JPH10309111A - 移植機 - Google Patents
移植機Info
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- JPH10309111A JPH10309111A JP11982397A JP11982397A JPH10309111A JP H10309111 A JPH10309111 A JP H10309111A JP 11982397 A JP11982397 A JP 11982397A JP 11982397 A JP11982397 A JP 11982397A JP H10309111 A JPH10309111 A JP H10309111A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- planting device
- gear
- traveling
- intermittent
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- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 狭い株間設定でも、植付装置を上方位置で一
時停止させるこができ、しかもブレーキ装置を必要とせ
ずに、その停止を確実なものとする移植機を提供するこ
と。 【解決手段】 走行装置1と、該走行装置1に設けられ
た上下動自在な植付装置14と、前記走行装置1と植付
装置14とを連動連結すると共に、該植付装置14の上
方位置で苗を受け取り下方位置で苗を圃場に植え付ける
よう駆動源7からの動力を該植付装置14に伝達する伝
動装置10とを有し、前記伝動装置10には、株間を設
定するためのクラッチ28を有する移植機において、前
記伝動装置10には前記クラッチ28よりも下流側にお
いて、前記植付装置14の上方位置において該植付装置
14を所定時間停止させる間欠機構34が組み込まれて
いる。
時停止させるこができ、しかもブレーキ装置を必要とせ
ずに、その停止を確実なものとする移植機を提供するこ
と。 【解決手段】 走行装置1と、該走行装置1に設けられ
た上下動自在な植付装置14と、前記走行装置1と植付
装置14とを連動連結すると共に、該植付装置14の上
方位置で苗を受け取り下方位置で苗を圃場に植え付ける
よう駆動源7からの動力を該植付装置14に伝達する伝
動装置10とを有し、前記伝動装置10には、株間を設
定するためのクラッチ28を有する移植機において、前
記伝動装置10には前記クラッチ28よりも下流側にお
いて、前記植付装置14の上方位置において該植付装置
14を所定時間停止させる間欠機構34が組み込まれて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜等の苗を圃場
に移植するための移植機に関し、より詳しくは、移植機
の植付装置を間欠的に駆動する伝動装置に係わる。
に移植するための移植機に関し、より詳しくは、移植機
の植付装置を間欠的に駆動する伝動装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】この種の移植機の伝動装置として、例え
ば、特開平6−113625号公報、特開平8−214
638号公報、特開平9−28号公報に記載されたもの
が公知である。これら従来のものは、走行装置と、該走
行装置に設けられた上下動自在な植付装置と、前記走行
装置と植付装置とを連動連結すると共に、該植付装置の
上方位置で苗を受け取り下方位置で苗を圃場に植え付け
るよう駆動源からの動力を該植付装置に伝達する伝動装
置とを有していた。
ば、特開平6−113625号公報、特開平8−214
638号公報、特開平9−28号公報に記載されたもの
が公知である。これら従来のものは、走行装置と、該走
行装置に設けられた上下動自在な植付装置と、前記走行
装置と植付装置とを連動連結すると共に、該植付装置の
上方位置で苗を受け取り下方位置で苗を圃場に植え付け
るよう駆動源からの動力を該植付装置に伝達する伝動装
置とを有していた。
【0003】そして、前記伝動装置には、植付装置の上
方位置を検出した時に、植付装置への動力を切断する電
磁クラッチが設けられていた。また、植付株間の距離を
調整をするため、前記電磁クラッチの接続開始時期を制
御する制御装置が設けられていた。更に、安定した苗の
受け渡しを行うため、前記植付装置の上方停止位置での
移動を防止するブレーキ装置も設けられていた。
方位置を検出した時に、植付装置への動力を切断する電
磁クラッチが設けられていた。また、植付株間の距離を
調整をするため、前記電磁クラッチの接続開始時期を制
御する制御装置が設けられていた。更に、安定した苗の
受け渡しを行うため、前記植付装置の上方停止位置での
移動を防止するブレーキ装置も設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものでは、
植付装置への苗の受け渡しは、植付装置が上方位置に来
たときに行われるが、制御装置により植付の株間を狭く
設定すると、電磁クラッチの切りの時間が非常に短くな
り、植付装置は略連続移動することになり、上方位置に
おいて殆ど停止せず、従って、植付装置への苗の受け渡
しが不安定になると言う問題があった。
植付装置への苗の受け渡しは、植付装置が上方位置に来
たときに行われるが、制御装置により植付の株間を狭く
設定すると、電磁クラッチの切りの時間が非常に短くな
り、植付装置は略連続移動することになり、上方位置に
おいて殆ど停止せず、従って、植付装置への苗の受け渡
しが不安定になると言う問題があった。
【0005】また、前記従来のものでは、植付装置の上
方位置において確実に停止させるために、ブレーキ装置
が設けられているが、エンジン回転数の高いときと低い
ときでは、慣性力が違うため、何れの条件においてもブ
レーキ装置で植付装置を所定の位置に確実に停止させる
ことが困難であった。そこで、本発明は、狭い株間設定
でも、植付装置を上方位置で一時停止させるこができ、
しかもブレーキ装置を必要とせずに、その停止を確実な
ものとする移植機を提供することを目的とする。
方位置において確実に停止させるために、ブレーキ装置
が設けられているが、エンジン回転数の高いときと低い
ときでは、慣性力が違うため、何れの条件においてもブ
レーキ装置で植付装置を所定の位置に確実に停止させる
ことが困難であった。そこで、本発明は、狭い株間設定
でも、植付装置を上方位置で一時停止させるこができ、
しかもブレーキ装置を必要とせずに、その停止を確実な
ものとする移植機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴と
するところは、走行装置と、該走行装置に設けられた上
下動自在な植付装置と、前記走行装置と植付装置とを連
動連結すると共に、該植付装置の上方位置で苗を受け取
り下方位置で苗を圃場に植え付けるよう駆動源からの動
力を該植付装置に伝達する伝動装置とを有し、前記伝動
装置には、株間を設定するためのクラッチを有する移植
機において、前記伝動装置には前記クラッチよりも下流
側において、前記植付装置の上方位置において該植付装
置を所定時間停止させる間欠機構が組み込まれている点
にある。
め、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴と
するところは、走行装置と、該走行装置に設けられた上
下動自在な植付装置と、前記走行装置と植付装置とを連
動連結すると共に、該植付装置の上方位置で苗を受け取
り下方位置で苗を圃場に植え付けるよう駆動源からの動
力を該植付装置に伝達する伝動装置とを有し、前記伝動
装置には、株間を設定するためのクラッチを有する移植
機において、前記伝動装置には前記クラッチよりも下流
側において、前記植付装置の上方位置において該植付装
置を所定時間停止させる間欠機構が組み込まれている点
にある。
【0007】前記構成によれば、植付株間の距離を狭く
しても、植付装置は間欠機構によってその上方位置にお
いて確実に停止することができ、苗の受け渡しが確実に
行われる。前記間欠機構は、間欠ギヤ装置とすることが
できる。前記植付装置は、植付カップを上下動させる揺
動リンクを有し、前記伝動装置は、前記揺動リンクを上
下動させるクランク軸を有し、該クランク軸に前記間欠
ギヤ装置が組み込まれている構成とすることができる。
しても、植付装置は間欠機構によってその上方位置にお
いて確実に停止することができ、苗の受け渡しが確実に
行われる。前記間欠機構は、間欠ギヤ装置とすることが
できる。前記植付装置は、植付カップを上下動させる揺
動リンクを有し、前記伝動装置は、前記揺動リンクを上
下動させるクランク軸を有し、該クランク軸に前記間欠
ギヤ装置が組み込まれている構成とすることができる。
【0008】また、本発明の特徴とするところは、走行
装置と、該走行装置に設けられた上下動自在な植付装置
と、前記走行装置と植付装置とを連動連結すると共に、
該植付装置の上方位置で苗を受け取り下方位置で苗を圃
場に植え付けるよう駆動源からの動力を該植付装置に伝
達する伝動装置とを有する移植機において、前記伝動装
置には、前記植付装置側から駆動源側に動力を伝達しな
いセルフロック機構が組み込まれている点にある。
装置と、該走行装置に設けられた上下動自在な植付装置
と、前記走行装置と植付装置とを連動連結すると共に、
該植付装置の上方位置で苗を受け取り下方位置で苗を圃
場に植え付けるよう駆動源からの動力を該植付装置に伝
達する伝動装置とを有する移植機において、前記伝動装
置には、前記植付装置側から駆動源側に動力を伝達しな
いセルフロック機構が組み込まれている点にある。
【0009】前記構成によれば、セルフロック機構によ
り、植付装置の停止状態において植付装置を不動とする
から、植付装置の停止を確実なものにし、従来のような
ブレーキ装置が不用になる。そして、前記間欠機能とセ
ルフロック機能の両方を兼ね備えたものとして、間欠ギ
ヤを採用することができる。
り、植付装置の停止状態において植付装置を不動とする
から、植付装置の停止を確実なものにし、従来のような
ブレーキ装置が不用になる。そして、前記間欠機能とセ
ルフロック機能の両方を兼ね備えたものとして、間欠ギ
ヤを採用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図6、7に示すものは、乗用型移植
機であり、この移植機は、走行装置1と、該走行装置1
に連結装置2を介して結合された移植装置3とからな
る。前記走行装置1は、前輪4と後輪5とにより支持さ
れた車体6を有し、該車体6の前部にエンジン7を搭載
すると共に操縦装置8を有し、その後方に運転席9が設
けられている。前記エンジン7の動力は、伝動装置10
を介して前記後輪5と移植装置3とに伝達される。
に基づき説明する。図6、7に示すものは、乗用型移植
機であり、この移植機は、走行装置1と、該走行装置1
に連結装置2を介して結合された移植装置3とからな
る。前記走行装置1は、前輪4と後輪5とにより支持さ
れた車体6を有し、該車体6の前部にエンジン7を搭載
すると共に操縦装置8を有し、その後方に運転席9が設
けられている。前記エンジン7の動力は、伝動装置10
を介して前記後輪5と移植装置3とに伝達される。
【0011】前記移植装置3は、前記車体6に連結装置
2を介して着脱自在に結合された主フレーム11を有
し、該主フレーム11に苗供給装置12、苗取出装置1
3、植付装置14及び覆土装置15が設けられている。
そして、この移植機は二条植えであるので、前記苗供給
装置12、苗取出装置13、植付装置14及び覆土装置
15は、左右一対設けられている。
2を介して着脱自在に結合された主フレーム11を有
し、該主フレーム11に苗供給装置12、苗取出装置1
3、植付装置14及び覆土装置15が設けられている。
そして、この移植機は二条植えであるので、前記苗供給
装置12、苗取出装置13、植付装置14及び覆土装置
15は、左右一対設けられている。
【0012】前記苗供給装置12は、多数の苗ポット部
を縦横に有する苗トレイ16を縦方向と横方向とに間欠
的に送る縦送装置及び横送装置を有する。前記苗取出装
置13は、前記苗供給装置12の下端部に対面して設け
られ、苗トレイ16から苗を一株づつ取り出すものであ
る。前記植付装置14は、前記取出装置13の下方に配
置され、該苗取出装置13により取り出された苗を受け
取って、所定のピッチで圃場に植え付けるものである。
を縦横に有する苗トレイ16を縦方向と横方向とに間欠
的に送る縦送装置及び横送装置を有する。前記苗取出装
置13は、前記苗供給装置12の下端部に対面して設け
られ、苗トレイ16から苗を一株づつ取り出すものであ
る。前記植付装置14は、前記取出装置13の下方に配
置され、該苗取出装置13により取り出された苗を受け
取って、所定のピッチで圃場に植え付けるものである。
【0013】前記覆土装置15は、前記植付装置14の
後方に配置された左右一対の覆土輪17を有する。この
覆土輪17は、図8に示すように、ハの字状に配置さ
れ、圃場に植え付けられた苗の両側から覆土して鎮圧す
るものである。そして、この覆土輪17の内側端部に、
図9に示すように、該覆土輪17の鎮圧面よりも径外方
向に突出するリング18が着脱自在に取り付けられてい
る。このリング18を取り付けることにより、粘土質の
強い圃場においても確実に土を掻き寄せて覆土すること
ができる。なお、覆土、鎮圧容易な土質の場合は、この
リング18は取り外される。
後方に配置された左右一対の覆土輪17を有する。この
覆土輪17は、図8に示すように、ハの字状に配置さ
れ、圃場に植え付けられた苗の両側から覆土して鎮圧す
るものである。そして、この覆土輪17の内側端部に、
図9に示すように、該覆土輪17の鎮圧面よりも径外方
向に突出するリング18が着脱自在に取り付けられてい
る。このリング18を取り付けることにより、粘土質の
強い圃場においても確実に土を掻き寄せて覆土すること
ができる。なお、覆土、鎮圧容易な土質の場合は、この
リング18は取り外される。
【0014】図10に前記植付装置14の詳細が示され
ている。この植付装置14は、前記主フレーム11に前
後方向揺動自在に設けられた揺動リンクを有し、該揺動
リンクは、前後一対の平行リンクからなる第1リンク装
置19と、該第1リンク装置19の先端に枢支されたブ
ラケット20と、該ブラケット20に上下方向揺動自在
に設けられた上下一対の平行リンクからなる第2リンク
装置21とからなり、該第2リンク装置21の先端部に
植付カップ22が設けられている。そして、前記第2リ
ンク装置21にクランクアーム23の回動端部が枢結さ
れ、該クランクアーム23の回転中心であるクランク軸
24が前記主フレーム11に設けられたギヤケース25
に枢支されている。
ている。この植付装置14は、前記主フレーム11に前
後方向揺動自在に設けられた揺動リンクを有し、該揺動
リンクは、前後一対の平行リンクからなる第1リンク装
置19と、該第1リンク装置19の先端に枢支されたブ
ラケット20と、該ブラケット20に上下方向揺動自在
に設けられた上下一対の平行リンクからなる第2リンク
装置21とからなり、該第2リンク装置21の先端部に
植付カップ22が設けられている。そして、前記第2リ
ンク装置21にクランクアーム23の回動端部が枢結さ
れ、該クランクアーム23の回転中心であるクランク軸
24が前記主フレーム11に設けられたギヤケース25
に枢支されている。
【0015】前記クランクアーム23がクランク軸24
回りに回転することにより、植付カップ22が上下方向
に長い楕円に近い軌道を描いて上下方向に揺動する。そ
して、その上方位置(この実施の形態では上死点)にお
いて、苗取出装置13から植付カップ22に苗が受け渡
される。そして、その下方位置において、植付カップ2
2は圃場に突き刺さり、苗を圃場に移植する。
回りに回転することにより、植付カップ22が上下方向
に長い楕円に近い軌道を描いて上下方向に揺動する。そ
して、その上方位置(この実施の形態では上死点)にお
いて、苗取出装置13から植付カップ22に苗が受け渡
される。そして、その下方位置において、植付カップ2
2は圃場に突き刺さり、苗を圃場に移植する。
【0016】前記植付カップ22の上死点を検出するた
めのセンサ26が、前記主フレーム11側に設けられて
いる。この上限検出センサ26は、近接スイッチからな
り、前記第2リンク21の上限位置を検出するよう設け
られている。図11に、前記クランク軸24に前記エン
ジン7からの動力を伝達する伝動装置10が示されてい
る。この伝動装置10は、エンジン7からの動力を前記
走行装置1の後輪5に伝達すると共に、前記移植装置3
に伝達するものである。
めのセンサ26が、前記主フレーム11側に設けられて
いる。この上限検出センサ26は、近接スイッチからな
り、前記第2リンク21の上限位置を検出するよう設け
られている。図11に、前記クランク軸24に前記エン
ジン7からの動力を伝達する伝動装置10が示されてい
る。この伝動装置10は、エンジン7からの動力を前記
走行装置1の後輪5に伝達すると共に、前記移植装置3
に伝達するものである。
【0017】エンジン7からの動力は、伝動軸27、ク
ラッチ28、ベベルギヤ29等を介して移植装置3の主
駆動軸30に伝達される。この主駆動軸30からチェー
ン等の伝動手段を介して植付駆動軸31、苗取出駆動軸
32、及び、苗供給駆動軸33に動力が伝達される。そ
して、前記植付駆動軸31と前記クランク軸24とは、
該クランク軸24の回転を所定時間停止させ、該停止状
態においてクランク軸24の回動を不能とする間欠機構
兼セルフロック機構34によって連動連結されている。
即ち、この間欠機構兼セルフロック機構34は、前記植
付装置14の上方位置において該植付装置14を所定時
間停止させ、該停止状態において植付装置14を不動と
するものである。
ラッチ28、ベベルギヤ29等を介して移植装置3の主
駆動軸30に伝達される。この主駆動軸30からチェー
ン等の伝動手段を介して植付駆動軸31、苗取出駆動軸
32、及び、苗供給駆動軸33に動力が伝達される。そ
して、前記植付駆動軸31と前記クランク軸24とは、
該クランク軸24の回転を所定時間停止させ、該停止状
態においてクランク軸24の回動を不能とする間欠機構
兼セルフロック機構34によって連動連結されている。
即ち、この間欠機構兼セルフロック機構34は、前記植
付装置14の上方位置において該植付装置14を所定時
間停止させ、該停止状態において植付装置14を不動と
するものである。
【0018】前記クラッチ28よりも上流側の伝動系に
は、走行装置1の走行速度(後輪回転数)を計測するた
めのパルス発生器35が設けられている。このパルス発
生器35は、株間を制御するための制御装置36に接続
されている。この制御装置36には、前記上限検出セン
サ26も接続されている。そして、この制御装置36
は、前記クラッチ28に接続され、クラッチ28の入り
・切りを制御する。
は、走行装置1の走行速度(後輪回転数)を計測するた
めのパルス発生器35が設けられている。このパルス発
生器35は、株間を制御するための制御装置36に接続
されている。この制御装置36には、前記上限検出セン
サ26も接続されている。そして、この制御装置36
は、前記クラッチ28に接続され、クラッチ28の入り
・切りを制御する。
【0019】即ち、前記上限検出センサ26の検出によ
り、クラッチ28が切られ、そして、パルス発生器35
からのパルス信号により、所定のパルス数に達すると、
クラッチ28が入りになるよう制御される。このクラッ
チ入りのためのパルス数設定は、苗植付株間の設定によ
り自動的に設定されるように構成されている。図1、2
に前記間欠機構兼セルフロック機構34の詳細が示され
ている。この間欠機構兼セルフロック機構34は間欠ギ
ヤ装置37,38から構成されている。
り、クラッチ28が切られ、そして、パルス発生器35
からのパルス信号により、所定のパルス数に達すると、
クラッチ28が入りになるよう制御される。このクラッ
チ入りのためのパルス数設定は、苗植付株間の設定によ
り自動的に設定されるように構成されている。図1、2
に前記間欠機構兼セルフロック機構34の詳細が示され
ている。この間欠機構兼セルフロック機構34は間欠ギ
ヤ装置37,38から構成されている。
【0020】即ち、前記植付駆動軸31は、前記ギヤケ
ース25に枢支され、該ギヤケース25には、前記クラ
ンク軸24の他に中間軸39が枢支されている。そし
て、ギヤケース25内において、前記植付駆動軸31と
中間軸39は、一対のギヤ40,41で連動連結され、
また、この中間軸39と前記クランク軸24とは、中間
軸39に固定された第1間欠ギヤ37とクランク軸24
に固定された第2ギヤ38とからなる間欠ギヤ装置で連
動連結されている。
ース25に枢支され、該ギヤケース25には、前記クラ
ンク軸24の他に中間軸39が枢支されている。そし
て、ギヤケース25内において、前記植付駆動軸31と
中間軸39は、一対のギヤ40,41で連動連結され、
また、この中間軸39と前記クランク軸24とは、中間
軸39に固定された第1間欠ギヤ37とクランク軸24
に固定された第2ギヤ38とからなる間欠ギヤ装置で連
動連結されている。
【0021】前記中間軸39に設けられた第1間欠ギヤ
37は、その歯部42の複数枚が欠落されている。そし
て、その欠落部に対応して軸方向に変位した位置に凸状
円弧部43が形成されている。前記第2ギヤ38は、前
記第1間欠ギヤ37よりも小径のギヤとされている。そ
して、前記凸状円弧部43に嵌合する凹状円弧部44が
設けられている。即ち、ギヤの歯部42が間欠機構を構
成し、凹凸状円弧部43,44がセルフロック機構を構
成している。
37は、その歯部42の複数枚が欠落されている。そし
て、その欠落部に対応して軸方向に変位した位置に凸状
円弧部43が形成されている。前記第2ギヤ38は、前
記第1間欠ギヤ37よりも小径のギヤとされている。そ
して、前記凸状円弧部43に嵌合する凹状円弧部44が
設けられている。即ち、ギヤの歯部42が間欠機構を構
成し、凹凸状円弧部43,44がセルフロック機構を構
成している。
【0022】図2〜図5に示すように、第1間欠ギヤ3
7からの連続回転動力は、第2ギヤ38に間欠的に伝動
される。即ち、図2、3の状態では、第1間欠ギヤ37
の連続回転動力は第2ギヤ38に連続的に伝達される。
そして、図4、5の状態において、第1間欠ギヤ37か
らの連続回転動力は、第2ギヤ38に伝達されない。そ
して、この第2ギヤ38の停止状態において、第2ギヤ
38側からの動力は、第1間欠ギヤ37に伝達されな
い。
7からの連続回転動力は、第2ギヤ38に間欠的に伝動
される。即ち、図2、3の状態では、第1間欠ギヤ37
の連続回転動力は第2ギヤ38に連続的に伝達される。
そして、図4、5の状態において、第1間欠ギヤ37か
らの連続回転動力は、第2ギヤ38に伝達されない。そ
して、この第2ギヤ38の停止状態において、第2ギヤ
38側からの動力は、第1間欠ギヤ37に伝達されな
い。
【0023】即ち、図4、5の状態は凹凸状円弧部4
3,44が嵌合した状態であり、第2ギヤ38のセルフ
ロック状態であり、第2ギヤ38は不動の状態である。
即ち、この状態においてクランク軸24に連結されてい
る植付カップ22は不動の状態になる。なお、図4の状
態になったとき、植付カップ22が上死点の位置になる
よう、間欠ギヤ37,38のタイミングが設定されてい
る。
3,44が嵌合した状態であり、第2ギヤ38のセルフ
ロック状態であり、第2ギヤ38は不動の状態である。
即ち、この状態においてクランク軸24に連結されてい
る植付カップ22は不動の状態になる。なお、図4の状
態になったとき、植付カップ22が上死点の位置になる
よう、間欠ギヤ37,38のタイミングが設定されてい
る。
【0024】前記構成の本発明の実施の形態によれば、
植付装置14の植付カップ22が上死点になった時(図
4の状態)、上限検出センサ26がその位置を検出して
制御装置36を介してクラッチ28を切断する。第1間
欠ギヤ37と第2ギヤ38のセルフロック作用により、
植付カップ22は上死点の位置で確実に停止し、その状
態を維持するので、苗取出装置13からの苗の受け渡し
が確実に行われると共に、従来のようなブレーキ装置が
不用となる。
植付装置14の植付カップ22が上死点になった時(図
4の状態)、上限検出センサ26がその位置を検出して
制御装置36を介してクラッチ28を切断する。第1間
欠ギヤ37と第2ギヤ38のセルフロック作用により、
植付カップ22は上死点の位置で確実に停止し、その状
態を維持するので、苗取出装置13からの苗の受け渡し
が確実に行われると共に、従来のようなブレーキ装置が
不用となる。
【0025】そして、株間設定に基づく所定数のパルス
をカウントした後、クラッチ28が接続され、第1間欠
ギヤ37の回転が開始し、図5の状態を経て再び第1間
欠ギヤ37の歯部42が第2ギヤ38に噛合すると、第
2ギヤ38が回転を開始して、植付カップ22が下降移
動し、該カップ22内の苗が圃場に移植され、その後、
図2、3の状態を経て上昇移動してその上死点(図4の
状態)になると、該上死点の位置で停止し、以後、前記
サイクルを繰り返す。
をカウントした後、クラッチ28が接続され、第1間欠
ギヤ37の回転が開始し、図5の状態を経て再び第1間
欠ギヤ37の歯部42が第2ギヤ38に噛合すると、第
2ギヤ38が回転を開始して、植付カップ22が下降移
動し、該カップ22内の苗が圃場に移植され、その後、
図2、3の状態を経て上昇移動してその上死点(図4の
状態)になると、該上死点の位置で停止し、以後、前記
サイクルを繰り返す。
【0026】株間を狭く設定すると、クラッチ28接続
までの設定パルス数が少なくなり、従って、クラッチ2
8切りの状態が非常に短くなり、植付駆動軸31は略連
続回転する状態になる。従って、従来のものでは、植付
カップ22も略連続的に移動し、その上死点で殆ど停止
しない状態になる。しかし、本発明では、植付駆動軸3
1とクランク軸24とを間欠機構34で連動連結してい
るので、植付駆動軸31が略連続回転しても、クランク
軸24は必ず所定の時間だけ停止状態が得られ、苗の受
け渡しが確実に行われる。
までの設定パルス数が少なくなり、従って、クラッチ2
8切りの状態が非常に短くなり、植付駆動軸31は略連
続回転する状態になる。従って、従来のものでは、植付
カップ22も略連続的に移動し、その上死点で殆ど停止
しない状態になる。しかし、本発明では、植付駆動軸3
1とクランク軸24とを間欠機構34で連動連結してい
るので、植付駆動軸31が略連続回転しても、クランク
軸24は必ず所定の時間だけ停止状態が得られ、苗の受
け渡しが確実に行われる。
【0027】尚、本発明は前記実施の形態に限定される
ものではなく、例えば、間欠機構としてセルフロック機
能を有するゼネバカム機構を応用することもできる。ま
た、狭い株間設定のときも植付装置を一時停止させると
いう目的のみを達成させるなら、間欠ギヤに凹凸円弧部
(セルフロック機構)を設ける必要はなく、この場合
は、従来と同様に別途ブレーキ装置を設ければよい。更
にブレーキ装置を不要とする目的のみであれば、セルフ
ロック機構を有するものであればよく、間欠機能は不要
である。更に、歩行型の移植機であってもよく、移植機
の形式は問われない。
ものではなく、例えば、間欠機構としてセルフロック機
能を有するゼネバカム機構を応用することもできる。ま
た、狭い株間設定のときも植付装置を一時停止させると
いう目的のみを達成させるなら、間欠ギヤに凹凸円弧部
(セルフロック機構)を設ける必要はなく、この場合
は、従来と同様に別途ブレーキ装置を設ければよい。更
にブレーキ装置を不要とする目的のみであれば、セルフ
ロック機構を有するものであればよく、間欠機能は不要
である。更に、歩行型の移植機であってもよく、移植機
の形式は問われない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、株間設定の如何に係わ
らず、苗受け渡し位置において植付装置を確実に停止さ
せることができるものである。また、伝動装置にセルフ
ロック機構を設けることにより従来のようなブレーキ装
置が不要となるものである。
らず、苗受け渡し位置において植付装置を確実に停止さ
せることができるものである。また、伝動装置にセルフ
ロック機構を設けることにより従来のようなブレーキ装
置が不要となるものである。
【図1】図1は本発明の実施の形態を示し、間欠機構の
断面図である。
断面図である。
【図2】図2は図1のA−A線断面図である。
【図3】図3は、第1間欠ギヤと第2ギヤの噛合状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】図4は、第1間欠ギヤと第2ギヤの噛合状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】図5は、第1間欠ギヤと第2ギヤの噛合状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】図6は本発明の実施の形態を示す全体側面図で
ある。
ある。
【図7】図7は図6の平面図である。
【図8】図8は覆土装置の平面図である。
【図9】図9は覆土輪の斜視図である。
【図10】図10は移植装置の側面図である。
【図11】図11は伝動装置の系統図である。
1 走行装置 7 駆動源(エンジン) 10 伝動装置 14 植付装置 22 植付カップ 24 クランク軸 28 クラッチ 34 間欠機構兼セルフロック機構 37 間欠ギヤ装置(第1間欠ギヤ) 38 間欠ギヤ装置(第2ギヤ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出原 政司 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (5)
- 【請求項1】 走行装置と、該走行装置に設けられた上
下動自在な植付装置と、前記走行装置と植付装置とを連
動連結すると共に、該植付装置の上方位置で苗を受け取
り下方位置で苗を圃場に植え付けるよう駆動源からの動
力を該植付装置に伝達する伝動装置とを有し、前記伝動
装置には、株間を設定するためのクラッチを有する移植
機において、 前記伝動装置には前記クラッチよりも下流側において、
前記植付装置の上方位置において該植付装置を所定時間
停止させる間欠機構が組み込まれていることを特徴とす
る移植機。 - 【請求項2】 前記間欠機構は、間欠ギヤ装置であるこ
とを特徴とする請求項1記載の移植機。 - 【請求項3】 前記植付装置は、植付カップを上下動さ
せる揺動リンクを有し、前記伝動装置は、前記揺動リン
クを上下動させるクランク軸を有し、該クランク軸に前
記間欠ギヤ装置が組み込まれていることを特徴とする請
求項2記載の移植機。 - 【請求項4】 走行装置と、該走行装置に設けられた上
下動自在な植付装置と、前記走行装置と植付装置とを連
動連結すると共に、該植付装置の上方位置で苗を受け取
り下方位置で苗を圃場に植え付けるよう駆動源からの動
力を該植付装置に伝達する伝動装置とを有する移植機に
おいて、 前記伝動装置には、前記植付装置側から駆動源側に動力
を伝達しないセルフロック機構が組み込まれていること
を特徴とする移植機。 - 【請求項5】 前記セルフロック機構は、間欠ギヤ装置
であることを特徴とする請求項4記載の移植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11982397A JPH10309111A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 移植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11982397A JPH10309111A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 移植機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309111A true JPH10309111A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14771142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11982397A Pending JPH10309111A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 移植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10309111A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160149240A (ko) * | 2014-05-27 | 2016-12-27 | 진허 애그리컬처럴 이큅먼트 컴퍼니 리미티드 | 새로운 넓고 좁은 재식 간격 이앙기의 식부 기구 |
| CN108076753A (zh) * | 2018-01-03 | 2018-05-29 | 温州职业技术学院 | 一种具有过载保护的双驱动钵苗植苗机构 |
| CN112673775A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-20 | 黑龙江省农垦科学院 | 水稻钵苗栽植星扇式取苗机构 |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP11982397A patent/JPH10309111A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160149240A (ko) * | 2014-05-27 | 2016-12-27 | 진허 애그리컬처럴 이큅먼트 컴퍼니 리미티드 | 새로운 넓고 좁은 재식 간격 이앙기의 식부 기구 |
| JP2017517283A (ja) * | 2014-05-27 | 2017-06-29 | 安徽省錦禾農業装備有限責任公司 | 広幅−狭幅植付間隔の新型田植機の植付機構 |
| CN108076753A (zh) * | 2018-01-03 | 2018-05-29 | 温州职业技术学院 | 一种具有过载保护的双驱动钵苗植苗机构 |
| CN108076753B (zh) * | 2018-01-03 | 2019-10-01 | 温州职业技术学院 | 一种具有过载保护的双驱动钵苗植苗机构 |
| CN112673775A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-20 | 黑龙江省农垦科学院 | 水稻钵苗栽植星扇式取苗机构 |
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