JPH10303213A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH10303213A JPH10303213A JP9110541A JP11054197A JPH10303213A JP H10303213 A JPH10303213 A JP H10303213A JP 9110541 A JP9110541 A JP 9110541A JP 11054197 A JP11054197 A JP 11054197A JP H10303213 A JPH10303213 A JP H10303213A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体装置及びその製造方法に関し、電流利
得が大きく信頼性の高いヘテロ接合バイポーラ型の半導
体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板10と、コレクタ層14と、
コレクタ層14上に形成されたベース層18と、ベース
層18上に形成され、III族元素としてInを含み、V
族元素としてPを含むIII−V族化合物半導体より成る
第1のエミッタ層20と、第1のエミッタ層20上に形
成され、In及びAlを含まず、V族元素としてP及び
/又はAsを含むIII−V族化合物半導体より成るエミ
ッタ保護層22と、エミッタ保護層22上に形成された
第2のエミッタ層24と、ベース層18に接続されたベ
ース電極36とを有している。
得が大きく信頼性の高いヘテロ接合バイポーラ型の半導
体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板10と、コレクタ層14と、
コレクタ層14上に形成されたベース層18と、ベース
層18上に形成され、III族元素としてInを含み、V
族元素としてPを含むIII−V族化合物半導体より成る
第1のエミッタ層20と、第1のエミッタ層20上に形
成され、In及びAlを含まず、V族元素としてP及び
/又はAsを含むIII−V族化合物半導体より成るエミ
ッタ保護層22と、エミッタ保護層22上に形成された
第2のエミッタ層24と、ベース層18に接続されたベ
ース電極36とを有している。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に係り、特にヘテロ接合バイポーラ型の半導
体装置及びその製造方法に関する。
の製造方法に係り、特にヘテロ接合バイポーラ型の半導
体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(H
BT、Hetero-junction Bipolar Transister)は、高速
動作が可能であり、電流利得が大きいため、携帯電話の
マイクロ波デバイスや光通信の信号処理回路等に応用が
期待されている半導体装置である。
BT、Hetero-junction Bipolar Transister)は、高速
動作が可能であり、電流利得が大きいため、携帯電話の
マイクロ波デバイスや光通信の信号処理回路等に応用が
期待されている半導体装置である。
【0003】HBTのエミッタ領域のバンドギャップ
は、ベース領域のバンドギャップよりも広い。ベースと
エミッタとの間に順バイアスを印加すると、エミッタ領
域の多数キャリアはベース領域に流入されやすいが、ベ
ース領域の多数キャリアはエミッタ領域に流入されにく
い。このため、電流利得を大きくすることができる。従
来の半導体装置を図11を用いて説明する。図11は、
従来の半導体装置の構造を示す断面図である。
は、ベース領域のバンドギャップよりも広い。ベースと
エミッタとの間に順バイアスを印加すると、エミッタ領
域の多数キャリアはベース領域に流入されやすいが、ベ
ース領域の多数キャリアはエミッタ領域に流入されにく
い。このため、電流利得を大きくすることができる。従
来の半導体装置を図11を用いて説明する。図11は、
従来の半導体装置の構造を示す断面図である。
【0004】半絶縁性GaAs基板110上には、n+
−GaAs層より成るコレクタコンタクト層112が形
成されている。コレクタコンタクト層112上には、n
−GaAs層より成るコレクタ層114が形成され、コ
レクタコンタクト層112上にコレクタ電極116が形
成されている。
−GaAs層より成るコレクタコンタクト層112が形
成されている。コレクタコンタクト層112上には、n
−GaAs層より成るコレクタ層114が形成され、コ
レクタコンタクト層112上にコレクタ電極116が形
成されている。
【0005】コレクタ層114上には、膜厚70乃至1
00nmのp+−GaAs層より成るベース層118が
形成されている。アクセプタ不純物としては、例えば不
純物濃度約4×1019cm-3のC(炭素)が導入されて
いる。ベース層118上には、膜厚10乃至300nm
のn−AlGaAs層より成るエミッタ層120が形成
されている。ドナー不純物としては、例えば不純物濃度
約5×1017cm-3のSiが導入されている。ベース層
118近傍のエミッタ層120は、端部が張り出すよう
に形成されている。エミッタ層120の張り出した領域
は厚さが薄いため空乏化しており、ベース層118とエ
ミッタ層120との間での表面再結合を低減するガード
リングとして機能している。ベース層118上には、ベ
ース電極136が形成されている。
00nmのp+−GaAs層より成るベース層118が
形成されている。アクセプタ不純物としては、例えば不
純物濃度約4×1019cm-3のC(炭素)が導入されて
いる。ベース層118上には、膜厚10乃至300nm
のn−AlGaAs層より成るエミッタ層120が形成
されている。ドナー不純物としては、例えば不純物濃度
約5×1017cm-3のSiが導入されている。ベース層
118近傍のエミッタ層120は、端部が張り出すよう
に形成されている。エミッタ層120の張り出した領域
は厚さが薄いため空乏化しており、ベース層118とエ
ミッタ層120との間での表面再結合を低減するガード
リングとして機能している。ベース層118上には、ベ
ース電極136が形成されている。
【0006】エミッタ層120上には、n−GaAs層
より成るエミッタ層124が形成されている。エミッタ
層124上には、n+−InGaAs層より成るエミッ
タキャップ層126が形成されている。エミッタキャッ
プ層126上には、エミッタ電極128が形成されてい
る。HBTの高周波特性を向上するためには、ベース抵
抗を低減すべくベース層118の不純物濃度を高くする
必要がある。しかし、ベース層118の不純物濃度を高
くするとベース層118の多数キャリアである正孔がエ
ミッタ層120に流れ、キャリアの再結合が発生して電
流利得が小さくなる。
より成るエミッタ層124が形成されている。エミッタ
層124上には、n+−InGaAs層より成るエミッ
タキャップ層126が形成されている。エミッタキャッ
プ層126上には、エミッタ電極128が形成されてい
る。HBTの高周波特性を向上するためには、ベース抵
抗を低減すべくベース層118の不純物濃度を高くする
必要がある。しかし、ベース層118の不純物濃度を高
くするとベース層118の多数キャリアである正孔がエ
ミッタ層120に流れ、キャリアの再結合が発生して電
流利得が小さくなる。
【0007】そこで、本願発明者等は、キャリアの再結
合を抑制して電流利得を大きくしうる半導体装置を提案
した(特開平7−106343号公報)。提案した半導
体装置を図12を用いて説明する。図12は、提案した
半導体装置の構造を示す断面図である。図11に示す従
来の半導体装置と同一の構成要素には、同一の符号を付
して説明を省略または簡潔にする。
合を抑制して電流利得を大きくしうる半導体装置を提案
した(特開平7−106343号公報)。提案した半導
体装置を図12を用いて説明する。図12は、提案した
半導体装置の構造を示す断面図である。図11に示す従
来の半導体装置と同一の構成要素には、同一の符号を付
して説明を省略または簡潔にする。
【0008】提案した半導体装置では、ベース層118
としてn−GaAs層を用い、n−GaAs層上に結晶
性に優れた層を堆積できるn−InGaP層をエミッタ
層120として用いることを特徴としている。エミッタ
層120としてn−InGaP層を用いているので、ベ
ース層118の多数キャリアである正孔に対して高い電
位障壁を形成することができ、その電位障壁の高さはA
lGaAs層を用いた場合より高くすることができる。
このため、ベース層18の不純物濃度を高くしても、正
孔がエミッタ層20に流入しにくく、大きい電流利得を
得ることができる。
としてn−GaAs層を用い、n−GaAs層上に結晶
性に優れた層を堆積できるn−InGaP層をエミッタ
層120として用いることを特徴としている。エミッタ
層120としてn−InGaP層を用いているので、ベ
ース層118の多数キャリアである正孔に対して高い電
位障壁を形成することができ、その電位障壁の高さはA
lGaAs層を用いた場合より高くすることができる。
このため、ベース層18の不純物濃度を高くしても、正
孔がエミッタ層20に流入しにくく、大きい電流利得を
得ることができる。
【0009】ところが、Inを含むIII−V族化合物半
導体は酸化されると導電性の反応物を生成するため、半
導体装置の信頼性を確保する上でInを含むIII−V族
化合物半導体が表面に露出することは好ましくない。そ
こで、提案した半導体装置では、エミッタ層120の酸
化を防ぐためにAlGaAs層より成るエミッタ保護層
122によりエミッタ層120の表面を覆っている。
導体は酸化されると導電性の反応物を生成するため、半
導体装置の信頼性を確保する上でInを含むIII−V族
化合物半導体が表面に露出することは好ましくない。そ
こで、提案した半導体装置では、エミッタ層120の酸
化を防ぐためにAlGaAs層より成るエミッタ保護層
122によりエミッタ層120の表面を覆っている。
【0010】また、エミッタ保護層122上には、エミ
ッタ層124、エミッタキャップ層126、エミッタ電
極128より成るエミッタメサ130が形成され、エミ
ッタメサ130の側面にはサイドウォール132が形成
されている。エミッタ電極128及びサイドウォール1
32上、及びエミッタ保護層122上には、セルフアラ
インにてそれぞれエミッタ電極134、ベース電極13
6が形成されている。ベース電極136下方には、ベー
ス層118に達する電極反応領域138が形成され、ベ
ース電極136とベース層118とがオーミック接続さ
れている。エミッタ層124下方領域を除くエミッタ層
120及びエミッタ保護層122は厚さが薄いため空乏
化しており、エミッタ層120及びエミッタ保護層12
2と電極反応領域138との間を絶縁するガードリング
として機能している。
ッタ層124、エミッタキャップ層126、エミッタ電
極128より成るエミッタメサ130が形成され、エミ
ッタメサ130の側面にはサイドウォール132が形成
されている。エミッタ電極128及びサイドウォール1
32上、及びエミッタ保護層122上には、セルフアラ
インにてそれぞれエミッタ電極134、ベース電極13
6が形成されている。ベース電極136下方には、ベー
ス層118に達する電極反応領域138が形成され、ベ
ース電極136とベース層118とがオーミック接続さ
れている。エミッタ層124下方領域を除くエミッタ層
120及びエミッタ保護層122は厚さが薄いため空乏
化しており、エミッタ層120及びエミッタ保護層12
2と電極反応領域138との間を絶縁するガードリング
として機能している。
【0011】このように、提案した半導体装置では、ベ
ース層の多数キャリアである正孔に対する電位障壁が高
いInGaP層をエミッタ層に用いているので、キャリ
アの再結合を抑制して電流利得を大きくすることができ
る。
ース層の多数キャリアである正孔に対する電位障壁が高
いInGaP層をエミッタ層に用いているので、キャリ
アの再結合を抑制して電流利得を大きくすることができ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、提案し
た半導体装置では、エミッタ保護層122としてAlG
aAs層を用いているが、InGaP層より成るエミッ
タ層120上に結晶性のよいAlGaAs層を成長する
技術は十分に確立されておらず、動作時におけるキャリ
アの再結合により結晶欠陥の発生が助長され半導体装置
の寿命が短くなることがあった。また、Alは深い欠陥
準位を発生しやすく、欠陥準位が発生するとキャリアが
移動しにくくなってエミッタ保護層122の電気抵抗が
増加してしまうことがあった。
た半導体装置では、エミッタ保護層122としてAlG
aAs層を用いているが、InGaP層より成るエミッ
タ層120上に結晶性のよいAlGaAs層を成長する
技術は十分に確立されておらず、動作時におけるキャリ
アの再結合により結晶欠陥の発生が助長され半導体装置
の寿命が短くなることがあった。また、Alは深い欠陥
準位を発生しやすく、欠陥準位が発生するとキャリアが
移動しにくくなってエミッタ保護層122の電気抵抗が
増加してしまうことがあった。
【0013】本発明の目的は、電流利得が大きく信頼性
の高いヘテロ接合バイポーラ型の半導体装置を提供する
ことにある。また、本発明の他の目的は、このような半
導体装置の製造を容易にしうる半導体装置の製造方法を
提供することにある。
の高いヘテロ接合バイポーラ型の半導体装置を提供する
ことにある。また、本発明の他の目的は、このような半
導体装置の製造を容易にしうる半導体装置の製造方法を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、半導体基板
と、前記半導体基板上に形成されたコレクタ層と、前記
コレクタ層上に形成されたベース層と、前記ベース層上
に形成され、III族元素としてInを含み、V族元素と
してPを含むIII−V族化合物半導体より成る第1のエ
ミッタ層と、前記第1のエミッタ層上に形成され、In
及びAlを含まず、V族元素としてP及び/又はAsを
含むIII−V族化合物半導体より成るエミッタ保護層
と、前記エミッタ保護層上に形成された第2のエミッタ
層と、前記ベース層に接続されたベース電極とを有する
ことを特徴とする半導体装置により達成される。これに
より、第1のエミッタ層によりベース層の多数キャリア
に対して高い電位障壁が形成されるので、電流利得を大
きくすることができる。また、第1のエミッタ層上に結
晶性に優れたエミッタ保護層が形成されるので、信頼性
を高くすることができる。
と、前記半導体基板上に形成されたコレクタ層と、前記
コレクタ層上に形成されたベース層と、前記ベース層上
に形成され、III族元素としてInを含み、V族元素と
してPを含むIII−V族化合物半導体より成る第1のエ
ミッタ層と、前記第1のエミッタ層上に形成され、In
及びAlを含まず、V族元素としてP及び/又はAsを
含むIII−V族化合物半導体より成るエミッタ保護層
と、前記エミッタ保護層上に形成された第2のエミッタ
層と、前記ベース層に接続されたベース電極とを有する
ことを特徴とする半導体装置により達成される。これに
より、第1のエミッタ層によりベース層の多数キャリア
に対して高い電位障壁が形成されるので、電流利得を大
きくすることができる。また、第1のエミッタ層上に結
晶性に優れたエミッタ保護層が形成されるので、信頼性
を高くすることができる。
【0015】また、上記の半導体装置において、前記ベ
ース層は、前記第1のエミッタ層により、又は前記第1
のエミッタ層及び前記ベース電極により覆われており、
前記第1のエミッタ層は、前記エミッタ保護層により、
又は前記エミッタ保護層及び前記ベース電極により覆わ
れており、前記第1のエミッタ層及び前記エミッタ保護
層は、前記ベース電極の端部近傍領域が空乏化している
ことが望ましい。
ース層は、前記第1のエミッタ層により、又は前記第1
のエミッタ層及び前記ベース電極により覆われており、
前記第1のエミッタ層は、前記エミッタ保護層により、
又は前記エミッタ保護層及び前記ベース電極により覆わ
れており、前記第1のエミッタ層及び前記エミッタ保護
層は、前記ベース電極の端部近傍領域が空乏化している
ことが望ましい。
【0016】また、上記の半導体装置において、前記ベ
ース電極は、合金化した前記エミッタ保護層を含むこと
が望ましい。また、上記の半導体装置において、前記ベ
ース電極は、合金化した前記第1のエミッタ層を含むこ
とが望ましい。また、上記の半導体装置において、前記
ベース電極は、前記ベース層上に形成されていることが
望ましい。
ース電極は、合金化した前記エミッタ保護層を含むこと
が望ましい。また、上記の半導体装置において、前記ベ
ース電極は、合金化した前記第1のエミッタ層を含むこ
とが望ましい。また、上記の半導体装置において、前記
ベース電極は、前記ベース層上に形成されていることが
望ましい。
【0017】また、上記の半導体装置において、前記第
2のエミッタ層は、前記エミッタ保護層近傍に、前記第
2のエミッタ層とはエッチング特性の異なるエッチング
ストッパ層を有することが望ましい。また、上記の半導
体装置において、前記エミッタ層は、InGaP層、I
nGaAsP層、InGaAlP層のいずれかから形成
されていることが望ましい。
2のエミッタ層は、前記エミッタ保護層近傍に、前記第
2のエミッタ層とはエッチング特性の異なるエッチング
ストッパ層を有することが望ましい。また、上記の半導
体装置において、前記エミッタ層は、InGaP層、I
nGaAsP層、InGaAlP層のいずれかから形成
されていることが望ましい。
【0018】また、上記の半導体装置において、前記エ
ミッタ保護層は、GaAsP層、GaP層のいずれかか
ら形成されていることが望ましい。また、上記目的は、
半導体基板上に、コレクタ層を形成するコレクタ層形成
工程と、前記コレクタ層上に、ベース層を形成するベー
ス層形成工程と、前記ベース層上に、III族元素として
Inを含み、V族元素としてPを含むIII−V族化合物
半導体より成る第1のエミッタ層を形成する第1エミッ
タ層形成工程と、前記第1のエミッタ層上に、In及び
Alを含まず、V族元素としてP及び/又はAsを含む
III−V族化合物半導体より成るエミッタ保護層を形成
するエミッタ保護層形成工程と、前記エミッタ保護層上
に、第2のエミッタ層を形成する第2エミッタ層形成工
程と、前記第2のエミッタ層上方に、エミッタ電極を形
成するエミッタ電極形成工程と、前記第2のエミッタ層
から横方向に離間して、前記ベース層上方にベース電極
を形成するベース電極形成工程とを有することを特徴と
する半導体装置の製造方法により達成される。これによ
り、第1のエミッタ層によりベース層の多数キャリアに
対して高い電位障壁が形成されるので、電流利得の大き
い半導体装置を製造することができる。また、第1のエ
ミッタ層上に結晶性に優れたエミッタ保護層を堆積でき
るので、信頼性の高い半導体装置を容易に製造すること
ができる。
ミッタ保護層は、GaAsP層、GaP層のいずれかか
ら形成されていることが望ましい。また、上記目的は、
半導体基板上に、コレクタ層を形成するコレクタ層形成
工程と、前記コレクタ層上に、ベース層を形成するベー
ス層形成工程と、前記ベース層上に、III族元素として
Inを含み、V族元素としてPを含むIII−V族化合物
半導体より成る第1のエミッタ層を形成する第1エミッ
タ層形成工程と、前記第1のエミッタ層上に、In及び
Alを含まず、V族元素としてP及び/又はAsを含む
III−V族化合物半導体より成るエミッタ保護層を形成
するエミッタ保護層形成工程と、前記エミッタ保護層上
に、第2のエミッタ層を形成する第2エミッタ層形成工
程と、前記第2のエミッタ層上方に、エミッタ電極を形
成するエミッタ電極形成工程と、前記第2のエミッタ層
から横方向に離間して、前記ベース層上方にベース電極
を形成するベース電極形成工程とを有することを特徴と
する半導体装置の製造方法により達成される。これによ
り、第1のエミッタ層によりベース層の多数キャリアに
対して高い電位障壁が形成されるので、電流利得の大き
い半導体装置を製造することができる。また、第1のエ
ミッタ層上に結晶性に優れたエミッタ保護層を堆積でき
るので、信頼性の高い半導体装置を容易に製造すること
ができる。
【0019】また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記エミッタ電極形成工程の後に、前記エミッタ電
極をマスクとして、前記第2のエミッタ層をエッチング
して前記エミッタ保護層の表面を露出すると共に、前記
エミッタ電極の端部が前記第2のエミッタ層の端部から
張り出すように前記第2のエミッタ層をサイドエッチン
グするエッチング工程と、前記エッチング工程の後に、
前記第2のエミッタ層の側壁を覆うサイドウォールを形
成するサイドウォール形成工程とを更に有し、前記ベー
ス電極形成工程では、前記サイドウォールによって前記
第2のエミッタ層から離間された前記ベース電極を形成
することが望ましい。
て、前記エミッタ電極形成工程の後に、前記エミッタ電
極をマスクとして、前記第2のエミッタ層をエッチング
して前記エミッタ保護層の表面を露出すると共に、前記
エミッタ電極の端部が前記第2のエミッタ層の端部から
張り出すように前記第2のエミッタ層をサイドエッチン
グするエッチング工程と、前記エッチング工程の後に、
前記第2のエミッタ層の側壁を覆うサイドウォールを形
成するサイドウォール形成工程とを更に有し、前記ベー
ス電極形成工程では、前記サイドウォールによって前記
第2のエミッタ層から離間された前記ベース電極を形成
することが望ましい。
【0020】また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記第2エミッタ層形成工程では、前記第2のエミ
ッタ層の前記エミッタ保護層近傍にエッチングストッパ
層を挿入し、前記エッチング工程では、前記エミッタ保
護層にダメージを与えないように前記エッチングストッ
パ層をストッパとして前記エッチングストッパ層上の前
記第2のエミッタ層をエッチングした後、前記エッチン
グストッパ層及び残った前記第2のエミッタ層をエッチ
ングすることが望ましい。
て、前記第2エミッタ層形成工程では、前記第2のエミ
ッタ層の前記エミッタ保護層近傍にエッチングストッパ
層を挿入し、前記エッチング工程では、前記エミッタ保
護層にダメージを与えないように前記エッチングストッ
パ層をストッパとして前記エッチングストッパ層上の前
記第2のエミッタ層をエッチングした後、前記エッチン
グストッパ層及び残った前記第2のエミッタ層をエッチ
ングすることが望ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態による半導体
装置を図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施
形態による半導体装置の構造を示す断面図である。図2
は、本実施形態による半導体装置の特性を示すエネルギ
ーバンド図である。半絶縁性GaAs基板10上には、
膜厚約500nmのn+−GaAs層より成るコレクタ
コンタクト層12が形成されている。
装置を図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施
形態による半導体装置の構造を示す断面図である。図2
は、本実施形態による半導体装置の特性を示すエネルギ
ーバンド図である。半絶縁性GaAs基板10上には、
膜厚約500nmのn+−GaAs層より成るコレクタ
コンタクト層12が形成されている。
【0022】コレクタコンタクト層12上には、膜厚約
450nmのi−GaAs層より成るコレクタ層14が
形成されている。また、コレクタコンタクト層12上に
は、コレクタ電極16が形成されている。コレクタ層1
4上には、膜厚約70nmのp+−GaAs層より成る
ベース層18が形成されている。
450nmのi−GaAs層より成るコレクタ層14が
形成されている。また、コレクタコンタクト層12上に
は、コレクタ電極16が形成されている。コレクタ層1
4上には、膜厚約70nmのp+−GaAs層より成る
ベース層18が形成されている。
【0023】ベース層18上には、膜厚約30nmのn
−InGaP層より成るエミッタ層20が形成されてい
る。エミッタ層20上には、膜厚約5nmのn−GaA
sP層より成るエミッタ保護層22が形成されている。
エミッタ保護層22上には、膜厚約150nmのn−G
aAs層より成るエミッタ層24が形成されている。
−InGaP層より成るエミッタ層20が形成されてい
る。エミッタ層20上には、膜厚約5nmのn−GaA
sP層より成るエミッタ保護層22が形成されている。
エミッタ保護層22上には、膜厚約150nmのn−G
aAs層より成るエミッタ層24が形成されている。
【0024】エミッタ層24上には、膜厚約150nm
のn+−GaAs層と膜厚約100nmのn+−InGa
As層より成るエミッタキャップ層26が形成されてい
る。エミッタキャップ層26上には、エミッタキャップ
層26から張り出すように、エミッタ電極28が形成さ
れている。
のn+−GaAs層と膜厚約100nmのn+−InGa
As層より成るエミッタキャップ層26が形成されてい
る。エミッタキャップ層26上には、エミッタキャップ
層26から張り出すように、エミッタ電極28が形成さ
れている。
【0025】エミッタ層24、エミッタキャップ層2
6、及びエミッタ電極28より成るエミッタメサ30の
側面には、サイドウォール32が形成されている。ま
た、エミッタ電極28の下方のエミッタ保護層22上に
も、サイドウォール32が形成されている。エミッタ電
極28及びサイドウォール32上には、後述するベース
電極と同時に形成されるエミッタ電極34が形成されて
いる。
6、及びエミッタ電極28より成るエミッタメサ30の
側面には、サイドウォール32が形成されている。ま
た、エミッタ電極28の下方のエミッタ保護層22上に
も、サイドウォール32が形成されている。エミッタ電
極28及びサイドウォール32上には、後述するベース
電極と同時に形成されるエミッタ電極34が形成されて
いる。
【0026】サイドウォール32の両側には、エミッタ
保護層22上にPd/Zn/Pt/Au層より成るベー
ス電極36が形成されている。また、ベース電極36下
方には、ベース層18に達する電極反応領域38が形成
され、ベース電極36とベース層18とはオーミック接
続されている。n−InGaP層より成るエミッタ層2
0は、図2に示すように、ベース層18の多数キャリア
である正孔に対して高い電位障壁を形成している。これ
により、ベース層18の不純物濃度を高くしても、ベー
ス層18の多数キャリアである正孔がエミッタ層20に
流入しにくいため、大きな電流利得を実現することがで
きる。エミッタ層24の下方領域を除くエミッタ層20
は、厚さが薄いため空乏化しており、エミッタ層20電
極反応領域38との間を絶縁するガードリングとして機
能している。また、Inを含むIII−V族化合物半導体
は酸化されると導電性の反応物を生成し、半導体装置の
信頼性を確保する上でInを含むIII−V族化合物半導
体が表面に露出することは好ましくないので、酸化を防
ぐためにエミッタ層20の表面はエミッタ保護層22に
より覆われている。
保護層22上にPd/Zn/Pt/Au層より成るベー
ス電極36が形成されている。また、ベース電極36下
方には、ベース層18に達する電極反応領域38が形成
され、ベース電極36とベース層18とはオーミック接
続されている。n−InGaP層より成るエミッタ層2
0は、図2に示すように、ベース層18の多数キャリア
である正孔に対して高い電位障壁を形成している。これ
により、ベース層18の不純物濃度を高くしても、ベー
ス層18の多数キャリアである正孔がエミッタ層20に
流入しにくいため、大きな電流利得を実現することがで
きる。エミッタ層24の下方領域を除くエミッタ層20
は、厚さが薄いため空乏化しており、エミッタ層20電
極反応領域38との間を絶縁するガードリングとして機
能している。また、Inを含むIII−V族化合物半導体
は酸化されると導電性の反応物を生成し、半導体装置の
信頼性を確保する上でInを含むIII−V族化合物半導
体が表面に露出することは好ましくないので、酸化を防
ぐためにエミッタ層20の表面はエミッタ保護層22に
より覆われている。
【0027】エミッタ保護層22の組成、不純物濃度、
厚さは、エミッタ層24の多数キャリアである電子に対
する障壁が高くならないように設定されている。エミッ
タ層24の下方領域を除くエミッタ保護層22は厚さが
薄いため空乏化しており、エミッタ保護層22と電極反
応領域38との間を絶縁するガードリングとして機能し
ている。
厚さは、エミッタ層24の多数キャリアである電子に対
する障壁が高くならないように設定されている。エミッ
タ層24の下方領域を除くエミッタ保護層22は厚さが
薄いため空乏化しており、エミッタ保護層22と電極反
応領域38との間を絶縁するガードリングとして機能し
ている。
【0028】次に、本実施形態による半導体装置の製造
方法を図3乃至図6を用いて説明する。図3乃至図6
は、本実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程
断面図である。まず、図3(a)に示すように、半絶縁
性GaAs基板10上に、MOCVD(Metal Organic
Chemical Vapor Deposition、有機金属化学気相堆積)
法にて、膜厚約500nmのn+−GaAs層より成る
コレクタコンタクト層12を形成する。不純物濃度は、
約3×1018cm-3とする。
方法を図3乃至図6を用いて説明する。図3乃至図6
は、本実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程
断面図である。まず、図3(a)に示すように、半絶縁
性GaAs基板10上に、MOCVD(Metal Organic
Chemical Vapor Deposition、有機金属化学気相堆積)
法にて、膜厚約500nmのn+−GaAs層より成る
コレクタコンタクト層12を形成する。不純物濃度は、
約3×1018cm-3とする。
【0029】次に、コレクタコンタクト層12上に、M
OCVD法にて、膜厚約450nmのi−GaAs層よ
り成るコレクタ層14を形成する。次に、コレクタ層1
4上に、MOCVD法にて、膜厚約70nmのp+−G
aAs層より成るベース層18を形成する。不純物濃度
は、約4×1019cm-3とする。
OCVD法にて、膜厚約450nmのi−GaAs層よ
り成るコレクタ層14を形成する。次に、コレクタ層1
4上に、MOCVD法にて、膜厚約70nmのp+−G
aAs層より成るベース層18を形成する。不純物濃度
は、約4×1019cm-3とする。
【0030】次に、ベース層18上に、MOCVD法に
て、膜厚約30nmのn−InGaP層より成るエミッ
タ層20を形成する。不純物濃度は、約3×1017cm
-3とする。次に、エミッタ層20上に、MOCVD法に
て、膜厚約5nmのn−GaAsP層より成るエミッタ
保護層22を形成する。不純物濃度は、約3×1017c
m -3とする。なお、後工程でエミッタ層24をエッチン
グするときにエミッタ保護層22がエッチングストッパ
となるよう、エミッタ保護層22のPの組成比は0.4
以上であることが望ましいが、エミッタ層24を選択的
にエッチングできるならば組成比は特に限定されるもの
ではない。また、エミッタ保護層22の組成、不純物濃
度、厚さは、エミッタ層24の多数キャリアである電子
に対する障壁が高くならないように適宜設定することが
望ましい。
て、膜厚約30nmのn−InGaP層より成るエミッ
タ層20を形成する。不純物濃度は、約3×1017cm
-3とする。次に、エミッタ層20上に、MOCVD法に
て、膜厚約5nmのn−GaAsP層より成るエミッタ
保護層22を形成する。不純物濃度は、約3×1017c
m -3とする。なお、後工程でエミッタ層24をエッチン
グするときにエミッタ保護層22がエッチングストッパ
となるよう、エミッタ保護層22のPの組成比は0.4
以上であることが望ましいが、エミッタ層24を選択的
にエッチングできるならば組成比は特に限定されるもの
ではない。また、エミッタ保護層22の組成、不純物濃
度、厚さは、エミッタ層24の多数キャリアである電子
に対する障壁が高くならないように適宜設定することが
望ましい。
【0031】次に、エミッタ保護層22上に、MOCV
D法にて、膜厚約150nmのn−GaAs層より成る
エミッタ層24を形成する。次に、エミッタ層24上全
面に、MOCVD法にて、膜厚約150nmのn+−G
aAs層と膜厚約100nmのn+−InGaAs層を
順に積層してエミッタキャップ層26を形成する。n+
−GaAs層の不純物濃度は約3×1018cm-3であ
り、n+−InGaAs層の不純物濃度は約3×1019
cm-3である。
D法にて、膜厚約150nmのn−GaAs層より成る
エミッタ層24を形成する。次に、エミッタ層24上全
面に、MOCVD法にて、膜厚約150nmのn+−G
aAs層と膜厚約100nmのn+−InGaAs層を
順に積層してエミッタキャップ層26を形成する。n+
−GaAs層の不純物濃度は約3×1018cm-3であ
り、n+−InGaAs層の不純物濃度は約3×1019
cm-3である。
【0032】次に、エミッタキャップ層26上に、スパ
ッタ法により、膜厚約400nmのWSi層40を形成
する。次に、通常のフォトリソグラフィ技術、及びCF
4とO2との混合ガスを用いた異方性エッチングにより、
WSi層40をパターニングしてエミッタ電極28を形
成する(図3(b)参照)。
ッタ法により、膜厚約400nmのWSi層40を形成
する。次に、通常のフォトリソグラフィ技術、及びCF
4とO2との混合ガスを用いた異方性エッチングにより、
WSi層40をパターニングしてエミッタ電極28を形
成する(図3(b)参照)。
【0033】次に、エミッタ電極28をマスクとして、
エミッタキャップ層26をエッチングして、エミッタ層
24の表面を露出する(図4(a)参照)。次に、エミ
ッタキャップ層26をマスクとして、エミッタ層24エ
ッチングする。エッチャントとしては、HCl、H
2O2、及びH2Oの混合液、又はNH4OH、H2O2、及
びH2Oの混合液を用いる。n−GaAsP層より成る
エミッタ保護層22のP組成が0.4以上であるため、
これらのエッチング液はエミッタ保護層22をエッチン
グしない。このため、エッチングはエミッタ保護層22
の表面で停止し、エミッタ層24を選択エッチングする
ことができる(図4(b)参照)。
エミッタキャップ層26をエッチングして、エミッタ層
24の表面を露出する(図4(a)参照)。次に、エミ
ッタキャップ層26をマスクとして、エミッタ層24エ
ッチングする。エッチャントとしては、HCl、H
2O2、及びH2Oの混合液、又はNH4OH、H2O2、及
びH2Oの混合液を用いる。n−GaAsP層より成る
エミッタ保護層22のP組成が0.4以上であるため、
これらのエッチング液はエミッタ保護層22をエッチン
グしない。このため、エッチングはエミッタ保護層22
の表面で停止し、エミッタ層24を選択エッチングする
ことができる(図4(b)参照)。
【0034】このようにして、エミッタ層24、エミッ
タキャップ層26、及びエミッタ電極28より成るエミ
ッタメサ30を形成する。次に、全面にCVD(Chemic
al Vapor Deposition、化学気相堆積)法により、膜厚
100nmのSiN層を堆積し、CF4とCHF3の混合
ガスによりRIE(Reactive Ion Etching、反応性イオ
ンエッチング)を行い、エミッタメサ30の側面にSi
N層より成るサイドウォール32を形成する。このと
き、エミッタ電極28の下方のエミッタ保護層22上に
は、エミッタ層24の端部から張り出すようにサイドウ
ォール32が形成される(図5(a)参照)。
タキャップ層26、及びエミッタ電極28より成るエミ
ッタメサ30を形成する。次に、全面にCVD(Chemic
al Vapor Deposition、化学気相堆積)法により、膜厚
100nmのSiN層を堆積し、CF4とCHF3の混合
ガスによりRIE(Reactive Ion Etching、反応性イオ
ンエッチング)を行い、エミッタメサ30の側面にSi
N層より成るサイドウォール32を形成する。このと
き、エミッタ電極28の下方のエミッタ保護層22上に
は、エミッタ層24の端部から張り出すようにサイドウ
ォール32が形成される(図5(a)参照)。
【0035】次に、全面にPd/Zn/Pt/Au層3
3を蒸着する。Pdの膜厚は約20nm、Znの膜厚は
約20nm、Ptの膜厚は約40nm、Auの膜厚は約
80nmとする(図5(b)参照)。次に、エミッタメ
サ30及びベース電極36の領域をレジストパターンで
覆い、アルゴンイオンミリングにより余分な領域のPd
/Zn/Pt/Au層33を除去してベース電極36を
形成すると共に、余分な領域のエミッタ保護層22、エ
ミッタ層20をエッチングする。続いて、H3PO4、H
2O2、及びH2Oの混合液により、ベース層18及びコ
レクタ層14をエッチングする。コレクタ層14をベー
ス層18との界面から約100nmの深さにエッチング
した時点でエッチングを停止する(図6(a)参照)。
3を蒸着する。Pdの膜厚は約20nm、Znの膜厚は
約20nm、Ptの膜厚は約40nm、Auの膜厚は約
80nmとする(図5(b)参照)。次に、エミッタメ
サ30及びベース電極36の領域をレジストパターンで
覆い、アルゴンイオンミリングにより余分な領域のPd
/Zn/Pt/Au層33を除去してベース電極36を
形成すると共に、余分な領域のエミッタ保護層22、エ
ミッタ層20をエッチングする。続いて、H3PO4、H
2O2、及びH2Oの混合液により、ベース層18及びコ
レクタ層14をエッチングする。コレクタ層14をベー
ス層18との界面から約100nmの深さにエッチング
した時点でエッチングを停止する(図6(a)参照)。
【0036】次に、コレクタ電極16の形状に開口した
レジストパターンを形成し、H3PO4、H2O2、及びH
2Oの混合液によりコレクタ層14及びコレクタコンタ
クト層12をエッチングする。コレクタコンタクト層1
2とコレクタ層14との界面から所定の深さにエッチン
グした時点でエッチングを停止する。続いて、全面にA
uGe、Ni、Auをそれぞれ約30nm、約10n
m、約300nmの膜厚に蒸着し、リフトオフによりコ
レクタ電極16を形成する。続いて、窒素雰囲気中40
0℃で1分間熱処理を行い、コレクタ電極16とコレク
タコンタクト層12との界面近傍を合金化してオーミッ
ク接続する。同時に、ベース電極36からベース層18
に達する電極反応領域38が形成され、ベース電極36
とベース層18とがオーミック接続される(図6(b)
参照)。
レジストパターンを形成し、H3PO4、H2O2、及びH
2Oの混合液によりコレクタ層14及びコレクタコンタ
クト層12をエッチングする。コレクタコンタクト層1
2とコレクタ層14との界面から所定の深さにエッチン
グした時点でエッチングを停止する。続いて、全面にA
uGe、Ni、Auをそれぞれ約30nm、約10n
m、約300nmの膜厚に蒸着し、リフトオフによりコ
レクタ電極16を形成する。続いて、窒素雰囲気中40
0℃で1分間熱処理を行い、コレクタ電極16とコレク
タコンタクト層12との界面近傍を合金化してオーミッ
ク接続する。同時に、ベース電極36からベース層18
に達する電極反応領域38が形成され、ベース電極36
とベース層18とがオーミック接続される(図6(b)
参照)。
【0037】このようにして、本実施形態による半導体
装置を製造することができる。このように、本実施形態
によれば、ベース層の多数キャリアである正孔に対して
電位障壁が高いInGaP層をエミッタ層に用い、In
GaP層上に結晶性に優れた層を堆積できるGaAsP
層をエミッタ保護層に用いたので、電流利得が大きく信
頼性の高いヘテロ接合バイポーラ型の半導体装置を提供
することができる。また、本実施形態によれば、InG
aP層上に結晶成長しやすい層であるGaAsP層をエ
ミッタ保護層として形成するので、電流利得が大きく信
頼性の高いヘテロ接合バイポーラ型の半導体装置を容易
に製造することができる。
装置を製造することができる。このように、本実施形態
によれば、ベース層の多数キャリアである正孔に対して
電位障壁が高いInGaP層をエミッタ層に用い、In
GaP層上に結晶性に優れた層を堆積できるGaAsP
層をエミッタ保護層に用いたので、電流利得が大きく信
頼性の高いヘテロ接合バイポーラ型の半導体装置を提供
することができる。また、本実施形態によれば、InG
aP層上に結晶成長しやすい層であるGaAsP層をエ
ミッタ保護層として形成するので、電流利得が大きく信
頼性の高いヘテロ接合バイポーラ型の半導体装置を容易
に製造することができる。
【0038】[他の実施形態]本発明の他の実施形態に
よる半導体装置を図7乃至図10を用いて説明する。図
7は、他の実施形態による半導体装置の構造を示す断面
図である。図8は、他の実施形態による半導体装置の特
性を示すエネルギーバンド図である。図9は、他の実施
形態による半導体装置の構造を示す断面図である。図1
0は、他の実施形態による半導体装置の構造を示す断面
図である。
よる半導体装置を図7乃至図10を用いて説明する。図
7は、他の実施形態による半導体装置の構造を示す断面
図である。図8は、他の実施形態による半導体装置の特
性を示すエネルギーバンド図である。図9は、他の実施
形態による半導体装置の構造を示す断面図である。図1
0は、他の実施形態による半導体装置の構造を示す断面
図である。
【0039】図1に示すように、エミッタ保護層22及
びエミッタ層20は薄いため、エミッタ層24をエッチ
ングする際にダメージを受けやすい。この場合、図7に
示すように、エミッタ層24のエミッタ保護層22近傍
に、エミッタ層24とはエッチング特性の異なるエッチ
ングストッパ層42を形成することが有効である。エミ
ッタ層24をエッチングする工程では、まず、エッチン
グストッパ層42上のエミッタ層24をRIEによりド
ライエッチングし、続いてウェットエッチングによりエ
ッチングストッパ層42及びエッチングストッパ層42
下のエミッタ層24をエッチングする。これにより、エ
ミッタ保護層22にダメージを与えることなくエミッタ
層24をエッチングすることができる。このとき、図8
に示すように、エッチングストッパ層42の電位障壁は
低いので、半導体装置の動作特性に影響を与えることは
ない。エッチングストッパ層42としては、例えば膜厚
約5nm、不純物濃度約2×1018cm-3のn−AlG
aAs層を適用することができる。
びエミッタ層20は薄いため、エミッタ層24をエッチ
ングする際にダメージを受けやすい。この場合、図7に
示すように、エミッタ層24のエミッタ保護層22近傍
に、エミッタ層24とはエッチング特性の異なるエッチ
ングストッパ層42を形成することが有効である。エミ
ッタ層24をエッチングする工程では、まず、エッチン
グストッパ層42上のエミッタ層24をRIEによりド
ライエッチングし、続いてウェットエッチングによりエ
ッチングストッパ層42及びエッチングストッパ層42
下のエミッタ層24をエッチングする。これにより、エ
ミッタ保護層22にダメージを与えることなくエミッタ
層24をエッチングすることができる。このとき、図8
に示すように、エッチングストッパ層42の電位障壁は
低いので、半導体装置の動作特性に影響を与えることは
ない。エッチングストッパ層42としては、例えば膜厚
約5nm、不純物濃度約2×1018cm-3のn−AlG
aAs層を適用することができる。
【0040】また、図9に示すように、エミッタ層20
上にベース電極36を形成してもよい。このとき、In
を含むエミッタ層20は、エミッタ保護層22及びベー
ス電極36により覆われているので、エミッタ層20が
酸化されて導電性の反応物を生成するような不都合が生
じることはない。また、図10に示すように、ベース層
18上にベース電極36を形成してもよい。このとき、
Inを含むエミッタ層20は、エミッタ保護層22及び
ベース電極36により覆われているので、エミッタ層2
0が酸化されて導電性の反応物を生成するような不都合
が生じることはない。
上にベース電極36を形成してもよい。このとき、In
を含むエミッタ層20は、エミッタ保護層22及びベー
ス電極36により覆われているので、エミッタ層20が
酸化されて導電性の反応物を生成するような不都合が生
じることはない。また、図10に示すように、ベース層
18上にベース電極36を形成してもよい。このとき、
Inを含むエミッタ層20は、エミッタ保護層22及び
ベース電極36により覆われているので、エミッタ層2
0が酸化されて導電性の反応物を生成するような不都合
が生じることはない。
【0041】[変形実施形態]本発明は上記実施形態に
限らず種々の変形が可能である。例えば、エミッタ層2
0は、InGaP層に限らず、InGaAsP層、In
GaAlP層など他のIII−V族化合物半導体層を用い
てもよい。エミッタ層20としては、電子に対する電位
障壁が低く、正孔に対する電位障壁が高いIII−V族化
合物半導体層を適用することが望ましい。
限らず種々の変形が可能である。例えば、エミッタ層2
0は、InGaP層に限らず、InGaAsP層、In
GaAlP層など他のIII−V族化合物半導体層を用い
てもよい。エミッタ層20としては、電子に対する電位
障壁が低く、正孔に対する電位障壁が高いIII−V族化
合物半導体層を適用することが望ましい。
【0042】また、エミッタ保護層22は、GaAsP
層に限らず、GaP層など他のIII−V族化合物半導体
層を用いてもよい。エミッタ保護層22としては、電子
に対する電位障壁が低く、正孔に対する電位障壁が高い
特性を有し、エミッタ層20上に結晶成長する際に結晶
欠陥ができにくいIII−V族化合物半導体層を適用する
ことが望ましい。
層に限らず、GaP層など他のIII−V族化合物半導体
層を用いてもよい。エミッタ保護層22としては、電子
に対する電位障壁が低く、正孔に対する電位障壁が高い
特性を有し、エミッタ層20上に結晶成長する際に結晶
欠陥ができにくいIII−V族化合物半導体層を適用する
ことが望ましい。
【0043】また、ベース電極は、Pt/Ti/Pt/
Au、Ti/Pt、Ti/Pt/Au、又はAu/Zn
/Au等他の元素の組み合わせでもよい。また、サイド
ウォールはSiO2層など他の絶縁膜でもよい。また、
ベース層18及びエミッタ層20が露出することがなけ
れば、サイドウォールを形成しなくてもよい。
Au、Ti/Pt、Ti/Pt/Au、又はAu/Zn
/Au等他の元素の組み合わせでもよい。また、サイド
ウォールはSiO2層など他の絶縁膜でもよい。また、
ベース層18及びエミッタ層20が露出することがなけ
れば、サイドウォールを形成しなくてもよい。
【0044】また、コレクタ層の導電型はi形のみ成ら
ず、n形でもよい。また、コレクタの構造は、一実施形
態に示した構造に限定されるものではない。また、np
n形の半導体装置のみならず、pnp形の半導体装置で
もよい。
ず、n形でもよい。また、コレクタの構造は、一実施形
態に示した構造に限定されるものではない。また、np
n形の半導体装置のみならず、pnp形の半導体装置で
もよい。
【0045】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、エミッタ
層によりベース層の多数キャリアに対して高い電位障壁
が形成され、エミッタ層上に結晶性に優れたエミッタ保
護層が形成されるので、電流利得が大きく信頼性の高い
ヘテロ接合バイポーラ型の半導体装置及びその製造方法
を提供することができる。
層によりベース層の多数キャリアに対して高い電位障壁
が形成され、エミッタ層上に結晶性に優れたエミッタ保
護層が形成されるので、電流利得が大きく信頼性の高い
ヘテロ接合バイポーラ型の半導体装置及びその製造方法
を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態による半導体装置の構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態による半導体装置の特性を
示すエネルギーバンド図である。
示すエネルギーバンド図である。
【図3】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方
法を示す工程断面図(その1)である。
法を示す工程断面図(その1)である。
【図4】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方
法を示す工程断面図(その2)である。
法を示す工程断面図(その2)である。
【図5】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方
法を示す工程断面図(その3)である。
法を示す工程断面図(その3)である。
【図6】本発明の一実施形態による半導体装置の製造方
法を示す工程断面図(その4)である。
法を示す工程断面図(その4)である。
【図7】本発明の他の実施形態による半導体装置の構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図8】本発明の他の実施形態による半導体装置の特性
を示すエネルギーバンド図である。
を示すエネルギーバンド図である。
【図9】本発明の他の実施形態による半導体装置の構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図10】本発明の他の実施形態による半導体装置の構
造を示す断面図である。
造を示す断面図である。
【図11】従来の半導体装置の構造を示す断面図であ
る。
る。
【図12】提案した半導体装置の構造を示す断面図であ
る。
る。
10…半絶縁性GaAs基板 12…コレクタコンタクト層 14…コレクタ層 16…コレクタ電極 18…ベース層 20…エミッタ層 22…エミッタ保護層 24…エミッタ層 26…エミッタキャップ層 28…エミッタ電極 30…エミッタメサ 32…サイドウォール 33…Pd/Zn/Pt/Au層 34…エミッタ電極 36…ベース電極 38…電極反応領域 40…WSi層 42…エッチングストッパ層 110…半絶縁性GaAs基板 112…コレクタコンタクト層 114…コレクタ層 116…コレクタ電極 118…ベース層 120…エミッタ層 122…エミッタ保護層 124…エミッタ層 126…エミッタキャップ層 128…エミッタ電極 130…エミッタメサ 132…サイドウォール 134…エミッタ電極 136…ベース電極 138…電極反応領域
Claims (12)
- 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成されたコレクタ層と、 前記コレクタ層上に形成されたベース層と、 前記ベース層上に形成され、III族元素としてInを含
み、V族元素としてPを含むIII−V族化合物半導体よ
り成る第1のエミッタ層と、 前記第1のエミッタ層上に形成され、In及びAlを含
まず、V族元素としてP及び/又はAsを含むIII−V
族化合物半導体より成るエミッタ保護層と、 前記エミッタ保護層上に形成された第2のエミッタ層
と、 前記ベース層に接続されたベース電極とを有することを
特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 前記ベース層は、前記第1のエミッタ層により、又は前
記第1のエミッタ層及び前記ベース電極により覆われて
おり、 前記第1のエミッタ層は、前記エミッタ保護層により、
又は前記エミッタ保護層及び前記ベース電極により覆わ
れていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体装置におい
て、 前記第1のエミッタ層及び前記エミッタ保護層は、前記
ベース電極の端部近傍領域が空乏化していることを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項記載の半
導体装置において、 前記ベース電極は、前記ベース電極と合金化された前記
エミッタ保護層及び前記第1のエミッタ層を介して前記
ベース層に接続されていることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれか1項記載の半
導体装置において、 前記ベース電極は、前記ベース電極と合金化された前記
第1のエミッタ層を介して前記ベース層に接続されてい
ることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至3のいずれか1項記載の半
導体装置において、 前記ベース電極は、前記ベース層上に形成されているこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1項記載の半
導体装置において、 前記第2のエミッタ層は、前記エミッタ保護層近傍に、
前記第2のエミッタ層とはエッチング特性の異なるエッ
チングストッパ層を有することを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1項記載の半
導体装置において、 前記エミッタ層は、InGaP層、InGaAsP層、
InGaAlP層のいずれかから形成されていることを
特徴とする半導体装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項記載の半
導体装置において、 前記エミッタ保護層は、GaAsP層、GaP層のいず
れかから形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項10】 半導体基板上に、コレクタ層を形成す
るコレクタ層形成工程と、 前記コレクタ層上に、ベース層を形成するベース層形成
工程と、 前記ベース層上に、III族元素としてInを含み、V族
元素としてPを含むIII−V族化合物半導体より成る第
1のエミッタ層を形成する第1エミッタ層形成工程と、 前記第1のエミッタ層上に、In及びAlを含まず、V
族元素としてP及び/又はAsを含むIII−V族化合物
半導体より成るエミッタ保護層を形成するエミッタ保護
層形成工程と、 前記エミッタ保護層上に、第2のエミッタ層を形成する
第2エミッタ層形成工程と、 前記第2のエミッタ層上方に、エミッタ電極を形成する
エミッタ電極形成工程と、 前記第2のエミッタ層から横方向に離間して、前記ベー
ス層上方にベース電極を形成するベース電極形成工程と
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 請求項10記載の半導体装置の製造方
法において、 前記エミッタ電極形成工程の後に、前記エミッタ電極を
マスクとして、前記第2のエミッタ層をエッチングして
前記エミッタ保護層の表面を露出すると共に、前記エミ
ッタ電極の端部が前記第2のエミッタ層の端部から張り
出すように前記第2のエミッタ層をサイドエッチングす
るエッチング工程と、 前記エッチング工程の後に、前記第2のエミッタ層の側
壁を覆うサイドウォールを形成するサイドウォール形成
工程とを更に有し、 前記ベース電極形成工程では、前記サイドウォールによ
って前記第2のエミッタ層から離間された前記ベース電
極を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項12】 請求項11記載の半導体装置の製造方
法において、 前記第2エミッタ層形成工程では、前記第2のエミッタ
層の前記エミッタ保護層近傍にエッチングストッパ層を
挿入し、 前記エッチング工程では、前記エミッタ保護層にダメー
ジを与えないように前記エッチングストッパ層をストッ
パとして前記エッチングストッパ層上の前記第2のエミ
ッタ層をエッチングした後、前記エッチングストッパ層
及び残った前記第2のエミッタ層をエッチングすること
を特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9110541A JPH10303213A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9110541A JPH10303213A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10303213A true JPH10303213A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14538442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9110541A Withdrawn JPH10303213A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10303213A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005294804A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ及びその製造方法 |
| JP2015041723A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 日本電信電話株式会社 | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP9110541A patent/JPH10303213A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005294804A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ及びその製造方法 |
| JP2015041723A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 日本電信電話株式会社 | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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