JPH10282462A - ギャップ出し治具 - Google Patents
ギャップ出し治具Info
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- JPH10282462A JPH10282462A JP10253997A JP10253997A JPH10282462A JP H10282462 A JPH10282462 A JP H10282462A JP 10253997 A JP10253997 A JP 10253997A JP 10253997 A JP10253997 A JP 10253997A JP H10282462 A JPH10282462 A JP H10282462A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 治具の一部だけの交換で各種サイズのガラス
パネルに対応できるギャップ出し治具を提供する。 【構成】 組立フレームFと;一対の載置部材4上に載
置可能な大きさに形成されると共に吸着パツド5に対応
する位置に上下に貫通する吸引孔10を穿った受け皿1
1と、該受け皿11の吸引孔10の内側上部に固定され
る環状スペーサー12と、該環状スペーサ12によって
前記受け皿11に固定される熱伝導性がよく剛性があ
り、かつ平面精度が高い保持プレ−ト11Aで成るパネ
ル支持部材Gと;押圧プレートHと;加圧シート部材P
と;を具備することを特徴とするギャップ出し治具。
パネルに対応できるギャップ出し治具を提供する。 【構成】 組立フレームFと;一対の載置部材4上に載
置可能な大きさに形成されると共に吸着パツド5に対応
する位置に上下に貫通する吸引孔10を穿った受け皿1
1と、該受け皿11の吸引孔10の内側上部に固定され
る環状スペーサー12と、該環状スペーサ12によって
前記受け皿11に固定される熱伝導性がよく剛性があ
り、かつ平面精度が高い保持プレ−ト11Aで成るパネ
ル支持部材Gと;押圧プレートHと;加圧シート部材P
と;を具備することを特徴とするギャップ出し治具。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内面に透明電極を
配設した2枚のガラス基板間に樹脂を塗布した液晶パネ
ル用のガラス基板を加圧して均一なギャップ出しをする
治具に関する。
配設した2枚のガラス基板間に樹脂を塗布した液晶パネ
ル用のガラス基板を加圧して均一なギャップ出しをする
治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような液晶パネルのギャッ
プ出しをする方法として真空圧を利用した間接加圧方法
は公知である(特公平3−4888号公報)。しかし、
この方法を実施するための治具では加熱時にパネル上面
に接する可撓性シートとパネル下面に接する型の熱膨張
率が異なるため、パネルの下側に緩衝材が入っているも
のの、パネルの上下の基板それぞれを拘束する力の大き
さが異なる結果、上下のガラス基板の伸びに差が生じ
て、ガラス基板の位置ずれが発生しパネル品位を低下さ
せる問題があった。一方、本出願人は、上下基板の位置
ずれを防止するため、上下にパッキンを用いた減圧方式
を提案している(特開平8−26788号公報)。しか
し、この方法では、パネルの自重によりパネルが撓んで
しまい、パネルの位置ずれを起こす問題があった。ま
た、この方法ではパネルサイズ毎に治具が必要であり、
数多くの治具を用意しておく必要があった。
プ出しをする方法として真空圧を利用した間接加圧方法
は公知である(特公平3−4888号公報)。しかし、
この方法を実施するための治具では加熱時にパネル上面
に接する可撓性シートとパネル下面に接する型の熱膨張
率が異なるため、パネルの下側に緩衝材が入っているも
のの、パネルの上下の基板それぞれを拘束する力の大き
さが異なる結果、上下のガラス基板の伸びに差が生じ
て、ガラス基板の位置ずれが発生しパネル品位を低下さ
せる問題があった。一方、本出願人は、上下基板の位置
ずれを防止するため、上下にパッキンを用いた減圧方式
を提案している(特開平8−26788号公報)。しか
し、この方法では、パネルの自重によりパネルが撓んで
しまい、パネルの位置ずれを起こす問題があった。ま
た、この方法ではパネルサイズ毎に治具が必要であり、
数多くの治具を用意しておく必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、各種パ
ネルサイズに対応させる際に、治具の一部を交換するだ
けで各種のパネルサイズに対応可能な治具を提供するこ
とにある。また、本発明の目的は、上下のガラス基板の
熱膨張の差を生じさせないで、かつ、自重によるたわみ
が原因のずれを生じさせない治具を提供することにあ
る。
題に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、各種パ
ネルサイズに対応させる際に、治具の一部を交換するだ
けで各種のパネルサイズに対応可能な治具を提供するこ
とにある。また、本発明の目的は、上下のガラス基板の
熱膨張の差を生じさせないで、かつ、自重によるたわみ
が原因のずれを生じさせない治具を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明におけるギャップ出し治具は、基板の上部両端
に立設させた左右一対の支脚と、該一対の支脚の内側に
対向して設けた一対の載置部材と、前記一対の支脚にお
ける載置部材の下方においてその先端が前記載置部材の
設置面よりも若干上方へ突出させて配設した真空源に通
じる吸着パッドと、で成る組立フレームと;前記一対の
載置部材上に載置可能な大きさに形成されると共に前記
吸着パツドに対応する位置に上下に貫通する吸引孔を穿
った受け皿と、該受け皿の吸引孔の内側上部に固定され
る環状スペーサーと、該環状スペーサによって前記受け
皿に固定される熱伝導性がよく剛性があり、かつ平面精
度が高い保持プレ−トと、で成るパネル支持部材と;前
記保持プレ−ト上に載置されるガラスパネルの外形寸法
と同じ寸法にされ、熱伝導性がよく剛性があり、かつ平
面精度が高い押圧プレートと;前記受け皿の上部に載置
される額縁状の枠板体と、該枠板体の下面内側に気密を
保持して帳設した可撓性シートで構成されると共に前記
枠板体の下面周縁に環状パツキンを設けて成る加圧シー
ト部材と;を具備することを特徴とするものである。ま
た、本発明におけるギャップ出し治具は、前記組立フレ
ームの構成を、一対の載置部材と吸着パツドとを前記支
脚に対して上下に間隔をおいて複数段に配設した構成に
することを特徴とするものである。本発明によれば、各
種パネルサイズに対応させる際に、治具の一部を交換す
るだけで対応可能となる。また、2枚のガラス基板の熱
膨張の差を生じさせないで、かつ、ガラスパネルの基板
自重によるたわみが原因のずれを生じさせない。
め本発明におけるギャップ出し治具は、基板の上部両端
に立設させた左右一対の支脚と、該一対の支脚の内側に
対向して設けた一対の載置部材と、前記一対の支脚にお
ける載置部材の下方においてその先端が前記載置部材の
設置面よりも若干上方へ突出させて配設した真空源に通
じる吸着パッドと、で成る組立フレームと;前記一対の
載置部材上に載置可能な大きさに形成されると共に前記
吸着パツドに対応する位置に上下に貫通する吸引孔を穿
った受け皿と、該受け皿の吸引孔の内側上部に固定され
る環状スペーサーと、該環状スペーサによって前記受け
皿に固定される熱伝導性がよく剛性があり、かつ平面精
度が高い保持プレ−トと、で成るパネル支持部材と;前
記保持プレ−ト上に載置されるガラスパネルの外形寸法
と同じ寸法にされ、熱伝導性がよく剛性があり、かつ平
面精度が高い押圧プレートと;前記受け皿の上部に載置
される額縁状の枠板体と、該枠板体の下面内側に気密を
保持して帳設した可撓性シートで構成されると共に前記
枠板体の下面周縁に環状パツキンを設けて成る加圧シー
ト部材と;を具備することを特徴とするものである。ま
た、本発明におけるギャップ出し治具は、前記組立フレ
ームの構成を、一対の載置部材と吸着パツドとを前記支
脚に対して上下に間隔をおいて複数段に配設した構成に
することを特徴とするものである。本発明によれば、各
種パネルサイズに対応させる際に、治具の一部を交換す
るだけで対応可能となる。また、2枚のガラス基板の熱
膨張の差を生じさせないで、かつ、ガラスパネルの基板
自重によるたわみが原因のずれを生じさせない。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。本発明におけるギャップ出し
治具は、組立フレームFと、パネル支持部材Gと、押圧
プレートHと、加圧シート部材Pとを具備していて第1
の構成である組立フレームFの構成は次のようになって
いる。台座を有する基板1の上部両端部に左右一対のア
ルミ製の支脚2,2Aが垂直に立設されており、支脚
2,2Aの上端間はフレーム3により連結されて支脚
2,2Aが動揺しないように固定されている。該一対の
支脚2,2Aの上部位置及び中間位置の内側には断面L
字状の載置部材4,4Aがそれぞれ対を成して固定され
ており該一対の支脚2、2Aにおける載置部材4,4A
の下方位置にはその先端を前記載置部材4、4Aの載置
面よりも若干上方へ突出させたシリコン製の吸着パッド
5、5Aが取付フレーム6、6Aを介して取付けられて
いる。該吸着パッド5,5Aは内部通気孔7,7A及び
耐熱ホース8,8Aを介して真空ポンプユニット9に連
通されている。真空ポンプユニットは真空ポンプ、圧力
センサー、圧力調整弁、脈動を押さえる為のタンク、圧
力コントローラーを具備している。以上が組立フレーム
Fの構成である。
基づいて詳しく説明する。本発明におけるギャップ出し
治具は、組立フレームFと、パネル支持部材Gと、押圧
プレートHと、加圧シート部材Pとを具備していて第1
の構成である組立フレームFの構成は次のようになって
いる。台座を有する基板1の上部両端部に左右一対のア
ルミ製の支脚2,2Aが垂直に立設されており、支脚
2,2Aの上端間はフレーム3により連結されて支脚
2,2Aが動揺しないように固定されている。該一対の
支脚2,2Aの上部位置及び中間位置の内側には断面L
字状の載置部材4,4Aがそれぞれ対を成して固定され
ており該一対の支脚2、2Aにおける載置部材4,4A
の下方位置にはその先端を前記載置部材4、4Aの載置
面よりも若干上方へ突出させたシリコン製の吸着パッド
5、5Aが取付フレーム6、6Aを介して取付けられて
いる。該吸着パッド5,5Aは内部通気孔7,7A及び
耐熱ホース8,8Aを介して真空ポンプユニット9に連
通されている。真空ポンプユニットは真空ポンプ、圧力
センサー、圧力調整弁、脈動を押さえる為のタンク、圧
力コントローラーを具備している。以上が組立フレーム
Fの構成である。
【0006】次に第2の構成であるパネル支持部材Gの
構成について説明する。前記一対の載置部材4,4A上
に載置可能な大きさに形成されると共に前記吸着パツド
5、5Aに対応する位置に上下に貫通する吸引孔10,
10を穿った金属製(あるいは耐熱性樹脂を含浸したガ
ラスクロスアラミドクロスなどの積層板でも良い)の受
け皿11と、該受け皿11上の吸引孔10、10を内側
位置に配設されて、一部を通気のための切り欠き(図示
せず)にしたアルミ製(耐熱性を有した樹脂でも良い)
の環状スペーサー12と、環状スペーサによって受け皿
に固定される保持プレ−ト11Aと、により構成され
る。尚前記環状スペーサー12は、内側に長くしたり短
くして、環状スペーサー12で包囲される中空部の広さ
を変化させることができ、後述するガラスパネルWの大
きさに応じてその肉幅寸法を変えたものが配置されるこ
とになる。また環状スペーサー12の段付き部分の出っ
張ている部分の肉厚はガラスパネルWと後述の押圧プレ
ートHとそこに介在させる中間介在シ−トQを重ねた厚
さよりも若干高い肉厚にされており、段付き部分の彫り
込み部分の深さは保持プレ−ト11Aの厚さとそこに介
在させる中間介在シ−トQの厚さを足した厚さよりも若
干(0.2mm程度)深くされている。以上がパネル支
持部材Gの構成である。尚環状スペーサー12の出っ張
り部分の肉厚はガラスパネルWと押圧プレートHとそこ
に介在させる中間介在シ−トQを重ねた厚さよりも厚く
してあるが薄い場合でもよく、ガラスパネルWと押庄プ
レートHと中間介在シ−トQを重ねた厚さに対し±1m
m程度の範囲であればよい。中間介在シ−トとしては、
低摩擦係数であり、また、耐熱性があることが好まし
い。たとえば、フッ素樹脂シート、ガラスクロス、フッ
素樹脂含浸ガラスクロス、又は、フッ素樹脂系多孔質シ
ートが好適である。
構成について説明する。前記一対の載置部材4,4A上
に載置可能な大きさに形成されると共に前記吸着パツド
5、5Aに対応する位置に上下に貫通する吸引孔10,
10を穿った金属製(あるいは耐熱性樹脂を含浸したガ
ラスクロスアラミドクロスなどの積層板でも良い)の受
け皿11と、該受け皿11上の吸引孔10、10を内側
位置に配設されて、一部を通気のための切り欠き(図示
せず)にしたアルミ製(耐熱性を有した樹脂でも良い)
の環状スペーサー12と、環状スペーサによって受け皿
に固定される保持プレ−ト11Aと、により構成され
る。尚前記環状スペーサー12は、内側に長くしたり短
くして、環状スペーサー12で包囲される中空部の広さ
を変化させることができ、後述するガラスパネルWの大
きさに応じてその肉幅寸法を変えたものが配置されるこ
とになる。また環状スペーサー12の段付き部分の出っ
張ている部分の肉厚はガラスパネルWと後述の押圧プレ
ートHとそこに介在させる中間介在シ−トQを重ねた厚
さよりも若干高い肉厚にされており、段付き部分の彫り
込み部分の深さは保持プレ−ト11Aの厚さとそこに介
在させる中間介在シ−トQの厚さを足した厚さよりも若
干(0.2mm程度)深くされている。以上がパネル支
持部材Gの構成である。尚環状スペーサー12の出っ張
り部分の肉厚はガラスパネルWと押圧プレートHとそこ
に介在させる中間介在シ−トQを重ねた厚さよりも厚く
してあるが薄い場合でもよく、ガラスパネルWと押庄プ
レートHと中間介在シ−トQを重ねた厚さに対し±1m
m程度の範囲であればよい。中間介在シ−トとしては、
低摩擦係数であり、また、耐熱性があることが好まし
い。たとえば、フッ素樹脂シート、ガラスクロス、フッ
素樹脂含浸ガラスクロス、又は、フッ素樹脂系多孔質シ
ートが好適である。
【0007】次に第3の構成である押圧プレートHの構
成について説明する。押圧プレートHは、前記ガラスパ
ネルWの外形寸法と同じ寸法にされ、熱伝導性がよく剛
性があり、かつ平面精度が高い材料で構成される。押圧
プレ−トHは、セラミック、ガラスなどガラスパネルの
熱膨張係数に近い熱膨張係数をもったものであることが
好ましい。熱膨張係数としては、ガラス板の0.05乃
至3倍程度であれば使用可能である。なお、ステンレ
ス、アルミニウム合金など熱膨張係数が上記範囲であれ
ば使用可能である。この意味で材質は限定されない。
成について説明する。押圧プレートHは、前記ガラスパ
ネルWの外形寸法と同じ寸法にされ、熱伝導性がよく剛
性があり、かつ平面精度が高い材料で構成される。押圧
プレ−トHは、セラミック、ガラスなどガラスパネルの
熱膨張係数に近い熱膨張係数をもったものであることが
好ましい。熱膨張係数としては、ガラス板の0.05乃
至3倍程度であれば使用可能である。なお、ステンレ
ス、アルミニウム合金など熱膨張係数が上記範囲であれ
ば使用可能である。この意味で材質は限定されない。
【0008】次に第4の構成である加圧シート部材Pの
構成について説明する。前記受け皿11の上部に載置さ
れる額縁状の枠板体13と、該枠板体13の下面内側に
張設したふっ素ゴム製(シリコンゴムでも良い、耐熱性
のもの)で伸長性ある可撓性シート14とで構成される
と共に前記枠板体13の下面周縁にシリコン製環状パツ
キン15が設けられている。なお、環状パッキン15
は、フッ素ゴム製でもよい。尚枠板体13と可撓性シー
ト14とは枠板体13の下面内周縁に嵌合したシリコン
製のシート用パツキン16を介在させシート押え17と
取付ボルト18により締結して気密性を保った状態にさ
れている。また、前記吸引孔10,10が環状スペ−サ
12とシート押え17との中間にくる位置関係にしてそ
れぞれが設けられている。以上が加圧シート部材Pの構
成である。また図1においてMは熱風循環型オーブンで
ある。
構成について説明する。前記受け皿11の上部に載置さ
れる額縁状の枠板体13と、該枠板体13の下面内側に
張設したふっ素ゴム製(シリコンゴムでも良い、耐熱性
のもの)で伸長性ある可撓性シート14とで構成される
と共に前記枠板体13の下面周縁にシリコン製環状パツ
キン15が設けられている。なお、環状パッキン15
は、フッ素ゴム製でもよい。尚枠板体13と可撓性シー
ト14とは枠板体13の下面内周縁に嵌合したシリコン
製のシート用パツキン16を介在させシート押え17と
取付ボルト18により締結して気密性を保った状態にさ
れている。また、前記吸引孔10,10が環状スペ−サ
12とシート押え17との中間にくる位置関係にしてそ
れぞれが設けられている。以上が加圧シート部材Pの構
成である。また図1においてMは熱風循環型オーブンで
ある。
【0009】このように構成されるものによりガラスパ
ネルWのギャップ出しをする手順を説明すると、熱風循
環オーブンMの外において組立フレームFを図示されな
い定盤上に置き、保持プレ−ト11Aを載せた受け皿1
1を載置部材4,4Aに載せる。この時吸着パツド5,
5Aの先端が下方へ接触押圧されて若干変形し、吸引孔
10,10と吸着パッド5,5Aが連通された状態とな
る。次に上下2枚のガラス基板20,21の間に球状ス
ペーサー22を介在させると共に該ガラス基板20,2
1の周縁間に熱硬化性のシール材23を塗布したガラス
パネルWを保持プレ−ト11A上に載置し、次にガラス
パネルWの大きさに応じた押圧プレートHをガラスパネ
ルWの上に載置する。これによりパネル支持部材Gの上
部にガラスパネルWが載置され、その上に押圧プレート
Hが載置された状態になる。次にパネル支持部材G上に
加圧シート部材Pを対応させて載置する(図2参照)。
押圧プレート下面、保持プレ−ト11Aの上下面に接す
る部分には摩擦力を小さくする為の中間介在シ−トQが
介在させてある。載置されているだけでも良いし、押圧
プレート及び保持プレ−ト11Aに耐熱性の粘着剤、接
着剤を用いて固定されていても良い。
ネルWのギャップ出しをする手順を説明すると、熱風循
環オーブンMの外において組立フレームFを図示されな
い定盤上に置き、保持プレ−ト11Aを載せた受け皿1
1を載置部材4,4Aに載せる。この時吸着パツド5,
5Aの先端が下方へ接触押圧されて若干変形し、吸引孔
10,10と吸着パッド5,5Aが連通された状態とな
る。次に上下2枚のガラス基板20,21の間に球状ス
ペーサー22を介在させると共に該ガラス基板20,2
1の周縁間に熱硬化性のシール材23を塗布したガラス
パネルWを保持プレ−ト11A上に載置し、次にガラス
パネルWの大きさに応じた押圧プレートHをガラスパネ
ルWの上に載置する。これによりパネル支持部材Gの上
部にガラスパネルWが載置され、その上に押圧プレート
Hが載置された状態になる。次にパネル支持部材G上に
加圧シート部材Pを対応させて載置する(図2参照)。
押圧プレート下面、保持プレ−ト11Aの上下面に接す
る部分には摩擦力を小さくする為の中間介在シ−トQが
介在させてある。載置されているだけでも良いし、押圧
プレート及び保持プレ−ト11Aに耐熱性の粘着剤、接
着剤を用いて固定されていても良い。
【0010】この状態で吸着パツド5,5Aと真空ポン
プ9を連通することによりパネル支持部材Gと加圧シー
ト部材Pとの間が吸引減圧されるようになる。この吸引
減圧によりパネル支持部材Gと加圧シート部材Pとで画
成する空間(環状パツキン15の内側)及びガラスパネ
ルWの内部の空気が吸引されて減圧状態となり可撓性シ
ート14が大気圧により押圧され押圧プレートHの上面
に密着し、さらにガラス基板20,21の周端を含む全
面を均一に加圧してギャップ出しを行なうことになる。
なおこの吸引減圧により枠板体13は環状パツキン15
を介して受け皿11に密着され、吸着パツド5,5Aも
受け皿11に密着され、組立フレームF、パネル支持部
材G、押圧プレートH及び加圧シート部材Pが一体的に
吸着保持された状態になる。
プ9を連通することによりパネル支持部材Gと加圧シー
ト部材Pとの間が吸引減圧されるようになる。この吸引
減圧によりパネル支持部材Gと加圧シート部材Pとで画
成する空間(環状パツキン15の内側)及びガラスパネ
ルWの内部の空気が吸引されて減圧状態となり可撓性シ
ート14が大気圧により押圧され押圧プレートHの上面
に密着し、さらにガラス基板20,21の周端を含む全
面を均一に加圧してギャップ出しを行なうことになる。
なおこの吸引減圧により枠板体13は環状パツキン15
を介して受け皿11に密着され、吸着パツド5,5Aも
受け皿11に密着され、組立フレームF、パネル支持部
材G、押圧プレートH及び加圧シート部材Pが一体的に
吸着保持された状態になる。
【0011】次に上記の吸引減圧を続け内圧が所定圧力
に達したところで一体的に保持された治具を熱風循環オ
ーブンMの中に入れ所要時間(1〜2時間前後)加熱
(150℃前後)することによりシール材23を反応硬
化させる。治具を熱風循環オーブンに入れるのは吸引減
圧開始前でも良い。この場合、熱風循環オーブン内に真
空配管とそのカプラーを用意しておく必要がある。この
時、ガラスパネルの上下面には熱膨張係数がガラスパネ
ルと近い材質が用いられている為、また、摩擦係数が小
さな中間介在シ−トQも介在している為に治具の熱膨張
の影響を受けにくく、上下のガラス基板ともほぼ同様に
膨張するので位置ずれの無い液晶パネルの空セルを得る
事ができる。また、保持プレ−ト11Aがある為、ガラ
スパネルのたわみ量も小さくなり、反りによる位置ずれ
も低減することができる。その後治具を熱風循環オーブ
ンMから取り出し(あるいは、取り出さずオーブンご
と)冷却させガラスパネルWの温度が室温程度まで下っ
たところで真空ポンプユニット9の吸引を遮断して加圧
シート部材P及び押圧プレートHを取り除き、ギャップ
出しをしたガラスパネルWを取り出してギャップ出し作
業を終える。なお、真空ポンプ9の遮断は自然放冷の前
でもよい場合がある。なお、ギャップ出しをするガラス
パネルWの外側寸法が変る場合押圧プレートH及び環状
スペーサ−12、保持プレ−ト11A、環状スペーサー
12の大きさも変えることになる。その理由としては押
圧プレートHはガラスパネルWの全面に当接する必要が
ある。また環状スペーサー12とガラスパネルWとの間
隔が開きすぎると吸引減圧により可撓性シート14が保
持プレ−ト11A、11の上面に直接密着してそれによ
り内側の吸引減圧がでなくなるのを防止するためであ
る。
に達したところで一体的に保持された治具を熱風循環オ
ーブンMの中に入れ所要時間(1〜2時間前後)加熱
(150℃前後)することによりシール材23を反応硬
化させる。治具を熱風循環オーブンに入れるのは吸引減
圧開始前でも良い。この場合、熱風循環オーブン内に真
空配管とそのカプラーを用意しておく必要がある。この
時、ガラスパネルの上下面には熱膨張係数がガラスパネ
ルと近い材質が用いられている為、また、摩擦係数が小
さな中間介在シ−トQも介在している為に治具の熱膨張
の影響を受けにくく、上下のガラス基板ともほぼ同様に
膨張するので位置ずれの無い液晶パネルの空セルを得る
事ができる。また、保持プレ−ト11Aがある為、ガラ
スパネルのたわみ量も小さくなり、反りによる位置ずれ
も低減することができる。その後治具を熱風循環オーブ
ンMから取り出し(あるいは、取り出さずオーブンご
と)冷却させガラスパネルWの温度が室温程度まで下っ
たところで真空ポンプユニット9の吸引を遮断して加圧
シート部材P及び押圧プレートHを取り除き、ギャップ
出しをしたガラスパネルWを取り出してギャップ出し作
業を終える。なお、真空ポンプ9の遮断は自然放冷の前
でもよい場合がある。なお、ギャップ出しをするガラス
パネルWの外側寸法が変る場合押圧プレートH及び環状
スペーサ−12、保持プレ−ト11A、環状スペーサー
12の大きさも変えることになる。その理由としては押
圧プレートHはガラスパネルWの全面に当接する必要が
ある。また環状スペーサー12とガラスパネルWとの間
隔が開きすぎると吸引減圧により可撓性シート14が保
持プレ−ト11A、11の上面に直接密着してそれによ
り内側の吸引減圧がでなくなるのを防止するためであ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなよう
に、ガラスパネルの大きさが変っても押圧プレート及び
環状スペーサーの大きさを変えるだけで対応でき、汎用
性のあるギャップ出し治具として利用できる。また、治
具の構成による熱膨張の影響と反りの影響を最小限に押
さえつつ加圧加熱するのでシール樹脂を硬化させる際の
位置ずれが少ない高品位な液晶パネルを得ることができ
る。
に、ガラスパネルの大きさが変っても押圧プレート及び
環状スペーサーの大きさを変えるだけで対応でき、汎用
性のあるギャップ出し治具として利用できる。また、治
具の構成による熱膨張の影響と反りの影響を最小限に押
さえつつ加圧加熱するのでシール樹脂を硬化させる際の
位置ずれが少ない高品位な液晶パネルを得ることができ
る。
【図1】熱風循環オーブンの中に置かれたギャップ出し
治具を示す正面囲である。
治具を示す正面囲である。
【図2】図1におけるA部拡大断面図である。
1 基板 2、2A 支脚 4、4A 載置部材 5 吸着パツド 9 真空ポンプ 10 通気孔 11 受け皿 11A 保持プレ−ト 12 環状スペーサー 13 枠板体 14 可撓性シート 15 環状パツキン 16 シート用パツキン F 組立フレーム G パネル支持部材 H 押圧プレート P 加圧シート部材 Q 中間介在シ−ト W ガラスパネル
Claims (7)
- 【請求項1】 基板の上部両端に立設させた左右一対の
支脚と、該一対の支脚の内側に対向して設けた一対の載
置部材と、前記一対の支脚における載置部材の下方にお
いてその先端が前記載置部材の設置面よりも若干上方へ
突出させて配設した真空源に通じる吸着パッドと、で成
る組立フレームと;前記一対の載置部材上に載置可能な
大きさに形成されると共に前記吸着パツドに対応する位
置に上下に貫通する吸引孔を穿った受け皿と、該受け皿
の吸引孔の内側上部に固定される環状スペーサーと、該
環状スペーサによって前記受け皿に固定される熱伝導性
がよく剛性があり、かつ平面精度が高い保持プレ−ト
と,で成るパネル支持部材と;前記保持プレ−ト上に載
置されるガラスパネルの外形寸法と同じ寸法にされ、熱
伝導性がよく剛性があり、かつ平面精度が高い押圧プレ
ートと;前記受け皿の上部に載置される額縁状の枠板体
と、該枠板体の下面内側に気密を保持して張設した可撓
性シートで構成されると共に前記枠板体の下面周縁に環
状パツキンを設けて成る加圧シート部材と;を具備する
ことを特徴とするギャップ出し治具。 - 【請求項2】 前記保持プレ−ト及び押圧プレートが、
ガラスパネルの熱膨張係数に対して0.05から3倍の
熱膨張係数を有することを特徴とする請求項1に記載の
ギャップ出し治具。 - 【請求項3】 前記ギャップ出し治具の受け皿と前記保
持プレ−トとの間、前記保持プレ−トと前記ガラスパネ
ルの間及び前記ガラスパネルと押圧プレートとの間に摩
擦力を低減させる為に少なくとも一枚の中間介在シ−ト
を介在させることを特徴とする請求項1又は請求項2に
記載のギャップ出し治具。 - 【請求項4】 前記中間介在シ−トが、フッ素樹脂シー
ト、シリコンゴムシ−ト、ガラスクロス、フッ素樹脂含
浸ガラスクロス、フッ素樹脂系多孔質シートのいずれか
であることを特徴とする請求項3に記載のギャップ出し
治具。 - 【請求項5】 前記環状スペ−サに段付き部分があり、
該段付き部分の深さは保持プレ−トの厚さとそこに介在
される中間介在シ−トの厚さを加えた厚さよりも0.2
mm程度深くされていることを特徴とする請求項3に記
載のギャップ出し治具。 - 【請求項6】 前記環状スペーサーの出っ張り部分の肉
厚がガラスパネルと押圧プレートと中間介在シ−トを重
ねた厚さに対し±1mm程度の範囲の厚さであることを
特徴とする請求項3に記載のギャップ出し治具。 - 【請求項7】 前記組立フレームの構成を、一対の載置
部材と吸着パツドとを前記支脚に対して上下に間隔をお
いて複数段に配設した構成にしたことを特徴とする請求
項1から請求項6のいずれかひとつの請求項に記載のギ
ャップ出し治具。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10253997A JPH10282462A (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | ギャップ出し治具 |
| TW086108948A TW388748B (en) | 1996-06-28 | 1997-06-26 | Apparatus for setting a gap between glass substrates |
| KR1019970027938A KR100491150B1 (ko) | 1996-06-28 | 1997-06-27 | 유리기판사이에간극을설정하기위한장치 |
| EP97110572A EP0816901B1 (en) | 1996-06-28 | 1997-06-27 | Apparatus for setting a gap between glass substrates |
| US08/883,678 US5904801A (en) | 1996-06-28 | 1997-06-27 | Apparatus for setting a gap between glass substrates |
| DE69709494T DE69709494T2 (de) | 1996-06-28 | 1997-06-27 | Anordnung zur Einstellung des Abstandes zwischen Glassubstraten |
| CNB97114897XA CN1140839C (zh) | 1996-06-28 | 1997-06-28 | 设定玻璃基片间间隙的装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10253997A JPH10282462A (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | ギャップ出し治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10282462A true JPH10282462A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14330079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10253997A Pending JPH10282462A (ja) | 1996-06-28 | 1997-04-04 | ギャップ出し治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10282462A (ja) |
-
1997
- 1997-04-04 JP JP10253997A patent/JPH10282462A/ja active Pending
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