JPH10295160A - コンバインのドロッパー構造 - Google Patents
コンバインのドロッパー構造Info
- Publication number
- JPH10295160A JPH10295160A JP10299497A JP10299497A JPH10295160A JP H10295160 A JPH10295160 A JP H10295160A JP 10299497 A JP10299497 A JP 10299497A JP 10299497 A JP10299497 A JP 10299497A JP H10295160 A JPH10295160 A JP H10295160A
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- JP
- Japan
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- straw
- discharge
- receiving member
- waste
- discharged
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドロッパーによる排ワラ放出後の排ワラ結束
作業に要する労力の軽減化を図ることのできるコンバイ
ンのドロッパー構造を提供する。 【解決手段】 コンバインのドロッパー構造において、
排ワラ搬送装置3により搬送された排ワラを横倒れ姿勢
で受け止める排ワラ受止部材7に複数の排ワラ受止部7
Cを放射状に形成するとともに、前記排ワラ受止部材7
を横軸芯P1周りに一定方向に回転させて前記複数の排
ワラ受止部7Cに堆積した排ワラを順次放出させる放出
駆動手段9を設けた。
作業に要する労力の軽減化を図ることのできるコンバイ
ンのドロッパー構造を提供する。 【解決手段】 コンバインのドロッパー構造において、
排ワラ搬送装置3により搬送された排ワラを横倒れ姿勢
で受け止める排ワラ受止部材7に複数の排ワラ受止部7
Cを放射状に形成するとともに、前記排ワラ受止部材7
を横軸芯P1周りに一定方向に回転させて前記複数の排
ワラ受止部7Cに堆積した排ワラを順次放出させる放出
駆動手段9を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排ワラ搬送装置に
より搬送された排ワラを横倒れ姿勢で排ワラ受止部材に
より一旦受け止めてから地上へ放出するコンバインのド
ロッパー構造に関する。
より搬送された排ワラを横倒れ姿勢で排ワラ受止部材に
より一旦受け止めてから地上へ放出するコンバインのド
ロッパー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のようなコンバインのドロッ
パー構造においては、例えば特開平7‐31265号公
報などで開示されているように、排ワラ受止部材を上下
揺動可能に支持するとともに、排ワラ受止部材を排ワラ
受止姿勢に復帰揺動可能に揺動付勢する付勢手段を設
け、排ワラ搬送装置にて連続的に搬送されてくる排ワラ
の重量が排ワラ受止部材上で設定重量(約3〜5kg)
に達すると、排ワラ受止部材が付勢手段の揺動付勢に抗
して下降揺動(放出作動)するよう構成して、設定重量
ずつの排ワラを間歇的に地上へ放出させるようにしたも
のがあった。尚、地上に間歇的に放出された設定重量ず
つの排ワラは、地上で待機している作業者によって結束
されて回収されるようになっており、ドロッパーにより
設定重量ずつの排ワラを間歇的に地上へ放出させること
によって、排ワラを所定量ずつに取り分ける手間なく速
やかに結束できるようにしている。
パー構造においては、例えば特開平7‐31265号公
報などで開示されているように、排ワラ受止部材を上下
揺動可能に支持するとともに、排ワラ受止部材を排ワラ
受止姿勢に復帰揺動可能に揺動付勢する付勢手段を設
け、排ワラ搬送装置にて連続的に搬送されてくる排ワラ
の重量が排ワラ受止部材上で設定重量(約3〜5kg)
に達すると、排ワラ受止部材が付勢手段の揺動付勢に抗
して下降揺動(放出作動)するよう構成して、設定重量
ずつの排ワラを間歇的に地上へ放出させるようにしたも
のがあった。尚、地上に間歇的に放出された設定重量ず
つの排ワラは、地上で待機している作業者によって結束
されて回収されるようになっており、ドロッパーにより
設定重量ずつの排ワラを間歇的に地上へ放出させること
によって、排ワラを所定量ずつに取り分ける手間なく速
やかに結束できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術によると、排ワラ受止部材上の排ワラ重量が設
定重量に達し、その重量により排ワラ受止部材が付勢手
段の揺動付勢に抗して下降揺動することによって排ワラ
を放出させるようにしていることから、排ワラの状態
(茎稈の長短や乾燥具合など)によっては、放出される
排ワラの重量は略均一であるものの、放出される排ワラ
の数量が不均一になって結束したワラ束の大きさが不揃
いになる不都合が生じる場合があり、このような場合に
おいて結束する排ワラの数量を略均一にしてワラ束の大
きさを揃えるためには、間歇的に設定重量ずつ放出され
た排ワラを所定量ずつに新たに取り分けて結束する必要
が生じることから、ドロッパーによる放出後の結束作業
にかなりの手間を要するようになっていた。
従来技術によると、排ワラ受止部材上の排ワラ重量が設
定重量に達し、その重量により排ワラ受止部材が付勢手
段の揺動付勢に抗して下降揺動することによって排ワラ
を放出させるようにしていることから、排ワラの状態
(茎稈の長短や乾燥具合など)によっては、放出される
排ワラの重量は略均一であるものの、放出される排ワラ
の数量が不均一になって結束したワラ束の大きさが不揃
いになる不都合が生じる場合があり、このような場合に
おいて結束する排ワラの数量を略均一にしてワラ束の大
きさを揃えるためには、間歇的に設定重量ずつ放出され
た排ワラを所定量ずつに新たに取り分けて結束する必要
が生じることから、ドロッパーによる放出後の結束作業
にかなりの手間を要するようになっていた。
【0004】又、近年においては作業能率の向上を図る
点から六条以上の刈り取りを行う多条刈りコンバインが
開発されているのであるが、このような多条刈りコンバ
インに上記従来技術のドロッパー構造を採用すると、多
条刈りコンバインは、収穫作業時における単位時間当た
りの収穫量が多く、それに伴って排ワラ搬送装置にて搬
送される単位時間当たりの排ワラ量も多くなるものであ
ることから、排ワラ受止部材が排ワラ受止姿勢に復帰し
て直ぐに、あるいは排ワラ受止姿勢に復帰しない内に排
ワラ受止部材上の排ワラ重量が設定重量に達するように
なって、排ワラ受止部材の放出作動が引っ切り無しに行
われるようになる。そのため、排ワラを設定重量ずつ放
出するよう構成しているにもかかわらず排ワラが切れ目
なく放出されるようになることから、ドロッパーにより
放出された排ワラを結束する際に、排ワラを所定量ずつ
に新たに取り分ける必要が生じるようになる。しかも、
排ワラ受止部材の放出作動が引っ切り無しに行われるこ
とによって、排ワラ搬送装置にて搬送された排ワラが排
ワラ受止姿勢に復帰する排ワラ受止部材に引っ掛かりな
がら放出される場合があり、そのような場合には排ワラ
の放出姿勢が乱れるようになることから、ドロッパーに
より放出された排ワラを結束する際に、排ワラの姿勢を
揃え直しながら排ワラの取り分けを行う必要が生じるよ
うになる。
点から六条以上の刈り取りを行う多条刈りコンバインが
開発されているのであるが、このような多条刈りコンバ
インに上記従来技術のドロッパー構造を採用すると、多
条刈りコンバインは、収穫作業時における単位時間当た
りの収穫量が多く、それに伴って排ワラ搬送装置にて搬
送される単位時間当たりの排ワラ量も多くなるものであ
ることから、排ワラ受止部材が排ワラ受止姿勢に復帰し
て直ぐに、あるいは排ワラ受止姿勢に復帰しない内に排
ワラ受止部材上の排ワラ重量が設定重量に達するように
なって、排ワラ受止部材の放出作動が引っ切り無しに行
われるようになる。そのため、排ワラを設定重量ずつ放
出するよう構成しているにもかかわらず排ワラが切れ目
なく放出されるようになることから、ドロッパーにより
放出された排ワラを結束する際に、排ワラを所定量ずつ
に新たに取り分ける必要が生じるようになる。しかも、
排ワラ受止部材の放出作動が引っ切り無しに行われるこ
とによって、排ワラ搬送装置にて搬送された排ワラが排
ワラ受止姿勢に復帰する排ワラ受止部材に引っ掛かりな
がら放出される場合があり、そのような場合には排ワラ
の放出姿勢が乱れるようになることから、ドロッパーに
より放出された排ワラを結束する際に、排ワラの姿勢を
揃え直しながら排ワラの取り分けを行う必要が生じるよ
うになる。
【0005】つまり、上記従来技術のドロッパー構造に
よると、放出後の結束作業にかなりの手間を要するよう
になることから、ドロッパーによる放出後の排ワラ結束
作業に要する労力の軽減化を図る上において改善の余地
があった。
よると、放出後の結束作業にかなりの手間を要するよう
になることから、ドロッパーによる放出後の排ワラ結束
作業に要する労力の軽減化を図る上において改善の余地
があった。
【0006】本発明の目的は、ドロッパーによる排ワラ
放出後の排ワラ結束作業に要する労力の軽減化を図るこ
とのできるコンバインのドロッパー構造を提供すること
にある。
放出後の排ワラ結束作業に要する労力の軽減化を図るこ
とのできるコンバインのドロッパー構造を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、コンバイ
ンのドロッパー構造において、排ワラ搬送装置により搬
送された排ワラを横倒れ姿勢で受け止める排ワラ受止部
材に複数の排ワラ受止部を放射状に形成するとともに、
前記排ワラ受止部材を横軸芯周りに一定方向に回転させ
て前記複数の排ワラ受止部に堆積した排ワラを順次放出
させる放出駆動手段を設けた。
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、コンバイ
ンのドロッパー構造において、排ワラ搬送装置により搬
送された排ワラを横倒れ姿勢で受け止める排ワラ受止部
材に複数の排ワラ受止部を放射状に形成するとともに、
前記排ワラ受止部材を横軸芯周りに一定方向に回転させ
て前記複数の排ワラ受止部に堆積した排ワラを順次放出
させる放出駆動手段を設けた。
【0008】〔作用〕上記請求項1記載の発明による
と、放出駆動手段が複数の排ワラ受止部が放射状に形成
された排ワラ受止部材を横軸芯周りに一定方向に回転さ
せることから、複数の排ワラ受止部のうちの一つが所定
の排ワラ放出領域に到達して、それまでに堆積した所定
量の排ワラを放出している間は、他のいずれかの排ワラ
受止部が排ワラ受止領域に到達して、排ワラ搬送装置に
より搬送されてくる排ワラを受け止めるとともに、受け
止めた排ワラを排ワラ放出領域に向けて移送するように
なる。そして、先行の排ワラ受止部が排ワラを放出して
から所定時間後に、次の排ワラ受止部が所定の排ワラ放
出領域に到達して、それまでに堆積した所定量の排ワラ
を放出するようになる。
と、放出駆動手段が複数の排ワラ受止部が放射状に形成
された排ワラ受止部材を横軸芯周りに一定方向に回転さ
せることから、複数の排ワラ受止部のうちの一つが所定
の排ワラ放出領域に到達して、それまでに堆積した所定
量の排ワラを放出している間は、他のいずれかの排ワラ
受止部が排ワラ受止領域に到達して、排ワラ搬送装置に
より搬送されてくる排ワラを受け止めるとともに、受け
止めた排ワラを排ワラ放出領域に向けて移送するように
なる。そして、先行の排ワラ受止部が排ワラを放出して
から所定時間後に、次の排ワラ受止部が所定の排ワラ放
出領域に到達して、それまでに堆積した所定量の排ワラ
を放出するようになる。
【0009】つまり、排ワラ受止部材は、放出駆動手段
により横軸芯周りに一定方向に回転駆動されることによ
り、放射状に形成された複数の排ワラ受止部が、順次、
所定間隔を持って排ワラ放出領域に到達して所定量の排
ワラを放出するようになることから、排ワラの状態(茎
稈の長短や乾燥具合など)の影響を受けることなく、排
ワラ搬送装置により搬送された所定量の排ワラを所定周
期ごとに放出するようになる。そして、これによって、
排ワラ受止部材にて所定周期ごとに放出される排ワラの
数量を略均一にできることから、その放出された排ワラ
を順次結束していくだけで、放出された排ワラを所定量
ずつに新たに取り分ける手間なく、結束後の各ワラ束の
大きさを略一定の大きさに揃えた状態にすることができ
るようになる。
により横軸芯周りに一定方向に回転駆動されることによ
り、放射状に形成された複数の排ワラ受止部が、順次、
所定間隔を持って排ワラ放出領域に到達して所定量の排
ワラを放出するようになることから、排ワラの状態(茎
稈の長短や乾燥具合など)の影響を受けることなく、排
ワラ搬送装置により搬送された所定量の排ワラを所定周
期ごとに放出するようになる。そして、これによって、
排ワラ受止部材にて所定周期ごとに放出される排ワラの
数量を略均一にできることから、その放出された排ワラ
を順次結束していくだけで、放出された排ワラを所定量
ずつに新たに取り分ける手間なく、結束後の各ワラ束の
大きさを略一定の大きさに揃えた状態にすることができ
るようになる。
【0010】又、排ワラ受止部材が、放出駆動手段によ
り横軸芯周りに一定方向に回転駆動され、それによっ
て、排ワラ搬送装置により搬送された所定量の排ワラを
所定周期ごとに放出するようになることから、単位時間
当たりの排ワラ量が多くなる多条刈りコンバインに採用
しても、排ワラ受止部材上の排ワラ重量によって排ワラ
受止部材が付勢手段の付勢に抗して排ワラ受止姿勢から
下降揺動(放出作動)するよう構成した前述の従来構造
において生じていた、増大した排ワラ量によって排ワラ
受止部材の下降揺動が引っ切り無しに行われて排ワラが
切れ目なく放出される、あるいは、排ワラ搬送装置にて
搬送された排ワラが付勢手段の付勢により復帰揺動する
排ワラ受止部材に引っ掛かりながら放出されることによ
って排ワラの放出姿勢が乱れる、といった不都合の発生
を回避することができるので、ドロッパーにより放出さ
れた排ワラを結束する際に、排ワラを新たに所定量ずつ
に取り分ける手間や、排ワラの姿勢を揃え直す手間が生
じることを無くすことができるようになる。
り横軸芯周りに一定方向に回転駆動され、それによっ
て、排ワラ搬送装置により搬送された所定量の排ワラを
所定周期ごとに放出するようになることから、単位時間
当たりの排ワラ量が多くなる多条刈りコンバインに採用
しても、排ワラ受止部材上の排ワラ重量によって排ワラ
受止部材が付勢手段の付勢に抗して排ワラ受止姿勢から
下降揺動(放出作動)するよう構成した前述の従来構造
において生じていた、増大した排ワラ量によって排ワラ
受止部材の下降揺動が引っ切り無しに行われて排ワラが
切れ目なく放出される、あるいは、排ワラ搬送装置にて
搬送された排ワラが付勢手段の付勢により復帰揺動する
排ワラ受止部材に引っ掛かりながら放出されることによ
って排ワラの放出姿勢が乱れる、といった不都合の発生
を回避することができるので、ドロッパーにより放出さ
れた排ワラを結束する際に、排ワラを新たに所定量ずつ
に取り分ける手間や、排ワラの姿勢を揃え直す手間が生
じることを無くすことができるようになる。
【0011】〔効果〕従って、ドロッパーによる排ワラ
放出後の排ワラ結束作業に要する労力の軽減化を図るこ
とのできるコンバインのドロッパー構造を提供し得るに
至った。
放出後の排ワラ結束作業に要する労力の軽減化を図るこ
とのできるコンバインのドロッパー構造を提供し得るに
至った。
【0012】本発明のうちの請求項2記載の発明では、
上記請求項1記載の発明において、前記排ワラ受止部材
の回転速度を変更可能に構成した。
上記請求項1記載の発明において、前記排ワラ受止部材
の回転速度を変更可能に構成した。
【0013】〔作用〕上記請求項2記載の発明による
と、収穫作業時の走行速度の変化や収穫条数の変化など
による単位時間当たりの収穫量の変化に応じて排ワラ受
止部材の回転速度を変更できることから、単位時間当た
りの収穫量の変化にかかわらず、排ワラ搬送装置にて搬
送された排ワラを、排ワラ受止部材の各排ワラ受止部に
より単位時間当たりの収穫量に応じた周期で所定量(略
一定数量)ずつ放出させることができるようになる。つ
まり、単位時間当たりの収穫量の変化に関係なく単に排
ワラ受止部材を一定速度で回転させるようにすると、収
穫作業時の走行速度の変化や収穫条数の変化などによっ
て単位時間当たりの収穫量が大きく変化した場合には、
それに伴って、所定周期ごとに排ワラ受止部材により放
出される排ワラ量も所定量から外れるようになることか
ら、結束作業時に放出された排ワラを所定量ずつに新た
に取り分ける手間を要するようになるのであるが、上記
請求項2記載の発明においては単位時間当たりの収穫量
の変化に応じて排ワラ受止部材の回転速度を変更できる
ことから、単位時間当たりの収穫量の変化にかかわらず
排ワラ受止部材により放出された排ワラを順次結束して
いくだけで、放出された排ワラを所定量ずつに新たに取
り分ける手間なく、結束後の各ワラ束の大きさを略一定
の大きさに揃えた状態にすることができるようになる。
と、収穫作業時の走行速度の変化や収穫条数の変化など
による単位時間当たりの収穫量の変化に応じて排ワラ受
止部材の回転速度を変更できることから、単位時間当た
りの収穫量の変化にかかわらず、排ワラ搬送装置にて搬
送された排ワラを、排ワラ受止部材の各排ワラ受止部に
より単位時間当たりの収穫量に応じた周期で所定量(略
一定数量)ずつ放出させることができるようになる。つ
まり、単位時間当たりの収穫量の変化に関係なく単に排
ワラ受止部材を一定速度で回転させるようにすると、収
穫作業時の走行速度の変化や収穫条数の変化などによっ
て単位時間当たりの収穫量が大きく変化した場合には、
それに伴って、所定周期ごとに排ワラ受止部材により放
出される排ワラ量も所定量から外れるようになることか
ら、結束作業時に放出された排ワラを所定量ずつに新た
に取り分ける手間を要するようになるのであるが、上記
請求項2記載の発明においては単位時間当たりの収穫量
の変化に応じて排ワラ受止部材の回転速度を変更できる
ことから、単位時間当たりの収穫量の変化にかかわらず
排ワラ受止部材により放出された排ワラを順次結束して
いくだけで、放出された排ワラを所定量ずつに新たに取
り分ける手間なく、結束後の各ワラ束の大きさを略一定
の大きさに揃えた状態にすることができるようになる。
【0014】又、排ワラ受止部材上の排ワラ重量によっ
て排ワラ受止部材が付勢手段の付勢に抗して排ワラ受止
姿勢から下降揺動(放出作動)するよう構成した前述の
従来構造においては、排ワラ受止部材により所定周期ご
とに放出される排ワラ量を変更する際に付勢手段の付勢
力を変更する手間を要するのであるが、上記請求項2記
載の発明においては、排ワラ受止部材の回転速度を変更
することによって排ワラ受止部材により所定周期ごとに
放出される排ワラ量を容易に変更できるようになる。し
かも、排ワラ受止部材により放出される排ワラ量を少な
くする場合、前述の従来技術においては、排ワラ受止部
材上の排ワラ重量によって排ワラ受止部材が付勢手段の
付勢に抗して排ワラ受止姿勢から下降揺動(放出作動)
するよう構成していることにより、付勢手段の付勢力を
弱くする必要があることから、それに伴って、排ワラ受
止部材の放出作動が引っ切り無しに行われて排ワラが切
れ目なく放出される不都合が生じ易くなるのであるが、
上記請求項2記載の発明においては、排ワラ搬送装置の
排ワラ搬送速度に対して排ワラ受止部材の回転速度を速
くすることによって、排ワラ受止部材の放出周期は速く
なるものの、複数の排ワラ受止部が、順次、所定間隔を
持って所定量の排ワラを放出するようになることから、
少量の排ワラでも、排ワラ受止部材の放出作動が引っ切
り無しに行われて切れ目なく放出される不都合なく所定
周期ごとに放出できるようになる。
て排ワラ受止部材が付勢手段の付勢に抗して排ワラ受止
姿勢から下降揺動(放出作動)するよう構成した前述の
従来構造においては、排ワラ受止部材により所定周期ご
とに放出される排ワラ量を変更する際に付勢手段の付勢
力を変更する手間を要するのであるが、上記請求項2記
載の発明においては、排ワラ受止部材の回転速度を変更
することによって排ワラ受止部材により所定周期ごとに
放出される排ワラ量を容易に変更できるようになる。し
かも、排ワラ受止部材により放出される排ワラ量を少な
くする場合、前述の従来技術においては、排ワラ受止部
材上の排ワラ重量によって排ワラ受止部材が付勢手段の
付勢に抗して排ワラ受止姿勢から下降揺動(放出作動)
するよう構成していることにより、付勢手段の付勢力を
弱くする必要があることから、それに伴って、排ワラ受
止部材の放出作動が引っ切り無しに行われて排ワラが切
れ目なく放出される不都合が生じ易くなるのであるが、
上記請求項2記載の発明においては、排ワラ搬送装置の
排ワラ搬送速度に対して排ワラ受止部材の回転速度を速
くすることによって、排ワラ受止部材の放出周期は速く
なるものの、複数の排ワラ受止部が、順次、所定間隔を
持って所定量の排ワラを放出するようになることから、
少量の排ワラでも、排ワラ受止部材の放出作動が引っ切
り無しに行われて切れ目なく放出される不都合なく所定
周期ごとに放出できるようになる。
【0015】〔効果〕従って、排ワラ受止部材にて所定
周期ごとに放出される排ワラ量を容易に変更できるとと
もに、単位時間当たりの収穫量の変化や、排ワラ受止部
材の排ワラ放出量の変更による影響を受けることなく、
ドロッパーによる排ワラ放出後の排ワラ結束作業に要す
る労力の軽減化をより効果的に図ることのできるコンバ
インのドロッパー構造を提供し得るに至った。
周期ごとに放出される排ワラ量を容易に変更できるとと
もに、単位時間当たりの収穫量の変化や、排ワラ受止部
材の排ワラ放出量の変更による影響を受けることなく、
ドロッパーによる排ワラ放出後の排ワラ結束作業に要す
る労力の軽減化をより効果的に図ることのできるコンバ
インのドロッパー構造を提供し得るに至った。
【0016】本発明のうちの請求項3記載の発明では、
上記請求項1又は2記載の発明において、前記放出駆動
手段にトルクリミッタを装備した。
上記請求項1又は2記載の発明において、前記放出駆動
手段にトルクリミッタを装備した。
【0017】〔作用〕上記請求項3記載の発明による
と、排ワラ受止部材の回転領域内において排ワラ詰まり
が生じた場合には、トルクリミッタが、その詰まりによ
る負荷の変動を検出するとともに、その負荷が設定値に
達するのに伴って放出駆動手段から排ワラ受止部材への
伝動を絶って、排ワラ受止部材の回転を停止させるよう
になる。これによって、排ワラ詰まりに起因した排ワラ
受止部材や放出駆動手段の破損を阻止できるようにな
る。
と、排ワラ受止部材の回転領域内において排ワラ詰まり
が生じた場合には、トルクリミッタが、その詰まりによ
る負荷の変動を検出するとともに、その負荷が設定値に
達するのに伴って放出駆動手段から排ワラ受止部材への
伝動を絶って、排ワラ受止部材の回転を停止させるよう
になる。これによって、排ワラ詰まりに起因した排ワラ
受止部材や放出駆動手段の破損を阻止できるようにな
る。
【0018】〔効果〕従って、排ワラ詰まりに起因した
排ワラ受止部材や放出駆動手段の破損を阻止できる信頼
性の向上が図られたコンバインのドロッパー構造を提供
し得るに至った。
排ワラ受止部材や放出駆動手段の破損を阻止できる信頼
性の向上が図られたコンバインのドロッパー構造を提供
し得るに至った。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0020】図1にはコンバインの後部側面が示されて
おり、このコンバインの後部には、図外の刈取部にて刈
り取られた穀稈に対して脱穀処理を施す脱穀装置1、脱
穀装置1にて脱穀処理された穀稈(排ワラ)をフィード
チェーン2より受け取って横倒れ姿勢で後方へ搬送する
排ワラ搬送装置3、排ワラ搬送装置3にて搬送された排
ワラを細断する排ワラ細断装置4、排ワラ搬送装置3に
て搬送された排ワラを横倒れ姿勢で受け止めて間歇的に
地上へ放出するドロッパー5、及び排ワラ搬送装置3に
て搬送された排ワラを排ワラ細断装置4へ案内する起立
姿勢とドロッパー5へ案内する倒伏姿勢とに択一的に姿
勢切り換え可能な切換板6、などが装備されている。
おり、このコンバインの後部には、図外の刈取部にて刈
り取られた穀稈に対して脱穀処理を施す脱穀装置1、脱
穀装置1にて脱穀処理された穀稈(排ワラ)をフィード
チェーン2より受け取って横倒れ姿勢で後方へ搬送する
排ワラ搬送装置3、排ワラ搬送装置3にて搬送された排
ワラを細断する排ワラ細断装置4、排ワラ搬送装置3に
て搬送された排ワラを横倒れ姿勢で受け止めて間歇的に
地上へ放出するドロッパー5、及び排ワラ搬送装置3に
て搬送された排ワラを排ワラ細断装置4へ案内する起立
姿勢とドロッパー5へ案内する倒伏姿勢とに択一的に姿
勢切り換え可能な切換板6、などが装備されている。
【0021】図1及び図2に示すように、ドロッパー5
は、排ワラ細断装置4の背部に横軸芯P1周りに回転自
在に装着された排ワラ受止部材7、排ワラ搬送装置3に
より搬送された排ワラを排ワラ受止部材7に向けて案内
する左右一対のガイド棒8、及び排ワラ受止部材7を横
軸芯P1周りに一定方向(図1における時計周り方向)
に連続回転させて放出作動させる放出駆動手段9、など
によって構成されている。排ワラ受止部材7は、排ワラ
細断装置4の背部に横軸芯P1周りに回転自在に支持さ
れた六角軸7A、及び六角軸7Aに横軸芯P1方向に所
定間隔を隔てる状態で一体回転可能に装着された四つの
回転体7B、などによって構成されている。各回転体7
Bは、六角軸7Aに一体回転可能に外嵌固定されるボス
部材7aと、横軸芯P1を中心にして六角軸7Aの回転
方向に120度ずつ隔てる状態でボス部材7aから放射
状に延設された三本のフォーク部材7bとから構成され
ている。各回転体7Bの三本のフォーク部材7bは、夫
々、横軸芯P1方向で隣合うフォーク部材7b同士が同
位相で横軸芯P1周りに回転するよう設定されており、
同位相で横軸芯P1周りに回転する四本ずつのフォーク
部材7bによって、三つの排ワラ受止部7Cが横軸芯P
1を中心にして放射状に形成されている。放出駆動手段
9は、排ワラ細断装置4の左下部に配備された中継軸9
A、排ワラ細断装置4の左背部に配備されたギヤ式減速
機構9B、排ワラ細断装置4の入力軸4aから中継軸9
Aに亘って巻き掛けられた第一ベルト式伝動機構9C、
及び中継軸9Aからギヤ式減速機構9Bの入力軸9aに
亘って巻き掛けられた第二ベルト式伝動機構9D、など
によって構成されており、ギヤ式減速機構9Bの出力軸
9bが排ワラ受止部材7の六角軸7Aに伝動連結される
ようになっている。尚、排ワラ細断装置4は、図外の脱
穀クラッチの「入」操作により脱穀装置1が駆動され、
その駆動力が脱穀装置1からベルト式伝動機構10を介
して伝達されることによって駆動されるようになってい
る。
は、排ワラ細断装置4の背部に横軸芯P1周りに回転自
在に装着された排ワラ受止部材7、排ワラ搬送装置3に
より搬送された排ワラを排ワラ受止部材7に向けて案内
する左右一対のガイド棒8、及び排ワラ受止部材7を横
軸芯P1周りに一定方向(図1における時計周り方向)
に連続回転させて放出作動させる放出駆動手段9、など
によって構成されている。排ワラ受止部材7は、排ワラ
細断装置4の背部に横軸芯P1周りに回転自在に支持さ
れた六角軸7A、及び六角軸7Aに横軸芯P1方向に所
定間隔を隔てる状態で一体回転可能に装着された四つの
回転体7B、などによって構成されている。各回転体7
Bは、六角軸7Aに一体回転可能に外嵌固定されるボス
部材7aと、横軸芯P1を中心にして六角軸7Aの回転
方向に120度ずつ隔てる状態でボス部材7aから放射
状に延設された三本のフォーク部材7bとから構成され
ている。各回転体7Bの三本のフォーク部材7bは、夫
々、横軸芯P1方向で隣合うフォーク部材7b同士が同
位相で横軸芯P1周りに回転するよう設定されており、
同位相で横軸芯P1周りに回転する四本ずつのフォーク
部材7bによって、三つの排ワラ受止部7Cが横軸芯P
1を中心にして放射状に形成されている。放出駆動手段
9は、排ワラ細断装置4の左下部に配備された中継軸9
A、排ワラ細断装置4の左背部に配備されたギヤ式減速
機構9B、排ワラ細断装置4の入力軸4aから中継軸9
Aに亘って巻き掛けられた第一ベルト式伝動機構9C、
及び中継軸9Aからギヤ式減速機構9Bの入力軸9aに
亘って巻き掛けられた第二ベルト式伝動機構9D、など
によって構成されており、ギヤ式減速機構9Bの出力軸
9bが排ワラ受止部材7の六角軸7Aに伝動連結される
ようになっている。尚、排ワラ細断装置4は、図外の脱
穀クラッチの「入」操作により脱穀装置1が駆動され、
その駆動力が脱穀装置1からベルト式伝動機構10を介
して伝達されることによって駆動されるようになってい
る。
【0022】以上の構成から、収穫作業走行の開始に伴
って脱穀クラッチが「入」操作されることにより、放出
駆動手段9が排ワラ受止部材7を横軸芯P1周りに一定
方向(図1における時計周り方向)に回転させるように
なっており、この回転によって、排ワラ受止部材7に放
射状に形成された三つの排ワラ受止部7Cのうちの一つ
が所定の排ワラ放出領域に到達して、それまでに堆積し
た所定量の排ワラを放出している間は、次の排ワラ受止
部7Cが排ワラ受止領域に到達して、排ワラ搬送装置3
により搬送されてくる排ワラを受け止めるとともに、受
け止めた排ワラを排ワラ放出領域に向けて移送し、先行
の排ワラ受止部7Cが排ワラを放出してから所定時間後
に、次の排ワラ受止部7Cが所定の排ワラ放出領域に到
達して、それまでに堆積した所定量の排ワラを放出する
ようになっている。
って脱穀クラッチが「入」操作されることにより、放出
駆動手段9が排ワラ受止部材7を横軸芯P1周りに一定
方向(図1における時計周り方向)に回転させるように
なっており、この回転によって、排ワラ受止部材7に放
射状に形成された三つの排ワラ受止部7Cのうちの一つ
が所定の排ワラ放出領域に到達して、それまでに堆積し
た所定量の排ワラを放出している間は、次の排ワラ受止
部7Cが排ワラ受止領域に到達して、排ワラ搬送装置3
により搬送されてくる排ワラを受け止めるとともに、受
け止めた排ワラを排ワラ放出領域に向けて移送し、先行
の排ワラ受止部7Cが排ワラを放出してから所定時間後
に、次の排ワラ受止部7Cが所定の排ワラ放出領域に到
達して、それまでに堆積した所定量の排ワラを放出する
ようになっている。
【0023】つまり、排ワラ受止部材7は、放出駆動手
段9により横軸芯P1周りに一定方向に回転駆動される
ことによって、放射状に形成された三つの排ワラ受止部
7Cが、順次、所定間隔を持って排ワラ放出領域に到達
して所定量の排ワラを放出するようになることから、排
ワラの状態(茎稈の長短や乾燥具合など)の影響を受け
ることなく、排ワラ搬送装置3により搬送された所定量
の排ワラを所定周期ごとに放出するようになっており、
これによって、排ワラ受止部材7にて所定周期ごとに放
出される排ワラの数量を略均一にできることから、その
放出された排ワラを順次結束していくだけで、放出され
た排ワラを所定量ずつに新たに取り分ける手間なく、結
束後の各ワラ束の大きさを略一定の大きさに揃えた状態
にすることができるようになっている。
段9により横軸芯P1周りに一定方向に回転駆動される
ことによって、放射状に形成された三つの排ワラ受止部
7Cが、順次、所定間隔を持って排ワラ放出領域に到達
して所定量の排ワラを放出するようになることから、排
ワラの状態(茎稈の長短や乾燥具合など)の影響を受け
ることなく、排ワラ搬送装置3により搬送された所定量
の排ワラを所定周期ごとに放出するようになっており、
これによって、排ワラ受止部材7にて所定周期ごとに放
出される排ワラの数量を略均一にできることから、その
放出された排ワラを順次結束していくだけで、放出され
た排ワラを所定量ずつに新たに取り分ける手間なく、結
束後の各ワラ束の大きさを略一定の大きさに揃えた状態
にすることができるようになっている。
【0024】又、排ワラ受止部材7が、放出駆動手段9
により横軸芯P1周りに一定方向に回転駆動され、それ
によって、排ワラ搬送装置3により搬送された所定量の
排ワラを所定周期ごとに放出するようになることから、
単位時間当たりの排ワラ量が多くなる多条刈りコンバイ
ンに採用しても、排ワラ受止部材7上の排ワラ重量によ
って排ワラ受止部材7が付勢手段(排ワラ受止部材7を
排ワラ受止姿勢に揺動付勢するもの)の付勢に抗して排
ワラ受止姿勢から下降揺動(放出作動)するよう構成し
た場合に生じていた、増大した排ワラ量によって排ワラ
受止部材7の下降揺動が引っ切り無しに行われて排ワラ
が切れ目なく放出される、あるいは、排ワラ搬送装置3
にて搬送された排ワラが付勢手段の付勢により復帰揺動
する排ワラ受止部材7に引っ掛かりながら放出されるこ
とによって排ワラの放出姿勢が乱れる、といった不都合
の発生を回避することができるので、ドロッパー5によ
り放出された排ワラを結束する際に、排ワラを新たに所
定量ずつに取り分ける手間や、排ワラの姿勢を揃え直す
手間が生じることを無くすことができるようになってお
り、もって、ドロッパー5による排ワラ放出後の排ワラ
結束作業に要する労力の軽減化を図れるようになってい
る。
により横軸芯P1周りに一定方向に回転駆動され、それ
によって、排ワラ搬送装置3により搬送された所定量の
排ワラを所定周期ごとに放出するようになることから、
単位時間当たりの排ワラ量が多くなる多条刈りコンバイ
ンに採用しても、排ワラ受止部材7上の排ワラ重量によ
って排ワラ受止部材7が付勢手段(排ワラ受止部材7を
排ワラ受止姿勢に揺動付勢するもの)の付勢に抗して排
ワラ受止姿勢から下降揺動(放出作動)するよう構成し
た場合に生じていた、増大した排ワラ量によって排ワラ
受止部材7の下降揺動が引っ切り無しに行われて排ワラ
が切れ目なく放出される、あるいは、排ワラ搬送装置3
にて搬送された排ワラが付勢手段の付勢により復帰揺動
する排ワラ受止部材7に引っ掛かりながら放出されるこ
とによって排ワラの放出姿勢が乱れる、といった不都合
の発生を回避することができるので、ドロッパー5によ
り放出された排ワラを結束する際に、排ワラを新たに所
定量ずつに取り分ける手間や、排ワラの姿勢を揃え直す
手間が生じることを無くすことができるようになってお
り、もって、ドロッパー5による排ワラ放出後の排ワラ
結束作業に要する労力の軽減化を図れるようになってい
る。
【0025】図2に示すように、中継軸9Aに支持され
る第二ベルト式伝動機構9Dの入力プーリ9cは割りプ
ーリ式に構成されており、中継軸9Aに入力プーリ9c
を固定するナット11の中継軸9Aに対する締め付け具
合を調節することによって、入力プーリ9cの割り幅間
隔を変更することができ、これによって、排ワラ受止部
材7の回転速度を変更できるようになっている。排ワラ
受止部材7は、その回転速度が速くなるほど、各排ワラ
受止部7Cが排ワラ受止領域に位置する時間が短くなっ
て排ワラ受止部7Cに堆積する排ワラ量が少なくなるよ
うになっている。つまり、ナット11の中継軸9Aに対
する締め付け具合を調節して排ワラ受止部材7の回転速
度を変更することによって、排ワラ受止部材7により所
定周期ごとに放出される排ワラ量を所望の排ワラ量に容
易に変更できるようになっている。
る第二ベルト式伝動機構9Dの入力プーリ9cは割りプ
ーリ式に構成されており、中継軸9Aに入力プーリ9c
を固定するナット11の中継軸9Aに対する締め付け具
合を調節することによって、入力プーリ9cの割り幅間
隔を変更することができ、これによって、排ワラ受止部
材7の回転速度を変更できるようになっている。排ワラ
受止部材7は、その回転速度が速くなるほど、各排ワラ
受止部7Cが排ワラ受止領域に位置する時間が短くなっ
て排ワラ受止部7Cに堆積する排ワラ量が少なくなるよ
うになっている。つまり、ナット11の中継軸9Aに対
する締め付け具合を調節して排ワラ受止部材7の回転速
度を変更することによって、排ワラ受止部材7により所
定周期ごとに放出される排ワラ量を所望の排ワラ量に容
易に変更できるようになっている。
【0026】又、第二ベルト式伝動機構9Dの出力プー
リ9dからギヤ式減速機構9Bの入力軸9aへの伝動は
トルクリミッタ12を介して行われるよう構成されてい
る。この構成から、排ワラ受止部材7の回転領域内にお
いて排ワラ詰まりが生じた場合には、トルクリミッタ1
2が、その詰まりによる負荷の変動を検出するととも
に、その負荷が設定値に達するのに伴って放出駆動手段
9から排ワラ受止部材7への伝動を絶って、排ワラ受止
部材7の回転を停止させるようになっており、これによ
って、排ワラ詰まりに起因した排ワラ受止部材7や放出
駆動手段9の破損を阻止できるようになっている。
リ9dからギヤ式減速機構9Bの入力軸9aへの伝動は
トルクリミッタ12を介して行われるよう構成されてい
る。この構成から、排ワラ受止部材7の回転領域内にお
いて排ワラ詰まりが生じた場合には、トルクリミッタ1
2が、その詰まりによる負荷の変動を検出するととも
に、その負荷が設定値に達するのに伴って放出駆動手段
9から排ワラ受止部材7への伝動を絶って、排ワラ受止
部材7の回転を停止させるようになっており、これによ
って、排ワラ詰まりに起因した排ワラ受止部材7や放出
駆動手段9の破損を阻止できるようになっている。
【0027】図1に示すように、左右の各ガイド棒8
は、脱穀装置1に固定された固定ガイド部8A、固定ガ
イド部8Aに横軸芯P2周りに前後揺動自在に連結され
た可動ガイド8B、及び可動ガイド8Bを排ワラ受止部
材7に排ワラを案内する案内姿勢(図1において実線で
示す姿勢)もしくは案内姿勢よりも後方に揺動して排ワ
ラを機体の後方に放出する放出姿勢(図1において二点
鎖線で示す姿勢)に切り換え可能に保持するコイルバネ
8C、などによって構成されている。この構成から、左
右の各ガイド棒8は、排ワラ受止部材7の回転領域内に
おける排ワラ詰まりなどに起因して排ワラ受止部材7の
回転が停止している状態において、所定量以上の排ワラ
が排ワラ受止部材7上に堆積した場合には、その排ワラ
の圧力によって案内姿勢から放出姿勢に切り換えられる
ようになっており、これによって、排ワラ受止部材7の
作動停止状態においても排ワラ搬送装置3にて搬送され
てくる排ワラを機体の後方に左右向き姿勢で放出できる
ようになっている。つまり、排ワラ受止部材7の作動停
止によって、排ワラ搬送装置3により搬送されてくる排
ワラが排ワラ受止部材7の左右から流れ出して放出姿勢
が乱れる、あるいは、排ワラ受止部材7上に排ワラが溜
まって新たな排ワラ詰まりが生じることや、排ワラ受止
部材7や放出駆動手段9などが破損する、といった不都
合が発生することを回避できるようになっている。
は、脱穀装置1に固定された固定ガイド部8A、固定ガ
イド部8Aに横軸芯P2周りに前後揺動自在に連結され
た可動ガイド8B、及び可動ガイド8Bを排ワラ受止部
材7に排ワラを案内する案内姿勢(図1において実線で
示す姿勢)もしくは案内姿勢よりも後方に揺動して排ワ
ラを機体の後方に放出する放出姿勢(図1において二点
鎖線で示す姿勢)に切り換え可能に保持するコイルバネ
8C、などによって構成されている。この構成から、左
右の各ガイド棒8は、排ワラ受止部材7の回転領域内に
おける排ワラ詰まりなどに起因して排ワラ受止部材7の
回転が停止している状態において、所定量以上の排ワラ
が排ワラ受止部材7上に堆積した場合には、その排ワラ
の圧力によって案内姿勢から放出姿勢に切り換えられる
ようになっており、これによって、排ワラ受止部材7の
作動停止状態においても排ワラ搬送装置3にて搬送され
てくる排ワラを機体の後方に左右向き姿勢で放出できる
ようになっている。つまり、排ワラ受止部材7の作動停
止によって、排ワラ搬送装置3により搬送されてくる排
ワラが排ワラ受止部材7の左右から流れ出して放出姿勢
が乱れる、あるいは、排ワラ受止部材7上に排ワラが溜
まって新たな排ワラ詰まりが生じることや、排ワラ受止
部材7や放出駆動手段9などが破損する、といった不都
合が発生することを回避できるようになっている。
【0028】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 走行速度を検出する車速センサを設けるとともに、
該車速センサからの検出に基づいて、走行速度が速くな
るほど自動的に第二ベルト式伝動機構9Dにおける入力
プーリ9cの割り幅間隔が狭められて排ワラ受止部材7
の回転速度が速くなるように、又逆に、走行速度が遅く
なるほど自動的に第二ベルト式伝動機構9Dにおける入
力プーリ9cの割り幅間隔が広められて排ワラ受止部材
7の回転速度が遅くなるよう構成してもよい。この構成
によると、収穫作業時の走行速度の変化に伴う単位時間
当たりの収穫量の変化に応じて排ワラ受止部材7の放出
作動周期を変更できることから、収穫作業時の走行速度
の変化に伴う単位時間当たりの収穫量の変化にかかわら
ず、排ワラ搬送装置3にて搬送された排ワラを予め設定
した所定量(略一定数量)で排ワラ受止部材7により安
定的に放出できるようになる。 収穫作業時の収穫条数を検出するセンサを設けると
ともに、該センサからの検出に基づいて、収穫条数が多
くなるほど自動的に第二ベルト式伝動機構9Dにおける
入力プーリ9cの割り幅間隔が狭められて排ワラ受止部
材7の回転速度が速くなるように、又逆に、収穫条数が
少なくなるほど自動的に第二ベルト式伝動機構9Dにお
ける入力プーリ9cの割り幅間隔が広められて排ワラ受
止部材7の回転速度が遅くなるよう構成してもよい。こ
の構成によると、収穫条数の変化に伴う単位時間当たり
の収穫量の変化に応じて排ワラ受止部材7の放出作動周
期を変更できることから、収穫条数の変化に伴う単位時
間当たりの収穫量の変化にかかわらず、排ワラ搬送装置
3にて搬送された排ワラを予め設定した所定量(略一定
数量)で排ワラ受止部材7により安定的に放出できるよ
うになる。 脱穀装置1における単位時間当たりの脱穀処理量を
検出するセンサを設けるとともに、該センサからの検出
に基づいて、単位時間当たりの脱穀処理量が多くなるほ
ど自動的に第二ベルト式伝動機構9Dにおける入力プー
リ9cの割り幅間隔が狭められて排ワラ受止部材7の回
転速度が速くなるように、又逆に、単位時間当たりの脱
穀処理量が少なくなるほど自動的に第二ベルト式伝動機
構9Dにおける入力プーリ9cの割り幅間隔が広められ
て排ワラ受止部材7の回転速度が遅くなるよう構成して
もよい。この構成によると、単位時間当たりの脱穀処理
量、つまり単位時間当たりの収穫量の変化に応じて排ワ
ラ受止部材7の放出作動周期を変更できることから、単
位時間当たりの脱穀処理量の変化にかかわらず、排ワラ
搬送装置3にて搬送された排ワラを予め設定した所定量
(略一定数量)で排ワラ受止部材7により安定的に放出
できるようになる。 排ワラ搬送装置3の後端部に排ワラの通過を検出す
るセンサと、該センサにより排ワラの通過が検出された
場合にのみ排ワラ受止部材7を回転させるクラッチ機構
とを設けるようにしてもよい。つまり、例えば収穫作業
走行時に枕地旋回などによって穀稈の刈り取りが一時的
に中断されて排ワラ搬送装置3により排ワラが搬送され
てこなくなった場合には、穀稈の刈り取りが再開されて
排ワラ搬送装置3により排ワラが搬送されてくるまでの
間、排ワラ受止部材7の回転を自動的に停止させるよう
にするのであり、これによって、排ワラをより確実に略
一定数量で放出できるようになる。 放出駆動手段9としては、排ワラ受止部材7を横軸
芯P1周りに所定ピッチで間歇回転させるよう構成され
たものであってもよい。 放出駆動手段9としては、ギヤ式伝動機構9Bある
いは第一ベルト式伝動機構9Cが変速調節可能に構成さ
れたものであってもよい。 放出駆動手段10による排ワラ受止部材7の放出作
動周期を変更不能に構成してもよい。 放出駆動手段9を、排ワラ受止部材7を横軸芯P1
周りに回転させる電動モータで構成してもよい。この構
成によると、機体の操縦部に電動モータの回転数変更用
の設定器を設けるだけの簡単な構成で、排ワラ受止部材
7の回転速度を操縦部から容易に変更でき、もって、排
ワラ受止部材7により所定周期ごとに放出される排ワラ
量を所望の排ワラ量に容易に変更できるようになる。 排ワラ受止部材7としては、二つもしくは四つ以上
の排ワラ受止部7Cが放射状に形成されたものであって
もよい。
を列記する。 走行速度を検出する車速センサを設けるとともに、
該車速センサからの検出に基づいて、走行速度が速くな
るほど自動的に第二ベルト式伝動機構9Dにおける入力
プーリ9cの割り幅間隔が狭められて排ワラ受止部材7
の回転速度が速くなるように、又逆に、走行速度が遅く
なるほど自動的に第二ベルト式伝動機構9Dにおける入
力プーリ9cの割り幅間隔が広められて排ワラ受止部材
7の回転速度が遅くなるよう構成してもよい。この構成
によると、収穫作業時の走行速度の変化に伴う単位時間
当たりの収穫量の変化に応じて排ワラ受止部材7の放出
作動周期を変更できることから、収穫作業時の走行速度
の変化に伴う単位時間当たりの収穫量の変化にかかわら
ず、排ワラ搬送装置3にて搬送された排ワラを予め設定
した所定量(略一定数量)で排ワラ受止部材7により安
定的に放出できるようになる。 収穫作業時の収穫条数を検出するセンサを設けると
ともに、該センサからの検出に基づいて、収穫条数が多
くなるほど自動的に第二ベルト式伝動機構9Dにおける
入力プーリ9cの割り幅間隔が狭められて排ワラ受止部
材7の回転速度が速くなるように、又逆に、収穫条数が
少なくなるほど自動的に第二ベルト式伝動機構9Dにお
ける入力プーリ9cの割り幅間隔が広められて排ワラ受
止部材7の回転速度が遅くなるよう構成してもよい。こ
の構成によると、収穫条数の変化に伴う単位時間当たり
の収穫量の変化に応じて排ワラ受止部材7の放出作動周
期を変更できることから、収穫条数の変化に伴う単位時
間当たりの収穫量の変化にかかわらず、排ワラ搬送装置
3にて搬送された排ワラを予め設定した所定量(略一定
数量)で排ワラ受止部材7により安定的に放出できるよ
うになる。 脱穀装置1における単位時間当たりの脱穀処理量を
検出するセンサを設けるとともに、該センサからの検出
に基づいて、単位時間当たりの脱穀処理量が多くなるほ
ど自動的に第二ベルト式伝動機構9Dにおける入力プー
リ9cの割り幅間隔が狭められて排ワラ受止部材7の回
転速度が速くなるように、又逆に、単位時間当たりの脱
穀処理量が少なくなるほど自動的に第二ベルト式伝動機
構9Dにおける入力プーリ9cの割り幅間隔が広められ
て排ワラ受止部材7の回転速度が遅くなるよう構成して
もよい。この構成によると、単位時間当たりの脱穀処理
量、つまり単位時間当たりの収穫量の変化に応じて排ワ
ラ受止部材7の放出作動周期を変更できることから、単
位時間当たりの脱穀処理量の変化にかかわらず、排ワラ
搬送装置3にて搬送された排ワラを予め設定した所定量
(略一定数量)で排ワラ受止部材7により安定的に放出
できるようになる。 排ワラ搬送装置3の後端部に排ワラの通過を検出す
るセンサと、該センサにより排ワラの通過が検出された
場合にのみ排ワラ受止部材7を回転させるクラッチ機構
とを設けるようにしてもよい。つまり、例えば収穫作業
走行時に枕地旋回などによって穀稈の刈り取りが一時的
に中断されて排ワラ搬送装置3により排ワラが搬送され
てこなくなった場合には、穀稈の刈り取りが再開されて
排ワラ搬送装置3により排ワラが搬送されてくるまでの
間、排ワラ受止部材7の回転を自動的に停止させるよう
にするのであり、これによって、排ワラをより確実に略
一定数量で放出できるようになる。 放出駆動手段9としては、排ワラ受止部材7を横軸
芯P1周りに所定ピッチで間歇回転させるよう構成され
たものであってもよい。 放出駆動手段9としては、ギヤ式伝動機構9Bある
いは第一ベルト式伝動機構9Cが変速調節可能に構成さ
れたものであってもよい。 放出駆動手段10による排ワラ受止部材7の放出作
動周期を変更不能に構成してもよい。 放出駆動手段9を、排ワラ受止部材7を横軸芯P1
周りに回転させる電動モータで構成してもよい。この構
成によると、機体の操縦部に電動モータの回転数変更用
の設定器を設けるだけの簡単な構成で、排ワラ受止部材
7の回転速度を操縦部から容易に変更でき、もって、排
ワラ受止部材7により所定周期ごとに放出される排ワラ
量を所望の排ワラ量に容易に変更できるようになる。 排ワラ受止部材7としては、二つもしくは四つ以上
の排ワラ受止部7Cが放射状に形成されたものであって
もよい。
【図1】ドロッパーの構成を示すコンバイン後部の縦断
側面図
側面図
【図2】ドロッパーの構成を示す平面図
3 排ワラ搬送装置 7 排ワラ受止部材 7C 排ワラ受止部 9 放出駆動手段 12 トルクリミッタ P1 横軸芯
Claims (3)
- 【請求項1】 排ワラ搬送装置により搬送された排ワラ
を横倒れ姿勢で受け止める排ワラ受止部材に複数の排ワ
ラ受止部を放射状に形成するとともに、前記排ワラ受止
部材を横軸芯周りに一定方向に回転させて前記複数の排
ワラ受止部に堆積した排ワラを順次放出させる放出駆動
手段を設けてあるコンバインのドロッパー構造。 - 【請求項2】 前記排ワラ受止部材の回転速度を変更可
能に構成してある請求項1記載のコンバインのドロッパ
ー構造。 - 【請求項3】 前記放出駆動手段にトルクリミッタを装
備してある請求項1又は2記載のコンバインのドロッパ
ー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10299497A JPH10295160A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | コンバインのドロッパー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10299497A JPH10295160A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | コンバインのドロッパー構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10295160A true JPH10295160A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14342256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10299497A Pending JPH10295160A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | コンバインのドロッパー構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10295160A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006325412A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Yoka Ind Co Ltd | 排藁集束装置 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP10299497A patent/JPH10295160A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006325412A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Yoka Ind Co Ltd | 排藁集束装置 |
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