JPH1030545A - ガイドベーン閉鎖装置 - Google Patents
ガイドベーン閉鎖装置Info
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- JPH1030545A JPH1030545A JP8215887A JP21588796A JPH1030545A JP H1030545 A JPH1030545 A JP H1030545A JP 8215887 A JP8215887 A JP 8215887A JP 21588796 A JP21588796 A JP 21588796A JP H1030545 A JPH1030545 A JP H1030545A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 39
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 20
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 4
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 3
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
- Control Of Water Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電磁弁の断線等の故障や停電の場合にもガイド
ベーンを緩やかに閉鎖することの出来るガイドベーン閉
鎖装置を提供する。 【解決手段】水力機械のガイドベーンを開閉駆動するサ
ーボモータ10とこのサーボモータへの圧油の給排を制
御する主配圧弁6との間に設けられた緩閉鎖弁7と、こ
の緩閉鎖弁の流路の絞りを制御する圧油を供給する電磁
弁8、9とを備え、前記緩閉鎖弁の流路は前記電磁弁が
無励磁のときに絞られた状態である構成とする。
ベーンを緩やかに閉鎖することの出来るガイドベーン閉
鎖装置を提供する。 【解決手段】水力機械のガイドベーンを開閉駆動するサ
ーボモータ10とこのサーボモータへの圧油の給排を制
御する主配圧弁6との間に設けられた緩閉鎖弁7と、こ
の緩閉鎖弁の流路の絞りを制御する圧油を供給する電磁
弁8、9とを備え、前記緩閉鎖弁の流路は前記電磁弁が
無励磁のときに絞られた状態である構成とする。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、水車やポンプの流
水入口のガイドベーンを閉鎖する装置に関する。
水入口のガイドベーンを閉鎖する装置に関する。
【従来の技術】水力発電所の水車やポンプ水車の運転中
に系統事故や機器の異常により非常停止や急停止が発生
した場合は、速やかにガイドベーンを閉じる動作を行う
が、このときガイドベーンを急閉鎖すると、水圧鉄管内
部の水圧上昇が発生する。このためにガイドベーンの閉
鎖速度は、閉まり始めは速い速度とし、途中から遅くす
るような二段閉鎖を行う方式を採用している発電所が多
い。このような従来のガイドベーンの閉鎖方法を図2に
よって説明する。この図において、実線は水車運転時の
閉鎖方法を示し、点線はポンプ運転時の閉鎖方法を示し
ている。水車運転の場合、水車第1段閉鎖過程Aが短
く、早期に水車第2段閉鎖過程Bに移行する。サーボモ
ータに直接取り付けてある緩衝弁(図3の14)によ
り、全閉付近の閉鎖過程はサーボモータ緩衝過程Cのよ
うになる。ポンプ運転の場合も同様に、ポンプ第1段閉
鎖過程Eからポンプ第2段閉鎖過程Fに移行し、最後に
サーボモータ緩衝過程Cを経て全閉する。これらの閉鎖
方法は、水車運転より閉鎖する場合は水圧鉄管の圧力上
昇を軽減させるのに有効であり、ポンプ運転の場合には
吸込側であるドラフトチューブの水圧上昇を軽減させる
のに有効である。この閉鎖方法を実行するための従来の
機器構成を図3に示す。図3において、回転数偏差や開
閉指令はコンバータ1に入ってきて、この部分で電気信
号が機械的変位に変換される。この動きは、パイロット
バルブ2を経てコントロールバルブ4が動き、主配圧弁
6により圧油が分配され、最終的にガイドベーンサーボ
モータ10が作動される。主配圧弁6とガイドベーンサ
ーボモータ10の配管途中には緩閉鎖弁7が設けられて
おり、開側圧油配管に設けられている。緩閉鎖弁7は水
車用電磁弁8及びポンプ用電磁弁9によって操作され、
その運転モードにあった閉鎖時間になるように油量を調
整する。また、油量調整をしないようにすることも可能
なようになっている。ここで図2に示すガイドベーン閉
鎖モードに対比してみると、水車第1段閉鎖過程Aの部
分は主配圧弁6を通過する油量によって決定される。つ
まり、主配圧弁6のポートの面積が大きいと圧油が多量
に流れ、早く閉鎖することになる。ポート面積は、コン
トロールバルブ4の上部に設置されているストップアー
ム5、ストップボルト12、ストップナット13によっ
てストロークが決定され、所定の第1段閉鎖時間になる
ように設定される。このとき、水車用電磁弁8、ポンプ
用電磁弁9とも無励磁の状態に置かれており、緩閉鎖弁
7は下段の状態になっているため、油の流れを制限しな
い状態となっている。次にガイドベーンが所定の開度ま
で閉じるとリミットスイッチ11が動作し、これによっ
てそのときの運転状態により、水車用電磁弁8またはポ
ンプ用電磁弁9のいずれかが励磁される。電磁弁が励磁
されると、電磁弁からの給油圧は緩閉鎖弁7の上部に作
用し、図3に示すごとく圧油の流路を絞ることになる。
こうして、水車第2段閉鎖過程B2もしくはポンプ第2
段閉鎖過程Fのように緩やかな閉じ方になる。このよう
に途中の開度からガイドベーン閉鎖過程を変更すること
により、鉄管やドラフトチューブの水圧上昇を低減する
ことが出来る。ここで、図3に示す圧油回路の場合、も
し系統事故や機器異常と同時に電磁弁を操作する電源や
電磁弁自身のコイル断線などによる事故が発生した場合
には、電磁弁は無励磁状態となり、左方にある電磁弁ス
プリング15によって自然に切り替わり、緩閉鎖弁7の
上部に作用する油は排油ポートに抜けてしまうことにな
る。このような場合、緩閉鎖弁7は下部からの圧力とス
プリング力によって上方に移動し、流路を絞らないポー
トの状態となる。このような状態に各機器が動作する
と、図2に示すガイドベーン閉鎖特性は、水車運転の場
合を考えると、水車第1段閉鎖過程Aから水車第2段閉
鎖過程Bに移行せず、水車第1段等価閉鎖過程D4の如
く屈曲せずに急激に閉鎖してしまう。同様に、ポンプ運
転の場合においても、ポンプ第1段閉鎖過程Eからポン
プ第2段閉鎖過程Fに移行せず、ポンプ第1段等価閉鎖
過程Gのように急激に閉鎖する。その結果、水圧鉄管や
ドラフトチューブにおいて水圧上昇を発生させてしまう
ことになる。このような現象は水車専用機の場合も同様
であり、水車運転だけの場合にも発生する。なお、ガイ
ドベーンの全閉付近で閉鎖速度を遅くするサーボモータ
緩衝過程Cは、図3に示す緩衝弁14によって行うた
め、前記の電源故障や電磁弁故障が発生しても、機構的
に確実に遅く閉鎖する機能は維持される。
に系統事故や機器の異常により非常停止や急停止が発生
した場合は、速やかにガイドベーンを閉じる動作を行う
が、このときガイドベーンを急閉鎖すると、水圧鉄管内
部の水圧上昇が発生する。このためにガイドベーンの閉
鎖速度は、閉まり始めは速い速度とし、途中から遅くす
るような二段閉鎖を行う方式を採用している発電所が多
い。このような従来のガイドベーンの閉鎖方法を図2に
よって説明する。この図において、実線は水車運転時の
閉鎖方法を示し、点線はポンプ運転時の閉鎖方法を示し
ている。水車運転の場合、水車第1段閉鎖過程Aが短
く、早期に水車第2段閉鎖過程Bに移行する。サーボモ
ータに直接取り付けてある緩衝弁(図3の14)によ
り、全閉付近の閉鎖過程はサーボモータ緩衝過程Cのよ
うになる。ポンプ運転の場合も同様に、ポンプ第1段閉
鎖過程Eからポンプ第2段閉鎖過程Fに移行し、最後に
サーボモータ緩衝過程Cを経て全閉する。これらの閉鎖
方法は、水車運転より閉鎖する場合は水圧鉄管の圧力上
昇を軽減させるのに有効であり、ポンプ運転の場合には
吸込側であるドラフトチューブの水圧上昇を軽減させる
のに有効である。この閉鎖方法を実行するための従来の
機器構成を図3に示す。図3において、回転数偏差や開
閉指令はコンバータ1に入ってきて、この部分で電気信
号が機械的変位に変換される。この動きは、パイロット
バルブ2を経てコントロールバルブ4が動き、主配圧弁
6により圧油が分配され、最終的にガイドベーンサーボ
モータ10が作動される。主配圧弁6とガイドベーンサ
ーボモータ10の配管途中には緩閉鎖弁7が設けられて
おり、開側圧油配管に設けられている。緩閉鎖弁7は水
車用電磁弁8及びポンプ用電磁弁9によって操作され、
その運転モードにあった閉鎖時間になるように油量を調
整する。また、油量調整をしないようにすることも可能
なようになっている。ここで図2に示すガイドベーン閉
鎖モードに対比してみると、水車第1段閉鎖過程Aの部
分は主配圧弁6を通過する油量によって決定される。つ
まり、主配圧弁6のポートの面積が大きいと圧油が多量
に流れ、早く閉鎖することになる。ポート面積は、コン
トロールバルブ4の上部に設置されているストップアー
ム5、ストップボルト12、ストップナット13によっ
てストロークが決定され、所定の第1段閉鎖時間になる
ように設定される。このとき、水車用電磁弁8、ポンプ
用電磁弁9とも無励磁の状態に置かれており、緩閉鎖弁
7は下段の状態になっているため、油の流れを制限しな
い状態となっている。次にガイドベーンが所定の開度ま
で閉じるとリミットスイッチ11が動作し、これによっ
てそのときの運転状態により、水車用電磁弁8またはポ
ンプ用電磁弁9のいずれかが励磁される。電磁弁が励磁
されると、電磁弁からの給油圧は緩閉鎖弁7の上部に作
用し、図3に示すごとく圧油の流路を絞ることになる。
こうして、水車第2段閉鎖過程B2もしくはポンプ第2
段閉鎖過程Fのように緩やかな閉じ方になる。このよう
に途中の開度からガイドベーン閉鎖過程を変更すること
により、鉄管やドラフトチューブの水圧上昇を低減する
ことが出来る。ここで、図3に示す圧油回路の場合、も
し系統事故や機器異常と同時に電磁弁を操作する電源や
電磁弁自身のコイル断線などによる事故が発生した場合
には、電磁弁は無励磁状態となり、左方にある電磁弁ス
プリング15によって自然に切り替わり、緩閉鎖弁7の
上部に作用する油は排油ポートに抜けてしまうことにな
る。このような場合、緩閉鎖弁7は下部からの圧力とス
プリング力によって上方に移動し、流路を絞らないポー
トの状態となる。このような状態に各機器が動作する
と、図2に示すガイドベーン閉鎖特性は、水車運転の場
合を考えると、水車第1段閉鎖過程Aから水車第2段閉
鎖過程Bに移行せず、水車第1段等価閉鎖過程D4の如
く屈曲せずに急激に閉鎖してしまう。同様に、ポンプ運
転の場合においても、ポンプ第1段閉鎖過程Eからポン
プ第2段閉鎖過程Fに移行せず、ポンプ第1段等価閉鎖
過程Gのように急激に閉鎖する。その結果、水圧鉄管や
ドラフトチューブにおいて水圧上昇を発生させてしまう
ことになる。このような現象は水車専用機の場合も同様
であり、水車運転だけの場合にも発生する。なお、ガイ
ドベーンの全閉付近で閉鎖速度を遅くするサーボモータ
緩衝過程Cは、図3に示す緩衝弁14によって行うた
め、前記の電源故障や電磁弁故障が発生しても、機構的
に確実に遅く閉鎖する機能は維持される。
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ガイドベーン閉鎖装置においては、緩閉鎖弁を制御する
電磁弁の断線等の故障や停電が起こると、ガイドベーン
が急激に閉鎖してしまう。そこで本発明は、電磁弁、制
御電源等の故障や停電の場合にもガイドベーンを緩やか
に閉鎖することの出来るガイドベーン閉鎖装置を提供す
ることを目的とする。
ガイドベーン閉鎖装置においては、緩閉鎖弁を制御する
電磁弁の断線等の故障や停電が起こると、ガイドベーン
が急激に閉鎖してしまう。そこで本発明は、電磁弁、制
御電源等の故障や停電の場合にもガイドベーンを緩やか
に閉鎖することの出来るガイドベーン閉鎖装置を提供す
ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のガイドベーン閉鎖装置は、水力機械のガイド
ベーンを開閉駆動するサーボモータとこのサーボモータ
への圧油の給排を制御する主配圧弁との間に設けられた
緩閉鎖弁と、この緩閉鎖弁の流路の絞りを制御する圧油
を供給する電磁弁とを備え、前記緩閉鎖弁の流路は前記
電磁弁が無励磁のときに絞られた状態である構成とす
る。電磁弁の断線等の故障や停電の場合には電磁弁は無
励磁の状態になるが、本発明の構成であると、このよう
な場合には緩閉鎖弁の流路が絞られた状態となるので、
サーボモータへの圧油の供給量は少なく、したがってガ
イドベーンは緩やかに閉じられる。
に本発明のガイドベーン閉鎖装置は、水力機械のガイド
ベーンを開閉駆動するサーボモータとこのサーボモータ
への圧油の給排を制御する主配圧弁との間に設けられた
緩閉鎖弁と、この緩閉鎖弁の流路の絞りを制御する圧油
を供給する電磁弁とを備え、前記緩閉鎖弁の流路は前記
電磁弁が無励磁のときに絞られた状態である構成とす
る。電磁弁の断線等の故障や停電の場合には電磁弁は無
励磁の状態になるが、本発明の構成であると、このよう
な場合には緩閉鎖弁の流路が絞られた状態となるので、
サーボモータへの圧油の供給量は少なく、したがってガ
イドベーンは緩やかに閉じられる。
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1に示
す。全体の構成は図3と同様であるが、水車用電磁弁8
とポンプ用電磁弁9と緩閉鎖弁7との作動の関係に違い
がある。すなわち、水車運転の場合、緩閉鎖弁7操作用
の圧油は水車用電磁弁8が無励磁のとき緩閉鎖弁7に作
用するように設定する。電磁弁8、9は無励磁でスプリ
ング15によってその内部の位置が決められているた
め、油の流れは励磁されない限り変更されない。これに
より緩閉鎖弁7は流路が絞られた状態となり、図2に示
す閉鎖特性は水車運転故障時閉鎖過程Hのようになる。
同様に、ポンプ運転の場合は、ポンプ用電磁弁9が無励
磁の状態で圧油が緩閉鎖弁7に作用するように設定す
る。これにより緩閉鎖弁7の流路が絞られるため、図2
のポンプ運転故障時閉鎖過程Iのように閉まることにな
る。緩閉鎖弁7の絞り量は任意に調整可能であるが、水
車運転故障時閉鎖過程Hと水車第2段閉鎖過程Bとは同
じ傾きとなり、ポンプ運転故障時閉鎖過程Iはポンプ第
2段閉鎖過程Fと同じ傾きとなる。送電系統の事故や発
電所機器の故障並びに電源故障はいつ発生するか予測で
きないが、このような事故時であっても水圧鉄管の水圧
上昇を規定値以下に抑える必要がある。本実施の形態で
は、調速機が正常に動作しない場合であっても電磁弁は
無励磁方向に切り替わり、これによって緩閉鎖弁を緩や
かに閉じる方向に動作させるようにしたことによって水
圧上昇を軽減できるようにしたものである。水車と発電
機の回転上昇については、その安全性を考慮し無拘束速
度に数分間耐えられるように製作されているが、水車の
流路部や水圧鉄管は、ガイドベーンを所定の時間で閉鎖
したときに生ずる最大水圧値を基準にして製作されてい
るため、いかなる場合においても水圧上昇を規定値内に
抑えなければならない。このように、機器のフェイルセ
イフを考慮したシステム構成という点から、本発明は水
力発電所の安全を図る上で有効である。
す。全体の構成は図3と同様であるが、水車用電磁弁8
とポンプ用電磁弁9と緩閉鎖弁7との作動の関係に違い
がある。すなわち、水車運転の場合、緩閉鎖弁7操作用
の圧油は水車用電磁弁8が無励磁のとき緩閉鎖弁7に作
用するように設定する。電磁弁8、9は無励磁でスプリ
ング15によってその内部の位置が決められているた
め、油の流れは励磁されない限り変更されない。これに
より緩閉鎖弁7は流路が絞られた状態となり、図2に示
す閉鎖特性は水車運転故障時閉鎖過程Hのようになる。
同様に、ポンプ運転の場合は、ポンプ用電磁弁9が無励
磁の状態で圧油が緩閉鎖弁7に作用するように設定す
る。これにより緩閉鎖弁7の流路が絞られるため、図2
のポンプ運転故障時閉鎖過程Iのように閉まることにな
る。緩閉鎖弁7の絞り量は任意に調整可能であるが、水
車運転故障時閉鎖過程Hと水車第2段閉鎖過程Bとは同
じ傾きとなり、ポンプ運転故障時閉鎖過程Iはポンプ第
2段閉鎖過程Fと同じ傾きとなる。送電系統の事故や発
電所機器の故障並びに電源故障はいつ発生するか予測で
きないが、このような事故時であっても水圧鉄管の水圧
上昇を規定値以下に抑える必要がある。本実施の形態で
は、調速機が正常に動作しない場合であっても電磁弁は
無励磁方向に切り替わり、これによって緩閉鎖弁を緩や
かに閉じる方向に動作させるようにしたことによって水
圧上昇を軽減できるようにしたものである。水車と発電
機の回転上昇については、その安全性を考慮し無拘束速
度に数分間耐えられるように製作されているが、水車の
流路部や水圧鉄管は、ガイドベーンを所定の時間で閉鎖
したときに生ずる最大水圧値を基準にして製作されてい
るため、いかなる場合においても水圧上昇を規定値内に
抑えなければならない。このように、機器のフェイルセ
イフを考慮したシステム構成という点から、本発明は水
力発電所の安全を図る上で有効である。
【発明の効果】本発明によれば、電磁弁の断線等の故障
や停電の場合には電磁弁が無励磁になり、緩閉鎖弁の流
路が絞られるので、ガイドベーンを緩やかに閉鎖するこ
とが出来る。
や停電の場合には電磁弁が無励磁になり、緩閉鎖弁の流
路が絞られるので、ガイドベーンを緩やかに閉鎖するこ
とが出来る。
【図1】本発明の実施の形態のガイドベーン閉鎖装置を
示す図
示す図
【図2】ガイドベーン閉鎖特性を示す線図
【図3】従来のガイドベーン閉鎖装置を示す図
1…コンバータ、 2…パイロットバルブ、 3…急停
止弁、4…コントロールバルブ、 5…ストップアー
ム、 6…主配圧弁、 7…緩閉鎖弁、 8…水車用電
磁弁、 9…ポンプ用電磁弁、 10…ガイドベーンサ
ーボモータ、11…リミットスイッチ、 12…ストッ
プボルト、 13…ストップナット、14…緩衝弁、
15…スプリング、 16…ソレノイド、 A…水車第
1段閉鎖過程、 B…水車第2段閉鎖過程、 C…サー
ボモータ緩衝過程、 D…水車第1段等価閉鎖過程、
E…ポンプ第1段閉鎖過程、 F…ポンプ第2段閉鎖過
程、 G…ポンプ第1段等価閉鎖過程、 H…水車運転
故障時閉鎖過程、 I…ポンプ運転故障時閉鎖過程。
止弁、4…コントロールバルブ、 5…ストップアー
ム、 6…主配圧弁、 7…緩閉鎖弁、 8…水車用電
磁弁、 9…ポンプ用電磁弁、 10…ガイドベーンサ
ーボモータ、11…リミットスイッチ、 12…ストッ
プボルト、 13…ストップナット、14…緩衝弁、
15…スプリング、 16…ソレノイド、 A…水車第
1段閉鎖過程、 B…水車第2段閉鎖過程、 C…サー
ボモータ緩衝過程、 D…水車第1段等価閉鎖過程、
E…ポンプ第1段閉鎖過程、 F…ポンプ第2段閉鎖過
程、 G…ポンプ第1段等価閉鎖過程、 H…水車運転
故障時閉鎖過程、 I…ポンプ運転故障時閉鎖過程。
Claims (1)
- 【請求項1】水力機械のガイドベーンを開閉駆動するサ
ーボモータとこのサーボモータへの圧油の給排を制御す
る主配圧弁との間に設けられた緩閉鎖弁と、この緩閉鎖
弁の流路の絞りを制御する圧油を供給する電磁弁とを備
え、前記緩閉鎖弁の流路は前記電磁弁が無励磁のときに
絞られた状態であることを特徴とするガイドベーン閉鎖
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8215887A JPH1030545A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | ガイドベーン閉鎖装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8215887A JPH1030545A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | ガイドベーン閉鎖装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1030545A true JPH1030545A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16679913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8215887A Pending JPH1030545A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | ガイドベーン閉鎖装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1030545A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102865178A (zh) * | 2012-09-21 | 2013-01-09 | 国网新源水电有限公司丰满培训中心 | 具有开度限制功能的液压锁定装置 |
| JP2015206292A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 株式会社東芝 | 水車入口弁制御装置 |
| CN114738352A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-07-12 | 河海大学 | 一种小型水电机组调速器液压结构、调速器及其控制方法 |
| CN118793553A (zh) * | 2024-07-05 | 2024-10-18 | 中国长江电力股份有限公司 | 一种水轮发电机活动导叶锁定装置及其控制方法 |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP8215887A patent/JPH1030545A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102865178A (zh) * | 2012-09-21 | 2013-01-09 | 国网新源水电有限公司丰满培训中心 | 具有开度限制功能的液压锁定装置 |
| JP2015206292A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 株式会社東芝 | 水車入口弁制御装置 |
| CN114738352A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-07-12 | 河海大学 | 一种小型水电机组调速器液压结构、调速器及其控制方法 |
| CN118793553A (zh) * | 2024-07-05 | 2024-10-18 | 中国长江电力股份有限公司 | 一种水轮发电机活动导叶锁定装置及其控制方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040319 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061107 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |