JPH10315306A - 静電印加キャスト装置 - Google Patents
静電印加キャスト装置Info
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- JPH10315306A JPH10315306A JP9145902A JP14590297A JPH10315306A JP H10315306 A JPH10315306 A JP H10315306A JP 9145902 A JP9145902 A JP 9145902A JP 14590297 A JP14590297 A JP 14590297A JP H10315306 A JPH10315306 A JP H10315306A
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- discharge
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 紐状金属電極を用いた静電印加キャストにお
いて、火花放電の発生を確実に防止する。 【解決手段】 口金から押し出された溶融樹脂を静電印
加により冷却回転体に密着せしめて冷却固化し樹脂シー
トとする静電印加キャスト装置において、静電印加用の
電極が樹脂シートを横切るように配置された紐状の金属
素材からなり、該電極の両端部に体積比抵抗で1×10
13Ω・cm以上の絶縁性を有する素材からなる冷却回転
体への放電防止部材を設けてなることを特徴とする静電
印加キャスト装置。
いて、火花放電の発生を確実に防止する。 【解決手段】 口金から押し出された溶融樹脂を静電印
加により冷却回転体に密着せしめて冷却固化し樹脂シー
トとする静電印加キャスト装置において、静電印加用の
電極が樹脂シートを横切るように配置された紐状の金属
素材からなり、該電極の両端部に体積比抵抗で1×10
13Ω・cm以上の絶縁性を有する素材からなる冷却回転
体への放電防止部材を設けてなることを特徴とする静電
印加キャスト装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂フィ
ルム等を製造する際に用いる静電印加キャスト装置に関
するものである。
ルム等を製造する際に用いる静電印加キャスト装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりポリエステルなどの熱可塑性樹
脂フィルムは、ビデオテープなどの磁気記録媒体の基
材、コンデンサーの誘電体、絶縁用の被覆材として、ま
た飲食物の包装材や充填容器の内貼材料などとして広く
用いられている。例えば、コンデンサー用途としては特
開昭63−182351号公報、特開昭63−1943
18号公報などに、飲食物の包装材や充填容器の内貼材
料としては、特開昭64−22530号公報や特開平3
−73337号公報などに挙げられた技術が知られてい
る。
脂フィルムは、ビデオテープなどの磁気記録媒体の基
材、コンデンサーの誘電体、絶縁用の被覆材として、ま
た飲食物の包装材や充填容器の内貼材料などとして広く
用いられている。例えば、コンデンサー用途としては特
開昭63−182351号公報、特開昭63−1943
18号公報などに、飲食物の包装材や充填容器の内貼材
料としては、特開昭64−22530号公報や特開平3
−73337号公報などに挙げられた技術が知られてい
る。
【0003】このような熱可塑性樹脂フィルムを製造す
る場合には、押し出された溶融樹脂を冷却ドラムや冷却
ベルトなどの冷却回転体に密着させ冷却固化してシート
状物とするために、溶融樹脂が冷却回転体に着地する地
点の上流側あるいはその近傍に、溶融樹脂あるいは樹脂
シートを横切るように静電印加用の電極を設置し、これ
によって溶融樹脂を帯電させる、いわゆる「静電印加キ
ャスト法」を採用している。たとえば特公昭49−55
759号公報には「ワイヤー電極」を用いた例、特公昭
63−20688号公報には「紐状電極」を用いた例が
それぞれ示されている。
る場合には、押し出された溶融樹脂を冷却ドラムや冷却
ベルトなどの冷却回転体に密着させ冷却固化してシート
状物とするために、溶融樹脂が冷却回転体に着地する地
点の上流側あるいはその近傍に、溶融樹脂あるいは樹脂
シートを横切るように静電印加用の電極を設置し、これ
によって溶融樹脂を帯電させる、いわゆる「静電印加キ
ャスト法」を採用している。たとえば特公昭49−55
759号公報には「ワイヤー電極」を用いた例、特公昭
63−20688号公報には「紐状電極」を用いた例が
それぞれ示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
静電印加方法には以下のような問題がある。紐状電極で
はその断面における上下端部に電界が集中するため、ワ
イヤー電極より効率よく静電印加することができるが、
ワイヤー電極の場合に比べて溶融樹脂および冷却回転体
により近づけて使用しなければならない。そのため、特
に冷却回転体のうち樹脂シートに覆われていない箇所へ
の「火花放電」が発生しやすいという問題があった。な
お、例えば特公昭63−20688号公報には紐状電極
を、冷却回転体の樹脂シートに覆われていない箇所を避
けるように曲げて使用する方法が提案されているが、こ
の方法では電極の振動を防止するために加える張力が十
分に掛けられず、その改善が必要であった。
静電印加方法には以下のような問題がある。紐状電極で
はその断面における上下端部に電界が集中するため、ワ
イヤー電極より効率よく静電印加することができるが、
ワイヤー電極の場合に比べて溶融樹脂および冷却回転体
により近づけて使用しなければならない。そのため、特
に冷却回転体のうち樹脂シートに覆われていない箇所へ
の「火花放電」が発生しやすいという問題があった。な
お、例えば特公昭63−20688号公報には紐状電極
を、冷却回転体の樹脂シートに覆われていない箇所を避
けるように曲げて使用する方法が提案されているが、こ
の方法では電極の振動を防止するために加える張力が十
分に掛けられず、その改善が必要であった。
【0005】本発明の課題は、このような現状に鑑み、
特に紐状電極の利点を活かしつつ、不都合を生じること
なく冷却回転体への放電を効果的に防止することにあ
る。
特に紐状電極の利点を活かしつつ、不都合を生じること
なく冷却回転体への放電を効果的に防止することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の静電印加キャスト装置は、口金から押し出
された溶融樹脂を静電印加により冷却回転体に密着せし
めて冷却固化し樹脂シートとする静電印加キャスト装置
において、静電印加用の電極が樹脂シートを横切るよう
に配置された紐状の金属素材からなり、該電極の両端部
に体積比抵抗で1×1013Ω・cm以上の絶縁性を有す
る素材からなる冷却回転体への放電防止部材を設けてな
ることを特徴とするものからなる。
に、本発明の静電印加キャスト装置は、口金から押し出
された溶融樹脂を静電印加により冷却回転体に密着せし
めて冷却固化し樹脂シートとする静電印加キャスト装置
において、静電印加用の電極が樹脂シートを横切るよう
に配置された紐状の金属素材からなり、該電極の両端部
に体積比抵抗で1×1013Ω・cm以上の絶縁性を有す
る素材からなる冷却回転体への放電防止部材を設けてな
ることを特徴とするものからなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる樹脂としては熱可塑性樹脂が挙げら
れ、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ン−2,6−ナフタレート、ポリエチレンα,β−ビス
(2−クロルフェノキシ)エタン4,4−ジカルボキシ
レート、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテ
レフタレートなどの芳香族ポリエステル、ナイロン6、
ナイロン66や芳香族ポリアミドなどのポリアミド、ポ
リエチレン、ポリブチレン、ポリビニルなどのポリオレ
フィンなどを用いることができる。このうち、主として
芳香族ポリエステル、特に主としてポリエチレンテレフ
タレートであることが一般的であり好ましい。ここで
「主として」とは、芳香族ポリエステルを70モル%以
上含むことを指す。なお上記の熱可塑性樹脂は、ホモポ
リエステルであってもよいし、コポリエステルであって
もよく、また、他の成分を30モル%未満の割合で単に
混合したものでもよい。
本発明に用いられる樹脂としては熱可塑性樹脂が挙げら
れ、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ン−2,6−ナフタレート、ポリエチレンα,β−ビス
(2−クロルフェノキシ)エタン4,4−ジカルボキシ
レート、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテ
レフタレートなどの芳香族ポリエステル、ナイロン6、
ナイロン66や芳香族ポリアミドなどのポリアミド、ポ
リエチレン、ポリブチレン、ポリビニルなどのポリオレ
フィンなどを用いることができる。このうち、主として
芳香族ポリエステル、特に主としてポリエチレンテレフ
タレートであることが一般的であり好ましい。ここで
「主として」とは、芳香族ポリエステルを70モル%以
上含むことを指す。なお上記の熱可塑性樹脂は、ホモポ
リエステルであってもよいし、コポリエステルであって
もよく、また、他の成分を30モル%未満の割合で単に
混合したものでもよい。
【0008】本発明の静電印加キャスト装置における静
電印加用の電極は、樹脂シート全面を均一にキャストす
るため、樹脂シートの進行方向に対し樹脂シートを横切
るように配置されている必要がある。すなわち、電極が
樹脂シートを横切らない配置では、口金から吐出される
樹脂シートが冷却回転体に幅方向に同時着地せず、結果
として、フィルムにした場合に幅方向の厚み斑や物性の
斑を引き起こすためである。
電印加用の電極は、樹脂シート全面を均一にキャストす
るため、樹脂シートの進行方向に対し樹脂シートを横切
るように配置されている必要がある。すなわち、電極が
樹脂シートを横切らない配置では、口金から吐出される
樹脂シートが冷却回転体に幅方向に同時着地せず、結果
として、フィルムにした場合に幅方向の厚み斑や物性の
斑を引き起こすためである。
【0009】本発明の静電キャスト装置における静電印
加用の電極は、紐状の金属素材からなるものを対象とし
ている。なお、電極の材質として具体的には、鉄、ニッ
ケル、モリブデン、タングステン、チタン、コバルト、
クロム、ジルコニウムなどの金属単体や上記の成分のう
ちの少なくとも一つを含んでなる合金(例えばステンレ
ス、ジュラルミンなど)や、上記金属単体あるいは合金
にメッキを施したものなどを用いることができ、そのう
ち安価であるステンレスが現実的であり好ましい。また
形状としては、その断面において、幅が2〜20mm、
厚みが0.01〜1.0mm、および幅/厚みの比が5
0〜1000の範囲にあることが、ハンドリング性、強
度、および電荷の集中による静電印加性の向上の観点か
ら好ましい。また、電極の振動防止のため両端部に電極
の著しい変形がない程度に張力を掛けることが好まし
い。なお、必要であれば、電極の汚れを防止するため、
電極を一定速度で巻き取りながら更新して常に汚れてい
ない電極を使う方法や、電極を加熱して汚れ物を除去す
る方法を用いてもよい。
加用の電極は、紐状の金属素材からなるものを対象とし
ている。なお、電極の材質として具体的には、鉄、ニッ
ケル、モリブデン、タングステン、チタン、コバルト、
クロム、ジルコニウムなどの金属単体や上記の成分のう
ちの少なくとも一つを含んでなる合金(例えばステンレ
ス、ジュラルミンなど)や、上記金属単体あるいは合金
にメッキを施したものなどを用いることができ、そのう
ち安価であるステンレスが現実的であり好ましい。また
形状としては、その断面において、幅が2〜20mm、
厚みが0.01〜1.0mm、および幅/厚みの比が5
0〜1000の範囲にあることが、ハンドリング性、強
度、および電荷の集中による静電印加性の向上の観点か
ら好ましい。また、電極の振動防止のため両端部に電極
の著しい変形がない程度に張力を掛けることが好まし
い。なお、必要であれば、電極の汚れを防止するため、
電極を一定速度で巻き取りながら更新して常に汚れてい
ない電極を使う方法や、電極を加熱して汚れ物を除去す
る方法を用いてもよい。
【0010】本発明の静電印加キャスト装置は、静電印
加用の電極の両端部に冷却回転体への放電防止用部材を
具備する必要がある。すなわち、静電印加用の電極を樹
脂シートを横切るように配置した際に、電極の両端部か
ら冷却回転体のうち樹脂シートに覆われていない箇所へ
「火花放電」が発生し、樹脂シートの製造が中断された
り、また冷却回転体に放電痕が生じるなどの問題が発生
するためである。ここで放電防止部材とは、電極を直接
被覆するために用いられる部分を有する部材を指す。な
お電極の両端部以外、すなわち電極のうち樹脂シートに
静電印加するために用いる部分は、冷却回転体が樹脂シ
ートに覆われているので、放電防止部材による被覆をし
なくてもよい。ただし、火花放電をより確実に防止する
ためには、放電防止部材は樹脂シートのエッジ部分、特
にエッジ部分から1〜30mmの部分まで被覆すること
が好ましい。
加用の電極の両端部に冷却回転体への放電防止用部材を
具備する必要がある。すなわち、静電印加用の電極を樹
脂シートを横切るように配置した際に、電極の両端部か
ら冷却回転体のうち樹脂シートに覆われていない箇所へ
「火花放電」が発生し、樹脂シートの製造が中断された
り、また冷却回転体に放電痕が生じるなどの問題が発生
するためである。ここで放電防止部材とは、電極を直接
被覆するために用いられる部分を有する部材を指す。な
お電極の両端部以外、すなわち電極のうち樹脂シートに
静電印加するために用いる部分は、冷却回転体が樹脂シ
ートに覆われているので、放電防止部材による被覆をし
なくてもよい。ただし、火花放電をより確実に防止する
ためには、放電防止部材は樹脂シートのエッジ部分、特
にエッジ部分から1〜30mmの部分まで被覆すること
が好ましい。
【0011】本発明における放電防止部材は、放電防止
のための十分な絶縁性を有する必要があり、体積比抵抗
で1×1013Ω・cm以上の絶縁性を有する素材からな
る必要がある。すなわち、放電防止部材の絶縁性が体積
比抵抗で1×1013Ω・cm未満であれば、絶縁性不足
により火花放電を十分に防止できないためである。な
お、放電防止部材の絶縁性は、好ましくは体積比抵抗で
1×1014Ω・cm以上、より好ましくは体積比抵抗で
1×1015Ω・cm以上である。また、火花放電防止の
ためには、放電防止部材の絶縁耐圧は10kV/mm以
上であることが好ましい。このような絶縁性を満足する
素材として具体的には、白マイカ、金マイカなどの天然
素材、ポリフェニレンサルファイド、ポリエステル、ポ
リエーテルスルホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポ
リエーテルアミド、ポリイミド、三フッ化エチレン、四
フッ化エチレンなどの合成樹脂、石英ガラス、ほうけい
酸ガラスなどのガラス、およびアルミナ磁器、ジルコン
磁器やマグネシア磁器などのセラミック素材などを用い
ることができ、これらのいずれかの単体、あるいはこれ
らから選ばれる少なくとも2種類の組合せが好ましい。
特に加工性などの面からは、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリエーテルアミド、ポリイミド、三フッ化エチレ
ン、四フッ化エチレンから選ばれる少なくとも1種類の
素材が実用的で好ましく、一方、耐久性などの点から
は、アルミナ磁器、ジルコン磁器やマグネシア磁器など
のセラミック素材から選ばれる少なくとも1種類の素材
であることが好ましい。また、絶縁性を確保する限りに
おいて、放電防止部材の強度保持や加工性向上のため、
アルミニウム、銅、鉄、ニッケルなどの金属からなる単
体あるいは合金を芯材として用いてもよい。特にステン
レスなどが現実的であり好ましい。
のための十分な絶縁性を有する必要があり、体積比抵抗
で1×1013Ω・cm以上の絶縁性を有する素材からな
る必要がある。すなわち、放電防止部材の絶縁性が体積
比抵抗で1×1013Ω・cm未満であれば、絶縁性不足
により火花放電を十分に防止できないためである。な
お、放電防止部材の絶縁性は、好ましくは体積比抵抗で
1×1014Ω・cm以上、より好ましくは体積比抵抗で
1×1015Ω・cm以上である。また、火花放電防止の
ためには、放電防止部材の絶縁耐圧は10kV/mm以
上であることが好ましい。このような絶縁性を満足する
素材として具体的には、白マイカ、金マイカなどの天然
素材、ポリフェニレンサルファイド、ポリエステル、ポ
リエーテルスルホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポ
リエーテルアミド、ポリイミド、三フッ化エチレン、四
フッ化エチレンなどの合成樹脂、石英ガラス、ほうけい
酸ガラスなどのガラス、およびアルミナ磁器、ジルコン
磁器やマグネシア磁器などのセラミック素材などを用い
ることができ、これらのいずれかの単体、あるいはこれ
らから選ばれる少なくとも2種類の組合せが好ましい。
特に加工性などの面からは、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリエーテルアミド、ポリイミド、三フッ化エチレ
ン、四フッ化エチレンから選ばれる少なくとも1種類の
素材が実用的で好ましく、一方、耐久性などの点から
は、アルミナ磁器、ジルコン磁器やマグネシア磁器など
のセラミック素材から選ばれる少なくとも1種類の素材
であることが好ましい。また、絶縁性を確保する限りに
おいて、放電防止部材の強度保持や加工性向上のため、
アルミニウム、銅、鉄、ニッケルなどの金属からなる単
体あるいは合金を芯材として用いてもよい。特にステン
レスなどが現実的であり好ましい。
【0012】本発明における放電防止部材は、その横断
面における150℃での長径の収縮率が15%未満であ
ることが好ましい。すなわち、該放電防止部材は口金や
溶融状態の樹脂シートによる熱を受けるため、断面にお
ける150℃での長径の収縮率が15%以上であるよう
な放電防止部材では、電極との間隙が小さくなって幅方
向(電極延設方向)での進退が困難となったり、放電防
止部材の長径の収縮に伴って電極に変形が引き起こされ
るおそれがあるためである。ここで横断面における15
0℃での長径の収縮率とは、放電防止部材の横断面にお
ける長径において、加熱前の寸法から150℃で30分
間加熱後の寸法を引き、この値を元の断面の長径の値で
割ったものの内の最大値と定義する。放電防止部材の横
断面における150℃での長径の収縮率は、好ましくは
10%未満、より好ましくは5%未満である。
面における150℃での長径の収縮率が15%未満であ
ることが好ましい。すなわち、該放電防止部材は口金や
溶融状態の樹脂シートによる熱を受けるため、断面にお
ける150℃での長径の収縮率が15%以上であるよう
な放電防止部材では、電極との間隙が小さくなって幅方
向(電極延設方向)での進退が困難となったり、放電防
止部材の長径の収縮に伴って電極に変形が引き起こされ
るおそれがあるためである。ここで横断面における15
0℃での長径の収縮率とは、放電防止部材の横断面にお
ける長径において、加熱前の寸法から150℃で30分
間加熱後の寸法を引き、この値を元の断面の長径の値で
割ったものの内の最大値と定義する。放電防止部材の横
断面における150℃での長径の収縮率は、好ましくは
10%未満、より好ましくは5%未満である。
【0013】本発明における放電防止部材は、少なくと
も電極の断面における冷却回転体側部分を被覆する形状
であることが好ましい。すなわち、前記のような紐状電
極では断面における両端部に電荷が集中する傾向にあ
り、そのため冷却回転体側に向いている端部から冷却回
転体の樹脂シートに覆われていない箇所への火花放電が
発生しやすいためである。なお放電防止部材による電極
の被覆は、好ましくは電極の断面における冷却回転体側
部分およびその反対側部分の両端部を、より好ましくは
電極の断面における外周部全てを被覆することが好まし
い。
も電極の断面における冷却回転体側部分を被覆する形状
であることが好ましい。すなわち、前記のような紐状電
極では断面における両端部に電荷が集中する傾向にあ
り、そのため冷却回転体側に向いている端部から冷却回
転体の樹脂シートに覆われていない箇所への火花放電が
発生しやすいためである。なお放電防止部材による電極
の被覆は、好ましくは電極の断面における冷却回転体側
部分およびその反対側部分の両端部を、より好ましくは
電極の断面における外周部全てを被覆することが好まし
い。
【0014】本発明の静電印加キャスト装置において、
電極の断面における冷却回転体側部分と放電防止部材の
内面との距離は、0.1〜3mmの範囲にあることが好
ましい。すなわち、電極の断面における冷却回転体側部
分と放電防止部材の内面との距離が0.1mm未満であ
れば、電極と放電防止部材との間隙が小さくなりすぎ、
放電防止部材をシート幅方向に移動させる際に移動させ
にくく、また放電防止部材の熱変形に伴って電極に変形
が引き起こされ易いためである。一方、電極の断面にお
ける冷却回転体側部分と放電防止部材の内面との距離が
3mmを越える場合には、放電防止部材が樹脂シートの
エッジ部分に対して著しく近接することとなり、樹脂シ
ートと放電防止部材との接触が発生しやすく、結果とし
て電極を樹脂シートに十分に近づけられなくなるためで
ある。ここで電極の断面における冷却回転体側部分と放
電防止部材の内面との距離とは、放電防止部材の任意の
箇所を10点取り、その10点での該距離の平均値とし
て定義する。電極の断面における冷却回転体側部分と放
電防止部材の内面との距離は、好ましくは0.2〜2m
mの範囲、より好ましくは0.3〜1mmの範囲であ
る。
電極の断面における冷却回転体側部分と放電防止部材の
内面との距離は、0.1〜3mmの範囲にあることが好
ましい。すなわち、電極の断面における冷却回転体側部
分と放電防止部材の内面との距離が0.1mm未満であ
れば、電極と放電防止部材との間隙が小さくなりすぎ、
放電防止部材をシート幅方向に移動させる際に移動させ
にくく、また放電防止部材の熱変形に伴って電極に変形
が引き起こされ易いためである。一方、電極の断面にお
ける冷却回転体側部分と放電防止部材の内面との距離が
3mmを越える場合には、放電防止部材が樹脂シートの
エッジ部分に対して著しく近接することとなり、樹脂シ
ートと放電防止部材との接触が発生しやすく、結果とし
て電極を樹脂シートに十分に近づけられなくなるためで
ある。ここで電極の断面における冷却回転体側部分と放
電防止部材の内面との距離とは、放電防止部材の任意の
箇所を10点取り、その10点での該距離の平均値とし
て定義する。電極の断面における冷却回転体側部分と放
電防止部材の内面との距離は、好ましくは0.2〜2m
mの範囲、より好ましくは0.3〜1mmの範囲であ
る。
【0015】本発明においては、放電防止部材の横断面
における冷却回転体側部分の変位は2mm未満であるこ
とが好ましい。すなわち、放電防止部材の断面における
冷却回転体側部分の変位が2mm以上であれば、放電防
止部材の変位の大きい箇所が樹脂シート方向に垂れ下が
る位置であることから、樹脂シートと放電防止部材との
接触が懸念され、そのため電極を樹脂シートに十分に近
づけられなくなるためである。放電防止部材の横断面に
おける冷却回転体側部分の変位は、より好ましくは1m
m未満、さらに好ましくは0.5mm未満である。
における冷却回転体側部分の変位は2mm未満であるこ
とが好ましい。すなわち、放電防止部材の断面における
冷却回転体側部分の変位が2mm以上であれば、放電防
止部材の変位の大きい箇所が樹脂シート方向に垂れ下が
る位置であることから、樹脂シートと放電防止部材との
接触が懸念され、そのため電極を樹脂シートに十分に近
づけられなくなるためである。放電防止部材の横断面に
おける冷却回転体側部分の変位は、より好ましくは1m
m未満、さらに好ましくは0.5mm未満である。
【0016】本発明における放電防止部材は、樹脂シー
トの進行方向に対し樹脂シートを横切る方向に進退(伸
縮)可能であることが好ましい。すなわち、樹脂シート
を製造する際に、キャスト速度の上昇に伴って、樹脂シ
ートの幅が狭まっていく、いわゆる「ネックイン」と呼
ばれる現象が起こるため、キャスト速度を徐々に上昇さ
せ目的速度とする際に樹脂シートの幅が狭まる。このた
め冷却回転体の樹脂シートに被覆されていない箇所が広
がり、結果として該箇所に火花放電が発生する可能性が
あるためである。そこでこのネックインの量に合わせて
放電防止部材が進退(伸縮)することで、冷却回転体が
樹脂シートにも放電防止部材にも被覆されていない箇所
をなくすことが可能となるからである。具体的には、該
放電防止部材を他の中空の絶縁物の中に納めておき、ネ
ックインに合わせて少しずつ外に出していく方法や、放
電防止部材の一部を蛇腹状にして、ネックインに合わせ
て伸ばす方法が挙げられる。なおキャスト速度とネック
インの関係から自動的に放電防止部材が進退あるいは伸
縮するような設備を備え付けてもよい。
トの進行方向に対し樹脂シートを横切る方向に進退(伸
縮)可能であることが好ましい。すなわち、樹脂シート
を製造する際に、キャスト速度の上昇に伴って、樹脂シ
ートの幅が狭まっていく、いわゆる「ネックイン」と呼
ばれる現象が起こるため、キャスト速度を徐々に上昇さ
せ目的速度とする際に樹脂シートの幅が狭まる。このた
め冷却回転体の樹脂シートに被覆されていない箇所が広
がり、結果として該箇所に火花放電が発生する可能性が
あるためである。そこでこのネックインの量に合わせて
放電防止部材が進退(伸縮)することで、冷却回転体が
樹脂シートにも放電防止部材にも被覆されていない箇所
をなくすことが可能となるからである。具体的には、該
放電防止部材を他の中空の絶縁物の中に納めておき、ネ
ックインに合わせて少しずつ外に出していく方法や、放
電防止部材の一部を蛇腹状にして、ネックインに合わせ
て伸ばす方法が挙げられる。なおキャスト速度とネック
インの関係から自動的に放電防止部材が進退あるいは伸
縮するような設備を備え付けてもよい。
【0017】本発明における放電防止部材の肉厚として
は、0.1〜2mmの範囲にあることが好ましい。すな
わち、肉厚が0.1mm未満では前記素材からなっても
十分な絶縁性が確保されにくく、また剛性が不足するた
め上記の進退や伸縮が困難となるためであり、一方肉厚
が2mmより大きい場合は、樹脂シートと放電防止部材
との接触が懸念され、そのため電極を樹脂シートに十分
に近づけられないためである。放電防止部材の肉厚とし
ては、好ましくは0.2〜1.5mm、より好ましくは
0.3〜0.8mmの範囲である。
は、0.1〜2mmの範囲にあることが好ましい。すな
わち、肉厚が0.1mm未満では前記素材からなっても
十分な絶縁性が確保されにくく、また剛性が不足するた
め上記の進退や伸縮が困難となるためであり、一方肉厚
が2mmより大きい場合は、樹脂シートと放電防止部材
との接触が懸念され、そのため電極を樹脂シートに十分
に近づけられないためである。放電防止部材の肉厚とし
ては、好ましくは0.2〜1.5mm、より好ましくは
0.3〜0.8mmの範囲である。
【0018】図1および図2を参照しながら本発明の静
電印加キャスト装置について具体的に説明するが、必ず
しもこれに限定されるものではない。まず、樹脂をその
融点を超える温度で押出機にて溶融押出し、口金1から
溶融樹脂シート2として吐出し、静電印加によって冷却
ドラムや冷却ベルトから冷却回転体3に密着させ冷却固
化させて樹脂シート4に成形する。この際の静電印加用
の電極5には、紐状の金属電極を用い、その電極5が溶
融樹脂シート2の冷却回転体3への着地点の真上近傍に
あり、電極5の下端の溶融樹脂シート2からの距離が3
〜15mmの範囲となる位置に、樹脂シート2を横切る
ように配置する。この際の電極の両端部、すなわち冷却
回転体3の樹脂シート2が乗っていない箇所を被覆する
ように、セラミックや樹脂などからなる放電防止部材6
を用いる。具体的には、たとえば筒状の放電防止部材6
の孔の中に紐状の金属電極5を通しておく。紐状の金属
電極5に高電圧を印加して静電印加を行う。図示例で
は、放電防止部材6は他の絶縁体からなる筒状部材7内
に電極5延設方向に進退自在に納められており、操作用
ロッド8を介して進退されるようになっている。
電印加キャスト装置について具体的に説明するが、必ず
しもこれに限定されるものではない。まず、樹脂をその
融点を超える温度で押出機にて溶融押出し、口金1から
溶融樹脂シート2として吐出し、静電印加によって冷却
ドラムや冷却ベルトから冷却回転体3に密着させ冷却固
化させて樹脂シート4に成形する。この際の静電印加用
の電極5には、紐状の金属電極を用い、その電極5が溶
融樹脂シート2の冷却回転体3への着地点の真上近傍に
あり、電極5の下端の溶融樹脂シート2からの距離が3
〜15mmの範囲となる位置に、樹脂シート2を横切る
ように配置する。この際の電極の両端部、すなわち冷却
回転体3の樹脂シート2が乗っていない箇所を被覆する
ように、セラミックや樹脂などからなる放電防止部材6
を用いる。具体的には、たとえば筒状の放電防止部材6
の孔の中に紐状の金属電極5を通しておく。紐状の金属
電極5に高電圧を印加して静電印加を行う。図示例で
は、放電防止部材6は他の絶縁体からなる筒状部材7内
に電極5延設方向に進退自在に納められており、操作用
ロッド8を介して進退されるようになっている。
【0019】このようにして得られた樹脂シート4は、
たとえば、ガラス転移温度以上に加熱され、長手方向に
2.8〜7.5倍延伸される。続いてステンターにてガ
ラス転移温度以上に加熱され、幅方向に3〜6倍に延伸
され、引き続き100〜400℃の温度にて5秒間以上
熱処理されて樹脂フィルムに成形され、ロール状に巻き
取られる。
たとえば、ガラス転移温度以上に加熱され、長手方向に
2.8〜7.5倍延伸される。続いてステンターにてガ
ラス転移温度以上に加熱され、幅方向に3〜6倍に延伸
され、引き続き100〜400℃の温度にて5秒間以上
熱処理されて樹脂フィルムに成形され、ロール状に巻き
取られる。
【0020】なお必要であれば、キャスト速度と、これ
に応じてあるいはこれに連動させて製膜速度を上昇させ
る。この際に、樹脂シートの幅が狭くなり冷却ドラムな
どの樹脂シートが乗っていない箇所が広がるので、あら
かじめ放電防止部材6を他の絶縁体からなる筒状部材7
に収納しておき、樹脂シートの幅に応じて放電防止部材
6を把持しているロッド8を動かすことにより放電防止
部材6を引き出し、シート幅方向内方に向けて伸ばす。
製膜速度が目的速度に達したら、得られた樹脂フィルム
ロールを所定の幅に裁断して製品とする。
に応じてあるいはこれに連動させて製膜速度を上昇させ
る。この際に、樹脂シートの幅が狭くなり冷却ドラムな
どの樹脂シートが乗っていない箇所が広がるので、あら
かじめ放電防止部材6を他の絶縁体からなる筒状部材7
に収納しておき、樹脂シートの幅に応じて放電防止部材
6を把持しているロッド8を動かすことにより放電防止
部材6を引き出し、シート幅方向内方に向けて伸ばす。
製膜速度が目的速度に達したら、得られた樹脂フィルム
ロールを所定の幅に裁断して製品とする。
【0021】このようにして得られた樹脂フィルムは、
厚み斑が小さく表面欠点が少ないため、磁気材料、印刷
材料、写真材料、電気材料や、包装材料などに好適に用
いられる。
厚み斑が小さく表面欠点が少ないため、磁気材料、印刷
材料、写真材料、電気材料や、包装材料などに好適に用
いられる。
【0022】[物性値の評価方法] (1)断面における150℃での長径の収縮率の測定 150℃に加熱したギヤオーブン中に30分間入れて加
熱し、ギヤオーブンから取り出して室温まで冷却する。
その断面について加熱前後での長径の長さの差を加熱前
の長径の長さで割り、パーセント(%)で表した。
熱し、ギヤオーブンから取り出して室温まで冷却する。
その断面について加熱前後での長径の長さの差を加熱前
の長径の長さで割り、パーセント(%)で表した。
【0023】(2)体積比抵抗の測定 電気学会編「電気工学ハンドブック」9編8章の材料試
験法8.1.1項に記載の方法に準じて測定した。
験法8.1.1項に記載の方法に準じて測定した。
【0024】(3)断面における冷却回転体側部分の変
位の測定 放電防止部材の断面の冷却回転体側における両端部を直
線で結び、放電防止部材の冷却回転体側における各点と
上記直線との距離を求める。なお直線より上の点での値
を「正」、下にくる点の値を「負」の値とした際の最大
値と最小値の差として求めた。
位の測定 放電防止部材の断面の冷却回転体側における両端部を直
線で結び、放電防止部材の冷却回転体側における各点と
上記直線との距離を求める。なお直線より上の点での値
を「正」、下にくる点の値を「負」の値とした際の最大
値と最小値の差として求めた。
【0025】(4)溶融比抵抗の測定 ポリエステルフィルムを窒素雰囲気下280℃で溶融
し、一対の電極を挿入し、直流高圧発生装置にて電圧を
印加した際の印加電圧V(V)、測定電流I(A)、電
極間の距離D(cm)および電極の面積S(cm2 )に
より、下式から求めた。 溶融比抵抗=V×S/(I×D)
し、一対の電極を挿入し、直流高圧発生装置にて電圧を
印加した際の印加電圧V(V)、測定電流I(A)、電
極間の距離D(cm)および電極の面積S(cm2 )に
より、下式から求めた。 溶融比抵抗=V×S/(I×D)
【0026】(5)フィルムの長手方向の厚み斑の測定 電子マイクロメーター(アンリツ(株)製FILM THICKN
ESS TESTER KG601A)により、下記条件でフィルムを
連続的に走行させ厚み斑を測定した。 ・測定条件 レンジ:5μm、ハイカット:25Hz、フィルム引き
取り速度:1.5m/min、チャート速度:60cm
/min
ESS TESTER KG601A)により、下記条件でフィルムを
連続的に走行させ厚み斑を測定した。 ・測定条件 レンジ:5μm、ハイカット:25Hz、フィルム引き
取り速度:1.5m/min、チャート速度:60cm
/min
【0027】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。 実施例1 溶融比抵抗を5×109 Ω・cmに調製したポリエチレ
ンテレフタレートを、280℃で溶融押出ししてTダイ
より吐出させ、冷却ドラムにて静電印加キャスト法にて
キャスト速度=10m/分でキャストし、このシートを
120℃に加熱し、長手方向に6倍延伸し、140℃に
加熱して幅方向に3.7倍に延伸し、引き続き230℃
にて8%弛緩処理をして二軸延伸フィルムとした。さら
にキャスト速度を5m/分ずつ上げて、最終的にキャス
ト速度35m/分、製膜速度210m/分でフィルム厚
み4.4μmの二軸延伸フィルムを得た。 ・静電印加用の電極 材質:SUS304H 形状:厚み0.03mm×幅8mmの紐状 ・静電印加条件 印加電圧 :+の直流電圧にて12kV シートと電極の下端との距離:7mm ・放電防止部材 材質:四フッ化エチレン樹脂 形状:孔の長径/短径=8.3/1mm、の扁平筒状体 肉厚0.5mm なお、放電防止部材を、肉厚0.5mmの四フッ化エチ
レン樹脂からなり、孔の長径/短径=10/3mmの別
の扁平筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材をシー
ト幅方向に押し出し伸ばしていったので、キャストへの
火花放電の発生はなく、スムーズに増速が可能であっ
た。また最終的に得られたポリエステルフィルムは厚み
斑が小さく、「ピニングホール」起因の欠点もなく良好
であった。
ンテレフタレートを、280℃で溶融押出ししてTダイ
より吐出させ、冷却ドラムにて静電印加キャスト法にて
キャスト速度=10m/分でキャストし、このシートを
120℃に加熱し、長手方向に6倍延伸し、140℃に
加熱して幅方向に3.7倍に延伸し、引き続き230℃
にて8%弛緩処理をして二軸延伸フィルムとした。さら
にキャスト速度を5m/分ずつ上げて、最終的にキャス
ト速度35m/分、製膜速度210m/分でフィルム厚
み4.4μmの二軸延伸フィルムを得た。 ・静電印加用の電極 材質:SUS304H 形状:厚み0.03mm×幅8mmの紐状 ・静電印加条件 印加電圧 :+の直流電圧にて12kV シートと電極の下端との距離:7mm ・放電防止部材 材質:四フッ化エチレン樹脂 形状:孔の長径/短径=8.3/1mm、の扁平筒状体 肉厚0.5mm なお、放電防止部材を、肉厚0.5mmの四フッ化エチ
レン樹脂からなり、孔の長径/短径=10/3mmの別
の扁平筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材をシー
ト幅方向に押し出し伸ばしていったので、キャストへの
火花放電の発生はなく、スムーズに増速が可能であっ
た。また最終的に得られたポリエステルフィルムは厚み
斑が小さく、「ピニングホール」起因の欠点もなく良好
であった。
【0028】実施例2 実施例1において、下記の条件変更以外は実施例1と同
様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 材質:ポリエーテルスルホン樹脂 形状:孔の長径/短径=8.5/1mm、の矩形筒状体 肉厚1mm なお、放電防止部材を、肉厚1mmのポリエーテルスル
ホン樹脂からなり、孔の長径/短径=11/4mmの別
の矩形筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材をシー
ト幅方向に押し出し伸ばしていったので、キャストへの
火花放電の発生はなく、スムーズに増速が可能であっ
た。また最終的に得られたポリエステルフィルムは厚み
斑が小さく、「ピニングホール」起因の欠点もなく良好
であった。
様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 材質:ポリエーテルスルホン樹脂 形状:孔の長径/短径=8.5/1mm、の矩形筒状体 肉厚1mm なお、放電防止部材を、肉厚1mmのポリエーテルスル
ホン樹脂からなり、孔の長径/短径=11/4mmの別
の矩形筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材をシー
ト幅方向に押し出し伸ばしていったので、キャストへの
火花放電の発生はなく、スムーズに増速が可能であっ
た。また最終的に得られたポリエステルフィルムは厚み
斑が小さく、「ピニングホール」起因の欠点もなく良好
であった。
【0029】実施例3 実施例1において、下記の条件変更以外は実施例1と同
様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 材質:マグネシア磁器製 形状:孔の長径/短径=8.3/1mm、の扁平筒状体 肉厚0.5mm なお、放電防止部材を、肉厚0.5mmの四フッ化エチ
レン樹脂からなり、孔の長径/短径=10/3mmの別
の扁平筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止装置をシー
ト幅方向に押し出し伸ばしていったので、キャストへの
火花放電の発生はなく、スムーズに増速が可能であっ
た。また最終的に得られたポリエステルフィルムは厚み
斑が小さく、「ピニングホール」起因の欠点もなく良好
であった。
様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 材質:マグネシア磁器製 形状:孔の長径/短径=8.3/1mm、の扁平筒状体 肉厚0.5mm なお、放電防止部材を、肉厚0.5mmの四フッ化エチ
レン樹脂からなり、孔の長径/短径=10/3mmの別
の扁平筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止装置をシー
ト幅方向に押し出し伸ばしていったので、キャストへの
火花放電の発生はなく、スムーズに増速が可能であっ
た。また最終的に得られたポリエステルフィルムは厚み
斑が小さく、「ピニングホール」起因の欠点もなく良好
であった。
【0030】実施例4 実施例1において、放電防止部材を、肉厚0.5mmの
四フッ化エチレン樹脂からなり、孔の長径/短径=10
/3mmの別の扁平筒状部材に収納せず、キャスト速度
=35m/分でシートの両エッジ部を放電防止部材の端
部で被覆する位置になるように予め固定しておくこと以
外は、実施例1の方法でフィルムを得た。シートのエッ
ジの形状が安定せず、フィルム破れが多発してキャスト
速度アップに手間取ったが、最終的に目的のキャスト速
度に到達した。またキャスト速度アップの際の火花放電
の発生もなかった。また最終的に得られたポリエステル
フィルムは厚み斑が小さく、「ピニングホール」起因の
欠点もなく良好であった。
四フッ化エチレン樹脂からなり、孔の長径/短径=10
/3mmの別の扁平筒状部材に収納せず、キャスト速度
=35m/分でシートの両エッジ部を放電防止部材の端
部で被覆する位置になるように予め固定しておくこと以
外は、実施例1の方法でフィルムを得た。シートのエッ
ジの形状が安定せず、フィルム破れが多発してキャスト
速度アップに手間取ったが、最終的に目的のキャスト速
度に到達した。またキャスト速度アップの際の火花放電
の発生もなかった。また最終的に得られたポリエステル
フィルムは厚み斑が小さく、「ピニングホール」起因の
欠点もなく良好であった。
【0031】実施例5 実施例1において、下記の条件変更以外は実施例1と同
様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 材質:四フッ化エチレン樹脂 形状:孔の長径/短径=11.5/1mm、の矩形筒状
体 肉厚1.0mm なお、放電防止部材を、肉厚0.5mmの四フッ化エチ
レン樹脂からなり、孔の長径/短径=13/4mmの別
の矩形筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材を幅方
向に押し出し伸ばしていった。この場合は放電防止部材
が電極に対して垂れ下がる形となり、シートと電極の下
端との距離を9mmまでしか近付けられなかった。なお
キャストへの火花放電の発生はなく、スムーズに増速が
可能であった。
様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 材質:四フッ化エチレン樹脂 形状:孔の長径/短径=11.5/1mm、の矩形筒状
体 肉厚1.0mm なお、放電防止部材を、肉厚0.5mmの四フッ化エチ
レン樹脂からなり、孔の長径/短径=13/4mmの別
の矩形筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材を幅方
向に押し出し伸ばしていった。この場合は放電防止部材
が電極に対して垂れ下がる形となり、シートと電極の下
端との距離を9mmまでしか近付けられなかった。なお
キャストへの火花放電の発生はなく、スムーズに増速が
可能であった。
【0032】実施例6 実施例1において、下記の条件変更以外は実施例1と同
様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 材質:ポリエステル樹脂 形状:孔の高さ/幅=8.5/1mm、の矩形筒状体 肉厚1.0mm なお、放電防止部材を、肉厚1mmのポリエーテルスル
ホン樹脂からなり、孔の長径/短径=11/4mmの別
の矩形筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材を幅方
向に押し出し伸ばしていった。この場合は放電防止部材
が熱により変形したため幅方向に伸ばしにくくなり、キ
ャスト増速に手間取った。なおキャストへの火花放電の
発生はなく、また最終的に得られたポリエステルフィル
ムは厚み斑が小さく、「ピニングホール」起因の欠点も
なく良好であった。
様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 材質:ポリエステル樹脂 形状:孔の高さ/幅=8.5/1mm、の矩形筒状体 肉厚1.0mm なお、放電防止部材を、肉厚1mmのポリエーテルスル
ホン樹脂からなり、孔の長径/短径=11/4mmの別
の矩形筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材を幅方
向に押し出し伸ばしていった。この場合は放電防止部材
が熱により変形したため幅方向に伸ばしにくくなり、キ
ャスト増速に手間取った。なおキャストへの火花放電の
発生はなく、また最終的に得られたポリエステルフィル
ムは厚み斑が小さく、「ピニングホール」起因の欠点も
なく良好であった。
【0033】実施例7 実施例1において、下記の条件変更以外は実施例1と同
様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 図3に示す芯材部9および被覆部10からなる放電防止
部材 材質:芯材部:SUS304ステンレス製 被覆部:四フッ化エチレン樹脂 形状:孔の高さ/幅=8.3/1.0mm、の矩形筒状
体 肉厚:芯材部:0.3mm 被覆部:0.6mm なお、放電防止部材を、肉厚0.5mmの四フッ化エチ
レン樹脂からなり、孔の長径/短径=11/4mmの別
の扁平筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材をシー
ト幅方向に押し出し延ばしていったので、キャストへの
火花放電の発生はなく、スムーズに増速が可能であっ
た。また最終的に得られたポリエステルフィルムは厚み
斑が小さく、「ピニングホール」起因の欠点もなく良好
であった。
様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 図3に示す芯材部9および被覆部10からなる放電防止
部材 材質:芯材部:SUS304ステンレス製 被覆部:四フッ化エチレン樹脂 形状:孔の高さ/幅=8.3/1.0mm、の矩形筒状
体 肉厚:芯材部:0.3mm 被覆部:0.6mm なお、放電防止部材を、肉厚0.5mmの四フッ化エチ
レン樹脂からなり、孔の長径/短径=11/4mmの別
の扁平筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材をシー
ト幅方向に押し出し延ばしていったので、キャストへの
火花放電の発生はなく、スムーズに増速が可能であっ
た。また最終的に得られたポリエステルフィルムは厚み
斑が小さく、「ピニングホール」起因の欠点もなく良好
であった。
【0034】比較例1 実施例1において、下記の条件変更以外は、実施例1と
同様のフィルムを得た。 ・静電印加用の電極 材質:タングステン 形状:直径0.1mmの線状 ・放電防止部材 材質:四フッ化エチレン樹脂 形状:孔の径=0.5mm、の筒状体 肉厚0.5mm なお、放電防止部材を、肉厚0.5mmの四フッ化エチ
レン樹脂からなり、孔の径=2mmの別の筒状部材に収
納しておき、キャスト速度アップによるネックインに合
わせて少しずつ放電防止部材を幅方向に押し出し伸ばし
ていったので、キャストへの火花放電の発生はなく、ス
ムーズに増速が可能であった。ただし最終的に得られた
ポリエステルフィルムは厚み斑が大きく、「ピニングホ
ール」起因の欠点が発生した。
同様のフィルムを得た。 ・静電印加用の電極 材質:タングステン 形状:直径0.1mmの線状 ・放電防止部材 材質:四フッ化エチレン樹脂 形状:孔の径=0.5mm、の筒状体 肉厚0.5mm なお、放電防止部材を、肉厚0.5mmの四フッ化エチ
レン樹脂からなり、孔の径=2mmの別の筒状部材に収
納しておき、キャスト速度アップによるネックインに合
わせて少しずつ放電防止部材を幅方向に押し出し伸ばし
ていったので、キャストへの火花放電の発生はなく、ス
ムーズに増速が可能であった。ただし最終的に得られた
ポリエステルフィルムは厚み斑が大きく、「ピニングホ
ール」起因の欠点が発生した。
【0035】比較例2 実施例1において、放電防止部材を一切用いないこと以
外は、実施例1と同様の方法を実施したが、静電印加電
極からキャストへの火花放電が発生するため全くフィル
ムを得ることが出来なかった。
外は、実施例1と同様の方法を実施したが、静電印加電
極からキャストへの火花放電が発生するため全くフィル
ムを得ることが出来なかった。
【0036】比較例3 実施例1において、下記の条件変更の以外は実施例1と
同様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 材質:セルロイド樹脂 形状:孔の高さ/幅=8.5/1mm、の筒状体 肉厚0.3mm なお、放電防止装置を、肉厚1mmのポリエーテルスル
ホン樹脂からなり、孔の長径/短径=11/4mmの別
の矩形筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材を幅方
向に押し出し伸ばしていった。しかし放電防止部材から
火花放電が発生するため全くフィルムを得ることが出来
なかった。
同様の方法でフィルムを得た。 ・放電防止部材 材質:セルロイド樹脂 形状:孔の高さ/幅=8.5/1mm、の筒状体 肉厚0.3mm なお、放電防止装置を、肉厚1mmのポリエーテルスル
ホン樹脂からなり、孔の長径/短径=11/4mmの別
の矩形筒状部材に収納しておき、キャスト速度アップに
よるネックインに合わせて少しずつ放電防止部材を幅方
向に押し出し伸ばしていった。しかし放電防止部材から
火花放電が発生するため全くフィルムを得ることが出来
なかった。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、紐状電極を用いた静電
印加キャストにおいて、確実に「火花放電」を防止する
ことが可能になり、厚み斑の少ない良好な品質の樹脂フ
ィルムを安定的に製造できる。
印加キャストにおいて、確実に「火花放電」を防止する
ことが可能になり、厚み斑の少ない良好な品質の樹脂フ
ィルムを安定的に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電印加キャスト装置の部分斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1の装置のキャスト部全体の構成を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図3】実施例7での放電防止部材の断面図である。
1 口金 2 溶融樹脂シート 3 冷却回転体 4 冷却固化された樹脂シート 5 紐状の金属電極 6 放電防止部材 7 他の絶縁体からなる筒状部材 8 操作用ロッド 9 芯材部(SUS304ステンレス製) 10 被覆部(四フッ化エチレン樹脂製)
Claims (9)
- 【請求項1】 口金から押し出された溶融樹脂を静電印
加により冷却回転体に密着せしめて冷却固化し樹脂シー
トとする静電印加キャスト装置において、静電印加用の
電極が樹脂シートを横切るように配置された紐状の金属
素材からなり、該電極の両端部に体積比抵抗で1×10
13Ω・cm以上の絶縁性を有する素材からなる冷却回転
体への放電防止部材を設けてなることを特徴とする静電
印加キャスト装置。 - 【請求項2】 前記放電防止部材の横断面における15
0℃での長径の収縮率が15%未満であることを特徴と
する、請求項1に記載の静電印加キャスト装置。 - 【請求項3】 前記放電防止部材の素材が、ポリフェニ
レンサルファイド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテ
ルエーテルケトン、ポリエーテルアミド、ポリイミド、
三フッ化エチレン、四フッ化エチレンから選ばれる少な
くとも1種類の素材からなることを特徴とする、請求項
1または2に記載の静電印加キャスト装置。 - 【請求項4】 前記放電防止部材の素材がセラミックを
含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の静電
印加キャスト装置。 - 【請求項5】 前記放電防止部材の形状が、少なくとも
電極の断面における冷却回転体側部分を被覆する形状で
あることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに
記載の静電印加キャスト装置。 - 【請求項6】 前記電極の断面における冷却回転体側部
分と放電防止部材の内面との距離が0.1〜3mmの範
囲にあることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれ
かに記載の静電印加キャスト装置。 - 【請求項7】 前記放電防止部材の断面における冷却回
転体側部分の変位が2mm未満に規制されていることを
特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の静電
印加キャスト装置。 - 【請求項8】 前記放電防止部材が、樹脂シートを横切
る方向に進退可能であることを特徴とする、請求項1な
いし7のいずれかに記載の静電印加キャスト装置。 - 【請求項9】 前記放電防止部材の肉厚が0.1〜2m
mの範囲にあることを特徴とする、請求項1ないし8の
いずれかに記載の静電印加キャスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9145902A JPH10315306A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 静電印加キャスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9145902A JPH10315306A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 静電印加キャスト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10315306A true JPH10315306A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15395707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9145902A Pending JPH10315306A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 静電印加キャスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10315306A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003039841A1 (en) * | 2001-08-01 | 2003-05-15 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Heat shrinking polyester film roll |
| WO2005053932A1 (ja) * | 2003-12-04 | 2005-06-16 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | シートの製造装置および製造方法 |
| CN113396040A (zh) * | 2019-02-19 | 2021-09-14 | 科林斯股份公司 | 用于固定挤出物料边缘的方法和设备 |
| JP2022532561A (ja) * | 2019-05-09 | 2022-07-15 | ブリュックナー・マシーネンバウ・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー | 注型薄膜製造装置と注型薄膜製造装置を備える薄膜延伸装置 |
-
1997
- 1997-05-19 JP JP9145902A patent/JPH10315306A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003039841A1 (en) * | 2001-08-01 | 2003-05-15 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Heat shrinking polyester film roll |
| WO2005053932A1 (ja) * | 2003-12-04 | 2005-06-16 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | シートの製造装置および製造方法 |
| JP2005186616A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-07-14 | Toyobo Co Ltd | シートの製造装置および製造方法 |
| CN113396040A (zh) * | 2019-02-19 | 2021-09-14 | 科林斯股份公司 | 用于固定挤出物料边缘的方法和设备 |
| JP2022532561A (ja) * | 2019-05-09 | 2022-07-15 | ブリュックナー・マシーネンバウ・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー | 注型薄膜製造装置と注型薄膜製造装置を備える薄膜延伸装置 |
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