JPH10312583A - 情報記録媒体のディスク原盤の研磨装置 - Google Patents
情報記録媒体のディスク原盤の研磨装置Info
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- JPH10312583A JPH10312583A JP11934797A JP11934797A JPH10312583A JP H10312583 A JPH10312583 A JP H10312583A JP 11934797 A JP11934797 A JP 11934797A JP 11934797 A JP11934797 A JP 11934797A JP H10312583 A JPH10312583 A JP H10312583A
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- disc
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスク原盤の内外周の研磨量の差を少なく
して、良好なディスク原盤を研磨することができる情報
記録媒体のディスク原盤の研磨装置を提供する。 【解決手段】 情報記録媒体のディスク原盤40を研磨
する研磨装置10であり、ディスク原盤40を配置して
回転する原盤回転手段12と、研磨帯50を移動するこ
とで、原盤回転手段12に配置されたディスク原盤40
を研磨する研磨手段14と、原盤回転手段12に配置さ
れたディスク原盤40の半径方向に関する研磨位置に応
じて、ディスク原盤40の回転速度と研磨帯50の移動
速度とを変化させて、ディスク原盤40の半径方向に関
するどの研磨位置においても研磨帯50がディスク原盤
40に接する時間を同じにする制御手段16を備える。
して、良好なディスク原盤を研磨することができる情報
記録媒体のディスク原盤の研磨装置を提供する。 【解決手段】 情報記録媒体のディスク原盤40を研磨
する研磨装置10であり、ディスク原盤40を配置して
回転する原盤回転手段12と、研磨帯50を移動するこ
とで、原盤回転手段12に配置されたディスク原盤40
を研磨する研磨手段14と、原盤回転手段12に配置さ
れたディスク原盤40の半径方向に関する研磨位置に応
じて、ディスク原盤40の回転速度と研磨帯50の移動
速度とを変化させて、ディスク原盤40の半径方向に関
するどの研磨位置においても研磨帯50がディスク原盤
40に接する時間を同じにする制御手段16を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体のデ
ィスク原盤を研磨するための研磨装置に関するものであ
る。
ィスク原盤を研磨するための研磨装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスク状の情報記録媒体、たと
えば光ディスクが普及してきている。この種の光ディス
クとしては、たとえばコンパクトディスク(CD)等が
あるが、このようなディスク状の情報記録媒体は、ディ
スク状の原盤を基に用いて作られる。この種のディスク
原盤は、よく研磨したガラスを用いる。この理由として
は、ディスク原盤の平面度や面粗度が非常に厳しく管理
されているからである。
えば光ディスクが普及してきている。この種の光ディス
クとしては、たとえばコンパクトディスク(CD)等が
あるが、このようなディスク状の情報記録媒体は、ディ
スク状の原盤を基に用いて作られる。この種のディスク
原盤は、よく研磨したガラスを用いる。この理由として
は、ディスク原盤の平面度や面粗度が非常に厳しく管理
されているからである。
【0003】このディスク原盤には感光する物質であ
る、たとえばフォトレジストが塗布され、そのフォトレ
ジストが塗布されたディスク原盤には、レーザ光が照射
されることで、その必要な部分が感光される。レーザ光
はたとえばコンパクトディスクの信号方式に従ってオン
オフすることにより、フォトレジストのうちの光が当っ
た部分が感光することになり、これによりコンパクトデ
ィスク用の信号を記録することができる。このようなデ
ィスク原盤が出来上がると現像処理されて、たとえば光
が当ったところが溶け出すようにして、その後ディスク
原盤を基にメッキ処理を行って一つのマスター原盤が作
られる。そしてこのマスター原盤から数枚のマザーを作
り、このマザーから数枚のスタンパを作ることができ
る。
る、たとえばフォトレジストが塗布され、そのフォトレ
ジストが塗布されたディスク原盤には、レーザ光が照射
されることで、その必要な部分が感光される。レーザ光
はたとえばコンパクトディスクの信号方式に従ってオン
オフすることにより、フォトレジストのうちの光が当っ
た部分が感光することになり、これによりコンパクトデ
ィスク用の信号を記録することができる。このようなデ
ィスク原盤が出来上がると現像処理されて、たとえば光
が当ったところが溶け出すようにして、その後ディスク
原盤を基にメッキ処理を行って一つのマスター原盤が作
られる。そしてこのマスター原盤から数枚のマザーを作
り、このマザーから数枚のスタンパを作ることができ
る。
【0004】ところで、従来ディスク原盤はガラス製で
あるから、ディスク原盤を研磨する研磨機としては、自
動化の容易さや、低価格化の要求のために研磨機を使用
されている。この研磨機は研磨布を移動するタイプのも
のであるが、この方式の研磨機を用いてからディスク原
盤を研磨する。
あるから、ディスク原盤を研磨する研磨機としては、自
動化の容易さや、低価格化の要求のために研磨機を使用
されている。この研磨機は研磨布を移動するタイプのも
のであるが、この方式の研磨機を用いてからディスク原
盤を研磨する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方式の
研磨機には次のような問題がある。研磨機によるディス
ク原盤を研磨する際にはディスク原盤を回転させるので
あるが、ディスク原盤の内外周速の違いは、たとえば1
2cmの直径のディスク原盤の場合には、約3倍異な
る。このために、ディスク原盤の外周部は、ディスク原
盤の内周部に比べて計測結果では約2.3倍の研磨量の
違いが発生してしまう。
研磨機には次のような問題がある。研磨機によるディス
ク原盤を研磨する際にはディスク原盤を回転させるので
あるが、ディスク原盤の内外周速の違いは、たとえば1
2cmの直径のディスク原盤の場合には、約3倍異な
る。このために、ディスク原盤の外周部は、ディスク原
盤の内周部に比べて計測結果では約2.3倍の研磨量の
違いが発生してしまう。
【0006】上述したように、光ディスクを大量に複製
するための母形を作るためのディスク原盤は、現在ガラ
ス原盤を主に用い、このディスク原盤に対してフォトレ
ジストを塗布して、上述したようにレーザ光を照射して
このディスク原盤を露光し、現像し、そしてメタライズ
処理を行って電子メッキを施すことで、光ディスクの成
形の母形となるスタンパが得られるのである。
するための母形を作るためのディスク原盤は、現在ガラ
ス原盤を主に用い、このディスク原盤に対してフォトレ
ジストを塗布して、上述したようにレーザ光を照射して
このディスク原盤を露光し、現像し、そしてメタライズ
処理を行って電子メッキを施すことで、光ディスクの成
形の母形となるスタンパが得られるのである。
【0007】このディスク原盤の表面は、最終製品の光
ディスクのピット面に相当し、基準面となるものである
ために、新品のディスク原盤の仕様を厳しく指定してい
る。この新品のディスク原盤は高価なもので、通常では
ディスク原盤は500回前後リサイクルして活用してい
る。このリサイクルの方法としては、あらかじめディス
ク原盤の表面に付着した金属を化学処理した後に、酸化
セリウム等の研磨材で研磨して再使用するのである。
ディスクのピット面に相当し、基準面となるものである
ために、新品のディスク原盤の仕様を厳しく指定してい
る。この新品のディスク原盤は高価なもので、通常では
ディスク原盤は500回前後リサイクルして活用してい
る。このリサイクルの方法としては、あらかじめディス
ク原盤の表面に付着した金属を化学処理した後に、酸化
セリウム等の研磨材で研磨して再使用するのである。
【0008】最近の光ディスクのマスタリング自動化装
置は、このディスク原盤のリサイクルを前提として作ら
れている。一方、光ディスクは、高密度情報記録ディス
クであるDVD(Digital Versatile
Disc)等のディスクが世の中に出始めており、デ
ィスク原盤に求められる要求品質は一段と高くなってい
る。
置は、このディスク原盤のリサイクルを前提として作ら
れている。一方、光ディスクは、高密度情報記録ディス
クであるDVD(Digital Versatile
Disc)等のディスクが世の中に出始めており、デ
ィスク原盤に求められる要求品質は一段と高くなってい
る。
【0009】従来用いられている研磨機を用いると、デ
ィスク原盤の内周部の研磨量がたとえば0.3μm〜
1.0μm/1回に対して、ディスク原盤の外周部では
0.8μm〜2.0μm/1回と約2.3倍に達し、デ
ィスク原盤のライフが100回とすると、50μm〜1
00μmの内外周での研磨量の差が生じてくる。
ィスク原盤の内周部の研磨量がたとえば0.3μm〜
1.0μm/1回に対して、ディスク原盤の外周部では
0.8μm〜2.0μm/1回と約2.3倍に達し、デ
ィスク原盤のライフが100回とすると、50μm〜1
00μmの内外周での研磨量の差が生じてくる。
【0010】このために、レーザ光が高い開口率(N
A)の対物レンズを用いてディスク原盤をカッティング
するような高密度用のカッティングマシンでは、ディス
ク原盤の外周部では対物レンズのフォーカスがとれない
事故の発生が生じ、うまく信号をディスク原盤に対して
カッティングできないという問題がある。また、このデ
ィスク原盤を用いて最終製品の光ディスクを作った場合
に、光ディスクの外周部の溝は、ディスク表面に対し内
向きに成形され、このため、原盤からディスクを外す
際、溝にダメージが生じ、この最終製品の光ディスクの
品質の低下につながってしまう。そこで上記課題を解消
し、ディスク原盤の内外周の研磨量の差を少なくして、
良好なディスク原盤を研磨することができる情報記録媒
体のディスク原盤の研磨装置を提供することを目的とし
ている。
A)の対物レンズを用いてディスク原盤をカッティング
するような高密度用のカッティングマシンでは、ディス
ク原盤の外周部では対物レンズのフォーカスがとれない
事故の発生が生じ、うまく信号をディスク原盤に対して
カッティングできないという問題がある。また、このデ
ィスク原盤を用いて最終製品の光ディスクを作った場合
に、光ディスクの外周部の溝は、ディスク表面に対し内
向きに成形され、このため、原盤からディスクを外す
際、溝にダメージが生じ、この最終製品の光ディスクの
品質の低下につながってしまう。そこで上記課題を解消
し、ディスク原盤の内外周の研磨量の差を少なくして、
良好なディスク原盤を研磨することができる情報記録媒
体のディスク原盤の研磨装置を提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、本発明は情報記録媒体のディスク原盤を研磨する研
磨装置であり、ディスク原盤を配置して回転する原盤回
転手段と、研磨帯を移動することで、原盤回転手段に配
置されたディスク原盤を研磨する研磨手段と、原盤回転
手段に配置されたディスク原盤の半径方向に関する研磨
位置に応じて、ディスク原盤の回転速度と研磨帯の移動
速度とを変化させて、ディスク原盤の半径方向に関する
どの研磨位置においても研磨帯がディスク原盤に接する
時間を同じにする制御手段とを備えることを特徴とする
情報記録媒体のディスク原盤の研磨装置により、達成さ
れる。
に、本発明は情報記録媒体のディスク原盤を研磨する研
磨装置であり、ディスク原盤を配置して回転する原盤回
転手段と、研磨帯を移動することで、原盤回転手段に配
置されたディスク原盤を研磨する研磨手段と、原盤回転
手段に配置されたディスク原盤の半径方向に関する研磨
位置に応じて、ディスク原盤の回転速度と研磨帯の移動
速度とを変化させて、ディスク原盤の半径方向に関する
どの研磨位置においても研磨帯がディスク原盤に接する
時間を同じにする制御手段とを備えることを特徴とする
情報記録媒体のディスク原盤の研磨装置により、達成さ
れる。
【0012】本発明では、情報記録媒体のディスク原盤
を研磨する際に、原盤回転手段はディスク原盤を配置し
て回転する。研磨手段は、研磨帯を移動することで原盤
回転手段に配置されたディスク原盤を研磨する。制御手
段は、原盤回転手段のディスク原盤の半径方向に関する
研磨位置に応じて、ディスク原盤の回転速度と研磨帯の
移動速度とを変化させて、ディスク原盤の半径方向に関
するどの研磨位置においても研磨帯がディスク原盤に接
する時間を同じにする。これにより、ディスク原盤の内
外周における研磨量の差を少なく、あるいは無くすこと
ができ、良好なディスク原盤を作ることができる。
を研磨する際に、原盤回転手段はディスク原盤を配置し
て回転する。研磨手段は、研磨帯を移動することで原盤
回転手段に配置されたディスク原盤を研磨する。制御手
段は、原盤回転手段のディスク原盤の半径方向に関する
研磨位置に応じて、ディスク原盤の回転速度と研磨帯の
移動速度とを変化させて、ディスク原盤の半径方向に関
するどの研磨位置においても研磨帯がディスク原盤に接
する時間を同じにする。これにより、ディスク原盤の内
外周における研磨量の差を少なく、あるいは無くすこと
ができ、良好なディスク原盤を作ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0014】図1〜図3は、本発明のディスク原盤の研
磨装置の好ましい実施の形態を示している。図1〜図3
において、この研磨装置10は、原盤回転手段12、研
磨手段14、制御手段16および研磨液供給部18等を
有している。原盤回転手段12は、回転型のアクチュエ
ータであるスピンドルモータ20と、ターンテーブル2
2を有しており、ターンテーブル22は、スピンドルモ
ータ20の出力軸24に連結されている。このスピンド
ルモータ20が、制御手段16の指令により作動する
と、ターンテーブル22はR方向に回転するようになっ
ている。
磨装置の好ましい実施の形態を示している。図1〜図3
において、この研磨装置10は、原盤回転手段12、研
磨手段14、制御手段16および研磨液供給部18等を
有している。原盤回転手段12は、回転型のアクチュエ
ータであるスピンドルモータ20と、ターンテーブル2
2を有しており、ターンテーブル22は、スピンドルモ
ータ20の出力軸24に連結されている。このスピンド
ルモータ20が、制御手段16の指令により作動する
と、ターンテーブル22はR方向に回転するようになっ
ている。
【0015】研磨手段14は、研磨ヘッド30、移動部
材32、送りねじ34、横送りモータ36を有してい
る。横送りモータ36の出力軸が送りねじ34側に取り
付けられており、横送りモータ36が制御手段16の指
令により作動すると、移動部材32と共に研磨ヘッド3
0がX方向(左右方向)に移動して位置決めすることが
できる。このX方向は、ターンテーブル22の上に固定
されるガラス原盤(ディスク原盤)40の半径方向に相
当する。
材32、送りねじ34、横送りモータ36を有してい
る。横送りモータ36の出力軸が送りねじ34側に取り
付けられており、横送りモータ36が制御手段16の指
令により作動すると、移動部材32と共に研磨ヘッド3
0がX方向(左右方向)に移動して位置決めすることが
できる。このX方向は、ターンテーブル22の上に固定
されるガラス原盤(ディスク原盤)40の半径方向に相
当する。
【0016】研磨ヘッド30の構造例は図4に示してい
る。研磨ヘッド30は、エンドレス型の研磨布(研磨
帯)50と、この研磨布50を回転移動するための回転
移動手段52を有している。回転移動手段52は、プー
リ54,56とモータ58を有しており、モータ58の
出力軸のプーリ54に連結されている。モータ58が制
御手段16の指令により駆動すると、プーリ54とプー
リ56に取り付けられたエンドレス状の研磨布50がた
とえばA方向に回転移動するようになっている。
る。研磨ヘッド30は、エンドレス型の研磨布(研磨
帯)50と、この研磨布50を回転移動するための回転
移動手段52を有している。回転移動手段52は、プー
リ54,56とモータ58を有しており、モータ58の
出力軸のプーリ54に連結されている。モータ58が制
御手段16の指令により駆動すると、プーリ54とプー
リ56に取り付けられたエンドレス状の研磨布50がた
とえばA方向に回転移動するようになっている。
【0017】図4の移動部材32は、アクチュエータ6
0を有している。このアクチュエータ60は、研磨ヘッ
ド30をZ方向に上下動できるものである。アクチュエ
ータ60が作動すると、研磨ヘッド30の研磨布50が
ガラス原盤40の表面に接し、アクチュエータ60が逆
作動すると、研磨ヘッド30の研磨布50はガラス原盤
40から上方にZ方向に沿って退避するようになってい
る。
0を有している。このアクチュエータ60は、研磨ヘッ
ド30をZ方向に上下動できるものである。アクチュエ
ータ60が作動すると、研磨ヘッド30の研磨布50が
ガラス原盤40の表面に接し、アクチュエータ60が逆
作動すると、研磨ヘッド30の研磨布50はガラス原盤
40から上方にZ方向に沿って退避するようになってい
る。
【0018】図1の研磨液供給部18は、研磨液吐出し
ノズル70に接続されており、制御手段16の指令によ
り研磨液供給部18が作動すると、研磨液吐出しノズル
70は、ガラス原盤40の上であって、研磨ヘッド30
の付近に研磨液を供給することができる。なお、上述し
たアクチュエータ60の作動も制御手段16の指令によ
り行う。
ノズル70に接続されており、制御手段16の指令によ
り研磨液供給部18が作動すると、研磨液吐出しノズル
70は、ガラス原盤40の上であって、研磨ヘッド30
の付近に研磨液を供給することができる。なお、上述し
たアクチュエータ60の作動も制御手段16の指令によ
り行う。
【0019】図3は、原盤回転手段12、研磨手段1
4、研磨液供給部18の他に制御手段16のさらに細か
い構成をも示している。この制御手段16は、コンピュ
ータ80、送りモータドライバ82、ターンテーブルド
ライバ84、位置センサ86、位置センサ88等を有し
ている。この位置センサ88は、研磨ヘッド30が、ガ
ラス原盤40のX方向(半径方向)に沿ってどの位置に
いるかどうかを検出する位置検出手段であり、位置検出
センサ88が検出した位置は、位置センサアンプ86に
送られて増幅されてコンピュータ80に送られる。
4、研磨液供給部18の他に制御手段16のさらに細か
い構成をも示している。この制御手段16は、コンピュ
ータ80、送りモータドライバ82、ターンテーブルド
ライバ84、位置センサ86、位置センサ88等を有し
ている。この位置センサ88は、研磨ヘッド30が、ガ
ラス原盤40のX方向(半径方向)に沿ってどの位置に
いるかどうかを検出する位置検出手段であり、位置検出
センサ88が検出した位置は、位置センサアンプ86に
送られて増幅されてコンピュータ80に送られる。
【0020】コンピュータ80は、この位置センサ88
により検出された研磨ヘッド30のガラス原盤40にお
ける半径方向の位置を半径方向に関する研磨位置の信号
に基づいて、送りモータドライバ82にドライブ信号D
S1と、ターンテーブルドライバ84にドライブ信号D
S2を送ることで、ガラス原盤40の回転速度と研磨布
50の移動速度とを変化させて、ガラス原盤40の半径
方向(X方向)に関するどの研磨位置においても、研磨
布50がガラス原盤40の表面に接する時間を同じにす
るようになっている。図3の位置センサ88は、センサ
ヘッド89とこのセンサヘッド89の移動位置を検知す
るポジションスケール87から構成されている。この位
置センサ88は通常用いられているものを採用すること
ができるが、この位置センサ88のセンサヘッド89
は、研磨ヘッド80と一体となって、図1のX方向に移
動するようになっている。従って、センサヘッド89と
研磨ヘッド30の中心部の位置は常に一致している。
により検出された研磨ヘッド30のガラス原盤40にお
ける半径方向の位置を半径方向に関する研磨位置の信号
に基づいて、送りモータドライバ82にドライブ信号D
S1と、ターンテーブルドライバ84にドライブ信号D
S2を送ることで、ガラス原盤40の回転速度と研磨布
50の移動速度とを変化させて、ガラス原盤40の半径
方向(X方向)に関するどの研磨位置においても、研磨
布50がガラス原盤40の表面に接する時間を同じにす
るようになっている。図3の位置センサ88は、センサ
ヘッド89とこのセンサヘッド89の移動位置を検知す
るポジションスケール87から構成されている。この位
置センサ88は通常用いられているものを採用すること
ができるが、この位置センサ88のセンサヘッド89
は、研磨ヘッド80と一体となって、図1のX方向に移
動するようになっている。従って、センサヘッド89と
研磨ヘッド30の中心部の位置は常に一致している。
【0021】次に、図5を参照しながら、上述したディ
スク原盤の研磨装置10の動作について説明する。研磨
装置10の制御手段16が、ステップS1において、ガ
ラス原盤40を研磨するためのデータのプリセットを行
う。すなわち図1と図2における研磨のスタートポイン
トSP、研磨の終了ポイントであるエンドポイントE
P、研磨スタート時のガラス原盤40の初速と研磨ヘッ
ド30における研磨布50のスタート時の初速、および
研磨ヘッド30のX方向における送りピッチ等の値をプ
リセットする。
スク原盤の研磨装置10の動作について説明する。研磨
装置10の制御手段16が、ステップS1において、ガ
ラス原盤40を研磨するためのデータのプリセットを行
う。すなわち図1と図2における研磨のスタートポイン
トSP、研磨の終了ポイントであるエンドポイントE
P、研磨スタート時のガラス原盤40の初速と研磨ヘッ
ド30における研磨布50のスタート時の初速、および
研磨ヘッド30のX方向における送りピッチ等の値をプ
リセットする。
【0022】このように各種データのプリセットが終り
演算を行うと、研磨をスタートする。ステップS2にお
いて、図1と図2に示すように研磨ヘッド30が研磨ス
タートポイントSPに移動する。ステップS3では、図
4のアクチュエータ60を作動することで、研磨ヘッド
30の研磨布50がガラス原盤40の表面に接する。ス
テップS4において、制御手段16がターンテーブルモ
ータ22の回転を開始し、ステップS5において制御手
段16の指令により送りモータ36の送り動作を開始す
る。
演算を行うと、研磨をスタートする。ステップS2にお
いて、図1と図2に示すように研磨ヘッド30が研磨ス
タートポイントSPに移動する。ステップS3では、図
4のアクチュエータ60を作動することで、研磨ヘッド
30の研磨布50がガラス原盤40の表面に接する。ス
テップS4において、制御手段16がターンテーブルモ
ータ22の回転を開始し、ステップS5において制御手
段16の指令により送りモータ36の送り動作を開始す
る。
【0023】ステップS6においては、一定の間隔で位
置センサ88からの情報をコンピュータ80がチェック
をして、この情報を基にしてコンピュータ80は、ター
ンテーブルモータ20と送りモータ36の回転数を算出
して、コンピュータ80は送りモータドライバ80に対
してドライブ信号DS1を送ると共に、コンピュータ8
0はターンテーブルドライバ84に対してドライブ信号
DS2を送る。ステップS7において、図1と図2に示
す研磨ヘッド30が移動してエンドポイントEPに達し
たかどうかを判断し、エンドポイントEPに達した場合
には、ステップS8において、制御手段16が送りモー
タ36とターンテーブルモータ20を停止する。
置センサ88からの情報をコンピュータ80がチェック
をして、この情報を基にしてコンピュータ80は、ター
ンテーブルモータ20と送りモータ36の回転数を算出
して、コンピュータ80は送りモータドライバ80に対
してドライブ信号DS1を送ると共に、コンピュータ8
0はターンテーブルドライバ84に対してドライブ信号
DS2を送る。ステップS7において、図1と図2に示
す研磨ヘッド30が移動してエンドポイントEPに達し
たかどうかを判断し、エンドポイントEPに達した場合
には、ステップS8において、制御手段16が送りモー
タ36とターンテーブルモータ20を停止する。
【0024】ステップS9においては、図4のアクチュ
エータ60が駆動して、研磨ヘッド30をZ方向に沿っ
て上昇させて研磨布50をガラス原盤40の表面から離
す。ステップS10では、送りモータ36が作動して研
磨ヘッド30は原点ポイントに移動される。
エータ60が駆動して、研磨ヘッド30をZ方向に沿っ
て上昇させて研磨布50をガラス原盤40の表面から離
す。ステップS10では、送りモータ36が作動して研
磨ヘッド30は原点ポイントに移動される。
【0025】このようにして研磨ヘッド30が、ターン
テーブル22の上のガラス原盤40を内周側から外周側
に沿って研磨する側に、ガラス原盤40の上の研磨布5
0の位置によって、ガラス原盤40の回転スピードと、
研磨布50の移動スピードを、制御手段16が変化させ
て、研磨布50のラインスピードが高速になるように研
磨してしていく。これにより、ガラス原盤40の全面に
おいて、研磨布50がガラス原盤の表面に接する時間が
同じになるので、研磨布移動タイプの利点を損ねずに、
すなわち自動化の容易さと低価格化の追及を損ねずに、
ガラス原盤40の研磨量の内外周差を最小限に抑えるこ
とができる。すなわち、研磨布50の移動スピードおよ
びガラス原盤40の回転スピードは、ガラス原盤40用
の研磨布50の位置情報をベースにして、研磨布50の
移動スピードおよびガラス原盤40の回転スピードを一
定ラインスピード(CLV)でコントロールすることに
より、研磨布50のラインスピードがガラス原盤40の
どの位置においても同一の速度でかつ研磨布50の接す
る時間も同じになるようにしている。
テーブル22の上のガラス原盤40を内周側から外周側
に沿って研磨する側に、ガラス原盤40の上の研磨布5
0の位置によって、ガラス原盤40の回転スピードと、
研磨布50の移動スピードを、制御手段16が変化させ
て、研磨布50のラインスピードが高速になるように研
磨してしていく。これにより、ガラス原盤40の全面に
おいて、研磨布50がガラス原盤の表面に接する時間が
同じになるので、研磨布移動タイプの利点を損ねずに、
すなわち自動化の容易さと低価格化の追及を損ねずに、
ガラス原盤40の研磨量の内外周差を最小限に抑えるこ
とができる。すなわち、研磨布50の移動スピードおよ
びガラス原盤40の回転スピードは、ガラス原盤40用
の研磨布50の位置情報をベースにして、研磨布50の
移動スピードおよびガラス原盤40の回転スピードを一
定ラインスピード(CLV)でコントロールすることに
より、研磨布50のラインスピードがガラス原盤40の
どの位置においても同一の速度でかつ研磨布50の接す
る時間も同じになるようにしている。
【0026】これにより、ガラス原盤40における内外
周部における研磨量に差がなくなり、レーザ光が高NA
の対物レンズを用いてガラス原盤に照射されて信号を高
密度でカッティングする場合であっても、レーザ光のフ
ォーカスがガラス原盤の外周部で外れてしまうような事
故の発生がなくなり、しかも、このガラス原盤から作ら
れる光ディスクの製品におけるスキューを防ぐことがで
きる。
周部における研磨量に差がなくなり、レーザ光が高NA
の対物レンズを用いてガラス原盤に照射されて信号を高
密度でカッティングする場合であっても、レーザ光のフ
ォーカスがガラス原盤の外周部で外れてしまうような事
故の発生がなくなり、しかも、このガラス原盤から作ら
れる光ディスクの製品におけるスキューを防ぐことがで
きる。
【0027】ところが本発明は上記実施の形態に限定さ
れない。上述した実施の形態では、研磨ヘッド30は研
磨布を用いているが研磨紙を用いることもできる。ま
た、研磨ヘッド30は、送りねじ34を用いて、ガラス
原盤40の半径方向に沿って移動するようにしている
が、他の方式を採用することも勿論可能である。また、
ディスク原盤は本発明の実施の形態ではガラス製のもの
を用いているが、これに限らずプラスチック等の他の材
質のものを採用することもできる。
れない。上述した実施の形態では、研磨ヘッド30は研
磨布を用いているが研磨紙を用いることもできる。ま
た、研磨ヘッド30は、送りねじ34を用いて、ガラス
原盤40の半径方向に沿って移動するようにしている
が、他の方式を採用することも勿論可能である。また、
ディスク原盤は本発明の実施の形態ではガラス製のもの
を用いているが、これに限らずプラスチック等の他の材
質のものを採用することもできる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク原盤の内外周
の研磨量の差を少なくして、良好なディスク原盤を研磨
することができる。
の研磨量の差を少なくして、良好なディスク原盤を研磨
することができる。
【図1】本発明の情報記録媒体のディスク原盤の研磨装
置の好ましい実施の形態を示す断面部分を示す側面図。
置の好ましい実施の形態を示す断面部分を示す側面図。
【図2】図1の研磨装置の一部を示す平面図。
【図3】図1の研磨装置をより詳しく示す図。
【図4】研磨装置の研磨ヘッドを示す斜視図。
【図5】研磨装置の動作例を示す図。
【符号の説明】 10…研磨装置、12…原盤回転手段、14…研磨手
段、16…制御手段、20…スピンドルモータ(回転型
のアクチュエータ)、22…ターンテーブル、50…エ
ンドレス型の研磨布、52…回転移動手段。
段、16…制御手段、20…スピンドルモータ(回転型
のアクチュエータ)、22…ターンテーブル、50…エ
ンドレス型の研磨布、52…回転移動手段。
Claims (4)
- 【請求項1】 情報記録媒体のディスク原盤を研磨する
研磨装置であり、 ディスク原盤を配置して回転する原盤回転手段と、 研磨帯を移動することで、原盤回転手段に配置されたデ
ィスク原盤を研磨する研磨手段と、 原盤回転手段に配置されたディスク原盤の半径方向に関
する研磨位置に応じて、ディスク原盤の回転速度と研磨
帯の移動速度とを変化させて、ディスク原盤の半径方向
に関するどの研磨位置においても研磨帯がディスク原盤
に接する時間を同じにする制御手段と、を備えることを
特徴とする情報記録媒体のディスク原盤の研磨装置。 - 【請求項2】 研磨手段がディスク原盤の半径方向に関
する位置を検出して制御手段に知らせる位置検出手段を
備える請求項1に記載の情報記録媒体のディスク原盤の
研磨装置。 - 【請求項3】 原盤回転手段は、 ディスク原盤を載せてアクチュエータにより連続回転さ
れるテーブルと、 を備える請求項1に記載の情報記録媒体のディスク原盤
の研磨装置。 - 【請求項4】 ディスク原盤はガラス製であり、 研磨手段は、 エンドレス型の研磨布と、 研磨布を回転移動する回転移動手段と、を備える請求項
1に記載の情報記録媒体のディスク原盤の研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11934797A JPH10312583A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 情報記録媒体のディスク原盤の研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11934797A JPH10312583A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 情報記録媒体のディスク原盤の研磨装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10312583A true JPH10312583A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14759247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11934797A Pending JPH10312583A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 情報記録媒体のディスク原盤の研磨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10312583A (ja) |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP11934797A patent/JPH10312583A/ja active Pending
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