JPH10286623A - H形鋼ローラ矯正機のローラ幅変更装置及び変更方法 - Google Patents
H形鋼ローラ矯正機のローラ幅変更装置及び変更方法Info
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- JPH10286623A JPH10286623A JP9744297A JP9744297A JPH10286623A JP H10286623 A JPH10286623 A JP H10286623A JP 9744297 A JP9744297 A JP 9744297A JP 9744297 A JP9744297 A JP 9744297A JP H10286623 A JPH10286623 A JP H10286623A
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Abstract
段を付加させるだけで、容易且つ確実にクラッチの「入
り」を確認できるH形鋼ローラ矯正機のローラ幅変更装
置及び方法を提供することを目的としている。 【解決手段】駆動軸に外嵌されたスリーブに取付けられ
た固定ローラと、該スリーブ上をローラ幅方向に移動す
る可動ローラと、該可動ローラを該スリーブに位置決め
固定するクラッチ手段とを備え、該クラッチ手段は、前
記スリーブに取付けたギア・クラッチと、可動ローラ側
に取付けられ、該ギアに噛合う噛合部を有するレバとか
らなり、該クラッチ・レバは、噛合部を噛合方向に付勢
するバネと噛合いを外す揺動クランパを備えてなるH形
鋼ローラ矯正機のローラ幅変更装置において、前記クラ
ンパの揺動軸の一端に取付けた揺動用モータを正逆及び
中立に駆動又は停止させる電磁弁と、該揺動軸の他端に
は揺動角を検出するセンサとを設けた。
Description
機のローラ幅変更装置及び変更方法に関する。
は、該H形鋼(以下、単に形鋼という)12を長手方向
に上下に千鳥配置したローラ11群を通過させ、繰り返
し曲げを与えることで行なわれる。通常、使用されるロ
ーラ11の数は、図3に示すように、7〜9本である。
また、形鋼12の幅方向での形状差を無くすため、ロー
ラ軸(以下、駆動軸8という)の両端を支持した所謂両
持ち型式のローラ矯正機(図4参照)が一般に使用され
るようになった。
下、矯正機)で、ロールチャンスフリー(ローラ幅の変
更をローラの交換なしで自在にする)の矯正を行うに
は、該矯正機にローラ幅変更装置を組み込む必要があ
り、例えば、図5に示すようなローラ幅変更装置を有す
る矯正機が提案されている。この矯正機のローラ幅変更
装置は、駆動軸8に外嵌されたスリーブに取付けられた
固定ローラ14と、スリーブ16上をローラ幅方向に移
動する可動ローラ13と、該可動ローラ13を該スリー
ブ16に位置決め固定するクラッチ手段とを備えたもの
である。そして、該クラッチ手段は、前記スリーブ16
に取付けたギア・クラッチ5と、可動ローラ13側に取
付けられ、該ギア・クラッチ5に噛合う噛合部4(内
刃)を有するクラッチ・レバ2(ロッド・ピンとも言
う)とで形成されている。さらに、該クラッチ・レバ2
は、噛合部4を噛合方向に付勢するバネ3と噛合い状態
を外す揺動クランパ1(以下、単にクランパという)を
備えてある。
作用する。まず、駆動軸8の駆動手段が装備されていな
い端部の軸受箱(図示せず)に取付けられたクランパ1
で、クラッチ・レバ2の後端側を下方に押し付け、該レ
バ2の先端を構成する噛合部4(内刃)を持ち上げて、
スリーブ16に可動ローラ13を連結する手段のクラッ
チ(前記ギア・クラッチと該噛合部で形成)を切り離
し、可動ローラ13を駆動軸8に沿って移動自在とす
る。そして、該可動ローラ13に固定したネジ部15の
中で、別途設けられた駆動手段(図示せず)で駆動軸8
を回転させ、該可動ローラ13を移動し、前記固定ロー
ラ14と可動ローラ13間の距離(幅)を目標値に設定
する。その位置に可動ローラ13を固定した後は、前記
クランパ1によるクラッチ・レバ2後端側の押付けを解
除して、クラッチ・レバ2後端近傍の下面に内蔵された
バネ3の力で該クラッチ・レバ2を元の位置に戻し、先
端の噛合部4をギア・クラッチ5にかみ込ませて、クラ
ッチを結合する。その結果、駆動軸8のスリーブ16と
ローラ13、14は一体となって回転可能となるので、
矯正機の運転が再開されるようになる。
ラッチの「切り」、あるいは「入り」の状態を確認する
ことが、構造上難しいという問題があった。つまり、 (1)ローラ幅変更装置の内部に位置検出センサ7を組
み込ませても、駆動軸8とローラ幅変更装置とは一緒に
回転するため、該センサ7のための配線が困難となる。 (2)ローラ幅変更装置の外部に、無接触型センサ7を
配置すると、図5に示すように、ローラ幅の変更中は矯
正機から該センサ7を退避させ、それをローラ幅の設定
後にクラッチ・レバ2上方の確認可能距離に移動させる
必要が生じる。このため、該センサ7のために特別な昇
降手段を設ける必要があり、矯正機が複雑な構造とな
る。
を鑑み、現在使用中の装置を大幅に改造せず、簡単な手
段を付加させるだけで、容易且つ確実にクラッチの「入
り」を確認できるH形鋼ローラ矯正機のローラ幅変更装
置及び方法を提供することを目的としている。
明は、駆動軸に外嵌されたスリーブに取付けられた固定
ローラと、該スリーブ上をローラ幅方向に移動する可動
ローラと、該可動ローラを該スリーブに位置決め固定す
るクラッチ手段とを備え、該クラッチ手段は、前記スリ
ーブに取付けたギア・クラッチと、可動ローラ側に取付
けられ、該ギア・クラッチに噛合う噛合部を有するクラ
ッチ・レバとからなり、該クラッチ・レバは、噛合部を
噛合方向に付勢するバネと噛合いを外す揺動クランパを
備えてなるH形鋼ローラ矯正機のローラ幅変更装置にお
いて、前記揺動クランパの揺動軸の一端に取り付けた揺
動用モータを正逆及び中立に駆動又は停止させる3ポジ
ション型電磁弁と、該揺動軸の他端には揺動角を検出す
るセンサとを設けたことを特徴とするH形鋼ローラ矯正
機のローラ幅変更装置である。
定め、前記電磁弁を中立位置にした後に検出した揺動角
が該しきい値を超えた時に、前記クラッチが噛み合って
いると判定することを特徴とするH形鋼ローラ矯正機の
ローラ幅変更方法である。本発明によれば、可動ローラ
側に取り付けたクラッチ・レバの先端噛合部とスリーブ
側に取り付けたギア・クラッチとで形成させた所謂クラ
ッチの「入り」あるいは「切り」を、クランパの揺動軸
の一端に取り付けた揺動角検出用センサからの情報で容
易に確認できるようになる。その結果、矯正機の誤操作
が減少し、安定運転が確保される。
施の形態を説明する。図1及び図2に、本発明に係るH
形鋼ローラ矯正機のローラ幅変更装置を示す。矯正して
いた形鋼12のサイズが変更され、ローラ幅の変更が必
要な事態になったので、駆動軸8の回転を停止した。こ
の状態では、クラッチがまだ結合されており、可動ロー
ラ13の移動はできない。そこで、クランパ1の揺動モ
ータ6を作動させて、該クランパ1を傾動させた。図1
(b)は、揺動モータ6へ油が流れるように、3ポジシ
ョン型の電磁弁9が作動していることを示している。つ
まり、該電磁弁9は正転側に位置している(図中の←が
油の流れる方向である)。これによって、クランパ1
は、クラッチ・レバ2の後端部を下方に押し、該クラン
プ・レバ2の下面に取り付けたバネ3が圧縮状態になっ
て先端に上向きの力が働き、先端の噛合部4が、ギア・
クラッチ5から抜け出る。所謂、クラッチが「切れ」の
状態になり、可動ローラ13の移動が可能となる。
ーターで回転させ、可動ローラ13に固定したネジ部1
5の中を移動させ、可動ローラ13の位置を駆動軸8に
取付けられたスリーブ16上の所定位置に変更する。こ
の位置変更が完了した時点で、揺動モータ6へ油を供給
する3ポジション型電磁弁9を中立位置に切換て、クラ
ンパ1への揺動モータ6からの作動トルクを断つ。これ
により、圧縮状態にあったバネ3が伸び、クラッチ・レ
バ2を介してクランパ1の後端部が上昇する。この状態
が図2(a)及び(b)であり、クラッチ・レバ2先端
の噛合部4は、逆に下がって、前記ギア・クラッチ5の
刃の間に落ち込む。この時のクランパ1の揺動角を前記
センサ7で検出し、予め定めてあるしき値と比較され
る。なお、このしき値は、クラッチ・レバ2先端の噛合
部4がギア・クラッチ5内へ完全にはまり込んだ状態で
あることで定めてある。従って、揺動角がしきい値を超
えた場合には、完全にはまり込んでいる(クラッチ「入
り」)ことになる。そこで、駆動軸8に取付けられたス
リーブ16は、可動ローラ13と一緒に回転するよう復
元しているので、駆動軸8を回転させて、サイズ変更後
の形鋼12の形状矯正を開始する。なお、前記しきい値
は、適度に設定すれば良いが、3〜5度が一般的であ
る。
使用している矯正機の簡単な改造で、クランパの揺動角
が検出され、所謂クラッチの「入り」状態を確認するこ
とができるようになった。その結果、ローラ幅変更作業
が迅速になり、また矯正機の誤運転も皆無になった。
変更中を説明する図であり、(a)は矯正機の下側ロー
ラ部全体を示す縦断面、(b)はクランパの状態を示す
平面図である。
変更後の状態を説明する図であり、(a)は矯正機の下
側部全体を示す縦断面、(b)はクランパの状態を示す
平面図である。
ある。
明する縦断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動軸に外嵌されたスリーブに取付けら
れた固定ローラと、該スリーブ上をローラ幅方向に移動
する可動ローラと、該可動ローラを該スリーブに位置決
め固定するクラッチ手段とを備え、該クラッチ手段は、
前記スリーブに取付けたギア・クラッチと、可動ローラ
側に取付けられ、該ギア・クラッチに噛合う噛合部を有
するクラッチ・レバとからなり、該クラッチ・レバは、
噛合部を噛合方向に付勢するバネと噛合いを外す揺動ク
ランパを備えてなるH形鋼ローラ矯正機のローラ幅変更
装置において、 前記揺動クランパの揺動軸の一端に取り付けた揺動用モ
ータを正逆及び中立に駆動又は停止させる3ポジション
型電磁弁と、該揺動軸の他端には揺動角を検出するセン
サとを設けたことを特徴とするH形鋼ローラ矯正機のロ
ーラ幅変更装置。 - 【請求項2】 前記揺動角にしきい値を定め、前記電磁
弁を中立位置にした後に検出した揺動角が該しきい値を
超えた時に、前記クラッチが噛み合っていると判定する
ことを特徴とするH形鋼ローラ矯正機のローラ幅変更方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09744297A JP3755230B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | H形鋼ローラ矯正機のローラ幅変更装置及び変更方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09744297A JP3755230B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | H形鋼ローラ矯正機のローラ幅変更装置及び変更方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10286623A true JPH10286623A (ja) | 1998-10-27 |
| JP3755230B2 JP3755230B2 (ja) | 2006-03-15 |
Family
ID=14192461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09744297A Expired - Fee Related JP3755230B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | H形鋼ローラ矯正機のローラ幅変更装置及び変更方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3755230B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106964659A (zh) * | 2017-04-25 | 2017-07-21 | 池州市九华明坤铝业有限公司 | 一种铝型材拉伸机 |
| WO2023138888A1 (de) * | 2022-01-24 | 2023-07-27 | Sms Group Gmbh | Richtmaschine sowie verfahren zum richten eines stahlprofils |
| CN118706626A (zh) * | 2024-08-30 | 2024-09-27 | 溧阳得一新能源材料有限公司 | 一种具有保护功能的拉力测试机 |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP09744297A patent/JP3755230B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN106964659A (zh) * | 2017-04-25 | 2017-07-21 | 池州市九华明坤铝业有限公司 | 一种铝型材拉伸机 |
| WO2023138888A1 (de) * | 2022-01-24 | 2023-07-27 | Sms Group Gmbh | Richtmaschine sowie verfahren zum richten eines stahlprofils |
| JP2024543852A (ja) * | 2022-01-24 | 2024-11-26 | エス・エム・エス・グループ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 鋼成形材を矯正するための矯正機ならびに方法 |
| CN118706626A (zh) * | 2024-08-30 | 2024-09-27 | 溧阳得一新能源材料有限公司 | 一种具有保护功能的拉力测试机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3755230B2 (ja) | 2006-03-15 |
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