JPH10298899A - 壁紙及びその製造方法 - Google Patents
壁紙及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH10298899A JPH10298899A JP12299197A JP12299197A JPH10298899A JP H10298899 A JPH10298899 A JP H10298899A JP 12299197 A JP12299197 A JP 12299197A JP 12299197 A JP12299197 A JP 12299197A JP H10298899 A JPH10298899 A JP H10298899A
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- Japan
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- wallpaper
- paper
- foamed resin
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工がし易く、しかも壁下地への接合性が良
い壁紙及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 裏打ち材11上に発泡樹脂層12が、そ
の上に原紙14表面に印刷がなされた表面紙13が積層
され、しかも表面紙13には発泡樹脂層12まで伝搬す
る凹凸模様が形成されている。
い壁紙及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 裏打ち材11上に発泡樹脂層12が、そ
の上に原紙14表面に印刷がなされた表面紙13が積層
され、しかも表面紙13には発泡樹脂層12まで伝搬す
る凹凸模様が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凹凸模様を有する
壁紙及びその製造方法に関する。
壁紙及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の壁紙としては、薄葉紙の表面に印
刷をしたものが使用されていたが、最近では、より質感
や量感を付与するために、凹凸面を有する圧締板で圧締
して、印刷表面に、図3に示すように印刷模様に合わせ
て凹凸51を加工した壁紙50が主流となっている。な
お、52は印刷部を示す。
刷をしたものが使用されていたが、最近では、より質感
や量感を付与するために、凹凸面を有する圧締板で圧締
して、印刷表面に、図3に示すように印刷模様に合わせ
て凹凸51を加工した壁紙50が主流となっている。な
お、52は印刷部を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記凹
凸51を付した壁紙50は、壁紙50自体に腰がなく屈
曲したり、折れじわが付いたりして壁下地に貼り難いと
いう問題があった。また、壁紙50には表面だけではな
く裏面にも表面に同調した凹凸が形成されているので、
壁下地への均一な接着面が得られず、施工後に剥離を生
じたりするとうい問題があった。本発明はかかる事情に
鑑みてなされたもので、施工がし易く、しかも壁下地へ
の接合性が良い壁紙及びその製造方法を提供することを
目的とする。
凸51を付した壁紙50は、壁紙50自体に腰がなく屈
曲したり、折れじわが付いたりして壁下地に貼り難いと
いう問題があった。また、壁紙50には表面だけではな
く裏面にも表面に同調した凹凸が形成されているので、
壁下地への均一な接着面が得られず、施工後に剥離を生
じたりするとうい問題があった。本発明はかかる事情に
鑑みてなされたもので、施工がし易く、しかも壁下地へ
の接合性が良い壁紙及びその製造方法を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の壁紙は、裏打ち材上に発泡樹脂層が、その上に原
紙表面に印刷がなされた表面紙が積層され、しかも前記
表面紙には前記発泡樹脂層まで伝搬する凹凸模様が形成
されている。また、請求項2記載の壁紙の製造方法は、
原紙の裏面に発泡樹脂剤を塗布した後、前記原紙の表面
に印刷を施す第1工程と、圧締板の凹凸面を前記原紙の
印刷面に当接すると共に、該原紙の裏面に裏打ち材を当
てて熱圧締する第2工程とを有し、前記第2工程で、前
記原紙と前記裏打ち材との間に発泡樹脂層を形成すると
共に、前記原紙の表面に凹凸を形成している。請求項3
記載の壁紙の製造方法は、予め表面に印刷がなされた原
紙の裏面に発泡樹脂剤を塗布する第1工程と、圧締板の
凹凸面を前記原紙の印刷面に当接すると共に、該原紙の
裏面に裏打ち材を当てて熱圧締する第2工程とを有し、
前記第2工程で、前記原紙と前記裏打ち材との間に発泡
樹脂層を形成すると共に、前記原紙の表面に凹凸を形成
している。そして、請求項4記載の壁紙の製造方法は、
請求項2又は3記載の方法において、前記原紙の裏面に
予め熱溶融性樹脂層を形成している。
記載の壁紙は、裏打ち材上に発泡樹脂層が、その上に原
紙表面に印刷がなされた表面紙が積層され、しかも前記
表面紙には前記発泡樹脂層まで伝搬する凹凸模様が形成
されている。また、請求項2記載の壁紙の製造方法は、
原紙の裏面に発泡樹脂剤を塗布した後、前記原紙の表面
に印刷を施す第1工程と、圧締板の凹凸面を前記原紙の
印刷面に当接すると共に、該原紙の裏面に裏打ち材を当
てて熱圧締する第2工程とを有し、前記第2工程で、前
記原紙と前記裏打ち材との間に発泡樹脂層を形成すると
共に、前記原紙の表面に凹凸を形成している。請求項3
記載の壁紙の製造方法は、予め表面に印刷がなされた原
紙の裏面に発泡樹脂剤を塗布する第1工程と、圧締板の
凹凸面を前記原紙の印刷面に当接すると共に、該原紙の
裏面に裏打ち材を当てて熱圧締する第2工程とを有し、
前記第2工程で、前記原紙と前記裏打ち材との間に発泡
樹脂層を形成すると共に、前記原紙の表面に凹凸を形成
している。そして、請求項4記載の壁紙の製造方法は、
請求項2又は3記載の方法において、前記原紙の裏面に
予め熱溶融性樹脂層を形成している。
【0005】請求項1記載の壁紙及び請求項2〜4記載
の壁紙の製造方法によって製造された壁紙は、原紙表面
に印刷がされていると共に、凹凸模様が形成されてい
る。そして、この凹凸模様は中間部の発泡樹脂層まで形
成されているので、立体感のある凹凸模様となると共
に、腰があるので容易に屈曲したりせず、施工性がよ
い。そして、裏面側の裏打ち材は平面となっているの
で、接着が均一に行われ、施工後も剥離が生じにくい。
そして、特に、請求項4記載の壁紙の製造方法において
は、加熱発泡させた際、熱溶融樹脂が溶融して発泡樹脂
層と強固に固着される。
の壁紙の製造方法によって製造された壁紙は、原紙表面
に印刷がされていると共に、凹凸模様が形成されてい
る。そして、この凹凸模様は中間部の発泡樹脂層まで形
成されているので、立体感のある凹凸模様となると共
に、腰があるので容易に屈曲したりせず、施工性がよ
い。そして、裏面側の裏打ち材は平面となっているの
で、接着が均一に行われ、施工後も剥離が生じにくい。
そして、特に、請求項4記載の壁紙の製造方法において
は、加熱発泡させた際、熱溶融樹脂が溶融して発泡樹脂
層と強固に固着される。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る壁紙の製造状態の説明図、図2は同壁紙の断面
図である。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る壁紙の製造状態の説明図、図2は同壁紙の断面
図である。
【0007】図2に示すように、本発明の一実施の形態
に係る壁紙10は、裏打ち材11と、その上に設けられ
た発泡樹脂層12と、更にその上に貼着された表面紙1
3とを有している。以下、これらについて詳しく説明す
る。
に係る壁紙10は、裏打ち材11と、その上に設けられ
た発泡樹脂層12と、更にその上に貼着された表面紙1
3とを有している。以下、これらについて詳しく説明す
る。
【0008】前記表面紙13は、原紙14の上に例え
ば、木目模様、煉瓦模様等の印刷15がなされたもの
で、前記原紙14としては天然繊維が用いられた10〜
300g/m2 の和紙又は洋紙からなっている。前記裏
打ち材11としては、和紙又は洋パルプ抄紙等の紙製シ
ートで平均80g/m2 程度がよく、更には難燃紙を使
用するのが好ましい。
ば、木目模様、煉瓦模様等の印刷15がなされたもの
で、前記原紙14としては天然繊維が用いられた10〜
300g/m2 の和紙又は洋紙からなっている。前記裏
打ち材11としては、和紙又は洋パルプ抄紙等の紙製シ
ートで平均80g/m2 程度がよく、更には難燃紙を使
用するのが好ましい。
【0009】発泡樹脂層12を形成する発泡樹脂剤とし
ては、酢酸ビニル系、アクリル系、エチレン−酢酸ビニ
ル系、ポリビニルアルコール系、その他熱融着性のエマ
ルジョンをベースに適量の発泡剤を添加し、必要に応じ
て水酸化アルミニウムや防炎剤、充填剤を添加したもの
を使用する。この場合、合成樹脂固形分として10〜8
0重量%の範囲とする。なお、発泡樹脂剤は通常液状の
ものを使用すれば塗布することによって層が形成される
が、フィルム状に形成したものを使用してもよい。
ては、酢酸ビニル系、アクリル系、エチレン−酢酸ビニ
ル系、ポリビニルアルコール系、その他熱融着性のエマ
ルジョンをベースに適量の発泡剤を添加し、必要に応じ
て水酸化アルミニウムや防炎剤、充填剤を添加したもの
を使用する。この場合、合成樹脂固形分として10〜8
0重量%の範囲とする。なお、発泡樹脂剤は通常液状の
ものを使用すれば塗布することによって層が形成される
が、フィルム状に形成したものを使用してもよい。
【0010】続いて、図1、図2を参照しながら、壁紙
10の製造方法について説明するが、最終的には表面紙
13となる原紙14の裏面に発泡樹脂剤16をドクター
ブレード等で100〜150g/m2 程度で塗布して発
泡温度以下の温度を与えるヒーター等で乾燥する。この
後、裏面には乾燥した発泡樹脂剤16が塗布された原紙
14の表面に通常のグラビア印刷機で所望の模様柄を印
刷する。この後、凹凸面を有する圧締板の該凹凸面に、
表面紙13の印刷面を当接すると共に、表面紙13(原
紙14の表面に印刷15がなされたものをいう)の裏側
に裏打ち材11を積層し、オーブンに装入して100〜
150℃にて熱圧締し、発泡樹脂剤16を発泡させて、
原紙14と裏打ち材11との間に発泡樹脂層12を形成
する。
10の製造方法について説明するが、最終的には表面紙
13となる原紙14の裏面に発泡樹脂剤16をドクター
ブレード等で100〜150g/m2 程度で塗布して発
泡温度以下の温度を与えるヒーター等で乾燥する。この
後、裏面には乾燥した発泡樹脂剤16が塗布された原紙
14の表面に通常のグラビア印刷機で所望の模様柄を印
刷する。この後、凹凸面を有する圧締板の該凹凸面に、
表面紙13の印刷面を当接すると共に、表面紙13(原
紙14の表面に印刷15がなされたものをいう)の裏側
に裏打ち材11を積層し、オーブンに装入して100〜
150℃にて熱圧締し、発泡樹脂剤16を発泡させて、
原紙14と裏打ち材11との間に発泡樹脂層12を形成
する。
【0011】以上の処理によって、表面紙13に深さ
0.2〜1.5mm程度の凹凸模様が形成されると共
に、この凹凸模様は発泡樹脂層12にも形成されるが、
裏打ち材11は背面側の圧締板が平板であるので、平面
状態を保持することができる。なお、裏打ち材の表面
に、予めホットメルト等の熱溶融樹脂を塗布しておく
と、加熱発泡させた際、熱溶融樹脂が溶融して発泡樹脂
層と強固に固着されることになる。また、前記実施の形
態においては、原紙14の表面の印刷15は原紙14の
裏面に発泡剤を塗布した後に行ったが、予め原紙14の
表面に印刷がなされたものを使用する場合も本発明は適
用される。
0.2〜1.5mm程度の凹凸模様が形成されると共
に、この凹凸模様は発泡樹脂層12にも形成されるが、
裏打ち材11は背面側の圧締板が平板であるので、平面
状態を保持することができる。なお、裏打ち材の表面
に、予めホットメルト等の熱溶融樹脂を塗布しておく
と、加熱発泡させた際、熱溶融樹脂が溶融して発泡樹脂
層と強固に固着されることになる。また、前記実施の形
態においては、原紙14の表面の印刷15は原紙14の
裏面に発泡剤を塗布した後に行ったが、予め原紙14の
表面に印刷がなされたものを使用する場合も本発明は適
用される。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載の壁紙、請求項2〜4記載
の壁紙の製造方法によって製造された壁紙は、表面紙と
裏打ち材の中間に発泡樹脂層が形成されているので、表
面に形成される凹凸を吸収することができ、これによっ
て裏打ち材の裏面側を平面状に形成することができる。
従って、この壁紙は表面に凹凸模様が形成されているに
もかかわらず、壁下地に対して接着面積が大きく、かつ
均一であるから、施工後に剥離等を生じ難いという利点
がある。また、壁紙自体が比較的厚いので腰が強く、自
然な状態で屈曲したりあるいは折り皺がつくことがない
ので、壁貼り作業が容易となる。
の壁紙の製造方法によって製造された壁紙は、表面紙と
裏打ち材の中間に発泡樹脂層が形成されているので、表
面に形成される凹凸を吸収することができ、これによっ
て裏打ち材の裏面側を平面状に形成することができる。
従って、この壁紙は表面に凹凸模様が形成されているに
もかかわらず、壁下地に対して接着面積が大きく、かつ
均一であるから、施工後に剥離等を生じ難いという利点
がある。また、壁紙自体が比較的厚いので腰が強く、自
然な状態で屈曲したりあるいは折り皺がつくことがない
ので、壁貼り作業が容易となる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る壁紙の製造状態の
説明図である。
説明図である。
【図2】同壁紙の断面図である。
【図3】従来例に係る壁紙の断面図である。
10 壁紙 11 裏打ち材 12 発泡樹脂層 13 表面紙 14 原紙 15 印刷 16 発泡樹脂剤
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 33/00 B32B 33/00
Claims (4)
- 【請求項1】 裏打ち材上に発泡樹脂層が、その上に原
紙表面に印刷がなされた表面紙が積層され、しかも前記
表面紙には前記発泡樹脂層まで伝搬する凹凸模様が形成
されていることを特徴とする壁紙。 - 【請求項2】 原紙の裏面に発泡樹脂剤を塗布した後、
前記原紙の表面に印刷を施す第1工程と、圧締板の凹凸
面を前記原紙の印刷面に当接すると共に、該原紙の裏面
に裏打ち材を当てて熱圧締する第2工程とを有し、 前記第2工程で、前記原紙と前記裏打ち材との間に発泡
樹脂層を形成すると共に、前記原紙の表面に凹凸を形成
することを特徴とする壁紙の製造方法。 - 【請求項3】 予め表面に印刷がなされた原紙の裏面に
発泡樹脂剤を塗布する第1工程と、圧締板の凹凸面を前
記原紙の印刷面に当接すると共に、該原紙の裏面に裏打
ち材を当てて熱圧締する第2工程とを有し、 前記第2工程で、前記原紙と前記裏打ち材との間に発泡
樹脂層を形成すると共に、前記原紙の表面に凹凸を形成
することを特徴とする壁紙の製造方法。 - 【請求項4】 前記原紙の裏面に予め熱溶融性樹脂層を
形成しておくことを特徴とする請求項2又は3記載の壁
紙の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12299197A JPH10298899A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 壁紙及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12299197A JPH10298899A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 壁紙及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10298899A true JPH10298899A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14849589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12299197A Pending JPH10298899A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 壁紙及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10298899A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073998A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Nakamura Seishishiyo:Kk | 剥離可能な裏打紙 |
| JP2007301871A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Kao Corp | 印字のための凹凸面構造 |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP12299197A patent/JPH10298899A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073998A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Nakamura Seishishiyo:Kk | 剥離可能な裏打紙 |
| JP2007301871A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Kao Corp | 印字のための凹凸面構造 |
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