JPH10318640A - 容器詰め流動体の冷却装置 - Google Patents

容器詰め流動体の冷却装置

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JPH10318640A
JPH10318640A JP14100297A JP14100297A JPH10318640A JP H10318640 A JPH10318640 A JP H10318640A JP 14100297 A JP14100297 A JP 14100297A JP 14100297 A JP14100297 A JP 14100297A JP H10318640 A JPH10318640 A JP H10318640A
Authority
JP
Japan
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cylindrical container
cooling
conveyor
rotating
transport
Prior art date
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Pending
Application number
JP14100297A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kobata
至宏 木幡
Takashi Ota
隆 太田
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Toyo Seisakusho KK
Original Assignee
Toyo Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ペースト状の食品などを詰めた円筒状容器7を
回転させながら冷却する装置の機構を簡単にし、低コス
ト化を図る。 【解決手段】円筒状容器7は、円筒の軸を搬送方向に向
けた状態で下側面を2本の回転棒13によって支えられ
る。この回転棒13が長手方向軸まわりに回転すること
で、円筒状容器7は円筒の軸まわりに回転する。搬送コ
ンベア11に設けられた搬送ガイド15は、前記2本の
回転棒13の間で前記円筒状容器7の搬送方向後方を押
し、円筒状容器7を搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペースト状食品な
どのような粘性流動体を詰めた円筒状容器を冷却する際
に、冷却効率を高めるため円筒状容器を回転させながら
搬送する構造を有する冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ペースト状食品のような粘性流動体を容
器詰めしたものを冷却する場合には、粘性流動体は容器
内部での流動が緩慢であるため冷却効率が非常に悪かっ
た。したがって、調理直後の高温度では蛋白変成などを
伴う食品にとっては、冷却に長時間を必要とし、品質の
劣化が進むという問題があった。
【0003】また、冷却時間を短くしようとして冷却媒
体の温度を下げると、粘性流動体は容器に接する外周部
が固形化して断熱層を形成し、内部からの熱放出を妨げ
て均一な冷却が困難となり、やはり品質の劣化を阻止し
にくい。このため、品質劣化を起こさない時間内に粘性
流動体を連続して急速に冷却処理することができる冷却
装置が望まれていた。
【0004】ペースト状食品などを詰めた円筒状容器を
冷却する際に回転させ、これにより急速冷却を可能にし
ようとする装置が特公平8−14451号公報に記載さ
れている。この装置は、円筒状容器を搬送するためのチ
ェーンコンベアに、円筒状容器を載せる回転バーを設け
てあり、この回転バーの回転は、回転バーの端に設けた
鎖車に駆動チェーンを噛み合わせ、この駆動チェーンを
介して駆動力を伝達し回転バーを回転させ、円筒状容器
を回転させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術において、チェーンコンベアと駆動チェーンは共
に進行方向と直角方向に揺動しやすいので、揺動するチ
ェーンコンベアに設けられた回転バーおよび鎖車も揺動
し、この揺動する鎖車に対し噛み合わなければならない
駆動チェーンも揺動する。
【0006】この揺動を生じる原因には種々あるが、チ
ェーンコンベアと駆動チェーンは別の揺動原因により揺
動し、揺動の大きさやタイミングも異なる。したがって
噛み合わなければならない鎖車と駆動チェーンも同様に
異なるタイミングや大きさで揺動する。
【0007】揺動に拘らずこの噛み合いを常に確実に保
持するためには、相当の工夫、改良が必要であり、さも
なければ噛み合いが不完全となり回転がうまく行われな
い可能性がある。この特別な改良のためには装置を複雑
で高価なものにする可能性がある。
【0008】本発明は以上の問題点を解決するためにな
されたもので、より簡単な機構でコストを安くできる容
器詰め流動体の冷却装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明は、流動体を詰めた円筒状容器の搬送を行
う搬送コンベアと、搬送コンベアの上方で搬送方向に平
行に設けられ、前記円筒状容器の軸を搬送方向に向けた
状態で円筒状容器の下側面を支える2本の回転棒と、前
記搬送コンベアに設けられ前記2本の回転棒の間に位置
して円筒状容器の搬送方向後方を押す搬送ガイドとを有
することを特徴とする容器詰め流動体の冷却装置であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
4において説明する。図1の全体図に示すように、この
冷却装置の上方には、冷水やブライン等の冷却媒体を散
布するための散水管1が配管され、散水管1に複数の散
水ノズル3が下向きに設けられており、この散水ノズル
3から冷却媒体5が散布される。
【0011】円筒状容器7を冷却した後の冷却媒体5を
受けるため、装置の下方にはドレイン受け9が設けられ
る。装置の中央には円筒状容器7の搬送を行う搬送コン
ベア11と、円筒状容器7に回転力を与える2本の回転
棒13が設けられる。搬送コンベア11はエンドレスベ
ルトコンベアであり、駆動輪11Aと従動輪11Bによ
って作動する。
【0012】図2及び図3に示すように、円筒状容器7
は、円筒の軸を搬送方向(図1または図2の図中右方
向)に向けた状態で、搬送される。この搬送方向には2
本の回転棒13が、前記搬送方向に向けた状態で、所定
の間隔を開けて水平面内に配置されて用いられる。これ
ら回転棒13は図示しない回転機構により、各軸まわり
に同じ方向(図3中左回り)へ回転する。
【0013】回転棒13の下方には、所定の間隔をおい
て搬送コンベア11が設けられており、この搬送コンベ
ア11には、長手方向において等間隔に(図1参照)複
数の搬送ガイド15が設けられる。各搬送ガイド15は
搬送コンベア11から直角方向に突設しており、上記2
本の回転棒13の間に位置し、円筒状容器7の搬送方向
後方を押すことが可能となっている。また、各搬送ガイ
ド15は搬送コンベア11のベルトコンベアを構成する
ゴムまたは合成樹脂と一体的に形成される。なお、回転
棒13や搬送ガイド15が円筒状容器15に接触する接
触部分には、樹脂などのコーティング処理を行い、円筒
状容器15の表面を傷付けないようにする。
【0014】(実施形態の動作)以上の実施形態によれ
ば、円筒状容器7は、円筒状の軸を搬送方向に向けた状
態で、2本の回転棒13の上に乗せられる。2本の回転
棒13が、各自軸回りに同じ方向に回転することで円筒
状容器7は回転力が与えられ、円筒の軸回りに回転す
る。円筒状容器7の回転は5〜20rpm程度とし、ま
た、搬送コンベア11に設けられた搬送ガイド15が円
筒状容器7の搬送方向後方をゆっくり押し、円筒状容器
7は回転棒13の上をゆっくり滑りながら搬送される。
【0015】このように回転しながら搬送される円筒状
容器7は、散水ノズル3から散布される冷水によって冷
却される。冷却を終え温度が上昇した冷水はドレイン受
け9に受けられ、図示しない熱交換機へ送られて再び温
度が下がった後に散水ノズル3へ戻される。このように
円筒状容器7が回転されつつ冷却を行われるので、容器
7に詰められた流動体は均一かつ急速に冷却される。
【0016】(実施形態の作用効果)以上説明したよう
に、この実施形態の冷却装置においては、流動体が詰め
られた円筒状容器7を回転する回転棒13は、搬送ガイ
ド15が設けられた搬送コンベア11とは別個に離れた
状態で設けられるので、回転するための機構が従来技術
に比べ簡単な構造となる。すなわち回転力を伝えるため
に、従来のように共に揺動する部材を噛み合わせる機構
を採用する必要がなく、確実な回動を行うことができ
る。
【0017】(冷却実験結果)この実施形態を用いた冷
却実験の結果を図4に示す。この図は流動体を詰めた円
筒状容器を静止状態で冷却した場合と、この実施形態に
従い回転しながら冷却した場合での冷却時間の比較を行
ったものである。
【0018】流動体として流動状態の味噌を3.3kg
用い、+3±1℃の冷水を用い、+80℃から+40℃
への冷却を行った。
【0019】同図から分かるように、冷却して40℃の
温度に達するのに、制止状態での冷却では122.9分
かかったのに比べ、この実施形態による冷却では11.
4分で済んでおり、1/10以下の時間となっており、
良好な冷却効果が得られることが確認された。なお、こ
の実施例において、流動体には40℃で粘度が10〜8
0Pの粘性流動体を使用した。
【0020】(他の実施形態)以上の実施形態では、冷
水の散布によって円筒状容器7の冷却が行われるもので
あったが、他の実施形態では断熱材で形成されたチャン
バーの中に冷却空気が導入され、このチャンバーの中を
搬送される円筒状容器を冷却するものとしてもよい。
【0021】また、他の実施形態においては、冷却槽の
中に冷水を溜め、この冷水の中に前記搬送コンベア11
や回転棒13からなる冷却装置が配せられ、円筒状容器
7が冷水の中に浸されることで冷却が行われるものとし
てもよい。この場合、搬送コンベア11の図1中左側に
は、搬入を行うための搬入コンベアが左上から右下へ斜
めに設けられて接続され、この搬入コンベアから円筒状
容器が2本の回転棒の上へ乗せられるものとする。ま
た、搬送コンベア11の図1中右端には、搬出コンベア
が左下から右上へ斜めに設けられ、2本の回転棒13か
らの円筒状容器7を受けて冷却槽の外へ搬出するものと
する。
【0022】以上の実施形態では冷却は冷水が散布され
ることで行われたが、他の実施形態においては冷水以外
の液状の冷却媒体、例えば塩化カルシウムなどを溶かし
た溶液などであるブラインを散布して冷却を行うことも
可能である。また、ブラインの中に円筒状容器を浸して
冷却を行ってもよい。
【0023】さらに、以上の実施形態においては搬送コ
ンベア11はベルトコンベアとし、このベルトコンベア
を形成するゴムまたは合成樹脂によって一体的に搬送ガ
イト15が形成されるものとしたが、他の実施形態にお
いては搬送コンベア11をチェーンコンベアとすること
も可能である。この場合にはチェーンコンベアに対し溶
接などによって突設された搬送ガイドに樹脂コーティン
グを行い、円筒状容器7を押しても傷を付けないように
する。
【0024】なお、以上の実施形態においては流動体と
して流動状態の味噌を用いたが、他の実施形態では、ミ
ートソースなどの他のペースト状食品、さらには冷却が
必要となる食品以外の種々のものに対し本発明が実施可
能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
容器詰め粘性流動体の冷却装置によれば、横向きの円筒
状容器の下側面を支える2本の回転棒が回転力を与え、
この2本の回転棒は、搬送コンベアとは別個に設けるこ
とができる。したがって、従来のような鎖車や駆動チェ
ーンが不要となり、揺動に拘らずこれら鎖車や駆動チェ
ーンを噛み合わせるための特別な改良も不要で装置の機
構も簡単なものにでき、コストを安くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る冷却装置の全体概略
図。
【図2】図1の要部を示す拡大図。
【図3】図2を搬送方向から見た図。
【図4】この実施形態の実験結果を示す図。
【符号の説明】
1 散水管 3 散水ノズル 7 円筒状容器 9 ドレイン受け 11 搬送コンベア 11A 駆動輪 11B 従動輪 13 回転棒 15 搬送ガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流動体を詰めた円筒状容器の搬送を行う搬
    送コンベアと、搬送コンベアの上方で搬送方向に平行に
    設けられ、前記円筒状容器の軸を搬送方向に向けた状態
    で円筒状容器の下側面を支える2本の回転棒と、前記搬
    送コンベアに設けられ前記2本の回転棒の間に位置して
    円筒状容器の搬送方向後方を押す搬送ガイドとを有する
    ことを特徴とする容器詰め流動体の冷却装置。
JP14100297A 1997-05-15 1997-05-15 容器詰め流動体の冷却装置 Pending JPH10318640A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14100297A JPH10318640A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 容器詰め流動体の冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14100297A JPH10318640A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 容器詰め流動体の冷却装置

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Publication Number Publication Date
JPH10318640A true JPH10318640A (ja) 1998-12-04

Family

ID=15281898

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JP14100297A Pending JPH10318640A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 容器詰め流動体の冷却装置

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JP (1) JPH10318640A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014004091A1 (en) * 2012-06-26 2014-01-03 Laitram, L.L.C. Bulk-product conveyor with fluid injectors
CN112050534A (zh) * 2020-08-19 2020-12-08 衢州职业技术学院 一种快速冷却装置

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