JPH10282700A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH10282700A
JPH10282700A JP8956197A JP8956197A JPH10282700A JP H10282700 A JPH10282700 A JP H10282700A JP 8956197 A JP8956197 A JP 8956197A JP 8956197 A JP8956197 A JP 8956197A JP H10282700 A JPH10282700 A JP H10282700A
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JP
Japan
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ray diffraction
diffraction spectrum
phthalocyanine
titanyloxyphthalocyanine
spectrum showing
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JP8956197A
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English (en)
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Hideki Nagamura
秀樹 長村
Tamotsu Horiuchi
保 堀内
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高感度かつ繰り返し使用しても安定な性能を発
揮できる電子写真感光体を提供すること。 【解決手段】導電性支持体上に光導電性層を形成してな
る電子写真感光体において、該導電性層を形成する少な
くとも一層中に下記一般式(1)で示されるビスアゾ顔
料の少なくとも一種とフタロシアニン類の少なくとも一
種とが含有されていることを特徴とする電子写真感光
体。 【化1】 一般式(1)において、Rは水素原子、置換されていて
もよいアルキル基、アラルキル基、アリール基、または
複素環基であり、mは1または2であり、nは0または
1であり、Cp1およびCp2はカップラー残基を表し、
各々同一でも異なっていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は導電性支持体上にビ
スアゾ顔料およびフタロシアニン類を電荷発生物質とし
て用いた電子写真感光体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式の利用は複写機の分
野に限らず印刷版材、スライドフィルム、マイクロフィ
ルム等の従来では写真技術が使われていた分野へ広が
り、またレーザーやLED、CRTを光源とする高速プ
リンターへの応用も検討されている。また最近では光導
電性材料の電子写真感光体以外の用途、例えば静電記録
素子、センサー材料、EL素子等への応用も検討され始
めた。従って光導電性材料およびそれを用いた電子写真
感光体に対する要求も高度で幅広いものになりつつあ
る。これまで電子写真方式の感光体としては無機系の光
導電性物質、例えばセレン、硫化カドミウム、酸化亜
鉛、シリコンなどが知られており、広く研究され、かつ
実用化されている。これらの無機物質は多くの長所を持
っているのと同時に、種々の欠点をも有している。例え
ばセレンには製造条件が難しく、熱や機械的衝撃で結晶
化しやすいという欠点があり、硫化カドミウムや酸化亜
鉛は耐湿性、耐久性に難がある。シリコンについては帯
電性の不足や製造上の困難さが指摘されている。さら
に、セレンや硫化カドミウムには毒性の問題もある。
【0003】これに対し、有機系の光導電性物質は成膜
性がよく、可撓性も優れていて、軽量であり、透明性も
よく、適当な増感方法により広範囲の波長域に対する感
光体の設計が容易であるなどの利点を有していることか
ら、次第にその実用化が注目を浴びている。
【0004】ところで、電子写真技術に於て使用される
感光体は、一般的に基本的な性質として次のような事が
要求される。即ち、(1) 暗所におけるコロナ放電に対し
て帯電性が高いこと、(2) 得られた帯電電荷の暗所での
漏洩(暗減衰)が少ないこと、(3) 光の照射によって帯
電電荷の散逸(光減衰)が速やかであること、(4) 光照
射後の残留電荷が少ないことなどである。
【0005】しかしながら、今日まで有機系光導電性物
質としてポリビニルカルバゾールを始めとする光導電性
ポリマーに関して多くの研究がなされてきたが、これら
は必ずしも皮膜性、可撓性、接着性が十分でなく、又上
述の感光体としての基本的な性質を十分に具備している
とはいい難い。
【0006】一方、有機系の低分子光導電性化合物につ
いては、感光体形成に用いる結着剤などを選択すること
により、皮膜性や接着性、可撓性など機械的強度に優れ
た感光体を得ることができ得るものの、高感度の特性を
保持し得るのに適した化合物を見出すことは困難であ
る。
【0007】このような点を改良するために電荷発生機
能と電荷輸送機能とを異なる物質に分担させ、より高感
度の特性を有する有機感光体が開発されている。機能分
離型と称されているこのような感光体の特徴はそれぞれ
の機能に適した材料を広い範囲から選択できることであ
り、任意の性能を有する感光体を容易に作製し得ること
から多くの研究が進められてきた。
【0008】このうち、電荷発生機能を担当する物質と
しては、フタロシアニン顔料、スクエアリウム色素、ア
ゾ顔料、ペリレン顔料等の多種の物質が検討され、中で
もアゾ顔料は多様な分子構造が可能であり、また、高い
電荷発生効率が期待できることから広く研究され、実用
化も進んでいる。しかしながら、このアゾ顔料において
は、分子構造と電荷発生効率の関係はいまだに明らかに
なっていない。膨大な合成研究を積み重ねて、最適の構
造を探索しているのが実情であるが、先に掲げた感光体
として求められている基本的な性質や高い耐久性などの
要求を十分に満足するものは、未だ得られていない。
【0009】また、近年従来の白色光のかわりにレーザ
ー光を光源として、高速化、高画質化、ノンインパクト
化を長所としたレーザービームプリンター等が、情報処
理システムの進歩と相まって広く普及するに至り、その
要求に耐えうる材料の開発が要望されている。特にレー
ザー光の中でも近年コンパクトディスク、光ディスク等
への応用が増大し技術進歩が著しい半導体レーザーはコ
ンパクトでかつ信頼性の高い光源材料としてプリンター
分野でも積極的に応用されたきた。この場合該光源の波
長は780nm前後であることから、780nm前後の
長波長光に対して高感度な特性を有する感光体の開発が
強く望まれている。その中で、特に近赤外領域に光吸収
を有するフタロシアニンを使用した感光体の開発が盛ん
に行われている。しかし、未だ十分満足するものは得ら
れていない。
【0010】そこで従来から、2種以上の電荷発生材料
を混合して高い耐久性を得ようとする試みがなされてい
る。例えば、ビスアゾ顔料とチタニルオキシフタロシア
ニンを併用することによる、NOX、オゾン等の耐活性
ガス性を向上させた感光体(特開平7−199493号
公報)が提案されている。しかしながら、先に掲げた感
光体として求められている基本的な性質や高い耐久性な
どの要求を充分に満足しているとは言い難いのが現状で
ある。
【0011】一方、電荷輸送機能を担当する物質には正
孔輸送物質と電子輸送物質がある。正孔輸送物質として
はヒドラゾン化合物やスチルベン化合物など、電子輸送
性物質としては2,4,7−トリニトロ−9−フルオレ
ノン、ジフェノキノン誘導体など多種の物質が検討さ
れ、実用化も進んでいるが、こちらも膨大な合成研究を
積み重ねて最適の構造を探索しているのが実情である。
事実、これまでに多くの改良がなされてきたが、先に掲
げた感光体として求められている基本的な性質や高い耐
久性などの要求を十分に満足するものは、未だ得られて
いない。
【0012】以上述べたように電子写真感光体の作製に
は種々の改良が成されてきたが、先に掲げた感光体とし
て要求される基本的な性質や高い耐久性などの要求を十
分に満足するものは未だ得られていないのが現状であ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、混合
した電荷発生物質によって、各電荷発生物質を単独に用
いて感光体を設計した場合よりも高感度が得られ、かつ
繰り返し使用しても安定な性能を発揮できる最適な電子
写真感光体を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成すべく研究を行った結果本発明に至った。すなわ
ち、本発明は導電性支持体上に光導電性層を形成してな
る電子写真感光体において、該導電性層を形成する少な
くとも一層中に下記一般式(1)で示されるビスアゾ顔
料の少なくとも一種とフタロシアニン類の少なくとも一
種とが含有されていることを特徴とするものである。
【0015】
【化2】
【0016】一般式(1)において、Rは水素原子、置
換されていてもよいアルキル基、アラルキル基、アリー
ル基、または複素環基であり、mは1または2であり、
nは0または1であり、Cp1およびCp2はカップラー
残基を表し、各々同一でも異なっていてもよい。
【0017】Rの具体例としては、メチル基、エチル基
等のアルキル基、フェニル基、ナフチル基等のアリール
基、ベンジル基、α−ナフチルメチル基等のアラルキル
基、フリル基、チエニル基等の複素環を挙げることがで
きる。また、Rは置換基を有していてもよく、その具体
例としては上述のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基
等のアルコキシ基、フッ素原子、塩素原子等のハロゲン
原子、ニトロ基、シアノ基、ジアルキルアミノ基等を挙
げることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明にかかわる一般式(1)で
示されるビスアゾ顔料のカップラー残基Cp1、Cp2の
具体例としては、例えば表1〜14に示されるものが挙
げられる。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】
【表5】
【0024】
【表6】
【0025】
【表7】
【0026】
【表8】
【0027】
【表9】
【0028】
【表10】
【0029】
【表11】
【0030】
【表12】
【0031】
【表13】
【0032】
【表14】
【0033】本発明の一般式(1)で示されるビスアゾ
顔料の具体例としては、例えば表15〜19に示される
ものが挙げられる。式中、Cpはカップラー残基を示
す。
【0034】
【表15】
【0035】
【表16】
【0036】
【表17】
【0037】
【表18】
【0038】
【表19】
【0039】本発明において使用するフタロシアニン類
としては、それ自体公知のフタロシアニンおよびその誘
導体のいずれでも使用でき、具体的には、無金属フタロ
シアニン類、チタニルオキシフタロシアニン類、銅フタ
ロシアニン類、アルミニウムフタロシアニン類、ジフェ
ノキシゲルマニウムフタロシアニン類、ゲルマニウムフ
タロシアニン類、ガリウムフタロシアニン類、クロロガ
リウムフタロシアニン類、ブロモガリウムフタロシアニ
ン類、クロロインジウムフタロシアニン類、ブロモイン
ジウムフタロシアニン類、ヨードインジウムフタロシア
ニン類、マグネシウムフタロシアニン類、クロロアルミ
ニウムフタロシアニン類、ブロモアルミニウムフタロシ
アニン類、スズフタロシアニン類、ジクロロスズフタロ
シアニン類、バナジルオキシフタロシアニン類、亜鉛フ
タロシアニン類、コバルトフタロシアニン類、ニッケル
フタロシアニン類、ヒドロキシガリウムフタロシアニン
類、ジヒドロキシガリウムフタロシアニン類、バリウム
フタロシアニン類、ベリリウムフタロシアニン類、カド
ミウムフタロシアニン類、クロロコバルトフタロシアニ
ン類、ジクロロチタニルフタロシアニン類、鉄フタロシ
アニン類、シリコンフタロシアニン類、鉛フタロシアニ
ン類、白金フタロシアニン類、無金属ナフタロシアニン
類、アルミニウムナフタロシアニン類、チタニルオキシ
ナフタロシアニン類、ルテニウムフタロシアニン、パラ
ジウムフタロシアニン等が挙げられる。特にその中でも
無金属フタロシアニン、チタニルオキシフタロシアニ
ン、銅フタロシアニン、クロロアルミニウムフタロシア
ニン、クロロインジウムフタロシアニン、バナジルオキ
シフタロシアニン、ジフェノキシゲルマニウムフタロシ
アニン、クロロガリウムフタロシアニン、ヒドロキシガ
リウムフタロシアニンが本発明では好ましく用いられ
る。
【0040】また、フタロシアニン類は結晶多型の化合
物として知られ、各種結晶型のフタロシアニン類が見出
されている。これらの結晶型や製造方法に関する記述と
して、無金属フタロシアニンは、特公昭49−4338
号公報、特開昭58−182639号公報、特開昭60
−19151号公報、特開昭62−47054号公報、
特開昭62−143058号公報、特開昭63−286
857号公報、特開平1−138563号公報、特開平
1−230581号公報、特開平2−233769号公
報、さらにはJ.Phys.Chem.72,3230
(1968)に、チタニルオキシフタロシアニンは、特
開昭61−217050号公報、特開昭62−6709
4号公報、特開昭62−229253号公報、特開昭6
3−364号公報、特開昭63−365号公報、特開昭
63−366号公報、特開昭63−37163号公報、
特開昭63−80263号公報、特開昭63−1161
58号公報、特開昭63−198067号公報、特開昭
63−218768号公報、特開昭64−17066号
公報、特開平1−123868号公報、特開平1−13
8562号公報、特開平1−153757号公報、特開
平1−172459号公報、特開平1−172462号
公報、特開平1−189200号公報、特開平1−20
4969号公報、特開平1−207755号公報、特開
平1−299874号公報、特開平2−8256号公
報、特開平2−99969号公報、特開平2−1312
43号公報、特開平2−165156号公報、特開平2
−165157号公報、特開平2−215866号公
報、特開平2−267563号公報、特開平2−297
560号公報、特開平3−35064号公報、特開平3
−54264号公報、特開平3−84068号公報、特
開平3−94264号公報、特開平3−100658号
公報、特開平100659号公報、特開平3−1233
59号公報、特開平3−199268号公報、特開平3
−200790号公報、特開平3−269064号公
報、特開平4−145166号公報、特開平4−145
167号公報、特開平4−153273号公報、特開平
4−159373号公報、特開平4−179964号公
報、特開平5−202309号公報、特開平5−279
592号公報、特開平5−289380号公報、特開平
6−336554号公報、特開平7−82503号公
報、特開平7−82505号公報、さらには特開平8−
110649号公報に、銅フタロシアニンは、特公昭5
2−1667号公報、特開昭51−108847号公
報、特開昭55−60958号公報、さらにはγ型、π
型、χ型、ρ型等が知られている。クロロアルミニウム
フタロシアニンは、特開昭58−158649号公報、
特開昭62−133462号公報、特開昭62−163
060号公報、特開昭63−43155号公報、さらに
は特開昭64−70762号公報に、クロロインジウム
フタロシアニンは特開昭59−44054号公報、特開
昭60−59355号公報、特開昭61−45249号
公報、さらには特開平7−13375号公報に、バナジ
ルオキシフタロシアニンは、特開昭63−18361号
公報、特開平1−204968号公報、特開平2687
63号公報、特開平3−269063号公報、さらには
特開平7−247442号公報に、ジフェノキシフタロ
シアニンは、特開平4−360150号公報に、クロロ
ガリウムフタロシアニンは、特開平5−194523号
公報、さらには特開平7−102183号公報に、ヒド
ロキシガリウムフタロシアニンは、特開平5−2630
07号公報、さらには特開平7−53892号公報に記
載されているものを挙げることができる。
【0041】本発明においては、中でもCuKα1.5
41オンク゛ストロームのX線に対し次のブラッグ角(2θ±
0.2°)を有するものが特に好ましく用いられる。 無金属フタロシアニン 7.5°、9.1°、16.7°、17.3°、22.
3°に主要なピークを示すX線回折スペクトルを有する
無金属フタロシアニン(x型無金属フタロシアニン)、
7.6°、9.2°、16.8°、17.4°、20.
4°、20.9°に主要なピークを示すX線回折スペク
トルを有する無金属フタロシアニン(τ型無金属フタロ
シアニン)、7.5°、9.1°、16.8°、17.
3°、20.3°、20.8°、21.4°、27.4
°に主要なピークを示すX線回折スペクトルを有する無
金属フタロシアニン(τ′型無金属フタロシアニン)、
7.6°、9.2°、16.8°、17.4°、28.
5°あるいは7.6°、9.2°、16.8°、17.
4°、21.5°に主要のピークを示すX線回折スペク
トルを有する無金属フタロシアニン(η型無金属フタロ
シアニン)、7.5°、9.1°、16.8°、17.
3°、20.3°、20.8°、21.4°、27.4
°あるいは、7.5°、9.1°、16.8°、17.
3°、20.3°、20.8°、21.4°、22.1
°、27.4°、28.5°に主要のピークを示すX線
回折スペクトルを有する無金属フタロシアニン(η′型
無金属フタロシアニン)、7.7°、9.3°、16.
9°、22.4°、28.8°に主要のピークを示すX
線回折スペクトルを有する無金属フタロシアニン、6.
7°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有する
無金属フタロシアニン、15.2°を中心に13.5°
にショルダーを示すX線回折スペクトルを有する無金属
フタロシアニン、26.8°を中心に24.8°にショ
ルダーを示すX線回折スペクトルを有する無金属フタロ
シアニン、6.7°、8.7°、15.1°、17.7
°、23.8°、26.1°、27.4°、30.0°
に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有する無金
属フタロシアニン、6.7°、7.2°、13.4°、
14.5°、15.2°、16.0°、20.2°、2
1.7°、24.0°、24.8°、24.8°、2
6.6°、27.3°に主要のピークを示すX線回折ス
ペクトルを有する無金属フタロシアニン、6.6°、1
3.4°、14.5°、20.2°、24.8°、2
6.6°、27.2°に主要のピークを示すX線回折ス
ペクトルを有する無金属フタロシアニン、6.7°、
7.3°、13.5°、14.9°、15.9°、1
6.7°24.7°、26.1°に主要のピークを示す
X線スペクトルを有する無金属フタロシアニン、または
7.4°、9.0°、16.5°、17.2°、22.
1°、23.8°、27.0°、28.4°に主要のピ
ークを示すX線回折スペクトルを有する無金属フタロシ
アニン。
【0042】チタニルオキシフタロシアニン 7.5°、12.3°、16.3°、25.3°、2
8.7°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有
するチタニルオキシフタロシアニン(α型チタニルオキ
シフタロシアニン)、9.3°、10.6°、13.2
°、15.1°、15.7°、16.1°、20.8
°、23.3°、26.3°、27.1°に主要のピー
クを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフ
タロシアニン(β型チタニルオキシフタロシアニン)、
7.0°、15.6°、23.4°、25.5°に主要
のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオ
キシフタロシアニン(C型チタニルオキシフタロシアニ
ン)、6.9°、15.5°、23.4°に主要のピー
クを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフ
タロシアニン(m型チタニルオキシフタロシアニン)、
9.5°、9.7°、11.7°、15.0°、23.
5°、24.1°、27.3°(Y型チタニルオキシフ
タロシアニン)に主要のピークを示すX線回折スペクト
ルを有するチタニルオキシフタロシアニン、7.3°、
17.7°、24.0°、27.2°、28.6°に主
要のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニル
オキシフタロシアニン(γ型チタニルオキシフタロシア
ニン)、9.0°、14.2°、23.9°、27.1
°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するチ
タニルオキシフタロシアニン(I型チタニルオキシフタ
ロシアニン)、7.4°、10.1°、12.4°、2
4.1°、25.2°、28.5°に主要のピークを示
すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシ
アニン(ω型チタニルオキシフタロシアニン)、7.4
°、11.0°、17.9°、20.1°、26.5
°、29.0°に主要のピークを示すX線回折スペクト
ルを有するチタニルオキシフタロシアニン(E型チタニ
ルオキシフタロシアニン)、7.5°、22.4°、2
4.4°、25.4°、26.2°、27.2°、2
8.6°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有
するチタニルオキシフタロシアニン、9.2°、13.
1°、20.7°、26.2°、27.1°に主要のピ
ークを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシ
フタロシアニン、7.3°、22.9°、27.4°に
主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニ
ルオキシフタロシアニン、7.6°、10.5°、1
2.5°、15.6°、16.4°、17.7°、2
6.3°、28.9°、30.5°、32.0°に主要
のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオ
キシフタロシアニン、26.2°に主要のピークを示す
X線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシア
ニン、7.3°、15.2°、26.2°に主要のピー
クを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフ
タロシアニン、13.1°、20.6°、26.1°、
27.0°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを
有するチタニルオキシフタロシアニン、6.7°、7.
4°、10.2°、12.6°、15.2°、16.0
°、17.1°、18.2°、22.4°、23.2
°、24.2°、25.2°、28.5°に主要のピー
クを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフ
タロシアニン、27.3°に主要のピークを示すX線回
折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニン、
6.8°、27.3°に主要のピークを示すX線回折ス
ペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニン、7.
4°、11.0°、17.9°、20.1°、26.4
°、29.0°に主要のピークを示すX線回折スペクト
ルを有するチタニルオキシフタロシアニン、6.8°、
9.7°、15.4°に主要のピークを示すX線回折ス
ペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニン、9.
2°、11.6°、13.0°、24.1°、26.2
°、27.2°に主要のピークを示すX線回折スペクト
ルを有するチタニルオキシフタロシアニン、9.1°、
12.2°、16.3°、26.9°に主要のピークを
示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロ
シアニン、7.4°、9.2°、10.4°、11.6
°、13.0°、14.3°、15.0°、15.5
°、23.4°、24.1°、26.2°、27.2°
に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタ
ニルオキシフタロシアニン、9.5°、24.1°、2
7.2°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有
するチタニルオキシフタロシアニン、7.2°、14.
2°、24.0°、27.2°に主要のピークを示すX
線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニ
ン、4.8°、9.6°、26.2°に主要のピークを
示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロ
シアニン、6.5°、14.5°、23.8°に主要の
ピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキ
シフタロシアニン、7.0°、9.1°、14.1°、
26.2°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを
有するチタニルオキシフタロシアニン、6.8°、1
4.9°、24.8°、26.2°に主要のピークを示
すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシ
アニン、7.5°、27.3°に主要のピークを示すX
線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニ
ン、21.6°、28.0°に主要のX線回折スペクト
ルを有するチタニルオキシフタロシアニン、9.6°、
27.2°に主要のX線回折スペクトルを有するチタニ
ルオキシフタロシアニン、7.3°、19.4°、2
1.5°、23.8°に主要のピークを示すX線回折ス
ペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニン、1
0.5°、12.6°、15.0°、26.6°に主要
のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオ
キシフタロシアニン、8.5°、13.6°、17.1
°、18.0°、23.9°、27.4°に主要のピー
クを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフ
タロシアニン、8.9°、11.4°、27.2°に主
要のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニル
オキシフタロシアニン7.5°、22.5°、28.6
°に主要のピークを有するX線回折スペクトルを有する
チタニルオキシフタロシアニン、6.8°、26.1
°、27.1°に主要のピークを示すX線回折スペクト
ルを有するチタニルオキシフタロシアニン、8.4°に
主要のピークを示すX線回折スぺクトルを有するチタニ
ルオキシフタロシアニン、7.6°、10.3°、1
2.7°、16.3°、22.7°、24.3°、2
5.5°、28.6°に主要のピークを示すX線回折ス
ペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニン、6.
8°、7.4°、15.0°、24.7°、26.2
°、27.2°に主要のピークを示すX線回折スペクト
ルを有するチタニルオキシフタロシアニン、または明瞭
なピークを有していないアモルファス型であるチタニル
オキシフタロシアニン。
【0043】銅フタロシアニン 7.0°、9.2°、12.5°、16.8°、18.
6°、21.3°、23.8°、26.2°、28.0
°、30.5°に主要のピークを示すX線回折スペクト
ルを有する銅フタロシアニン(β型銅フタロシアニ
ン)、7.6°、9.1°、14.2°、17.4°、
20.4°、21.2°、23.0°、26.5°、2
7.2°、29.5°に主要のピークを示すX線回折ス
ペクトルを有する銅フタロシアニン(ε型銅フタロシア
ニン)、7.0°、9.8°、15.8°、24.9
°、26.7°、27.3°に主要のピークを示すX線
回折スペクトルを有する銅フタロシアニン(α型銅フタ
ロシアニン)、7.0°、7.7°、9.2°に主要の
ピークを示すX線回折スペクトルを有する銅フタロシア
ニン。
【0044】クロロアルミニウムフタロシアニン 7.0°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有
するクロロアルミニウムフタロシアニン、6.7°、1
1.2°、16.7°、25.6°に主要のピークを示
すX線回折スペクトルを有するクロロアルミニウムフタ
ロシアニン、25.5°に主要のピークを示すX線回折
スペクトルを有するクロロアルミニウムフタロシアニン
または、6.5°、11.1°、13.7°、17.0
°、22.0°、23.0°、24.1°、25.7°
に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するクロ
ロアルミニウムフタロシアニン。
【0045】クロロインジウムフタロシアニン 7.4°、16.7°、27.8°に主要のピークを示
すX線回折スペクトルを有するクロロインジウムフタロ
シアニン。
【0046】バナジルオキシフタロシアニン 9.3°、10.7°、13.1°、15.1°、1
5.7°、16.1°、20.7°、23.3°、2
6.2°、27.1°に主要のピークを示すX線回折ス
ペクトルを有するバナジルオキシフタロシアニン、7.
5°、24.2°、27.7°、28.6°に主要のピ
ークを示すX線回折スペクトルを有するバナジルオキシ
フタロシアニン、14.3°、18.0°、24.1
°、27.3°に主要のピークを示すX線回折スペクト
ルを有するバナジルオキシフタロシアニン、7.4°、
10.3°、12.6°、16.3°、17.8°、1
8.5°、22.4°、24.2°、25.4°、2
7.2°、28.6°に主要のピークを示すX線回折ス
ペクトルを有するバナジルオキシフタロシアニン、また
は明瞭なピークを有していないアモルファス型であるバ
ナジルオキシフタロシアニン。
【0047】クロロガリウムフタロシアニン 7.4°、16.6°、25.5°、28.3°に主要
のピークを示すX線回折スペクトルを有するクロロガリ
ウムフタロシアニン、11.0°、13.5°、27.
1°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有する
クロロガリウムフタロシアニン、6.8°、17.3
°、23.6°、26.9°に主要のピークを示すX線
回折スペクトルを有するクロロガリウムフタロシアニ
ン、または8.7〜9.2°、17.6°、27.4
°、28.8°に主要のピークを示すX線回折スペクト
ルを有するクロロガリウムフタロシアニン。
【0048】ヒドロキシガリウムフタロシアニン 7.5°、9.9°、12.5°、16.3°、18.
6°、25.1°、28.3°に主要のピークを示すX
線回折スペクトルを有するヒドロキシガリウムフタロシ
アニン、7.7°、16.5°、25.1°、26.6
°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するヒ
ドロキシガリウムフタロシアニン、7.9°、16.5
°、24.4°、27.6°に主要のピークを示すX線
回折スペクトルを有するヒドロキシガリウムフタロシア
ニン、7.0°、7.5°、10.5°、11.7°、
12.7°、17.3°、18.1°、24.5°、2
6.2°、27.1°に主要のピークを示すX線回折ス
ペクトルを有するヒドロキシガリウムフタロシアニン、
6.8°、12.8°、15.8°、26.0°に主要
のピークを示すX線回折スペクトルを有するヒドロキシ
ガリウムフタロシアニンまたは、7.4°、9.9°、
25.0°、26.2°、28.2°に主要のピークを
示すX線回折スペクトルを有するヒドロキシガリウムフ
タロシアニン。
【0049】ジフェノキシゲルマニウムフタロシアニン 9.0°、11.2°、17.1°、18.1°、2
0.9°、22.7°、25.8°、29.3°に主要
のピークを示すX線回折スペクトルを有するジフェノキ
シゲルマニウムフタロシアニン。
【0050】一般的にフタロシアニンの製造法として
は、フタロジニトリルと金属塩化物、またはアルコキシ
金属とを加熱溶融または有機溶媒存在下で加熱するフタ
ロジニトリル法、無水フタル酸を尿素および金属塩化物
と加熱溶融または有機溶媒存在下で加熱するワイラー
法、シアノベンズアミドと金属塩とを高温で反応させる
方法、あるいはジリチウムフタロシアニンと金属塩を反
応させる方法等があるが、これらに限定されるものでは
ない。また、反応に用いる有機溶媒としては、α−クロ
ロナフタレン、β−クロロナフタレン、α−メチルナフ
タレン、メトキシナフタレン、ジフェニルナフタレン、
エチレングリコール、ジアルキルエーテル、キノリン、
スルホラン、ジクロロベンゼン、N−メチル−2−ピロ
リドン、ジクロロトルエン等の反応不活性な高沸点の溶
媒が望ましい。
【0051】上述の方法によって得たフタロシアニン化
合物を、酸、アルカリ、アセトン、メタノール、エタノ
ール、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、ピリ
ジン、キノリン、スルホラン、α−クロロナフタレン、
トルエン、キシレン、ジオキサン、クロロホルム、ジク
ロロエタン、N,N−ジメチルホルムアミド(DM
F)、N−メチル−2−ピロリドン等により精製して電
子写真用途に用い得る高純度のフタロシアニン化合物が
得られる。精製法としては、洗浄法、再結晶法、ソック
スレー等の抽出法、および熱懸濁法、昇華法等がある。
また、精製方法はこれらに限定されるものではなく、未
反応物や反応副生成物を取り除く作業であればいずれで
もよい。
【0052】本発明に使用されるビスアゾ顔料一般式
(1)とフタロシアニン顔料の混合比は混合する顔料の
種類によって感光体の必要とする特性を考慮して、その
最適値を個々に設定することができるが、一般的には重
量比で、ビスアゾ顔料一般式(1)/(ビスアゾ顔料一
般式(1)+フタロシアニン顔料)の値が0.01〜
0.99の範囲が好ましく、0.1〜0.9がより好ま
しい。
【0053】次に本発明における合成例をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものでは
ない。
【0054】本発明において使用されるビスアゾ顔料は
下記化3(式中R、m、nは一般式(1)と同じ)で示
されるジアミノ化合物を常法によってテトラゾニウム塩
とし、対応するカップラーとアルカリの存在下に反応さ
せることによって容易に得ることができる。
【0055】
【化3】
【0056】合成例1(例示化合物:表15のビスアゾ
顔料No.P−8の合成) 1−(p−アミノフェニル)−3−(p−メチルフェニ
ル)−4−(p−アミノスチリル)ピラゾール0.70
gをDMF(40ml)と1規定塩酸(12ml)に溶
かし、約5℃にて亜硝酸ナトリウム(0.30g)の水
溶液(2ml)を加えた。30分後42%ホウフッ化水
素酸(10ml)を加え、析出したテトラゾニウム塩を
濾取した。このものと3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸
2−メチルアニリド(1.11g)をDMF(200
ml)に溶かし、酢酸ナトリウム(1.48g)の水溶
液(10ml)を5〜10℃で5分間かけて滴下した。
同温で2時間、さらに室温で2時間撹拌したのち、析出
物を濾取し、DMF、アセトン、水各100mlで洗浄
した。 収量 1.80g(収率 93%) 融点 250℃以上
【0057】感光体の形態としては種々のものが知られ
ているが、そのいずれにも用いることができる。例え
ば、導電性支持体上に電荷発生物質、電荷輸送物質、お
よびフィルム形成性結着剤樹脂からなる感光層を設けた
ものがある。また、導電性支持体上に、電荷発生物質と
結着剤樹脂からなる電荷発生層と、電荷輸送物質と結着
剤樹脂からなる電荷輸送層を設けた積層型の感光体も知
られている。電荷発生層と電荷輸送層はどちらが上層と
なっても構わない。また、必要に応じて導電性支持体と
感光層の間に下引き層を、感光体表面にオーバーコート
層を、積層型感光体の場合は電荷発生層と電荷輸送層と
の間に中間層を設けることもできる。本発明の化合物を
用いて感光体を作製する支持体としては金属製ドラム、
金属板、導電性加工を施した紙、プラスチックフィルム
のシート状、ドラム状あるいはベルト状の支持体等が使
用される。
【0058】それらの支持体上へ感光層を形成するため
に用いるフィルム形成性結着剤樹脂としては利用分野に
応じて種々のものがあげられる。例えば複写用感光体の
用途ではポリスチレン樹脂、ポリビニルアセタール樹
脂、ポリスルホン樹脂、ポリカーボネート樹脂、酢ビ・
クロトン酸共重合体樹脂、ポリエステル樹脂、ポリフェ
ニレンオキサイド樹脂、ポリアリレート樹脂、塩ビ樹
脂、アルキッド樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、
フェノキシ樹脂等が挙げられる。これらの中でも、ポリ
スチレン樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアリレート樹脂等
は感光体としての電位特性に優れている。又、これらの
樹脂は、単独あるいは共重合体として1種または2種以
上を混合して用いることができる。これら結着剤樹脂の
光導電性化合物に対して加える量は、20〜1000重
量%が好ましく、50〜500重量%がより好ましい。
【0059】積層型感光体の場合、電荷発生層に含有さ
れるこれらの樹脂は、電荷発生物質に対して10〜50
0重量%が好ましく、50〜150重量%がより好まし
く、膜厚は0.001〜5μmが好ましく、0.1〜1
μmがより好ましい。樹脂の比率が高くなりすぎると電
荷発生効率が低下し、また樹脂の比率が低くなりすぎる
と成膜性に問題が生じる。また、電荷輸送層に含有され
るこれらの樹脂は、電荷輸送物質に対して20〜100
0重量%が好ましく、50〜500重量%がより好まし
く、膜厚は5〜100μmが好ましく、10〜40μm
がより好ましい。樹脂の比率が高すぎると感度が低下
し、また、樹脂の比率が低くなりすぎると繰り返し特性
の悪化や塗膜の欠損を招くおそれがある。単層感光体の
場合、樹脂100重量%に対し、電荷発生材料は0.1
〜50重量%が好ましく、1〜30重量%がより好まし
く、電荷輸送材料は50〜200重量%が好ましく、6
0〜110重量%がより好ましく、膜厚は5〜100μ
mが好ましく、10〜40μmがより好ましい。
【0060】これらの樹脂の中には、引っ張り、曲げ、
圧縮等の機械的強度に弱いものがある。この性質を改良
するために、可塑性を与える物質を加えることができ
る。具体的には、フタル酸エステル(例えばDOP、D
BP等)、リン酸エステル(例えばTCP、TOP
等)、セバシン酸エステル、アジピン酸エステル、ニト
リルゴム、塩素化炭化水素等が挙げられる。これらの物
質は、必要以上に添加すると電子写真特性の悪影響を及
ぼすので、その割合は結着剤樹脂に対し20%以下が好
ましい。
【0061】その他、感光体中への添加物として酸化防
止剤やカール防止剤等、塗工性の改良のためレベリング
剤等を必要に応じて添加することができる。
【0062】電荷輸送物質には正孔輸送物質と電子輸送
物質がある。前者の例としては、例えば特開昭54−1
50128号公報、特開昭55−46761号公報、特
開昭57−64244号公報、特開昭58−18494
7号公報、特開昭59−15251号公報、特開昭60
−146248号公報、特開昭60−177350号公
報、特開昭60−230142号公報、特開昭60−2
55854号公報、特開平1−102469号公報、特
開平2−96767号公報、特開平2−210451号
公報、特開平2−226160号公報、特開平3−73
958号公報、特開平4−4260号公報、等に示され
ているヒドラゾン類、特開昭52−4242号公報、特
開昭56−52756号公報、特開昭57−21034
3号公報、特開昭58−65440号公報、特開昭60
−98437号公報、特開昭61−134354号公
報、特開昭63−225660号公報、特開平1−14
2642号公報、特開平2−190864号公報、特開
平2−230255号公報、特開平5−303220号
公報、等に示されているアリールアミン類、特開昭57
−148750号公報、特開昭62−287257号公
報、特開昭63−205659号公報、特開平2−84
658号公報、特開平3−75660号公報、等に示さ
れている置換エチレン類、特開昭62−237458号
公報、特開平2−51162号公報、特開平2−184
857号公報、等に示されているエナミン類、特開昭5
6−123544号公報、特開昭59−231073号
公報、等に示されているオキサゾール類、特開昭61−
32850号公報に示されているトリフェニルメタン
類、等を挙げることができる。ヒドラゾン類の具体例と
しては、化4〜化21、アリールアミン類の具体例とし
ては化22〜化37、置換エチレン類の具体例としては
化38〜化44、エナミン類の具体例としては化45〜
化47、オキサゾール類の具体例としては化48〜化5
0、トリフェニルメタン類の具体例としては化51等の
化合物を挙げることができるが本発明はこれらに限定さ
れるものではない。
【0063】
【化4】
【0064】
【化5】
【0065】
【化6】
【0066】
【化7】
【0067】
【化8】
【0068】
【化9】
【0069】
【化10】
【0070】
【化11】
【0071】
【化12】
【0072】
【化13】
【0073】
【化14】
【0074】
【化15】
【0075】
【化16】
【0076】
【化17】
【0077】
【化18】
【0078】
【化19】
【0079】
【化20】
【0080】
【化21】
【0081】
【化22】
【0082】
【化23】
【0083】
【化24】
【0084】
【化25】
【0085】
【化26】
【0086】
【化27】
【0087】
【化28】
【0088】
【化29】
【0089】
【化30】
【0090】
【化31】
【0091】
【化32】
【0092】
【化33】
【0093】
【化34】
【0094】
【化35】
【0095】
【化36】
【0096】
【化37】
【0097】
【化38】
【0098】
【化39】
【0099】
【化40】
【0100】
【化41】
【0101】
【化42】
【0102】
【化43】
【0103】
【化44】
【0104】
【化45】
【0105】
【化46】
【0106】
【化47】
【0107】
【化48】
【0108】
【化49】
【0109】
【化50】
【0110】
【化51】
【0111】一方、電子輸送物質としては、例えば、ク
ロラニル、テトラシアノエチレン、テトラシアノキノジ
メタン、2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノン、
2,4,5,7−テトラニトロキサントン、1,3,7
−トリニトロジベンゾチオフェン等の他、特開昭61−
233750号公報、特開昭63−70257号公報、
特開昭63−104061号公報、等に示されているア
ントラキノン類、特開平5−148214号公報、特開
平5−232722号公報、特開平5−313384号
公報、等に示されているスチルベン類、特開平4−33
8760号公報、特開平4−338761号公報、特開
平4−338762号公報、等に示されているポリシア
ノ芳香環類、特開平5−19505号公報、特開平5−
19510号公報、特開平5−307272号公報に示
されているナフタレンビスカルボキシイミド類、Jap
an Hard copy ’89論文集p71−7
4、特開平4−285670号公報、特開平5−992
号公報、特開平5−92937号公報、等に示されてい
るキノン類、等が挙げられる。アントラキノン類の具体
例としては化52〜化55、スチルベン類の具体例とし
ては化56〜化59、シアノ芳香環類の具体例としては
化60〜化61、ナフタレンカルボキシイミド類の具体
例としては化62〜化64、キノン類の具体例としては
化65〜化68等の化合物を挙げることができるが本発
明はこれらに限定されるものではない。また、これらの
電荷輸送物質は単独、または2種以上組み合わせて用い
ることができる。
【0112】
【化52】
【0113】
【化53】
【0114】
【化54】
【0115】
【化55】
【0116】
【化56】
【0117】
【化57】
【0118】
【化58】
【0119】
【化59】
【0120】
【化60】
【0121】
【化61】
【0122】
【化62】
【0123】
【化63】
【0124】
【化64】
【0125】
【化65】
【0126】
【化66】
【0127】
【化67】
【0128】
【化68】
【0129】また、電荷輸送物質と電荷移動錯体を形成
し、さらに増感効果を増大させる増感剤としてある種の
電子吸引性化合物を添加することもできる。この電子吸
引性化合物としては例えば、2,3−ジクロロ−1,4
−ナフトキノン、1−ニトロアントラキノン、1−クロ
ロ−5−ニトロアントラキノン、2−クロロアントラキ
ノン、フェナントレンキノン等のキノン類、4−ニトロ
ベンズアルデヒド等のアルデヒド類、9−ベンゾイルア
ントラセン、インダンジオン、3,5−ジニトロベンゾ
フェノン等のケトン類、無水フタル酸、4−クロロナフ
タル酸無水物等の酸無水物、テレフタラルマロノニトリ
ル、9−アントリルメチリデンマロノニトリル、4−ニ
トロベンザルマロノニトリル、4−(p−ニトロベンゾ
イルオキシ)ベンザルマロノニトリル等のシアノ化合
物、3−ベンザルフタリド、3−(α−シアノ−p−ニ
トロベンザル)フタリド、3−(α−シアノ−p−ニト
ロベンザル)−4,5,6,7−テトラクロロフタリド
等のフタリド類等を挙げることができる。
【0130】フタロシアニン類および一般式(1)で示
されるビスアゾ顔料は、感光体の形態に応じて種々の電
荷輸送物質および種々の添加物質と共に適当な溶剤中に
溶解または分散し、その塗布液を先に述べた導電性支持
体上に塗布し、乾燥して感光体を製造することができ
る。
【0131】塗布溶剤としてはクロロホルム、ジクロロ
エタン、ジクロロメタン、トリクロロエタン、トリクロ
ロエチレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハ
ロゲン化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素、ジオキサン、テトラヒドロフラン、メ
チルセロソルブ、エチルセロソルブ、エチレングリコー
ルジメチルエーテル等のエーテル系溶剤、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、メチルイソプロピル
ケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶剤、酢酸エチ
ル、蟻酸メチル、メチルセロソルブアセテート等のエス
テル系溶剤、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトニ
トリル、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド
等の非プロトン性極性溶剤およびアルコール系溶剤等を
挙げることができる。これらの溶剤は単独または2種以
上の混合溶剤として使用することができる。
【0132】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではな
い。
【0133】実施例1 x型無金属フタロシアニン0.9重量部とビスアゾ顔料
No.(P−8)0.1重量部およびポリエステル樹脂
(東洋紡製バイロン220)1重量部をジオキサン10
0重量部と混合し、ペイントコンディショナー装置でガ
ラスビーズと共に3時間分散した。こうして得た分散液
を、アプリケーターにてアルミ蒸着ポリエステル上に塗
布して乾燥し、膜厚約0.2μmの電荷発生層を形成し
た。次に化38で示される電荷輸送物質を、ポリアリレ
ート樹脂(ユニチカ製U−ポリマー)と1:1の重量比
で混合し、ジクロロエタンを溶媒として10%の溶液を
作り、上記の電荷発生層の上にアプリケーターで塗布し
て膜厚約20μmの電荷輸送層を形成した。
【0134】この様にして作製した積層型感光体につい
て、静電記録試験装置(川口電気製SP−428)を用
いて電子写真特性の評価を行なった。 測定条件:印加電圧−6kV、スタティックNo. 3(タ
ーンテーブルの回転ス ピードモード:10m/min )。その結果、帯電電
位(V0)が−800V、半減露光量(E1/2)が1.3
ルックス・秒と高感度の値を示した。
【0135】さらに同装置を用いて、帯電−除電(除電
光:白色光で400ルックス×1秒照射)を1サイクル
とする繰返し使用に対する特性評価を行った。5000
回での繰返しによる帯電電位の変化を求めたところ、1
回目の帯電電位(V0)−800Vに対し、5000回
目の帯電電位(V0)は−790Vであり、繰返しによ
る電位の低下がほとんどなく安定した特性を示した。ま
た、1回目の半減露光量(E1/2 )1.3ルックス・秒
に対して5000回目の半減露光量(E1/2)は1.3
ルックス・秒と変化がなく優れた特性を示した。
【0136】実施例2〜5 実施例1の電荷発生層塗工液中のビスアゾ顔料とx型無
金属フタロシアニンの含有量を以下の表20の如くした
以外は、実施例1と同様にして感光体を作製し、実施例
1と同様にして帯電電位(V0)と半減露光量(E1/2)
を測定した。結果を表20に示す。
【0137】
【表20】
【0138】実施例6〜13 実施例3のビスアゾ顔料No.(P−8)の代わりに、
表20に示すビスアゾ顔料を用いる他は、実施例3と同
様にして感光体を作製してその特性を評価した。結果を
表20に示す。
【0139】実施例14、15 実施例3のx型無金属フタロシアニンを、それぞれY型
チタニルオキシフタロシアニン、ε型銅フタロシアニン
に変えた以外は、実施例3と同様にして感光体を作製
し、実施例1と同様にして帯電電位(V0)と半減露光
量(E1/2)を測定した。結果を表20に示す。
【0140】比較例1 実施例1のx型無金属フタロシアニンとビスアゾ顔料N
o.(P−8)の電荷発生物質をx型無金属フタロシア
ニン単独(1重量部)に変えた以外は、実施例1と同様
にして感光体を作製し、実施例1と同様にして帯電電位
(V0)と半減露光量(E1/2)を測定した。その結果、
1回目の帯電電位(V0)−750V、半減露光量(E1
/2)1.9ルックス・秒に対し、5000回目の帯電電
位(V0)は−515V、半減露光量(E1/2)は2.0
ルックス・秒で繰り返しによる電位の低下がみられた。
【0141】比較例2 実施例1のx型無金属フタロシアニンとビスアゾ顔料N
o.(P−8)の電荷発生物質をビスアゾ顔料No.
(P−8)単独(1重量部)に変えた以外は、実施例1
と同様にして感光体を作製し、実施例1と同様にして帯
電電位(V0)と半減露光量(E1/2)を測定した。その
結果、1回目の帯電電位(V0)−790V、半減露光
量(E1/2)1.5ルックス・秒に対し、5000回目
の帯電電位(V0)は−750V、半減露光量(E1/2)
は1.5ルックス・秒であった。
【0142】比較例1、2の結果から実施例1〜5の混
合系においては、比較例1、2の単独系に比べ増感され
ており、また、繰り返しによる帯電電位の変化において
も、実施例1〜5の混合系が比較例1、2の単独系より
も小さく優れていることがわかる。
【0143】比較例3〜8 比較例1のx型無金属フタロシアニンを表21に示すフ
タロシアニンに変えた以外は、比較例1と同様にして感
光体を作製し、実施例1と同様にして帯電電位(V0)
と半減露光量(E1/2)を測定した。また、比較例2の
ビスアゾ顔料No.(P−8)を、表21に示すビスア
ゾ顔料に変えた以外は、比較例2と同様にして感光体を
作製し、実施例1と同様にして帯電電位(V0)と半減
露光量(E1/2)を測定した。結果を表21に示す。
【0144】
【表21】
【0145】実施例16〜19、比較例9〜16 実施例3の電荷輸送物質を表22に示す電荷輸送物質に
変えた以外は、実施例3と同様にして感光体を作製し、
実施例1と同様にして帯電電位(V0)と半減露光量
(E1/2)を測定した。また、比較例1および2の電荷
輸送物質を表22に示す電荷輸送物質に変えた以外は、
比較例1および2と同様にして帯電電位(V0)と半減
露光量(E1/2)を測定した。結果を表22に示す。
【0146】
【表22】
【0147】実施例20 実施例8の電荷輸送層塗工液に電荷輸送物質100重量
部に対して電子吸引性物質3,5−ジニトロベンゾフェ
ノン0.2重量部を添加した以外は、実施例8と同様に
して感光体を作製し、実施例1と同様にして帯電電位
(V0)と半減露光量(E1/2)を測定した。その結果、
1回目の帯電電位(V0)−680Vに対し、5000
回目の帯電電位(V0)は−680Vであり、繰返しに
よる電位の低下がなく安定した特性を示した。また、1
回目の半減露光量(E1/2)0.8ルックス・秒に対し
て5000回目の半減露光量(E1/2)は0.8ルック
ス・秒と変化がなく優れた特性を示した。
【0148】実施例21 実施例3のフタロシアニンをτ型無金属フタロシアニン
に、結着樹脂を塩ビ樹脂(日本ゼオン製MR−110)
に、塗布溶剤をメチルエチルケトンに変えた以外は実施
例3と同様にして感光体を作製し、実施例1と同様にし
て帯電電位(V0)と半減露光量(E1/2)を測定した。
その結果、1回目の帯電電位(V0)−710Vに対
し、5000回目の帯電電位(V0)は−700Vであ
り、繰り返しによる電位の低下がほとんどなく安定した
特性を示した。また、1回目の半減露光量(E1/2)
0.6ルックス・秒に対して5000回目の半減露光量
(E1/2)は0.6ルックス・秒と変化がなく優れた特
性を示した。
【0149】実施例22 x型無金属フタロシアニン0.9重量部とビスアゾ顔料
No.(P−30)0.1重量部およびテトラヒドロフ
ラン40重量部を、ペイントコンディショナー装置でガ
ラスビーズと共に4時間分散処理した。こうして得た分
散液に、化5で示される電荷輸送物質を2.5重量部、
ポリカーボネート樹脂(PCZ−200;三菱化学製)
10重量部、テトラヒドロフラン60重量部を加え、さ
らに30分間のペイントコンディショナー装置による分
散処理を行った後、アプリケーターにてアルミ蒸着ポリ
エステル上に塗布して乾燥し、膜厚約15μmの単層感
光体を形成した。この感光体の電子写真特性を、実施例
1と同様にして評価した。ただし、印加電圧のみ+5k
Vに変更した。その結果、1回目の帯電電位(V0)5
10Vに対し、5000回目の帯電電位(V0)は50
0Vであり、繰り返しによる電位の低下がほとんどなく
安定した特性を示した。また、1回目の半減露光量(E
1/2)1.8ルックス・秒に対して5000回目の半減
露光量(E1/2)は1.8ルックス・秒と変化がなく優
れた特性を示した。
【0150】実施例23〜26 実施例22の光導電性層塗工液中のビスアゾ顔料とx型
無金属フタロシアニンの含有量を以下の表23の如くし
た以外は、実施例22と同様にして感光体を作製し、実
施例22と同様にして帯電電位(V0)と半減露光量
(E1/2)を測定した。結果を表23に示す。
【0151】
【表23】
【0152】実施例27〜34 実施例24のビスアゾ顔料No.(P−30)の代わり
に、表23に示すビスアゾ顔料を用いる他は、実施例2
4と同様にして感光体を作製してその特性を評価した。
結果を表23に示す。
【0153】実施例35、36 実施例24のx型無金属フタロシアニンを、それぞれY
型チタニルオキシフタロシアニン、ε型銅フタロシアニ
ンに変えた以外は、実施例24と同様にして感光体を作
製し、実施例22と同様にして帯電電位(V0)と半減
露光量(E1/2)を測定した。結果を表23に示す。
【0154】比較例17 実施例22のx型無金属フタロシアニンとビスアゾ顔料
No.(P−30)の電荷発生物質をx型無金属フタロ
シアニン単独(1重量部)に変えた以外は、実施例22
と同様にして感光体を作製し、実施例22と同様にして
帯電電位(V0)と半減露光量(E1/2)を測定した。そ
の結果、1回目の帯電電位(V0)は510V、半減露
光量(E1/2)は2.1ルックス・秒に対し、5000
回目の帯電電位(V0)は550V、半減露光量(E1/
2)は2.4ルックス・秒で繰り返しによる電位の上昇
および感度劣化がみられた。
【0155】比較例18 実施例22のx型無金属フタロシアニンとビスアゾ顔料
No.(P−30)の電荷発生物質をビスアゾ顔料N
o.(P−30)単独(1重量部)に変えた以外は、実
施例22と同様にして感光体を作製し、実施例22と同
様にして帯電電位(V0)と半減露光量(E1/2)を測定
した。その結果、1回目の帯電電位(V0)は500
V、半減露光量(E1/2)は2.2ルックス・秒に対
し、5000回目の帯電電位(V0)は460V、半減
露光量(E1/2)は2.2ルックス・秒であった。
【0156】比較例17、18の結果から実施例22〜
26の混合系においては、比較例17、18の単独系に
比べ増感されており、また、繰り返しによる帯電電位の
変化においても、実施例1〜5の混合系が比較例1、2
の単独系よりも小さく優れていることがわかる。
【0157】比較例19〜24 比較例17のx型無金属フタロシアニンを表24に示す
フタロシアニンに変えた以外は、比較例17と同様にし
て感光体を作製し、実施例22と同様にして帯電電位
(V0)と半減露光量(E1/2)を測定した。また、比較
例18のビスアゾ顔料No.(P−8)を、表24に示
すビスアゾ顔料に変えた以外は、比較例18と同様にし
て感光体を作製し、実施例22と同様にして帯電電位
(V0)と半減露光量(E1/2)を測定した。結果を表2
4に示す。
【0158】
【表24】
【0159】実施例37〜40、比較例25〜32 実施例24の電荷輸送物質を表25に示す電荷輸送物質
に変えた以外は、実施例24と同様にして感光体を作製
し、実施例22と同様にして帯電電位(V0)と半減露
光量(E1/2)を測定した。また、比較例17および1
8の電荷輸送物質を表25に示す電荷輸送物質に変えた
以外は、比較例17および18と同様にして帯電電位
(V0)と半減露光量(E1/2)を測定した。結果を表2
5に示す。
【0160】
【表25】
【0161】実施例41 実施例37の光導電性層塗工液に電荷輸送物質100重
量部に対して電子吸引性物質3−(α−シアノ−p−ニ
トロベンザル)フタリド1.0重量部を添加した以外
は、実施例37と同様にして感光体を作製し、実施例2
2と同様にして帯電電位(V0)と半減露光量(E1/2)
を測定した。その結果、1回目の帯電電位(V0)51
0Vに対し、5000回目の帯電電位(V0)は500
Vであり、繰返しによる電位の低下がほとんどなく安定
した特性を示した。また、1回目の半減露光量(E1/2
)2.2ルックス・秒に対して5000回目の半減露
光量(E1/2)は2.2ルックス・秒と変化がなく優れ
た特性を示した。
【0162】これらの結果から、電荷発生物質にビスア
ゾ顔料およびフタロシアニン類の組み合わせを用いると
高感度、高耐久性の電子写真感光体が得られることが判
明した。
【0163】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明におけ
るビスアゾ顔料およびフタロシアニン類の組み合わせを
用いれば高感度で高耐久性を有する電子写真感光体を提
供することができる。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上に光導電性層を形成して
    なる電子写真感光体において、該導電性層を形成する少
    なくとも一層中に下記一般式(1)で示されるビスアゾ
    顔料の少なくとも一種とフタロシアニン類の少なくとも
    一種とが含有されていることを特徴とする電子写真感光
    体。 【化1】 (一般式(1)において、Rは水素原子、置換されてい
    てもよいアルキル基、アラルキル基、アリール基、また
    は複素環基であり、mは1または2であり、nは0また
    は1であり、Cp1およびCp2はカップラー残基を表
    し、各々同一でも異なっていてもよい。)
  2. 【請求項2】 請求項1におけるフタロシアニン類が無
    金属フタロシアニン、チタニルオキシフタロシアニン、
    銅フタロシアニン、クロロアルミニウムフタロシアニ
    ン、クロロインジウムフタロシアニン、バナジルオキシ
    フタロシアニン、クロロガリウムフタロシアニン、ヒド
    ロキシガリウムフタロシアニン、ジフェノキシゲルマニ
    ウムフタロシアニンであることを特徴とする電子写真感
    光体。
  3. 【請求項3】 請求項2におけるフタロシアニン類が無
    金属フタロシアニンであり、該無金属フタロシアニンの
    CuKα1.541オンク゛ストロームのX線に対するブラッグ
    角(2θ±0.2°)が、7.5°、9.1°、16.
    7°、17.3°、22.3°に主要なピークを示すX
    線回折スペクトルを有する無金属フタロシアニン(x型
    無金属フタロシアニン)、7.6°、9.2°、16.
    8°、17.4°、20.4°、20.9°に主要なピ
    ークを示すX線回折スペクトルを有する無金属フタロシ
    アニン(τ型無金属フタロシアニン)、7.5°、9.
    1°、16.8°、17.3°、20.3°、20.8
    °、21.4°、27.4°に主要なピークを示すX線
    回折スペクトルを有する無金属フタロシアニン(τ′型
    無金属フタロシアニン)、7.6°、9.2°、16.
    8°、17.4°、28.5°あるいは7.6°、9.
    2°、16.8°、17.4°、21.5°に主要のピ
    ークを示すX線回折スペクトルを有する無金属フタロシ
    アニン(η型無金属フタロシアニン)、7.5°、9.
    1°、16.8°、17.3°、20.3°、20.8
    °、21.4°、27.4°あるいは、7.5°、9.
    1°、16.8°、17.3°、20.3°、20.8
    °、21.4°、22.1°、27.4°、28.5°
    に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有する無金
    属フタロシアニン(η′型無金属フタロシアニン)、
    7.7°、9.3°、16.9°、22.4°、28.
    8°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有する
    無金属フタロシアニン、6.7°に主要のピークを示す
    X線回折スペクトルを有する無金属フタロシアニン、1
    5.2°を中心に13.5°にショルダーを示すX線回
    折スペクトルを有する無金属フタロシアニン、26.8
    °を中心に24.8°にショルダーを示すX線回折スペ
    クトルを有する無金属フタロシアニン、6.7°、8.
    7°、15.1°、17.7°、23.8°、26.1
    °、27.4°、30.0°に主要のピークを示すX線
    回折スペクトルを有する無金属フタロシアニン、6.7
    °、7.2°、13.4°、14.5°、15.2°、
    16.0°、20.2°、21.7°、24.0°、2
    4.8°、24.8°、26.6°、27.3°に主要
    のピークを示すX線回折スペクトルを有する無金属フタ
    ロシアニン、6.6°、13.4°、14.5°、2
    0.2°、24.8°、26.6°、27.2°に主要
    のピークを示すX線回折スペクトルを有する無金属フタ
    ロシアニン、6.7°、7.3°、13.5°、14.
    9°、15.9°、16.7°24.7°、26.1°
    に主要のピークを示すX線スペクトルを有する無金属フ
    タロシアニン、または7.4°、9.0°、16.5
    °、17.2°、22.1°、23.8°、27.0
    °、28.4°に主要のピークを示すX線回折スペクト
    ルを有するフタロシアニンであることを特徴とする電子
    写真感光体。
  4. 【請求項4】 請求項2におけるフタロシアニン類がチ
    タニルオキシフタロシアニン類であり、該チタニルオキ
    シフタロシアニンのCuKα1.541オンク゛ストロームのX
    線に対するブラッグ角(2θ±0.2°)が、7.5
    °、12.3°、16.3°、25.3°、28.7°
    に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタ
    ニルオキシフタロシアニン(α型チタニルオキシフタロ
    シアニン)、9.3°、10.6°、13.2°、1
    5.1°、15.7°、16.1°、20.8°、2
    3.3°、26.3°、27.1°に主要のピークを示
    すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシ
    アニン(β型チタニルオキシフタロシアニン)、7.0
    °、15.6°、23.4°、25.5°に主要のピー
    クを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフ
    タロシアニン(C型チタニルオキシフタロシアニン)、
    6.9°、15.5°、23.4°に主要のピークを示
    すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシ
    アニン(m型チタニルオキシフタロシアニン)、9.5
    °、9.7°、11.7°、15.0°、23.5°、
    24.1°、27.3°(Y型チタニルオキシフタロシ
    アニン)に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有
    するチタニルオキシフタロシアニン、7.3°、17.
    7°、24.0°、27.2°、28.6°に主要のピ
    ークを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシ
    フタロシアニン(γ型チタニルオキシフタロシアニ
    ン)、9.0°、14.2°、23.9°、27.1°
    に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタ
    ニルオキシフタロシアニン(I型チタニルオキシフタロ
    シアニン)、7.4°、10.1°、12.4°、2
    4.1°、25.2°、28.5°に主要のピークを示
    すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシ
    アニン(ω型チタニルオキシフタロシアニン)、7.4
    °、11.0°、17.9°、20.1°、26.5
    °、29.0°に主要のピークを示すX線回折スペクト
    ルを有するチタニルオキシフタロシアニン(E型チタニ
    ルオキシフタロシアニン)、7.5°、22.4°、2
    4.4°、25.4°、26.2°、27.2°、2
    8.6°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有
    するチタニルオキシフタロシアニン、9.2°、13.
    1°、20.7°、26.2°、27.1°に主要のピ
    ークを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシ
    フタロシアニン、7.3°、22.9°、27.4°に
    主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニ
    ルオキシフタロシアニン、7.6°、10.5°、1
    2.5°、15.6°、16.4°、17.7°、2
    6.3°、28.9°、30.5°、32.0°に主要
    のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオ
    キシフタロシアニン、26.2°に主要のピークを示す
    X線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシア
    ニン、7.3°、15.2°、26.2°に主要のピー
    クを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフ
    タロシアニン、13.1°、20.6°、26.1°、
    27.0°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを
    有するチタニルオキシフタロシアニン、6.7°、7.
    4°、10.2°、12.6°、15.2°、16.0
    °、17.1°、18.2°、22.4°、23.2
    °、24.2°、25.2°、28.5°に主要のピー
    クを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフ
    タロシアニン、27.3°に主要のピークを示すX線回
    折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニン、
    6.8°、27.3°に主要のピークを示すX線回折ス
    ペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニン、7.
    4°、11.0°、17.9°、20.1°、26.4
    °、29.0°に主要のピークを示すX線回折スペクト
    ルを有するチタニルオキシフタロシアニン、6.8°、
    9.7°、15.4°に主要のピークを示すX線回折ス
    ペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニン、9.
    2°、11.6°、13.0°、24.1°、26.2
    °、27.2°に主要のピークを示すX線回折スペクト
    ルを有するチタニルオキシフタロシアニン、9.1°、
    12.2°、16.3°、26.9°に主要のピークを
    示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロ
    シアニン、7.4°、9.2°、10.4°、11.6
    °、13.0°、14.3°、15.0°、15.5
    °、23.4°、24.1°、26.2°、27.2°
    に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタ
    ニルオキシフタロシアニン、9.5°、24.1°、2
    7.2°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有
    するチタニルオキシフタロシアニン、7.2°、14.
    2°、24.0°、27.2°に主要のピークを示すX
    線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニ
    ン、4.8°、9.6°、26.2°に主要のピークを
    示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロ
    シアニン、6.5°、14.5°、23.8°に主要の
    ピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキ
    シフタロシアニン、7.0°、9.1°、14.1°、
    26.2°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを
    有するチタニルオキシフタロシアニン、6.8°、1
    4.9°、24.8°、26.2°に主要のピークを示
    すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシ
    アニン、7.5°、27.3°に主要のピークを示すX
    線回折スペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニ
    ン、21.6°、28.0°に主要のX線回折スペクト
    ルを有するチタニルオキシフタロシアニン、9.6°、
    27.2°に主要のX線回折スペクトルを有するチタニ
    ルオキシフタロシアニン、7.3°、19.4°、2
    1.5°、23.8°に主要のピークを示すX線回折ス
    ペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニン、1
    0.5°、12.6°、15.0°、26.6°に主要
    のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオ
    キシフタロシアニン、8.5°、13.6°、17.1
    °、18.0°、23.9°、27.4°に主要のピー
    クを示すX線回折スペクトルを有するチタニルオキシフ
    タロシアニン、8.9°、11.4°、27.2°に主
    要のピークを示すX線回折スペクトルを有するチタニル
    オキシフタロシアニン7.5°、22.5°、28.6
    °に主要のピークを有するX線回折スペクトルを有する
    チタニルオキシフタロシアニン、6.8°、26.1
    °、27.1°に主要のピークを示すX線回折スペクト
    ルを有するチタニルオキシフタロシアニン、8.4°に
    主要のピークを示すX線回折スぺクトルを有するチタニ
    ルオキシフタロシアニン、7.6°、10.3°、1
    2.7°、16.3°、22.7°、24.3°、2
    5.5°、28.6°に主要のピークを示すX線回折ス
    ペクトルを有するチタニルオキシフタロシアニン、6.
    8°、7.4°、15.0°、24.7°、26.2
    °、27.2°に主要のピークを示すX線回折スペクト
    ルを有するチタニルオキシフタロシアニン、または明瞭
    なピークを有していないアモルファス型であるチタニル
    オキシフタロシアニンであることを特徴とする電子写真
    感光体。
  5. 【請求項5】 請求項2におけるフタロシアニン類が銅
    フタロシアニン類であり、該銅フタロシアニンのCuK
    α1.541オンク゛ストロームのX線に対するブラッグ角(2
    θ±0.2°)が、7.0°、9.2°、12.5°、
    16.8°、18.6°、21.3°、23.8°、2
    6.2°、28.0°、30.5°に主要のピークを示
    すX線回折スペクトルを有する銅フタロシアニン(β型
    銅フタロシアニン)、7.6°、9.1°、14.2
    °、17.4°、20.4°、21.2°、23.0
    °、26.5°、27.2°、29.5°に主要のピー
    クを示すX線回折スペクトルを有する銅フタロシアニン
    (ε型銅フタロシアニン)、7.0°、9.8°、1
    5.8°、24.9°、26.7°、27.3°に主要
    のピークを示すX線回折スペクトルを有する銅フタロシ
    アニン(α型銅フタロシアニン)、7.0°、7.7
    °、9.2°に主要のピークを示すX線回折スペクトル
    を有する銅フタロシアニンであることを特徴とする電子
    写真感光体。
  6. 【請求項6】 請求項2におけるフタロシアニン類がク
    ロロアルミニウムフタロシアニン類であり、該クロロア
    ルミニウムフタロシアニンのCuKα1.541オンク゛スト
    ロームのX線に対するブラッグ角(2θ±0.2°)が、
    7.0°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有
    するクロロアルミニウムフタロシアニン、6.7°、1
    1.2°、16.7°、25.6°に主要のピークを示
    すX線回折スペクトルを有するクロロアルミニウムフタ
    ロシアニン、25.5°に主要のピークを示すX線回折
    スペクトルを有するクロロアルミニウムフタロシアニン
    または、6.5°、11.1°、13.7°、17.0
    °、22.0°、23.0°、24.1°、25.7°
    に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するクロ
    ロアルミニウムフタロシアニンであることを特徴とする
    電子写真感光体。
  7. 【請求項7】 請求項2におけるフタロシアニン類がク
    ロロインジウムフタロシアニンであり、該クロロインジ
    ウムフタロシアニンのCuKα1.541オンク゛ストロームの
    X線に対するブラッグ角(2θ±0.2°)が、7.4
    °、16.7°、27.8°に主要のピークを示すX線
    回折スペクトルを有するクロロインジウムフタロシアニ
    ンであることを特徴とする電子写真感光体。
  8. 【請求項8】 請求項2におけるフタロシアニン類がバ
    ナジルオキシフタロシアニンであり、該バナジルオキシ
    フタロシアニンのCuKα1.541オンク゛ストロームのX線
    に対するブラッグ角(2θ±0.2°)が、9.3°、
    10.7°、13.1°、15.1°、15.7°、1
    6.1°、20.7°、23.3°、26.2°、2
    7.1°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有
    するバナジルオキシフタロシアニン、7.5°、24.
    2°、27.7°、28.6°に主要のピークを示すX
    線回折スペクトルを有するバナジルオキシフタロシアニ
    ン、14.3°、18.0°、24.1°、27.3°
    に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するバナ
    ジルオキシフタロシアニン、7.4°、10.3°、1
    2.6°、16.3°、17.8°、18.5°、2
    2.4°、24.2°、25.4°、27.2°、2
    8.6°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有
    するバナジルオキシフタロシアニン、または明瞭なピー
    クを有していないアモルファス型であるバナジルオキシ
    フタロシアニンであることを特徴とする電子写真感光
    体。
  9. 【請求項9】 請求項2におけるフタロシアニン類がク
    ロロガリウムフタロシアニン類であり、該クロロガリウ
    ムフタロシアニンのCuKα1.541オンク゛ストロームのX
    線に対するブラッグ角(2θ±0.2°)が、7.4
    °、16.6°、25.5°、28.3°に主要のピー
    クを示すX線回折スペクトルを有するクロロガリウムフ
    タロシアニン、11.0°、13.5°、27.1°に
    主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するクロロ
    ガリウムフタロシアニン、6.8°、17.3°、2
    3.6°、26.9°に主要のピークを示すX線回折ス
    ペクトルを有するクロロガリウムフタロシアニン、また
    は8.7〜9.2°、17.6°、27.4°、28.
    8°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有する
    クロロガリウムフタロシアニンであることを特徴とする
    電子写真感光体。
  10. 【請求項10】 請求項2におけるフタロシアニン類が
    ヒドロキシガリウムフタロシアニンであり、該ヒドロキ
    シガリウムフタロシアニンのCuKα1.541オンク゛スト
    ロームのX線に対するブラッグ角(2θ±0.2°)が、
    7.5°、9.9°、12.5°、16.3°、18.
    6°、25.1°、28.3°に主要のピークを示すX
    線回折スペクトルを有するヒドロキシガリウムフタロシ
    アニン、7.7°、16.5°、25.1°、26.6
    °に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有するヒ
    ドロキシガリウムフタロシアニン、7.9°、16.5
    °、24.4°、27.6°に主要のピークを示すX線
    回折スペクトルを有するヒドロキシガリウムフタロシア
    ニン、7.0°、7.5°、10.5°、11.7°、
    12.7°、17.3°、18.1°、24.5°、2
    6.2°、27.1°に主要のピークを示すX線回折ス
    ペクトルを有するヒドロキシガリウムフタロシアニン、
    6.8°、12.8°、15.8°、26.0°に主要
    のピークを示すX線回折スペクトルを有するヒドロキシ
    ガリウムフタロシアニンまたは、7.4°、9.9°、
    25.0°、26.2°、28.2°に主要のピークを
    示すX線回折スペクトルを有するヒドロキシガリウムフ
    タロシアニンであることを特徴とする電子写真感光体。
  11. 【請求項11】 請求項2におけるフタロシアニン類が
    ジフェノキシゲルマニウムフタロシアニンであり、該ジ
    フェノキシゲルマニウムフタロシアニンのCuKα1.
    541オンク゛ストロームのX線に対するブラッグ角(2θ±
    0.2°)が、9.0°、11.2°、17.1°、1
    8.1°、20.9°、22.7°、25.8°、2
    9.3°に主要のピークを示すX線回折スペクトルを有
    するジフェノキシゲルマニウムフタロシアニンであるこ
    とを特徴とする電子写真感光体。
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