JPH106538A - ワイヤドットプリンタヘッド - Google Patents
ワイヤドットプリンタヘッドInfo
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- JPH106538A JPH106538A JP16402596A JP16402596A JPH106538A JP H106538 A JPH106538 A JP H106538A JP 16402596 A JP16402596 A JP 16402596A JP 16402596 A JP16402596 A JP 16402596A JP H106538 A JPH106538 A JP H106538A
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 11
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤとアーマチュアとの溶接強度を高め、
アーマチュアの加工を容易にする。 【解決手段】 ワイヤ9の後端面9a及びアーマチュア
8の後端面8bに当接する端面押圧片37と、アーマチ
ュア8の両側面8cに当接する側面押圧片38を含んで
ワイヤ9を三方向から囲む囲繞部39とを一体に形成し
てなる金属製の補強部材36を設け、この補強部材36
とワイヤ9とアーマチュア8とを溶接により結合する。
これにより、アーマチュア8とワイヤ9との溶接強度を
高める。また、アーマチュア8は、自由端8a側にワイ
ヤ9を通す溝や貫通孔を形成する必要性がないため加工
が容易となる。
アーマチュアの加工を容易にする。 【解決手段】 ワイヤ9の後端面9a及びアーマチュア
8の後端面8bに当接する端面押圧片37と、アーマチ
ュア8の両側面8cに当接する側面押圧片38を含んで
ワイヤ9を三方向から囲む囲繞部39とを一体に形成し
てなる金属製の補強部材36を設け、この補強部材36
とワイヤ9とアーマチュア8とを溶接により結合する。
これにより、アーマチュア8とワイヤ9との溶接強度を
高める。また、アーマチュア8は、自由端8a側にワイ
ヤ9を通す溝や貫通孔を形成する必要性がないため加工
が容易となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤドットプリ
ンタヘッドに関する。
ンタヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コイルが巻回された複数のコアを
環状に配列し、ワイヤの後端部が溶接されたアーマチュ
アを個々のコアの端面に対向させて起伏自在に支持し、
コイルを励磁することによりアーマチュアを変位させ、
ワイヤをプラテンに向けて突出させるようにしたワイヤ
ドットプリンタヘッドがある。
環状に配列し、ワイヤの後端部が溶接されたアーマチュ
アを個々のコアの端面に対向させて起伏自在に支持し、
コイルを励磁することによりアーマチュアを変位させ、
ワイヤをプラテンに向けて突出させるようにしたワイヤ
ドットプリンタヘッドがある。
【0003】ここで、従来におけるアーマチュアとワイ
ヤとの結合構造について説明する。図6は、アーマチュ
ア101の自由端にワイヤ102をロー付けした例であ
る。図7は、アーマチュア101の自由端に形成した溝
103にワイヤ102をロー付けした例である。図8
は、アーマチュア101の自由端の近傍に貫通孔104
を形成し、この貫通孔104にワイヤ102を挿入して
ロー付けした例である。
ヤとの結合構造について説明する。図6は、アーマチュ
ア101の自由端にワイヤ102をロー付けした例であ
る。図7は、アーマチュア101の自由端に形成した溝
103にワイヤ102をロー付けした例である。図8
は、アーマチュア101の自由端の近傍に貫通孔104
を形成し、この貫通孔104にワイヤ102を挿入して
ロー付けした例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図3を参照し
てワイヤの配列について説明する。図中、白丸はアーマ
チュアの自由端に溶接されたワイヤの後端の配列状態を
示し、黒丸はワイヤガイドによって整列されたワイヤの
先端の配列状態を示す。点線はワイヤの湾曲した経路を
示す。このようなワイヤの配置では、アーマチュアは白
丸の外側に配置されている。したがって、ワイヤはアー
マチュアの長手方向に湾曲するため、図6ないし図8に
示すように、ワイヤ102にはA,B方向の曲げモーメ
ントが最も大きく作用する。また、アーマチュア101
は花弁のように輪の外側から中心に向けて放射状に配置
されているので、配列位置によってはアーマチュア10
1の長手方向と、ワイヤ102の湾曲方向(図3の点線
参照)とが一致するとは限らない。この場合には、ワイ
ヤにはC,D方向の曲げモーメントも作用する。
てワイヤの配列について説明する。図中、白丸はアーマ
チュアの自由端に溶接されたワイヤの後端の配列状態を
示し、黒丸はワイヤガイドによって整列されたワイヤの
先端の配列状態を示す。点線はワイヤの湾曲した経路を
示す。このようなワイヤの配置では、アーマチュアは白
丸の外側に配置されている。したがって、ワイヤはアー
マチュアの長手方向に湾曲するため、図6ないし図8に
示すように、ワイヤ102にはA,B方向の曲げモーメ
ントが最も大きく作用する。また、アーマチュア101
は花弁のように輪の外側から中心に向けて放射状に配置
されているので、配列位置によってはアーマチュア10
1の長手方向と、ワイヤ102の湾曲方向(図3の点線
参照)とが一致するとは限らない。この場合には、ワイ
ヤにはC,D方向の曲げモーメントも作用する。
【0005】しかし、図6に示す例は、ワイヤ102が
アーマチュア101の先端の一面だけで支えられている
ため、A,C,D方向の曲げモーメントには弱く、ロー
付けの部分が剥がれ易い。図7に示す例は、溝103の
三面でワイヤ102を支えているため、B,C,D方向
の曲げモーメントには強いがA方向の曲げモーメントに
は弱い。図8に示す例は、貫通孔104の内面でワイヤ
102の全周が支えられるため、強度的には強いが、貫
通孔104にワイヤ102を挿入した後のロー付け作業
が困難である。
アーマチュア101の先端の一面だけで支えられている
ため、A,C,D方向の曲げモーメントには弱く、ロー
付けの部分が剥がれ易い。図7に示す例は、溝103の
三面でワイヤ102を支えているため、B,C,D方向
の曲げモーメントには強いがA方向の曲げモーメントに
は弱い。図8に示す例は、貫通孔104の内面でワイヤ
102の全周が支えられるため、強度的には強いが、貫
通孔104にワイヤ102を挿入した後のロー付け作業
が困難である。
【0006】さらに、アーマチュア101を放射状に配
列すると、ワイヤ102が溶接される自由端側の配列間
隔が狭くなるため、アーマチュア101の形状は自由端
側に向かうに従い細くなる。この細い部分にワイヤ10
2を通す溝103(図7)や貫通孔104(図8)を形
成すると溝103や貫通孔104の周囲の肉厚が薄くな
り、アーマチュア101の加工が困難である。溝103
や貫通孔104の周囲の肉厚に余裕を見込むと、アーマ
チュア101の自由端側の幅が広くなるため、アーマチ
ュア101の配列面積を広くしなければならない。この
結果、ワイヤドットプリンタヘッドの外径が大きくなっ
てしまう。
列すると、ワイヤ102が溶接される自由端側の配列間
隔が狭くなるため、アーマチュア101の形状は自由端
側に向かうに従い細くなる。この細い部分にワイヤ10
2を通す溝103(図7)や貫通孔104(図8)を形
成すると溝103や貫通孔104の周囲の肉厚が薄くな
り、アーマチュア101の加工が困難である。溝103
や貫通孔104の周囲の肉厚に余裕を見込むと、アーマ
チュア101の自由端側の幅が広くなるため、アーマチ
ュア101の配列面積を広くしなければならない。この
結果、ワイヤドットプリンタヘッドの外径が大きくなっ
てしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のワイヤ
ドットプリンタヘッドは、ワイヤの印字方向とは反対側
の後端面及びこの後端面の延長面上におけるアーマチュ
アの後端面に当接する端面押圧片と、前記アーマチュア
の両側面に当接する側面押圧片を含んで前記ワイヤを三
方向から囲む囲繞部とを一体に形成してなる金属製の補
強部材を備え、この補強部材と前記ワイヤと前記アーマ
チュアとは溶接により結合されている。したがって、ワ
イヤは、アーマチュアの自由端と補強部材の囲繞部とに
より全周が支持され、且つ、印字方向とは反対方向の後
端面が端面押圧片により支えられた状態で補強部材及び
アーマチュアに溶接される。
ドットプリンタヘッドは、ワイヤの印字方向とは反対側
の後端面及びこの後端面の延長面上におけるアーマチュ
アの後端面に当接する端面押圧片と、前記アーマチュア
の両側面に当接する側面押圧片を含んで前記ワイヤを三
方向から囲む囲繞部とを一体に形成してなる金属製の補
強部材を備え、この補強部材と前記ワイヤと前記アーマ
チュアとは溶接により結合されている。したがって、ワ
イヤは、アーマチュアの自由端と補強部材の囲繞部とに
より全周が支持され、且つ、印字方向とは反対方向の後
端面が端面押圧片により支えられた状態で補強部材及び
アーマチュアに溶接される。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載のワイヤ
ドットプリンタヘッドにおいて、相対向する側面押圧片
の対向間隔は、これらの側面押圧片が当接する部分にお
けるアーマチュアの幅寸法より僅かに狭い間隔に定めら
れている。したがって、ワイヤの外周を三方から囲繞す
る囲繞部の側面押圧片の間にアーマチュアを挿入する
と、側面押圧片の挾持力により補強部材とアーマチュア
との相対的な位置が定められ、その状態で溶接作業を行
うことが可能となる。
ドットプリンタヘッドにおいて、相対向する側面押圧片
の対向間隔は、これらの側面押圧片が当接する部分にお
けるアーマチュアの幅寸法より僅かに狭い間隔に定めら
れている。したがって、ワイヤの外周を三方から囲繞す
る囲繞部の側面押圧片の間にアーマチュアを挿入する
と、側面押圧片の挾持力により補強部材とアーマチュア
との相対的な位置が定められ、その状態で溶接作業を行
うことが可能となる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
ワイヤドットプリンタヘッドにおいて、端面押圧片と囲
繞部とは、アーマチュアの自由端に対向して狭い幅をも
ってワイヤに当接する細片により所定の間隔を開けて一
体に連続されている。したがって、補強部材の細片とア
ーマチュアの自由端とが対向する部分では、ワイヤの周
囲が広く開放されるため、細片とワイヤとの間、ワイヤ
とアーマチュアとの間に溶接材が入り易くなる。
ワイヤドットプリンタヘッドにおいて、端面押圧片と囲
繞部とは、アーマチュアの自由端に対向して狭い幅をも
ってワイヤに当接する細片により所定の間隔を開けて一
体に連続されている。したがって、補強部材の細片とア
ーマチュアの自由端とが対向する部分では、ワイヤの周
囲が広く開放されるため、細片とワイヤとの間、ワイヤ
とアーマチュアとの間に溶接材が入り易くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図5に基づいて説明する。まず、図4及び図5に基づ
いてワイヤドットプリンタヘッドの全体の構造について
説明する。図4は縦断側面図、図5は主要部品の取付関
係を示す分解斜視図である。図中、1はプリンタのキャ
リア(図示せず)に固定される取付部材、2は一端開口
の容器状の前面カバーである。この前面カバー2の底部
から突出するワイヤガイド3の一端には前面カバー2の
底面に当接するアーマチュアガイド4が一体に形成され
ている。このアーマチュアガイド4には、複数のガイド
ピン5とアーマチュア8の両側を案内する突片4aとが
形成されているとともに、アーマチュアスプリング6と
支点押えばね7とがガイドピン5の内側と外側とに配置
されて保持されている。また、アーマチュア8の内方端
に固定された複数のワイヤ9は、ワイヤガイド3に固定
された複数のガイドチップ10に摺動自在に保持されて
いる。さらに、アーマチュアガイド4には複数のストッ
パ受け11が嵌め込まれている。そして、ワイヤ9をガ
イドチップ10に挿通しながらアーマチュア8をガイド
ピン5に挿入するとともに突片4aの間に挿入し、前面
カバー2の底面と、ストッパ受け11と、非磁性材料に
より形成されたフィルム12と、アーマチュアストッパ
13とを積層して螺子14で結合することにより、アー
マチュアブロック15が形成されている。
し図5に基づいて説明する。まず、図4及び図5に基づ
いてワイヤドットプリンタヘッドの全体の構造について
説明する。図4は縦断側面図、図5は主要部品の取付関
係を示す分解斜視図である。図中、1はプリンタのキャ
リア(図示せず)に固定される取付部材、2は一端開口
の容器状の前面カバーである。この前面カバー2の底部
から突出するワイヤガイド3の一端には前面カバー2の
底面に当接するアーマチュアガイド4が一体に形成され
ている。このアーマチュアガイド4には、複数のガイド
ピン5とアーマチュア8の両側を案内する突片4aとが
形成されているとともに、アーマチュアスプリング6と
支点押えばね7とがガイドピン5の内側と外側とに配置
されて保持されている。また、アーマチュア8の内方端
に固定された複数のワイヤ9は、ワイヤガイド3に固定
された複数のガイドチップ10に摺動自在に保持されて
いる。さらに、アーマチュアガイド4には複数のストッ
パ受け11が嵌め込まれている。そして、ワイヤ9をガ
イドチップ10に挿通しながらアーマチュア8をガイド
ピン5に挿入するとともに突片4aの間に挿入し、前面
カバー2の底面と、ストッパ受け11と、非磁性材料に
より形成されたフィルム12と、アーマチュアストッパ
13とを積層して螺子14で結合することにより、アー
マチュアブロック15が形成されている。
【0011】なお、図5に示すように、アーマチュアガ
イド4には、ストッパ受け11と嵌合する複数の切欠1
6が形成されているとともに複数のピン17が立設され
ている。そして、これらのピン17と嵌合する複数の位
置決め穴18が前面カバー2に形成されている。また、
ワイヤ9の配列は、図3を参照して既に説明した通りで
ある。
イド4には、ストッパ受け11と嵌合する複数の切欠1
6が形成されているとともに複数のピン17が立設され
ている。そして、これらのピン17と嵌合する複数の位
置決め穴18が前面カバー2に形成されている。また、
ワイヤ9の配列は、図3を参照して既に説明した通りで
ある。
【0012】次に、それぞれコイル19が装着された複
数のコア20とヨーク21とが一体に形成されている。
そして、ヨーク21と、リング状のスペーサ22と、コ
イル19が電気的に接続された基板23と、容器状のハ
ウジング24とを、積層して複数本の螺子25で結合す
ることによりヨークブロック26が形成されている。ハ
ウジング24は、コイル19の配列方向に沿わされてこ
れらのコイル19の近傍の外側と基板23の周縁とを囲
繞する筒状壁27と、基板23の背面に沿う底壁28
と、複数のフィン29とを一体に有し、熱伝導率の高い
金属材により形成されている。
数のコア20とヨーク21とが一体に形成されている。
そして、ヨーク21と、リング状のスペーサ22と、コ
イル19が電気的に接続された基板23と、容器状のハ
ウジング24とを、積層して複数本の螺子25で結合す
ることによりヨークブロック26が形成されている。ハ
ウジング24は、コイル19の配列方向に沿わされてこ
れらのコイル19の近傍の外側と基板23の周縁とを囲
繞する筒状壁27と、基板23の背面に沿う底壁28
と、複数のフィン29とを一体に有し、熱伝導率の高い
金属材により形成されている。
【0013】基板23には外部回路に接続されるコネク
タ30が接続されている。ヨーク21は、環状に配列さ
れたコア20の内側に対向する円筒部21aと、この円
筒部21aの底を形成する円板部21bとを有する。ハ
ウジング24の底壁28には、コネクタ30を突出させ
るための開口31と、ヨーク21側に突出する突部32
とが形成されている。基板23とスペーサ22とには寸
法及び形状が突部32と等しい嵌合穴33が形成されて
いる。また、スペーサ22にはコイル19のリード線を
引き出して基板23に接続するための長孔34が形成さ
れている。そして、ヨーク21の円板部21bの端面と
なる接触面21cと、ハウジング24の突部32の端面
となる接触面32aとは広い面積をもって接触されてい
る。
タ30が接続されている。ヨーク21は、環状に配列さ
れたコア20の内側に対向する円筒部21aと、この円
筒部21aの底を形成する円板部21bとを有する。ハ
ウジング24の底壁28には、コネクタ30を突出させ
るための開口31と、ヨーク21側に突出する突部32
とが形成されている。基板23とスペーサ22とには寸
法及び形状が突部32と等しい嵌合穴33が形成されて
いる。また、スペーサ22にはコイル19のリード線を
引き出して基板23に接続するための長孔34が形成さ
れている。そして、ヨーク21の円板部21bの端面と
なる接触面21cと、ハウジング24の突部32の端面
となる接触面32aとは広い面積をもって接触されてい
る。
【0014】そして、前記取付部材1と前記前面カバー
2と前記フィルム12と前記ストッパ受け11とに通し
た複数本の螺子35を前記ヨーク21に螺合することに
より、前記アーマチュアブロック15と前記ヨークブロ
ック26とが結合され、ワイヤドットプリンタヘッドP
Hが完成される。この状態では、前記アーマチュア8の
内面は前記コア20の端面に対向されるとともに、支点
押えばね7の圧力により前記ヨーク21の円筒部21a
のエッジ(支点部)に前記フィルム12を介して起伏自
在に支えられている。
2と前記フィルム12と前記ストッパ受け11とに通し
た複数本の螺子35を前記ヨーク21に螺合することに
より、前記アーマチュアブロック15と前記ヨークブロ
ック26とが結合され、ワイヤドットプリンタヘッドP
Hが完成される。この状態では、前記アーマチュア8の
内面は前記コア20の端面に対向されるとともに、支点
押えばね7の圧力により前記ヨーク21の円筒部21a
のエッジ(支点部)に前記フィルム12を介して起伏自
在に支えられている。
【0015】次に、動作について説明する。コイル19
を励磁すると、アーマチュア8がコア20の端面に吸引
され、これにより、図示しないがインクリボンを介して
プラテン上の用紙にワイヤ9が衝突することにより、印
字がなされる。コイル19への通電が途絶えた時に、ア
ーマチュア8がアーマチュアスプリング6の付勢力によ
り復帰してアーマチュアストッパ13により復帰位置が
定められる。
を励磁すると、アーマチュア8がコア20の端面に吸引
され、これにより、図示しないがインクリボンを介して
プラテン上の用紙にワイヤ9が衝突することにより、印
字がなされる。コイル19への通電が途絶えた時に、ア
ーマチュア8がアーマチュアスプリング6の付勢力によ
り復帰してアーマチュアストッパ13により復帰位置が
定められる。
【0016】ここで、アーマチュア8とワイヤ9との結
合構造を図1及び図2に基づいて説明する。アーマチュ
ア8は、コア20との対向部分が最も幅が広く自由端に
向かうに従い幅が狭くなっているが、その自由端の幅は
ワイヤ9の直径と略同等の値に定められている。
合構造を図1及び図2に基づいて説明する。アーマチュ
ア8は、コア20との対向部分が最も幅が広く自由端に
向かうに従い幅が狭くなっているが、その自由端の幅は
ワイヤ9の直径と略同等の値に定められている。
【0017】そして、金属板により形成された補強部材
36とアーマチュア8とワイヤ9とがロー付け(溶接)
されている。すなわち、補強部材36は、ワイヤ9の印
字方向とは反対側の後端面9a及びこの後端面9aの延
長面上におけるアーマチュア8の後端面8bに当接する
端面押圧片37と、アーマチュア8の両側面8cに当接
する一対の側面押圧片38を含んでワイヤ9の外周を三
方向から囲む囲繞部39と、アーマチュア8の自由端8
aに対向して狭い幅をもってワイヤ9に当接する細片4
0とを一体に有している。この場合、端面押圧片37と
囲繞部39とは所定の間隔を開けて配置されているが細
片40により連続されている。また、一対の側面押圧片
38の対向間隔は、これらの側面押圧片38が当接する
部分におけるアーマチュア8の幅寸法より僅かに狭い間
隔に定められている。
36とアーマチュア8とワイヤ9とがロー付け(溶接)
されている。すなわち、補強部材36は、ワイヤ9の印
字方向とは反対側の後端面9a及びこの後端面9aの延
長面上におけるアーマチュア8の後端面8bに当接する
端面押圧片37と、アーマチュア8の両側面8cに当接
する一対の側面押圧片38を含んでワイヤ9の外周を三
方向から囲む囲繞部39と、アーマチュア8の自由端8
aに対向して狭い幅をもってワイヤ9に当接する細片4
0とを一体に有している。この場合、端面押圧片37と
囲繞部39とは所定の間隔を開けて配置されているが細
片40により連続されている。また、一対の側面押圧片
38の対向間隔は、これらの側面押圧片38が当接する
部分におけるアーマチュア8の幅寸法より僅かに狭い間
隔に定められている。
【0018】アーマチュア8とワイヤ9と補強部材36
とを溶接する場合には、ワイヤ9を囲繞部39に通して
後端面9aを端面押圧片37に当接する。続いて、その
状態を維持したまま、端面押圧片37をアーマチュア8
の後端面8bに当接し、囲繞部39の一対の側面押圧片
38の間にアーマチュア8を押し込み、細片40とアー
マチュア8の自由端8aとの間でワイヤ9を挾む。この
状態では、一対の側面押圧片38がアーマチュア8を挾
持するため、アーマチュア8と補強部材36とは相対位
置がずれることなく安定する。ワイヤ9は、後端面9a
が端面押圧片37によりアーマチュア8の後端面8bと
一致するように揃えられる。したがって、アーマチュア
8とワイヤ9と補強部材36とを、互いに相対位置を正
確に維持してロー付けにより結合することができる。
とを溶接する場合には、ワイヤ9を囲繞部39に通して
後端面9aを端面押圧片37に当接する。続いて、その
状態を維持したまま、端面押圧片37をアーマチュア8
の後端面8bに当接し、囲繞部39の一対の側面押圧片
38の間にアーマチュア8を押し込み、細片40とアー
マチュア8の自由端8aとの間でワイヤ9を挾む。この
状態では、一対の側面押圧片38がアーマチュア8を挾
持するため、アーマチュア8と補強部材36とは相対位
置がずれることなく安定する。ワイヤ9は、後端面9a
が端面押圧片37によりアーマチュア8の後端面8bと
一致するように揃えられる。したがって、アーマチュア
8とワイヤ9と補強部材36とを、互いに相対位置を正
確に維持してロー付けにより結合することができる。
【0019】このロー付け状態では、ワイヤ9は、アー
マチュア8の自由端8aと補強部材36の囲繞部39と
により全周が支持され、且つ、印字方向とは反対方向の
後端面9aが端面押圧片37により支えられているた
め、あらゆる方向に曲げられたとしてもアーマチュア8
から外れることがない。さらに、端面押圧片37と囲繞
部39との間に位置する細片40とアーマチュア8の自
由端8aとが対向する部分では、ワイヤ9の周囲が広く
開放されるため、細片40とワイヤ9との間、ワイヤ9
とアーマチュア8との間にロー材が入り易くなる。この
点においてもロー付け強度を高めることができる。
マチュア8の自由端8aと補強部材36の囲繞部39と
により全周が支持され、且つ、印字方向とは反対方向の
後端面9aが端面押圧片37により支えられているた
め、あらゆる方向に曲げられたとしてもアーマチュア8
から外れることがない。さらに、端面押圧片37と囲繞
部39との間に位置する細片40とアーマチュア8の自
由端8aとが対向する部分では、ワイヤ9の周囲が広く
開放されるため、細片40とワイヤ9との間、ワイヤ9
とアーマチュア8との間にロー材が入り易くなる。この
点においてもロー付け強度を高めることができる。
【0020】また、アーマチュア8は、自由端8a側に
ワイヤ9を通す溝や貫通孔を形成する必要がないため加
工が容易であり、幅を狭くすることもできる。アーマチ
ュア8の両側面に当接する側面押圧片38の板厚も薄く
て済むため、狭いスペースにアーマチュア8を高密度に
配列することができ、これにより、ワイヤドットプリン
タヘッドPHの小型化に寄与することができる。
ワイヤ9を通す溝や貫通孔を形成する必要がないため加
工が容易であり、幅を狭くすることもできる。アーマチ
ュア8の両側面に当接する側面押圧片38の板厚も薄く
て済むため、狭いスペースにアーマチュア8を高密度に
配列することができ、これにより、ワイヤドットプリン
タヘッドPHの小型化に寄与することができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ワイヤの印字
方向とは反対側の後端面及びこの後端面の延長面上にお
けるアーマチュアの後端面に当接する端面押圧片と、前
記アーマチュアの両側面に当接する側面押圧片を含んで
前記ワイヤを三方向から囲む囲繞部とを一体に形成して
なる金属製の補強部材を備え、この補強部材と前記ワイ
ヤと前記アーマチュアとは溶接により結合されているの
で、ワイヤを、アーマチュアの自由端と補強部材の囲繞
部とにより全周を支持することができ、且つ、印字方向
とは反対方向の後端面を端面押圧片により支えた状態で
補強部材及びアーマチュアに溶接することができる。し
たがって、ワイヤをあらゆる方向に曲げたとしても、ア
ーマチュアとワイヤとを極めて高い結合状態に維持する
ことができる。また、アーマチュアは、自由端側にワイ
ヤを通す溝や貫通孔を形成する必要がないため加工が容
易であり、幅を狭くすることもでき、さらに、アーマチ
ュアの両側面に当接する側面押圧片の板厚も薄くて済む
ため、狭いスペースにアーマチュアを高密度に配列する
ことができ、これにより、ワイヤドットプリンタヘッド
の小型化に寄与することができる。
方向とは反対側の後端面及びこの後端面の延長面上にお
けるアーマチュアの後端面に当接する端面押圧片と、前
記アーマチュアの両側面に当接する側面押圧片を含んで
前記ワイヤを三方向から囲む囲繞部とを一体に形成して
なる金属製の補強部材を備え、この補強部材と前記ワイ
ヤと前記アーマチュアとは溶接により結合されているの
で、ワイヤを、アーマチュアの自由端と補強部材の囲繞
部とにより全周を支持することができ、且つ、印字方向
とは反対方向の後端面を端面押圧片により支えた状態で
補強部材及びアーマチュアに溶接することができる。し
たがって、ワイヤをあらゆる方向に曲げたとしても、ア
ーマチュアとワイヤとを極めて高い結合状態に維持する
ことができる。また、アーマチュアは、自由端側にワイ
ヤを通す溝や貫通孔を形成する必要がないため加工が容
易であり、幅を狭くすることもでき、さらに、アーマチ
ュアの両側面に当接する側面押圧片の板厚も薄くて済む
ため、狭いスペースにアーマチュアを高密度に配列する
ことができ、これにより、ワイヤドットプリンタヘッド
の小型化に寄与することができる。
【0022】請求項2の発明によれば、相対向する側面
押圧片の対向間隔は、これらの側面押圧片が当接する部
分におけるアーマチュアの幅寸法より僅かに狭い間隔に
定められているので、ワイヤの外周を三方から囲繞する
囲繞部の側面押圧片の間にアーマチュアを挿入すると、
側面押圧片の挾持力により補強部材とアーマチュアとの
相対的な位置が定められるため、アーマチュアとワイヤ
と補強部材とを、互いに相対位置を正確に定めた安定状
態で容易に溶接することができる。
押圧片の対向間隔は、これらの側面押圧片が当接する部
分におけるアーマチュアの幅寸法より僅かに狭い間隔に
定められているので、ワイヤの外周を三方から囲繞する
囲繞部の側面押圧片の間にアーマチュアを挿入すると、
側面押圧片の挾持力により補強部材とアーマチュアとの
相対的な位置が定められるため、アーマチュアとワイヤ
と補強部材とを、互いに相対位置を正確に定めた安定状
態で容易に溶接することができる。
【0023】請求項3の発明によれば、端面押圧片と囲
繞部とは、アーマチュアの自由端に対向して狭い幅をも
ってワイヤに当接する細片により所定の間隔を開けて一
体に連続されているので、補強部材の細片とアーマチュ
アの自由端とが対向する部分では、ワイヤの周囲が広く
開放されるため、補強部材とワイヤとの間、ワイヤとア
ーマチュアとの間に溶接材を入り易くすることができ
る。これにより、溶接強度をさらに高めることができ
る。
繞部とは、アーマチュアの自由端に対向して狭い幅をも
ってワイヤに当接する細片により所定の間隔を開けて一
体に連続されているので、補強部材の細片とアーマチュ
アの自由端とが対向する部分では、ワイヤの周囲が広く
開放されるため、補強部材とワイヤとの間、ワイヤとア
ーマチュアとの間に溶接材を入り易くすることができ
る。これにより、溶接強度をさらに高めることができ
る。
【図1】本発明の一実施の形態におけるアーマチュアと
ワイヤとの結合構造を示す斜視図である。
ワイヤとの結合構造を示す斜視図である。
【図2】補強部材を示す斜視図である。
【図3】ワイヤの後端部と先端部との位置関係を示す説
明図である。
明図である。
【図4】ワイヤドットプリンタヘッドの内部構造を示す
縦断側面図である。
縦断側面図である。
【図5】ワイヤドットプリンタヘッドの分解斜視図であ
る。
る。
【図6】従来におけるアーマチュアとワイヤとの結合構
造を示す斜視図である。
造を示す斜視図である。
【図7】従来におけるアーマチュアとワイヤとの結合構
造を示す斜視図である。
造を示す斜視図である。
【図8】従来におけるアーマチュアとワイヤとの結合構
造を示す斜視図である。
造を示す斜視図である。
HP ワイヤドットプリンタヘッド 8 アーマチュア 8a 自由端 8b 後端面 8c 側面 9 ワイヤ 9a 後端面 19 コイル 20 コア 36 補強部材 37 端面押圧片 38 側面押圧片 39 囲繞部 40 細片
Claims (3)
- 【請求項1】 それぞれコイルが巻回されて環状に配列
された複数のコアと、自由端にワイヤが溶接された複数
のアーマチュアとを対向配置し、前記コイルを励磁する
ことにより前記アーマチュアを変位させて前記ワイヤを
プラテンに向けて突出させるようにしたワイヤドットプ
リンタヘッドにおいて、 前記ワイヤの印字方向とは反対側の後端面及びこの後端
面の延長面上における前記アーマチュアの後端面に当接
する端面押圧片と、前記アーマチュアの両側面に当接す
る側面押圧片を含んで前記ワイヤを三方向から囲む囲繞
部とを一体に形成してなる金属製の補強部材を備え、こ
の補強部材と前記ワイヤと前記アーマチュアとは溶接に
より結合されていることを特徴とするワイヤドットプリ
ンタヘッド。 - 【請求項2】 相対向する側面押圧片の対向間隔は、こ
れらの側面押圧片が当接する部分におけるアーマチュア
の幅寸法より僅かに狭い間隔に定められていることを特
徴とする請求項1記載のワイヤドットプリンタヘッド。 - 【請求項3】 端面押圧片と囲繞部とは、アーマチュア
の自由端に対向して狭い幅をもってワイヤに当接する細
片により所定の間隔を開けて一体に連続されていること
を特徴とする請求項1又は2記載のワイヤドットプリン
タヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16402596A JPH106538A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | ワイヤドットプリンタヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16402596A JPH106538A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | ワイヤドットプリンタヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106538A true JPH106538A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15785374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16402596A Pending JPH106538A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | ワイヤドットプリンタヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH106538A (ja) |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16402596A patent/JPH106538A/ja active Pending
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