JPH10312068A - 光導電体塗料とそれを用いた電子写真感光体 - Google Patents
光導電体塗料とそれを用いた電子写真感光体Info
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- JPH10312068A JPH10312068A JP9121191A JP12119197A JPH10312068A JP H10312068 A JPH10312068 A JP H10312068A JP 9121191 A JP9121191 A JP 9121191A JP 12119197 A JP12119197 A JP 12119197A JP H10312068 A JPH10312068 A JP H10312068A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、塗料の分散性・分散安定性に優
れ、皮膜強度が強く、平滑性に優れた皮膜形成が可能な
光導電体塗料を提供することにある。 【解決手段】 本発明は導電性支持体上に形成される無
機光導電体及び結着樹脂を主体とする光導電体塗料にお
いて、結着樹脂が下記の有機ポリマー複合無機微粒子
(A)と樹脂(B)とを含有し、その固形分重量比が有
機ポリマー複合無機微粒子(A)/樹脂(B)=0.5
/9.5〜4.0/6.0である光導電体塗料並びに該
光導電体塗料を導電性支持体上に形成する電子写真感光
体に関する。有機ポリマー複合無機微粒子(A)は無機
微粒子の表面に有機ポリマーが固定されてなり、また樹
脂(B)はアクリル系単量体混合物を重合せしめて得ら
れる樹脂組成物で、酸価が2.0〜12.0である樹脂
である。
れ、皮膜強度が強く、平滑性に優れた皮膜形成が可能な
光導電体塗料を提供することにある。 【解決手段】 本発明は導電性支持体上に形成される無
機光導電体及び結着樹脂を主体とする光導電体塗料にお
いて、結着樹脂が下記の有機ポリマー複合無機微粒子
(A)と樹脂(B)とを含有し、その固形分重量比が有
機ポリマー複合無機微粒子(A)/樹脂(B)=0.5
/9.5〜4.0/6.0である光導電体塗料並びに該
光導電体塗料を導電性支持体上に形成する電子写真感光
体に関する。有機ポリマー複合無機微粒子(A)は無機
微粒子の表面に有機ポリマーが固定されてなり、また樹
脂(B)はアクリル系単量体混合物を重合せしめて得ら
れる樹脂組成物で、酸価が2.0〜12.0である樹脂
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真感光体及
び光導電体塗料に関し、詳しくは画像性、電気特性、環
境変化に対する安定性に優れ、電子写真式平版印刷版と
して耐刷性、不感脂化反応性、不感脂化皮膜形成性能に
優れた電子写真感光体並びに電子写真感光体を構成する
光導電体塗料に関する。
び光導電体塗料に関し、詳しくは画像性、電気特性、環
境変化に対する安定性に優れ、電子写真式平版印刷版と
して耐刷性、不感脂化反応性、不感脂化皮膜形成性能に
優れた電子写真感光体並びに電子写真感光体を構成する
光導電体塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】導電性支持体と光導電層から構成される
電子写真感光体は、一般的な電子写真工程であるカール
ソンプロセスすなわち帯電、露光及び現像による画像形
成に用いられ、さらに画像形成後平版印刷用の版として
用いられる方法が広く実用されている。電子写真感光体
の光導電層を形成するために使用される結着樹脂は、そ
れ自身の成膜性、形成された光導電層の導電性支持体に
対する接着性及び無機光導電体粉末の結着樹脂中への分
散が良好であり、電子写真感光体として適切な画像性、
電気特性等の性能を有し、撮像時の環境変化に左右され
ずに安定した性能を保持する事が必要である。光導電体
塗料としては、無機光導電体粉末の経時分散安定性が必
要である。
電子写真感光体は、一般的な電子写真工程であるカール
ソンプロセスすなわち帯電、露光及び現像による画像形
成に用いられ、さらに画像形成後平版印刷用の版として
用いられる方法が広く実用されている。電子写真感光体
の光導電層を形成するために使用される結着樹脂は、そ
れ自身の成膜性、形成された光導電層の導電性支持体に
対する接着性及び無機光導電体粉末の結着樹脂中への分
散が良好であり、電子写真感光体として適切な画像性、
電気特性等の性能を有し、撮像時の環境変化に左右され
ずに安定した性能を保持する事が必要である。光導電体
塗料としては、無機光導電体粉末の経時分散安定性が必
要である。
【0003】古くから公知の電子写真感光体用及び光導
電体塗料用の樹脂として、シリコーン樹脂、アルキッド
樹脂、アクリル樹脂(アクリル酸エステル共重合体等)
及びこれらの樹脂を混合して用いる事が知られている。
しかし、これら従来樹脂を使用した場合は、 1)無機光導電性粉体との親和性が不足し、光導電体塗
料としたときに分散性が悪い。 2)被写画像の再現性に劣る。 3)撮像時の環境変化(温度湿度の高低)に弱い。 4)平版印刷版として用いる場合、感光層の膜強度・接
着力が不十分で印刷中に感光層の剥離などの不具合を生
じる。 5)平版印刷版として不感脂化液との反応性が低く、印
刷中に地汚れを発生する。 等のいずれかの問題があった。
電体塗料用の樹脂として、シリコーン樹脂、アルキッド
樹脂、アクリル樹脂(アクリル酸エステル共重合体等)
及びこれらの樹脂を混合して用いる事が知られている。
しかし、これら従来樹脂を使用した場合は、 1)無機光導電性粉体との親和性が不足し、光導電体塗
料としたときに分散性が悪い。 2)被写画像の再現性に劣る。 3)撮像時の環境変化(温度湿度の高低)に弱い。 4)平版印刷版として用いる場合、感光層の膜強度・接
着力が不十分で印刷中に感光層の剥離などの不具合を生
じる。 5)平版印刷版として不感脂化液との反応性が低く、印
刷中に地汚れを発生する。 等のいずれかの問題があった。
【0004】光導電層の結着樹脂の改良として、例えば
酸価4〜50のアクリル樹脂で平均分子量が103 〜1
04 の分布の成分の物と104 〜2×105 の分布の成
分の物とを併用することで画像性、電気特性、耐湿性な
どを改良する方法が開示されている(特開昭60−10
254号公報参照)。
酸価4〜50のアクリル樹脂で平均分子量が103 〜1
04 の分布の成分の物と104 〜2×105 の分布の成
分の物とを併用することで画像性、電気特性、耐湿性な
どを改良する方法が開示されている(特開昭60−10
254号公報参照)。
【0005】更に電子写真感光体を用いた平版印刷版の
研究が鋭意行われており、電子写真感光体としての画像
性、電気特性と印刷版としての印刷性を両立させた光導
電層用結着樹脂として、例えばフマル酸存在下で(メ
タ)アクリレート系モノマーと他のモノマーとを共重合
させた、分子量が1.8×104 〜105 でガラス転移
点が10〜80℃の樹脂と、(メタ)アクリレート系モ
ノマーとフマル酸以外の他のモノマーとからなる共重合
体とを併用したものが開示されている(特開昭50−3
1011号公報参照)。
研究が鋭意行われており、電子写真感光体としての画像
性、電気特性と印刷版としての印刷性を両立させた光導
電層用結着樹脂として、例えばフマル酸存在下で(メ
タ)アクリレート系モノマーと他のモノマーとを共重合
させた、分子量が1.8×104 〜105 でガラス転移
点が10〜80℃の樹脂と、(メタ)アクリレート系モ
ノマーとフマル酸以外の他のモノマーとからなる共重合
体とを併用したものが開示されている(特開昭50−3
1011号公報参照)。
【0006】また、アクリル酸及びヒドロキシ(メタ)
アクリレートを含む4元または5元共重合体を用いるも
のが開示されており(特開昭54−20735号公報及
び特開昭57−202544号公報参照)、更には炭素
数6以上のアルキル基を置換基とする(メタ)アクリル
酸エステル及びカルボン酸含有のビニルモノマーを含む
3元共重合体を用いるものが光導電層の不感脂化性の向
上に効果が有ると記載されている(特開昭58−680
46号公報参照)。
アクリレートを含む4元または5元共重合体を用いるも
のが開示されており(特開昭54−20735号公報及
び特開昭57−202544号公報参照)、更には炭素
数6以上のアルキル基を置換基とする(メタ)アクリル
酸エステル及びカルボン酸含有のビニルモノマーを含む
3元共重合体を用いるものが光導電層の不感脂化性の向
上に効果が有ると記載されている(特開昭58−680
46号公報参照)。
【0007】しかし、上記した画像性、電気特性、耐湿
性などに効果があるとされる樹脂であっても、実際に評
価してみると帯電性、光減衰、暗減衰保持率といった電
気特性や非画像部の地汚れ、画像濃度といった画像性あ
るいは撮像時における環境変化に対する安定性などが実
用上満足できるものではなく、更に光導電層表面の皮膜
強度が弱く表面に擦り傷が生じ、撮像物や印刷物に圧痕
状の汚れを生じさせる原因となるといった問題があっ
た。
性などに効果があるとされる樹脂であっても、実際に評
価してみると帯電性、光減衰、暗減衰保持率といった電
気特性や非画像部の地汚れ、画像濃度といった画像性あ
るいは撮像時における環境変化に対する安定性などが実
用上満足できるものではなく、更に光導電層表面の皮膜
強度が弱く表面に擦り傷が生じ、撮像物や印刷物に圧痕
状の汚れを生じさせる原因となるといった問題があっ
た。
【0008】又、平版印刷版用として不感脂化性の向上
に効果があるとされる結着樹脂でも、実際に評価してみ
ると不感脂化処理効果の高いハンドエッチングで不感脂
化処理を行った場合は点状の地汚れが若干発生する程度
であるものの、近年普及している不感脂化処理効果の低
いエッチングプロセッサーを用いて不感脂化処理を行っ
た場合は地汚れが全面に発生してしまう。
に効果があるとされる結着樹脂でも、実際に評価してみ
ると不感脂化処理効果の高いハンドエッチングで不感脂
化処理を行った場合は点状の地汚れが若干発生する程度
であるものの、近年普及している不感脂化処理効果の低
いエッチングプロセッサーを用いて不感脂化処理を行っ
た場合は地汚れが全面に発生してしまう。
【0009】そのためエッチングプロセッサーを用いて
不感脂化処理を行う場合、プロセッサーで2回処理する
方法を採るのが一般的である。しかしこの2回処理方法
は全面に発生する地汚れには効果はあるが、点状の地汚
れに対しては効果が少なくハンドエッチング処理と比べ
ると印刷物の点状汚れは多い傾向にある。
不感脂化処理を行う場合、プロセッサーで2回処理する
方法を採るのが一般的である。しかしこの2回処理方法
は全面に発生する地汚れには効果はあるが、点状の地汚
れに対しては効果が少なくハンドエッチング処理と比べ
ると印刷物の点状汚れは多い傾向にある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】電子写真感光体用の結
着樹脂で、電気特性、画像性、耐湿性などを改良した樹
脂でも、撮像時の環境が高温高湿から低温低湿まで変化
した場合には性能を安定して維持することは未だ不十分
であり、更に光導電体塗料の分散性・分散安定性や光導
電層表面の皮膜強度、平滑性などに問題があることが判
明した。
着樹脂で、電気特性、画像性、耐湿性などを改良した樹
脂でも、撮像時の環境が高温高湿から低温低湿まで変化
した場合には性能を安定して維持することは未だ不十分
であり、更に光導電体塗料の分散性・分散安定性や光導
電層表面の皮膜強度、平滑性などに問題があることが判
明した。
【0011】また、電子写真式平版印刷版としては点状
の地汚れが印刷物の価値に大きく影響しているため、エ
ッチングプロセッサーによる不感脂化処理に於いて、印
刷物に点状の地汚れが発生しない平版印刷版が強く要求
されている。更に近年普及している製版機とエッチング
プロセッサー、またはエッチングプロセッサーと印刷
機、または製版機とエッチングプロセッサーと印刷機と
が一体化された自動製版・印刷システムに於いては、不
感脂化処理方法としてエッチングプロセッサー1回通し
法がシステム構成上好ましい。よって、プロセッサー1
回通し法においても印刷物に地汚れが生じない平版印刷
版の開発が望まれている。
の地汚れが印刷物の価値に大きく影響しているため、エ
ッチングプロセッサーによる不感脂化処理に於いて、印
刷物に点状の地汚れが発生しない平版印刷版が強く要求
されている。更に近年普及している製版機とエッチング
プロセッサー、またはエッチングプロセッサーと印刷
機、または製版機とエッチングプロセッサーと印刷機と
が一体化された自動製版・印刷システムに於いては、不
感脂化処理方法としてエッチングプロセッサー1回通し
法がシステム構成上好ましい。よって、プロセッサー1
回通し法においても印刷物に地汚れが生じない平版印刷
版の開発が望まれている。
【0012】また、近年特に印刷物中の写真の占める割
合や細線を使用する割合が増加しており、印刷物の品質
が重要視されてきている。このため、印刷画像性に優れ
た平版印刷版の開発も望まれている。本発明は、従来の
電子写真感光体が有する上記した課題を解決するもので
ある。
合や細線を使用する割合が増加しており、印刷物の品質
が重要視されてきている。このため、印刷画像性に優れ
た平版印刷版の開発も望まれている。本発明は、従来の
電子写真感光体が有する上記した課題を解決するもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、塗料の
分散性・分散安定性に優れ、皮膜強度が強く、平滑性に
優れた皮膜形成が可能な光導電体塗料を提供することに
ある。また、電気特性に優れ、画像撮像時の環境に依ら
ず安定して鮮明且つ良質な画像性を維持する電子写真感
光体を提供することにあり、該電子写真感光体を電子写
真式平版印刷版として使用する場合においても耐刷性に
優れ、擦れ等による圧痕が発生せず、地汚れを発生しな
い優れた不感脂化反応性と不感脂化皮膜形成性能を有す
る平版印刷版を提供することにある。
分散性・分散安定性に優れ、皮膜強度が強く、平滑性に
優れた皮膜形成が可能な光導電体塗料を提供することに
ある。また、電気特性に優れ、画像撮像時の環境に依ら
ず安定して鮮明且つ良質な画像性を維持する電子写真感
光体を提供することにあり、該電子写真感光体を電子写
真式平版印刷版として使用する場合においても耐刷性に
優れ、擦れ等による圧痕が発生せず、地汚れを発生しな
い優れた不感脂化反応性と不感脂化皮膜形成性能を有す
る平版印刷版を提供することにある。
【0014】本発明者らは、導電性支持体上に形成され
る無機光導電体及び結着樹脂を主体とする光導電体塗料
とそれを用いた電子写真感光体において、該結着樹脂が
下記に示される有機ポリマー複合無機微粒子(A)と樹
脂(B)とを含有し、その固形分重量比が有機ポリマー
複合無機微粒子(A)/樹脂(B)=0.5/9.5〜
4.0/6.0であることを特徴とする光導電体塗料と
それを用いた電子写真感光体により、本発明の目的を達
成することをここに新たに見い出した。
る無機光導電体及び結着樹脂を主体とする光導電体塗料
とそれを用いた電子写真感光体において、該結着樹脂が
下記に示される有機ポリマー複合無機微粒子(A)と樹
脂(B)とを含有し、その固形分重量比が有機ポリマー
複合無機微粒子(A)/樹脂(B)=0.5/9.5〜
4.0/6.0であることを特徴とする光導電体塗料と
それを用いた電子写真感光体により、本発明の目的を達
成することをここに新たに見い出した。
【0015】本発明における有機ポリマー複合無機微粒
子(A)は、無機微粒子の表面に有機ポリマーが固定さ
れてなり、平均粒子形が5〜200nmでありかつ粒子径
の変動係数が50%以下である有機ポリマー複合無機微
粒子を意味する。有機ポリマー複合無機微粒子中の無機
微粒子は、任意の元素で構成される無機物の微粒子であ
り、特に無機物として好ましく用いられるのは、無機酸
化物である。この無機酸化物は、金属元素が主に酸素原
子との結合を介して3次元のネットワークを構成した種
々の金属の含酸素化合物と定義される。この無機酸化物
を構成する金属元素としては、たとえば、元素周期律表
II〜VI族から選ばれる元素が好ましく、元素周期律表 I
II〜V族から選ばれる元素がさらに好ましい。その中で
もAl,Si,Ti及びZrから選ばれる元素が特に好
ましく、この無機酸化物を構成する金属元素がSiであ
るシリカ微粒子が、無機微粒子として最も好ましい(特
開平7−178335号公報参照)。
子(A)は、無機微粒子の表面に有機ポリマーが固定さ
れてなり、平均粒子形が5〜200nmでありかつ粒子径
の変動係数が50%以下である有機ポリマー複合無機微
粒子を意味する。有機ポリマー複合無機微粒子中の無機
微粒子は、任意の元素で構成される無機物の微粒子であ
り、特に無機物として好ましく用いられるのは、無機酸
化物である。この無機酸化物は、金属元素が主に酸素原
子との結合を介して3次元のネットワークを構成した種
々の金属の含酸素化合物と定義される。この無機酸化物
を構成する金属元素としては、たとえば、元素周期律表
II〜VI族から選ばれる元素が好ましく、元素周期律表 I
II〜V族から選ばれる元素がさらに好ましい。その中で
もAl,Si,Ti及びZrから選ばれる元素が特に好
ましく、この無機酸化物を構成する金属元素がSiであ
るシリカ微粒子が、無機微粒子として最も好ましい(特
開平7−178335号公報参照)。
【0016】また、この無機酸化物中に、有機基、水酸
基を含有したり、あるいは後述する原料となる金属化合
物に由来する各種の基が残留したり、有機ポリマーの一
部分を包含してもよい。この有機基は、炭素数20以下
の置換されていてもよいアルキル基、シクロアルキル
基、アリール基及びアラルキル基からなる群より選ばれ
る少なくとも1種である。本発明において、無機酸化物
は1種のみまたは2種以上併用して使用することもでき
る。このような無機酸化物からなる無機微粒子の形状
は、球状、針状、板状、鱗片状、破砕状等の任意の粒子
形状でよく、特に限定されないが、塗料中での分散性の
観点から、球状または球状に近い形状が好ましい。
基を含有したり、あるいは後述する原料となる金属化合
物に由来する各種の基が残留したり、有機ポリマーの一
部分を包含してもよい。この有機基は、炭素数20以下
の置換されていてもよいアルキル基、シクロアルキル
基、アリール基及びアラルキル基からなる群より選ばれ
る少なくとも1種である。本発明において、無機酸化物
は1種のみまたは2種以上併用して使用することもでき
る。このような無機酸化物からなる無機微粒子の形状
は、球状、針状、板状、鱗片状、破砕状等の任意の粒子
形状でよく、特に限定されないが、塗料中での分散性の
観点から、球状または球状に近い形状が好ましい。
【0017】本発明における有機ポリマー複合無機微粒
子の有機ポリマーは、該微粒子の塗料中での分散性や、
塗料中の有機バインダーとの親和性の向上に寄与する。
この有機ポリマーの分子量、形状、組成、官能基の有無
等については、特に限定はなく、任意の有機ポリマーを
使用することができる。有機ポリマーの形状について
は、直鎖状、分枝状、架橋構造等の任意の形状のものを
使用することができる。有機ポリマーの分子量は特に限
定されないが、数平均分子量として200,000以下
であるのが好ましく、50,000以下にあるのがさら
に好ましい。分子量が高いと塗料中の有機溶剤に溶解し
ない場合があり好ましくない。
子の有機ポリマーは、該微粒子の塗料中での分散性や、
塗料中の有機バインダーとの親和性の向上に寄与する。
この有機ポリマーの分子量、形状、組成、官能基の有無
等については、特に限定はなく、任意の有機ポリマーを
使用することができる。有機ポリマーの形状について
は、直鎖状、分枝状、架橋構造等の任意の形状のものを
使用することができる。有機ポリマーの分子量は特に限
定されないが、数平均分子量として200,000以下
であるのが好ましく、50,000以下にあるのがさら
に好ましい。分子量が高いと塗料中の有機溶剤に溶解し
ない場合があり好ましくない。
【0018】また、有機ポリマーを構成する樹脂の具体
例としては、たとえば、(メタ)アクリル樹脂、ポリス
チレン、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレンやポリプロピレ
ン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステ
ル、およびこれらの共重合体やアミノ基、エポキシ基、
ヒドロキシル基、カルボキシル基等の官能基で一部変性
した樹脂等が挙げられる。中でも、有機ポリマーが(メ
タ)アクリル単位を含む有機ポリマーを必須成分とする
有機ポリマー複合無機微粒子は、後述する光導電体塗料
に好適なものとして使用できる。
例としては、たとえば、(メタ)アクリル樹脂、ポリス
チレン、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレンやポリプロピレ
ン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステ
ル、およびこれらの共重合体やアミノ基、エポキシ基、
ヒドロキシル基、カルボキシル基等の官能基で一部変性
した樹脂等が挙げられる。中でも、有機ポリマーが(メ
タ)アクリル単位を含む有機ポリマーを必須成分とする
有機ポリマー複合無機微粒子は、後述する光導電体塗料
に好適なものとして使用できる。
【0019】本発明に用いる有機ポリマー複合無機微粒
子(A)は、無機微粒子の表面に有機ポリマーが固定さ
れてなる複合微粒子であるが、ここに、固定とは、単な
る接着および付着を意味するものではなく、有機ポリマ
ー複合無機微粒子(A)を任意の溶剤で洗った洗液中に
前記有機ポリマーが検出されないことを意味しており、
これは有機ポリマーと無機微粒子の間で化学結合してい
ることを強く示唆している。有機ポリマー複合無機微粒
子(A)は、微粒子内に有機ポリマーを包含していても
よい。このことにより、有機ポリマー複合無機微粒子
(A)のコアである無機物に適度な軟度および靱性を付
与することができる。
子(A)は、無機微粒子の表面に有機ポリマーが固定さ
れてなる複合微粒子であるが、ここに、固定とは、単な
る接着および付着を意味するものではなく、有機ポリマ
ー複合無機微粒子(A)を任意の溶剤で洗った洗液中に
前記有機ポリマーが検出されないことを意味しており、
これは有機ポリマーと無機微粒子の間で化学結合してい
ることを強く示唆している。有機ポリマー複合無機微粒
子(A)は、微粒子内に有機ポリマーを包含していても
よい。このことにより、有機ポリマー複合無機微粒子
(A)のコアである無機物に適度な軟度および靱性を付
与することができる。
【0020】有機ポリマー複合無機微粒子(A)の平均
粒子径は5〜200nm、好ましくは5〜100nmであ
る。有機ポリマー複合無機微粒子(A)の平均粒子径が
5nm未満では、有機ポリマー複合無機微粒子(A)の表
面エネルギーが高くなるため、凝集等が起こりやすくな
る。また、有機ポリマー複合無機微粒子(A)の平均粒
子径が200nmを超えると、得られる電子写真感光体の
電気特性や画像性等の電子写真特性が低下する。有機ポ
リマー複合無機微粒子(A)の粒子径の変動係数は50
%以下であり、30%以下が好ましい。有機ポリマー複
合無機微粒子(A)の粒子径分布が広いと、すなわち、
粒子径の変動係数が50%を超えると、得られる電子写
真感光体の表面にムラが生じるため、好ましくない。
粒子径は5〜200nm、好ましくは5〜100nmであ
る。有機ポリマー複合無機微粒子(A)の平均粒子径が
5nm未満では、有機ポリマー複合無機微粒子(A)の表
面エネルギーが高くなるため、凝集等が起こりやすくな
る。また、有機ポリマー複合無機微粒子(A)の平均粒
子径が200nmを超えると、得られる電子写真感光体の
電気特性や画像性等の電子写真特性が低下する。有機ポ
リマー複合無機微粒子(A)の粒子径の変動係数は50
%以下であり、30%以下が好ましい。有機ポリマー複
合無機微粒子(A)の粒子径分布が広いと、すなわち、
粒子径の変動係数が50%を超えると、得られる電子写
真感光体の表面にムラが生じるため、好ましくない。
【0021】なお、有機ポリマー複合無機微粒子(A)
の平均粒子径及び変動係数は、下記の方法により求め
た。 (平均粒子径)透過型電子顕微鏡により粒子を撮影し、
任意の100個の粒子の直径を読み取りその平均を平均
粒子径とした。
の平均粒子径及び変動係数は、下記の方法により求め
た。 (平均粒子径)透過型電子顕微鏡により粒子を撮影し、
任意の100個の粒子の直径を読み取りその平均を平均
粒子径とした。
【0022】(変動係数)下記の式により変動係数を算
出した。 有機ポリマー複合無機微粒子(A)中には、アルコキシ
基が含まれていてもよく、アルコキシ基の含有量は、好
ましくは、有機ポリマー複合無機微粒子(A)1g当た
り、0.01〜50mmolである。ここでいうアルコキシ
基は、微粒子骨格を形成する金属元素に結合したRO基
を示す。ここでRは置換されていてもよいアルキル基で
あり、粒子中のRO基は、同一であっても異なっていて
もよい。上記のようなアルコキシ基は、前記微粒子の塗
料中での分散性や有機バインダーとの親和性を補足的に
向上させる作用がある。
出した。 有機ポリマー複合無機微粒子(A)中には、アルコキシ
基が含まれていてもよく、アルコキシ基の含有量は、好
ましくは、有機ポリマー複合無機微粒子(A)1g当た
り、0.01〜50mmolである。ここでいうアルコキシ
基は、微粒子骨格を形成する金属元素に結合したRO基
を示す。ここでRは置換されていてもよいアルキル基で
あり、粒子中のRO基は、同一であっても異なっていて
もよい。上記のようなアルコキシ基は、前記微粒子の塗
料中での分散性や有機バインダーとの親和性を補足的に
向上させる作用がある。
【0023】有機ポリマー複合無機微粒子(A)中の無
機物の含有率については、特に制限されるものではない
が、20〜80重量%が好ましい。無機物の有する硬度
等の特性を、より効果的に発揮するには、微粒子(A)
中の無機物の含有率を20%以上にするのが良くまた、
微粒子(A)の、塗料中での分散安定性を良くするに
は、微粒子(A)中の無機物の含有率を80%以下にす
ることが好ましい。
機物の含有率については、特に制限されるものではない
が、20〜80重量%が好ましい。無機物の有する硬度
等の特性を、より効果的に発揮するには、微粒子(A)
中の無機物の含有率を20%以上にするのが良くまた、
微粒子(A)の、塗料中での分散安定性を良くするに
は、微粒子(A)中の無機物の含有率を80%以下にす
ることが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明において使用される有機ポ
リマー複合無機微粒子(A)は、以下に示すように任意
の方法で製造することができる。 製造例1 重合性ポリシロキサン(S−1)の製造 攪拌機、温度計および冷却管を備えた300mlの四つ口
フラスコにテトラメトキシシラン144.5g、γ−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシラン23.6g、
水19g、メタノール30.0g、アンバーリスト15
(ローム・アンド・ハース・ジャパン社製の陽イオン交
換樹脂)5.0gを入れ、65℃で2時間攪拌し、反応
させた。反応混合物を室温まで冷却した後、冷却管に代
えて蒸留塔、これに接続させた冷却管および流出口を設
け、常圧下に80℃まで2時間かけて昇温し、メタノー
ルが流出しなくなるまで同温度で保持した。さらに、2
00mmHgの圧力で90℃の温度で、メタノールが流出し
なくなるまで同温度で保持し、反応をさらに進行させ
た。再び、室温まで冷却した後、アンバーリスト15を
濾別し、数平均分子量が1800の重合性ポリシロキサ
ン(S−1)を得た。
リマー複合無機微粒子(A)は、以下に示すように任意
の方法で製造することができる。 製造例1 重合性ポリシロキサン(S−1)の製造 攪拌機、温度計および冷却管を備えた300mlの四つ口
フラスコにテトラメトキシシラン144.5g、γ−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシラン23.6g、
水19g、メタノール30.0g、アンバーリスト15
(ローム・アンド・ハース・ジャパン社製の陽イオン交
換樹脂)5.0gを入れ、65℃で2時間攪拌し、反応
させた。反応混合物を室温まで冷却した後、冷却管に代
えて蒸留塔、これに接続させた冷却管および流出口を設
け、常圧下に80℃まで2時間かけて昇温し、メタノー
ルが流出しなくなるまで同温度で保持した。さらに、2
00mmHgの圧力で90℃の温度で、メタノールが流出し
なくなるまで同温度で保持し、反応をさらに進行させ
た。再び、室温まで冷却した後、アンバーリスト15を
濾別し、数平均分子量が1800の重合性ポリシロキサ
ン(S−1)を得た。
【0025】製造例2 有機ポリマー(P−1)の製造 攪拌機、滴下口、温度計、冷却管およびN2 ガス導入口
を備えた1リットルのフラスコに、有機溶剤としてトル
エン200gを入れ、N2 ガスを導入し、攪拌しながら
フラスコ内温を110℃まで加熱した。ついで製造例1
で得られた重合性ポリシロキサン(S−1)20g、メ
チルメタクリレート80g、2−エチルヘキシルアクリ
レート10g、スチレン60g、ブチルアクリレート3
0g、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル6gを混
合した溶液を滴下口より2時間かけて滴下した。滴下後
も同温度で1時間攪拌を続けた後、1,1′−ビス(t
−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロ
ヘキサン0.4gを30分おきに2回添加し、さらに2
時間加熱して共重合を行い、数平均分子量が12,00
0の有機ポリマー(P−1)がトルエンに溶解した溶液
を得た。得られた溶液中の固形分は49.5%であっ
た。
を備えた1リットルのフラスコに、有機溶剤としてトル
エン200gを入れ、N2 ガスを導入し、攪拌しながら
フラスコ内温を110℃まで加熱した。ついで製造例1
で得られた重合性ポリシロキサン(S−1)20g、メ
チルメタクリレート80g、2−エチルヘキシルアクリ
レート10g、スチレン60g、ブチルアクリレート3
0g、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル6gを混
合した溶液を滴下口より2時間かけて滴下した。滴下後
も同温度で1時間攪拌を続けた後、1,1′−ビス(t
−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロ
ヘキサン0.4gを30分おきに2回添加し、さらに2
時間加熱して共重合を行い、数平均分子量が12,00
0の有機ポリマー(P−1)がトルエンに溶解した溶液
を得た。得られた溶液中の固形分は49.5%であっ
た。
【0026】製造例3 有機ポリマー複合無機微粒子分散体(A−1)の製造 攪拌機、2つの滴下口(滴下口イおよびロ)、温度計を
備えた1リットルの四つ口フラスコに、酢酸ブチル49
6g、メタノール124gを入れておき、内温を20℃
に調整した。ついでフラスコ内を攪拌しながら、製造例
2で得た有機ポリマー(P−1)のトルエン溶液27
g、テトラメトキシシラン(製造の重合過程で水と反応
し無機微粒子が生成されている)72gの混合液(溶液
α−1)を滴下口イから、水28g、25%アンモニア
水9g、メタノール37gの混合液(溶液β−2)を滴
下口ロから、1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で
2時間攪拌を続けた。次に、有機ポリマー(P−1)の
トルエン溶液37g、酢酸ブチル37gの混合液を滴下
口イから1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で2時
間攪拌を続けた。さらに110mmHgの圧力下、フラスコ
内温を100℃まで昇温し、アンモニア、メタノール、
トルエン、酢酸ブチルを固形分濃度が30%となるまで
留去し、有機ポリマー複合無機微粒子が酢酸ブチルに分
散した分散体(A−1)を得た。得られた有機ポリマー
複合無機微粒子の平均粒子径は27nm、変動係数は16
%であり、有機ポリマー複合無機微粒子中のメトキシ基
量は0.03mmol/g、ブトキシ基量は0.11mmol/
gであり、分散体の50℃での経時保存安定性は良好で
あった。
備えた1リットルの四つ口フラスコに、酢酸ブチル49
6g、メタノール124gを入れておき、内温を20℃
に調整した。ついでフラスコ内を攪拌しながら、製造例
2で得た有機ポリマー(P−1)のトルエン溶液27
g、テトラメトキシシラン(製造の重合過程で水と反応
し無機微粒子が生成されている)72gの混合液(溶液
α−1)を滴下口イから、水28g、25%アンモニア
水9g、メタノール37gの混合液(溶液β−2)を滴
下口ロから、1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で
2時間攪拌を続けた。次に、有機ポリマー(P−1)の
トルエン溶液37g、酢酸ブチル37gの混合液を滴下
口イから1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で2時
間攪拌を続けた。さらに110mmHgの圧力下、フラスコ
内温を100℃まで昇温し、アンモニア、メタノール、
トルエン、酢酸ブチルを固形分濃度が30%となるまで
留去し、有機ポリマー複合無機微粒子が酢酸ブチルに分
散した分散体(A−1)を得た。得られた有機ポリマー
複合無機微粒子の平均粒子径は27nm、変動係数は16
%であり、有機ポリマー複合無機微粒子中のメトキシ基
量は0.03mmol/g、ブトキシ基量は0.11mmol/
gであり、分散体の50℃での経時保存安定性は良好で
あった。
【0027】製造例4 有機ポリマー複合無機微粒子分散体(A−2)の製造 攪拌機、2つの滴下口(滴下口イおよびロ)、温度計を
備えた1リットルの四つ口フラスコに、酢酸ブチル57
0g、メタノール140gを入れておき、内温を20℃
に調整した。ついでフラスコ内を攪拌しながら、製造例
2で得た有機ポリマー(P−1)のトルエン溶液63
g、テトラメトキシシラン3.5gの混合液(溶液α−
2)を滴下口イから、水5g、25%アンモニア水2
g、メタノール7gの混合液(溶液β−2)を滴下口ロ
から、1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で2時間
攪拌を続けた。さらに110mmHgの圧力下、フラスコ内
温を100℃まで昇温し、アンモニア、メタノール、ト
ルエン、酢酸ブチルを固形分濃度が30%となるまで留
去し、有機ポリマー複合無機微粒子が酢酸ブチルに分散
した分散体(A−2)を得た。得られた有機ポリマー複
合無機微粒子の平均粒子径は5nm、変動係数は27%で
あり、有機ポリマー複合無機微粒子中のメトキシ基量は
0.01mmol/g、ブトキシ基量は0.08mmol/gで
あり、分散体の50℃での経時保存安定性は良好であっ
た。
備えた1リットルの四つ口フラスコに、酢酸ブチル57
0g、メタノール140gを入れておき、内温を20℃
に調整した。ついでフラスコ内を攪拌しながら、製造例
2で得た有機ポリマー(P−1)のトルエン溶液63
g、テトラメトキシシラン3.5gの混合液(溶液α−
2)を滴下口イから、水5g、25%アンモニア水2
g、メタノール7gの混合液(溶液β−2)を滴下口ロ
から、1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で2時間
攪拌を続けた。さらに110mmHgの圧力下、フラスコ内
温を100℃まで昇温し、アンモニア、メタノール、ト
ルエン、酢酸ブチルを固形分濃度が30%となるまで留
去し、有機ポリマー複合無機微粒子が酢酸ブチルに分散
した分散体(A−2)を得た。得られた有機ポリマー複
合無機微粒子の平均粒子径は5nm、変動係数は27%で
あり、有機ポリマー複合無機微粒子中のメトキシ基量は
0.01mmol/g、ブトキシ基量は0.08mmol/gで
あり、分散体の50℃での経時保存安定性は良好であっ
た。
【0028】製造例5 有機ポリマー複合無機微粒子分散体(A−3)の製造 攪拌機、2つの滴下口(滴下口イおよびロ)、温度計を
備えた1リットルの四つ口フラスコに、酢酸ブチル40
0g、メタノール100gを入れておき、内温を20℃
に調整した。ついでフラスコ内を攪拌しながら、製造例
2で得た有機ポリマー(P−1)のトルエン溶液2.1
g、テトラメトキシシラン81.5gの混合液(溶液α
−3)を滴下口イから、水31g、25%アンモニア水
10g、メタノール41gの混合液(溶液β−3)を滴
下口ロから、1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で
2時間攪拌を続けた。次に、有機ポリマー(P−1)の
トルエン溶液69g、酢酸ブチル69gの混合液を滴下
口イから1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で2時
間攪拌を続けた。さらに110mmHgの圧力下、フラスコ
内温を100℃まで昇温し、アンモニア、メタノール、
トルエン、酢酸ブチルを固形分濃度が30%となるまで
留去し、有機ポリマー複合無機微粒子が酢酸ブチルに分
散した分散体(A−3)を得た。得られた有機ポリマー
複合無機微粒子の平均粒子径は200nm、変動係数は1
3%であり、有機ポリマー複合無機微粒子中のメトキシ
基量は0.03mmol/g、ブトキシ基量は0.12mmol
/gであり、分散体の50℃での経時保存安定性は良好
であった。
備えた1リットルの四つ口フラスコに、酢酸ブチル40
0g、メタノール100gを入れておき、内温を20℃
に調整した。ついでフラスコ内を攪拌しながら、製造例
2で得た有機ポリマー(P−1)のトルエン溶液2.1
g、テトラメトキシシラン81.5gの混合液(溶液α
−3)を滴下口イから、水31g、25%アンモニア水
10g、メタノール41gの混合液(溶液β−3)を滴
下口ロから、1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で
2時間攪拌を続けた。次に、有機ポリマー(P−1)の
トルエン溶液69g、酢酸ブチル69gの混合液を滴下
口イから1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で2時
間攪拌を続けた。さらに110mmHgの圧力下、フラスコ
内温を100℃まで昇温し、アンモニア、メタノール、
トルエン、酢酸ブチルを固形分濃度が30%となるまで
留去し、有機ポリマー複合無機微粒子が酢酸ブチルに分
散した分散体(A−3)を得た。得られた有機ポリマー
複合無機微粒子の平均粒子径は200nm、変動係数は1
3%であり、有機ポリマー複合無機微粒子中のメトキシ
基量は0.03mmol/g、ブトキシ基量は0.12mmol
/gであり、分散体の50℃での経時保存安定性は良好
であった。
【0029】製造例6 有機ポリマー複合無機微粒子分散体(A−4)の製造 攪拌機、2つの滴下口(滴下口イおよびロ)、温度計を
備えた1リットルの四つ口フラスコに、酢酸ブチル40
0g、メタノール100gを入れておき、内温を20℃
に調整した。ついでフラスコ内を攪拌しながら、製造例
2で得た有機ポリマー(P−1)のトルエン溶液1.8
g、テトラメトキシシラン82.5gの混合液(溶液α
−4)を滴下口イから、水31g、25%アンモニア水
10g、メタノール41gの混合液(溶液β−4)を滴
下口ロから、1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で
2時間攪拌を続けた。次に、有機ポリマー(P−1)の
トルエン溶液70g、酢酸ブチル70gの混合液を滴下
口イから1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で2時
間攪拌を続けた。さらに110mmHgの圧力下、フラスコ
内温を100℃まで昇温し、アンモニア、メタノール、
トルエン、酢酸ブチルを固形分濃度が30%となるまで
留去し、有機ポリマー複合無機微粒子が酢酸ブチルに分
散した分散体(A−4)を得た。得られた有機ポリマー
複合無機微粒子の平均粒子径は220nm、変動係数は1
4%であり、有機ポリマー複合無機微粒子中のメトキシ
基量は0.02mmol/g、ブトキシ基量は0.13mmol
/gであり、分散体の50℃での経時保存安定性は良好
であった。
備えた1リットルの四つ口フラスコに、酢酸ブチル40
0g、メタノール100gを入れておき、内温を20℃
に調整した。ついでフラスコ内を攪拌しながら、製造例
2で得た有機ポリマー(P−1)のトルエン溶液1.8
g、テトラメトキシシラン82.5gの混合液(溶液α
−4)を滴下口イから、水31g、25%アンモニア水
10g、メタノール41gの混合液(溶液β−4)を滴
下口ロから、1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で
2時間攪拌を続けた。次に、有機ポリマー(P−1)の
トルエン溶液70g、酢酸ブチル70gの混合液を滴下
口イから1時間かけて滴下した。滴下後、同温度で2時
間攪拌を続けた。さらに110mmHgの圧力下、フラスコ
内温を100℃まで昇温し、アンモニア、メタノール、
トルエン、酢酸ブチルを固形分濃度が30%となるまで
留去し、有機ポリマー複合無機微粒子が酢酸ブチルに分
散した分散体(A−4)を得た。得られた有機ポリマー
複合無機微粒子の平均粒子径は220nm、変動係数は1
4%であり、有機ポリマー複合無機微粒子中のメトキシ
基量は0.02mmol/g、ブトキシ基量は0.13mmol
/gであり、分散体の50℃での経時保存安定性は良好
であった。
【0030】本発明において使用される樹脂(B)は、
アクリル系単量体混合物を重合せしめて得られる樹脂組
成物であって、酸価が2.0〜12.0である樹脂であ
る。樹脂(B)を製造する際に用いられるアクリル系単
量体の混合物は、アクリル酸またはメタアクリル酸と炭
素数1〜12個の炭化水素基を有するアルコールにより
得られるエステル類であり、その代表例として炭化水素
基がメチル基、エチル基、n−ブチル基、t−ブチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、2−エチルヘキ
シル基、n−ラウリル基、シクロヘキシル基、ベンジル
基などである(メタ)アクリレート類である。また必要
に応じて共重合することができ、この単量体としてスチ
レン、α−メチルスチレン、p−ブロモスチレン、β−
クロルスチレン等のスチレン誘導体、アクリロニトリ
ル、メタアクリロニトリル、α−メチルグルタロニトリ
ル等の有機ニトリル類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、イソプロピオン酸ビニル等の有機酸ビニルエステル
類等を挙げることができる。
アクリル系単量体混合物を重合せしめて得られる樹脂組
成物であって、酸価が2.0〜12.0である樹脂であ
る。樹脂(B)を製造する際に用いられるアクリル系単
量体の混合物は、アクリル酸またはメタアクリル酸と炭
素数1〜12個の炭化水素基を有するアルコールにより
得られるエステル類であり、その代表例として炭化水素
基がメチル基、エチル基、n−ブチル基、t−ブチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、2−エチルヘキ
シル基、n−ラウリル基、シクロヘキシル基、ベンジル
基などである(メタ)アクリレート類である。また必要
に応じて共重合することができ、この単量体としてスチ
レン、α−メチルスチレン、p−ブロモスチレン、β−
クロルスチレン等のスチレン誘導体、アクリロニトリ
ル、メタアクリロニトリル、α−メチルグルタロニトリ
ル等の有機ニトリル類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、イソプロピオン酸ビニル等の有機酸ビニルエステル
類等を挙げることができる。
【0031】更に共重合性不飽和酸としてアクリル酸、
メタアクリル酸、イタコン酸、α−メチレングルタロ酸
等のα・β−エチレン性不飽和カルボン酸や、クロトン
酸、マレイン酸等の他の共重合性カルボン酸、あるいは
ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートなどのα・β
−エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロキシルアルキル
エステルを用いることができる。又、上記アクリル単量
体の1種あるいは2種以上の組合せを重合させるが、樹
脂酸価が2から12になるように共重合性不飽和酸を調
整することにより得られる。ここで、樹脂酸価とは樹脂
をアルコールとトルエンとの混合液に溶解し、フェノー
ルフタレインを指示薬として、試料1g中に含有される
酸を中和するに要する水酸化カリウムのmg数で表したも
のである。
メタアクリル酸、イタコン酸、α−メチレングルタロ酸
等のα・β−エチレン性不飽和カルボン酸や、クロトン
酸、マレイン酸等の他の共重合性カルボン酸、あるいは
ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートなどのα・β
−エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロキシルアルキル
エステルを用いることができる。又、上記アクリル単量
体の1種あるいは2種以上の組合せを重合させるが、樹
脂酸価が2から12になるように共重合性不飽和酸を調
整することにより得られる。ここで、樹脂酸価とは樹脂
をアルコールとトルエンとの混合液に溶解し、フェノー
ルフタレインを指示薬として、試料1g中に含有される
酸を中和するに要する水酸化カリウムのmg数で表したも
のである。
【0032】本発明の有機ポリマー複合無機微粒子
(A)と樹脂(B)で構成される樹脂に他の樹脂を併用
することも可能であり、例えばアクリル系樹脂、エポキ
シ樹脂、シリコン樹脂、スチレン樹脂、アルキッド樹脂
等が挙げられ、更にアクリル樹脂で平均分子量が低く
(例えば103 〜3×104 )、酸価の高い樹脂(例え
ば10〜100)も挙げられる。しかし上記併用する樹
脂が樹脂酸価を有する場合は、総樹脂酸価が15を越え
たり、本発明樹脂を用いた全結着樹脂重量の30重量%
を越えると本発明で意図している効果が失われる。
(A)と樹脂(B)で構成される樹脂に他の樹脂を併用
することも可能であり、例えばアクリル系樹脂、エポキ
シ樹脂、シリコン樹脂、スチレン樹脂、アルキッド樹脂
等が挙げられ、更にアクリル樹脂で平均分子量が低く
(例えば103 〜3×104 )、酸価の高い樹脂(例え
ば10〜100)も挙げられる。しかし上記併用する樹
脂が樹脂酸価を有する場合は、総樹脂酸価が15を越え
たり、本発明樹脂を用いた全結着樹脂重量の30重量%
を越えると本発明で意図している効果が失われる。
【0033】有機ポリマー複合無機微粒子(A)中のシ
リカ粒径が200nmより大きいと、電子写真感光体に照
射された光が散乱し画像性、電気特性等の電子写真特性
が著しく劣化し好ましくない。樹脂(B)の酸価は2.
0より少ないと光導電体塗料の分散性が劣化し、電子写
真感光体表面の塗膜強度、導電性支持体との接着性、画
像性(例えば画像濃度)が劣化する。又、12より多い
と光応答感度が遅くなり、また不感脂化性が劣化する。
リカ粒径が200nmより大きいと、電子写真感光体に照
射された光が散乱し画像性、電気特性等の電子写真特性
が著しく劣化し好ましくない。樹脂(B)の酸価は2.
0より少ないと光導電体塗料の分散性が劣化し、電子写
真感光体表面の塗膜強度、導電性支持体との接着性、画
像性(例えば画像濃度)が劣化する。又、12より多い
と光応答感度が遅くなり、また不感脂化性が劣化する。
【0034】本発明に用いる有機ポリマー複合無機微粒
子(A)と樹脂(B)の重量比は、使用する無機光導電
体の種類、粒径、表面状態によって異なるが、一般に重
量比で有機ポリマー複合無機微粒子(A)/樹脂(B)
の割合は、0.5/9.5〜4.0/6.0の範囲内で
あり、より好ましくは1.0/9.0〜3.5/6.5
の範囲内である。
子(A)と樹脂(B)の重量比は、使用する無機光導電
体の種類、粒径、表面状態によって異なるが、一般に重
量比で有機ポリマー複合無機微粒子(A)/樹脂(B)
の割合は、0.5/9.5〜4.0/6.0の範囲内で
あり、より好ましくは1.0/9.0〜3.5/6.5
の範囲内である。
【0035】本発明に使用される無機光導電体として
は、酸化亜鉛、酸化チタン、硫化亜鉛、硫化カドミウ
ム、セレン化亜鉛、セレン化カドミウム、セレン化テル
ル、硫化鉛等が挙げられるが、好ましくは酸化亜鉛、酸
化チタンである。無機光導電体に対して用いる結着樹脂
の総量は、無機光導電体100重量部に対し結着樹脂は
10〜35重量部の割合、好ましくは15〜30重量部
の割合で使用する。
は、酸化亜鉛、酸化チタン、硫化亜鉛、硫化カドミウ
ム、セレン化亜鉛、セレン化カドミウム、セレン化テル
ル、硫化鉛等が挙げられるが、好ましくは酸化亜鉛、酸
化チタンである。無機光導電体に対して用いる結着樹脂
の総量は、無機光導電体100重量部に対し結着樹脂は
10〜35重量部の割合、好ましくは15〜30重量部
の割合で使用する。
【0036】本発明に於いて、必要に応じ各種染料を分
光増感材として併用できる。例えばカルボニウム系色
素、ジフェニルメタン色素、トリフェニルメタン色素、
キサンテン系色素、フタレイン系色素、ポリメチン色
素、フタロシアニン色素(金属含有も可)等が挙げられ
る。本発明の光導電層に、化学増感材として各種添加剤
も併用できる。例えば、電子受容性化合物(ハロゲン、
ベンゾキノン、クラニル、酸無水物、有機カルボン酸
等)、ポリアリールアルカン化合物、ヒンダーフェノー
ル化合物、p−フェニレンジアミン化合物等が挙げられ
る。これら各種の染料や添加剤の添加量としては、光導
電体100重量部に対し0.001〜2.0重量部であ
る。
光増感材として併用できる。例えばカルボニウム系色
素、ジフェニルメタン色素、トリフェニルメタン色素、
キサンテン系色素、フタレイン系色素、ポリメチン色
素、フタロシアニン色素(金属含有も可)等が挙げられ
る。本発明の光導電層に、化学増感材として各種添加剤
も併用できる。例えば、電子受容性化合物(ハロゲン、
ベンゾキノン、クラニル、酸無水物、有機カルボン酸
等)、ポリアリールアルカン化合物、ヒンダーフェノー
ル化合物、p−フェニレンジアミン化合物等が挙げられ
る。これら各種の染料や添加剤の添加量としては、光導
電体100重量部に対し0.001〜2.0重量部であ
る。
【0037】光導電層の塗布量は、10〜40g/
m2 、好ましくは15〜35g/m2 である。本発明の
光導電層は、従来公知の導電性支持体上に設けることが
できる。例えば、アルミニウムなどの金属、紙、プラス
チックフィルム等及びこれらの貼合・複合体を基体とし
て低抵抗物質を含浸させるなどして導電処理を施したも
の、基体の表面(光導電層の反対面)に導電性を付与
し、更に耐湿性、カール防止を図る目的で少なくとも1
層以上コーティングを施したもの、前記支持体の表面に
耐水性コート層を設けたもの、前記支持体表面に少なく
とも1層以上のプレコート層を設けたもの、アルミニウ
ム等を蒸着したプラスチックに紙をラミネートしたもの
等が使用できる。
m2 、好ましくは15〜35g/m2 である。本発明の
光導電層は、従来公知の導電性支持体上に設けることが
できる。例えば、アルミニウムなどの金属、紙、プラス
チックフィルム等及びこれらの貼合・複合体を基体とし
て低抵抗物質を含浸させるなどして導電処理を施したも
の、基体の表面(光導電層の反対面)に導電性を付与
し、更に耐湿性、カール防止を図る目的で少なくとも1
層以上コーティングを施したもの、前記支持体の表面に
耐水性コート層を設けたもの、前記支持体表面に少なく
とも1層以上のプレコート層を設けたもの、アルミニウ
ム等を蒸着したプラスチックに紙をラミネートしたもの
等が使用できる。
【0038】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。 実施例1(固形分重量比A/B=2.0/8.0) 有機ポリマー複合無機微粒子分散体(A−1) 16重量部 平均粒径:27nm 樹脂(B−1)(アクリル/スチレン共重合体) 40重量部 樹脂酸価:6.0 (共重合性不飽和酸で酸価を調整) 光導電性酸化亜鉛 100重量部 ローズベンガル(2%メタノール溶液) 5重量部 トルエン 80重量部 の混合物を分散し、光導電性塗料を作製する。該塗料を
導電処理した電子写真用基紙(平版印刷版用に耐水性を
付与した基紙)に、塗布量が25g/m2 となるようワ
イヤーバーで塗布し、100℃で1分間乾燥させる。次
いで暗所で20℃60%RHの条件下で24時間放置し、
電子写真感光紙を作製した。
導電処理した電子写真用基紙(平版印刷版用に耐水性を
付与した基紙)に、塗布量が25g/m2 となるようワ
イヤーバーで塗布し、100℃で1分間乾燥させる。次
いで暗所で20℃60%RHの条件下で24時間放置し、
電子写真感光紙を作製した。
【0039】実施例2(固形分重量比A/B=0.5/
9.5) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を4重量部、樹脂(B−1)の配合
量を47.5重量部とする他は、実施例1と同様にして
電子写真感光紙を作製した。
9.5) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を4重量部、樹脂(B−1)の配合
量を47.5重量部とする他は、実施例1と同様にして
電子写真感光紙を作製した。
【0040】実施例3(固形分重量比A/B=1.0/
9.0) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を8重量部、樹脂(B−1)の配合
量を45重量部とする他は、実施例1と同様にして電子
写真感光紙を作製した。
9.0) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を8重量部、樹脂(B−1)の配合
量を45重量部とする他は、実施例1と同様にして電子
写真感光紙を作製した。
【0041】実施例4(固形分重量比A/B=3.5/
6.5) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を28重量部、樹脂(B−1)の配
合量を32.5重量部とする他は、実施例1と同様にし
て電子写真感光紙を作製した。
6.5) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を28重量部、樹脂(B−1)の配
合量を32.5重量部とする他は、実施例1と同様にし
て電子写真感光紙を作製した。
【0042】実施例5(固形分重量比A/B=4.0/
6.0) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を32重量部、樹脂(B−1)の配
合量を30重量部とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
6.0) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を32重量部、樹脂(B−1)の配
合量を30重量部とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
【0043】比較例a(固形分重量比A/B=0.25
/9.75) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を2重量部、樹脂(B−1)の配合
量を48.75重量部とする他は、実施例1と同様にし
て電子写真感光紙を作製した。
/9.75) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を2重量部、樹脂(B−1)の配合
量を48.75重量部とする他は、実施例1と同様にし
て電子写真感光紙を作製した。
【0044】比較例b(固形分重量比A/B=4.5/
5.5) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を36重量部、樹脂(B−1)の配
合量を27.5重量部とする他は、実施例1と同様にし
て電子写真感光紙を作製した。
5.5) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を36重量部、樹脂(B−1)の配
合量を27.5重量部とする他は、実施例1と同様にし
て電子写真感光紙を作製した。
【0045】実施例6(樹脂酸価2.0) 実施例1において、樹脂(B−1)を樹脂酸価2.0の
樹脂(B−2)とする他は、実施例1と同様にして電子
写真感光紙を作製した。
樹脂(B−2)とする他は、実施例1と同様にして電子
写真感光紙を作製した。
【0046】実施例7(樹脂酸価12.0) 実施例1において、樹脂(B−1)を樹脂酸価12.0
の樹脂(B−3)とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
の樹脂(B−3)とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
【0047】比較例c(樹脂酸価1.5) 実施例1において、樹脂(B−1)を樹脂酸価1.5の
樹脂(B−4)とする他は、実施例1と同様にして電子
写真感光紙を作製した。
樹脂(B−4)とする他は、実施例1と同様にして電子
写真感光紙を作製した。
【0048】比較例d(樹脂酸価13.0) 実施例1において、樹脂(B−1)を樹脂酸価13.0
の樹脂(B−5)とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
の樹脂(B−5)とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
【0049】実施例8(有機ポリマー複合無機微粒子平
均粒径5nm) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)を平均粒径5nmの有機ポリマー複合無機微粒
子分散体(A−2)とする他は、実施例1と同様にして
電子写真感光紙を作製した。
均粒径5nm) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)を平均粒径5nmの有機ポリマー複合無機微粒
子分散体(A−2)とする他は、実施例1と同様にして
電子写真感光紙を作製した。
【0050】実施例9(有機ポリマー複合無機微粒子平
均粒径200nm) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)を平均粒径200nmの有機ポリマー複合無機
微粒子分散体(A−3)とする他は、実施例1と同様に
して電子写真感光紙を作製した。
均粒径200nm) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)を平均粒径200nmの有機ポリマー複合無機
微粒子分散体(A−3)とする他は、実施例1と同様に
して電子写真感光紙を作製した。
【0051】比較例e(有機ポリマー複合無機微粒子平
均粒径220nm) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)を平均粒径220nmの有機ポリマー複合無機
微粒子分散体(A−4)とする他は、実施例1と同様に
して電子写真感光紙を作製した。
均粒径220nm) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)を平均粒径220nmの有機ポリマー複合無機
微粒子分散体(A−4)とする他は、実施例1と同様に
して電子写真感光紙を作製した。
【0052】実施例10(無機光導電体100重量部に
対し結着樹脂10重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を8重量部、樹脂(B−1)の配合
量を20重量部とする他は、実施例1と同様にして電子
写真感光紙を作製した。
対し結着樹脂10重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を8重量部、樹脂(B−1)の配合
量を20重量部とする他は、実施例1と同様にして電子
写真感光紙を作製した。
【0053】実施例11(無機光導電体100重量部に
対し結着樹脂15重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を12重量部、樹脂(B−1)の配
合量を30重量部とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
対し結着樹脂15重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を12重量部、樹脂(B−1)の配
合量を30重量部とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
【0054】実施例12(無機光導電体100重量部に
対し結着樹脂30重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を24重量部、樹脂(B−1)の配
合量を60重量部とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
対し結着樹脂30重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を24重量部、樹脂(B−1)の配
合量を60重量部とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
【0055】実施例13(無機光導電体100重量部に
対し結着樹脂35重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を28重量部、樹脂(B−1)の配
合量を70重量部とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
対し結着樹脂35重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を28重量部、樹脂(B−1)の配
合量を70重量部とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
【0056】比較例f(無機光導電体100重量部に対
し結着樹脂5重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を4重量部、樹脂(B−1)の配合
量を10重量部とする他は、実施例1と同様にして電子
写真感光紙を作製した。
し結着樹脂5重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を4重量部、樹脂(B−1)の配合
量を10重量部とする他は、実施例1と同様にして電子
写真感光紙を作製した。
【0057】比較例g(無機光導電体100重量部に対
し結着樹脂40重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を32重量部、樹脂(B−1)の配
合量を80重量部とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
し結着樹脂40重量部) 実施例1において、有機ポリマー複合無機微粒子分散体
(A−1)の配合量を32重量部、樹脂(B−1)の配
合量を80重量部とする他は、実施例1と同様にして電
子写真感光紙を作製した。
【0058】実施例14(塗布量10g/m2 ) 実施例1において、ワイヤーバー線形を換え塗布量が1
0g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様
にして電子写真感光紙を作製した。
0g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様
にして電子写真感光紙を作製した。
【0059】実施例15(塗布量15g/m2 ) 実施例1において、ワイヤーバー線形を換え塗布量が1
5g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様
にして電子写真感光紙を作製した。
5g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様
にして電子写真感光紙を作製した。
【0060】実施例16(塗布量35g/m2 ) 実施例1において、ワイヤーバー線形を換え塗布量が3
5g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様
にして電子写真感光紙を作製した。
5g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様
にして電子写真感光紙を作製した。
【0061】実施例17(塗布量40g/m2 ) 実施例1において、ワイヤーバー線形を換え塗布量が4
0g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様
にして電子写真感光紙を作製した。
0g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様
にして電子写真感光紙を作製した。
【0062】比較例h(塗布量5g/m2 ) 実施例1において、ワイヤーバー線形を換え塗布量が5
g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様に
して電子写真感光紙を作製した。
g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様に
して電子写真感光紙を作製した。
【0063】比較例i(塗布量45g/m2 ) 実施例1において、ワイヤーバー線形を換え塗布量が4
5g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様
にして電子写真感光紙を作製した。
5g/m2 となるように調製する他は、実施例1と同様
にして電子写真感光紙を作製した。
【0064】これらの作製した電子写真感光体の画像
性、並びに平版印刷版として用いた場合の印刷性を調
べ、この得られた結果を次の表に示す。
性、並びに平版印刷版として用いた場合の印刷性を調
べ、この得られた結果を次の表に示す。
【表1】
【表2】
【0065】注1 露光目盛 得られた電子写真感光紙を製版機AP−10EX、現像
液AP−10セット(いずれも岩崎通信機(株)製)を
用いて撮像した際の、最良の画像が得られる露光目盛を
表し、数値が小さいほど感度が早い。 注2 画像濃度 撮像した画像のベタ部をマクベス反射濃度計(米国マク
ベス社製RD−514型)で測定した値を表し、数値が
高いほど画像濃度が高い。また、温度湿度の環境は電子
写真感光紙、製版機、現像液を各環境条件下に一昼夜放
置し撮像した際の反射濃度値を示す。 注3 非画像部の地汚れ 画像濃度測定用試料の非画像部の地汚れを目視評価し
た。評価基準は、○;地汚れなし、△;やや汚れあり、
×;汚れがあり電子写真感光紙として不適とした。 注4 電気特性 20℃、60%RHで、静電気帯電試験装置((株)川口
電気製作所製EPA−8100型)を用い、−6KVでコ
ロナ放電させた後5秒間放置し、この時の表面電位を帯
電量(V5)とした。次に、そのまま60秒間放置した
後の表面電位V60を測定し、暗減衰させた際の電位保
持性、すなわち暗減衰保持率(D.D.)を(V60/
V5)×100(%)で求めた。 注5 画像部の剥離 撮像した電子写真感光紙を平版印刷版として用いるため
不感脂化処理液Vエッチ液(岩崎通信機(株)製)を用
い、エッチングプロセッサー(岩崎通信機(株)製HP
−320型)にて一回不感脂化処理した後、印刷(東京
航空計器(株)製 Besty−4700CD型及びリョウビ
製3200PFA型)し、5000枚印刷時の平版印刷
版からの画像部分の剥離を目視評価した。評価基準は、
○;剥離なし、△;剥離しかかった部分あり、×;剥離
あり とした。 注6 圧痕状の汚れ 得られた電子写真感光紙に擦り傷(100g荷重による
圧痕)を付け、印刷物に汚れとして出るかを画像部の剥
離評価と同一条件にて印刷し、100枚印刷時の印刷物
で目視評価した。この評価により、塗膜強度が判定でき
る。評価基準は、○;圧痕状の汚れなし、△;やや汚れ
あり、×;汚れあり とした。 注7 印刷物の地汚れ 画像部の剥離評価と同一条件にて印刷し、5000枚印
刷時の地汚れを目視評価した。この評価により、不感脂
化処理液との反応性が判定できる。評価基準は、○;地
汚れなし、△;やや汚れあり、×;汚れあり とした。 注8 耐刷枚数 画像部の剥離評価と同一条件にて7000枚印刷し、印
刷物の画像に問題(画像部の剥離、細線や網点の再現
性、汚れなど)が生じなかった印刷枚数を表し、印刷枚
数が多いほど耐刷性が良好である。
液AP−10セット(いずれも岩崎通信機(株)製)を
用いて撮像した際の、最良の画像が得られる露光目盛を
表し、数値が小さいほど感度が早い。 注2 画像濃度 撮像した画像のベタ部をマクベス反射濃度計(米国マク
ベス社製RD−514型)で測定した値を表し、数値が
高いほど画像濃度が高い。また、温度湿度の環境は電子
写真感光紙、製版機、現像液を各環境条件下に一昼夜放
置し撮像した際の反射濃度値を示す。 注3 非画像部の地汚れ 画像濃度測定用試料の非画像部の地汚れを目視評価し
た。評価基準は、○;地汚れなし、△;やや汚れあり、
×;汚れがあり電子写真感光紙として不適とした。 注4 電気特性 20℃、60%RHで、静電気帯電試験装置((株)川口
電気製作所製EPA−8100型)を用い、−6KVでコ
ロナ放電させた後5秒間放置し、この時の表面電位を帯
電量(V5)とした。次に、そのまま60秒間放置した
後の表面電位V60を測定し、暗減衰させた際の電位保
持性、すなわち暗減衰保持率(D.D.)を(V60/
V5)×100(%)で求めた。 注5 画像部の剥離 撮像した電子写真感光紙を平版印刷版として用いるため
不感脂化処理液Vエッチ液(岩崎通信機(株)製)を用
い、エッチングプロセッサー(岩崎通信機(株)製HP
−320型)にて一回不感脂化処理した後、印刷(東京
航空計器(株)製 Besty−4700CD型及びリョウビ
製3200PFA型)し、5000枚印刷時の平版印刷
版からの画像部分の剥離を目視評価した。評価基準は、
○;剥離なし、△;剥離しかかった部分あり、×;剥離
あり とした。 注6 圧痕状の汚れ 得られた電子写真感光紙に擦り傷(100g荷重による
圧痕)を付け、印刷物に汚れとして出るかを画像部の剥
離評価と同一条件にて印刷し、100枚印刷時の印刷物
で目視評価した。この評価により、塗膜強度が判定でき
る。評価基準は、○;圧痕状の汚れなし、△;やや汚れ
あり、×;汚れあり とした。 注7 印刷物の地汚れ 画像部の剥離評価と同一条件にて印刷し、5000枚印
刷時の地汚れを目視評価した。この評価により、不感脂
化処理液との反応性が判定できる。評価基準は、○;地
汚れなし、△;やや汚れあり、×;汚れあり とした。 注8 耐刷枚数 画像部の剥離評価と同一条件にて7000枚印刷し、印
刷物の画像に問題(画像部の剥離、細線や網点の再現
性、汚れなど)が生じなかった印刷枚数を表し、印刷枚
数が多いほど耐刷性が良好である。
【0066】表に示したように、有機ポリマー複合無機
微粒子(A)を全結着樹脂中に重量比で0.5〜4.0
配合し、分散して得られた本発明による光導電体塗料を
導電性支持体上に形成した電子写真感光体は、電子写真
感光紙として画像濃度、非画像部の地汚れに優れ、環境
変化に対しても優れた性能を有することが分かった。し
かも、電気特性も良好であり、平版印刷版としても塗膜
強度、不感脂化処理液との反応性、地汚れ、耐刷性に優
れることが分かった。また、表から分かるように比較例
はいずれも、電子写真感光体特性、平版印刷版特性の全
てを満足するものではないことから、本発明の実施例に
示した範囲によるもののみ優れた光導電体塗料が得ら
れ、それを用いた電子写真感光体は優れた性能を有する
ことが分かる。
微粒子(A)を全結着樹脂中に重量比で0.5〜4.0
配合し、分散して得られた本発明による光導電体塗料を
導電性支持体上に形成した電子写真感光体は、電子写真
感光紙として画像濃度、非画像部の地汚れに優れ、環境
変化に対しても優れた性能を有することが分かった。し
かも、電気特性も良好であり、平版印刷版としても塗膜
強度、不感脂化処理液との反応性、地汚れ、耐刷性に優
れることが分かった。また、表から分かるように比較例
はいずれも、電子写真感光体特性、平版印刷版特性の全
てを満足するものではないことから、本発明の実施例に
示した範囲によるもののみ優れた光導電体塗料が得ら
れ、それを用いた電子写真感光体は優れた性能を有する
ことが分かる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、有機ポリマー複合無機
微粒子(A)を全結着樹脂中に重量比で0.5〜4.0
配合し分散して得られた光導電体塗料は、導電性支持体
上に形成した電子写真感光体において、電子写真感光紙
として優れた性能を有する光導電体塗料であり、この塗
料を導電性支持体上に形成した電子写真感光体を作製し
た場合、優れた画像性、電気特性、環境安定性を有する
電子写真感光体が得られる。更に優れた塗膜強度、不感
脂化処理液との反応性、耐刷性を有する平版印刷版とし
て用いる事ができる。
微粒子(A)を全結着樹脂中に重量比で0.5〜4.0
配合し分散して得られた光導電体塗料は、導電性支持体
上に形成した電子写真感光体において、電子写真感光紙
として優れた性能を有する光導電体塗料であり、この塗
料を導電性支持体上に形成した電子写真感光体を作製し
た場合、優れた画像性、電気特性、環境安定性を有する
電子写真感光体が得られる。更に優れた塗膜強度、不感
脂化処理液との反応性、耐刷性を有する平版印刷版とし
て用いる事ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富久 大成 大阪府吹田市西御旅町5番8号 株式会社 日本触媒内 (72)発明者 倉本 成史 大阪府吹田市西御旅町5番8号 株式会社 日本触媒内
Claims (2)
- 【請求項1】 導電性支持体上に形成される無機光導電
体及び結着樹脂を主体とする光導電体塗料において、該
結着樹脂が下記に示される有機ポリマー複合無機微粒子
(A)と樹脂(B)とを含有し、その固形分重量比が有
機ポリマー複合無機微粒子(A)/樹脂(B)=0.5
/9.5〜4.0/6.0の範囲内であることを特徴と
する光導電体塗料。 有機ポリマー複合無機微粒子(A):無機微粒子の表面
に有機ポリマーが固定されてなり、平均粒子形が5〜2
00nmでありかつ粒子径の変動係数が50%以下である
有機ポリマー複合無機微粒子であり、 樹脂(B):アクリル系単量体混合物を重合せしめて得
られる樹脂組成物で、酸価が2.0〜12.0である樹
脂。 - 【請求項2】 請求項1記載の光導電体塗料を導電性支
持体上に形成することを特徴とする電子写真感光体。
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