JPH10312988A - 化合物半導体膜のエッチング方法 - Google Patents

化合物半導体膜のエッチング方法

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JPH10312988A
JPH10312988A JP12221997A JP12221997A JPH10312988A JP H10312988 A JPH10312988 A JP H10312988A JP 12221997 A JP12221997 A JP 12221997A JP 12221997 A JP12221997 A JP 12221997A JP H10312988 A JPH10312988 A JP H10312988A
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JP
Japan
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etching
ingaas
film
inalas
hydrogen peroxide
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Withdrawn
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JP12221997A
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English (en)
Inventor
Mikio Mori
幹雄 毛利
Hiroaki Kakinuma
弘明 柿沼
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッチング残渣がなく、均一性良くエッチン
グすることができる化合物半導体膜のエッチング方法を
提供する。 【解決手段】 InGaAs/InAlAs膜のエッチ
ングにおいて、クエン酸/過酸化水素水/水混合溶液を
用いてInGaAs膜12のエッチングを行い、エッチ
ングレートが100Å〜200Å/minと小さくなっ
た時点で、少なくとも10分以上の追加エッチングを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化合物半導体膜の
エッチング方法に係り、特にInGaAs/InAlA
s膜の選択エッチングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】太陽電池や光通信用のO/E(光−電
気)変換素子としての受光デバイス(HPT:hete
ro−bipolor−phototransisto
r、PD:photodiode)などに、InP化合
物半導体が用いられている。また、そのInPとの格子
整合性が良く、バンドギャップの小さいInGaAs膜
がコンタクト層や活性層に用いられている。
【0003】図3に太陽電池に用いられている積層構造
の一例を示す。この図において、1はn+ −InP基
板、2はそのn+ −InP基板1上に形成されるn+
InP BSF層(0.2μm、1×1018cm-3)、
3はそのBSF層2上に形成されるn−InPベース層
(2.5μm、1×1017cm-3)、4はそのInPベ
ース層3上に形成されるp+ −InPエミッタ層(0.
1μm、1×1018cm-3)、5はそのInPエミッタ
層4上に形成されるp+ −InAlAsウインドウ層
(0.1μm、1×1018cm-3)、6はそのウインド
ウ層5上に形成されるp+ −InGaAsコンタクト層
(0.3μm、1×1019cm-3)を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すように、I
nAlAsウインドウ層5上に成膜されたInGaAs
コンタクト層6のエッチングにおいて、InAlAsウ
インドウ層5に対して選択性の良いエッチャントとし
て、クエン酸/過酸化水素水(31%)/水が用いられ
ている。例えば、クエン酸/過酸化水素水/水混合溶液
(=50g/50cc/50cc)では、単体でのIn
GaAsとInAlAsのエッチングレートは、それぞ
れ約1700Å/min(分),60Å/minであ
り、選択比は28であった。
【0005】しかし、積層した場合、選択性があるにも
かかわらず、InAlAsウインドウ層5上に成膜され
たInGaAsコンタクト層6のエッチングが均一にで
きない場合があった。本発明は、上記問題点を除去し、
エッチング残渣がなく、均一性良くエッチングすること
ができる化合物半導体膜のエッチング方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕InGaAs/InAlAs膜のエッチングにお
いて、クエン酸/過酸化水素水/水混合溶液を用いてI
nGaAs膜のエッチングを行い、エッチングレートが
100Å〜200Å/分と小さくなった時点で、少なく
とも10分以上の追加エッチングを行うようにしたもの
である。
【0007】〔2〕InGaAs/InAlAs膜のエ
ッチングにおいて、クエン酸/過酸化水素水/水混合溶
液を用いてInGaAs膜のエッチングを行い、エッチ
ングレートが100Å〜200Å/分と小さくなった時
点で、リン酸又は硫酸/過酸化水素水系のエッチャント
を用いてAlが拡散されたインターレイアをエッチング
するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
エッチング対象となるInAlAs膜(層)上に成膜さ
れたInGaAs膜を示す断面図である。InAlAs
膜11上に成膜されたInGaAs膜12のエッチング
が均一にできないという問題は、InAlAs膜11/
InGaAs膜12の界面でのエッチングレートが大き
く変わることが考えられる(界面でのInGaAs膜の
エッチングレードが小さくなる)。
【0009】図2にInAlAs膜上にInGaAs膜
を形成した場合のエッチング時間(分)に対するエンチ
ング深さ(Å)の特性図を示している。ここで、曲線a
は、InAlAs膜(1.1μm)上にInGaAs膜
を1.5μm形成し、クエン酸/過酸化水素水/水混合
溶液でエッチングを行った場合のエッチング時間に対す
るエッチングの深さを示しており、曲線bは、InGa
As膜を0.3μmと薄く形成し、クエン酸/過酸化水
素水/水混合溶液でエッチングを行った場合のエッチン
グ時間に対するエッチングの深さを示している。
【0010】ここで、クエン酸/過酸化水素水/水混合
溶液=50g/50cc/50cc=83.3cc/5
0cc=1.67、30℃である。この図2から明らか
なように、InGaAs膜/InAlAs膜界面でのエ
ッチングレートが遅いことが分かる。曲線aから明らか
なように、InGaAs膜/InAlAs膜界面でのI
nGaAs層を500Åエッチングするのに10分要し
ており、この現象が完全にInGaAs層を除去できな
いというエッチングの不安定性を引き起こした。
【0011】なお、そのエッチングレートの減少は、I
nGaAs膜の残り膜厚1000Å〜500Åから生じ
ており、そのときのエッチングレートは、200Å〜1
00Å/分となっている。また、曲線bに示すように、
InAlAs膜(0.1μm)上にInGaAs膜が
0.3μmと薄い場合でも、当初のエッチングレートに
よれば、2分でエッチングされるはずが、長時間、ここ
では13分のエッチング時間が必要である。
【0012】この現象のメカニズムは、未だ解明されて
いないが、InGaAs膜を成膜する時に、下地との界
面からAlが拡散し、Alが拡散されたインターレイヤ
ーを形成している。そこで、InAlAs膜上に成膜さ
れたInGaAs膜のエッチングにおいて、単体のIn
GaAs膜の膜厚に対して、クエン酸/過酸化水素水/
水混合溶液でエッチングされるであろう、所要時間でエ
ッチングを行い、その後、追加で10分以上のエッチン
グを行うことを特徴とする。あるいは新規にリン酸又は
硫酸/過酸化水素系のエッチャントを用いてAlが拡散
されたインターレイヤーをエッチング、所謂スライトエ
ッチングを行うことを特徴とする。
【0013】例えば、InGaAs膜の膜厚が3000
Å成膜されている場合、単体でのエッチングレートは、
約1700Å/minであるから、2分もあればエッチ
ングできるはずである。しかし、界面でのエッチングレ
ートが小さくなるため(<100Å)、そこで追加で1
0分以上のエッチングを行うことや、あるいは新規にリ
ン酸又は硫酸/過酸化水素系のエッチャント(InGa
As/InAlAs両方の膜をエッチングできるエッチ
ャント)を用いてスライトエッチングを行うことにより
問題を回避することができる。
【0014】このように、上記実施例によれば、クエン
酸/過酸化水素水/水混合溶液を用いて、InGaAs
/InAlAs膜のエッチングにおいて、InGaAs
膜の膜厚がエッチングされるエッチングレートが100
Å〜200Å/分と小さくなった時点で、少なくとも1
0分以上の追加エッチングを行うか、リン酸又は硫酸/
過酸化水素水系のエッチャントを用いてスライトエッチ
ングを行い、2段階エッチングを行うことにより、In
GaAs膜を均一に、しかも確実にエッチングすること
ができる。
【0015】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0016】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、クエン酸/過酸化水素水/水混合溶液を用い
て、InGaAs層の膜厚がエッチングされるエッチン
グレートが100Å〜200Å/分と小さくなった時点
で、少なくとも10分以上の追加エッチングを行うか、
リン酸又は硫酸/過酸化水素水系のエッチャントを用い
てスライトエッチングを行い、2段階エッチングを行う
ことにより、InGaAs層をInGaAs膜をエッチ
ング残渣がなく、均一性良くエッチングできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエッチング方法の対象となるInAl
As膜上に成膜されたInGaAs膜の断面図である。
【図2】本発明の実施例を示すInAlAs膜上にIn
GaAs膜を1.5μm形成し、クエン酸/過酸化水素
水/水混合溶液でエッチングを行った場合のエッチング
時間に対するエッチングの深さを示す図である。
【図3】太陽電池に用いられている積層構造の一例を示
す図である。
【符号の説明】
11 InAlAs膜 12 InGaAs膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 InGaAs/InAlAs膜のエッチ
    ングにおいて、(a)クエン酸/過酸化水素水/水混合
    溶液を用いてInGaAs膜のエッチングを行い、エッ
    チングレートが100Å〜200Å/分と小さくなった
    時点で、(b)少なくとも10分以上の追加エッチング
    を行うことを特徴とする化合物半導体膜のエッチング方
    法。
  2. 【請求項2】 InGaAs/InAlAs膜のエッチ
    ングにおいて、(a)クエン酸/過酸化水素水/水混合
    溶液を用いてInGaAs膜のエッチングを行い、エッ
    チングレートが100Å〜200Å/分と小さくなった
    時点で、(b)リン酸又は硫酸/過酸化水素水系のエッ
    チャントを用いてAlが拡散されたインターレイアをエ
    ッチングすることを特徴とする化合物半導体膜のエッチ
    ング方法。
JP12221997A 1997-05-13 1997-05-13 化合物半導体膜のエッチング方法 Withdrawn JPH10312988A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009200511A (ja) * 1999-08-06 2009-09-03 Raytheon Co 半導体の形成方法

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Effective date: 20040803