JPH10313294A - 伝送制御装置 - Google Patents

伝送制御装置

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JPH10313294A
JPH10313294A JP9122444A JP12244497A JPH10313294A JP H10313294 A JPH10313294 A JP H10313294A JP 9122444 A JP9122444 A JP 9122444A JP 12244497 A JP12244497 A JP 12244497A JP H10313294 A JPH10313294 A JP H10313294A
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Taketo Miyaoku
健人 宮奥
Masaki Yamashina
正樹 山階
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送品質が有線系の伝送路に比べて低く、ま
た伝送品質が大きく変わる伝送路を介してリアルタイム
系データを伝送する際に、再生開始までの待ち時間や再
生の中断時間を短縮し、かつ途切れの少ない再生を実現
する。 【解決手段】 受信した一定量のデータをバッファリン
グした後に上位レイヤ装置に一定ビットレートで出力す
る遅延差吸収用バッファと、2つの再送制御手段を備え
る。第1の再送制御手段は、受信したデータに伝送誤り
がある場合に、送信側にそのフレームの再送要求を行
い、再送された伝送誤りのないデータを遅延差吸収用バ
ッファに送り込む。第2の再送制御手段は、遅延差吸収
用バッファ内のデータのバッファリング量を監視し、バ
ッファリング量が遷移値より少なくなった場合には、伝
送誤りが生じたフレームの再送要求を行わず、ペイロー
ド部の誤りを許容したデータを遅延差吸収用バッファに
送り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線区間等、伝送
品質が有線系の伝送路に比べて低く、例えば基地局と移
動機の位置関係等によって伝送品質が大きく変わる伝送
路を介して、リアルタイム系データを伝送する伝送制御
装置に関する。ここで、リアルタイム系データとは、通
常の計算機データと異なり、デコーダ等の受信側上位レ
イヤ装置に対する時間制約を満たして到着する必要があ
る音声や音楽、動画像等のデータをいう。
【0002】
【従来の技術】リアルタイム系データを伝送する際に
は、個々のフレームが伝送中に被る伝送誤りを受信側で
訂正し、できるだけ原音または原画像に近いように再生
する必要がある。また、受信側でデータを再生する際に
は、送信側から周期的にデータを送信しても、伝送制御
に伴う個々のフレームの伝送遅延のばらつきにより周期
的にデータが到着せず、再生が終了したデータの次に再
生すべきデータが受信側にない場合がある。
【0003】一般的なデータを伝送する場合には、伝送
誤りを訂正するために、GBN(Go-Back N)、SR(Se
lective-Repeat) 等の自動再送要求(ARQ: Automat
icRepeat reQuest) 方式が用いられている。一方、リア
ルタイム系データを伝送する場合には、上述した個々の
フレームの伝送遅延時間のばらつきを吸収するために、
受信側に到着したデータを遅延差吸収用バッファへバッ
ファリングした後に再生を開始することにより、次に再
生すべきデータが常に受信側に存在している状態を保持
しようとする方法がある。
【0004】図5は、従来のSR−ARQ方式による動
作例を示す。図において、51は送信フレームの時系
列、52は受信フレームの時系列、53は遅延差吸収用
バッファのバッファリング状態の時系列、54は再生デ
ータの時系列をそれぞれ示す。数字0,1,2,…はフ
レーム番号を示し、アルファベットa,b,c,…はペ
イロードのデータを示し、「×」は伝送誤りが生じたデ
ータであり、そのフレームの再送要求Nakが送信側に返
送される。
【0005】ここでは、伝送路における往復遅延時間を
一定値Tr とし、送信側は受信側から返送されたNakを
受け取った時点Tc において、時刻Tc −Tr に送出し
たフレームが誤ったことを検出するものとする。この場
合は、往復遅延時間が変動する場合に比べて、フレーム
を重複して伝送することが少なくなるので、各フレーム
の再送制御による伝送遅延時間は少なくなる。
【0006】送信側は、時刻T0からリアルタイム系デ
ータ{a,b,c,d,…}のSR−ARQ方式による
伝送を行う。受信側は、遅延差吸収用バッファへデータ
a,b,c,d,e,fのバッファリングが完了した時
刻T9から再生を開始する。時刻T9以降、遅延差吸収
用バッファにバッファリングされたデータを利用し、伝
送遅延時間差を吸収しながら再生を継続する。
【0007】なお、図5には明示していないが、伝送誤
りが生じたフレーム6(データg)の再送要求後に到着
するフレームは、一旦再送制御バッファにバッファリン
グされる。そして、フレーム6(データg)が伝送誤り
なく到着した時点(時刻T13)で、フレーム6(データ
g)と、先に到着していたフレーム7(データh)が遅
延差吸収用バッファにバッファリングされる。フレーム
8(データi)以降についても同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のSR−ARQ方
式による伝送制御を用いた方法では、次のような問題が
生じる。以下、図6を参照して説明する。図6におい
て、61は送信フレームの時系列、62は受信フレーム
の時系列、63は遅延差吸収用バッファのバッファリン
グ状態の時系列、64は再生データの時系列をそれぞれ
示す。
【0009】ここでは、フレーム1(データb)および
フレーム2(データc)に伝送誤りが生じたため、受信
側はフレーム1,2の再送を要求し、再送されたフレー
ムが受信側へ到着し、データa,b,c,d,e,fの
バッファリングが完了した時刻T11から再生が開始され
る。このように、図6の場合は、データa,b,c,
d,e,fのバッファリング中に伝送誤りが発生しない
場合(図5)に比べて、再生開始までの待ち時間が長く
なる。すなわち、バッファリング中に伝送誤りが発生す
ると、規定量のフレームのバッファリングに要する時間
が長くなる。伝送遅延が大きい場合には、伝送誤りの影
響によるバッファリング時間の増加はさらに大きくな
る。
【0010】したがって、伝送品質が悪いと、再生開始
までの待ち時間が長くなる。また、受信側で再生を行っ
ている途中に早送り、巻き戻し、スキップ等の操作が行
われ、再生フレームの順序の変更が行われた場合には、
再生中断時間が長くなってしまう。また、データa,
b,c,d,e,fがバッファリングされた後に再生が
開始されるが、時刻T17〜T19のように、次に再生すべ
きフレーム6(データg)が複数回再送される間に、遅
延差吸収用バッファ内のデータが消費されてしまい、再
生の途切れが生じることがある。このように伝送品質が
悪化して同一のフレームが複数回に渡って再送される
と、フレームの伝送遅延時間が遅延差吸収用バッファに
バッファリングされているデータ量に応じた再生時間を
上回り、再生に途切れが生じる。なお、図5に示す時刻
T23のように、フレーム14(データo)に1回の再送が
発生しただけでも再生に途切れが生じる場合もある。
【0011】従来は、以上の問題に対して、受信側の遅
延差吸収用バッファのバッファリング量を増加させる方
法がとられている。しかし、この方法では、バッファリ
ング時間の増加を招くとともに、バッファリング中に伝
送誤りが発生する確率が高くなることから、上述したよ
うに再生開始までの待ち時間が非常に長くなることがあ
る。
【0012】本発明は、伝送品質が有線系の伝送路に比
べて低く、また伝送品質が大きく変わる伝送路を介して
リアルタイム系データを伝送する際に、再生開始までの
待ち時間や再生の中断時間を短縮し、かつ途切れの少な
い再生を実現することができる伝送制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送制御装置
は、受信した一定量のデータをバッファリングした後に
上位レイヤ装置に一定ビットレートで出力する遅延差吸
収用バッファと、2つの再送制御手段を備える。第1の
再送制御手段は、受信したデータに伝送誤りがある場合
に、送信側にそのフレームの再送要求を行い、再送され
た伝送誤りのないデータを遅延差吸収用バッファに送り
込む。
【0014】第2の再送制御手段は、遅延差吸収用バッ
ファ内のデータのバッファリング量を監視し、遅延差吸
収用バッファのバッファリング量が遷移値より少なくな
った場合には、伝送誤りが生じたフレームの再送要求を
行わず、ペイロード部の誤りを許容したデータを遅延差
吸収用バッファに送り込む。これにより、受信開始時の
バッファリング時間を短縮し、かつ遅延差吸収用バッフ
ァに常に遷移値以上のバッファリング量を確保し、受信
側の上位装置へ一定のビットレートでデータを供給する
ことができる。
【0015】また、本発明の伝送制御装置は、遅延差吸
収用バッファ内のデータのバッファリング量が遷移値よ
り多い場合には第1の再送制御手段を選択し、バッファ
リング量が遷移値より少ない場合には第2の再送制御手
段で再送制御を選択する再送制御方式変更制御手段を備
えてもよい。また、本発明の伝送制御装置は、送信側
に、ヘッダ部に誤り訂正検出符号を付加し、ペイロード
部に誤り検出符号を付加したフレームを生成する手段を
備え、第2の再送制御手段がフレームのヘッダ部に付加
された誤り訂正検出符号により復元したヘッダ情報を利
用し、ペイロード部の誤りを許容したデータを遅延差吸
収用バッファに送り込む構成としてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の伝送制御装置の
構成例を示す。図において、送信側は、送信側再送制御
手段11、送信待ちバッファ12、送信側再送制御バッ
ファ13により構成される。受信側は、再送制御方式変
更制御手段21、受信側再送制御手段A22、受信側再
送制御バッファA23、受信側再送制御手段B24、受
信側再送制御バッファB25、遅延差吸収用バッファ2
6により構成される。ここで、実線矢印はデータの流れ
を示し、破線は制御関係を示す。
【0017】送信側の上位レイヤ装置から送り込まれた
データは、送信待ちバッファ12、送信側再送制御バッ
ファ13を介して送信側再送制御手段11に入力され、
図2に示すようなフレーム構成でフレーム化され、伝送
路に順次送出される。フレーム構成は、ヘッダ部(制御
ビット)に誤り訂正検出符号が付加され、ペイロード部
(データ)に誤り検出符号が付加される。受信側から再
送要求があったフレームは、送信側再送制御手段11が
送信側再送制御バッファ13から読み出して再送を行
う。
【0018】受信側では、受信したフレームを受信側再
送制御手段A22および受信側再送制御手段B24を介
して、それぞれ受信側再送制御バッファA23および受
信側再送制御バッファB25にバッファリングする。受
信側再送制御バッファA23および受信側再送制御バッ
ファB25にバッファリングされたデータは、遅延差吸
収用バッファ26に一定量がバッファリングされ、さら
に受信側の上位レイヤ装置に一定ビットレートで出力さ
れる。再送制御方式変更制御手段21は、遅延差吸収用
バッファ26内のデータのバッファリング量が遷移値よ
り多い場合には受信側再送制御手段A22による再送制
御を選択し、バッファリング量が遷移値より少ない場合
には受信側再送制御手段B24による再送制御を選択す
る。
【0019】ここで、受信側再送制御手段A22または
受信側再送制御手段B24による再送制御動作について
図3を参照して説明する。図3は、フレームX(データ
g)、フレームX+1(データh)、フレームX+2
(データi)、フレームX+3(データj)が順次受信
され、フレームXが誤りを含んでいた場合を示す。受信
側再送制御手段A22は、フレームX(データg)に誤
りを検出すると、フレームXの再送制御を行う。受信側
再送制御手段B24は、フレームX(データg)に誤り
を検出すると、ヘッダ部に付加された誤り訂正符号によ
ってヘッダ情報を復元し、ペイロード部に誤りを有する
データg′を受信側再送制御バッファB25にバッファ
リングする。
【0020】いま、遅延差吸収用バッファ26内のデー
タのバッファリング量が遷移値より多い場合に、送信側
が再送したフレームX(データg)が受信側に誤りなく
受信されると、そのフレームX(データg)と受信側再
生制御バッファA23にバッファリングされているフレ
ームX+1(データh)〜フレームX+3(データj)
が遅延差吸収用バッファ26に送り込まれる。このよう
に、遅延差吸収用バッファ26内のデータのバッファリ
ング量が多く、上位レイヤ装置へ一定ビットレートでデ
ータ供給が継続できるような場合には、受信側再送制御
手段A22により既存のSR−ARQに等しい再送制御
が実施され、エラーフリーな伝送を行うことができる。
【0021】一方、遅延差吸収用バッファ26内のデー
タのバッファリング量が遷移値より少ない場合には、受
信側再生制御手段B24による再送制御が選択され、受
信側再生制御バッファB25にバッファリングされてい
る誤りを含むフレームX(データg′)と、フレームX
+1(データh)〜フレームX+3(データj)が遅延
差吸収用バッファ26に送り込まれる。このように、遅
延差吸収用バッファ26内のデータのバッファリング量
が少なく、上位レイヤ装置へ一定ビットレートでデータ
供給が不可能になるような場合には、誤りを許容したデ
ータを遅延差吸収用バッファ26へ送り込む。さらに、
再送を行わず、次のフレームの送信を促すことにより、
遅延差吸収用バッファ26内のデータのバッファリング
量を回復させ、上位レイヤ装置へ一定ビットレートでの
データ供給を持続させることができる。
【0022】図4は、本発明の伝送制御装置の動作例を
示す。図において、41は送信フレームの時系列、42
は受信フレームの時系列、43は遅延差吸収用バッファ
のバッファリング状態の時系列、44は再生データの時
系列をそれぞれ示す。数字0,1,2,…はフレーム番
号を示し、アルファベットa,b,c,…はペイロード
のデータを示し、「×」は伝送誤りが生じたデータであ
り、そのフレームの再送要求Nakが送信側に返送され
る。
【0023】ここでは、伝送路における往復遅延時間を
一定値Tr とし、送信側は受信側から返送されたNakを
受け取った時点Tc において、時刻Tc −Tr に送出し
たフレームが誤ったことを検出するものとする。また、
フレームに誤りが発生した場合でも、ヘッダ部に付加さ
れた誤り訂正符号によってヘッダ情報が復元されるもの
とする。
【0024】受信側では、フレーム0(データa)が到
着した時刻T2から時刻T5までの間は、遅延差吸収用
バッファ26内のデータのバッファリング量が遷移値以
下であるので、受信側再送制御手段B24による再送制
御Bを行う。このとき、フレーム1(データb)および
フレーム2(データc)は伝送中に誤りを被るが、誤り
訂正符号によりヘッダ情報を復元してフレーム番号を確
認し、ペイロード部の誤りを許容して受信側再送制御バ
ッファB25にバッファリングされ、遅延差吸収用バッ
ファ26に送り込まれる。図中、誤りを許容したデータ
をb′,c′として示す。
【0025】この結果、再生データb′,c′は誤りを
含むものの、遅延差吸収用バッファ26にデータa〜f
のバッファリングされる時間は、フレーム1,2を再送
する場合(図6)に比べて短縮することができる。すな
わち、図6の場合と同様に時刻T9から再生を開始する
ことができる。時刻T5から時刻T12までの間は、遅延
差吸収用バッファ26内のデータのバッファリング量が
遷移値を越えるので、受信側再送制御手段A22による
再送制御Aを行う。このとき、フレーム6(データg)
およびフレーム8(データi)は伝送中に誤りを被り、
再送制御によるNakが送信側に返送され、遅延差吸収用
バッファ26にデータg以降がバッファリングされな
い。ただし、受信側再送制御バッファB25には、デー
タg′,h,i′,jがバッファリングされる。
【0026】時刻T12に遅延差吸収用バッファ26内の
データのバッファリング量が遷移値以下になると、受信
側再送制御手段B24による再送制御Bに移る。このと
き再送されたフレーム6(データg)は再び誤りを含ん
でいるが、再送要求は返送されず、受信側再送制御バッ
ファB25にデータg′としてバッファリングされる。
この再送制御Bにより、時刻T13に受信側再送制御バッ
ファB25にバッファリングされているデータg′,h
が遅延差吸収用バッファ26に送られ、遅延差吸収用バ
ッファ26内のバッファリング量が回復する。
【0027】時刻T13に遅延差吸収用バッファ26内の
データのバッファリング量が遷移値を越えると、受信側
再送制御手段A22による再送制御Aに戻る。次に、時
刻T14に遅延差吸収用バッファ26内のデータのバッフ
ァリング量が遷移値以下になると、受信側再送制御手段
B24による再送制御Bに移る。このとき再送されたフ
レーム8(データi)は、受信側再送制御バッファB2
5にデータiとしてバッファリングされる。この再送制
御Bにより、時刻T15に受信側再送制御バッファB25
にバッファリングされているデータi,j,kが遅延差
吸収用バッファ26に送られ、遅延差吸収用バッファ2
6内のバッファリング量が回復する。
【0028】以下同様であるが、時刻T22に再送された
フレーム14(データo)は、誤りなく受信されたもの
の、誤りを含むデータo′が再生されるタイミングと重
なるので廃棄される。このように、遅延差吸収用バッフ
ァ26内のデータのバッファリング量が遷移値以下にな
った場合には、受信側再生制御手段B24による再送制
御Bを機能させ、誤りを許容したデータを受信側再送制
御バッファB25から遅延差吸収用バッファ26に送り
込むことにより、そのバッファリング量を回復させる。
これにより、伝送誤りを含むデータの影響により再生品
質の劣化は生じるが、遅延差吸収用バッファ26にバッ
ファリングされたデータがなくなり、再生が途切れる状
態を回避することができる。
【0029】なお、以上の説明では、伝送路の往復遅延
時間が既知であるシステムを仮定し、受信側がNakを返
送することにより、1往復遅延時間前に送信されたフレ
ームの再送要求を行う場合を例として示したが、送信側
において、受信側から返送される受信側に受理されてい
ないフレームのうち、最小のフレーム番号であるRN
(Request Number) に基づいた再送を行う場合でも、同
様に本発明の伝送制御装置を用いることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の伝送制御
装置は、遅延差吸収用バッファのバッファリング量が少
ない場合には、受信側が伝送誤りを許容したフレームを
受理し、再送要求を行わない伝送制御に動的に切り替え
る。これにより、遅延差吸収用バッファのバッファリン
グ量を削減でき、リアルタイム系データをSR−ARQ
方式により伝送制御しても、遅延差吸収用バッファのバ
ッファリングに伴う再生開始までの待ち時間や再生中断
時間を短縮することができる。
【0031】また、伝送品質が悪化し、任意のフレーム
の伝送遅延時間が再送による影響で大きくなった場合で
も、遅延差吸収用バッファが空になることが抑制される
ので、再生が途切れる状態を回避することができる。た
だし、遅延差吸収用バッファには、伝送誤りが許容され
たデータが一時的にバッファリングされるので、再生品
質の低下が避けられない。その場合には、誤りの混入に
よる再生品質の劣化が比較的少ない符号化方式により、
圧縮されたリアルタイム系データを伝送するようにすれ
ばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝送制御装置の構成例を示すブロック
図。
【図2】伝送されるフレームの構成を示す図。
【図3】本発明の伝送制御装置における再送制御動作を
説明する図。
【図4】本発明の伝送制御装置の動作例を示すタイミン
グチャート。
【図5】従来のSR−ARQ方式による動作例を示す
タイミングチャート。
【図6】従来のSR−ARQ方式による動作例を示す
タイミングチャート。
【符号の説明】
11 送信側再送制御手段 12 送信待ちバッファ 13 送信側再送制御バッファ 21 再送制御方式変更制御手段 22 受信側再送制御手段A 23 受信側再送制御バッファA 24 受信側再送制御手段B 25 受信側再送制御バッファB 26 遅延差吸収用バッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した一定量のデータをバッファリン
    グした後に、上位レイヤ装置に一定ビットレートで出力
    する遅延差吸収用バッファと、 受信したデータに伝送誤りがある場合に、送信側にその
    フレームの再送要求を行い、再送された伝送誤りのない
    データを前記遅延差吸収用バッファに送り込む第1の再
    送制御手段と、 前記遅延差吸収用バッファ内のデータのバッファリング
    量を監視し、前記遅延差吸収用バッファのバッファリン
    グ量が一定値(以下「遷移値」という)より少なくなっ
    た場合には、伝送誤りが生じたフレームの再送要求を行
    わず、ペイロード部の誤りを許容したデータを前記遅延
    差吸収用バッファに送り込む第2の再送制御手段とを備
    えたことを特徴とする伝送制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の伝送制御装置におい
    て、 遅延差吸収用バッファ内のデータのバッファリング量が
    遷移値より多い場合には第1の再送制御手段を選択し、
    バッファリング量が遷移値より少ない場合には第2の再
    送制御手段で再送制御を選択する再送制御方式変更制御
    手段を備えたことを特徴とする伝送制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の伝送制
    御装置において、 送信側に、ヘッダ部に誤り訂正検出符号を付加し、ペイ
    ロード部に誤り検出符号を付加したフレームを生成する
    手段を備え、 第2の再送制御手段は、フレームのヘッダ部に付加され
    た誤り訂正検出符号により復元したヘッダ情報を利用
    し、ペイロード部の誤りを許容したデータを前記遅延差
    吸収用バッファに送り込む構成であることを特徴とする
    伝送制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6944802B2 (en) 2000-03-29 2005-09-13 The Regents Of The University Of California Method and apparatus for transmitting and receiving wireless packet
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JP2014053790A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Fujitsu Telecom Networks Ltd 伝送装置および伝送システム

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