JPH1027U - オートテンショナ - Google Patents
オートテンショナInfo
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- JPH1027U JPH1027U JP002493U JP249397U JPH1027U JP H1027 U JPH1027 U JP H1027U JP 002493 U JP002493 U JP 002493U JP 249397 U JP249397 U JP 249397U JP H1027 U JPH1027 U JP H1027U
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- JP
- Japan
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- arm
- belt
- plunger
- tension
- tensioner
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルトの張力を設定張力に保持するオートテ
ンショナにおいて、ベルト張力の緩急の変動に対して円
滑に張力調整する。 【構成】 支点軸4を中心として揺動自在に支持された
アーム7にプーリ9を回転自在に取付ける。アーム7の
内部に一方向性油圧ダンパ12を組込み、その油圧ダン
パ12のプランジャ14を固定配置のケース外周面に設
けた制動面6に当接する。ベルトに弛みが生じたとき、
アーム7に付与した弾性部材10の弾性力によってアー
ム7をベルト張り側に急速に移動させる。ベルトが緊張
し、そのベルトによってアーム7がベルト弛み側に揺動
するとき、制動面6に対する当接によりプランジャ14
をゆっくりと後退させ、制動面6とプランジャ14の接
触部に作用する摩擦力によりアーム7をベルト弛み側に
ゆっくりと揺動させる。
ンショナにおいて、ベルト張力の緩急の変動に対して円
滑に張力調整する。 【構成】 支点軸4を中心として揺動自在に支持された
アーム7にプーリ9を回転自在に取付ける。アーム7の
内部に一方向性油圧ダンパ12を組込み、その油圧ダン
パ12のプランジャ14を固定配置のケース外周面に設
けた制動面6に当接する。ベルトに弛みが生じたとき、
アーム7に付与した弾性部材10の弾性力によってアー
ム7をベルト張り側に急速に移動させる。ベルトが緊張
し、そのベルトによってアーム7がベルト弛み側に揺動
するとき、制動面6に対する当接によりプランジャ14
をゆっくりと後退させ、制動面6とプランジャ14の接
触部に作用する摩擦力によりアーム7をベルト弛み側に
ゆっくりと揺動させる。
Description
【0001】
この考案は、主として自動車補機駆動用ベルトの張力を適正張力に保持するオ ートテンショナに関するものである。
【0002】
オルタネータ等の自動車補機駆動用ベルトの張力を適正な張力に保持するオー トテンショナとして、図3に示したものが従来から知られている。
【0003】 上記オートテンショナは、エンジンブロック30にねじ込まれるボルト31の 締付けによってハウジング32を固定し、そのハウジング32に設けたアーム支 持軸33の外側にアーム34の後端部に設けた筒部35を挿入して回転自在に支 持し、そのアーム34の先端部にプーリ36を回転自在に取付け、前記ハウジン グ32内に組込まれた捩りコイルばね37によりアーム34を付勢し、プーリ3 6を図示省略したベルトに押し付けている。
【0004】 また、筒部35の後端面で開口する軸方向の孔を周方向に等間隔に設け、各孔 38内に摩擦部材39と、この摩擦部材39をハウジング32の底面に押し付け るスプリング40とを組込み、その摩擦部材39の接触抵抗によってアーム34 の揺動とベルトの振動とを減衰するようにしている。
【0005】
ところで、上記オートテンショナにおいては、アーム34の揺動を減衰する摩 擦部材39の摩擦抵抗は常に一定であり、その摩擦抵抗は、最大の荷重変動に耐 えられるように大きく設定する必要があるため、アーム34の揺動は、ベルトの 張り側と弛み側の両方向とも遅くならざるを得ない。
【0006】 このため、エンジン始動等でベルトが急激に緩んだ場合、アーム34はベルト に張力を与える方向に揺動しようとするが、上記摩擦抵抗のため、スムーズに揺 動できず、ベルトの振動により異音が発生し、ベルトに適正張力がないため、歯 飛びが生じる等の不都合が発生する。
【0007】 この考案は上記の不都合を解消し、ベルト張力の緩急の変動に対して円滑に張 力調整ができるオートテンショナを提供することを技術的課題としている。
【0008】
上記の課題を解決するために、この考案においては、固定部に突設させた支点 軸と、その支点軸を中心として揺動自在に支持されたアームと、そのアームの先 端部に回転自在に支持されたプーリと、そのプーリがベルトを押す方向に上記ア ームを付勢する弾性部材とから成るオートテンショナにおいて、スプリングによ って外方向への突出性が付与されたスライド自在のプランジャを有し、そのプラ ンジャに負荷される押し込み力をその背部に封入された油圧によって緩衝する油 圧式ダンパを、上記支点軸と直交する平面上に配置すると共に、そのプランジャ の先端部が前記アームの外周から外方に位置するようにして上記アームの内部に 組込み、上記プランジャの先端が当接され、ベルトの張力が増大してアームが揺 動したときにプランジャに押し込み力を負荷する固定配置の当接部材を設けた構 成を採用している。
【0009】
上記オートテンショナにおいて、ベルトが弛むと、弾性部材の弾力によってア ームがベルトを張る方向に揺動する。このとき、油圧ダンパのプランジャは当接 部材から押し込み力を受けることがないため、当接部材に対するプランジャの摺 動抵抗は小さく、アームはベルトを緊張させる方向に素速く揺動する。
【0010】 また、ベルトの張力が増し、そのベルトによってプーリが押され、アームがベ ルトを弛める方向に揺動すると、油圧ダンパのプランジャが当接部材から押し込 み力を受けてゆっくりと後退動するため、当接部材に対するプランジャの摺動抵 抗が大きく、アームはベルトが弛む方向にゆっくりと揺動する。
【0011】
図1および図2に示すように、エンジンブロック等の基台1にはボルト2がね じ込まれ、そのボルト2の締付けによってアーム支持部材3が取付けられている 。
【0012】 アーム支持部材3は、前記ボルト2が挿通される筒状の支点軸4を有し、その 支点軸4の外側に円筒形の当接部材としてのケース5が設けられている。ケース 5の先端部外周には、支点軸4の中心までの半径が一端から他端に向けて次第に 大きくなる周方向に勾配をもつ傾斜状の制動面6が設けられている。
【0013】 上記支点軸4の先端部にはアーム7の後端部が回動自在に支持され、そのアー ム7の先端部に軸受8を介してプーリ9が回動自在に支持されている。 アーム7は、前記ケース5の内部に組込んだ捩りコイルばねから成る弾性部材 10により付勢されてプーリ9がベルト11に押し付けられている。 また、アーム7には、制動面6に対向して直動型の油圧ダンパ12が組込まれ ている。
【0014】 油圧式ダンパ12は、アーム7に形成されたシリンダ室13内にプランジャ1 4をスライド自在に組込み、そのプランジャ14の後端面で開口する軸方向の孔 15内にピストン16と、スプリング17とを組込み、このスプリング17の弾 力によってピストン16の後端をシリンダ室13の底面に押し付け、かつプラン ジャ14の先端を制動面6に押し付けている。
【0015】 また、ピストン16の組込みによってプランジャ14の内部に圧力室18を形 成し、その圧力室18とピストン16の内部に設けられたリザーバ室19に作動 油を充填し、上記両室18、19をプランジャ14に形成した通路20で連通し 、その通路20の圧力室18側の開口をチェックバルブ21で開閉するようにし ている。
【0016】 上記の構成から成るオートテンショナにおいて、ベルト11が弛むと、弾性部 材10の弾力によってアーム7が支点軸4を中心にして図2の矢印で示すように 、ベルト11を張る方向に揺動する。
【0017】 このとき、油圧式ダンパ12のプランジャ14が制動面6に沿って摺動して下 り勾配方向に向けて移動し、そのプランジャ14の移動によって圧力室18の圧 力が低くなるため、チェックバルブ21は通路20を開放し、リザーバ室19の 作動油が通路20から圧力室18に流れる。このため、プランジャ14は外方向 にスムーズに移動し、制動面6に対するプランジャ14の摩擦抵抗は小さく、ア ーム7はベルト11を張る方向に素速く揺動する。
【0018】 また、ベルト11の張力が増し、そのベルト11によってプーリ9が押される と、アーム7が支点軸4を中心にベルト11を弛める方向に揺動する。 このとき、プランジャ14は制動面6を摺動して上り勾配方向に移動する。そ の移動によってプランジャ14はシリンダ室13内に押し込まれ、圧力室18の 圧力が高くなるため、チェックバルブ21は通路20を閉じ、圧力室18の作動 油は、プランジャ14とピストン16の摺動面間よりリザーバ室19にリークし 、プランジャ14はシリンダ室13内に徐々に後退する。
【0019】 このため、制動面6に対するプランジャ14の摺動抵抗は大きく、その摺動抵 抗はアーム7の揺動抵抗として作用するため、アーム7はベルト11が弛む方向 にゆっくりと揺動する。
【0020】
以上のように、この考案に係るオートテンショナにおいては、アームの内部に 油圧ダンパを組込み、その油圧ダンパのプランジャを固定配置の当接部材に当接 させたことにより、ベルトの緩急の変動に対して円滑に張力調整することができ る。
【0021】 また、油圧ダンパを支点軸と直交する平面上に配置して、その平面上において プランジャを移動させるようにしたので、プランジャが当接部材を押圧する押圧 力にアームが上記平面に対して傾斜するということがなく、アームを揺動自在に 支持する軸受部のスラスト軸受面に偏摩耗が生じるのを防止することができると 共に、プーリが傾斜してベルトの当たりが片当たりとなるのを防止し、ベルトの 偏摩耗や横走りを防止することができる。
【図1】この考案に係るオートテンショナの一実施例を
示す縦断正面図
示す縦断正面図
【図2】同上の側面図
【図3】従来のオートテンショナを示す縦断正面図
4 支点軸 5 ケース 7 アーム 9 プーリ 10 弾性部材 12 油圧ダンパ 14 プランジャ 17 スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 固定部に突設させた支点軸と、その支点
軸を中心として揺動自在に支持されたアームと、そのア
ームの先端部に回転自在に支持されたプーリと、そのプ
ーリがベルトを押す方向に上記アームを付勢する弾性部
材とから成るオートテンショナにおいて、スプリングに
よって外方向への突出性が付与されたスライド自在のプ
ランジャを有し、そのプランジャに負荷される押し込み
力をその背部に封入された油圧によって緩衝する油圧式
ダンパを、上記支点軸と直交する平面上に配置すると共
に、そのプランジャの先端部が前記アームの外周から外
方に位置するようにして上記アームの内部に組込み、上
記プランジャの先端が当接され、ベルトの張力が増大し
てアームが揺動したときにプランジャに押し込み力を負
荷する固定配置の当接部材を設けたことを特徴とするオ
ートテンショナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997002493U JP2594224Y2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | オートテンショナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997002493U JP2594224Y2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | オートテンショナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027U true JPH1027U (ja) | 1998-02-03 |
| JP2594224Y2 JP2594224Y2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=17192390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997002493U Expired - Fee Related JP2594224Y2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | オートテンショナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594224Y2 (ja) |
-
1997
- 1997-04-04 JP JP1997002493U patent/JP2594224Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2594224Y2 (ja) | 1999-04-26 |
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Legal Events
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