JPH1028134A - 一斉同報通信方法 - Google Patents

一斉同報通信方法

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JPH1028134A
JPH1028134A JP8183352A JP18335296A JPH1028134A JP H1028134 A JPH1028134 A JP H1028134A JP 8183352 A JP8183352 A JP 8183352A JP 18335296 A JP18335296 A JP 18335296A JP H1028134 A JPH1028134 A JP H1028134A
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JP8183352A
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Inventor
Takashi Saito
隆 斉藤
Koji Matsumura
耕志 松村
Takashi Yamamoto
孝 山本
Nobuo Saeki
延郎 佐伯
Isao Miyagawa
勲 宮川
Kazuya Sengoku
和也 仙石
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、多数の地点を同時に接続し
て、簡易な方法で同一の情報を一斉に送信するもので、
1回の送信で多数の宛先に同一情報を一斉に配信する一
斉同報通信方法を提供することにある。 【解決手段】本発明は、発信元ファクシミリ5と宛先フ
ァクシミリ61 〜6N とから構成される通信装置群にお
ける一斉同報通信方法であって、前記複数のファクシミ
リ5,61 〜6N を通信網を介して直列もしくはリング
状に接続し、発信元ファクシミリ5から送出した所定の
情報を前記複数の宛先のファクシミリ61〜6N で一斉
に受信するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばファクシミ
リ通信、テキストメール、ボイスメール等において、多
対地の通信装置に同一情報を配信する、一斉同報通信方
法に係り、特に、ファクシミリ通信における同報通信機
能として親和性がよい一斉同報通信方法に関する。以
下、通信装置としてファクシミリを用いた場合の同報通
信を例に説明する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のファクシミリにおける順
次同報方式の説明図であって、1は発信元のファクシミ
リ、21 〜2N はN箇所に散在するファクシミリ、3は
通話回線、4は電話網である。発信元ファクシミリ1
は、まず第一の対地にあるファクシミリ21 に対して発
呼し、電話回線3及び電話網4を介してファクシミリ情
報を送信する。前記ファクシミリ21 への送信が完了し
た後、第二の対地のファクシミリ22 に対して発呼しフ
ァクシミリ情報を送信する。以下これを繰り返して、第
Nの対地のファクシミリ2N まで同一のファクシミリ情
報を順次送信する。
【0003】このように、従来の順次同報方式では同一
の情報を各宛先に対して順次個別通信を実行するので、
宛先数に比例して送信に要する時間が増大し、例えば一
回の通信時間が1分でも、100宛先への送信は100
分の時間を要する。従って、従来の順次同報方式は、大
量の宛先への同報通信を実施する場合、通信完了まで長
時間を要すると共に、発信元のファクシミリ1が長時間
占有されてしまうと言う欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、従来の順次方式による同報通信
における、宛先数に比例して通信時間が長時間化する欠
点を解決し、多数の地点を同時に接続して、簡易な方法
で同一の情報を一斉に送信するもので、1回の送信で多
数の宛先に同一情報を一斉に配信する一斉同報通信方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、発信元と宛先の複数の通信装置とから構成
される通信装置群における一斉同報通信方法であって、
前記複数の通信装置を通信網を介して直列もしくはリン
グ状に接続し、発信元の通信装置から送出した所定の情
報を前記複数の宛先の通信装置で一斉に受信するように
したことを特徴とする。
【0006】また、上記一斉同報通信方法において、前
記通信装置が2つの回線で前記通信網と接続され、当該
2つの回線の中の1つの回線から受信した前記所定の情
報を、当該通信装置で受信すると同時にもう1つの回線
に送出するようにしたことを特徴とする。
【0007】また、上記一斉同報通信方法において、前
記通信装置が複数の通信チャネルから構成されるデジタ
ル回線で前記通信網と接続され、当該複数の通信チャネ
ルの中の1つの通信チャネルから受信した前記所定の情
報を、当該通信装置で受信すると同時に他の通信チャネ
ルに送出するようにしたことを特徴とする。
【0008】また、上記一斉同報通信方法において、リ
ング状に接続した場合に、前記発信元の通信装置は、循
環して戻ってきた情報と前記送出した所定の情報とを比
較し、該戻ってきた情報に誤りがあるときには、当該誤
りに対応する前記所定の情報部分を再度送出することを
特徴とする。
【0009】また、上記一斉同報通信方法において、前
記複数の通信装置を接続する際に、各通信装置間の接続
毎に、通信パラメータのネゴシエーションを実行すると
ともに、前記発信元の通信装置は、全通信装置の接続が
完了した後に、決定した通信パラメータを送出し、前記
宛先の通信装置は、当該送出された通信パラメータを一
斉に受信するとともに、当該通信パラメータをセットす
ることを特徴とする。
【0010】また、上記一斉同報通信方法において、前
記宛先の通信装置は、前記発信元の通信装置から送出さ
れた所定の情報を受信すると、受信結果を判定し、当該
判定結果を前段の通信装置から送出されてくる通信結果
レポートに追記して、該追記後の通信結果レポートを後
段の通信装置に送出することを特徴とする。
【0011】また、上記一斉同報通信方法において、前
記複数の通信装置の一部もしくは全部は、順次同報機能
を備えており、前記発信元の通信装置から送出された所
定の情報を受信すると、当該受信した所定の情報を、登
録されている宛先の通信装置に対して順次配信すること
を特徴とする。
【0012】したがって本発明は、複数の回線又は複数
の通信チャネルを利用して、多数の通信装置をリング状
又は直列に接続し、各通信装置間で情報を即時転送する
ことを最も主要な特徴とする。従来技術の発信元通信装
置がN対地に対してN回送信動作を繰り返すのに対し、
本発明では、各対地間で情報が転送されるので、発信元
通信装置は1回の送信動作でよい点が異なる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態例を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
形態例を説明する図であって、5,61 ,62 〜6N
2回線対応のファクシミリで、5は発信元のファクシミ
リである。まず、ファクシミリ5はファクシミリ61
対して発呼してファクシミリ5とファクシミリ61 の回
線を確立し、次にファクシミリ61 はファクシミリ62
に対して発呼し、ファクシミリ61 とファクシミリ62
の回線を確立する。以下同様にして、各ファクシミリ
5,61 ,62 〜6N は電話回線31 と32 によりリン
グ状に接続される。
【0014】リング状の接続が確立した後、発信元ファ
クシミリ5より情報の転送が開始される。同図の場合の
転送ルートは図中の細線で示す通り、ファクシミリ5→
ファクシミリ61 →ファクシミリ62 →…→ファクシミ
リ6N →ファクシミリ5の順である。ここで、各ファク
シミリ61 〜6N においては、前段からの情報を受信し
つつ、同時に後段に情報を転送する(リング同報)。
【0015】図2(A),(B)は各端末ファクシミリ
5,61 〜6N の内部構成図で、7は回線制御部、8は
ファクシミリ制御部であり、図2(A)は信号伝達とし
てはスルーモードの状態で、第一の電話回線31 と第二
の電話回線32 が直結されている。ただし、実際の回線
構成状は直流的には当然切れており、アンプ,ライント
ランス等(図示せず)を介している。この時ファクシミ
リ制御部8は回線からの情報を一方的に受け取るモード
である。図2(B)は直列モードの状態で、第一の電話
回線31 と第二の電話回線32 は直結ではなく、ファク
シミリ制御部8を介して接続される。図1においてリン
グ状接続状態の各ファクシミリ5,61〜6N に画情報
を送信する場合、各ファクシミリ5,61 〜6N の回線
接続状態は図2(A)に示したスルーモードであり、各
端末ファクシミリ61 〜6N は情報を一方的に受信す
る。従ってこの場合、各ファクシミリ5,61 〜6N
での処理に伴う遅延は発生せず、せいぜい伝送路遅延程
度であり、同一情報を高速に配信することが可能であ
る。即ち、宛先を指定した放送型の同報通信であり、1
回の送信動作で大量の宛先に対して一斉に同一情報を配
信可能である。
【0016】図3は図1の各ファクシミリ5,61 〜6
N の動作フローの概略図である。図3でファクシミリ5
の動作フロー図が2ヵ所に分断されているが、これは図
面の都合上、リング状の接続の最終段(ファクシミリ6
N →ファクシミリ5)を右端に記載したもので、この両
端のファクシミリ5は同一装置である。また、端末制御
プロトコルとしては、例えばG3ファクシミリにおける
非標準手順であるNSF信号を利用した独自プロトコル
で実現可能である。
【0017】<リング確立> (1) 発信元ファクシミリ5は、まず送信すべき宛先
一覧からリング接続すべきルーティング情報を生成した
上で(図示せず)、前記ルーティング情報における後段
(61 )に発呼する。
【0018】(2) ファクシミリ61 はファクシミリ
5からの着信に応答し、自端末ファクシミリ61 が本実
施形態例のリング同報機能を具備しているか否かを応答
信号としてファクシミリ5に通知する。
【0019】(3) ファクシミリ5はファクシミリ6
1 からの応答信号から相手のリング同報機能の有無を確
認し、通信パラメータを含むルーティング情報をファク
シミリ61 に送信する。
【0020】(4) ファクシミリ61 はファクシミリ
5との回線を接続したまま、受信したルーティング情報
から後段のファクシミリ62 を選択し、ファクシミリ6
2 に対して第二の電話回線32 で発呼する。
【0021】(5) ファクシミリ62 はファクシミリ
1 からの着信に応答し、自端末ファクシミリ62 が本
実施形態例のリング同報機能を具備しているか否かを応
答信号としてファクシミリ61 に通知する。
【0022】(6) ファクシミリ61 はファクシミリ
2 からの応答信号から相手のリング接続機能の有無を
確認し、前段とコンパチブルな範囲に通信パラメータを
改ざんしたルーティング情報をファクシミリ62 に送信
すると共に、回線制御部7をスルーモード(図2
(A))に設定する。
【0023】(7) 以下同様に上記(4)〜(6)の
動作を62 〜6N の各ファクシミリについて繰り返す。
なお、最終段ファクシミリ6N からファクシミリ5への
ルーティング情報送信はループ形成完了(リング接続完
了)の通知を意味する。この段階で、各ファクシミリ
5,61 〜6N の回線制御部7のモードは発信元ファク
シミリ5は直列モード(図2(B))、ファクシミリ6
1 〜6N はスルーモード(図2(A))となっており、
発信元ファクシミリ5からの情報は各送信先(ファクシ
ミリ61 〜6N )に一斉に伝達される状態となってい
る。
【0024】<通信パラメータの設定>リング確立フェ
ーズの最終段階で、発信元ファクシミリ5はファクシミ
リ6Nからループ形成完了信号(通信パラメータが修正
されてきた最後のルーティング情報)を受信するが、こ
の信号の中に含まれる通信パラメータは既に全端末(フ
ァクシミリ5,61 〜6N )の間でネゴシエーション済
みの値であり、コンパチビリティが確保されている。従
って、発信元ファクシミリ5は前記コンパチブルな各種
通信パラメータの中から最高性能の値を選択する。
【0025】図4に通信パラメータの選択フローの例を
示す。通信パラメータとしてはG3ファクシミリの場
合、伝送速度,最小伝送時間,符号化方式,走査線密
度,用紙サイズ等があるが、図4においては伝送速度V
(kbps)と最小伝送時間Tm(m秒)のみを示して
いる。同図より明らかなように、各端末ファクシミリ間
で前段からのパラメータと自端末ファクシミリの能力を
比較し、非コンパチブルな値を削除して後段に転送す
る。
【0026】ところで、実際の伝送可能な速度は端末能
力に加え、実回線の伝送能力にも制限される。例えば、
全端末が14.4kbpsの伝送能力を持っていたとし
ても、全伝送路(各端末ファクシミリ5,61 〜6N
接続する回線)が前記14.4kbpsが通る保証はな
い。
【0027】そこで、通信速度に関してはまず、発信元
からモデムトレーニングを行い、エラーのない通信速度
が確立するまで、14.4kbps→9600bps→
4800bps→2400bpsのように順次フォール
バックする。具体的には、発信元ファクシミリ5がモデ
ムトレーニング信号を送信すると共に、最終段ファクシ
ミリ6N からの戻りの信号を受信し、エラー判定,フォ
ールバックを実行して通信速度を決定する。なお、通常
のG3ファクシミリ手順では、個々のファクシミリ間で
モデムトレーニングをするが、本発明方式では送信相手
が多数なので長時間を要し非現実的である。本実施形態
例では、全伝送路がリング接続されているので、発信元
ファクシミリ5に戻ってくる信号は全ての伝送路の状態
が反映しているので、発信元ファクシミリ5で全伝送路
チェックが可能である。
【0028】発信元ファクシミリ5は、以上の前手順に
より決定した、各種通信パラメータを含むスタンバイ指
示信号を送信する。各送信先ファクシミリ61 〜6N
一斉にこの信号を受信すると共に、自端末ファクシミリ
1 〜6N の通信モードをスタンバイ指示信号が指定す
る通信パラメータにセットする。
【0029】<画情報送信>発信元ファクシミリ5はス
タンバイ指示信号の戻り(図3のスタンバイ確認信号)
を確認した後、画情報を送信する。この時各ファクシミ
リ61 〜6N の回線制御部7はスルーモードであり、一
斉に画情報を受信する。また、最終段ファクシミリ6N
からの戻りの画情報を発信元ファクシミリ5が受信する
が、発信元ファクシミリ5はこの戻りの画情報と送信し
た画情報を比較することにより、エラーの有無をチェッ
クできる。エラーが検知された場合、公知の方法(例え
ばG3ファクシミリプロトコルにおけるECMモード)
で、エラーが発生した部分の画情報(再送を示すインデ
ックスを付加)を再度送信すればよい。また、画情報の
送信方法として、ページ単位に送信か、全ページを一括
して送信するかは任意であるが、エラー再送をする場合
は全ページ一括送信の方が効率的である。なお、全ペー
ジ一括送信の場合、G3ファクシミリプロトコル(IT
U−T T30)におけるページ間のフェーズDがない
ので、ページ間の区切りを表す信号を画情報の中に挿入
しておく必要がある。
【0030】<受信確認>図3において画情報の送信が
終了すると、発信元ファクシミリ5は送信終了信号を送
出する。各端末ファクシミリ61 〜6N はこの信号を一
斉に受信し、回線制御部7をそれまでのスルーモードか
ら直列モードに切り替えると共に、モデムを画信号用か
ら制御信号用に切り替える。
【0031】その後、発信元ファクシミリ5は受信確認
指示信号を送出する。この受信確認指示信号を受信した
ファクシミリ61 は受信結果(正常/異常)を判定し、
受信結果が異常であればその旨を情報付加して受信確認
信号を後段に送出する。これを繰り返して、最終段ファ
クシミリ6N からの受信確認信号を発信元ファクシミリ
5が受信し、全端末ファクシミリ61 〜6N の受信結果
を確認し、もしいずれかの端末ファクシミリで異常があ
ればその旨を通信結果レポートとして表示またはプリン
トアウトして、オペレータに通知する。必要であれば、
不達の宛先のみに再度リング同報通信を再トライするこ
とも可能である。
【0032】以上、正常シーケンスの場合のリング接続
型の一斉同報通信について説明してきたが、実際には非
正常シーケンスについて考慮する必要があるので、非正
常シーケンスについても若干説明する。まず、相手が応
答しない,回線ビジー,相手リング同報機能なし等、後
段との呼設定が出来ない場合は、その先の宛先と回線接
続し、その抜かした宛先は不達宛先としてルーティング
情報に付加して接続できた後段の端末に通知すればよ
い。なお、リング確立段階での不達宛先に対して再度送
信をトライする場合は、その不達の理由により処置が異
なる。相手がリング同報機能を具備しているのに、回線
ビジー等で不達になった場合は、それらの装置に対して
新たなリング同報通信を所定の条件(5分後等)で再度
実行すればよい。また、相手がリング同報機能を具備し
ていない時は、そもそもリング接続の輪に入れないの
で、それらの端末に対しては従来と同じ順次同報方式で
送信する必要がある。
【0033】図5は本発明の第2の実施形態例である。
この実施形態例では最終段の端末ファクシミリ6N は発
信元のファクシミリ5に第二回線で接続されず、接続形
態としては一本すじの直列型である(直列同報)。図6
に図5のフロー例を示す。
【0034】(1) 発信元ファクシミリ5はまず端末
ファクシミリ61 に発呼する。 (2) 端末ファクシミリ61 は直列同報機能の有無と
自端末の通信能力を応答信号としてファクシミリ5に返
す。
【0035】(3) 発信元ファクシミリ5はファクシ
ミリ61 の直列同報機能有りを確認の上、ファクシミリ
2 の電話番号を添付して発呼指示信号を送出する。 (4) 端末ファクシミリ61 は端末ファクシミリ62
に第二回線発呼すると共に、回線接続完了後、回線制御
部7をスルーモード(図2(A))にセットする。
【0036】(5) 端末ファクシミリ62 は上記
(2)と同様、直列同報機能の有無と自端末の通信能力
を応答信号として返す。この時、端末ファクシミリ61
はスルーモードのままとし、前記応答信号は発信元ファ
クシミリ5に到達する。
【0037】(6) 以下同様にして最終段ファクシミ
リ6N までの直列接続を実行する。 (7) 発信元ファクシミリ5は自端末の通信能力と全
送信先端末の通信能力を比較し、最適な通信パラメータ
を選択し、モデムトレーニングを開始する。
【0038】(8) 最終段ファクシミリ6N はモデム
トレーニングの結果を発信元ファクシミリ5にACK信
号として返す。 (9) 上記(8)でモデムエラーだった場合、ファー
ルバックして上記(8)を繰り返し、通信可能な通信速
度を決定する。
【0039】(10) 発信元ファクシミリ5は決定し
た各種通信パラメータを含むスタンバイ指示信号を送出
する。 (11) 各送信先端末ファクシミリ61 〜6N はスタ
ンバイ指示信号を一斉に受信すると共に、通信パラメー
タをセットする。
【0040】(12) 発信元ファクシミリ5は画情報
を送信する。 (13) 発信元ファクシミリ5は画情報の送出完了
後、送信終了信号を出力する。
【0041】(14) 各端末ファクシミリ61 〜6N
は送信終了信号を一斉に受信すると共に、回線制御部7
を直列モードにセットする。 (15) 最終段ファクシミリ6N から順次受信結果を
前段に転送する。
【0042】(16) 発信元ファクシミリ5はファク
シミリ61 からの受信結果を受信し、全送信先の受信結
果を認知する。 図7は本発明の第3の実施形態例であり、9,101
10N はISDN接続型の情報端末、11はISDN回
線である。また、図7の動作フローの概略を図8に示
す。この実施形態例では、伝送路としてISDN回線を
利用しており、各端末としてはG4ファクシミリ,ター
ミナルアダプタ(図示せず)を介したパソコンやG3フ
ァクシミリ等があるが、ここではG4ファクシミリを例
に以下説明する。G4ファクシミリ等が接続されるIS
DN回線は一般に(2B+D)のチャンネル構成(N−
ISDN)をしており、Bチャネル(64kbps)を
2チャネル同時利用可能で、しかも接続先を別宛先とで
きる。従って実効的にはアナログ電話2回線に相当し、
図1と同等の動作が可能である。すなわち、図1におけ
る各電話回線31 ,32 を、この図7におけるISDN
回線11の2つのBチャネルB1 ,B2 に置き換えれる
と共に、図7における通信パラメータをG4ファクシミ
リの内容に置き換えれば、図1及び図3で説明した内容
は、図7及び図8にそのまま当てはまるので、説明の詳
細は省略する。ここで、ISDN接続型の情報端末9,
101 〜10N はそれぞれファクシミリ5,61 〜6N
に対応する。又、前段の情報端末は後段の情報端末に対
して、前段情報端末のBチャネルB2 から後段情報端末
のBチャネルB1 に呼設定信号を出力する。尚、図1の
例ではアナログ回線であったため、モデムトレーニング
が必要であったが、図7ではデジタル回線なのでモデム
トレーニングは不要である。
【0043】図9は本発明の第4の実施形態例であり、
動作フローの概略を図10に示す。この実施形態例は第
3の実施形態例(図7)と同様に、図5で示した直列同
報通信方式をISDN回線で実現するものである。図5
及び図6で説明した内容は、図9及び図10に当てはま
るので、これまでの説明と重複することから説明の詳細
は省略する。
【0044】図11は本発明の第5の実施形態例であ
り、121 〜12m ,131 〜13nは一般のG3ファ
クシミリである。この実施形態例においてはファクシミ
リ5とファクシミリ61 〜6N の関係は、図1の例と同
じであるが、各中継段の端末ファクシミリ61 〜6N
受信した画情報を、それぞれ対応した一般のG3ファク
シミリ121 〜12m ,131 〜13n ……に標準プロ
トコルで順次同報により配信する。従ってファクシミリ
ネットワークとしてプロトコルであるリング同報が可能
な端末に加え、一般の標準ファクシミリを収容できる。
従って、例えば、中継用ファクシミリ61 〜6N を拠点
の事業所に配置し、そこから一般事業所の汎用ファクシ
ミリに送信することが可能で、ファクシミリネットワー
クの構築が柔軟となる。なお、同図においては、図1で
示したリング同報としているが、図5に示した直列同報
でもよい。また回線としてアナログ電話回線を例に示し
ているが、図7または図9で示したISDN回線でもよ
い。
【0045】図12は本発明の第6の実施形態例であ
り、図11に示したファクシミリネットワークに任意の
発信元ファクシミリ14からの中継指示を可能としたも
のである。この場合、端末ファクシミリ5は配送先リス
トが事前にセットされており、遠隔で中継同報を起動で
きる機能を具備している。任意の発信元ファクシミリ1
4は配信すべき画情報の送信と共に、配信すべき宛先の
グループを端末ファクシミリ5に対して指示する。具体
的な実施形態例としては、例えばPB信号による中継指
示が可能である。すなわち、発信元ファクシミリ14は
ファクシミリ手順に入る前に、まずPB信号により宛先
のグループと必要ならパスワード等を転送する。その後
端末ファクシミリ5からの受信準備完了信号(G3ファ
クシミリの場合CED信号)を確認してから、配信すべ
き画情報の送信操作をすればよい(原稿セット,スター
ト釦押下)。この実施形態例の場合、中継パターンが確
立していると共に、情報の発信者が出先や自宅等所在が
一定しない場合に特に有効である。
【0046】なお、本発明における各実施形態例の説明
においては、ファクシミリ通信を例に説明したが、本発
明はこれに限るものではない。すなわち、配信すべき情
報コンテンツとしてはファクシミリ以外に、ボイスメー
ル,テキストメール,静止画,動画,バイナリデータ
等、デジタルデータ一般の配信が可能である。
【0047】また、リング接続又は直列接続を形成する
手段として、各端末に後段の宛先をプリセットしておく
方法も可能であることは言うまでもない。さらに、通信
回線として電話回線,ISDN回線を例に説明したが、
通信回線として専用線,LAN,携帯電話,PHS,M
CA等の無線回線、等の各種ネットワークに適用可能な
ことは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、簡易
なネットワーク構成で、多数の宛先に一斉に同報通信す
ることが可能となり、従来に比べて極めて高速に、多数
の宛先への情報配信が可能となる利点がある。また、発
信元は実質的に1宛先への送信に等しく、従来の順次同
報方式の様に、発信元のファクシミリ等が長時間占有さ
れてしまうと言う欠点がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態例を示す構成説明図で
ある。
【図2】図1の各端末ファクシミリの一例を示す構成説
明図である。
【図3】図1の各ファクシミリの動作フローの一例を示
す概略図である。
【図4】図1の通信パラメータの選択フローの一例を示
す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施形態例を示す構成説明図で
ある。
【図6】図5の各ファクシミリの動作フローの一例を示
す概略図である。
【図7】本発明の第3の実施形態例を示す構成説明図で
ある。
【図8】図7の各情報端末の動作フローの一例を示す概
略図である。
【図9】本発明の第4の実施形態例を示す構成説明図で
ある。
【図10】図9の各情報端末の動作フローの一例を示す
概略図である。
【図11】本発明の第5の実施形態例を示す構成説明図
である。
【図12】本発明の第6の実施形態例を示す構成説明図
である。
【図13】従来のファクシミリにおける順次同報方式を
示す構成説明図である。
【符号の説明】
1 発信元のファクシミリ、 21 〜2N N箇所に散在するファクシミリ、 3,31 ,32 電話回線、 4 電話網、 5,61 〜6N 2回線対応のファクシミリ、 7 回線制御部、 8 ファクシミリ制御部、 9,101 〜10N ISDN接続型の情報端末、 11 ISDN回線、 121 〜10m ,131 〜13n 一般のG3ファクシ
ミリ、 14 任意のファクシミリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 延郎 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 宮川 勲 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 仙石 和也 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信元と宛先の複数の通信装置とから構
    成される通信装置群における一斉同報通信方法であっ
    て、 前記複数の通信装置を通信網を介して直列もしくはリン
    グ状に接続し、発信元の通信装置から送出した所定の情
    報を前記複数の宛先の通信装置で一斉に受信するように
    したことを特徴とする一斉同報通信方法。
  2. 【請求項2】 前記通信装置が2つの回線で前記通信網
    と接続され、 当該2つの回線の中の1つの回線から受信した前記所定
    の情報を、当該通信装置で受信すると同時にもう1つの
    回線に送出するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の一斉同報通信方法。
  3. 【請求項3】 前記通信装置が複数の通信チャネルから
    構成されるデジタル回線で前記通信網と接続され、 当該複数の通信チャネルの中の1つの通信チャネルから
    受信した前記所定の情報を、当該通信装置で受信すると
    同時に他の通信チャネルに送出するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の一斉同報通信方法。
  4. 【請求項4】 リング状に接続した場合に、 前記発信元の通信装置は、循環して戻ってきた情報と前
    記送出した所定の情報とを比較し、該戻ってきた情報に
    誤りがあるときには、当該誤りに対応する前記所定の情
    報部分を再度送出することを特徴とする請求項1,2又
    は3記載の一斉同報通信方法。
  5. 【請求項5】 前記複数の通信装置を接続する際に、 各通信装置間の接続毎に、通信パラメータのネゴシエー
    ションを実行するとともに、 前記発信元の通信装置は、全通信装置の接続が完了した
    後に、決定した通信パラメータを送出し、 前記宛先の通信装置は、当該送出された通信パラメータ
    を一斉に受信するとともに、当該通信パラメータをセッ
    トすることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の
    一斉同報通信方法。
  6. 【請求項6】 前記宛先の通信装置は、 前記発信元の通信装置から送出された所定の情報を受信
    すると、 受信結果を判定し、当該判定結果を前段の通信装置から
    送出されてくる通信結果レポートに追記して、該追記後
    の通信結果レポートを後段の通信装置に送出することを
    特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の一斉同報
    通信方法。
  7. 【請求項7】 前記複数の通信装置の一部もしくは全部
    は、順次同報機能を備えており、 前記発信元の通信装置から送出された所定の情報を受信
    すると、当該受信した所定の情報を、登録されている宛
    先の通信装置に対して順次配信することを特徴とする請
    求項1,2,3,4,5又は6記載の一斉同報通信方
    法。
JP8183352A 1996-07-12 1996-07-12 一斉同報通信方法 Pending JPH1028134A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8554863B2 (en) 2009-11-27 2013-10-08 Panasonic Corporation Master and slave system wherein master interface unit compares parameter from payload of parameter obtaining command with communication capability parameter of parameter display unit

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20040309