JPH10286401A - 有機廃溶剤回収処理装置 - Google Patents

有機廃溶剤回収処理装置

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JPH10286401A
JPH10286401A JP10021497A JP10021497A JPH10286401A JP H10286401 A JPH10286401 A JP H10286401A JP 10021497 A JP10021497 A JP 10021497A JP 10021497 A JP10021497 A JP 10021497A JP H10286401 A JPH10286401 A JP H10286401A
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JP
Japan
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solvent
organic waste
organic
waste solvent
storage container
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Application number
JP10021497A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kurematsu
雅行 榑松
Hiroyuki Hashimoto
浩幸 橋本
Nobuya Yamamoto
展也 山本
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 熱効率を向上させて、有機廃溶剤から有機溶
剤を回収するためのコストを低くし、周囲を加熱するこ
とを防止する。 【解決手段】 蒸発濃縮される有機廃溶剤2を貯留する
加熱蒸発釜21と、加熱手段により有機廃溶剤から蒸発
した蒸気を冷却する手段と、冷却手段により蒸気から液
化した凝縮有機溶剤を受ける冷却凝縮釜30と、加熱蒸
発釜と冷却凝縮釜との間で蒸気が連通する連通部29
と、を有し、加熱蒸発釜と冷却凝縮釜と連通部とによ
り、外部から密閉された容器を構成した有機廃溶剤回収
処理装置において、熱媒体の圧縮部と、圧縮された熱媒
体から放熱する放熱部11と、放熱した熱媒体を膨張さ
せる膨張部と、膨張した熱媒体に吸熱させる吸熱部1
5,16とを順次接続し、熱媒体を密閉したヒートポン
プ回路10を有し、加熱手段がヒートポンプ回路の放熱
部により加熱し、冷却手段がヒートポンプ回路の吸熱部
により冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機廃溶剤から有
機溶剤を回収する有機廃溶剤回収処理装置に関する発明
である。
【0002】
【従来の技術】従来の有機廃溶剤から有機溶剤を回収す
る有機廃溶剤回収処理装置として、蒸発濃縮される有機
廃溶剤を貯留する加熱蒸発釜と、前記加熱蒸発釜に貯留
されている前記有機廃溶剤を加熱する加熱手段と、前記
加熱手段により加熱されて前記有機廃溶剤から蒸発した
蒸気を冷却水又は空気により冷却する冷却手段と、前記
冷却手段により冷却され前記蒸気から液化した凝縮有機
溶剤を受ける冷却凝縮釜と、前記加熱蒸発釜と前記冷却
凝縮釜との間で蒸気が連通する連通部と、を有し、前記
加熱蒸発釜と前記冷却凝縮釜と前記連通部とにより、外
部から密閉された容器を構成した有機廃溶剤回収処理装
置が知られている。
【0003】また、更に、前記容器の内部を減圧する減
圧手段を設けた有機廃溶剤回収処理装置も知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
有機廃溶剤回収処理装置では、加熱手段の熱源と冷却手
段の冷却源とが別であるので、熱効率が悪く、有機廃溶
剤から有機溶剤を回収するためのコストが高くなり、ま
た、冷却源が流水又は空気であるので、周囲を加熱して
しまう問題がある。
【0005】第一の発明の目的は、熱効率を向上させ
て、有機廃溶剤から有機溶剤を回収するためのコストを
低くし、周囲を加熱することを防止することである。
【0006】また、従来の塗装用スプレーガンの洗浄で
は、単純に塗装用スプレーガンのホース又はチューブを
有機溶剤の缶に差し込み、新聞紙などにスプレーするこ
とが一般的であった。なお、有機溶剤の缶は、再利用せ
ずに使い捨てである。
【0007】これに対して、従来の有機廃溶剤回収処理
装置は、既に集められた有機廃溶剤から有機溶剤を回収
するものであり、人手により有機廃溶剤を供給する必要
があり、また、回収した有機溶剤を人手により別の容器
に移さないと再利用できないものであった。
【0008】そのため、従来の有機廃溶剤回収処理装置
で、塗装用スプレーガンの洗浄に用いた有機廃溶剤から
有機溶剤を回収する場合においては、塗装用スプレーガ
ンから噴出された有機廃溶剤を受けるスプレー受けで有
機廃溶剤を受けて回収し、スプレー受けで回収した有機
廃溶剤を人手で供給する必要があった。従って、従来の
塗装用スプレーガンの洗浄と比べると著しく作業性が低
下し、従来の装置は殆ど利用されていない問題があっ
た。
【0009】そこで、スプレー受けで回収した有機廃溶
剤を人手で供給する必要を無くすことを考えた。しか
し、有機廃溶剤を貯留する有機廃溶剤容器に単純に塗装
用スプレーガンでスプレーすると、有機廃溶剤容器に貯
留された有機廃溶剤が飛散する問題がある。
【0010】第二の発明の目的は、有機廃溶剤容器に貯
留された有機廃溶剤を飛散させずに、スプレー受けで回
収した有機廃溶剤を人手で供給する必要を無くして、作
業性を損なわないようにしつつ、塗装用スプレーガンの
洗浄に用いた有機廃溶剤から有機溶剤を回収することが
できるようにすることである。
【0011】また、従来の有機廃溶剤回収処理装置は、
塗装用スプレーガンがどの程度洗浄されているのか確認
するための手段がないものであった。そのため、別の手
段により塗装用スプレーガンがどの程度洗浄されている
のか確認する必要があり、作業性が悪かった。
【0012】第三の発明の目的は、塗装用スプレーガン
がどの程度洗浄されているか簡単に確認できるようにし
て、作業性を損なわないようにしつつ、塗装用スプレー
ガンの洗浄に用いた有機廃溶剤から有機溶剤を回収する
ことができるようにすることである。
【0013】また、従来の有機廃溶剤回収処理装置で、
回収した有機溶剤を塗装用スプレーガンの洗浄に用いる
場合においては、回収した有機溶剤を人手により別の容
器に移し、移された容器に塗装用スプレーガンのホース
又はチューブを差し込む必要があった。従って、従来の
塗装用スプレーガンの洗浄と比べると著しく作業性が低
下し、従来の装置は殆ど利用されていない問題があっ
た。
【0014】そこで、回収した有機溶剤を人手により別
の容器に移す必要を無くすことを考えた。しかし、有機
溶剤を貯留する再生有機溶剤容器に単純に塗装用スプレ
ーガンのホース又はチューブを差し込むときに、ホース
又はチューブが汚れていると、再生有機溶剤容器に貯留
された有機溶剤が汚染され、再生有機溶剤容器に汚染物
質が蓄積される問題がある。
【0015】第四の発明の目的は、塗装用スプレーガン
のホース又はチューブを差し込むときに、ホース又はチ
ューブが汚れていても、再生有機溶剤容器に貯留された
有機溶剤が汚染されずに、回収した有機溶剤を人手によ
り別の容器に移す必要を無くして、作業性を損なわない
ようにしつつ、回収した有機溶剤を塗装用スプレーガン
の洗浄に用いることができるようにすることである。
【0016】また、従来の有機廃溶剤回収処理装置で、
洗浄用容器で様々なものを洗浄して発生した有機廃溶剤
から有機溶剤を回収する場合においては、洗浄用容器で
様々なものを洗浄して発生した有機廃溶剤を有機廃溶剤
回収処理装置に人手で供給する必要があった。従って、
従来のそのまま廃棄していたことと比べると著しく作業
性が低下し、従来の装置は殆ど利用されていない問題が
あった。
【0017】第五の発明の目的は、洗浄用容器で様々な
ものを洗浄して発生した有機廃溶剤を有機廃溶剤回収処
理装置に人手で供給する必要を無くして、作業性を損な
わないようにしつつ、洗浄用容器で様々なものを洗浄し
て発生した有機廃溶剤から有機溶剤を回収することがで
きるようにすることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、特
許請求の範囲の各請求項に記載の発明を特定するための
事項の全てにより達成される。以下、各請求項について
説明する。但し引用項の説明と重複する事項は省略する
ことがある。
【0019】〔請求項1〕『蒸発濃縮される有機廃溶剤
を貯留する加熱蒸発釜と、前記加熱蒸発釜に貯留されて
いる前記有機廃溶剤を加熱する加熱手段と、前記加熱手
段により加熱されて前記有機廃溶剤から蒸発した蒸気を
冷却する冷却手段と、前記冷却手段により冷却され前記
蒸気から液化した凝縮有機溶剤を受ける冷却凝縮釜と、
前記加熱蒸発釜と前記冷却凝縮釜との間で蒸気が連通す
る連通部と、を有し、前記加熱蒸発釜と前記冷却凝縮釜
と前記連通部とにより、外部から密閉された容器を構成
した有機廃溶剤回収処理装置において、熱媒体を圧縮す
る圧縮部と、前記圧縮部により圧縮された熱媒体から放
熱する放熱部と、前記放熱部で放熱した熱媒体を膨張さ
せる膨張部と、前記膨張部で膨張した熱媒体に吸熱させ
る吸熱部とを順次接続し、熱媒体を密閉したヒートポン
プ回路を有し、前記加熱手段が前記ヒートポンプ回路の
放熱部により加熱するものであり、前記冷却手段が前記
ヒートポンプ回路の吸熱部により冷却するものであるこ
とを特徴とする有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項1により、ヒートポンプ回路で加熱、冷却するの
で、熱効率を向上させて、有機廃溶剤から有機溶剤を回
収するためのコストを低くすることができ、また、ヒー
トポンプ回路で冷却するので、周囲を加熱することを防
止することができる。
【0020】〔請求項2〕『前記加熱蒸発釜に、前記加
熱蒸発釜に貯留されている有機廃溶剤を加熱する、前記
ヒートポンプ回路の放熱部と異なる加熱手段を有する請
求項1に記載の有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項2により、ヒートポンプ回路の放熱部では加熱で
きないような温度にまでヒートポンプ回路の放熱部と異
なる加熱手段で加熱できるので、有機廃溶剤から有機溶
剤を完全に蒸発させることが短い時間ででき、有機溶剤
を完全に蒸発させた固形物として取り出すことができ、
有機溶剤を含有していると産業廃棄物として廃棄できな
いような有機廃溶剤であっても、その固形分を産業廃棄
物として廃棄することができる。
【0021】〔請求項3〕『前記加熱蒸発釜が複数あ
り、第一の加熱蒸発釜に前記ヒートポンプ回路の放熱部
があり、第二の加熱蒸発釜に貯留されている有機廃溶剤
を加熱する、前記ヒートポンプ回路の放熱部と異なる加
熱手段があり、前記第一の加熱蒸発釜で濃縮された有機
廃溶剤を前記第二の加熱蒸発釜に供給する供給手段を有
する請求項2に記載の有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項3により、ヒートポンプ回路の放熱部で熱効率良
くある程度まで有機廃溶剤から有機溶剤を蒸発させた後
に、ヒートポンプ回路の放熱部では加熱できないような
温度にまでヒートポンプ回路の放熱部と異なる加熱手段
で加熱できるので、有機廃溶剤から有機溶剤を完全に蒸
発させることが短い時間ででき、有機溶剤を完全に蒸発
させた固形物として取り出すことができるから、有機溶
剤を含有していると産業廃棄物として廃棄できないよう
な有機廃溶剤であっても、その固形分を産業廃棄物とし
て廃棄することが、より熱効率良くできる。
【0022】〔請求項4〕『前記容器の内部を減圧する
減圧手段を設けた請求項1〜3の何れか1項に記載の有
機廃溶剤回収処理装置。』 請求項4により、減圧された状態で蒸発濃縮するので、
加熱蒸発釜内部の加熱温度を低くでき、爆発などに対す
る安全性が高く、また、ヒートポンプ回路による加熱温
度も低くでき、ヒートポンプ回路内部の加圧力も低くで
きるので、ヒートポンプ回路を安価にできる。
【0023】〔請求項5〕『前記減圧手段は、吸引側が
前記冷却凝縮釜と連通するアスピレータであり、有機溶
剤を貯留する貯留容器と、前記貯留容器から前記アスピ
レータに有機溶剤を送るポンプと、を有し、前記アスピ
レータの吸引側から前記冷却凝縮釜で冷却された凝縮有
機溶剤を吸引するものであり、前記アスピレータから前
記貯留容器へ前記有機溶剤が戻る構造である請求項4に
記載の有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項5により、密閉容器内の有機廃溶剤の蒸気が、減
圧手段により外気に漏れることなく、有機溶剤として回
収される。
【0024】〔請求項6〕『前記貯留容器の容量は前記
蒸発濃縮釜の有機廃溶剤の貯留容量の1/3以下である
請求項5に記載の有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項6により、有機廃溶剤がシンナーなどの沸点の異
なる2成分以上の有機溶剤を含むものであっても、これ
ら2成分以上の有機溶剤を回収することができる。
【0025】〔請求項7〕『有機溶剤を貯留する再生有
機溶剤貯留容器と、前記貯留容器から有機溶剤を前記再
生有機溶剤貯留容器に供給する再生有機溶剤供給手段
と、を有する請求項5又は6に記載の有機廃溶剤回収処
理装置。』 請求項7により、貯留容器が小さくても、再生した有機
溶剤が大量に貯留されるまで、再生した有機溶剤を取り
出すことなく、連続運転することができ、作業性が高
い。
【0026】〔請求項8〕『前記貯留容器は、前記貯留
容器に貯留される有機溶剤が所定の液面位よりオーバー
すると流れだすオーバーフロー口と、前記オーバーフロ
ー口より高い位置にある外気との連通管の入口である連
通口とを有し、前記貯留容器は、前記オーバーフロー口
及び前記連通口を除いて外気から密閉されており、一端
が前記連通口で他端が前記再生有機溶剤貯留容器の内部
の空気側にある連通管を有する請求項5〜7の何れか1
項に記載の有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項8により、本体外への有機溶剤のガスの漏れを小
さくできる。
【0027】〔請求項9〕『前記加熱蒸発釜が開閉可能
な蓋を有する請求項1〜8の何れか1項に記載の有機廃
溶剤回収処理装置。』 請求項9により、加熱蒸発釜に有機廃溶剤を供給した
り、加熱蒸発釜に溜まった有機廃溶剤の濃縮物を取り除
いたり、加熱蒸発釜を清掃したりすることが簡単にでき
る。
【0028】〔請求項10〕『前記加熱蒸発釜はその内
部に可撓性の袋をセットでき、前記加熱蒸発釜の内部に
セットされた前記袋の内側に蒸発濃縮される有機廃溶剤
を貯留できるものであり、前記加熱手段の少なくとも1
つは、前記加熱蒸発釜の内部にセットされた前記袋の周
囲から加熱することができ、前記袋の内側で前記有機廃
溶剤を蒸発濃縮できる請求項9に記載の有機廃溶剤回収
処理装置。』 請求項10により、袋を取り替えるだけで、加熱蒸発釜
に溜まった有機廃溶剤の濃縮物を取り除くことができる
ので、有機廃溶剤の濃縮物の取り扱いを簡単にでき、ま
た、前記加熱手段の少なくとも1つは、前記袋の周囲か
ら加熱するので、袋を取り替えて加熱蒸発釜に溜まった
有機廃溶剤の濃縮物を取り除く際に、加熱手段に有機廃
溶剤の濃縮物が付着して残留することなく、また、袋の
取り替えの邪魔にならない。
【0029】〔請求項11〕『前記加熱蒸発釜の蓋は前
記加熱蒸発釜の上部を開閉可能なものであり、前記加熱
蒸発釜の内部にセットされる袋は前記蓋より下部にセッ
トできるものである請求項10に記載の有機廃溶剤回収
処理装置。』 請求項11により、より簡単に袋の取り替えができる。
【0030】〔請求項12〕『有機廃溶剤を貯留する有
機廃溶剤貯留容器と、前記有機廃溶剤貯留容器から前記
加熱蒸発釜の内部に有機廃溶剤を供給する有機廃溶剤供
給手段と、を有する請求項1〜11の何れか1項に記載
の有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項12により、加熱蒸発釜内部に適切な範囲内の量
の有機廃溶剤が存在するようにすることが、簡単にでき
る。
【0031】〔請求項13〕『前記ヒートポンプ回路の
前記圧縮部と前記膨張部とを分離可能に設けた請求項1
〜12の何れか1項に記載の有機廃溶剤回収処理装
置。』 請求項13により、ヒートポンプ回路の可動する部分で
ある前記圧縮部と前記膨張部を分離して、修理・修繕し
たり、交換したりすることが簡単にできる。
【0032】〔請求項14〕『前記ヒートポンプ回路に
前記圧縮部から前記膨張部までの間にフィンを設け、前
記フィンに送風するファンを設けた請求項1〜13の何
れか1項に記載の有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項14により、安価な構成で、熱媒体の冷却効率が
高く、加熱しやすいヒートポンプ回路全体がオーバーヒ
ートすることを効果的に防止できる。
【0033】特に、前記圧縮部及び前記放熱部の間にフ
ィンを設けることが、前記圧縮部から前記放熱部までの
間の熱媒体が高温のときに冷却するので、熱媒体の冷却
効率が高く、ヒートポンプ回路全体をより効率的に冷却
でき、オーバーヒートすることをより効果的に防止でき
る。
【0034】〔請求項15〕『前記ファンの送風により
外気を本体内に取り込み、本体内の空気を本体外に送る
空気流路を設けた請求項14に記載の有機廃溶剤回収処
理装置。』 請求項15により、本体内に有機溶剤の蒸気が溜まらな
いので、本体内に有機溶剤の蒸気が溜まって爆発する危
険性を低くできる。
【0035】〔請求項16〕『有機廃溶剤を貯留する有
機廃溶剤貯留容器と、前記有機廃溶剤貯留容器に貯留さ
れた有機廃溶剤から有機溶剤を回収する回収手段と、前
記回収手段により回収された有機溶剤を貯留する再生有
機溶剤貯留容器と、を有する有機廃溶剤回収処理装置に
おいて、塗装用スプレーガンから放出される有機廃溶剤
を受けて前記有機廃溶剤貯留容器に導くスプレー受けを
有する有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項16により、塗装用スプレーガンの洗浄に用いた
有機廃溶剤をスプレー受けで受けて前記有機廃溶剤貯留
容器に導くので、有機廃溶剤容器に貯留された有機廃溶
剤を飛散させずに済み、回収した有機廃溶剤を人手で供
給する必要が無く、作業性を損なわず、塗装用スプレー
ガンの洗浄に用いた有機廃溶剤から有機溶剤を回収する
ことができる。
【0036】なお、前記スプレー受けは、前記塗装用ス
プレーガンからの放出によって、前記前記有機廃溶剤貯
留容器に貯留された有機廃溶剤が飛散することを防止す
るものであることが好ましい。
【0037】〔請求項17〕『前記スプレー受けがデミ
スタを有する請求項16に記載の有機廃溶剤回収処理装
置。』 請求項17により、前記塗装用スプレーガンから放出さ
れたスプレーの飛沫を回収することができ、有機溶剤を
より効率的に回収できる。
【0038】〔請求項18〕『前記塗装用スプレーガン
から放出される有機廃溶剤の色を確認するための所定の
色の部材を有する請求項16又は17に記載の有機廃溶
剤回収処理装置。』 請求項18により、前記塗装用スプレーガンから放出さ
れる有機廃溶剤の色を確認することができ、どの程度、
塗装用スプレーガンが洗浄されたか確認することができ
る。
【0039】なお、この所定の色は白色又は透明である
ことが、様々な色の塗料に対応でき、好ましい。
【0040】〔請求項19〕『有機廃溶剤を貯留する有
機廃溶剤貯留容器と、前記有機廃溶剤貯留容器に貯留さ
れた有機廃溶剤から有機溶剤を回収する回収手段と、前
記回収手段により回収された有機溶剤を貯留する再生有
機溶剤貯留容器と、を有する有機廃溶剤回収処理装置に
おいて、塗装用スプレーガンから放出される有機廃溶剤
の色を確認するための所定の色の部材を有する有機廃溶
剤回収処理装置。』 請求項19により、前記塗装用スプレーガンから放出さ
れる有機廃溶剤の色を確認することができ、どの程度、
塗装用スプレーガンが洗浄されたか確認することができ
る。
【0041】なお、この所定の色は白色又は透明である
ことが、様々な色の塗料に対応でき、好ましい。
【0042】〔請求項20〕『前記所定の色の部材は、
前記有機廃溶剤貯留容器の内部又は近傍に設けられてい
る板である請求項19に記載の有機廃溶剤回収処理装
置。』 請求項20により、確認のための動作が非常に小さくて
済み、前記塗装用スプレーガンから放出させたまま、回
収状態から色を確認し再び回収状態に戻るようにして
も、この間に無駄になる有機廃溶剤の量を少なくでき
る。又は、確認時の有機廃溶剤まで回収することができ
る。
【0043】〔請求項21〕『前記再生有機溶剤貯留容
器に、有機溶剤を吸引するためのホース又はチューブを
差し込む差込部を有し、前記差込部が、前記差込部に差
し込まれたホース又はチューブに汚れがあっても、該汚
れが前記差込部内に留まる構造である請求項16〜20
の何れか1項に記載の有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項21により、塗装用スプレーガンのホース又はチ
ューブを差し込むときに、ホース又はチューブが汚れて
いても、該汚れが前記差込部内に留まるので、再生有機
溶剤容器に貯留された有機溶剤が汚染されないようにし
つつ、回収した有機溶剤を人手により別の容器に移す必
要を無くして、作業性を損なわないようにしつつ、回収
した有機溶剤を塗装用スプレーガンの洗浄に用いること
ができる。
【0044】〔請求項22〕『有機廃溶剤を貯留する有
機廃溶剤貯留容器と、前記有機廃溶剤貯留容器に貯留さ
れた有機廃溶剤から有機溶剤を回収する回収手段と、前
記回収手段により回収された有機溶剤を貯留する再生有
機溶剤貯留容器と、を有する有機廃溶剤回収処理装置に
おいて、前記再生有機溶剤貯留容器に、有機溶剤を吸引
するためのホース又はチューブを差し込む差込部を有
し、前記差込部が、前記差込部に差し込まれたホース又
はチューブに汚れがあっても、該汚れが前記差込部内に
留まる構造である有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項22により、塗装用スプレーガンのホース又はチ
ューブを差し込むときに、ホース又はチューブが汚れて
いても、該汚れが前記差込部内に留まるので、再生有機
溶剤容器に貯留された有機溶剤が汚染されないようにし
つつ、回収した有機溶剤を人手により別の容器に移す必
要を無くして、作業性を損なわないようにしつつ、回収
した有機溶剤を塗装用スプレーガンの洗浄に用いること
ができる。
【0045】〔請求項23〕『前記再生有機溶剤貯留容
器に、前記差込部とは別に有機溶剤を取り出す取出口を
有する請求項21又は22に記載の有機廃溶剤回収処理
装置。』 請求項23により、塗装用スプレーガンのホース又はチ
ューブを差し込むときに、ホース又はチューブが汚れて
いても、該汚れが前記差込部内に留まるので、再生有機
溶剤容器に貯留された有機溶剤が汚染されないようにし
つつ、回収した有機溶剤を人手により別の容器に移す必
要を無くして、作業性を損なわないようにしつつ、回収
した有機溶剤を塗装用スプレーガンの洗浄に用いること
ができつつ、再生有機溶剤容器に貯留された有機溶剤が
汚染されないので、前記差込部とは別の有機溶剤を取り
出す取出口から、汚染されていない有機溶剤を取り出す
ことができる。
【0046】〔請求項24〕『有機廃溶剤を貯留する有
機廃溶剤貯留容器と、前記有機廃溶剤貯留容器に貯留さ
れた有機廃溶剤から有機溶剤を回収する回収手段と、前
記回収手段により回収された有機溶剤を貯留する再生有
機溶剤貯留容器と、を有する有機廃溶剤回収処理装置に
おいて、貯留された有機溶剤により洗浄するための有機
溶剤を貯留する洗浄用容器と、前記洗浄用容器から落下
する有機廃溶剤を受けて前記有機廃溶剤貯留容器に導く
誘導部とを有する有機廃溶剤回収処理装置。』 請求項24により、洗浄用容器で様々なものを洗浄して
発生した有機廃溶剤を有機廃溶剤回収処理装置に人手で
供給する必要が無く、作業性を損なわないようにしつ
つ、洗浄用容器で様々なものを洗浄して発生した有機廃
溶剤から有機溶剤を回収することができる。
【0047】〔請求項25〕『前記洗浄用容器近傍に、
前記再生有機溶剤貯留容器に貯留されている有機溶剤を
取り出す取出口を設けた請求項24に記載の有機廃溶剤
回収処理装置。』 請求項25により、洗浄用容器で様々なものを洗浄する
作業の作業性がより高くなる。
【0048】
【発明の実施の形態】以下に本発明に関する具体例の一
例を実施形態として示すが、本発明はこれらに限定され
ない。また、実施形態には、用語等に対する断定的な表
現があるが、本発明の好ましい例を示すもので、本発明
の用語等の意義や技術的範囲を限定するものではない。
【0049】実施形態1 本実施形態の有機廃溶剤回収処理装置について、本実施
形態の有機廃溶剤回収処理装置の概略構成図である図1
に基づいて、説明する。
【0050】第一加熱蒸発釜21は、蒸発濃縮される有
機廃溶剤1を貯留する。放熱部11は、第一加熱蒸発釜
21内部にあり、第一加熱蒸発釜21に貯留されている
有機廃溶剤1を加熱して、有機溶剤の蒸気を発生させ
る。また、第二加熱蒸発釜22は、その内部に袋25を
セットできるものであり、第二加熱蒸発釜22の内部に
セットされた袋25の中に、第一加熱蒸発釜21で濃縮
された濃縮有機廃溶剤2を貯留する。加熱コイル26
は、濃縮有機廃溶剤2を袋25の周囲から加熱して、袋
25の内側で濃縮有機廃溶剤2を蒸発濃縮し、有機溶剤
の蒸気を発生させる。これにより、袋25を取り替える
だけで、第二加熱蒸発釜22に溜まった濃縮有機廃溶剤
2の濃縮物を取り除くことができるので、濃縮有機廃溶
剤2の濃縮物の取り扱いを簡単にでき、また、袋25を
取り替える際に、加熱コイル26に濃縮有機廃溶剤2の
濃縮物が付着して残留することなく、また、加熱コイル
26が袋25の取り替えの邪魔にならない。
【0051】また、連通部29は、第一加熱蒸発釜2
1、第二加熱蒸発釜22及び冷却凝縮釜30の間で有機
溶剤の蒸気を連通させる。そして、第二吸熱部16は、
冷却凝縮釜30の内部にあり、前述の放熱部11や加熱
コイル26により加熱されて有機廃溶剤1、濃縮有機廃
溶剤2から蒸発した有機溶剤の蒸気を冷却して、液化さ
せて凝縮有機溶剤7を発生させる。そして、冷却凝縮釜
30は、連通部29を通じて供給された有機溶剤の蒸気
から液化した凝縮有機溶剤7を受ける。
【0052】また、これら第一加熱蒸発釜21、第二加
熱蒸発釜22、冷却凝縮釜30及び連通部29により、
外部から密閉された容器を構成している。そして、ヒー
トポンプ回路10で加熱、冷却するので、熱効率を向上
させて、有機廃溶剤から有機溶剤を回収するためのコス
トを低くすることができ、また、ヒートポンプ回路10
で冷却するので、周囲を加熱することを防止することが
できる。
【0053】なお、このヒートポンプ回路10に密閉さ
れた熱媒体としては、フレオンガスが好ましく、134
a、R22などのガスなどが挙げられる。そして、この
ヒートポンプ回路10には以下のものが附属され、加熱
・吸熱する熱媒体の閉回路を構成する。圧縮ポンプ17
は熱媒体のガスを略断熱圧縮して熱媒体を高温高圧にす
る。フィン12は圧縮ポンプ17で高温高圧になった熱
媒体のガスを放熱部11で放熱する前に冷却するもの
で、このフィン12に送風するファン13の送風により
熱媒体のガスを冷却する。これにより、熱媒体が高温の
ときに冷却するので、熱媒体の冷却効率が高く、ヒート
ポンプ回路10の冷却効率が高く、ヒートポンプ回路1
0全体がオーバーヒートすることを効果的に防止する。
放熱部11は、第一加熱蒸発釜21の内部に設けられ、
圧縮ポンプ17により圧縮され高温高圧になった熱媒体
のガスが液化することにより放熱し、第一加熱蒸発釜2
1の内部に貯留された有機廃溶剤1を加熱する。キャピ
ラリチューブ14は、放熱部11で冷却され液化された
熱媒体を略断熱膨張させて、低温低圧にする。なお、キ
ャピラリーチューブ14の代わりに膨張弁を使用しても
よい。また、放熱部11とキャピラリーチューブ14と
の間に熱媒体中の水分を除去するドライヤーを設けても
よい。第一吸熱部15は、キャピラリチューブ14で略
断熱膨張して冷却され低温低圧になった熱媒体が、貯留
容器33に貯留されている有機溶剤3から吸熱し、貯留
容器33に貯留されている有機溶剤3を冷却する。第二
吸熱部16は、第一吸熱部15に続いて設けられ、冷却
凝縮釜30内部に設けられ、冷却凝縮釜30内部にある
有機溶剤の蒸気を冷却し、液化させて凝縮有機溶剤7を
発生させる。そして、第一吸熱部15、第二吸熱部16
で温められた熱媒体は、液体からガスになり、圧縮ポン
プ17に送られる。
【0054】なお、第二加熱蒸発釜22に、ヒートポン
プ回路10の放熱部11と異なる加熱コイル26によ
り、ヒートポンプ回路10の放熱部11では加熱できな
いような温度にまで加熱できるので、濃縮有機廃溶剤2
から有機溶剤を完全に蒸発させることが短い時間でで
き、濃縮有機廃溶剤2の濃縮物を有機溶剤が完全に蒸発
した固形物として取り出すことができ、有機溶剤を含有
していると産業廃棄物として廃棄できないような有機廃
溶剤であっても、その固形分を産業廃棄物として廃棄す
ることができる。また、この際の熱効率も良い。
【0055】アスピレータ32は、貯留容器33の内部
にあり、凝縮有機溶剤供給管31を介して冷却凝縮釜3
0の底に接続されており、前述の第一加熱蒸発釜21、
第二加熱蒸発釜22、冷却凝縮釜30及び連通部29に
より構成された外部から密閉された容器の内部を減圧す
る。これにより、減圧された状態で蒸発濃縮するので、
第一加熱蒸発釜21及び第二加熱蒸発釜22の内部の加
熱温度を低くでき、爆発などに対する安全性が高くな
る。また、ヒートポンプ回路10による加熱温度も低く
でき、ヒートポンプ回路10の圧縮ポンプ17の加圧力
も低くてもよいので、ヒートポンプ回路10を安価にで
きる。
【0056】貯留容器33は、アスピレータ32の下方
に有機溶剤3を貯留する。ポンプ34は、貯留容器33
の底部からアスピレータ32に管35を通じて有機溶剤
を送る。そして、アスピレータ32は、その吸引側から
冷却凝縮釜30で冷却された凝縮有機溶剤7を凝縮有機
溶剤供給管31を通じて吸引する。そして、アスピレー
タ32から有機溶剤が貯留容器33に貯留されている有
機溶剤3へ戻される。これにより、密閉容器内の有機溶
剤の蒸気が外気に漏れることなく、液化回収され、安定
した減圧を維持することができる。
【0057】なお、この貯留容器33の有機溶剤3の容
量は、第一加熱蒸発釜21の有機廃溶剤の貯留容量及び
第二加熱蒸発釜22の有機廃溶剤の貯留容量の総量の1
/3以下である。これにより、有機廃溶剤がシンナーな
どの沸点の異なる2成分以上の有機溶剤を含むものであ
っても、これら2成分以上の有機溶剤を十分に回収する
ことができる。
【0058】再生有機溶剤貯留容器41は、有機溶剤を
貯留する。再生有機溶剤供給バルブ(コック)46を開
くと、貯留容器33から有機溶剤を再生有機溶剤貯留容
器41に再生有機溶剤供給管47を通じて供給する。こ
れにより、貯留容器33が小さくても、再生した有機溶
剤4が再生有機溶剤貯留容器41に大量に貯留されるま
で、再生した有機溶剤4を取り出すことなく、連続運転
することができ、作業性が高い。
【0059】貯留容器33の所定高さにオーバーフロー
口36が有り、貯留容器33に貯留される有機溶剤3が
所定の液面位よりオーバーすると、オーバーフロー口3
6から有機溶剤3が流れだす。そして、オーバーフロー
口36から流れだした有機溶剤3は、オーバーフロー管
40を通じて、再生有機溶剤貯留容器41に供給され
る。
【0060】貯留容器33のオーバーフロー口36より
高い位置に、連通口37があり、外気との連通管38の
入口である連通口37を有し、連通管38は、一端が連
通口37で他端39が再生有機溶剤貯留容器41の内部
の空気側にある。
【0061】そして、貯留容器33は、オーバーフロー
口36及び連通口37を除いて外気から密閉されてお
り、本体8外への有機溶剤のガスの漏れを小さくでき
る。
【0062】また、第一加熱蒸発釜21には、第一加熱
蒸発釜21の上部を開閉可能な蓋23を有する。これに
より、第一加熱蒸発釜21に有機廃溶剤1を供給した
り、第一加熱蒸発釜21を清掃したりすることが簡単に
できる。
【0063】また、第二加熱蒸発釜22には、第二加熱
蒸発釜22の上部を開閉可能な蓋24を有する。これに
より、第二加熱蒸発釜22に溜まった濃縮有機廃溶剤2
の濃縮物を取り除いたり、第二加熱蒸発釜22を清掃し
たりすることが簡単にできる。そして、第二加熱蒸発釜
22の内部にセットされる袋25は、蓋24より下部に
セットできるので、簡単に袋25の取り替えができる。
【0064】また、第一加熱蒸発釜21から第二加熱蒸
発釜22の蓋23を通して第二加熱蒸発釜22の袋25
に、第一加熱蒸発釜21で濃縮された有機廃溶剤1を供
給するための濃縮有機廃溶剤供給管28が設けられてい
る。そして、濃縮有機廃溶剤供給管28の途中に濃縮有
機廃溶剤供給バルブ(コック)27が設けられており、
袋25にある濃縮有機廃溶剤2の体積と第一加熱蒸発釜
21にある有機廃溶剤1の濃縮度に応じて、濃縮有機廃
溶剤供給バルブ(コック)27を開き、第二加熱蒸発釜
22の袋25に、第一加熱蒸発釜21で濃縮された有機
廃溶剤1を供給する。
【0065】また、有機廃溶剤貯留容器51は、有機廃
溶剤5を貯留する。有機廃溶剤供給バルブ(コック)5
6を開くと、有機廃溶剤供給管57を通じて、有機廃溶
剤貯留容器51から第一加熱蒸発釜21の内部に有機廃
溶剤1を供給する。これにより、第一加熱蒸発釜21の
内部に適切な範囲内の量の有機廃溶剤が存在するように
することが、簡単にできる。
【0066】ヒートポンプ回路10のキャピラリチュー
ブ14の熱媒体の流れ方向の上流側及び下流側に、キャ
ピラリチューブ接続部62、64が有り、これらキャピ
ラリチューブ接続部62、64は、分離可能に接続され
ており、キャピラリチューブ接続部62、64で分離す
ることで、ヒートポンプ回路10のキャピラリチューブ
14を本体8から分離できる。これにより、ヒートポン
プ回路10の目詰まり故障しやすい部分であるキャピラ
リチューブ14を分離して、交換することが簡単にでき
る。
【0067】また、ヒートポンプ回路10の圧縮ポンプ
17の熱媒体の流れ方向の上流側に、圧縮ポンプ接続部
66が有り、ヒートポンプ回路10のフィン12の熱媒
体の流れ方向の下流側に、フィン接続部67が有り、こ
れらの圧縮ポンプ接続部66、フィン接続部67は、分
離可能に接続されており、圧縮ポンプ接続部66、フィ
ン接続部67で分離することで、ヒートポンプ回路10
の圧縮ポンプ17及びフィン12を本体8から分離でき
る。これにより、ヒートポンプ回路10の可動する部分
である圧縮ポンプ17を分離して、修理・修繕したり、
交換したりすることが簡単にでき、ヒートポンプ回路1
0の埃や油などで汚れやすい箇所であるフィン12を分
離して、清掃したり、交換したりすることが簡単にでき
る。
【0068】また、ファン13の送風により外気取入口
61から外気を取り入れ、外気取込口63から本体8内
に空気を取り込み、本体8内の空気を空気出口65から
本体8外に送る空気流路が設けられている。これによ
り、本体8内に有機溶剤の蒸気が溜まらないので、本体
8内に有機溶剤の蒸気が溜まって爆発する危険性を低く
できる。
【0069】再生有機溶剤貯留容器41に連接して、U
字管接続部49を介して、U字管42が設けられ、U字
管42に連接して差込部43が設けられている。差込部
43は、再生有機溶剤貯留容器41から有機溶剤6が流
れ込む構造であり、差込部43の有機溶剤6の液面位は
再生有機溶剤貯留容器41の有機溶剤4の液面位と略同
じである。そして、差込部43は、再生有機溶剤貯留容
器41の最高液面位よりも高い位置まで、筒状に形成さ
れている。また、差込部43は、有機溶剤6を吸引する
ための塗装用スプレーガン54のホース又はチューブを
差し込むためのものであり、この筒に塗装用スプレーガ
ン54のホース又はチューブが差し込まれる。そして、
U字管42を介して、再生有機溶剤貯留容器41に連接
されているので、差込部43に差し込まれたホース又は
チューブに汚れがあっても、この汚れが差込部43内に
留まり、再生有機溶剤貯留容器41まで達しない。これ
により、再生有機溶剤貯溜容器41に貯留された有機溶
剤が汚染されないようにしつつ、回収した有機溶剤4を
人手により別の容器に移す必要を無くして、作業性を損
なわないようにしつつ、回収した有機溶剤4を塗装用ス
プレーガン54の洗浄に用いることができる。
【0070】また、再生有機溶剤貯留容器41に、この
差込部43とは別に有機溶剤4を取り出す取出口45を
取出口用バルブ(コック)44を介して設けられてい
る。そして、取出口用バルブ(コック)44を開くこと
により、取出口45から、汚染されていない有機溶剤4
を取り出すことができる。
【0071】U字管接続部49は、再生有機溶剤貯留容
器41からU字管42を取り外し可能に接続するもの
で、U字管接続部49でU字管42を取り外して、U字
管42及び差込部43だけを洗浄することができる。
【0072】塗装用スプレーガン54は、差込部43に
差し込まれたホース又はチューブから供給される有機溶
剤6を空気55と共にスプレー口59からスプレーする
ものである。
【0073】スプレー受け52は、塗装用スプレーガン
54のスプレー口59から放出される有機廃溶剤5を受
けて有機廃溶剤貯留容器51に導く。これにより、塗装
用スプレーガン54の洗浄に用いた有機廃溶剤1をスプ
レー受け52で受けて有機廃溶剤貯留容器51に導くの
で、有機廃溶剤貯溜容器51に貯留された有機廃溶剤1
を飛散させずに済み、回収した有機廃溶剤1を人手で供
給する必要が無く、作業性を損なわず、塗装用スプレー
ガン54の洗浄に用いた有機廃溶剤1から有機溶剤を回
収することができる。また、スプレー受け52は、塗装
用スプレーガン54のスプレー口59からの有機廃溶剤
1の放出によって、有機廃溶剤貯留容器51に貯留され
た有機廃溶剤1が飛散することを防止するものである。
【0074】そして、スプレー受け52がデミスタを有
することが、塗装用スプレーガン54から放出されたス
プレーの飛沫を回収することができ、有機溶剤をより効
率的に回収でき、好ましい。なお、デミスタとしては、
スポンジ状やランダムコイル状などのミストを飛散させ
ない形状のものが好ましい。また、交換可能なものが好
ましい。
【0075】また、スプレー受け52の一部には、塗装
用スプレーガン54から放出される有機廃溶剤1の色を
確認するための白色板53が設けられている。これによ
り、塗装用スプレーガン54から放出される有機廃溶剤
の色を確認することができ、塗装用スプレーガン54が
様々な色のどの色の塗料を用いた後であっても、塗装用
スプレーガン54がどの程度洗浄されたか確認すること
ができる。また、塗装用スプレーガン54の操作者は、
塗装用スプレーガン54がどの程度洗浄されたかの確認
のための動作が非常に小さくて済み、スプレー受け52
によって、確認時の有機廃溶剤1まで回収することがで
きる。
【0076】また、有機廃溶剤貯留容器51には、開閉
可能で、閉じた時は有機廃溶剤貯留容器51を密閉する
蓋70が、設けられている。塗装用スプレーガン54の
洗浄時には、この蓋70を開き、塗装用スプレーガン5
4の洗浄に用いた有機廃溶剤1を回収し、それ以外の時
は、この蓋70を閉じ、有機廃溶剤貯留容器51を密閉
して、有機廃溶剤貯留容器51にある有機廃溶剤が蒸発
して外気に漏れることを防止し、安全性を確保してい
る。
【0077】実施形態2 本実施形態の有機廃溶剤回収処理装置は、実施形態1の
有機廃溶剤回収処理装置の変形例である。以下、本実施
形態の有機廃溶剤回収処理装置の実施形態1との相違点
のみについて、本実施形態の有機廃溶剤回収処理装置の
概略構成図である図2に基づいて、説明する。説明して
いない点は実施形態1と同じである。
【0078】本実施形態では、再生有機溶剤貯留容器4
1に連接して、U字管42が設けられておらず、本体8
に対して、有機廃溶剤貯留容器51と同じ側に、取出口
45が取出口用バルブ(コック)44を介して設けられ
ており、取出口用バルブ(コック)44は本体8の外に
あり、非常に操作しやすく設けられている。
【0079】本実施形態では、スプレー受け52の上部
に洗浄用容器58が置けるようになっており、取出口用
バルブ(コック)44の操作によって取出口45から取
り出した有機溶剤4を貯留した洗浄用容器58を、スプ
レー受け52の上部に置いて、洗浄用容器58に貯留さ
れた有機溶剤9により、様々なものを洗浄する。そし
て、本実施形態では、スプレー受け52は、洗浄用容器
58から落下する有機廃溶剤5を受けて有機廃溶剤貯留
容器51に導く導入部となる。これにより、洗浄用容器
58で様々なものを洗浄して発生した有機廃溶剤5を人
手で供給する必要が無く、作業性を損なわずに、洗浄用
容器58で様々なものを洗浄して発生した有機廃溶剤5
から有機溶剤を回収することができる。
【0080】また、スプレー受け52の上部の洗浄用容
器58の置かれる位置の近傍に、再生有機溶剤貯留容器
41に貯留されている有機溶剤4を取り出す取出口45
を設けたので、洗浄用容器58で様々なものを洗浄する
際の作業性が高い。
【0081】また、有機廃溶剤貯留容器51には、洗浄
用容器58を置いたままで開閉可能で、閉じた時は有機
廃溶剤貯留容器51を密閉する蓋70が、設けられてい
る。洗浄用容器58での洗浄時には、この蓋70を開
き、洗浄に用いた有機廃溶剤1を回収し、それ以外の時
は、この蓋70を閉じ、有機廃溶剤貯留容器51を密閉
して、有機廃溶剤貯留容器51にある有機廃溶剤が蒸発
して外気に漏れることを防止し、安全性を確保してい
る。
【0082】
【発明の効果】第一の発明の効果は、熱効率が向上し、
有機廃溶剤から有機溶剤を回収するためのコストが低
く、周囲を加熱することを防止できることである。
【0083】第二の発明の効果は、有機廃溶剤容器に貯
留された有機廃溶剤を飛散させずに、スプレー受けで回
収した有機廃溶剤を人手で供給する必要が無く、作業性
を損なわず、塗装用スプレーガンの洗浄に用いた有機廃
溶剤から有機溶剤を回収することができることである。
【0084】第三の発明の効果は、塗装用スプレーガン
がどの程度洗浄されているか簡単に確認でき、作業性を
損なわず、塗装用スプレーガンの洗浄に用いた有機廃溶
剤から有機溶剤を回収することができることである。
【0085】第四の発明の効果は、塗装用スプレーガン
のホース又はチューブを差し込むときに、ホース又はチ
ューブが汚れていても、再生有機溶剤容器に貯留された
有機溶剤が汚染されず、回収した有機溶剤を人手により
別の容器に移す必要が無く、作業性を損なわず、回収し
た有機溶剤を塗装用スプレーガンの洗浄に用いることが
できることである。
【0086】第五の発明の効果は、洗浄用容器で様々な
ものを洗浄して発生した有機廃溶剤を有機廃溶剤回収処
理装置に人手で供給する必要が無く、作業性を損なわ
ず、洗浄用容器で様々なものを洗浄して発生した有機廃
溶剤から有機溶剤を回収することができることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の有機廃溶剤回収処理装置の概略構
成図。
【図2】実施形態2の有機廃溶剤回収処理装置の概略構
成図。
【符号の説明】
1 有機廃溶剤 2 濃縮有機廃溶剤 3 有機溶剤 4 有機溶剤 5 有機廃溶剤 6 有機溶剤 7 凝縮有機溶剤 8 本体 9 有機溶剤 10 ヒートポンプ回路 11 放熱部 12 フィン 13 ファン 14 キャピラリチューブ 15 第一吸熱部 16 第二吸熱部 17 圧縮ポンプ 21 第一加熱蒸発釜 22 第二加熱蒸発釜 23 (第一加熱蒸発釜の)蓋 24 (第二加熱蒸発釜の)蓋 25 袋 26 加熱コイル 27 濃縮有機廃溶剤供給バルブ(コック) 28 濃縮有機廃溶剤供給管 29 連通部 30 冷却凝縮釜 31 凝縮有機溶剤供給管 32 アスピレータ 33 貯留容器 34 ポンプ 35 管 36 オーバーフロー口 37 連通口 38 連通管 39 他端 40 オーバーフロー管 41 再生有機溶剤貯留容器 42 U字管 43 差込部 44 取出口用バルブ(コック) 45 取出口 46 再生有機溶剤供給バルブ(コック) 47 再生有機溶剤供給管 48 再生有機溶剤貯留容器接続部 49 U字管接続部 51 有機廃溶剤貯留容器 52 スプレー受け 53 白色板 54 塗装用スプレーガン 55 空気 56 有機廃溶剤供給バルブ(コック) 57 有機廃溶剤供給管 58 洗浄用容器 59 スプレー口 61 外気取入口 62、64 キャピラリチューブ接続部 63 外気取込口 65 空気出口 66 圧縮ポンプ接続部 67 フィン接続部 70 蓋

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発濃縮される有機廃溶剤を貯留する加
    熱蒸発釜と、前記加熱蒸発釜に貯留されている前記有機
    廃溶剤を加熱する加熱手段と、前記加熱手段により加熱
    されて前記有機廃溶剤から蒸発した蒸気を冷却する冷却
    手段と、前記冷却手段により冷却され前記蒸気から液化
    した凝縮有機溶剤を受ける冷却凝縮釜と、前記加熱蒸発
    釜と前記冷却凝縮釜との間で蒸気が連通する連通部と、
    を有し、前記加熱蒸発釜と前記冷却凝縮釜と前記連通部
    とにより、外部から密閉された容器を構成した有機廃溶
    剤回収処理装置において、熱媒体を圧縮する圧縮部と、
    前記圧縮部により圧縮された熱媒体から放熱する放熱部
    と、前記放熱部で放熱した熱媒体を膨張させる膨張部
    と、前記膨張部で膨張した熱媒体に吸熱させる吸熱部と
    を順次接続し、熱媒体を密閉したヒートポンプ回路を有
    し、前記加熱手段が前記ヒートポンプ回路の放熱部によ
    り加熱するものであり、前記冷却手段が前記ヒートポン
    プ回路の吸熱部により冷却するものであることを特徴と
    する有機廃溶剤回収処理装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱蒸発釜に、前記加熱蒸発釜に貯
    留されている有機廃溶剤を加熱する、前記ヒートポンプ
    回路の放熱部と異なる加熱手段を有する請求項1に記載
    の有機廃溶剤回収処理装置。
  3. 【請求項3】 前記加熱蒸発釜が複数あり、第一の加熱
    蒸発釜に前記ヒートポンプ回路の放熱部があり、第二の
    加熱蒸発釜に貯留されている有機廃溶剤を加熱する、前
    記ヒートポンプ回路の放熱部と異なる加熱手段があり、
    前記第一の加熱蒸発釜で濃縮された有機廃溶剤を前記第
    二の加熱蒸発釜に供給する供給手段を有する請求項2に
    記載の有機廃溶剤回収処理装置。
  4. 【請求項4】 前記容器の内部を減圧する減圧手段を設
    けた請求項1〜3の何れか1項に記載の有機廃溶剤回収
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記減圧手段は、吸引側が前記冷却凝縮
    釜と連通するアスピレータであり、有機溶剤を貯留する
    貯留容器と、前記貯留容器から前記アスピレータに有機
    溶剤を送るポンプと、を有し、前記アスピレータの吸引
    側から前記冷却凝縮釜で冷却された凝縮有機溶剤を吸引
    するものであり、前記アスピレータから前記貯留容器へ
    前記有機溶剤が戻る構造である請求項4に記載の有機廃
    溶剤回収処理装置。
  6. 【請求項6】 前記貯留容器の容量は前記蒸発濃縮釜の
    有機廃溶剤の貯留容量の1/3以下である請求項5に記
    載の有機廃溶剤回収処理装置。
  7. 【請求項7】 有機溶剤を貯留する再生有機溶剤貯留容
    器と、前記貯留容器から有機溶剤を前記再生有機溶剤貯
    留容器に供給する再生有機溶剤供給手段と、を有する請
    求項5又は6に記載の有機廃溶剤回収処理装置。
  8. 【請求項8】 前記貯留容器は、前記貯留容器に貯留さ
    れる有機溶剤が所定の液面位よりオーバーすると流れだ
    すオーバーフロー口と、前記オーバーフロー口より高い
    位置にある外気との連通管の入口である連通口とを有
    し、前記貯留容器は、前記オーバーフロー口及び前記連
    通口を除いて外気から密閉されており、一端が前記連通
    口で他端が前記再生有機溶剤貯留容器の内部の空気側に
    ある連通管を有する請求項5〜7の何れか1項に記載の
    有機廃溶剤回収処理装置。
  9. 【請求項9】 前記加熱蒸発釜が開閉可能な蓋を有する
    請求項1〜8の何れか1項に記載の有機廃溶剤回収処理
    装置。
  10. 【請求項10】 前記加熱蒸発釜はその内部に可撓性の
    袋をセットでき、前記加熱蒸発釜の内部にセットされた
    前記袋の内側に蒸発濃縮される有機廃溶剤を貯留できる
    ものであり、前記加熱手段の少なくとも1つは、前記加
    熱蒸発釜の内部にセットされた前記袋の周囲から加熱す
    ることができ、前記袋の内側で前記有機廃溶剤を蒸発濃
    縮できる請求項9に記載の有機廃溶剤回収処理装置。
  11. 【請求項11】 前記加熱蒸発釜の蓋は前記加熱蒸発釜
    の上部を開閉可能なものであり、前記加熱蒸発釜の内部
    にセットされる袋は前記蓋より下部にセットできるもの
    である請求項10に記載の有機廃溶剤回収処理装置。
  12. 【請求項12】 有機廃溶剤を貯留する有機廃溶剤貯留
    容器と、前記有機廃溶剤貯留容器から前記加熱蒸発釜の
    内部に有機廃溶剤を供給する有機廃溶剤供給手段と、を
    有する請求項1〜11の何れか1項に記載の有機廃溶剤
    回収処理装置。
  13. 【請求項13】 前記ヒートポンプ回路の前記圧縮部と
    前記膨張部とを分離可能に設けた請求項1〜12の何れ
    か1項に記載の有機廃溶剤回収処理装置。
  14. 【請求項14】 前記ヒートポンプ回路に前記圧縮部か
    ら前記膨張部までの間にフィンを設け、前記フィンに送
    風するファンを設けた請求項1〜13の何れか1項に記
    載の有機廃溶剤回収処理装置。
  15. 【請求項15】 前記ファンの送風により外気を本体内
    に取り込み、本体内の空気を本体外に送る空気流路を設
    けた請求項14に記載の有機廃溶剤回収処理装置。
  16. 【請求項16】 有機廃溶剤を貯留する有機廃溶剤貯留
    容器と、前記有機廃溶剤貯留容器に貯留された有機廃溶
    剤から有機溶剤を回収する回収手段と、前記回収手段に
    より回収された有機溶剤を貯留する再生有機溶剤貯留容
    器と、を有する有機廃溶剤回収処理装置において、塗装
    用スプレーガンから放出される有機廃溶剤を受けて前記
    有機廃溶剤貯留容器に導くスプレー受けを有する有機廃
    溶剤回収処理装置。
  17. 【請求項17】 前記スプレー受けがデミスタを有する
    請求項16に記載の有機廃溶剤回収処理装置。
  18. 【請求項18】 前記塗装用スプレーガンから放出され
    る有機廃溶剤の色を確認するための所定の色の部材を有
    する請求項16又は17に記載の有機廃溶剤回収処理装
    置。
  19. 【請求項19】 有機廃溶剤を貯留する有機廃溶剤貯留
    容器と、前記有機廃溶剤貯留容器に貯留された有機廃溶
    剤から有機溶剤を回収する回収手段と、前記回収手段に
    より回収された有機溶剤を貯留する再生有機溶剤貯留容
    器と、を有する有機廃溶剤回収処理装置において、塗装
    用スプレーガンから放出される有機廃溶剤の色を確認す
    るための所定の色の部材を有する有機廃溶剤回収処理装
    置。
  20. 【請求項20】 前記所定の色の部材は、前記有機廃溶
    剤貯留容器の内部又は近傍に設けられている板である請
    求項19に記載の有機廃溶剤回収処理装置。
  21. 【請求項21】 前記再生有機溶剤貯留容器に、有機溶
    剤を吸引するためのホース又はチューブを差し込む差込
    部を有し、前記差込部が、前記差込部に差し込まれたホ
    ース又はチューブに汚れがあっても、該汚れが前記差込
    部内に留まる構造である請求項16〜20の何れか1項
    に記載の有機廃溶剤回収処理装置。
  22. 【請求項22】 有機廃溶剤を貯留する有機廃溶剤貯留
    容器と、前記有機廃溶剤貯留容器に貯留された有機廃溶
    剤から有機溶剤を回収する回収手段と、前記回収手段に
    より回収された有機溶剤を貯留する再生有機溶剤貯留容
    器と、を有する有機廃溶剤回収処理装置において、前記
    再生有機溶剤貯留容器に、有機溶剤を吸引するためのホ
    ース又はチューブを差し込む差込部を有し、前記差込部
    が、前記差込部に差し込まれたホース又はチューブに汚
    れがあっても、該汚れが前記差込部内に留まる構造であ
    る有機廃溶剤回収処理装置。
  23. 【請求項23】 前記再生有機溶剤貯留容器に、前記差
    込部とは別に有機溶剤を取り出す取出口を有する請求項
    21又は22に記載の有機廃溶剤回収処理装置。
  24. 【請求項24】 有機廃溶剤を貯留する有機廃溶剤貯留
    容器と、前記有機廃溶剤貯留容器に貯留された有機廃溶
    剤から有機溶剤を回収する回収手段と、前記回収手段に
    より回収された有機溶剤を貯留する再生有機溶剤貯留容
    器と、を有する有機廃溶剤回収処理装置において、貯留
    された有機溶剤により洗浄するための有機溶剤を貯留す
    る洗浄用容器と、前記洗浄用容器から落下する有機廃溶
    剤を受けて前記有機廃溶剤貯留容器に導く誘導部とを有
    する有機廃溶剤回収処理装置。
  25. 【請求項25】 前記洗浄用容器近傍に、前記再生有機
    溶剤貯留容器に貯留されている有機溶剤を取り出す取出
    口を設けた請求項24に記載の有機廃溶剤回収処理装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6554009B1 (en) * 2000-09-01 2003-04-29 Hedson Technologies Ab Device at washing apparatus for washing objects, preferably spray guns, with washing liquid, preferably a solvent
KR100596301B1 (ko) 2005-04-21 2006-07-03 박형순 분사노즐이 구비된 염소계 세정액 회수장치
CN109628179A (zh) * 2019-01-28 2019-04-16 四川金时科技股份有限公司 一种废有机溶剂回收再利用装置
CN110882553A (zh) * 2019-12-30 2020-03-17 昆山威胜达环保设备有限公司 低温真空蒸发器

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