前記載置部142のV字状の切り欠き141の頂点及
び脚部146のV字状の切り欠き141の頂点に位置決
めするとともに板ばね143によってワイヤ120の中
央部付近の側板部144とで挟持し位置決めする。ま
た、ワイヤ120が位置決めされた状態では、補助部材
130の上方に突出するワイヤ120aの長さとワイヤ
溶接面のアーマチュア110の長手方向と直行する方向
の長さとが等しくなるように、載置部142の厚さと側
面部144の長さの合計値即ちワイヤ支持台140の長
さを所定の長さに設定している。
ワイヤ120を貫通させた状態とした補助部材130を
載置部142の上に載置位置決めした後、ワイヤ120
を前記載置部142のV字状の切り欠き141の頂点及
び脚部146のV字状の切り欠き141の頂点に位置決
めするとともに板ばね143によってワイヤ120の中
央部付近の側板部144とで挟持し位置決めする。ま
た、ワイヤ120が位置決めされた状態では、補助部材
130の上方に突出するワイヤ120aの長さとワイヤ
溶接面のアーマチュア110の長手方向と直行する方向
の長さとが等しくなるように、載置部142の厚さと側
面部144の長さの合計値即ちワイヤ支持台140の長
さを所定の長さに設定している。
【0053】ついで、補助部材130の上端より上方に
貫通させたワイヤ120aの一部をワイヤ溶接面111
aに対応させアーマチュア110のコア21c側の面と
ワイヤ120の後端が略同一面となるようにして位置決
めするとともに、前記連通路132をアーマチュア11
0の基部方向に向くようにアーマチュア110を位置決
めさせる。この状態で、電磁コイルなどの電磁波を発生
する電磁波発生手段を用いて予めアーマチュア110の
ワイヤ溶接面111aに付着させている溶接剤である銀
ローを溶解してワイヤ120の貫通部分と補助部材13
0及びアーマチュア110とを一体的に溶接つまり固着
する。この際、補助部材130に設けた連通路132及
びこの連通路132から補助部材130の挿通孔131
の内周面とワイヤ120の外周面との間に直接銀ロ−が
流れ込むため、補助部材130に挿通されている部分の
ワイヤ120に対しても確実に銀ローが付着して溶接で
きる利点を有する。更にこの連通路132をアーマチュ
ア110の基部方向に向くようにアーマチュア110を
位置決めさせるとともに予めアーマチュア110のワイ
ヤ溶接面111aに銀ローを付着させたため、溶解され
た銀ローが自重によって下方に流れ出して、連通路13
2に流れ込み易い構造になっている。また、図3に示す
ように補助部材130の軸心方向と平行に連通路132
を設けた形状であれば前述したように長方形もしくは正
方形の平板をカールすることにより容易に管状とした補
助部材130を作成できる利点を有する。
貫通させたワイヤ120aの一部をワイヤ溶接面111
aに対応させアーマチュア110のコア21c側の面と
ワイヤ120の後端が略同一面となるようにして位置決
めするとともに、前記連通路132をアーマチュア11
0の基部方向に向くようにアーマチュア110を位置決
めさせる。この状態で、電磁コイルなどの電磁波を発生
する電磁波発生手段を用いて予めアーマチュア110の
ワイヤ溶接面111aに付着させている溶接剤である銀
ローを溶解してワイヤ120の貫通部分と補助部材13
0及びアーマチュア110とを一体的に溶接つまり固着
する。この際、補助部材130に設けた連通路132及
びこの連通路132から補助部材130の挿通孔131
の内周面とワイヤ120の外周面との間に直接銀ロ−が
流れ込むため、補助部材130に挿通されている部分の
ワイヤ120に対しても確実に銀ローが付着して溶接で
きる利点を有する。更にこの連通路132をアーマチュ
ア110の基部方向に向くようにアーマチュア110を
位置決めさせるとともに予めアーマチュア110のワイ
ヤ溶接面111aに銀ローを付着させたため、溶解され
た銀ローが自重によって下方に流れ出して、連通路13
2に流れ込み易い構造になっている。また、図3に示す
ように補助部材130の軸心方向と平行に連通路132
を設けた形状であれば前述したように長方形もしくは正
方形の平板をカールすることにより容易に管状とした補
助部材130を作成できる利点を有する。
【0054】また、補助部材130とワイヤ120及び
アーマチュア110に形成したワイヤ溶接面111a総
てに銀ローが確実に溶接されることから固着が確実にな
されるという効果を有する。また、載置部142を磁性
材で構成すると電磁波発生手段から発生したエネルギー
が載置部142からの磁力により吸収されるため発熱量
が低下するが、非磁性材で構成したのでこのように吸収
されることはなく、電磁波発生手段から発生されたエネ
ルギーを有効に銀ローの溶解に用いることができる。
アーマチュア110に形成したワイヤ溶接面111a総
てに銀ローが確実に溶接されることから固着が確実にな
されるという効果を有する。また、載置部142を磁性
材で構成すると電磁波発生手段から発生したエネルギー
が載置部142からの磁力により吸収されるため発熱量
が低下するが、非磁性材で構成したのでこのように吸収
されることはなく、電磁波発生手段から発生されたエネ
ルギーを有効に銀ローの溶解に用いることができる。
【0055】次に、図5及び図6を用いて補助部材13
0の他の実施の形態を説明する。
0の他の実施の形態を説明する。
【0056】図5は補助部材150の周壁150a面に
対して、一周の螺旋状の連通路152が形成されている
ものである。この連通路152も先の実施の形態で説明
したのと同様に、ワイヤが挿通する挿通孔151とこの
螺旋状の連通路152は貫通つまり連通している。な
お、ワイヤアーマチュアの構造などは先の実施の形態と
同一のため説明を省略する。また、固着方法も前述した
ように連通路の向きとアーマチュアの位置関係はどの様
な位置関係でも良い点を除いては同一のため説明を省略
する。
対して、一周の螺旋状の連通路152が形成されている
ものである。この連通路152も先の実施の形態で説明
したのと同様に、ワイヤが挿通する挿通孔151とこの
螺旋状の連通路152は貫通つまり連通している。な
お、ワイヤアーマチュアの構造などは先の実施の形態と
同一のため説明を省略する。また、固着方法も前述した
ように連通路の向きとアーマチュアの位置関係はどの様
な位置関係でも良い点を除いては同一のため説明を省略
する。
【0057】この構成では、連通路152の向きとアー
マチュアの位置関係はどの様であっても良いので直線状
の連通路152で構成されたものより、位置決めが容易
であるという効果がある。
マチュアの位置関係はどの様であっても良いので直線状
の連通路152で構成されたものより、位置決めが容易
であるという効果がある。
【0058】なお、図5に示したものは補助部材150
の周壁150aに対して、一周の螺旋状の連通路152
を示したがこれに限定するものではなく、連通路152
がN周(Nは1以上の整数)にわたって螺旋状に形成さ
れているもので有ればよい。このようにN周にわたって
連通路152が形成することによって、補助部材150
の周面方向の曲げ応力に対する抗力が均一となり、全周
方向に亘って均一な補強ができると言う効果を有する。
の周壁150aに対して、一周の螺旋状の連通路152
を示したがこれに限定するものではなく、連通路152
がN周(Nは1以上の整数)にわたって螺旋状に形成さ
れているもので有ればよい。このようにN周にわたって
連通路152が形成することによって、補助部材150
の周面方向の曲げ応力に対する抗力が均一となり、全周
方向に亘って均一な補強ができると言う効果を有する。
【0059】また、上記補助部材150は例えば断面円
形状の線状部材を所定の隙間を介してN周螺旋状に巻回
することにより上記補助部材150と同様周壁に前記隙
間によって螺旋状の連通路を形成して補助部材を作成し
てもよい。この場合、円筒状の補助部材に連通路を作成
するよりも作成が容易であるという効果がある。
形状の線状部材を所定の隙間を介してN周螺旋状に巻回
することにより上記補助部材150と同様周壁に前記隙
間によって螺旋状の連通路を形成して補助部材を作成し
てもよい。この場合、円筒状の補助部材に連通路を作成
するよりも作成が容易であるという効果がある。
【0060】また、図6はさらに他の実施の形態であっ
て、中空の金属管により補助部材160を構成しこの補
助部材160の周壁160aによって囲まれた前記中空
を挿通孔161とするとともに、この挿通孔161と周
壁160aの外周面とを貫通する細長円形状の連通路に
より連通路162を形成したものである。また、ワイヤ
120やアーマチュア110の構造などは先の実施の形
態と同一のため説明を省略する。また、固着方法も前述
したように連通路162の形状が異なる点以外は同一の
ため説明を省略する。
て、中空の金属管により補助部材160を構成しこの補
助部材160の周壁160aによって囲まれた前記中空
を挿通孔161とするとともに、この挿通孔161と周
壁160aの外周面とを貫通する細長円形状の連通路に
より連通路162を形成したものである。また、ワイヤ
120やアーマチュア110の構造などは先の実施の形
態と同一のため説明を省略する。また、固着方法も前述
したように連通路162の形状が異なる点以外は同一の
ため説明を省略する。
【0061】このような構成の補助部材160では細長
円形状の連通路により形成していることから切り欠き部
分が無いため、補助部材の周壁160aの上端から下端
に亘るスリット状として連通路を形成した場合よりも曲
げ応力に対する抗力が強いと言う効果を有する。
円形状の連通路により形成していることから切り欠き部
分が無いため、補助部材の周壁160aの上端から下端
に亘るスリット状として連通路を形成した場合よりも曲
げ応力に対する抗力が強いと言う効果を有する。
【0062】本実施の形態では補助部材を金属材とした
場合について説明をしたが、金属管を用いた場合固着剤
として銀ロー,半田等の溶接剤が使用できる効果が有
る。また、固着剤として接着剤を用いてもよい。
場合について説明をしたが、金属管を用いた場合固着剤
として銀ロー,半田等の溶接剤が使用できる効果が有
る。また、固着剤として接着剤を用いてもよい。
【0063】また、本実施の形態では、アーマチュア1
10の自由端111の先端面(ワイヤ溶接面111a)
には補助部材130,150,160の上端より突出し
たワイヤの一部分120aのみを固着しているがこれに
限定するものではなく、先端面の構成を例えば図11に
示すように自由端先端部にはワイヤの軸方向に沿うワイ
ヤ溶接面と、このワイヤ溶接面に段部とを形成すること
によりワイヤ溶接面より基部側に位置するとともにワイ
ヤ溶接面と略平行つまりワイヤの軸方向に沿って形成さ
れた補助部材溶接面111bを形成する構成としてもよ
いものである。このようなアーマチュアの構成により、
ワイヤ溶接面111aに補助部材130の上端より突出
したワイヤの一部分を溶接し、補助部材溶接面111b
に連通路を有する補助部材130の周壁の一部を溶接さ
せてもよい。このように補助部材130の上端より突出
したワイヤの部分を短くさせた分補助部材の下端より延
出させた部分を長くさせることができ、固着部分にかか
る曲げ応力を弱くできる効果を有する。
10の自由端111の先端面(ワイヤ溶接面111a)
には補助部材130,150,160の上端より突出し
たワイヤの一部分120aのみを固着しているがこれに
限定するものではなく、先端面の構成を例えば図11に
示すように自由端先端部にはワイヤの軸方向に沿うワイ
ヤ溶接面と、このワイヤ溶接面に段部とを形成すること
によりワイヤ溶接面より基部側に位置するとともにワイ
ヤ溶接面と略平行つまりワイヤの軸方向に沿って形成さ
れた補助部材溶接面111bを形成する構成としてもよ
いものである。このようなアーマチュアの構成により、
ワイヤ溶接面111aに補助部材130の上端より突出
したワイヤの一部分を溶接し、補助部材溶接面111b
に連通路を有する補助部材130の周壁の一部を溶接さ
せてもよい。このように補助部材130の上端より突出
したワイヤの部分を短くさせた分補助部材の下端より延
出させた部分を長くさせることができ、固着部分にかか
る曲げ応力を弱くできる効果を有する。
【0064】また、本実施の形態では、ワイヤ支持台1
40の載置台のみを非磁性材としたがこれに限定される
ものではなく、ワイヤ支持台140全体を非磁性材で構
成してもよい。また、非磁性材として真鍮を用いいたが
これに限定されるものではなく、銅,セラミックスで構
成してもよい。さらに、本実施の形態では、ワイヤ支持
台140を載置部142と足板部144と脚部146か
ら構成したがこれに限定されるものではなく、ワイヤ支
持台140全体を非磁性材からなる直方体から構成して
もよい。
40の載置台のみを非磁性材としたがこれに限定される
ものではなく、ワイヤ支持台140全体を非磁性材で構
成してもよい。また、非磁性材として真鍮を用いいたが
これに限定されるものではなく、銅,セラミックスで構
成してもよい。さらに、本実施の形態では、ワイヤ支持
台140を載置部142と足板部144と脚部146か
ら構成したがこれに限定されるものではなく、ワイヤ支
持台140全体を非磁性材からなる直方体から構成して
もよい。
【0065】さらに、本実施の形態では、ワイヤ120
の先端面をワイヤ支持台140を支持する面に付き当て
るように構成したが、これに限定されるものではなくワ
イヤ支持台140の長さは補助部材130,150,1
60の下方に延出するワイヤ120以上の長さであれば
どのような長さでもよい。
の先端面をワイヤ支持台140を支持する面に付き当て
るように構成したが、これに限定されるものではなくワ
イヤ支持台140の長さは補助部材130,150,1
60の下方に延出するワイヤ120以上の長さであれば
どのような長さでもよい。
【0066】また、本実施の形態では、ワイヤ支持台1
40の側板部144を垂直状態で溶接するのでワイヤの
自重によって簡単に位置決めできる効果があるが、これ
に限定されるものではなく側板144を水平状態で溶接
すれば板ばね143を用いないでワイヤ120を位置決
めできる効果がある。
40の側板部144を垂直状態で溶接するのでワイヤの
自重によって簡単に位置決めできる効果があるが、これ
に限定されるものではなく側板144を水平状態で溶接
すれば板ばね143を用いないでワイヤ120を位置決
めできる効果がある。
【0067】また、本実施の形態では、遊嵌させた状態
(遊嵌状態)でワイヤ120の一部と補助部材130,
150,160とを各々ワイヤ溶接面111aとに同時
に溶接するようにしたが、これに限定されることはな
く、予め、遊嵌状態で貫通したワイヤ120と補助部材
130,150,160とを一体化したものを複数準備
した後、ワイヤ120の補助部材から突出した部分12
0aをワイヤ溶接面に位置決めさせてアーマチュア11
0と溶接する方法であってもよい。さらに遊嵌させた状
態で貫通したワイヤ120と補助部材130,150,
160とを溶接し、続けてこれをアーマチュアに溶接す
る方法であってもよく、この場合の方がワイヤ支持台に
ワイヤを位置決めする回数が少ないので作業時間が短く
なる効果がある。いずれの場合でも、ワイヤと補助部材
が確実に溶接されているので、印字時に於ける衝撃力に
対する強度を増大できるという効果を有する。
(遊嵌状態)でワイヤ120の一部と補助部材130,
150,160とを各々ワイヤ溶接面111aとに同時
に溶接するようにしたが、これに限定されることはな
く、予め、遊嵌状態で貫通したワイヤ120と補助部材
130,150,160とを一体化したものを複数準備
した後、ワイヤ120の補助部材から突出した部分12
0aをワイヤ溶接面に位置決めさせてアーマチュア11
0と溶接する方法であってもよい。さらに遊嵌させた状
態で貫通したワイヤ120と補助部材130,150,
160とを溶接し、続けてこれをアーマチュアに溶接す
る方法であってもよく、この場合の方がワイヤ支持台に
ワイヤを位置決めする回数が少ないので作業時間が短く
なる効果がある。いずれの場合でも、ワイヤと補助部材
が確実に溶接されているので、印字時に於ける衝撃力に
対する強度を増大できるという効果を有する。
【0068】尚、上記実施の形態における遊嵌状態の概
念は、上記実施の形態のように補助部材130,15
0,160の挿通孔131,151,161の内周面と
ワイヤ120の外周面との間に隙間を有して貫通させた
状態及び前記挿通孔131,151,161に貫通させ
たワイヤの挿通孔131,151,161との間に銀ロ
ーが流入する隙間が形成されているので、ワイヤ120
に補助部材130,150,160が仮止めされうる貫
通状態を含んだものである。
念は、上記実施の形態のように補助部材130,15
0,160の挿通孔131,151,161の内周面と
ワイヤ120の外周面との間に隙間を有して貫通させた
状態及び前記挿通孔131,151,161に貫通させ
たワイヤの挿通孔131,151,161との間に銀ロ
ーが流入する隙間が形成されているので、ワイヤ120
に補助部材130,150,160が仮止めされうる貫
通状態を含んだものである。
【0069】
【発明の効果】この請求項1記載の発明によれば、補助
部材の挿通孔とこの挿通孔に連通させる前記挿通孔とは
別の連通路を設けたので、連通路を介して挿通孔に固着
剤が流れ込むことにより、挿通孔の内周面とワイヤの外
周面との間に充分に固着剤が流入することから、ワイヤ
と補助部材とが確実に固着されるため補助部材とワイヤ
の両者の固着強度が充分に得られる効果を有する。
部材の挿通孔とこの挿通孔に連通させる前記挿通孔とは
別の連通路を設けたので、連通路を介して挿通孔に固着
剤が流れ込むことにより、挿通孔の内周面とワイヤの外
周面との間に充分に固着剤が流入することから、ワイヤ
と補助部材とが確実に固着されるため補助部材とワイヤ
の両者の固着強度が充分に得られる効果を有する。
【0070】この請求項2記載の発明によれば、請求項
1記載の発明における効果に加え、連通路を直線状のス
リットとしたことから補助部材の全長にわたって貫通孔
の内周面とワイヤの外周面との間に固着剤を確実に流入
させることができるため補助部材とワイヤ両者の固着を
確実にできるという効果を有する。
1記載の発明における効果に加え、連通路を直線状のス
リットとしたことから補助部材の全長にわたって貫通孔
の内周面とワイヤの外周面との間に固着剤を確実に流入
させることができるため補助部材とワイヤ両者の固着を
確実にできるという効果を有する。
【0071】この請求項3記載の発明によれば、請求項
1記載の発明における効果に加え、連通路を螺旋状スリ
ットとしたことからワイヤの外周面に形成される連通領
域を大きくできることから、補助部材の貫通孔の内周面
とワイヤの外周面との間の固着剤の流入を確実にできる
とともに、連通路は正の整数周の螺旋状に形成されるこ
とから固着剤による固着がワイヤの周面に均一となるた
めワイヤの周面のいずれの方向からの曲げ応力に対して
も均一な補強ができるという効果を有する。
1記載の発明における効果に加え、連通路を螺旋状スリ
ットとしたことからワイヤの外周面に形成される連通領
域を大きくできることから、補助部材の貫通孔の内周面
とワイヤの外周面との間の固着剤の流入を確実にできる
とともに、連通路は正の整数周の螺旋状に形成されるこ
とから固着剤による固着がワイヤの周面に均一となるた
めワイヤの周面のいずれの方向からの曲げ応力に対して
も均一な補強ができるという効果を有する。
【0072】この請求項4記載の発明によれば、アーマ
チュアとワイヤと補助部材を同時に固着でき固着作業が
効率よくできる効果を有する。
チュアとワイヤと補助部材を同時に固着でき固着作業が
効率よくできる効果を有する。
【0073】この請求項5記載の発明によれば、ワイヤ
と補助部材を固着して一体化したワイヤをアーマチュア
に固着するので、ワイヤと補助部材との固着が更に確実
にできる効果を有する。
と補助部材を固着して一体化したワイヤをアーマチュア
に固着するので、ワイヤと補助部材との固着が更に確実
にできる効果を有する。
【0074】この請求項6記載の発明によれば、請求項
4または請求項5記載の効果に加え、ワイヤ支持台の補
助部材を載置する部分が非磁性の部材で構成されている
ので、電磁発生手段から発生するエネルギーをワイヤ支
持台に吸収されることがなく効率よく固着作業が容易に
できる効果を有する。
4または請求項5記載の効果に加え、ワイヤ支持台の補
助部材を載置する部分が非磁性の部材で構成されている
ので、電磁発生手段から発生するエネルギーをワイヤ支
持台に吸収されることがなく効率よく固着作業が容易に
できる効果を有する。
【0075】この請求項7記載の発明によれば、補助部
材の挿通孔とこの挿通孔に連通させる前記挿通孔とは別
の連通路を設けたので、ワイヤの一端側の一部を挿通孔
に貫通させて固着剤によって固着させるときに、連通路
を介して挿通孔に固着剤が流れ込み易い効果を有する。
材の挿通孔とこの挿通孔に連通させる前記挿通孔とは別
の連通路を設けたので、ワイヤの一端側の一部を挿通孔
に貫通させて固着剤によって固着させるときに、連通路
を介して挿通孔に固着剤が流れ込み易い効果を有する。
【図1】本発明の一実施の形態におけるアーマチュア,
補助部材及びワイヤとの位置関係を示す斜視図である。
補助部材及びワイヤとの位置関係を示す斜視図である。
【図2】アーマチュア,補助部材及びワイヤとの位置関
係を示す分解斜視図である。
係を示す分解斜視図である。
【図3】補助部材構造を示す斜視図である。
【図4】アーマチュア,補助部材及びワイヤとの固着状
態を示す縦断側面図である。
態を示す縦断側面図である。
【図5】補助部材の他の実施の形態の斜視図である。
【図6】補助部材のさらに他の実施の形態の斜視図であ
る。
る。
【図7】ワイヤの後端部と先端部との位置関係を示す説
明図である。
明図である。
【図8】ワイヤドットプリンタヘッドの内部構造を示す
縦断側面図である。
縦断側面図である。
【図9】ワイヤドットプリンタヘッドの分解斜視図であ
る。
る。
【図10】アーマチュアと,補助部材及びワイヤの取り
付けを説明する図である。
付けを説明する図である。
【図11】アーマチュア構造が異なる他の実施の形態の
斜視図である。
斜視図である。
【図12】従来におけるアーマチュアとワイヤの固着を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図13】従来におけるアーマチュアとワイヤの固着を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
HP ワイヤドットプリンタヘッド(本体) 21c コア 25 コイル 110 アーマチュア 120 ワイヤ 130 補助部材 130a 周壁 131 挿通孔 132 連通路 140 ワイヤ支持部材
Claims (7)
- 【請求項1】 本体内に環状に配列されるとともにコイ
ルが巻回された複数のコアと、このコアに基部を対応し
て配置し前記コイルへの通電によって前記コア近傍に設
けられた支点を回動中心として自由端側が動作するアー
マチュアと、挿通孔を有するとともにこの挿通孔に連通
させる前記挿通孔とは別の連通路を有する補助部材とを
設け、前記挿通孔にワイヤの一端側をその一部を貫通さ
せるとともに少なくともワイヤの前記貫通部と前記補助
部材とを前記アーマチュアの自由端側の先端部に一体的
に固着したことを特徴とするワイヤドットプリンタヘッ
ド。 - 【請求項2】 請求項1記載のワイヤドットプリンタヘ
ッドであって、前記補助部材の前記連通路を補助部材の
挿通孔の中心軸と平行な直線状スリットによって形成し
たことを特徴とするワイヤドットプリンタヘッド。 - 【請求項3】 請求項1記載のワイヤドットプリンタヘ
ッドであって、前記周壁を円筒状にするとともに前記連
通路を周壁の周面に沿ってN(Nは1以上の整数)周す
る螺旋状スリットによって形成したことを特徴とするワ
イヤドットプリンタヘッド。 - 【請求項4】 請求項1記載のワイヤドットプリンタヘ
ッドにおける前記アーマチュアとワイヤの固着方法であ
って、位置決め手段によって前記ワイヤの一部を挿通孔
に遊嵌状態で貫通させて前記補助部材を位置決めする工
程と、貫通した前記ワイヤの一部と前記補助部材とを前
記アーマチュアの自由端側の先端部に対向させる工程
と、遊嵌状態で貫通したワイヤの一部と前記補助部材と
を前記アーマチュアの自由端側の先端部に同時に固着す
る工程とによってアーマチュアとワイヤとを固着するこ
とを特徴とするワイヤドットプリンタヘッドにおけるア
ーマチュアとワイヤの固着方法。 - 【請求項5】 請求項1記載のワイヤドットプリンタヘ
ッドにおける前記アーマチュアとワイヤの固着方法であ
って、位置決め手段によって前記ワイヤの一部を挿通孔
に遊嵌状態で貫通させて前記補助部材を位置決めし、前
記補助部材と前記ワイヤとを固着する工程と、貫通した
前記ワイヤの一部と前記補助部材とを前記アーマチュア
の自由端側の先端部に対向させる工程と、遊嵌状態で貫
通したワイヤの一部と前記補助部材とを前記アーマチュ
アの自由端側の先端部に同時に固着する工程とによって
アーマチュアとワイヤとを固着することを特徴とするワ
イヤドットプリンタヘッドにおけるアーマチュアとワイ
ヤの固着方法。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5記載のワイヤド
ットプリンタヘッドにおけるアーマチュアとワイヤの固
着方法であって、前記位置決め手段は少なくとも位置決
め面を非磁性部材で構成したワイヤ支持台であることを
特徴とするワイヤドットプリンタヘッドにおけるアーマ
チュアとワイヤの固着方法。 - 【請求項7】 ワイヤの一端側の一部を遊嵌状態で挿通
させる挿通孔と、この挿通孔に連通させる前記挿通孔と
は別の連通路とを有することを特徴とするワイヤドット
プリンタヘッドのア−マチュアとワイヤの固着に用いる
補助部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9284697A JPH10272791A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ワイヤドットプリンタヘッド、ワイヤドットプリンタヘッドにおけるアーマチュアとワイヤの固着方法及びワイヤドットプリンタヘッドのアーマチュアとワイヤの固着に用いる補助部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9284697A JPH10272791A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ワイヤドットプリンタヘッド、ワイヤドットプリンタヘッドにおけるアーマチュアとワイヤの固着方法及びワイヤドットプリンタヘッドのアーマチュアとワイヤの固着に用いる補助部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10272791A true JPH10272791A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=14065803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9284697A Withdrawn JPH10272791A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ワイヤドットプリンタヘッド、ワイヤドットプリンタヘッドにおけるアーマチュアとワイヤの固着方法及びワイヤドットプリンタヘッドのアーマチュアとワイヤの固着に用いる補助部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10272791A (ja) |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP9284697A patent/JPH10272791A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |