JPH1029391A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH1029391A
JPH1029391A JP8186283A JP18628396A JPH1029391A JP H1029391 A JPH1029391 A JP H1029391A JP 8186283 A JP8186283 A JP 8186283A JP 18628396 A JP18628396 A JP 18628396A JP H1029391 A JPH1029391 A JP H1029391A
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JP
Japan
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card
module
chip
reinforcing plate
concave portion
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Pending
Application number
JP8186283A
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English (en)
Inventor
Takashi Horimoto
岳志 堀本
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ICカードに加わった曲げ応力に対
して、ICモジュールにかかる割合を極力減少させる構
造をとることで、重要データが故障により失われること
を防ぐ、ICカードを提供することにある。 【解決手段】カード基材15の所定の位置に、第一凹陥
部16とその中央部近傍に第二凹陥部17による階段状
の凹陥部19を切削等により形成し、この凹陥部19に
ICモジュール10を嵌め込み、接着固定したICカー
ド20であって、このICカードに加わる曲げ応力によ
るICチップの破損やボンディングワイヤー26の断線
を防止するため、ICモジュール10のIC基板21の
裏面側で、かつ樹脂モールド部27の周囲に接着フィル
ム11を介して、補強板12を設け、さらに接着フィル
ム11を介して、前記カード基材15の凹陥部19に嵌
め込み固定したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カード基材の凹陥
部に接着固定したICカードに関し、特にICモジュー
ル部分にかかる曲げ応力に対し、ICモジュール裏面に
設けた補強板で保護するICカードに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、通称磁気カードと言われるカ
ードが一般的に知られている。近年、これらの磁気カー
ドに、IC基板の下面にICチップを樹脂モールドして
構成されたICモジュールを搭載したICカードと呼称
されるカードの使用が増加している。このICカード
は、塩化ビニル樹脂或いはアクリロニトリル−ブタジエ
ン−スチレン(ABS)樹脂等からなるカード基材に凹
陥部を形成し、この凹陥部にICモジュールを接着固定
したものである。このICカードは、特に磁気カード等
に比較して、重要データを大量に記憶させて置くことが
想定され、ICモジュールの故障(ICチップの破損、
ボンディングワイヤーの断線等)を防ぐことが最も必要
であるが、ICカードは一般的に曲げ応力に弱く、カー
ド基材にかかる負荷がICモジュールに伝わってしま
う。すなわち、一般的にICカード所有者は、財布など
に収納し、その財布をズボン等のポケット等に入れたり
するため、ICカードの折れ曲がり等によりICモジュ
ールは勿論、ICチップ自体も影響を受けてその機能が
損傷するという問題が生じていた。従って、これらの損
傷事故を防ぐために、ICモジュールをカード基材の凹
陥部に接着固定する方法が数多く検討されている。
【0003】例えば、図3に示すICカードは、カード
基材15の所定の位置に浅い第一凹陥部16と、その中
央部近傍に深い第二凹陥部17を階段状に切削して凹陥
部を形成する。この凹陥部内に、IC基板21の下面中
央部にICチップ25を樹脂モールド27したICモジ
ュール10を接着剤24等により接着固定したICカー
ド20が知られている。また、図4に示すICカード
は、カード基材15の凹陥部19内で、かつICモジュ
ール10の接着固定領域外方に、外部からの曲げ応力を
吸収する凹陥部と同じ深さの切欠き部18,18を幅狭
に設けて、カード基材に曲げ応力が加わっても、この切
欠き部で止めてICモジュールには伝わらないように構
成したICカード20が、特開平2−80299号公報
で提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示した構成のICカードでは、使用中にカード基材に曲
げ応力が加わった場合に、負荷がICモジュール10の
接着固定部分からICモジュールに直接伝わり、ICチ
ップ25の故障が発生する危険性があった。また、図4
に示すように構成された場合には、曲げ応力を切欠き部
18,18で吸収するが、切欠き部にかかる曲げ応力に
対して、切欠き部18,18近傍のカード基材15の耐
久性が低くなると共に、切削が難しく加工能率が悪いな
どの問題が生じていた。
【0005】そこで本発明は、上記の問題に鑑みなされ
たもので、その目的とするところは、ICカードに加わ
った曲げ応力に対して、ICモジュールにかかる割合を
極力減少させる構造をとることで、重要データが故障に
より失われることを防ぐ、ICカードを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、まず第1の発明では、所定の個所に第一凹陥部と、
その中央部近傍に第二凹陥部を形成してなるプラスチッ
クカード基材と、ICチップと回路パターン層とを接続
するボンディングワイヤーの周囲を樹脂モールドしてな
るワイヤーボンディングによるICモジュール、或いは
ICチップに金のバンプを形成し、導電性接着剤を用い
て基板に接合しICチップを覆うように樹脂モールドし
てなるフリップチップボンディングによるICモジュー
ルとからなり、前記カード基材の凹陥部内にICモジュ
ールを接着固定してなるICカードにおいて、前記IC
基板の下面周囲で、かつ樹脂モールド部を囲むように、
補強板を設けたことを特徴とする。
【0007】また、第2の発明では、前記ICモジュー
ルの裏面周囲に、接着フィルムと補強板と接着フィルム
とを順に積層し、前記基材の凹陥部内に接着固定したこ
とを特徴とする。
【0008】また、第3の発明では、前記補強板が、厚
さ100〜400μmの金属薄板からなることを特徴と
する。
【0009】また、第4の発明では、前記補強板が、厚
さ100〜400μmのガラス繊維強化板からなること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
本発明のICカード20は、塩化ビニル樹脂、ABS樹
脂等からなるプラスチックカード基材15の所定の位置
に、第一凹陥部16とその中央部近傍に第二凹陥部17
による階段状の凹陥部19を切削等により形成したもの
で、この凹陥部19にICモジュール10を嵌め込み、
接着固定したICカード20であって、このICカード
に加わる曲げ応力によるICチップの破損やボンディン
グワイヤー26の断線を防止するため、ICモジュール
10のIC基板21の裏面側で、かつ樹脂モールド部2
7の周囲に接着フィルム11を介して、金属薄板または
剛性を有するガラス繊維強化板などによる補強板12を
設け、さらに接着フィルム11を介して、前記カード基
材15の凹陥部19に嵌め込み接着固定したものであ
る。
【0011】また、本発明で使用する補強板12は、限
定するものではないが、錆等の腐食に強く、また曲げ応
力に対し剛性に優れているステンレス板等の金属薄板が
好ましく、厚さは100μm〜400μm程度が良い。
【0012】なお、補強板12に金属薄板を使用する場
合には、各端子がICモジュール裏面で導通することを
防ぐために、接着フィルム11,11を厚くすると良
い。
【0013】また、本発明のICカードは、ワイヤーボ
ンディングによるICモジュールで説明しているが、こ
れに限定するものではなく、例えば、図示はしないが、
ICチップに金のバンプを形成し、導電性接着剤を用い
て基板に接合しICチップを覆うように樹脂モールドし
てなるフリップチップボンディングによるICモジュー
ルを使用することも可能である。
【0014】以下、図に基づき本発明を詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施例におけるICカードを示
すものて、(a)はICカードの平面図であり、(b)
はICカードのICモジュール部分のT−T断面図であ
る。また、図2は、本発明のICカードにおけるICモ
ジュールの装着方法を示す、構成部材とカード基材への
接着固定方法を示す説明図である。
【0015】本発明のICカード20は、図1(a)に
示すように、積層又は単層の塩化ビニル樹脂或いはAB
S樹脂によるプラスチック板からなる磁気カードのカー
ド基材15の所定の位置に、図示はしないが凹陥部を形
成し、この凹陥部にICモジュール10を嵌め込み接着
固定したものである。
【0016】また図1(b)は、前記のICカードのI
Cモジュール10部分の断面図であり、前記凹陥部19
は、浅い第一凹陥部16とその中央部近傍に深い第二凹
陥部17とを階段状に切削等により形成したものであ
る。この凹陥部19にICモジュール10を嵌め込み、
接着固定したICカード20である。図に示すように、
このICカードに加わる曲げ応力(例えば、財布等にI
Cカードを収納しポケット等に入れて持ち歩き、座るな
どの所作によりカードに曲げ応力が加わる)によるIC
チップ25の破損やボンディングワイヤー26の断線を
防止するため、ICモジュール10の周囲(第一凹陥部
の周囲)、及び樹脂モールド27と第二凹陥部17の周
囲とこの底部との間に僅かな空間ができるように装着す
ることは通常行われているが、これだけでは曲げ応力が
ICモジュールに直接伝わるため、モジュールの破損防
止は完全ではない。従って、本発明はさらにICモジュ
ール10のIC基板21の裏面側で、かつ樹脂モールド
部27の周囲に接着フィルム11を介して、金属薄板ま
たは剛性を有するガラス繊維強化板などによる補強板1
2を設け、さらに接着フィルム11を介して、前記カー
ド基材15の凹陥部19に嵌め込み接着固定すること
で、曲げ応力に対しICモジュールを保護するICカー
ドが得られた。
【0017】なお、この補強板12は、限定されるもの
ではないが錆等の腐食に強く、また曲げ応力に対し剛性
に優れているステンレス板等の金属薄板を使用するとよ
い。また、厚さは100μm〜400μm程度が良く、
好ましくは100〜300μmのステンレス板がよい。
【0018】また、前述したように、補強板12に金属
薄板を使用する場合には、各端子がICモジュール裏面
で導通することを防ぐために、接着フィルム11,11
を厚くすると良い。なお、接着フィルムは、熱接着フィ
ルムM−5205(日東電工社製)で、厚さは0.07
〜0.11mmのものを使用した。
【0019】図2は、本発明におけるICモジュール1
0の接着固定方法を示すもので、順序は限定されるもの
ではないが、先ず、ICモジュール10の裏面側で、か
つ樹脂モールド部27の周囲に嵌め込むように、ICモ
ジュールと同じ大きさで樹脂モールド部分を型抜きした
接着フィルム11を積層し、この上に接着フィルムと同
形状としたステンレス板又はガラス繊維強化板による補
強板12を接着し、次にカード基材15に形成した第一
凹陥部16上に、前記の接着フィルムと同形状の接着フ
ィルム11を貼り合わせ、この上に前記補強板を設けた
ICモジュールを凹陥部に嵌め込み、接着固定する手順
により、補強板で曲げ応力に対しICモジュールの破損
などの障害を防止できるICカードが得られた。
【0020】
【発明の効果】本発明のICカードは、外部からの曲げ
応力によるICカードの変形に対し、装着するICモジ
ュールの裏面側に補強板を設けて、カード基材の所定の
位置に形成した凹陥部に嵌め込み接着固定したもので、
これによりICモジュールの破損などの障害を防止し、
保護することができる。また、従来のICカードは、カ
ード基材の所定の位置に第一凹陥部とその中央部近傍に
第二凹陥部によるICモジュール装着用の凹陥部を形成
し、この第一凹陥部上に接着フィルムを介してICモジ
ュールを接着固定する手順により作製されており、本発
明における補強板をカード基材の第一凹陥部に一致する
形状とすることで、別工程及び別装置等を必要とするこ
となく、同一の手順及び工程にて作製することが可能で
ある。さらに接着フィルムにおいても、従来と同様の接
着フィルムを使用することになるため、別フィルムを作
製(形状等も含めて)する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるICカードを示すも
のて、(a)は、ICカードの平面図であり、(b)
は、ICカードのICモジュール部分のT−T断面図で
ある。
【図2】本発明のICカードにおけるICモジュールの
装着方法を示す、構成部材とカード基材への接着固定方
法を示す説明図である。
【図3】従来のICカードにおけるICモジュールの接
着固定方法の一例を示す、断面図である。
【図4】従来のICカードにおけるICモジュールの接
着固定方法の他の例を示す、断面図である。
【符号の説明】
10 …ICモジュール 11 …接着フィルム 12 …補強板 15 …カード基板 16 …第一凹陥部 17 …第二凹陥部 18 …切欠き部 20 …ICカード 21 …IC基板 22 …外部端子 23 …回路パターン層 24 …接着剤層 25 …ICチップ 26 …ボンディングワイヤー 27 …樹脂モールド部 28 …ICチップ接着部 M …磁気記録部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の個所に第一凹陥部と、その中央部近
    傍に第二凹陥部を形成してなるプラスチックカード基材
    と、ICチップと回路パターン層とを接続するボンディ
    ングワイヤーの周囲を樹脂モールドしてなるワイヤーボ
    ンディングによるICモジュール、或いはICチップに
    金のバンプを形成し、導電性接着剤を用いて基板に接合
    しICチップを覆うように樹脂モールドしてなるフリッ
    プチップボンディングによるICモジュールとからな
    り、前記カード基材の凹陥部内にICモジュールを接着
    固定してなるICカードにおいて、前記IC基板の下面
    周囲で、かつ樹脂モールド部を囲むように、補強板を設
    けたことを特徴とするICカード。
  2. 【請求項2】前記ICモジュールの裏面周囲に、接着フ
    ィルムと補強板と接着フィルムとを順に積層し、前記基
    材の凹陥部内に接着固定したことを特徴とする請求項1
    に記載のICカード。
  3. 【請求項3】前記補強板が、厚さ100〜400μmの
    金属薄板からなることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載のICカード。
  4. 【請求項4】前記補強板が、厚さ100〜400μmの
    ガラス繊維強化板からなることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載のICカード。
JP8186283A 1996-07-16 1996-07-16 Icカード Pending JPH1029391A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6471130B2 (en) * 1995-02-03 2002-10-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Information storage apparatus and information processing apparatus using the same
JP2007272748A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Sony Corp 非接触通信媒体およびその製造方法
JP2023549390A (ja) * 2020-11-16 2023-11-24 ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフト 音響トランスポンダ、音響トランスポンダの使用、トランスポンダを製造するための方法、及び、音響伝送システム

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