JPH1030800A - 管路の構造 - Google Patents

管路の構造

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Publication number
JPH1030800A
JPH1030800A JP18567396A JP18567396A JPH1030800A JP H1030800 A JPH1030800 A JP H1030800A JP 18567396 A JP18567396 A JP 18567396A JP 18567396 A JP18567396 A JP 18567396A JP H1030800 A JPH1030800 A JP H1030800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
pipeline
wall surface
bulging portion
respect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18567396A
Other languages
English (en)
Inventor
Emiko Azuma
恵美子 東
Toru Shimizu
徹 清水
Hirotoshi Yanagi
浩敏 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanadevia Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp, Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP18567396A priority Critical patent/JPH1030800A/ja
Publication of JPH1030800A publication Critical patent/JPH1030800A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管のレイアウトを変更することなく、配管
内で剥離が生じないようにした管路の構造を提供する。 【解決手段】 配管1の曲がり部2の前後位置でかつ曲
がり側の内壁面に、管軸心3方向に沿う断面形状が山形
状の膨出部14(14A,14B) を形成し、この膨出部14の上流
側および下流側の表面14a,14bを、管軸心3に対して
2〜4度の範囲内で傾斜する傾斜面となし、かつ配管1
の内壁面に対する膨出部14の頂部の高さhを、配管内径
dの5〜10%の範囲となるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管路の構造、特に
管路の曲がり部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原料、例えば粉粒体を空気輸送する管路
においては、配管上どうしても曲がり部を必要とする。
この曲がり部は、通常、エルボ、短管などを組み合わせ
ることにより製作されている。この曲がり部において
は、その曲がり角度が小さい場合には、曲がり部での剥
離が問題になることは少ないが、曲がり角度が大きい場
合には、剥離が生じ易くなる。特に、付着性が強い粉粒
体を輸送する場合には、剥離領域の近傍で、管路の内壁
面に付着して堆積し易くなる。
【0003】例えば、木質ファイバーの製造設備におけ
る木質ファイバーの気流乾燥装置においては、直径が1
m、長さが100mのパイプの中を、揆水剤をまぶした
解繊された木質ファイバーを約70℃の温風で流送し、
その間に乾燥させている。
【0004】したがって、このような木質ファイバー
が、配管の曲がり部付近でその内壁面に付着して堆積す
ると、管路内の温度が高いため、堆積した木質ファイバ
ーが発火する恐れがあった。
【0005】このため、従来、配管の曲がり部におい
て、剥離領域が生じないように、曲がり部の曲率半径を
大きくするような工事が施されてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のよう
に、配管の曲がり部での曲率半径を大きくするような工
事が行われてきたが、配管のレイアウト上どうしてもで
きない場合があった。
【0007】そこで、本発明は、管路のレイアウトを変
更することなく、管路内で剥離が生じないようにした管
路の構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の管路の構造は、管路の曲がり部の前後位置
でかつ曲がり側の内壁面に、管路の軸心方向に沿う断面
形状が山形状の膨出部を形成したものである。
【0009】また、上記の管路の構造において、膨出部
の上流側および下流側の表面を、管路の軸心に対して3
〜4度の範囲内で傾斜する傾斜面となし、かつ管路内壁
面に対する膨出部の頂部の高さを、管路内径の5〜10%
の範囲となるようにしたものである。
【0010】上記の構成によると、管路曲がり部の前後
位置でかつ曲がり側の内壁面に、管路軸心方向に沿って
断面形状が山形状にされた膨出部を形成したので、この
曲がり側に沿う部分における内壁面での圧力勾配および
速度勾配を小さくすることができ、したがって流送する
輸送物の付着・堆積を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の管路の構造におけ
る実施の形態を、図1〜図3に基づき説明する。
【0012】図1において、1は例えば木質ファイバー
の乾燥設備における木質ファイバーの気流乾燥装置の乾
燥用配管(管路)で、断面形状が円形で、その途中には
「く」の字形状の曲がり部2が複数箇所に設けられてい
る。
【0013】この曲がり部2は、上流側の第1配管部1
1と、この第1配管部11の下流側に接続されてかつそ
の管外壁面に対して約10度でもって所定方向にその向
きが変えられた第2配管部(短管部により構成されてい
る)12と、この第2配管部12の下流側に接続されて
かつその管外壁面に対して約10度でもつてさらに傾斜
された第3配管部13とから構成されている。すなわ
ち、第1配管部11の管軸心3aと第3配管部13の管
軸心3bとの交差角度は約20度となる。
【0014】そして、この曲がり部2の前後箇所におい
て、すなわち第1配管部11の上流側位置でかつ曲がり
側の内壁面11aおよび第3配管部13の下流側位置で
かつ曲がり側の内壁面13aに、それぞれ管軸心3a,
3bに沿って断面形状が山形状の膨出部14(14A,
14B)が形成されている。
【0015】さらに、図2および図3に示すように、上
記膨出部14の上流側および下流側の表面を、配管内壁
面に対して、すなわち管軸心3に対して2〜4度の範囲
内(好ましくは3度±0.5 度、図面上は3度として示し
ている)で傾斜する傾斜面14a,14bにされ、かつ
膨出部頂部14cの管路内壁面に対する膨出部の高さ
(h)が、管路内径dの5〜10%の範囲内となるように
されている。
【0016】上記膨出部14の配管内壁面の円周方向に
おいては、図3に示すように、ほぼ180度の範囲に亘
って設けられており、また中央部が一番高く(厚く)さ
れるとともに両側にいくにしたがって、漸次、低くなる
ようにされている。
【0017】上記膨出部14の高さ(h)を、5%未満
にすると効果があまりなく、また10%を越えると、断面
積の減少による流量への影響が出る。実際に、上記の膨
出部14を配管1内に設けた場合の内壁面圧力勾配(dP
/dx)および速度勾配(du/dx)と、膨出部14を設け
ない場合との比較した結果を、下記の[表1]に示す。
【0018】
【表1】 上記の[表1]から分かるように、膨出部14を設けた
方が、内壁面最大圧力勾配および内壁面最低速度勾配
が、約半分程度まで低くなっており、配管1における曲
がり部2での剥離防止と流される原料の付着防止の効果
がある。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、管
路曲がり部の前後位置でかつ曲がり側の内壁面に、管路
軸心方向に沿って断面形状が山形状にされた膨出部を形
成したので、この曲がり側に沿う部分における内壁面で
の圧力勾配および速度勾配を小さくすることができ、し
たがって流送する輸送物の付着・堆積を防止することが
でき、例えば堆積して発火の危険性があるような物質で
も、安全に輸送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における配管構造の要部断
面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 配管 2 曲がり部 3 管軸心 11 第1配管部 12 第2配管部 13 第3配管部 14 膨出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管路の曲がり部の前後位置でかつ曲がり側
    の内壁面に、管路の軸心方向に沿う断面形状が山形状の
    膨出部を形成したことを特徴とする管路の構造。
  2. 【請求項2】膨出部の上流側および下流側の表面を、管
    路の軸心に対して3〜4度の範囲内で傾斜する傾斜面と
    なし、かつ管路内壁面に対する膨出部の頂部の高さを、
    管路内径の5〜10%の範囲となるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の管路の構造。
JP18567396A 1996-07-16 1996-07-16 管路の構造 Pending JPH1030800A (ja)

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JP18567396A JPH1030800A (ja) 1996-07-16 1996-07-16 管路の構造

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JP18567396A JPH1030800A (ja) 1996-07-16 1996-07-16 管路の構造

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JPH1030800A true JPH1030800A (ja) 1998-02-03

Family

ID=16174875

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JP18567396A Pending JPH1030800A (ja) 1996-07-16 1996-07-16 管路の構造

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JP (1) JPH1030800A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009098122A (ja) * 2007-09-27 2009-05-07 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 高速増殖炉型原子力発電システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009098122A (ja) * 2007-09-27 2009-05-07 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 高速増殖炉型原子力発電システム

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