JPH10320132A - 情報記憶システムの制御方法および情報記憶システム - Google Patents
情報記憶システムの制御方法および情報記憶システムInfo
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- JPH10320132A JPH10320132A JP9126602A JP12660297A JPH10320132A JP H10320132 A JPH10320132 A JP H10320132A JP 9126602 A JP9126602 A JP 9126602A JP 12660297 A JP12660297 A JP 12660297A JP H10320132 A JPH10320132 A JP H10320132A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置群にて
構成されるRAIDシステム等の情報記憶システムの耐
故障性能を向上させる。 【解決手段】 バッファ3上の入力データ1をアレイ制
御部2でデータD1〜D4に分割し、パリティ生成/チ
ェック回路4でパリティDPを生成し、SCSI制御部
5で複数のドライブ7a〜7eの可搬媒体8a〜8eに
分散して格納する構成にて、予備ドライブ9と、ドライ
ブ7a〜7eおよび予備ドライブ9と可搬媒体8a〜8
eの対応関係をマッピングテーブル6aを更新しつつ管
理するドライブマッピングスイッチ部6を設け、ドライ
ブ7a〜7eの最初の障害時には、障害ドライブの可搬
媒体を予備ドライブ9に移動させて使用を継続し、さら
なる障害ドライブの発生時には、障害ドライブの可搬媒
体を他の健全なドライブの可搬媒体と入れ換えながら使
用して健全ドライブが最後の1台になるまで稼働を継続
する。
構成されるRAIDシステム等の情報記憶システムの耐
故障性能を向上させる。 【解決手段】 バッファ3上の入力データ1をアレイ制
御部2でデータD1〜D4に分割し、パリティ生成/チ
ェック回路4でパリティDPを生成し、SCSI制御部
5で複数のドライブ7a〜7eの可搬媒体8a〜8eに
分散して格納する構成にて、予備ドライブ9と、ドライ
ブ7a〜7eおよび予備ドライブ9と可搬媒体8a〜8
eの対応関係をマッピングテーブル6aを更新しつつ管
理するドライブマッピングスイッチ部6を設け、ドライ
ブ7a〜7eの最初の障害時には、障害ドライブの可搬
媒体を予備ドライブ9に移動させて使用を継続し、さら
なる障害ドライブの発生時には、障害ドライブの可搬媒
体を他の健全なドライブの可搬媒体と入れ換えながら使
用して健全ドライブが最後の1台になるまで稼働を継続
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記憶技術に関
し、特に、複数の記憶装置もしくは媒体に対して任意の
データおよび当該データから生成された冗長データを分
散して格納することでデータ転送速度や障害耐性等を向
上させるRAID(Redundant Arrays ofInexpensive D
isks )システム等に適用して有効な技術に関する。
し、特に、複数の記憶装置もしくは媒体に対して任意の
データおよび当該データから生成された冗長データを分
散して格納することでデータ転送速度や障害耐性等を向
上させるRAID(Redundant Arrays ofInexpensive D
isks )システム等に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理技術の分野では、データ記憶シ
ステムとして、複数の記憶装置にデータおよび当該デー
タから生成された冗長データを分散して格納することに
より、データの分散並列転送による入出力速度の向上お
よびデータの信頼性の向上を実現するRAIDシステム
が普及してきている。
ステムとして、複数の記憶装置にデータおよび当該デー
タから生成された冗長データを分散して格納することに
より、データの分散並列転送による入出力速度の向上お
よびデータの信頼性の向上を実現するRAIDシステム
が普及してきている。
【0003】ところで、このようなRAIDシステム
を、複数の可搬媒体で構成することも行われている。例
えば特開平08−263226号公報に記載されている
技術では、複数の可搬媒体を並列に接続してディスクア
レイとして使用するようなRAIDシステムにおいて、
データを複数の媒体に分散させて格納し、パリティを生
成して冗長性をもたせてデータ管理の信頼性を実現して
いる。この技術では、アクセス不能の記憶装置が発生し
た場合、媒体起因の障害を前提とし、無条件に当該記憶
装置に対応するデータの復元を別媒体に行うことで稼働
継続を図るとともに、アクセス不能要因が、可搬媒体自
体の障害によるものか、一時的な可搬媒体の取外しによ
るものか、等の要因を切りわけ、復元データが格納され
る可搬媒体の重複等を回避した的確な媒体管理を実現し
ようとしている。
を、複数の可搬媒体で構成することも行われている。例
えば特開平08−263226号公報に記載されている
技術では、複数の可搬媒体を並列に接続してディスクア
レイとして使用するようなRAIDシステムにおいて、
データを複数の媒体に分散させて格納し、パリティを生
成して冗長性をもたせてデータ管理の信頼性を実現して
いる。この技術では、アクセス不能の記憶装置が発生し
た場合、媒体起因の障害を前提とし、無条件に当該記憶
装置に対応するデータの復元を別媒体に行うことで稼働
継続を図るとともに、アクセス不能要因が、可搬媒体自
体の障害によるものか、一時的な可搬媒体の取外しによ
るものか、等の要因を切りわけ、復元データが格納され
る可搬媒体の重複等を回避した的確な媒体管理を実現し
ようとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、複
数の媒体で構成されたRAIDシステムのうち1台の記
憶装置に障害が発生した場合は、縮退することによりシ
ステムを停止することなく信頼性が保たれる。しかし、
更に別の記憶装置に障害が発生した場合(2台以上)
は、格納されたデータを読み出すことも書き込むことも
出来なくなり、システムが停止してしまうという技術的
課題があった。
数の媒体で構成されたRAIDシステムのうち1台の記
憶装置に障害が発生した場合は、縮退することによりシ
ステムを停止することなく信頼性が保たれる。しかし、
更に別の記憶装置に障害が発生した場合(2台以上)
は、格納されたデータを読み出すことも書き込むことも
出来なくなり、システムが停止してしまうという技術的
課題があった。
【0005】さらに、上記の従来技術では、アクセス不
能検出時に、無条件に新規媒体へのデータ復元処理を実
行するため、障害発生時のオーバヘッドが必要以上に大
きくなるとともに、可搬媒体のデータを有効に利用でき
ない、という技術的課題もある。すなわち、非接触型
の、たとえば、光ディスクのような可搬媒体は媒体自体
に起因する障害が発生する割合は低く記憶装置の障害が
圧倒的に多いため、可搬媒体上のデータは生きている可
能性が高いが、上記従来技術の場合には、障害検出時に
当該記憶装置に装填されていた健全な可能性が高い可搬
媒体および当該可搬媒体に格納されたデータを有効に利
用できない。
能検出時に、無条件に新規媒体へのデータ復元処理を実
行するため、障害発生時のオーバヘッドが必要以上に大
きくなるとともに、可搬媒体のデータを有効に利用でき
ない、という技術的課題もある。すなわち、非接触型
の、たとえば、光ディスクのような可搬媒体は媒体自体
に起因する障害が発生する割合は低く記憶装置の障害が
圧倒的に多いため、可搬媒体上のデータは生きている可
能性が高いが、上記従来技術の場合には、障害検出時に
当該記憶装置に装填されていた健全な可能性が高い可搬
媒体および当該可搬媒体に格納されたデータを有効に利
用できない。
【0006】本発明の目的は、可搬媒体を備えた冗長構
成の記憶装置を含む情報記憶システムにおける耐故障性
能を向上させることが可能な情報記憶システムの制御技
術を提供することにある。
成の記憶装置を含む情報記憶システムにおける耐故障性
能を向上させることが可能な情報記憶システムの制御技
術を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、可搬媒体を備えた冗
長構成の記憶装置を含む情報記憶システムにおける障害
回復の所要時間短縮を実現することが可能な情報記憶シ
ステムの制御技術を提供することにある。
長構成の記憶装置を含む情報記憶システムにおける障害
回復の所要時間短縮を実現することが可能な情報記憶シ
ステムの制御技術を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、可搬媒体を備えた冗
長構成の記憶装置を含む情報記憶システムにおける可搬
媒体および可搬媒体上のデータの有効利用を実現するこ
とが可能な情報記憶システムの制御技術を提供すること
にある。
長構成の記憶装置を含む情報記憶システムにおける可搬
媒体および可搬媒体上のデータの有効利用を実現するこ
とが可能な情報記憶システムの制御技術を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のデータ
単位および当該データ単位から生成される少なくとも一
つの冗長データを、入れ換え可能な可搬媒体を備えた複
数の記憶装置に分散して格納する情報記憶システムにお
いて、任意の記憶装置に障害が発生した時、障害が発生
した記憶装置の可搬媒体を他の健全な記憶装置に移動さ
せて使用することにより稼働を継続させるものである。
単位および当該データ単位から生成される少なくとも一
つの冗長データを、入れ換え可能な可搬媒体を備えた複
数の記憶装置に分散して格納する情報記憶システムにお
いて、任意の記憶装置に障害が発生した時、障害が発生
した記憶装置の可搬媒体を他の健全な記憶装置に移動さ
せて使用することにより稼働を継続させるものである。
【0010】本発明では、必要に応じて少なくとも一つ
の予備記憶装置を配置し、最初の記憶装置の障害では、
障害の当該記憶装置内の可搬媒体を予備記憶装置に移動
して使用し、さらに予備記憶装置の数以上の記憶装置に
障害が発生し、可搬媒体の数よりも記憶装置の数が不足
した場合には、可搬媒体を各記憶装置に対して入れ換え
ながら、健全な記憶装置が最後の1台になるまで稼働を
継続する。また、予備記憶装置を設けない場合には、最
初の障害の発生以降、可搬媒体を各記憶装置に対して入
れ換えながら稼働を継続する。可搬媒体の入れ換えを行
いつつ稼働させる場合には、特定の記憶装置に負荷が集
中しないように、可搬媒体の入れ換えを行う記憶装置を
順繰りに変化させる。
の予備記憶装置を配置し、最初の記憶装置の障害では、
障害の当該記憶装置内の可搬媒体を予備記憶装置に移動
して使用し、さらに予備記憶装置の数以上の記憶装置に
障害が発生し、可搬媒体の数よりも記憶装置の数が不足
した場合には、可搬媒体を各記憶装置に対して入れ換え
ながら、健全な記憶装置が最後の1台になるまで稼働を
継続する。また、予備記憶装置を設けない場合には、最
初の障害の発生以降、可搬媒体を各記憶装置に対して入
れ換えながら稼働を継続する。可搬媒体の入れ換えを行
いつつ稼働させる場合には、特定の記憶装置に負荷が集
中しないように、可搬媒体の入れ換えを行う記憶装置を
順繰りに変化させる。
【0011】上述の制御を実現するためには、一例とし
て、データおよび冗長データが分散して格納され、可搬
媒体を備えた複数の記憶装置(ドライブ)と、これら記
憶装置によって複数の可搬媒体に冗長度を有してデータ
を分散記憶させる操作、記憶装置の障害を検出する操
作、ドライブ番号とドライブ内の可搬媒体に固有の認識
番号とを対応づけ、ドライブ番号と可搬媒体の認識番号
のマッピングを制御する操作、障害時のドライブ番号を
任意に書換え制御する操作を実行する制御論理とを備え
ることができる。
て、データおよび冗長データが分散して格納され、可搬
媒体を備えた複数の記憶装置(ドライブ)と、これら記
憶装置によって複数の可搬媒体に冗長度を有してデータ
を分散記憶させる操作、記憶装置の障害を検出する操
作、ドライブ番号とドライブ内の可搬媒体に固有の認識
番号とを対応づけ、ドライブ番号と可搬媒体の認識番号
のマッピングを制御する操作、障害時のドライブ番号を
任意に書換え制御する操作を実行する制御論理とを備え
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の情報記憶システムの制御方
法が実施される情報記憶システムの一実施の形態である
可搬媒体を含むRAIDシステムの構成の一例を示す概
念図であり、図2は、本実施の形態の情報記憶システム
の制御方法および情報記憶システムにおいて用いられる
制御情報の一例を示す概念図、図3は、本実施の形態の
情報記憶システムの制御方法および情報記憶システムの
作用の一例を示すフローチャートである。
法が実施される情報記憶システムの一実施の形態である
可搬媒体を含むRAIDシステムの構成の一例を示す概
念図であり、図2は、本実施の形態の情報記憶システム
の制御方法および情報記憶システムにおいて用いられる
制御情報の一例を示す概念図、図3は、本実施の形態の
情報記憶システムの制御方法および情報記憶システムの
作用の一例を示すフローチャートである。
【0014】以下の説明では、一例として、光ディス
ク、光磁気ディスク、コンパクトディスク、ミニディス
ク、フロッピイディスク等の任意の可搬媒体を入れ換え
可能に備え、SCSIインターフェイスを持つドライブ
を記憶装置として備えたRAIDシステムについて説明
する。
ク、光磁気ディスク、コンパクトディスク、ミニディス
ク、フロッピイディスク等の任意の可搬媒体を入れ換え
可能に備え、SCSIインターフェイスを持つドライブ
を記憶装置として備えたRAIDシステムについて説明
する。
【0015】図1に例示するように本実施の形態に係る
RAIDシステムは、着脱自在に装填される複数の可搬
媒体8a、8b、8c、8d、8eの各々へのデータの
記録/再生を行うドライブ7a、7b、7c、7d、7
e、システム全体の制御を行うとともに上位装置から到
来する入力データ1に冗長性をもたせるべく複数に分割
してバッファ3に格納するアレイ制御部2、バッファ3
上にて分割されたデータD1〜D4からのパリティDP
の生成またはチェック、さらにはデータD1〜D4の復
元処理等を行うパリティ生成/チェック回路4、分割さ
れたデータD1〜D4およびパリティDPをドライブ7
a〜7eのいずれに転送するかを決定するとともにドラ
イブの障害を検出するSCSI制御部5、複数のドライ
ブ7a〜7eとSCSI_IDのマッピングを制御する
ドライブマッピングスイッチ部6、可搬媒体8a〜8e
や、ドライブ7a〜7eに障害が発生した時に切り替え
るための予備ドライブ9、図2に例示されるようなマッ
ピングテーブル6aに基づき可搬媒体8a〜8eの、ド
ライブ7a〜7eや予備ドライブ9に対する移動操作お
よび掛け替え操作等を行う媒体搬送部10で構成されて
いる。
RAIDシステムは、着脱自在に装填される複数の可搬
媒体8a、8b、8c、8d、8eの各々へのデータの
記録/再生を行うドライブ7a、7b、7c、7d、7
e、システム全体の制御を行うとともに上位装置から到
来する入力データ1に冗長性をもたせるべく複数に分割
してバッファ3に格納するアレイ制御部2、バッファ3
上にて分割されたデータD1〜D4からのパリティDP
の生成またはチェック、さらにはデータD1〜D4の復
元処理等を行うパリティ生成/チェック回路4、分割さ
れたデータD1〜D4およびパリティDPをドライブ7
a〜7eのいずれに転送するかを決定するとともにドラ
イブの障害を検出するSCSI制御部5、複数のドライ
ブ7a〜7eとSCSI_IDのマッピングを制御する
ドライブマッピングスイッチ部6、可搬媒体8a〜8e
や、ドライブ7a〜7eに障害が発生した時に切り替え
るための予備ドライブ9、図2に例示されるようなマッ
ピングテーブル6aに基づき可搬媒体8a〜8eの、ド
ライブ7a〜7eや予備ドライブ9に対する移動操作お
よび掛け替え操作等を行う媒体搬送部10で構成されて
いる。
【0016】アレイ制御部2は、たとえば図示しないマ
イクロプロセッサおよびこのマイクロプロセッサを制御
するプログラム(制御論理)にて構成され、配下のSC
SI制御部5と連携しつつ、後述の図3のフローチャー
トに例示されるような一連の制御動作を行う。
イクロプロセッサおよびこのマイクロプロセッサを制御
するプログラム(制御論理)にて構成され、配下のSC
SI制御部5と連携しつつ、後述の図3のフローチャー
トに例示されるような一連の制御動作を行う。
【0017】複数のドライブ7a〜7e、予備ドライブ
9および媒体搬送部10とSCSI制御部5はSCSI
バス11にて接続されている。SCSI制御部5とアレ
イ制御部2はインタフェース12で接続され、ドライブ
7a〜7e、予備ドライブ9等における障害の発生を通
知する。
9および媒体搬送部10とSCSI制御部5はSCSI
バス11にて接続されている。SCSI制御部5とアレ
イ制御部2はインタフェース12で接続され、ドライブ
7a〜7e、予備ドライブ9等における障害の発生を通
知する。
【0018】本実施の形態の場合、入力データ1はアレ
イ制御部2で冗長性を持たせるべくバッファ3上にてデ
ータD1〜D4に4分割され、パリティ生成/チェック
回路4にて分割されたデータD1〜D4のパリティDP
の生成およびチェックを行い、SCSI制御部5で分割
されたデータD1〜D4およびパリティDPの5つのデ
ータを分散して、5台のドライブ7a〜7e(すなわち
5枚の可搬媒体8a〜8e)のいずれに転送するかを制
御する。また、たとえば入出力処理中に、データD1〜
D4のいずれかに障害が発生した場合には、残りの健全
なデータとパリティDPとから障害データを復元する操
作が行われる。
イ制御部2で冗長性を持たせるべくバッファ3上にてデ
ータD1〜D4に4分割され、パリティ生成/チェック
回路4にて分割されたデータD1〜D4のパリティDP
の生成およびチェックを行い、SCSI制御部5で分割
されたデータD1〜D4およびパリティDPの5つのデ
ータを分散して、5台のドライブ7a〜7e(すなわち
5枚の可搬媒体8a〜8e)のいずれに転送するかを制
御する。また、たとえば入出力処理中に、データD1〜
D4のいずれかに障害が発生した場合には、残りの健全
なデータとパリティDPとから障害データを復元する操
作が行われる。
【0019】複数の可搬媒体8a〜8eは、任意のドラ
イブ7a〜7eおよび予備ドライブ9に装填(媒体搬送
部10による掛け替え)可能であるため、複数のドライ
ブ7a〜7eおよび予備ドライブ9に対する複数の可搬
媒体8a〜8eの装填状態(対応関係)を動的に管理す
る必要があり、本実施の形態では、後述の図2に例示さ
れるマッピングテーブル6aをドライブマッピングスイ
ッチ部6に持たせることによってこの管理を行う。
イブ7a〜7eおよび予備ドライブ9に装填(媒体搬送
部10による掛け替え)可能であるため、複数のドライ
ブ7a〜7eおよび予備ドライブ9に対する複数の可搬
媒体8a〜8eの装填状態(対応関係)を動的に管理す
る必要があり、本実施の形態では、後述の図2に例示さ
れるマッピングテーブル6aをドライブマッピングスイ
ッチ部6に持たせることによってこの管理を行う。
【0020】図2に、本実施の形態におけるドライブマ
ッピングスイッチ部6に設けられたマッピングテーブル
6aの一例を示す。複数のドライブ7a〜7eおよび予
備ドライブ9は、固有のSCSI_IDを持っている。
すなわち、ドライブ7a〜7eの各々には、SCSI_
ID:“0”〜“4”が、予備ドライブ9には、SCS
I_ID:“5”が割り当てられている。
ッピングスイッチ部6に設けられたマッピングテーブル
6aの一例を示す。複数のドライブ7a〜7eおよび予
備ドライブ9は、固有のSCSI_IDを持っている。
すなわち、ドライブ7a〜7eの各々には、SCSI_
ID:“0”〜“4”が、予備ドライブ9には、SCS
I_ID:“5”が割り当てられている。
【0021】また、可搬媒体8a、8b、8c、8d、
8eの各々にはあらかじめ、媒体固有の媒体ID
(“A”〜“E”)が記録されており、可搬媒体8a〜
8eの各々の媒体IDと、当該可搬媒体8a〜8eの各
々が使用する(装填されている)ドライブ7a〜7e、
予備ドライブ9のSCSI_ID(“0”〜“4”、
“5”)はマッピングテーブル6aで対応付けされてい
る。分割されたバッファ3上のデータD1〜D4および
パリティDPは、各々が媒体IDに基づいて目的の可搬
媒体8a〜8eに転送されるが、この時、SCSI制御
部5は、マッピングテーブル6aに基づいて目的の可搬
媒体8a〜8eが装填されているドライブ7a〜7e、
または予備ドライブ9へのデータD1〜D4およびパリ
ティDPの転送を行う。
8eの各々にはあらかじめ、媒体固有の媒体ID
(“A”〜“E”)が記録されており、可搬媒体8a〜
8eの各々の媒体IDと、当該可搬媒体8a〜8eの各
々が使用する(装填されている)ドライブ7a〜7e、
予備ドライブ9のSCSI_ID(“0”〜“4”、
“5”)はマッピングテーブル6aで対応付けされてい
る。分割されたバッファ3上のデータD1〜D4および
パリティDPは、各々が媒体IDに基づいて目的の可搬
媒体8a〜8eに転送されるが、この時、SCSI制御
部5は、マッピングテーブル6aに基づいて目的の可搬
媒体8a〜8eが装填されているドライブ7a〜7e、
または予備ドライブ9へのデータD1〜D4およびパリ
ティDPの転送を行う。
【0022】以下、本実施の形態のRAIDシステムお
よびその制御方法の作用の一例を、図3に例示されるフ
ローチャート、および図4に例示される縮退レベルの遷
移図等を参照して説明する。
よびその制御方法の作用の一例を、図3に例示されるフ
ローチャート、および図4に例示される縮退レベルの遷
移図等を参照して説明する。
【0023】初期状態では、図2の“正常時”のよう
に、可搬媒体8a〜8e(“A”〜“E”)が、ドライ
ブ7a〜7e(SCSI_ID:“0”〜“4”)の各
々に装填された状態で稼働している。
に、可搬媒体8a〜8e(“A”〜“E”)が、ドライ
ブ7a〜7e(SCSI_ID:“0”〜“4”)の各
々に装填された状態で稼働している。
【0024】この状態で、まず、1台目のドライブに障
害が発生した時の動作について説明する。1台目の障害
が可搬媒体8c(媒体ID“C”)が挿入されているド
ライブ7c(SCSI_ID=2)で発生した場合、そ
の情報はSCSIバス11を通してSCSI制御部5に
通知される。これに基づいてSCSI制御部5は媒体搬
送部10によって可搬媒体8c(媒体ID“C”)を予
備ドライブ9に掛け替えさせて処理を続行する。この
時、この可搬媒体8cに対してデータが正常に転送でき
ればSCSI制御部5はマッピングテーブル6aを、図
2の状態番号のように書き換え、ドライブ7a、7
b、7d、7e、予備ドライブ9を使用して処理を続行
すると共にドライブ7c(SCSI_ID=2)に障害
があることをアレイ制御部2にインタフェース12を通
して通知すると共に縮退レベルが“1”であるフラグを
立てる。
害が発生した時の動作について説明する。1台目の障害
が可搬媒体8c(媒体ID“C”)が挿入されているド
ライブ7c(SCSI_ID=2)で発生した場合、そ
の情報はSCSIバス11を通してSCSI制御部5に
通知される。これに基づいてSCSI制御部5は媒体搬
送部10によって可搬媒体8c(媒体ID“C”)を予
備ドライブ9に掛け替えさせて処理を続行する。この
時、この可搬媒体8cに対してデータが正常に転送でき
ればSCSI制御部5はマッピングテーブル6aを、図
2の状態番号のように書き換え、ドライブ7a、7
b、7d、7e、予備ドライブ9を使用して処理を続行
すると共にドライブ7c(SCSI_ID=2)に障害
があることをアレイ制御部2にインタフェース12を通
して通知すると共に縮退レベルが“1”であるフラグを
立てる。
【0025】このように、障害の発生したドライブの可
搬媒体8cを予備ドライブ9に移動させ、可搬媒体8c
に対するデータの入出力先を予備ドライブ9に切り替え
ることで、データ復元等のオーバーヘッドの大きな処理
を必要とすることなく、処理が継続され、1台のドライ
ブが障害を起しても、たとえば従来の固定ディスクで構
成されたRAIDシステムのように縮退を行う必要がな
い。
搬媒体8cを予備ドライブ9に移動させ、可搬媒体8c
に対するデータの入出力先を予備ドライブ9に切り替え
ることで、データ復元等のオーバーヘッドの大きな処理
を必要とすることなく、処理が継続され、1台のドライ
ブが障害を起しても、たとえば従来の固定ディスクで構
成されたRAIDシステムのように縮退を行う必要がな
い。
【0026】次に、予備ドライブ9を使用している状態
(縮退レベル“1”)で、更に2台目のドライブ(たと
えばドライブ7a)に障害が起きた場合の一例を説明す
る。縮退レベル“1”の状態で障害が発生するとマッピ
ングテーブル6aが状態のように書き換えられる。こ
こでは障害ドライブ7aから移動されてきた可搬媒体8
aと既存の可搬媒体8b(媒体ID“A”、“B”)が
同一のドライブ7b(SCSI_ID=1)を共有する
ことになるため、既存の可搬媒体8b(媒体ID
“B”)への処理が済んでから障害の発生した可搬媒体
8a(媒体ID“A”)の処理が行われる。ここでは障
害のドライブ7aから移動されてきた可搬媒体8a(媒
体ID“A”)への処理を行う前に正常にアクセスでき
るかの判定が入る。仮に、移動先のドライブ7bでも可
搬媒体8a(媒体ID“A”)の処理が継続できなかっ
た場合は、当該可搬媒体8a(媒体ID“A”)に何ら
かの欠陥があると判定し、この可搬媒体8aへのアクセ
スを閉塞し、たとえば従来の固定ディスクで構成された
RAIDシステムの縮退制御に切り替わり、4枚の媒体
での縮退動作(縮退レベル“Z”)を行う。この縮退レ
ベル“Z”ではデータの入出力は可能であるが、故障が
発生した場合のデータ復元はできない。
(縮退レベル“1”)で、更に2台目のドライブ(たと
えばドライブ7a)に障害が起きた場合の一例を説明す
る。縮退レベル“1”の状態で障害が発生するとマッピ
ングテーブル6aが状態のように書き換えられる。こ
こでは障害ドライブ7aから移動されてきた可搬媒体8
aと既存の可搬媒体8b(媒体ID“A”、“B”)が
同一のドライブ7b(SCSI_ID=1)を共有する
ことになるため、既存の可搬媒体8b(媒体ID
“B”)への処理が済んでから障害の発生した可搬媒体
8a(媒体ID“A”)の処理が行われる。ここでは障
害のドライブ7aから移動されてきた可搬媒体8a(媒
体ID“A”)への処理を行う前に正常にアクセスでき
るかの判定が入る。仮に、移動先のドライブ7bでも可
搬媒体8a(媒体ID“A”)の処理が継続できなかっ
た場合は、当該可搬媒体8a(媒体ID“A”)に何ら
かの欠陥があると判定し、この可搬媒体8aへのアクセ
スを閉塞し、たとえば従来の固定ディスクで構成された
RAIDシステムの縮退制御に切り替わり、4枚の媒体
での縮退動作(縮退レベル“Z”)を行う。この縮退レ
ベル“Z”ではデータの入出力は可能であるが、故障が
発生した場合のデータ復元はできない。
【0027】尚、縮退レベル“Z”のフラグは縮退レベ
ル1〜4とは独立したフラグとなっており、縮退レベル
“Z”であっても可搬媒体の掛け替えによるドライブの
縮退動作は続けられる。
ル1〜4とは独立したフラグとなっており、縮退レベル
“Z”であっても可搬媒体の掛け替えによるドライブの
縮退動作は続けられる。
【0028】媒体障害がなく処理が継続される場合は、
次のデータの処理に移る前に故障のドライブの復旧処理
が行われたか否かを確認して次の処理に移る。故障のド
ライブの交換等によって障害が回復されると、このドラ
イブの復旧フラグが立ち、これに従ってデータの処理を
行う前にマッピングテーブル6aを正常状態に戻し、縮
退レベルを“0”として正常動作を実行する。
次のデータの処理に移る前に故障のドライブの復旧処理
が行われたか否かを確認して次の処理に移る。故障のド
ライブの交換等によって障害が回復されると、このドラ
イブの復旧フラグが立ち、これに従ってデータの処理を
行う前にマッピングテーブル6aを正常状態に戻し、縮
退レベルを“0”として正常動作を実行する。
【0029】次に、図2のマッピングテーブル6aで
は、ドライブの故障により、可搬媒体の数mよりもドラ
イブの台数nが少なくなり、複数の可搬媒体によって任
意のドライブを共有すべく、掛け替え動作を行いつつ稼
働を継続する状態では、掛け替えのため排出された可搬
媒体は別のドライブのSCSI_IDにマッピングされ
るように書き換えられる。この様に重なり合うドライブ
のSCSI_IDを順繰りに変えていく(マッピングテ
ーブル6aの状態〜)ことにより、可搬媒体の入れ
換え(ローディング)時の負荷が特定の1台のドライブ
に集中することを回避することができる。
は、ドライブの故障により、可搬媒体の数mよりもドラ
イブの台数nが少なくなり、複数の可搬媒体によって任
意のドライブを共有すべく、掛け替え動作を行いつつ稼
働を継続する状態では、掛け替えのため排出された可搬
媒体は別のドライブのSCSI_IDにマッピングされ
るように書き換えられる。この様に重なり合うドライブ
のSCSI_IDを順繰りに変えていく(マッピングテ
ーブル6aの状態〜)ことにより、可搬媒体の入れ
換え(ローディング)時の負荷が特定の1台のドライブ
に集中することを回避することができる。
【0030】縮退レベル“1”で更に複数のドライブに
障害が発生した場合、同様に掛け替えによる処理が実行
され、正常なドライブが1台になるまで処理を継続する
ことが可能である。なお最後の1台のドライブが故障す
ると、ドライブの復旧が完了し、復旧フラグがセットさ
れるまで、次のデータを受付けない。
障害が発生した場合、同様に掛け替えによる処理が実行
され、正常なドライブが1台になるまで処理を継続する
ことが可能である。なお最後の1台のドライブが故障す
ると、ドライブの復旧が完了し、復旧フラグがセットさ
れるまで、次のデータを受付けない。
【0031】縮退レベル“Z”の場合、可搬媒体の障害
が発生しているため縮退動作時(本実施の形態の場合、
4枚の可搬媒体を用いた稼働状態)において、もう一度
媒体異常の判定が行われると、新規媒体でのデータ復旧
処理が行われるまで次のデータを受付けない。
が発生しているため縮退動作時(本実施の形態の場合、
4枚の可搬媒体を用いた稼働状態)において、もう一度
媒体異常の判定が行われると、新規媒体でのデータ復旧
処理が行われるまで次のデータを受付けない。
【0032】以上の縮退処理等における縮退レベルの遷
移は図4に例示されるようになるが、さらに、上述のよ
うな動作を、図3のフローチャートに対応して総合的に
説明すると、以下のようになる。
移は図4に例示されるようになるが、さらに、上述のよ
うな動作を、図3のフローチャートに対応して総合的に
説明すると、以下のようになる。
【0033】まず、現在の媒体枚数mが健全なドライブ
台数nよりも多いか調べ(ステップ101)、多い場合
には、マッピングテーブル6aの書換え(ステップ10
2)、および当該マッピングテーブル6aに従った可搬
媒体の入れ換え動作を行いつつ(ステップ103)、ま
た復旧フラグセットの有無を判別しつつ(ステップ10
4)、データの入出力等を実行する(ステップ10
5)、という操作を、障害発生の有無を監視しつつ(ス
テップ106)、反復する。
台数nよりも多いか調べ(ステップ101)、多い場合
には、マッピングテーブル6aの書換え(ステップ10
2)、および当該マッピングテーブル6aに従った可搬
媒体の入れ換え動作を行いつつ(ステップ103)、ま
た復旧フラグセットの有無を判別しつつ(ステップ10
4)、データの入出力等を実行する(ステップ10
5)、という操作を、障害発生の有無を監視しつつ(ス
テップ106)、反復する。
【0034】ステップ104にて、復旧フラグセット有
りが検出されると、媒体障害やドライブ障害の復旧状態
に応じて、マッピングテーブル6aの書換え(初期化)
を行う(ステップ113)とともに、縮退レベル、媒体
枚数m、健全ドライブ台数n、復旧フラグ、等の初期化
を行う(ステップ114)。
りが検出されると、媒体障害やドライブ障害の復旧状態
に応じて、マッピングテーブル6aの書換え(初期化)
を行う(ステップ113)とともに、縮退レベル、媒体
枚数m、健全ドライブ台数n、復旧フラグ、等の初期化
を行う(ステップ114)。
【0035】一方、ステップ106にてドライブの障害
が検出されると、当該障害ドライブの閉塞、健全ドライ
ブ台数nの更新(デクリメント)を行い(ステップ10
7)、その後、健全ドライブ台数nが1台より多いか否
かを判別する(ステップ108)。この判定で、健全ド
ライブ台数nが0と判定されると、稼働停止を上位装置
に報告して、データ入出力の受付を停止するとともに、
障害ドライブの交換等のドライブ復旧処理および復旧フ
ラグセットを実行して(ステップ118)、前記ステッ
プ104に戻ってステップ113、ステップ114を実
行させることにより、データ入出力の受付を再開する。
が検出されると、当該障害ドライブの閉塞、健全ドライ
ブ台数nの更新(デクリメント)を行い(ステップ10
7)、その後、健全ドライブ台数nが1台より多いか否
かを判別する(ステップ108)。この判定で、健全ド
ライブ台数nが0と判定されると、稼働停止を上位装置
に報告して、データ入出力の受付を停止するとともに、
障害ドライブの交換等のドライブ復旧処理および復旧フ
ラグセットを実行して(ステップ118)、前記ステッ
プ104に戻ってステップ113、ステップ114を実
行させることにより、データ入出力の受付を再開する。
【0036】ステップ108にて健全ドライブ台数nが
1台以上の場合には、可搬媒体の入れ換えによって稼働
継続可能であるため、まず、故障ドライブの閉塞に対応
してマッピングテーブル6aを書換え(ステップ10
9)、予備ドライブ(最初の故障時)または他のドライ
ブ(2台目以降の故障時)に、障害ドライブから可搬媒
体を移動させる(ステップ110)。
1台以上の場合には、可搬媒体の入れ換えによって稼働
継続可能であるため、まず、故障ドライブの閉塞に対応
してマッピングテーブル6aを書換え(ステップ10
9)、予備ドライブ(最初の故障時)または他のドライ
ブ(2台目以降の故障時)に、障害ドライブから可搬媒
体を移動させる(ステップ110)。
【0037】そして、移動先のドライブにて、障害ドラ
イブから移動された可搬媒体の検証を行い(ステップ1
11)、健全と判明した場合には、縮退レベルをインク
リメントして(ステップ112)、ステップ101にも
どる。
イブから移動された可搬媒体の検証を行い(ステップ1
11)、健全と判明した場合には、縮退レベルをインク
リメントして(ステップ112)、ステップ101にも
どる。
【0038】一方、ステップ111にて、障害ドライブ
から移動された可搬媒体に異常が検出された場合には、
現在の縮退レベルが“Z”か否か(すなわち、可搬媒体
自体の2枚目以降の障害が否か)を調べ、縮退レベルが
“Z”でない場合には、縮退レベルに“Z”を設定する
とともに媒体枚数mをデクリメントして(ステップ11
6)、ステップ101に戻り、縮退レベル=“Z”で稼
働を継続する。なお、この縮退レベル=“Z”の状態で
は、4つのデータD1〜D4およびパリティDPのすべ
てを保持できないため、通常のデータ入出力は可能であ
るが、障害発生時のデータ復元はできない。
から移動された可搬媒体に異常が検出された場合には、
現在の縮退レベルが“Z”か否か(すなわち、可搬媒体
自体の2枚目以降の障害が否か)を調べ、縮退レベルが
“Z”でない場合には、縮退レベルに“Z”を設定する
とともに媒体枚数mをデクリメントして(ステップ11
6)、ステップ101に戻り、縮退レベル=“Z”で稼
働を継続する。なお、この縮退レベル=“Z”の状態で
は、4つのデータD1〜D4およびパリティDPのすべ
てを保持できないため、通常のデータ入出力は可能であ
るが、障害発生時のデータ復元はできない。
【0039】なお、特に図示しないが、ステップ111
にて可搬媒体の障害が判明した時点で直ちに、新規媒体
によるデータ復元を実行してもよいことは言うまでもな
い。この場合には、新規媒体へのデータ復元のためのオ
ーバーヘッドが発生するが、データの冗長性は維持され
る。
にて可搬媒体の障害が判明した時点で直ちに、新規媒体
によるデータ復元を実行してもよいことは言うまでもな
い。この場合には、新規媒体へのデータ復元のためのオ
ーバーヘッドが発生するが、データの冗長性は維持され
る。
【0040】ステップ115にて、現在の縮退レベルが
“Z”の場合には、可搬媒体の2枚目の障害であるた
め、通常のデータのみの入出力である縮退動作も不可能
と判断して、上位装置のデータ入出力の停止を報告する
とともに、新規媒体によるデータ復元の実行および復旧
フラグセットを実行し(ステップ117)、ステップ1
04に戻り、前述のステップ113、ステップ114を
実行させるとともに、上位装置にデータ入出力の再開を
通知して稼働を再開する。
“Z”の場合には、可搬媒体の2枚目の障害であるた
め、通常のデータのみの入出力である縮退動作も不可能
と判断して、上位装置のデータ入出力の停止を報告する
とともに、新規媒体によるデータ復元の実行および復旧
フラグセットを実行し(ステップ117)、ステップ1
04に戻り、前述のステップ113、ステップ114を
実行させるとともに、上位装置にデータ入出力の再開を
通知して稼働を再開する。
【0041】以上説明してきたように、本実施の形態の
情報記憶システムによれば、可搬媒体を備えた冗長構成
の記憶装置にて構成されたRAIDシステムにおいて、
冗長度を越える、たとえば2台以上の記憶装置に障害が
発生しても、障害が発生した記憶装置を閉塞するととも
に、障害の記憶装置に装填されていた可搬媒体を他の健
全な記憶装置に移動させて使用する、という制御を行う
ことで、システムを停止することなく継続して処理する
ことが可能となり、可搬媒体を使用するRAIDシステ
ムにおける耐故障性能が向上する。
情報記憶システムによれば、可搬媒体を備えた冗長構成
の記憶装置にて構成されたRAIDシステムにおいて、
冗長度を越える、たとえば2台以上の記憶装置に障害が
発生しても、障害が発生した記憶装置を閉塞するととも
に、障害の記憶装置に装填されていた可搬媒体を他の健
全な記憶装置に移動させて使用する、という制御を行う
ことで、システムを停止することなく継続して処理する
ことが可能となり、可搬媒体を使用するRAIDシステ
ムにおける耐故障性能が向上する。
【0042】また、障害が発生したドライブの可搬媒体
を他のドライブに移動させて使用を継続するので、たと
えば、新規な媒体に障害ドライブのデータを復元処理を
一律に行う場合等に比較して、障害回復の所要時間が短
縮されるとともに、可搬媒体および当該可搬媒体に格納
されたデータの可用性が向上する。
を他のドライブに移動させて使用を継続するので、たと
えば、新規な媒体に障害ドライブのデータを復元処理を
一律に行う場合等に比較して、障害回復の所要時間が短
縮されるとともに、可搬媒体および当該可搬媒体に格納
されたデータの可用性が向上する。
【0043】また、可搬媒体の数がドライブの数よりも
多い場合には、可搬媒体の掛け替え操作によって、ドラ
イブが最後の1台になるまで稼働を継続させる操作を行
うことで、システムの耐故障性能をより向上させること
ができる。この場合、可搬媒体の掛け替えが行われるド
ライブを順繰りに変化させるこにより、可搬媒体の掛け
替え等に伴う負荷が特定のドライブに集中することが回
避される。
多い場合には、可搬媒体の掛け替え操作によって、ドラ
イブが最後の1台になるまで稼働を継続させる操作を行
うことで、システムの耐故障性能をより向上させること
ができる。この場合、可搬媒体の掛け替えが行われるド
ライブを順繰りに変化させるこにより、可搬媒体の掛け
替え等に伴う負荷が特定のドライブに集中することが回
避される。
【0044】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0045】たとえば、上述の実施の形態では、予備記
憶装置の数が1台の場合を例示したが、2台以上であっ
てもよい。また、冗長データであるパリティの数を一つ
としているが、二つ以上の冗長データを生成してもよ
い。
憶装置の数が1台の場合を例示したが、2台以上であっ
てもよい。また、冗長データであるパリティの数を一つ
としているが、二つ以上の冗長データを生成してもよ
い。
【0046】
【発明の効果】本発明の情報記憶システムの制御方法に
よれば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含む情
報記憶システムにおける耐故障性能を向上させることが
できる、という効果が得られる。
よれば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含む情
報記憶システムにおける耐故障性能を向上させることが
できる、という効果が得られる。
【0047】また、本発明の情報記憶システムの制御方
法によれば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含
む情報記憶システムにおける障害回復の所要時間短縮を
実現することができる、という効果が得られる。
法によれば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含
む情報記憶システムにおける障害回復の所要時間短縮を
実現することができる、という効果が得られる。
【0048】また、本発明の情報記憶システムの制御方
法によれば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含
む情報記憶システムにおける可搬媒体および可搬媒体上
のデータの有効利用を実現することができる、という効
果が得られる。
法によれば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含
む情報記憶システムにおける可搬媒体および可搬媒体上
のデータの有効利用を実現することができる、という効
果が得られる。
【0049】また、本発明の情報記憶システムによれ
ば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含む情報記
憶システムにおける耐故障性能を向上させることができ
る、という効果が得られる。
ば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含む情報記
憶システムにおける耐故障性能を向上させることができ
る、という効果が得られる。
【0050】また、本発明の情報記憶システムによれ
ば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含む情報記
憶システムにおける障害回復の所要時間短縮を実現する
ことができる、という効果が得られる。
ば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含む情報記
憶システムにおける障害回復の所要時間短縮を実現する
ことができる、という効果が得られる。
【0051】また、本発明の情報記憶システムによれ
ば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含む情報記
憶システムにおける可搬媒体および可搬媒体上のデータ
の有効利用を実現することができる、という効果が得ら
れる。
ば、可搬媒体を備えた冗長構成の記憶装置を含む情報記
憶システムにおける可搬媒体および可搬媒体上のデータ
の有効利用を実現することができる、という効果が得ら
れる。
【図1】本発明の一実施の形態である情報記憶システム
の制御方法が実施される情報記憶システムの構成の一例
を示す概念図である。
の制御方法が実施される情報記憶システムの構成の一例
を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態である情報記憶システム
の制御方法および情報記憶システムにおいて用いられる
制御情報の一例を示す概念図である。
の制御方法および情報記憶システムにおいて用いられる
制御情報の一例を示す概念図である。
【図3】本発明の一実施の形態である情報記憶システム
の制御方法および情報記憶システムの作用の一例を示す
フローチャートである。
の制御方法および情報記憶システムの作用の一例を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態である情報記憶システム
の制御方法および情報記憶システムの作用の一例を示す
状態遷移図である。
の制御方法および情報記憶システムの作用の一例を示す
状態遷移図である。
1…入力データ、2…アレイ制御部、3…バッファ、4
…パリティ生成/チェック回路、5…SCSI制御部、
6…ドライブマッピングスイッチ部、6a…マッピング
テーブル、7a〜7e…ドライブ、8a〜8e…可搬媒
体、9…予備ドライブ、10…媒体搬送部、11…SC
SIバス、12…インタフェース、D1〜D4…デー
タ、DP…パリティ。
…パリティ生成/チェック回路、5…SCSI制御部、
6…ドライブマッピングスイッチ部、6a…マッピング
テーブル、7a〜7e…ドライブ、8a〜8e…可搬媒
体、9…予備ドライブ、10…媒体搬送部、11…SC
SIバス、12…インタフェース、D1〜D4…デー
タ、DP…パリティ。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のデータ単位および前記データ単位
から生成される少なくとも一つの冗長データを、入れ換
え可能な可搬媒体を備えた複数の記憶装置に分散して格
納する情報記憶システムの制御方法であって、 任意の前記記憶装置に障害が発生した時、障害が発生し
た前記記憶装置の前記可搬媒体を他の前記記憶装置に移
動させて使用することによって稼働を継続させることを
特徴とする情報記憶システムの制御方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の情報記憶システムの制御
方法において、少なくとも一つの予備記憶装置を設け、
任意の前記記憶装置に障害が発生した時、障害が発生し
た前記記憶装置の前記可搬媒体を前記予備記憶装置に移
動させることによって稼働を継続し、さらに前記予備記
憶装置の台数以上の前記記憶装置または前記予備記憶装
置に障害が発生した時は、障害が発生した前記記憶装置
または前記予備記憶装置の前記可搬媒体を、残りの健全
な前記記憶装置または前記予備記憶装置の可搬媒体と入
れ換えながら稼働を継続する操作を、健全な前記記憶装
置または前記予備記憶装置が最後の一つになるまで行う
ことを特徴とする情報記憶システムの制御方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の情報記憶システムの制御
方法において、健全な前記記憶装置および前記予備記憶
装置の合計数が前記可搬媒体の数よりも少なく、前記可
搬媒体を入れ換えながら稼働を継続する時、前記可搬媒
体の入れ換えを行う前記記憶装置を順繰りに変化させる
ことを特徴とする情報記憶システムの制御方法。 - 【請求項4】 外部から受領した複数のデータ単位から
少なくとも一つの冗長データを生成する機能、および失
われた前記データ単位を残りの前記データ単位および前
記冗長データから復元する機能を備えた冗長データ制御
手段と、 各々が入れ換え可能な可搬媒体を備え、前記データ単位
および前記冗長データが分散して格納される複数の記憶
装置と、 複数の前記記憶装置の間における前記可搬媒体の移動お
よび入れ換え操作を行う媒体搬送手段と、 任意の前記記憶装置に障害が発生した時、障害が発生し
た前記記憶装置の前記可搬媒体を他の前記記憶装置に移
動させて使用することによって稼働を継続させる制御論
理と、 を備えたことを特徴とする情報記憶システム。 - 【請求項5】 請求項4記載の情報記憶システムにおい
て、前記記憶装置の他に予備記憶装置を備え、前記制御
論理は、 任意の前記記憶装置に障害が発生した時、障害が発生し
た前記記憶装置の前記可搬媒体を前記予備記憶装置に移
動させることによって稼働を継続し、さらに前記予備記
憶装置の台数以上の前記記憶装置または前記予備記憶装
置に障害が発生した時は、障害が発生した前記記憶装置
または前記予備記憶装置の前記可搬媒体を、残りの健全
な前記記憶装置または前記予備記憶装置の可搬媒体と入
れ換えながら稼働を継続する操作を、健全な前記記憶装
置または前記予備記憶装置が最後の一つになるまで行う
第1の操作、 健全な前記記憶装置および前記予備記憶装置の合計数が
前記可搬媒体の数よりも少なく、前記可搬媒体を入れ換
えながら稼働を継続する時、前記可搬媒体の入れ換えを
行う前記記憶装置を順繰りに変化させる第2の操作、 の少なくとも一方を行う機能を備えたことを特徴とする
情報記憶システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9126602A JPH10320132A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 情報記憶システムの制御方法および情報記憶システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9126602A JPH10320132A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 情報記憶システムの制御方法および情報記憶システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10320132A true JPH10320132A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14939265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9126602A Pending JPH10320132A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 情報記憶システムの制御方法および情報記憶システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10320132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012105260A1 (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-09 | パナソニック株式会社 | 記憶装置 |
| JP2020095486A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 富士通株式会社 | 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02187817A (ja) * | 1989-01-17 | 1990-07-24 | Nec Corp | 周辺装置制御方式 |
| JPH03134728A (ja) * | 1989-10-19 | 1991-06-07 | Fujitsu Ltd | 大容量記憶装置のドライブ障害処理方法 |
| JPH08137633A (ja) * | 1994-11-08 | 1996-05-31 | Toshiba Corp | 情報記憶装置 |
| JPH08263226A (ja) * | 1995-03-23 | 1996-10-11 | Toshiba Corp | 情報記憶装置 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP9126602A patent/JPH10320132A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPWO2012105260A1 (ja) * | 2011-02-04 | 2014-07-03 | パナソニック株式会社 | 記憶装置 |
| JP2020095486A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 富士通株式会社 | 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 |
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