JPH10274223A - ボルト・ナット締結管理方法 - Google Patents
ボルト・ナット締結管理方法Info
- Publication number
- JPH10274223A JPH10274223A JP8012997A JP8012997A JPH10274223A JP H10274223 A JPH10274223 A JP H10274223A JP 8012997 A JP8012997 A JP 8012997A JP 8012997 A JP8012997 A JP 8012997A JP H10274223 A JPH10274223 A JP H10274223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- spring washer
- bolt
- fastening
- completion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 240000007643 Phytolacca americana Species 0.000 description 1
- 235000009074 Phytolacca americana Nutrition 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボルトとナットの締結作業の完了を簡単に確
認、管理できて締め忘れを防止できると共に、コストダ
ウンを図ることもできるボルト・ナット締結管理方法を
提供する。 【解決手段】 建築物の架構材A,Bを接合するボルト
1とナット2の締結作業の完了を視認できるボルト・ナ
ット締結管理方法において、ナット2と、該ナット2の
下面2bに配置されたばね座金と、これらナット2とば
ね座金を一体化するように被覆したナット被覆部4とば
ね座金被覆部5とからなる着色フィルム6とを備えたば
ね座金付きナット7を、前記ボルト1に仮締めしてから
本締めし、前記ナット被覆部4をばね座金被覆部5の上
縁5aから切断して剥離させることにより、締結作業の
完了時点で前記ナット2を露出させる。前記ばね座金被
覆部5の下縁部5bを、前記ばね座金の下面周縁3bに
引っ掛かるように被覆した。前記ばね座金が皿ばね座金
3である。
認、管理できて締め忘れを防止できると共に、コストダ
ウンを図ることもできるボルト・ナット締結管理方法を
提供する。 【解決手段】 建築物の架構材A,Bを接合するボルト
1とナット2の締結作業の完了を視認できるボルト・ナ
ット締結管理方法において、ナット2と、該ナット2の
下面2bに配置されたばね座金と、これらナット2とば
ね座金を一体化するように被覆したナット被覆部4とば
ね座金被覆部5とからなる着色フィルム6とを備えたば
ね座金付きナット7を、前記ボルト1に仮締めしてから
本締めし、前記ナット被覆部4をばね座金被覆部5の上
縁5aから切断して剥離させることにより、締結作業の
完了時点で前記ナット2を露出させる。前記ばね座金被
覆部5の下縁部5bを、前記ばね座金の下面周縁3bに
引っ掛かるように被覆した。前記ばね座金が皿ばね座金
3である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の柱や梁
等の架構材を接合するボルトとナットの締結作業の完了
を目視により確認(視認)、管理できるボルト・ナット
締結管理方法に関する。
等の架構材を接合するボルトとナットの締結作業の完了
を目視により確認(視認)、管理できるボルト・ナット
締結管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、鉄骨プレハブ住宅等の建築物
においては、柱や梁等の架構材の接合は、ボルトとナッ
トの締結により行われることが多い。この締結作業は、
まず所定の接合箇所に取付けられたボルトにナットを仮
締めして架構材の位置決めや架構体の組立て等を行って
いき、全ての仮締め作業が終了した後、本締めすること
により完了している。このような締結作業の完了を確認
する従来の方法としては、例えば、次の(a) 〜(e) の方
法等がある。
においては、柱や梁等の架構材の接合は、ボルトとナッ
トの締結により行われることが多い。この締結作業は、
まず所定の接合箇所に取付けられたボルトにナットを仮
締めして架構材の位置決めや架構体の組立て等を行って
いき、全ての仮締め作業が終了した後、本締めすること
により完了している。このような締結作業の完了を確認
する従来の方法としては、例えば、次の(a) 〜(e) の方
法等がある。
【0003】(a) 検査員がナットに直接手で触れて確認
する。 (b) 検査員が棒等でナットを叩いたり突いたりして、ナ
ットが動いたり、ずれる音が鳴ったりしないか等を確認
する。 (c) 締結完了後、締結作業員が所定箇所にペンキ等の塗
料を塗布(マーキング)しておき、検査時に検査員が目
視により確認する。 (d) 締結作業時にオートマーキング機能付きの電動工具
(例えば、商品名「シメ太」,日本パワーファスニング
株式会社製)を使用してマーキングしておき、検査時に
検査員が目視により確認する。
する。 (b) 検査員が棒等でナットを叩いたり突いたりして、ナ
ットが動いたり、ずれる音が鳴ったりしないか等を確認
する。 (c) 締結完了後、締結作業員が所定箇所にペンキ等の塗
料を塗布(マーキング)しておき、検査時に検査員が目
視により確認する。 (d) 締結作業時にオートマーキング機能付きの電動工具
(例えば、商品名「シメ太」,日本パワーファスニング
株式会社製)を使用してマーキングしておき、検査時に
検査員が目視により確認する。
【0004】(e) 特公平6−70441号公報に開示さ
れている架構材の接合方法では、頭部(ナット)と該頭
部の下に設けられたスプリングワッシャ(ばね座金)の
周囲がフィルムで被覆され、且つ、該フィルムの表面の
うち前記頭部を被覆する部位が着色フィルムで被覆され
た状態の固着具(ばね座金付きナット)で架構材を仮止
め(仮締め)して位置決めし、全ての仮止めが終わった
後、この固着具の本締めをし、前記スプリングワッシャ
が固着具の頭部下面の押圧力で拡がった状態に変形する
ことにより前記着色フィルムが外側にずれ、締付け作業
が完了した時点で、前記着色フィルムが剥がれることで
締付け作業の完了を確認できるようになっている。
れている架構材の接合方法では、頭部(ナット)と該頭
部の下に設けられたスプリングワッシャ(ばね座金)の
周囲がフィルムで被覆され、且つ、該フィルムの表面の
うち前記頭部を被覆する部位が着色フィルムで被覆され
た状態の固着具(ばね座金付きナット)で架構材を仮止
め(仮締め)して位置決めし、全ての仮止めが終わった
後、この固着具の本締めをし、前記スプリングワッシャ
が固着具の頭部下面の押圧力で拡がった状態に変形する
ことにより前記着色フィルムが外側にずれ、締付け作業
が完了した時点で、前記着色フィルムが剥がれることで
締付け作業の完了を確認できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ボ
ルトとナットによる接合箇所の数は、建築物1棟当たり
約1500〜2000箇所と膨大なため、上記の(a) 及
び(b) の方法においては、検査員が全ての接合箇所を検
査するので長時間を要すると共に、検査漏れも発生し易
いという問題点がある。
ルトとナットによる接合箇所の数は、建築物1棟当たり
約1500〜2000箇所と膨大なため、上記の(a) 及
び(b) の方法においては、検査員が全ての接合箇所を検
査するので長時間を要すると共に、検査漏れも発生し易
いという問題点がある。
【0006】(c) の方法においては、全ての接合箇所に
マーキングするので、作業が煩雑で締結作業員の負担が
大きく、生産性に劣るという問題点がある。
マーキングするので、作業が煩雑で締結作業員の負担が
大きく、生産性に劣るという問題点がある。
【0007】(d) の方法においては、仮締め時にもマー
キングされるので、本締めが完了しているか否かを再検
査する必要があるという問題点がある。
キングされるので、本締めが完了しているか否かを再検
査する必要があるという問題点がある。
【0008】(e) の方法においては、前記着色フィルム
の有無により締結作業の完了を視認できるものの、前記
固着具の頭部をフィルムと着色フィルムで二重に被覆す
るため、製造コストが高いという問題点がある。
の有無により締結作業の完了を視認できるものの、前記
固着具の頭部をフィルムと着色フィルムで二重に被覆す
るため、製造コストが高いという問題点がある。
【0009】この発明は、以上のような問題点に鑑みて
なされたものであり、ボルトとナットの締結作業の完了
を簡単に確認、管理できて締め忘れを防止できると共
に、コストダウンを図ることもできるボルト・ナット締
結管理方法を提供することを目的とする。
なされたものであり、ボルトとナットの締結作業の完了
を簡単に確認、管理できて締め忘れを防止できると共
に、コストダウンを図ることもできるボルト・ナット締
結管理方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段とするところは、第1に、建築物の架構材を接合
するボルトとナットの締結作業の完了を視認できるボル
ト・ナット締結管理方法において、ナットと、該ナット
の下面に配置されたばね座金と、これらナットとばね座
金を一体化するように被覆したナット被覆部とばね座金
被覆部とからなる着色フィルムとを備えたばね座金付き
ナットを、前記ボルトに仮締めしてから本締めし、前記
ナット被覆部をばね座金被覆部の上縁から切断して剥離
させることにより、締結作業の完了時点で前記ナットを
露出させることにある。
の手段とするところは、第1に、建築物の架構材を接合
するボルトとナットの締結作業の完了を視認できるボル
ト・ナット締結管理方法において、ナットと、該ナット
の下面に配置されたばね座金と、これらナットとばね座
金を一体化するように被覆したナット被覆部とばね座金
被覆部とからなる着色フィルムとを備えたばね座金付き
ナットを、前記ボルトに仮締めしてから本締めし、前記
ナット被覆部をばね座金被覆部の上縁から切断して剥離
させることにより、締結作業の完了時点で前記ナットを
露出させることにある。
【0011】第2に、前記ばね座金被覆部の下縁部を、
前記ばね座金の下面周縁に引っ掛かるように被覆したこ
とにある。
前記ばね座金の下面周縁に引っ掛かるように被覆したこ
とにある。
【0012】第3に、前記ばね座金が皿ばね座金である
ことにある。
ことにある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図6に示すように、この
実施形態に係るボルト・ナット締結管理方法は、建築物
の例えば間柱等の架構材A,Bを接合するボルト1とナ
ット2の締結作業の完了を視認、管理できるものであっ
て、ナット2と、皿ばね座金(ばね座金)3と、ナット
被覆部4とばね座金被覆部5とからなる着色フィルム6
とを備えたばね座金付きナット7を、前記ボルト1に仮
締めしてから本締めし、前記ナット被覆部4をばね座金
被覆部5の上縁5aから切断して剥離させることによ
り、締結作業の完了時点で前記ナット2を露出させるも
のである。
に基づいて説明する。図1乃至図6に示すように、この
実施形態に係るボルト・ナット締結管理方法は、建築物
の例えば間柱等の架構材A,Bを接合するボルト1とナ
ット2の締結作業の完了を視認、管理できるものであっ
て、ナット2と、皿ばね座金(ばね座金)3と、ナット
被覆部4とばね座金被覆部5とからなる着色フィルム6
とを備えたばね座金付きナット7を、前記ボルト1に仮
締めしてから本締めし、前記ナット被覆部4をばね座金
被覆部5の上縁5aから切断して剥離させることによ
り、締結作業の完了時点で前記ナット2を露出させるも
のである。
【0014】前記ばね座金付きナット7は、例えば図1
及び図2に示すように、ナット2と、該ナット2の下面
2bに配置された皿ばね座金3と、これらナット2と皿
ばね座金3を一体化するように被覆した着色フィルム6
とを備えている。
及び図2に示すように、ナット2と、該ナット2の下面
2bに配置された皿ばね座金3と、これらナット2と皿
ばね座金3を一体化するように被覆した着色フィルム6
とを備えている。
【0015】なお、前記ばね座金としては、例えばリン
グ状(コイル状)のスプリングワッシャ等を用いること
もできるが、この実施形態のように前記皿ばね座金3を
用いる場合には、この皿ばね座金3の前記架構材Bに対
する接触面が平滑であるので、前記スプリングワッシャ
等に比べてボルト1の共回りが発生しにくいという利点
がある。
グ状(コイル状)のスプリングワッシャ等を用いること
もできるが、この実施形態のように前記皿ばね座金3を
用いる場合には、この皿ばね座金3の前記架構材Bに対
する接触面が平滑であるので、前記スプリングワッシャ
等に比べてボルト1の共回りが発生しにくいという利点
がある。
【0016】前記着色フィルム6は、ナット被覆部4と
ばね座金被覆部5とから構成されている。前記ナット被
覆部4は、ナット2の外周面2cを被覆し、且つ、必要
に応じてその上縁部4aを前記ナット2の上面周縁2a
に引っ掛かるように被覆している。前記ばね座金被覆部
5は、皿ばね座金3の上面3aを被覆し、且つ、必要に
応じて前記皿ばね座金3の外周面3cを被覆すると共
に、その下縁部5bを前記皿ばね座金3の下面周縁3b
に引っ掛かるように被覆している。
ばね座金被覆部5とから構成されている。前記ナット被
覆部4は、ナット2の外周面2cを被覆し、且つ、必要
に応じてその上縁部4aを前記ナット2の上面周縁2a
に引っ掛かるように被覆している。前記ばね座金被覆部
5は、皿ばね座金3の上面3aを被覆し、且つ、必要に
応じて前記皿ばね座金3の外周面3cを被覆すると共
に、その下縁部5bを前記皿ばね座金3の下面周縁3b
に引っ掛かるように被覆している。
【0017】なお、着色フィルム6の被覆範囲として
は、この実施形態に限定されるものではなく、前記ナッ
ト2と皿ばね座金3を一体化できるように、少なくとも
これらナット2の外周面2cと皿ばね座金3の上面3a
の所定範囲を被覆しておけばよい。
は、この実施形態に限定されるものではなく、前記ナッ
ト2と皿ばね座金3を一体化できるように、少なくとも
これらナット2の外周面2cと皿ばね座金3の上面3a
の所定範囲を被覆しておけばよい。
【0018】この着色フィルム6は、例えば合成樹脂製
の所定厚さの着色不透明、着色半透明、又は着色透明フ
ィルム等で構成される。なお、着色フィルム6の色とし
ては、締結作業の完了時点で露出される前記ナット2の
色と識別できる色であればどのような色でもよく、また
所定の模様等を有していてもよい。更に、前記ナット2
や皿ばね座金3への被覆方法としては、着色フィルム6
の接着剤による接着、着色フィルム6となる加熱溶融状
態の合成樹脂の溶着、又は着色フィルム6となる合成樹
脂溶液の塗布・乾燥等、種々の従来技術を利用すること
ができる。
の所定厚さの着色不透明、着色半透明、又は着色透明フ
ィルム等で構成される。なお、着色フィルム6の色とし
ては、締結作業の完了時点で露出される前記ナット2の
色と識別できる色であればどのような色でもよく、また
所定の模様等を有していてもよい。更に、前記ナット2
や皿ばね座金3への被覆方法としては、着色フィルム6
の接着剤による接着、着色フィルム6となる加熱溶融状
態の合成樹脂の溶着、又は着色フィルム6となる合成樹
脂溶液の塗布・乾燥等、種々の従来技術を利用すること
ができる。
【0019】このように、前記ナット2と皿ばね座金3
等のばね座金が着色フィルム6により一体化され、締結
作業の際、ばね座金をその都度配置する必要がないの
で、ばね座金のはめ忘れや紛失を防止できるという利点
がある。
等のばね座金が着色フィルム6により一体化され、締結
作業の際、ばね座金をその都度配置する必要がないの
で、ばね座金のはめ忘れや紛失を防止できるという利点
がある。
【0020】次に、当該ボルト・ナット締結管理方法に
ついてより詳細に説明する。図3及び図4に示すよう
に、上記のように構成されたばね座金付きナット7は、
例えば、建築物の間柱としての架構材A,Bの接合に使
用される。
ついてより詳細に説明する。図3及び図4に示すよう
に、上記のように構成されたばね座金付きナット7は、
例えば、建築物の間柱としての架構材A,Bの接合に使
用される。
【0021】即ち、まず前記ボルト1を、接合される2
つの架構材A,Bにそれぞれ形成した挿入孔a,bに、
一方の架構材A側から他方の架構材B側へその先端部1
aを突出するように取付ける。
つの架構材A,Bにそれぞれ形成した挿入孔a,bに、
一方の架構材A側から他方の架構材B側へその先端部1
aを突出するように取付ける。
【0022】次いで、前記ばね座金付きナット7を、突
出したボルト1の先端部1aに螺合し、手の指等で回転
させて仮締めする。また、図示しない架構材A,Bの他
の部分等でも同様にして仮締めし、架構材A,Bの位置
決めや架構体の組立て等を行って仮締め作業を終了させ
る。なお、このばね座金付きナット7は、この実施形態
のような間柱の他、例えば建築物の梁等の各種の架構材
A,Bの接合に使用することができる。
出したボルト1の先端部1aに螺合し、手の指等で回転
させて仮締めする。また、図示しない架構材A,Bの他
の部分等でも同様にして仮締めし、架構材A,Bの位置
決めや架構体の組立て等を行って仮締め作業を終了させ
る。なお、このばね座金付きナット7は、この実施形態
のような間柱の他、例えば建築物の梁等の各種の架構材
A,Bの接合に使用することができる。
【0023】その後、図5に示すように、例えばインパ
クトレンチやラチェットレンチ等の適宜の工具Cを用い
て、前記ばね座金付きナット7を本締めする。
クトレンチやラチェットレンチ等の適宜の工具Cを用い
て、前記ばね座金付きナット7を本締めする。
【0024】この際、前記ナット2と皿ばね座金3は一
体的に回転するが、所定の締付けトルクに達すると、こ
れらナット2と皿ばね座金3の回転数の違いにより、前
記着色フィルム6のうちのナット被覆部4が前記ばね座
金被覆部5の上縁5aから切断される。即ち、この切断
により、適度な締付けトルクに達したことを目視で確認
することができる。
体的に回転するが、所定の締付けトルクに達すると、こ
れらナット2と皿ばね座金3の回転数の違いにより、前
記着色フィルム6のうちのナット被覆部4が前記ばね座
金被覆部5の上縁5aから切断される。即ち、この切断
により、適度な締付けトルクに達したことを目視で確認
することができる。
【0025】図6に示すように、この時点で回転を止め
て前記工具Cを取外せば、切断されたナット被覆部4が
工具CのソケットD内に付着等して剥離される。ソケッ
トDがない工具Cを用い、この工具Cに前記ナット被覆
部4が付着しない場合には、手の指等で剥離させてもよ
い。
て前記工具Cを取外せば、切断されたナット被覆部4が
工具CのソケットD内に付着等して剥離される。ソケッ
トDがない工具Cを用い、この工具Cに前記ナット被覆
部4が付着しない場合には、手の指等で剥離させてもよ
い。
【0026】このようにして前記ナット被覆部4を剥離
させれば、前記ナット2が露出するので、締結作業の完
了を目視により簡単に確認(視認)、管理することがで
きる。そのため、締め忘れを防止できると共に、検査時
間を短縮できるという利点がある。また、前記ナット被
覆部4の切断により、適度な締付けトルクに達したこと
を目視で確認できるので、この時点で締付け作業を完了
させれば、締め不足や締め過ぎを防止できるという利点
がある。更に、ばね座金を用いるのでそのストロークの
拡大が可能であると共に、ストロークの大きなばね座金
を用いる場合には、締結後の緩み止め効果をより向上で
きるという利点がある。加えて、前記ばね座金付きナッ
ト7は、ナット2とばね座金が1枚の着色フィルム6で
一体化され、製造が簡単であるので、コストダウンを図
ることができるという利点がある。
させれば、前記ナット2が露出するので、締結作業の完
了を目視により簡単に確認(視認)、管理することがで
きる。そのため、締め忘れを防止できると共に、検査時
間を短縮できるという利点がある。また、前記ナット被
覆部4の切断により、適度な締付けトルクに達したこと
を目視で確認できるので、この時点で締付け作業を完了
させれば、締め不足や締め過ぎを防止できるという利点
がある。更に、ばね座金を用いるのでそのストロークの
拡大が可能であると共に、ストロークの大きなばね座金
を用いる場合には、締結後の緩み止め効果をより向上で
きるという利点がある。加えて、前記ばね座金付きナッ
ト7は、ナット2とばね座金が1枚の着色フィルム6で
一体化され、製造が簡単であるので、コストダウンを図
ることができるという利点がある。
【0027】なお、この実施形態のように、前記ばね座
金被覆部5の下縁部5bを皿ばね座金3等のばね座金の
下面周縁3bに引っ掛かるように被覆しておけば、本締
めの際に前記下縁部5bが架構材Bと皿ばね座金3の下
面3dとの間に挟持、固定されるので、前記ナット被覆
部4を切断し易いという利点がある。そのため、このば
ね座金被覆部5をばね座金に対して強固に接着等してお
かなくてもよいという利点がある。
金被覆部5の下縁部5bを皿ばね座金3等のばね座金の
下面周縁3bに引っ掛かるように被覆しておけば、本締
めの際に前記下縁部5bが架構材Bと皿ばね座金3の下
面3dとの間に挟持、固定されるので、前記ナット被覆
部4を切断し易いという利点がある。そのため、このば
ね座金被覆部5をばね座金に対して強固に接着等してお
かなくてもよいという利点がある。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、前記ナットと皿ばね座金等のばね座金が着色フィル
ムにより一体化され、締結作業の際、ばね座金をその都
度配置する必要がないので、ばね座金のはめ忘れや紛失
を防止できるという利点がある。また、上記のばね座金
付きナットを前記ボルトに仮締めしてから本締めし、前
記ナット被覆部をばね座金被覆部の上縁から切断して剥
離させることにより、締結作業の完了時点で前記ナット
を露出させるので、締結作業の完了を目視により簡単に
確認(視認)、管理することができる。そのため、締め
忘れを防止できると共に、検査時間を短縮できるという
利点がある。また、前記ナット被覆部の切断により、適
度な締付けトルクに達したことを目視で確認できるの
で、この時点で締付け作業を完了させれば、締め不足や
締め過ぎを防止できるという利点がある。更に、ばね座
金を用いるのでそのストロークの拡大が可能であると共
に、ストロークの大きなばね座金を用いる場合には、締
結後の緩み止め効果をより向上できるという利点があ
る。加えて、前記ばね座金付きナットは、ナットとばね
座金が1枚の着色フィルムで一体化され、製造が簡単で
あるので、コストダウンを図ることができるという利点
がある。
ば、前記ナットと皿ばね座金等のばね座金が着色フィル
ムにより一体化され、締結作業の際、ばね座金をその都
度配置する必要がないので、ばね座金のはめ忘れや紛失
を防止できるという利点がある。また、上記のばね座金
付きナットを前記ボルトに仮締めしてから本締めし、前
記ナット被覆部をばね座金被覆部の上縁から切断して剥
離させることにより、締結作業の完了時点で前記ナット
を露出させるので、締結作業の完了を目視により簡単に
確認(視認)、管理することができる。そのため、締め
忘れを防止できると共に、検査時間を短縮できるという
利点がある。また、前記ナット被覆部の切断により、適
度な締付けトルクに達したことを目視で確認できるの
で、この時点で締付け作業を完了させれば、締め不足や
締め過ぎを防止できるという利点がある。更に、ばね座
金を用いるのでそのストロークの拡大が可能であると共
に、ストロークの大きなばね座金を用いる場合には、締
結後の緩み止め効果をより向上できるという利点があ
る。加えて、前記ばね座金付きナットは、ナットとばね
座金が1枚の着色フィルムで一体化され、製造が簡単で
あるので、コストダウンを図ることができるという利点
がある。
【0029】請求項2の発明によれば、前記ばね座金被
覆部の下縁部を、前記ばね座金の下面周縁に引っ掛かる
ように被覆することにより、本締めの際に前記下縁部が
架構材とばね座金の下面との間に挟持、固定されるよう
にしているので、前記ナット被覆部を切断し易いという
利点がある。そのため、このばね座金被覆部をばね座金
に対して強固に接着等しておかなくてもよいという利点
がある。
覆部の下縁部を、前記ばね座金の下面周縁に引っ掛かる
ように被覆することにより、本締めの際に前記下縁部が
架構材とばね座金の下面との間に挟持、固定されるよう
にしているので、前記ナット被覆部を切断し易いという
利点がある。そのため、このばね座金被覆部をばね座金
に対して強固に接着等しておかなくてもよいという利点
がある。
【0030】請求項3の発明によれば、前記ばね座金が
皿ばね座金であり、この皿ばね座金の前記架構材に対す
る接触面が平滑であるので、スプリングワッシャ等に比
べてボルトの共回りが発生しにくいという利点がある。
皿ばね座金であり、この皿ばね座金の前記架構材に対す
る接触面が平滑であるので、スプリングワッシャ等に比
べてボルトの共回りが発生しにくいという利点がある。
【図1】実施形態に係るボルト・ナット締結管理方法に
使用するばね座金付きナットの斜視図。
使用するばね座金付きナットの斜視図。
【図2】図1のばね座金付きナットの一部を断面で示す
拡大正面図。
拡大正面図。
【図3】接合される2つの架構材の一部切欠斜視図。
【図4】ばね座金付きナットを仮締めする様子を示す側
断面図。
断面図。
【図5】図4のばね座金付きナットを本締めする様子を
示す側断面図。
示す側断面図。
【図6】ナット被覆部が剥離してナットが露出する様子
を示す側断面図。
を示す側断面図。
A,B 架構材 1 ボルト 2 ナット 2b 下面 3 皿ばね座金(ばね座金) 3b 下面周縁 4 ナット被覆部 5 ばね座金被覆部 5a 上縁 5b 下縁部 6 着色フィルム 7 ばね座金付きナット
Claims (3)
- 【請求項1】 建築物の架構材を接合するボルトとナッ
トの締結作業の完了を視認できるボルト・ナット締結管
理方法において、 ナットと、該ナットの下面に配置されたばね座金と、こ
れらナットとばね座金を一体化するように被覆したナッ
ト被覆部とばね座金被覆部とからなる着色フィルムとを
備えたばね座金付きナットを、前記ボルトに仮締めして
から本締めし、前記ナット被覆部をばね座金被覆部の上
縁から切断して剥離させることにより、締結作業の完了
時点で前記ナットを露出させることを特徴とするボルト
・ナット締結管理方法。 - 【請求項2】 前記ばね座金被覆部の下縁部を、前記ば
ね座金の下面周縁に引っ掛かるように被覆したことを特
徴とする請求項1記載のボルト・ナット締結管理方法。 - 【請求項3】 前記ばね座金が皿ばね座金であることを
特徴とする請求項1又は2記載のボルト・ナット締結管
理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8012997A JPH10274223A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ボルト・ナット締結管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8012997A JPH10274223A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ボルト・ナット締結管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274223A true JPH10274223A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13709625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8012997A Pending JPH10274223A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ボルト・ナット締結管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10274223A (ja) |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP8012997A patent/JPH10274223A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0735131Y2 (ja) | 基材ヘのブラケットの固定構造 | |
| US20050129958A1 (en) | Retaining or fixing element with an adhesive surface for sticking to a support surface | |
| JPH10274223A (ja) | ボルト・ナット締結管理方法 | |
| JPH10331822A (ja) | ボルト・ナット締結管理方法 | |
| JP3433726B2 (ja) | 回転式締め付け具の回り止め機構、これに用いる第1及び第2の座金並びに当該機構の解除方法 | |
| JPH03149405A (ja) | 2つの要素の組立て方法及びその組立体 | |
| US20060286333A1 (en) | Method of and apparatus for weld-bonding workpieces | |
| JPH112226A (ja) | ばね座金付きナット及びボルト・ナット締結管理方法 | |
| JPH11210735A (ja) | 識別用パッキン、締結管理用ばね座金、締結管理用ばね座金付きナット及び締結管理用ばね座金付きボルト、並びにボルト・ナット締結管理方法 | |
| JPH1144315A (ja) | ばね座金、ナット、ばね座金付きナット及び止めナット付きナット、並びにボルト・ナット締結管理方法 | |
| JPH03117714A (ja) | 架構材の接合方法 | |
| JP3257436B2 (ja) | 穴加工位置決め治具及びその穴加工位置決め治具を用いた穴加工方法 | |
| JP2002070829A (ja) | 締結管理用ばね座金、締結管理用ばね座金付きナット及び締結管理用ばね座金付きボルト、並びにボルト・ナット締結管理方法 | |
| JP2710053B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| US5067997A (en) | Method for determining adherence to a vehicle panel surface | |
| JP2933710B2 (ja) | 板状体の接着方法 | |
| JPH03146335A (ja) | エレベータ用化粧パネルの接着方法 | |
| JPH064977B2 (ja) | 架構材の接合方法 | |
| JPH034584Y2 (ja) | ||
| JP2508466Y2 (ja) | 物干し用パイプ構造体 | |
| JPS5844752Y2 (ja) | 建築用パネルの孔部補修材 | |
| JPS6324828Y2 (ja) | ||
| JP3109799U (ja) | 自転車用ペダル | |
| JP2003063362A (ja) | 自動車のリアワイパの取付構造 | |
| JPS6215217Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |