JPH10304516A - 車上用変周式ats受信装置 - Google Patents
車上用変周式ats受信装置Info
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- JPH10304516A JPH10304516A JP10945997A JP10945997A JPH10304516A JP H10304516 A JPH10304516 A JP H10304516A JP 10945997 A JP10945997 A JP 10945997A JP 10945997 A JP10945997 A JP 10945997A JP H10304516 A JPH10304516 A JP H10304516A
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地上側設備で列車検知用にATS常時発振周
波数を受信する設備にも影響を与えず、且つ、変周チャ
ンネルの増設を可能とする車上用変周式ATS受信装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明に係る車用変周式ATS受信装置
の発振部11においては、入力回路11は、常時発振周
波数f3の信号を発生して、フィルタ12に出力し、フ
ィルタ12は、共振周波数がf1に設定されたLC素子
からなるフィルタにより、従来のATS受信装置が送出
される常時発振周波数f1(f1>f3)の信号成分を
カットし、位相回路13は、フィルタ12による位相特
性の変化をキャンセルする。そして、三段AMP14〜
16は、位相回路13から出力される信号を各々増幅し
て、出力回路17は、三段AMP14〜16で増幅され
た信号を車上子2に出力する。
波数を受信する設備にも影響を与えず、且つ、変周チャ
ンネルの増設を可能とする車上用変周式ATS受信装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明に係る車用変周式ATS受信装置
の発振部11においては、入力回路11は、常時発振周
波数f3の信号を発生して、フィルタ12に出力し、フ
ィルタ12は、共振周波数がf1に設定されたLC素子
からなるフィルタにより、従来のATS受信装置が送出
される常時発振周波数f1(f1>f3)の信号成分を
カットし、位相回路13は、フィルタ12による位相特
性の変化をキャンセルする。そして、三段AMP14〜
16は、位相回路13から出力される信号を各々増幅し
て、出力回路17は、三段AMP14〜16で増幅され
た信号を車上子2に出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車上用変周式AT
S受信装置に関し、詳細には、地上側設備で列車検知用
にATS常時発振周波数を受信する設備にも影響を与え
ることなく、変周チャンネルの増設を可能とする車上用
変周式ATS受信装置に関する。
S受信装置に関し、詳細には、地上側設備で列車検知用
にATS常時発振周波数を受信する設備にも影響を与え
ることなく、変周チャンネルの増設を可能とする車上用
変周式ATS受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】列車の安全運行を確保するために、列車
が停止信号を無視し、若しくは誤認して進行を続ける場
合、自動的にブレーキをかけて停止させ、衝突事故を防
止する装置であるATS(Automatic Train Stopper)
が現在実用されている。
が停止信号を無視し、若しくは誤認して進行を続ける場
合、自動的にブレーキをかけて停止させ、衝突事故を防
止する装置であるATS(Automatic Train Stopper)
が現在実用されている。
【0003】かかるATSの一例として、変周式ATS
が採用されている。変周式ATSは、各信号位置から一
定距離外方の地上に、信号機情報によって共振周波数を
制御される共振回路を内蔵した地上子が設置されてい
る。他方、車上には、一定周波数f0の発振を続けてい
る発振回路があり、その共振コイルは地上子のすぐ上を
通過するような位置に吊り下げられている。
が採用されている。変周式ATSは、各信号位置から一
定距離外方の地上に、信号機情報によって共振周波数を
制御される共振回路を内蔵した地上子が設置されてい
る。他方、車上には、一定周波数f0の発振を続けてい
る発振回路があり、その共振コイルは地上子のすぐ上を
通過するような位置に吊り下げられている。
【0004】ここで、車上の発振周波数と、地上子の共
振周波数が一致しているような場合には、何等の変化も
ないが、もし地上子の共振周波数がf1 などと異なって
いると、車上の発振回路は通過に際し、発振周波数が一
時的に地上子側に引き込まれて変化する。この変化を変
周といい、この変周により車両に対し制御をかける方式
が変周式ATSである。
振周波数が一致しているような場合には、何等の変化も
ないが、もし地上子の共振周波数がf1 などと異なって
いると、車上の発振回路は通過に際し、発振周波数が一
時的に地上子側に引き込まれて変化する。この変化を変
周といい、この変周により車両に対し制御をかける方式
が変周式ATSである。
【0005】変周方式を採用した従来の点制御式ATS
受信装置は、例えば、車上子、車上子接続箱、接続ケー
ブル、接続箱、及び受信装置等で構成されている。
受信装置は、例えば、車上子、車上子接続箱、接続ケー
ブル、接続箱、及び受信装置等で構成されている。
【0006】この受信装置は、車上子を帰還回路とした
発振回路と、発振回路から得られる信号から地上子共振
周波数を選択する選択部と、及び選択部の信号により動
作するリレー部等により構成されている。
発振回路と、発振回路から得られる信号から地上子共振
周波数を選択する選択部と、及び選択部の信号により動
作するリレー部等により構成されている。
【0007】車上子を帰還回路とした発振回路は、常時
発振しており、その周波数より高い共振周波数の地上子
と結合すると、常時発振が共振周波数に変周し地上情報
を受信する。
発振しており、その周波数より高い共振周波数の地上子
と結合すると、常時発振が共振周波数に変周し地上情報
を受信する。
【0008】より具体的には、かかる点制御式ATS受
信装置は、車上子を帰還回路とした発振部で周波数f1
で常時発振する。他方、地上には一定周波数f2 の共振
回路からなる地上子が配置されている。これら地上子と
車上子の結合により、車上の常時発振周波数(f1 )が
地上子共振周波数(f2 )の周波数に変周することによ
り地上側の情報を受信している。
信装置は、車上子を帰還回路とした発振部で周波数f1
で常時発振する。他方、地上には一定周波数f2 の共振
回路からなる地上子が配置されている。これら地上子と
車上子の結合により、車上の常時発振周波数(f1 )が
地上子共振周波数(f2 )の周波数に変周することによ
り地上側の情報を受信している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、新規の
地上子情報を設ける場合、その地上子共振周波数は、常
時発振周波数より高い周波数に設定しなければならない
ため、変周する周波数の上限は発振部の特性により左右
され、現状より増加させることが困難である。
地上子情報を設ける場合、その地上子共振周波数は、常
時発振周波数より高い周波数に設定しなければならない
ため、変周する周波数の上限は発振部の特性により左右
され、現状より増加させることが困難である。
【0010】また、仮に、新規の地上子情報を設けるこ
とができたとしても、同じATSシステムを採用してい
る場合、JR各社間の車両乗り入れを考慮すると相互に
影響(自社のATS受信装置のみ地上子情報を受信し、
他社のATS受信装置は地上子情報を受信しない)を与
えない地上子情報を使用することは困難である。
とができたとしても、同じATSシステムを採用してい
る場合、JR各社間の車両乗り入れを考慮すると相互に
影響(自社のATS受信装置のみ地上子情報を受信し、
他社のATS受信装置は地上子情報を受信しない)を与
えない地上子情報を使用することは困難である。
【0011】ここで、新規の地上子情報を設ける場合、
その周波数により変周しないように常時発振周波数より
低い周波数を設定する方法と、若しくは、変周特性帯域
に影響を与えない範囲で常時発振周波数より高い周波数
を設定する方法とが考えられる。
その周波数により変周しないように常時発振周波数より
低い周波数を設定する方法と、若しくは、変周特性帯域
に影響を与えない範囲で常時発振周波数より高い周波数
を設定する方法とが考えられる。
【0012】一般的に変周式は、常時発振周波数より高
い周波数に対して変周し、常時発振より低い周波数には
変周しない。地上情報を車上に与えるためには、新規に
地上子共振周割り当てを行うが、その周波数は前述した
ように、常時発振周波数より高い周波数に設定しなけれ
ばならない。ところが、変周する周波数の上限は、発振
部の特性により左右され、現状より増加させることが困
難な状況であり、新規に周波数を設定できないという問
題がある。
い周波数に対して変周し、常時発振より低い周波数には
変周しない。地上情報を車上に与えるためには、新規に
地上子共振周割り当てを行うが、その周波数は前述した
ように、常時発振周波数より高い周波数に設定しなけれ
ばならない。ところが、変周する周波数の上限は、発振
部の特性により左右され、現状より増加させることが困
難な状況であり、新規に周波数を設定できないという問
題がある。
【0013】本発明は、上記課題を鑑みてなされたもの
であり、地上側設備で列車検知用にATS常時発振周波
数を受信する設備にも影響を与えず、且つ、変周チャン
ネルの増設を可能とする車上用変周式ATS受信装置を
提供することを目的とする。
であり、地上側設備で列車検知用にATS常時発振周波
数を受信する設備にも影響を与えず、且つ、変周チャン
ネルの増設を可能とする車上用変周式ATS受信装置を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1記載の発明に係る車上用変周式ATS受信装置
は、車上子と地上子との電磁結合により、車上の発振周
波数が、当該車上の発振周波数より高い周波数を有する
地上子の共振周波数によって変周し地上情報を受信する
車上用変周式ATS受信装置において、所定周波数より
低い周波数で常時発振して常時発振周波数信号を出力す
る発振手段と、前記発振手段から入力される常時発振周
波数信号を通過させ且つ前記所定周波数の信号成分をカ
ットするフィルタ手段と、及び、前記フィルタ手段の位
相特性の変化をキャンセルする位相手段と、からなる発
振部を備えた構成とした。
請求項1記載の発明に係る車上用変周式ATS受信装置
は、車上子と地上子との電磁結合により、車上の発振周
波数が、当該車上の発振周波数より高い周波数を有する
地上子の共振周波数によって変周し地上情報を受信する
車上用変周式ATS受信装置において、所定周波数より
低い周波数で常時発振して常時発振周波数信号を出力す
る発振手段と、前記発振手段から入力される常時発振周
波数信号を通過させ且つ前記所定周波数の信号成分をカ
ットするフィルタ手段と、及び、前記フィルタ手段の位
相特性の変化をキャンセルする位相手段と、からなる発
振部を備えた構成とした。
【0015】上記構成によれば、車上子と地上子との電
磁結合により、車上の発振周波数が、当該車上の発振周
波数より高い周波数を有する地上子の共振周波数によっ
て変周し地上情報を受信する車上用変周式ATS受信装
置において、発振手段により所定周波数(f1 )より低
い周波数(f3 )で常時発振して常時発振周波数信号を
出力し、フィルタ手段により前記所定周波数(f1 )の
信号成分をカットし、位相手段により位相特性の変化を
キャンセルする構成としたので、f3 より大でf1 より
小に設定された周波数を有する新しい地上子情報(f2
)を受信することが可能となる。
磁結合により、車上の発振周波数が、当該車上の発振周
波数より高い周波数を有する地上子の共振周波数によっ
て変周し地上情報を受信する車上用変周式ATS受信装
置において、発振手段により所定周波数(f1 )より低
い周波数(f3 )で常時発振して常時発振周波数信号を
出力し、フィルタ手段により前記所定周波数(f1 )の
信号成分をカットし、位相手段により位相特性の変化を
キャンセルする構成としたので、f3 より大でf1 より
小に設定された周波数を有する新しい地上子情報(f2
)を受信することが可能となる。
【0016】従って、自社のATS受信装置のみが、自
社の地上子情報を受信し、他社のATS受信装置は自社
の地上子情報を受信しないことになり、地上側設備で列
車検知用にATS常時発振周波数を受信する設備にも影
響を与えることなく、変周チャンネルの増設が可能とな
るという効果を奏する。
社の地上子情報を受信し、他社のATS受信装置は自社
の地上子情報を受信しないことになり、地上側設備で列
車検知用にATS常時発振周波数を受信する設備にも影
響を与えることなく、変周チャンネルの増設が可能とな
るという効果を奏する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。
明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0018】先ず、本発明の原理を図1及び図2を参照
して説明する。図1に示すように、従来の変周式ATS
においては、例えば、車上子側の常時発振周波数はf1
(例えば、105kHz、又は103kHz)に設定さ
れており、地上子側には、速度照査用地上子共振周波数
(例えば108.5kHz)、絶対停止用地上子共振周
波数(例えば、123kHz)、及び警報動作用地上子
共振周波数(例えば、130kHz)が設定されてい
る。常時発振周波数(f1)から警報動作用地上子共振
周波数(例えば、130kHz)までを変周可能周波数
という。ここで、地上子共振周波数内に、新規に地上子
共振周波数を割り当てると、車上子側の常時発振周波数
f1 (例えば、105kHz、又は103kHz)の
受信装置は、新規に割り当てられた地上子共振周波数の
地上子情報を受信してしまう。
して説明する。図1に示すように、従来の変周式ATS
においては、例えば、車上子側の常時発振周波数はf1
(例えば、105kHz、又は103kHz)に設定さ
れており、地上子側には、速度照査用地上子共振周波数
(例えば108.5kHz)、絶対停止用地上子共振周
波数(例えば、123kHz)、及び警報動作用地上子
共振周波数(例えば、130kHz)が設定されてい
る。常時発振周波数(f1)から警報動作用地上子共振
周波数(例えば、130kHz)までを変周可能周波数
という。ここで、地上子共振周波数内に、新規に地上子
共振周波数を割り当てると、車上子側の常時発振周波数
f1 (例えば、105kHz、又は103kHz)の
受信装置は、新規に割り当てられた地上子共振周波数の
地上子情報を受信してしまう。
【0019】これに対して、本発明においては、図2に
示すように、車上子側に常時発振周波数f1 (例えば、
105kHz、又は103kHz)よりも低い周波数f
3 (例えば、80kHz)の常時発振周波数f3 を設定
し、地上側に、周波数f3 より大で周波数f1 より小と
なる周波数f2 の地上子共振周波数f2 を割り当てる。
これにより、従来のATS受信装置に影響を与えること
なく、新規の地上子共振周波数f2 の地上子情報を常時
発振周波数f3 で受信することが可能となる。
示すように、車上子側に常時発振周波数f1 (例えば、
105kHz、又は103kHz)よりも低い周波数f
3 (例えば、80kHz)の常時発振周波数f3 を設定
し、地上側に、周波数f3 より大で周波数f1 より小と
なる周波数f2 の地上子共振周波数f2 を割り当てる。
これにより、従来のATS受信装置に影響を与えること
なく、新規の地上子共振周波数f2 の地上子情報を常時
発振周波数f3 で受信することが可能となる。
【0020】本発明の車上用変周式ATS受信装置に係
る点制御式ATS受信装置は、車上子、車上子接続箱、
接続ケーブル、接続箱、及び受信装置等で構成されてい
る。
る点制御式ATS受信装置は、車上子、車上子接続箱、
接続ケーブル、接続箱、及び受信装置等で構成されてい
る。
【0021】図3は、上記点制御式ATS受信装置の発
振部1と車上子2の概略構成を示すブロック図である。
振部1と車上子2の概略構成を示すブロック図である。
【0022】上記受信装置は、車上子を帰還回路とした
発振部1と、発振部1から得られる信号から地上子共振
周波数を選択する選択部と、及び選択部の信号により動
作するリレー部等により構成されている。
発振部1と、発振部1から得られる信号から地上子共振
周波数を選択する選択部と、及び選択部の信号により動
作するリレー部等により構成されている。
【0023】上記発振部1は、常時発振しており、その
周波数より高い共振周波数の地上子と電磁結合すると、
常時発振が共振周波数に変周し地上情報を受信する。
周波数より高い共振周波数の地上子と電磁結合すると、
常時発振が共振周波数に変周し地上情報を受信する。
【0024】図4は、図3の発振部1の回路構成例を示
す図である。
す図である。
【0025】図4に示す発振部1は、入力回路11と、
フィルタ12と、位相回路13と、3段AMP14〜1
6と、及び出力回路17等により構成されている。
フィルタ12と、位相回路13と、3段AMP14〜1
6と、及び出力回路17等により構成されている。
【0026】入力回路11は、例えば、コンデンサやコ
イルからなる発振回路を備えており、常時発振周波数f
3 の信号を発生する。
イルからなる発振回路を備えており、常時発振周波数f
3 の信号を発生する。
【0027】フィルタ12は、LC素子が直列接続され
てなり、LCの時定数は共振周波数f1 となるように設
定して、f1 の周波数でのインピーダンスを低くし、後
段の回路に、周波数f1 の信号成分が入力されるのを防
止する。
てなり、LCの時定数は共振周波数f1 となるように設
定して、f1 の周波数でのインピーダンスを低くし、後
段の回路に、周波数f1 の信号成分が入力されるのを防
止する。
【0028】位相回路13は、位相補正を行うための回
路であり、フィルタ12による位相特性の変化をキャン
セルする。
路であり、フィルタ12による位相特性の変化をキャン
セルする。
【0029】三段AMP14〜16は、位相回路13か
ら出力される信号を各々増幅する。出力回路17は、三
段AMP14〜16で各々増幅された周波数信号を車上
子2に出力する。
ら出力される信号を各々増幅する。出力回路17は、三
段AMP14〜16で各々増幅された周波数信号を車上
子2に出力する。
【0030】次に、動作を説明する。車上には、常時発
振周波数f3 の信号を送出する本発明に係る点制御式A
TS受信装置と、常時発振周波数f1 (f1 >f3 )の
信号を送出する従来の点制御式ATS受信装置が装備さ
れており、本発明に係る点制御式ATS受信装置は、常
時発振周波数f3 (f1 >f3 )の信号を送出し、他
方、従来の点制御式ATS受信装置は、常時発振周波数
f1 (f1 >f3 )の信号を送出するものとする。
振周波数f3 の信号を送出する本発明に係る点制御式A
TS受信装置と、常時発振周波数f1 (f1 >f3 )の
信号を送出する従来の点制御式ATS受信装置が装備さ
れており、本発明に係る点制御式ATS受信装置は、常
時発振周波数f3 (f1 >f3 )の信号を送出し、他
方、従来の点制御式ATS受信装置は、常時発振周波数
f1 (f1 >f3 )の信号を送出するものとする。
【0031】本発明に係る点制御式ATS受信装置にお
いては、先ず、入力回路11は、常時発振周波数f3 の
信号を発生して、フィルタ12に出力し、フィルタ12
は、共振周波数がf1 に設定されたLC素子からなるフ
ィルタにより、従来のATS受信装置が送出される常時
発振周波数f1 の信号成分をカットし、位相回路13
は、フィルタ12による位相特性の変化をキャンセルす
る。そして、三段AMP14〜16は、位相回路13か
ら出力される信号を各々増幅して、出力回路17は、三
段AMP14〜16で増幅された信号を車上子2に出力
する。
いては、先ず、入力回路11は、常時発振周波数f3 の
信号を発生して、フィルタ12に出力し、フィルタ12
は、共振周波数がf1 に設定されたLC素子からなるフ
ィルタにより、従来のATS受信装置が送出される常時
発振周波数f1 の信号成分をカットし、位相回路13
は、フィルタ12による位相特性の変化をキャンセルす
る。そして、三段AMP14〜16は、位相回路13か
ら出力される信号を各々増幅して、出力回路17は、三
段AMP14〜16で増幅された信号を車上子2に出力
する。
【0032】この結果、本発明に係る点制御式ATS受
信装置は、常時発振周波数f3 より大で、常時発振周波
数f1 より小となる地上子情報fxを受信することが可
能となる。
信装置は、常時発振周波数f3 より大で、常時発振周波
数f1 より小となる地上子情報fxを受信することが可
能となる。
【0033】従って、車上から、常時発振周波数f3 と
f1 の信号を同時に送信することが可能となり、また、
f3 とf1 間に設定された新しい地上子情報を得ること
が可能となる。即ち、自社のATS受信装置のみが、自
社の地上子情報を受信し、他社のATS受信装置は自社
の地上子情報を受信しないことになり、地上側設備で列
車検知用にATS常時発振周波数を受信する設備にも影
響を与えることなく、変周チャンネルの増設が可能とな
るという効果を奏する。
f1 の信号を同時に送信することが可能となり、また、
f3 とf1 間に設定された新しい地上子情報を得ること
が可能となる。即ち、自社のATS受信装置のみが、自
社の地上子情報を受信し、他社のATS受信装置は自社
の地上子情報を受信しないことになり、地上側設備で列
車検知用にATS常時発振周波数を受信する設備にも影
響を与えることなく、変周チャンネルの増設が可能とな
るという効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車上
用変周式ATS受信装置によれば、発振手段により所定
周波数より低い周波数で常時発振して常時発振周波数信
号を出力し、フィルタ手段により前記所定周波数の信号
成分をカットし、位相手段により位相特性の変化をキャ
ンセルする構成としたので、常時発振周波数信号より大
で所定周波数より小に設定された共振発振周波数を有す
る新しい地上子情報を受信することが可能となる。
用変周式ATS受信装置によれば、発振手段により所定
周波数より低い周波数で常時発振して常時発振周波数信
号を出力し、フィルタ手段により前記所定周波数の信号
成分をカットし、位相手段により位相特性の変化をキャ
ンセルする構成としたので、常時発振周波数信号より大
で所定周波数より小に設定された共振発振周波数を有す
る新しい地上子情報を受信することが可能となる。
【0035】従って、自社のATS受信装置のみが、自
社の地上子情報を受信し、他社のATS受信装置は自社
の地上子情報を受信しないことになり、地上側設備で列
車検知用にATS常時発振周波数を受信する設備にも影
響を与えることなく、変周チャンネルの増設が可能とな
るという効果を奏する。
社の地上子情報を受信し、他社のATS受信装置は自社
の地上子情報を受信しないことになり、地上側設備で列
車検知用にATS常時発振周波数を受信する設備にも影
響を与えることなく、変周チャンネルの増設が可能とな
るという効果を奏する。
【0036】
【図1】本発明の原理を説明するための第1の図。
【図2】本発明の原理を説明するための第2の図。
【図3】本発明に係る点制御式ATS受信装置の発振部
1と車上子2の概略構成を示すブロック図である。
1と車上子2の概略構成を示すブロック図である。
【図4】図4は、図3の発振部1の回路構成例を示す図
である。
である。
1 発振部 2 車上子 11 入力回路 12 フィルタ 13 位相回路 14 AMP 15 AMP 16 AMP 17 出力回路
Claims (1)
- 【請求項1】車上子と地上子との電磁結合により、車上
の発振周波数が、当該車上の発振周波数より高い周波数
を有する地上子の共振周波数によって変周し地上情報を
受信する車上用変周式ATS受信装置において、 所定周波数より低い周波数で常時発振して常時発振周波
数信号を出力する発振手段と、前記発振手段から入力さ
れる常時発振周波数信号を通過させ且つ前記所定周波数
の信号成分をカットするフィルタ手段と、及び、前記フ
ィルタ手段の位相特性の変化をキャンセルする位相手段
と、からなる発振部を備えたことを特徴とする車上用変
周式ATS受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10945997A JPH10304516A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 車上用変周式ats受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10945997A JPH10304516A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 車上用変周式ats受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10304516A true JPH10304516A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14510779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10945997A Pending JPH10304516A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 車上用変周式ats受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10304516A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009100506A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 自動列車停止装置の車上用装置 |
| JP2010089647A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車両制御装置 |
| JP2012016278A (ja) * | 2011-10-06 | 2012-01-19 | Mitsubishi Electric Corp | 自動列車停止装置の車上用装置 |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP10945997A patent/JPH10304516A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009100506A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 自動列車停止装置の車上用装置 |
| JP2010089647A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車両制御装置 |
| JP2012016278A (ja) * | 2011-10-06 | 2012-01-19 | Mitsubishi Electric Corp | 自動列車停止装置の車上用装置 |
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Legal Events
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