JPH10290311A - スライド式開閉装置 - Google Patents

スライド式開閉装置

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JPH10290311A
JPH10290311A JP9095954A JP9595497A JPH10290311A JP H10290311 A JPH10290311 A JP H10290311A JP 9095954 A JP9095954 A JP 9095954A JP 9595497 A JP9595497 A JP 9595497A JP H10290311 A JPH10290311 A JP H10290311A
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roller shaft
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秀規 末岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライド時にかかる負荷を低減して読取部の
開閉を容易にする。 【解決手段】 スキャナ部1を移動させるためのローラ
4を軸支するローラ軸5をプリンタ部2に設け、さらに
スキャナ部1にスリット3aを有するレール3を設け、
プリンタ部2にスキャナ部1を装着する際にローラ軸5
を嵌合させ、ローラ4の回転によるスライド移動により
プリンタ部2に対してスキャナ部1を開閉させる。ま
た、スリット3aはローラ軸5の径と略同一の幅の幅狭
部と幅狭部よりも大きい幅の幅広部とからなり、スキャ
ナ部1が閉じた状態のときにはローラ軸5を幅狭部3b
に位置付けてスキャナ部1の上下方向のがたつきを規制
し、開閉動作のときにはローラ軸5を幅広部に位置付け
てレール3に摺接させないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,ファクシ
ミリ装置等、画像を読み取る読取部と画像を記録する記
録部とを有する画像形成装置に適用され、読取部を記録
部に対してスライドによって開閉させるスライド式開閉
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の技術としては、特願平8
−2347号の明細書に記載されたスライド式開閉機構
がある。この明細書には、開閉機構をスライド式とする
ことにより、上下方向の開閉機構において必要であった
回転支点軸の強度の補強,上部からの落下による衝撃吸
収を行うダンパ等を必要とせず、安価なスライド式開閉
機構を実現できるようにした構成が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スライ
ド式開閉機構においてスライド時にかかる負荷、例えば
摺動による摩擦力が大きければそれだけ開閉動作が難し
いものとなるという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するも
のであり、スライド時にかかる負荷を低減して読取部の
開閉を容易にするスライド式開閉装置を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決達成する
ための本発明は、画像情報を用紙に出力する記録部に対
して原稿の画像情報を光学的に読み取る読取部をローラ
の回転によるスライド移動によって開閉させる構成であ
って、前記記録部または前記読取部のいずれか一方にロ
ーラを軸支したローラ軸を設け、他方にスリットを有す
るレールと前記ローラが当接するスライド面とを設け、
前記記録部に前記読取部を載置して前記ローラを前記ス
ライド面に当接させかつ前記スリットに前記ローラ軸を
嵌合させるスライド式開閉装置において、前記スリット
を、前記ローラ軸の直径と略等しい幅でかつ前記読取部
を閉じた際に前記ローラ軸が位置する幅狭部と、この幅
狭部よりも広い幅でかつ前記読取部を開閉させる際に前
記ローラ軸が位置する幅広部とにより構成したことを特
徴とする。このような構成により、読取部の上下方向の
がたつきを規制するとともに、開閉動作時に前記ローラ
軸が幅広部に位置してレールとの接触を低減することが
できるようになり、その結果、スライド時の負荷を低減
することができる。
【0006】また、前記読取部を閉じたときのローラ軸
の中心と前記スライダ面との間の距離が、前記ローラの
半径よりも大きいことを特徴とする。このような構成に
より、開閉動作時にスライダ面に接触していたローラが
閉状態のときにはスライダ面から離間するために、ロー
ラ軸とローラとが互いに干渉することがなくなり、読取
部を安全に閉じることができる。
【0007】また、前記読取部を閉じた時の前記ローラ
の位置よりも前記読取部を閉じる方向側において前記読
取部を支持する支持部を前記記録部に設けたことを特徴
とする。また、前記支持部を、ローラおよびこのローラ
を軸支するローラ軸によって構成したことを特徴とす
る。また、前記支持部をテーパを有する突起としたこと
を特徴とする。このような構成により、閉じた時に片持
ち状態になって自重により撓み気味の読取部をスライド
性能を変えずに支持できるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第
1実施形態におけるスライド式開閉装置を有するデジタ
ル複写機を示す側面図であり、1は光学的に原稿を読み
取る読取部であるスキャナ部、2は画像情報を用紙に記
録する記録部であるプリンタ部を示す。スキャナ部1
は、プリンタ部2の上部に、図2に示すようにプリンタ
部2に対して図中の矢印Aに示すように左右の横方向に
スライドして開閉するように設置されている。
【0009】図3は第1実施形態におけるスライド式開
閉装置の構成を示す側面図、図4はスライド式開閉装置
の動作を示す側面図、図5はスライド式開閉装置の詳細
を示す側面図であり、3はスキャナ部1に設けたレー
ル、3aはレール3に形成されたスリット、4はスキャ
ナ部1を支持するローラ、5は、プリンタ部2に設置さ
れ、ローラ4を軸支するローラ軸、6は止め輪を示す。
ローラ軸5はプリンタ部2の上面にはスキャナ部1の移
動方向に対して垂直方向に複数本のローラ軸5が平行に
並べられて設置されている。さらに、レール3には複数
本のローラ軸5に対応して複数のスリット3aが直線状
に形成されている。また、このスリット3aは、一端部
に形成されかつ幅が略ローラ軸5の径に等しい幅狭部3
bと、この幅狭部3bから他端部まで形成されかつ幅が幅
狭部3bより大きい幅広部3cとから構成されている。
【0010】スキャナ部1をプリンタ部2の上部に取り
付ける際に、ローラ4上にスキャナ部1のスライド面1
aを当接させるとともに、スリット3aにローラ軸5の端
部を嵌合させる。さらに、ローラ軸5の端部に止め輪6
を取り付ける。このとき、止め輪6の外径はスリット3
aの幅よりも大きいために、ローラ軸5がスリット3aか
ら外れることが防止される。
【0011】また、図3に示すように、スリット3aは
スライド面1aに平行な長孔であり、スキャナ部1はプ
リンタ部2に対してローラ4の回転により開閉可能であ
る。さらに図4に示すようにスキャナ部1が閉状態のと
きには幅狭部3bに位置し、開状態のときにローラ軸5
は図中の2点鎖線によって示したように幅広部3cに位
置する。なお、閉状態のときにはローラ軸5がスリット
3aの縁部に当接しない。
【0012】さらに、図5に示すように、スキャナ部1
が閉状態のときに、ローラ軸5の中心からスライド面1
aまでの距離Lがローラ4の半径Rよりも大きくなるよ
うに幅狭部3bが形成されている。
【0013】このように構成した第1実施形態によれ
ば、スキャナ部1を閉じたときには、スキャナ部1の上
下方向のがたつきが幅狭部3bによって規制され、さら
に、スライド時にはローラ軸5がレール3に摺接しない
ため、スライド時の負荷が減少して開閉が容易にできる
ようになる。また、図5に示すように構成したことによ
りスキャナ部1を閉じるときに、ローラ4はスキャナ部
1に非接触状態となるため、レール3の幅狭部3bの部
分とローラ軸5とが干渉することが防止される。
【0014】図6は本発明の第2実施形態のスライド式
開閉装置の構成を示す側面図、図7は他の構成を示す側
面図であり、7はプリンタ部2に設けられた補助ローラ
を示す。この補助ローラ7は、ローラ4に対してスキャ
ナ部1の移動方向側に設置されている。なお、図1〜図
4に示す第1実施形態の装置にかかる部材と同一の部材
に対しては同一の符号を付すことにより詳細な説明は省
略した。
【0015】このように構成した第2実施形態によれ
ば、スキャナ部1がスライドした距離が長ければ、閉状
態においてレール3の幅狭部3bにローラ軸5が係合す
ることでスキャナ部1の一部が片持ちに支持されるよう
になり、不安定な支持状態となるが、補助ローラ7によ
ってスキャナ部1の端部を支持させることにより、スキ
ャナ部1をプリンタ部2に安定した状態で支持すること
ができる。
【0016】なお、補助ローラ7の代わりに、図7に示
すようにテーパ形状の突起8をプリンタ部2に形成して
も良く、このように構成することにより、図6の構成よ
りも安価に構成することができる。
【0017】以上、本発明の実施形態について説明して
きたが、上述の構成に限るものではなく、例えば、スキ
ャナ部1にローラ4,ローラ軸5を設け、プリンタ部2
にレール3を設けても良い。また、スライド方向も横方
向に限らず縦方向にスライド可能に構成しても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読取部の上下方向のがたつきを規制するとともに、スラ
イド時の負荷を低減することができることにより開閉動
作が容易にできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるスライド式開閉
装置を有するデジタル複写機の外観を示す側面図であ
る。
【図2】図1のデジタル複写機のスキャナ部を開いたと
きの状態を示す側面図である。
【図3】本発明の第1実施形態におけるスライド式開閉
装置の構成を示す側面図である。
【図4】図3のスライド式開閉装置の動作を示す側面図
である。
【図5】図3のスライド式開閉装置の詳細を示す側面図
である。
【図6】本発明の第2実施形態におけるスライド式開閉
装置の構成を示す側面図である。
【図7】図6の他の構成を示す側面図である。
【符号の説明】
1…スキャナ部、 1a…スライド面、 2…プリンタ
部、 3…レール、3a…スリット、 3b…幅狭部、
3c…幅広部、 4…ローラ、 5…ローラ軸、 6…
止め輪、 7…補助ローラ、 8…突起。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を用紙に出力する記録部に対し
    て原稿の画像情報を光学的に読み取る読取部をローラの
    回転によるスライド移動によって開閉させる構成であっ
    て、前記記録部または前記読取部のいずれか一方にロー
    ラを軸支したローラ軸を設け、他方にスリットを有する
    レールと前記ローラが当接するスライド面とを設け、前
    記記録部に前記読取部を載置して前記ローラを前記スラ
    イド面に当接させかつ前記スリットに前記ローラ軸を嵌
    合させるスライド式開閉装置において、 前記スリットを、前記ローラ軸の直径と略等しい幅でか
    つ前記読取部を閉じた際に前記ローラ軸が位置する幅狭
    部と、この幅狭部よりも広い幅でかつ前記読取部を開閉
    させる際に前記ローラ軸が位置する幅広部とにより構成
    したことを特徴とするスライド式開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記読取部を閉じたときのローラ軸の中
    心と前記スライダ面との間の距離が、前記ローラの半径
    よりも大きいことを特徴とする請求項1記載のスライド
    式開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記読取部を閉じた時の前記ローラの位
    置よりも前記読取部を閉じる方向側において前記読取部
    を支持する支持部を前記記録部に設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のスライド式開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部を、ローラおよびこのローラ
    を軸支するローラ軸によって構成したことを特徴とする
    請求項3記載のスライド式開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部をテーパを有する突起とした
    ことを特徴とする請求項3記載のスライド式開閉装置。
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