JPH09300672A - ワイヤドットプリンタヘッド - Google Patents

ワイヤドットプリンタヘッド

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JPH09300672A
JPH09300672A JP11982596A JP11982596A JPH09300672A JP H09300672 A JPH09300672 A JP H09300672A JP 11982596 A JP11982596 A JP 11982596A JP 11982596 A JP11982596 A JP 11982596A JP H09300672 A JPH09300672 A JP H09300672A
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JP
Japan
Prior art keywords
wire
armature
rear end
groove
printer head
Prior art date
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Pending
Application number
JP11982596A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Ichitani
哲朗 一谷
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤとアーマチュアとの溶接強度を高め、
その溶接作業の容易化を図る。 【解決手段】 アーマチュア8の自由端付近の幅をワイ
ヤ9の直径と略同等以上の値に定め、その一面にアーマ
チュア8の長手方向と直交する方向の二面でワイヤ9の
後端部を挾持する挾持壁8a,8bを有する有底の溝8
dを形成し、ワイヤ8の後端部をアーマチュア8の溝8
dに嵌合し溶接する。これにより、アーマチュア8の長
手方向に沿う大きな曲げモーメントがワイヤ9の後端部
に作用しても、ワイヤ9の後端部を挾持壁8a,8bで
強固に支持する。アーマチュア8の幅方向に沿う曲げモ
ーメントがワイヤ9の後端部に作用しても、溝8d内に
充填された溶接材によりワイヤ9の後端部を確実に支持
する。さらに、溝8dの両側端を開放し溝8d内での溶
接作業を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤドットプリ
ンタヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コイルが巻回された複数のコアを
環状に配列し、ワイヤの後端部が溶接されたアーマチュ
アを個々のコアの端面に対向させて起伏自在に支持し、
コイルを励磁することによりアーマチュアを変位させ、
ワイヤをプラテンに向けて突出させるようにしたワイヤ
ドットプリンタヘッドがある。
【0003】ここで、従来におけるアーマチュアとワイ
ヤとの結合構造について説明する。図6は、アーマチュ
ア101の自由端にワイヤ102をロー付けした例であ
る。図7は、アーマチュア101の自由端に形成した溝
103にワイヤ102をロー付けした例である。図8
は、アーマチュア101の自由端の近傍に貫通孔104
を形成し、この貫通孔104にワイヤ102を挿入して
ロー付けした例である。
【0004】次に、特公平3−7510号公報に記載さ
れた内容を図9(a)(b)に示す。これによれば、薄
板によるアーマチュア105の先端付近に切込み106
を形成し、この切込み106にワイヤ102の後端部を
挿入してロー付けをしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図3を参照し
てワイヤの配列について説明する。図中、白丸はアーマ
チュアの自由端に溶接されたワイヤの後端の配列状態を
示し、黒丸はワイヤガイドによって整列されたワイヤの
先端の配列状態を示す。点線はワイヤの湾曲した経路を
示す。このようなワイヤの配置では、アーマチュアは白
丸の外側に配置されている。したがって、ワイヤはアー
マチュアの長手方向に湾曲するため、図6ないし図8に
示すように、ワイヤ102にはA,B方向の曲げモーメ
ントが最も大きく作用する。また、アーマチュア101
は花弁のように輪の外側から中心に向けて放射状に配置
されているので、配列位置によってはアーマチュア10
1の長手方向と、ワイヤ102の湾曲方向(図3の点線
参照)とが一致するとは限らない。この場合には、ワイ
ヤにはC,D方向の曲げモーメントも作用する。
【0006】しかし、図6に示す例は、ワイヤ102が
アーマチュア101の先端の一面だけで支えられている
ため、A,C,D方向の曲げモーメントには弱く、ロー
付けの部分が剥がれ易い。図7に示す例は、溝103の
三面でワイヤ102を支えているため、B,C,D方向
の曲げモーメントには強いがA方向の曲げモーメントに
は弱い。図8に示す例は、孔104の内面でワイヤ10
2の全周が支えられるため、強度的には強いが、孔10
4にワイヤ102を挿入した後のロー付け作業が困難で
ある。
【0007】また、図9に示すものは、アーマチュア1
05の先端の板厚がワイヤ102の直径よりかなり小さ
な値であるため、同図(b)に示すように、アーマチュ
ア105の板厚方向にワイヤ102がはみ出てしまい、
ロー材が盛りにくくなる。また、ロー付けの面積が確保
しにくいため、アーマチュア105に対するワイヤ10
2のロー付け長さを長くしなければならない。このた
め、アーマチュア105の先端部における印字動作方向
の寸法が大きくなってしまい、ワイヤドットプリンタヘ
ッドが厚くなってしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、アーマチュ
アは自由端付近の幅がワイヤの直径と略同等以上の値に
定められ、前記アーマチュアの自由端付近の一面にはそ
のアーマチュアの長手方向と直交する方向の二面でワイ
ヤの後端部を挾持する挾持壁を有して両側端が開放され
た断面コの字形で有底の溝が形成され、前記ワイヤの後
端部は前記アーマチュアの前記溝に嵌合されて溶接され
ている。したがって、アーマチュアの長手方向に沿う大
きな曲げモーメントがワイヤの後端部に作用しても、ワ
イヤを挾持壁により強固に支持することが可能となる。
アーマチュアの幅方向に沿う曲げモーメントがワイヤの
後端部に作用しても、溝内に充填された溶接材によりワ
イヤを確実に支持することが可能となる。さらに、アー
マチュアの幅方向における溝の両側端が開放されている
ため、溝内での溶接作業が容易となる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図5に基づいて説明する。まず、図4及び図5に基づ
いてワイヤドットプリンタヘッドの全体の構造について
説明する。図4は縦断側面図、図5は主要部品の取付関
係を示す分解斜視図である。図中、1はプリンタのキャ
リア(図示せず)に固定される取付部材、2は一端開口
の容器状の前面カバーである。この前面カバー2の底部
から突出するワイヤガイド3の一端には前面カバー2の
底面に当接するアーマチュアガイド4が一体に形成され
ている。このアーマチュアガイド4には、複数のガイド
ピン5とアーマチュア8の両側を案内する突片(図示せ
ず)とが形成されているとともに、アーマチュアスプリ
ング6と支点押えばね7とがガイドピン5の内側と外側
とに配置されて保持されている。また、アーマチュア8
の内方端に固定された複数のワイヤ9は、ワイヤガイド
3に固定された複数のガイドチップ10に摺動自在に保
持されている。さらに、アーマチュアガイド4には複数
のストッパ受け11が嵌め込まれている。そして、ワイ
ヤ9をガイドチップ10に挿通しながらアーマチュア8
をガイドピン5に挿入し、前面カバー2の底面と、スト
ッパ受け11と、非磁性材料により形成されたフィルム
12と、アーマチュアストッパ13とを積層して螺子1
4で結合することにより、アーマチュアブロック15が
形成されている。
【0010】なお、図5に示すように、アーマチュアガ
イド4には、ストッパ受け11と嵌合する複数の切欠1
6が形成されているとともに複数のピン17が立設され
ている。そして、これらのピン17と嵌合する複数の位
置決め穴18が前面カバー2に形成されている。また、
ワイヤ9の配列は、図3を参照して既に説明した通りで
ある。
【0011】次に、それぞれコイル19が装着された複
数のコア20とヨーク21とが一体に形成されている。
そして、ヨーク21と、リング状のスペーサ22と、コ
イル19が電気的に接続された基板23と、容器状のハ
ウジング24とを、積層して複数本の螺子25で結合す
ることによりヨークブロック26が形成されている。ハ
ウジング24は、コイル19の配列方向に沿わされてこ
れらのコイル19の近傍の外側と基板23の周縁とを囲
繞する筒状壁27と、基板23の背面に沿う底壁28
と、複数のフィン29とを一体に有し、熱伝導率の高い
金属材により形成されている。
【0012】基板23には外部回路に接続されるコネク
タ30が接続されている。ヨーク21は、環状に配列さ
れたコア20の内側に対向する円筒部21aと、この円
筒部21aの底を形成する円板部21bとを有する。ハ
ウジング24の底壁28には、コネクタ30を突出させ
るための開口31と、ヨーク21側に突出する突部32
とが形成されている。基板23とスペーサ22とには寸
法及び形状が突部32と等しい嵌合穴33が形成されて
いる。また、スペーサ22にはコイル19のリード線を
引き出して基板23に接続するための長孔34が形成さ
れている。そして、ヨーク21の円板部21bの端面と
なる接触面21cと、ハウジング24の突部32の端面
となる接触面32aとは広い面積をもって接触されてい
る。
【0013】そして、前記取付部材1と前記前面カバー
2と前記フィルム12と前記ストッパ受け11とに通し
た複数本の螺子35を前記ヨーク21に螺合することに
より、前記アーマチュアブロック15と前記ヨークブロ
ック26とが結合され、ワイヤドットプリンタヘッドP
Hが完成される。この状態では、前記アーマチュア8の
内面は前記コア20の端面に対向されるとともに、支点
押えばね7の圧力により前記ヨーク21の円筒部21a
のエッジ(支点部)に前記フィルム12を介して起伏自
在に支えられている。
【0014】次に、動作について説明する。コイル19
を励磁すると、アーマチュア8がコア20の端面に吸引
され、これにより、図示しないがインクリボンを介して
プラテン上の用紙にワイヤ9が衝突することにより、印
字がなされる。コイル19への通電が途絶えた時に、ア
ーマチュア8がアーマチュアスプリング6の付勢力によ
り復帰してアーマチュアストッパ13により復帰位置が
定められる。
【0015】ここで、アーマチュア8とワイヤ9との結
合構造を図1及び図2に基づいて説明する。アーマチュ
ア8は、コア20との対向部分が最も幅が広く自由端に
向かうに従い幅が狭くなっているが、その自由端付近の
幅はワイヤ9の直径と略同等以上の値に定められてい
る。そして、アーマチュア8の自由端付近の一面には、
そのアーマチュア8の長手方向(図1、図2における
A,B方向)と直交する方向(図1,図2におけるC,
D方向)の二面でワイヤ9の後端部を挾持する挾持壁8
a,8bと底面8cとを有する断面コの字形で有底の溝
8dが形成されている。アーマチュア8の幅方向(図
1,図2におけるC,D方向)における溝8dの両側端
は開放されている。そして、ワイヤ9の後端部は溝8d
に嵌合されてロー付け(溶接)されている。
【0016】このような構成において、ワイヤ9の後端
部が挿入される溝8dがアーマチュア8の幅方向の両側
端で開放されているため、容易にロー付けすることがで
き、溝8d内にロー材(溶接材)を十分に充填すること
ができる。また、ワイヤ9の後端部は溝8dの挾持壁8
a,8bに線接触状態で接触するため、ワイヤ9の略全
周をロー付けすることができる。特に、ワイヤ9はアー
マチュア8の長手方向(A,B方向)と直交する方向で
挾持壁8a,8bにより支持されているため、A,B方
向の大きな曲げモーメントを受けても十分に耐えること
ができる。また、溝8dには十分にロー材が充填される
ため、C,D方向に作用する曲げモーメントにも十分に
耐えることができる。
【0017】さらに、ワイヤ9の後端部の略全周にロー
材を付着させることができるため、アーマチュア8に対
するワイヤ9のロー付け長さを短くすることができる。
すなわち、アーマチュア8の先端部におけるワイヤ摺動
方向の長さを短くすることができる。したがって、ワイ
ヤドットプリンタヘッドPHの薄型化に寄与することが
できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、アーマチュアは自由端
付近の幅がワイヤの直径と略同等以上の値に定められ、
前記アーマチュアの自由端付近の一面にはそのアーマチ
ュアの長手方向と直交する方向の二面でワイヤの後端部
を挾持する挾持壁を有して両側端が開放された断面コの
字形で有底の溝が形成され、前記ワイヤの後端部は前記
アーマチュアの前記溝に嵌合されて溶接されているの
で、アーマチュアの長手方向に沿う大きな曲げモーメン
トがワイヤの後端部に作用しても、ワイヤを挾持壁によ
り強固に支持することができる。また、アーマチュアの
幅方向に沿う曲げモーメントがワイヤの後端部に作用し
ても、溝内に充填された溶接材によりワイヤを確実に支
持することができる。さらに、アーマチュアの幅方向に
おける溝の両側端が開放されているため、溝内での溶接
作業を容易に行い、溝内に溶接材を十分に充填すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるアーマチュアと
ワイヤとの結合構造を示す斜視図である。
【図2】アーマチュアとワイヤとの結合構造を示す平面
図である。
【図3】ワイヤの後端部と先端部との位置関係を示す説
明図である。
【図4】ワイヤドットプリンタヘッドの内部構造を示す
縦断側面図である。
【図5】ワイヤドットプリンタヘッドの分解斜視図であ
る。
【図6】従来におけるアーマチュアとワイヤとの結合構
造を示す斜視図である。
【図7】従来におけるアーマチュアとワイヤとの結合構
造を示す斜視図である。
【図8】従来におけるアーマチュアとワイヤとの結合構
造を示す斜視図である。
【図9】従来におけるアーマチュアとワイヤとの結合構
造を示すもので、(a)は側面図、(b)は平面図であ
る。
【符号の説明】
HP ワイヤドットプリンタヘッド 8 アーマチュア 8a,8b 挾持壁 8d 溝 9 ワイヤ 19 コイル 20 コア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれコイルが巻回されて環状に配列
    された複数のコアと、自由端にワイヤが溶接された複数
    のアーマチュアとを対向配置し、前記コイルを励磁する
    ことにより前記アーマチュアを変位させて前記ワイヤを
    プラテンに向けて突出させるようにしたワイヤドットプ
    リンタヘッドにおいて、 前記アーマチュアは自由端付近の幅が前記ワイヤの直径
    と略同等以上の値に定められ、前記アーマチュアの自由
    端付近の一面には前記アーマチュアの長手方向と直交す
    る方向の二面で前記ワイヤの後端部を挾持する挾持壁を
    有して両側端が開放された断面コの字形で有底の溝が形
    成され、前記ワイヤの後端部は前記アーマチュアの前記
    溝に嵌合されて溶接されていることを特徴とするワイヤ
    ドットプリンタヘッド。
JP11982596A 1996-05-15 1996-05-15 ワイヤドットプリンタヘッド Pending JPH09300672A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020024815A (ko) * 2001-12-26 2002-04-01 주식회사 네오텍 도트 프린트 헤드
JP2011189546A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Nec Fielding Ltd 印字ヘッド及びその製造方法

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