JPH10273840A - 複合結束糸の製造方法 - Google Patents
複合結束糸の製造方法Info
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- JPH10273840A JPH10273840A JP9492797A JP9492797A JPH10273840A JP H10273840 A JPH10273840 A JP H10273840A JP 9492797 A JP9492797 A JP 9492797A JP 9492797 A JP9492797 A JP 9492797A JP H10273840 A JPH10273840 A JP H10273840A
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- filament
- filament yarn
- composite
- denier
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続フィラメントの均整さ、強力、良好な取
扱い性と、短繊維のナチュラルなむら感、嵩高性、暖か
み、更に適度な張りと腰、ドレープ性と良好な工程通過
性を有する複合結束糸を提供する。 【解決手段】 破断強度、破断伸度、フィラメント本
数、単繊維デニール、重量比率が所定範囲の2以上のフ
ィラメントヤーンA、Bを破断伸度の小さいフィラメン
トヤーンAが比較的外層になるように合わせたあと、少
なくとも破断伸度の最も小さいフィラメントヤーンAの
50%以上が切断する条件で延伸し、ついで結束装置で
切断したフィラメント端分の一部を複合結束糸の表層に
捲付ける。
扱い性と、短繊維のナチュラルなむら感、嵩高性、暖か
み、更に適度な張りと腰、ドレープ性と良好な工程通過
性を有する複合結束糸を提供する。 【解決手段】 破断強度、破断伸度、フィラメント本
数、単繊維デニール、重量比率が所定範囲の2以上のフ
ィラメントヤーンA、Bを破断伸度の小さいフィラメン
トヤーンAが比較的外層になるように合わせたあと、少
なくとも破断伸度の最も小さいフィラメントヤーンAの
50%以上が切断する条件で延伸し、ついで結束装置で
切断したフィラメント端分の一部を複合結束糸の表層に
捲付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複合結束糸の製造方
法、特に強度、伸度等が所定範囲の異なる2以上のフィ
ラメントヤーンによる複合結束糸の製造方法に関するも
のである。
法、特に強度、伸度等が所定範囲の異なる2以上のフィ
ラメントヤーンによる複合結束糸の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来よりポリエステルマルチフィラメン
トはその優れた特性を生かして衣料用途を始め各種の用
途に使用されている。特に最近では衣料用途で、絹やウ
ールをターゲットにした研究が盛んに進められており、
一部では絹やウールを凌駕する風合と特性を持ったポリ
エステルフィラメントも開発されている。
トはその優れた特性を生かして衣料用途を始め各種の用
途に使用されている。特に最近では衣料用途で、絹やウ
ールをターゲットにした研究が盛んに進められており、
一部では絹やウールを凌駕する風合と特性を持ったポリ
エステルフィラメントも開発されている。
【0003】しかし、マルチフィラメントは一般に均整
なるが故に単調な表面、外観、タッチになりやすく、カ
ジュアル分野や中厚地分野ではマルチフィラメントにナ
チュラルなむらを付与する不均一延伸、(不均一)複合
(エア・仮撚)加工等、色々な製造、加工方法が検討さ
れてきた。
なるが故に単調な表面、外観、タッチになりやすく、カ
ジュアル分野や中厚地分野ではマルチフィラメントにナ
チュラルなむらを付与する不均一延伸、(不均一)複合
(エア・仮撚)加工等、色々な製造、加工方法が検討さ
れてきた。
【0004】しかし、フィラメントの不均一延伸ではむ
らが目立ちすぎる、紡績糸の膨らみや暖かみが無い、そ
のためにフィラメント特有のメタリックな冷たい感触に
なりやすい等の問題があり、これをカバーしてふくらみ
を持たせるために仮撚加工と併用することも行われてい
るが、ふかふかして柔らかすぎる等の問題が残った。ま
た、異なる伸度の糸を引き揃え複合して仮撚加工し、複
層構造にしたあとふかつきを防止するために強撚し、ふ
くらみ、ドレープ性を持たせるために減量することも行
われているが、まだ充分とは云えなかった。
らが目立ちすぎる、紡績糸の膨らみや暖かみが無い、そ
のためにフィラメント特有のメタリックな冷たい感触に
なりやすい等の問題があり、これをカバーしてふくらみ
を持たせるために仮撚加工と併用することも行われてい
るが、ふかふかして柔らかすぎる等の問題が残った。ま
た、異なる伸度の糸を引き揃え複合して仮撚加工し、複
層構造にしたあとふかつきを防止するために強撚し、ふ
くらみ、ドレープ性を持たせるために減量することも行
われているが、まだ充分とは云えなかった。
【0005】一方、紡績工程でフィラメントとステープ
ルを複合することも行われているが、リング精紡を使用
すると生産性が良くない、オープンエンド紡績では連続
繊維と複合すると、加撚−解撚が不安定になって、品質
の安定性等に問題があった。又、結束紡績の手法を使っ
てコアヤーンも作られているが、高速で加工出来るメリ
ットは大きいものの、糸の構造からくると考えられる硬
く且つ薄っぺらな感覚の商品になった。
ルを複合することも行われているが、リング精紡を使用
すると生産性が良くない、オープンエンド紡績では連続
繊維と複合すると、加撚−解撚が不安定になって、品質
の安定性等に問題があった。又、結束紡績の手法を使っ
てコアヤーンも作られているが、高速で加工出来るメリ
ットは大きいものの、糸の構造からくると考えられる硬
く且つ薄っぺらな感覚の商品になった。
【0006】そこで、近時、脹らみを持たせる、ソフト
にするために易溶解性の繊維を混合して布帛にしたあ
と、該繊維を溶解して、脹らみ、ソフトさを表現する試
みがなされているが、コストが高くなる、工程が煩雑に
なると言ったことも含め更に風合いとしても未だ満足で
きるものは得られていない。
にするために易溶解性の繊維を混合して布帛にしたあ
と、該繊維を溶解して、脹らみ、ソフトさを表現する試
みがなされているが、コストが高くなる、工程が煩雑に
なると言ったことも含め更に風合いとしても未だ満足で
きるものは得られていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の如き実
状に対処して、上記従来技術の問題点に着目し、特に強
度、伸度等が所定の範囲の異なる2以上のフィラメント
ヤーンによる複合結束条件を見出すことにより連続フィ
ラメントの均整さ、強力、良好な取扱い性と、短繊維の
ナチュラルなむら感、嵩高性、暖かみ、更に適度な張り
と腰、ドレープ性と良好な工程通過性を有する複合結束
糸を提供することを目的とするものである。
状に対処して、上記従来技術の問題点に着目し、特に強
度、伸度等が所定の範囲の異なる2以上のフィラメント
ヤーンによる複合結束条件を見出すことにより連続フィ
ラメントの均整さ、強力、良好な取扱い性と、短繊維の
ナチュラルなむら感、嵩高性、暖かみ、更に適度な張り
と腰、ドレープ性と良好な工程通過性を有する複合結束
糸を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明複合結束糸の製造方法は、破断強度、破断伸
度、フィラメント本数、単繊維デニール、重量比率が下
記範囲の2以上のフィラメントヤーンA、Bを破断伸度
の小さいフィラメントヤーンAが比較的外層になるよう
に合わせたあと、少なくとも破断伸度の最も小さいフィ
ラメントヤーンAの50%以上が切断する条件で延伸
し、ついで結束装置で切断したフィラメント端部の一部
を複合結束糸の表層に捲付けることにある。 フィラメントヤーンAの破断強度(g/d) ≦3.5 フィラメントヤーンAの破断伸度(%) ≦35 フィラメントヤーンAのフィラメント本数(本) ≧50 フィラメントヤーンAの単繊維デニール(デニール)≦3 フィラメントヤーンAの重量比率(%) ≧50 フィラメントヤーンBの破断強度(g/d) ≧4.0 フィラメントヤーンBの破断伸度(%) ≧50 フィラメントヤーンBのフィラメント本数(本) ≧1 フィラメントヤーンBの単繊維デニール(デニール)≧1 フィラメントヤーンBの重量比率(%) ≦50 ここで上記フィラメントヤーンBの強度、単繊維デニー
ルは延伸後の強度、デニールを表す。
る本発明複合結束糸の製造方法は、破断強度、破断伸
度、フィラメント本数、単繊維デニール、重量比率が下
記範囲の2以上のフィラメントヤーンA、Bを破断伸度
の小さいフィラメントヤーンAが比較的外層になるよう
に合わせたあと、少なくとも破断伸度の最も小さいフィ
ラメントヤーンAの50%以上が切断する条件で延伸
し、ついで結束装置で切断したフィラメント端部の一部
を複合結束糸の表層に捲付けることにある。 フィラメントヤーンAの破断強度(g/d) ≦3.5 フィラメントヤーンAの破断伸度(%) ≦35 フィラメントヤーンAのフィラメント本数(本) ≧50 フィラメントヤーンAの単繊維デニール(デニール)≦3 フィラメントヤーンAの重量比率(%) ≧50 フィラメントヤーンBの破断強度(g/d) ≧4.0 フィラメントヤーンBの破断伸度(%) ≧50 フィラメントヤーンBのフィラメント本数(本) ≧1 フィラメントヤーンBの単繊維デニール(デニール)≧1 フィラメントヤーンBの重量比率(%) ≦50 ここで上記フィラメントヤーンBの強度、単繊維デニー
ルは延伸後の強度、デニールを表す。
【0009】請求項2、3記載の発明は上記方法におけ
る具体的な態様であり、請求項2は少なくとも一方のフ
ィラメントヤーンはポリエステルからなる複合結束糸の
製造方法、請求項3は少なくともフィラメントヤーンA
が捲縮加工されている前記の複合結束糸の製造方法であ
る。
る具体的な態様であり、請求項2は少なくとも一方のフ
ィラメントヤーンはポリエステルからなる複合結束糸の
製造方法、請求項3は少なくともフィラメントヤーンA
が捲縮加工されている前記の複合結束糸の製造方法であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、更に本発明複合糸の製造方
法の実施の形態について詳述する。
法の実施の形態について詳述する。
【0011】まず本発明では破断伸度の異なる2以上の
フィラメントヤーンを出来るだけ破断伸度の小さいフィ
ラメントヤーンAを鞘になるように合わせた後、破断伸
度の小さいフィラメントヤーンAの50%以上が製糸段
階で切断する条件で延伸することが必須である。そし
て、この時、鞘部を構成するフィラメントヤーンAの5
0%以上は切断されなければならない。フィラメントヤ
ーンAの切断フィラメントが50%以下では切断端部が
少なく、また鞘部を構成するフィラメントヤーンAの5
0%以上が切断されたファイバーでないと捲付き繊維が
少なくなるので本発明で目的とする複合糸は達成できな
い。このためには、低伸度フィラメントの均整度にもよ
るが、低伸度フィラメントの破断伸度の1.3倍以上の
延伸倍率とすることが好ましい。又、円滑にマルチフィ
ラメントの切断を生起させるためにはフィラメントヤー
ンAとしては、破断伸度は35%以下、破断強力は3.
5g/d以下のものを採択することが好ましい。マルチ
フィラメントの強力が高いと切断張力が高くなる、ドラ
フトパートの強度の問題や、ミスカットが増加するので
好ましくない。また破断伸度が高いと不均整切れの原因
となり、やはりミスカットが発生し易いので好ましくな
い。
フィラメントヤーンを出来るだけ破断伸度の小さいフィ
ラメントヤーンAを鞘になるように合わせた後、破断伸
度の小さいフィラメントヤーンAの50%以上が製糸段
階で切断する条件で延伸することが必須である。そし
て、この時、鞘部を構成するフィラメントヤーンAの5
0%以上は切断されなければならない。フィラメントヤ
ーンAの切断フィラメントが50%以下では切断端部が
少なく、また鞘部を構成するフィラメントヤーンAの5
0%以上が切断されたファイバーでないと捲付き繊維が
少なくなるので本発明で目的とする複合糸は達成できな
い。このためには、低伸度フィラメントの均整度にもよ
るが、低伸度フィラメントの破断伸度の1.3倍以上の
延伸倍率とすることが好ましい。又、円滑にマルチフィ
ラメントの切断を生起させるためにはフィラメントヤー
ンAとしては、破断伸度は35%以下、破断強力は3.
5g/d以下のものを採択することが好ましい。マルチ
フィラメントの強力が高いと切断張力が高くなる、ドラ
フトパートの強度の問題や、ミスカットが増加するので
好ましくない。また破断伸度が高いと不均整切れの原因
となり、やはりミスカットが発生し易いので好ましくな
い。
【0012】次にフィラメントヤーンBの破断伸度はフ
ィラメントヤーンAの延伸−牽切でも損傷を受けないよ
うに少なくとも50%以上、且つフィラメントヤーンA
の破断伸度の1.4倍以上が必要である。また、最終的
な複合結束糸の強力はフィラメントヤーンBの強力に大
きく左右されるので、延伸−牽切後4.0g/d以上あ
ることが好ましい。
ィラメントヤーンAの延伸−牽切でも損傷を受けないよ
うに少なくとも50%以上、且つフィラメントヤーンA
の破断伸度の1.4倍以上が必要である。また、最終的
な複合結束糸の強力はフィラメントヤーンBの強力に大
きく左右されるので、延伸−牽切後4.0g/d以上あ
ることが好ましい。
【0013】また、フィラメントヤーンAはフィラメン
ト本数が50本以上あることが好ましい。50本未満で
は結束のための端部フィラメントが少なくなって複合糸
の形態及び強度が不足するので本発明で意図する結束糸
が得られなくなるので好ましくない。フィラメントヤー
ンBは1本以上あれば本発明を達成することが可能であ
る。
ト本数が50本以上あることが好ましい。50本未満で
は結束のための端部フィラメントが少なくなって複合糸
の形態及び強度が不足するので本発明で意図する結束糸
が得られなくなるので好ましくない。フィラメントヤー
ンBは1本以上あれば本発明を達成することが可能であ
る。
【0014】更にフィラメントヤーンAの単繊維デニー
ルは4デニール以下であると結束しにくく、且つ結束し
ても解けやすく本発明では4デニール以下、殊に3デニ
ール以下にすることが必要である。又、中空、異形等で
曲がりにくいファイバーはより細デニールにするのが好
適である。
ルは4デニール以下であると結束しにくく、且つ結束し
ても解けやすく本発明では4デニール以下、殊に3デニ
ール以下にすることが必要である。又、中空、異形等で
曲がりにくいファイバーはより細デニールにするのが好
適である。
【0015】フィラメントヤーンBの単繊維デニールは
風合いや要求される特性に応じて選定すればよいが、張
り、腰を持たせるためにはフィラメントヤーンAより太
く、且つ1デニール以上であることが好ましい。
風合いや要求される特性に応じて選定すればよいが、張
り、腰を持たせるためにはフィラメントヤーンAより太
く、且つ1デニール以上であることが好ましい。
【0016】また、フィラメントヤーンAとフィラメン
トヤーンBの重量比率はフィラメントヤーンAが50%
以上、フィラメントヤーンBは50%以下にすることが
好ましい。これは結束ファイバーを確保するためであ
る。更に、結束ファイバーが少なくなると紡績糸のタッ
チ、特性が無くなるので、本発明で目的とする複合結束
糸が達成されなくなるからである。
トヤーンBの重量比率はフィラメントヤーンAが50%
以上、フィラメントヤーンBは50%以下にすることが
好ましい。これは結束ファイバーを確保するためであ
る。更に、結束ファイバーが少なくなると紡績糸のタッ
チ、特性が無くなるので、本発明で目的とする複合結束
糸が達成されなくなるからである。
【0017】次に、本複合結束糸のフィラメントヤーン
A又はBの少なくとも一方はポリエステルであることが
好ましく、特にフィラメントヤーンAが芯部で曲げ、曲
げ戻り性などを決定するのでポリエステル繊維であるこ
とが好ましい。
A又はBの少なくとも一方はポリエステルであることが
好ましく、特にフィラメントヤーンAが芯部で曲げ、曲
げ戻り性などを決定するのでポリエステル繊維であるこ
とが好ましい。
【0018】そして、本複合結束糸のフィラメントヤー
ンAは捲縮加工されているのが好ましい。これは捲縮加
工により、ソフトなタッチが得られると共に、結束が強
固になるからである。特にこのためには仮撚加工のよう
にトルクを有するものであって、且つ該捲縮糸のトルク
と結束方向が同一の物がよい。
ンAは捲縮加工されているのが好ましい。これは捲縮加
工により、ソフトなタッチが得られると共に、結束が強
固になるからである。特にこのためには仮撚加工のよう
にトルクを有するものであって、且つ該捲縮糸のトルク
と結束方向が同一の物がよい。
【0019】また、本発明では切断ファイバーの比率を
多くして(外層部に結束用切断ファイバー端が糸の強力
保持に充分ある)フィラメントヤーンA、Bとも開繊、
混合し、延伸−牽切した後結束装置で端部ファイバーを
結束させてもよい。この場合には連続フィラメントと牽
切されたファイバーが断面方向でほぼ均一に分布してい
るので,、異染性のファイバーを使用すると霜降り調の
色調が得られる等の特徴が得られる。このためには、フ
ィラメントヤーンBのフィラメント本数は10本以上と
することが好ましい。これ以下では複合色の効果が明確
でないからである。しかし、複合物性効果のみを出させ
るためには、フィラメント本数にこだわらない。
多くして(外層部に結束用切断ファイバー端が糸の強力
保持に充分ある)フィラメントヤーンA、Bとも開繊、
混合し、延伸−牽切した後結束装置で端部ファイバーを
結束させてもよい。この場合には連続フィラメントと牽
切されたファイバーが断面方向でほぼ均一に分布してい
るので,、異染性のファイバーを使用すると霜降り調の
色調が得られる等の特徴が得られる。このためには、フ
ィラメントヤーンBのフィラメント本数は10本以上と
することが好ましい。これ以下では複合色の効果が明確
でないからである。しかし、複合物性効果のみを出させ
るためには、フィラメント本数にこだわらない。
【0020】更に、フィラメントBは異形度1.1以上
の異形断面であることが好適である。これは切断された
ファイバーと一体化し易いのと比較的太いマルチフィラ
メントは異形断面の方がヌメリ感が少なくなるからであ
る。このためには図1に示す例のうち3葉以上の多葉断
面、複数の突起を持った異形断面が好ましい。この際、
異形度は余り小さいと異形の効果が発揮されないので、
外接円と内接円の比で評価した異形度で1.1以上が好
ましい。
の異形断面であることが好適である。これは切断された
ファイバーと一体化し易いのと比較的太いマルチフィラ
メントは異形断面の方がヌメリ感が少なくなるからであ
る。このためには図1に示す例のうち3葉以上の多葉断
面、複数の突起を持った異形断面が好ましい。この際、
異形度は余り小さいと異形の効果が発揮されないので、
外接円と内接円の比で評価した異形度で1.1以上が好
ましい。
【0021】次に、本発明では前述のフィラメントA、
Bの他に綿、ウール、麻等の天然繊維、ポリエステル、
アクリル、ナイロン等の合成繊維、レーヨン、ポリノジ
ック等の再生繊維の短繊維も使用できる。
Bの他に綿、ウール、麻等の天然繊維、ポリエステル、
アクリル、ナイロン等の合成繊維、レーヨン、ポリノジ
ック等の再生繊維の短繊維も使用できる。
【0022】フィラメントヤーンAがポリエステル繊維
からなるときは繊維の極限粘度は0.50以下が好まし
い。これは紡績糸のピリングは糸形態にもよるが、極限
粘度に大きく依存し、0.50以下、特に0.48以下
は好適である。
からなるときは繊維の極限粘度は0.50以下が好まし
い。これは紡績糸のピリングは糸形態にもよるが、極限
粘度に大きく依存し、0.50以下、特に0.48以下
は好適である。
【0023】又、連続マルチフィラメント及び/又は短
繊維がポリエステル繊維からなる場合には該ポリエステ
ル繊維の一部又は全部に微細孔形成剤を含むことが好ま
しい。これは織編物にしたあと、減量処理等によりフィ
ラメントの側面に微細孔を形成させることにより、ヌメ
リ等を防止するためである。勿論このためには、全部の
フィラメントにあった方が好ましいが、微細孔の数、大
きさにもよるがいずれか一方でも本発明の目的の一つで
ある、優しいドライタッチが得られる。
繊維がポリエステル繊維からなる場合には該ポリエステ
ル繊維の一部又は全部に微細孔形成剤を含むことが好ま
しい。これは織編物にしたあと、減量処理等によりフィ
ラメントの側面に微細孔を形成させることにより、ヌメ
リ等を防止するためである。勿論このためには、全部の
フィラメントにあった方が好ましいが、微細孔の数、大
きさにもよるがいずれか一方でも本発明の目的の一つで
ある、優しいドライタッチが得られる。
【0024】このための微細孔形成剤としては、カオリ
ン、メタカオリンのようにポリエステルとほぼ同じ光学
的屈折率のものが、くすみがなく深色感が得られて好ま
しいが、酸化チタン、酸化珪素等の紡糸性を阻害せず、
しかも均一にポリマー中に分散するファインセラミック
スも適用できる。更に、ポリエチレングリコール等の有
機物を混入させてもよい。
ン、メタカオリンのようにポリエステルとほぼ同じ光学
的屈折率のものが、くすみがなく深色感が得られて好ま
しいが、酸化チタン、酸化珪素等の紡糸性を阻害せず、
しかも均一にポリマー中に分散するファインセラミック
スも適用できる。更に、ポリエチレングリコール等の有
機物を混入させてもよい。
【0025】次に、本発明でいうポリエステル繊維と
は、エチレンタレフタレート単位を主構成単位とするも
のであって、通常、エチレンテレフタレート単位85モ
ル%以上含むホモポリエステル、コーポリエステルまた
はこれらのポリエステル混合物である。テレフタレート
酸、エチレングリコール以外の共重合成分としては、イ
ソフタル酸、2−6ナフタリンジカルボン酸、アジピン
酸、ヒバシン酸、シュウ酸、ジエチレングリコール、シ
クロヘキサン、ジメタノール、P−オキシ安息香酸又は
これらの誘導体が挙げられる。
は、エチレンタレフタレート単位を主構成単位とするも
のであって、通常、エチレンテレフタレート単位85モ
ル%以上含むホモポリエステル、コーポリエステルまた
はこれらのポリエステル混合物である。テレフタレート
酸、エチレングリコール以外の共重合成分としては、イ
ソフタル酸、2−6ナフタリンジカルボン酸、アジピン
酸、ヒバシン酸、シュウ酸、ジエチレングリコール、シ
クロヘキサン、ジメタノール、P−オキシ安息香酸又は
これらの誘導体が挙げられる。
【0026】またフィラメントヤーンA、Bとして上記
の異染色性のポリエステルを組み合わせてもよいし、他
の例としてポリエステルフィラメントとナイロン、ポリ
プロピレン、アクリル、レーヨン等の化合繊との異染性
繊維の複合により、異染性を強調したり、トーンを強調
したり、更にはシャンプレー効果を与えるなど、幅広い
用途に適用出来る複合結束糸を得ることが出来る。
の異染色性のポリエステルを組み合わせてもよいし、他
の例としてポリエステルフィラメントとナイロン、ポリ
プロピレン、アクリル、レーヨン等の化合繊との異染性
繊維の複合により、異染性を強調したり、トーンを強調
したり、更にはシャンプレー効果を与えるなど、幅広い
用途に適用出来る複合結束糸を得ることが出来る。
【0027】また、本複合結束糸は通常の実撚りを有す
る紡績糸と異なり、捲付き部が短いのでしごきにより、
結束端が戻ってフリーになり脱落することもあるので、
必要に応じて加撚されていることも好ましい。この場合
加撚方向は,反結束方向では結束部が戻り解けて端部が
移動してスラブ、ネップになり易いので結束方向(巻付
いている方向)が好ましい。又、この場合、撚係数(T
・D1/2 )は20,000程度以下が好ましい。
る紡績糸と異なり、捲付き部が短いのでしごきにより、
結束端が戻ってフリーになり脱落することもあるので、
必要に応じて加撚されていることも好ましい。この場合
加撚方向は,反結束方向では結束部が戻り解けて端部が
移動してスラブ、ネップになり易いので結束方向(巻付
いている方向)が好ましい。又、この場合、撚係数(T
・D1/2 )は20,000程度以下が好ましい。
【0028】以下、本発明を具現化するための具体的な
方法及び装置について説明する。
方法及び装置について説明する。
【0029】図2は本発明の複合結束糸を製造する装置
の1例を示す側面図であり、A、Bはフィラメントヤー
ン、Cは本発明により得られる複合結束糸である。フィ
ラメントヤーンAとフィラメントヤーンBはフィラメン
トヤーンAが鞘、フィラメントヤーンBが芯になるよう
にフィラメントヤーンAをフィードローラー3とバック
ローラー7の間で低張力状態で電気開繊装置6に供給さ
れ、高電圧を付与され、その反発力で開繊されたフィラ
メントヤーンAとそれより張力の高いフィラメントヤー
ンBとがバックローラー7の前で合わせられる。
の1例を示す側面図であり、A、Bはフィラメントヤー
ン、Cは本発明により得られる複合結束糸である。フィ
ラメントヤーンAとフィラメントヤーンBはフィラメン
トヤーンAが鞘、フィラメントヤーンBが芯になるよう
にフィラメントヤーンAをフィードローラー3とバック
ローラー7の間で低張力状態で電気開繊装置6に供給さ
れ、高電圧を付与され、その反発力で開繊されたフィラ
メントヤーンAとそれより張力の高いフィラメントヤー
ンBとがバックローラー7の前で合わせられる。
【0030】次いで、バックローラー7とフロントロー
ラー10の間でマルチフィラメントAの破断伸度の1.
4倍以上のドラフトを与え、フィラメントヤーンAの5
0%以上のフィラメントを切断し、フィラメントヤーン
Bは実質的に切断しない条件でフロントローラー10を
経てエアー仮撚ノズル11で加撚、解撚され、ドラフト
域で切断されたフィラメントのフリー短繊維の末端繊維
が結束して複合結束糸が得られる。次いで、デリベリー
ローラー12を経てドラム13により駆動されるチーズ
14に巻取られる。ここで、8はヒーターで、フィラメ
ントBの延伸を均整にするためのものである。しかし、
必要に応じて所謂、T&Y延伸のような不均整延伸であ
っても構わない。
ラー10の間でマルチフィラメントAの破断伸度の1.
4倍以上のドラフトを与え、フィラメントヤーンAの5
0%以上のフィラメントを切断し、フィラメントヤーン
Bは実質的に切断しない条件でフロントローラー10を
経てエアー仮撚ノズル11で加撚、解撚され、ドラフト
域で切断されたフィラメントのフリー短繊維の末端繊維
が結束して複合結束糸が得られる。次いで、デリベリー
ローラー12を経てドラム13により駆動されるチーズ
14に巻取られる。ここで、8はヒーターで、フィラメ
ントBの延伸を均整にするためのものである。しかし、
必要に応じて所謂、T&Y延伸のような不均整延伸であ
っても構わない。
【0031】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明をより
具体的に説明するが、本発明はもとより後記実施例によ
って制約を受けるものではなく、前・後記の趣旨に適合
しうる範囲で適宜変更を加えて実施することも勿論可能
であり、それらはいずれも本発明に含まれる。なお、後
記実施例で採用した各物性の測定法は下記の通りであ
る。
具体的に説明するが、本発明はもとより後記実施例によ
って制約を受けるものではなく、前・後記の趣旨に適合
しうる範囲で適宜変更を加えて実施することも勿論可能
であり、それらはいずれも本発明に含まれる。なお、後
記実施例で採用した各物性の測定法は下記の通りであ
る。
【0032】(1)破断強度、伸度 JIS−L−1013(1992)に準じ、東洋ボール
ドウィン社製、テンシロンを用いて試料長(ゲージ長)
200mm、引張速度200mm/分でS−S曲線を測
定し、破断強度、伸度を算定した。
ドウィン社製、テンシロンを用いて試料長(ゲージ長)
200mm、引張速度200mm/分でS−S曲線を測
定し、破断強度、伸度を算定した。
【0033】(2)熱水収縮率(SHW) JIS−L−1013(1992)に準じ、次によっ
た。すなわち適当な枠周のラップリールで初荷重1/1
0g/デニールで8回捲のカセをとり、該カセに1/3
0g/デニールの荷重をかけその長さ10 (mm)を測
定する。ついでその荷重を取り除き、1/1000g/
デニールの荷重を掛けた状態でカセを沸騰水中に30分
間浸漬する。その後、カセを沸騰水から取り出し、冷却
後、再び1/30g/デニールの荷重をかけてそのとき
の長さ11 (mm)を測定する。熱水収縮率(SHW)
は次式により算定される。 SHW=(10 −11 )×100÷10 (%)
た。すなわち適当な枠周のラップリールで初荷重1/1
0g/デニールで8回捲のカセをとり、該カセに1/3
0g/デニールの荷重をかけその長さ10 (mm)を測
定する。ついでその荷重を取り除き、1/1000g/
デニールの荷重を掛けた状態でカセを沸騰水中に30分
間浸漬する。その後、カセを沸騰水から取り出し、冷却
後、再び1/30g/デニールの荷重をかけてそのとき
の長さ11 (mm)を測定する。熱水収縮率(SHW)
は次式により算定される。 SHW=(10 −11 )×100÷10 (%)
【0034】(3)交絡度 適当の長さの糸を取り出し、下端に1/10g/デニー
ルの荷重を掛けて垂直につり下げる。ついで適当なニー
ドルを糸に突き刺し静かに持ち上げニードルが停止した
距離1(cm)を100回測定し、これより平均値1
(cm)を求め次式により算定する。 交絡度=100÷(2×1)
ルの荷重を掛けて垂直につり下げる。ついで適当なニー
ドルを糸に突き刺し静かに持ち上げニードルが停止した
距離1(cm)を100回測定し、これより平均値1
(cm)を求め次式により算定する。 交絡度=100÷(2×1)
【0035】(4)異形度 100〜1500倍の適当な倍率で断面を撮影し外接円
と内接円の比で表す。
と内接円の比で表す。
【0036】(5)極限粘度 フェノールとテトラクロロエタンの等重量混合物を溶媒
として、ウベローデ粘度計を使用して20℃±0.5℃
の恒温条件下で粘度ηsp/Cを求め、ηsp/Cを溶液濃
度Cに対してプロットしC→0にηsp/Cを外挿して求
める。
として、ウベローデ粘度計を使用して20℃±0.5℃
の恒温条件下で粘度ηsp/Cを求め、ηsp/Cを溶液濃
度Cに対してプロットしC→0にηsp/Cを外挿して求
める。
【0037】以下、具体的実施例を述べる。
【0038】実施例1 村田機械(株)製のMJS結束紡績機を改造し、図2の
ようにダブルクリールにしてバックローラー直後にヒー
ターを取り付け、下記条件で複合結束糸を製造した。 フィラメントヤーンA;東洋紡エステル146d−21
6fil TX加工糸破断強度2.5g/d 破断伸度
15% フィラメントヤーンB;東洋紡エステル 70d− 3
6fil破断強度(延伸後4.2g/d)破断伸度55
% 延伸倍率; 1.22倍 紡出番手(英式); 30番手 紡績速度(引出しローラー6の速度); 150m/m
in エアー仮撚ノズル; 村田機械製,エアー圧4.5kg
/cm2 G 得られた織物は短繊維のナチュラルな自然感、嵩高性、
暖かみ、更に適度な張り、腰、ドレープ性もあった。
ようにダブルクリールにしてバックローラー直後にヒー
ターを取り付け、下記条件で複合結束糸を製造した。 フィラメントヤーンA;東洋紡エステル146d−21
6fil TX加工糸破断強度2.5g/d 破断伸度
15% フィラメントヤーンB;東洋紡エステル 70d− 3
6fil破断強度(延伸後4.2g/d)破断伸度55
% 延伸倍率; 1.22倍 紡出番手(英式); 30番手 紡績速度(引出しローラー6の速度); 150m/m
in エアー仮撚ノズル; 村田機械製,エアー圧4.5kg
/cm2 G 得られた織物は短繊維のナチュラルな自然感、嵩高性、
暖かみ、更に適度な張り、腰、ドレープ性もあった。
【0039】次に上記実施例のフィラメントヤーンA、
フィラメントヤーンBとして表1の物性のものを使用
し、結束紡績機は実施例1と同じ機械を使用、条件も番
手を同一にするために延伸倍率を一部変更した以外は同
一とし、又、評価用の織物も同一規格として各比較複合
結束糸を製造した。
フィラメントヤーンBとして表1の物性のものを使用
し、結束紡績機は実施例1と同じ機械を使用、条件も番
手を同一にするために延伸倍率を一部変更した以外は同
一とし、又、評価用の織物も同一規格として各比較複合
結束糸を製造した。
【0040】
【表1】
【0041】得られた上記各比較例の複合結束糸につい
て、前記実施例のものと対比したところ、下記のような
結果であった。
て、前記実施例のものと対比したところ、下記のような
結果であった。
【0042】(比較例1)フィラメントヤーンAの強度
が高く切断性に問題があり、不均整切断により糸むら、
スラブ、ネップが多く、しかも切断端が突出して品位が
劣るものであり、更にローラー摩耗も大で操業性にも大
きな問題があった。
が高く切断性に問題があり、不均整切断により糸むら、
スラブ、ネップが多く、しかも切断端が突出して品位が
劣るものであり、更にローラー摩耗も大で操業性にも大
きな問題があった。
【0043】(比較例2)フィラメントヤーンAの伸度
が高く延伸倍率を大きくしても、非切断部が残って、比
較例1と同様に問題が生じ、糸むら、スラブ、ネップが
多く、しかも切断端が突出して品位が劣るものであっ
た。
が高く延伸倍率を大きくしても、非切断部が残って、比
較例1と同様に問題が生じ、糸むら、スラブ、ネップが
多く、しかも切断端が突出して品位が劣るものであっ
た。
【0044】(比較例3)フィラメントヤーンAのフィ
ラメント数が少なく、しかもフィラメントデニールが太
いために、結束が不十分になって、風綿の飛散も大で製
織性にも問題があり、しかも織物表面が荒れた状態で品
位の劣るものであった。
ラメント数が少なく、しかもフィラメントデニールが太
いために、結束が不十分になって、風綿の飛散も大で製
織性にも問題があり、しかも織物表面が荒れた状態で品
位の劣るものであった。
【0045】(比較例4)フィラメントヤーンAの比率
が少ないので、捲付繊維の比率が少なく、結束が不十分
で、しごきに対して弱く、巻き返し、整経でネップ、ス
ラブの発生もあり、且つ製織性にも問題があり、しかも
織物表面が荒れた状態で品位の劣るものであった。
が少ないので、捲付繊維の比率が少なく、結束が不十分
で、しごきに対して弱く、巻き返し、整経でネップ、ス
ラブの発生もあり、且つ製織性にも問題があり、しかも
織物表面が荒れた状態で品位の劣るものであった。
【0046】(比較例5)フィラメントヤーンBの強
度、伸度とも低く、フィラメントヤーンBの一部のフィ
ラメントが不均整に切断することにより糸むら、スラ
ブ、ネップが多く、しかも切断端が突出して品位が劣る
ものであった。
度、伸度とも低く、フィラメントヤーンBの一部のフィ
ラメントが不均整に切断することにより糸むら、スラ
ブ、ネップが多く、しかも切断端が突出して品位が劣る
ものであった。
【0047】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明方
法により得られた複合結束糸は連続フィラメントの均整
さ、強力にすぐれていると共に、良好な取扱性を有し、
しかも本発明結束糸による織物は短繊維のナチュラルな
むら感や嵩高性、暖かみに富み、更に適度な張り、腰、
ドレープ性を具備して衣料用途を始め、各種用途に使用
して従前のものに比し特異な風合と特性を付与する効果
が期待される。
法により得られた複合結束糸は連続フィラメントの均整
さ、強力にすぐれていると共に、良好な取扱性を有し、
しかも本発明結束糸による織物は短繊維のナチュラルな
むら感や嵩高性、暖かみに富み、更に適度な張り、腰、
ドレープ性を具備して衣料用途を始め、各種用途に使用
して従前のものに比し特異な風合と特性を付与する効果
が期待される。
【図1】(イ)〜(ホ)は本発明に用いるフィラメント
ヤーンBの異形各断面を示す概要図である。
ヤーンBの異形各断面を示す概要図である。
【図2】本発明方法を実施するための装置の1例を示す
概要図である。
概要図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 破断強度、破断伸度、フィラメント本
数、単繊維デニール、重量比率が下記範囲の2以上のフ
ィラメントヤーンA、Bを、破断伸度の小さいフィラメ
ントヤーンAが比較的外層になるように合わせた後、少
なくとも破断伸度の最も小さいフィラメントヤーンAの
50%以上が切断する条件で延伸し、次いで結束装置で
切断したフィラメント端部の一部を複合結束糸の表層に
捲付けることを特徴とする複合結束糸の製造方法。 フィラメントヤーンAの破断強度(g/d) ≦3.5 フィラメントヤーンAの破断伸度(%) ≦35 フィラメントヤーンAのフィラメント本数(本) ≧50 フィラメントヤーンAの単繊維デニール(デニール)≦3 フィラメントヤーンAの重量比率(%) ≧50 フィラメントヤーンBの破断強度(g/d) ≧4.0 フィラメントヤーンBの破断伸度(%) ≧50 フィラメントヤーンBのフィラメント本数(本) ≧1 フィラメントヤーンBの単繊維デニール(デニール)≧1 フィラメントヤーンBの重量比率(%) ≦50 但し、ここでフィラメントヤーンBの強度、単繊維デニ
ールは延伸後の強度、デニールを表す。 - 【請求項2】 少なくとも一方のフィラメントヤーンは
ポリエステルからなる請求項1に記載の複合結束糸の製
造方法。 - 【請求項3】 フィラメントヤーンAが捲縮加工されて
いる請求項1又は2に記載の複合結束糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9492797A JPH10273840A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 複合結束糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9492797A JPH10273840A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 複合結束糸の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10273840A true JPH10273840A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=14123613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9492797A Pending JPH10273840A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 複合結束糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10273840A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2341895A (en) * | 1998-09-21 | 2000-03-29 | Siemens Ag | Device for dosing fuel into a cylinder of an internal combustion engine |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP9492797A patent/JPH10273840A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2341895A (en) * | 1998-09-21 | 2000-03-29 | Siemens Ag | Device for dosing fuel into a cylinder of an internal combustion engine |
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