JPH1029765A - 解舒装置 - Google Patents
解舒装置Info
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- JPH1029765A JPH1029765A JP20113596A JP20113596A JPH1029765A JP H1029765 A JPH1029765 A JP H1029765A JP 20113596 A JP20113596 A JP 20113596A JP 20113596 A JP20113596 A JP 20113596A JP H1029765 A JPH1029765 A JP H1029765A
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- supplying bobbin
- bobbin
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 15
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- 238000007378 ring spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 巻取位置にあるトレイに挿立された給糸ボビ
ンの姿勢を所定に保つことができる巻取装置を提供す
る。 【解決手段】 給糸ボビン挿立部材18aに挿立された
給糸ボビン4の姿勢を矯正するため、給糸ボビン4の頭
部に作用する開閉自在な姿勢矯正部材22を設けた。
ンの姿勢を所定に保つことができる巻取装置を提供す
る。 【解決手段】 給糸ボビン挿立部材18aに挿立された
給糸ボビン4の姿勢を矯正するため、給糸ボビン4の頭
部に作用する開閉自在な姿勢矯正部材22を設けた。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】例えばリング精紡機で生産さ
れた給糸ボビンの多数本を糸継ぎし、且つスラブ等の不
良部分を除きつつコーンやチーズ状の一つの巻取パッケ
ージに巻取る解舒装置に関し、特に、トレイ式やマガジ
ン式のように給糸ボビンを給糸ボビン挿立部材に挿立し
た状態で解舒位置に供給したのちに、給糸ボビンの姿勢
を矯正するものに関する。
れた給糸ボビンの多数本を糸継ぎし、且つスラブ等の不
良部分を除きつつコーンやチーズ状の一つの巻取パッケ
ージに巻取る解舒装置に関し、特に、トレイ式やマガジ
ン式のように給糸ボビンを給糸ボビン挿立部材に挿立し
た状態で解舒位置に供給したのちに、給糸ボビンの姿勢
を矯正するものに関する。
【0002】
【従来の技術】解舒装置として自動ワインダに適用され
たものを説明する。自動ワインダは解舒装置を構成する
ワインディングユニットの多数錘を並列配置したもので
あり、その一錘の機器配置を図6により説明する。
たものを説明する。自動ワインダは解舒装置を構成する
ワインディングユニットの多数錘を並列配置したもので
あり、その一錘の機器配置を図6により説明する。
【0003】図6において、解舒装置1は、支承管2と
ダクト3とによって位置固定され、ユニットの所定位置
に位置決め供給される給糸ボビン4から引出される糸Y
はバルーンブレーカ6、所定のテンションを付与するデ
ィスク又はゲート式のテンサ7、糸の不良部分を検出す
るスラブキャッチャー8等を通過して、綾振ドラム13
によって回転する巻取パッケージ14に巻取られる。1
5は糸継装置であり、16はパッケージ側の上糸を糸継
装置15へ案内するサクションマウス、17は給糸ボビ
ン側の下糸を糸継装置15へ案内する中継パイプであ
り、各解舒装置が上記各部材を有しており、このような
解舒装置が多数並設されて一台の自動ワインダが構成さ
れる。また、給糸ボビン4は個々に独立したトレイ18
に挿立された状態のまま供給コンベア11及び回転円板
19を介して巻取ユニット1の解舒位置Aへ供給され
る。そして、巻取完了後の空ボビン4′は排出コンベア
12へと排出され、代わりに新たな給糸ボビン4が供給
される。なお、解舒位置Aにある給糸ボビン4の糸Yが
吹き上げられ中継パイプ17に吸引されるように、給糸
ボビン4頂部の中空部に糸端Y1が挿入されている。
ダクト3とによって位置固定され、ユニットの所定位置
に位置決め供給される給糸ボビン4から引出される糸Y
はバルーンブレーカ6、所定のテンションを付与するデ
ィスク又はゲート式のテンサ7、糸の不良部分を検出す
るスラブキャッチャー8等を通過して、綾振ドラム13
によって回転する巻取パッケージ14に巻取られる。1
5は糸継装置であり、16はパッケージ側の上糸を糸継
装置15へ案内するサクションマウス、17は給糸ボビ
ン側の下糸を糸継装置15へ案内する中継パイプであ
り、各解舒装置が上記各部材を有しており、このような
解舒装置が多数並設されて一台の自動ワインダが構成さ
れる。また、給糸ボビン4は個々に独立したトレイ18
に挿立された状態のまま供給コンベア11及び回転円板
19を介して巻取ユニット1の解舒位置Aへ供給され
る。そして、巻取完了後の空ボビン4′は排出コンベア
12へと排出され、代わりに新たな給糸ボビン4が供給
される。なお、解舒位置Aにある給糸ボビン4の糸Yが
吹き上げられ中継パイプ17に吸引されるように、給糸
ボビン4頂部の中空部に糸端Y1が挿入されている。
【0004】ところで、チェス部4aから解舒される糸
Yはガイドプレート10に至るまでにバルーンする。こ
のバルーンにより、解舒張力が上昇し、糸切れの原因に
なる。そのため、図6に示すように、給糸ボビン4から
解舒される糸のバルーンをバルーンブレーカ6で制限
し、特に解舒部分のバルーンの形状を適度なものに保っ
ている。
Yはガイドプレート10に至るまでにバルーンする。こ
のバルーンにより、解舒張力が上昇し、糸切れの原因に
なる。そのため、図6に示すように、給糸ボビン4から
解舒される糸のバルーンをバルーンブレーカ6で制限
し、特に解舒部分のバルーンの形状を適度なものに保っ
ている。
【0005】このバルーンブレーカ6の好ましいもの
は、図7に示されるように、バルーンブレーカ6を円筒
にして、給糸ボビンの頭部から被せ、チェス部4aの解
舒に追随させて筒体下端の規制位置を徐々に下降させる
ものである。このようなものをバルーンコントローラ又
は解舒補助装置と呼んでいる。すなわち、バルーンブレ
ーカ6下端が芯管4bに僅かに被さるスタート位置から
実線の下限位置まで、糸の解舒に追随して芯管4bに被
さるようにバルーンブレーカ6が下降し、バルーンブレ
ーカ6下端からチェス部4aまでの距離Lを適性値に維
持する。したがって、巻き終わりに近くなっても、バル
ーンが制限された状態が維持される。
は、図7に示されるように、バルーンブレーカ6を円筒
にして、給糸ボビンの頭部から被せ、チェス部4aの解
舒に追随させて筒体下端の規制位置を徐々に下降させる
ものである。このようなものをバルーンコントローラ又
は解舒補助装置と呼んでいる。すなわち、バルーンブレ
ーカ6下端が芯管4bに僅かに被さるスタート位置から
実線の下限位置まで、糸の解舒に追随して芯管4bに被
さるようにバルーンブレーカ6が下降し、バルーンブレ
ーカ6下端からチェス部4aまでの距離Lを適性値に維
持する。したがって、巻き終わりに近くなっても、バル
ーンが制限された状態が維持される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、給糸
ボビンはトレイに挿立された状態で解舒位置に供給さ
れ、そののちに糸の巻き戻しが開始されるようになって
いる。トレイは円盤の上に給糸ボビン挿立部材を上向き
突設したものであり、この給糸ボビン挿立部材の外周に
給糸ボビンの内周に差し込むことで給糸ボビンは垂直上
向きの挿立姿勢となる。しかしながら、給糸ボビンの芯
管は何回も繰り返し使用されるため、芯管が変形するこ
ともある。更に給糸ボビンの芯管内径の磨耗等によって
トレイに挿立された給糸ボビンが垂直姿勢になるとは限
らないという問題点がある。そこで、給糸ボビン挿立部
材の外周と給糸ボビンの内周の差を小さくして垂直姿勢
を確保することも考えられるが、トレイに対する給糸ボ
ビンの自動的な挿立がやりにくくなるという問題点もあ
る。特に、給糸ボビンの芯管の頭部に被さる筒体のバル
ーンブレーカを使用する場合には、芯管と筒体の芯が合
わないことにより、解舒テンションの変動が生じ、糸切
れを起こすことがあるため、給糸ボビンのトレイに対す
る垂直姿勢が要求される。
ボビンはトレイに挿立された状態で解舒位置に供給さ
れ、そののちに糸の巻き戻しが開始されるようになって
いる。トレイは円盤の上に給糸ボビン挿立部材を上向き
突設したものであり、この給糸ボビン挿立部材の外周に
給糸ボビンの内周に差し込むことで給糸ボビンは垂直上
向きの挿立姿勢となる。しかしながら、給糸ボビンの芯
管は何回も繰り返し使用されるため、芯管が変形するこ
ともある。更に給糸ボビンの芯管内径の磨耗等によって
トレイに挿立された給糸ボビンが垂直姿勢になるとは限
らないという問題点がある。そこで、給糸ボビン挿立部
材の外周と給糸ボビンの内周の差を小さくして垂直姿勢
を確保することも考えられるが、トレイに対する給糸ボ
ビンの自動的な挿立がやりにくくなるという問題点もあ
る。特に、給糸ボビンの芯管の頭部に被さる筒体のバル
ーンブレーカを使用する場合には、芯管と筒体の芯が合
わないことにより、解舒テンションの変動が生じ、糸切
れを起こすことがあるため、給糸ボビンのトレイに対す
る垂直姿勢が要求される。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、解舒位置にあるト
レイに挿立された給糸ボビンの姿勢を所定姿勢に矯正す
ることができる解舒装置を提供するを目的とする。
問題点に鑑みてなされたものであり、解舒位置にあるト
レイに挿立された給糸ボビンの姿勢を所定姿勢に矯正す
ることができる解舒装置を提供するを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1の発明は、給糸ボビンを給糸ボビン挿立部材に挿立
した状態で解舒位置に供給して給糸ボビンの糸を解舒す
る解舒装置であって、前記給糸ボビンの挿立姿勢を矯正
するよう前記給糸ボビンの頭部に作用する姿勢矯正部材
が設けられたものである。給糸ボビン挿立部材に挿立さ
れた給糸ボビンは細長いので、給糸ボビンの頭部に姿勢
矯正部材を作用させると姿勢が直る。給糸ボビンは芯管
に糸を巻き付けてチェス部を有する糸層を形成したもの
である。給糸ボビンの頭部はチェス部より上の芯管の頂
上付近である。
項1の発明は、給糸ボビンを給糸ボビン挿立部材に挿立
した状態で解舒位置に供給して給糸ボビンの糸を解舒す
る解舒装置であって、前記給糸ボビンの挿立姿勢を矯正
するよう前記給糸ボビンの頭部に作用する姿勢矯正部材
が設けられたものである。給糸ボビン挿立部材に挿立さ
れた給糸ボビンは細長いので、給糸ボビンの頭部に姿勢
矯正部材を作用させると姿勢が直る。給糸ボビンは芯管
に糸を巻き付けてチェス部を有する糸層を形成したもの
である。給糸ボビンの頭部はチェス部より上の芯管の頂
上付近である。
【0009】請求項2の発明は、給糸ボビンを給糸ボビ
ン挿立部材に挿立した状態で解舒位置に供給して給糸ボ
ビンの糸を解舒する解舒装置であって、前記給糸ボビン
の挿立姿勢を矯正するよう前記給糸ボビンの頭部に作用
する姿勢矯正部材と、この姿勢矯正部材で矯正された給
糸ボビンの姿勢を保持するよう前記給糸ボビンの下部に
作用する姿勢保持部材とが設けられたものである。給糸
ボビン挿立部材に挿立された給糸ボビンは細長いので、
給糸ボビンの頭部を姿勢矯正部材を作用させて姿勢を直
すだけではなく、矯正された垂直姿勢を保つように給糸
ボビン下部に姿勢保持部材を作用させる。ここで、給糸
ボビンの下部はトレイより上の芯管の糸層に至るまでの
根元付近である。
ン挿立部材に挿立した状態で解舒位置に供給して給糸ボ
ビンの糸を解舒する解舒装置であって、前記給糸ボビン
の挿立姿勢を矯正するよう前記給糸ボビンの頭部に作用
する姿勢矯正部材と、この姿勢矯正部材で矯正された給
糸ボビンの姿勢を保持するよう前記給糸ボビンの下部に
作用する姿勢保持部材とが設けられたものである。給糸
ボビン挿立部材に挿立された給糸ボビンは細長いので、
給糸ボビンの頭部を姿勢矯正部材を作用させて姿勢を直
すだけではなく、矯正された垂直姿勢を保つように給糸
ボビン下部に姿勢保持部材を作用させる。ここで、給糸
ボビンの下部はトレイより上の芯管の糸層に至るまでの
根元付近である。
【0010】請求項3の発明は、請求項2において、前
記給糸ボビン挿立部材の外周と前記給糸ボビンの内周と
の間に隙間を設けたものである。姿勢矯正部材による姿
勢矯正と姿勢保持部材による姿勢保持のために、前記隙
間は給糸ボビンと給糸ボビン挿立部材との相対的な動き
を可能にする。
記給糸ボビン挿立部材の外周と前記給糸ボビンの内周と
の間に隙間を設けたものである。姿勢矯正部材による姿
勢矯正と姿勢保持部材による姿勢保持のために、前記隙
間は給糸ボビンと給糸ボビン挿立部材との相対的な動き
を可能にする。
【0011】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かにおいて、前記給糸ボビンの頭部から被さる筒体のバ
ルーンブレーカが設けられたものである。給糸ボビンの
頭部に筒体のバルーンブレーカが被さると、給糸ボビン
の垂直姿勢の高い精度が求められるので、姿勢矯正部材
や姿勢保持部材を用いることが好ましい。
かにおいて、前記給糸ボビンの頭部から被さる筒体のバ
ルーンブレーカが設けられたものである。給糸ボビンの
頭部に筒体のバルーンブレーカが被さると、給糸ボビン
の垂直姿勢の高い精度が求められるので、姿勢矯正部材
や姿勢保持部材を用いることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しつつ説明する。図1は本発明の解舒装置の要部の正
面図であり、図2は、姿勢矯正部材の作動状態における
上面図である。特に図1は、図6で説明した解舒位置A
に、ボビンチェンジにより新たな給糸ボビン4が供給さ
れた状態を示している。なお、以下に説明するボビン供
給方式は、円盤の上にトレイ挿立部材を突設したトレイ
を介して行うトレイ式である。
照しつつ説明する。図1は本発明の解舒装置の要部の正
面図であり、図2は、姿勢矯正部材の作動状態における
上面図である。特に図1は、図6で説明した解舒位置A
に、ボビンチェンジにより新たな給糸ボビン4が供給さ
れた状態を示している。なお、以下に説明するボビン供
給方式は、円盤の上にトレイ挿立部材を突設したトレイ
を介して行うトレイ式である。
【0013】トレイ方式に適用される解舒装置は、解舒
補助装置21と、姿勢矯正部材22と、姿勢保持部材2
3と、ボビンチェンジ装置25とを主要部分として備え
ている。その他の機器構成については、図6で説明した
ものと同様である。
補助装置21と、姿勢矯正部材22と、姿勢保持部材2
3と、ボビンチェンジ装置25とを主要部分として備え
ている。その他の機器構成については、図6で説明した
ものと同様である。
【0014】解舒補助装置21は、バルーンブレーカと
しての可動筒体31と、絞り部32を有する固定筒体3
3と、昇降機構としてのシリンダ34、センサ35、コ
ントローラ36とを主要部材としてなっている。
しての可動筒体31と、絞り部32を有する固定筒体3
3と、昇降機構としてのシリンダ34、センサ35、コ
ントローラ36とを主要部材としてなっている。
【0015】可動筒体31は固定筒体33の外周に遊嵌
されている。また、可動筒体31の外周に二つ腕状の覆
い部37が固定され、この覆い部37がガイドロッド3
8に沿って昇降するガイドブロック39に取り付けられ
ている。このガイドブロック39にシリンダ34のロッ
ドが連結されている。したがって、シリンダ34のロッ
ドの伸縮に応じて可動筒体31が昇降自在となってい
る。また、給糸ボビン4のチェス部4a解舒と共に、可
動筒体31の下端とチェス部4aの上端までの距離が略
一定になるように順次下降し、給糸ボビン4の芯管4b
に被さっていくようになっている。これにより、チェス
部4aから解舒される糸のバルーンの広がりを適切に保
つことにより糸の解舒角度を大きくし、解舒張力の上昇
及びスラッフィングと毛羽の発生を抑える。また、可動
筒体31の内径Dは給糸ボビン4の糸層の外径より小さ
い方が好ましく、芯管4bの外径より大きい必要があ
り、出来るだけ芯管4bの外径との差が少ないほうがよ
い。そのためには、給糸ボビン4のトレイ18に対する
挿立姿勢の精度が要求される。
されている。また、可動筒体31の外周に二つ腕状の覆
い部37が固定され、この覆い部37がガイドロッド3
8に沿って昇降するガイドブロック39に取り付けられ
ている。このガイドブロック39にシリンダ34のロッ
ドが連結されている。したがって、シリンダ34のロッ
ドの伸縮に応じて可動筒体31が昇降自在となってい
る。また、給糸ボビン4のチェス部4a解舒と共に、可
動筒体31の下端とチェス部4aの上端までの距離が略
一定になるように順次下降し、給糸ボビン4の芯管4b
に被さっていくようになっている。これにより、チェス
部4aから解舒される糸のバルーンの広がりを適切に保
つことにより糸の解舒角度を大きくし、解舒張力の上昇
及びスラッフィングと毛羽の発生を抑える。また、可動
筒体31の内径Dは給糸ボビン4の糸層の外径より小さ
い方が好ましく、芯管4bの外径より大きい必要があ
り、出来るだけ芯管4bの外径との差が少ないほうがよ
い。そのためには、給糸ボビン4のトレイ18に対する
挿立姿勢の精度が要求される。
【0016】絞り部32はセラミックパイプを固定筒体
33の下部に嵌入したものであり、固定筒体33を介し
て給糸ボビン4の芯管4bの上に位置している。この絞
り部32はチェス部4aの下端と上端から解舒される糸
のバルーン状態の変動を抑え、上側バルーンへの影響を
少なくして、上側バルーンを安定させる。固定筒体33
の上端はガイドプレート10から垂下された筒体内に嵌
入され、ボルトなどで固定されている。そして、絞り部
32からガイドプレート10までの糸のバルーンがこの
固定筒体33で規制される。また、可動筒体31の上限
位置での下端は芯管4bの頂部から略一定の距離に配設
され、ボビンチェンジ時に給糸ボビン4が可動筒体31
に干渉しないようになっている。
33の下部に嵌入したものであり、固定筒体33を介し
て給糸ボビン4の芯管4bの上に位置している。この絞
り部32はチェス部4aの下端と上端から解舒される糸
のバルーン状態の変動を抑え、上側バルーンへの影響を
少なくして、上側バルーンを安定させる。固定筒体33
の上端はガイドプレート10から垂下された筒体内に嵌
入され、ボルトなどで固定されている。そして、絞り部
32からガイドプレート10までの糸のバルーンがこの
固定筒体33で規制される。また、可動筒体31の上限
位置での下端は芯管4bの頂部から略一定の距離に配設
され、ボビンチェンジ時に給糸ボビン4が可動筒体31
に干渉しないようになっている。
【0017】覆い部37にセンサ35が取り付けられ、
このセンサ35は、覆い部37の各腕にそれぞれ設けら
れた投光素子及び受光素子からなる透過センサであり、
給糸ボビン4のチェス部4aを検出する。センサ35の
入力を受けるコントローラ36が切換弁49を作動さ
せ、シリンダ34のピストンロッドが徐々に伸長し、可
動筒体31の下端とチェス部4aとの距離を略一定に保
つようになっている。チェス部4aの解舒が進むと、透
過型センサ35間に光が通るオン信号を発生し、コント
ローラ36がシリンダ34のピストンロッドを伸長させ
る。すると、透過型センサ35間の光がチェス部4aで
遮られてオフ信号を発生し、コントローラ36がシリン
ダ34のピストンロッドの伸長を停止させる。この繰り
返しにより、可動筒体31は解舒と共に順次下降する。
このセンサ35は、覆い部37の各腕にそれぞれ設けら
れた投光素子及び受光素子からなる透過センサであり、
給糸ボビン4のチェス部4aを検出する。センサ35の
入力を受けるコントローラ36が切換弁49を作動さ
せ、シリンダ34のピストンロッドが徐々に伸長し、可
動筒体31の下端とチェス部4aとの距離を略一定に保
つようになっている。チェス部4aの解舒が進むと、透
過型センサ35間に光が通るオン信号を発生し、コント
ローラ36がシリンダ34のピストンロッドを伸長させ
る。すると、透過型センサ35間の光がチェス部4aで
遮られてオフ信号を発生し、コントローラ36がシリン
ダ34のピストンロッドの伸長を停止させる。この繰り
返しにより、可動筒体31は解舒と共に順次下降する。
【0018】姿勢矯正部材22は、上述した解舒補助装
置21の覆い部37の下に開閉自在に取り付けられてい
る。この姿勢矯正部材22は、一対のフラッパ41を軸
42に対して揺動可能に支持したものである。図2に示
されるように、各フラッパ41は、台形切り欠きの掴み
部43を有しており、給糸ボビンの芯管4bの外周の4
点で把持する構造になっている。図1の左側のフラッパ
41は上向きリンク44を有し、右側のフラッパ41は
下向きのリンク45を有している。このリンク44とリ
ンク45に係合する係合部を有する押し引きロッド46
が覆い部37のに沿って水平方向摺動自在に設けられて
いる。通常は引っ張りバネ47で図1の右側にロッド4
6が引かれており、一対のフラッパ41は二点鎖線のよ
うに開こうとする。そして、ロッド46の先端が押され
ると、一対のフラッパ41は実線のように閉じて芯管4
bの頂上付近の頭部を把持する。
置21の覆い部37の下に開閉自在に取り付けられてい
る。この姿勢矯正部材22は、一対のフラッパ41を軸
42に対して揺動可能に支持したものである。図2に示
されるように、各フラッパ41は、台形切り欠きの掴み
部43を有しており、給糸ボビンの芯管4bの外周の4
点で把持する構造になっている。図1の左側のフラッパ
41は上向きリンク44を有し、右側のフラッパ41は
下向きのリンク45を有している。このリンク44とリ
ンク45に係合する係合部を有する押し引きロッド46
が覆い部37のに沿って水平方向摺動自在に設けられて
いる。通常は引っ張りバネ47で図1の右側にロッド4
6が引かれており、一対のフラッパ41は二点鎖線のよ
うに開こうとする。そして、ロッド46の先端が押され
ると、一対のフラッパ41は実線のように閉じて芯管4
bの頂上付近の頭部を把持する。
【0019】押し引きロッド46はレバー48で押し込
み可能であり、レバー48はピストン34と共に上昇す
るガイドブロック39の上限位置で押し込み状態にな
る。すなわち、解舒補助装置21の可動筒体31が上限
位置になると、姿勢矯正部材22が自動的に給糸ボビン
4の芯管4bの頭部を把持する構造になっている。ただ
し、ボビンチェンジ時には解舒位置からのボビン排出と
解舒位置へのボビンの供給が行われるため、強制的にレ
バー48を反時計方向に揺動させるカム機構24に連結
されている。そのため、ボビンチェンジ時には一対のフ
ラッパ41を開いて給糸ボビン4の解舒位置Aにおける
交換が可能になっている。
み可能であり、レバー48はピストン34と共に上昇す
るガイドブロック39の上限位置で押し込み状態にな
る。すなわち、解舒補助装置21の可動筒体31が上限
位置になると、姿勢矯正部材22が自動的に給糸ボビン
4の芯管4bの頭部を把持する構造になっている。ただ
し、ボビンチェンジ時には解舒位置からのボビン排出と
解舒位置へのボビンの供給が行われるため、強制的にレ
バー48を反時計方向に揺動させるカム機構24に連結
されている。そのため、ボビンチェンジ時には一対のフ
ラッパ41を開いて給糸ボビン4の解舒位置Aにおける
交換が可能になっている。
【0020】上述した姿勢矯正部材22の作動を以下に
説明する。まずボビンチェンジ時には、レバー48はカ
ム機構24で図示の位置より反時計方向に揺動させられ
ており、一対のフラッパ41は二点鎖線のように開いて
おり、解舒位置Aのボビン(通常は空ボビンである)が
排出され、解舒位置Aに新たな給糸ボビン4が図示のよ
うに供給される。そののち、カム機構24がレバー48
を図示の位置まで揺動させると、一対のフラッパ41は
実線のように閉じる。そして、給糸ボビン4の芯管4b
の頭部外周の4点が略等分配置位置で把持される。する
と、トレイ18の給糸ボビン挿立部材18aに挿立され
た給糸ボビン4の姿勢が、解舒補助装置21の可動筒体
31の中心軸に一致する姿勢(トレイ18が載る底板5
2に対して垂直な姿勢)に矯正される。
説明する。まずボビンチェンジ時には、レバー48はカ
ム機構24で図示の位置より反時計方向に揺動させられ
ており、一対のフラッパ41は二点鎖線のように開いて
おり、解舒位置Aのボビン(通常は空ボビンである)が
排出され、解舒位置Aに新たな給糸ボビン4が図示のよ
うに供給される。そののち、カム機構24がレバー48
を図示の位置まで揺動させると、一対のフラッパ41は
実線のように閉じる。そして、給糸ボビン4の芯管4b
の頭部外周の4点が略等分配置位置で把持される。する
と、トレイ18の給糸ボビン挿立部材18aに挿立され
た給糸ボビン4の姿勢が、解舒補助装置21の可動筒体
31の中心軸に一致する姿勢(トレイ18が載る底板5
2に対して垂直な姿勢)に矯正される。
【0021】また、図6で説明したように、スラブ等の
糸の欠陥が検知されると、欠陥が除かれて糸継ぎが行わ
れるが、この場合可動筒体31は上限位置まで上昇す
る。すると、レバー48から突設された当接バー48a
と連動して、一対のフラッパ41が閉じる。この場合フ
ラッパ41はキンクプリベンターとしても作動する。す
なわち、フラッパ41と芯管4aの4点の当接点で糸が
引っ掛かることによって、糸の自重で解舒が進みキンク
(捩れ)が発生することを防止する。ただし、4点の当
接点の接圧は高くないため、糸を上に引くと、糸は4点
の当接点をくぐり抜けて解舒可能になっている。
糸の欠陥が検知されると、欠陥が除かれて糸継ぎが行わ
れるが、この場合可動筒体31は上限位置まで上昇す
る。すると、レバー48から突設された当接バー48a
と連動して、一対のフラッパ41が閉じる。この場合フ
ラッパ41はキンクプリベンターとしても作動する。す
なわち、フラッパ41と芯管4aの4点の当接点で糸が
引っ掛かることによって、糸の自重で解舒が進みキンク
(捩れ)が発生することを防止する。ただし、4点の当
接点の接圧は高くないため、糸を上に引くと、糸は4点
の当接点をくぐり抜けて解舒可能になっている。
【0022】つぎに、姿勢保持部材23の構造と作動を
説明する。一対の開閉自在なチャック部材71が給糸ボ
ビン4の芯管4aの下部(糸層が巻かれた部分より下)
を把持する構造になっている。このチャック部材71
は、前述した姿勢保持部材22による給糸ボビン4の姿
勢の矯正が行われた後に、閉じて正しい給糸ボビン4の
姿勢を保持するためのものである。
説明する。一対の開閉自在なチャック部材71が給糸ボ
ビン4の芯管4aの下部(糸層が巻かれた部分より下)
を把持する構造になっている。このチャック部材71
は、前述した姿勢保持部材22による給糸ボビン4の姿
勢の矯正が行われた後に、閉じて正しい給糸ボビン4の
姿勢を保持するためのものである。
【0023】この姿勢保持部材23の作動を確実にさせ
るためには、トレイ18の給糸ボビン挿立部材18aの
外径と、給糸ボビン4の芯管4aの下部の内径との間
に、所定量の隙間εをもたせることが好ましい。この隙
間εは、どの給糸ボビン4を挿立しても隙間が発生する
程度であって、給糸ボビン4の倒れが僅かに収まる程度
のものにする。すると、給糸ボビン4の芯管4aの下部
の形状が、例えば変形等に影響されることなく、すなわ
ち、芯管の下部の横移動動作が給糸ボビン挿立部材18
aによって完全に規制されてしまわないため、姿勢矯正
部材で正しい姿勢にすることができ、姿勢矯正部材22
が作動した後の正しい給糸ボビン4の姿勢がそのまま姿
勢保持部材23で保持される。なお、姿勢保持部材23
が作動した後は、姿勢矯正部材22のフラッパ41を開
くことができる。
るためには、トレイ18の給糸ボビン挿立部材18aの
外径と、給糸ボビン4の芯管4aの下部の内径との間
に、所定量の隙間εをもたせることが好ましい。この隙
間εは、どの給糸ボビン4を挿立しても隙間が発生する
程度であって、給糸ボビン4の倒れが僅かに収まる程度
のものにする。すると、給糸ボビン4の芯管4aの下部
の形状が、例えば変形等に影響されることなく、すなわ
ち、芯管の下部の横移動動作が給糸ボビン挿立部材18
aによって完全に規制されてしまわないため、姿勢矯正
部材で正しい姿勢にすることができ、姿勢矯正部材22
が作動した後の正しい給糸ボビン4の姿勢がそのまま姿
勢保持部材23で保持される。なお、姿勢保持部材23
が作動した後は、姿勢矯正部材22のフラッパ41を開
くことができる。
【0024】さらに、姿勢保持部材23のチャック部材
71に関連する部分の詳細な構造を図3及び図4により
説明する。図3において、チャック部材71は、供給コ
ンベア11と排出コンベア12との間に設けられるボビ
ンチェンジ装置25におけるイジョクトレバー51の作
動と連動して開閉する構造になっている。
71に関連する部分の詳細な構造を図3及び図4により
説明する。図3において、チャック部材71は、供給コ
ンベア11と排出コンベア12との間に設けられるボビ
ンチェンジ装置25におけるイジョクトレバー51の作
動と連動して開閉する構造になっている。
【0025】ボビンチェンジ装置25は、底板52と第
1上ガイド板53と第2上ガイド板54との間に搬入通
路55と排出通路56とを形成し、両通路55,56の
間に解舒位置Aを形成し、イジェクトレバー51によっ
て解舒位置Aから空ボビン等が挿立されたトレイ18を
排出するとともに解舒位置Aに新たなボビンが挿立され
たトレイ18を供給するように構成されたものである。
おな、搬入通路55には、トレイ18の第1待機位置B
と第2待機位置Cとが形成されている。イジェクトレバ
ー51はカム機構24からのリンク機構によって軸58
を中心として旋回動できるようになっており、排出アー
ム部60と、取り込みアーム部61と、取り込みアーム
部61と一体のストッパー部62とを有している。
1上ガイド板53と第2上ガイド板54との間に搬入通
路55と排出通路56とを形成し、両通路55,56の
間に解舒位置Aを形成し、イジェクトレバー51によっ
て解舒位置Aから空ボビン等が挿立されたトレイ18を
排出するとともに解舒位置Aに新たなボビンが挿立され
たトレイ18を供給するように構成されたものである。
おな、搬入通路55には、トレイ18の第1待機位置B
と第2待機位置Cとが形成されている。イジェクトレバ
ー51はカム機構24からのリンク機構によって軸58
を中心として旋回動できるようになっており、排出アー
ム部60と、取り込みアーム部61と、取り込みアーム
部61と一体のストッパー部62とを有している。
【0026】姿勢保持部材23は、一対のチャック部材
71を軸72で支持して開閉自在としたものであり、一
対のチャック部材71の根元延長部はピン73で一対の
第1リンク74で連結されている。一対の第1リンク7
4同志を連結するピン75には第2リンク76の一端に
も連結されている。第2リンク76は軸77で揺動自在
であり、その他端にはカム機構24のリンク機構が連結
されている。
71を軸72で支持して開閉自在としたものであり、一
対のチャック部材71の根元延長部はピン73で一対の
第1リンク74で連結されている。一対の第1リンク7
4同志を連結するピン75には第2リンク76の一端に
も連結されている。第2リンク76は軸77で揺動自在
であり、その他端にはカム機構24のリンク機構が連結
されている。
【0027】図5に示されるように、チャック部材71
の厚み方向の中間は空間となっており、この空間部分に
くの字材71aを設け、このくの字材71bが軸71a
に揺動自在に軸支され、給糸ボビンの芯管4bの下部が
4点でしっかり把持できる構造になっている。第2リン
ク76がカム機構24で時計方向に揺動して実線位置に
なると、一対の第1リンク74が突っ張った状態にな
り、チャック部材71を閉じる方向に付勢する。第2リ
ンク76がカム機構24で反時計方向に揺動して二点鎖
線位置になると、一対のリンク74が狭まった状態にな
り、チャック部材71を開く方向に付勢する。
の厚み方向の中間は空間となっており、この空間部分に
くの字材71aを設け、このくの字材71bが軸71a
に揺動自在に軸支され、給糸ボビンの芯管4bの下部が
4点でしっかり把持できる構造になっている。第2リン
ク76がカム機構24で時計方向に揺動して実線位置に
なると、一対の第1リンク74が突っ張った状態にな
り、チャック部材71を閉じる方向に付勢する。第2リ
ンク76がカム機構24で反時計方向に揺動して二点鎖
線位置になると、一対のリンク74が狭まった状態にな
り、チャック部材71を開く方向に付勢する。
【0028】つぎに、ボビンチェンジ時における、解舒
補助装置21、姿勢矯正部材22、姿勢保持部材23、
カム機構24、ボビンチェンジ装置25の作動を以下に
説明する。
補助装置21、姿勢矯正部材22、姿勢保持部材23、
カム機構24、ボビンチェンジ装置25の作動を以下に
説明する。
【0029】まず、ボビンチェンジの信号によって、図
1の解舒補助装置21の可動筒体31が図示の上限位置
まで上昇する。ただし、一対のフラッパ41はカム機構
24によるレバー48の反時計方向揺動によって強制的
に開いた状態にさせられ、紙面厚み方向の手前で空ボビ
ンを排出し、紙面厚み方向奥から新たな給糸ボビン4が
供給できるようにしている。
1の解舒補助装置21の可動筒体31が図示の上限位置
まで上昇する。ただし、一対のフラッパ41はカム機構
24によるレバー48の反時計方向揺動によって強制的
に開いた状態にさせられ、紙面厚み方向の手前で空ボビ
ンを排出し、紙面厚み方向奥から新たな給糸ボビン4が
供給できるようにしている。
【0030】つぎに、図3において、イジェクトレバー
51がカム機構24(図4)によって図示の位置から時
計方向に回転すると、解舒位置Aにあったトレイ18が
排出アーム部60によって排出通路56を経て排出コン
ベア12まで排出される。また回転円盤19の送りによ
って、第1待機位置Bにあったトレイ18が取り込みア
ーム部61に取り込まれる。つぎに、イジェクトレバー
51が反時計方向へと旋回すると、取り込みアーム部6
1で取り込まれたトレイ18が解舒位置Aへと搬入さ
れ、ストッパー部62で次のトレイ18が第1待機位置
Bとなり、供給コンベア11から新たなトレイが第2待
機位置Cへと取り込まれる。
51がカム機構24(図4)によって図示の位置から時
計方向に回転すると、解舒位置Aにあったトレイ18が
排出アーム部60によって排出通路56を経て排出コン
ベア12まで排出される。また回転円盤19の送りによ
って、第1待機位置Bにあったトレイ18が取り込みア
ーム部61に取り込まれる。つぎに、イジェクトレバー
51が反時計方向へと旋回すると、取り込みアーム部6
1で取り込まれたトレイ18が解舒位置Aへと搬入さ
れ、ストッパー部62で次のトレイ18が第1待機位置
Bとなり、供給コンベア11から新たなトレイが第2待
機位置Cへと取り込まれる。
【0031】図1において、解舒位置Aへと搬入された
給糸ボビン4のトレイ18は第1ガイド板54(トレイ
位置決め手段)とイジェクトレバー51(トレイ位置決
め手段)で挟まれて位置決めされる。つぎに、カム機構
24の作動でレバー48が実線位置まで揺動し、一対の
フラッパ41が閉じて給糸ボビン4の頭部を把持し、給
糸ボビン4の姿勢が底板52に対して垂直な姿勢(正規
の姿勢)に矯正される。
給糸ボビン4のトレイ18は第1ガイド板54(トレイ
位置決め手段)とイジェクトレバー51(トレイ位置決
め手段)で挟まれて位置決めされる。つぎに、カム機構
24の作動でレバー48が実線位置まで揺動し、一対の
フラッパ41が閉じて給糸ボビン4の頭部を把持し、給
糸ボビン4の姿勢が底板52に対して垂直な姿勢(正規
の姿勢)に矯正される。
【0032】つぎに、図3のカム機構24で第2リンク
76が図示の位置まで揺動して、チャック部材71で給
糸ボビンの芯管4bの部分が把持され、一対のフラッパ
41で矯正された給糸ボビン4の底板52に対する垂直
姿勢が固定される。この固定に際して、トレイ18の給
糸ボビン挿立部材18aの外径と芯管4bの下部の内径
との間に隙間があるため、トレイ18の姿勢に関係な
く、矯正された給糸ボビン4の姿勢を保持することがで
きる。
76が図示の位置まで揺動して、チャック部材71で給
糸ボビンの芯管4bの部分が把持され、一対のフラッパ
41で矯正された給糸ボビン4の底板52に対する垂直
姿勢が固定される。この固定に際して、トレイ18の給
糸ボビン挿立部材18aの外径と芯管4bの下部の内径
との間に隙間があるため、トレイ18の姿勢に関係な
く、矯正された給糸ボビン4の姿勢を保持することがで
きる。
【0033】つぎに、図1のトレイ18からの吹き上げ
によって、糸端Y1の吹き上げが行われ、上糸との糸継
ぎが行われる。そして、巻き上げが開始されると少し遅
れて、可動筒体31が給糸ボビン4の芯管4bに被さ
る。すると、レバー48が反時計方向に揺動して、一対
のフラッパ41が開くが、給糸ボビン4の姿勢は一対の
チャック部材71で保持されたままである。
によって、糸端Y1の吹き上げが行われ、上糸との糸継
ぎが行われる。そして、巻き上げが開始されると少し遅
れて、可動筒体31が給糸ボビン4の芯管4bに被さ
る。すると、レバー48が反時計方向に揺動して、一対
のフラッパ41が開くが、給糸ボビン4の姿勢は一対の
チャック部材71で保持されたままである。
【0034】給糸ボビン4の巻き上げの途中で、糸切れ
が発生すると、可動筒体31は図示の位置まで上昇し、
糸継ぎが行われる。この場合、一対のフラッパ41は閉
じて、給糸ボビン4の姿勢の再度の矯正を行うのみなら
ず、キンクプリベンターとしても機能する。また糸継
時、中継パイプ17によって糸端を吸い込み、糸継装置
15へ糸端を持ち込むが、この中継パイプ17によって
持ち込まれる糸端の長さを必要適正量に節約できるとい
う効果もある。
が発生すると、可動筒体31は図示の位置まで上昇し、
糸継ぎが行われる。この場合、一対のフラッパ41は閉
じて、給糸ボビン4の姿勢の再度の矯正を行うのみなら
ず、キンクプリベンターとしても機能する。また糸継
時、中継パイプ17によって糸端を吸い込み、糸継装置
15へ糸端を持ち込むが、この中継パイプ17によって
持ち込まれる糸端の長さを必要適正量に節約できるとい
う効果もある。
【0035】なお、以上の実施形態の説明では、姿勢矯
正部材22と姿勢保持部材23の両方が共同して給糸ボ
ビン4の姿勢を保つものを説明したが、給糸ボビン4の
芯管4bの下部内径とトレイ18の給糸ボビン挿立部材
18aの外径との差を適切にすることで、姿勢矯正部材
22で矯正された姿勢がそのまま保たれるようにするこ
ともできる。
正部材22と姿勢保持部材23の両方が共同して給糸ボ
ビン4の姿勢を保つものを説明したが、給糸ボビン4の
芯管4bの下部内径とトレイ18の給糸ボビン挿立部材
18aの外径との差を適切にすることで、姿勢矯正部材
22で矯正された姿勢がそのまま保たれるようにするこ
ともできる。
【0036】また解舒位置(巻取位置)にボビンをトレ
イによって供給するトレイ式の自動ワインダにおける解
舒装置としてのワインディングユニットを説明したが、
各ワインディングユニット毎にボビンをストックしてお
くマガジンが設けられ、このマガジンから各ユニットに
設けられたペグにボビンを供給するマガジン式のワイン
ダにも本発明の姿勢強制部材や姿勢保持部材などが適用
できる。
イによって供給するトレイ式の自動ワインダにおける解
舒装置としてのワインディングユニットを説明したが、
各ワインディングユニット毎にボビンをストックしてお
くマガジンが設けられ、このマガジンから各ユニットに
設けられたペグにボビンを供給するマガジン式のワイン
ダにも本発明の姿勢強制部材や姿勢保持部材などが適用
できる。
【0037】
【発明の効果】上述したように請求項1の発明による
と、給糸ボビン挿立部材に挿立された給糸ボビンの挿立
姿勢が姿勢矯正部材で矯正されるため、何回も繰り返し
使用された給糸ボビンや、変形或いは磨耗した給糸ボビ
ンであっても、給糸ボビン挿立部材に挿立された給糸ボ
ビンを正規の姿勢にすることができる。その結果、解舒
テンションが安定し、巻取パッケージの形状が良くなる
という効果を奏する。
と、給糸ボビン挿立部材に挿立された給糸ボビンの挿立
姿勢が姿勢矯正部材で矯正されるため、何回も繰り返し
使用された給糸ボビンや、変形或いは磨耗した給糸ボビ
ンであっても、給糸ボビン挿立部材に挿立された給糸ボ
ビンを正規の姿勢にすることができる。その結果、解舒
テンションが安定し、巻取パッケージの形状が良くなる
という効果を奏する。
【0038】請求項2の発明によると、給糸ボビン挿立
部材に挿立された給糸ボビンの挿立姿勢が姿勢矯正部材
で矯正されるとともに、矯正された挿立姿勢を姿勢保持
部材が保持されるため、何回も繰り返し使用された給糸
ボビンや、変形或いは磨耗した給糸ボビンであっても、
給糸ボビン挿立部材に挿立された給糸ボビンを正規の姿
勢にするだけではなく、解舒中(巻取中)にわたって正
規の姿勢を保つことができる。その結果、解舒テンショ
ンが安定し、巻取パッケージの形状が良くなるという効
果を確実に奏する。
部材に挿立された給糸ボビンの挿立姿勢が姿勢矯正部材
で矯正されるとともに、矯正された挿立姿勢を姿勢保持
部材が保持されるため、何回も繰り返し使用された給糸
ボビンや、変形或いは磨耗した給糸ボビンであっても、
給糸ボビン挿立部材に挿立された給糸ボビンを正規の姿
勢にするだけではなく、解舒中(巻取中)にわたって正
規の姿勢を保つことができる。その結果、解舒テンショ
ンが安定し、巻取パッケージの形状が良くなるという効
果を確実に奏する。
【0039】請求項3の発明によると、請求項2の効果
に加えて、給糸ボビン挿立部材の外周と給糸ボビンの内
周との間に設けられた隙間が給糸ボビンとボビンとの相
対的な動きを可能にするため、姿勢矯正部材や姿勢保持
部材の作動が確実に行われるという効果と、給糸ボビン
挿立部材に対する給糸ボビンの自動的な挿立がし易いと
いう効果とを奏する。
に加えて、給糸ボビン挿立部材の外周と給糸ボビンの内
周との間に設けられた隙間が給糸ボビンとボビンとの相
対的な動きを可能にするため、姿勢矯正部材や姿勢保持
部材の作動が確実に行われるという効果と、給糸ボビン
挿立部材に対する給糸ボビンの自動的な挿立がし易いと
いう効果とを奏する。
【0040】請求項4の発明によると、請求項1〜3の
いずれかの効果に加えて、給糸ボビンの垂直姿勢の精度
を高めることによって、芯管と筒体の芯が一致し、解舒
テンションが安定し、バルーンブレーカを用いた場合の
解舒張力不安定に起因する糸切れの発生を防止できると
いう効果を奏する。
いずれかの効果に加えて、給糸ボビンの垂直姿勢の精度
を高めることによって、芯管と筒体の芯が一致し、解舒
テンションが安定し、バルーンブレーカを用いた場合の
解舒張力不安定に起因する糸切れの発生を防止できると
いう効果を奏する。
【図1】本発明の解舒装置の要部の正面図である。
【図2】姿勢矯正部材の作動状態における上面図であ
る。
る。
【図3】本発明の解舒装置の下方部分の上面図である。
【図4】本発明の解舒装置の下方部分の断面図である。
【図5】姿勢保持部材の作動状態における上面図であ
る。
る。
【図6】解舒装置の機器配置図である。
【図7】解舒装置のバルーンブレーカを示す正面図であ
る。
る。
1 解舒装置 4 給糸ボビン 4b 芯管 18 トレイ 18a 給糸ボビン挿立部材 21 解舒補助装置 22 姿勢矯正部材 23 姿勢保持部材 24 カム機構 25 ボビンチェンジ機構 41 一対の開閉自在なフラッパ 71 一対の開閉自在なチャック部材 A 解舒位置
Claims (4)
- 【請求項1】 給糸ボビンを給糸ボビン挿立部材に挿立
した状態で解舒位置に供給して給糸ボビンの糸を解舒す
る解舒装置であって、前記給糸ボビンの挿立姿勢を矯正
するよう前記給糸ボビンの頭部に作用する姿勢矯正部材
が設けられた解舒装置。 - 【請求項2】 給糸ボビンを給糸ボビン挿立部材に挿立
した状態で解舒位置に供給して給糸ボビンの糸を解舒す
る解舒装置であって、前記給糸ボビンの挿立姿勢を矯正
するよう前記給糸ボビンの頭部に作用する姿勢矯正部材
と、この姿勢矯正部材で矯正された給糸ボビンの姿勢を
保持するよう前記給糸ボビンの下部に作用する姿勢保持
部材とが設けられた解舒装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記給糸ボビン挿立
部材の外周と前記給糸ボビンの内周との間に隙間を設け
た解舒装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
給糸ボビンの頭部から被さる筒体のバルーンブレーカが
設けられた解舒装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201135A JP2871607B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 解舒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201135A JP2871607B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 解舒装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1029765A true JPH1029765A (ja) | 1998-02-03 |
| JP2871607B2 JP2871607B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=16435991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8201135A Expired - Fee Related JP2871607B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 解舒装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2871607B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2105397A2 (en) | 2008-03-28 | 2009-09-30 | Murata Machinery, Ltd. | Yarn unwinding assisting device for automatic winder |
| CN102923531A (zh) * | 2011-08-09 | 2013-02-13 | 村田机械株式会社 | 纱线卷绕装置及纱线退绕方法 |
| CN105502073A (zh) * | 2014-10-09 | 2016-04-20 | 索若德国两合股份有限公司 | 具有用于纺纱筒子的对齐装置的卷绕站 |
| CN109179079A (zh) * | 2018-10-15 | 2019-01-11 | 青岛宏大纺织机械有限责任公司 | 一种自动络筒机纱管夹持装置及换管方法 |
| CN120097157A (zh) * | 2025-04-30 | 2025-06-06 | 金亭汽车线束(苏州)有限公司 | 一种线束开线放卷装置及控制方法 |
-
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- 1996-07-10 JP JP8201135A patent/JP2871607B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP2559644A2 (en) | 2011-08-09 | 2013-02-20 | Murata Machinery, Ltd. | Yarn winding device and yarn unwinding method |
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| CN109179079A (zh) * | 2018-10-15 | 2019-01-11 | 青岛宏大纺织机械有限责任公司 | 一种自动络筒机纱管夹持装置及换管方法 |
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