JPH10273076A - 物品組付方法及び物品組付装置 - Google Patents
物品組付方法及び物品組付装置Info
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- JPH10273076A JPH10273076A JP9077975A JP7797597A JPH10273076A JP H10273076 A JPH10273076 A JP H10273076A JP 9077975 A JP9077975 A JP 9077975A JP 7797597 A JP7797597 A JP 7797597A JP H10273076 A JPH10273076 A JP H10273076A
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- assembling
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラジエタに位置決めガイドがなくても、様々
な組付け状況に対して該ラジエタを車体に的確に組付け
ることができるようにする。 【解決手段】 ラジエタ12をロボット23に保持させ
て該ロボット23により該ラジエタ12の取付けピン1
5を車体2の取付け穴41に組付ける場合において、ラ
ジエタ12の取付けピン15を車体2の取付け穴41に
対して所定の位置関係を有するように位置決めし、その
位置決め状態を維持しつつ、該ラジエタ12の取付けピ
ン15に対して所定の位置精度を有しないボス16をロ
ボット23により保持する。そしてこの後、ラジエタ1
2の取付けピン15と車体2の取付け穴41との所定の
位置関係情報に基づき、ロボット23を作動させ、位置
決めガイド等を不要としても、ラジエタ12の組付けを
可能とする。
な組付け状況に対して該ラジエタを車体に的確に組付け
ることができるようにする。 【解決手段】 ラジエタ12をロボット23に保持させ
て該ロボット23により該ラジエタ12の取付けピン1
5を車体2の取付け穴41に組付ける場合において、ラ
ジエタ12の取付けピン15を車体2の取付け穴41に
対して所定の位置関係を有するように位置決めし、その
位置決め状態を維持しつつ、該ラジエタ12の取付けピ
ン15に対して所定の位置精度を有しないボス16をロ
ボット23により保持する。そしてこの後、ラジエタ1
2の取付けピン15と車体2の取付け穴41との所定の
位置関係情報に基づき、ロボット23を作動させ、位置
決めガイド等を不要としても、ラジエタ12の組付けを
可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品組付方法及び
物品組付装置に関するものである。
物品組付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】物品組付方法には、例えば、特開平5−
139349号公報に示すように、組付体(例えばラジ
エタ)をロボットに保持させて該ロボットにより該組付
体を被組付体(例えば車体)に組付けるものがある。こ
のような物品組付方法においては、一般に、組付体に、
ロボットが保持する保持部分と共に、該組付体の組付部
に対して所定の位置精度を有する位置決めガイドを設
け、これにより、ロボットは、組付体保持時に、該組付
体を必ず所定の姿勢に保持し、その所定の姿勢状態にお
ける組付部を基準(起点)として、ロボットに対するテ
ィ−チングに基づき組付部を被組付体の被組付部に組付
けることになっている。
139349号公報に示すように、組付体(例えばラジ
エタ)をロボットに保持させて該ロボットにより該組付
体を被組付体(例えば車体)に組付けるものがある。こ
のような物品組付方法においては、一般に、組付体に、
ロボットが保持する保持部分と共に、該組付体の組付部
に対して所定の位置精度を有する位置決めガイドを設
け、これにより、ロボットは、組付体保持時に、該組付
体を必ず所定の姿勢に保持し、その所定の姿勢状態にお
ける組付部を基準(起点)として、ロボットに対するテ
ィ−チングに基づき組付部を被組付体の被組付部に組付
けることになっている。
【0003】具体的に、図17に基づき説明する。組付
体がラジエタ101の場合には、そのラジエタ101の
両側部に、保持孔(ロボット保持部)102と、取付け
ピン(組付部)103に対して所定の位置精度を有する
耳部(位置決めガイド)104とが設けられ、ロボット
ハンド(ロボット)105には、それらに対応すべく、
上記保持孔102に挿入可能な挿入ピン106と、上記
耳部104が嵌合可能なガイド溝107とがそれぞれ備
えられることになっている。そして、ロボットハンド1
05によるラジエタ保持時には、保持孔102に挿入ピ
ン106が挿入されると共に耳部104がガイド溝10
7に嵌合され、これにより、ラジエタ101は、ロボッ
トハンド105により必ず所定の姿勢に保持され、以
後、その位置状態を基準として、ロボットに対するティ
−チングに基づき、ラジエタ101の取付けピン103
は、被組付体の被組付部としての車体上の取付け孔10
8に挿入されることになる。
体がラジエタ101の場合には、そのラジエタ101の
両側部に、保持孔(ロボット保持部)102と、取付け
ピン(組付部)103に対して所定の位置精度を有する
耳部(位置決めガイド)104とが設けられ、ロボット
ハンド(ロボット)105には、それらに対応すべく、
上記保持孔102に挿入可能な挿入ピン106と、上記
耳部104が嵌合可能なガイド溝107とがそれぞれ備
えられることになっている。そして、ロボットハンド1
05によるラジエタ保持時には、保持孔102に挿入ピ
ン106が挿入されると共に耳部104がガイド溝10
7に嵌合され、これにより、ラジエタ101は、ロボッ
トハンド105により必ず所定の姿勢に保持され、以
後、その位置状態を基準として、ロボットに対するティ
−チングに基づき、ラジエタ101の取付けピン103
は、被組付体の被組付部としての車体上の取付け孔10
8に挿入されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記物品組付
方法においては、組付体の組付部(図17の例では取付
けピン103)に対して位置決めガイド(図17の例で
は耳部104)を所定の高い位置精度を有するように形
成しなければならず、組付体の製造負担は重い。また、
近時、被組付体のデザインや組付工程等の要請に基づ
き、位置決めガイドを有するような組付体を被組付体に
組付けることが、困難となる状況にもある。例えば、図
18に示すように、車体に細長のヘッドライト109を
装着した後に、ラジエタ101を車体に組付けなければ
ならないような場合には、前述のように、ロボットハン
ド105により所定の姿勢状態で保持した状態で組付け
ようとすると、ラジエタ101の耳部(位置決めガイ
ド)104等がヘッドライト109に干渉するおそれが
あり、ラジエタ101を車体に的確に組付けることが困
難とならざるを得ない。
方法においては、組付体の組付部(図17の例では取付
けピン103)に対して位置決めガイド(図17の例で
は耳部104)を所定の高い位置精度を有するように形
成しなければならず、組付体の製造負担は重い。また、
近時、被組付体のデザインや組付工程等の要請に基づ
き、位置決めガイドを有するような組付体を被組付体に
組付けることが、困難となる状況にもある。例えば、図
18に示すように、車体に細長のヘッドライト109を
装着した後に、ラジエタ101を車体に組付けなければ
ならないような場合には、前述のように、ロボットハン
ド105により所定の姿勢状態で保持した状態で組付け
ようとすると、ラジエタ101の耳部(位置決めガイ
ド)104等がヘッドライト109に干渉するおそれが
あり、ラジエタ101を車体に的確に組付けることが困
難とならざるを得ない。
【0005】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その第1目的は、組付体に位置決めガイド
がなくても、様々な組付け状況に対して該組付体を被組
付体に的確に組付けることができる物品組付方法を提供
することにある。
れたもので、その第1目的は、組付体に位置決めガイド
がなくても、様々な組付け状況に対して該組付体を被組
付体に的確に組付けることができる物品組付方法を提供
することにある。
【0006】第2の目的は、上記物品組付方法の実施に
使用する物品組付装置を提供することにある。
使用する物品組付装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1の発明にあっては、組付体をロボット
に保持させて該ロボットにより該組付体を被組付体に組
付ける物品組付方法において、前記組付体の組付部を前
記被組付体の被組付部に対して所定の位置関係を有する
ように位置決めし、次に、前記組付体の組付部の位置決
め状態を維持しつつ、該組付体の組付部に対して所定の
位置精度を有さない部位を前記ロボットにより保持し、
この後、前記組付体の組付部と前記被組付体の被組付部
との所定の位置関係情報に基づき、前記ロボットを作動
させて、該組付体を該被組付体に組付ける構成としてあ
る。
るために請求項1の発明にあっては、組付体をロボット
に保持させて該ロボットにより該組付体を被組付体に組
付ける物品組付方法において、前記組付体の組付部を前
記被組付体の被組付部に対して所定の位置関係を有する
ように位置決めし、次に、前記組付体の組付部の位置決
め状態を維持しつつ、該組付体の組付部に対して所定の
位置精度を有さない部位を前記ロボットにより保持し、
この後、前記組付体の組付部と前記被組付体の被組付部
との所定の位置関係情報に基づき、前記ロボットを作動
させて、該組付体を該被組付体に組付ける構成としてあ
る。
【0008】上記請求項1の好ましい態様としては、請
求項2〜4の記載の通りとなる。
求項2〜4の記載の通りとなる。
【0009】上記第2の目的を達成するために請求項5
の発明にあっては、被組付体に対する組付体を搬送し、
該組付体の組付部を該被組付体の被組付部に対して所定
の位置関係を有するように位置決めする搬送手段と、前
記搬送手段により搬送された組付体を、該組付体の組付
部に対して所定の位置精度を有しない部位において、該
組付体の組付部の位置決め状態を維持しつつ、保持し、
この保持後に、前記組付体の組付部と前記被組付体の被
組付部との所定の位置関係情報に基づき、該組付体を該
被組付体に組付けるロボットと、が備えられている、こ
とを特徴とする物品組付装置とした構成としてある。
の発明にあっては、被組付体に対する組付体を搬送し、
該組付体の組付部を該被組付体の被組付部に対して所定
の位置関係を有するように位置決めする搬送手段と、前
記搬送手段により搬送された組付体を、該組付体の組付
部に対して所定の位置精度を有しない部位において、該
組付体の組付部の位置決め状態を維持しつつ、保持し、
この保持後に、前記組付体の組付部と前記被組付体の被
組付部との所定の位置関係情報に基づき、該組付体を該
被組付体に組付けるロボットと、が備えられている、こ
とを特徴とする物品組付装置とした構成としてある。
【0010】上記請求項5の好ましい態様としては、請
求項6以下の記載の通りとなる。
求項6以下の記載の通りとなる。
【0011】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、位
置決めガイドを用いて組付体を所定の姿勢状態にしなく
ても、組付体の組付部と被組付体の被組付部との所定の
位置関係情報だけに基づき組付体の組付けが的確に行わ
れ、その際、ロボットが保持する組付体の保持個所は、
組付体の組付部に対して所定の位置精度を有する特定個
所に限定されず、組付時に、被組付体と干渉しない個所
等を適宜選択できることになる。このため、組付体に位
置決めガイドがなくても、様々な組付け状況に対して該
組付体を被組付体に的確に組付けることができることに
なる。
置決めガイドを用いて組付体を所定の姿勢状態にしなく
ても、組付体の組付部と被組付体の被組付部との所定の
位置関係情報だけに基づき組付体の組付けが的確に行わ
れ、その際、ロボットが保持する組付体の保持個所は、
組付体の組付部に対して所定の位置精度を有する特定個
所に限定されず、組付時に、被組付体と干渉しない個所
等を適宜選択できることになる。このため、組付体に位
置決めガイドがなくても、様々な組付け状況に対して該
組付体を被組付体に的確に組付けることができることに
なる。
【0012】請求項2に記載された発明によれば、組付
体の組付部の位置決め状態を維持しつつ、該組付体をロ
ボットにより保持することが、該ロボットが、フロ−テ
ィング状態で該組付体を保持し、その後、該フロ−ティ
ング状態を停止することであることから、ロボットは、
フロ−ティング状態の有無を利用して、具体的に、組付
体の組付部の位置決め状態を維持しつつ保持できること
になり、位置決めされた組付体の組付部を基準として、
被組付体に向けて移動を開始することが確実に行われる
ことになる。このため、上記請求項1と同様の作用効果
を具体的態様をもって得ることができることになる。
体の組付部の位置決め状態を維持しつつ、該組付体をロ
ボットにより保持することが、該ロボットが、フロ−テ
ィング状態で該組付体を保持し、その後、該フロ−ティ
ング状態を停止することであることから、ロボットは、
フロ−ティング状態の有無を利用して、具体的に、組付
体の組付部の位置決め状態を維持しつつ保持できること
になり、位置決めされた組付体の組付部を基準として、
被組付体に向けて移動を開始することが確実に行われる
ことになる。このため、上記請求項1と同様の作用効果
を具体的態様をもって得ることができることになる。
【0013】請求項3に記載された発明によれば、組付
体がラジエタとされ、被組付体が車体とされ、ロボット
が保持するラジエタの保持部分が、該ラジエタの組付部
に対して所定の位置精度を有しない該ラジエタ上端面に
おけるシュラウド固定用ボスであることから、被組付体
を車体とし、組付体をラジエタとする場合において、そ
の車体にヘッドライトを装着されて車体前側におけるラ
ジエタ挿入空間が狭くなるようなときでも、干渉等の問
題を生じさせることなく、ラジエタを車体に的確に組付
けることができることになる。
体がラジエタとされ、被組付体が車体とされ、ロボット
が保持するラジエタの保持部分が、該ラジエタの組付部
に対して所定の位置精度を有しない該ラジエタ上端面に
おけるシュラウド固定用ボスであることから、被組付体
を車体とし、組付体をラジエタとする場合において、そ
の車体にヘッドライトを装着されて車体前側におけるラ
ジエタ挿入空間が狭くなるようなときでも、干渉等の問
題を生じさせることなく、ラジエタを車体に的確に組付
けることができることになる。
【0014】請求項4に記載された発明によれば、組付
体がラジエタとされ、被組付体が、ヘッドライトが装着
された車体であることから、そのように車体にヘッドラ
イトが装着されている場合においても、ラジエタに対す
るロボットの保持部分として、ヘッドライトとの干渉を
回避できる部位を適宜選択して、その部位をロボットに
より保持さえさせれば、ラジエタを車体に的確に組付け
ることができることになる。
体がラジエタとされ、被組付体が、ヘッドライトが装着
された車体であることから、そのように車体にヘッドラ
イトが装着されている場合においても、ラジエタに対す
るロボットの保持部分として、ヘッドライトとの干渉を
回避できる部位を適宜選択して、その部位をロボットに
より保持さえさせれば、ラジエタを車体に的確に組付け
ることができることになる。
【0015】請求項5に記載された発明によれば、被組
付体に対する組付体を搬送し、該組付体の組付部を該被
組付体の被組付部に対して所定の位置関係を有するよう
に位置決める搬送手段と、該搬送手段により搬送された
組付体を、該組付体の組付部に対して所定の位置精度を
有しない部位において、該組付体の組付部の位置決め状
態を維持しつつ、保持し、この保持後に、組付体の組付
部と前記被組付体の被組付部との所定の位置関係情報に
基づき、該組付体を該被組付体に組付けるロボットと、
を備えることから、搬送手段により、組付体の組付部が
被組付体の被組付部に対して所定の位置関係を有するよ
うに位置決めされ、ロボットにより、その組付体の組付
部の位置決め状態を維持しつつ、組付部に対して所定の
位置精度を有しない組付体の部位が保持されることにな
り、前述の請求項1に係る方法の実施に使用できる物品
組付装置を提供できることになる。また、組付体の位置
決めにおいて、搬送手段を用いることから、組付体を被
組付体に応じて供給できることになり、連続的な組付け
作業を行うことができることになる。
付体に対する組付体を搬送し、該組付体の組付部を該被
組付体の被組付部に対して所定の位置関係を有するよう
に位置決める搬送手段と、該搬送手段により搬送された
組付体を、該組付体の組付部に対して所定の位置精度を
有しない部位において、該組付体の組付部の位置決め状
態を維持しつつ、保持し、この保持後に、組付体の組付
部と前記被組付体の被組付部との所定の位置関係情報に
基づき、該組付体を該被組付体に組付けるロボットと、
を備えることから、搬送手段により、組付体の組付部が
被組付体の被組付部に対して所定の位置関係を有するよ
うに位置決めされ、ロボットにより、その組付体の組付
部の位置決め状態を維持しつつ、組付部に対して所定の
位置精度を有しない組付体の部位が保持されることにな
り、前述の請求項1に係る方法の実施に使用できる物品
組付装置を提供できることになる。また、組付体の位置
決めにおいて、搬送手段を用いることから、組付体を被
組付体に応じて供給できることになり、連続的な組付け
作業を行うことができることになる。
【0016】請求項6に記載された発明によれば、搬送
手段が 組付体を所定位置に搭載する台車であることか
ら、多くの組付体を台車に搭載して、その台車を所定の
停止位置に停止させるだけで、その多くの組付体を、そ
の台車上における各組付体の所定位置をもって位置決め
ることができることになる。このため、ロボットによる
組付け作業を滞らせることなく、台車による組付体の供
給作業を少なくすることができることになる。
手段が 組付体を所定位置に搭載する台車であることか
ら、多くの組付体を台車に搭載して、その台車を所定の
停止位置に停止させるだけで、その多くの組付体を、そ
の台車上における各組付体の所定位置をもって位置決め
ることができることになる。このため、ロボットによる
組付け作業を滞らせることなく、台車による組付体の供
給作業を少なくすることができることになる。
【0017】請求項7に記載された発明によれば、台車
が進入する搬入通路と、搬入通路の搬入端における作業
ステ−ションにおいて、台車を位置決め固定する位置決
め固定手段と、作業ステ−ションから搬入通路とは別に
設けられる搬出路と、が備えられていることから、台車
を一方通行として、組付体の供給作業を円滑に行うこと
ができると共に、位置決め固定手段により台車を位置決
め固定し、多くの組付体の位置決めを確実に行うことが
できることになる。
が進入する搬入通路と、搬入通路の搬入端における作業
ステ−ションにおいて、台車を位置決め固定する位置決
め固定手段と、作業ステ−ションから搬入通路とは別に
設けられる搬出路と、が備えられていることから、台車
を一方通行として、組付体の供給作業を円滑に行うこと
ができると共に、位置決め固定手段により台車を位置決
め固定し、多くの組付体の位置決めを確実に行うことが
できることになる。
【0018】請求項8に記載された発明によれば、作業
ステ−ションが、回転可能なタ−ンテ−ブルにより構成
されていることから、ロボットによる台車からの組付体
取り出し作業を円滑に行うことができると共に、搬入
路、搬出路の設定の自由度を高めることができることに
なる。
ステ−ションが、回転可能なタ−ンテ−ブルにより構成
されていることから、ロボットによる台車からの組付体
取り出し作業を円滑に行うことができると共に、搬入
路、搬出路の設定の自由度を高めることができることに
なる。
【0019】請求項9に記載された発明によれば、ロボ
ットが、組付体を、該組付体の組付部に対して所定の位
置精度を有しない部位においてフロ−ティング状態で保
持するフロ−ティング機構と、該フロ−ティング機構の
フロ−ティング状態を停止する停止機構とが備えられて
いることから、フロ−ティング機構と停止機構とを利用
することにより、ロボットは、組付体の組付部の位置決
め状態を維持しつつ、該組付体を保持できることにな
り、前述の請求項2と同様の作用効果を具体的に得るこ
とができることになる。
ットが、組付体を、該組付体の組付部に対して所定の位
置精度を有しない部位においてフロ−ティング状態で保
持するフロ−ティング機構と、該フロ−ティング機構の
フロ−ティング状態を停止する停止機構とが備えられて
いることから、フロ−ティング機構と停止機構とを利用
することにより、ロボットは、組付体の組付部の位置決
め状態を維持しつつ、該組付体を保持できることにな
り、前述の請求項2と同様の作用効果を具体的に得るこ
とができることになる。
【0020】請求項10に記載された発明によれば、組
付体がラジエタとされ、被組付体が車体とされ、ロボッ
トが保持するラジエタの保持部分が、該ラジエタの組付
部に対して所定の位置精度を有しない該ラジエタ上端面
におけるシュラウド固定用ボスであることから、組付体
がラジエタとされ、被組付体が車体とされる場合におい
ても、本装置を用いることにより、前述の請求項3と同
様の作用効果を得ることができることになる。
付体がラジエタとされ、被組付体が車体とされ、ロボッ
トが保持するラジエタの保持部分が、該ラジエタの組付
部に対して所定の位置精度を有しない該ラジエタ上端面
におけるシュラウド固定用ボスであることから、組付体
がラジエタとされ、被組付体が車体とされる場合におい
ても、本装置を用いることにより、前述の請求項3と同
様の作用効果を得ることができることになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の全体構成
を示す図である。この図1において、1は、被組付体と
しての車体2を搬送する車体搬送ラインで、この搬送ラ
イン1においては、車体2が、順次、搬送されることに
なっている。
図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の全体構成
を示す図である。この図1において、1は、被組付体と
しての車体2を搬送する車体搬送ラインで、この搬送ラ
イン1においては、車体2が、順次、搬送されることに
なっている。
【0022】上記車体搬送ライン1の側方には、図1に
示すように、組付体供給ステ−ション3、ロボット作業
ステ−ション4が、該車体搬送ライン1に近づくように
して順次、配設されている。
示すように、組付体供給ステ−ション3、ロボット作業
ステ−ション4が、該車体搬送ライン1に近づくように
して順次、配設されている。
【0023】上記組付体供給ステ−ション3には、図1
に示すように、搬入路5と、作業領域6と、搬出路7と
が設けられ、それらを台車8が移動可能となっている。
台車8は、図3、図4に示すように、その平坦な長方形
状の底板9外面の四隅に車輪10を有し、その車輪10
により台車8は走行可能とされている。この台車8の底
板9の長手方向両端面には、略楔状の凹所11a、11
bがそれぞれ形成されており、その凹所11a(11
b)は、底板9の幅方向中央に位置されている(図7参
照)。この台車8には、その幅方向(図4中、左右方
向)両側において、組付体としてのラジエタ12をセッ
トする複数の棚段13が設けられており、その複数の棚
段13は、台車8の幅方向内方に向うに従って下方に向
うように傾斜した状態で上下方向に順次、設けられてい
る。この各棚段13の内端部には、図3〜図6に示すよ
うに、ストッパを兼ねた位置決め具14が設けられてい
る(図3においては一部のみ記載されている)。この位
置決め具14は、1つのラジエタ12について2つ用い
られるようにして設けられており、その各位置決め具1
4には、ラジエタ12下端部における取付けピン15
(組付部)を位置決める位置決め溝14aが上方に向っ
て開口するように形成されている。これにより、棚段1
3にラジエタ12を載置すると共そのラジエタ12下端
面の2つの取付けピン15を位置決め具14の位置決め
溝14aに嵌合したときには、そのラジエタ12(取付
けピン15)は、台車8上において位置決められると共
に、ラジエタ12の上端面及びその上端面に設けられて
シュラウドに対して固定するために用いる一対のボス1
6は、図4、図5に示すように、棚段13から若干、斜
め上方に突出されることになっている。尚、ボス16
は、取付けピン15に対して、高い所定の位置精度をも
ってまでは関連付けられていない。また、このラジエタ
12の両側部には、図16に示すように、既知の如く、
保持孔45が形成されている。
に示すように、搬入路5と、作業領域6と、搬出路7と
が設けられ、それらを台車8が移動可能となっている。
台車8は、図3、図4に示すように、その平坦な長方形
状の底板9外面の四隅に車輪10を有し、その車輪10
により台車8は走行可能とされている。この台車8の底
板9の長手方向両端面には、略楔状の凹所11a、11
bがそれぞれ形成されており、その凹所11a(11
b)は、底板9の幅方向中央に位置されている(図7参
照)。この台車8には、その幅方向(図4中、左右方
向)両側において、組付体としてのラジエタ12をセッ
トする複数の棚段13が設けられており、その複数の棚
段13は、台車8の幅方向内方に向うに従って下方に向
うように傾斜した状態で上下方向に順次、設けられてい
る。この各棚段13の内端部には、図3〜図6に示すよ
うに、ストッパを兼ねた位置決め具14が設けられてい
る(図3においては一部のみ記載されている)。この位
置決め具14は、1つのラジエタ12について2つ用い
られるようにして設けられており、その各位置決め具1
4には、ラジエタ12下端部における取付けピン15
(組付部)を位置決める位置決め溝14aが上方に向っ
て開口するように形成されている。これにより、棚段1
3にラジエタ12を載置すると共そのラジエタ12下端
面の2つの取付けピン15を位置決め具14の位置決め
溝14aに嵌合したときには、そのラジエタ12(取付
けピン15)は、台車8上において位置決められると共
に、ラジエタ12の上端面及びその上端面に設けられて
シュラウドに対して固定するために用いる一対のボス1
6は、図4、図5に示すように、棚段13から若干、斜
め上方に突出されることになっている。尚、ボス16
は、取付けピン15に対して、高い所定の位置精度をも
ってまでは関連付けられていない。また、このラジエタ
12の両側部には、図16に示すように、既知の如く、
保持孔45が形成されている。
【0024】図1に示すように、上記搬入路5は、車体
搬送ライン1に近づくように延び、その搬入路終端には
作業領域6が設けられ、その作業領域6からは、搬入路
5とは別に、搬出路7が、該搬入路5に対して略45度
程度の角度をもって遠のくように延びている。この搬入
路5と搬出路7とには、リフタ17がそれぞれ配設さ
れ、作業領域6にはタ−ンテ−ブル18が配設されてい
る。
搬送ライン1に近づくように延び、その搬入路終端には
作業領域6が設けられ、その作業領域6からは、搬入路
5とは別に、搬出路7が、該搬入路5に対して略45度
程度の角度をもって遠のくように延びている。この搬入
路5と搬出路7とには、リフタ17がそれぞれ配設さ
れ、作業領域6にはタ−ンテ−ブル18が配設されてい
る。
【0025】リフタ17は、床上に配設される基板17
aと、該基板17a上において昇降動可能とされる昇降
板17bとを備え、その昇降板17bの上面には、台車
8をリフタ17の延び方向に変位動させる駆動ロ−ラ
(図示略)が設けられている。このリフタ17は、搬入
路5及び搬出路7において、台車8の左右車輪10間隔
よりも狭い幅をもって搬出入路の延び方向に延ばされて
おり、昇降板17bが下降位置をとるときには台車8の
底板9よりも低い位置に位置され、昇降板17bが上昇
位置をとるときには、昇降板17bの上面とタ−ンテ−
ブル18の上面とが面一となるように位置されることに
なっており、これにより、リフタ17とタ−ンテ−ブル
18との間で台車8の受け渡し等が行えることになって
いる。
aと、該基板17a上において昇降動可能とされる昇降
板17bとを備え、その昇降板17bの上面には、台車
8をリフタ17の延び方向に変位動させる駆動ロ−ラ
(図示略)が設けられている。このリフタ17は、搬入
路5及び搬出路7において、台車8の左右車輪10間隔
よりも狭い幅をもって搬出入路の延び方向に延ばされて
おり、昇降板17bが下降位置をとるときには台車8の
底板9よりも低い位置に位置され、昇降板17bが上昇
位置をとるときには、昇降板17bの上面とタ−ンテ−
ブル18の上面とが面一となるように位置されることに
なっており、これにより、リフタ17とタ−ンテ−ブル
18との間で台車8の受け渡し等が行えることになって
いる。
【0026】上記タ−ンテ−ブル18は、台車8の左右
車輪10間隔よりも狭い幅をもって台車8の長手方向長
さ程度延ばされており、その上面には、台車8をタ−ン
テ−ブル18の延び方向に変位動させる駆動ロ−ラ46
(図8参照)が設けられている。このタ−ンテ−ブル1
8は所定高さ位置を保持しつつ回転可能とされており、
その回転により、そのタ−ンテ−ブル18は、作業領域
6において、図1に示すように、台車受け取り位置、ラ
ジエタ取り出し位置、台車受け渡し位置の任意の位置を
採り得るようになっている。
車輪10間隔よりも狭い幅をもって台車8の長手方向長
さ程度延ばされており、その上面には、台車8をタ−ン
テ−ブル18の延び方向に変位動させる駆動ロ−ラ46
(図8参照)が設けられている。このタ−ンテ−ブル1
8は所定高さ位置を保持しつつ回転可能とされており、
その回転により、そのタ−ンテ−ブル18は、作業領域
6において、図1に示すように、台車受け取り位置、ラ
ジエタ取り出し位置、台車受け渡し位置の任意の位置を
採り得るようになっている。
【0027】上記タ−ンテ−ブル18の長手方向一端部
にはストッパ19が設けられ、タ−ンテ−ブル18の長
手方向他端部には、位置決め片20が揺動可能に支持さ
れている。ストッパ19は、図7に示すように、タ−ン
テ−ブル18の幅方向中央において、前記台車8におけ
る凹所11aに対応した突部21が設けられ、進入して
くる台車8の凹所11aがストッパ19の突部21に嵌
り込むことにより、その台車8の移動が規制されると共
に、その台車8における進入側が、タ−ンテ−ブル18
の幅方向において位置決めがなされることになってい
る。位置決め片20は、図示を略すシリンダ装置により
所定の揺動位置をとり得るようになっている。この位置
決め片20は、台車8の凹所11bに対応した突部22
を備えており、この位置決め片20の突部22は、台車
8がタ−ンテ−ブル18上に進入し終わったときに、シ
リンダ装置により駆動されて、台車8の凹所11bに嵌
まり込み、これにより、タ−ンテ−ブル18の進入方向
後方側への台車8の移動を規制すると共に、台車8全体
をタ−ンテ−ブル18の幅方向において位置決めするこ
とになっている。勿論、台車8がタ−ンテ−ブル18に
進入するに際しては、位置決め片20は、垂れ下がった
位置を採り、台車8の進入が妨げられることはないよう
になっている。
にはストッパ19が設けられ、タ−ンテ−ブル18の長
手方向他端部には、位置決め片20が揺動可能に支持さ
れている。ストッパ19は、図7に示すように、タ−ン
テ−ブル18の幅方向中央において、前記台車8におけ
る凹所11aに対応した突部21が設けられ、進入して
くる台車8の凹所11aがストッパ19の突部21に嵌
り込むことにより、その台車8の移動が規制されると共
に、その台車8における進入側が、タ−ンテ−ブル18
の幅方向において位置決めがなされることになってい
る。位置決め片20は、図示を略すシリンダ装置により
所定の揺動位置をとり得るようになっている。この位置
決め片20は、台車8の凹所11bに対応した突部22
を備えており、この位置決め片20の突部22は、台車
8がタ−ンテ−ブル18上に進入し終わったときに、シ
リンダ装置により駆動されて、台車8の凹所11bに嵌
まり込み、これにより、タ−ンテ−ブル18の進入方向
後方側への台車8の移動を規制すると共に、台車8全体
をタ−ンテ−ブル18の幅方向において位置決めするこ
とになっている。勿論、台車8がタ−ンテ−ブル18に
進入するに際しては、位置決め片20は、垂れ下がった
位置を採り、台車8の進入が妨げられることはないよう
になっている。
【0028】前記ロボット作業ステ−ション4には、図
1、図2に示すように、ロボット23が配置されてい
る。ロボット23は、そのア−ム24先端部にラジエタ
12保持用ロボットハンド25を備えており、そのロボ
ットハンド25には、図9に示すように、車種に応じた
ラジエタ12を検知するラジエタ検知機構26と、一対
のガソリン車用チャック機構27と、ディ−ゼル車用チ
ャック機構28と、吊り上げ補助機構29とを備えてい
る。
1、図2に示すように、ロボット23が配置されてい
る。ロボット23は、そのア−ム24先端部にラジエタ
12保持用ロボットハンド25を備えており、そのロボ
ットハンド25には、図9に示すように、車種に応じた
ラジエタ12を検知するラジエタ検知機構26と、一対
のガソリン車用チャック機構27と、ディ−ゼル車用チ
ャック機構28と、吊り上げ補助機構29とを備えてい
る。
【0029】上記ラジエタ検知機構26は、図9に示す
ように、ラジエタ12の上端面に対向する所定位置にお
いて、該ラジエタ12の上端面に当接する変位棒30
と、該変位棒30の位置を検出する位置検出センサ31
とを備えており、この位置検出センサ31の結果に基づ
き、車種に応じたラジエタ12、例えばガソリン車用ラ
ジエタ、ディ−ゼル車用ラジエタ等を検知することにな
っている。
ように、ラジエタ12の上端面に対向する所定位置にお
いて、該ラジエタ12の上端面に当接する変位棒30
と、該変位棒30の位置を検出する位置検出センサ31
とを備えており、この位置検出センサ31の結果に基づ
き、車種に応じたラジエタ12、例えばガソリン車用ラ
ジエタ、ディ−ゼル車用ラジエタ等を検知することにな
っている。
【0030】上記各ガソリン車用チャック機構27は、
図10に示すように、摺動軸32を介してロボットハン
ド25にそれぞれ支持されている。この両摺動軸32
は、ガソリン車用ラジエタ12上端面においてシュラウ
ドに固定するために突設される一対のボス16と同じ間
隔をあけて配設され、その両摺動軸32は互いに平行と
されている。この各摺動軸32にはチャック機構がほと
んど抵抗のない状態で摺動可能にそれぞれ支持されてお
り、これにより、各チャック機構27のフロ−ティング
機構が構成されている。この各チャック機構27は一対
の爪33を備えており、その一対の爪33は、摺動軸3
2の延び方向において開閉可能とされている。本実施形
態においては、この一対の爪33の開閉動は、シリンダ
装置34と、図示を略すばねとにより駆動できることに
なっており、シリンダ装置34における出力ロッド35
が短縮したときには、ばねの縮み力に基づき一対の爪3
3は、図11に示すように、開状態となり、シリンダ装
置34の出力ロッド35が伸張したときには、図12に
示すように、その先端部がばね力に抗して、一対の爪3
3が閉状態となることになっている。尚、符号36は、
ボス16の必要以上の進入を規制するストッパ、37
は、チャック機構27の必要以上の摺動を規制するスト
ッパである。
図10に示すように、摺動軸32を介してロボットハン
ド25にそれぞれ支持されている。この両摺動軸32
は、ガソリン車用ラジエタ12上端面においてシュラウ
ドに固定するために突設される一対のボス16と同じ間
隔をあけて配設され、その両摺動軸32は互いに平行と
されている。この各摺動軸32にはチャック機構がほと
んど抵抗のない状態で摺動可能にそれぞれ支持されてお
り、これにより、各チャック機構27のフロ−ティング
機構が構成されている。この各チャック機構27は一対
の爪33を備えており、その一対の爪33は、摺動軸3
2の延び方向において開閉可能とされている。本実施形
態においては、この一対の爪33の開閉動は、シリンダ
装置34と、図示を略すばねとにより駆動できることに
なっており、シリンダ装置34における出力ロッド35
が短縮したときには、ばねの縮み力に基づき一対の爪3
3は、図11に示すように、開状態となり、シリンダ装
置34の出力ロッド35が伸張したときには、図12に
示すように、その先端部がばね力に抗して、一対の爪3
3が閉状態となることになっている。尚、符号36は、
ボス16の必要以上の進入を規制するストッパ、37
は、チャック機構27の必要以上の摺動を規制するスト
ッパである。
【0031】この各チャック機構27には、図10に示
すように、停止機構としてのブレ−キ機構38がそれぞ
れ備えられ、そのブレ−キ機構38とチャック機構27
とは一体化されている。このブレ−キ機構38は、摺動
軸32に摺動可能に保持されているが、一対の爪33が
ラジエタ12上端面におけるボス16をフロ−ティング
状態で把持し終えたときには、ブレ−キ機構38の摺動
に対してブレ−キを作用させて、チャック機構27を摺
動軸32に固定する機能を有している。
すように、停止機構としてのブレ−キ機構38がそれぞ
れ備えられ、そのブレ−キ機構38とチャック機構27
とは一体化されている。このブレ−キ機構38は、摺動
軸32に摺動可能に保持されているが、一対の爪33が
ラジエタ12上端面におけるボス16をフロ−ティング
状態で把持し終えたときには、ブレ−キ機構38の摺動
に対してブレ−キを作用させて、チャック機構27を摺
動軸32に固定する機能を有している。
【0032】また、この一対のガソリン車用チャック機
構27は、一体的に、図9中、上下方向に昇降動できる
ことになっており、その昇降動により、ラジエタ12上
端面におけるボス16に対して把持位置を採り得るよう
になっている。
構27は、一体的に、図9中、上下方向に昇降動できる
ことになっており、その昇降動により、ラジエタ12上
端面におけるボス16に対して把持位置を採り得るよう
になっている。
【0033】上記一対のディ−ゼル車用チャック機構2
8は、前記ガソリン車用チャック機構27と基本的に同
じ構成とされており、その一対のチャック機構28は、
ディ−ゼル車用ラジエタ12上端面におけるボス16に
対応すべく、一対のガソリン車用チャック機構27の間
隔よりも広げられている点でのみ、該一対のガソリン車
用チャック機構27と相違している。
8は、前記ガソリン車用チャック機構27と基本的に同
じ構成とされており、その一対のチャック機構28は、
ディ−ゼル車用ラジエタ12上端面におけるボス16に
対応すべく、一対のガソリン車用チャック機構27の間
隔よりも広げられている点でのみ、該一対のガソリン車
用チャック機構27と相違している。
【0034】上記吊り上げ補助機構29は、垂下する一
対の支持具39を備えており、その各支持具39の先端
部(図9中、下端部)には、互いに向い合うように挿入
ピン40がそれぞれ設けられている。この各一対の支持
具39は、ラジエタ12の幅方向長さ(図9中、左右方
向長さ)よりも長い間隔をあけて配設されており、その
各一対の支持具39は、一体的に昇降動できると共に、
互いに接近離間動できることになっている。これによ
り、各支持具39の挿入ピン40をラジエタ12側部に
形成される保持孔45(図16参照)に挿入して、この
一対の支持具39を、ラジエタ12吊り上げ補助具とし
て用いることができることになっている。
対の支持具39を備えており、その各支持具39の先端
部(図9中、下端部)には、互いに向い合うように挿入
ピン40がそれぞれ設けられている。この各一対の支持
具39は、ラジエタ12の幅方向長さ(図9中、左右方
向長さ)よりも長い間隔をあけて配設されており、その
各一対の支持具39は、一体的に昇降動できると共に、
互いに接近離間動できることになっている。これによ
り、各支持具39の挿入ピン40をラジエタ12側部に
形成される保持孔45(図16参照)に挿入して、この
一対の支持具39を、ラジエタ12吊り上げ補助具とし
て用いることができることになっている。
【0035】次に、上記組付装置を用いて、本実施形態
に係る組付方法について説明する。
に係る組付方法について説明する。
【0036】先ず、多数のラジエタ12が搭載された台
車8が、図1に示すように、搬入路5に搬入され、その
台車8は、リフタ17の上方領域に位置するように位置
される。この場合、各ラジエタ12は、台車8における
棚段13の所定位置にそれぞれセットされ、各ラジエタ
12の取付けピン15は、位置決め具14の位置決め溝
14aにそれぞれ嵌め込まれ、各取付けピン15は、台
車8上において位置決めされることになっている。
車8が、図1に示すように、搬入路5に搬入され、その
台車8は、リフタ17の上方領域に位置するように位置
される。この場合、各ラジエタ12は、台車8における
棚段13の所定位置にそれぞれセットされ、各ラジエタ
12の取付けピン15は、位置決め具14の位置決め溝
14aにそれぞれ嵌め込まれ、各取付けピン15は、台
車8上において位置決めされることになっている。
【0037】台車8がリフタ17の上方領域に位置され
ると、図2に示すように、リフタ17の昇降板17bが
上昇して台車8の底板9に当接し、台車8は持ち上げら
れる。リフタ17の昇降板17b上面とタ−ンテ−ブル
18の上面とが同一高さになると、昇降板17bの上昇
が停止され、その昇降板17b上の駆動ロ−ラが台車8
をタ−ンテ−ブル18に向けて送り出す。このとき、タ
−ンテ−ブル18は、台車受け入れ位置を採っており、
昇降板17bによる台車8送り出しと同時に、タ−ンテ
−ブル18上の駆動ロ−ラ46も作動し始め、その駆動
ロ−ラ46は台車8をタ−ンテ−ブル18上に引き込む
ことになっている。これにより、台車8は、タ−ンテ−
ブル18上に進入し、その台車8の底板9端面がストッ
パ19に当接することにより、その台車8の移動が止め
られることになる。このとき、ストッパ19の突部21
に台車8における底板9の凹所11aが、ある程度嵌り
込む。
ると、図2に示すように、リフタ17の昇降板17bが
上昇して台車8の底板9に当接し、台車8は持ち上げら
れる。リフタ17の昇降板17b上面とタ−ンテ−ブル
18の上面とが同一高さになると、昇降板17bの上昇
が停止され、その昇降板17b上の駆動ロ−ラが台車8
をタ−ンテ−ブル18に向けて送り出す。このとき、タ
−ンテ−ブル18は、台車受け入れ位置を採っており、
昇降板17bによる台車8送り出しと同時に、タ−ンテ
−ブル18上の駆動ロ−ラ46も作動し始め、その駆動
ロ−ラ46は台車8をタ−ンテ−ブル18上に引き込む
ことになっている。これにより、台車8は、タ−ンテ−
ブル18上に進入し、その台車8の底板9端面がストッ
パ19に当接することにより、その台車8の移動が止め
られることになる。このとき、ストッパ19の突部21
に台車8における底板9の凹所11aが、ある程度嵌り
込む。
【0038】台車8の移動がストッパ19により止めら
れると、位置決め片20が揺動駆動され、その位置決め
片20の突部22は台車8における底板9の凹所11b
に押し込まれる。これにより、台車8は、タ−ンテ−ブ
ル18上において位置決めされることになる。続いて、
タ−ンテ−ブル18が回転されて、ロボット23が台車
8からラジエタ12を取り出し易いラジエタ取り出し作
業位置に位置され、その位置で固定される。これによ
り、台車8上の各ラジエタ12の取付けピン15は、位
置決め固定されたことになる。
れると、位置決め片20が揺動駆動され、その位置決め
片20の突部22は台車8における底板9の凹所11b
に押し込まれる。これにより、台車8は、タ−ンテ−ブ
ル18上において位置決めされることになる。続いて、
タ−ンテ−ブル18が回転されて、ロボット23が台車
8からラジエタ12を取り出し易いラジエタ取り出し作
業位置に位置され、その位置で固定される。これによ
り、台車8上の各ラジエタ12の取付けピン15は、位
置決め固定されたことになる。
【0039】次に、ロボット23が作業を開始する。ロ
ボット23は、先ず、そのロボットハンド25が、取り
出すべきラジエタ12の上端面に対向する所定位置に移
動し、その位置において、ラジエタ検知機構26がラジ
エタ12の種類を検知する。
ボット23は、先ず、そのロボットハンド25が、取り
出すべきラジエタ12の上端面に対向する所定位置に移
動し、その位置において、ラジエタ検知機構26がラジ
エタ12の種類を検知する。
【0040】ラジエタ12の種類が検知されると、その
種類に対応した一対のチャック機構27(または28)
が作動を開始する。例えば、ガソリン車用ラジエタ12
であることが検知されたときには、ガソリン車用一対の
チャック機構27がラジエタ12上端面における一対の
ボス16に向って移動し、把持位置で停止する。その把
持位置に各チャック機構27が至ると、その各チャック
機構27(一対の爪33)はボス16を把持する。この
場合、各チャック機構27は、フロ−ティング状態(チ
ャック機構27が摺動軸32上を摺動可能となっている
状態)にあり、その各チャック機構27がボス16を把
持しても、台車8上のラジエタ12の姿勢状態に変化を
与えず、ラジエタ12は、台車8にセットされた当初の
姿勢状態が維持される。勿論、この場合、ディ−ゼル車
用一対のチャック機構28は、ガソリン車用チャック機
構27よりも上昇位置を採って、ガソリン車用チャック
機構27の作業に支障を与えないようになっているが、
ラジエタ12がディ−ゼル用である場合には、図15に
示すように、ガソリン車用チャック機構27が上昇位置
において待機する一方、ディ−ゼル車用チャック機構2
8が下降して、そのラジエタ12のボス16を把持す
る。
種類に対応した一対のチャック機構27(または28)
が作動を開始する。例えば、ガソリン車用ラジエタ12
であることが検知されたときには、ガソリン車用一対の
チャック機構27がラジエタ12上端面における一対の
ボス16に向って移動し、把持位置で停止する。その把
持位置に各チャック機構27が至ると、その各チャック
機構27(一対の爪33)はボス16を把持する。この
場合、各チャック機構27は、フロ−ティング状態(チ
ャック機構27が摺動軸32上を摺動可能となっている
状態)にあり、その各チャック機構27がボス16を把
持しても、台車8上のラジエタ12の姿勢状態に変化を
与えず、ラジエタ12は、台車8にセットされた当初の
姿勢状態が維持される。勿論、この場合、ディ−ゼル車
用一対のチャック機構28は、ガソリン車用チャック機
構27よりも上昇位置を採って、ガソリン車用チャック
機構27の作業に支障を与えないようになっているが、
ラジエタ12がディ−ゼル用である場合には、図15に
示すように、ガソリン車用チャック機構27が上昇位置
において待機する一方、ディ−ゼル車用チャック機構2
8が下降して、そのラジエタ12のボス16を把持す
る。
【0041】ラジエタ12上端面における各ボス16が
各チャック機構27により把持されると、今度は、吊り
上げ補助機構29における一対の支持具39の挿入ピン
40がラジエタ12側面の保持孔46に進入する。勿
論、この場合も、ラジエタ12の姿勢に変化を与える外
力は作用しない。
各チャック機構27により把持されると、今度は、吊り
上げ補助機構29における一対の支持具39の挿入ピン
40がラジエタ12側面の保持孔46に進入する。勿
論、この場合も、ラジエタ12の姿勢に変化を与える外
力は作用しない。
【0042】次に、ロボット23は、その保持したラジ
エタ12を台車8から引き出し、そのラジエタ12を吊
り上げた状態で組付位置における車体2に搭載する。こ
の場合、ロボット23は、台車8上の各ラジエタ12の
取付けピン15と車体2における取付け穴41(図16
参照)との位置関係情報に基づき、搬送、組付作動を行
う。そして、そのラジエタ12の組付を終えると、ロボ
ット23は、次のラジエタ12の組付のために待機位置
において待機する。
エタ12を台車8から引き出し、そのラジエタ12を吊
り上げた状態で組付位置における車体2に搭載する。こ
の場合、ロボット23は、台車8上の各ラジエタ12の
取付けピン15と車体2における取付け穴41(図16
参照)との位置関係情報に基づき、搬送、組付作動を行
う。そして、そのラジエタ12の組付を終えると、ロボ
ット23は、次のラジエタ12の組付のために待機位置
において待機する。
【0043】車体2への組付けのために、台車8からラ
ジエタ12が全て取り出されると、タ−ンテ−ブル18
は台車受け渡し位置を採り、その台車8は、前述の台車
受け入れの場合と逆順序をもって搬出路7に移動され
る。この後、タ−ンテ−ブル18は、ラジエタ12が搭
載された新たな台車8を受け入れることになる。
ジエタ12が全て取り出されると、タ−ンテ−ブル18
は台車受け渡し位置を採り、その台車8は、前述の台車
受け入れの場合と逆順序をもって搬出路7に移動され
る。この後、タ−ンテ−ブル18は、ラジエタ12が搭
載された新たな台車8を受け入れることになる。
【図1】実施形態における全体構成を平面的に示す図。
【図2】図1の側面図。
【図3】実施形態に係る台車を示す側面図。
【図4】実施形態に係る台車の内部を示す図。
【図5】台車におけるラジエタのセット状態を下方向か
ら示す図。
ら示す図。
【図6】位置決め具とラジエタの取付けピンとの関係を
示す図。
示す図。
【図7】タ−ンテ−ブル上における台車の位置決めを説
明する平面図。
明する平面図。
【図8】図7の側面図。
【図9】ロボットハンドにおいてラジエタの種類を検知
する状態を示す図。
する状態を示す図。
【図10】チャック機構及びブレ−キ機構を説明する説
明図。
明図。
【図11】チャック機構の開状態を示す図。
【図12】チャック機構の閉状態を示す図。
【図13】ロボットハンドによるガソリン車用ラジエタ
の保持を説明する図。
の保持を説明する図。
【図14】図13の続きを示す図。
【図15】ロボットハンドによるディ−ゼル車用ラジエ
タの保持を説明する図。
タの保持を説明する図。
【図16】本実施形態を概念的に示す図。
【図17】従来に係る組付けを概念的に示す図。
【図18】ヘッドライトが装着された車体に対する従来
に係る組付けを概念的に示す図。
に係る組付けを概念的に示す図。
2 車体 5 搬入路 6 作業領域 7 搬出路 8 台車 12 ラジエタ 14 位置決め具 15 取付けピン 18 タ−ンテ−ブル 23 ロボット 25 ロボットハンド 27 ガソリン車用チャック機構 28 ディ−ゼル車用チャック機構 32 摺動軸 38 ブレ−キ機構 41 取付け穴
Claims (10)
- 【請求項1】 組付体をロボットに保持させて該ロボッ
トにより該組付体を被組付体に組付ける物品組付方法に
おいて、 前記組付体の組付部を前記被組付体の被組付部に対して
所定の位置関係を有するように位置決めし、 次に、前記組付体の組付部の位置決め状態を維持しつ
つ、該組付体の組付部に対して所定の位置精度を有さな
い部位を前記ロボットにより保持し、 この後、前記組付体の組付部と前記被組付体の被組付部
との所定の位置関係情報に基づき、前記ロボットを作動
させて、該組付体を該被組付体に組付ける、ことを特徴
とする物品組付方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記組付体の組付部の位置決め状態を維持しつつ、該組
付体を前記ロボットにより保持することは、該ロボット
が、フロ−ティング状態で該組付体を保持し、その後、
該フロ−ティング状態を停止することである、ことを特
徴とする物品組付方法。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記組付体がラジエタとされ、 前記被組付体が車体とされ、 前記ロボットが保持する前記ラジエタの保持部分が、該
ラジエタの組付部に対して所定の位置精度を有しない該
ラジエタ上端面におけるシュラウド固定用ボスである、
ことを特徴とする物品組付方法。 - 【請求項4】 請求項2において、 前記組付体がラジエタとされ、 前記被組付体が、予めヘッドライトが装着された車体で
ある、ことを特徴とする物品組付方法。 - 【請求項5】 被組付体に対する組付体を搬送し、該組
付体の組付部を該被組付体の被組付部に対して所定の位
置関係を有するように位置決めする搬送手段と、 前記搬送手段により搬送された組付体を、該組付体の組
付部に対して所定の位置精度を有しない部位において、
該組付体の組付部の位置決め状態を維持しつつ、保持
し、この保持後に、前記組付体の組付部と前記被組付体
の被組付部との所定の位置関係情報に基づき、該組付体
を該被組付体に組付けるロボットと、が備えられてい
る、ことを特徴とする物品組付装置。 - 【請求項6】 請求項5において、 前記搬送手段が 前記組付体の組付部を所定位置に搭載
する台車である、ことを特徴とする物品組付装置。 - 【請求項7】 請求項6において、 前記台車が進入する搬入路と、 前記搬入通路の搬入端における作業ステ−ションにおい
て、前記台車を位置決め固定する位置決め固定手段と、 前記作業ステ−ションから前記搬入通路とは別に設けら
れる搬出路と、が備えられている、ことを特徴とする物
品組付装置。 - 【請求項8】 請求項7において、 前記作業ステ−ションが、回転可能なタ−ンテ−ブルに
より構成されている、ことを特徴とする物品組付装置。 - 【請求項9】 請求項5において、 前記ロボットが、前記組付体を、該組付体の組付部に対
して所定の位置精度を有しない部位においてフロ−ティ
ング状態で保持するフロ−ティング機構と、該フロ−テ
ィング機構のフロ−ティング状態を停止する停止機構と
が備えられている、ことを特徴とする物品組付装置。 - 【請求項10】 請求項9において、 前記組付体がラジエタとされ、 前記被組付体が車体とされ、 前記ロボットが保持する前記ラジエタの保持部分が、該
ラジエタの組付部に対して所定の位置精度を有しない該
ラジエタ上端面におけるシュラウド固定用ボスである、
ことを特徴とする物品組付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077975A JPH10273076A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 物品組付方法及び物品組付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077975A JPH10273076A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 物品組付方法及び物品組付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10273076A true JPH10273076A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13648908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9077975A Pending JPH10273076A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 物品組付方法及び物品組付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10273076A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100349751B1 (ko) * | 2000-10-20 | 2002-08-24 | 현대자동차주식회사 | 폐자동차 라디에이터 엔드 탱크 자동회수장치 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP9077975A patent/JPH10273076A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100349751B1 (ko) * | 2000-10-20 | 2002-08-24 | 현대자동차주식회사 | 폐자동차 라디에이터 엔드 탱크 자동회수장치 |
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