JPH1028201A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法

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JPH1028201A
JPH1028201A JP8199568A JP19956896A JPH1028201A JP H1028201 A JPH1028201 A JP H1028201A JP 8199568 A JP8199568 A JP 8199568A JP 19956896 A JP19956896 A JP 19956896A JP H1028201 A JPH1028201 A JP H1028201A
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Tokuji Kaneko
徳治 金子
Shiyoukiyou Kou
松強 黄
Keizo Isemura
圭三 伊勢村
Masanobu Inui
雅亘 乾
Rieko Inoue
理恵子 井上
Akinobu Nishikata
彰信 西方
Nobuaki Miyahara
宣明 宮原
Hirohiko Tashiro
浩彦 田代
Nobuo Sekiguchi
信夫 関口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量の原稿を一度に処理する際に、所望の通
りにレイアウトされた原稿を容易に得ることができる画
像形成装置及び画像形成方法を提供する。 【解決手段】 画像形成装置は、大量の原稿を一度に処
理するために、適当な原稿枚数で分割し処理することが
できる合成モードを有する。合成モードでは、合成方法
として連続読み取り合成モード1001、特定ページ挿
入モード1002、表紙合成モード1003、外部デー
タ合成モード1004が選択される。連続読み取り合成
モード1001は、複数回に分けて読み込まれた画像デ
ータを読みとられた順番に連続して合成するモードであ
り、特定ページ挿入モード1002は、n回目に読み込
まれた画像データをm回目に読み込まれた画像データの
kページの後に挿入するモードであり、表紙合成モード
1003は、n番目に読み込まれたデータを表紙モード
の表紙用の画像データとするモードであり、外部データ
合成モード1004は、外部I/Fから入力した画像デ
ークをnページの後に挿入するモードである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ソート機能を
備えた画像形成装置及び画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コピーを行う全ての原稿の画像を
読み取って、それらの画像データをハードディスク等の
メモリに一旦記憶し、そのメモリから任意の画像データ
を繰り返し読み出してプリントアウトする電子ソート機
能を備えたデジタル複写機が知られている。これによ
り、複数のビンを有するソータ装置を持たなくても、コ
ピー紙をソートした状態で排出することが可能である。
【0003】また、片面原稿から両面にプリントするい
わゆる片両モード、又は複数の原稿を1枚の用紙に縮小
してレイアウトする場合、原稿の枚数をカウントすると
同時に原稿の画像を記憶装置に記憶することにより、原
稿の開放をはやくすることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原稿搬
送装置に載置可能な原稿枚数には制約があり、一度に大
量の原稿を処理する場合には、1枚の用紙にレイアウ卜
する枚数で複写動作を分割しなければならないという手
間が必要であった。さらに、分割する枚数を間違うと所
望のレイアウトと異なる結果となってしまった。
【0005】また、所定のページに区切り紙を挿入する
合紙モードにおいては、挿入する原稿を指定した原稿枚
数の間に挿入する必要があった。
【0006】本発明の目的は、大量の原稿を一度に処理
する際、所望の通りにレイアウトされた原稿を容易に得
ることができる画像形成装置及び画像形成方法を提供す
ることにある。
【0007】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の画像形成装置は、載置された複
数枚の原稿を読み取り位置に搬送する原稿搬送手段と、
前記搬送された原稿を読み取る原稿読み取り手段と、前
記読み取られた原稿を画像データに変換する変換手段
と、前記変換された画像データを記憶する記憶手段と、
前記変換された画像データを転写紙上に可視化する可視
化手段とを有する画像形成装置において、前記原稿読み
取り手段が前記搬送された複数枚の原稿の読み取り、前
記変換手段が前記読み取られた原稿を画像データに変換
し、前記記憶手段が前記変換された画像データを記憶す
る各動作を複数回実行させ、前記読み取る動作、前記変
換する動作及び記憶する動作を複数回実行させた後に前
記可視化手段が可視動作を実行するように、前記原稿読
み取り手段と前記変換手段と前記記憶手段と前記可視化
手段とを制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0008】本発明の請求項2の画像形成装置は、請求
項1の画像形成装置において、前記原稿読み取り手段に
よって読み取られた前記原稿の少なくとも二つに対応す
る前記画像データの合成方法を指定する合成方法指定手
段、及び前記原稿読み取り手段によって読み取られた前
記原稿の枚数を判定する原稿枚数判定手段を有し、前記
原稿読み取り手段の読み取り動作終了後に前記原稿枚数
判定手段が前記原稿の枚数を判定して、前記判定された
原稿の枚数に基づいて前記合成方法指定手段が前記合成
方法を変更又は決定することを特徴とする。
【0009】本発明の請求項3の画像形成装置は、請求
項1の画像形成装置において、外部から入力された外部
データ、及び前記原稿読み取り手段によって読み取られ
た前記原稿の少なくとも一つの合成方法を指定する他の
合成法法指定手段と、前記原稿読み取り手段によって読
み取られた前記原稿の枚数を判定する原稿枚数判定手段
とを有し、前記原稿読み取り手段の読み取り動作終了後
に前記原稿枚数判定手段が前記原稿の枚数を判定して、
前記判定された原稿の枚数に基づいて前記他の合成方法
指定手段が前記合成方法を変更又は決定することを特徴
とする。
【0010】本発明の請求項4の画像形成装置は、請求
項2又は3の画像形成装置において、前記合成方法が前
記原稿の読み取り動作における、連続読み取り合成モー
ドと、特定ページ挿入モードと、表紙合成モードと、外
部データ合成モードとを含むことを特徴とする。
【0011】本発明の請求項5の画像形成装置は、請求
項2から4のいずれか1項の画像形成装置において、前
記可視化手段が前記合成方法指定手段により指定された
合成方法で前記転写紙に可視化動作を実行することを特
徴とする。
【0012】本発明の請求項6の画像形成方法は、載置
された複数枚の原稿を読み取り位置に搬送する原稿搬送
工程と、前記搬送された原稿を読み取る原稿読み取り工
程と、前記読み取られた原稿を画像データに変換する変
換工程と、前記変換された画像データを記憶する記憶工
程と、前記変換された画像データを転写紙上に可視化す
る可視化工程とを有する画像形成方法において、前記原
稿読み取り工程において前記搬送された複数枚の原稿の
読み取り、前記変換工程において前記読み取られた原稿
を画像データに変換し、前記記憶工程において前記変換
された画像データを記憶する各動作を複数回実行させ、
前記読み取る動作、前記変換する動作及び前記記憶する
動作を複数回実行させた後に前記可視化工程における可
視動作を実行することを特徴とする。
【0013】本発明の請求項7の画像形成方法は、請求
項6の画像形成方法において、前記原稿読み取り工程に
おいて読み取られた前記原稿の少なくとも二つに対応す
る前記画像データの合成方法を指定する合成方法指定工
程、及び前記原稿読み取り工程において読み取られた前
記原稿の枚数を判定する原稿枚数判定工程を有し、前記
原稿読み取り工程における読み取り動作終了後に前記原
稿枚数判定工程において前記原稿の枚数を判定して、前
記判定された原稿の枚数に基づいて前記合成指定工程に
おいて前記合成方法を変更又は決定することを特徴とす
る。
【0014】本発明の請求項8記載の画像形成方法は、
請求項6の画像形成方法において、外部から入力された
外部データと前記原稿読み取り工程において読み取られ
た前記原稿の少なくとも一つとの合成方法を指定する他
の合成方法指定工程と、前記原稿読み取り工程において
読み取られた前記原稿の枚数を判定する原稿枚数判定工
程とを有し、前記原稿読み取り工程における読み取り動
作終了後に前記原稿枚数判定工程において前記原稿の枚
数を判定して、前記判定された原稿の枚数に基づいて前
記他の合成指定工程において前記合成方法を変更又は決
定することを特徴とする。
【0015】本発明の請求項9記載の画像形成方法は、
請求項7又は8の画像形成方法において、前記合成方法
が、前記原稿の読み取り動作における、連続読み取り合
成モードと、特定ページ挿入モードと、表紙合成モード
と、外部データ合成モードとを含むことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項10記載の画像形成方法
は、請求項7から9のいずれか1項の画像形成方法にお
いて、前記可視化工程が前記合成方法指定工程において
指定された合成方法で前記転写紙に可視化動作を実行す
ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】図1は本発明の実施の形態に係る画像形成
装置の構成を示す縦断側面図である。図1において、本
発明の画像形成装置は複写装置本体100と、循環式自
動原稿送り装置(RDF)180とからなる。
【0019】図1において、101は原稿載置台として
のプラテンガラスであり、102はスキャナである。こ
のスキャナ102は原稿照明ランプ103と走査ミラー
104等で構成されている。そして、スキャナ102
は、不図示のモータにより所定方向に往復走査されて原
稿Sの反射光を走査ミラー104〜106を介してレン
ズ108を通過してCCDセンサを用いたイメージセン
サ部109に結像する。120はレーザ、ポリゴンスキ
ャナ等で構成された露光制御部であり、イメージセンサ
部109で電気信号に変換され、後述する所定の画像処
理が行われた画像信号に基づいて変調されたレーザ光1
29を感光体ドラム110に照射する。
【0020】この感光体ドラム110の回りには、1次
帯電器112、現像器121、転写帯電器118、クリ
ーニング装置116、前露光ランプ114が装備されて
いて、画像形成部126を構成しており、この画像形成
部126において、感光体ドラム110は不図示のモー
タにより図1に示す矢印の方向に回転しており、1次帯
電器112により所望の電位に帯電された後、露光制御
部120からレーザ光129が照射され、静電潜像が形
成される。
【0021】感光体ドラム110上に形成された静電潜
像は、現像器121により現像されて、トナー像として
可視化される。一方、上段カセット131あるいは下段
カセット132からピックアップローラ133、134
により給紙された転写紙は、給紙ローラ135、136
により複写装置本体100に送られ、レジストローラ1
37により転写ベルト130に給送され、可視化された
トナー像が転写帯電器118により転写紙に転写され
る。転写後の感光体ドラム110は、クリーナー装置1
16により残留トナーが清掃され、前露光ランプ114
により残留電荷が消去される。
【0022】転写後の転写紙は、転写ベルト130から
分離され、定着前帯電器139、140によりトナー像
が再帯電され、定着器141に送られ加圧、加熱により
定着され、排出ローラ142により複写装置本体100
の外部に排出される。
【0023】また、画像形成部126は、レジストロー
ラ137から送られた転写紙を転写ベルト130に吸着
される吸着帯電器(図示せず)と、転写ベルト130の
回転に用いられると同時に、吸着帯電器と対になって、
転写ベルト130に転写紙を吸着帯電させる転写ベルト
ローラ(図示せず)とを備えている。
【0024】前記複写装置本体100には、例えば40
00枚の転写紙を収納し得るデッキ150が装備されて
いる。デッキ150のリフタ151は、給紙ローラ15
2に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上
昇する、また、100枚の転写紙を収容し得る、マルチ
手差し機構153が装備されている。
【0025】更に、図1において154は排紙フラッパ
であり、両面記録側あるいは多重記録側と排紙側の経路
を切り換える。排紙ローラ142から送り出された転写
紙は、この排紙フラッパ154により両面記録側あるい
は多重記録側に切り換えられる。また、158は下搬送
パスであり、排紙ローラ142から送り出された転写紙
を反転パス155を介し、転写紙を裏返して再給紙トレ
イ156に導く。また、157は両面記録と多重記録の
経路を切り換える多重フラッパであり、これを左方向に
倒すことにより、転写紙を反転パス155に介さず、直
接下搬送パス158に導く。159は経路160を通じ
て転写紙を感光体ドラム110側に導く給紙ローラであ
る。また、161は排紙フラッパ154の近傍に配置さ
れて、この排紙フラッパ154により排出側に切り換え
られた転写紙を複写装置本体100の外部へ排出する排
出ローラである。
【0026】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、複写
済みの転写紙を搬送パス155、158を介して裏返し
た状態で再給紙トレイ156に格納する。このとき、両
面記録時には、多重フラッパ157を右方向へ倒し、ま
た、多重記録時には、再給紙トレイ156に格納されて
いる転写紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ159により
経路160を介して複写装置本体100のレジストロー
ラ137に導かれる。
【0027】複写装置本体100から転写紙を反転して
排出するときには、排紙フラッパ154を上方へ上げ、
フラッパ157を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬
送パス155へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りロー
ラ162を通過した後に、反転ローラ163によって第
2の送りローラ162a側へ搬送し、排出ローラ161
によって、転写紙を裏返して複写装置本体100の外部
へ排出する。
【0028】図2は、図1の画像形成装置の操作部を示
す。図2において、451はテンキーであり、画像形成
枚数の設定やモード設定の数値入力に使用する。452
はクリアー/ストップキーであり、設定された画像形成
枚数や画像形成動作の停止を行うために使用する。45
3はリセットキーであり、設定された画像形成枚数や動
作モードや選択給紙さん等のモードを規定値に戻すため
のものである。454はコピースタートキーであり、こ
のコピースタートキー454の押下により画像形成動作
を開始する。
【0029】469は液晶等で構成される表示パネルで
あり、詳細なモード設定を容易にするべく、設定モード
に応じて表示内容が変わる。本操作部では、カーソルキ
ー465〜468で表示パネル469のカーソルを移動
させ、OKキー464によって設定を決定させる。この
設定方法はタッチパネルで構成することも可能である。
【0030】471は、複数回の読み取り動作を指定す
る合成指定キーである。この合成キー471によって合
成モードが設定されると、LED470が点灯する。
【0031】475は両面モード設定キーであり、例え
ば、片面原稿から片面出力を行う「片−片モード」、片
面原稿から両面出力を行う「片−両モード」、両面原稿
から両面出力を行う「両−両モード」、両面原稿から2
枚の片面出力を行う「両−片モード」の4種類の両面モ
ードの設定が可能である。LED472〜474は、設
定された両面モードに応じて点灯し、「片−片モード」
ではLED472〜474は全て消灯し、「片−両モー
ド」ではLED472のみ点灯し、「両−両モード」で
はLED473のみ点灯し、「両−片モード」ではLE
D474のみが点灯する。
【0032】図3は本実施の形態に係る画像形成装置の
構成を示す。同図において、画像読み取り部201は、
レンズ108、イメージセンサ部(CCD)109、ア
ナログ信号処理部202等により構成されている。
【0033】アナログ信号処理部202は、電子ソータ
部203及びプリンタ部204に直列的に接続されてい
る。電子ソータ部203は外部I/F処理部209に接
続されている。画像読み取り部201、電子ソータ部2
03及びプリンタ部204は、それぞれCPU回路部2
05に接続されている。
【0034】そして、レンズ108を介しイメージセン
サ部109に結像された原稿画像は、イメージセンサ部
109によりアナログ電気信号に変換される。変換され
た画像情報はアナログ信号処理部202に入力され、サ
ンプル&ホールド、ダークレベルの補正等が行われた
後、アナログ・デジタル変換(A/D変換)される。デ
ジタル化された信号は、シェーディング補正(原稿を読
み取るセンサのばらつき及び原稿照明用ランプの配光特
性の補正)及び変倍処理後、電子ソータ部203に入力
される。
【0035】外部I/F処理部209は、外部のコンピ
ュータから入力された画像情報を展開し、画像データと
して電子ソータ部203に出力する。
【0036】電子ソータ部203は、γ補正等の出力系
で必要な補正処理や、スムージング処理、エッジ強調、
その他の処理及び加工等を行い、画像出力手段であるプ
リンタ部204に出力する。
【0037】プリンタ部204は、図1により説明した
レーザ等から成る露光制御部120、画像形成部12
6、転写紙の搬送制御部等により構成され、入力された
画像信号により転写紙上に画像を記録する。
【0038】また、CPU回路部205は、中央演算処
理装置(CPU)206、ROM(読み出し専用メモ
リ)207、RAM(読み出し書き込みメモリ)208
等により構成され、画像読み取り部201、電子ソータ
部203、プリンタ部204等を制御し、画像形成装置
のシーケンスを統括的に制御する。
【0039】図4は電子ソータ部203の詳細構成を示
す。電子ソータ部203は、直列的に接続されたlog
変換部301、2値化部302、制御部303、平滑化
部305及びγ補正部306を含む。制御部303は画
像記憶部304に接続されている。
【0040】図4において、画像読み取り部201から
送られた画像は、黒(Black)の輝度のデータとし
て入力され、log変換部301に送られる。log変
換部301では、入力された輝度データを濃度データに
変換するための回線接続装置(LUT)が格納されてお
り、入力されたデータに対応するテーブル値を出力する
ことによって、輝度データを濃度データに変換する。
【0041】その後、濃度データは2値化部302へ送
られる。2値化部302では多値の濃度データが2値化
され、濃度値が「0」あるいは「255」となる。2値
化された8ビット(bit)の画像データは、「0」ま
たは「1」の1ビット(bit)の画像データに変換さ
れ、メモリに格納する画像データ量は小さくなる。
【0042】しかし、画像を2値化すると、画像の階調
数は256階調から2階調になるため、写真画像のよう
な中間調の多い画像データは2値化すると一般に画像の
劣化が著しい。そこで、2値データによる疑似的な中間
調表現をする必要がある。
【0043】ここでは、2値のデータで疑似的に中間調
表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。この方法
は、ある画像の濃度があるしきい値より大きい場合「2
55」の濃度データであるとし、あるしきい値以下であ
る場合「0」の濃度データであるとして2値化した後、
実際の濃度データと2値化されたデータの差分を誤差信
号として、回りの画素に配分する方法である。誤差の配
分は、予め用意されているマトリクス上の重み係数を2
値化によって生じる誤差に対して掛け合わせ、回りの画
素に加算することによって行う。これによって、画像全
体の濃度平均値が保存され、中間調を疑似的に2値で表
現することができる。
【0044】2値化された画像データは、制御部303
に送られる。また、外部I/F処理部から入力される、
コンピュータからの画像データは、外部I/F処理部で
2値画像データとして処理されているため、そのまま制
御部303に送られる。制御部303では、複写装置本
体100からの指令により、画像データを画像記憶部3
04に格納すると同時に、その画像の出力を並行して行
うモード(ダイレクトモード)や、コピーを行う原稿の
画像を、読み取り時に出力せずに画像記憶部304に一
旦すべて格納し、画像記憶部304から画像データを読
み出して出力するモードが選択される。例えばソートの
場合、1部目は、前者のモードで処理を行い、2部目以
降は後者のモードで処理する。パンフレットモード等、
全ての原稿Sを読み込んでからでないと出力紙が生成で
きない場合は、後者のモードだけで処理する。
【0045】画像記憶部304はスカジー(SCSI)
コントローラとハードディスク(メモリ)を有し、スカ
ジーコントローラからの指令に従い、ハードディスクに
画像データを書き込む。ハードディスクに格納された複
数の画像データは、複写装置本体100の操作部で指定
された編集モードに応じた順序で出力される。例えば、
ソートの場合、1部目は、循環式自動原稿送り装置18
0により原稿束の最終ページから最初のページに向かっ
て順に読み込み、ハードディスクに格納しながら出力す
る。2部目以降は、最終ページから最初のページに向か
って順番にハードディスクから1部目の時に格納された
原稿Sの画像データを読み出し、出力する。これによ
り、ビンが複数あるソータと同じ役割を果たすことがで
きる。
【0046】画像記憶部304から呼び出され画像デー
タ及び画像記憶部304に格納しない画像データは平滑
化部305に送られる。平滑化部305では、まず、1
ビット(bit)のデータを8ビット(bit)のデー
タに変換し、画像データの信号を「0」または「25
5」の状態にする。
【0047】変換された画像データは、予め決められた
マトリクス上の係数と、近傍の画素の濃度値をそれぞれ
乗算したものの総和で得られ、重みづけされた平均値に
置き換えられる。これによって2値のデータは近傍の画
素における濃度値に応じて多値のデータに変換され、読
み取られた画像により近い画質が再現できる。平滑化さ
れた画像データは、γ補正部306に入力される。γ補
正部306では濃度データを出力する際に、プリンタの
特性を考慮したテーブルによる変換を行い、走査部で設
定された濃度値に応じた出力の調整を行う。
【0048】次に、図5を用いて合成モードの指定方法
を説明する。ここに、図5は図2の操作部において、合
成指定キー471が押されると表示パネル469に図5
(A)の内容が表示される。具体的には、 合成モードの指定 連続読み取り合成モード(1001) 特定ページ挿入モード(1002) 表紙合成モード(1003) 外部データ合成モード(1004) と表示される。カーソルキー466〜468を用いて連
続読み取り合成モード1001、特定ページ挿入モード
1002、表紙合成モード1003、外部データ合成モ
ード1004を選択する。
【0049】連続読み取り合成モード1001は、複数
回に分けて読み込まれた画像データを読みとられた順番
に連続して合成するモードであり、特定ページ挿入モー
ド1002は、n回目に読み込まれた画像データをm回
目に読み込まれた画像データのkページの後に挿入する
モードであり、表紙合成モード1003は、n番目に読
み込まれたデータを表紙モードの表紙用の画像データと
するモードであり、外部データ合成モード1004は、
外部I/Fから入力した画像デークをnページの後に挿
入するモードである。
【0050】図5(B)は特定ページ挿入モード100
2が選択されたときに表示パネル469に表示される内
容であり、具体的には、 特定ページ挿入モード 「n」番目に読み込んだデータを(1100) 「m」番目に読み込んだデータの(1101) 「k」ページの後に挿入します(1102)。 と表示される。図5(C)は表紙合成モード1003が
選択されたときに表示パネル469に表示される内容で
あり、具体的には、 表紙合成モード 「n」番目に読み込んだデータを表紙データとします
(1200)。 と表示される。図5(D)は外部データ合成モード10
04が選択されたときに表示パネル469に表示される
内容であり、具体的には、 外部データ合成モード 外部I/Fから入力されたデータを「n」ページの後に
挿入します(1300)。 と表示される。「n」(1100、1200、130
0)、「m」(1101)、「k」(1102)のそれ
ぞれに該当する数字は、図2の操作部のテンキー452
から入力する。
【0051】次に、図6を用いて合成モードの動作を説
明する。ここに、図6及び図7は、図2の操作部の複数
回読み取りモードキー471がONであるか否かを判別
し(ステップS601)、複数回読み取りモードキー4
71がONであれば複数回読み取りモードフラグをセッ
トして(ステップS602)、さらにコピースタートキ
ー454が押されたか否かを判別する(ステップS60
3)。コピースタートキー454が押されていれば、す
でにコピースタートキーが押されたか否かをコピーリク
エストフラグにより判別し(ステップS604)、初め
てのコピーリクエストの場合には原稿枚数カウンクをゼ
ロにクリアする(ステップS605)。その後、コピー
リクエストフラグをセットして(ステップS606)、
原稿の読み取り動作を開始する。原稿を1枚読み込み
(ステップS607)、原稿枚数カウンタに1をプラス
し(ステップS608)、最終原稿まで原稿読み取り動
作を繰り返す(ステップS609)。最終原稿まで読み
取りが終了したら、複数回読み取りモードフラグがセッ
トされているか否かを判別し(ステップS610)、セ
ットされていない場合にはプリント動作を開始するため
にステップS612に進み、セットされている場合には
次の原稿束を読み込むためにステップS601の処理か
ら繰り返す。ここで、複数回読み取りモードキー471
がOFFであり(ステップS601)、複数回読み取り
モードフラグがON又はコピーリクエストがONである
ならば(ステップS611)、プリント動作を開始する
ためにステップS612に進む。
【0052】プリント動作を開始する前に合成により読
みとられた画像データを指定された順番に並べ替えるた
めに、まず、連続読み取り合成モードの場合には(ステ
ップS612)、片両モードであるか否かを判別し(ス
テップS613)、片両モードのときには連続して読み
込んだ原稿枚数が偶数か奇数かを原稿枚数カウンタによ
り判別し(ステップS614)、奇数枚のときには最終
ページに対する出力が片面白紙となるように処理モード
をセットし(ステップS615)、複数回で分割して読
み込まれた画像データを順番に合成する(ステップS6
16)。画像データの合成は、電子ソータ部203に格
納された複数の画像データファイルを一つの画像データ
ファイルに合成することである。本実施例では画像デー
タファイルを合成したが、合成しなくてもよい。
【0053】さらに、表紙合成モードであるか否かを判
別し(ステップS617)、表紙合成モードの場合に
は、表紙用の画像データとして指定された画像データフ
ァイルの画像を、所定のぺージに合成し(ステップS6
18)、されに外部データ入力モードであるか否かを判
別し(ステップS619)、すでに外部I/Fから入力
されて電子ソータ部203内に格納されている画像デー
タを所定のページに合成し(ステップS620)、プリ
ント動作を開始し(ステップS621)、プリント動作
の終了により一連の処理を終了する。
【0054】ここで図示しないが、特定ページ挿入モー
ド1002の処理についても同様に指定された画像ファ
イルを所定のページのところに挿入し合成する。
【0055】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、循環式自動原稿送り装置(RDF)180及びデッ
キ150に載置することができない大量の原稿を一度に
処理する場合に、合成モードにより適当な原稿枚数で分
割し処理することが可能である。さらに合成終了後にプ
リント動作を開始するため、分割枚数により出力結果が
異なるという不具合を回避できる。
【0056】また、特定のページに所定の画像を挿入す
る場合は、原稿束の特定ページに原稿を挿入することな
しに、別に特定ページのみを記憶させ挿入すること、又
は外部データ入力部から入力した画像を挿入することが
可能である。
【0057】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
装置及び請求項6の方法によれば、原稿搬送装置に載置
可能な枚数を越える大量の原稿の場合、当該原稿を原稿
搬送装置に載置可能な枚数づつに分割した上で、原稿読
み取り手段が搬送された複数枚の原稿の読み取り、変換
手段が読み取られた原稿を画像データに変換し、記憶手
段が変換された画像データを記憶する各動作を複数回実
行させ、読み取る動作、変換する動作、及び記憶する動
作を複数回実行させた後に可視化手段が可視動作を実行
するので、原稿搬送装置に載置可能な枚数を越える大量
の原稿を一度に処理することができる。
【0058】請求項2の装置及び請求項7の方法によれ
ば、読み取り動作終了後に原稿の枚数を判定し、判定さ
れた原稿の枚数に基づいて合成方法が変更又は決定され
るので、特定のページに所定の画像を挿入でき、又は、
原稿束の特定のページに原稿を挿入することなしに別に
特定のページのみを記憶させ挿入させることができる。
【0059】請求項3の装置及び請求項8の方法によれ
ば、搬送された原稿の読み取り動作が複数回実行された
後に、外部から入力された外部データと読み取られた原
稿の少なくとも一つとの合成方法を指定するので、特定
のページに外部から入力したデータを挿入することがで
きる。
【0060】請求項4の装置及び請求項9の方法によれ
ば、合成方法は、前記原稿の読み取り動作における、連
続読み取り合成モードと、特定ページ挿入モードと、表
紙合成モードと、外部データ合成モードとを含むので、
所望の通りにレイアウトされた原稿を容易に得ることが
できる。
【0061】請求項5の装置及び請求項10の方法によ
れば、指定された合成方法で転写紙に可視化動作が実行
されるので、所望の通りにレイアウトされた原稿を可視
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装
置の構成を示す縦断面図である。
【図2】図2は、図1の画像形成装置の操作部の説明図
である。
【図3】図3は、図1の画像形成装置のブロック図であ
る。
【図4】図4は、電子ソータ部203の詳細構成を示す
ブロック図である。
【図5】図5は、合成モードの指定方法の説明図であ
る。
【図6】図6は、合成モードの動作のフローチャートで
ある。
【図7】図7は、合成モードの動作のフローチャートで
あって、図6に続くものである。
【符号の説明】
100 複写装置本体 109 イメージセンサ部 110 感光体ドラム 120 露光制御部 126 画像形成部 150 デッキ 180 循環式自動原稿送り装置(RDF) 201 画像読み取り部 202 アナログ信号処理部 203 電子ソータ部 204 プリンタ部 205 CPU回路部 209 外部I/F処理部 1001 連続読み取り合成モード 1002 特定ページ挿入モード 1003 表紙合成モード 1004 外部データ合成モード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 雅亘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井上 理恵子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 西方 彰信 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 宮原 宣明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田代 浩彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 関口 信夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置された複数枚の原稿を読み取り位置
    に搬送する原稿搬送手段と、前記搬送された原稿を読み
    取る原稿読み取り手段と、前記読み取られた原稿を画像
    データに変換する変換手段と、前記変換された画像デー
    タを記憶する記憶手段と、前記変換された画像データを
    転写紙上に可視化する可視化手段とを有する画像形成装
    置において、前記原稿読み取り手段が前記搬送された複
    数枚の原稿の読み取り、前記変換手段が前記読み取られ
    た原稿を画像データに変換し、前記記憶手段が前記変換
    された画像データを記憶する各動作を複数回実行させ、
    前記読み取る動作、前記変換する動作、及び前記記憶す
    る動作を複数回実行させた後に前記可視化手段が可視動
    作を実行するように、前記原稿読み取り手段と前記変換
    手段と前記記憶手段と前記可視化手段とを制御する制御
    手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿読み取り手段によって読み取ら
    れた前記原稿の少なくとも二つに対応する前記画像デー
    タの合成方法を指定する合成方法指定手段と、前記原稿
    読み取り手段によって読み取られた前記原稿の枚数を判
    定する原稿枚数判定手段とを有し、前記原稿読み取り手
    段の読み取り動作終了後に前記原稿枚数判定手段が前記
    原稿の枚数を判定して、前記判定された原稿の枚数に基
    づいて前記合成方法指定手段が前記合成方法を変更又は
    決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 外部から入力された外部データ、及び前
    記原稿読み取り手段によって読み取られた前記原稿の少
    なくとも一つの合成方法を指定する他の合成法法指定手
    段と、前記原稿読み取り手段によって読み取られた前記
    原稿の枚数を判定する原稿枚数判定手段とを有し、前記
    原稿読み取り手段の読み取り動作終了後に前記原稿枚数
    判定手段が前記原稿の枚数を判定して、前記判定された
    原稿の枚数に基づいて前記他の合成方法指定手段が前記
    合成方法を変更又は決定することを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記合成方法は、前記原稿の読み取り動
    作における、連続読み取り合成モードと、特定ページ挿
    入モードと、表紙合成モードと、外部データ合成モード
    とを含むことを特徴とする請求項2又は3記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記可視化手段が前記合成方法指定手段
    により指定された合成方法で前記転写紙に可視化動作を
    実行することを特徴とする請求項2から4のいずれか1
    項記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 載置された複数枚の原稿を読み取り位置
    に搬送する原稿搬送工程と、前記搬送された原稿を読み
    取る原稿読み取り工程と、前記読み取られた原稿を画像
    データに変換する変換工程と、前記変換された画像デー
    タを記憶する記憶工程と、前記変換された画像データを
    転写紙上に可視化する可視化工程とを有する画像形成方
    法において、前記原稿読み取り工程において前記搬送さ
    れた複数枚の原稿の読み取り、前記変換工程において前
    記読み取られた原稿を画像データに変換し、前記記憶工
    程において前記変換された画像データを記憶する各動作
    を複数回実行させ、前記読み取る動作、前記変換する動
    作及び前記記憶する動作を複数回実行させた後に前記可
    視化工程における可視動作を実行することを特徴とする
    画像形成方法。
  7. 【請求項7】 前記原稿読み取り工程において読み取ら
    れた前記原稿の少なくとも二つに対応する前記画像デー
    タの合成方法を指定する合成方法指定工程と、前記原稿
    読み取り工程において読み取られた前記原稿の枚数を判
    定する原稿枚数判定工程とを有し、前記原稿読み取り工
    程における読み取り動作終了後に前記原稿枚数判定工程
    において前記原稿の枚数を判定して、前記判定された原
    稿の枚数に基づいて前記合成指定工程において前記合成
    方法を変更又は決定することを特徴とする請求項6記載
    の画像形成方法。
  8. 【請求項8】 外部から入力された外部データ、及び前
    記原稿読み取り工程において読み取られた前記原稿の少
    なくとも一つの合成方法を指定する他の合成方法指定工
    程と、前記原稿読み取り工程において読み取られた前記
    原稿の枚数を判定する原稿枚数判定工程とを有し、前記
    原稿読み取り工程における読み取り動作終了後に前記原
    稿枚数判定工程において前記原稿の枚数を判定して、前
    記判定された原稿の枚数に基づいて前記他の合成指定工
    程において前記合成方法を変更又は決定することを特徴
    とする請求項6記載の画像形成方法。
  9. 【請求項9】 前記合成方法は、前記原稿の読み取り動
    作における、連続読み取り合成モードと、特定ページ挿
    入モードと、表紙合成モードと、外部データ合成モード
    とを含むことを特徴とする請求項7又は8記載の画像形
    成方法。
  10. 【請求項10】 前記可視化工程が、前記合成方法指定
    工程において指定された合成方法で前記転写紙に可視化
    動作を実行することを特徴とする請求項7から9のいず
    れか1項記載の画像形成方法。
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