JPH10308571A - 電子部品及びその実装方法 - Google Patents

電子部品及びその実装方法

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JPH10308571A
JPH10308571A JP9116706A JP11670697A JPH10308571A JP H10308571 A JPH10308571 A JP H10308571A JP 9116706 A JP9116706 A JP 9116706A JP 11670697 A JP11670697 A JP 11670697A JP H10308571 A JPH10308571 A JP H10308571A
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electronic component
lead wire
led
circuit board
mounting hole
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JP9116706A
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Hidenori Oku
英範 奥
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
    • H05K3/306Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors with lead-in-hole components
    • H05K3/308Adaptations of leads

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造で電子部品を回路基板上に安定して
自由な高さに自立させる。 【解決手段】LED4のリード線4aの一部に偏平部4
bを形成し、偏平部4bを2回直角に折り曲げて保持部
4dと挿入部4eとを形成し、リード線4aを回路基板
3の取付孔3bに挿入し、保持部4dを基板3の上面に
当接させ、挿入部4eを取付孔3b内に圧入する。保持
部4dが基板3に面接触するので左右の倒れの発生を防
止でき、折り曲げ位置を調整することでLED4の高さ
を容易に調整できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電話機やフ
ァクシミリなどの通信機器などに用いられるLEDなど
の電子部品及びその実装方法に係り、特に簡単な構造及
び方法により電子部品を所望の高さに自立させることの
できる電子部品及びその実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図30に一般的な電話機やファクシミリ
などの通信機器の基本構成を示す。図30において、電
話機本体はプラスチック製のカバー1とベース2及びそ
の間に挟持収納される回路基板3から基本的に構成され
ている。回路基板3には一辺に沿って局線表示用の複数
個の二色発光LED4と、それを保持するホルダ付きの
複数個のタクトスイッチ5とが実装されている。またタ
クトスイッチ5上にはこれを動作するための局線ボタン
6が配置されており、カバー1の所定の位置にはLED
4を透視するための孔7と、局線ボタン6を突出させる
ための孔8とが設けられている。
【0003】カバー1の孔7,8が形成された部分の上
面には、孔7,8と対応した位置に同様の孔9,10が
形成されたボタン番号などの表示用の紙製のカード11
と、孔8と対応した位置に同様の孔12が形成された透
明プラスチックシート製のカードカバー13とが装着さ
れている。通常ボタン電話機などのようにシステムとし
て多局線多端末を有する製品は、図30に示すようにL
ED4、タクトスイッチ5、局線ボタン6などが、それ
ぞれ複数個等間隔で並列に配置されているのが普通であ
る。なお図30において符号14,15はそれぞれ番号
ボタン、機能ボタン、符号16,17はそれぞれボタン
14,15によって動作されるスイッチ、符号18,1
9はそれぞれスピーカ、送受話器である。
【0004】図31に従来のLEDホルダ付きのタクト
スイッチ5とLED4の実装構造の一例を示す。タクト
スイッチ5のLEDホルダ部5aには、LED4のリー
ド線4aを通す孔5bが上下方向に貫通して形成されて
いる。孔5bの上端には段差部5cが形成されており、
LED4の下面が段差部5cに当接し、LED4は左右
の傾きなく所定の高さに保持されるようになっている。
【0005】次に図30及び図31を参照して局線ボタ
ン6周辺の部品の組み立て手順を説明する。まずLED
4のリード線4aをタクトスイッチ5のホルダ部5aに
形成された孔5bに挿入し、LED4の底面を段差部5
cに当接させる。この状態のままタクトスイッチ5の足
5dを回路基板3に形成された取付孔3aに挿入する
と、同時にリード線4aも取付孔3bに通される。タク
トスイッチ5の足5dは薄い金属板で構成されており、
通常この部分を複雑に屈曲させてラッチ機構を形成し、
このラッチ機構を介してタクトスイッチ5は回路基板3
上に係止される。
【0006】LED4とタクトスイッチ5とが回路基板
3上に係止された状態で回路基板3の下面を半田槽に通
すことにより、LED4とタクトスイッチ5とは半永久
的に回路基板3に保持される。回路基板3に実装された
他の半田付け電気部品や機構部品などと共に、予めカバ
ー1の孔8に通された局線ボタン6を挟み込む状態で回
路基板3をカバー1に嵌合し、複数本のネジ20により
カバー1に固定する。さらにベース2を回路基板3の下
面に被せてカバー1に嵌合させ、複数本の共締めネジ2
1によりベース2をカバー1に固定する。最後にカバー
1の所定部分にカード11とカードカバー13とを差し
込めば製品が完成する。図32は局線ボタン6周辺の組
立て完成した状態を示す縦断面図である。
【0007】図33に従来のLED4とタクトスイッチ
22との実装構造の他の一例を示す。この例ではLED
4を保持するホルダ23を別部材で構成し、ホルダ23
と単体としてのタクトスイッチ22とをそれぞれ独立し
て回路基板3の所定の位置に実装半田付けしている。
【0008】またLED4をホルダ23を用いずに回路
基板3に実装する構造としては、従来から種々の提案が
なされている。例えば特開昭44−93860号公報に
記載されたように、LED4のリード線4aに屈曲部を
形成して回路基板3の取付孔3bを通り抜けないように
して高さを決めるようにしたものがある。また特開昭6
0−218889号公報に記載されたように、LED4
のリード線4aの所定の部分をつぶして幅を広げ、取付
孔3bに圧入して固定するようにしたものもある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図31及
び図32に示す従来の構成によると、LED4を保持し
て位置決めするために特殊な形状のホルダ付タクトスイ
ッチ5を使用しなければならない。また図33に示す従
来の構成でも、別部材としてのLED専用のホルダ23
を使用しなければならない。このためコスト高になると
いう問題があった。特にボタン電話などではシステム的
に端末1台当り10個乃至20個以上の局線状態表示用
のLEDを使用するため、製品価格への影響が大きい。
【0010】また、LED4の高さなどは製品の設計ご
とに異なる場合が多いために、新製品ごとにLEDホル
ダ付タクトスイッチ5やホルダ23を新しく作っている
と、金型代も問題となる。市販のLEDホルダではある
程度決められた寸法のものしか得られず、自由な設計が
できない。
【0011】さらにLED4の単体をリード線4aを介
して回路基板3に半田付けする場合には、製造途中でリ
ード線4aが曲ったり、LED4の高さをバラツキなく
製造するためには細心の注意を必要とするなどの欠点が
あった。特に図31,32に示すようにLED4の高さ
が高くなると、カバー1の表面から突出する可能性があ
り、製品の外観上の不具合が生じる。
【0012】また特開昭44−93860号公報に記載
された従来例では、リード線4aは弾性を有するため屈
曲部を形成しただけではLED4の高さを一定に保つこ
とが困難であり、特にリード線4aが回路基板3の取付
孔3bに接する部分が点または線であるため、LED4
の保持が不安定であった。特開昭60−218889号
公報に記載された従来例では、リード線4aのつぶした
部分が取付孔3bの内周に摩擦力で保持されているだけ
であるので、同様にLED4の保持が不安定であった。
【0013】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、簡単な構造で電子部品を回路基板上に安定して
自立させることができ、しかも電子部品の高さを容易に
調整することができる電子部品及びその実装方法を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、回路基板に形成された取付孔に挿入保持されるリー
ド線を有する電子部品において、前記リード線の少くと
も一部に形成された偏平部と、該偏平部を直角方向に折
り曲げて形成され、前記回路基板の表面に面接触する保
持部と、該保持部をさらに直角方向に折り曲げて形成さ
れ、前記回路基板の取付孔に挿入される挿入部とを備え
ることを特徴とする。
【0015】請求項2に記載の本発明の電子部品は、前
記リード線は複数本で構成され、前記保持部は相互に異
なる方向に折り曲げて形成されることを特徴とする。
【0016】請求項3に記載の本発明の電子部品は、前
記リード線は複数本で構成され、前記保持部は同方向に
折り曲げて形成されることを特徴とする。
【0017】請求項4に記載の本発明の電子部品は、前
記偏平部の幅は、前記取付孔の内周に接触する長さであ
ることを特徴とする。
【0018】請求項5に記載の本発明は、回路基板に形
成された取付孔に、電子部品に設けられたリード線を挿
入して固定する電子部品の実装方法において、前記回路
基板に着脱可能に嵌合する2個の保護治具を用い、前記
電子部品の前後、左右及び上下を挟持して位置固定した
状態で、前記リード線を前記回路基板に半田付けするこ
とを特徴とする。
【0019】請求項6に記載の本発明の電子部品の実装
方法は、2個の前記保護治具のうち1個は前記電子部品
の3方向の側面と下面とを保持し、他の1個は前記電子
部品の残りの1方向の側面と下面とを保持することを特
徴とする。
【0020】請求項7に記載の本発明の電子部品の実装
方法は、前記2個の保護治具は複数個の前記電子部品を
同時に保持することを特徴とする。
【0021】請求項1乃至3に記載の各発明において
は、リード線の少くとも一部に形成された偏平部を折り
曲げて保持部を作り、この保持部で基板表面に広い面積
で接触するようにしたので、電子部品は左右に傾くこと
なく所定の高さに安定して保持される。
【0022】請求項4に記載の発明においては、リード
線の偏平部の幅が基板の取付孔の内周に接触する長さと
なっているので、リード線が取付孔の内周に係止され脱
落が防止される。
【0023】請求項5乃至7に記載の各発明において
は、電子部品を保護治具により前後、左右及び上下を挟
持して、リード線を回路基板に半田付けなどにより固定
するようにしたので、製造途中の衝撃などによるリード
線の変形を防止し、電子部品の振動などによる抜け出し
を防止することができる。また保護治具を基板に対し着
脱可能としたので、保護治具を半田付け工程から総合組
立工程の直前まで基板上に搭載しておくことができ、工
程間のハンドリングの際にも電子部品のリード線が折れ
曲ることを防止できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子部品の実施の
形態を図面を参照して説明する。なお以下に示す各図に
おいて、図33に示す従来例の部分と対応する部分には
同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
【0025】図1及び図2は本発明の電子部品としての
LED4の第1の実施の形態における回路基板3への実
装構造を示し図3乃至図9はその加工工程を示す。図3
はリード線4aが3本ある標準的な2色発光のLED4
の加工前の形状を示す正面図であり、図4は図3の側面
図である。この状態では基板に対する高さを規制する部
分はLED4本体の下面近傍にしかなく、LED4を任
意の高さに自立させることは不可能である。そこで図
5,6に示すように、リード線4aの中央部分をプレス
などで押しつぶし、正面方向から見ると部分的に横幅を
広げた偏平部4bを形成する。
【0026】通常リード線4aは断面が0.5mm四方
程度の金属製のワイヤで構成されているために、加工は
比較的容易である。次に図7乃至図9に示すように、偏
平部4bを3本のリード線4aが交互に反対方向になる
ように、L字形状に2段に直角に折り曲げる。図8に符
号4cで示す部分が折り曲げ部分である。また図9は折
り曲げた状態を示す斜視図である。
【0027】上記のように成形されたLED4のリード
線4aを、回路基板3に形成された取付孔3bに挿通し
た状態を図1に示す。通常成形されていない断面が正方
形のリード線4aは取付孔3bに円滑に挿通される。こ
れは加工されたリード線4aでも先端は加工されていな
いので同様である。しかしリード線4aを取付孔3b内
に挿入し続けると、やがて偏平部4bが取付孔3bに到
達する。このとき図2に示すように偏平部4bの幅を取
付孔3bの内径とほぼ等しくしておけば、偏平部4bは
取付孔3bに圧入嵌合された状態となる。さらにリード
線4aの圧入を続けると、折り曲げられた偏平部4bが
回路基板3の表面に当接し、それ以上圧入できなくな
る。この回路基板3の表面に当接する部分が保持部4d
であり、取付孔3bに挿入された部分が挿入部4eであ
る。
【0028】本実施の形態によれば、リード線4aの挿
入部4eが取付孔3bに圧入嵌合した状態となるので、
LED4が抜けにくくなる。またリード線4aの保持部
4dが回路基板3の表面に比較的広い面積で当接してい
るので、LED4を安定した状態で所定の高さに保持す
ることができる。特に3本のリード線4aを互い違いに
折り曲げることにより、基板面との接触面積が見かけ上
増えたことになり、LED4の前後左右への倒れの発生
を少くすることができる。
【0029】このように一切の補強部材を使用すること
なく、LED4を倒れや抜け落ちの発生を防止して自立
させることができる。またリード線4aの先端を偏平に
しないことにより、先端部分が案内部となり取付孔3b
への挿入作業性が向上する。さらにリード線4aの折曲
部分4cの位置は折曲治具の部分変更で比較的自由に変
更できるので、LED4の高さの変更も容易に可能であ
り、製品のデザインや設計の変更にも自由に対応するこ
とができる。
【0030】上記実施の形態ではリード線4aを互い違
いに折り曲げた場合について説明したが、図10乃至図
12に示すように同方向に折り曲げてもよい。この場合
中央の1本のリード線4aのみを加工しない構造であっ
てもよい。
【0031】図13乃至図19に本発明のLED24の
第2の実施の形態の加工工程を示す。前記第1の実施の
形態ではLED4が3本のリード線4aを有する2色発
光LEDについて説明したが、本実施の形態では2本の
リード線24aを有する単色LED24の場合を示す。
図13乃至図19はそれぞれ図3乃至図9に対応し、リ
ード線24aが2本である点以外は同様である。なお、
符号24a,24b,24c,24d,24eはそれぞ
れ符号4a,4b,4c,4d,4eに対応する。
【0032】本実施の形態においては第1の実施の形態
のようにリード線が3本ある場合に比べれば若干前後方
向の倒れが大きくなるが、ほぼ同様の作用効果を得るこ
とができる。なお、後述する保護治具を用いることによ
り倒れを防ぐことができる。
【0033】上記各実施の形態においては電子部品がL
EDである場合について説明したが、電子部品はLED
に限定されるものではなく、リード線を有する他の電子
部品に応用しても同様の効果が得られる。またリード線
の数は2本または3本に限定されない。
【0034】次に本発明の電子部品の実装方法の一実施
の形態を図面を参照して説明する。図20はLED4と
タクトスイッチ22とが1対の保護治具A25,保護治
具B26のそれぞれに挟持されて回路基板3に半田付け
された状態を示し、図21乃至図27は本実施の形態に
よる実装手順を示す。これらの図において図33に示す
従来例の部分と対応する部分には同一の符号を付してあ
り、その説明は適宜省略する。
【0035】保護治具A25,保護治具B26は図21
乃至図26に示すようにそれぞれベークライトなどの耐
熱材料で断面がほぼ矩形の帯板状に形成されている。こ
れらの保護治具A25及び保護治具B26を用いて3本
のリード線4aを有するLED4を回路基板3に実装す
る場合、まず図21,22に示すように回路基板3上に
保護治具A25を置き、長手方向の両端をL字形の板バ
ネ27で挟持する。そして板バネ27のL字形に折り曲
げられた下端を回路基板3に形成された孔3cに挿通
し、裏側に引っかける。これにより保護治具A25は基
板3上に保持された状態になる。
【0036】次に保護治具A25の片面に所定の間隔で
上下方向に貫通して形成された溝25aに沿ってLED
4を挿通し、リード線4aを基板3の取付孔3bに通
し、LED4の下面を溝25aの所定の高さに設けられ
た段差部25bに当接させる。これによりLED4の基
板面からの高さ寸法が規定させる。このとき保護治具A
25の溝25aがLED4を実装するときのガイドにな
り、さらに基板3に形成された取付孔3bが直接見える
ので、LED4の実装を効率よく行うことができる。図
23は10個の溝25aが等間隔に形成された保護治具
A25を回路基板3に装着した状態を示す平面図であ
り、これらの溝25aにLED4を挿通することで借り
止め状態となる。
【0037】保護治具A25の上面には両端近傍と中央
部とに3個のザグリ孔25cが形成されており、このザ
グリ孔25cに図24,25に示す保護治具B26の突
起26aが上方から挿入される。突起26aは保護治具
B26の上部の両端及び中央部の3箇所に直角方向に突
出して一体に形成された連結部26bの下面に設けられ
ており、それぞれ保護治具A25のザグリ孔25cに対
向している。
【0038】保護治具B26の上部には保護治具A25
の溝25aにそれぞれ嵌合する天板26cが直角方向に
突出して設けられており、保護治具A25と保護治具B
26とが突起26aを介して一体に連結されたとき、天
板26cが溝25aに嵌合してLED4の上面を押し付
ける。
【0039】保護治具B26も保護治具A25と同様
に、両端の板バネ28の下部が基板3の孔3cに嵌合す
ることにより基板3上に保持される。さらに保護治具B
26の底面の両端近傍には突起26dが形成されてお
り、基板3の孔3dに嵌合することにより、保護治具B
26のみならず、一体に連結された保護治具A25も位
置決めされる。この結果保護治具A25及び保護治具B
26により挟持されたLED4の前後、左右、上下方向
の基板3上の位置も規制される。図20及び図26はそ
れぞれ保護治具25,26の嵌合状態を示す側面図及び
平面図である。
【0040】総合組立時に保護治具A25,保護治具B
26を取り外す場合は、まず保護治具B26の板バネ2
8を内側方向に押し、基板3の孔3dとの係止を解除し
て上方向に取り去る。次に保護治具A25の板バネ27
を同様に内側方向に押し、基板3の孔3cとの係止を解
除しながらLED4とは逆の方向に少し移動させると、
LED4の底面と段差部25bとの係合が外れ、上方向
に除去できるようになる。図27、図28及び図29は
それぞれ保護治具25,26を完全に取り去った状態を
示す側面図、リード線断面図及び平面図である。
【0041】本実施の形態によれば、LED4の3方向
の側面と底面とは保護治具A25で、残りの側面と上面
とは保護治具B26でそれぞれ保持され、上下左右を完
全に保護されて同時にその位置寸法精度を確保すること
ができる。保護治具A25,保護治具B26自身はそれ
ぞれ板バネ27,28を介して基板3に係止保持され、
突起26aを介して嵌合した保護治具A25,保護治具
B26は突起26bを介して基板3上の前後左右方向の
位置決めがなされる。また保護治具A25,保護治具B
26によりLED4を保持した基板3を半田槽に通せ
ば、LED4を正確な位置精度を保ったまま半田付けを
することができる。
【0042】さらに保護治具A25,保護治具B26は
あまり場所を占有しないため、近接したタクトスイッチ
22の動作チェック工程などにも支障をきたさず、図3
0に示す最終段階のカバー1やベース2などとの総合組
立工程の直前まで装着したままでいられるため、途中の
ハンドリング時にLED4を損傷させるおそれはない。
なお図21、図24に示すように、保護治具A25,保
護治具B26にそれぞれ切り欠き25d,26e形成す
れば、LED4間に抵抗などの電気部品を実装すること
もできる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至4に
記載の電子部品によれば、電子部品に設けられたリード
線の一部に偏平部を形成し、この偏平部を折り曲げて回
路基板の表面に面接触する保持部を形成したので、電子
部品の高さ寸法を比較的自由に調節することができ、し
かも電子部品を左右に傾くことなく基板上に安定して保
持することができる。この結果設計変更や新製品の設計
に対しても、新規に部品や金型を製作したり、市販部品
を購入したりする必要がなくなり、コストの低減を図る
ことができる。
【0044】請求項5乃至7に記載の電子部品の実装方
法によれば相互に着脱可能に嵌合する2個の保護治具に
より電子部品の前後、左右及び上下を挟持し、これらの
保護治具を回路基板上に着脱可能に位置決め固定して半
田付けを行うようにしたので、電子部品を基板上に固定
するための部品や材料を用いることなく、電子部品の脱
落やリード線の曲りの発生を防止することができ、コス
トの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品の一実施の形態の構成を示す
側面図である。
【図2】図1の基板の取付孔へのリード線挿入状態を示
す平面図である。
【図3】図1のリード線加工前の構造を示す正面図であ
る。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図3のリード線に偏平部を形成した状態を示す
正面図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】図5のリード線の偏平部を折り曲げた状態を示
す正面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】図7の斜視図である。
【図10】本発明の電子部品の第2の実施の形態の構成
を示す正面図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】図10の斜視図である。
【図13】本発明の電子部品の第3の実施の形態のリー
ド線加工前の構造を示す正面図である。
【図14】図13の側面図である。
【図15】図13のリード線に偏平部を形成した状態を
示す正面図である。
【図16】図15の側面図である。
【図17】図15のリード線の偏平部を折り曲げた状態
を示す正面図である。
【図18】図17の側面図である。
【図19】図17の斜視図である。
【図20】本発明の電子部品の実装方法の一実施の形態
の保護治具を装着した状態を示す側面図である。
【図21】図20の保護治具Aの形状を示す正面図であ
る。
【図22】図21の側面図である。
【図23】図21の保護治具Aを基板に装着した状態を
示す平面図である。
【図24】図20の保護治具Bの形状を示す正面図であ
る。
【図25】図24の側面図である。
【図26】図24の保護治具Bを基板に装着した状態を
示す平面図である。
【図27】図20の保護治具A,Bを基板から取り外し
た状態を示す側面図である。
【図28】図27の基板の取付孔へのリード線挿入状態
を示す平面図である。
【図29】図27の平面図である。
【図30】従来の電話機の一例の構成を示す分解斜視図
である。
【図31】図30のホルダ付タクトスイッチの構成を示
す一部断面側面図である。
【図32】図31のホルダ付タクトスイッチと局線ボタ
ンとの実装構造を示す一部断面側面図である。
【図33】従来の電子部品保持構造の他の一例の構成を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
3 回路基板 3b 取付孔 4,24 LED(電子部品) 4a,24a リ
ード線 4b,24b 偏平部 4d,24d
保持部 4e,24e 挿入部 25 保護治具
A 26 保護治具B 4c,24c 折り曲げ
部分

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板に形成された取付孔に挿入保持
    されるリード線を有する電子部品において、 前記リード線の少くとも一部に形成された偏平部と、 該偏平部を直角方向に折り曲げて形成され、前記回路基
    板の表面に面接触する保持部と、 該保持部をさらに直角方向に折り曲げて形成され、前記
    回路基板の取付孔に挿入される挿入部とを備えることを
    特徴とする電子部品。
  2. 【請求項2】 前記リード線は複数本で構成され、前記
    保持部は相互に異なる方向に折り曲げで形成されること
    を特徴とする請求項1記載の電子部品。
  3. 【請求項3】 前記リード線は複数本で構成され、前記
    保持部は同方向に折り曲げて形成されることを特徴とす
    る請求項1記載の電子部品。
  4. 【請求項4】 前記偏平部の幅は、前記取付孔の内周に
    接触する長さであることを特徴とする請求項1乃至3い
    ずれかに記載の電子部品。
  5. 【請求項5】 回路基板に形成された取付孔に、電子部
    品に設けられたリード線を挿入して固定する電子部品の
    実装方法において、 前記回路基板に着脱可能に位置決め固定され、相互に着
    脱可能に嵌合する2個の保護治具を用い、前記電子部品
    の前後、左右及び上下を挟持して位置固定した状態で、
    前記リード線を前記回路基板に半田付けすることを特徴
    とする電子部品の実装方法。
  6. 【請求項6】 2個の前記保護治具のうち1個は前記電
    子部品の3方向の側面と下面とを保持し、他の1個は前
    記電子部品の残りの1方向の側面と下面とを保持するこ
    とを特徴とする請求項5記載の電子部品の実装方法。
  7. 【請求項7】 前記2個の保護治具は複数個の前記電子
    部品を同時に保持することを特徴とする請求項5または
    6記載の電子部品の実装方法。
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